JP2003528275A - 遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法 - Google Patents
遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法Info
- Publication number
- JP2003528275A JP2003528275A JP2001569172A JP2001569172A JP2003528275A JP 2003528275 A JP2003528275 A JP 2003528275A JP 2001569172 A JP2001569172 A JP 2001569172A JP 2001569172 A JP2001569172 A JP 2001569172A JP 2003528275 A JP2003528275 A JP 2003528275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- shaft
- annular projection
- tool
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/08—General details of gearing of gearings with members having orbital motion
- F16H57/082—Planet carriers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/08—General details of gearing of gearings with members having orbital motion
- F16H2057/085—Bearings for orbital gears
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49888—Subsequently coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
遊星歯車(7)、遊星歯車軸(8)、軸受(10)、2個のスラストワッシャ(9)及び2個のガイドワッシャ(5、6)からなる、特に自動車自動変速機用の遊星歯車装置で使用するための遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は遊星歯車、端面側に軸頸部を備えた遊星歯車軸、遊星歯車軸と遊星歯
車の間に挿設された軸受、2個のスラストワッシャ及び2個のガイドワッシャか
らなり、太陽歯車と少なくとも1個のリングギヤを有する遊星歯車装置に使用さ
れる遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法に関する。 【0002】 駆動技術例えば自動車変速機の多くの問題が極端な変速比の実現を要求してい
る。遊星歯車装置は高い変速比とコンパクトな構造とを一体化するのに特に好適
である。その一例として、高い変速比で極めて高い効率を有するいわゆるウォル
フロム(Wolfrom)のリンク機構が挙げられる。ウォルフロのムリンク機
構と呼ばれるのは特に簡単なリンク機構である。入力軸は遊星歯車ブロックと連
携して動作する太陽歯車と結合されている。遊星歯車はハウジングに固着した内
歯リングギヤに支えられ、ウエブがプラネットキャリアとして一緒に空転する。
運動はプラネットキャリア及び例えばずれば遊星歯車として形成された遊星歯車
によって伝達される。一方、遊星歯車は出力部をなす第2の内歯リングギヤと再
びかみ合う。 【0003】 このような遊星歯車装置は狭い場所で高い伝達密度を可能にするコンパクトな
構造に適している。 【0004】 特に操作技術においては高速駆動エンジンの動力伝達のために高い変速比の変
速機が必要である。この変速機は負荷方向の切換えの際に円周方向遊びが小さく
なければならない。またねじり剛性が大で軽量かつコンパクトな構造を特徴とし
なければならない。 【0005】 被駆動太陽歯車と、第1は固定され、第2は回転駆動可能に支承されて出力部
をなす第1及び第2の内歯リングギヤと、太陽歯車及びリングギヤと常時かみ合
うようにプラネットキャリアの傾斜軸に支承された遊星歯車とを備えた遊星歯車
装置が出願人のドイツ国特許第19510499号明細書により周知である。遊
星歯車装置は大小のずれば歯車を備えたずれば遊星歯車として形成され、ずれば
歯車の歯は異なるモジュールを有する。 【0006】 被駆動太陽歯車と2個の内歯リングギヤを有する別の遊星歯車装置が出願人の
ドイツ国特許第4325295号明細書により周知である。この遊星歯車装置で
は遊星歯車の軸線上でプラネットキャリアに支承された軸が、遊星歯車装置の中
心軸に対して鋭角で傾斜して配設されている。この場合空転するプラネットキャ
リアは玉軸受を介してブシュに低摩擦で支承され、プラネットキャリアの軸方向
位置の調整のために、ブシュの一端が肩部により玉軸受に接し、止め輪でスペー
サに固定することができる。 【0007】 こうして遊びのない遊星歯車装置が作り出される。この遊星歯車装置では得ら
れる製造精度が大きく、それが厳密なすきま調整の基礎をなす。 【0008】 遊星歯車装置の重要な部品は冒頭で述べた遊星歯車ユニットである。遊星歯車
ユニットは遊星歯車、例えば両方の端面側に軸頸部を有する遊星歯車軸、遊星歯
車軸と遊星歯車の間に挿設された軸受、2個のスラストワッシャ及び2個のガイ
ドワッシャからなり、遊星歯車装置で使用するためのものである。製造の際に正
確な位置の遊星歯車穴を超精密中ぐり盤で作製しなければならない。その場合穴
をまず予備中ぐりで、次に仕上げ中ぐりで加工する。軸の傾き、軸の交差、直径
許容差及び均一な弦寸法に関する許容差の要件を満たすために、すこぶる多額の
費用が必要である。このことは超精密中ぐり盤、使用に大変時間がかかる高価な
予備中ぐり及び仕上中ぐり用工具の準備、続いて必要なバリ取り、その後の検査
段階ための多額の投資を意味する。その結果特に自動車用自動変速機の製造で高
度の品質保全対策を保証するために、多額の製造費が必要である。 【0009】 本発明の課題は、製造を単一の成形工程で行うことができる、冒頭に述べた遊
星歯車ユニットの正確な位置の組み立てのための方法を提案することである。 【0010】 冒頭に詳しく挙げた種類の方法から出発して、特許請求の範囲に示した特徴を
