JP2003526870A - クロック・データを記憶媒体に書き込むための方法および装置 - Google Patents

クロック・データを記憶媒体に書き込むための方法および装置

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clock
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マイルズ,マイケル,アラン
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ザイラテックス・テクノロジー・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 記憶媒体が回転している間に、クロック・データを記憶媒体に書き込む方法において、クロック・データのバーストが現行トラックから読み取られる。後続のトラックのためのクロック・データのバーストが記憶媒体上で、現行トラックから読み取られたクロック・データのバーストに従って生成され、その位相が調整される。位相調整されたクロック・データのバーストが後続のトラックに書き込まれる。これらのステップが複数のクロック・データのバーストについて、記憶媒体の回転中に繰り返され、それによりクロック・データが後続のトラックに書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、クロック・データを記憶媒体に書き込むための方法および装置に関
する。
【0002】 データ処理システムなどのシステムのための情報は通常、記憶媒体に記憶され
る。特定の用途に関して、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの記憶ディスクに
使用される。あるタイプの磁気ディスク構成はいわゆる「ヘッド・ディスク・ア
センブリ」であり、通常はデータ処理システム内に永続的に保持されるように意
図されるものである。ヘッド・ディスク・アセンブリは1つまたは複数の磁気デ
ィスクおよび関連付けられた読み取りおよび書き込みヘッド(「プロダクト」ヘ
ッド)を含み、これはデータをディスクに書き込み、かつデータをディスクから
読み取るものである。他の1つのタイプの磁気ディスク構成は、「取外し可能媒
体」として知られるタイプのものであり、通常は保護用プラスティック・ケース
に入った磁気ディスク媒体からなり、これを使用してデータを、データ処理シス
テムの間で、ディスク自体をあるマシンから別のマシンへ物理的に転送すること
によって転送することができる。
【0003】 ハード・ディスク・ドライブなどの記憶媒体を製造するための公知の方法では
、ハード・ディスク・アセンブリがプロダクト・ヘッド、ディスク、モータおよ
びアーム電子部品からなり、これはサーボ・ライタとして知られるマスタリング
・ステーションに取り付けられる。サーボ・ライタは、磁気情報のパターン(「
サーボ・トラック・パターン」)をディスク上に書き込む。サーボ・トラック・
パターンはマスタ基準となり、これをディスク・ドライブが通常のオペレーショ
ン中に、データ記憶および検索のためにトラックおよびセクタをディスク上で位
置決めするために使用する。サーボ・トラック・パターンをディスクの極めて明
確な位置に正確に書き込まなければならないことは明らかである。
【0004】 サーボ・パターンをディスクの製造中にディスク上の正しい位置に書き込むこ
とができるようにするため、一般に使用されているあるプロセスでは、(通常は
一時的な)「クロック」トラックがディスク上に書き込まれて、サーボ・パター
ンの書き込み中のタイミング基準としての機能を果たす。従来、分離したクロッ
ク・ヘッドを使用して、クロック・トラックをディスク上に書き込み、かつクロ
ック・トラックをディスクから読み取り、ディスク・ドライブのプロダクト・ヘ
ッドにより書き込まれるサーボ・トラックをクロック・トラックおよび互いにつ
いて位相合せできるようにする。しかし、専用のクロック・トラック書き込みヘ
ッドの使用により、製造プロセスに付加的に費用がかかり、さらにサーボ・トラ
ックをクリーン・ルームで書き込むことが必要となる。これは、クロック・トラ
ック書き込みヘッドを、開いている(封止されていない)ハード・ディスク・ア
センブリに挿入しなければならないからである。さらに実際には、クロック・ヘ
ッドを毎日取り替えなければならず、これは使用中に生じるダメージのためであ
る。
【0005】 US−A−5485322号は、クロック・トラックを記憶媒体上に、ハード
・ディスク・ドライブの内部記録ヘッドを使用して書き込むための方法およびシ
ステムを開示している。タイミング・パターンが記憶媒体上に、内部記録ヘッド
により生成され、内部記録ヘッドを半径方向に位置決めする際に使用される半径
方向位置決め値が決定される。サーボ・パターンが、生成されたタイミング・パ
ターンおよび半径方向位置決め値によって決定された位置に書き込まれる。実際
