JP2003526070A - 熱伝達プレートおよびプレート型熱交換器に用いるプレート充填体 - Google Patents

熱伝達プレートおよびプレート型熱交換器に用いるプレート充填体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱伝達プレートおよびプレート型熱交換器に用いるプレート充填体 【解決手段】凸部と凹部、第1のポート部分、第2のポート部分、第1のシール部分および第2のシール部分を有する熱伝達部分からなるプレート型熱交換器用熱伝達プレート。このプレートは、プレートの第1のエッジ部から第2のエッジ部に延出する対称線を有し、前記対称線に対し、プレートの熱伝達部分、シール部分、および各流体によって通過されるポートが対称に配置される。凸部と凹部は、2つの同一のプレートが互いに向き合って接するとき、プレートの1つが対称線の周りに180度だけ回転され、プレート面の凸部同士が距離手段を形成するように、対称線に対して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 この発明は、請求項1の前文による熱交換プレートおよびプレート型熱交換器
に用いるプレート充填体に関する。この発明は更に、そのようなプレートおよび
プレート充填体とからそれぞれ構成されるプレート型熱交換器に関する。 従来技術 プレート型熱交換器は、中間にプレートの間隙を形成する多数の組み立てられ
た熱伝達プレートを構成するプレート充填体を有する。通常は、各2枚目のプレ
ートの間隙部が第1の入り口ダクトおよび第1の出口ダクトに接続され、各プレ
ートの間隙部は、流れのエリアを規定し、前記入り口ダクトと出口ダクトの間に
、第1の流体の流れを移送するために設けられる。したがって、他のプレートの
間隙部は、第2の流体の流れのための第2の入り口ダクトと第2の出口ダクトに
接続される。このように、これらのプレートは、それらのサイド面の1つを通過
する一方の流体、および、他のサイド面を通過する他方の流体と接触し、このこ
とによって2つの流体の間の主たる熱交換が可能になる。
【0002】 近代のプレート型熱交換器は、複数の熱伝達プレートを備えており、これらは
大抵の場合、最終的な形状を得るためにプレスされ打ち抜かれる。各熱伝達プレ
ートは、通常、4つまたはそれ以上のプレート内に打ち抜かれた貫通孔によって
形成される「ポート」を備える。異なるプレートのポートは、前記の入り口およ
び出口ダクトを規定し、これらは、プレート面を横断してプレート型熱交換器内
に延出する。ガスケットまたは他の任意の形態のシール手段が、各2枚目のプレ
ート間隙部にある幾つかのポートの周囲および他のポートの周囲にある他のプレ
ートの間隙部内に設けられ、第1および第2のそれぞれの流体のための別々のダ
クトを形成する。
【0003】 熱交換作動中に得られる流体圧は相当に大きいので、プレートは、流体圧によ
って変形されないために一定の強度を備えることを要する。
【0004】 シート板材で作られたプレートを利用することは、これらが何とか支持される
場合に限って可能である。これは概して、プレート同士が多数のポイントにおい
て互いに向き合って接するように或る種の波形を備えるように設計される熱伝達
プレートによって解決される。これらのプレートは、「ラック(rack)」をなす2
つの強力な端部プレートの間において互いに固定され、それによって、各プレー
トの間隙部内に流れのダクトを備える強力なユニットを形成する。プレート同士
の間に所望の接触を得るには、異なるタイプの2つのプレートが製造され、これ
らは、熱交換器内の複数のプレートが交互に第1の種類と第2の種類であるよう
にサンドイッチされる。
【0005】 このタイプのプレート型熱交換器の近代的な例は、US‐A‐5,226,474号に開示
されている。このプレート型熱交換器は、各プレートの下方エッジ部の中心入り
口を通って導入される液流を蒸発させることを意図しており、この液流は、蒸気
の形態でプレート型熱交換器から放出され、集められた液流がプレートの1つの
上部コーナーに配置された出口を通る。第2の流体は、蒸気の形態でプレートの
他方の上部コーナーに配置された入り口を通過して導入され、濃縮液と残余の蒸
気の形態で各プレートの2つの下方コーナーに配置された2つの出口を通って放
出される。
【0006】 このタイプのプレート型熱交換器の製造には2つの異なるタイプのプレートを
要するが、このことは、プレスツールが2組必要なことを意味しており、これが
今度は大きな投資になることを示唆している。2つの異なるタイプのプレートの
必要性は、また、完成されたプレートとプレスツールのための大きい貯蔵スペー
スが必要であることをも意味する。更には、これらのツールは、プレートのプレ
スに関連して交換されなければならない。
【0007】 シート板で製造される熱伝達プレート付きのプレート型熱交換器の製造が開始
されてから、1タイプのプレートだけが必要であることを意味する1つの解決案
は、その方がコスト的により有効であるという理由で求められている。
【0008】 今日では、例えば2つの基本的な設計要件に従って1つのタイプのプレートだ
けを用いる応用における幾つかのケースが存在する。すなわち、一方においては
、各熱交換流体のための入り口と出口がプレートの同じ横方向エッジ部に配置さ
れることができる点であり、他方においては、プレートが、入り口と出口のサイ
ズをそれぞれの流体について同じに設計することができるという設計である。そ
のようなプレートの例がUS‐A‐4,359,087号に開示されている。
【0009】 そのような特定のケースにおいては、溶着によって準備される隆起部および/
