JP2003523164A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)4.5未満のpHを有し、少なくともグルコン酸誘導体もしくはその塩を含む生育不能醗酵培地を与え、ここで、前記グルコン酸誘導体は、2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれる;そして
b)前記生育不能醗酵培地から電気透析によりグルコン酸誘導体を除去し、それにより少なくともグルコン酸誘導体を含む濃縮溶液および系から除去される中性物を有する生育不能醗酵培地廃棄流れを与える
工程を含む精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
【請求項2】
前記生育不能醗酵培地が、2.0未満のpHを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記酸性化生育不能醗酵培地がさらに、グルコン酸誘導体とともに、生育不能醗酵培地から除去される無機不純物を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
電気透析によってグルコン酸誘導体を含む濃縮溶液から無機不純物を分離することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
a)4.5未満のpHを有し、2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体、無機不純物、および中性物を少なくとも含む生育不能醗酵培地を与え;
b)前記生育不能醗酵培地から電気透析によりグルコン酸誘導体および無機不純物を除去し、それにより少なくともグルコン酸誘導体と無機不純物を含む濃縮酸性化水溶液、ならびに非イオン化された中性物を含みグルコン酸誘導体が本質的に除去された消費された生育不能醗酵培地廃棄流れを含む廃棄流れを与え;
c)前記濃縮酸性化水溶液から無機不純物を分離し、それによりグルコン酸誘導体の精製濃縮水溶液を与え;そして
d)前記精製濃縮水溶液からグルコン酸誘導体を回収する。
工程を含む、精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
【請求項6】
前記生育不能醗酵培地が2.0未満の酸性のpHを有する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
濃縮酸性化水溶液から無機不純物を分離する前記の工程が電気透析により実施される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
電気透析がセル中で行われ、このセルは、少なくとも一つの供給流区画と濃縮物区画を与えるように互いに十分に間隔を取った複数の交互の陽イオン交換膜と陰イオン交換膜、および電気透析セルを通る電流を与えるための電源に接続されていてセル容器の両端に配置された陽極および陰極を有する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
グルコン酸誘導体の回収が直接乾燥により実施される、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記無機不純物が無機酸である、請求項5に記載の方法。
【請求項11】
工程(b)で使用される陰イオン交換膜が、供給流中の中性物の濃縮物区画への輸送を実質的に防止する、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
工程(c)で使用される陰イオン交換膜が十分に密な気孔構造を有し、それによって、無機陰イオンが膜を通って輸送され、そしてグルコン酸誘導体陰イオンの輸送が実質的にもしくは全体的に防止される、請求項8に記載の方法。
【請求項13】
a)2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体陰イオン、金属の対イオン、および補酵素を少なくとも含む生体外反応器培地を与え;
b)前記生体外反応器培地を、少なくとも一つの供給流区画を間に与えるように十分に間隔を取った少なくとも一つの交互の陰イオン交換膜および陽イオン交換膜、少なくとも一つの塩基区画を間に与えるように陽イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、少なくとも一つの濃縮物区画を間に与えるように陰イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、およびセルを通して電流を与えるために電源に接続されていてセルの両端に配置された陽極と陰極を含む電気透析セルに導入する
工程を含む高精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法であって、
前記グルコン酸誘導体陰イオンがプロトン化され、前記金属の対イオンが水酸化物イオンを加え、それにより、少なくとも、グルコン酸誘導体を含む濃縮水溶液、少なくとも金属水酸化物溶液を含む流れおよび中性物を含む廃棄流れを与える、方法。
【請求項14】
金属水酸化物を含む供給流区画に二酸化炭素を添加することをさらに含み、それにより金属炭酸塩および金属重炭酸塩からなる群から選ばれる溶液中に炭酸塩生成物を形成する、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
補酵素を含む流れをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記濃縮水溶液からグルコン酸誘導体を回収することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
a)2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体の塩、金属の対イオン、および補酵素を少なくとも含む醗酵溶液を与え;
b)前記醗酵溶液を、少なくとも一つの供給流区画を間に与えるように十分に間隔を取った少なくとも一つの交互の陰イオン交換膜および陽イオン交換膜、少なくとも一つの塩基区画を間に与えるように陽イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、少なくとも一つの濃縮物区画を間に与えるように陰イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、およびセルを通して電流を与えるために電源に接続されていてセルの両端に配置された陽極と陰極を含む電気透析セルに導入し、そこで前記グルコン酸誘導体陰イオンがプロトン化され、前記金属の対イオンが水酸化物イオンを加え、それにより、少なくとも、グルコン酸誘導体を含む濃縮水溶液、少なくとも金属水酸化物溶液を含む流れおよび非イオン化された中性物を含む廃棄流れを与える、
