JP2003522301A - 織物のコンディショニング組成物 - Google Patents

織物のコンディショニング組成物

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JP2003522301A JP2000574197A JP2000574197A JP2003522301A JP 2003522301 A JP2003522301 A JP 2003522301A JP 2000574197 A JP2000574197 A JP 2000574197A JP 2000574197 A JP2000574197 A JP 2000574197A JP 2003522301 A JP2003522301 A JP 2003522301A
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conditioning composition
monomer
textile conditioning
fabric
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JP2000574197A
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フレイザー,スチユアート・バーナード
ニーリイ,ウイリアム・フレデリツク・スーター
トラートン,シグラン
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】 実質的に水不溶性のカチオン性織物柔軟剤とコポリマーとを含む織物のコンディショニング組成物であって、前記コポリマーが、次のモノマー:すなわち、a)少なくとも1つのカルボキシレート基を有し、かつ式:RC=CR (ここにおいてR、R、R、及びRは、独立してH又はC〜Cアルキル基又は(CHCOOR(ここにおいてnは1〜6の整数であるか又は0であり、RはH又はC〜Cアルキル基である)から選ばれ、R、R、R、及びRの少なくとも1つは、(CHCOOR基である)を有する陰電荷モノマーと、b)少なくとも1つの窒素原子を含むビニル置換ヘテロ環式モノマー、とを含むことを特徴とし、ここにおいてa):b)のモル比が、20:80〜50:50の範囲内にある組成物。これらの例には、70:30ポリビニルイミダゾール/アクリル酸コポリマーが含まれる。前記織物のコンディショニング組成物は、低下した染料移行効果を与える。織物のコンディショニング組成物における染料移行阻害コポリマーとしての、織物のコンディショニング組成物におけるコポリマーの使用であって、前記コポリマーが不安定化を生じない使用も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、カチオン性柔軟活性剤(active)と染料移行阻害ポリマーと
を含む、織物のコンディショニング組成物であって、洗濯操作のリンスサイクル
に用いるための組成物に関する。特定すれば本発明は、このような織物のコンデ
ィショニング組成物の安定性を維持しつつ、染料移行効果をもたらすポリマーの
1つのカテゴリーを規定している。
【0002】 (発明の背景) 液体リンスサイクルの織物のコンディショナーは、洗浄プロセスの間に肌触り
がざらざらしてくる衣類に、柔軟化された感触を与えるために長年用いられてき
た。商品として入手しうる大部分の織物のコンディショナーは、柔らかい触感を
与えるために衣服に付着させるための獣脂ベースのカチオン性活性剤を、場合に
よっては非イオン性活性剤と組合わせて用いている。さらには織物のコンディシ
ョナーは、かなりな芳香効果を与え、従って消費者にとっての全体的な魅力が増
すことがよく知られている。
【0003】 リンスが添加された織物柔軟剤組成物はよく知られている。一般的にはこのよ
うな組成物は、水中に7重量%までの柔軟剤レベルで(この場合、組成物は希釈
されていると考えられる)、あるいは7%〜50%(この場合、組成物は濃縮物
