JP4068029B2 - 電気コネクタ組立体、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタ - Google Patents

電気コネクタ組立体、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタ Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話、デジタルカメラ所謂デジカメ等の電気/電子機器に使用される電気コネクタ組立体、これに用いられるリセプタクルコネクタおよびプラグコネクタに関するものである。
コネクタ同士をロックするロック機構を有する電気コネクタ組立体は一般的であり、例えば、外側に金属製のシールド部材を有するソケット(リセプタクルコネクタ)と、このソケットに嵌合するプラグ(プラグコネクタ)を有する電気コネクタ組立体が知られている(特許文献1、図8、図9)。ソケットのシールド部材には、フックを有するロック突起が形成され、このフックが、嵌合時にプラグに形成された孔に係合するよう構成されている。係合を解除する場合は、ロック突起を押圧することで係合が解除されるようになっている。
特開平10−83867号公報(図8、図9)
上記特許文献1に開示された発明においては、フックと孔とが確実に係合してソケットとプラグとの嵌合状態が維持される。しかし、この係合状態が維持されたまま、プラグをソケットから引き抜く方向に過大な力が加わった場合は、フックを含むロック突起および/または孔が破損することとなる。
このように過大な外力が付加されることは、日常的に使用する電気/電子機器において偶発的に生じ得る。例えば、ミニディスクプレーヤーにヘッドホンを接続して音楽を聴くときに、ヘッドホンのコードを引っ掛けたりすることはあり得ることである。また、携帯電話で音楽をダウンロードしてイヤホンで聴くとか、デジカメに充電したり、他の電子機器にコードを接続したりする場合でも、偶発的にコードを引っ掛けたりすることは起こり得る。その結果、コードに外力が加わって過大な引抜力がコネクタに加わり、コネクタ同士のロック部を破損、または電子機器自体が落下して破損する虞がある。そこで、このようなコネクタ、所謂マルチメディアインターフェースコネクタは、過大な外力が付加されることを想定して、所定の設計基準で設計することが要求されている。
具体的には、嵌合したコネクタ同士は、所定範囲の(例えば、5N〜10N)係合保持力(嵌合保持力)は有するものの、ある荷重以上の外力即ち引抜力が付加されると、コネクタは破損することなく抜去されることが求められている。この機能は、コネクタの製品寿命の間失われることがないように、1万回の連続挿抜試験に耐えるように設計されることが要求されている。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、外力が生じた場合に、コネクタ同士が破損することなく係合(ロック)が解除されるように、比較的低い嵌合保持力を、極めて多数回の挿抜を通じて維持することができる電気コネクタ組立体、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、他方のコネクタの表面に、コネクタ同士の挿抜による傷が生じにくい電気コネクタ組立体、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタを提供することにある。
本発明の電気コネクタ組立体は、少なくとも1つの一方のコンタクトを保持する一方の絶縁ハウジングを備えた一方のコネクタと、この一方のコネクタとの嵌合時に、一方のコンタクトと接触する他方のコンタクトを保持する他方の絶縁ハウジングを備えた他方のコネクタとからなり、一方のコネクタおよび他方のコネクタが、嵌合時に互いにロックされるロック部をそれぞれ有し、一方の絶縁ハウジングの外側には、他方の絶縁ハウジングを収容する金属製のシェルが配置された電気コネクタ組立体において、ロック部が、シェルに形成され弧状の係止突起を有するばね片と、他方の絶縁ハウジングに設けられた金属製のロック片とからなり、一方のコネクタに、他方の絶縁ハウジングと摩擦接触する突起が設けられていることを特徴とするものである。