またはガスケットのようなプレートのポートとシール部材が、2つの流体の入り
口と出口の間においてプレートの中心に配置された対称線を中心に対称的に設け
られ、両流体の主たる流れの方向を横断して延出する。熱交換器の複数のプレー
トは、各2枚目のプレートがその対称線を中心に180度だけ回転されるか、「反
転(flipped)」されるように設けられる。入り口と出口に関する配置要件は、入
り口と出口のダクトを規定するポートに対するシール手段の配置は、すべてのプ
レートについて同一でなければならないという事実に基づく。しかしながら、入
り口と出口をこのように配置することは、プレート表面の一部だけが熱交換に有
効に用いられることを意味する。その理由は、入り口から出口への最短路を取る
部分流と入り口から出口に向かってプレートの反対側のエッジ部を介して描く本
来の通路を取る部分流との間に、大きな流速の差が発生するからである。
【0010】 標準的な解決として、唯一のタイプの金属プレートが使用されるが、全プレー
ト型熱交換器を構成するために、各2枚目の間隙部毎に異なるタイプのガスケッ
トが用いられる他の応用例も存在する。このタイプの構造においては、各2枚目
のプレートが、プレート面に対して相応に垂直に延出する中心線の周りの面内で
180度だけ回転される。このことは、上記のケースと全く同様に、異なるポート
がすべて同じサイズでなければならないことを意味する。このプレートの設計で
は、特別なガスケットまたは加圧ベルト(weigh belts)の形態をなす異なる種類
の強化手段も使用されることを意味する。しかしながら、このことは、製造と強
化手段のマウントに追加的なコストを必要とする結果となる。これに加えて、こ
れらの強化手段は、しばしば、熱交換器の機能に有害な影響を及ぼす、何故なら
ば、これらは望ましくない態様で流れを妨げるからである。
【0011】 従来技術の別の例がGB‐A‐2,121,525号に見出される。これは、プレート充填
体をなす2つの異なるタイプのプレートを備える蒸発器の形態をなすプレート型
熱交換器を開示する。
【0012】 しかしながら、これには、上記の特別なケースが応用できない多数の応用が存
在する。例えば、これらは、一方または両方の流体が相の変化を受けるときは使
用不可能である。例えば、蒸発および/または濃縮のプロセスが存在し、液体が
上記に変化し、蒸気が液体に変化する。この場合は、それぞれの流体について異
なるサイズの入り口と出口を必要とする(上記のUS‐A‐5,226,474号参照)。
【0013】 このように、プレートのタイプの数を唯1つに減少させる1種類または同一の
プレートを有するプレート型熱交換器における一般的な技術は存在しない。この
問題を解決するために提案された試みは、極端に特殊な応用に限られるか、より
高価でありながら貧弱な構造を招来する特別な強化手段とガスケットを必要とし
、これらの手段は、1つのタイプのプレートだけを備えるという経済的利益が失
われることを意味する。
【0014】 濃縮と蒸発に関する様々な応用においてプレートのタイプ数を減少するニーズ
はとりわけて大きい。何故ならば、これらは、譬え、流体の一方が蒸気相である
としても、有効な熱交換を達成するには、比較的大きなプレートを必要とするか
らである。この必要性は大規模な工業的な作業プロセスに関連して、より一層喧
伝されている。 発明の概要 この発明の目的は、上記の問題に解決を提供することである。
【0015】 より特定して言えば、この発明の第1の目的は、熱交換用のプレートを提供す
ることであり、これは、プレート型熱交換器が、最低の可能なコストで製造する
ことができるように構成することであり、プレート型熱交換器内の2つの熱交換
流体のそれぞれの流れが、それぞれのプレートの間隙部内において可能な限り一
様に分布する。更に、その構造は、熱伝達プレートは、それがプレート型熱交換
器中で類似の複数のプレートとともに組み立てられたとき、複数の熱交換流体の
間の大きな圧力差に抵抗することができるような構造でなければならない。更に
は、その構造は、譬え一方または両方の流体が、プレート型熱交換器内における
熱交換中に、相の変化を受けることを意図しているとしても、上記の利点が得ら
れるとともに、各熱交換プレートは、したがって、各流体または一方の流体だけ
について出口ポートの面積とは異なるサイズの入り口面積を備えなければならな
いような構造でなければならない。
【0016】 この発明によれば、この目的は、導入部を介して記載され、請求項1に規定さ
れる特徴を有するタイプの熱伝達プレートによって達成される。
【0017】 この発明はまた、プレート型熱交換器に用いるプレート充填体にも関しており
、前記充填体は、上記の多数の熱伝達プレートを有するとともに、請求項17に
規定される特徴を有する。
【0018】 更にこの発明は、請求項21に規定される特徴を有するプレート型熱交換器に
関する。
【0019】 最後に、この発明はまた、上に記載したタイプの熱伝達プレートの利用にも関
する。
【0020】 この発明の好ましい具体例は、従属請求項から明らかである。
【0021】 プレートが、プレートの前記第1のエッジ部から前記第2のエッジ部に向かっ
て、熱交換流体の主流の方向に延出する対称線を有し、前記対称線に対して、プ
レートの熱伝達部分、シール部分および前記各流体によって通過されるポートが
対称に設けられるという事実は、結果として、その対称線の周りに反転されるこ
とができ、対をなすプレート、または、1つ、すなわち同じタイプの数枚のプレ
ートを備えるプレート充填体を形成するために、他の同じプレートと向き合って