であると考えられる)のレベルで水中に分散された、水不溶性第四アンモニウム
織物柔軟剤を含んでいる。
【0004】 柔軟化効果と芳香効果との両方を与えるためのよく知られた方法は、この技術
において記載されている。しかしながら、消費者の使用習慣及びニーズが長年の
間に変化しているので、特に色彩への配慮(colour care)及び織物
への配慮の分野においてより多くの効果を与える必要性は、かなり高まっている
。色彩への配慮の1つの特に望ましい側面は、現行の洗濯又はその後の洗濯プロ
セスの途中に、1つの衣類から別の衣類への色落ちしやすい(vagrant)
染料の移行を防ぐことである。洗浄サイクルの間にこの効果を与える様々な組成
物は、先行技術に記載されており、これらは洗濯用洗剤製品に含まれて、あるい
は洗濯用洗剤製品という商品として入手しうる。
【0005】 US5,458,809(Fredjら)は、洗浄サイクルにおける染料移行
阻害剤として用いるための、特定のポリマー型、PVP−N−酸化物の使用につ
いて記載している。アニオン性及び非イオン性界面活性剤を含み、かつモノ長鎖
カチオン性界面活性剤を含んでいてもよい洗剤混合物が提供されている。
【0006】 US4,954,292(Hullら)は、アニオン性界面活性剤、及びHL
B10.5又はそれ以下の特定の非イオン性界面活性剤と組合わせて洗濯用洗剤
に用いられた時、汚れ又は染料の再付着を防ぐためのポリビニルピロリドンの使
用について記載している。
【0007】 US5,259,994(Welchら)は、微粒子洗濯用洗剤におけるポリ
ビニルピロリドン(PVP)の使用について記載している。PVPは、水和塩及
び結合剤と組合わされて用いられ、分離した粒子が形成され、ついで前記粒子は
、アニオン性及び/又は非イオン性界面活性剤を含む洗剤の残りのものに添加さ
れる。
【0008】 GB1604030(プロクター・アンド・ギャンブル社(Procter&
Gamble Limited))は、実質的に水不溶性のカチオン性テキスタ
イル柔軟剤と、四級化塩であってもよい1つ又はそれ以上のポリマーカチオン性
塩とを含むテキスタイルトリートメント組成物を開示している。
【0009】 WO98/30664(ユニリーバ社(Unilever))は、メチルビニ
ルイミダゾール/ビニルピロリドン/アクリル酸コポリマーを含む織物のコンデ
ィショニング組成物であって、アクリル酸がコポリマーの重量をベースとして3
%の量で存在している組成物を開示している。
【0010】 これらの引用出版物のどれも、織物のコンディショニング効果を与えるために
、水不溶性カチオン性界面活性剤の使用と組合わされたリンスサイクル製品にお
ける染料移行阻害剤の使用を特定していない。
【0011】 リンスにおける染料移行を防ぐための材料の使用は、この技術においてそれほ
ど知られていない。しかしながらWO95/05442(Siklosiら)は
、安定化セルラーゼ酵素における使用のための任意成分として、リンスコンディ
ショナーの用途における使用のための特定分子、すなわちPVP−N−酸化物の
使用を記載している。この引例は、長鎖カチオン性活性剤の使用を挙げていない
が、これにはセルラーゼ酵素の存在を必要とする。その理由は、PVP−N−酸
化物が酵素安定剤として用いられるからである。
【0012】 US08/887589は、リンスサイクルにおいて柔軟化及びその他の効果
を与えるのに使用するための長鎖カチオン性界面活性剤と組合わせた染料移行阻
害剤、例えばPVPの使用を記載している。
【0013】 WO94/14861は、ビニルピロリドンとビニルイミダゾールとの共重合
体、これらの製造方法、及び洗剤へのこれらの使用を開示している。
【0014】 これらの引用出版物のすべては、安定であって、かつリンスとその後の洗浄と
のどちらにおいても、減少した染料移行効果を生じる織物のコンディショニング
組成物を供給するために用いられる染料移行阻害剤、例えばあとで記載される種
類のコポリマーの使用を提案していない。
