JP2003529907A - チャネル分離シールド - Google Patents

チャネル分離シールド

Info

Publication number
JP2003529907A
JP2003529907A JP2001573582A JP2001573582A JP2003529907A JP 2003529907 A JP2003529907 A JP 2003529907A JP 2001573582 A JP2001573582 A JP 2001573582A JP 2001573582 A JP2001573582 A JP 2001573582A JP 2003529907 A JP2003529907 A JP 2003529907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
terminals
wall
shield
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001573582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3694485B2 (ja
Inventor
イー ロパタ ジョン
テック ヤップ ユー
エル ブランカー デビット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Publication of JP2003529907A publication Critical patent/JP2003529907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3694485B2 publication Critical patent/JP3694485B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6585Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 シールドコネクタは、金属シェルから形成された外側金属シールドを有する。シェルの一方又は両方の自由端が上方に曲げられ互いに当接されて内部シールド壁を形成する。内部シールド壁は、指定された端子対の間でコネクタのレセプタクル部の中に延びる。コネクタハウジングは、自由端どうしを保持するために自由端を覆うように成形される。内部シールド壁はコネクタ端子との容量結合を増大させ、これによりコネクタのインピーダンスを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には高速コネクタ、より詳細には各チャネルが少なくとも一組
の差動信号線と端子とを含む複数の別個の信号チャネルを有するケーブルを接続
するためのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
多くのシールドコネクタが本技術分野で知られており、そのようなコネクタで
は複数の導電端子を支持するために絶縁性のコネクタハウジングが設けられてい
る。ハウジングは、コネクタのため及び信号アイソレーションのための追加の接
地を提供するために金属接地シールドを有している。外側のシールドが存在して
いるのにもかかわらず、コネクタハウジング内に別個の接地ピンが設けられる場
合が多い。外側の金属シールドでは、それを一緒に保持するためにかしめ又は突
き合わせ接触が用いられる。そのようなシールド構造は機械的に頑丈ではない。
また、このタイプのシールド部材は、シールド部材の両端部にスタンピング加工
によって形成されたインターロック部材を用いる。その様な場所でこれらのイン
ターロック部材を使用すると、シールドの両端部をシールドの目的のために使用
することの有用性が減少する。
【0003】 マルチチャネルコネクタにおいて、各チャネルの信号端子は、通常、コネクタ
の嵌合面に沿って横並びに配置される。これらの信号端子は、相互に隔離されて
おらず、信号線と信号線の間で起こるクロストークの原因となる可能性があり、
これによりコネクタの電気的性能を悪化させる。
【0004】 歴史的に、マルチチャネルコネクタにおいては、最も外側の信号端子が、外側
の金属シールドに対して、即ちシールドの底面壁と垂直側壁の両者に対して特別
な電気的関係を有していた。これら最も外側の導電端子は、最も内側の導電端子
よりも、シールドに対する電気的親和性(electrical affinity)が高い。これ
は、最内端子が、シールドの垂直側壁から比較的遠く離れており、最内端子の近
くに垂直シールド壁がないからである。従って、最内端子は、シールドに対して
ではなく、相互の間で電気的親和性を示し、それにより、最内端子間のクロスト
ークが発生し、特に高速電気伝送線において、端子を通しての信号伝送を劣化さ
せる干渉を引き起こす可能性がある。従って、これら既知のシールドコネクタに
おいては、信号端子とコネクタの外側シールドとの間の電気的関係がアンバラン
スになる可能性が高い。
【0005】 本発明は、信号端子とシールドとの間の電界関係をバランスさせたシールドさ
れたマルチチャネルコネクタに関する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の全体としての目的は、コネクタの信号端子と外側シールドと
の間の電界関係をバランスさせたマルチチャネルコネクタを提供することである
【0007】 本発明の別の目的は、コネクタの外側シールドにおけるコネクタハウジングの
中に延びる部分によって互いに電気的に分離された、少なくとも二つの信号チャ
ネルを有するシールドコネクタを提供することである。
【0008】 本発明の更に別の目的は、マルチチャネル高速電気信号伝送アプリケーション
での使用に特に適しているコネクタを提供することである。このコネクタでは、
最も内側の信号端子と外部接地シールドとの間の距離を最も外側の信号端子と外
部接地シールドとの間の距離と一致させることにより、これらの信号端子と接地
シールドとの間にほぼ一様な静電容量を提供する。
【0009】 本発明の更なる目的は、少なくとも二対の差動信号端子を有するシールドコネ
クタを提供することである。このコネクタでは、コネクタの外面に金属接地シー
ルドが取り付けられ、該シールドは、コネクタハウジングを取り囲み、差動信号
端子対の間に延び、それにより二対の差動信号端子間に電気的分離を提供するた
めに差動信号端子間に置かれる中央信号分離障壁を形成する。
【0010】 本発明の更なる目的は、前述したようなシールドコネクタを提供することであ
る。このコネクタでは、シールドによって形成された信号分離障壁が、コネクタ
ハウジングの一部の中に実質的に包まれており、それにより関連した信号端子対
間で確保すべき距離を減少させる。
【0011】 本発明の又別の目的は、プラグコネクタに嵌合するための改良されシールドさ
れたレセプタクルコネクタを提供することである。該コネクタは、少なくとも二
つの別個の差動信号端子対を支持するレセプタクル部を備えた絶縁ハウジング及
びコネクタのレセプタクル部を取り囲むためにハウジングの外面の周囲に延びる
金属シールドを有し、該シールドは、ハウジングの周りに曲げられ、当接関係で
互いに位置合わせされた二つの自由端を有し、該シールド自由端は、コネクタハ
ウジングの外面から立ち上がり、コネクタハウジングのレセプタクル部に入り、
それによりレセプタクル部内で延在する付加的な内部シールド壁を画定し、該シ
ールド自由端は、ハウジング内に包み込まれ、対向するプラグコネクタをレセプ
タクルコネクタと位置合わせするためのキー部分を形成する。
【0012】 これら及び他の目的は、本発明の独特且つ新規な構造によって成し遂げられる
。本発明の一つの重要な様相においては、その一実施形態によって例示されてい
るように、シールドコネクタが回路基板アプリケーションのために提供される。
コネクタは、絶縁コネクタハウジングの内面に沿って横方向に支持される複数の
導電信号端子対を含む。金属シールドが、コネクタハウジングの外面上に位置決
めされ、コネクタハウジング及びそれに関連する信号端子が置かれる中空のシェ
ルを形成する。このシールドは、信号チャネル相互をより良好に電気的に分離し
て信号チャネル間の干渉を減らすのに役立つ信号チャネル分離手段を含む。
【0013】 これらの信号分離手段は、信号端子が置かれているコネクタのレセプタクル部
内へ延びる内部シールド部材を形成するためのシールド部材の変形することを含
む。この内部シールド壁は、好ましくはコネクタの中心線に沿って二つの信号チ
ャネルの間に位置決めされ、これにより各信号端子対の両方の信号端子がシール
ド部材の底壁及び信号端子に近接しているシールド部材の側壁の両方から等距離
に位置決めされる。
【0014】 本発明の別の重要な様相においては、外部シールド部材は折り曲げられるか又
はかしめ加工(crimp)され、コネクタのレセプタクル内へ延び、それによって
少なくとも一対の内部シールド“角部”をコネクタ内に画定する少なくとも一つ
