JP2003529418A - 乗物、特に遊戯コースター用乗物内で人を保持する拘束用湾曲部材 - Google Patents

乗物、特に遊戯コースター用乗物内で人を保持する拘束用湾曲部材

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JP2003529418A JP2001572336A JP2001572336A JP2003529418A JP 2003529418 A JP2003529418 A JP 2003529418A JP 2001572336 A JP2001572336 A JP 2001572336A JP 2001572336 A JP2001572336 A JP 2001572336A JP 2003529418 A JP2003529418 A JP 2003529418A
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トリムボルン・ミヒャエル
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エフアーベー・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ・フライツァイト−アンラーゲン−バウ
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 拘束用湾曲部材が座席の頭側の端部で回転ヒンジに支承され、ヒンジと反対側の拘束用湾曲部材の端部が人の乗り降りのために上方に傾動可能であり、かつ人を保持するために人の肩側と胸側に下降可能である、乗物、特に遊戯コースター内で人を保持する拘束用湾曲部材において、1個または2個の補助湾曲部材(2)が拘束用湾曲部材に付設され、補助湾曲部材が一方では拘束用湾曲部材に固定され、他方ではその自由端が拘束用湾曲部材の肩側の範囲の下方の平面まで引っ込めることが可能である。それによって、拘束用湾曲部材は小さな人、特に子供のためにも使用可能である。第の実施形では、拘束用湾曲部材のヒンジが座席と相対的に垂直方向に摺動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1または8の前提部分に記載した、乗物、特に遊戯コースタ
ー内で人を保持するための拘束用湾曲部材に関する。
【0002】 道路交通の乗物では、輸送すべき人は通常は二点式ベルトまたは三点式ベルト
の形をした安全ベルトによって保持される。更に、側方運動に対する安全性を高
める四点ベルトまたは五点ベルトも知られている。しかし、このようなベルトシ
ステムは、一定の平面内で動く人を保持するためにのみ使用可能である。
【0003】 年の市またはレジャーパークにあるような遊戯コースターでは、遊戯コースタ
ーの乗物が同様に一平面内を移動するときにはベルト安全システムを使用するこ
とができるがしかしこの場合、道路交通の乗物では重要でない他の要因を考慮す
べきである。例えばベルトシステムは湿気に敏感であるので、天候にさらされる
乗物の場合には使用不可能である。遊戯コースターの乗物またはゴンドラが複数
の平面内を移動するときには、ベルトシステムは安全を保証するためには不充分
である。これは例えばジェットコースター、宙返りコースターおよび類似の遊戯
コースターに当てはまる。従って、最近はこのために、剛性のある拘束用湾曲部
材を備えた安全システムが普及している。この拘束用湾曲部材は人の座席に傾動
可能に付設され、人を機械的に動かないように保持することができる。このよう
な拘束用湾曲部材にはチェック装置が付設されている。このチェック装置は、拘
束用湾曲部材のロック装置が実際に閉じているかどうかを検出する。このような
拘束用湾曲部材は、遊戯コースターの走行が終了したときに初めて開放可能であ
る。この拘束用湾曲部材は、乗物で移動する人を積極的に支持しないで座席に確
実に保持するので、側方への移動状況または宙返り状況が予測できない場合にも