また、突起は、両コネクタの嵌合時にシェルから他方の絶縁ハウジングの表面に向けて突出したものとすることができる。
さらに、突起の長軸はリセプタクルコネクタおよびプラグコネクタ同士の挿抜方向と直交していることが好ましい。また、突起は、シェルの上下に設けられていることが好ましい。
また、他方のコネクタ表面の、一方のコネクタの突起に対応する位置に、コネクタ同士の嵌合時に突起が係止する段部が形成されていてもよい。
本発明のリセプタクルコネクタは、少なくとも1つのコンタクトを保持する絶縁ハウジングを備え、該絶縁ハウジングの外側には金属製のシェルが配置され、相手方のプラグコネクタと互いに嵌合するリセプタクルコネクタにおいて、シェルには、嵌合時に相手方のプラグコネクタのロック部と互いにロックされる弧状の係止突起を有するばね片からなるロック部が形成されているとともに、シェルの内側に挿入される相手方のプラグコネクタの絶縁ハウジングの表面に摺接する突起が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明のプラグコネクタは、少なくとも1つのコンタクトを保持する絶縁ハウジングを備え、相手方のリセプタクルコネクタと互いに嵌合するプラグコネクタにおいて、
絶縁ハウジングの外側には、嵌合時にリセプタクルコネクタの弧状の係止突起を有するばね片からなるロック部と互いにロックされる金属のロック片からなるロック部が設けられているとともに、相手方のリセプタクルコネクタに挿入されるとリセプタクルコネクタの突起が絶縁ハウジングに摺接するよう構成されていることを特徴とするものである。
また、リセプタクルコネクタの突起に対応する、プラグコネクタの絶縁ハウジングの表面に、突起が係止する段部が形成されていてもよい。
本発明の電気コネクタ組立体は、一方のコネクタおよび他方のコネクタが、嵌合時に互いに低嵌合保持力でロックされるロック部を夫々有し、また、一方のコネクタに、他方のコネクタと摩擦接触する突起が設けられているので、次の効果を奏する。
即ち、ロック部が摩耗したとしても、突起との摩擦による嵌合保持力によって、コネクタ同士の比較的低い嵌合保持力を、極めて多数回の挿抜を通じて維持することができる。
また、一方の絶縁ハウジングの外側には、他方の絶縁ハウジングを収容する金属性のシェルが配置され、ロック部が、シェルに形成されたばね片および他方の絶縁ハウジングに設けられた金属製のロック片からなるよう構成されている場合は、ロック部を介した導電経路を形成して、コネクタ組立体に一体的なシールド(電磁遮蔽)を形成することができる。
また、突起が、両コネクタの嵌合時にシェルから他方の絶縁ハウジングの表面に向けて突出している場合は、突起の形成を容易に行うことができる。
さらに、突起の長軸が、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタ同士の挿抜方向と直交している場合は、他方のコネクタの表面に、コネクタ同士の挿抜による傷が生じにくい。
また、他方のコネクタ表面の、一方のコネクタの突起に対応する位置に、コネクタ同士の嵌合時に突起が係止する段部が形成されている場合は、コネクタ同士が完全に嵌合したときに突起と段部の係止によりクリック感(節度感)が生じるので、ロック部でのクリック感に加えて、クリック感を増大させることができる。完全嵌合したことを手(指)の感触で確実に感知することができる。さらに、段部と突起との係止により、嵌合保持力を増大することができる。
また、本発明のリセプタクルコネクタが、絶縁ハウジングの外側に、金属性のシェルが配置され、シェルには、嵌合時に相手方のプラグコネクタのロック部と低嵌合保持力で互いにロックされるばね片からなるロック部が形成されているとともに、シェルの内側に挿入される相手方のプラグコネクタの絶縁ハウジングの表面に摺接する突起が形成されている場合は、相手方のプラグコネクタとの比較的低い嵌合保持力を、極めて多数回の挿抜を通じて維持することができるリセプタクルコネクタとすることができる。
