JP2003523866A - 車両乗員保護システム等に対する緊急時の給電を制御する方法並びに緊急時給電システム - Google Patents

車両乗員保護システム等に対する緊急時の給電を制御する方法並びに緊急時給電システム

Info

Publication number
JP2003523866A
JP2003523866A JP2001545125A JP2001545125A JP2003523866A JP 2003523866 A JP2003523866 A JP 2003523866A JP 2001545125 A JP2001545125 A JP 2001545125A JP 2001545125 A JP2001545125 A JP 2001545125A JP 2003523866 A JP2003523866 A JP 2003523866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
energy
energy storage
ignition device
emergency power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001545125A
Other languages
English (en)
Inventor
バウムガルトナー ヴァルター
フェル アルブレヒト
ヴァイクル グレゴール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2003523866A publication Critical patent/JP2003523866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173Diagnostic or recording means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は車両乗員保護システムに対する緊急時給電システムに関する。点火装置(12)に給電するエネルギー蓄積部(42)が設けられており、この点火装置は前面衝突または側面衝突のあいだにトリガされ、所定の自給自足時間を有している。エネルギー蓄積部(42)は、制御可能なスイッチ(50)を介して別のエネルギー蓄積装置(52,54,56)と接続されている。これらのエネルギー蓄積装置は、長い自給自足時間を有する制御ユニット(2,6)に緊急時給電するのに用いられる。スイッチ(50)は、自給自足時間が経過した後に制御ユニット(2,6)によって閉成される。結果的に、制御ユニット(2,6)に必要な蓄積コンデンサをより小さく構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、少なくとも2つのエネルギー負荷(例えば乗員保護システムにおけ
る1つのエネルギー負荷と1つの点火装置)への緊急時の給電を制御する方法に
関する。本発明はさらに、車両乗員保護システムに対する緊急時給電システムに
関する。
【0002】 最近の乗員保護システムでは一般に、車両乗員にとって危険な状況を識別し乗
員保護手段、例えばエアバッグ、シートベルトプリテンショナー等を所定のアル
ゴリズムに相応してトリガするセンサに1つまたは複数の制御装置が接続された
状態で作動している。これらの乗員保護手段は多くの場合、電気的に点火される
点火薬を有する点火装置によってトリガされる。点火薬が点火されることで圧縮
ガスが爆発的に発生し、これによってエアバッグが膨張する。またシートベルト
プリテンショナーが巻き取られる。
【0003】 事故時には車両用バッテリが乗員保護システムと分断されてしまうことがある
ので、衝突後の少なくとも所定の期間の間は緊急時給電が保証されなければなら
ない。このような持続時間を通常は、自給自足時間(バックアップ時間)と称す
る。前面衝突時または側面衝突時の自給自足時間は、例えば125msecであ
る。
【0004】 最近の車両乗員保護システムはロールオーバー時にもアクティブであり、相応
の保護手段、例えば頭部領域にあるエアバッグや付加的なシートベルトプリテン
ショナーをトリガする。ロールオーバーは、前面衝突や側面衝突よりも緩慢に起