、安全機能が保証される。
【0004】 公知の拘束用湾曲部材は特に、座席の上側の端部の回転ヒンジに支承されてい
る。この場合、ヒンジと反対側の拘束凹湾曲部材の端部は、人の乗り降りのため
の上方に傾動可能であり、かつ人を保持するために人の肩側または胸側に下降可
能である。快適性を高めるために、拘束用湾曲部材は一般的に合成樹脂クッショ
ンによって覆われている。
【0005】 拘束用湾曲部材の大きさが不変であるので、このような湾曲部材は大きさの所
定の変化幅の人にのみ使用可能である。非常に大きな人の場合、人は低すぎる拘
束用湾曲部材によって押される。一方、小さな人または子供の場合、肩範囲の保
持が保証されない。従って、多くの監視状況によって、このような拘束システム
の使用は、或る年齢を超えた人の場合のみに許容される。例えば1.27m以下
の小さな人または子供がこのような遊戯機械を利用できるようにするためには、
特別な子供座席を設けなければならない。
【0006】 本発明の根底をなす課題は、人の大きさの変化幅が大きい場合にも使用可能で
あり、それにもかかわらず高い安全性が保証され、容易な取扱操作が可能である
、乗物、特に遊戯コースター内で人を保持するための拘束用湾曲部材を提供する
ことである。
【0007】 この課題は請求項1または8に記載した発明によって解決される。本発明の有
利な実施形は従属請求項に記載されている。
【0008】 請求項1の前提部分に記載した種類の拘束用湾曲部材において、本発明に従い
、1個または2個の補助湾曲部材が拘束用湾曲部材に付設され、補助湾曲部材が
一方では拘束用湾曲部材に固定され、他方ではその自由端が拘束用湾曲部材の肩
側の範囲の下方の平面まで引っ込めることが可能である。
【0009】 請求項8記載の発明の場合、拘束用湾曲部材が座席に対して垂直方向に摺動可
能である。
【0010】 図1の本発明による手段により、補助湾曲部材を繰り出すかまたは外側に揺動
させることによって、肩支持部材を形成することができる。この肩支持部材は作
動状態で、拘束用湾曲部材によって形成された肩支持部材の下方に位置する。そ
れによって、身長が1.27m以下の子供も、座席にしっかりと確実に保持する
ことが可能である。
【0011】 拘束用保持部材は好ましくはU字状のフレームとして形成され、その自由端は
座席の頭範囲の両側で回転ヒンジに支承されている。補助湾曲部材は特にテレス
コープガイドの形に形成可能である。このテレスコープガイドはU字形のフレー
ムの脚部に固定されている。テレスコープガイドの非作動状態で、本発明による
種類の拘束用湾曲部材の機能は公知の種類の拘束用湾曲部材と異なっていない。
補助湾曲部材が2個のテレスコープ形ガイドから繰り出されたきに初めて、肩押
圧平面が生じる。従って、本発明による種類の拘束用湾曲部材は慣用の拘束用湾
曲部材としても、小さな人のための特別な拘束用湾曲部材としても使用可能であ
る。異なる大きさの人のために異なる拘束用湾曲部材を設けることなく、本発明
の拘束用湾曲部材は遊戯コースターのすべての座席に適用可能である。
【0012】 テレスコープガイドは特に弧状に形成されている。この場合、補助湾曲部材は
弧状の2本の棒によって形成されている。この棒は非作動状態でテレスコープ形
ガイド内に引っ込められ、繰り出し状態で人の肩上で2本の側方の弧状の支持部
材を形成する。
【0013】 代替的な実施形では、補助湾曲部材が拘束用湾曲部材のヒンジに固定可能であ
るので、補助湾曲部材は拘束用湾曲部材の着座部範囲内に揺動可能であり、それ
に伴い付加的な肩接触平面を形成する。
【0014】 請求項8記載の本発明の他の実施形では、拘束用湾曲部材の全体が座席に対し
て垂直方向に摺動可能である。
【0015】 その際、拘束用湾曲部材は好ましくは複数の部材によって形成されている。こ
の場合、横方向脚部範囲は拘束用湾曲部材の縦方向脚部にテレスコープ状に連結
されている。
【0016】 拘束用湾曲部材に対して横方向脚部範囲を同期して逆に摺動させることにより
