JP2009500927A - プッシュ・ツー・トークおよび電話会議サービスを提供する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.図8および9のC1
制御装置が、発言権を承認されているユーザからの発話を受信し始める場合、制御装置は、場合によってはレイテンシ調整(以下でさらに記述する)を行って、許可トークタイマを総許可トーク時間の値(許可トーク時間の合計値)に設定し、許可トークタイマを開始する。
2.図8および9のC2
タイマが走行して発話が(発言権が一時的に他の理由で別の方法で取り消されたりしていない)ユーザから受信されている間、制御装置は、受信した発話を通信の他の参加者へ転送する。
3.図8および9のC3
許可トークタイマが切れる(図8)と、制御装置は、通常、ユーザの発言権を取り消し、通常、発言権の取消をユーザへ送信する。
1.図10および11のC1
制御装置が、発言権を承認されていないユーザからそのような権利の要求を受信した場合、そして、制御措置が、そのような権利をユーザに対して承認できると判断する場合、制御装置は、発言権をユーザに対して承認し、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。制御装置は、場合によってはレイテンシ調整(さらに記述する)を行って、許可トークタイマを総許可トーク時間の値に設定し、許可トークタイマを開始する。
2.図10および11のC2
タイマが走行して発話が(発言権が一時的に他の理由で別の方法で取り消されたりしていない)ユーザから受信されている間、制御装置は、受信した発話を通信の他の参加者へ転送する。
3.図10および11のC3
許可トークタイマが切れる(図10)と、制御装置は、通常、ユーザの発言権を取り消し、通常、発言権の取消をユーザへ送信する。
1.図12のC1
制御装置が、発言権を承認されていないユーザからそのような権利の要求を受信する場合、そして、制御措置が、そのような権利をユーザに対して承認できると判断する場合、制御装置は、発言権をユーザに対して承認し、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。承認メッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間の値を含む。
2.図12のC2
制御装置が、発言権をすでに承認されているユーザからそのような権利の要求を受信した場合、制御装置は、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。承認メッセージの中に、制御装置は、C1での当初の要求に応じて返信される値と同じ値である、総許可トーク時間の値を含む。
1.図13のC1
制御装置が、発言権を承認されていないユーザからそのような権利の要求を受信する場合、そして、制御措置が、そのような権利をユーザに対して承認できると判断する場合、制御装置は、発言権をユーザに対して承認し、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。承認メッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間の値を含む。
2.図13のC2
制御装置が、発言権をすでに承認されているユーザからそのような権利の要求を受信した場合、制御装置は、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。制御装置は、場合によってはレイテンシ調整(さらに記述する)を行って、承認メッセージの中に現在許可トーク時間の値を含めるが、これは、許可トークタイマの現在の値である。許可タイマがまだ開始されていない場合(型1において可能性がある)、現在許可トーク時間の値は、総許可トーク時間に等しいであろう。そうでない場合は、許可トークタイマの現在の値は、開始されて以来すでに減少したのだから、この時点では総許可トーク時間より少ないであろう。
1.図14のC1
制御装置が、発言権を承認されていないユーザからそのような権利の要求を受信する場合、そして、制御措置が、そのような権利をユーザに対して承認できると判断する場合、制御装置は、発言権をユーザに対して承認し、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。承認メッセージの中に、制御装置は、許可トーク時間終了タイムスタンプの値を含む。制御装置は、制御装置における現在ローカル時刻に総許可トーク時間を追加することによって、許可トーク時間終了タイムスタンプを算出する。
2.図14のC2
制御装置が、発言権をすでに承認されているユーザからそのような権利の要求を受信した場合、制御装置は、発言権の承認メッセージをユーザへ送信することによって、応答する。制御装置は、承認メッセージの中に許可トーク時間終了タイムスタンプの値を含むが、これは、C1で返送された値と同じ値である。
図15に関して、タイプA(総許可トーク時間)およびB(現在許可トーク時間)を扱うローカル許可時間に関する端末の動作の基本原理は、(a)ユーザが、発言権を有さずにそのような権利を要求したこと、(b)端末が、発言権要求メッセージを制御装置へ送信して応答を待っていること、そして(c)端末が、(これが端末の通常動作の一部である場合に)要求を制御装置へ再送した可能性があることを前提条件として、以下のようである。
1.図15のE1
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、発話の制御装置への送信を開始する。
2.図15のE2
ローカル許可タイマが走行中で、ユーザが話をする自分の権利を保持し続ける間、端末は、ユーザの発話を制御装置へ送信し続ける。
3.図15のE3
発言権をユーザが解放すると、端末は、ローカル許可トークタイマを停止し、発話の送信を停止し、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
1.図16のE1
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、発話の制御装置への送信を開始する。
2.図16のE2
