JP2003524536A - 高速缶デコレーターのマンドレル搬送装置 - Google Patents

高速缶デコレーターのマンドレル搬送装置

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Abstract

(57)【要約】 連続稼動式缶デコレーターは、複数個のマンドレルサブアセンブリ（４０）を有する。マンドレルサブアセンブリ（４０）は、互いに近接するマンドレルサブアセンブリ（４０）どうしの間に等間隔をあけて、回転するキャリアー（１８）にこれを取り付けている。サブアセンブリ（４０）は、キャリアー軸（８０）を中心としてこれに対して半径方向に往復動する。それぞれのマンドレルサブアセンブリ（４０）は、半径方向に延びるモノレール（５１）を取り付ける半径方向に延びる支持アーム（４１）を有し、モノレール（５１）は、キャリアー（１８）上のガイドベアリングユニット（９０）を通って延びている。往復動するアーム（４１）へのマンドレル回転軸の取付け構造は偏心タイプであり、キャリアーの回転軸とマンドレル回転軸との間の間隔を調節するための個々に操作可能な手段を設けるようになっている。その事実上全長にわたってこれを曲げて形成した単一のループを有する可撓性のホース（８３）を通して、真空および圧縮空気をそれぞれのマンドレルサブアセンブリ（４０）に選択的に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 発明の背景 本発明は、円筒形状の容器にデコレーション（装飾印刷）を施すための連続
稼動式高速装置にかかり、とくに米国特許第４，８２１，６３８号および第５，
７９９，５７４号に開示されたタイプの装置用のマンドレルの搬送装置の改良に
関する。
【０００２】 公知例としてここに開示するのは、円筒形状の対象物の支持および印刷装置
についてピー・ジー・ウイソーベンに対する１９８９年４月１８日発行の上記米
国特許第４，８２１，６３８号、高速缶デコレーター用のスピンドルディスクに
ついてアール・ウィリアム、シー・クロボチンスキーおよびエイ・シー・ロダム
スに対する１９９８年９月１日発行の上記米国特許第５，７９９，５７４号によ
る内容である。また、公知例として開示するのは、連続缶印刷機および取扱い装
置についてイー・サーベット等に対する１９７３年１０月２３日発行の米国特許
第３，７６６，８５１号、連続稼動式デコレーター用のマンドレル取付けおよび
移送装置についてジェイ・スクリペック等に対する１９７９年２月２０日発行の
米国特許第４，１４０，０５３号、および連続稼動式デコレーター用のマンドレ
ル移送用サブアセンブリについてアール・ディトナト等に対する１９９２年５月
１２日発行の米国特許第５，１１１，７４２号による内容である。
【０００３】 上記米国特許第５，７９９，５７４号は、円筒形状の容器の外面に装飾印刷
を施すための相対的に高速な装置を開示しているが、この装置においては、大き
な連続して回転するディスク状のキャリアーの周面に沿って配置したマンドレル
上に容器を取り付けている。キャリアーの周面に近接したデコレーターの回転ブ
ランケットに容器が当接したときに装飾印刷がこの容器に施される。容器とブラ
ンケットとの当接の間に、容器は、容器とブランケットの表面とが当接している
印刷領域を通ってブランケット表面に沿って移動する。このような移動を達成す
るために、スピンドルディスクの軸を中心として計測した容器の角度位置につい
て、閉鎖ループあるいはボックスカムにより制御する装置が、スピンドルディス
クの軸に関連した正確な半径位置に容器を保持する。
【０００４】 このタイプの装飾印刷設備は、高速で移動する相対的に重量のある多くの部
材を有している。各種の部材の間に正確な連係がある必要があるため、慣性力、
潤滑、および操作動力が、設備の運転停止時間、メンテナンスのコスト、および
設置手順と同様に、重要な工学技術上の設計に関して考慮する事項である。
【０００５】 発明の要旨 本発明によれば、マンドレルのそれぞれは、個々のマンドレルサブアセンブ
リの一部であって、このマンドレルサブアセンブリは、マンドレルにより搬送す
る容器に装飾印刷を施す一方で、片持ち式のマンドレルを適正に配置するために
相対的に剛体である必要がある支持アームを有している。これを達成するために
、本発明においては、当該支持アームは、相対的に平坦で、長さ方向に延びるレ
ールを備えている。このレールは、マンドレルキャリアーの回転軸に対して半径
方向にサブアセンブリを往復動させるようにガイドする直線状のスライド内に乗
っている。サブアセンブリにおけるアームの、マンドレルのキャリアーに対する
横方向へのゆがみは、ローラータイプの直線状スライドを用いることによりこれ
を制約する。このローラータイプの直線状スライドは、レール上の長さ方向のベ
アリング表面に係合するベアリング部材の多数のグループを有している。それぞ