、小さな人を良好に保持するために、拘束用湾曲部材の肩範囲だけが下降させら
れる。
【0017】 拘束用湾曲部材が圧力クッションを備え、補助湾曲部材が任意的に圧力クッシ
ョンを備えていると有利である。この圧力クッションは好ましくは人に接触する
側が緩衝クッションとして形成されている。緩衝クッションは空気を充填した室
であってもよい。緩衝クッションは液体を充填した中空室として形成してもよい
。この場合、液体として好ましくはねばねばしたゲルが使用可能である。
【0018】 更に、拘束用湾曲部材は好ましくは外側に向いた弧状の湾曲取っ手を備えてい
る。人はこの取っ手を付加的に固定保持することができる。この湾曲取っ手が特
に金属からなっているので、人の指が硬直しないようにするために、この取っ手
を電気的に加熱することができる。
【0019】 補助湾曲部材の操作は特に空気圧で行われる。
【0020】 拘束用湾曲部材の肩範囲には好ましくは少なくとも1個の間隔センサが設けら
れている。この間隔センサは目標高さの下方にある人の肩高さを検出すると、補
助湾曲部材を操作するための制御信号または拘束用湾曲部材およびまたは横方向
脚部範囲を摺動させるための制御信号を発する。人が座席に座るや否や、間隔セ
ンサを介して肩高さが検出される。この肩高さが目標高さよりも低いと、センサ
が補助湾曲部材の作動または摺動を開始する信号を出す。
【0021】 それによって、人の大きさに対する拘束用湾曲部材の全自動的な適合を達成す
ることができる。
【0022】 センサは好ましくは、エラー信号をなくすために、容量型センサである 遊戯コースターの走行が終了すると、通常のごとく、拘束用湾曲部材が解放さ
れる。好ましくは、閉鎖状態から拘束用湾曲部材の解放と同時に、非作動位置へ
の補助湾曲部材または下方の摺動手段の戻しが行われる。
【0023】 本発明は、人が非常に異なる大きさのときにも、人を座席にしっかりおよび確
実に保持する。それによって、特に子供も遊戯コースターを危険なく利用するこ
とができる。
【0024】 本発明によるシステムは遊戯コースターだけでなく、高い安全性が要求される
。あらゆる種類の車両に使用可能である。
【0025】 次に、実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。
【0026】 図1には、拘束用湾曲部材が部分的に切断されて側方から示してある。
【0027】 拘束用湾曲部材はU字形フレームとして形成されている。このフレームの脚部
の自由端は座席の頭範囲の両側で、軸支持部材12を介して座席に支承されてい
る。図1は脚部として形成された湾曲部材支持体10を示している。この湾曲部
材支持体の下側には、湾曲部材横方向支持体11としての横方向脚部が固定され
ている。
【0028】 湾曲部材はフランジ穴15を介して、遊戯機械の普通の座席の上側に回転可能
に支承されている。組立ては、ボルト接続穴14を介してボルトによって座席に
固定される組立てフランジ13を介して行われる。拘束用湾曲部材へのエネルギ
ー供給は湾曲部材支持体穴16を経て案内されているエネルギー供給線を経て行
われる。
【0029】 拘束用湾曲部材の人と反対側において、各々1個の取っ手6が湾曲部材支持体
10に設けられている。この取っ手はエネルギー接続部7を有していてもよい。
特に寒い季節に取っ手6を暖めるために、エネルギー接続部を経て電流を供給す
ることができる。
【0030】 拘束用湾曲部材はそのほとんど全体がベースクッション18によって包囲され
ている。このベースクッションは特に閉鎖孔型フォームラバーによって形成され
ている。人に接触する拘束用湾曲部材の側には、クッション作用を更に改善する
ために、膨らまし可能な空気室19が形成されている。それによって、空気室1
9の接触面20は利用者の体に密着する。更に、湾曲部材を閉鎖した後初めて空
気室19が膨らまされるので、保持すべき人の形状に一層良好に適合可能である
。そのために、空気ノズルホルダ8に保持された空気ノズル9が設けられている