には、この従来技術のシステムでは、クロック・パターンが反復的な方法でディ
スク全体に書き込まれる。しかし、この方法により、位相の差がディスク上の各
トラック間のクロック・パターンに導入される可能性があるという問題がある。
ディスクはしばしば数千ものクロック・トラックをディスク全体で必要とするの
で、クロック・トラックにおける位相の極めて微小な誤差でさえも、漸増的にと
ても大きくなる可能性がある。
【0006】 US−A−5448429号は、ディスク全体にクロック・トラックを書き込
むためのシステムの他の1つの実施例を開示しており、ここでは、書き込まれた
クロック信号が読み出されて、クロック信号を後続のトラックに書き込むための
基準が提供される。
【0007】 US−A−5668679号は、ディスク・ドライブにサーボ・トラックを書
き込む方法の他の1つの実施例を開示しており、ここでは、クロック・トラック
が書き込まれ、その後にディスク全体にスパイラル・トラックが続く。クロック
・トラックおよびスパイラル・トラックはミッシング・パルスまたはビットを有
しており、これを使用して、サーボ情報が書き込まれるときにディスク・ドライ
ブのアームを位置決めする。
【0008】 「セルフ・サーボライト」ディスクについてのこれらの従来技術の提案、なら
びに本明細書で特に述べない他の技術のいずれにおいても、ハード・ディスクの
回転速度におけるわずかな偏差、ディスクまたはトラックの非真円度、ディスク
の中心を外れた取り付け、および電子回路のオペレーションから生じる他の要素
のために、書き込もうとしているトラックの位相を実際に調整して、トラックが
、先に書き込まれたトラックと位相合せされることを保証し、かつ正確に正しい
数のクロック・パルスがディスクの完全な1回転に合致することを保証し、かつ
これらのパルスが可能な限り一様な間隔をあけられることを保証し、かつサーボ
情報が正しい場所に書き込まれることを保証しなければならない。位相同期ルー
プ回路は、従来はアナログ位相同期ループ回路であり、これを使用して、先に書
き込まれているクロック・トラックに固定され、これは次のトラックが先に書き
込まれたトラックと位相合せされることを保証するためである。
【0009】 我々のWO−A−98/31015号では、その開示全体が言及により本明細
書に組み込まれ、クロック・データをディスクなどの記憶媒体に書き込むための
「セルフ・クロッキング」の方法および装置が開示されている。記憶媒体は、そ
の上にデータを記憶することができるトラックを有する。クロック・データが記
憶媒体上の現行トラックに書き込まれる。書き込まれたクロック・データがその
トラックから読み出される。記憶媒体上の後続のトラックためのクロック・デー
タが、前記現行トラックから読み出されたクロック・データから生成される。後
続のトラックのために生成されたクロック・データの位相が基準タイミング信号
と比較され、後続のトラックのために生成されたクロック・データの位相が前記
比較に従って調整される。基準タイミング信号との比較は、たとえば、ディスク
・ドライブ・モータの逆起電力から得ることができ、ディスクの1回転につき一
度実行することができる。次いで、後続のトラックのための位相調整されたクロ
ック・データが、前記後続のトラックに書き込まれる。この方法および装置では
、再度専用のクロック読み取り/書き込みヘッドを設ける必要がない。このタイ
プの他の提案のように、サーボ情報がディスクに、クロック・トラック・データ
を使用して書き込まれて、サーボ情報が非常に正確に位置決めされる。時間を節
約するため、トラックにおけるサーボ情報が交互にそのトラックにおけるクロッ
ク・データと共に書き込まれ、すなわち、いかなるトラックにおいても、クロッ
ク・データの一部が書き込まれ、このクロック・データが先のトラックにおける
クロック・データと位相合せされ、次いで、サーボ・データのバーストが書き込
まれ、再度適切に先のトラックと位相合せされ、その後に、クロック・データの
次の部分が続くようにすることが好ましい。
【0010】 WO−A−98/31015号に開示された方法および装置は、たとえば書き
込みプロセス中にディスクの内径(ID)から外径(OD)までのセルフ・クロ
ッキング・プロセスにおいて起こる可能性のある低周波の位相誤差を補正し、デ
ィスク全体の位相誤差の合計が実際にゼロに低減されるようにするために大変有
用である。しかし、後続のトラックのために生成されたクロック・データの位相
が基準タイミング信号と比較されて、必要とされる位相補正が決定されるので、
WO−A−98/31015号に開示された方法および装置は、ディスクの回転
内でクロック・トラックの間に起こる可能性のある高周波の位相誤差を補正する
ことができない。
【0011】 本発明の第1の態様によれば、記憶媒体が回転している間に、クロック・デー
タを上記記憶媒体に書き込む方法が提供され、この方法は、(A)クロック・デ