【0015】 本発明者らは、先行技術の組成物が、染料移行をある程度まで阻害する上で効
果的でありうるが、これらのどれも、安定な織物のコンディショニング組成物を
維持すること、並びに改良された染料移行効果を生じることという問題に取組ん
でいないということを発見した。
【0016】 織物のコンディショニング組成物の物理的不安定性は、前記組成物の保存の時
、多くの場合には前記組成物がもはや注入しえなくなり、不可逆性ゲルの形成に
つながることさえあるようなレベルまで濃縮されたものとして現れる。不安定性
が現れるもう1つの形態は、前記組成物が相分離され、もはや都合よく使用する
ことができないような許容しえない製品を生じることがあるということである(
このような相分離は、これらの製品の正常な分散された連続相とはまったく異な
る)。
【0017】 本発明の場合、不安定性は比較的小さい程度の相分離として現れよう。この相
分離は、連続相の明確な層の出現という形で現れるのではなく、前記製品全体に
分散している「ひび割れ」として現れることがある。これらのひび割れの出現、
及びこれらが含んでいる材料の容積は、高い精度まで測定することはほとんど不
可能である。しかしながら当業者なら不安定性を確かめることができるであろう
。その理由は、総組成物の約2容積%以上の容積における分散された分離相の存
在は、当業者なら容易に目視で識別することができるであろうからである。
【0018】 従って色彩についての配慮と共に、織物の柔軟化の効果を与えることがこの発
明の1つの目的である。このことは、便利な単一製品形態において、染料移行阻
害コポリマーと織物柔軟剤との使用によって得られる。これは、ある温度範囲に
わたる保存の時に許容しうる安定性を維持する。
【0019】 (発明の概要) 本発明は、織物の柔軟化活性剤と染料移行阻害剤とを含む織物のコンディショ
ニング組成物であって、前記染料移行阻害剤によって、様々な温度において前記
コンディショニング組成物の安定性も維持される組成物を提供する。
【0020】 従って本発明は、少なくとも1つの実質的に水不溶性のカチオン性織物柔軟剤
とコポリマーとを含む織物のコンディショニング組成物であって、前記コポリマ
ーが、次のモノマーa)とb)との両方、すなわち: a)少なくとも1つのカルボキシレート基を有する式(I):
【0021】
【化2】 (式中、R、R、R、及びRは、独立してH又はC〜Cアルキル
基又は(CHCOOR(ここにおいてnは1〜6の整数であるか又は0
であり、RはH又はC〜Cアルキル基である)から選ばれ;R、R
、及びRの少なくとも1つは、(CHCOORである)の陰電荷
モノマーと、 b)少なくとも1つの窒素原子を含むビニル置換ヘテロ環式モノマー、 とを含むことを特徴とし、ここにおいてa):b)のモル比が20:80〜5
0:50の範囲内にある組成物を提供する。
【0022】 本発明はまた、織物のコンディショニング組成物における染料移行阻害コポリ
マーとしてここに規定されているコポリマーであって、前記コポリマーが不安定
化を生じないコポリマーの使用をも提供する。
【0023】 カチオン性織物柔軟剤 本発明の組成物は、少なくとも1つの実質的に水不溶性のカチオン性織物柔軟
剤を含んでいる。
【0024】 これらの組成物は好ましくは、実質的に水不溶性のカチオン性織物柔軟剤とし
て第四アンモニウム塩を含んでいる。第四アンモニウム塩は好ましくは、少なく
とも1つの比較的高い分子量の基と、共通の窒素原子に結合された2つ又は3つ
の比較的低い分子量の基とを有し、カチオンと、電気的に平衡したアニオン(こ
れはハロゲン化物、例えば塩化物、又は酢酸塩、又は低級アルコスルフェートイ
オン又はメトスルフェートである)とを生じる。
【0025】 窒素上のこの比較的高い分子量の置換基は、好ましくは12〜20個の炭素原
子を含む高級アルキル基、例えばココアルキル、タローアルキル、水素化タロー
アルキル、及びこれらの置換された同等物(equivalents)である。
比較的低い分子量の置換基は好ましくは、1〜4個の炭素原子の低級アルキル、