の内部シールド壁を形成する。本発明の内部シールド壁は、シールド部材の一枚
分又は二枚分の厚さを有する。内部シールド壁は、コネクタレセプタクル内へ延
在している範囲で互いに当接していてもよい、また、内部シールド壁は、互いに
絡み合わされていてもよく、また、内部シールド壁は、所定の距離だけ離され且
つコネクタハウジング材料で満たされていてもよい。
【0015】 本発明の別の重要な様相においては、内部シールド壁は、コネクタハウジング
と同一の材料中に包み込まれてもよく、その結果内部壁は、コネクタハウジング
のキーの中に組込まれる。また、既にコネクタに設けられている既存のキーを利
用できるため、信号チャネル間の距離を減らすことができる。
【0016】 本発明の別の重要な様相においては、コネクタハウジングは、形成されたシー
ルド部材の内部にモールディングによって直接形成してもよく、また、内部壁の
両端部は、コネクタのレセプタクルを画定する、シールド内に挿入される成形用
精密金型の支持を提供するために形成され位置決めされてもよい。
【0017】 本発明のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な説明を考慮する
ことにより明確に理解されるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】 図10は、従来技術による典型的構造を有する周知のシールドコネクタを模式
的に示す。コネクタ20は、絶縁ハウジング21を有し、このハウジング21の
下側内面23に沿って配置された四つの導電信号端子22が備えられている。金
属シェル、即ちシールド25が、ハウジング21の外側の周囲にハウジング21
を取り囲むように取り付けられている。通常、このシールド25は、一枚の金属
板によって形成され、その自由端26どうしが、当接する、即ち縁と縁が当たる
ような関係で合わさるようにコネクタハウジング21の周囲で折り曲げられてい
る。
【0019】 通常、端子22は、例えばTA−とTA+が一方の差動信号対でTB−とTB
+が他方の差動信号対となるように、差動信号対に対応させて配置される。これ
らの端子22の全ては、シールド25の底面壁35からほぼ同じ距離D1離れて
いる。しかしながら、シールド25の他の壁から各チャネルの端子までの距離は
異なっている。例えば、最も外側の端子TA−、TB−は、シールド25のそれ
ぞれの側壁33、34からほぼ等しい距離D2離れているが、最も内側の端子T
A+、TB+は、シールド側壁33、34から異なる距離D3離れている。この
距離D3は、これら二つの端子間の離間距離より大きく、その結果チャネルAを
形成する信号端子TA+及びTA−は、コネクタのチャネルBを形成する端子、
即ち、TB+及びTB−から電気的に分離されていない。最も外側の信号端子T
A−及びTB−は、最も内側の信号端子、TB+、TA+に比べて、それに近接
している側壁33、34に対しての電気的親和性が高い。
【0020】 電気的親和性には、少なくとも二つの物理的様相が関与する。即ち、端子相互
間の距離、端子の接地部材からの距離、及び、最も近い接地部材又は端子のプレ
ート寸法(plate size)である。三つの端子が互いに異なる距離で離れている場
合、第三の端子より第二の端子により接近している第一の端子は、第三の端子に
対してではなく第二の端子に対して電気的親和性を示すであろう。同様に、三つ
の端子が等しく離れているが、第三の端子が、第一の端子よりも大きなプレート
寸法を有している場合、第二の端子は、第一の端子よりも第三の端子に対してよ
り大きな電気的親和性を示すであろう。
【0021】 図10に示されている従来技術の構造においては、シールド部材25が、シー
ルド25の二つの外側“角部”38、39を画定していることが分かる。これら
の角部38、39は、コネクタハウジングの内側ではなくコネクタハウジングの
外側面上に形成されているので、“外側”という言葉が選ばれている。これら二
つの角部38、39は、二つの異なる平面内に延びる二つの接地板を有するもの
として考えることができる。即ち、図10に示されるように、外側角は、側壁3
3、34及び底部シールド壁35から成る。コネクタの最も外側の端子TA−及
びTB−は、これらの角の近くに位置し、従って、これらの最も外側の端子TA
−及びTB−と接地シールド壁33、34及び35との間に容量結合が起こるで
あろう。しかしながら、二つの最も内側の端子TA+及びTB+は、結合相手と
なるそのような角部又は付加的なアース板を有していない。従って、これら最も
内側の端子にについてのインピーダンスは、最も外側の端子のインピーダンスよ
り高くなり、それにより電気的にアンバランスなシステムを生み出す可能性が高
い。
【0022】 本発明は、この問題を解決し、複数の信号チャネル間の電気的分離を提供する
とともに、信号端子によって発生される電界をバランスさせる。又、本発明は、
最も内側の信号端子に対する容量結合を増大し、これによりインピーダンスを減
少させる。これは、コネクタ内に信号チャネル分離手段を組み込むことによって
達成される。図示の複数の実施形態は、レセプタクルコネクタ上での信号チャネ
ル分離手段を示しているが、それに限られるものではなく、信号チャネル分離手
段をプラグコネクタに組み入れてもよい。
【0023】 図1は、本発明の原理に従って構成されたコネクタ100を示す。コネクタ1
00は、回路基板101に取り付けるための基板コネクタとして示されている。
コネクタ100は、金属シールド104内に保持された絶縁ハウジング102を
含む。このハウジングは、複数の導電端子を支持し、端子は、差動信号端子、関
連する接地端子及び他の端子であることが好適である。信号端子は、信号データ
の二つのチャネルを収容できるように配置されており、そのことは、一方の端子
対105a、106aが、伝送ケーブルの一方のチャネルのための正と負の電圧
を運ぶ差動信号端子として働き、他方の端子対105b、106bが、伝送ケー
ブルの他方のチャネルのための正と負の電圧を運ぶことを意味する。コネクタが
用いられるアプリケーションによっては、そのような差動信号チャネルの各々は
、それに関連する導電性接地端子107a、107bを有していてもよい。
【0024】 図5と図6を参照すると、コネクタハウジング102は、後部本体部分150
を有し、それによってコネクタ100が、回路基板上に支持される。図3と図7
に最もよく示されているように、一組の水平の出っ張り、即ち壁120、122
が、後部本体部分150から片持ち支持された状態で延出している。これら二つ
の壁120、122は、側壁123によって結合されており(図16)、そのよ
うな壁の全てが協同してコネクタハウジング102のレセプタクル、即ち空洞1
09を画定する。
【0025】 コネクタハウジング102の一部、好ましくは前述した壁120、122及び
123の任意のものを含む部分が、シールド部材104によって包囲されるか又
は取り囲まれ、これによってシールドコネクタアッセンブリが形成され、この組
み合わされたアッセンブリは、回路基板101に取り付けられたシェルの形状の
更なる外側シールド110内に位置決めされる。この外側の更なるシールド部材
110は、コネクタシールド部材104と協同して、例えば図2に示されている
プラグコネクタ200のような、対向するコネクタの一部を収容する中空空洞1
11を画定する。
【0026】 図2は、通常、例えばケーブルのような伝送線に接続されるであろうプラグコ
ネクタ200を示し、伝送線への接続は、図2に示されていないプラグコネクタ
200の背面でなされる。コネクタ200は、プラグコネクタの形態をしており
、したがってコネクタハウジング202の一部として形成される中央延出部20
1を有している。このコネクタは、コネクタ100の端子と対応する数及び機能
の導電端子を含む。この点に関し、コネクタ200は、図示の延出部201の下
部面に沿って配置された信号端子対205a、205b及び206a、206b
を含む。信号端子205a、206aは、ケーブル(示されていない)の一方の
チャネルの差動信号線に接続されるのが好適であり、又信号端子205b、20
6bは、ケーブルの他方のチャネルの差動信号線に接続されるのが好適である。
従って、本明細書において用いられる参照番号の添え字“a”又は“b”は、コ
ネクタシステムの“A”又は“B”チャネルに関連する素子を表わす。
【0027】 図2の左側に示されている信号端子205b、206bは、図1の右側に示さ
れているレセプタクルコネクタ100の信号端子105b、106bと対応し且
つ嵌合される。同様に、図2の右側に示されている信号端子205a、206a
は、図1の左側に示されている信号端子105a、106aと対応し且つ嵌合さ
れる。又、プラグコネクタ200は、レセプタクルコネクタ100のアース端子
107a、107bと対応し且つそれぞれ嵌合されるアース端子207a、20
7bを含む。残る端子208は、レセプタクルコネクタ100の対向する端子1
08と対応し且つ嵌合される。これら他の端子は、システムに対する電力の入出