有するこの課題の解決策が行われる。 【0011】 そこで本発明に基づき成形工程が次の諸段階を有することを提案する。 −遊星歯車ユニットをリングギヤ及び太陽歯車に関して中間位置許容範囲内に挿
入して整列し、工具に緊定し、 −遊星歯車軸と同軸にその両方の端面と相対する移動可能な2個の押し型と、環
状突起を備え、押し型を環状に取囲み、押し型から独立に移動可能な2個の当て
金とを有する工具を、環状突起がガイドワッシャに接してこれを締付けるまで締
め込み、 −環状突起が両方のスラストワッシャの外側に一定の圧縮力を働かせるまで、工
具を締め込み、 −遊星歯車軸の軸頸部の端部が据え込まれ、それによって当該のガイドワッシャ
と遊星歯車軸が正確な位置に確実拘束的に遊びなく結合されるような力で、押し
型を軸頸部の端部に押付ける。 【0012】 複数の段階で行われるこの成形工程によって、遊星歯車穴の作製のために精密
中ぐりはもはや必要でない。この場合は遊星歯車軸の軸頸部に対して(約0.3
mm)のすきまでガイドワッシャの精密押抜きを行うと同時に遊星歯車穴が押し
抜かれる。 【0013】 本発明に基づく簡単な成形工程は大幅なコスト節減と同時に、歯の当りと騒音
に関して品質の改善をもたらす。遊星歯車軸がトルクの一部を吸収するから、プ
ラネットキャリアが剛性を増す。用途(即ち必要なトルク)によってはプラネッ
トキャリアを全廃することが可能であり、コストと重量の一層の節減が可能にな
る。 【0014】 遊星歯車軸の肩部によって遊星歯車の区域の間隔が正確に守られるから、在来
の遊星歯車ユニットに比して品質の改善が得られる。またスラストワッシャをも
はや平面研削しないでよい。従って新規計画で必要な機械への投資が少ない。 【0015】 次に図面に基づき発明を詳述する。単一の図には本発明に基づく2つの相次ぐ
段階での遊星歯車ユニットの断面図が示されている。 【0016】 図で分かるように、遊星歯車ユニットは遊星歯車7、両方の端面側に軸頸部8
aを有する遊星歯車軸8、遊星歯車軸と遊星歯車の間に挿設された軸受10、例
えばニードル軸受、2個のスラストワッシャ9及び9’、2個のガイドワッシャ
5及び6を有する。1は当該の遊星歯車装置のリングギヤ、2は(拡張式)太陽
歯車を示す。 【0017】 遊星歯車軸8は両方の端面側でその外面と遊星歯車軸頸部8aの外面との間に
肩部を形成し、その上に環状突起11が形成されている。環状突起は遊星歯車軸
の縦軸a−aと同心に配設されている。10は遊星歯車軸8と遊星歯車7の間に
挿設された慣用の軸受、特にニードル軸受を示す。 【0018】 遊星歯車、遊星歯車軸、軸受及び2個のスラストワッシャからなる遊星歯車ユ
ニットの正確な位置の組み立てで本発明の成形工程を実施するために、そのため
に特別に作られた工具が必要である。工具はガイドワッシャ5及び6と相対する
面に各々1個の環状当て金3を有し、各当て金の中にこれと無関係に移動可能な
押し型4が設けられている。同じく移動可能に支承された当て金3はガイドワッ
シャ5、6に臨む面にそれぞれ環状突起12を有する。環状突起12の形状寸法
は遊星歯車軸の肩部の環状突起11とおおむね同じである。 【0019】 そこでこの遊星歯車ユニットの正確な位置の組立のための本発明に係る方法は
次のとおりである。即ち遊星歯車ユニットをリングギヤ1及び太陽歯車2に関し
て中間位置許容範囲に挿入して整列し、工具3、4に緊定する。工具は遊星歯車
軸8と同軸にその端面と相対する移動可能な2個の押し型4と、環状突起12を
備え、押し型4を環状に取囲み、押し型と無関係に移動し得る2個の当て金3と
を有し、環状突起12がガイドワッシャ5、6に接してこれを締付けるまで締め
込む。環状突起12が2つのガイドワッシャ5、6の外側に一定の圧縮力を働か
せるまで、工具3、4がさらに締め込む。遊星歯車軸の軸頸部の端部が据え込ま
れ、それによって当該のガイドワッシャと遊星歯車軸が正確な位置で確実拘束的
にすきまなく結合されるような力で、押し型4を軸頸部の端部に押付ける。 【0020】 単一の図に示した図解では縦軸a−aの左側に押し型の据え込み段階の前の状
態が、線a−aの右側に押し型4が据え込み段階を行った後の状態が示されてい
る。 【0021】 リングギヤ1と拡張式太陽歯車2に関して中間位置許容範囲にすきまなく整列
された遊星歯車ユニットは、こうして工具の環状当て金によって締付けられる。
工具は続いてさらに締め込み、ガイドワッシャ5および6に関して同列に整列さ
れた位置を環状突起12と遊星歯車軸の肩部に形成された環状突起11で確実拘
束的にカバーする。次に工具はスラストワッシャに対して環状突起の一定の圧縮
力が働くまでさらに締め込み、その上で押し型4が遊星歯車軸8の軸頸部8aを
所定の程度まで据え込む。 【0022】 こうして遊星歯車ユニットの固定位置がガイドワッシャ5及び6により確実拘
束的にすきまなく作製され、遊星歯車穴を精密中ぐりで作る必要はない。 【図面の簡単な説明】 【図1】 順次続く2つの段階での遊星歯車ユニットの断面図である。 【符号の説明】 1 リングギヤ 2 太陽歯車 3 当て金 4 押し型 5 ガイドワッシャ 6 ガイドワッシャ 7 遊星歯車 8 遊星歯車軸 8a 軸頸部 9 スラストワッシャ 10 ニードル軸受 11 環状突起 12 環状突起
車の間に挿設された軸受、2個のスラストワッシャ及び2個のガイドワッシャか
らなり、太陽歯車と少なくとも1個のリングギヤを有する遊星歯車装置に使用さ
れる遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法に関する。 【0002】 駆動技術例えば自動車変速機の多くの問題が極端な変速比の実現を要求してい
る。遊星歯車装置は高い変速比とコンパクトな構造とを一体化するのに特に好適
である。その一例として、高い変速比で極めて高い効率を有するいわゆるウォル
フロム(Wolfrom)のリンク機構が挙げられる。ウォルフロのムリンク機
構と呼ばれるのは特に簡単なリンク機構である。入力軸は遊星歯車ブロックと連
携して動作する太陽歯車と結合されている。遊星歯車はハウジングに固着した内
歯リングギヤに支えられ、ウエブがプラネットキャリアとして一緒に空転する。
運動はプラネットキャリア及び例えばずれば遊星歯車として形成された遊星歯車
によって伝達される。一方、遊星歯車は出力部をなす第2の内歯リングギヤと再
びかみ合う。 【0003】 このような遊星歯車装置は狭い場所で高い伝達密度を可能にするコンパクトな
構造に適している。 【0004】 特に操作技術においては高速駆動エンジンの動力伝達のために高い変速比の変
