JP2003526900A - ウェハ・エッジ・エンジニアリング方法および装置 - Google Patents

ウェハ・エッジ・エンジニアリング方法および装置

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JP2003526900A
JP2003526900A JP2000596588A JP2000596588A JP2003526900A JP 2003526900 A JP2003526900 A JP 2003526900A JP 2000596588 A JP2000596588 A JP 2000596588A JP 2000596588 A JP2000596588 A JP 2000596588A JP 2003526900 A JP2003526900 A JP 2003526900A
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ヘンリー・フランソワ・ジェイ
チュン・ネーサン・ダヴリュ
エン・ウィリアム・ジー
マリク・イゴー・ジェイ
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シリコン ジェネシス コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、基板、例えばSOIからエッジ材を削摩するための装置(400、500)を提供する。装置は特に筐体および筐体に連結された回転可能な部材(401)を含む。回転可能な部材はサセプタであり、これは、基板を固定するために比較的平坦である。可動分配ヘッド(421)が筐体に連結され、回転可能な部材の上に載っている。可動分配ヘッド(421)は、方向付けられた流体の流れをサセプタの1つまたはそれ以上の位置に放出するように操作可能である。装置はまた可動分配ヘッドに連結された流体源をも含む。流体源は材料を基板から削摩するための流体を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の相互参照) 本願は、1999年1月28日出願の米国特許出願第09/239,477号
に対する優先権を主張し、それを全ての目的のために参照によってここに組み込
む。
【0002】 (発明の背景) 本発明は集積回路の製作に関する。さらに詳しくは、本発明は、新規のエッジ
・エンジニアリング技術を使用して基板を形成するための技術を提供する。本発
明は、例えば絶縁体上シリコン(「SOI」)ウェハを使用して説明するが、バ
ルク基板、パターン形成基板、多層基板、その他のような他の種類の基板に適用
することができる。
【0003】 集積回路は半導体材料のチップ上に形成される。これらの集積回路はしばしば
数千個あるいは数百万個ものトランジスタおよび他のデバイスを含む。特に、ト
ランジスタが多いほど高い機能性が一般的に得られ、小さいチップはウェハ当た
りのチップが多く、コストが低いことを意味するので、所定の面積の半導体材料
内にできるだけ多くのトランジスタを置くことが望ましい。テキサス・インスツ
ルメント(Texas Instruments)のロバート・ノイス(Rob
ert Noyce)およびジャック・キルビー(Jack Kilby)によ
るフェアチャイルド・セミコンダクタにおける集積回路の開発以来、業界は常に
所定の面積のシリコン上にどんどん多くのデバイスを製作しようと努めてきた。
【0004】 幾つかの集積回路は、一般的に「バルク」シリコン・ウェハと呼ばれる単結晶
(モノクリスタル)シリコンのスライスまたはウェハ上に製作される。そのよう
な「バルク」シリコン・ウェハ上のデバイスは一般的に相互に分離される。バル
ク・シリコン・ウェハ上でこれらのデバイスを相互に分離するために、シリコン
の局所酸化(「LOCOS」)プロセス、トレンチ分離、その他のような種々の
技術が提案あるいは使用されてきた。しかし、これらの技術には限界がある。例
えば、従来の分離技術はチップ上の貴重なウェハ表面積のかなりの量を消費し、
かつ分離プロセスの人工産物としてしばしば非平面的表面を生じる。これらの考
慮すべき事項の一方または両方とも、所定のチップで達成可能な集積度を一般的
に制限する。さらに、トレンチ分離は反応性イオン・エッチングのプロセスをし
ばしば必要とし、これはきわめて時間がかかり、かつ正確に達成することが困難
になり得る。
【0005】 超大規模集積(「VLSI」)または超々大規模集積(「ULSI」)を達成
する1つの方法は、半導体ウェハまたは絶縁体上シリコン(「SOI」)ウェハ
を使用する。SOIウェハは一般的に1層の絶縁体材料の上に1層のシリコンを
有する。SOIウェハを製作するために種々の技術が提案あるいは使用されてき
た。これらの技術は、特にサファイア基板上にシリコンの薄い層を成長したり、
絶縁基板に1層のシリコンを接着したり、一般的にSIMOXと呼ばれるバルク
・シリコン・ウェハ内のシリコン層の下に絶縁層を形成することを含む。SOI
集積回路では、デバイスの底を含めて各デバイスを絶縁体で取り囲むことによっ
て、従来のデバイス加工法を使用して、基本的に完全なデバイス分離がしばしば
達成される。バルク・シリコン・ウェハにまさるSOIウェハの利点は、SOI
ウェハ上のデバイス間の分離に要求される面積が、バルク・シリコン・ウェハ上
の分離に一般的に要求される面積より少ないことである。
【0006】 SOIは、バルク・シリコン技術にまさる他の利点をも提供する。例えば、S