ータのバーストを現行トラックから読み取るステップと、(B)後続のトラック
のためのクロック・データのバーストを記憶媒体上で、前記現行トラックから読
み取られたクロック・データのバーストに従って生成するステップと、(C)生
成されたクロック・データのバーストの位相を調整するステップと、(D)前記
位相調整されたクロック・データのバーストを前記後続のトラックに書き込むス
テップと、(E)ステップ(A)乃至(D)を複数のクロック・データのバース
トについて、記憶媒体の回転中に繰り返して、それによりクロック・データを前
記後続のトラックに書き込むステップとを含む。
【0012】 本発明により、クロック・データのバーストを適切に位相において互いに、最
小または実際にはゼロのトラック−トラック位相誤差で合わせることができる。
これは、通常この装置において使用される位相同期ループのオペレーションに影
響を与えることなく達成することができ、これを、すでにディスク上のトラック
の周りまたはディスクに亘って、たとえばIDからODまでの位相誤差を最小化
するように動作している位相調整と共に使用することができる。したがって、こ
の方法および装置により、非常に正確にクロック・データを記憶媒体に書き込む
ことが可能となり、これはたとえば記憶媒体に関連付けられた内部の読み取り/
書き込み要素を使用して行い、それにより、クロックおよびサーボ・データを記
憶媒体に、クリーン・ルームの外部で書き込むことが容易になる。
【0013】 この方法は、クロック・データのバーストを現行トラックから読み取ることに
おいて導入された位相誤差を測定するステップを含み、ステップ(C)は、生成
されたクロック・データのバーストの位相を、クロック・データのバーストを現
行トラックから読み取ることにおいて導入された位相誤差に基づいて調整するス
テップを含むことが好ましい。したがって、本方法によって導入された位相補正
は、この実施例では、バースト−バースト誤りのヒストリを使用して計算され、
これにより正確な位相調整が可能となる。
【0014】 この方法は、複数のクロック・データのバーストを現行トラックから読み取る
ことにおいて導入された位相誤差を測定するステップを含み、ステップ(C)は
、生成されたクロック・データのバーストの位相を、前記複数のクロック・デー
タのバーストを現行トラックから読み取ることにおいて導入された位相誤差に基
づいて調整するステップを含むことがもっとも好ましい。したがって、平均化さ
れたバースト−バースト誤りのヒストリを、必要とされた位相調整の計算におい
て使用することができ、より正確な位相調整に備える。
【0015】 ステップ(A)乃至(E)は記憶媒体上のトラックに亘って繰り返されること
が好ましく、ステップ(A)において特定のトラックから読み取られたクロック
・データのバーストは、ステップ(D)においてそのトラックのために書き込ま
れたクロック・データのバーストである。
【0016】 ステップ(A)乃至(E)は記憶媒体上のあらゆるトラックについて繰り返さ
れることが好ましい。
【0017】 一実施形態では、この方法は、ステップ(A)に先立って、複数の連続したク
ロック・データのバーストを記憶媒体の回転中に書き込んで、実質的に連続した
クロック・トラックを記憶媒体の回転中に提供するステップを含む。これにより
、後にクロック・データを記憶媒体に亘ってコピーするために、初期クロック・
トラックの初期基準およびソースが提供される。
【0018】 本発明の第2の態様によれば、記憶媒体が回転している間に、クロック・デー
タを上記記憶媒体に書き込むための装置が提供され、この装置は、クロック・デ
ータのバーストを現行トラックから読み取るためのデータ・リーダと、後続のト
ラックのためのクロック・データのバーストを記憶媒体上で、前記現行トラック
から読み取られたクロック・データのバーストに従って生成するためのパターン
・ジェネレータと、生成されたクロック・データのバーストの位相を調整するた
めの位相誤差調整器と、前記位相調整されたクロック・データのバーストを前記
後続のトラックに書き込むためのデータ・ライタとを含み、この装置は、クロッ
ク・データのバーストを現行トラックから読み取り、後続のトラックのためのク
ロック・データのバーストを記憶媒体上で、前記現行トラックから読み取られた
クロック・データのバーストに従って生成し、生成されたクロック・データのバ
ーストの位相を調整し、かつ位相調整されたクロック・データのバーストを複数
のクロック・データのバーストのための前記後続のトラックに、記憶媒体の回転
中に書き込み、かくして、クロック・データを前記後続のトラックに書き込むに
の適している。
【0019】 位相誤差調整器は、生成されたクロック・データのバーストの位相を、クロッ
ク・データのバーストを現行トラックから読み取ることにおいて導入された位相
誤差に基づいて調整するように構成されることが好ましい。
【0020】 位相誤差調整器は、生成されたクロック・データのバーストの位相を、複数の