接するようになる1つのプレートが生じる。
【0022】 プレートは、それが、プレート型熱交換器内で同一の複数のプレートと一緒に
組み立てられるとき、2つの熱交換流体の間の大きな圧力差に抵抗することがで
きることを保証するために、前記凸部と凹部は、2つの同じプレートが互いに向
き合って接するようにされたとき、‐プレートの一方が対称線を中心として他方
のプレートに対し、180度回転され‐プレートの前記凸部は、プレートの熱伝達
部分に亘って分布する多数の場所においてプレートの間に距離手段を形成するよ
うに、前記対称線に対して設けられる。
【0023】 その対称特性のために、唯1つのタイプのプレートが必要なだけであり、この
ことは、1セットのプレスツールだけが必要なことを意味しており、これが今度
は従来技術に比較して、小額の投資を示唆する。
【0024】 上記の対称要件は、それぞれの流体のための入り口ポートと出口ポートが異な
る形状と、異なる合計面積が付与されることであり、このことは、一方または両
方の流体が全体または一部の相の変化を受ける場合にも、このプレートがプレー
ト型熱交換器に使用することができることを意味する。
【0025】 ポートの対称配置はまた、流体の流れが、プレートのエッジ部の一方またはた
ほうに沿ってのみ流れる代わりに、プレート面の主要部をカバーするという利点
を備える。更にこの対称配置は、流れの通路における圧力差が小さくなり、それ
によって、1つ、すなわち同一プレートの間隙部内の流体の異なる部分流間の流
速の差異が小さくなる結果となる。このことによって、熱交換器の大きな効率が
保証され、任意の熱交換作業量が小さくなり、したがって、安価なプレートを使
用することができることを意味する。更にまた、プレートの任意の部分における
流体の流れの危険度が非常に小さくなり、前記の部分が「乾燥」状態になって、
一方の流体が燃えてこの部分においてプレートに粘着する場合が減少する。
【0026】 これらのプレートは、プレートのそれぞれのサイドにおける所望の流れのエリ
アを規定する外周の隆起部を備えるように有利に形成される。これらの隆起部は
、距離手段とシール手段の両方を形成する。
【0027】 距離手段が、対称線に関しポイント毎に対称であることを保証する好ましいや
り方は、プレートに、対称線に対して対称に設けられた隆起部を形成する細長い
波形を付与することである。
【0028】 上記のタイプのプレートがプレート充填体に使用されるときは、各2枚目毎の
プレートが、他のプレートに対し前記対称線の周りに180度だけ反転され、対を
なして溶着するのに適切なプレート充填体が得られるが、この充填体は、オプシ
ョンによるシールシステムと組み合わせて使用することもできる。各2毎目のプ
レートを対称線の周りに反転することは、結果として、ポートと距離手段が隣接
プレート面の対応部材と一致することになる。プレートは、各プレート面の第1
のサイドが隣接プレート面の第1のサイドと向き合い、各プレートの第2のサイ
ドが、隣接プレートの第2のサイドと向き合うように設けられる。 好ましい具体例の詳細な説明 この発明は、異なる局面によるこの発明の現時点において好ましい具体例を例
示を介して図示する添付の略図を参照しつつ、以下に詳細に説明される。
【0029】 この発明にしたがって設計される熱交換プレートは、従来のプレート型熱交換
器に利用することを意図しており、したがって、その作用に付いてはより詳細に
は説明しない。
【0030】 この発明の熱交換プレート1は、圧縮された薄いシートから形成されており、
図1、図2に見られるように、長方形の主輪郭を有する。その一方の(第1の)側
すなわちサイド1a(図1参照)において、プレート1は、その一方の(第1の)エ
ッジ部2すなわち短い側に第1の入り口部Aを有する。更に、プレート1は、その
第1のサイド1aにおいて、第1のエッジ部2の反対側に第2のエッジ部3と第1
の出口部Bを備える。
【0031】 プレート1は、第1の入り口部Aと第1の出口部Bの間に延出する幾何学的対
称線Sを有する。
【0032】 第1の入り口部Aと第1の出口部Bは、流れという観点において、プレート1
の第1のサイド1aにおける第1の流れのエリアすなわち熱交換部10を通過して互
いに連通している。第1の入り口部Aは、中央に設けられ、貫通孔によって規定
された入り口部11を備えており、前記入り口部11は、対称線Sによって横断され
るか交叉されるように、そして、この線の両側において対称に造形されるように
、中央に配設されている。第1の出口部Bは、2つの第1の出口ポート12、13を
有し、これらは形状と位置という観点においては対称線Sに関して対称である。
2つの出口ポート12、13の形状は同一であり、対称線Sに関して互いに鏡像をな
し対称線Sから等距離の部位に配置されている。
【0033】 プレート1は、そのサイド1b(図2参照)に、第1の出口部Bと同じエッジ部3に
配置された第2の出口部Cを有し、第2の入り口ポート21を備えている。プレー
トはまた、その第2のサイド1bに、反対側のエッジ部2に配置された第2の出口
部Dを有し、2つの第2の出口ポート22、23を備えている。2つの出口ポート22
、23もまた、形状と位置という観点において対称で同形であり、対称線Sに対し
て互いに鏡像をなし対称線Sから等距離の部位に配置されている。第2の入り口
部Cと第2の出口部Dは、第2の流れのエリアすなわちプレート1の第2のサイ
ド1bにおける熱交換部20を通る流れという観点において、互いに連通している。
【0034】 前に説明した6つのポート11-13および21‐23はすべて対称線Sに対して対象