OIはバルク・シリコン・ウェハに比べてより簡単な製作シーケンスを提供する
。SOIウェハ上に製作されるデバイスはまた、バルク・シリコン・ウェハ上に
製作されたデバイスより優れた放射抵抗、少ない光誘導電流、少ないクロストー
クをも持つことができる。しかし、バルク・シリコン・ウェハ上のデバイスの製
作に関してすでに解決した多くの問題が、SOIウェハ上のデバイスの製作につ
いては未解決のままである。
【0007】 すなわち、SOIウェハの製造には多くの制限が存在する。一般的に、SOI
を製作するための幾つかの技術は、比較的低い厚さ変動を有する実質的に無欠陥
の層を持つSOIウェハを生産できるが、これらの技術はしばしば、バルク・ウ
ェハに比べて、比較的低い歩留まりおよび高いコストでSOIウェハを生産する
。他の技術は高い歩留まりを出すことができる。しかし、これらの技術はしばし
ば低品質の膜を生成する。
【0008】 以上のことから、例えばSOIウェハおよびその他などの基板を製造するため
の改善された技術が非常に望ましいことが分かる。
【0009】 (発明の概要) 本発明によると、排除領域を製作および成形するため、または基板上の層を除
去するための方法および装置を含む技術を提供する。例示的な実施形態では、本
発明は流体の流れを使用して、基板上の材料(例えばシリコン、エピタキシャル
・シリコン、ゲルマニウム、シリコンゲルマニウム)の膜の一部分を選択的に除
去または「削摩(ablate)」する。他の実施形態では、本発明はプラズマ
の方向性ビームまたはプラズマの「プラグ」を使用して、基板上の材料の膜の一
部分を削摩することができる。これらの実施形態の幾つかでは、基板の外周部の
位置を削摩目的のために流体の流れまたはプラズマのプラグにさらすために、基
板を回転させる(または流れを回転させる)。
【0010】 特定の実施形態では、本発明は基板、例えばSOIを製作するための新規な方
法を提供する。この方法は、基板上に材料(例えばSiO、シリコン、ゲルマ
ニウム)の重なり厚さを有する基板を提供するステップを含む。材料の厚さはそ
の上の表面を有し、それは実質的に平面である。前記厚さの材料はまた基板の外
周にも伸長する。この方法はまた、表面が固定平面に対して平行な整合状態で動
くように、基板の中心領域(例えば幾何学的中心点)を中心にして基板を回転す
るステップをも含む。基板が回転するときに、前記厚さの材料の外側部分に材料
(例えば酸、塩基、研磨材)の流れが施用され、材料の流れと接触する前記厚さ
の材料の外周部分が削摩される。
【0011】 代りの実施形態では、本発明は基板例えばSOIからエッジ材を削摩(abl
ate)するための装置を提供する。この装置は、特に筐体および筐体に連結さ
れた回転可能な部材を含む。回転可能な部材はサセプタまたはプラテンであり、
これは基板を固定するために比較的平坦な表面を有する。可動分配ヘッドが筐体
に連結され、ワークピース(例えば基板SOI)を上に載せた回転可能な部材の
上に載っている。可動分配ヘッドは、方向付けられた流体の流れをサセプタの1
つまたはそれ以上の位置に放出するように操作可能である。装置はまた、可動分
配ヘッドに連結された流体源をも含む。流体源は、基板から材料を削摩するため
に流体を提供する。特定の実施形態では、流体は、回転する基板の一部分をエッ
チまたは削摩する酸性流体を形成する化合物の組合せとすることができる。
【0012】 従来の技術にまさる多くの利点が本発明によって達成される。幾つかの実施形
態では、本発明は、実質的にマスキング層またはフォトマスキング層を使用しな
い技術を提供する。実質的にフォトマスキングをしないため、本発明は、フォト
マスクの使用が必須である従来の技術より清浄でありかつ費用効果が高い。それ
はまた、フォトレジスト除去後に炭化水素残留物が残る可能性も排除する。本発
明はまた、多数のプロセス・ステップ中および後に適用することができる。した
がって本発明は先に存在する技術より柔軟かつ清浄である。他の実施形態では、
本発明は、排除領域を形成および成形するために削摩領域の正確な制御に備える
。これらおよび他の利点または利益について、本明細書全体を通して、さらに詳
しくは以下で説明する。
【0013】 他の利点および特徴のみならず、本発明のこれらおよび他の実施形態について
も、以下の本文および添付の図面に関連してより詳しく述べる。
【0014】 (特定の実施形態の説明) 本発明によって、排除領域を製作するかまたは基板上の層を除去するための方
法および装置を含む技術を提供する。例示的な実施形態では、本発明は流体の流
れを使用して、基板上の材料の膜の一部分を選択的に除去または「削摩」する。
他の実施形態では、プラズマ加工、湿式加工、または類似物を使用することがで
きる。本発明はまた、流体の流れを使用して基板の一部分を削摩するための新規
のシステムをも提供する。流体の流れは材料部分を化学的または物理的に除去ま
たは削摩することができる。 絶縁体上シリコン基板 図1は、本発明による部分的に完成したSOIウェハ10の簡略断面図である
。この図は単なる例証であり、本願の請求の範囲を限定するものではない。当該
技術分野の通常の熟練者は、他の変形例、代替例、変化例を認識するであろう。
SOIウェハ10はバルク基板12を含み、これはシリコン、ガラス、その他の
ような様々な材料から作成することができる。バルク基板はまた、ハンドル・ウ
ェハ、ターゲット基板などと呼ぶこともできる。バルク基板12の上に重なって
いるのは絶縁層16であり、これはしばしば酸化物から作成されるが、窒化シリ