。拘束用湾曲部材を閉鎖した後で、この空気ノズルから空気が所定の空気圧で空
気室19に入れられる。
【0031】 本発明により、拘束用湾曲部材に、しかも拘束用湾曲部材の側方の縦方向脚部
の両側に、すなわち湾曲部材支持体10に、案内シリンダ1が設けられている。
この案内シリンダは弧状に形成され、非使用状態では拘束用湾曲部材の平面から
突出していない。案内シリンダ1はほぼ4分の1円の形に形成されている。図1
は補助湾曲部材2の接触面17が繰り出した状態を示している。繰り出しと引っ
込みは制御接続部3を介して空気圧制御される。補助湾曲部材2の繰り出し状態
で、補助湾曲部材は拘束用湾曲部材の肩平面の下方の平面内にあり、拘束用湾曲
部材の肩範囲に対してほぼ平行に延びている。従って、小さな人用の肩接触面が
形成される。補助湾曲部材2は2個の弧状のピストンロッドからなっている。こ
のピストンロッドは案内シリンダ1内にテレスコープ状に引っ込めることができ
、かつ案内シリンダ1から繰り出し可能である。
【0032】 側方のピストンロッドに形成された補助湾曲部材2の繰り出しは次のときにの
み行うことができる。すなわち、拘束用湾曲部材の肩範囲に配置された1個また
は複数の測定センサ4によって、対象物が肩範囲の下方で測定センサから所定の
距離以内にないことが検出されたときにのみ行うことができる。測定ビーム5は
破線で示してあり、測定センサ4の反応範囲を示している。従って、人の肩範囲
が測定ビーム5内にあるときには、拘束用湾曲部材が閉じた後で、測定センサ4
は然るべき信号を出すので、この場合補助湾曲部材はその基本状態に止まる。拘
束用湾曲部材の閉鎖後、対象物、すなわち特に人の肩が測定センサ4の測定ビー
ム5内にないと、補助湾曲部材2の制御接続部3が働くので、補助湾曲部材2が
案内シリンダ1から繰り出される。
【0033】 測定センサ4の指示角度αは測定ビーム5の拡がりと検出深さを決定する。適
切な指示角度αは特に経験的に定めることができる。案内シリンダ1の長さとそ
の作用角度γは補助湾曲部材2の長さとその移動角度βを決定する。更に、案内
シリンダ1を比較的に短く形成し、非作動状態で補助湾曲部材2の一部が案内シ
リンダ1から突出するようにすることができる。この場合、突出した端部がクッ
ションを備えているので、この付加的なクッションは小さな人の場合にも快適性
を高める。更に、補助湾曲部材2がブーツ状のカバーを備えていてもよい。この
カバーには補助湾曲部材の繰り出し時に圧縮空気が供給される。それによって、
補助湾曲部材の長さ全体にクッションが備えつけられる。
【0034】 図2は拘束用湾曲部材の正面図である。この図は軸支持部材12と組立てフラ
ンジ13による拘束用湾曲部材の固定を明瞭に示している。拘束用湾曲部材はU
字形のフレームとして形成されている。この場合、側方の脚部は湾曲部材支持体
10によって形成され、横方向脚部は湾曲部材横方向支持体11によって形成さ
れている。強度を高めるために、湾曲部材支持体10の間に横方向フレーム材2
9が配置されている。
【0035】 図2はから更に明らかなように、ベースクッション18はフレームの縦方向脚
部と横方向脚部だけでなく、横方向フレーム材29と湾曲部材横方向支持体11
の間の範囲全体も包囲している。
【0036】 図3は拘束用湾曲部材の背面図である。この図は案内シリンダ1と棒状の両補
助湾曲部材2を明瞭に示している。
【0037】 図4は、大きな人21を保持している、拘束用湾曲部材の使用状態を示してい
る。人の肩は拘束用湾曲部材の肩範囲に支持されている。人の胸側は拘束用湾曲
部材の前側に接触する。拘束用湾曲部材の下側は人の臀部の範囲にある。それに
よって、人は実質的にすべての範囲で支持される。
【0038】 図4では更に、補助湾曲部材2が引っ込んだ状態にある。補助湾曲部材の作動
は、人の肩範囲が測定センサ4のすぐ下にあることを測定センサ4が検出するこ
とによって防止される。
【0039】 図5は小さな人25の場合の図4と同じような図である。着座部23、ヘッド