速機が必要である。この変速機は負荷方向の切換えの際に円周方向遊びが小さく
なければならない。またねじり剛性が大で軽量かつコンパクトな構造を特徴とし
なければならない。 【0005】 被駆動太陽歯車と、第1は固定され、第2は回転駆動可能に支承されて出力部
をなす第1及び第2の内歯リングギヤと、太陽歯車及びリングギヤと常時かみ合
うようにプラネットキャリアの傾斜軸に支承された遊星歯車とを備えた遊星歯車
装置が出願人のドイツ国特許第19510499号明細書により周知である。遊
星歯車装置は大小のずれば歯車を備えたずれば遊星歯車として形成され、ずれば
歯車の歯は異なるモジュールを有する。 【0006】 被駆動太陽歯車と2個の内歯リングギヤを有する別の遊星歯車装置が出願人の
ドイツ国特許第4325295号明細書により周知である。この遊星歯車装置で
は遊星歯車の軸線上でプラネットキャリアに支承された軸が、遊星歯車装置の中
心軸に対して鋭角で傾斜して配設されている。この場合空転するプラネットキャ
リアは玉軸受を介してブシュに低摩擦で支承され、プラネットキャリアの軸方向
位置の調整のために、ブシュの一端が肩部により玉軸受に接し、止め輪でスペー
サに固定することができる。 【0007】 こうして遊びのない遊星歯車装置が作り出される。この遊星歯車装置では得ら
れる製造精度が大きく、それが厳密なすきま調整の基礎をなす。 【0008】 遊星歯車装置の重要な部品は冒頭で述べた遊星歯車ユニットである。遊星歯車
ユニットは遊星歯車、例えば両方の端面側に軸頸部を有する遊星歯車軸、遊星歯
車軸と遊星歯車の間に挿設された軸受、2個のスラストワッシャ及び2個のガイ
ドワッシャからなり、遊星歯車装置で使用するためのものである。製造の際に正
確な位置の遊星歯車穴を超精密中ぐり盤で作製しなければならない。その場合穴
をまず予備中ぐりで、次に仕上げ中ぐりで加工する。軸の傾き、軸の交差、直径
許容差及び均一な弦寸法に関する許容差の要件を満たすために、すこぶる多額の
費用が必要である。このことは超精密中ぐり盤、使用に大変時間がかかる高価な
予備中ぐり及び仕上中ぐり用工具の準備、続いて必要なバリ取り、その後の検査
段階ための多額の投資を意味する。その結果特に自動車用自動変速機の製造で高
度の品質保全対策を保証するために、多額の製造費が必要である。 【0009】 本発明の課題は、製造を単一の成形工程で行うことができる、冒頭に述べた遊
星歯車ユニットの正確な位置の組み立てのための方法を提案することである。 【0010】 冒頭に詳しく挙げた種類の方法から出発して、特許請求の範囲に示した特徴を
有するこの課題の解決策が行われる。 【0011】 そこで本発明に基づき成形工程が次の諸段階を有することを提案する。 −遊星歯車ユニットをリングギヤ及び太陽歯車に関して中間位置許容範囲内に挿
入して整列し、工具に緊定し、 −遊星歯車軸と同軸にその両方の端面と相対する移動可能な2個の押し型と、環
状突起を備え、押し型を環状に取囲み、押し型から独立に移動可能な2個の当て
金とを有する工具を、環状突起がガイドワッシャに接してこれを締付けるまで締
め込み、 −環状突起が両方のスラストワッシャの外側に一定の圧縮力を働かせるまで、工
具を締め込み、 −遊星歯車軸の軸頸部の端部が据え込まれ、それによって当該のガイドワッシャ
と遊星歯車軸が正確な位置に確実拘束的に遊びなく結合されるような力で、押し
型を軸頸部の端部に押付ける。 【0012】 複数の段階で行われるこの成形工程によって、遊星歯車穴の作製のために精密
中ぐりはもはや必要でない。この場合は遊星歯車軸の軸頸部に対して(約0.3
mm)のすきまでガイドワッシャの精密押抜きを行うと同時に遊星歯車穴が押し
抜かれる。 【0013】 本発明に基づく簡単な成形工程は大幅なコスト節減と同時に、歯の当りと騒音
に関して品質の改善をもたらす。遊星歯車軸がトルクの一部を吸収するから、プ
ラネットキャリアが剛性を増す。用途(即ち必要なトルク)によってはプラネッ
トキャリアを全廃することが可能であり、コストと重量の一層の節減が可能にな
る。 【0014】 遊星歯車軸の肩部によって遊星歯車の区域の間隔が正確に守られるから、在来
の遊星歯車ユニットに比して品質の改善が得られる。またスラストワッシャをも
はや平面研削しないでよい。従って新規計画で必要な機械への投資が少ない。 【0015】 次に図面に基づき発明を詳述する。単一の図には本発明に基づく2つの相次ぐ
段階での遊星歯車ユニットの断面図が示されている。 【0016】 図で分かるように、遊星歯車ユニットは遊星歯車7、両方の端面側に軸頸部8
aを有する遊星歯車軸8、遊星歯車軸と遊星歯車の間に挿設された軸受10、例
えばニードル軸受、2個のスラストワッシャ9及び9’、2個のガイドワッシャ
5及び6を有する。1は当該の遊星歯車装置のリングギヤ、2は(拡張式)太陽
歯車を示す。 【0017】 遊星歯車軸8は両方の端面側でその外面と遊星歯車軸頸部8aの外面との間に
肩部を形成し、その上に環状突起11が形成されている。環状突起は遊星歯車軸
の縦軸a−aと同心に配設されている。10は遊星歯車軸8と遊星歯車7の間に
挿設された慣用の軸受、特にニードル軸受を示す。 【0018】 遊星歯車、遊星歯車軸、軸受及び2個のスラストワッシャからなる遊星歯車ユ
ニットの正確な位置の組み立てで本発明の成形工程を実施するために、そのため
に特別に作られた工具が必要である。工具はガイドワッシャ5及び6と相対する
面に各々1個の環状当て金3を有し、各当て金の中にこれと無関係に移動可能な
押し型4が設けられている。同じく移動可能に支承された当て金3はガイドワッ
シャ5、6に臨む面にそれぞれ環状突起12を有する。環状突起12の形状寸法
は遊星歯車軸の肩部の環状突起11とおおむね同じである。 【0019】 そこでこの遊星歯車ユニットの正確な位置の組立のための本発明に係る方法は
次のとおりである。即ち遊星歯車ユニットをリングギヤ1及び太陽歯車2に関し
て中間位置許容範囲に挿入して整列し、工具3、4に緊定する。工具は遊星歯車
軸8と同軸にその端面と相対する移動可能な2個の押し型4と、環状突起12を
備え、押し型4を環状に取囲み、押し型と無関係に移動し得る2個の当て金3と
を有し、環状突起12がガイドワッシャ5、6に接してこれを締付けるまで締め
込む。環状突起12が2つのガイドワッシャ5、6の外側に一定の圧縮力を働か
せるまで、工具3、4がさらに締め込む。遊星歯車軸の軸頸部の端部が据え込ま
れ、それによって当該のガイドワッシャと遊星歯車軸が正確な位置で確実拘束的