コン、多層材など他の材料から作成することもできる。半導体材料(例えば単結
晶シリコン)の膜14が絶縁層18の上に重なっている。SOIウェハは、Sm
art CutTMなどの「ブリスタ」プロセスまたは好ましくは制御された劈
開プロセスを含め、様々な技術により作成することができる。
【0015】 材料の膜をドナー基板から除去するためのブリスタ技術の一例が、1994年
12月20日に発行されたマイケル・ブルエル(Michel Bruel)に
よる「Process For The Production Of Thi
n Semiconductor Material Films」と称する米
国特許第5,374,564号に記載されている(「ブルエル(Bruel)」
特許)。ブルエル特許は一般的に、注入後のウェハの温度を全体的に上昇して、
マイクロバブル(microbubble)の膨張によりウェハから膜を隆起さ
せるプロセスを記載する。この技術はしばしば不均一性または粗面およびウェハ
表面の欠陥を形成する可能性があり、これは除去しなければならない。
【0016】 制御された劈開プロセスは、全ての目的のために参照によってここに組み込む
1997年5月12日出願の「A Controlled Cleavage
Process And Resulting Device」と称するヘンリ
ー(Henley)らの特許出願に記載されている(「ヘンリー(Henley
)」)(弁護士ドケット番号第18419−000100号)。制御された劈開
プロセスは、上述したブルエルによって記載されたブリスタ法に比べてより均一
な表面を膜上に提供する。さらに、制御された劈開プロセスは、横方向の粗さが
限定された均一な層を生成する。SOIウェハ10は比較的平滑な仕上げ20を
有する。
【0017】 SOIウェハを加工する前に、ウェハ10のエッジ領域を除去または一掃する
必要がある。一掃されたエッジ領域または「排除された」エッジ領域または「排
除」領域の一例を、例えば図1Aに示す。図1Aは、SOIウェハの排除領域2
2の簡略断面図である。排除領域22は、層14の一部分の下に絶縁層18まで
伸長する。つまり、層14の一部分が除去されて、排除領域22が形成される。
【0018】 8インチのSOI基板の実施形態では、排除領域は大きさおよび形状を変える
ことができる。例えば約1000オングストロームの層の厚さを使用すると、排
除領域は長さβを約0mmから約5mmの範囲とすることができるが、この範囲
に限定されない。排除領域22の形状24もまた、ウェハの外周に向かって正方
向に傾斜したエッジからウェハの周辺に向かって負方向に傾斜したエッジまで変
化することができる。代替的に、エッジは実質的に垂直であるか、負方向または
正方向のいずれかにわずかに傾斜することができる。いうまでもなく、排除領域
の特定の大きさおよび形状は、適用例によって異なる。本発明による排除領域2
2は、様々な技術を使用して形成することができる。これらの技術を、残りの図
を参照しながら以下で示す。 エッジ・エンジニアリング実施形態 図2〜3は本発明の実施形態によるマスキング法の簡略断面図である。これら
の図は単なる例証であり、本願の請求の範囲を限定するものではない。当該技術
分野の通常の熟練者は、他の変形例、代替例、変化例を認識するであろう。単な
る1つの例として、本発明はSOIウェハ200の製造に適用されるが、様々な
他のウェハまたは基板にも適用することができる。容易に相互参照できるように
、提示する図では類似の参照番号を使用する。SOIウェハ200はバルク基板
12を含み、これはシリコン、ガラス、およびその他など様々な材料から作成す
ることができる。バルク基板はまた、ハンドル・ウェハ、ターゲット基板などと
呼ぶこともできる。バルク基板12の上に重なっているのは絶縁層16であり、
これはしばしば酸化物から作成されるが、窒化シリコン、多層材など他の材料か
ら作成することもできる。半導体材料(例えば単結晶シリコン)の膜14が絶縁
層18の上に重なっている。SOIウェハは、Smart CutTMなどの「
ブリスタ」プロセスまたは好ましくは制御された劈開プロセスを含め、様々な技
術により作成することができる。
【0019】 排除領域を形成するために、SOIウェハ200上でフォトマスキング・プロ
セスが行われる。フォトマスキング・プロセスは一般的に、材料14上にフォト
レジストをスピン・コートするステップを使用する。ベーキング、露光、現像、
およびその他のステップを使用して、フォトレジストのパターン形成が行われる
。パターン形成されたフォトレジストは開口203を含み、これが材料の部分1
4を露出させる。パターン形成プロセスは排除領域に対応する領域だけを露出さ
せるが、一部の実施形態では、これらの領域に限定されない。
【0020】 開口203を通して材料14をエッチするステップを使用して、選択された部
分14の材料を除去する。エッチングは、様々な技術を使用して行うことができ
る。例えば、エッチングは、例えば選択的エッチング剤を使用して湿式加工技術
によって行うことができる。これらのエッチング剤は材料14を選択的に除去す
ることができるが、絶縁層18は除去しない。代替的にエッチング剤は、材料1
4および絶縁層18の両方を除去することができ、バルク基板12の部分にも食
い込むことができる。代りに、エッチングは乾式技術を用いて行うことができる
。これらの乾式技術は、反応性イオン・エッチング、プラズマ・エッチング、そ
の他を含む。湿式エッチング技術と同様に、乾式エッチングは材料14と絶縁層