工程を含む高精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
【請求項1】
a)4.5未満のpHを有し、少なくともグルコン酸誘導体もしくはその塩を含む生育不能醗酵培地を与え、ここで、前記グルコン酸誘導体は、2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれる;そして
b)前記生育不能醗酵培地から電気透析によりグルコン酸誘導体を除去し、それにより少なくともグルコン酸誘導体を含む濃縮溶液および系から除去される中性物を有する生育不能醗酵培地廃棄流れを与える
工程を含む精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
【請求項2】
前記生育不能醗酵培地が、2.0未満のpHを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記酸性化生育不能醗酵培地がさらに、グルコン酸誘導体とともに、生育不能醗酵培地から除去される無機不純物を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
電気透析によってグルコン酸誘導体を含む濃縮溶液から無機不純物を分離することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
a)4.5未満のpHを有し、2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体、無機不純物、および中性物を少なくとも含む生育不能醗酵培地を与え;
b)前記生育不能醗酵培地から電気透析によりグルコン酸誘導体および無機不純物を除去し、それにより少なくともグルコン酸誘導体と無機不純物を含む濃縮酸性化水溶液、ならびに非イオン化された中性物を含みグルコン酸誘導体が本質的に除去された消費された生育不能醗酵培地廃棄流れを含む廃棄流れを与え;
c)前記濃縮酸性化水溶液から無機不純物を分離し、それによりグルコン酸誘導体の精製濃縮水溶液を与え;そして
d)前記精製濃縮水溶液からグルコン酸誘導体を回収する。
工程を含む、精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
【請求項6】
前記生育不能醗酵培地が2.0未満の酸性のpHを有する、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
濃縮酸性化水溶液から無機不純物を分離する前記の工程が電気透析により実施される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
電気透析がセル中で行われ、このセルは、少なくとも一つの供給流区画と濃縮物区画を与えるように互いに十分に間隔を取った複数の交互の陽イオン交換膜と陰イオン交換膜、および電気透析セルを通る電流を与えるための電源に接続されていてセル容器の両端に配置された陽極および陰極を有する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
グルコン酸誘導体の回収が直接乾燥により実施される、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記無機不純物が無機酸である、請求項5に記載の方法。
【請求項11】
工程(b)で使用される陰イオン交換膜が、供給流中の中性物の濃縮物区画への輸送を実質的に防止する、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
工程(c)で使用される陰イオン交換膜が十分に密な気孔構造を有し、それによって、無機陰イオンが膜を通って輸送され、そしてグルコン酸誘導体陰イオンの輸送が実質的にもしくは全体的に防止される、請求項8に記載の方法。
【請求項13】
a)2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体陰イオン、金属の対イオン、および補酵素を少なくとも含む生体外反応器培地を与え;
b)前記生体外反応器培地を、少なくとも一つの供給流区画を間に与えるように十分に間隔を取った少なくとも一つの交互の陰イオン交換膜および陽イオン交換膜、少なくとも一つの塩基区画を間に与えるように陽イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、少なくとも一つの濃縮物区画を間に与えるように陰イオン交換膜から十分に間隔を取って配置されたバイポーラ膜、およびセルを通して電流を与えるために電源に接続されていてセルの両端に配置された陽極と陰極を含む電気透析セルに導入する
工程を含む高精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法であって、
前記グルコン酸誘導体陰イオンがプロトン化され、前記金属の対イオンが水酸化物イオンを加え、それにより、少なくとも、グルコン酸誘導体を含む濃縮水溶液、少なくとも金属水酸化物溶液を含む流れおよび中性物を含む廃棄流れを与える、方法。
【請求項14】
金属水酸化物を含む供給流区画に二酸化炭素を添加することをさらに含み、それにより金属炭酸塩および金属重炭酸塩からなる群から選ばれる溶液中に炭酸塩生成物を形成する、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
補酵素を含む流れをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記濃縮水溶液からグルコン酸誘導体を回収することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
a)2,4−ケト−D−グルコン酸、2,5−ジケト−D−グルコン酸、イドン酸、2−ケト−L−グロン酸(KLG)、バニリン酸、およびアスコルビン酸からなる群から選ばれるグルコン酸誘導体の塩、金属の対イオン、および補酵素を少なくとも含む醗酵溶液を与え;
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工程を含む高精製濃縮グルコン酸誘導体の調製方法。
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