れのベアリング表面は、異なった方向に向いているとともに、ベアリング部材の
異なったグループに係合している。それぞれのベアリング部材は、円筒形であり
、ベアリング部材に係合するレールの往復動通路を横断する回転軸を有している
。
【０００６】 キャリアーに対するサブアセンブリの相対的な位置の一体性は、キャリアー
中に浅いチャンネルを設けてスライドを受けるとともに、支持アームに浅い溝を
設けて個々のレールを受けるようにすることにより維持される。平行なチャンネ
ルのアームが、スライドのハウジングに対して固くはまり込み、このスライドが
チャンネルおよびアームに入ることにより、レールの側部表面に対して固くはま
り込む溝構成を形成する。
【０００７】 設定を簡素化するとともに、設定の間の時間的間隔を増やすために、その前
にスピンドルを有する回転軸の後方取付け部の軸に対して、スピンドルの軸を偏
心させる。取付け部には、外方円筒形状の表面があり、この表面は、サブアセン
ブリにおけるアームの取付け孔のぴったり合っている円筒形状の内部表面により
、その半径方向の外方端部に係合する。したがって、取付け軸のまわりに回転軸
を回転することにより、スピンドル軸とキャリアー軸との間における間隔に変化
を生じさせ、缶と印刷ブランケットとの間の接触圧力を制御する。回転軸の回転
は、ふたつの調節ネジによりこれを行う。それぞれのネジは、アーム上にあって
、内部円筒形状表面の内部円筒形状表面の内方に向かって延び、外方円筒形状表
面に形成した個々の突出部に係合する。一方のネジを、これが係合する相手の突
出部から離れるように後進させると、他方のネジの内方への移動が回転軸を第１
の方向に回転させる。他方のねじを、これが係合する相手の突出部から離れるよ
うに後進させると、一方のネジの内方への移動が回転軸を第１の方向と反対の方
向に回転させる。
【０００８】 したがって、本発明の主要な目的は、実質的に少なくともメンテナンスある
いは電力条件を軽減するように改善した高速連続稼動式の円筒形容器の装飾印刷
装置を提供することにある。
【０００９】 本発明の他の目的は、ディスク状のキャリアー、およびキャリアーにより搬
送されるとともに往復動するマンドレルのサブアセンブリについて、実質的にコ
ストおよび重量を減少させることができるタイプの装飾印刷装置を提供すること
にある。
【００１０】 本発明の他の目的は、設定手順を簡素化し、操作の周期を延ばし、メンテナ
ンス時の運転停止時間を減らしたタイプの装飾印刷装置用の構造を提供すること
にある。
【００１１】 本発明の他の目的は、印刷品質を維持したままで、印刷圧力の条件を軽減す
ることにある。
【００１２】 本発明の他の目的は、マンドレルのキャリアーと、キャリアーに取り付けて
あるとともにキャリアーの回転軸に対して半径方向に往復動するマンドレルサブ
アセンブリの可動部材との間の位置的な一体性を改善することにある。
【００１３】 本発明の他の目的は、細長いローラータイプの直線状スライドを設けて、往
復動するマンドレルサブアセンブリをキャリアー上に設けることにある。
【００１４】 本発明のこれらの目的および他の目的を添付図面および詳細な説明により明
確にする。
【００１５】 本発明の詳細な説明 とくに図１にもとづき、前記米国特許第３，７６６，８５１号および第５，
１１１，７４２号に述べられている一般的な連続稼動式円筒形容器の装飾印刷装
置を説明する。図１の装置は、インフィードコンベアシュート１５を有する。こ
のインフィードコンベアシュート１５は、その一方の端部をそれぞれ開放した飲
料水用の缶１６の形態としてまだ装飾印刷していない容器を缶供給部（図示せず
）から受け取り、弧状の受け台あるいはポケット１７にこの缶１６を置く。この
ポケット１７は、互いに間隔をあけて区分け配置したリング３１、３２（図２）
の外方端部に整列用凹部としてこれを形成したものである。後者は、支持リング
３３にこれを固定して取り付け、支持リング３３は、互いに角度間隔を置いた８
個の支柱４８上のディスク状のマンドレルキャリアー１８の前面に位置してこれ
を取り付ける。ポケットリング３１、３２の区分け部をネジ４３により支持リン
グ３３に固定する。
【００１６】 キャリアー１８は、連続して回転する水平駆動シャフト１９にこれを取り付
け、水平駆動シャフト１９の第１の端部（図２において左方）は、図１に示した
デコレーティング装置のフレームの固定部分に回転可能にこれを支持する。シャ
フト１９は、キー４５によりこれをキャリアー１８に駆動可能に接続する。キー
４５は、駆動シャフト１９とハブ４７との間に押し込んだテーパー状のスリーブ
４６に係合する。後者は、キャリアー１８の中心部にこれを溶接する。
【００１７】 水平方向に延びているマンドレル２０（図２）もまた、キャリアー１８にこ
れを取り付ける。それぞれのマンドレル２０を個々のポケット１７に合わせて水