端末でのローカル時間がローカル許可トーク時間終了タイムスタンプに達しておらず、ユーザが話をする自分の権利を保持し続ける間、端末は、ユーザの発話を制御装置へ送信し続ける。
3.図16のE3
発言権をユーザが解放すると、端末は、ローカル許可トーク時間終了タイムスタンプを非アクティブにし、発話の送信を停止し、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
1.図17のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。端末は、要求についての再送タイマを開始する。
2.図17のM1
この要求メッセージが、端末によって送信され、この例示するシーケンスでは、制御装置への途中で失われる。
3.図17のE2
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
4.図17のM2
再送された要求メッセージが、順調に制御装置へ伝達される。
5.図17のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を判断するが、許可トーク時間を制御するためにこの時点でタイマを開始することはない。(注意:以前に考察された方法では、制御装置は、この時点でタイマを開始するであろう。)制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間(Tatt)の値を含める。発言権の承認メッセージの中に総許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。この時点で許可トークタイマを開始しないことにも、新奇性がある。
6.図17のM3
承認メッセージが、制御装置によって送信され、この例示するシーケンスでは、端末への途中で失われる。このメッセージは、新たな総許可トーク時間値(Tatt)を含む。
7.図17のE3
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
8.図17のM4
要求メッセージが、順調に制御装置へ伝達される。
9.図17のC2
制御装置は、再送された要求を受信すると、自分がすでにユーザに発言権を承認したことに気付く。制御装置は、発言権は承認されているというメッセージで端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間(Tatt)の値を含める。この時点では、許可トーク時間タイマは、まだ開始されていない。発言権の承認メッセージの中に総許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。
10.図17のM5
承認メッセージは、順調に端末へ伝達される。このメッセージは、新たな総許可トーク時間値(Tatt)を含む。
11.図17のE4
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、要求再送タイマを停止する。
12.図17のE5
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
13.図17のC3
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、発話を受信し始めると、この時点で総許可トーク時間の値(Tatt)で許可トークタイマを開始する。
14.図17のE6
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
15.図17のM6
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
16.図17のC4
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図18のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。
2.図18のM1
要求メッセージが、制御装置へ伝達される。
3.図18のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を判断するが、許可トーク時間を制御するためにこの時点でタイマを開始することはない。(注意:以前に考察された方法では、制御装置は、この時点でタイマを開始するであろう。)制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間(Tatt)の値を含める。発言権の承認メッセージの中に総許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。この時点で許可トークタイマを開始しないことにも、新奇性がある。
4.図18のM2
承認メッセージが、端末へ送信される。このメッセージは、新たな総許可トーク時間値(Tatt)を含む。
5.図18のE2
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、その時点でローカル許可トークタイマ(Latt)を開始する。そのタイマの値は、M2で受信された総許可トーク時間の値に等しい。
6.図18のE3
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
7.図18のC2
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、発話を受信し始めると、この時点で、レイテンシに適応させるため総許可トーク時間(Tatt)を上方に調整した値で許可トークタイマを開始する。制御装置は、図27に関する記述に続いて以下に記述するように、上りリンクレイテンシ調整(Adup)を算出する。許可トークタイマは、(Tatt+Adup)に設定される。
8.図18のE4
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
9.図18のM3
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
10.図18のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図19のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。
