JP2003525818A - 容器を閉じる方法およびそのためのクロージャ - Google Patents

容器を閉じる方法およびそのためのクロージャ

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JP2003525818A
JP2003525818A JP2001527621A JP2001527621A JP2003525818A JP 2003525818 A JP2003525818 A JP 2003525818A JP 2001527621 A JP2001527621 A JP 2001527621A JP 2001527621 A JP2001527621 A JP 2001527621A JP 2003525818 A JP2003525818 A JP 2003525818A
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スパッツ,ガンザー
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アルコア ドイチュラント ゲーエムベーハー フェルパックングスヴェルケ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、クロージャキャップ(37)と封止キャップ(7)とを有するクロージャによって容器(2)を閉じる方法を提案する。この方法は、容器を閉じる操作中に、容器(2)の口領域(1)が、封止キャップ(7)を嵌める操作とクロージャキャップ(37)を嵌める操作との間に、クリーニングされることによって特徴づけられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の序文に従って容器を閉じる方法と、請求項11の序文に
従ってこの目的を果たすクロージャと、に関する。 本明細書に記載される種類の方法は公知である。例えば、充填プラントで、ボ
トル、キャニスタ等の容器に液体が充填され、クロージャで閉じることが意図さ
れる場合、容器は、この目的のために、最初に、供給装置、例えばマガジンから
除去され、運搬装置によって充填設備に供給される。充填設備では、液体が容器
に充填されるのに通る充填バルブが、容器の口領域上に下降する。充填された容
器は、次いで、閉鎖設備に供給され、そこで、容器の口領域はクロージャによっ
て閉じられ、これは、同様に、マガジンから除去され、運搬装置を経由して供給
される。閉鎖操作は、クロージャの設計によって、様々な方法で行われる。従っ
て、金属製クロージャの場合には、クロージャブランクが容器の口領域に嵌めら
れ、次いで、形状づけツールによって、容器の口領域に形状が適合され、一方、
プラスチック製クロージャの場合には、容器の口領域に嵌められると、ねじ込み
ツールによって口領域にねじ込まれる。
【0002】 顆粒状または微粉状の固体を容器に充填する操作でも同様に、本発明の方法を
使用することができる。 マガジンに導入される前に、容器とクロージャとの両方がクリーニングされ、
適切な場合には消毒もされ、または既にクリーニングされているが、充填設備へ
の供給中に、特に充填操作中に、または、閉鎖設備への供給中に、または、閉鎖
操作中に、容器の口領域が内容物によって汚染される状況は、記載された方法の
場合には回避することができない。現在まで、容器を充填する操作と容器を閉じ
る操作との間に、容器の口領域はクリーニング操作を受けており、その場合、例
えば、フラッシュ液体ジェットが容器の口領域に方向づけられ、それに堆積した
内容物を除去するために、容器の口領域をブロー手段によって乾燥することがで
き、または、ブラシまたは布によって容器をクリーニングする。この方法の不利
点は、フラッシュ液体の滴、ブラシから折れた剛毛、または、布からのけばが、
容器の内部へ通る可能性があり、従って容器内容物を汚染する可能性があること
である。顆粒状の容器内容物の場合、この方法では、結果としてフラッシュ液体
が容器の口領域に浸透し、容器の口領域の容器内容物を溶解し始め、結果として
容器内容物は塊を形成する。
【0003】 さらに、先行技術は、容器用の幅広く様々なクロージャを含む。特に、複数部
品容器クロージャも公知である。従って、特に飲料ボトルの場合には、二部品プ
ルオープンクロージャが使用され、これは、容器の口領域上に伸ばされる封止シ
ートと、プルオープンタブが設けられた外側クロージャと、を具備する。今検討
された方法によって容器を閉じるためにこれらのクロージャが使用される場合、
既に記載した不利点がここでも同様に表れる。
【0004】 本発明の目的は、従って、容器を衛生的に申し分なく閉じることができ、且つ
、この目的に適切なクロージャを展開することができる容器閉鎖方法を提案する
ことである。 この目的を達するために、クロージャキャップと、封止キャップを具備する封
止装置を有するクロージャと、によって、容器を閉じる方法を提案する。容器と
閉じる操作中に、容器の口領域は、封止キャップを嵌める操作とクロージャキャ
ップを嵌める操作との間にクリーニングされる。クロージャキャップおよび封止
キャップは、容器を閉じる操作の前には分離されており、別々のステップで容器
に嵌められ、従って、容器を閉じる操作中に、初めて一緒にされる。最初に、封