平方向に整列するとともに、インフィードコンベア１５から下流側に延びている
短い積込み領域を通過させる。この短い領域においては、まだ装飾していない缶
１６を、方向変換機（図示せず）により後方に向かって水平方向に移動し、それ
ぞれのポケット１７から個々のマンドレル２０に転送する。マンドレル２０が自
由回転するスピンドルシャフト２１の外側すなわち前端部２１ａに延びる軸通路
１４８（図１２）を通して缶１６に吸引力を作用させ、マンドレル２０における
最終シート位置まで後方（図２中、左方向）に缶１６を引っ張る。
【００１８】 各マンドレル２０に搭載されている間に、各缶１６は、多色印刷プレス装飾
部２２における連続的に回転するイメージ転写マットあるいは印刷ブランケット
９１と係合することにより装飾印刷される。そののち、まだマンドレル２０に搭
載されている間に、それぞれ装飾印刷された缶１６は、ワニス被覆ユニット２４
における塗布ローラー２３の周面に係合することによりワニスの保護フィルムを
被覆される。装飾印刷および保護コーティングを施された缶１６は、スピンドル
２０から、転送車輪２７の周面近くに設けた吸引カップ（図示せず）に転送され
る。転送車輪２７により搬送される各缶１６は、チェーンタイプの搬出コンベア
３０から突出している一般的には水平ピン２９上にこれを配置し、この搬出コン
ベア３０が缶１６を硬化炉（図示せず）を通して搬送する。
【００１９】 マンドレル２０がシュート１５の下流端をこえて移動し、センサー１３３の
近傍に至る頃には、それぞれのマンドレル２０は、缶１６を適正に搭載している
必要がある。センサー１３３が、マンドレル２０に缶１６が搭載されていないこ
と、あるいは適正に搭載されていないことを検出すると、この特定のマンドレル
２０が、マンドレル２０上の缶１６に印刷ブランケット９１が通常は係合する装
飾印刷領域に進入する前に、この搭載がない、あるいは搭載が適正ではないマン
ドレル２０を印刷ブランケット９１に対して移動位置あるいは「非印刷」位置に
移動させる。移動させたマンドレル２０は、装飾印刷領域を通っても、印刷ブラ
ンケット９１の周面からこれを離間する。この非印刷位置は、二重作動シリンダ
ー３４を制御することにより、これを達成する。すなわち、印刷ユニット２２を
据え付けたメインベース３６を固定状態に維持した状態で、マンドレル搬送シャ
フト１９を取り付けた移動サブフレーム３５を二重作動シリンダー３４が図１中
左方向に移動させる。さらに、センサー１３３による検出によりワニス被覆ユニ
ット２４をマンドレル搬送シャフト１９に対して下方に駆動し、移動するスピン
ドル２０がワニス被覆用の塗布ローラー２３に係合しないようにする。
【００２０】 マンドレル２０は、マンドレルサブアセンブリ４０の一部であって、マンド
レルサブアセンブリ４０は、支持アームあるいはベース４１（図８）と、シャフ
ト４４（図１２）と、剛体で直線状のレール５１と、ふたつのカム従動ローラー
５７、５８と、を有する。シャフト４４の前面部が、スピンドルシャフト２１で
あり、スピンドルシャフト２１は、アーム４１の半径方向外方端部の近くから延
びて、アーム４１に対して直角、およびキャリアーシャフト１９に対して水平で
ある。従動ローラー５７、５８は、アーム４１の後方にあって、スタブシャフト
６１に回転可能にこれを取り付けてある。スタブシャフト６１は、アーム４１を
通してシャフト４４の半径方向内方に延びる孔５９から突出している。閉鎖ルー
プカムトラック５５は、マンドレルディスク駆動シャフト１９を囲み、従動ロー
ラー５７、５８を受けている。当業者に公知の方法で、カムトラック５５および
従動ローラー５７、５８の協動操作により、シャフト１９およびスピンドルシャ
フト２１のそれぞれの回転軸８０、８５の間の半径方向の間隔を制御する。
【００２１】 とくに図８ないし図１１を参照すると、アーム４１は、その長さ方向にテー
パー状とした細長い部材であって、スタブシャフト４４およびカム従動ローラー
５７、５８を取り付けたその半径方向外方端部において、その幅が最も広くなっ
ている。アーム４１に形成した孔７１を、孔５９の半径方向外方側に配置し、こ
の孔７１が、シャフト４４の後方端部における取付け区域２２（図１２）を受け
入れる。シャフト４４の外方円筒形表面７２は、軸肩部７３の後方側に位置し、
内方円筒形表面７１に固くこれをはめ込んである。後述するが、シャフト４４は
、アーム４１に対して軸７４のまわりに回転可能となっている。軸７４のまわり
に外方円筒形表面７２を形成してある。
【００２２】 圧縮空気および真空を、Ｌ型通路８１を通して孔７１に選択的に供給する。
通路８１の外方端部は、硬いスタブパイプ８２ａ、８２ｂを介して、可撓性のあ
るホース８３の一端における取付け部品８２（図２）に、これを接続する。通路
８１の内方端部は、シャフト４４の取付け表面７２内の円形下部カット部８６に
連通している。横方向通路８７、８７が、シャフト４４を通して軸方向に延びる