力を行うために用いてもよいし、他の関連する目的のために用いてもよい。
【0028】 図3を参照すると、コネクタ100の内部のレセプタクル109の詳細が、よ
り明瞭に示されている。コネクタハウジング102が、シールド部材104によ
って画定された内部空間の一部を占有している。図示のように、ハウジング10
2は、上部出っ張り部、即ち壁120及び下部出っ張り部、即ち張出し部122
を含んでもよい。これら二つの壁120、122は、ハウジング102の後部本
体部分150に結合されるのが好適であり、そのような張出し部各々が、図示さ
れているように複数の端子を支持する。極性及び位置を合わせる機能をコネクタ
に持たせるために、ハウジング102は、直立した壁即ち突出部114として示
されている中央キー113を含んでいる。この突出部114は、コネクタ内部レ
セプタクル109の深さ全体にわたって延びているのが好ましい。このキー11
3は、図2のプラグコネクタ内に形成された対応するキー溝、即ちスロット21
3によって受け入れられる。そして、これら二つの素子は、二つのコネクタ10
0と200の位置及び極性を合わせるのに役立ち、コネクタ間の不注意な誤接続
を防止する。
【0029】 図4は、信号端子105a、106a、105b、106b及びアース端子1
07a、107bだけをコネクタシールド部材104内の所定位置に設けた状態
を示す。この図は、コネクタハウジング102がシールド部材104内の所定位
置に成形される前に、コネクタ100がどのように見えるかを示している。図4
からほぼ分かるように、シールド部材104は、単一の金属板140から形成さ
れる。この板は、図4に示される矢印の方向に巻いて形成され、複数のシールド
壁を画定する。これらの壁は、上部壁141、左右の側壁142、143、二つ
の下部壁144及び二つの当接内部壁145を含む。従来技術では、シールドの
両方の自由端の縁どおしが、コネクタハウジングの一つの壁の外面に沿って当た
るように、同様の方法でシールドを成形していたが、本発明においては、図示の
ようにブランクの自由端146の側面どおしが当接するように金属ブランク14
0が成形される。
【0030】 このことは、これら内部壁145が延出量、即ち高さHを確保するのために重
要である。これらのシールド自由端146は、複数の図に示されている配置にお
いて上方に延びるが、コネクタレセプタクル109内に延びているか、又は少な
くともコネクタレセプタクル109に向って延びていることが重要である。この
方向に延ばすことにより、内部の“角部”が、最も内側の信号端子106a、1
06bに近接して形成される。コネクタの最も内側の端子106a、106bの
接地シールドとして機能するそのような内部角部は、外部角部と同様に、二つの
異なる平面内において板として延びるが、内部角部はコネクタハウジングそれ自
身の中で延びている。この高さHは、図16に示されている、端子105a、1
05b、106a及び106bの底面“X”とほぼ等しい高さから、図12に仮
想線で示されているようにシールドの上側壁141の底面まで延ばしてもよい。
高さHは、コネクタハウジング下部壁122の厚さ(信号端子の底部の間から下
側シールド壁144までの寸法)の約50%に等しい最低高さまで下げてもよい
【0031】 これらの高さで、シールド内部壁の有益な電気的機能が、最も内側の信号端子
に対して確立される。なお、シールド内部壁145は、レセプタクルコネクタの
信号端子間に位置するようにレセプタクルの下側面上に配置されたように示され
ているが、内部シールド壁の位置は、信号端子の場所に依存する。従って、コネ
クタ100の信号端子と接地端子の場所が図示の位置と逆にされた場合、即ち、
信号端子がレセプタクルコネクタの上側面上に位置している場合には、シールド
内部壁は、コネクタの上部に位置するであろう。
【0032】 シールド部材40に内部壁145が設けられているため、最も内側の信号端子
106a、106bと内部シールド145との間の容量結合が増大する。これは
、付加的な垂直な接地板、即ち、自由端146が形成されていることに一部起因
する。最も内側の端子へのこの付加的結合は、これらの端子の内部シールド壁1
45に対するコモンモードインピーダンスの低下をもたらすであろう。又、この
付加的結合は、最も内側の端子間ではなく、最も内側の端子と内部シールド壁1
45との間の電気的親和性を増すため、最も内側の端子間の分離を向上させる。
その結果よりバランスのとれた電気システムをもたらす。内部シールド壁145
による結合の増大は、最も内側の端子106a、106bのコモンモードインピ
ーダンスを低下させて最も外側の端子105a、105bのコモンモードインピ
ーダンスに近づけるであろう。信号端子に関して折り曲げられ、上方に延ばされ
たこの垂直な内部シールド壁145は、システムのチャネルAを形成する信号端
子105a、106aとシステムのチャネルBを形成する信号端子105b、1
06bとの間の有効な導電性分離障壁を提供するであろう。
【0033】 このことは、信号端子105a、105b及び106a、106bとシールド
部材104との間に存在する複数の距離に関するものとして部分的には理解され
る。図10の従来技術のコネクタにおいては、各信号端子に関連する電界が存在
する。この電界の強度は、接地シールドの存在及びシールドの各端子への接近の
程度に依存する。従来技術においては、最も内側の端子によって発生させられる
電界については、電界と電気的親和性を有する垂直シールドが設けられていなか
った。従って、これらの電界は、互いに接触して干渉する可能性が高い。このこ
とは、クロストーク及び他の形態の干渉を引き起こす。
【0034】 最も外側の信号端子105a、105bは、下部シールド壁144と垂直シー
ルド側壁142、143によって画定されるコネクタの“角部”に存在すると考
えられ、最も外側の端子は、G2(図4)で表わされているように、垂直シール
ド側壁142、143及びシールド下部壁144からほぼ等しい距離で離れてい
る。接近して存在する二つのシールド壁が、角部を形成し、この角部において信
号端子105a、105bが延びる。従って、これら二つのシールド壁は、これ
らの端子に沿って発生される電界に影響を与える。
【0035】 本発明においては、最も内側の端子106a、106bの各々と内部シールド
壁145との間の複数の距離G3が等しいことが好ましい。又、システム内にお
いて所望の容量を得るために、場合によっては、最も外側の端子105a、10
5bとシールド部材104の側壁142、143との間の距離であるG2と等し
いか非常に近い値にG3が設定される。この距離関係は、コネクタハウジング材
料の誘電率及び端子とシールドとの間に空気ギャップが存在するか否かによって
変更されるであろう。物理的距離G1、G2及びG3は同一でなくてもよいが、
システム構成要素の容量が所望のレベル又はその近傍に維持され、これにより同
一で且つより一貫した電気的特性が得られるようにこれらの距離を選ぶのが好ま
しい。最も内側の信号端子106a、106bは、従来技術におけるような、端
子同士及びシールド部材の下部壁144に対する電気的親和性でなく、シールド
部材の内部シールド壁145及び下部壁144に対する電気的親和性を示すであ
ろう。従って、コネクタのコネクタレセプタクル部内への内部シールド壁145
の侵入により、一対の内側“角部”が、最も内側の信号端子に対して確立され、
場合によっては、前述の外側“角部”に存在するのと同様の距離に確立される。
この対称性を維持するために、二つの壁145の間のインターフェースを基準線
に維持するのが望ましく、この基準線は、コネクタ100(図3)の中心線Cに
一致しているのが好ましい。この内部シールド壁145は、図12に最もよく示
されているように、コネクタレセプタクル109の深さ全体に沿って延びていて
もよい。又は、図14に示されているように、この内部シールド壁145は、レ
セプタクル109内において部分的に延びていてもよい。この例ではギャップ1
53が、この内部シールド壁145の長さ、即ち深さ方向に沿って形成されてい
る。
【0036】 この内部シールド壁の使用により他の利益も得られる。例えば、シールド部材
104内において、シールドの自由端、即ち内部壁145を機械的に固定する必
要性がなくなる。なぜならば、コネクタハウジングを成形する間、ハウジング1
02及びそのキー113を形成するプラスチック又は他の絶縁材料がシールドの
二つの自由端146を保持し固定するためである。図3及び図7に示されるよう
に、ハウジング材料がシールド内部壁145を有効に“包囲する”ことがわかる
。コネクタハウジング102の成形においてコネクタハウジングの側壁123が
形成されてもよく、又は図3に示されるように、ハウジング102のコネクタレ
セプタクル109部分は、そのような側壁なしで形成されてもよい。内部壁14
5は、支持縁147が設けられてもよく、これらの支持縁147は協力して一以
上の支持面148を画定する。この支持面148は、オーバーモールディング工