クロック・データのバーストを現行トラックから読み取ることにおいて導入され
た位相誤差に基づいて調整するように構成されることがもっとも好ましい。
【0021】 本発明の一実施形態を以下に、例として添付の図面を参照して説明する。
【0022】 図1を参照すると、ヘッド・ディスク・アセンブリ1は回転磁気ディスク2を
有し、これは、ディスク2を回転させるディスク・ドライブ・モータ4のスピン
ドル3の上に取り付けられる。ヘッド・ディスク・アセンブリ1はいわゆるプロ
ダクト・アーム5を含み、これが読み取り/書き込みヘッド6を支持し、読み取
り/書き込みヘッド6は、ヘッド・ディスク・アセンブリ1の通常の使用におい
てデータをディスク2から読み取り、かつデータをディスク2に書き込むための
読み取りおよび書き込み要素を含む。このようなデータは通常ユーザ・データと
なる。アーム5はディスク2の表面上で、アクチュエータ7によってピボット運
動をすることができる。
【0023】 本発明の好ましい実施形態では、読み取り/書き込みヘッド6を有するプロダ
クト・アーム5がサーボ・トラック書き込みプロセス中に使用されて、クロック
およびサーボ・トラックが、ディスク2の製造およびセットアップ中にディスク
2に書き込まれ、したがって、過去に共通であった専用サーボ・トラック・ライ
タにおいて専用クロック・ヘッドの必要性が回避される。サーボ・トラック書き
込みプロセス中にヘッド・ディスク・アセンブリに入れなければならない分離し
たクロック・ヘッドの必要性がないので、ヘッド・ディスク・アセンブリ1を、
製造の後、かつサーボ・トラック書き込みプロセスの前に完全に封止することが
できる。したがって、サーボ・トラック書き込みプロセスをクリーン・ルームに
おいて実行する必要はない。
【0024】 図2は、公知の方法でセクタsに分割される、ディスク2上のトラックtを概
略的に示す。サーボ・トラック書き込みプロセスの一実施例の第1段階では、連
続したクロック・トラック10がディスク2上のトラックのうち1つ(図2に示
す実施例ではトラックt−5)に、プロダクト・アーム5の読み取り/書き込み
ヘッド6を使用して書き込まれ、読み取り/書き込みヘッド6の、トラックに対
する位置を図2に示す。クロック・トラック10の「クロージャ」が達成されて
いるとき、すなわち、クロック・トラック10が、正しい数のクロック・データ
のバースト10’を含み、かつ、第1および最後に書き込まれたクロック・デー
タのバースト10’の間の結合が所定の範囲内であるとき、オペレーションがク
ロック・コピー・モードに切り替わる。
【0025】 この段階で、読み取り/書き込みの分離の較正が開始される。最初に、偶数の
バーストが書き込まれ、最小クロージャ誤差について位相調整され、その後に奇
数のバーストが続く。これにより、線形速度および半径から計算された読み取り
および書き込み要素間のギャップの測定値が得られる。次いで、フィード・フォ
ワード・テーブルがすべての半径についてのオフセットを計算する。
【0026】 図3に示すように、次いで、読み取り/書き込みヘッド6がトラックの半分の
幅だけ次のトラックt−4に向かって移動され、読み取り/書き込みヘッド6が
、連続したクロック・トラック10を含む第1のトラックt−5上の中間点、お
よび次のトラックt−4上の中間点に位置する。いくつかの実施形態では、読み
取り/書き込みヘッド6を下方にトラックの3分の1の幅だけ進行させることが
好ましい可能性があるが、原理は同じである。
【0027】 インタリーブされた方法において、次いで、読み取り/書き込みヘッド6が別
法としてクロック・データのバースト10’を、連続したクロック・トラック1
0から読み取り、クロック・データのバースト11’を、次のトラックt−4の
ためのクロック・トラック12の書き込みを開始するために書き込む。詳細には
、読み取り/書き込みヘッド6が最初にセクタt−5、s−6の半分の上を通過
し、そのセクタのクロック・データ10’を読み取る。セクタt−5、s−6か
ら読み取られたデータが使用されて書き込みクロック・データ11’が生成され
、これは部分的にはセクタt−5、s−5に、かつ部分的にはセクタt−4、s
−5に書き込まれる。次いで、読み取り/書き取りヘッド6がディスク2に対し
てトラックに平行に移動して、セクタt−5、s−4およびt−4、s−4の上
の中間点に位置し、セクタt−5、s−4におけるクロック・データ10’を読
み取る。この読み取られたデータが次いで使用されて書き込みクロック・データ
が生成され、これが部分的にはセクタt−5、s−3に、かつ部分的にはセクタ
t−4、s−3に書き込まれる。このプロセスが、ディスク2のちょうど1回転
中に繰り返される。
【0028】 図4を参照すると、次のステップで、読み取り/書き込みヘッド6が下方にさ
らにトラックの半分だけ移動されて、完全に次のトラックt−4上に位置する。
たとえば、セクタt−4、s−5の上に位置するとき、読み取り/書き込みヘッ