18との間で選択的であることができる。代りに、乾式エッチングは単一ステッ
プまたは複数ステップで使用することができる。シリコン材14の場合の実施形
態では、選択的エッチング剤が使用される。単なる例として、選択的エッチング
剤はフッ化水素酸、酢酸、および硝酸の組合せを含む。
【0021】 図3は、例えば図2の基板から誘導されたエッチ領域または排除領域301を
示す。本発明による多数のエッジ輪郭形状の1つを提供するために、エッチング
が行われる。これらの輪郭形状は外側に傾斜するエッジ輪郭形状305を含み、
これは幾つかの実施形態ではより小さい傾斜307を持つことさえもできる。代
りに、エッチングは実質的に垂直なエッジ輪郭形状303を生成することができ
、これは他の実施形態では変動が5度未満の角度を有する。さらになお、エッチ
ングは負方向に傾斜したエッジ輪郭形状を生成することができる。しかし、使用
する輪郭形状の種類は適用例によって異なる。これらの実施形態の変形例で、エ
ッジ輪郭形状の縁部に側壁を形成することができる。これらの側壁は、シリコン
材用の酸素含有化合物に暴露したエッジの領域を酸化することによって形成する
ことができる。代りに、側壁は溶着技術およびエッチング技術の組み合わせを使
用してエッジ上に溶着される。8インチのSOI基板の場合の実施形態では、排
除領域はサイズおよび形状を変えることができる。例えば約1000オングスト
ロームの厚さの材料14を使用すると、排除領域は長さβが約0mmから約5m
mまでの範囲とすることができるが、この範囲に限定されない。
【0022】 図4は、本発明の実施形態による削摩装置400を使用する非マスキング方法
の簡略断面図である。この図は単なる例証であって、本願の請求の範囲を限定す
るものではない。当該技術分野の通常の熟練者は、他の変形例、代替例、変化例
を認識するであろう。削摩装置400は、サセプタ403上に配置されたウェハ
(例えばSOI)など、様々な要素を含む。サセプタ403は、固定軸zを中心
にして、およびウェハの上面と平行な固定面の周りを可動でありあるいは回転す
る。
【0023】 サセプタは、サセプタを環状に回転させるモータまたはドライブに連結される
。サセプタは低速から高速までの範囲の速度で回転することができる。サセプタ
はまた直線的に、指数関数的に、または段階的に定常速度まで加速する。サセプ
タはまた、直線的に、指数関数的に、または段階的に定常速度まで減速すること
もできる。
【0024】 サセプタはまた、回転中にウェハがサセプタから振り飛ばされないように、適
切な技術を使用してウェハ401を保持する。回転中にウェハは半径方向および
z方向に実質的に静止していることが好ましい。さらに、サセプタは全速時にz
方向に高い精度を持つ。サセプタはまた、全速時に半径方向にも高い精度を持つ
。したがって、サセプタは低回転速度のみならず、高回転速度中にも実質的に静
止し安定している。一部の実施形態では、サセプタは静電チャック、真空チャッ
ク、または機械的チャックである。
【0025】 ウェハ401は、シリコン、ガラスなど様々な材料から形成することができる
バルク基板406を含む。バルク基板はまた、ハンドル・ウェハ、ターゲット基
板などと呼ぶこともできる。バルク基板406の上に重なっているのは絶縁層4
07であり、これはしばしば酸化物から作成されるが、窒化シリコン、多層材な
ど他の材料から作成することもできる。半導体材料(例えば単結晶シリコン)の
膜411が絶縁層413の上に重なっている。SOIウェハは、Smart C
utTMなどの「ブリスタ(blister)」プロセスまたは好ましくは制御
された劈開プロセスを含め、様々な技術により作成することができる。
【0026】 ウェハ401の上に流体分配器415が配置される。流体分配器は可動である
が、図示するようにウェハ401の中心領域の上にあることが好ましい。流体分
配器は半径方向、斜め、およびz方向に可動である。流体分配器はノズル417
を通して流体419を供給する。流体417は、ウェハ401の頂面に付着する
液体とすることができる。流体は層流状、または乱流状、もしくは層流状と乱流
状とを組み合わせて施用することができる。代替的に、流体の噴霧を施用するこ
ともできる。流体分配器は、保護材、リンス材(例えば水、DI水)、乾燥材な
ど、様々な材料を施用することができる。
【0027】 削摩ツール421は、回転ウェハの選択されたエッジ部分の上に配置される。
削摩ツール421は内部流動領域またはオリフィスなど様々な要素を含み、これ
は流体源に連結される。このツールはまた外部領域425をも含む。流体427
はオリフィス423から回転するウェハのエッジ部分に噴出または排出される。
液体などの流体は、層流状または乱流状に、もしくは層流と乱流を組み合わせて
施用することができる。代りに、流体の噴霧を施用することもできる。
【0028】 エッジ排除領域を形成するために、流体427は半導体材料411の一部分を
削摩する。削摩は、回転するウェハ401に様々な角度に流体427を方向付け
るステップにより、ウェハ401の選択された空間領域をエッチングすることに
よって生じる。大部分の実施形態では、削摩は、回転動作によって半導体材料の
実質的に全外周部分に生じ、これにより半導体材料の外側部分が流体に暴露され
る。半導体材料がシリコン材である適用例では、流体は、フッ化水素酸、酢酸、
および硝酸の組合せなどの選択的エッチング剤とすることができる。
【0029】 代りに、特定の実施形態では、回転するウェハの裏面451に削摩ツールを向