に配置されているので、ポート13、12および23、22は、対称線から或る距離の部
位に配置されており、他のポート13、12および23、22を有し、これらは前者と正
確な鏡像をなすので、ポート11、21は、対称線と交わっており、この線によって
2つに分割され、対称線Sに対して鏡像をなす2つの同形の半体を有する。
【0035】 第1の入り口部Aと第2の出口部Dは、同じエッジ部に設けられており、対称
線Sに沿う同じ延出部を有する。ポート11、22、23は孔を貫通して形成されるの
で、第1の入り口部Aは、特定の幾何学的な感覚においては、第2の出口ポート
22、23を含むように思われるが、後続のこれらのポート22、23から明らかなよう
に、流れの観点においては第1の入り口部Aとは接続されていない。対応する幾
何学的な感覚と流れの方向に関する規定の関係は、第1の出口部Bと第2の入り
口部Cに形成される第1の入り口ポート11とポート12、13、21にも当て嵌まる。
【0036】 明確性を目的として、第1の流体を移送することを意図するポートは、円また
は楕円で描かれるのに対し、第2の流体を移送することを意図するポートは、四
辺形で描かれている。ポートの形状は、当然のことながら、プレートが熱交換を
意図する流体のタイプにしたがって変化する。
【0037】 第1の流体のための入り口ポート11は、第1の流体のための2つの出口ポート
12、13の合計断面積よりも大きい断面積を有する。これを逆にした関係がポート
21‐23に当て嵌まる。出口部の合計断面積は入り口の断面積よりも大きい。この
ように構成されるので、プレートは、第1の流体を凝縮させ、第2の流体を蒸発
させることを意図する。
【0038】 プレート1は、0.4〜1mmの材料厚を有しており、プレートが、互いに2〜10mm
離間して配置された2つの幾何学的平行面P1およびP2の間に延出するように凹
部と凸部とを備えている。しかしながら、厚さと離間距離という前記2つの寸法
は、使用されるプレートに大きく依存する。凹部と凸部は、一方においては、こ
れらが距離手段すなわちガスケットの溝、および/または、シール面を、他方に
おいては、流体の流れの制御を構成するように形成される。
【0039】 凸部は、プレート1の第1のサイド1aにおける第1の外周長の連続隆起部14を
備える。隆起部14は、プレート1の第1のサイド1aにおける上記の第1の流れの
エリア10を包囲し、画定するループを形成する。この隆起部14は、更に、第1の
入り口ポート11と前記第1の出口ポート12、13を包囲する。しかしながら、隆起
部14の形態は、第2の入り口ポート21と前記第2の出口ポート22、23がループの
外側に位置するような形状である。更には、隆起部14の高さは、それが、全延出
部に沿って第1の幾何学的平面P1に対して垂直をなす高さである。隆起部14の
この形状は、プレート1が前記対称線Sを中心に180度回動すなわち「反転」され
て同一のプレートと向き合って接するとき、2つのプレートの隆起部14が互いに
向き合って接し、第1の入り口ポート11を2つの第1の出口ポート12、13と接続
して閉じたスペース10を画定することを意味する。閉じたスペース10は、一緒に
溶着されたプレートの2つの隆起部14の殻体によってシールされるので、2つの
プレートは、互いに固定されて結合される。閉じたスペース10は、溶着すること
によっても、周囲と向き合ってシールされる。
【0040】 凹部は、プレート1の第2のサイド1bにおける第2の外周長の連続隆起部24を
構成する溝を有する。この隆起部24は、プレート1全体を包囲するループを構成
する。プレート1の第2のサイド1bの隆起部24は、プレート1の第1のサイド1aの
隆起部14よりもプレート1のエッジ部に近く配置されている。第2の隆起部24は
、全ポート11‐13、21‐23およびプレート1の第2のサイド1bの前記第2の流れ
のエリア20を包囲する。隆起部24の高さは、その延出部全体に沿って第2の幾何
学的平面P2に対し垂直をなす高さである。隆起部24のこの形状は、プレート1
が前記対称線Sを中心に180度回動すなわち「反転」されて同一のプレートと向
き合って接するとき、2つのプレートの隆起部24が互いに向き合って接し、第2
の入り口ポート21を2つの第2の出口ポート22、23と接続して閉じたスペース20
を画定することを意味する。
【0041】 閉じたスペース20が、第1の流体のためのポート11‐13と接続されないことを
保証するために、プレート1は、その第2のサイド1bに、これらのポート11‐13
およびその延出部全体に沿って第2の幾何学的平面P2に対し垂直をなす多数の
連続隆起部25‐27を備える。これらのポート11‐13は、それによって、これらが
前記の閉じたスペース20と接続されないように画定される。閉じたスペース20は
、一緒に溶着されるポートに沿って延出しこれを包囲する2つのプレートの隆起
部24‐27の殻体によってシールされるので、2つのプレートは、互いに固定され
て結合される。閉じたスペース20は、溶着によっても周囲と向き合ってシールさ
れる。ポートを包囲する隆起部25‐27は、プレート1の第1のサイド1aの隆起部1
4よりもそれぞれのポート11‐13により近く配置されている。数枚のプレートを
一緒に溶着することは、例えば、EP‐A‐623 204号により詳細に記載されてい
る。
【0042】 代替具体例によれば、プレート1の第2のサイド1bの外側の隆起部24は、第1
のサイド1aの隆起部14の背部によって形成される第2のサイド1bの谷部に適切に
配置されるガスケット40によって置換されることができる。この場合は、第1の