また、本発明のプラグコネクタが、絶縁ハウジングの外側に、嵌合時に相手方のコネクタのロック部と低嵌合保持力で互いにロックされる金属性のロック片からなるロック部が設けられているとともに、相手方のリセプタクルコネクタに挿入されるとリセプタクルコネクタの突起が絶縁ハウジングに摺接するよう構成されている場合は、相手方のプラグコネクタとの比較的低い嵌合保持力を、極めて多数回の挿抜を通じて維持することができるとともに、ロック部を介した導電経路を形成することができるリセプタクルコネクタが得られる。
以下、本発明の電気コネクタ組立体(以下、単に組立体という)C(図11)、リセプタクルコネクタおよびプラグコネクタの好ましい実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の組立体Cの一方のコネクタとなるリセプタクルコネクタ1を前部2側から見た斜視図、図2は後部4側から見た斜視図を示す。また、図3はリセプタクルコネクタ1の正面図、図4は側面図、図5は平面図、図6は底面図を夫々示す。以下、図1から図6を参照して説明する。
リセプタクルコネクタ1は、絶縁ハウジング(以下、単にハウジングという)6、このハウジング6に保持されたコンタクト(一方のコンタクト)8およびハウジング6の周囲を覆うように配置された遮蔽部材即ちシェル10から構成されている。
ハウジング6は、図3に最もよく示すように正面形状が略矩形状の本体14を有し、この本体14の下側の両隅部にテーパ12が形成されている。そして、この本体14の前端からコンタクト支持板16が突出している。このコンタクト支持板16の上下両面には、所定の間隔で複数のコンタクト受容溝18が配設されている。コンタクト8は、これらのコンタクト受容溝18に圧入されて、コンタクト受容溝18に配置される。コンタクト8は、本体14から後部に延出して基板26(図4)に接続されるタイン22および後述する他方のコンタクト104(図7)と接触する接触部24を有する(図11)。
次に、シェル10について説明する。シェル10は、1枚の導電性金属板から打抜かれて、本体14の外周に沿った形状に折曲げ成形される。そして、シェル10の端縁同士が継ぎ目60で当接して、ハウジング6の全体が収容される。この継ぎ目60が「あり」と「あり溝」の関係に形成されているので、端縁同士が互いに分離しにくくなっている。シェル10の上壁28の後部4の両側には、上壁28に固定端を有する片持梁状の舌片30が、打抜きにより挿抜方向62(図1)と直交する方向に形成されて内方に折り曲げられている。ハウジング6の本体14には、この舌片30と対応する位置に凹部32が形成されており、舌片30が凹部32内に係合している。舌片30と類似の舌片34(図6)は、シェル10の底壁36にも形成されており、同様にハウジング6の本体14の下部に形成された凹部38と係合している。これらの舌片30、34と凹部32、38との係合により、シェル10がハウジング6に固定されている。
シェル10の両側壁40の前後には、切起こしにより基板26への取付脚42、44が下向きに垂下されている。また、シェル10の前部2近傍には、上壁28から側壁40にかけて、L字状のばね片46が打抜きにより形成されている。このばね片46は、固定端を上壁28に有し、シェル10の左右の側壁40に互いに対称的に形成されている。そして、上壁28から側壁40にかけて延出するアーム48と、このアーム48の先端から後方に直角に延出する係止片50を有する。この係止片50には、内向きに弧状に突出した係止突起(ロック部)52が形成されている。この係止突起52の後部側が係止面52a(図11)となる。ここで、注目すべき点は、係止突起52が、弧状であり、挿抜方向62に対して直交するような係止面を有さないということである。このため、後述する他方のプラグコネクタ100(図7)と係止しても、比較的低い嵌合保持力となる。この係止状態の詳細については後述する。