程の間、シールド部材104を支持するために、成形用精密金型に接触するため
に設けられる。
【0037】 更に、そのようなコネクタ100は、通常、位置又は極性合わせのキーを含む
ので、本発明の内部シールド壁145は、これらのキー内で包囲される。従って
、密な端子接触構造を有するコネクタにおいて、信号端子間隔を増加させること
なしに用いることができる。また、本発明の垂直な内部壁は、従来技術の構造に
おいてシールドに適用されていた慣用の接地ガードピンと効果的に置換えること
ができる。本発明の一体的に折り曲げられた内部シールド構造は、この接地ガー
ドピンと等価物を提供し、それをコネクタのA及びBチャネルを形成する端子間
に位置決めする。
【0038】 最も内側の端子106a、106bに比べて、内部壁145の寸法が大きいの
で、本発明の内部シールド壁は、コネクタの二つの異なるチャネルの信号端子間
に大きな導電面を提供する。この大きな導電面は、容量結合によってAC電流を
流すことができる。対称な機械的関係が、対称的な電界関係と共にコネクタ上で
確立される。
【0039】 図5は、図3のコネクタ100を背面から見た図で、その基板シールド110
を省いた状態で示す。コネクタ100のハウジング102がはっきりと見ること
ができ、種々のコネクタ端子の尾部130がハウジング102から突出している
のが分かる。図示のように、シールド部材104を回路基板101上の特定の回
路に接続するために、二つの接地タブ132がコネクタハウジング102の背面
においてシールドの後端から延びている。
【0040】 図7は、図6に示すレセプタクルコネクタの中心線、即ち線A−Aに沿う断面
図である。この図は、金属シールド内部壁145が絶縁ハウジング材料でどのよ
うに包まれているか、又、コネクタレセプタクル109の深さ方向に関して金属
シールドの延びを示す。
【0041】 図8と図9は、シールド部材104の他の様相を示し、且つシールドアースタ
ブ132が、シールド部材104の一部としてどのように形成されているかを最
も良く描いている。これらのタブ132は、コネクタハウジング102の後端部
近傍から突出するであろう。タブ133等の効果的な成形を確実に行うための付
加的手段がシールドの後面に沿って設けられてもよい。これらのタブ133は、
ハウジング材料中に埋め込まれてもよい。又、プラグコネクタへの係合を補助す
るために内部係合アーム134をシールドの一部としてスタンピング加工により
形成してもよい。
【0042】 図12〜図18は、内部シールド壁145がとり得る別の形態と構造に関する
本発明の原理の他の適用例を示す。図12においては、内部シールド壁145は
、コネクタレセプタクル内でその延び(又は深さ)方向に連続している。図13
においては、内部シールド壁145の二つの自由端146は、離れており、且つ
その間のギャップ160によって隔てられている。このギャップ160は、空気
、絶縁体、プラスッチク、又は、ハウジング102を成形するのに用いる任意の
材料で満たされるであろう。二つの自由端146の分離は、最も内側の端子10
6a、106bの内部シールド壁145への電気的親和性に大して悪影響を与え
ない。なぜなら、各内側の端子は、シールド壁145の自由端146に沿って設
けられているからである。
【0043】 図14においては、シールド壁145の前面縁と後面縁との間に配置された中
心ギャップ153を有する不連続な内部シールド壁145が示されている。図1
5においては、厚さが一枚分の内部シールド壁145が示されている(図17に
おいても同様)。図15のシールド壁は、一つのシェル140の一方の自由端の
二つのポスト163の間にスロット162をスタンピングによって形成し、且つ
スロット162内に受け入れられる対応する大きさのポスト164を形成するこ
とによって形成される。
【0044】 図16は、コネクタハウジング102の四つの外面の少なくとも三つの面上に
延びる部分的な接地シールドの使用を示す。図17は、一方の自由端146が上
に曲げられコネクタレセプタクル109に入り、厚さ一枚分の内部シールドを形
成する別の実施形態を示す。しかしながら、この実施形態においては、他方の自
由端146’が外側に曲げられ、少なくともその一部が、アース回路との直接接
続のために回路基板166中のスルーホール165に受け入れられる接点として
働く。この実施の方法では、必要であれば、接地タブ132を除去できる。
【0045】 最後に、図11(a)及び(b)並びに図18は、多数の内部シールド壁を有
する接地シールド180、190を示す。、図11(a)及び(b)においては
、シールド190は二つの部分から形成される。即ち、外側の覆い191及び挿
入シールド部材192からである。これらの部品は、シールド部材の外面からコ
ネクタレセプタクル109の中に延びるかまたは中に向かって延びる自由端14
6を有する。他の複数の図に示されているように、これらの自由端146を組合
せて複数の内部シールド壁145を形成してもよく、二つのそのような壁を有す
るものが図11(a)に示されている。この実施形態においては、最も内側の端
子106a、106b及び内部端子198、199の両方が、内部シールド壁1
45から容量結合を引き出すように位置決めされている。図18は、類似の概念
を示すが、シールド180の上部壁183と下部壁184に沿って形成される複
数の内部シールド壁182を示す。これらの壁102はアコーディオン状に作ら
れている。即ち、シェル181自体にひだをつけるか又は折り込み部を形成する
ことを意味する。内部壁の一つは、前述された方法で二つの自由端146から形
成されてもよい。
【0046】 本発明の好適な実施形態を示して記載したが、本発明の精神から逸脱すること
なく変更及び変形が可能であることは当業者に明らかであろう。本発明の範囲は
、添付の特許請求の範囲によって定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理に従って構成された信号チャネル分離手段を組み入れた基板コネ
クタの斜視図である。
【図2】 ケーブルに接続され、且つ図1のコネクタに係合されるプラグコネクタの斜視
図である。
【図3】 図1のコネクタのレセプタクル部の拡大詳細図である。
【図4】 信号チャネル分離手段及びシールド部材空洞内の適所に位置決めされた二チャ
ネルの信号端子とアース端子を有するシールド部材の斜視図である。
【図5】 図1の基板コネクタのレセプタクルコネクタ部分の後端から見た斜視図であっ
て、コネクタの後端面、端子取り付け部分及びコネクタ基板係合ポストを示す。
【図6】 図5のレセプタクルコネクタの正面斜視図である。
【図7】 図6の線A−Aに沿う図6のレセプタクルコネクタの断面図である。
【図8】 レセプタクルコネクタシールドの正面図である。
【図9】 レセプタクルコネクタシールドの後側から見た斜視図である。
【図10】 従来技術のシールドコネクタの略図である。
【図11】 (a)信号分離を提供するために二つの構成要素から成る接地シールドを用い
た本発明のコネクタの別の実施形態の正面端面図である。 (b)図11(a)のコネクタで用いられる二つの構成要素から成る接地シー
ルドの斜視図であって、二つの接地シールド構成要素の間の関係を示す。
【図12】 本発明の原理に従う接地シールド端子アッセンブリの別の実施形態の斜視図で
あり、コネクタレセプタクルの深さ方向全体にわたって延びる内部シールド壁を
示す。
【図13】 内部シールド壁を形成するシールド部材の自由端が互いに離れている接地シー
ルド端子アッセンブリの別の実施形態の斜視図である。
【図14】 内部シールド壁が、コネクタレセプタクルの深さ方向全体にわたって連続して
延びていない接地シールド端子アッセンブリの別の実施形態の斜視図である。
【図15】 シールドの自由端を絡み合わせることによって内部シールド壁を形成した接地
シールド端子アッセンブリの更に別の実施形態の斜視図である。
【図16】 本発明の原理に従って構成され、且つ外側の接地シールドがコネクタハウジン
グの三つの側面だけに沿って延びるコネクタの別の実施形態の正面端面図である
【図17】 内部シールド壁を一枚分の厚さにし、このシールドの一部を回路基板の接地回
路に接続するための端部として用いるようにした本発明のコネクタの別の実施形
態の正面端面図である。
【図18】 シールド部材を組み立てる別の方法を示す斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年5月17日(2002.5.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デビット エル ブランカー アメリカ合衆国、イリノイ州 60565、ネ イパービル、バーブナ コート 407 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FA14 FA16 FB02 FC20 FC38 HA07 JA05 JA11 LA09 LA15