入り口ポート11と2つの第1の出口ポート12、13の周囲の第2のサイド1bにおけ
る殻体25‐27は、ガスケットの溝とガスケットとによって適切に置換される。対
をなして溶着し、ガスケットを第2の間隙毎に設けるこの方法は、導入部を介し
て説明される特許明細書US‐A‐4,359,087に開示されている。
【0043】 プレート1の中央部分すなわち入り口部と出口部の間に位置するプレート1の部
分は、プレート1の両サイドにおいて隆起部と谷部を交互に形成する多数の細長
い波形30を有する。これらの波形30は、傾斜しているのでプレート1の対称線S
と90度以外の角度で交わり、それによって、対称線Sに対して非対称的に配置さ
れる。波形30同士の相対距離、延出量、断面形状および配向性は、熱交換を意図
する流体の流れによって大部分が決定される。これらの波形は、例えば、対称線
Sに垂直な方向に沿う杉綾(herringbone)パターンをなして設けることができる(
図6、7参照)。前記波形の少なくとも一部は、前記の幾何学的平面P1、P2に
対して垂直であるから、2枚のプレートが互いに向き合って接するようになった
場合は、非対称な複数の隆起部が多数のポイントにおいて横断方向に互いに接す
るであろう。これらの多数のポイントは、プレート同士が互いに正確に離間し、
作動中に流体が各プレートに及ぼす圧力に起因するプレートの変形を避けるため
に各プレートに必要とされる支持力を付与することを可能にする。互いに向き合
う非対称な波形30同士の接触によって規定されるこれらのポイントは、対称線S
に対しては比較的対称に配置される。 このように、これらの波形30は、2つの目的に仕える。これらは、流体の流れに
影響を与えることを意図する。そして、これらは、プレート間の距離手段として
仕える。
【0044】 非対称な細長い波形30を補完するか1つの代替として、プレートは、短い隆起
部または集中された突起部31を備えるように製造する事ができ、この場合、こ
れらは、対称線Sに比較的対称に配置される。
【0045】 上に説明したタイプのプレートは、プレート型熱交換器のためのプレート充填
体として使用される。多数枚のプレートが、これらが互いに平行で、上記の隆起
部、突起部、波形およびガスケットによって互いに向き合って接するように充填
体内で組み立てられる。プレート充填体の各2番目のプレートは、前記対称線S
を中心として180度だけ「反転」される。このことによって、一致してダクトを
形成するプレートのそれぞれのポートを生じ、これらは、プレート充填体内に延
出する。更に、外周部の隆起部と流れのエリアは、上記の態様で、プレートの間
隙内に閉じたスペースすなわち流れのダクトを形成する。各第2枚目のプレート
の流れのダクトは、前記第一の入り口および出口ポートに接続され、他の間隙の
流れダクトは前記第2の入り口および出口ポートに接続される。
【0046】 1具体例によれば、プレートの背部にある複数枚のプレートは、一緒に溶着さ
れて互いに結合される(図3、図4参照)。全てのプレートが互いに結合されたと
き、流れのエリア10、20をそれぞれ包囲する隆起部と、第2の流れのエリア20と
は接続されてはならないこれらのポート11-13を包囲する隆起部25-27は一緒に溶
着される。
【0047】 他の具体例によれば、充填体のプレートは、(図示しない)2つのプレートの隣
接隆起部同士を溶着することによって、対をなして互いに固定的に結合されるだ
けである。例えば、各プレートの第2のサイド1bの隆起部は、一緒に溶着される
ことができ、外周部の隆起部の背部は、該当するプレートの第1のサイド1aにお
いてガスケットの溝として利用することができる。このように、1つの単純なガ
スケットが必要なだけである。したがって、プレート充填体は、対をなす多数枚
のプレート、すなわち「カセット」で構成されており、この場合ガスケットは、
対をなすプレート同士の間に設けられる。
【0048】 熱交換器の今日の利用態様が、プレートが対をなして結合されるべきなのか、
全く結合されるべきではないのか、全部が全部は、結合されるべきではないのか
を決定する。例えば、これらのプレートは対をなして溶着され、ガスケットは第
2の間隙毎に設けることができる。これは、例えば、一方の流体が水であって、
他方の流体が食品またはプレートを清浄にすることが必要な他の任意の製品であ
るときに便利である。この場合は、水が固定的に結合された対をなすプレートを
通って移送され、第2の流体が、ガスケットによってシールされた間隙部内を通
って移送される。これらの間隙部はしたがって、清浄化のためにアクセスが可能
である(図5参照)。
【0049】 1つの代替可能な具体例によれば、長方形の主輪郭を備えるプレート101(図6
参照)は、プレート101の第1のエッジ部102に第1のポート部Eを、第1のエッ
ジ部102の反対側に位置する第2のエッジ部103に第2のポート部Fを備える。こ
れらの2つのポート部E、Fは、それぞれ、3つのポート111-112、121-124を有
する。第1のポート部Eの中心ポート111は、第1の流体のための入り口ポート
であり、第2の部分Fの中心ポート112は、第1の流体のための出口ポートであ
る。
【0050】 図6に示すプレート101は、対をなして溶着することを意図する。すなわち、
これらのプレートは、対をなして固定的に結合されなければならず、対をなすプ
レートは、ガスケットによって互いにシールされなければならない。このプレー
ト101は、多数の凹部すなわち溝114、115a-d、116、117を備えており、これらの
幾つかはガスケットを受け入れることを意図する。
【0051】 このプレート101は、プレート101の全周に沿って延出する溝114を備えており