例えばメチル又はエチル、又はこれらの置換された同等物である。前記の比較的
低い分子量の置換基の1つ又はそれ以上は、アリール部分を含んでいてもよく、
あるいはアリール、例えばベンジル、フェニル、又はその他の適切な置換基で置
換されていてもよい。
【0026】 好ましい第四アンモニウム塩には、ジ高級アルキル、ジ低級アルキルアンモニ
ウムハロゲン化物、例えばジタローアルキルジメチルアンモニウム塩化物、又は
ジ−(水素化タローアルキル)ジメチルアンモニウム塩化物が含まれる。
【0027】 前記組成物に用いうる他の種類の第四アンモニウム塩には、少なくとも1つの
エステル結合を介して第四アンモニウム頭基に連結された2つのC12〜C22 アルキル又はアルケニル基を有するもの、あるいは平均鎖長がC20又はそれ以
上の単一の長いアルキル又はアルケニル鎖を含む化合物が含まれる。
【0028】 より好ましくは第四アンモニウム塩には、平均鎖長がC12又はそれ以上の2
つの長鎖アルキル又はアルケニル鎖を有する化合物が含まれる。さらにより好ま
しくは、どちらの鎖も、C16又はそれ以上の平均鎖長を有する。最も好ましく
は各長鎖アルキル又はアルケニル基の少なくとも50%は、C18の鎖長を有す
る。長鎖アルキル又はアルケニル基が優勢的に線状であるのが好ましい。
【0029】 これらの組成物に用いるのに特に好ましいエステル結合第四アンモニウム物質
は、式:
【0030】
【化3】 (式中、各R基は、独立してC〜Cアルキル基、ヒドロキシアルキル、
又はC〜Cアルケニル基から選ばれ;ここにおいて各R基は、独立してC 〜C28アルキル又はアルケニル基から選ばれ;Xは、あらゆる適切な対イ
オン、すなわちハロゲン化物、例えば塩化物、又は酢酸塩、又は低級アルコスル
フェートイオン、又はメトスルフェートであり、 Tは
【0031】
【化4】 又は
【0032】
【化5】 であり; nは、0〜5の整数である) によって表わされる。
【0033】 ジ(タローイルオキシエチル)ジメチルアンモニウム塩化物、及びジ(硬化タ
ローイルオキシエチル)ジメチルアンモニウム塩化物は、どちらもヘキスト社(
Hoechst)製のものであり、どちらも好ましい織物柔軟剤である。
【0034】 もう1つの好ましい種類の第四アンモニウム物質は、式:
【0035】
【化6】 (式中、R、n、R、及びXは前記定義と同じである)によって表わさ
れる。
【0036】 第四アンモニウム物質が生物分解性であるならば、環境的には有利である。
【0037】 この種類の好ましい物質、例えば1,2ビス[硬化タローオイルオキシ]−3
−トリメチルアンモニウムプロパン塩化物、及びこれらの調製方法は、例えばU
S4,137,180(リーバ・ブラザーズ社(Lever Brothers
))に記載されている。好ましくはこれらの物質は、US4,137,180に
記載されているような少量の対応モノエステル、例えば1−硬化タロー−オイル
オキシ−2−ヒドロキシ−3−トリメチルアンモニウムプロパン塩化物を含んで
いる。
【0038】 供給されているような商用銘柄の第四アンモニウム物質は、通常の任意追加成
分、特に低分子量溶媒(例えばイソプロパノール及び/又はエタノール)、及び
共活性剤、例えば非イオン性柔軟剤(例えば脂肪酸又はソルビタンエステル)を
含んでいることがある。
【0039】 この発明の状況において実質的に水不溶性の織物柔軟化化合物は、20℃にお
いて脱イオン水中に1×10−3重量%未満の溶解性を有する織物柔軟化化合物
として定義される。好ましくは前記織物柔軟化化合物は、1×10−4未満の溶
解性を有する。最も好ましくは前記織物柔軟化化合物は、20℃において脱イオ
ン水中1×10−8〜1×10−6の溶解性を有する。
【0040】 これらの組成物は好ましくは、1〜30重量%の織物柔軟剤、より好ましくは
3.5〜27%、最も好ましくは5.5〜20%を含んでいる。
【0041】 コポリマー 前記コポリマーは、染料移行阻害作用を及ぼすが、リンスコンディショナーの