2.図19のM1
要求メッセージが、制御装置へ伝達される。
3.図19のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を制御するためにタイマを開始する。制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、総許可トーク時間(Tatt)の値を含めるが、これは、制御装置が開始したタイマの値に等しい。発言権の承認メッセージの中に総許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。
4.図19のM2
承認メッセージが、端末へ伝達される。このメッセージは、新たな総許可トーク時間値(Tatt)を含む。
5.図19のE2
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。
ローカル許可トークタイマのこの扱いには、新奇性がある。
6.図19のE3
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
7.図19のC2
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
8.図19のE4
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
9.図19のM3
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
10.図19のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図20のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。
2.図20のM1
要求メッセージが、制御装置へ伝達される。
3.図20のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を、レイテンシに適応させるため上方に調整された総許可トーク時間(Tatt)の値で制御するように、タイマを開始する。制御装置は、図27に関する記述に続いて以下に記述するように、下りリンクと上りリンクのレイテンシ調整の合計(Addown+up)を算出する。許可トークタイマは、開始された場合には、(Tatt+Addown+up)に設定される。
4.図20のM2
承認メッセージは、端末へ送信される。このメッセージは、新たな総許可トーク時間値(Tatt)を含む。
5.図20のE2
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、その時点でローカル許可トークタイマ(Latt)を開始する。そのタイマの値は、M2で受信された総許可トーク時間の値に等しい。
6.図20のE3
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
7.図20のC2
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
8.図20のE4
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
9.図20のM3
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
10.図20のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図21のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。端末は、要求についての再送タイマを開始する。
2.図21のM1
要求メッセージが、端末によって送信され、この例示するシーケンスでは、制御装置への途中で失われる。
3.図21のE2
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
4.図21のM2
再送された要求メッセージは、順調に制御装置へ伝達される。
5.図21のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を、総許可トーク時間(Tatt)の値で制御するように、タイマを開始する。制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、許可トークタイマの現在値(Catt)を含めるが、それは、この時点では総許可トーク時間に等しい。発言権の承認メッセージの中に現在許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。
6.図21のM3
承認メッセージが、制御装置によって送信され、この例示するシーケンスでは、端末への途中で失われる。このメッセージは、新たな現在許可トーク時間の値(Catt)を含む。
7.図21のE3
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
8.図21のM4
要求メッセージは、順調に制御装置へ伝達される。
9.図21のC2
制御装置は、再送された要求を受信すると、自分がすでにユーザに発言権を承認したこと、および、自分がすでに許可トークタイマを走行させていることに気付く。制御装置は、発言権は承認されているというメッセージで端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、許可トークタイマの現在の値(Catt)を含めるが、許可トークタイマの現在の値は、この時点では、開始して以来すでに減少している。発言権の承認メッセージの中に現在許可トーク時間を含めることには、新奇性がある。
10.図21のM5
承認メッセージは、順調に端末へ伝達される。このメッセージは、許可トーク時間の新たな現在の値(Catt)を含む。
11.図21のE4
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、要求再送タイマを停止する。端末は、この時点でローカル許可トークタイマ(Latt)を開始する。
ローカル許可トークタイマのこの扱いには、新奇性がある。
12.図21のE5
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