、この溝は、全押圧深さを用いて押圧されており、ガスケットを受け入れるため
に設けられている。図6におけるプレート101の背面には、前記の溝114が1つの
隆起部を形成し、この隆起部は隣接プレートの対応する隆起部と向き合って接し
、これらの隆起部は一緒に溶着される。
【0052】 このプレート101は更に、プレート101の各コーナーに配置された溝115a‐dを
有する。これらコーナーの溝115a‐dは、外周溝114に接続されており、それぞれ
ガスケットを受け入れるために設けられる。しかしながら、溝115a‐dは、全押
圧深さを用いて押圧されておらず、このことは、プレート101の第2のサイドに
おけるこれらの溝115a‐dによって形成される隆起部が、隣接プレートの対応す
る隆起部と向き合って接しないことを意味する。その理由は、コーナーに配置さ
れたポート121‐124は、プレートの前記第2のサイドにおける熱伝達表面120を
通過して互いに接続されなければならないからである。充分なシール圧を獲得す
るために、コーナーの溝115a‐dは、プレートの第2のサイドに形成される隆起
部が、特定のポイントにおいて互いに向き合って接するように、全押圧深さを用
いて押圧される多数の集中的な凹部を備えることができるからである。その代わ
りに、充分なシール圧を得るためにプレート101の背面に、重量ベルトが設けら
れることができる。このように、溝115a‐d内のガスケットは、溝114内に設けら
れたガスケットよりも薄い。
【0053】 プレート101は、更に、第1の流体のための入り口ポート111を包囲する溝116
と、出口ポート112を包囲する溝117を備える。これらの溝は、全押圧深さを用い
て押圧され、外周溝114の背面として背面において一緒に溶着することを意図す
る。しかしながら、ポートを包囲する溝111と112は、ガスケットを受け入れるこ
とを意図しない。
【0054】 上に述べたプレート101の具体例においては、第1の流体が、中心ポート111と
112の間および図6に示すプレートの前側すなわち第1のサイドに沿って流れる
。コーナーの溝115a‐dのガスケットおよび外周溝114のガスケットは、この流れ
とこれを囲む部材およびコーナーに配置されたポート121‐124の間のシールを提
供する。プレート101の第2のサイドには、第2の流体が流れる。外周溝114の背
面とポートを包囲する溝116と117の溶着は、この流れとこれを囲む部材および中
心ポート111、112の間のシールをそれぞれ提供する。コーナーの溝115a‐dは、
全押圧深さを用いて押圧されないので、第2の流体は、ポート121‐124と熱交換
面の間を流れることができる。このプレート101はまた、プレート101の熱伝達部
分110に形成された多数の凹部と凸部を有し、これらが、上に説明したように距
離手段を形成する。この場合は、凹部と凸部が「杉綾パターン」をなして設けら
れた波形として形成される、すなわち、各波形の隆起部は、互いに対して傾斜し
、矢印形を形成したた2つの隆起部分を構成する。そのような幾つかの矢印形の
隆起部と中間の谷部は、共通の「矢印」すなわち杉綾線(herringbone line)に沿
って配置される。
【0055】 図7は、プレート201を示し、これは、図6のプレート101と同じポートの形状
を有し、全部を溶着した構造を意図する。
【0056】 このプレート201は、細長い長方形の主輪郭を有し、プレート201の2つの短い
サイドに位置するポート部分に設けられた6つのポート211、212、221‐224を備
える。このプレート201は、ポート部分の間に熱伝達部分210を備える。
【0057】 プレート201は更に、各ポート部分に中心ポート211、212を有しており、これ
らのポートは、プレート201の熱伝達部分210の一方のサイド201aを横断する流れ
のエリアを通って互いに接続されることを意図する。この流れとその周辺部材の
間のシールは、プレート201の全周に沿って延出し、互いに向き合って接し隣接
プレート面の対応する隆起部と溶着されることを意図する隆起部214によって提
供される。プレート201は更に、外周の隆起部214とともに、プレート201の各コ
ーナーに配置された4つのポート221‐224と接続し、これらを包囲しシールする
4つの隆起部215a‐dを有しており、前記のポートは、プレート201の第2のサイ
ドを通って隣接プレートの対応する隆起部と向き合って接し、これらに溶着され
ることを意図する。
【0058】 その第2のサイド(図7に示すサイド201aの裏側)において、プレート201は、
外周部に沿って延出する1つの隆起部244を有する。この隆起部244は、プレート
201の第2のサイドにおける流れのエリアとその周辺部材との間のシールを提供す
るために、隣接プレートの対応隆起部と向き合って接しこれらに溶着されること
を意図する。中心ポート211、212がこの流れのエリアと接続されないようにする
ために、プレート201は、それぞれの中心ポート211、212を包囲するその第2の
サイドに2つの余分な隆起部216、217を備える。これらの隆起部216、217もまた
、隣接プレートの対応隆起部に溶着されることを意図する。
【0059】 更には、このプレート201は、波形230を有し、プレート201の熱伝達部分にを
なす杉綾パターンを形成する。この波形は、距離手段として機能することを意図
している。
【0060】 冒頭に掲げたクレームに規定されるように、この発明の範囲内において、ここ
に説明された具体例の多数の変形が可能である点を理解すべきである。
【0061】 例えば、熱伝達プレートにおいて、金属の代わりに、充分な熱交換性能を備え