けることができる。裏面削摩ツールは、流体の流れを様々な角度でウェハの裏面
に方向付ける。流体の流れは裏面の外周部を覆い、エッジに沿って流れ、正面側
の外周の選択された領域に折り返す。ウェハ・エッジから所望の量の材料を選択
的に除去するように、流体の流れは調整される。裏面削摩ツールはそれだけで単
独に使用することができる。代りに、裏面削摩ツールは、保護流体を提供する流
体分配器415と組み合わせて使用することができる。さらに、裏面削摩ツール
は、上述した例のように、正面側削摩ツールと組み合わせて使用することができ
る。これらのツールの組合せは、他のツールと同様に、分配ツール415と共に
使用することができる。
【0030】 代りに、他の実施形態では、削摩ツールは、エッジ領域を削摩するために、強
いまたは集束したビームもしくはプラズマの「パック(puck)」を回転する
ウェハのエッジ領域に方向付けることができる。これらの実施形態では、削摩装
置は真空内に密閉される。つまり、サセプタおよび様々なツールは、真空状態に
維持されるチャンバ内にある。削摩ツールは、回転するウェハのエッジ領域を削
摩するために、材料の集束ビームまたはプラズマを提供する。シリコン加工の場
合、プラズマは、塩素含有化合物またはフッ素含有化合物など様々な化合物を使
用して形成することができる。
【0031】 代りに、削摩ツールは、回転するウェハのエッジ領域の一部分を物理的に除去
する流体の高速の流れを送る。流体の高速の流れは例えば、水または脱イオン水
とすることができる。一部の実施形態では、水は、削摩プロセスを増進する研磨
剤と混合することができる。さらに、水および研磨剤は、材料の除去をさらに増
進するために、酸性または塩基性の溶液と混合することができる。流体の高速の
流れは流体源圧力を有する。
【0032】 図4Aは、材料411の一部分431をエッチングする流体427を示す。図
示する通り、流体は選択的にオリフィスから領域431に流出して、半導体材料
411と接触する。つまり、シート状の流体が領域431に接触するようになり
、領域431は化学的および物理的メカニズム(例えば浸食)によって除去され
る。大部分の場合、シート状の流体は実質的の層流であるが、多少の乱流の特徴
を含むことがある。領域431の外部の材料を保護するために、流体419を使
用して外部領域をマスクする。特定の実施形態では、流体419は実質的に非反
応性流体であり、削摩流体によって除去すべきでない領域をマスクする。単なる
例として、この非反応性流体は特に水、DI水、および類似物を含むことができ
る。
【0033】 領域431から材料を除去する際に、多数のエッジ輪郭形状の1つを提供する
ことができる。これらの輪郭形状は、外側に向かって傾斜するエッジ輪郭形状を
含み、これは一部の実施形態ではより小さい傾斜を持つことさえもできる。代替
的に、別の実施形態では、角度の変動が5度未満である実質的に垂直なエッジの
輪郭形状をエッチングで生成することができる。さらになお、エッチングで負方
向に傾斜したエッジ輪郭形状を生成することができる。しかし、使用する輪郭形
状の種類は適用例によって異なる。本方法は、図5に示すようなシステムで実行
することができる。
【0034】 図5は、本発明の実施形態によるシステム500の平面図である。この図は単
なる例証であって、本願の請求の範囲を限定するものではない。当該技術分野の
通常の熟練者は、他の変形例、代替例、および変化例を認識するであろう。この
図では、前の図と同様の参照番号を使用する。システム500は、入力装置50
1および出力装置503を含むオートローダにより半自動または全自動である。
入力装置は、ウェハ用のカセットを含む。入力装置にあるウェハは加工されてい
ない。出力装置にあるウェハは加工済みである。システム500はまた削摩装置
400またはサブシステム400をも含む。削摩装置400は、回転可能なサセ
プタ401および流体分配器415を含む。削摩ツール421も含まれる。シス
テム500はまた、装置400の動作をそれぞれ入力および出力装置501、5
03に連結する制御装置507をも含む。
【0035】 制御装置507は、いずれかの適切な制御ユニットとすることができる。単な
る例として、制御ユニットはマイクロプロセッサをベースとし、コンピュータ・
プログラムまたはコードの形で多数のプロセス・レシピを格納するための十分な
メモリを持たなければならない。メモリは、ダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ、フラッシュ・メモリと同様、ハード・ディスク記憶装置、および光記
憶装置をも含む。制御装置はまた、システム500を監視し、プログラムし、か
つ制御するために、グラフィック・ユーザ・インタフェース(「GUI」)をも
含む。キーボードまたはマウスなどの入力装置も含まれる。
【0036】 本発明による方法は、次のように実行することができる。 (1)未加工および未完成の縁体上シリコン・ウェハを提供する。ここで、各々
のウェハは酸化物層の上に重なっており画定される材料の厚さを有する。 (2)カセットを入力装置に装填する。 (3)加工すべきウェハを取り出す。 (4)そのウェハを削摩装置のサセプタ上に載置する。 (5)ウェハをサセプタ上に固定する。 (6)ウェハを所望の速度値に回転させる。 (7)ウェハの中心領域に水を施用する。 (8)削摩ツールをウェハのエッジ領域の方向に向ける。 (9)削摩流体の流れをエッジ領域の方向に排出して、材料の厚さの一部分を削
摩し、酸化物層を露出させる(ウェハの外周領域の周りに排除領域を画定するた