レスト22および中央支持枠24が同じように形成され、人は特に繰り出した補
助湾曲部材2によって保持される。小さな人25、特に子供の場合、中央支持枠
24と人の背中の間に自由空間があるので、補助湾曲部材2の繰り出し時に中央
支持枠24の方への拘束湾曲部材の揺動範囲が幾分大きくなる。それによって、
人は中央支持枠24に良好に押し付けられる。
【0040】 更に、中央支持枠24は膨らまし可能なクッションを備えていてもよい。この
クッションは小さな人25を拘束湾曲部材に押し付ける。それによって特に、付
加的なヘッドレストが形成される。なぜなら、小さな人25は一般的にヘッドレ
スト22に達しないからである。
【0041】 図6は補助湾曲部材2の代替的な実施の形態を示している。この補助湾曲部材
はテレスコープシリンダの代わりに、回転軸26に支承され、運動角度βだけ揺
動可能である。補助湾曲部材2は、利用者の肩に適合させるために、図示のよう
に真っ直ぐに形成してもよいし、弧状に形成してもよい。この実施の形態の場合
、補助湾曲部材2のクッションは最初に述べた実施の形態よりも簡単に形成され
ている。
【0042】 図7は、押圧板として形成された補助湾曲部材2を示している。この押圧板は
案内ピストン28を介して小さな人に押し付けられる。案内ピストン28の操作
は制御シリンダ27を介して行われる。繰り出しはその他の実施の形態と同じよ
うに、特に測定センサ4の測定信号を評価することによって行われる。
【0043】 図8は図7の代替的な実施の形態を示している。この実施の形態の場合、測定
センサは拘束用湾曲部材の前側範囲にある。その際、押圧板が拘束用湾曲部材の
肩範囲にあるので、小さな利用者の肩に上側から押圧可能である。
【0044】 図9は拘束用湾曲部材の脚部の横断面を示している。硬質発泡クッション18
がベースクッションとして示してある。このベースクッションは管全体を包囲し
、人に接触する側に空気室19を備えている。この空気室は人21に対する前側
の接触面20を形成している。
【0045】 図10は空気室19を膨らました状態を示してる。この場合、接触面20は大
きな人21に接触している。空気室19内の空気圧が充分であると仮定すると、
人は良好なクッション作用を受け、特に座席で一層安定させられる。
【0046】 本発明の図示していない代替的な実施の形態では、補助湾曲部材が中央支持枠
24に固定され、しかも特に座席クッションの切欠き内に固定されている。従っ
て、この補助湾曲部材の操作時に、補助湾曲部材は人の後側から肩上に案内され
る。
【0047】 図11は、空気圧シリンダ30が湾曲部材の肩範囲に配置された拘束用湾曲部
材を示している。
【0048】 シリンダ30からピストン31を距離ψだけ繰り出し可能である。このピスト
ンはその自由端に図示していない圧力クッションを支持している。シリンダ30
は同時に、補助湾曲部材の操作によって作動させられる。従って、子供の肩範囲
は走行時に前側と上側からクッション作用を受ける。圧力クッションは子供の肩
に直接作用可能であるがしかし、頭の側方支持部材を形成してもよい。
【0049】 図12は、クッション19が付加的な空気室を備えた拘束用湾曲部材を示して
いる。この空気室は補助湾曲部材の操作によって同時に膨らまし可能である。
【0050】 図12は付加的な空気室の非作動状態を示し、図13は膨らました状態を示し
ている。この実施の形態の場合にも、特に子供の頭範囲/肩範囲が付加的に保護
される。
【0051】 図14はテレスコープシリンダ32が拘束用湾曲部材の縦方向脚部に対して平
行に配置され、この拘束用湾曲部材に固定されている実施の形態を示している。
【0052】 テレスコープシリンダ32から案内ピストン33が繰り出し可能である。この
案内ピストンはその自由端に、横方向棒34を備えている。この横方向棒は圧力
クッション39によって取り囲まれている。この圧力クッションの接触面は番号
40で示してある。