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル間の電気的干渉を減少させたマルチチャネルコネク
    タであって、 対向するプラグコネクタのための差込口を画定する絶縁性のコネクタ本体であ
    って、該コネクタ本体が複数の導電性ターミナルを支持し、該ターミナルの少な
    くとも何対かが前記コネクタの個々のチャネルに結合し、前記コネクタ本体が該
    コネクタ本体の幅方向に広がる第1の壁部を備え、前記ターミナルの少なくとも
    第1及び第2対が前記コネクタ本体の第1壁上に配設されて前記コネクタ本体の
    長さ方向に間隔を空けて離され、前記ターミナルの第1対が少なくとも前記コネ
    クタの第1のチャネルの一部を形成し、前記ターミナルの第2対が少なくとも前
    記コネクタの第2のチャネルの一部を形成するコネクタ本体と、 導電性のシールド部材であって、該シールド部材が2つの自由端を備えるシェ
    ルを含み、該シェルは自由端同士が互いに突き合わされるように少なくとも部分
    的にコネクタ本体の周囲に延伸し、少なくとも1つの前記自由端が前記コネクタ
    本体内において第1及び第2対の前記ターミナル間のコネクタ差込口に向けて延
    伸して前記コネクタ差込口の内部シールド壁を画定し、該内部シールド壁が前記
    第1対及び第2対のターミナルに隣接するターミナル間の干渉を低減する導電性
    のシールド部材とを有するコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記自由端の両方は前記第1及び第2対のターミナル間の前
    記コネクタ差込口内に延伸する請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記信号ターミナルは共通平面内に存在する底部を備え、前
    記シェルの両方の自由端は前記コネクタ本体内において少なくとも前記共通平面
    にまで延伸する請求項1に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記シェルは共同で前記コネクタ本体を取り囲むシールドの
    天井壁、2つの側壁及び2つの底壁を形成し、前記シェルの両方の自由端は前記
    シールドの2つの底壁から前記コネクタ差込口内において上方向に延伸する請求
    項1に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記シールドの2つの底壁は共通平面内に存在する請求項4
    に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記内部シールド壁は前記コネクタ本体の一部分内において
    少なくとも部分的に閉じている請求項1に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記シェルは導電性材料の単一の板材から形成される請求項
    4に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記コネクタ本体は対向するプラグコネクタを前記コネクタ
    差込口と整列させるキーを含み、前記内部シールド壁は前記キーの内部に配設さ
    れる請求項1に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記内部シールド壁は前記コネクタ本体の一部分内において
    少なくとも部分的に閉じている請求項4に記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記コネクタ本体は対向するプラグコネクタを前記コネク
    タ差込口と整列させるキーを含み、前記内部シールド壁は前記キーの内部に配設
    される請求項4に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記コネクタ本体は対向するプラグコネクタを前記コネク
    タ差込口と整列させるキーを含み、前記キーが前記第1対及び第2対のターミナ
    ル間の前記コネクタ本体内に配設され、前記内部シールド壁が前記キーの一部分
    内において少なくとも部分的に閉じている請求項1に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記コネクタ本体は前記シェル内の適所において電気的絶
    縁性材料によってモールドされ、前記内部シールド壁は前記絶縁性材料によって
    少なくとも部分的に包み込まれている請求項1に記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記内部シールド壁は前記シェルの自由端の両方によって
    形成され、前記シェルの自由端は前記コネクタ差込口内に延伸して互いに接合さ
    れ、前記シェルの自由端の両方は前記絶縁性材料によって少なくとも部分的に包
    み込まれている請求項12に記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記シェルの自由端は、前記コネクタ本体を前記シェルと
    共にモールドする際に前記シェルを固着する支持面を含む請求項13に記載のコ
    ネクタ。
  15. 【請求項15】 前記コネクタ差込口内は所定の深さを備え、前記内部シー
    ルド壁は前記コネクタ差込口の実質的に深さ全体に亘って延伸する請求項1に記
    載のコネクタ。
  16. 【請求項16】 前記内部シールド壁は前記コネクタ本体内の範囲において
    連続的である請求項1に記載のコネクタ。
  17. 【請求項17】 前記コネクタ本体は前記第1壁から間隔を空けて離された
    第2壁を含み、前記差込口が前記コネクタ本体の第1及び第2壁の間に挿入され
    、前記コネクタが前記第1及び第2対のターミナルにそれぞれ結合する第1及び
    第2の接地ターミナルを含み、前記第1及び第2対のターミナルが前記コネクタ
    本体の第1壁に沿って配設され、前記第1及び第2の接地ターミナルが前記コネ
    クタ本体の第2壁に沿って配設される請求項1に記載のコネクタ。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2対のターミナルは差動信号ターミナルの
    組を含む請求項1に記載のコネクタ。
  19. 【請求項19】 前記シェルの自由端は前記第1及び第2対のターミナルの
    最内側のターミナルから等距離を空けて離されている請求項1に記載のコネクタ
  20. 【請求項20】 前記シェルは前記コネクタ本体の外表面に沿って延伸する
    一対の垂直側壁を含み、前記シェルの垂直側壁は前記第1及び第2対のターミナ
    ルの最外側のターミナルから等距離を空けて離されている請求項1に記載のコネ
    クタ。
  21. 【請求項21】 対向するプラグコネクタと嵌合するシールドされたレセプ
    タクルコネクタであって、 電気的絶縁性材料によってモールドされたコネクタのハウジングであって、該
    ハウジングが対向するプラグコネクタのための差込口を画定し、前記ハウジング
    が複数の導電性ターミナルを支持し、前記ターミナルが前記コネクタの第1及び
    第2の信号チャネルのぞれぞれを部分的に画定する第1及び第2対の信号ターミ
    ナルを少なくとも含み、前記ハウジングが前方に延伸する第1及び第2の支持壁
    を備え、前記第1及び第2対の信号ターミナルが前記ハウジングの第1壁上に幅
    方向に間隔を空けるように配設され、前記第1及び第2対の信号ターミナルがさ