め)。 (10)エッジ領域の除去後、削摩流体の流れを停止する。 (11)続いてウェハ上に水を施用してウェハをリンスする。 (12)ウェハへの水の施用を停止する。 (13)削摩流体の流れを露出した酸化物のエッジの方向に排出して、ウェハか
ら酸化物を選択的に除去する。 (14)露出した酸化物の除去後、削摩流体の流れを停止する。 (15)ウェハをリンスして削摩流体を洗い流す。 (16)ウェハを回転し続けてウェハを乾燥させる。 (17)ウェハの乾燥後、ウェハを停止する。 (18)ウェハをサセプタから取り出す。 (19)ウェハを出力装置に移送する。 (20)ウェハをカセット内に挿入する。 (21)次のウェハのステップを繰り返す。 上のステップのシーケンスを使用して、エッジ・エンジニアリングを実行あるい
はウェハのエッジ領域の選択された部分を削摩する。これらのステップは、フォ
トマスキング・ステップを使用することなく実行することができ、時間が節約さ
れ、フォトレジストによる粒子汚染の量が減少する。さらに、本発明のステップ
は、比較的小さい占有面積を持ちかつ大量のウェハを処理できる新規の削摩装置
で実行することができる。削摩装置はまた、一部の適用例では300mmの基板
およびそれ以上のような大きい基板に対してもスケーラブルである。本システム
を使用する本発明の方法の詳細を図6に示す。
【0037】 図6は、本発明の実施形態による非マスキング法の簡略流れ図である。この図
は単なる例証であって、本願の請求の範囲を限定するものではない。当該技術分
野の通常の熟練者は、他の変形例、代替例、変化例を認識するであろう。このプ
ロセスは開始ステップ601から始まり、これは上述したシステムと同様、他の
システムでも実行することができる。1バッチの未加工ウェハつまり削摩すべき
ウェハをロード・ステーションにロードする(ステップ607)。特定の実施形
態では、ウェハは、エッジ・エンジニアリングを必要とするSOIウェハである
。つまり、ウェハの外周部に排除領域を形成しなければならない。代替的に、適
用例に応じて様々な他のウェハを使用することができる。ハンドリング・アーム
がカセットからウェハを取り出し、削摩装置上にロードする(ステップ605)
。つまり、ハンドリング・アームはウェハを取り上げ、ウェハをサセプタ上に載
置する。ハンドリング・アームはホーム・ポジションに戻り、ウェハはサセプタ
上に固定される。
【0038】 ステップの組合せを使用して、ウェハのエッジ領域を成形または加工(eng
ineer)する(ステップ607)。これらのステップは一般的にウェハを回
転し、保護流体をウェハ上に排出し、削摩流体の流れを選択されたエッジ領域に
排出し、ウェハをリンスし、ウェハを乾燥すること、必要ならばその他を含む。
【0039】 サセプタは、ウェハを環状に回転させるモータまたはドライブに連結される。
サセプタは低速から高速までの範囲の速度で回転することができる。サセプタは
また直線的に、指数関数的に、または段階的に定常速度まで加速する。サセプタ
はまた、直線的に、指数関数的に、または段階的に定常速度まで減速することも
できる。
【0040】 回転中にウェハは半径方向およびz方向に実質的に静止していることが好まし
い。さらに、サセプタは全速時にz方向に高い精度を持つ。サセプタはまた、全
速時に半径方向にも高い精度を持つ。したがって、サセプタは低回転速度のみな
らず、高回転速度中にも実質的に静止し安定している。
【0041】 保護液体は、ウェハが回転中にウェハの中心領域に排出される。ウェハの上に
配置される流体分配器は流体を排出することができる。流体分配器は可動である
が、ウェハの中心領域の上に置くことが好ましい。流体分配器は半径方向、斜め
方向、およびz方向に可動である。流体分配器はノズルを通して流体を供給する
。流体は、ウェハの頂面に付着する液体とすることができる。流体は層流状、ま
たは乱流状、もしくは層流状と乱流状とを組み合わせて施用することができる。
代替的に、流体の噴霧を施用することもできる。流体は、削摩を受けるべきでは
ないウェハの領域を保護する。
【0042】 削摩ツールは、削摩のためにウェハのエッジ領域に方向付けられる。エッジ領
域を削摩してウェハのエッジ排除領域を形成するために、削摩流体が削摩ツール
のオリフィスから流出する。エッジ領域は、フォトマスキングまたはマスキング
・ステップを使用することなく除去することが望ましい。特定の実施形態では、
削摩ツールは、回転するウェハの選択されたエッジ部分の上に配置される。削摩
ツールは内部流動領域またはオリフィスなど様々な要素を含み、これは流体源に
連結される。ツールはまた外部領域をも含む。流体はオリフィスから回転するウ
ェハのエッジ部分に噴出または排出される。流体は、層流状または乱流状に、も
しくは層流と乱流を組み合わせて施用することができる。代替的に、流体の噴霧
を施用することもできるが、噴霧は低い削摩精度を生じることがある。半導体材
料がシリコン材である適用例では、流体は、フッ化水素酸、酢酸、および硝酸の
組合せなどの選択的エッチング剤とすることができる。
【0043】 ひとたびウェハから所望の量の材料が除去されると、削摩流体の流れが停止す
る。集束レーザ・ビームを使用して、終点検知として排除領域の反射率を監視す
ることができる。保護流体は流れ続けて、ウェハが回転してウェハをリンスする
(ステップ609)ときに、保護流体は流れ続ける。大部分の実施形態で、実質
的に全ての削摩流体がウェハから除去されるまで、ウェハはリンスされる。