【0053】 案内ピストン33の出し入れによて、圧力クッションが間隔βだけ摺動可能で
あるので、小さな人に拘束用湾曲部材を適合させることができる。
【0054】 圧力クッション39は圧力センサ35を備えている。この圧力センサによって
接触面40の押圧力を調節することができる。これは、圧力センサの制御信号を
、案内ピストン33の繰り出し長さを調節するために使用することによって達成
される。
【0055】 シリンダ32は拘束用湾曲部材に逆方向に固定することもできる。それによっ
て、クッション39は案内ピストンを繰り出すことによって下降した位置にもた
らすことができる。
【0056】 図15は図14の装置の背面図である。
【0057】 明らかなように、シリンダ30はそれぞれ1個のクッション39を操作可能で
ある。好ましくはクッションまたはシリンダ30が同期して操作される。
【0058】 図16は、横方向湾曲部材支持体11が複数の部材によって形成された拘束用
湾曲部材の下側の脚部部分37と共に、横方向脚部範囲を形成している実施の形
態を示している。この横方向脚部範囲は垂直方向に摺動可能である。
【0059】 図17は横方向脚部範囲の引っ込んだ状態を示している。
【0060】 図18は、座席と相対的な拘束用湾曲部材全体の垂直方向摺動と協働して、横
方向脚部範囲の摺動機能を示している。そのために、拘束用湾曲部材を支持する
ヒンジは案内レール38に沿って垂直方向に距離Xだけ摺動可能である。
【0061】 拘束用湾曲部材が下方に距離Xだけ垂直方向に移動する際、この移動によって
間隔センサ4の信号が制御され、横方向脚部範囲が同期して上方に距離Zだけ摺
動するので、着座部23からの、横方向脚部範囲の間隔yはほぼ一定である。
【0062】 図19は下方に摺動する拘束用湾曲部材を示している。この拘束用湾曲部材は
この状態で小さな人に適合している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 補助湾曲部材が繰り出している、拘束用湾曲部材の側面図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 補助湾曲部材を示す、拘束用湾曲部材の背面図である。
【図4】 補助湾曲部材が引っ込んでいる、拘束用湾曲部材を備えた座席を示す図である
【図5】 補助湾曲部材が繰り出している、拘束用湾曲部材を備えた座席を示す図である
【図6】 傾動可能な補助湾曲部材を備えた代替的な実施の形態を示す図である。
【図7】 補助湾曲部材が押圧レールによって置き換えられている、他の代替的な実施の
形態を示す図である。
【図8】 拘束用湾曲部材が肩の範囲に配置された押圧レールによって置き換えられてい
るかあるいは補充されている、拘束用湾曲部材を示す図である。
【図9】 非作動状態のクッションを示す、拘束用湾曲部材の断面図である。
【図10】 作動状態のクッションを示す、拘束用湾曲部材の断面図である。
【図11】 繰り出し可能なクッションを備えた拘束用湾曲部材の側面図である。
【図12】 非作動状態の追加クッションを示す、拘束用湾曲部材の側面図である。
【図13】 作動状態の追加クッションを示す、拘束用湾曲部材の側面図である。
【図14】 垂直方向に摺動可能な補助湾曲部材を備えた実施の形態の側面図である。
【図15】 垂直方向に摺動可能な補助湾曲部材を備えた実施の形態の背面図である。
【図16】 テレスコープ状に引っ込み可能な横方向脚部範囲を備えた拘束用湾曲部材の側
面図である。
【図17】 引っ込んだ横方向脚部範囲を示す、図16と同様な側面図である。
【図18】 拘束用湾曲部材を備えた座席を示す図である。
【図19】 引っ込んだ横方向脚部範囲を示す、図18と同様な図である。
【符号の説明】