13.図21のC3
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
14.図21のE6
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
15.図21のM6
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
16.図21のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図22のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。端末は、要求についての再送タイマを開始する。
2.図22のM1
要求メッセージが、端末によって送信され、この例示するシーケンスでは、制御装置への途中で失われる。
3.図22のE2
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
4.図22のM2
再送された要求メッセージは、順調に制御装置へ伝達される。
5.図22のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間を、レイテンシに適応させるため上方に調整された総許可トーク時間(Tatt)の値で制御するように、タイマを開始する。制御装置は、図27に関する記述に続いて以下に記述するように、下りリンクと上りリンクのレイテンシ調整の合計(Addown+up)を算出する。許可トークタイマは、開始された場合には、(Tatt+Addown+up)に設定される。
6.図22のM3
承認メッセージが、制御装置によって送信され、この例示するシーケンスでは、端末への途中で失われる。このメッセージは、新たな現在許可トーク時間の値(Catt)を含む。
7.図22のE3
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。
8.図22のM4
要求メッセージが、順調に制御装置へ伝達される。
9.図22のC2
制御装置は、再送された要求を受信すると、自分がすでにユーザに発言権を承認したこと、および、自分がすでに許可トークタイマを走行させていることに気付く。制御装置は、発言権は承認されているというメッセージで端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、ステップC1で用いられたAddown+upの調整を許可トークタイマの現在の値から差し引くことによって算出された現在許可トーク時間(Catt)を含めるが、許可トークタイマの現在の値は、この時点では、開始して以来すでに減少している。発言権の承認メッセージの中に現在許可トーク時間(Catt)を含めることには、新奇性がある。
10.図22のM5
承認メッセージが、順調に端末へ伝達される。このメッセージは、許可トーク時間の新たな現在の値(Catt)を含む。
11.図22のE4
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。端末は、要求再送タイマを停止する。端末は、ローカル許可トークタイマを開始する。このタイマの値は、M5で受信した現在許可トーク時間の値に設定される。
12.図22のE5
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。端末は、ローカル許可トークタイマを走行させる。このタイマに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
13.図22のC3
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
14.図22のE6
ローカル許可トークタイマが切れて、トークセッションの終了を示す場合、端末は、このイベントをユーザに示すことが好ましいであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
15.図22のM6
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
16.図22のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信すると、許可トークタイマを停止する。解放メッセージは許可トークタイマの終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図23のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。
2.図23のM1
要求メッセージが、制御装置へ伝達される。
3.図23のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間がいつ終了するかというタイムスタンプを判断する。制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、許可トーク時間の終了のタイムスタンプを含める。発言権の承認メッセージの中に許可トーク時間終了タイムスタンプを含めることには、新奇性がある。
4.図23のM2
承認メッセージが、端末へ伝達される。このメッセージは、新たな許可トーク時間終了タイムスタンプ(Atstmp)を含む。
5.図23のE2
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。
ローカル許可終了タイムスタンプのこの扱いには、新奇性がある。
6.図23のE3
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。ローカル許可終了タイムスタンプに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
7.図23のC2
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
7.図23のE4
ローカル許可トーク終了タイムスタンプに達すると、端末は通常、このイベントをユーザに示すであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