にすきまなく結合されるような力で、押し型4を軸頸部の端部に押付ける。 【0020】 単一の図に示した図解では縦軸a−aの左側に押し型の据え込み段階の前の状
態が、線a−aの右側に押し型4が据え込み段階を行った後の状態が示されてい
る。 【0021】 リングギヤ1と拡張式太陽歯車2に関して中間位置許容範囲にすきまなく整列
された遊星歯車ユニットは、こうして工具の環状当て金によって締付けられる。
工具は続いてさらに締め込み、ガイドワッシャ5および6に関して同列に整列さ
れた位置を環状突起12と遊星歯車軸の肩部に形成された環状突起11で確実拘
束的にカバーする。次に工具はスラストワッシャに対して環状突起の一定の圧縮
力が働くまでさらに締め込み、その上で押し型4が遊星歯車軸8の軸頸部8aを
所定の程度まで据え込む。 【0022】 こうして遊星歯車ユニットの固定位置がガイドワッシャ5及び6により確実拘
束的にすきまなく作製され、遊星歯車穴を精密中ぐりで作る必要はない。 【図面の簡単な説明】 【図1】 順次続く2つの段階での遊星歯車ユニットの断面図である。 【符号の説明】 1 リングギヤ 2 太陽歯車 3 当て金 4 押し型 5 ガイドワッシャ 6 ガイドワッシャ 7 遊星歯車 8 遊星歯車軸 8a 軸頸部 9 スラストワッシャ 10 ニードル軸受 11 環状突起 12 環状突起
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊星歯車、端面側に軸頸部を備えた遊星歯車軸、遊星歯車軸と遊星歯車の間に
挿設された軸受、2個のスラストワッシャ及び2個のガイドワッシャからなり、
太陽歯車と少なくとも1個のリングギヤを有する遊星歯車装置に使用される遊星
歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法において、次の手順、即ち a)遊星歯車ユニットをリングギヤ(1)及び太陽歯車(2)に関して中間位置
許容範囲に挿入して整列し、工具(3、4)に緊定し、 b)遊星歯車軸(8)と同軸にその両方の端面と相対する移動可能な2個の押し
型(3)と、環状突起(12)を備え、押し型を環状に取囲み、押し型から独立
に移動可能な2個の当て金(4)とを有する工具を、環状突起(12)がガイド
ワッシャ(5、6)の外側に接してこれを締付けるまで締め込み、 c)環状突起(12)が両方のスラストワッシャの外側に一定の圧縮力を働かせ
るまで工具を締め込み、 d)遊星歯車軸(8)の軸頸部(8a)の端部が据え込まれ、それによって当該
のガイドワッシャと遊星歯車軸を正確な位置に確実拘束的に遊びなく結合するよ
うな力で、押し型(4)を軸頸部(8a)の端部に押付ける ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10014464.0 | 2000-03-23 | ||
DE10014464A DE10014464A1 (de) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | Verfahren zum positionsgenauen Zusammenbau einer Planetenrad-Einheit |
PCT/EP2001/003075 WO2001071221A1 (de) | 2000-03-23 | 2001-03-17 | Verfahren zum positionsgenauen zusammenbau einer planetenrad-einheit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003528275A true JP2003528275A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=7636071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001569172A Pending JP2003528275A (ja) | 2000-03-23 | 2001-03-17 | 遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6663531B2 (ja) |
EP (1) | EP1266154B1 (ja) |
JP (1) | JP2003528275A (ja) |
DE (2) | DE10014464A1 (ja) |
WO (1) | WO2001071221A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009500927A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | プッシュ・ツー・トークおよび電話会議サービスを提供する方法および装置 |
Families Citing this family (57)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2412339B (en) * | 2002-03-06 | 2005-11-02 | Adcock Tech Ltd | A method of forming a gear |
GB2386576B (en) * | 2002-03-06 | 2004-02-25 | Adcock Tech Ltd | A method of manufacture of a metallic component, apparatus when used in the method and a method of finishing a metallic component |
US7011600B2 (en) | 2003-02-28 | 2006-03-14 | Fallbrook Technologies Inc. | Continuously variable transmission |
DE10334459A1 (de) | 2003-07-29 | 2005-03-17 | Zf Friedrichshafen Ag | Führungsscheibenverbund eines Planetenträgers für ein Planetengetriebe |
SE0302568L (sv) * | 2003-09-26 | 2004-10-12 | Volvo Constr Equip Holding Se | Anordning för drivning av ett hjul hos ett fordon, samt en planethållare |