不安定化を生じることがなく、本発明の組成物の必須成分である。前記コポリマ
ーは、以下では染料移行阻害コポリマーと呼ばれる。
【0042】 前記コポリマーは、上に定義されている種類のものである。
【0043】 陰電荷モノマーa)は、ここに定義されている種類のものである。R、R 、R、及びRは、H又はC〜Cアルキル基、又は(CHCOOR (ここにおいてnは1〜4の整数であるか又は0であり、RはH又はC
アルキル基である)から選ばれるのが好ましい。
【0044】 これらのコポリマーは、a)型のモノマーの2つ又はそれ以上の種類を含んで
いてもよい。
【0045】 前記陰電荷モノマーa)は、次の酸及びこれらの塩から選ばれるのが好ましい
:すなわち、メタクリル酸、アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、及びフマル
酸である。陰電荷モノマーとして特に好ましいのは、アクリル酸及びメタクリル
酸及びこれらの塩である。ナトリウム塩が特に好ましい。置換基を含む前記酸も
適切である。
【0046】 少なくとも1つの窒素原子(モノマーb)を含むビニル置換へテロ環式モノマ
ーは、この定義内にあるあらゆる適切なモノマーであってもよい。
【0047】 適切なb)モノマーには、ビニルイミダゾール及びビニルピリジンが含まれる
。これらの置換された同等物、例えばメチルビニルイミダゾールを用いてもよい
【0048】 前記第二モノマーは、好ましくはN−ビニル−イミダゾールである。
【0049】 好ましくは、前記コポリマーは、モノマーであるN−ビニル−イミダゾール及
びアクリル酸又はメタクリル酸から重合される。
【0050】 コポリマー中の好ましくは50%未満(数平均)のヘテロ環式モノマーは、四
級化窒素原子を含んでいる。好ましくは35%未満が四級化されており、より好
ましくは25%未満が四級化されている。窒素原子は四級化されていないことが
非常に好ましい。
【0051】 コポリマーにおけるモノマーa)対モノマーb)のモル比は、好ましくは25
:75〜45:55、より好ましくは25:75〜40:60の範囲内にある。
特に良好な比は、約30:70であることが分かった。
【0052】 これらのコポリマーは、単一の個々の化合物として製造されるのではなく、様
々な程度の重合を有するコポリマーの混合物として得られる。
【0053】 重合の程度は、最も容易には平均分子量として表わされ、これはK値として表
わされるのが都合がよい。約1,000〜200,000の平均K値は、一般的
には所望の染料移行阻害及び安定化特性を与える。
【0054】 K値は、粘度測定に由来し、次の式に従って計算される: log(ηrel/c)=(75K /[1+1.5KC])+K c=濃度(g/100ml溶液) ηrel=溶媒と比較された溶液の濃度 K=1000K
【0055】 前記のようなコポリマーはさらに、中性モノマー単位を含んでいてもよい。中
性モノマーは、陰電荷単位とヘテロ環含有モノマーとの総分子量よりも大きくな
い分子量を有するのが好ましい。
【0056】 場合によっては陰電荷(非イオン性)ビニルモノマーも、前記モノマーに加え
て含まれていてもよい。
【0057】 適切な中性モノマーは、前記のような陰電荷モノマー単位(a)のエステルを
含んでいる。中性モノマー単位は好ましくは、(アルキル)アクリレート又は(
アルキル)メタクリレート、好ましくはC〜C(メタ)クリレートを含んで
いる。これらの場合、カルボキシル基は、カルボキシルエステルとして中性単位
中に存在する。アルキル部分は場合によってはヒドロキシル置換基を有する。こ
れらの例には、ヒドロキシプロピルアクリレート誘導体が含まれる。
【0058】 中性モノマーが存在する場合、好ましくは前記コポリマーの10モル%又はそ
れ以下、より好ましくは5モル%又はそれ以下の量で含まれている。
【0059】 一般的には前記コは、全体的な実効陽電荷を有する。
【0060】 好ましい化合物は、約50,000〜約150,000のK値で表わされる平
均分子量を有する。