8.図23のM3
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
9.図23のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信する。解放メッセージは許可トーク時間の終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.図24のE1
発言権をユーザが要求すると、端末は、発言権の要求を制御装置へ送信する。
2.図24のM1
要求メッセージは、制御装置へ伝達される。
3.図24のC1
制御装置が、要求を受信し、発言権をユーザに対して承認する場合、制御装置は、許可トーク時間が制御装置ではいつ終了するかというタイムスタンプ(Ctstmp)を判断する。Ctstmpは、総許可トーク時間(Tatt)を現在時刻に追加することによって、そして、図27に関する記述に続いて以下に記述するように算出される上りリンクのレイテンシ調整値(Adup)を追加することによって、次式のように算出される。
制御装置は、発言権が承認されたというメッセージで、端末に応答する。このメッセージの中に、制御装置は、許可トーク時間の終了のタイムスタンプ(Atstmp)を含める。Atstmpのタイムスタンプは、総許可トーク時間を(Tatt)を現在時刻に追加することによって、次式のように算出される。
発言権の承認メッセージの中に許可トーク時間終了タイムスタンプ(Atstmp)を含めることには、新奇性がある。
4.図24のM2
承認メッセージが、端末へ伝達される。このメッセージは、新たな許可トーク時間終了タイムスタンプ(Atstmp)を含む。
5.図24のE2
発言権が承認されたというメッセージを端末が受信した場合、端末は、通常、指標をユーザに提供し、ユーザからの発話の受信とその発話の制御装置への送信との準備をする。
ローカル許可終了タイムスタンプのこの扱いには、新奇性がある。
6.図24のE3
端末は、ユーザの発話を受信して、制御装置へ送信する。ローカル許可終了タイムスタンプに基づいて、端末は通常、許可トーク時間の残り時間をユーザに示すであろう。
7.図24のC2
制御装置は、ユーザの発話を受信し、それを通信の他の参加者へ転送する。制御装置は、許可トークタイマを走行させる。
8.図24のE4
ローカル許可トーク終了タイムスタンプに達すると、端末は通常、このイベントをユーザに示すであろう。場合によっては、ユーザ入力または事前構成された選択に基づいて、または自動的に、端末は、その後、ユーザの発話を受信してそれを制御装置へ送信するのを止めてもよいし、その場合、端末は、発言権を解放するメッセージを制御装置へ送信する。
9.図24のM3
解放メッセージが、制御装置へ伝達される。
10.図24のC3
制御装置は、発言権を解放するメッセージを受信する。解放メッセージは許可トーク時間の終了より前に受信されるため、制御装置は、何らペナルティを課さない。
1.型1(発話について)
a.タイプA(Tatt)
i.方法A(制御装置がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(図18、実施形態2)
b.再送あり(明示的な実施形態は記述されていない)
ii.方法B(端末がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(明示的な実施形態は記述されていない)
b.再送あり(図17、実施形態1)
2.型2(承認について)
a.タイプA(Tatt)
i.方法A(制御装置がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(図20、実施形態4)
b.再送あり(明示的な実施形態は記述されていない)
ii.方法B(端末がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(図19、実施形態3)
b.再送あり(明示的な実施形態は記述されていない)
b.タイプB(Catt)
i.方法A(制御装置がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(明示的な実施形態は記述されていない)
b.再送あり(図22、実施形態6)
ii.方法B(端末がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(明示的な実施形態は記述されていない)
b.再送あり(図21、実施形態5)
c.タイプC(タイムスタンプ)
i.方法A(制御装置がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(図24、実施形態8)
b.再送あり(明示的な実施形態は記述されていない)
ii.方法B(端末がレイテンシ調整を行う)
a.再送なし(図23、実施形態7)
b.再送あり(明示的な実施形態は記述されていない)
次に、上記の本発明の複数の実施形態の記述の中で言及されたレイテンシを推定する方法について記述しよう。これらの方法において、レイテンシは、端末と制御装置との間で送信された制御メッセージの時間測定に基づいて、端末において推定される。
1.図25のE1
制御装置から応答が予想される要求を端末が送信する場合(例えば、発言権の要求メッセージ)、端末は、この最初の要求を送信する時のローカル時刻(Lrt‐1)を記録する。最初の要求のローカル時刻を記録することには、新奇性がある。
2.図25のM1
要求メッセージが、制御装置へ伝達される。
3.図25のC1
制御装置は、要求を受信して各種の応答(例えば、発言権の要求メッセージに対する、発言権の承認メッセージ)を送信する。
4.図XのM2
応答メッセージが、端末へ伝達される。
5.図25のE2
端末が、応答メッセージを受信する。端末は、応答メッセージを受信した時刻(Lst)を記録する。端末は、要求‐応答ラウンドトリップ遅延を次式のように推定する。
端末は、Rrt値の履歴を保持してもよい。端末は、直近のRrt値、もしくは接続を最もよく代表すると端末がみなした、履歴からのRrt値を、選択する。選択されたRrtは、Rrt‐sと呼ばれる。
レイテンシの推定には、新奇性がある。
1.図26のE1