US7339298B2 (en) * | 2004-03-09 | 2008-03-04 | Superior Electric Holding Group Llc. | Compliant motor driven variable electrical device |
CN101166922B (zh) | 2004-10-05 | 2011-02-09 | 瀑溪技术公司 | 无级变速器 |
JP2006105321A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Jtekt Corp | 軸受装置および軸受装置用支持軸 |
DE102004057576A1 (de) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren zum positionsgenauen Zusammenbau einer Planetenrad-Einheit |
KR101641317B1 (ko) | 2005-10-28 | 2016-07-20 | 폴브룩 인텔렉츄얼 프로퍼티 컴퍼니 엘엘씨 | 전동 드라이브 |
WO2007061993A2 (en) | 2005-11-22 | 2007-05-31 | Fallbrook Technologies Inc | Continuously variable transmission |
DE102005057882B4 (de) * | 2005-12-02 | 2010-06-02 | Ab Skf | Lagerträger und Verfahren zum Montieren des Lagerträgers |
WO2007067249A1 (en) | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Fallbrook Technologies Inc. | Continuously variable transmission |
EP1811202A1 (en) | 2005-12-30 | 2007-07-25 | Fallbrook Technologies, Inc. | A continuously variable gear transmission |
US7882762B2 (en) * | 2006-01-30 | 2011-02-08 | Fallbrook Technologies Inc. | System for manipulating a continuously variable transmission |
DE102006004720B4 (de) * | 2006-02-02 | 2015-07-23 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Bolzen in einem Planetentrieb und Verfahren zu dessen endseitiger Bearbeitung |
DE102006009622A1 (de) | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Planetenradsatz |
WO2007106874A2 (en) | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Autocraft Industries, Inc. | Improved wheelchair |
US8480529B2 (en) | 2006-06-26 | 2013-07-09 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmission |
DE102006049996A1 (de) * | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Planetenrad-Einheit und Verfahren zur Herstellung einer Planetenrad-Einheit |
DE102006049998A1 (de) * | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Anordnung eines Bolzens in einer Bohrung und Verfahren zur Positionierung und Sicherung des Bolzens in der Bohrung |
US8376903B2 (en) | 2006-11-08 | 2013-02-19 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Clamping force generator |
EP2125469A2 (en) | 2007-02-01 | 2009-12-02 | Fallbrook Technologies Inc. | System and methods for control of transmission and/or prime mover |
US7654929B2 (en) * | 2007-02-02 | 2010-02-02 | Ford Global Technologies, Llc | Assembly including a planetary pinion carrier and one-way clutch |
US20100093479A1 (en) * | 2007-02-12 | 2010-04-15 | Fallbrook Technologies Inc. | Continuously variable transmissions and methods therefor |
EP2700843A3 (en) | 2007-02-16 | 2017-11-08 | Fallbrook Intellectual Property Company LLC | Infinitely variable transmissions, continuously variable transmissions, methods, assemblies, subassemblies, and components therefor |