止キャップは容器に供給され、容器の口領域に嵌められる。封止キャップは容器
の口領域を閉じるため、容器内容物を汚染する物質の侵入は、容器の口を閉じる
操作中に確実に回避され、容器内容物は従って、クリーニング操作によって悪影
響を受けることはあり得ない。
【0005】 好ましい変形例では、容器の口領域が、スプレーされるか、ブラシで払い落と
されるか、且つ/または、ぬぐい取られるため、容器の口領域はクリーニングさ
れるように設けられる。さらに、口領域は、乾燥ガスの作用を受けることが可能
である。可能な様々なクリーニング方法を、個別に、または、組み合わせて、口
領域の最適なクリーニングを確実にする。
【0006】 好ましい変形例において、クロージャキャップが金属から構成され、方法が、
封止インサートを口領域に嵌めるステップと、口領域をクリーニングするステッ
プと、クロージャキャップを口領域に嵌めるステップと、クロージャキャップを
形状づけるステップと、を含むように設けられる。この変形例は、本発明による
方法を金属製のクロージャキャップに適合することを含む。封止キャップを嵌め
、クリーニングし、適切であれば乾燥する操作の後に、クロージャキャップブラ
ンクは、口領域に嵌められ、完成クロージャキャップに形状づけられる。形状づ
け操作中に、例えば、クロージャまたは溝のねじ山が作られ、クロージャは結果
としてより容易に開く。
【0007】 さらなる好ましい変形例では、クロージャキャップがねじキャップとして設計
され、且つ、プラスチックから構成され、方法が、封止インサートを口領域に嵌
めるステップと、口領域をクリーニングするステップと、クロージャキャップを
口領域に嵌めるステップと、クロージャキャップを口領域にねじ込むステップと
、を含むように設けられる。方法のこの変形例は、プラスチックから構成される
ねじキャップに適合される。ねじキャップは、従って、容器の口領域に嵌められ
ねじ込まれる前に、既に完成した状態である。
【0008】 金属製クロージャキャップの場合、封止インサートは第1の嵌めツールによっ
て嵌められ、口領域は、クリーニングツールによって、好ましくは、フラッシュ
ノズルおよび/または自動ブラシおよび/またはぬぐい取り手段によって、クリ
ーニングされ、口領域は乾燥ツールによって、好ましくはブローノズルによって
乾燥され、クロージャキャップは第2の嵌めツールによって嵌められ、クロージ
ャキャップは形状づけツールによって、好ましくは深絞りツールによって、特に
プランジャおよびスレッドロールによって、形状づけられることがさらに好まし
い。この変形例の場合には、方法のすべてのステップが、この目的のために開発
されたツールによって行われる。従って、この方法を、完全に自動的に機能する
充填ラインで行うことが可能である。
【0009】 さらに、ねじキャップとして形成されたプラスチック製クロージャキャップの
場合には、ツールが、ねじキャップを口領域にねじ込む操作にも使用されるよう
に設けられることが好ましい。従って、プラスチック製ねじキャップを、完全自
動化充填ラインで嵌めることも可能である。
【0010】 上記目的を達成するために、本発明は、封止インサートが封止キャップとして
設計され、容器に相互作用する少なくとも1つの保持手段を有する場合のクロー
ジャも提案する。封止インサートを封止キャップとして設計することは、これを
容器の口領域にサイズが適合することを必要とし、すなわち、封止インサートを
容器の口領域に嵌める操作の後に、容器を閉じて封止インサートを確実に保持す
るように、封止インサートの寸法が選択されることを必要とする。「封止キャッ
プ」という用語は、封止インサート自体が、クロージャキャップの特性、すなわ
ち、クロージャの特性を呈することを示す。特に容器の口領域に相互作用する保
持手段によって、封止インサートを口領域内に支持することができ、すなわち、
内部からまたは外部から圧力の作用を受けるときに封止インサートがすべるのを
回避する。圧力の作用を受けることは、とりわけ、クリーニング液体をスプレー
されることによってクリーニングされることによって、または、ブローノズルか
ら流れるクリーニングガスの作用を受けることによって乾燥されることによって
、もたらされてもよい。両方の場合に、封止インサートは、容器の口領域にしっ
かりと保持される。
【0011】 クロージャの好ましい例示的実施形態の場合、保持手段が、封止キャップのま
わり中を走り、封止インサートの壁から離れて本質的に垂直に延在するウェブと
して設計されるように設けられる。保持手段のこの設計は、封止キャップが容器
と相互作用するために、可能な限り最大の表面積を提供する。この場合、封止キ
ャップは、容器の口領域にクランプすることによって保持される。封止キャップ
の三次元形状に依存して、このクランプは、口領域の内部および外部で行われて
もよい。
【0012】 周縁突起物として設計され、封止キャップを保持することができ、ビードとも
称されるラッチ手段を有するクロージャの例示的実施形態も好ましい。ねじキャ
ップが金属製の場合には形状づけ操作中に、ねじキャップがプラスチック製の場
合にはねじ込み操作中に、ねじキャップおよび封止キャップを成形嵌めで接続す
ることが、ラッチ手段によって可能になる。消費者がクロージャを取り外すとき