る他の材料を使用することができる。このことは、流体が腐蝕性、侵食性である
か、または、どのような態様であれ、金属との関連において使用が不適当な場合
に、特に当て嵌まる。異なる金属もまた、熱交換器に使用される流体に応じて異
なる応用において使用することができる。
【0062】 固定的な結合と適切なシールを提供する接着またはハンダ付けのような他の方
法は、溶着と置き換えることができる。
【0063】 更には、固定的な結合およびガスケットにそれぞれ関連するプレートの外観に
も変形が存在する。例えば、プレートは、10枚のプレートで構成するプレートの
充填体に固定的に結合することができ、この場合、幾つかのプレート充填体が、
隣接するプレート充填体の間にシールを提供するために、ガスケットが設けられ
るプレート型熱交換器を形成するために組み立てられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プレートの一方の側から眺めたこの発明の熱伝達プレートの平面図。
【図2】 図1に対し他方の側から眺めた同じ熱伝達プレート。
【図3】 図1のIII‐III線に沿う断面図。
【図4】 図1のIV‐IV線に沿う断面図。
【図5】 1つの代替具体例による図1のIV‐IV線に沿う断面図。
【図6】 対をなして溶着することを意図するこの発明の1つの代替具体例の熱伝達プレ
ート。
【図7】 図6に示すプレートに対応するとともに、全体を溶着することを意図する熱伝
達プレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート型熱交換器用の熱伝達プレートであって、 プレート(1;101;201)の2つの反対側のエッジ部(2,3;102,103;202,203)の間に
    配置され、そして、プレートの第1のサイド(1a;101a;201a)に、プレートの裏側
    の第2のサイド(1b;101b;201b)に対応する凸部と凹部を形成する凸部と凹部(30;
    130;230)を有する熱伝達部分(10,20;110,120,210,220)と、 前記エッジ部の第1のエッジ部(2;102;202)に配置され、そして、第1の流体
    によって通過される少なくとも1つのポート(11;111;211)と、第2の流体によっ
    て通過される少なくとも1つのポート(22,23;123,124;223,224)を有する第1の
    ポート部分(A,D;E;G)と、 前記エッジ部の第2のエッジ部(3,103,203)に配置され、そして、前記第1の
    流体によって通過される少なくとも1つのポート(12,13;112;212)と、前記第2
    の流体によって通過される少なくとも1つのポート(21;121,122;221,222)を有す
    る第2のポート部分(B,C;F;H)と、 一方において、プレートの前記第1のサイド(1a;101a;201a)に、前記第1の流
    体によって通過されるポート(11-13;11,112:211,212)のみならず、プレートの熱
    伝達部分(10;110;210)を被覆する第1の表面を包囲し、他方において、前記第2
    の流体によって通過されるポート(21-23;121-124;221-224)を別途包囲する第1
    のシール部分(14;114,115a-d;214,215a‐d)と、 一方において、プレートの前記裏側の第2のサイド(1b;101b;201b)に、前記第
    2の流体によって通過されるポート(21‐23;121‐124;221)のみならず、プレー
    トの熱伝達部分(10;110;210)を被覆する第2の表面を包囲し、他方において、前
    記第1の流体によって通過されるポート(11‐13;111,112;211,212)を別途包囲す
    る第2のシール部分(24‐27;114,116,117;244,216,217)と、を備え、 プレートが、プレート型熱交換器の一部を形成するとき、前記第1の流体のた
    めのポートが、前記熱伝達部分のエリアにおいてプレートの前記第1のサイドに
    よって規定される第1の通過間隙部と連通するように設けられ、 前記第2の流体のためのポートは、熱伝達部分のエリアにおいてプレートの裏
    側の第2のサイドによって規定される第2の通過間隙部と連通するように設けら
    れ、 プレートは、対称線(S)を有し、前記対称線は、プレートの前記第1のエッジ
    部(2;102;202)から前記第2のエッジ部(3;103;203)に延出しており、前記対称線
    に関して、プレートの熱伝達部分、シール部分および前記各流体によって通過さ
    れるポートが、対称的に設けられる点、および、 前記凸部と凹部(30;130;230)が、 2つの同じプレートが互いに向き合って接するようにされたとき、‐プレート
    の一方が対称線(S)を中心として他方のプレートに対し、180度反転され‐プレ
    ートの前記凸部(30;130;230)は、プレートの熱伝達部分(10;110;210)に亘って分
    布する多数の場所においてプレートの間に距離手段を形成するように、前記対称
    線(S)に対して設けられる点に特徴を有するプレート型熱交換器用の熱伝達プレ
    ート。
  2. 【請求項2】 前記第1のシール部分は、プレートの第1のサイドに配置さ
    れ、前記第1の表面の周囲に延出する第1の隆起部(14;114;214)を有する請求項
    1記載の熱伝達プレート。
  3. 【請求項3】 隆起部(14;114;214)の延出部が、対象線(S)に対して対称で
