JP2003518240A - トルク測定方法及びその装置 - Google Patents

トルク測定方法及びその装置

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JP2003518240A JP2000579957A JP2000579957A JP2003518240A JP 2003518240 A JP2003518240 A JP 2003518240A JP 2000579957 A JP2000579957 A JP 2000579957A JP 2000579957 A JP2000579957 A JP 2000579957A JP 2003518240 A JP2003518240 A JP 2003518240A
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    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/108Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving resistance strain gauges

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ここに回転シャフトのトルク測定方法及び測定装置が提供される。一実施例において、前記装置(10)は、シャフトに取り付けた変換器アッセンブリ(10)を有する。前記変換機アッセンブリは、第一プレート部材(14)と、前記第一プレート部材から伸張された複数のウエブ(18)と、前記ウエブに接続された第二プレート部材(16)を有する。複数のひずみゲージが選択位置に選択パターンで搭載される。トルクがシャフトに加わると、シャフトよりのねじりロードが第一プレート部材と、ウエブ部材と、第二プレート部材とにストレスを引き起こす。ひずみゲージは、このストレスを測定し、測定ストレスの信号を発生させる。検知回路より発した信号は、校正データと比較され、トルク値が推定される。一つの実施例において、ひずみゲージは、対向する対で変換器アッセンブリ上に配置され、電気的にホイートストーン・ブリッジとして接続される。そして、非ねじりロードから結果として得られるひずみが、測定信号からキャンセルされ、従ってトルク測定の正確性を改善することになる。他の実施例において、ひずみゲージは変換器アッセンブリの局部高ストレスエリアを形成する目的で形成された薄膜領域に位置される。その他の実施例において、変換器アッセンブリは、非連結アパーチユアを有する。非連結アパーチユアは、変換器アッセンブリの反り及び屈曲によるヒステリシスを最小化するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【関連出願のクロスリファレンス】
本発明は、1998年10月30日に出願された現在継続中の米国仮特許出願
第60/106,492号より優先権を主張する特許出願である。
【技術分野】
本発明は、トルク測定装置及びトルク測定方法に関するもので、より詳しくは
回転シャフトのトルク出力を測定するストラクチュア及びその方法に関するもの
である。
【発明の背景】
エンジン・クランクシャフト・トルクはエンジン及び自動車のパフォーマンス
にとって非常に重要な要因である。オートマッチック・トランスミッションでの
自動車運転における燃料節約、運転性、そして操作平滑度は、トランスミッショ
ン・シフトのポイント及びエンジン操作のパラメーターの作用で影響されるもの
である。クランク・シャフト・トルクは、これらのシャフト・ポイントを最適化
する目的で考慮に入れられるものである。駆動車両のデザイン及び適切な作用も
また考慮されなければならない。 一般的にクランク・シャフト・トルクは、大いに専門的で高価なダイナモメー
タ機器及び装置を利用してテスト・セル内で測定されてきた。しかし前記機器は
、大きく非常に精密なものであるため、自動車に全く適していない。 また、エンジン・クランク・シャフト・トルクを測定するその他の試みは、フ