ド6が、部分的にこのセクタを満たすクロック・データ11’を読み取り、次の
セクタt−4、s−4のための書き込みデータ12’が、読み取られたばかりの
データから生成される。次いで、この生成されたデータ12’が次のセクタt−
4、s−4に書き込まれる。次いで、読み取り/書き込みヘッド6が、部分的に
次のセクタt−4、s−3を満たすクロック・データ11’を読み取り、次の書
き込みデータ12’を生成し、次いで、これが次のセクタt−4、s−2に書き
込まれる。再度、このプロセスがディスク2の正に1回転中に繰り返される。
【0029】 このとき、図5を参照すると、読み取り/書き込みヘッド6がさらにトラック
の半分だけ進行されて、2つのトラックt−4およびt−3の上の中間点に位置
する。たとえば、セクタt−4、s−6におけるクロック・データ12’が読み
取られて次のクロック・データ13’が生成され、これが部分的にはセクタt−
4、s−5に、かつ部分的にはセクタt−3、s−5に書き込まれる。次いで、
クロック・データが次のセクタt−4、s−4から読み取られて次のクロック・
データ13’が生成され、これが部分的にセクタt−4、s−3およびt−3、
s−3に書き込まれる。これが、トラックt−4およびt−3における残りのセ
クタについて繰り返される。このように、完全なクロック・トラック12がトラ
ックt−4に、ディスク2の回転中に書き込まれる。次いで、このプロセスがデ
ィスク2上の後続のトラックについて繰り返され、ディスク2上のあらゆるトラ
ックがそれ自体のクロック・トラックを有するようになる。
【0030】 具体的に図に示さないが、サーボ・データが各トラックにおける適切なセクタ
に書き込まれ、クロック・トラックが使用されてサーボ・データが正確にディス
ク2上の適切な位置に、サーボ書き込みプロセス中に位置決めされることは理解
されるであろう。周知のように、サーボ・データは最終的に完成されたディスク
2において、通常の使用において、読み取り/書き込みヘッド6をディスク2上
の適切な位置に位置付けて、ユーザ・データをディスク2から読み取りかつユー
ザ・データをディスク2に書き込むために使用される。
【0031】 以下で明らかになるように、クロック・データのバースト10、’11’、1
2’...を適切に位相において互いに合わせることが重要であり、これは、様
々なクロック・データのバーストの位相合せの誤りにより、ヘッド・ディスク・
アセンブリ1の通常の使用中にセクタの検出において問題が生じるからである。
これは特に、これらの製品が経時的にますます大量のデータを記憶できるように
発展するにつれて、サーボ・データの周波数が高くなり、トラックのピッチが高
くなり、かつディスク2の回転速度が増す場合である。位相同期ループを使用し
て様々なデータ信号の位相を制御できるとしても、位相における変化が様々な影
響のために生じる可能性があり、これにはたとえば書き込み回路における伝播遅
延、磁気ヘッド6内でクロック・データをディスクに書き込み、かつクロック・
データをディスクから読み取る磁気効果、および読み取りチャネルおよび復号回
路が含まれる。さらに、使用された位相同期ループが、アナログ・コンポーネン
トまたは回路ではなくデジタル・コンポーネントまたは回路により実施された場
合、量子化誤差が生じる可能性がある。加えて、読み取り/書き込みヘッド6、
および、連続した読み取りおよび書き込みステップの間の関連する回路の回復に
関連する雑音または誤差項もある。したがって、位相誤差が生じる可能性があり
、さらに、位相誤差が可変である可能性があり、ディスク2および/または時間
に亘ってヘッド6の位置により変化する可能性がある。
【0032】 上述の我々のWO−A−98/31015号で開示された方法および装置は、
トラック全体の周りの合計位相誤差を、ディスクの1回転につき一度、実質的に
ゼロまで低減させることができる。これは、相対的に低周波の位相制御に対応す
る。しかし、WO−A−98/31015号の方法および装置は、ディスク2の
回転内で起こる可能性のある、かつ、ディスク2の2つの独立した書き込みサイ
クルおよび回転中に書き込まれた、半径方向に位置合せされた磁気転移の間でト
ラック−トラック位相誤差を引き起こす可能性のある、位相における誤差を修正
することができない。これを概略的に図6に示す。
【0033】 図6を参照して、クロック・データのバーストがセクタに、図2乃至5を参照
して上に記載したように書き込まれる方法に留意すると、たとえばセクタt−5
、s−6上での読み取り中に生じるランダムな位相誤差が、セクタt−4、s−
5でのクロック・データに書き込まれる。これは一般に、セクタt、s上の読み
取り中に起こるランダムな誤差がセクタt+1、s+1でのクロック・データに
書き込まれるように繰り返される。図に示したように、これらの誤差はランダム
に、ディスク2の表面に亘って独立した螺旋状の軌道で伝播し、一般に誤差は、