に上記接続は解放されず、すなわち、消費者は、クロージャキャップと封止キャ
ップとを同時に容器の口領域から取り外すことができる。容器を再度閉じるとき
には、封止キャップは既にクロージャキャップにしっかり統合されている。
【0013】 さらに、好ましくは、封止キャップが、底部と、底部から延在する取り囲み壁
と、壁に隣接して折り曲げ縁取材が設けられるフランジとを有するように設けら
れる。封止キャップのこの構成は、容器の口領域に相互作用することができるさ
らなる表面をさらに提供する。例えば、フランジが容器の口領域の頂部側に突き
合うことが可能であり、フランジの縁取材は容器の口領域の外部に突き合うこと
が可能である。フランジのこの構成は、従って、封止キャップが容器の口領域に
しっかり保持されることと、その封止特性とをさらに改良する。
【0014】 さらに、封止キャップの底部が第1の基部表面および第2の基部表面を有し、
第2の基部表面が第1の基部表面から傾斜して延在する場合のクロージャの例示
的実施形態が好ましい。封止キャップの底部は、従って、プレート状設計である
。これは、クリーニング操作後に封止キャップの表面に集まるクリーニング液体
の滴が、引力の結果として、封止キャップの第1の基部表面へ一緒に走り、従っ
て、可能な乾燥操作の場合により容易に取り除くことができるという利点を有す
る。
【0015】 底部が円錐台の側表面として設計されれば、さらに好ましい。封止キャップの
底部は従って、容器の口領域内に楔のように延在する。楔形状は、クリーニング
液体の滴が一緒に集まるのを助ける。 最後に、クロージャキャップの金属がアルミニウムであり、封止キャップがプ
ラスチックから構成されることを特徴とするクロージャの例示的実施形態が好ま
しい。さらに、封止キャップは、金属、好ましくはアルミニウムから構成されて
、封止化合物が塗布されてもよい。これらの材料の選択によって、クロージャキ
ャップおよび封止キャップの簡単で安価な製造が保証される。
【0016】 本発明は、図面を参照して下記により詳細に説明される。 図1は、容器2の口領域1を示す。口領域1は、外側ねじ山3と、その下に配
列された周縁ビード5と、を有する。矢印9によって示されるように、封止イン
サートを具備する封止キャップ7が、容器2の口領域1に嵌まる。封止キャップ
7は、底部11と、底部11から延在する周縁壁13と、壁13に隣接するフラ
ンジ15とを有する。フランジ15には、折り曲げ縁取材17が設けられる。封
止キャップ7の底部11は、第1の基部表面19および第2の基部表面21から
作られ、第2の基部表面21は、傾斜して第1の基部表面から延在する。封止キ
ャップ7はまた、周縁壁13の底端に、保持手段25を有し、これはこの場合、
周縁ウェブ23として設計される。
【0017】 保持手段は、プレス嵌めによって実現することもでき、すなわち、封止キャッ
プ7は、口領域1に釣り合う寸法によってのみしっかりと保持される。この場合
、ウェブ23は無しで済ますことができる。 封止キャップ7の底部11は、円錐または円錐台の側表面の形態に設計するこ
とも可能である。断面図に見られるように、ほぼ楔形状で容器2の口領域1に延
在する。
【0018】 ここに例示される封止キャップ7の例示的実施形態の底部11の第1の基部表
面19は、例えば、厚さがおよそ0.5mmである。底部11の第2の基部表面
21の厚さは、およそ0.4mmである。周縁壁13の領域では、封止キャップ
7の厚さは、およそ0.3mmである。折り曲げ縁取材17のない領域では、フ
ランジ15は厚さがおよそ0.4mmであり、一方、縁取材17の領域では、厚
さはおよそ0.7mmである。周縁壁13と底部11の第2の基部表面21とは
、およそ110度の角度βを囲う。底部11の第1の基部表面19と第2の基部
表面21との間の角度αは、およそ160度である。
【0019】 図1の封止キャップ7の例示的実施形態は、周縁ウェブ23は別にして、封止
キャップ7のどの表面が、容器2の口領域1に相互作用するかを明らかに示す。
このようにして、容器2の口領域1に完全に導入された封止キャップ7で、フラ
ンジ15の折り曲げ縁取材17は、口領域1の外側表面27に相互作用し、一方
、フランジ15の水平部分は、口領域1の頂部側29に相互作用する。
【0020】 図1に例示された封止キャップ7の頂部縁取材は、右側と左側とでは異なって
例示されている。右側では、今まで記載されてきた封止キャップ7の例示的実施
態を見ることができる。さらなる実施形態が、封止キャップ7の左側に表される
。このさらなる実施形態は、フランジ15が、幾分円筒形設計である周縁リング
の一部を形成する下側に傾斜した壁領域30aに合流することによって特徴づけ
られる。上記壁部分は、封止キャップ7が容器2に嵌められるときに、容器2の
口領域1の外部上に係合する。結果として、一方では、封止キャップ7が容器に
しっかりと保持され、例えば、他方では、追加封止表面に保持される。
【0021】 封止キャップの周縁フランジ15を、折り曲げ縁取材17なしで且つ下側に傾
斜した壁領域30aなしで設計することが可能であり、すなわち、もっとも外側
の縁取材へ水平に走るように設計することが可能であるということも、ここで指
摘されるべきである。次に、2つの場合の間で識別することが可能である。すな