ラッツ(FLATS)を機械加工してエンジン・クランク・シャフトを作成し、フラ
ッツにひずみゲージまたはストレス・ゲージを設置することによって行われた。
トルク・ロードがクランク・シャフトに与えられ、ひずみゲージがフラッツの位
置で導かれたストレス・ロードを検知する。ひずみゲージより結果として得られ
た信号は、トルク値を示唆するトルク校正データと比較される。 前記トルク測定装置は、幾つかの問題に悩まされる。センサーの設置及び各個
別のクランク・シャフトを物理的にロードし校正をすることが困難であり実用的
ではないことに加え、エンジン・クランク・シャフトの寿命を短縮するといった
改修が装置を設定するために必要となるため商業生産車への使用には適していな
いということである。また、ねじりロードに起因するストレス及び非ねじりロー
ド(即ち、軸ロード、シャー/ラジアルロード、屈曲ロード(BENDING LOADS)
、スキュー/ミスアレインメントロード)に起因するストレスの区別をできない
ため、不正確であるといった問題に直面する。 従来のトルク測定装置(特にスリップ・リングを用いた装置)に潜在する寸法
制約及び正確性の問題は、他の主要な自動車システムに一般的なデザイン・サイ
クルよりも長い自動車ドライブ・トレーン(AUTOMOTIVE DRIVE TRAIN)のデザ
イン・サイクルに大きく貢献することとなった。従来技術のトルク測定装置の設
置時の欠点はまた実際上商業生産自動車への組み込みを排除するものとなる。
【発明の要約】
本発明の原理に基づいて、回転シャフトのトルク測定方法とその装置が提供さ
れる。第一実施例において、前記装置はシャフトに取り付けた変換器を有する。
前記変換器は、第一プレート部材、前記第一プレートより伸張したウエブ、及び
前記ウエブに接続した第二プレート部材を有する。複数のひずみケージは、任意
位置の選択されたパターンで検知回路を形成する前記変換器に搭載される。第一
プレートは強固にシャフトに連結される。シャフトにトルクが加わると、前記変
換器も回転する。シャフトよりのねじりロードが第一プレート、ウエブ、そして
第二プレート部材にストレスを引き起こす。ひずみゲージは、ロードが変換器に
よって移動する時に通過する変換器内の位置に設置される。ひずみゲージは、ス
トレスに反応し、引き起こされたストレスの測定をする信号を発生させる。検知
回路から発せられる信号は、校正データと比較され、トルク値が推定される。 第一実施例において、前記ひずみゲージは、変換器上に対で設置され、ホウィ
ートストーン・ブリッジとして電気的に接続される。本実施例においては、非ね
じりロードより結果として受けるひずみが測定信号によってキャンセルされ、従
ってトルク測定の正確さを改善するものである。 その他の実施例において、ひずみゲージは、変換器中の薄肉部に位置する。薄
肉部は局部高ストレス領域を形成する目的で作成される。夫々のひずみゲージを
通じて常にストレスを与えるよう設計されることが望ましい。 その他の実施例において、変換器は、非連結アパーチユアを有する。非連結ア
パーチユアは、穴またはスリットを有し、変換器全体のどの位置にも配置可能で
ある。非連結アパーチユアを適切に利用することによって、変換器の反り及び屈
曲によって生じるヒステリシスが最小化される。
【本発明の詳細な説明】
第一実施例において、本発明のトルク変換機は、ここにテストされているよう
に自動車ドライブ・トレーンに接続される。第一プレートは、クランク・シャフ
トの一端に接続され、第二プレートは、フレックス・プレートまたはフライホイ
ールに接続される。(ここでフレックス・プレートとフライホイールは交互に使
用される。)便宜上ここではフライホイールという用語は広い意味を持ち、フレ
ックスプレート、連結車輪、またはクランク・シャフトとトルク・コンバータ間
の連結部材といった用語を含むものとする。前記フライホールは、公知のベアリ
ング及び連結部材を介して公知の技術を利用してトランスミッションに接続され
る。トランスミッションの出力は駆動シャフトまたはその他のロード(OTHER L
OAD)に接続される。そしてエンジンが作動し、前記シャフトを回転させるパワ