1 案内シリンダ 2 補助湾曲部材 3 制御接続部 4 測定センサ 5 測定ビーム 6 取っ手 7 エネルギー接続部 8 空気ノズルホルダー 9 空気ノズル 10 湾曲部材支持体 11 湾曲部材横方向支持体 12 軸支持部材 13 組立てフランジ 14 ボルト接続穴 15 フランジ穴 16 湾曲部材支持体穴 17 接触面 18 ベースクッション 19 空気室 20 接触面 21 大きな人 22 ヘッドレスト 23 着座部 24 中央支持枠 25 小さな人 26 回転軸 27 制御シリンダ 28 案内ピストン 29 横方向フレーム 30 空気圧シリンダ 31 ピストン 32 シリンダ 33 案内ピストン 34 横方向棒 35 圧力センサ 36 テレスコープシリンダ 37 下側の脚部部分 38 案内レール 39 圧力クッション 40 接触面
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月26日(2002.3.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拘束用湾曲部材が座席の頭側の端部で回転ヒンジに支承され
    、ヒンジと反対側の拘束用湾曲部材の端部が人の乗り降りのために上方に傾動可
    能であり、かつ人を保持するために人の肩側と胸側に下降可能である、乗物、特
    に遊戯コースター内で人を保持する拘束用湾曲部材において、1個または2個の
    補助湾曲部材(2)が拘束用湾曲部材に付設され、補助湾曲部材が一方では拘束
    用湾曲部材に固定され、他方ではその自由端が拘束用湾曲部材の肩側の範囲の下
    方の平面まで引っ込めることが可能であることを特徴とする拘束用湾曲部材。
  2. 【請求項2】 拘束用湾曲部材がU字状フレームとして形成され、このフレ
    ームの自由端が座席の頭範囲の両側で回転ヒンジに支承されていることを特徴と
    する請求項1記載の拘束用湾曲部材。
  3. 【請求項3】 補助湾曲部材(2)が繰り出し可能な棒を有する2個のテレ
    スコープガイドを備え、このテレスコープガイドが拘束用湾曲部材の脚部に固定
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の拘束用湾曲部材。
  4. 【請求項4】 テレスコープガイドと繰り出し可能な棒が弧状に形成され、
    かつ引っ込んだ状態でU字状フレームの脚部に対してほぼ平行に延び、引き出し
    た状態で、小さな人のための肩支持部材を形成するために、拘束用湾曲部材の肩
    側の範囲の下方に平面を形成することを特徴とする請求項3記載の拘束用湾曲部
    材。
  5. 【請求項5】 補助湾曲部材(2)が座席の両側に配置された双脚状の傾動
    湾曲部材として形成され、この傾動湾曲部材が回転ヒンジ(26)によって拘束
    用湾曲部材に固定されていることと、傾動湾曲部材の自由脚部が外側への揺動状
    態で、小さな人のための肩支持部材を形成するために、拘束用湾曲部材の肩側の
    範囲の下方に平面を形成していることを特徴とする請求項2記載の拘束用湾曲部
    材。
  6. 【請求項6】 補助湾曲部材が拘束用湾曲部材に固定された2個のテレスコ
    ープガイドを備え、このテレスコープガイドが拘束用湾曲部材の縦方向脚部に対
    して平行に繰り出し可能なテレスコープ棒を備え、このテレスコープ棒がその自
    由端に、座席の背もたれ側に向いた圧力クッションを備え、この圧力クッション
    がテレスコープ棒の下降によって拘束用湾曲部材の肩側範囲の下方のレベルまで
    下降可能であることを特徴とする請求項2記載の拘束用湾曲部材。
  7. 【請求項7】 圧力クッションが横方向棒に固定され、この横方向棒がテレ
    スコープ棒の自由端に連結されていることを特徴とする請求項6記載の拘束用湾
    曲部材。
  8. 【請求項8】 拘束用湾曲部材のヒンジが座席と相対的に垂直方向に摺動可
    能であることを特徴とする請求項1の前提部分に記載の拘束用湾曲部材。
  9. 【請求項9】 拘束用湾曲部材が複数の部材によって形成され、拘束用湾曲
    部材の横方向脚部範囲(11)が下降状態で垂直方向に摺動可能であることを特