わち、第1の変形例の場合には、フランジ15は常に、直線的に走る水平形態の
ままであり、すなわち、容器2がクロージャキャップによって後に最終的に閉じ
られるときでさえそうであり、これは、下記により詳細に検討される。第2の変
形例の場合には、クロージャキャップを嵌める操作中に、フランジ15のもっと
も外側の縁取材領域を、周縁容器壁の外部に形成することが可能である。クロー
ジャキャップの内側設計に依存して、折り曲げ縁取材17または下側に傾斜した
壁領域30aをここに形成することが可能である。
【0022】 従って、折り曲げ縁取材17を形成するために、または、特に傾斜した壁領域
30aまたは周縁リングを形成するために、最終的な閉鎖操作中に、初期の水平
な周縁フランジ15が、形状づけられ、すなわち、深絞りされることが可能であ
る。
【0023】 容器2の内部から離れて方向づけられた側に、すなわち、封止キャップ7の頂
部側に、周縁壁13から、ダッシュ線で表される中心線Mへ走るウェブ30bを
設けることができることも図1から見ることができる。ウェブの数は広い範囲内
から自由に選択することができるが、ウェブが中心線の領域のすべてをカバーす
る。ウェブの幅は、本質的に自由に選択することができる。ウェブ30bの高さ
は、その長さに対して本質的に同一であることも可能である。ここに例示された
例示的実施形態の場合には、ウェブ30bの高さは、周縁壁13から開始する中
心線Mの方向に減少するように設けられる。
【0024】 ウェブ30bの配列は、各場合において、2つの相互に対向するウェブが、封
止キャップ7の虚直径線上にあるように、選択されてもよい。これは、ここでは
、虚半径線を追うように設けられる。例えば、等間隔で互いから離れて置かれた
6つのそのようなウェブが設けられる。
【0025】 一方では、ウェブ30bは、封止キャップ7を補強するように作用する。しか
し、他方では、容器2を閉じる操作の後で、クロージャと容器2の内容物との間
に存在する酸素を吸収するために、酸素吸収材料から封止キャップ7を製造する
ことも可能である。これによって、容器の内容物、例えばビールが、良好な貯蔵
寿命を有することが可能である。この場合、封止キャップ7を安定するように作
用するだけではなく、ウェブは、高レベルの酸素吸収を確実にするために、追加
材料を封止キャップに導入するようにも作用する。さらに、封止キャップ7の酸
素吸収表面は、ウェブによって上げられる。
【0026】 図1の右側に例示された実施形態である封止キャップ7の場合と、その図面の
左側に表された実施形態である封止キャップの場合との両方に、本明細書に記載
されたウェブ30bを設けることができる。 図2は、クリーニング操作中に、容器2の口領域1に完全に導入される封止キ
ャップ7を例示する。同一の部品には、図1と同一の参照符号が付されるため、
これに関して関連記載が参照される。
【0027】 封止キャップ7を容器2の口領域1に嵌める操作中に、充填操作中に生成され
た気泡または温水/蒸気の注入によって形成された気泡が排出され、気密式に閉
鎖される。酸素は、容器口1から移動する気泡によって容器の内部から排出され
る。これは、容器2の内部の酸素の残滓が内容物またはビールの貯蔵寿命に悪影
響を与えるため、特にビールを充填する操作の場合に非常に望ましい効果である
【0028】 形状づけられたシールとして、または、予備クロージャとして作用し、専門家
サークル内では変位子と称される封止キャップ7を嵌める操作の後、容器の内部
は、酸素の侵入に対して保護される。
【0029】 封止キャップ7は、容器2のもっとも上側の口領域1を閉じるだけであるため
、容器壁は、妨げられず、従って、クリーニング操作のために容易にアクセスす
ることができる。従って、内容物の残滓、特に糖を容易に、実質的に後に残るも
のはなく、除去することができ、結果として、バクテリア、特にカビが繁殖場所
を見いだすことはできない。
【0030】 図2は、フラッシュノズル31を具備するクリーニングツール33を示す。フ
ラッシュノズル31は、容器2の口領域1に、ジェットの形態でクリーニング液
体35を排出する。従って、容器2の口領域1に、特に、外側ねじ山3および周
縁ビード5の領域にある容器2の内容物の残滓を、クリーニング液体35によっ
て除去することができ、クリーニング液体35の滴は、容器2の内部を通ること
ができない。クリーニング液体35は、水のみであってもよく、または、水に洗
浄剤または消毒剤を加えたものであってもよい。
【0031】 クリーニング液体35でクリーニング操作を実行する代わりに、容器の口領域
を、ブラシ(図示せず)で払い落とすか、または、ぬぐい取り手段(これも図示
せず)でぬぐい取ってもよい。当然ながら、引用されたクリーニング方法を、互
いに組み合わせることも可能である。
【0032】 図2は、フラッシュノズル31を示し、それによって、例えば、クリーニング
されるべき口領域1は、上からクリーニング液体がスプレーされる。側部から、
特に封止キャップ7近傍の頂部領域からクリーニング液体を容器にスプレーする
フラッシュノズルを設けることを想定することもできる。接着する内容物、特に
、糖等を、このフラッシュの方向を使用して特に効果的に除去することができる
。同時に、特別なブローヘッドを上から封止キャップへ下降することができ、こ