こる。そのため通常、保護手段は衝突につながる車両減速の開始時点よりも遅れ
れて活性化される。それ故、ロールオーバー用保護手段の自給自足時間は例えば
1secである。
【0005】 緊急時給電に対するエネルギー貯蔵部ないしはエネルギー蓄積部として、通常
はコンデンサが用いられる。場合によってこのコンデンサには、電圧増幅器ない
しは逓昇変圧器を介して、バッテリより高い電圧まで充電される。それぞれの適
切な自給自足時間にわたって乗員保護システムへの給電を維持するこのようなエ
ネルギー蓄積部は、スペースもコストも必要とする。
【0006】 本発明の課題は、緊急時の給電に必要なコストを削減することである。
【0007】 上記の課題は本発明により、独立請求項に記載された方法によって解決される
。エネルギー蓄積部が自給自足時間にわたって、自身に割り当てられたエネルギ
ー負荷に機能実施のために給電を行った場合、このエネルギー蓄積部は通常は完
全には放電されず、エネルギー負荷の電圧需要や線路抵抗等の結果、まだ残留エ
ネルギーを有している。この残留エネルギーは、別のエネルギー負荷の給電に使
用することができる。割り当てられたエネルギー負荷を介して放電が行われなか
った場合に、自給自足時間が終わった時点で蓄積されたエネルギーの大部分が残
っている。
【0008】 この残留エネルギーを使用に導く所定の前提条件には様々な種類が考えられる
。例えば、割り当てられたエネルギー負荷が既に活動化したこと、または単に自
給自足時間が終了したこと等によって、割り当てられたエネルギー負荷の不要な
ことが極めて迅速に判断されることである。
【0009】 本発明の方法は次のような緊急時給電システムならば、どれにでも使用できる
。すなわち車両乗員保護システムのように、自給自足時間および/または要求さ
れる電圧が異なる複数のエネルギー負荷が、緊急時給電に用いられる複数のエネ
ルギー蓄積部によって給電される緊急時給電システムに使用できる。他方のエネ
ルギー負荷に割り当てられたエネルギー蓄積部の残留エネルギーが供給されるエ
ネルギー負荷は、その残留エネルギーが使用される前記エネルギー蓄積部によっ
て給電されるエネルギー負荷よりも、長い自給自足時間を有し、要求電圧も低い
と考えられる。しかし適切な変圧器を介すことによって、より高い電圧を要求す
るエネルギー負荷にも残留エネルギーを供給することができる。
【0010】 請求項2には、上述の課題を解決する、車両乗員保護システムに対する緊急時
給電システムの基本的な構成が記載されている。
【0011】 残っている残留エネルギーを使用することで、付加的に給電される1つまたは
複数のエネルギー蓄積部をより小さく構成することができる。さらに緊急時給電
のために、それほど多くのエネルギーを蓄積する必要はない。
【0012】 従属請求項には、本発明による緊急時給電システムの有利な発展形態が記載さ
れている。
【0013】 次に本発明を図面に基づき以下の明細書でより詳細に説明する。
【0014】 図1は車両乗員保護システムのブロック回路図であり、 図2は点火装置の回路であり、 図3は緊急時給電システムのブロック回路図であり、 図4は緊急時給電システムの別の実施形態のブロック回路図である。
【0015】 図1では制御装置2が線路4を介してセンサユニット6と、線路8を介して点
火装置12と、線路10を介して点火装置14と接続されている。
【0016】 制御装置2はマイクロプロセッサ16を有しており、このマイクロプロセッサ
はインターフェース18を介して線路4と接続されている。この制御装置はさら
に、マイクロプロセッサ16の入力側と接続されているリニアな加速度センサ2
0を有している。
【0017】 センサユニット6はロールオーバセンサ22を有しており、このロールオーバ
センサはマイクロプロセッサ24とインターフェース26とを介して、線路4に
よって制御装置2と接続されている。
【0018】 このシステムに給電するために、例えば車両用バッテリであるバッテリ28が
用いられる。ここでこのバッテリは、制御装置2および点火装置12、14に接
続されている。センサユニット6は、線路4を介して給電される。この線路4は
有利には多心構造を有している。
【0019】 図2には、点火装置12または点火装置14に含まれている回路の一部が示さ