    らに前記コネクタを2分する仮想基準線の反対側に配設され、前記仮想基準線が
    前記第1及び第2対の信号ターミナルのそれぞれを第1及び第2の最外側及び最
    内側のターミナルに分割するハウジングと、 所定の厚さの金属板で形成され第1及び第2の自由端を備える導電性のシール
    ド部材であって、該シールド部材が前記ハウジングの第1及び第2の壁の回りに
    延伸して実質的にコネクタ差込口を取り囲む前記所定の厚さの外側シールド壁を
    形成し、前記シールド部材が少なくとも2つの側壁及び2つの底壁を備え、前記
    側壁が前記コネクタのハウジングの外側に配設された前記シールド部材の2つの
    外側の角を画定するように前記底壁以外の面内において延伸し、前記第1及び第
    2の自由端が互いに突き合うとともに前記コネクタ差込口内に延伸して前記コネ
    クタのハウジングの内側に配設された内部シールド壁を形成し、前記2つの自由
    端が前記コネクタのハウジングの内側に配設された前記シールド部材の2つの内
    側の角を画定するように前記シールド部材の底壁以外の面内において延伸するシ
    ールド部材とを有するコネクタ。
  22. 【請求項22】 前記内部シールド壁は前記第1及び第2対の信号ターミナ
    ルの間の前記ハウジングの第1壁から前記コネクタ差込口内を延伸する請求項2
    1に記載のコネクタ。
  23. 【請求項23】 前記仮想基準線は前記コネクタの中心線と実質的に一致し
    、前記内部シールド壁は前記絶縁性モールド材料によって部分的に包み込まれて
    いる請求項21に記載のコネクタ。
  24. 【請求項24】 前記ハウジングは該ハウジングの第1壁から延伸するキー
    部材を含み、前記内部シールド壁は前記キー部材に埋め込まれている請求項23
    に記載のコネクタ。
  25. 【請求項25】 前記内部シールド壁は前記第1及び第2対の信号ターミナ
    ルの間の前記コネクタ差込口内に配設され、これにより、前記シールド部材の第
    1側壁が前記第1信号ターミナル対の最外側ターミナルから離されているのとほ
    ぼ同じ距離を空けて前記シールド部材の第1自由端が前記第1信号ターミナル対
    の最内側ターミナルから離され、前記シールド部材の第2側壁が前記第2信号タ
    ーミナル対の最外側ターミナルから離されているのとほぼ同じ距離を空けて前記
    シールド部材の第2自由端が前記第2信号ターミナル対の最内側ターミナルから
    離されている請求項21に記載のコネクタ。
  26. 【請求項26】 前記第1及び第2対の信号ターミナルにそれぞれ結合する
    第1及び第2の接地ターミナルをさらに含み、前記第1及び第2の接地ターミナ
    ルが前記ハウジングの第2壁上に配設された請求項21に記載のコネクタ。
  27. 【請求項27】 隣接する信号チャネル間の隔離性を改善させたマルチ信号
    チャネルシステムに使用されるための絶縁されたコネクタであって、 少なくとも第1及び第2組の信号ターミナルを支持するハウジングであって、
    各組の信号ターミナルが前記コネクタの別個の信号チャネルを画定し、各組の信
    号ターミナルがそれぞれの第1及び第2の信号ターミナルをさらに含み、前記タ
    ーミナルが前記コネクタに沿って幅方向に間隔を空けて離れるように前記ハウジ
    ング内で支持されるハウジングと、少なくとも3つの別個の平面内における前記
    ハウジングの少なくとも3つの外面上に延伸する金属シールドであって、第4の
    平面において前記ハウジングの部分内に延在する少なくとも1つの自由端を備え
    、該自由端が前記第1及び第2組の信号ターミナルの第2のターミナルによって
    自身の対向する側面に接するように前記自由端が前記第1及び第2組の信号ター
    ミナル間に挿入されている金属シールドとを有するコネクタ。
  28. 【請求項28】 前記シールドは第2の自由端を備え、該第2の自由端が前
    記ハウジングから延伸して回路基板の回路に接続可能な突起部材を提供する請求
    項27に記載のコネクタ。
  29. 【請求項29】 前記金属シールドの自由端は前記コネクタハウジングの一
    部に包み込まれている請求項27に記載のコネクタ。
  30. 【請求項30】 前記第1及び第2組の信号ターミナルから間隔を空けて離
    れた関係において前記コネクタハウジングによって支持される第2の接地ターミ
    ナルをさらに含み、前記第1の接地ターミナルは前記第1組の信号ターミナルに
    接続され、前記第2の接地ターミナルは前記第2組の信号ターミナルに接続され
    る請求項27に記載のコネクタ。
  31. 【請求項31】 改善された電気的特性を備えるマルチチャネルコネクタで
    あって、 対向するプラグコネクタのための差込口を画定する絶縁性のハウジングであっ
    て、該ハウジングが複数の導電性ターミナルを支持し、該ターミナルの少なくと
    もいくつかの対が前記コネクタの個々のチャネルに接続され、前記ハウジングが
    該ハウジングの幅方向に延伸する第1壁部分を備え、前記ターミナルの少なくと
    も第1及び第2組が前記ハウジングの第1壁上に前記コネクタ本体の長さ方向に
    間隔を空けて配設され、前記ターミナルの第1組が前記コネクタの第1の信号チ
    ャネルの少なくとも一部を形成し、前記ターミナルの第2組が前記コネクタの第
    2の信号チャネルの少なくとも一部を形成するハウジングと、 導電性のシールド部材であって、該シールド部材が2つの自由端を備えるシェ
    ルを含み、該シェルがハウジングの周囲に延伸し、それにより、前記シェルの自
    由端同士が互いに突き合うとともに更に前記コネクタのハウジング内を前記第1
    及び第2組のターミナル間のコネクタ差込口に向けて延伸して前記コネクタ差込
    口の内部シールド壁を画定し、前記内部シールド壁が前記第1対及び第2組のタ
    ーミナル間に少なくとも部分的に挿入され、これにより、前記第1及び第2組の
    ターミナルの最外側ターミナルが前記シールド部材の2つの壁に沿って延伸し、
    前記第1及び第2組のターミナルの最内側ターミナルが前記内部シールド壁に沿
    って延伸するシールド部材とを有するコネクタ。
  32. 【請求項32】 ケーブルを通して電子部品間に信号を伝達するために使用
    される少なくとも第1及び第2対の導電性ターミナルを収容する絶縁性ハウジン
    グ部分を備えるコネクタの2つの信号チャネルを隔離するためのシールドであっ
    て、 金属板から形成される導電性シールド部材であって、1つの天井壁及び2つの
    底壁並びに前記天井壁と底壁とを相互接続する2つの側壁を備え、前記底壁から
    内方に延伸して前記第1及び第2のターミナル対における選択されたターミナル
    に接地基準を提供する2つの内部壁部材を更に備えるシールド部材を有するシー
    ルド。
JP2001573582A 2000-03-31 2001-03-20 チャネル分離シールド Expired - Fee Related JP3694485B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/540,606 US6315608B1 (en) 2000-03-31 2000-03-31 Channel isolation shield
US09/540,606 2000-03-31
PCT/US2001/008902 WO2001076013A2 (en) 2000-03-31 2001-03-20 Channel isolation shield