位相同期ループの、データが読み取られているときに位相固定を得るための能力
によってのみ制限される。したがって、ディスク2の正に1回転中のいかなる特
定のクロック・トラックにおける合計の位相誤差をも実質的にゼロに維持するこ
とができても、トラック−トラック位相誤差(「TTPE」)が、ディスク2の
2つの独立した書き込みサイクルおよび回転中に書き込まれた、半径方向に位置
合せされた磁気転移の間で生じる可能性があり、トラック−トラック位相誤差は
ディスク2に亘って大幅な変化を有する。図6から、トラック−トラック位相誤
差のペアが実質的にセクタt、sおよびt−2、sであることに留意されたい。
これらの独立したランダムのトラック−トラック位相誤差が、サーボ・トラック
書き込みプロセス中にディスク2に亘って増大することを最小限にすること、お
よびこれを、位相同期ループのオペレーションに影響を与えることなく、かつ、
ディスク2上のトラックの周りの位相誤差を最小にするためにすでに動作してい
るいかなる位相誤差調整にも影響を与えることなく行うことが必要である。
【0034】 図7は、本発明による、本発明を実施するための装置の回路図を概略的に示す
。周波数源20が可変基準周波数を提供する。これがスピンドル位相制御セクシ
ョン21において、ディスク2を回転させるためにスピンドル3を駆動する、モ
ータ4のための駆動信号のためのソースとして使用される。同じ周波数源20が
、ディスク2に書き込まれるクロック・データのバーストを生成するために使用
される。
【0035】 我々のWO−A−98/31015号に開示された方法および装置によれば、
回路の低周波インデックス同期化部22が使用されて、ディスクの回転中のクロ
ック・トラックの位相が、1回転につき一度、制御される。図7に示す実施例は
、WO−A−98/31015号において記載された実施例の1つに対応してお
り、ここでは逆起電力センサ23がモータ・インデックス信号24を、ディスク
・ドライブ・モータ4によって生成された逆起電力から生成し、モータ・インデ
ックス信号24は加算ジャンクション25に送られる。周波数源20からの基準
周波数がデジタル位相調整器26に送られ、これがデジタル位相比較器27と共
にデジタル位相同期ループを形成する。位相調整器26の出力がパターン・ジェ
ネレータ28に送られ、これがディスク2に書き込まれる基本データを生成する
。クロック・インデックス信号29が位相調整器26から第1の加算ジャンクシ
ョン25に送られ、そこでこれがモータ・インデックス信号24に加算される。
第1の加算ジャンクション25の出力がデジタル・フィルタまたは補償器30に
送られ、ここで適切な位相補正アルゴリズムが、たとえばWO−A−98/31
015号の教示に従って実施されて、書き込み位相調整が生成され、それにより
WO−A−98/31015号において開示された低周波のインデックス同期化
が提供される。第1の補償器30から出力される書き込み位相調整は、第2の加
算ジャンクション31に渡される。
【0036】 ディスク2上の特定のセクタnからのクロック・データが読み取り回路32に
より読み取られ、それにより得られたいわゆる検出されたビットが位相比較器2
7に渡され、それらの位相が、位相調整器26から得られたクロック信号の位相
と比較される。位相比較器27におけるアップ/ダウン・カウンタが、検出され
たビットと生成されたクロック信号の間の位相差または誤差を測定し、位相同期
ループの一部としての位相調整器26へ、また第2のデジタル・フィルタまたは
補償器33へ渡される出力を提供する。以下で更に述べるように、書き込もうと
しているセクタn+1のための書き込み位相調整が、第2の補償器33において
生成される。書き込み位相調整が第2の加算ジャンクション31に渡され、そこ
でこれが第1の補償器30から得られた位相調整に加算されて、書き込み信号の
ための複合位相調整が提供される。複合位相調整が書き込み遅延回路34によっ
て、パターン・ジェネレータ28から得られた、生成されたパターン信号に追加
される。次いで、最終的に位相調整されたパターンがディスク2に書き込まれる
【0037】 一実施形態では、第2の補償器33において、書き込もうとしているセクタn
+1について生成された書き込み位相調整が、クロック・データのバーストを少
なくとも現行セクタnから読み取ることにおいて導入される位相誤差に基づいて
生成される。好ましい実施形態では、第2の補償器33において生成された書き
込み位相調整が、クロック・データのバーストをいくつかの、あるいは多数の先
に書き込まれたセクタから読み取ることにおいて導入された位相誤差に基づいて
生成される。一実施形態では、第2の補償器33において生成された一般的な書
き込み位相調整y(n+1)を以下のように計算することができる。
【0038】 y(n+1)=a(1).x(n)+a(2).x(n−1)+...+a(
n).x(1) ただし、y(n+1)は、第2の補償器において得られたセクタn+1につい