れている。点火薬30は第1の電子制御式スイッチ32を介して、バッテリ28
から供給されるエネルギー源34と接続されている。また第2の電子制御式スイ
ッチ36を介して接地されている。このスイッチ36は例えばセーフィングスイ
ッチであり、これは車両の所定の最低減速がセーフィングセンサによって検出さ
れると閉成される。スイッチ32は、マイクロプロセッサ16内で走行している
アルゴリズムが1つまたは複数のセンサ20からの信号を処理し、線路8を介し
て点火信号を生成した場合に閉成される。2つのスイッチ32および36が閉成
されており、電圧源ないしはエネルギー源34が十分に充電されている場合に点
火薬30が点火される。
【0020】 上述した乗員保護システムの構成および機能自体は公知であるので、詳細に説
明しない。この構成を多様に変更することができる。例えばより多くの点火装置
を設けてもよい。制御装置2と場合によっては、さらなる既存ののセンサユニッ
ト6を種々異なる方法で統合し、車両内に分散配置してもよい。点火薬30の点
火を、より少ないまたはより多いスイッチによってトリガすることもできる。
【0021】 制御装置2またはセンサユニット6の給電に必要な電圧は、点火装置12およ
び14の点火に必要な電圧を下回るのが一般的である。センサユニットを、場合
によっては点火装置と直接的に接続してもよい。
【0022】 図1では、1つまたは複数の点火装置12は前面衝突時または側面衝突時に点
火され、これに対して1つまたは複数の点火装置14はセンサユニット6でロー
ルオーバが検出された場合に点火されると想定する。冒頭に記載したようにバッ
テリ28が故障した場合に、従属関係にある1つまたは複数の制御装置を含めて
1つまたは複数の点火装置12が機能できる状態になければならない期間である
自給自足時間は、制御ユニット(この実施例では制御装置2およびセンサユニッ
ト6)を必要とする1つまたは複数の点火装置14の自給自足時間より顕著に短
い。バッテリ28からの給電は、例えば車両が突然減速した場合にバッテリ28
がその取付け部から引き離され、接続ケーブルが分断されることによって中断さ
れてしまう恐れがある。
【0023】 図3には、図1の乗員保護システムに対する緊急時給電システムの基本的な構
成が示されている。バッテリ28は電圧増幅器40を介してコンデンサとして構
成されているエネルギー蓄積部42と接続されている。またこのエネルギー蓄積
部42に並列に位置する電圧逓降器44と接続されている。電圧増幅器はその構
成自体が公知である逓昇調整器を有しており、また電圧逓降器はその構成自体が
公知である逓降調整器を有している。電圧逓降器44の出力側はコンデンサとし
て構成されている別のエネルギー蓄積部46と接続されている。このエネルギー
蓄積部は、制御装置2(図1)およびセンサユニット6の緊急時給電に用いられ
る。エネルギー蓄積コンデンサ42は1つまたは複数の点火装置12に電圧を供
給するために用いられる。逓昇調整器および逓降調整器はそれ自体が公知な様式
で、例えばコイルや電界効果トランジスタまたはダイオードを有している。
【0024】 エネルギー蓄積部42の自給自足時間は、前面衝突時または側面衝突時に点火
されるべき1つまたは複数の点火装置12の自給自足時間に相当しており、例え
ば125msecである。
【0025】 制御装置2およびセンサユニット6に対して保証されなければならない自給自
足時間は、例えば1secである。ここで挙げた自給自足時間は単なる例である
。このような長い自給自足時間に対するエネルギー蓄積部46をできるだけ小さ
く構成することができるように、エネルギー蓄積部42の後方に制御可能なスイ
ッチ50が接続されている。このスイッチは別の電圧増幅器52および電圧逓降
器54を介して、コンデンサとして構成されているエネルギー蓄積部56と接続
されている。このエネルギー蓄積部56は図示の例では、同じように制御装置2
およびセンサユニット6の緊急時給電に用いられる。
【0026】 上述の緊急時給電部は以下のように機能する。
【0027】 衝突時にバッテリ28はシステムから分断され、スイッチ50は開成されてい
てエネルギー蓄積部42と46が充電されていると想定する。さらに点火装置1