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003529907A true JP2003529907A (ja) 2003-10-07
JP3694485B2 JP3694485B2 (ja) 2005-09-14

Family

ID=24156175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001573582A Expired - Fee Related JP3694485B2 (ja) 2000-03-31 2001-03-20 チャネル分離シールド

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6315608B1 (ja)
EP (1) EP1269577B1 (ja)
JP (1) JP3694485B2 (ja)
KR (1) KR100544242B1 (ja)
CN (1) CN1312808C (ja)
AU (1) AU2001250896A1 (ja)
DE (1) DE60114391D1 (ja)
TW (1) TW493820U (ja)
WO (1) WO2001076013A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277993A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2008004527A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hon Hai Precision Industry Co Ltd コネクタ
JP2008041419A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Nintendo Co Ltd コネクタ
JP2010153242A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Hosiden Corp 多極コネクタ
KR20110066843A (ko) * 2009-12-11 2011-06-17 호시덴 가부시기가이샤 다극 플러그

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6447311B1 (en) * 2001-12-28 2002-09-10 Hon Hai Precision Ind, Co., Ltd. Electrical connector with grounding means
US6893293B2 (en) * 2002-08-02 2005-05-17 Finisar Corporation Angled EMI shield for transceiver-PCB interface
TW555243U (en) * 2002-08-30 2003-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
TW568415U (en) * 2003-05-16 2003-12-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
TW568414U (en) 2003-05-16 2003-12-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
JP4068029B2 (ja) * 2003-05-28 2008-03-26 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 電気コネクタ組立体、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタ
TWM249238U (en) * 2003-07-11 2004-11-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
US7351104B2 (en) * 2004-07-07 2008-04-01 Molex Incorporated Keyed housing for use with small size plug connectors
TWM295821U (en) * 2005-12-26 2006-08-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
TWM297565U (en) * 2006-01-23 2006-09-11 Amphenol Taiwan Corp Micro socket connector
US7670181B2 (en) * 2006-03-20 2010-03-02 Htc Corporation Connector for first and second joints having different pin quantities, electronic apparatus with connector and combination
TWI302048B (en) * 2006-03-20 2008-10-11 Hith Tech Computer Corp Compatible connector for first and second joints having different pin counts
US7744418B2 (en) * 2006-07-18 2010-06-29 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Upright electrical connector
CN200941504Y (zh) * 2006-08-08 2007-08-29 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 插座连接器
JP4386089B2 (ja) * 2007-03-27 2009-12-16 パナソニック電工株式会社 配線基板に対するコネクタレセプタクルの実装構造
CN102324642B (zh) * 2007-08-10 2013-05-08 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP5080307B2 (ja) * 2008-02-15 2012-11-21 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
CN201285934Y (zh) * 2008-08-05 2009-08-05 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP5136861B2 (ja) * 2009-03-27 2013-02-06 住友電装株式会社 シールドコネクタ
JP5402326B2 (ja) * 2009-07-07 2014-01-29 ミツミ電機株式会社 コネクタ
DE102010002681B4 (de) * 2010-03-09 2018-10-18 Te Connectivity Germany Gmbh Elektrischer Steckverbinder, elektrische Steckverbindung sowie konfektioniertes elektrisches Kabel
CN201608311U (zh) * 2010-03-15 2010-10-13 上海莫仕连接器有限公司 电连接器
US8083549B1 (en) * 2010-09-21 2011-12-27 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Electrical connector and molding method thereof
CN105580216A (zh) * 2013-09-18 2016-05-11 富加宜(亚洲)私人有限公司 包括极性件的电连接器组件
WO2015164538A1 (en) 2014-04-23 2015-10-29 Tyco Electronics Corporation Electrical connector with shield cap and shielded terminals
US10122124B2 (en) * 2015-04-02 2018-11-06 Genesis Technology Usa, Inc. Three dimensional lead-frames for reduced crosstalk
KR101677907B1 (ko) * 2015-05-20 2016-11-21 한국단자공업 주식회사 리셉터클 커넥터, 플러그 커넥터 및 이들을 포함하는 커넥터 어셈블리
CN105896203B (zh) * 2016-04-27 2018-05-11 苏州兆科信通电子有限公司 射频同轴连接器
CN106207637B (zh) * 2016-07-29 2019-03-29 中航光电科技股份有限公司 差分连接器及其壳体部件
EP3447852A4 (en) 2016-07-29 2019-05-01 Avic Jonhon Optronic Technology Co., Ltd. DIFFERENTIAL PLUG AND HOUSING FROM IT
US10439333B2 (en) * 2018-01-30 2019-10-08 Te Connectivity Shielded vertical header
JP6763418B2 (ja) 2018-04-27 2020-09-30 I−Pex株式会社 電気コネクタ
JP7062537B2 (ja) * 2018-06-29 2022-05-06 株式会社東芝 コネクタ
US10608373B1 (en) * 2018-09-24 2020-03-31 Ti Automotive Technology Center Gmbh Electrical connector assembly
TWI663789B (zh) * 2018-11-08 2019-06-21 啓碁科技股份有限公司 電子裝置
CN109390806A (zh) * 2018-12-12 2019-02-26 四川华丰企业集团有限公司 屏蔽件、插接件以及连接器
KR102168399B1 (ko) * 2019-08-27 2020-10-21 (주)엘 테크 전송품질 개선 및 특성조절이 가능한 고속통신용 커넥터