次に、本発明の特徴の1つである、シェル10の上壁28および底壁36に形成された突起即ち圧接突起(ビード)54、56について説明する。これらの圧接突起54、56は、夫々上壁28、底壁36から内方に打ち出して形成されたものであり、僅かにこれらの壁面から内方に突出している。この突出量は、後述する他方のプラグコネクタ100(図7)と嵌合する際に、他方のプラグコネクタ100の絶縁ハウジング102と摺接する寸法となっている。底壁36の圧接突起56、56は、各々略楕円形状を有し、継目60を挟んで両側に配置されている。圧接突起54、56は、コネクタ同士の挿抜方向62と直交する長軸58、59を夫々有する。これらの圧接突起54と56、56は、ハウジング102に上下方向から付加される力のバランスがとれるように、互いに略対向する位置に形成されている。
前述の長軸58、59は挿抜方向62と直交するように配置されているが、例えば、挿抜方向62と平行であった場合、相手方のプラグコネクタ100の絶縁ハウジング102の上面112aおよび下面112bに傷が付きやすくなる。特に、圧接突起54、56の接触部54a、56a(図3)が線状であり、且つ挿抜方向62と平行である場合は、ハウジング102の上面112aおよび下面112bを削って線状の傷を付けてしまい、嵌合保持力を低下させるとともに、外観上の見栄えを悪化させる虞が大きい。さらに、削りカスが、コンタクト8、104(図7)に付着してコンタクト同士の接触に悪影響を与える虞もある。
次に、他方のコネクタとなるプラグコネクタ100について、図7から図10を参照して説明する。図7は、プラグコネクタ100を後部側から見た斜視図、図8は正面図、図9は側面図、図10は図8のX−X線に沿う断面図をそれぞれ示す。図11は、プラグコネクタ100とリセプタクルコネクタ1とが、完全に嵌合したときの状態を示す組立体Cの部分断面図である。プラグコネクタ100は、プラスチック製の絶縁ハウジング(以下、単にハウジングという)102と、このハウジング102に保持されるコンタクト(他方のコンタクト)104と、ハウジング102の両側に取り付けられるロック片106から構成されている。ハウジング102は、矩形ブロック状の本体108と、段部110を経て前方に突設された嵌合部112を有する。ハウジング102には、プラグコネクタ100がリセプタクルコネクタ1と嵌合したときにリセプタクルコネクタ1の孔20に対応する位置に、コンタクト挿通孔114が形成されている。コンタクト挿通孔114は、プラグコネクタ100のハウジング102を貫通して、挿抜方向62に平行に上下2列に形成されている。コンタクト104は、このコンタクト挿通孔114に後部から圧入される。図11に示されるように、コンタクト104は、図示しない電線または基板に接続されるタイン116、両側縁にバーブ118を有する圧入部120、コンタクト8と接触する接触部122を有する。コンタクト104をハウジング102に圧入すると、バーブ118がハウジング102と干渉係合してハウジング102に係止される。
そして、ハウジング102の本体108には、このコンタクト列の左右両側にロック片106を挿通する貫通孔124が形成されている。嵌合部112には、この貫通孔124に連通するロック片受容溝126が、嵌合部112の両側に挿抜方向62に平行に形成されている。このロック片受容溝126は、嵌合面128近傍まで延びている。換言すると、ロック片受容溝126に受容されたロック片106の先端106aは、嵌合面128には露出していない。ロック片受容溝126は、ロック片106の側縁106bを受容する幅を有している。また、以上の如く、ロック片106は、その先端106aや側縁106bが外部に露出しないようにハウジング102に保持されるので、外部から指などがロック片106のエッジに接触することがなく安全性が確保される。即ち安全性を確保しつつ電気的接続の要求を満たすことができる。
ロック片106は、ハウジング102の後面130に当接する押圧部132を後部に有するとともに、後部近傍の側縁にハウジング102と係止するバーブ134(図10)を有する。ロック片106の先端部の両側縁106bには、切欠138が形成されている。そして、この切欠138に、係合凸部(ロック部)140が外方に突出するように形成されている。係合凸部140は、前方に向く斜面140aと、後方に向く斜面140bとから構成されている。プラグコネクタ100とリセプタクルコネクタ1とが嵌合すると、この係合凸部140と、リセプタクルコネクタ1の係止突起52とが互いに係合して係止される。この係止状態について、図11を参照して説明する。