2が、制御装置2によってトリガされた点火パルスを介して点火されて、エネル
ギー蓄積部42(図2に示されているコンデンサ34に相応する)が閉成されて
いるスイッチ32、36および点火薬30を介して放電し、点火薬30が点火さ
れると想定する。スイッチ32、36並びに点火薬30の抵抗によって、エネル
ギー蓄積部42は例えば25Vの必要な点火電圧から0Vまでは放電せず、7〜
8Vの残留電圧が残る。スイッチ50は、1つまたは複数の点火装置12が点火
された後で制御パルスによって閉成される。これによってエネルギー蓄積部42
の残留エネルギーが電圧増幅器52に供給されて、電圧逓降器54を通過した後
に、エネルギー蓄積部56で制御装置2およびセンサユニット6の付加的な給電
に使用される。制御パルスは点火電流によってトリガされてスイッチの制御入力
側58に供給される。または制御装置2によって生成されてスイッチの制御入力
側58に供給される。このような付加的に使用できるエネルギーによって、エネ
ルギー蓄積部46をより小容量なものに構成することができる。なぜなら必要な
自給自足時間が得られ、2つのエネルギー蓄積部46および56を使用すること
ができるはずだからである。
【0028】 回路を次のように構成してもよい。すなわち制御装置2がスイッチ50を、1
つまたは複数の点火装置12の自給自足時間が経過した後に閉成することができ
るように構成してもよい。これによって、点火装置12が点火されない場合は、
エネルギー蓄積部42内にまだ完全に残っているエネルギーを、制御装置2およ
びセンサユニット6の給電に、これらの装置のより長い自給自足時間にわたって
使用することができる。
【0029】 ロールオーバー時にのみトリガされ、1つまたは複数の点火装置12よりも相
応に長い自給自足時間を有する1つまたは複数の点火装置14に対して、エネル
ギー蓄積部42に依存しないさらなる別のエネルギー蓄積部を設けることもでき
る。ロールオーバー時には常に1つまたは複数の点火装置12が点火されるべき
場合、長い自給自足時間を有するこのようなさらなるエネルギー蓄積部は1つま
たは複数の点火装置12とも接続される。
【0030】 図4には、図3に対して変更されている緊急時給電システムの実施形態が示さ
れている。変更されたのは、図3の構成グループ52、54、56がなくなり、
スイッチ50が線路60を介して電圧増幅器40の入力側に接続されている点で
ある。蓄積コンデンサないしはエネルギー蓄積部42へのリード線には、制御部
入力側64を有する別のスイッチ62が設けられている。
【0031】 図4に示されたシステムの機能は図3のシステムに相応するが、ここではスイ
ッチ50が閉成されるのと同時にスイッチ62が開放される。このことによって
エネルギー蓄積部42に残っている残留エネルギーが電圧増幅器40の入力側に
供給され、そこから電圧逓降器44を介してエネルギー蓄積部46に対して使用
され、制御装置2ないしはセンサユニット6の使用可能なエネルギーが高められ
る。図4ではバッテリ28と電圧増幅器40との間の二重線によって、バッテリ
28がクラッシュ時に、所定の自給自足時間の間はバッテリに依存しない給電を
保証するシステムの残りの部分から分断されることが示されている。
【0032】 図示の実施例では、エネルギー蓄積部42、46および56にはそれぞれ調整
された電圧が供給されているが、これは必ずしも必要ではない。
【0033】 上述の回路を多様に変更することも可能である。重要なのは、一方のエネルギ
ー負荷のエネルギー蓄積部に残っている残留エネルギーを、他方のエネルギー負
荷の給電に付加的に使用することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両乗員保護システムのブロック回路図
【図2】 点火装置の回路
【図3】 緊急時給電システムのブロック回路図
【図4】 緊急時給電システムの別の実施形態のブロック回路図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴール ヴァイクル ドイツ連邦共和国 シュヌーフェンホーフ ェン ヴィーゲンヴェーク 3 Fターム(参考) 3D018 MA00 3D054 EE09 EE55