制御装置から応答が予想される要求を端末が送信する場合(例えば、発言権の要求メッセージ)、端末は、この最初の要求を送信する時のローカル時刻(Lrt‐1)を記録する。端末は、制御装置からの応答を待つ再送タイマを開始する。最初の要求のローカル時刻を記録することには、新奇性がある。
2.図26のM1
要求メッセージが、端末によって送信され、この例示するシーケンスでは、制御装置への途中で失われる。
3.図26のE2
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、要求メッセージを再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。端末は、要求を再送する時のローカル時刻(Lrt‐2)を記録する。再送された要求のローカル時刻を記録することには、新奇性がある。
4.図26のM2
再送された要求メッセージは、順調に制御装置へ伝達される。
5.図26のC1
制御装置は、要求を受信して各種の応答(例えば、発言権の要求メッセージに対する、発言権の承認メッセージ)を送信する。
6.図26のM3
応答メッセージが、制御装置によって送信され、この例示するシーケンスでは、制御装置への途中で失われる。
7.図26のE3
端末で要求再送タイマが切れ、それがトリガとなって、端末が、発言権の要求を再送する。端末は、要求再送タイマを再び開始する。端末は、要求を再送する時のローカル時刻(Lrt‐3)を記録する。再送された要求のローカル時刻を記録することには、新奇性がある。
8.図26のM4
要求メッセージが、順調に制御装置へ伝達される。
9.図26のC2
制御装置は、要求を受信して各種の応答(例えば、発言権の要求メッセージに対する、発言権の承認メッセージ)を送信する。
10.図26のM5
応答メッセージが、順調に端末へ伝達される。
11.図26のE4
端末が、応答メッセージを受信する。端末は、応答メッセージを受信した時刻(Lst)を記録する。次いで、端末は、要求‐応答ラウンドトリップ遅延を下記に従って推定するが、それは図27のフローチャートを参照しながら記述される。
端末は、Rrt値の履歴を維持してもよい。端末は、直近のRrt値、もしくは接続を最もよく代表すると端末がみなした、履歴からのRrt値を、選択する。選択されたRrtは、Rrt‐sと呼ばれる。
レイテンシの推定には、新奇性がある。
制御装置が、Lupの推定をどのように行うかは、本発明のこの態様の動作には重要ではなく、適切な方法は、当業者の目には明らかであろう。安全マージンの値は、制御装置が任意に決定できる。
安全マージンの値は、制御装置が任意に決定できる。
端末が、LdownとLupとの推定をどのように行うかは、本発明のこの態様の動作には重要ではなく、適切な方法は、当業者の目には明らかであろう。安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
安全マージンの値は、制御装置が任意に決定できる。
端末が、Lupの推定をどのように行うかは、本発明のこの態様の動作には重要ではなく、適切な方法は、当業者の目には明らかであろう。安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
安全マージンの値は、制御装置が任意に決定できる。
端末が、Lupの推定をどのように行うかは、本発明のこの態様の動作には重要ではなく、適切な方法は、当業者の目には明らかであろう。安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
そうでない場合は、端末は、調整値を次式のように算出する。
安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
端末がLdownとLupとの推定をどのように行うかは、本発明のこの態様の動作には重要ではなく、適切な方法は、当業者の目には明らかであろう。安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
そうでない場合は、端末は調整値を次式のように算出する。
安全マージンの値は、端末が任意に決定できる。
Claims (56)
- 端末と制御装置とを用いるプッシュ・ツー・トーク又は電話会議タイプのサービスにおいて使用される方法であって、
前記端末から受信したトーク要求を承認することを制御装置が決定するのに応じて、承認されたトークバーストについての許可トーク時間の指標を前記端末へ送信するステップを含み、
前記指標は、前記承認されたトークバーストが実行されている間に許可トーク時間の残り時間を監視するために前記端末により使用されることを特徴する方法。 - 前記トーク要求を前記制御装置で受信するステップと、
前記トーク要求を承認するかどうかを前記制御装置で決定するステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記制御装置で前記許可トーク時間を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 前記指標は、前記許可トーク時間の長さに関するタイミング情報を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記指標は、前記指標を送信した時刻又は該時刻に近い時刻における前記許可トーク時間の残り時間に関するタイミング情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記指標は、前記許可トーク時間の終了に関するタイミング情報を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末と前記制御装置は相互に少なくともある程度のタイミング同期を有してもいることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記トーク要求の承認を示すため、承認メッセージを前記制御装置から前記端末へ送信するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記承認メッセージの中に前記指標を搭載するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記許可トーク時間の残り時間を前記端末で監視するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