のブローヘッドが、封止キャップの頂部に存在する汚染を吹き飛ばすか、または
、洗い流す。この場合、ブローヘッドが封止キャップ7を口領域1に押圧し、結
果として、きわめて強いフラッシュジェットの場合でさえ、封止キャップが偶然
離昇する状況を確実に回避する。
【0033】 クリーニングステップの後に、乾燥ステップ(図面には例示されていない)を
行うことが可能であり、その場合、ブローノズル含有乾燥ツールが、乾燥ガスを
容器2の口領域1に吹きつけ、その結果として、容器2の口領域1または封止キ
ャップ7に依然として接着しているクリーニング液体35の滴が、口領域1から
除去される。可能な乾燥ガスの例として、空気が挙げられる。乾燥操作は、他の
適切な方法で行われてもよく、例えば、熱放射および/または乾燥剤による。
【0034】 クリーニング液体35のクリーニング作用および乾燥ガスの乾燥作用は、口領
域1に加える前にクリーニング液体および乾燥ガスを加熱することによって、高
めることができる。
【0035】 図2は、封止インサート7が、容器2の口領域1の保持手段25、この場合に
はウェブ23によるクランプ作用でどのように支持されるかもはっきりと示す。
幾分長い周縁ウェブ23の場合、そのウェブの厚さ全体にわたって延在する圧縮
によって、このクランプ作用をさらに高めることができる。
【0036】 封止キャップの底部が、容器2の口領域1に位置するのではなく、実質的にそ
の領域上を延在する場合の封止キャップ7の例示的実施形態は、図面に例示され
ていない。この例示的実施形態場合には、周縁ウェブは、口領域1の外側がクラ
ンプ作用を受けるように、配列される。この場合も、ウェブを、封止キャップと
外部との間のプレス嵌めに取り替えることが可能である。当然ながら、ウェブが
内側および外側に設けられ、プレス嵌めが内側および外側に設けられるか、また
は、ウェブが一方の側に、すなわち、内側かまたは外側に設けられ、プレス嵌め
が他方の側、すなわち、外側かまたは内側に設けられるように、封止キャップを
設計することが可能である。
【0037】 図3は、容器2の口領域1を示し、封止キャップがその中に位置し、象徴的に
矢印39で例示されるねじキャップ37を嵌める操作中に、封止インサートとし
て作用する。同一の部品には、図1、2と同一の参照符号が付され、これに関し
ては、再度、関連記載を参照することができる。保持手段または内側ねじ山41
は図3にはまだ表れていないが、クロージャキャップ37の内部に位置し、容器
を閉じる操作の後で、口領域1の外側ねじ山3に係合する。対照的に、図3は、
いたずら防止バンド43をはっきりと示し、これは、閉鎖操作後に、口領域1の
周縁ビード5に形状が適合される。
【0038】 図4は、封止キャップ7およびクロージャキャップ37を備えた容器2の口領
域1を示し、容器2はクロージャキャップ37によって閉じられている。再度、
同一の部品には、図1から3と同一の参照符号が付されており、関連記載が参照
される。
【0039】 容器2は閉じており、口領域1の外側ねじ山3が、この場合はねじキャップと
して設計されるクロージャキャップ37の内側ねじ山41にどのように相互作用
するか、および、口領域1の周縁ビードがクロージャキャップ37のいたずら防
止バンド43にどのように相互作用するか、がはっきりと示される。
【0040】 少なくとも一定の領域のまわりを走る突起物45として示されるラッチ手段4
7も、図4にはっきりと見ることができる。一定の領域のまわりを走るとは、本
明細書では、突起物が、複数のラグ状突起物から形成されてもよいことを意味す
る。ラッチ手段47は、容器2を閉じる操作中に、封止キャップ7とクロージャ
キャップ37との間に、成形嵌めまたは圧力嵌めを生成するように作用する。消
費者が容器2を開けるときには、すなわち、ねじキャップとして示されるクロー
ジャキャップ37が、容器2の口領域1からはずされるときには、クロージャキ
ャップ37のラッチ手段47が、続行するように、封止キャップ7の縁取材17
に接続される。消費者がねじキャップ37に加える力は、従って、ラッチ手段4
7およびフランジ15の縁取材17を経由して、封止キャップ7に伝達される。
各場合に、この力は、取り囲むウェブ23が容器2の口領域1に支持される力よ
りも大きいため、封止キャップ7が、好ましくは常にクロージャキャップ37と
ともに容器2の口領域1から取り除かれるのを確実にする。消費者が容器2を再
度閉じるときには、クロージャキャップ37および封止キャップ7は、一緒に、
容器2の口領域1に嵌められるかまたはねじ込まれる。封止キャップ7の封止作
用は、容器2が何回も開閉された後でさえ、維持される。
【0041】 クロージャキャップが金属から構成されるかプラスチックから構成されるかに
よって、図4に例示される容器2の状態は、2つの異なる方法で作られる。クロ
ージャキャップが金属製の場合、キャップブランクが容器2の口領域1に嵌めら
れ、これは依然としていずれの内側ねじ山を有さない。これは、形状づけツール
によって操作されているキャップブランクによって初めて製造される。しかし、
封止インサートまたは封止キャップを容器に対する封止作用で押圧するために、
最初に、キャップブランクの側表面と容器2の口を閉じる底部との間の転移領域
が、通常、深絞りされる。側表面は、次いで、口領域1に対して、特にその外側