通路１４８に下部カット部８６を接続し、圧縮空気および真空をスピンドル２１
の前方端部に供給可能とする。取付け部品８２から離れた位置にあるホース８３
の端部には、硬いスタブパイプ８５ａを通して供給通路８５に接続した取付け部
品８４を設けている。この供給通路８５は、連続回転用にハブ４７に接続した可
動フェイスバルブ部材７５内に延びている。
【００２３】 通路８５と通路８１の外方端部との間のそれぞれの空気路は、可撓性のある
ホース８３および硬いスタブパイプ８２ａ、８２ｂ、８５ａからなる。図２に示
すように、ホース８３のほとんどの長さは、単一のループに形成するようにこれ
を曲げ、ホース８２のわずかに短い部分によりこの単一のループをパイプ８５ａ
、８２ａ、８２ｂに接続する必要がある。さらに、ホース８３は、その側部がそ
の他の側部にこすれないことがないように、あるいは装置の他の部材にこすれな
いようにこれを配置する。ホースの寿命は、ホース８３が他の部材にこすれると
、あるいはホースの部分が互いにこすれると、非常に早く短縮される。
【００２４】 長さ方向の通路１４８は、その後方端部８８ａにおいて、これを広げるとと
もに、リテーナー１８８に係合する内部のネジを形成する。リテーナー１８８は
、アーム４１の前端部に対して肩部７３を引くことにより、回転軸４４をアーム
４１に固定する。通路１４８は、その前端部８８ｂにおいて、内部にネジを形成
し、スピンドルシャフト２１に取り付けたマンドレル２０を保持するネジ（図示
せず）と係合する。
【００２５】 ネジを形成した孔７８、７９を孔７１から外方に延ばし、それぞれの孔７８
、７９を通って延びる調節ネジ７６、７７をアーム４１の外側から操作可能とし
て回転軸４４の角度位置を調節するような位置に孔７８、７９を配置する。すな
わちネジ７６、７７が、孔７８、７９を通ってその内方に移動すると、ネジ７６
、７７の内方端部は表面７２のそれぞれの突出部８８、８９に係合する。回転軸
４４をたとえばその前端部あるいはスピンドル端部を見て時計方向に回転させる
ためには、ネジ７６を突出部８８から後進するようにまわす必要があり、ついで
ネジ７７を突出部８９に対して内方にまわし、回転軸４４が所望の角度位置に来
るまで、取付け軸７４のまわりに時計方向にまわす。後者は、スピンドル軸８５
に対して平行であるが、わずかに偏心していて、回転軸４４が回転すると、スピ
ンドル軸８５とマンドレルキャリアー１８の軸８０との間の間隔が変化する。軸
８０とスピンドル軸８５との間の間隔が所望の間隔になったのち、ネジ７６を突
出部８８に対して内方にまわし、回転軸４４を取付け軸７４のまわりの回転に対
してロックする。回転軸４４を反時計方向に回転するためには、ネジ７７を突出
部８９から後進するようにまわし、ついでネジ７６を突出部８８に対して内方に
まわし、スピンドル２１がその所望位置に来るまで回転軸４４を反時計方向にま
わし、さらにネジ７７を突出部７９に対して前進させ、回転軸４４を回転に対し
てロックする。
【００２６】 とくに図５ないし図８に示すように、キャリアー１８は、鋼鉄製のディスク
であって、２４個のマンドレルサブアセンブリ４０を備えている。マンドレルサ
ブアセンブリ４０は、キャリアー軸８０を回転軸としてそのまわりに概略的に円
形状となっている。サブアセンブリの主要な部分は、軸８０に対して半径方向に
往復動するようにこれを整列してあり、モノレール５１と、一対の整列した円筒
形のローラータイプのベアリングユニットすなわちここを通してレール５１が延
びる直線状スライド９０、９０との協動作用によりガイドされて、往復動する。
本発明の装飾印刷装置用の適当なモノレール構造は、米国、０１７３０ マサチ
ューセッツ州、ベッドフォード所在のシュニーバーガー社から市販されている。
【００２７】 このようなモノレール構造によるレール５１（図１６、図１７）は、後方壁
部９１と、後方壁部９１の互いに反対側の端部から前方に延びている低い平行側
壁部９２、９２と、を有する細長い部材である。一対の平坦な長さ方向のガイド
表面９３、９３が、レール５１のそれぞれの側部に位置するとともに、それぞれ
の平行側壁部９２から前方に延びている。ふたつのスライドユニット９０のベア
リング部材９５が、それぞれの表面９３上に乗っている。図１６において右側の
一対のガイド表面９３、９３は、互いに直角であり、この一対の後方の一方は右
壁部９２に関して４５度の位置にある。同様に、図１６における左側の一対のガ
イド表面９３、９３は、他の対９３、９３と鏡像関係にある。したがって、スラ
イドユニット９０、９０が、レール５１の長さ方向の軸のまわりにおける時計方
向あるいは反時計方向の回転からレール５１をロックする。それぞれの直線状ス
ライド９０は、それぞれのレール表面９３に対してひとつのベアリング部材９５
があるというような四つの列９４を有する。それぞれのベアリングの列は、個々
のレースウェイ（図示せず）に沿って動くようにこれを配置してある。このレー
スウェイは、直線状スライド９０のハウジング１８０内にこれを形成してあり、
図１７に示すように、それぞれの列の部分がレール表面９３に係合するように露
出している。
【００２８】 ベアリング部材９５の動きを制限するように事前の予防措置がとられていな
ければ、ベアリング部材９５のひとつ以上がベース１８０から容易に分離するこ
とができ、レール５１およびベアリングユニット９０、９０によるアセンブリの
一体性を弱める。したがって、リテーナー２０１（図８）を、アーム４１の半径
方向内方の端部に取り外し可能に取り付けて、マンドレルサブアセンブリ４０の
レール５１とスライド９０、９０との間の分離を防止するようにする。すなわち
、ネジ２０２がリテーナー２０１をレール５１の半径方向内方端部においてその
作動位置に固定している限り、スライド９０、９０と、リテーナー２０１との間
には干渉がある。アーム４１には拡大した半径方向外方端部があるため、レール
５１の半径方向外方端部においてはスライド９０、９０を取り外すことを妨げら
れている。
【００２９】 アーム４１に対するレール５１の位置的な一体性は、固定ネジ９６によりこ
れを達成する。固定ネジ９６は、レール５１の個々のクリアランス孔１０３を通
って延びるとともに、アーム４１の個々のネジ付き孔１０４に受け入れられる。
アーム４１は、また、アーム４１の前方における一対の低い平行アーム１０１、
１０１により画成されるチャンネル１０２（図１１）を有する。レール５１の低
い側壁部９２、９２を、チャンネル１０２に位置させて、アーム１０１、１０１
の間に固くこれをはめ込み、後方壁部９１に対して直角に延びる回転軸のまわり
にガイドレール５１が移動することをアーム１０１、１０１が妨げる。
【００３０】 マンドレルサブアセンブリ４０の位置的な一体性は、キャリアー１８上に固
定して位置させた位置決めスライドユニット９０、９０により、非常に制御され
る。とくに、キャリアー１８（図４ないし図７）は、平坦な前方表面１２８およ
び後方表面１２９を有する鋼鉄製のディスクであり、マンドレルサブアセンブリ
４０のそれぞれをガイドするための、一対のスライド９０、９０用の個々の浅い
半径方向溝１２５を機械加工により形成する。キャリアー１８には、それぞれの
溝１２５において８個のクリアランス孔１２６を設け、クリアランス孔１２６は
、直線状スライド９０、９０の前方におけるそれぞれのネジ付き孔１３６に合っ
ていて、クリアランス孔１２６を通して延びる固定ネジ（図示せず）にネジ係合
してこれを受けるようになっている。キャリアー１８には、また、それぞれの半
径方向溝１２５において、一対のクリアランス孔１２７を設け、クリアランス孔
１２７は、直線状スライド９０、９０の前方におけるそれぞれの開口部１３７に
合っている。クリアランス孔１２７から開口部１３７に供給した潤滑剤が、スラ
イド９０、９０の細長いベアリング部材１４０を潤滑する。ネジ付きの取付け孔
１３６が、スライド９０の前方壁部１５１にある。この壁部１５１は、溝１２５
の底壁部１５２に対して引かれ、溝１２５の低い側壁部１５３、１５３がスライ
ド９０に対してネジ２０３により固く取り付けられている。
【００３１】 ホース８３への圧縮空気および真空の供給は、フェイスバルブ構造の制御下
にある。フェイスバルブ構造は、固定フレーム部材９９の前方に取り付けた固定
バルブ部材１９９と、ハブ取付け部品７５におけるチャンネル８５の一方の端部
に並ぶ孔を有する回転耐久プレート１９８と、を有する。
【００３２】 レール５１における四つの長さ方向のベアリングフェイス９３のそれぞれは
、ふたつのスライド９０、９０におけるベアリング部材９５の個々の部分的な列
にスライド係合して、レール５１の半径方向における往復動を抑止する。ベアリ
ング部材９５のそれぞれは、円筒形状であって、その長さは部材９５の直径より
大きく、ガイド表面９３への横方向長さを有する。各部材９５の円筒形状の表面
は、互いに平行であり、部材９５が係合するガイド表面９３の長さに交差するよ
うに延びている。
【００３３】 それぞれのスライド９０において、四つのベアリング部材の列が、スライド
９０のハウジング１８０における個々のレースウェイ１９１を占めている。部分
的な列のベアリング部材９５は、その円筒形状の軸が、部分列が係合するガイド
表面９３に平行な平面内にあるようにこれを配置している。
【００３４】 本発明についてその特定の諸実施例について述べたが、他の多くの変形例、
修正例および他の使用例が当業者には明白である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の開示により構成したマンドレルキャリアーアセンブリを含む連続稼
動式の缶装飾印刷装置の正面図である。
【図２】 図１の２−２線断面図であって、２−２線方向を見たマンドレルキャリアー
アセンブリの一部破断断面図である。
【図３】 図２の３−３線方向を見たマンドレルキャリアーの一部破断正面図である。
【図４】 マンドレルキャリアーおよびこれに溶接した部材の背面図である。
【図５】 図４の５−５線断面図であって、５−５線方向を見た断面図である。
【図６】 図５のアセンブリの正面図である。
【図７】 マンドレルキャリアーの破断した端部の説明図である。
【図８】 マンドレルサブアセンブリの支持アームの正面図である。
【図９】 支持アームの半径方向外方端部における、図８の９−９線方向を見た平面図
である。
【図１０】 図８の１０−１０線方向を見た、支持アームの一部断面側面図である。
【図１１】 図１０の１１−１１線断面図であって、１１−１１線方向を見た断面図であ
る。
【図１２】 マンドレルを回転可能に取り付けてあるスピンドル部を含む回転軸の側面図
である。
【図１３】 図１２の回転軸の後方端部を見た平面図である。
【図１４】 マンドレルサブアセンブリのモノレールと操作可能に係合しているふたつの
細長いローラータイプの直線状スライドの側面図である。
【図１５】 図１４の１５−１５線方向を見た部材の側断面図である。
【図１６】 直線状スライドのローラーと係合するモノレールの端部の説明図である。
【図１７】 直線状スライドと部分的に係合するモノレールの端部の破断斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１３年１月１９日（２００１．１．１９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 円筒形状の容器に装飾印刷を施す連続稼動式装置であり、 この装置が、装飾印刷区域と、装飾印刷を容器に施す装飾印刷領域を通して
    容器を搬送する搬送区域と、を有し、 この搬送区域は、 キャリアー軸において連続回転するキャリアーであって、複数個のマンドレ
    ルサブアセンブリをその隣合うサブアセンブリどうしの間に等角度間隔をおいて
    このキャリアー上に設けるとともに、それぞれのサブアセンブリは前記キャリア
    ー軸を中心として放射状に配置した個々の通路に沿って往復動するようにこれを
    設けてあるようなキャリアーを有するとともに、 前記サブアセンブリのそれぞれは、前記通路の個々の長さ方向に延びる細長
    い支持アームと、このアームから前方に延びるとともに前記キャリアー軸に平行
    な回転軸と、前記アームに固定してあって前記アームから長さ方向に延びている
    レールと、を有し、 前記回転軸は、前記装飾印刷領域を通して容器を搬送する回転可能なマンド
    レルを支持するためのスピンドル部と、このスピンドル部の後方部にあってその
    半径方向外方端部に接続した取付け部と、を有し、 前記サブアセンブリのそれぞれには、前記キャリアーの前方に向いた側部に
    固定するとともに、前記レールに作動可能に係合して前記サブアセンブリが半径
    方向に往復動する際にこのサブアセンブリをスライド可能に支持するようにした
    少なくともひとつのスライドユニットがあり、 前記レールのそれぞれは、少なくともふたつのベアリング表面であって、そ
    れぞれが少なくともひとつのスライドユニットのベアリング部材の異なるグルー
    プに係合しているベアリング表面を有することを特徴とする円筒形容器の装飾印
    刷装置。
  2. 【請求項２】 前記ベアリング部材は、前記通路を横切るように延びるこ
    とを特徴とする請求項１記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  3. 【請求項３】 前記前記ベアリング部材のそれぞれは、円筒形状であって
    、直径に対する長さの比が実質的に１より大きいことを特徴とする請求項２記載
    の円筒形容器の装飾印刷装置。
  4. 【請求項４】 円筒形状の容器に装飾印刷を施す連続稼動式装置であり、 この装置が、装飾印刷区域と、装飾印刷を容器に施す装飾印刷領域を通して
    容器を搬送する搬送区域と、を有し、 この搬送区域は、 キャリアー軸において連続回転するキャリアーであって、複数個のマンドレ
    ルサブアセンブリをその隣合うサブアセンブリどうしの間に等角度間隔をおいて
    このキャリアー上に設けるとともに、それぞれのサブアセンブリは前記キャリア
    ー軸を中心として放射状に配置した個々の通路に沿って往復動するようにこれを
    設けてあるようなキャリアーを有するとともに、 前記サブアセンブリのそれぞれは、前記通路の個々の長さ方向に延びる細長
    い支持アームと、このアームから前方に延びるとともに前記キャリアー軸に平行
    な回転軸と、前記アームに固定してあって前記アームから長さ方向に延びている
    レールと、を有し、 前記回転軸は、前記装飾印刷領域を通して容器を搬送する回転可能なマンド
    レルを支持するためのスピンドル部と、このスピンドル部の後方部にあってその
    半径方向外方端部に接続した取付け部と、を有し、 前記サブアセンブリのそれぞれには、前記キャリアーの前方に向いた側部に
    固定するとともに、前記レールに作動可能に係合して前記サブアセンブリが半径
    方向に往復動する際にこのサブアセンブリをスライド可能に支持するようにした
    少なくともひとつのスライドユニットがあり、 前記レールのそれぞれは、少なくともひとつのベアリング表面であって、少
    なくともひとつのスライドユニットのベアリング部材に係合しているベアリング
    表面を有し、 前記後方の取付け部は、円筒形状の外方表面を有して、前記アームの凹部内
    にこの取付け部を配置し、この凹部は、前記外方表面にぴったり合わせた円筒形
    状の内方表面を有し、この内方表面および外方表面は、このまわりに前記回転軸
    が回転して前記スピンドルを前記キャリアー軸に対して作動可能に配置し、かつ
    このキャリアー軸に前記取付け軸に平行でかつ偏心している長さ方向の軸を前記
    スピンドルに設けてあるような共通の取付け軸を有することを特徴とする円筒形
    容器の装飾印刷装置。
  5. 【請求項５】 サブアセンブリのそれぞれに第１および第２の調節ネジを
    有し、これらのネジは、前記アームにネジ切りした状態でこれを設けてあるとと
    もに、それぞれのネジは、前記アームの外側から係合する外方端部と、前記凹部
    内に延び、前記取付け部の前記外方表面に形成した個々の突出部に係合する内方
    端部と、を有し、 それぞれの第１および第２のネジの前記内方端部は、前記第１および第２の
    突出部のそれぞれに係合し、これら第１および第２の突出部は、前記第２のネジ
    を前記第２の突出部から引くようにして、前記第１のネジを第１の突出部に係合
    しつつ内方にまわすと、前記取付け軸のまわりに前記回転軸を第１の方向に回転
    させ、さらに、前記第１のネジを前記第１の突出部から引くようにして、前記第
    ２のネジを第２の突出部に係合しつつ内方にまわすと、前記取付け軸のまわりに
    前記回転軸を前記第１の方向とは反対方向の第２の方向に回転させるようにこれ
    を配置していることを特徴とする請求項４記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  6. 【請求項６】 前記第１のネジを内方に回転させて、前記回転軸を第１の
    角度位置まで回転させたのち、前記第２の突出部に係合するように前記第２のネ
    ジを内方に回転することにより、この回転軸を前記第１の角度位置にロックし、 前記第２のネジを内方に回転させて、前記回転軸を第２の角度位置まで回転
    させたのち、前記第１の突出部に係合するように前記第１のネジを内方に回転す
    ることにより、この回転軸を前記第２の角度位置にロックすることを特徴とする
    請求項５記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  7. 【請求項７】 前記複数個の浅い半径方向に延びるチャンネルを前記前面
    に設け、このチャンネルの個々のひとつを前記サブアセンブリのそれぞれに接続
    し、 このチャンネルのそれぞれは、間隔をあけた一対の平行なチャンネル壁部に
    よりこれを形成し、このチャンネル壁部は、一対のチャンネル壁部の間に配置し
    た少なくともひとつのスライドユニットの反対の側面に対して固くはまっている
    ことを特徴とする請求項１記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  8. 【請求項８】 前記アームのそれぞれには、間隔をあけた一対の平行な溝
    壁部により形成した、浅い長さ方向に延びる溝を形成し、この溝壁部は、前記溝
    に入れられる前記レールの反対の側面部分に対して固くはまっていることを特徴
    とする請求項１記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  9. 【請求項９】 前記アームのそれぞれには、間隔をあけた一対の平行な溝
    壁部により形成した、浅い長さ方向に延びる溝を形成し、この溝壁部は、前記溝
    に入れられる前記レールの反対の側面部分に対して固くはまっていることを特徴
    とする請求項８記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  10. 【請求項１０】 円筒形状の容器に装飾印刷を施す連続稼動式装置であり
    、 この装置が、装飾印刷区域と、装飾印刷を容器に施す装飾印刷領域を通して