- 許可トークタイマを用いて前記許可トーク時間の残り時間を前記端末で監視するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 受信した前記指標に基づいて前記許可トークタイマを前記末で初期化するステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 受信した前記タイミング情報に基づいて前記許可トーク時間の終了を認識するために、前記許可トークタイマを前記端末で初期化するステップを含むことを特徴とする請求項12のうち請求項6と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 受信した前記タイミング情報に基づいて時間を測定するために、前記許可トークタイマを前記端末で初期化するステップを含むことを特徴とする請求項12のうち請求項4と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- トークバーストデータの前記制御装置への送信を開始することと実質的に同時に、前記許可トークタイマを前記端末でスタートさせるステップを含むことを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記承認メッセージを受信したことに応じて、前記許可トークタイマを前記端末でスタートさせるステップを含むことを特徴とする請求項11ないし14のうち請求項8と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記許可トーク時間の残り時間を前記制御装置で監視するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の方法。
- 許可トークタイマを用いて前記許可トーク時間の残り時間を前記制御装置で監視するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記許可トーク時間の終了を認識するために、前記許可トークタイマを前記制御装置で初期化するステップを含むことを特徴とする請求項18のうち請求項6と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 時間の長さを測定するために、前記許可トークタイマを前記制御装置で初期化するステップを含むことを特徴とする請求項17のうち請求項4と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末からのトークバーストデータを受信したことに応じて、前記許可トークタイマを前記制御装置でスタートさせるステップを含むことを特徴とする請求項17ないし20のいずれか1項に記載の方法。
- 前記承認メッセージの送信と実質的に同時に、前記許可トークタイマを前記制御装置でスタートさせるステップを含むことを特徴とする請求項17いし20のうち請求項8と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記トーク要求を前記端末から前記制御装置へ送信するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記トーク要求への応答が前記制御装置から受信されずに所定時間が経過したときは、前記トーク要求を再送するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記再送されたトーク要求を受信した後で前記承認メッセージを再送するステップを含むことを特徴とする請求項24のうち請求項8と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記再送された承認メッセージの中の指標は、前記承認メッセージを再送した時刻または該時刻に近い時刻に前記制御装置で監視された許可トーク時間の残り時間から決定された指標であることを特徴とする請求項25に記載の方法。
- 前記端末で監視された許可トーク時間の残り時間を前記端末のユーザに示すステップを含むことを特徴とする請求項1ないし26のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末で監視された前記許可トーク時間の残り時間の終了を前記端末のユーザに示すステップを含むことを特徴とする請求項1ないし27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末で監視された前記許可トーク時間の残り時間の終了に応じて、解放メッセージを前記端末から前記制御装置へ送信するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末で監視された前記許可トーク時間の残り時間にレイテンシ調整を実行するステップを含むことを特徴とする請求項1ないし29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末と前記制御装置の間におけるラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定することに基づいて、前記端末で監視された前記許可トーク時間の残り時間にレイテンシ調整を実行するステップを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記制御装置で監視された前記許可トーク時間の残り時間にレイテンシ調整を行うステップを含むことを特徴とする請求項1ないし31のいずれか1項に記載の方法。
- 前記端末と前記制御装置との間のラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定することに基づいて、前記制御装置で監視された前記許可トーク時間の残り時間にレイテンシ調整を実行するステップを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を前記端末で推定するステップを含むことを特徴とする請求項31又は33に記載の方法。