ねじ山3に対して、適切な圧力かけロールによって押圧され、その結果として、
内側ねじ山41が形成される。対照的に、クロージャキャップがプラスチックか
ら構成される場合、ブランクではなく、既に形成されたクロージャキャップが嵌
められる。従ってプラスチック製のクロージャキャップは既に内側ねじ山を有し
ており、結果として、容器を閉じる操作のために必要なことは、クロージャキャ
ップをねじ込むことだけである。
【0042】 問題を簡略化するために、図2のクリーニングツール33は例外として、図面
は、閉鎖過程の個別ステップを実行するいずれのツール、すなわち、嵌めツール
、乾燥ツール、形状づけツールおよびねじ込みツールを例示しない。ここで実際
に使用される第2の嵌めツールは、閉鎖ヘッドまたは従来のキャップシューを有
する磁気閉鎖ヘッドである。
【0043】 上記記載は、二部品設計でありクロージャキャップと封止キャップとを有する
クロージャに基づいている。従って、クロージャが二部品であることは重要な要
素であり、これによって、容器の内容物に悪影響を与えることなくクリーニング
操作を行うことができるように、充填操作後に封止キャップによって容器を暫定
的に閉じることが可能である。結果として、内容物の残滓を容器の口領域から除
去し、バクテリア等の侵入を減少するかまたはまったく回避することが可能にな
る。クリーニング操作の後に、容器は、クロージャキャップによって最終的に閉
じられる。
【0044】 今まで、クロージャキャップは、クロージャキャップブランクとして設計され
、次いで、形状づけ操作でねじクロージャに形状づけられることを仮定としてき
た。完成したねじクロージャを、特にプラスチック製では、封止キャップによっ
て容器に嵌めるかまたはねじ込むことが可能である。
【0045】 しかし、クロージャキャップは、容器の暫定的な閉鎖およびクリーニング操作
の後で、適切であれば、適切な形状づけツールを使用して、容器および/または
封止キャップに嵌められるかまたは押圧され、容器の口領域に形成され、従って
しっかりと保持されるクラウンキャップとして設計されてもよいということもこ
こではっきりと指摘されるべきである。
【0046】 従来のクラウンキャップだけではなく、いわゆる回転クラウンキャップもここ
で使用されてもよく、従来の閉鎖および形成操作の後に、容器またはその口領域
からはずすことができる。後者の場合、容器の外部には、当然ながら、ねじ山、
または、ねじ山として作用する溝形成を設けなければならない。
【0047】 本明細書に引用されたクロージャキャップの種類は、例の為のみに与えられて
いる。当然ながら、予備クロージャまたは形状づけられたシールとして作用する
封止キャップ7を、異なる設計のクロージャキャップ、例えば、いわゆるツイス
トオフクロージャキャップと組み合わせることも想定可能である。必須要素は、
全体として、クロージャキャップが、少なくとも2つの部品を備えて設計され、
封止キャップまたは予備クロージャが、最初に気密式に容器を閉じ、次いで、ク
ロージャキャップが容器を最終的に閉じ、クロージャキャップの特定の構成をこ
のような状況で自由に選択するのを可能にするということである。
【0048】 封止キャップ7は、次いで、異なる種類のクロージャキャップに構成が適合さ
れる。回転クラウンキャップの場合、例えば、図1を参照して説明したように、
封止キャップが、クロージャキャップによって容器2の外側壁領域に形成され、
従って、例えば、下側に傾斜した壁領域30aに関連して説明したように、外側
壁の比較的大きな領域上を延在することが想定可能である。この場合、封止キャ
ップにはねじ山が設けられてもよく、これは次いで、容器の外側ねじ山に係合す
る。さらに、単に、ねじ山の回転を容器の外側壁に設けて、容器のねじ山の回転
に接触する領域で対応するねじ山の回転が封止キャップのプラスチックに作られ
るように、閉鎖操作中に、ねじ山に対して封止キャップを押圧することも可能で
ある。
【0049】 閉鎖操作の完了後に、当初の二部品クロージャが、ユニットとして扱われるこ
とが好ましく、すなわち、例えば図4に関連して説明したように、ラッチ手段4
7が設けられ、クロージャキャップを嵌める操作の後に、これらが封止キャップ
をしっかりと保持するため、クロージャキャップを嵌める操作の後で、封止キャ
ップがそのクロージャキャップの内部にラッチすることは、すべての種類のクロ
ージャに共通の特徴である。従って、本明細書に記載されたすべての種類のクロ
ージャの場合に、クロージャが二部品構成であるため、充填操作および封止キャ
ップによる容器の暫定的な閉鎖の後に、クリーニング操作を実行することができ
、次いで、前述のようにいずれの所望の設計であってもよいクロージャキャップ
によって、初めて容器を最終的に閉じることができる。
【0050】 クロージャキャップを嵌める操作中に、封止キャップの外側縁取材は、容器の
壁に対して押圧され、そこで形成され、その結果として、容器は気密式に閉じら
れる。これは、図1に関連して説明された封止キャップの実施形態と本明細書に
記載されたクロージャキャップのすべての変形例との両方に当てはまる。
【0051】 封止キャップは、プラスチックから構成されることが好ましく、封止キャップ
がプラスチックを塗布された金属ベースから構成されてもよい組み合わせ形態も