【0044】 任意選択的に、酸化物の薄膜をウェハ・エッジで露出させることができる。削
摩のため、削摩ツールはウェハの露出した酸化物領域に方向付けられる。削摩流
体が削摩ツールのオリフィスから流出して、露出した酸化物領域を削摩し、ウェ
ハのエッジ排除領域が形成される。エッジ領域は、フォトマスキングまたはマス
キング・ステップを使用することなく除去することが好ましい。特定の実施形態
では、削摩ツールは、回転するウェハの選択されたエッジ部分の上に配置される
。削摩ツールは、内部流動領域またはオリフィスなど様々な要素を含み、これは
流体源に連結される。ツールはまた外部領域をも含む。流体はオリフィスから回
転するウェハのエッジ部分に噴出または排出される。流体は、層流状または乱流
状に、もしくは層流と乱流を組み合わせて施用することができる。代替的に、流
体の噴霧を施用することもできるが、噴霧は低い削摩精度を生じることがある。
酸化物層を削摩する適用例では、流体は、フッ化水素酸および類似物などの選択
的エッチング剤とすることができる。
【0045】 この方法は乾燥ステップを実行する(ステップ611)。乾燥は、液体を液体
上に排出することなく、ウェハを回転することによって行われる。大部分の実施
形態では、清浄な乾燥空気などの乾燥流体をウェハ上に供給することによって、
乾燥を増進することができる。代替的に、清浄な乾燥窒素ガスをウェハに供給す
ることができる。ウェハから残留流体が蒸発するのを助けるために、高温窒素ガ
スをウェハに向けることもできる。高温窒素ガスは、約20℃から約150℃の
温度範囲とすることができる。場合によっては、ウェハは、マランゴニ乾燥(M
arangoni drying)と呼ばれるプロセスによって乾燥することも
できる。マランゴニ乾燥は、ウェハが回転するときにウェハの上の領域にあるキ
ャリア・ガスにアルコール(例えばIPA)など少量の溶剤を添加することによ
って行われる。溶剤は、ウェハからの流体または液体の除去を増進する。
【0046】 ウェハが乾燥した後、サセプタは回転を停止する。ハンドリング・アームがウ
ェハをサセプタから取り上げ(ステップ613)、ウェハを出力装置にあるカセ
ット内に移送する(ステップ615)。これらの場合、サセプタは、ウェハのフ
ラット(wafer flat)を参照することによってウェハと整列すること
ができる。代替的に、整列ステーションがウェハを整列させることができる。次
いで再びステップ605からプロセスが開始される。カセット内の全てのウェハ
が加工されると、プロセスは停止する(ステップ617)。
【0047】 任意選択的に、本方法は、裏面の削摩にも使用することができる。単なる例と
して、特定の実施形態では、回転するウェハの裏面の外周部に削摩ツールを方向
付けることができる。裏面削摩ツールは、流体の流れをウェハの裏面の外周部に
向ける。流体の流れは裏面の外周部を覆い、エッジに沿って流れ、正面側の外周
の選択された領域に折り返す。ウェハ・エッジから所望の量の材料を選択的に除
去するように、流体の流れは調整される。つまり、流体の流れは層流状、乱流状
、またはそれらの組合せとすることができる。裏面削摩ツールは、それだけで単
独に使用することができる。代りに、裏面削摩ツールは、保護流体を提供する流
体分配器と組み合わせて使用することができる。さらに、裏面削摩ツールは、上
述した例のように、正面側削摩ツールと組み合わせて使用することができる。こ
れらのツールの組合せは、他のツールと同様に、分配ツールと共に使用すること
ができる。
【0048】 上では一般的にSOIウェハに関して説明したが、本発明は様々な他のウェハ
に適用することができる。例えば本発明は、パターン形成ウェハ、バルク・ウェ
ハ、サファイア上シリコン・ウェハ、ガラス上シリコン、ならびに多層集積回路
デバイス、集積半導体デバイスの3次元パッケージング、フォトニック・デバイ
ス、圧電素子、マイクロエレクトロメカニカル・システム(「MEMS」)、セ
ンサ、アクチュエータ、太陽電池、フラット・パネル・ディスプレイ(例えばL
CD、AMLCD)、生物学的および生物医学的装置、および類似物用の他の多
層構造または基板に適用することができる。
【0049】 以上は特定の実施形態の充分な説明であるが、様々な変形、代替構成、および
等価物を使用することができる。したがって、上記の説明および図は、請求の範
囲で定義する本発明の範囲を限定するものと受け取るべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるSOIウェハの簡略断面図である。
【図2】 本発明の実施形態によるマスキング法の簡略断面図である。
【図3】 本発明の実施形態によるマスキング法の簡略断面図である。
【図4】 本発明の実施形態による削摩法の簡略断面図である。
【図5】 本発明の実施形態によるシステムの平面図である。
【図6】 本発明の実施形態による削摩法の簡略流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エン・ウィリアム・ジー アメリカ合衆国 カリフォルニア 95035 ミルピタス アレグザンダー ウェイ 495 (72)発明者 マリク・イゴー・ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア 94303 パロアルト ケネス ドライヴ 3310 Fターム(参考) 5F004 AA09 BA17 BB18 BB32 DB03 EA40 EB08 5F043 AA31 BB22 EE08 GG10