【0061】 好ましくはこれらのコポリマーは、組成物の総重量をベースとして、約0.0
25重量%〜約5重量%、より好ましくは約0.01重量%〜約3重量%、好ま
しくは0.05重量%〜2重量%のレベルで用いられる。
【0062】 本発明のコポリマーはまた、これらが含まれている組成物に対して安定化作用
をも有する。これらはここでは染料移行阻害コポリマーと呼ばれる。但しこれら
はまた、安定剤と呼ばれてもよい。これらのコポリマーは、組合わされた染料移
行阻害コポリマー及び安定剤として用いられてもよい。
【0063】 これらのコポリマーは、WO98/30664に開示されている共重合方法に
よって製造することができる。例えば2つのモノマーは、次のように窒素下にラ
ジカル重合を受けてもよい。すなわち、約30分間脱ガスした後、反応混合物を
70℃まで加熱し、4,4−アゾビス(4−シアノ吉草)酸(ACVA)を、適
切な量で添加する。反応混合物を、混合物が曇るまで窒素雰囲気下に一晩攪拌す
る。ジオキサンの大部分を除去し、NaOH溶液を添加してアクリル酸を中和す
る。残留ジオキサン/水を除去し、サンプルを水中に再溶解し、凍結乾燥する。
【0064】 追加任意染料移行阻害剤 追加の染料移行阻害化合物(特にコポリマーを含むポリマー)を、本発明のコ
ポリマーに加えて用いることができる。用いうる適切な追加染料移行阻害化合物
には、ポリマー、例えばポリビニルイミダゾール、ポリビニルピロリドン、及び
N−ビニルイミダゾールとN−ビニルピロリドンとのコポリマー、特に約5,0
00〜約50,000の平均分子量を有するものが含まれる。その他の適切な化
合物には、アミンエトキシレート(例えばウイトコ・ケミカル社(Witco
Chemical)から入手しうるココアミン5モルエトキシレート)が含まれ
る。染料移行阻害特性を与え、かつカチオン性織物柔軟剤と適合性のあるその他
のあらゆる化合物が、本発明の組成物に含まれていてもよい。
【0065】 追加の任意安定剤 これらの組成物はまた、適切には安定剤を含んでいてもよく、これは好ましく
は非イオン性安定剤である。適切な非イオン性安定剤には、10〜20モルの酸
化アルキレンでアルコキシル化された線状C〜C22アルコール、C10〜C 20 アルコール、又はこれらの混合物が含まれる。有利には非イオン性安定剤は
、5〜40モルの酸化アルキレン、好ましくは10〜20モルの酸化アルキレン
でアルコキシル化された線状C〜C22アルコールである。
【0066】 非イオン性安定剤のレベルは、これが存在する場合、好ましくは0.1〜10
重量%、より好ましくは0.5〜5重量%の範囲内にある。
【0067】 その他の任意成分 本発明の組成物はまた、脂肪酸、例えばC〜C24アルキル又はアルケニル
モノカルボン酸、又はこれらのポリマーを含んでいてもよい。好ましくは飽和脂
肪酸、特に硬化獣脂C16〜C18脂肪酸が用いられる。好ましくは脂肪酸は非
ケン化であり、より好ましくは脂肪酸、例えばオレイン酸、ラウリン酸、又は獣
脂脂肪酸は、遊離である(free)。好ましくは脂肪酸対カチオン性織物柔軟
剤のモル比は、1:1未満である。
【0068】 これらの組成物は、シリコーン、例えば優勢的に線状ポリジアルキルシロキサ
ン、例えばポリジメチルシロキサン;汚れ放出ポリマー、例えば酸化ポリエチレ
ンとテレフタレートとのブロックコポリマー;両性界面活性剤;スメクタイト型
無機粘土;双性イオン第四アンモニウム化合物;サンスクリーン、酵素、酸化防
止剤、及び金属キレート化剤を含んでいてもよい。
【0069】 これらの組成物はまた、真珠光沢のある外見を生じる薬剤、例えば真珠光沢を
与える有機化合物、例えばエチレングリコールジステアレート、又は真珠光沢を
与える無機顔料、例えば極微小雲母又はニ酸化チタン(TiO)コート雲母を
含んでいてもよい。
【0070】 その他の任意成分には、乳化剤、好ましくは0.01〜5重量%の範囲の電解
質(例えば塩化ナトリウム又は塩化カルシウム)、pH緩衝剤、香料(好ましく
は0.1〜5重量%)、及び殺菌薬が含まれる。