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両乗員保護システムのエネルギー負荷および点火装置等で
    ある少なくとも2つのエネルギー負荷への緊急時の給電を制御する方法であって
    、 少なくとも一方のエネルギー負荷に、エネルギー源が故障した後に所定の自給
    自足時間にわたって給電を保証するエネルギー蓄積部が割り当てられている形式
    の方法において、 所定の条件が生じた後に、一方のエネルギー負荷に割り当てられた前記エネル
    ギー蓄積部に存在する残留エネルギーを他方のエネルギー負荷の給電に使用する
    ことを特徴とした、少なくとも2つのエネルギー負荷への緊急時の給電を制御す
    る方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの制御ユニット(2,6)と少なくとも1つ
    の点火装置(12)とを有する車両乗員保護システムに対する緊急時給電システ
    ムであって、 前記制御ユニット(2,6)に給電するエネルギー蓄積部(56)と、前記点
    火装置(12)に給電する別のエネルギー蓄積部(42)とが設けられており、 これらのエネルギー蓄積部はエネルギー源(28)から充電され、当該エネル
    ギー源が故障した場合に、所定の自給自足時間にわたって前記制御ユニットおよ
    び点火装置への給電を維持し、 ここで前記制御ユニットの自給自足時間は、前記点火装置の自給自足時間より
    も長く、 前記点火装置(12)に割り当てられたエネルギー蓄積部(42)は、制御可
    能なスイッチ(50)を介してさらなる別のエネルギー蓄積部(56)と接続可
    能であり、これによって点火装置(12)のエネルギー蓄積部(42)内に残っ
    ている残留エネルギーを前記制御ユニット(2,6)の給電に使用することがで
    きるように構成されていることを特徴とする、車両乗員保護システムに対する緊
    急時給電システム。
  3. 【請求項3】 前記点火装置(12)の自給自足時間が経過した後で、前記
    スイッチ(50)が閉成される、請求項2記載の緊急時給電システム。
  4. 【請求項4】 前記点火装置(12)が点火された後に、前記スイッチ(5
    0)が閉成される、請求項2記載の緊急時給電システム。
  5. 【請求項5】 前記点火装置(12)を制御する制御ユニット(2)によっ
    て前記スイッチ(50)が制御される、請求項2から4までのいずれか1項記載
    の緊急時給電システム。
  6. 【請求項6】 前記点火装置(12)は前面衝突時にトリガされるべき保護
    手段をトリガし、前記制御装置(2,6)はロールオーバ時にトリガされるべき
    保護手段のトリガを制御する、請求項2または3記載の緊急時給電システム。
  7. 【請求項7】 前記点火装置は点火薬(30)を有しており、 前記点火薬は、当該点火薬を点火するために導通接続される2つの電子式スイ
    ッチ(32、36)と直列に接続されている、請求項2から6までのいずれか1
    項記載の緊急時給電システム。
  8. 【請求項8】 車両用バッテリ(28)の後方に電圧増幅器(40)が接続
    されており、 該電圧増幅器の出力側は、点火装置(12)に割り当てられているエネルギー
    蓄積部(42)と電圧逓降器(44)の入力側とに接続されており、 該電圧逓降器の出力側は、制御ユニット(2,6)のエネルギー蓄積部(46
    )と接続されており、 ここで前記点火装置に割り当てられているエネルギー蓄積部(42)が、前記
    スイッチ(50)を介してさらなる別のエネルギー蓄積部(56)と接続されて
    いる、請求項2から7までのいずれか1項記載の緊急時給電システム。
  9. 【請求項9】 さらなる別のエネルギー蓄積部(56)が電圧逓降器(54
    )および電圧増幅器(52)を介してスイッチ(50)と接続されている、請求
    項8記載の緊急時給電システム。
  10. 【請求項10】 車両用バッテリ(28)の後方に電圧増幅器(40)が接
    続されており、 該電圧増幅器の出力側は、点火装置(12)に割り当てられているエネルギー
    蓄積部(42)と電圧逓降器(44)の入力側とに接続されており、 該電圧逓降器の出力側は、制御ユニット(2,6)のエネルギー蓄積部(46
    )と接続されており、 ここで前記点火装置に割り当てられているエネルギー蓄積部(42)は、前記
    スイッチ(50)を介して電圧増幅器(40)の入力側と接続されている、請求
    項2から7までのいずれか1項記載の緊急時給電システム。
JP2001545125A 1999-12-16 1999-12-16 車両乗員保護システム等に対する緊急時の給電を制御する方法並びに緊急時給電システム Pending JP2003523866A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/DE1999/004001 WO2001044019A1 (de) 1999-12-16 1999-12-16 Verfahren zum steuern der notenergieversorgung sowie notenergieversorgungssystem, insbesondere für ein fahrzeuginsassen-schutzsystem