DE102007017138A1 (de) | 2007-04-11 | 2008-10-16 | Zf Friedrichshafen Ag | Anordnung eines Planetenbolzens in einem Planetenträger und Verfahren zur Montage eines Planetenbolzens |
EP2573424A3 (en) | 2007-04-24 | 2017-07-26 | Fallbrook Intellectual Property Company LLC | Electric traction drives |
US8641577B2 (en) * | 2007-06-11 | 2014-02-04 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmission |
CN101796327B (zh) | 2007-07-05 | 2014-01-29 | 福博科技术公司 | 无级变速器 |
CN101861482B (zh) | 2007-11-16 | 2014-05-07 | 福博科知识产权有限责任公司 | 用于变速传动装置的控制器 |
EP2234869B1 (en) | 2007-12-21 | 2012-07-04 | Fallbrook Technologies Inc. | Automatic transmissions and methods therefor |
US8313405B2 (en) | 2008-02-29 | 2012-11-20 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously and/or infinitely variable transmissions and methods therefor |
US8317651B2 (en) | 2008-05-07 | 2012-11-27 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Assemblies and methods for clamping force generation |
US8535199B2 (en) * | 2008-06-06 | 2013-09-17 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Infinitely variable transmissions, continuously variable transmissions, methods, assemblies, subassemblies, and components therefor |
US8398518B2 (en) | 2008-06-23 | 2013-03-19 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmission |
WO2010017242A1 (en) | 2008-08-05 | 2010-02-11 | Fallbrook Technologies Inc. | Methods for control of transmission and prime mover |
US8469856B2 (en) | 2008-08-26 | 2013-06-25 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmission |
US8167759B2 (en) | 2008-10-14 | 2012-05-01 | Fallbrook Technologies Inc. | Continuously variable transmission |
KR101763655B1 (ko) * | 2009-04-16 | 2017-08-01 | 폴브룩 인텔렉츄얼 프로퍼티 컴퍼니 엘엘씨 | 무단 변속기를 위한 고정자 조립체 및 시프팅 장치 |
US8512195B2 (en) | 2010-03-03 | 2013-08-20 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Infinitely variable transmissions, continuously variable transmissions, methods, assemblies, subassemblies, and components therefor |
US8888643B2 (en) | 2010-11-10 | 2014-11-18 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmission |
WO2012138610A1 (en) | 2011-04-04 | 2012-10-11 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Auxiliary power unit having a continuously variable transmission |
JP6175450B2 (ja) | 2012-01-23 | 2017-08-02 | フォールブルック インテレクチュアル プロパティー カンパニー エルエルシー | 無限可変変速機、連続可変変速機、方法、組立体、部分組立体およびその構成要素 |
US9194480B2 (en) | 2012-12-18 | 2015-11-24 | Cnh Industrial America Llc | Planetary gear alignment and indexing method and associated tool |
CN105324299B (zh) | 2013-04-19 | 2018-10-12 | 福博科知识产权有限责任公司 | 无级变速器 |
US9518648B2 (en) | 2015-03-05 | 2016-12-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Staked planet pin |
US10047861B2 (en) | 2016-01-15 | 2018-08-14 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Systems and methods for controlling rollback in continuously variable transmissions |