【0071】 実施例 本発明はここで、次の非限定的な実施例によって例証される。これらの実施例
においてすべての割合は、重量で表わされる。本発明の範囲内にあるその他の修
正は、当業者には明白であろう。
【0072】 (i)染料移行性能 方法:いくつかの織物片を洗浄し、Terg−O−Tometer中で2回リ
ンスした。これらの洗浄には、漂白剤、酵素、あるいは香料を含まない主洗浄粉
末を用い、リンスには液体リンスコンディショナーを用いた。前記リンスコンデ
ィショナーは、ポリマー(対照)を含まないか、あるいは0.5重量%の染料移
行阻害ポリマーの添加を伴うものであった。
【0073】 洗浄/リンスサイクルに用いられた織物装入量は次のとおりであった: 洗浄/リンス(1):織物のダイレクトレッド(Direct Red)80
染料1重量%で染色された織布木綿織物の正方形布(squares)3枚(1
0cm×10cm)、白色木綿シートの正方形布(10cm×10cm)3枚。
【0074】 洗浄/リンス(2)2:洗浄/リンス(1)の装入量+白色木綿シートの正方
形布(10cm×10cm)をさらに3枚。
【0075】 洗浄サイクルは、40℃において水500cm及び洗剤粉末2.5gで、2
0分間実施した。洗浄後、織物を絞り、ついで500cmの水+次に特定され
ているリンストリートメントの量のリンスに、22℃で15分間移した。
【0076】 各洗浄/リンスサイクル後、織物の正方形布を乾燥し、ついで反射計を用いて
、白色正方形布の反射スペクトルを測定した。結果は、もとの洗っていない織物
に対するΔEの値として表わされ、CIELAB装置を用いて決定された。これ
らは、赤色から白色の織物へと移行する染料によって生じた白色正方形布の色の
変化を示している。両方のサイクルに存在する白色正方形布は、(最初の読取り
の時)第一洗浄サイクルの間に移行された染料の量を示し、(二回目の読取りの
時)二回目の洗浄の間にいくらかの染料が失われたという事実を考慮に入れて、
これらの組合わされたサイクルの間に移行された染料の量を示している。第二サ
イクルにのみ存在する白色正方形布は、第二洗浄/リンスサイクルのみの間に移
行された染料の量を示している。
【0077】 この方法は、次の2つのリンスコンディショナー組成物と共に用いられた。こ
こにおいて、数字は組成物の重量パーセントを示している。
【0078】
【表1】
【0079】
【表2】
【0080】 (ii)安定性のデータ 方法: リンスコンディショナー液100mlを、100ml測定シリンダーの中に注
ぎ入れ、液体がシリンダーの高さ全体について均一なままであるかどうかによっ
て、安定性を測定した。不安定である場合、液相が分離し、従って測定シリンダ
ーの上部又は底部に澄んだ層が見られる。
【0081】 この方法は、次のリンスコンディショナー配合物と共に用いられた。
【0082】
【表3】
【0083】 実施例3、3a、及び3bは、周囲温度において7日間の保存後、及び4℃及
び45℃においてさらに7日間安定であった。
【0084】 実施例4は、安定であり、周囲温度において2ヶ月間保存した時に目に見える
相分離は示さなかった。
【0085】 実施例5及び5aは、周囲温度においてそれぞれ2ヶ月及び3ヶ月後に安定で
あった。
【0086】 比較例
【0087】
【表4】
【0088】 実施例Aは、周囲温度において1日後に相分離を示し、実施例Bは、周囲温度
において4日後に相分離を示した。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月13日(2000.9.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、R、R、R、及びRは、独立してH又はC〜Cアルキル
基又は(CHCOOR(ここにおいてnは1〜6の整数であるか又は0
であり、RはH又はC〜Cアルキル基である)から選ばれ、R、R
、及びRの少なくとも1つは、(CHCOOH基である)の陰電荷