ての書き込み位相調整であり、x(n)はセクタnからの読み取り位相誤差であ
る。定数a(1)からa(n)は重み付けされた定数であり、スピンドル回転速
度における変化から生じる誤差に結び付けられる。通常、定数a(1)からa(
n)は経験的に事前に決定されて、最適な位相調整を提供する。好ましくは、a
(1)+a(2)+...+a(n)=1である。これにより、ディスクの回転
中の平均誤差が一定のまま残ることが保証され、すなわち、位相が複数のセクタ
に基づいて調整されるので、これにより位相調整の合計が回転のための総合カウ
ントに影響を与えず、かつ情報が失われないことが保証される。3つのセクタ・
シーケンスについての極度に単純化された実施例では、a(1)を60%、a(
2)およびa(3)をそれぞれ20%にすることができ、あるいはもう1つの実
施例では、a(1)を80%、a(2)を15%、a(3)を5%にすることが
できる。
【0039】 したがって、最初の連続したクロック・トラック10が書き込まれ、正しいカ
ウントで閉じられ、結合での誤差が所定の範囲内となった後、制御がクロック・
コピー・モードに切り替わる。セクタが読み取られている時間の殆んど又はすべ
ての間に、位相調整器26および位相比較器27によって形成された位相同期ル
ープがアクティブであり、位相比較器27における誤差カウンタが初期化されて
、読み取りデータ(検出されたビット)と位相調整器26からのクロック信号の
間の位相誤差が、位相同期ループをそれに応じて調整するために測定される。第
1の書き込みについての書き込み位相調整が第2の補償器33によって、位相比
較器27において測定された読み取り位相誤差に基づいて生成され、第1の補償
器30からのいかなる書き込み位相調整とも組み合わせて、書き込み遅延回路3
4において使用される複合書き込み位相調整を提供するために使用される。位相
同期ループは、位相調整器26に入力された「保留」信号35の制御下で、クロ
ック読み取り中以外のプロセスにおけるすべてのステップ中に「保留」されるこ
とが理解される。
【0040】 第1のセクタ書き込みが完了された後、位相同期ループ・ウィンドウが調整さ
れて、新たに書き込まれたクロック・データのバースト、及び、先に書き込まれ
たクロック・データのバーストが読み取られるようにする。次いで、位相比較器
27によって測定された位相誤差がセクタ全体の平均誤差を提供し、読み取り−
書き込み誤差の直接の測定となる。このプロセスは、上述の公式における定数a
(n)の値を調整する間に、ゼロ読み取りを得るために繰り返される。定数a(
n)についての値を得た後、クロック・トラック・コピー・プロセスが上述のよ
うに、かつ図2から5において概略的に示したように進行することができ、適切
な書き込み位相調整が第2の補償器33において生成されて、高周波のトラック
−トラック位相誤差制御36が提供される。相対的に多数の先に書き込まれたセ
クタからの読み取り位相誤差が、第2の補償器33において高周波書き込み位相
調整を生成するために使用されたアルゴリズムにおいて使用されることが好まし
い。たとえば、一回転につき約600から1000のサンプルを作成することが
できる。
【0041】 本発明の一実施形態を、例示した実施例を特に参照して記載した。しかし、変
形形態および変更を、本発明の範囲内で、記載された実施例に行うことができる
ことは理解されるであろう。たとえば、上述の第2の補償器33で使用されたア
ルゴリズムを違う形式のものにすることができる。
【0042】 「A CLOCKING METHOD AND APPARATUS FO
R A STORAGE MEDIUM」という発明の名称の同一日の同時係属
の特許出願番号(1)、および「METHOD AND APPARATUS
FOR WRITING CLOCK DATA TO A STORAGE
MEDIUM」という発明の名称の同一日の同時係属の特許出願番号(2)を参
照し、これらは本願の所有者によって所有され、その全体の内容が参照により本
明細書に組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヘッド・ディスク・アセンブリの概略平面図である。
【図2】 記憶媒体上のセクタの概略表現であり、クロック・トラックを記憶媒体に書き
込むことを示す図である。
【図3】 記憶媒体上のセクタの概略表現であり、クロック・トラックを記憶媒体に書き
込むことを示す図である。
【図4】 記憶媒体上のセクタの概略表現であり、クロック・トラックを記憶媒体に書き
込むことを示す図である。
【図5】 記憶媒体上のセクタの概略表現であり、クロック・トラックを記憶媒体に書き
込むことを示す図である。
【図6】 記憶媒体上のセクタの概略表現であり、位相誤差の増大を示す図である。
【図7】 本発明による、本発明を実行するための装置の一実施例のブロック回路図であ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体が回転している間に、クロック・データを前記記憶