可能である。封止キャップは、3種類以上の材料から作られてもよい。特に、す
べてがプラスチックの封止キャップの場合には、ねじクロージャの場合に、開口
力がプラスチックの摺動能力のため合理的なレベルまで減少し、すなわち、摺動
能力のため開口力を小さな値に比較的良好に調整することができ、結果として消
費者が容器を開けるときに何の問題も発生しないという状況を、プラスチックが
達成する。さらに、封止キャップの材料を選択する場合に、酸素吸収プラスチッ
クまたはバリア材料を使用することができ、結果として容器内に存在する内容物
の貯蔵寿命が延びる。
【0052】 封止キャップ用のプラスチックを適切に選択することによって、容器が何回も
開閉されるときでさえ、クロージャの封止作用が本質的に一定のままであること
を確実にすることができ、結果として高レベルの信頼性を達成することが可能で
ある。一方では、内容物が腐敗するのを回避するために、容器を効果的に閉じる
ことができ、他方では、封止キャップおよびクロージャキャップの特別な設計の
ために、過剰圧力の制限を確実にすることができ、容器が何回も開閉されるとき
でさえ、これが維持される。
【0053】 最後に、指摘すべきことは、記載された方法および例示されたクロージャキャ
ップは、使い捨て容器にも再使用可能な容器にも使用することができるというこ
とである。容器2が、その中にあるねじキャップおよび封止インサートとともに
製造業者へ送り返される場合、製造業者は、適切なツールを使用して、クロージ
ャキャップおよび封止インサートまたは封止キャップを再度互いから分離するこ
とができる。特に、これらの2つの部品を別々にリサイクル過程へ供給すること
が容易に可能である。
【0054】 記載されたクロージャが使用されるときには、記載された方法によって、容器
を衛生的に申し分なく閉じることができる。これは、クロージャが、別々に形成
され別々に扱うことができるクロージャキャップと封止インサートとを具備する
ため可能であり、容器の口領域は、封止インサートを嵌める操作とクロージャキ
ャップを嵌める操作との間にクリーニングされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は封止キャップを嵌める操作中の容器の口領域を示す断面図である。
【図2】 図2はクリーニング液体によってクリーニングする操作中の口領域を示す断面
図である。
【図3】 図3はクロージャキャップを嵌める操作中の口領域を示す断面図である。
【図4】 図4はクロージャキャップをねじ込む操作の後の口領域を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E079 AA10 AB01 GG01 GG02 3E080 AA01 AA07 AA08 CC01 CD01 CE01 CE11 3E084 AA02 AA04 AA12 AA23 AA24 BA01 CA01 CC02 CC03 DA01 DB11 DC02 DC03 FA09 FD08 GB08 HA01 HB09 HC02 HC03 HD01 HD04 KB01 LA01 LB02 LB07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロージャキャップと封止装置とを具備するクロージャによ
    って容器を閉じるための方法であって、 充填操作後に、前記封止装置の封止キャップ(7)が前記容器(2)に嵌めら
    れるステップと、 前記容器(2)が少なくとも口領域でクリーニングされるステップと、 前記クロージャキャップ(37)が前記容器に嵌められるステップと、 を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング操作は、前記容器の前記口領域(1)にク
    リーニング液体(35)をスプレーし、且つ/または、前記口領域(1)をブラ
    シで払い落とし、且つ/または、前記口領域(1)をぬぐい取り、且つ、適切で
    あれば、乾燥ガスを使用して前記口領域(1)を乾燥することを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記クロージャキャップは金属から構成され、前記方法は、
    前記封止キャップ(7)を前記口領域(1)に嵌めるステップと、前記口領域(
    1)をクリーニングするステップと、前記クロージャキャップ(37)を前記口
    領域(1)に嵌めるステップと、前記クロージャキャップ(37)を形状づける
    ステップと、を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記クロージャキャップはプラスチックから構成され、前記
    方法は、前記封止キャップ(7)を前記口領域(1)に嵌めるステップと、前記
    口領域(1)をクリーニングするステップと、前記クロージャキャップ(37)
    を前記口領域(1)に嵌めるステップと、前記クロージャキャップ(37)を前
    記口領域(1)にねじ込むステップと、を含むことを特徴とする請求項1または
    2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記封止キャップ(7)は、第1の嵌めツールによって嵌め
    られることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記口領域(1)は、クリーニングツール(33)によって
    、好ましくはフラッシュノズル(31)、および/または、好ましくは自動式の
    、ブラシおよび/またはぬぐい取り手段によって、クリーニングされることを特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記口領域(1)は、乾燥ツールによって、好ましくは、ブ
    ローノズル、および/または、乾燥剤によって、乾燥されることを特徴とする請
    求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記クロージャキャップ(37)は、好ましくは第2の、嵌
    めツールによって嵌められることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記クロージャキャップ(37)は形状づけツールによって
    、好ましくは、ねじ込みツール、深絞りツール、特に、プランジャ、および/ま
    たは、少なくとも1つの圧力かけロールによって、形状づけられることを特徴と
    する請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記クロージャキャップはねじキャップとして設計され、
    前記ねじキャップ(37)はねじ込みツールによってねじ込まれることを特徴と
    する請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 クロージャキャップを有し、特に請求項1から10のいず
    れか1項に記載の方法によって、容器を閉じるための封止装置を有する、容器用
    のクロージャであって、前記封止装置は封止キャップ(7)を具備し、前記封止
    キャップ(7)は、前記容器(2)に相互作用する少なくとも1つの保持手段(
    25)を有することを特徴とする容器用のクロージャ。
  12. 【請求項12】 前記保持手段(25)は、プレス嵌めとして、および/ま
    たは、前記封止キャップ(7)のまわり中を走るウェブ(23)として、設計さ
    れ、前記口領域(1)の内部にまたは外部に相互作用することを特徴とする請求
    項11に記載のクロージャ。
  13. 【請求項13】 前記クロージャキャップは、クラウンキャップ、回転クラ
    ウンキャップ、または、クロージャキャップとして設計されることを特徴とする
    請求項11または12に記載のクロージャ。
  14. 【請求項14】 前記クロージャキャップは、少なくとも一定の領域のまわ
    りを走る突起物として設計され、前記封止キャップ(7)を保持することができ
    るラッチ手段(37)を有することを特徴とする請求項1から13のいずれか1
    項に記載のねじクロージャ。
  15. 【請求項15】 前記封止キャップ(7)は、底部(11)と、前記底部(
    11)から延在する取り囲み壁(13)と、前記壁(13)に隣接して折り曲げ
    縁取材(17)が設けられるフランジ(15)と、好ましくは、前記フランジ(
    15)から延在する環状壁と、を有することを特徴とする請求項1から14のい
    ずれか1項に記載のクロージャ。
  16. 【請求項16】 前記底部(11)は、第1の基部表面(19)と、前記第
    1の基部表面から傾斜して延在することが好ましい第2の基部表面(21)と、
    を有することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載のクロージャ
  17. 【請求項17】 前記容器(2)の内部から離れて方向づけられる前記底部
    (11)の側に、好ましくは虚半径線に沿って走り、特に前記取り囲み壁(13
    )の高さにわたって延在するように高さが選択されることが好ましいウェブ(3
    0b)があることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載のクロー
    ジャ。
  18. 【請求項18】 前記金属はアルミニウムであることを特徴とする請求項1
    から17のいずれか1項に記載のクロージャ。
  19. 【請求項19】 前記封止キャップ(7)はプラスチックから構成されるこ
    とを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載のクロージャ。
  20. 【請求項20】 前記封止キャップ(7)は、封止化合物が塗布された、金
    属、好ましくはアルミニウムから構成されることを特徴とする請求項1から19
    のいずれか1項に記載のクロージャ。
  21. 【請求項21】 前記封止キャップ(7)は、2つまたはそれ以上の結合さ
    れた材料から構成されることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記
    載のクロージャ。
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