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材の上に重なっているある厚さの材料を提供するステッ
    プであって、 前記厚さの材料がその上に表面を有し、前記厚さの材料が前記基板の外周まで
    伸長するようにしたステップと、 前記表面が固定平面を中心に動くように前記基板の中心領域を中心として前記
    基板を回転させるステップと、 前記基板が回転するときに前記厚さの材料の外側部分に材料の流れを施用して
    、前記材料の流れと接触する前記厚さの材料の外周部分を削摩するステップと を含む、多層基板を製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記材料の流れがノズルから放出される、請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記材料の流れが層流状に流れる、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記材料のステップが乱流状に流れる、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記材料の流れが実質的に液滴または噴霧を含まない、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記材料の流れが液体を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記材料の流れがフッ化水素酸、酢酸、および硝酸を含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記フッ化水素酸、前記酢酸、および前記硝酸が選択された
    比率である、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記基板がシリコンを含み、前記絶縁材が二酸化シリコンを
    含む、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記材料の膜がシリコンを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記施用ステップが、絶縁材を損傷することなく、前記材
    料の膜の前記部分を選択的に除去する、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記選択的除去が湿式エッチング・プロセスである、請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記中心領域を損傷から守るために、前記基板が前記中心
    領域を中心にして回転するときに、前記材料の膜の前記中心に液体の流れを施用
    するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記厚さの材料が前記基板上に配置された絶縁層の上に重
    なる、請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記回転ステップが選択された速度で行われる、請求項1
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記外周部が約2mm未満である、請求項1に記載の方法
  17. 【請求項17】 前記削摩部分が酸化される、請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 筐体と、 前記筐体に連結された回転可能な部材であって、サセプタである前記回転可能
    な部材と、 前記筐体に連結され、前記回転可能な部材の上に載っている可動分配ヘッドで
    あって、方向付けられた流体の流れを前記サセプタに放出するように操作可能で
    ある前記可動分配ヘッドと、 前記可動分配ヘッドに連結された流体源であって、基板から材料を削摩するた
    めに流体を提供する前記流体源と を含む、材料を削摩するための装置。
  19. 【請求項19】 前記基板がシリコン・ウェハおよびガラス・プレートから
    選択される、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 絶縁材の上に重なっているある厚さのシリコン材を含む多
    層基板を提供するステップであって、 前記絶縁材がハンドル基板の上に重なっており、前記厚さのシリコン材がその
    上に表面を有し、前記厚さのシリコン材が前記多層基板の外周まで伸長し、前記
    絶縁材もまた前記多層基板の外周まで伸長するようにしたステップと、 前記多層基板が材料の流れに対して固定平面を中心にして回転するときに、前
    記厚さのシリコン材の外側部分に材料の流れを施用して、前記材料の流れと接触
    する前記厚さのシリコン材の外周部分を削摩して前記絶縁材の一部分を露出させ
    るステップと を含み、 前記厚さのシリコン材の前記外側部分を前記多層基板の外周の近傍内に定義し
    てシリコン材の排除領域を形成するようにした 多層基板の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記絶縁材の露出部分に材料の流れを施用して前記絶縁材
    の露出部を削摩することをさらに含む、請求項20に記載の方法。
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