    媒体に書き込む方法であって、 (A)クロック・データのバーストを現行トラックから読み取るステップと、 (B)後続のトラックのためのクロック・データのバーストを記憶媒体上で、
    前記現行トラックから読み取られたクロック・データのバーストに従って生成す
    るステップと、 (C)生成されたクロック・データのバーストの位相を調整するステップと、 (D)位相調整されたクロック・データのバーストを前記後続のトラックに書
    き込むステップと、そして、 (E)ステップ(A)乃至(D)を複数のクロック・データのバーストについ
    て、記憶媒体の回転中に繰り返し、かくして、クロック・データを前記後続のト
    ラックに書き込むステップと を含む方法。
  2. 【請求項2】 クロック・データのバーストを現行トラックから読み取るこ
    とにおいて導入された位相誤差を測定するステップを含み、そして、ステップ(
    C)が、生成されたクロック・データのバーストの位相を、クロック・データの
    バーストを現行トラックから読み取ることにおいて導入された位相誤差に基づい
    て調整するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 複数のクロック・データのバーストを現行トラックから読み
    取ることにおいて導入された位相誤差を測定するステップを含み、そして、ステ
    ップ(C)が、生成されたクロック・データのバーストの位相を、前記複数のク
    ロック・データのバーストを現行トラックから読み取ることにおいて導入された
    位相誤差に基づいて調整するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(A)乃至(E)が記憶媒体上のトラックに亘って
    繰り返され、ステップ(A)において特定のトラックから読み取られたクロック
    ・データのバーストが、ステップ(D)において前記トラックのために書き込ま
    れたクロック・データのバーストである、請求項1乃至3の何れか1つに記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(A)乃至(E)が記憶媒体上のすべてのトラック
    について繰り返される、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(A)に先立って、複数の連続したクロック・デー
    タのバーストを記憶媒体の回転中に書き込んで、実質的に連続したクロック・ト
    ラックを記憶媒体の回転中に提供するステップを含む、請求項1乃至5の何れか
    1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 記憶媒体が回転している間に、クロック・データを前記記憶
    媒体に書き込むための装置であって、 クロック・データのバーストを現行トラックから読み取るためのデータ・リー
    ダと、 後続のトラックのためのクロック・データのバーストを記憶媒体上で、前記現
    行トラックから読み取られたクロック・データのバーストに従って生成するため
    のパターン・ジェネレータと、 生成されたクロック・データのバーストの位相を調整するための位相誤差調整
    器と、 位相調整されたクロック・データのバーストを前記後続のトラックに書き込む
    ためのデータ・ライタとを含み、 前記装置は、クロック・データのバーストを現行トラックから読み取り、後続
    のトラックのためのクロック・データのバーストを記憶媒体上で、前記現行トラ
    ックから読み取られたクロック・データのバーストに従って生成し、生成された
    クロック・データのバーストの位相を調整し、そして、位相調整されたクロック
    ・データのバーストを複数のクロック・データのバーストのための前記後続のト
    ラックに、記憶媒体の回転中に書き込み、かくして、クロック・データを前記後
    続のトラックに書き込むのに適するところの装置。
  8. 【請求項8】 位相誤差調整器は、生成されたクロック・データのバースト
    の位相を、クロック・データのバーストを現行トラックから読み取ることにおい
    て導入された位相誤差に基づいて調整するように構成される、請求項7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 位相誤差調整器は、生成されたクロック・データのバースト
    の位相を、複数のクロック・データのバーストを現行トラックから読み取ること
    において導入された位相誤差に基づいて調整するように構成される、請求項8に
    記載の装置。
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