    ある請求項2記載の熱伝達プレート。
  4. 【請求項4】 隆起部(14;114;214)の背面がプレートの第2のサイドにおい
    てガスケットの溝を形成する請求項2または3記載の熱伝達プレート。
  5. 【請求項5】 前記第2のシール部分は、プレートの第2のサイドに配置さ
    れ、前記第2の表面の周囲に延出する第2の隆起部(24;114;244)を有する請求項
    2〜4のいずれか1記載の熱伝達プレート。
  6. 【請求項6】 前記第2の隆起部(24;114;244)の延出部は、対称線(S)に対
    し対称である請求項5記載の熱伝達プレート。
  7. 【請求項7】 前記第1のポート部(A,D;E;G)における1つの流体のための
    合計ポート面積は、前記第2のポート部(B,C;F;H)における同じ流体のための異
    なる大きさを備える先行請求項のいずれか1記載の熱伝達プレート。
  8. 【請求項8】 前記第1のポート部(A,D;E;G)における各流体のための合計
    ポート面積は、前記第2のポート部(B,C;F;H)における各流体のための合計ポー
    ト面積とは異なる大きさを備える先行請求項のいずれか1記載の熱伝達プレート
  9. 【請求項9】 各流体のための合計ポート面積は、前記第2のポート部(B,C
    ;F;H)におけるよりも前記第1のポート部(A,D;E;G)における方が大きい請求項7
    または8記載の熱伝達プレート。
  10. 【請求項10】 前記第1のポート部(A,D;E;G)は、対称線(S)によって交
    差される中心入り口ポート(11;111;211)を有する先行請求項のいずれか1記載の
    熱伝達プレート。
  11. 【請求項11】 プレートの前記第1のエッジ部(2;102;202)における少な
    くとも3つのポートと前記第2のエッジ部(3;103;203)における3つのポートを
    備える先行請求項のいずれか1記載の熱伝達プレート。
  12. 【請求項12】 各ポート部における3つのポートと、前記第2のエッジ部
    において2つの外側ポート(12,13)に接続された前記第1のエッジ部における中
    間ポート(11)と、第1のエッジ部において2つの外側ポート(22,23)に接続され
    た前記第2のエッジ部における中間ポート(21)とを有する請求項11記載の熱伝
    達プレート。
  13. 【請求項13】 各ポート部における3つのポートと、前記第2のエッジ部
    において中間ポート(112;212)に接続された前記第1のエッジ部における中間ポ
    ート(111;211)と、第1のエッジ部において2つの外側ポート(123,124)に接続さ
    れた第2のエッジ部における2つの外側ポート(121,122)とを有する請求項11
    記載の熱伝達プレート。
  14. 【請求項14】 必須要件として細長い長方形の形状を有し、ポート部がそ
    れぞれの短いサイドに配置されている先行請求項のいずれか1記載の熱伝達プレ
    ート。
  15. 【請求項15】 距離手段が、対称線に対して非対称に設けられた多数の隆
    起部(30;130;230)を有し、2つの同一のプレートが互いに向き合って接するよう
    になったとき‐一方のプレートが他方のプレートに対し180度反転されるので‐
    各プレートにおける前記隆起部は、プレートの熱伝達部分(10;110;210)に亘って
    分布された多数の位置を横断して互いに向き合って接する先行請求項のいずれか
    1記載の熱伝達プレート。
  16. 【請求項16】 隆起部(30;130;230)は、対称線と或る角度を形成する方向
    に、平行に延出する請求項15記載の熱伝達プレート。
  17. 【請求項17】 先行請求項のいずれか1記載の複数の熱伝達プレートを有
    し、各2枚目毎の熱伝達プレートが、前記対称線を中心に180度回転されるので
    、プレート充填体の複数の熱伝達プレートは、それぞれのプレートの第1のサイ
    ド(1a;101a;201a)が隣接プレートの第1のサイド(1a;101a;201a)と対面し、それ
    ぞれのプレートの第2のサイド(1b;101b;201b)が隣接プレートの第2のサイド(1
    b;101b;201b)と対面するように、互いに向き合って接する点に特徴を有するプレ
    ート型熱交換器用のプレート充填体。
  18. 【請求項18】 複数のプレートが、プレートの対を形成するために対をな
    して永久的にシール態様で相互に接続される請求項17記載のプレート充填体。
  19. 【請求項19】 プレートの隣接対の間にガスケットが設けられる請求項1
    8記載のプレート充填体。
  20. 【請求項20】 プレートの複数対が永久的にシール態様で相互に接続され
    る請求項18記載のプレート充填体。
  21. 【請求項21】 請求項17〜20のいずれか1記載の少なくとも1つのプ
    レート充填体を有する点に特徴を有するプレート型熱交換器。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のプレート型熱交換器を製造するための請
    求項1〜16のいずれか1記載の熱伝達プレートの利用。
  23. 【請求項23】 請求項21記載のプレート型熱交換器を製造するための請
    求項1〜17のいずれか1記載のプレート充填体の利用。
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