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4353108A (en) 1980-10-06 1982-10-05 Canadian General Electric Company Limited Frame assembly for electronic components
US4678260A (en) 1984-05-14 1987-07-07 Allied Corporation EMI shielded electrical connector
US4571012A (en) * 1984-12-21 1986-02-18 Molex Incorporated Shielded electrical connector assembly
DE3703787A1 (de) 1987-02-07 1988-08-18 Philips Patentverwaltung Elektromagnetische dichtungsanordnung
US4990094A (en) * 1987-12-21 1991-02-05 Amp Incorporated Data distribution panel
US4995819A (en) 1988-06-03 1991-02-26 Amp Incorporated Set of strips of electrical terminals and a method of loading an electrical connector with said terminals
JPH0622942Y2 (ja) 1989-02-28 1994-06-15 ホシデン株式会社 コネクタ
US5087210A (en) 1991-06-21 1992-02-11 Amp Incorporated Wire-to-wire electrical connecting means
US5207597A (en) * 1991-06-21 1993-05-04 Amp Incorporated Shielded connector with dual cantilever panel grounding beam
JP2543372Y2 (ja) 1991-09-07 1997-08-06 住友電装株式会社 電気コネクタのシールド・カバー
US5326281A (en) 1993-02-02 1994-07-05 Yin Lin Yen Structure for electro-magnetic wave shielding in the electric plug used in telecommunication
JP2914616B2 (ja) * 1995-06-12 1999-07-05 ソニー株式会社 コネクタソケット
NO314527B1 (no) * 1995-09-29 2003-03-31 Krone Gmbh Koblingslist for höye overföringshastigheter
DE19614788B4 (de) * 1995-09-29 2005-12-22 Adc Gmbh Anschlußleiste für hohe Übertragungsraten
US5685739A (en) * 1996-02-14 1997-11-11 The Whitaker Corporation Shielded electrical connector
US5944559A (en) 1996-06-29 1999-08-31 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Shielded electrical connector
JP3465486B2 (ja) 1996-07-22 2003-11-10 ミツミ電機株式会社 電気コネクタ
US5934940A (en) * 1997-07-23 1999-08-10 Molex Incorporated Shielded electrical connector
TW420409U (en) * 1998-08-05 2001-01-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Socket connector
TW397284U (en) * 1998-12-15 2000-07-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Electrical connector
US6299487B1 (en) * 2000-04-03 2001-10-09 Molex Incorporated Connector with wear-resistant engagement means

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277993A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP4589777B2 (ja) * 2005-03-28 2010-12-01 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP2008004527A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hon Hai Precision Industry Co Ltd コネクタ
JP2008041419A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Nintendo Co Ltd コネクタ
JP4669824B2 (ja) * 2006-08-07 2011-04-13 任天堂株式会社 コネクタ
JP2010153242A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Hosiden Corp 多極コネクタ
TWI476996B (zh) * 2008-12-25 2015-03-11 Hosiden Corp Multi - pole connector
KR20110066843A (ko) * 2009-12-11 2011-06-17 호시덴 가부시기가이샤 다극 플러그
JP2011124147A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Hosiden Corp 多極プラグ
KR101711656B1 (ko) * 2009-12-11 2017-03-02 호시덴 가부시기가이샤 다극 플러그

Also Published As

Publication number Publication date
AU2001250896A1 (en) 2001-10-15
TW493820U (en) 2002-07-01
KR100544242B1 (ko) 2006-01-23
WO2001076013A2 (en) 2001-10-11
CN1312808C (zh) 2007-04-25
DE60114391D1 (de) 2005-12-01
WO2001076013A8 (en) 2002-05-23
WO2001076013A3 (en) 2002-04-25
EP1269577B1 (en) 2005-10-26
JP3694485B2 (ja) 2005-09-14
US6315608B1 (en) 2001-11-13
EP1269577A2 (en) 2003-01-02
KR20020084275A (ko) 2002-11-04
CN1421059A (zh) 2003-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003529907A (ja) チャネル分離シールド
JP2539197Y2 (ja) シールド式電気コネクターアセンブリ
EP1435679B1 (en) Electronic connector and method of performing electronic connection
TWI476996B (zh) Multi - pole connector
JP4091603B2 (ja) モジュール構造を有するインピーダンス調整された高密度コネクタ
US6863549B2 (en) Impedance-tuned terminal contact arrangement and connectors incorporating same
US7166000B2 (en) Communications connector with leadframe contact wires that compensate differential to common mode crosstalk
US6302741B1 (en) Modular connector with DC decoupling and filtering
EP0986839B1 (en) Modular jack with electronic component insert
US20050159040A1 (en) Impedance-tuned terminal contact arrangement and connectors incorporating same
JP2003505826A (ja) インピーダンスが調整されたコネクタ
JP2003505827A (ja) 知的に識別可能なコネクタ
US20220360033A1 (en) Couplers for single pair connectors
JP2002513502A (ja) シールドされたモジュールを有するコネクタ組立体及びその製造方法
JPH0652936A (ja) 電気コネクタ
JP2005503656A (ja) インピーダンス調整されたコネクタ
MXPA00010949A (es) Receptaculo con pieza de insercion de cavidad conductora insertada.
CA2322929A1 (en) Electrical connector with internal shield and filter
TWI730706B (zh) 連接器
CN216773710U (zh) 一种插头连接器和射频连接器组件
JP2004342563A (ja) モジュラプラグ
TW478210B (en) Electrical connector, modular jack, and electrical connector system
CN210468280U (zh) 多极连接器的插座及多极连接器
CN110137728A (zh) 连接器的端子排列结构
TW579103U (en) Structure improvement of mini earphone socket

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090701

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100701

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110701

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120701

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120701

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130701

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees