JP2003524351A - ストリームを送信する方法、送信器、及び伝送システム - Google Patents
ストリームを送信する方法、送信器、及び伝送システムInfo
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Abstract
Description
含むマルチプレクス信号を処理し、その間にマルチプレクス信号の一部の選択が
行われ、その選択は送信され、時間同期を可能にする情報を有するストリームは
選択に含まれない方法に関する。
ームを含むマルチプレクス信号を処理する送信器に係り、その間に送信器は、マ
ルチプレクス信号の一部の選択を行い、その選択を送信するよう構成され、時間
同期を可能にする情報を有するストリームは選択に含まれない。
れる少なくとも1つのストリームを含むマルチプレクス信号を処理する伝送シス
テムに係り、送信器は、マルチプレクス信号の一部の選択を行い、その選択を送
信するよう構成され、時間同期を可能にする情報を有するストリームは選択に含
まれない。
G2規格に従って符号化される。送信されるべき信号は、いわゆるエレメンタリ
ストリームに符号化される。これらのストリームは次に、送信の為に組み合わさ
れ(多重化され)、従ってトランスポートストリームを形成する。トランスポー
トストリームはパケットによって形成される。パケットは、エレメンタリストリ
ームの一部を含む場合があり、その場合、当該のエレメンタリストリームのプロ
グラム識別子(PID)を有する。PIDに支援されて、エレメンタリストリー
ムは各パケットから再構成され得る。パケットは更に、エレメンタリストリーム
についての情報、例えば、プログラムと、そのプログラムのオーディオ及びビデ
オ情報を有する関連のエレメンタリストリームとの間の関係、又は、例えば、エ
ンタイトルメントマネジメント及びコントロールメッセージを有する情報セクシ
ョンも含む場合がある。送信器は、トランスポートストリーム全体を受信器に送
り、その次に受信器は、PIDに支援されてエレメンタリストリームを再構成し
、情報セクションを読出しし、ユーザに所望される信号を再構成することが可能
である。
。MEPG2の場合、これは、プログラムクロックレファレンス(PCR)であ
る。この情報に支援されて、受信器は、全ての所望される信号がそれぞれの当該
のエレメンタリストリームから同期的に再構成されることを供給することが可能
となる。この情報は、時間同期の為にかなりの規則正しさで存在するべきである
ので、この情報は、一般的にビデオストリームである最大のビットレートを有す
るエレメンタリストリームに通常は含まれる。
分のみを送ることが好適である場合がある。その場合、送信器は、利用可能なエ
レメンタリストリームから選択を行い、従って部分的なトランスポートストリー
ムを形成する。この選択は、時間同期を可能にする情報が中に含まれるエレメン
タリストリームを常に含む必要はない。この情報を含むエレメンタリストリーム
を部分的なトランスポートストリームに含むことは、今のところはまだ慣例であ
る。この技術では、送信されるストリームのコンテンツの小さい一部のみが必要
であるのにも関わらず、大きい帯域幅が使用されるという欠点を有する。これは
、帯域幅の無駄となる。
供することを目的とする。
、この新しいストリームが送信される本発明の方法によって達成される。時間同
期を可能にする情報を含む現在のストリームを省くことが可能である。この方法
の利点は、新しいストリームは、時間同期を可能にする情報を有するパケットの
みを含むので、この新しいストリームは現在のストリームよりかなり小さいこと
である。一般的なビデオストリームは、6Mb/sの帯域幅を必要とするが、時
間同期を可能にする情報のみを有する一般的なストリームは、毎秒188バイト
のサイズを有するパケットの20倍、即ち、0.003008Mb/sのみを必
要とする。本発明を適用することによって、5.997Mb/sの節約をもたら
すことが可能である。
別コードを有し、新しいストリームには同じ識別コードが与えられる。
チプレクス信号に組合せ、第2のマルチプレクス信号を送信することによって送
信される。
送信器を提供することを目的とする。
この新しいストリームを送信するよう構成される本発明の送信器によって達成さ
れる。
識別コードを有し、送信器は、新しいストリームに同じ識別コードを与えるよう
構成される。
ルチプレクス信号に組合せ、その第2のマルチプレクス信号を送信することによ
って選択及び新しいストリームを送信するよう構成される。
伝送システムを提供することを目的とする。
を作成し、その新しいストリームを送信するよう構成される本発明の伝送システ
ムによって達成される。
ムは、識別コードを有し、送信器は、新しいストリームに同じ識別コードを与え
るよう構成される。
2のマルチプレクス信号に組合せ、その第2のマルチプレクス信号を送信するこ
とによって選択及び新しいストリームを送信するよう構成される。
伝送システムが示される。信号は、時間同期を可能にする情報を含む少なくとも
1つのストリームを含む。図2の説明から明らかになるように、送信器10は、
マルチプレクス信号11の一部の選択を行い、その選択を送信するよう構成され
、時間同期を可能にする情報を含むストリームはその選択に含まれず、送信器1
0は、時間同期を可能にする情報を含む新しいストリームを作成し、その新しい
ストリームを送信するよう構成される。
要な構成要素のみが図示される。信号20は、時間同期を可能にする情報を有す
る少なくとも1つのストリームを含む。図2の送信器では、MPEG2トランス
ポートストリームが想定され、トランスポートストリームにおける時間同期を可
能にする情報とは、プログラムクロックレファレンス(PCR)である。
e-Networking)を有する住居ゲートウェイといった多くの形式で実現され得る。
このゲートウェイは、他の場所からトランスポートストリームを受信し、それを
テレビ受像機といった複数の受信器に搬送する。これらのテレビ受像機は一般的
に、ローカルネットワークを介し送信器に接続される。
選択を行うよう構成される。その選択22は、PTS発生器23に送られる。デ
マルチプレクサ21は更に、トランスポートストリーム20内に存在する、様々
なストリーム等についての情報のテーブルを読出しするよう構成される。これら
のテーブルは、テーブル発生器29に渡される。
21はこのストリーム24を時間ストリーム発生器25に送る。時間ストリーム
発生器25は、受信したストリーム24内において、PCR情報を有する全ての
パケットを検出し、他のパケットを取り除く。時間ストリーム発生器25は、そ
の次に、新しいストリーム26を発生する。PCR情報は、各検出されたパケッ
トからPCR情報を読出しし、新しいストリーム用の対応する新しいパケットを
作成することによって新しいストリーム26内に含まれ、新しいストリームには
このPCR情報が含まれる。
は、新しいストリーム26及び選択22を、第2のマルチプレクス信号27に組
合わせるようPTS発生器23を構成することである。この第2のマルチプレク
ス信号27は、その次に送信され得る。
パケットの残りの部分のスタッフィングも含まれる。MEPG2の場合、パケッ
トは所定のサイズを有し、PCR情報は、そのサイズのうちの小さい一部のみを
使用する。これは2つの方法によって行われ得る。即ち、アダプテーションフィ
ールド又はペイロード内で行われる。ペイロード内のスタッフィングデータは、
幾つかの実施はスタッフィングデータを実際のペイロードとして解釈するという
欠点を有する。
を有する。(表記法は、MEPG2規格から借用する)
を含む。
値が選択されるべきである。
ogram_clock_reference_extension」内に格納される。時間ストリーム発生器2
5は、各検出されたパケットからこれらのフィールドの値を読出しし、それらを
対応する新しいパケットに複製する。
。時間ストリーム発生器25は、新しいエレメンタリストリーム26に同じ識別
コードを与えるよう構成されることが好適であり、それにより、テーブル発生器
29は、受信した情報セクション28をPTS発生器23に渡す前に、それらに
適応又は変更を行う必要がなくなる。
ルドにはスタッフィングデータが含まれる。このフィールドのコンテンツに対し
ては所定の値はない。可能な値は、‘0xFF’である。
、この新しいストリームが送信される本発明の方法によって達成される。時間同
期を可能にする情報を含む現在のストリームを省くことが可能である。この方法
の利点は、新しいストリームは、時間同期を可能にする情報を有するパケットの
みを含むので、この新しいストリームは現在のストリームよりかなり小さいこと
である。一般的なビデオストリームは、6Mbit/sの帯域幅を必要とするが
、時間同期を可能にする情報のみを有する一般的なストリームは、毎秒188バ
イトのサイズを有するパケットの20倍、即ち、0.030080Mbit/s
のみを必要とする。本発明を適用することによって、5.97Mbit/sの節
約をもたらすことが可能である。
Claims (9)
- 【請求項1】 時間同期を可能にする情報を有する少なくとも1つのストリ
ームを含むマルチプレクス信号を処理し、その間に上記マルチプレクス信号の一
部の選択が行われ、上記選択は送信され、時間同期を可能にする情報を有する上
記ストリームは上記選択に含まれない方法であって、 上記時間同期を可能にする情報を含む新しいストリームが作成され、上記新し
いストリームが送信されることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 時間同期を可能にする情報を含む上記ストリームは、識別コ
ードを有し、上記新しいストリームは同じ識別コードが与えられることを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 上記選択及び上記新しいストリームは、上記選択及び上記新
しいストリームを第2のマルチプレクス信号に組合せ、上記第2のマルチプレク
ス信号を送信することによって送信されることを特徴とする請求項1又は2記載
の方法。 - 【請求項4】 時間同期を可能にする情報を有する少なくとも1つのストリ
ームを含むマルチプレクス信号を処理し、その間に上記マルチプレクス信号の一
部の選択を行い、上記選択を送信するよう構成され、時間同期を可能にする情報
を有する上記ストリームは上記選択に含まれない送信器であって、 上記時間同期を可能にする情報を含む新しいストリームを作成し、上記新しい
ストリームを送信するよう構成されることを特徴とする送信器。 - 【請求項5】 時間同期を可能にする情報を含む上記ストリームは、識別コ
ードを有し、上記送信器は、上記新しいストリームに同じ識別コードを与えるよ
う構成されることを特徴とする請求項4記載の送信器。 - 【請求項6】 上記選択及び上記新しいストリームを第2のマルチプレクス
信号に組合せ、上記第2のマルチプレクス信号を送信することによって、上記選
択及び上記新しいストリームを送信するよう構成されることを特徴とする請求項
4又は5記載の送信器。 - 【請求項7】 送信器及び受信器を含み、時間同期を可能にする情報がその
中に含まれる少なくとも1つのストリームを含むマルチプレクス信号を処理し、
上記送信器は、上記マルチプレクス信号の一部の選択を行い、上記選択を送信す
るよう構成され、時間同期を可能にする情報を有する上記ストリームは上記選択
に含まれない伝送システムであって、 上記送信器は、上記時間同期を可能にする情報を含む新しいストリームを作成
し、上記新しいストリームを送信するよう構成されることを特徴とする伝送シス
テム。 - 【請求項8】 時間同期を可能にする情報を含む上記ストリームは、識別コ
ードを有し、上記送信器は、上記新しいストリームに同じ識別コードを与えるよ
う構成されることを特徴とする請求項7記載の伝送システム。 - 【請求項9】 上記送信器は、上記選択及び上記新しいストリームを第2の
マルチプレクス信号に組合せ、上記第2のマルチプレクス信号を送信することに
よって、上記選択及び上記新しいストリームを送信するよう構成されることを特
徴とする請求項7又は9記載の伝送システム。
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