図11から判るように、コンタクト8とコンタクト104は互いに接触してそれらの間に摩擦力を発生している。また、ばね片46とロック片106とが、前述の係止突起52および係合凸部140、即ち互いのロック部で相互に係合しているのが明瞭に示されている。完全に嵌合する直前では、ばね片46は、弾性を有しているので、一旦外側即ち図11では下側に撓んで、係止突起52が係合凸部140を乗り越えると、図11に示すように弾性的に復帰して係合する。これにより、完全嵌合時にクリック感を得ることができる。この完全な係合状態では、ロック片106の斜面140bとばね片46の傾斜した係止面52aとが互いに係合している。そして、ばね片46とロック片106は、金属製であるので、互いに電気的に導通し電気経路を構成することができる。本発明の場合は、シェル10が基板26に接地されて、一体的なシールド(電磁遮蔽)が形成される。
また、前述のリセプタクルコネクタ1の圧接突起54、56は、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ100とが嵌合すると、プラグコネクタ100の嵌合部112の平坦な上面112a、下面112bに夫々摺接する。そして、完全に嵌合した後も、この接触状態は維持される。そして、この接触による摩擦力もコネクタ同士の嵌合保持力として作用している。
この状態で、プラグコネクタ100に矢印142で示すように抜去する方向に過大な外力が加わると、斜面140bが矢印142の方に移動しようとする力が働く。そして、その力は、斜面140bが係止面52aを外側に撓ませるように働く。そして、この過大な外力が、係止突起52と係合凸部140との係合による嵌合保持力に打ち勝つと、ばね片46を外側に撓めて係合が解除され、プラグコネクタ100が抜去される。
このとき、前述の圧接突起54、56は、再びプラグコネクタ100のハウジング102と摺接して抜去方向の過大な力に対して抗力を発生するが、抜去を阻止するほどの抗力は発生しないようになっている。前述のばね片46とロック片106は、多数回挿抜すると、ある程度金属摩耗するが圧接突起54、56、56は、単に摺接するので摩耗する虞が少ない。従って、ばね片46とロック片106が摩耗しても、所定以上の嵌合保持力を維持することができる。さらに、圧接突起54、56が、挿抜方向62と直交する長軸58、59を有しているので、プラグコネクタ100のハウジング102の表面に傷を付ける虞が少ない。換言すると、圧接突起54によって、ハウジング102の上面112aおよび下面112bに線状の傷が付くことが防止される。また、前述のコンタクト8、104同士の摩擦力も、抜去の際の抗力となる。しかし、コンタクト8、104の極数が少ない場合は、前述の圧接突起54、56、56の摩擦力が所定の嵌合保持力を維持するのに有効となる。
以上の如く、プラグコネクタ100に加わる過大な外力に対しては、リセプタクルコネクタ1および/またはプラグコネクタ100を破損するほどの嵌合保持力を付与していないので、プラグコネクタ100、リセプタクルコネクタ1のロック部が互いに破損することが防止される。また、接続機器が、携帯電話等の軽量な電子機器である場合は、嵌合保持力が大きすぎると、外力に引っ張られて、例えば、電子機器がテーブルの上から落下して電子機器自体を破損してしまう虞があるが、このような問題が生じることもない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明したが、前述の実施の形態に限定されるものではなく、当業者にとって種々の変形、変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、図12に、リセプタクルコネクタ80の変形例の斜視図を示す。図12に示すように、基板26へのリセプタクルコネクタ1の取付脚42の形状を変えてもよい。リセプタクルコネクタ80とリセプタクルコネクタ1との相違点は、シェル84の後部側の取付脚82がディップタイプからSMT(表面実装)タイプに変更になっている点である。この理由は、コネクタ同士の挿抜の際、こじられる可能性が大きい前部側に比較して、後部側はそのような外力が加わる虞が少ないためである。