    徴とする請求項8記載の拘束用湾曲部材。
  10. 【請求項10】 横方向脚部範囲(11)がテレスコープ継手を介して拘束
    用湾曲部材の縦方向脚部に連結されていることを特徴とする請求項9記載の拘束
    用湾曲部材。
  11. 【請求項11】 拘束用湾曲部材の摺動が横方向脚部範囲の反対向きの摺動
    と同期して行うことが可能であることを特徴とする請求項9または10記載の拘
    束用湾曲部材。
  12. 【請求項12】 U字状フレームが横方向脚部範囲に圧力クッション(18
    )を備えていることと、少なくとも、人の方に向いたフレームの側が、緩衝クッ
    ション(19)を備えていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに
    記載の拘束用湾曲部材。
  13. 【請求項13】 補助湾曲部材が緩衝クッションを備えていることを特徴と
    する請求項12記載の拘束用湾曲部材。
  14. 【請求項14】 クッションが液体を充填した中空室として形成されている
    ことを特徴とする請求項12または13記載の拘束用湾曲部材。
  15. 【請求項15】 液体がねばねばしたゲルであることを特徴とする請求項1
    4記載の拘束用湾曲部材。
  16. 【請求項16】 U字状フレームが人と反対側に向いた弧状の湾曲取っ手(
    6)を備えていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の拘束
    用湾曲部材。
  17. 【請求項17】 湾曲取っ手(6)が電気的に加熱可能であることを特徴と
    する請求項16記載の拘束用湾曲部材。
  18. 【請求項18】 補助湾曲部材の操作が空気圧で行われることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか一つに記載の拘束用湾曲部材。
  19. 【請求項19】 ヒンジおよびまたは横方向脚部範囲の摺動が空気圧で行わ
    れることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の拘束用湾曲部材。
  20. 【請求項20】 拘束用湾曲部材の肩範囲に少なくとも1個の間隔センサ(
    4)が配置され、この間隔センサが目標高さよりも低い人の肩の高さを検出した
    ときに、補助湾曲部材を操作するための制御信号または拘束用湾曲部材およびま
    たは横方向脚部範囲を摺動させるための制御信号が発することを特徴とする請求
    項1〜7,18および19のいずれか一つに記載の拘束用湾曲部材。
  21. 【請求項21】 センサが容量型センサであることを特徴とする請求項20
    記載の拘束用湾曲部材。
  22. 【請求項22】 閉鎖位置から拘束用湾曲部材を解放する際に、補助湾曲部
    材または横方向脚部範囲が非作動位置に戻し可能であることを特徴とする請求項
    19〜21のいずれか一つに記載の拘束用湾曲部材。
  23. 【請求項23】 拘束用湾曲部材に支持湾曲部材が付設され、この支持湾曲
    部材が一方では座席の背もたれに固定され、他方では支持湾曲部材の自由端が拘
    束用湾曲部材の肩側の範囲の下方の平面まで引っ込めることが可能であることを
    特徴とする請求項1の前提部分に記載の拘束用湾曲部材。
  24. 【請求項24】 補助湾曲部材または横方向脚部範囲の操作時に、人の頭範
    囲または肩範囲を更に支持するために、座席上の追加クッションが作動可能であ
    ることする請求項1〜23のいずれか一つに記載の拘束用湾曲部材。
  25. 【請求項25】 請求項1〜24のいずれか一つまたは複数に記載した、人
    を保持するための補助湾曲部材を備えた遊戯機械用の人の座席。
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