ーを供給する。様々なロードがテスト・ルーチン全体を通してドライブ・トレー
ンに設置され、ひずみゲージの出力が検知され、テスト・ルーチン全体を通して
トルクが得られる。 その他の実施例において、トルク変換器は、エンドユーザーにより運転される
顧客購入自動車のドライブ・トレーンに接続される。トルク測定よりの出力は、
入力としてオンボード電子制御ユニットに供給され、自動車操作に微調整を行う
。また、トルクという形でオペレータに表示されるか、瞬間回転速度と合わせて
瞬間馬力の読出しを行うか、またはそれら両方を行う。 図1は、本発明の実施例に基づくトルク変換器10の等角図である。トルク変
換器10は、複数のウエブ部材18によって第二プレート部材16に取り付けら
れた第一プレート部材を有するアセンブリ12を含むものである。第一プレート
部材14は、第一プレート部材14をクランク・シャフト及び第一アレインメン
ト・アパーチユア(FIRST ALIGNMENT APERTURE)22といったトルク・ソース
に締め付けるための複数の第一ボルト穴20を有する。第一プレート部材14は
またストラクチャ・サポートを改善するために第一ボルト穴20付近にタブ24
を有する。ノッチ26は、クランク・シャフトのオフセット・ホール・マッチン
グのインジケータとして、第一ボルト穴20の一つに設置される。 同様に、第二プレート部材16は、第二プレート部材16をロードに取り付け
るために複数の第二ボルト穴28を有する。前記ロードは、フライホイール、フ
レックス・プレート、トランスミッション、またはその他のロードである。第二
プレート部材16は、第二アレインメント・アパーチユア30を有し、また複数
の非連結アパーチユア(DECOUPLING APERTURE)32も有する。図1に示した実
施例において、非連結アパーチユア32は、第一ボルト穴20へのアクセスを可
能とする。第二プレート部材16は、図2に示されたアレインメント・ピン・ア
パーチユア(ALIGNMENT PIN APERTURE)33を有する。一つ以上のひずみ取り
スリット27は、本明細書の他の部分に説明されるその他の実施例に記載されて
いる。 図2Aは、図1のトルク変換器10の軸方向より見たの断面図である。ウエブ
部材18は断面で示されている。一対のひずみゲージ42は、ウエブ部材18の
両側に第二プレート部材16の表面に設置される。その他の実施例において、ひ
ずみゲージ42はウエブ部材18に設置され、各ウエブ部材18の何れかの側に
位置する。更にその他の実施例において、ひずみゲージ42は第二プレート部材
16の外側に設置され、薄膜または製造性、若しくはそれら両方を考慮に入れ、
図2Aに示されたように直接対面する位置に設置される。ひずみゲージ42は、
これら以外の位置に異なった方向に配置可能であり、単一または対でも可能であ
り、トルク変換器10上の図2Aに示される位置以外にも設置可能である。 ひずみゲージ42の位置は、信頼性のあるトルク測定を提供し、非トルク方向
に発生するストレスによる影響を軽減または排除するように選択される。例えば
、ウエブ部材の何れか側(またはウエブ部材上)に位置することによって、プレ
ート回転時のトルクからのストレスを第二プレート部材で測定する。非トルク・
ソースからのストレスは信号応答の差し引きによって排除される。 図2Bは、図2Aのトルク変換器10の一実施例に基づいた検知回路40の回路
図である。検知回路40は、導電素子44によって相互に電気接続されるひずみ
ゲージ42を有する。パワー・リード46は、検知回路40のひずみゲージ42
に電力を導くものであり、主信号リード48は、ひずみゲージよりの測定信号5
0を下記に説明する信号コンディショニング及びトランスミッション・コンポー
ネントに配送する。図示されないワイヤ・ノッチ(WIRING NOTCH)は、第二プ
レート部材28表面に配置され、パワー・リード46または主信号リード48、
若しくはそれら両方が前記ワイヤ・ノッチに沿って配設される。 薄膜タイプ及び厚膜タイプといった様々なひずみゲージ42が使用可能である
。薄膜ゲージは様々な形に形成可能であり、例えば適当な導電及び断熱性物質の