また、圧接突起54は、挿抜方向62と直交する方向に線状の接触部54aを有することが好ましいが、適切な嵌合保持力を得るために、挿抜方向62に沿った任意の長さを有してもよい。
また、前述のばね片46の係止突起52は、弧状であるが、比較的低い嵌合保持力を提供する傾斜面を有する形状としてもよい。
次に、上記の組立体Cより極数の多い他の実施形態の組立体C’について、図13から図15を参照して説明する。図13は、組立体C’(図15)を構成するプラグコネクタ300(他方のコネクタ)の斜視図である。図14は、図13のプラグコネクタ300と組み合うリセプタクルコネクタ200(一方のコネクタ)を示し、図14(a)は、前方からみた斜視図、図14(b)は、底面図である。また、図15は、リセプタクルコネクタ200とプラグコネクタ300が完全に嵌合した状態を示す組立体C’の縦断面図である。
図13に示すように、プラグコネクタ300が前述のプラグコネクタ100と異なる点は、コンタクト304(他方のコンタクト)を14個有する14極であることと、ハウジング302の上面312aおよび下面312b(図15)に、後述するリセプタクルコネクタ200の圧接突起254、256とそれぞれ係止する段部350a、350b(図15)が形成されていることである。なお、段部350a、350bを総括して段部350という。上面312a側の段部350aは、リセプタクルコネクタ200の圧接突起254に対応する位置に形成され、圧接突起254の幅を受容する幅の平坦面351aとしてハウジング302の後方に向けて延びている。下面312b側の段部350bも、リセプタクルコネクタ200の圧接突起256、256に対応する位置に形成され、2つの圧接突起256を受容する幅の平坦面351b(図15)として、プラグコネクタ300の下面312bの後方に向けて延びている。図13では、段部を明瞭に示すために、誇張して深く示しているが、実際の段部350の深さは、約0.1mmである。
この他の実施形態のプラグコネクタ300も、前述のプラグコネクタ100と同様に、ロック片306に係合凸部(ロック部)340を有するが、プラグコネクタ100と同様の構造なので詳細な説明は省略する。
他方、プラグコネクタ300と組み合うリセプタクルコネクタ200は、図14に示すように、極数が14極になっているだけで基本的な構造は、図1に示したリセプタクルコネクタ1と同じである。すなわち上壁228に、前述の圧接突起54と同様な形状の圧接突起254を有し、底壁236に前述の2つの圧接突起56と同様な形状の2つの圧接突起256を有する。圧接突起256も前述のプラグコネクタ300の下面312b側の段部350bに対応する位置に形成されている。このリセプタクルコネクタ200も前述のリセプタクルコネクタ1と同様に、ハウジング206、コンタクト208(一方のコンタクト)、シェル210、ばね片246に形成された係止突起(ロック部)252を有するが、これらはリセプタクルコネクタ1と同様の構造なので詳細な説明は省略する。
プラグコネクタ300とリセプタクルコネクタ200が組み合うと、図15に示すように、これらの圧接突起254、256、256は、段部350と互いに係合する。この係合により、コネクタ同士の嵌合保持力を増強している。また、ロック部252、340同士のクリック感に加えて、さらに完全嵌合時のクリック感を増大させている。これにより確実に完全嵌合を感知することができる。
本発明の電気コネクタ組立体の一方のコネクタとなるリセプタクルコネクタを前部側から見た斜視図 図1の本発明のリセプタクルコネクタを後部側から見た斜視図 図1のリセプタクルコネクタの正面図 図1のリセプタクルコネクタの側面図 図1のリセプタクルコネクタの平面図 図1のリセプタクルコネクタの底面図 本発明のプラグコネクタを後部側から見た斜視図 図7のプラグコネクタの正面図 図7のプラグコネクタの側面図 図8に示すプラグコネクタのX−X線に沿う断面図 プラグコネクタとリセプタクルコネクタとが、完全に嵌合したときの状態を示す組立体の部分断面図 リセプタクルコネクタの変形例を示す斜視図 本発明の他の実施形態の電気コネクタ組立体を構成するプラグコネクタの斜視図 図13のプラグコネクタと組み合うリセプタクルコネクタを示し、(a)は、前方からみた斜視図、(b)は、底面図 リセプタクルコネクタとプラグコネクタが完全に嵌合した状態を示す他の実施形態の電気コネクタ組立体の縦断面図