- 前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を前記制御装置で推定するステップを含むことを特徴とする請求項31、33又は34のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定するのに、前記トーク要求を使用するステップを含むことを特徴とする請求項31、33、34又は35のうち請求項23と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定するのに、前記承認メッセージを使用するステップを含むことを特徴とする請求項31、33、34、35又は36のうち請求項8と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記トーク要求の送信と前記承認メッセージの受信との間の時間差の測定値に基づいて、前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定するステップを含むことを特徴とする請求項37のうち請求項36と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記トーク要求が複数回送信される場合、測定の対象として、これらのトーク要求の1つを選択するステップを含むことを特徴とする請求項38のうち請求項24と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 異なるそれぞれの時間に行われた複数の測定に基づいて、前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定するステップを含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
- 前記ラウンドトリップ遅延の少なくとも一部を推定するのに、前記解放メッセージを使用するステップを含むことを特徴とする請求項31、33ないし40のうち請求項29と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記制御装置で監視される許可トーク時間の残り時間をレイテンシ調整によって増加するステップを含むことを特徴とする請求項31ないし41に記載の方法。
- 前記端末で監視される許可トーク時間の残り時間をレイテンシ調整によって減少させるステップを含むことを特徴とする請求項30ないし42に記載の方法。
- 前記レイテンシ調整は、下りリンクのレイテンシ調整と上りリンクのレイテンシ調整とを統合したものであることを特徴とする請求項30ないし43のうち請求項22と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記レイテンシ調整は、上りリンクのレイテンシ調整であることを特徴とする請求項30ないし44のうち請求項19又は21と従属関係にあるいずれか1項に記載の方法。
- 前記の「トーク」は、「データ転送」に置換され、データ転送バーストの中で転送されるデータは、例えば、発話データ及び/又は該発話データとはタイプの異なるデータを含むことを特徴とする請求項1ないし45いずれか1項に記載の方法。
- 端末と制御装置とが関与するプッシュ・ツー・トーク又は電話会議タイプのサービスで使用される方法であって、
前記端末から受信したトーク要求を承認することを前記制御装置が決定したことに応じて、承認されたトークバーストについての許可トーク時間の指標を前記制御装置から受信するステップと、
前記承認されたトークバーストの実行中において前記許可トーク時間の残り時間を前記端末で監視するために前記指標を使用するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - プッシュ・ツー・トーク又は電話会議タイプのサービスで使用される制御装置であって、
端末から受信したトーク要求について承認することを決定したことに応じて、承認したトークバーストについての許可トーク時間の指標を前記端末へ送信する手段を含み、
前記指標は、前記承認したトークバーストの実行中に許可トーク時間の残り時間を監視するために前記端末で使用される指標であることを特徴とする制御装置。 - プッシュ・ツー・トーク又は電話会議タイプのサービスで使用される端末であって、
前記端末から受信したトーク要求について承認することを制御装置が決定したことに応じて、承認されたトークバーストについての許可トーク時間の指標を前記制御装置から受信する手段と、
前記指標を使用して、前記承認されたトークバーストの実行中に許可トーク時間の残り時間を監視する手段と
を含むことを特徴とする端末装置。 - 端末と制御装置とが関与するプッシュ・ツー・トークあるいは電話会議タイプのサービスで用いられる方法であって、
前記端末から受信したトーク要求を承認することを前記制御装置が決定したことに応じて、許可トークタイマを用いて許可トーク時間の残り時間を前記制御装置で監視するステップと、
前記端末からのトークバーストデータを受信したことに応じて、前記許可トークタイマを前記制御装置でスタートさせるステップと
を含むことを特徴とする方法。 - プッシュ・ツー・トークあるいは電話会議タイプのサービスで用いられる制御装置であって、
端末から受信したトーク要求を承認することを決定したことに応じて、許可トークタイマを用いて許可トーク時間の残り時間を監視する手段と、
前記端末からのトークバーストデータを受信したことに応じて、前記許可トークタイマを前記制御装置で開始する手段と
を含むことを特徴とする制御装置。 - 制御プログラムであって、
装置にロードされると、該装置を、請求項48又は51に記載された前記制御装置として機能させることを特徴とする制御プログラム。 - 制御プログラムであって、
装置にロードされると、該装置に、請求項1ないし47又は50のいずれか1項に記載された前記方法を実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 搬送媒体を通じて搬送されることを特徴とする請求項52又は53に記載の制御プログラム。
- 前記搬送媒体は通信媒体であることを特徴とする請求項54に記載の制御プログラム。
- 前記搬送媒体はコンピュータ可読記憶媒体であることを特徴とする請求項54に記載の制御プログラム。
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