CN109154368B (zh) | 2016-03-18 | 2022-04-01 | 福博科知识产权有限责任公司 | 无级变速器、系统和方法 |
CN107299966B (zh) * | 2016-04-15 | 2019-09-24 | 南京高速齿轮制造有限公司 | 一种行星齿轮变速器 |
US10023266B2 (en) | 2016-05-11 | 2018-07-17 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Systems and methods for automatic configuration and automatic calibration of continuously variable transmissions and bicycles having continuously variable transmissions |
DE102017119963B4 (de) | 2017-08-31 | 2022-03-03 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lagervorrichtung zur Lagerung eines Planetenrades und Verfahren zur Herstellung einer Lagervorrichtung |
JP7114976B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2022-08-09 | 株式会社ジェイテクト | ケージアンドローラ |
US11215268B2 (en) | 2018-11-06 | 2022-01-04 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Continuously variable transmissions, synchronous shifting, twin countershafts and methods for control of same |
CN109538748B (zh) * | 2018-11-13 | 2022-08-02 | 东莞市国森科精密工业有限公司 | 一种同步安装行星齿轮及输出轴的吸附装置及其使用方法 |
DE102018130801B4 (de) * | 2018-12-04 | 2024-03-21 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Verfahren zur Montage der Planetenradbolzen eines Planetengetriebes |
US11174922B2 (en) | 2019-02-26 | 2021-11-16 | Fallbrook Intellectual Property Company Llc | Reversible variable drives and systems and methods for control in forward and reverse directions |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1193377B (de) | 1961-02-24 | 1965-05-20 | Fichtel & Sachs Ag | Planetenradtraeger fuer Mehrgang-Getriebenaben von Fahrraedern od. dgl. |
DE1400991C2 (de) | 1963-08-17 | 1971-04-29 | Daimler Benz Ag, 7000 Stuttgart | Anordnung von Anlaufscheiben |
GB1272332A (en) * | 1969-06-17 | 1972-04-26 | Borg Warner Ltd | Planetary gear carrier assembly and method of manufacture thereof |
FR2247930A5 (ja) * | 1973-10-10 | 1975-05-09 | Peugeot & Renault | |
DE2503518A1 (de) * | 1975-01-29 | 1976-08-19 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Planetenradtraeger aus blechteilen |
SE408946B (sv) * | 1977-11-29 | 1979-07-16 | Skf Nova Ab | Anordning vid planetvexlar |
JPH0617714B2 (ja) * | 1985-11-11 | 1994-03-09 | 株式会社大金製作所 | 遊星歯車変速機の遊星キヤリア |
JPS62236633A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-16 | Toyota Motor Corp | 組合せ部品の組付方法 |
JP2581822B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1997-02-12 | 日産自動車株式会社 | 2点カシメ用ポンチ及びピニオンシャフトのプラネットキャリアへの2点同時カシメ方法並びにその装置 |
JPH05169164A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | Nippon Piston Ring Co Ltd | シャフトのかしめ止め構造 |
JP2689043B2 (ja) | 1992-02-05 | 1997-12-10 | 本田技研工業株式会社 | プラネタリキャリアへのピニオンシャフトの組付方法 |
JP3258426B2 (ja) | 1993-04-16 | 2002-02-18 | マツダ株式会社 | 鋳造装置および鋳造製品の製造方法 |
DE4325295A1 (de) * | 1993-07-28 | 1995-02-02 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Spielfreies Planetengetriebe |
DE4421931A1 (de) | 1994-06-23 | 1996-01-11 | Ford Werke Ag | Planetenradträger |