符号の説明
1、80、200 リセプタクルコネクタ(一方のコネクタ)
6、102、206、302 絶縁ハウジング
8、208 コンタクト(一方のコンタクト)
10、210 シェル
46、246 ばね片
52、140、252、340 ロック部
54、56、254、256 圧接突起
100、300 プラグコネクタ(他方のコネクタ)
104、304 コンタクト(他方のコンタクト)
106、306 ロック片
C、C’ 電気コネクタ組立体

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの一方のコンタクトを保持する一方の絶縁ハウジングを備えた一方のコネクタと、該一方のコネクタとの嵌合時に、前記一方のコンタクトと接触する他方のコンタクトを保持する他方の絶縁ハウジングを備えた他方のコネクタとからなり、前記一方のコネクタおよび前記他方のコネクタが、嵌合時に互いにロックされるロック部をそれぞれ有し、前記一方の絶縁ハウジングの外側には、前記他方の絶縁ハウジングを収容する金属製のシェルが配置された電気コネクタ組立体において、
    前記ロック部が、前記シェルに形成され弧状の係止突起を有するばね片と、前記他方の絶縁ハウジングのロック片受容溝内に受容され前方に向く斜面及び後方に向く斜面を備えた係合凸部を有して設けられた金属製のロック片とからなり、
    前記一方のコネクタに、前記他方の絶縁ハウジングの平坦な表面と摩擦接触する、前記シェルに打ち出しにより形成された突起が設けられていることを特徴とする電気コネクタ組立体。
  2. 前記突起が、前記両コネクタの嵌合時に前記シェルから前記他方の絶縁ハウジングの平坦な表面に向けて突出していることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ組立体。
  3. 前記突起の長軸が前記一方のコネクタおよび前記他方のコネクタ同士の挿抜方向と直交していることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ組立体。
  4. 前記他方のコネクタの絶縁ハウジングの平坦な表面の、前記一方のコネクタの前記突起に対応する位置に、コネクタ同士の嵌合時に前記突起が係止する段部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の電気コネクタ組立体。
  5. 少なくとも1つのコンタクトを保持する絶縁ハウジングを備え、該絶縁ハウジングの外側には金属製のシェルが配置され、相手方のプラグコネクタと互いに嵌合するリセプタクルコネクタにおいて、
    前記シェルには、嵌合時に相手方のプラグコネクタのロック部と互いにロックされる弧状の係止突起を有するばね片からなるロック部が形成されているとともに、前記シェルの内側に挿入される相手方のプラグコネクタの絶縁ハウジングの平坦な表面に摺接する、前記シェルに打ち出しにより形成された突起が形成されていることを特徴とするリセプタクルコネクタ。
  6. 少なくとも1つのコンタクトを保持する絶縁ハウジングを備え、相手方のリセプタクルコネクタと互いに嵌合するプラグコネクタにおいて、
    合時に前記リセプタクルコネクタの弧状の係止突起を有するばね片からなるロック部と互いにロックされる金属製のロック片からなるロック部が前記絶縁ハウジングのロック片受容溝内に受容され前方に向く斜面及び後方に向く斜面を備えた係合凸部を有して設けられているとともに、相手方の前記リセプタクルコネクタに挿入されると該リセプタクルコネクタの突起が前記絶縁ハウジングの平坦な表面に摺接するよう構成されていることを特徴とするプラグコネクタ。
  7. 前記リセプタクルコネクタの前記突起に対応する前記絶縁ハウジングの平坦な表面に、前記突起が係止する段部が形成されていることを特徴とする請求項6記載のプラグコネクタ。
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