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003523866A true JP2003523866A (ja) 2003-08-12

Family

ID=6918870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001545125A Pending JP2003523866A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 車両乗員保護システム等に対する緊急時の給電を制御する方法並びに緊急時給電システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6717289B2 (ja)
EP (1) EP1237759B1 (ja)
JP (1) JP2003523866A (ja)
DE (1) DE59908836D1 (ja)
WO (1) WO2001044019A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1382495B1 (de) * 2002-07-19 2005-09-14 THOMAS MAGNETE GmbH Elektromagnetischer Aktor
JP3981882B2 (ja) * 2003-03-05 2007-09-26 株式会社デンソー 回路保護装置およびエアバッグシステム
US20050178600A1 (en) * 2004-02-18 2005-08-18 Kincaid Kevin D. Integrated occupant and crash sensing control unit
WO2009058054A1 (en) * 2007-10-29 2009-05-07 Autoliv Development Ab A backup power supply arrangement to a deployment circuit for triggering the activation of an occupant restraint system
FR2974552B1 (fr) * 2011-04-29 2013-05-31 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule muni d'un dispositif de gestion de collisions, procede et vehicule associes
JP6767636B2 (ja) * 2016-09-20 2020-10-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源装置および電源装置を搭載した車両

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0629161B1 (de) * 1992-03-12 1996-01-17 Siemens Aktiengesellschaft Auslöseschaltung eines crashsensor-gesteuerten schutzsystemes eines fahrzeuges
DE19517698C2 (de) * 1995-05-13 1999-04-22 Telefunken Microelectron Verfahren zur Festlegung der Autarkiezeit eines sicherheitskritischen Systems in einem Fahrzeug zur Personenbeförderung nach dem Abschalten einer Versorgungsspannungsquelle
US6555933B2 (en) * 1999-02-25 2003-04-29 Siemens Vdo Automotive Corporation AC firing circuit for air bag systems
DE10005785C1 (de) * 2000-02-10 2001-09-06 Siemens Ag Anordnung zum Auslösen eines Rückhaltemittels in einem Kraftfahrzeug
CN1227122C (zh) * 2000-04-19 2005-11-16 皇家菲利浦电子有限公司 无变压器的容错气囊总线系统

Also Published As

Publication number Publication date
US6717289B2 (en) 2004-04-06
US20020171293A1 (en) 2002-11-21
EP1237759B1 (de) 2004-03-10
EP1237759A1 (de) 2002-09-11
WO2001044019A1 (de) 2001-06-21
DE59908836D1 (de) 2004-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3090037B2 (ja) 車両用乗員保護装置
EP0517253A1 (en) Vehicle passenger restraint device for use in automotive vehicle or the like
JP3899468B2 (ja) 自動車のための受動乗客安全システムを始動する方法及び自動車のための受動安全システム
US5023468A (en) Safety device for car passengers
US5859583A (en) Occupant protection system for automotive vehicle
JPH0781515A (ja) 車両用乗員保護装置
US5420790A (en) Energy reserve circuit for supplemental inflatable restraint
US6109648A (en) Control unit for an occupant restraint system using adaptive triggering threshold
JP2003523866A (ja) 車両乗員保護システム等に対する緊急時の給電を制御する方法並びに緊急時給電システム
JP2001187558A (ja) 多段階制御を有する輸送手段乗客保護装置
JP4241037B2 (ja) エアバッグの起動装置
JP3284796B2 (ja) エアバッグ装置
JP3582822B2 (ja) 車両用乗員保護装置及びその制御方法
US6225707B1 (en) Firing circuit and method of operating the circuit
EP0926012B1 (en) Igniter for air bag
JPH0357748A (ja) 車輌用安全装置の制御回路
WO2024063156A1 (ja) スクイブ発火回路
JPH088918Y2 (ja) 車両用エアバック装置
EP1049607B1 (en) A vehicle safety system
JPH08275511A (ja) 昇圧装置
JP2003534969A (ja) 乗員拘束手段の点火剤にエネルギー供給するための装置および方法
JP2007030811A (ja) 乗員保護装置
JP2546194Y2 (ja) エアバック装置
JPH0736457Y2 (ja) 電源回路
JPH0637018Y2 (ja) エアバックシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040917

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041214

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050623