DE19510499A1 (de) * | 1995-03-23 | 1996-09-26 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Planetengetriebe |
JPH08270766A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-15 | Honda Motor Co Ltd | 遊星歯車機構の潤滑油供給構造 |
DE19534791C2 (de) * | 1995-09-20 | 1997-11-13 | Ford Werke Ag | Planetenradträgeranordnung mit Axialabstützung |
-
2000
- 2000-03-23 DE DE10014464A patent/DE10014464A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-03-17 DE DE50100687T patent/DE50100687D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-17 WO PCT/EP2001/003075 patent/WO2001071221A1/de active IP Right Grant
- 2001-03-17 JP JP2001569172A patent/JP2003528275A/ja active Pending
- 2001-03-17 US US10/204,885 patent/US6663531B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-03-17 EP EP01923678A patent/EP1266154B1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009500927A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | プッシュ・ツー・トークおよび電話会議サービスを提供する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1266154B1 (de) | 2003-09-24 |
DE10014464A1 (de) | 2001-09-27 |
US6663531B2 (en) | 2003-12-16 |
DE50100687D1 (de) | 2003-10-30 |
US20030036456A1 (en) | 2003-02-20 |
WO2001071221A1 (de) | 2001-09-27 |
EP1266154A1 (de) | 2002-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003528275A (ja) | 遊星歯車ユニットを正確な位置に組み立てるための方法 | |
EP0925857B1 (en) | Method of manufacturing a speed gear | |
US6651336B1 (en) | Method for producing a planet carrier | |
US6508215B2 (en) | Sheet metal rocker arm, manufacturing method thereof, cam follower with said rocker arm, and assembling method thereof | |
US20060112531A1 (en) | Method for the exact assembly of a planetary gear unit | |
CA2444562A1 (en) | Sheet metal rocker arm and manufacturing method thereof | |
JP2008533397A (ja) | ジョイント結合装置を製造する方法並びにジョイント結合装置 | |
US4783898A (en) | Method of producing a shaft having plate-like member joined thereto | |
KR19990077992A (ko) | 클러치용허브플랜지의제조방법 | |
JP2652823B2 (ja) | ギヤシャフトの製造方法 | |
CN110576300A (zh) | 一种微型双联齿轮的制备工艺及其压合用定位夹具 | |
US6216836B1 (en) | Housing component and friction surface structural assembly for a hydrodynamic clutch device and method for the production thereof | |
US7047622B2 (en) | Method for manufacturing a shaft-hub connection | |
JP3259132B2 (ja) | 鍛造金型構造 | |
JP2004044720A (ja) | ラックシャフト及びその製造方法 | |
JPH07204949A (ja) | 割り軸受の組付装置 | |
JPH10220577A (ja) | シフトフォークシャフト | |
JP3100850B2 (ja) | プロペラシャフトの製造方法 | |
CN214008036U (zh) | 一种手动变速箱选换挡波形块压装定位装置 | |
CN220560097U (zh) | 一种传动轴花键成形装置 | |
CN220378678U (zh) | 一种变速器中间轴组件连接结构 | |
JP4357079B2 (ja) | 変速用歯車及びその製造装置 | |
JP3191845B2 (ja) | トロイダル型無段変速機におけるローディングカムの冷間サイジング加工による成形方法 | |
JP3722795B2 (ja) | 車両用ドライブプレート | |
JP2001150076A (ja) | ダブルクラッチ用クラッチドラムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100702 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101130 |