交互の膜を連続してマスキング及びスプッタリングして形成可能である。電気リ
ード44、46、48は、断熱膜のスプッタリング、導線のスプッタリング、必
要な場合はエッチング、そして保護断熱膜によってコーティングするといった適
切な技術を用いてアッセンブリ12に直接形成可能である。ひずみゲージ及び導
電リードの作成は、当業者にとって公知のものであるが、その他の適応可能な技
術も利用可能である。 図2Bに示される実施例において、ひずみゲージ42は、各ウエブ部材18の
相反側方向に設置され、ホイートストーン・ブリッジ52の要領で電気的に接続
されている。ホイートストーン・ブリッジ52は、直流定電圧、定電流類、また
は一つの実施例におけるような交流タイプであることが可能である。非ねじりロ
ード(即ち、軸ロード、シアまたはラジアルロード、屈曲ロード、若しくはスキ
ューまたはミスアラインメントロード)は、ウエブ部材18の一方側に正値ひず
みを発生させ、ウエブ部材18の他方側に負値ひずみを発生させる。ウエブ部材
18と一体のひずみゲージ42は、ホイートストーン・ブリッジ52の隣設ブラ
ンチ54に戦略的に向き合って配置されることによって、非ひずみロードの正負
ひずみ値がライン48上の測定信号50から電気的に排除される。これによって
、検知回路40は、一つ以上のストレス値を合わせ、非ねじりストレス値の排除
を達成可能であり、ねじり力によって発生するストレス値のみからなる測定信号
50を生成可能である。言い換えれば、ホイートストーン・ブリッジ52の付加
効果を合わせることによって、即ち変換器上のひずみゲージの戦略的配置及びホ
イートストーン・ブリッジ52中のひずみゲージの戦略的配線方向によって、ね
じりロードのみによって発生したストレスを追加し、ホイートストーン・ブリッ
ジ52から純産出信号を作成することが可能である。それと同時に、非ねじりロ
ードが排除され、ホイートストーン・ブリッジ52からの純産出には非ねじりロ
ードが全く入らないこととなる。 上述の実施例の一つの利点は、トルク測定の正確性が改善されることである。
非ねじりロードの効果は電気的に無効となり、測定された信号50から排除され
るため、クランク・シャフトからのトルクのより正確な測定を提供することとな
る。 図3は、本発明の一実施例に基づいた変換器12に搭載されたひずみゲージ4
2の部分拡大横断面図である。本実施例において、ひずみゲージ42は薄部57
に位置し、プレート16の主要部の厚さt2より薄い厚さl2を有する。低減肉
厚57は、リセス56を有することによって達成できる。リセス56は、第二プ
レート部材16(または第一プレート部材14)の厚さを変更することで形成さ
れ、夫々のひずみゲージ42を横断して約一定のストレスを提供するようデザイ
ン可能である。リセス56は、高ストレスが集中した領域付近に位置することが
望ましく、例えばウエブ部材18及び第二プレート部材16(または第一プレー
ト部材14)のジャンクションのコーナー・フィレット58付近であり、または
変換器12における高ストレス集中局部を形成するのに利用可能である。 上記の薄部57の利点は、トルク測定の正確性が改善されることである。高ス
トレスが集中した局部を形成することによって、測定信号50が強化され、信号
対雑音比が改善される。t1とt2の厚さにほんの少しの違いしかない場合、大
容量のトルク・ストレスは領域t1に集中される。ここに記された実施例におい
て、ストレスは、ウエブ18からの距離をベースとした長さL全体で変わる肉厚
t1を有しているためにひずみゲージ42の全長L全体において一定である。即
ち、フィレット58のエッジは非常に高いストレス域となっている。ひずみゲー
ジ58を前記領域またはウエブ上に搭載することが可能である。しかし、フィレ
ットの小さな曲線または不規則な表面とひずみゲージの寸法が故に実用的でない
ことがしばしある。傾斜が一定ストレス領域を維持する薄部57に選択すること
で、ひずみゲージ42によって均一な検知を供給することとなる。殆ど一定のス
トレスを夫々のひずみゲージ42を横断して供給することによって、改善された