    容器を搬送する搬送区域と、を有し、 この搬送区域は、 キャリアー軸において連続回転するキャリアーであって、複数個のマンドレ
    ルサブアセンブリをその隣合うサブアセンブリどうしの間に等角度間隔をおいて
    このキャリアー上に設けるとともに、それぞれのサブアセンブリは前記キャリア
    ー軸を中心として放射状に配置した個々の通路に沿って往復動するようにこれを
    設けてあるようなキャリアーを有するとともに、 前記サブアセンブリのそれぞれは、前記通路の個々の長さ方向に延びる細長
    い支持アームと、このアームから前方に延びるとともに前記キャリアー軸に平行
    な回転軸と、前記アームに固定してあって前記アームから長さ方向に延びている
    レールと、を有し、 前記回転軸は、前記装飾印刷領域を通して容器を搬送する回転可能なマンド
    レルを支持するためのスピンドル部と、このスピンドル部の後方部にあってその
    半径方向外方端部に接続した取付け部と、を有し、 前記サブアセンブリのそれぞれには、前記キャリアーの側部に固定するとと
    もに、前記レールに作動可能に係合して前記サブアセンブリが半径方向に往復動
    する際にこのサブアセンブリをスライド可能に支持するようにした少なくともひ
    とつのスライドユニットがあり、 前記マンドレルサブアセンブリのそれぞれに個々の空気流路があり、この空
    気流路を通じて真空および圧縮空気を前記マンドレルに選択的に供給し、真空は
    、このマンドレルに積んだ缶を保持し、圧縮空気は、このマンドレルから缶を積
    みおろし、 この空気流路は、前記支持アームと前記キャリアーとの間に延びていて、そ
    のほとんどの長さ部分が単一のループに曲げられているような可撓性部を有する
    ことを特徴とする円筒形容器の装飾印刷装置。
  11. 【請求項１１】 前記空気流路は、前記可撓性部以外は剛体であることを
    特徴とする請求項１０記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  12. 【請求項１２】 前記ループの一方の端部は、前記可撓性部の一方の端部
    に実質的に一致し、この可撓性部の他方の端部は、前記ループをこえて延びるこ
    とを特徴とする請求項１０記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  13. 【請求項１３】 前記ループの一方の端部は、前記キャリアーにこれを接
    続してあるとともに、前記可撓性部の他方の端部の半径方向中心側にあることを
    特徴とする請求項１記載の円筒形容器の装飾印刷装置。
  14. 【請求項１４】 円筒形状の容器に装飾印刷を施す連続稼動式装置であり
    、 この装置が、装飾印刷区域と、装飾印刷を容器に施す装飾印刷領域を通して
    容器を搬送する搬送区域と、を有し、 この搬送区域は、 キャリアー軸において連続回転するキャリアーであって、複数個のマンドレ
    ルサブアセンブリをその隣合うサブアセンブリどうしの間に等角度間隔をおいて
    このキャリアー上に設けるとともに、それぞれのサブアセンブリは前記キャリア
    ー軸を中心として放射状に配置した個々の通路に沿って往復動するようにこれを
    設けてあるようなキャリアーを有するとともに、 前記サブアセンブリのそれぞれは、前記通路の個々の長さ方向に延びる細長
    い支持アームと、このアームから前方に延びるとともに前記キャリアー軸に平行
    な回転軸と、前記アームに固定してあって前記アームから長さ方向に延びている
    レールと、を有し、 前記回転軸は、前記装飾印刷領域を通して容器を搬送する回転可能なマンド
    レルを支持するためのスピンドル部と、このスピンドル部の後方部にあってその
    半径方向外方端部に接続した取付け部と、を有し、 前記サブアセンブリのそれぞれには、前記キャリアーの側部に固定するとと
    もに、前記レールに作動可能に係合して前記サブアセンブリが半径方向に往復動
    する際にこのサブアセンブリをスライド可能に支持するようにした少なくともひ
    とつのスライドユニットがあり、 前記サブアセンブリのそれぞれは、少なくともひとつのスライドユニットが
    前記キャリアーから取り外されたときに、前記レールと前記少なくともひとつの
    スライドユニットとの間の係合を維持する取り外し可能なリテーナーを有するこ
    とを特徴とする円筒形容器の装飾印刷装置。
  15. 【請求項１５】 前記リテーナーは、その半径方向内方端部において前記
    支持アームに取り付け可能であることを特徴とする請求項１４記載の円筒形容器
    の装飾印刷装置。
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