モノマーと、 b)少なくとも1つの窒素原子を含むビニル置換ヘテロ環式モノマー、 とを含むことを特徴とし、 ここにおいてa):b)のモル比が20:80〜50:50である、 織物のコンディショニング組成物。。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0059】 一般的には前記コポリマーは、全体的な実効陽電荷を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 13/402 D06M 13/402 15/263 15/263 15/267 15/267 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW (72)発明者 ニーリイ,ウイリアム・フレデリツク・ス ーター イギリス国、マージーサイド・シー・エイ チ・63・3・ジエイ・ダブリユ、ウイラ ル、ベビントン、クオリー・ロード・イー スト、ユニリーバー・リサーチ・ポート・ サンライト(番地なし) (72)発明者 トラートン,シグラン イギリス国、マージーサイド・シー・エイ チ・63・3・ジエイ・ダブリユ、ウイラ ル、ベビントン、クオリー・ロード・イー スト、ユニリーバー・リサーチ・ポート・ サンライト(番地なし) Fターム(参考) 4J002 BG011 BJ001 EN136 GK02 4L033 AB05 AC02 AC15 BA45 BA53 BA71 BA86 CA18 CA19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの実質的に水不溶性のカチオン性織物柔軟剤
    とコポリマーとを含む織物のコンディショニング組成物であって、前記コポリマ
    ーが、次のモノマーa)とb)との両方、すなわち: a)少なくとも1つのカルボキシレート基を有する式(I): 【化1】 (式中、R、R、R、及びRは、独立してH又はC〜Cアルキル
    基又は(CHCOOR(ここにおいてnは1〜6の整数であるか又は0
    であり、RはH又はC〜Cアルキル基である)から選ばれ、R、R
    、及びRの少なくとも1つは、(CHCOOR基である)の陰電
    荷モノマーと、 b)少なくとも1つの窒素原子を含むビニル置換ヘテロ環式モノマー、 とを含むことを特徴とし、 ここにおいてa):b)のモル比が20:80〜50:50である、 織物のコンディショニング組成物。
  2. 【請求項2】 ビニル置換へテロ環式モノマーにおける窒素原子が、四級化
    されて(quaternised)いない、請求項1に記載の織物のコンディシ
    ョニング組成物。
  3. 【請求項3】 陰電荷モノマーa)が、アクリレート又はメタクリレートを
    含んでいる、請求項1又は2に記載の織物のコンディショニング組成物。
  4. 【請求項4】 ビニル置換へテロ環式モノマーb)が、N−ビニルイミダゾ
    ールを含んでいる、請求項1〜3のうちの1項に記載の織物のコンディショニン
    グ組成物。
  5. 【請求項5】 陰電荷モノマーa)対へテロ環式モノマーb)のモル比が、
    25:75〜45:55の範囲内にある、先行請求項のうちの1項に記載の織物
    のコンディショニング組成物。
  6. 【請求項6】 前記コポリマーがさらに中性モノマーを含んでおり、前記中
    性モノマーが、請求項1に記載の陰電荷モノマーa)のエステルである、先行請
    求項のうちの1項に記載の織物のコンディショニング組成物。
  7. 【請求項7】 コポリマーが、0.025重量%〜約5重量%の量で存在す
    る、先行請求項のうちの1項に記載の織物のコンディショニング組成物。
  8. 【請求項8】 織物のコンディショニング組成物における染料移行阻害コポ
    リマーとしての、請求項1〜7のうちの1項に記載のコポリマーの使用であって
    、前記コポリマーが不安定化を生じない使用。
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