信号の質及び改善された非ねじりロード効果の取り消しを成し遂げることが可能
である。 図4は、ドライブ・トレインに取り付けた図1のトルク変換記10の側面図で
ある。ドライブ・トレインは、クランク・シャフト60、フライホイール66、
転送部材67(通常トルク・コンバーター)、トランスミッション69、及びド
ライブ・シャフト71を有する。第一プレート部材14は、クランク・シャフト
・ボルト62によってクランク・シャフト60の端に締結される。第二プレート
部材16は、フレックスプレート・ボルト68を利用してフライホイール66の
端に締結される。リング・ギアー72は、始動電動機74のギアとけ係合するよ
うにフライホイール66の外周付近に位置される。通常は自動車のトルク・コン
バーターであるが如何なる連結部材でも可能である連結部材67は、フライホイ
ール66とランスミッション69に接続される。トランスミッション69は、連
結部材67からパワーを受け、自動車の車輪73を回転させて自動車を前進させ
るために選択された速度で駆動シャフト71を回転させる。図4のパーツは、ス
ケール用のものではなく、ブロックで示され、トルク変換記10がドライブ・ト
レインの一構成部品であることを示している。エンジンからのパワーは、直列で
トルク変換器10を通過してドライブ・トレインの残り部分に通じ、従って全ロ
ードがトルク変換器10を通過することとなる。 エンジン始動時に、始動電動機74がリング・ギア72と係合する場合、トル
クが第二プレート部材16にかかり、第二プレート部材16が回転し始める。第
二プレート部材16は、ウエブ部材18を通って第一プレート部材14にトルク
を転送し、エンジンの内部摩擦力のために回転運動の妨害となる。ストレスは、
全変換器12より展開され、必要に応じてモニタ可能な検知回路40のひずみゲ
ージ42によって検知される。そして、エンジン始動後は、クランク・シャフト
60によってトルクが第一プレート部材14に送られる。操作中、第一プレート
部材14がエンジンのクランク・シャフトに締結可能で、第二プレート部材16
がフライホイールに締結可能である。エンジンによってトルクが第一プレート部
材14にかかると、第一プレート部材14が回転し始め、ウエブ部材18を通じ
て第二プレート部材16にトルクを転送する。第二プレート部材16は、フライ
ホイールの内部とその他の内部摩擦力とロードのために回転運動に弊害となる。
従って、ストレスが第一プレート部材14、第二プレート部材16、そしてウエ
ブ部材18に発展する。検知回路40のひずみゲージ42は、変換器12を横断
する様々な位置のストレスを測定し、測定信号50が生成される。燃料がエンジ
ンに供給されなくなり、自動車が惰行している場合、エンジンがロードドとなり
、自動車の車輪がドライブ・トレインを回転させるパワーを供給する。ここでト
ルクは、トルク変換器10に逆方向に与えられる。この逆トルクが検知され、測
定値が出力として供給される。 上記の実施例の一つの利点は、ひずみゲージ42がエンジンのクランク・シャ
フトに搭載されず、むしろ変換器12に搭載されることである。従って、殆どエ
ンジン・クランク・シャフトを変更する必要がない。このことが消費者向け大量
生産車におけるトルク変換器10への適用性を改善することとなる。 非連結アパーチユア27は、第一実施例の第二プレート部材16に見られる。
その他の実施例においては、非連結アパーチユア27が存在しない。即ち、プレ
ート14と16が一枚板であり、穴またはボルト穴を有していないということで
ある。非アパーチユア27を利用することの利点は、例えば上記のようにエンジ
ンがドライブ・モードから惰行モードへと変更される時のように、与えられるト
ルクが小さな正値から小さな負値に変わる時に経験するボルト穴28におけるバ
ックリング(BUCKLING)またはプレート移動若しくは両方を引き起こす
ロードを回避するためにヒステリシスの可能性を減少させるということである。
その他の実施例において、追加の非連結アパーチユア27は、変換器12全体に
位置するようサイズ可能である。例えば、追加の非連結アパーチユアの実施例は
、第二プレート部材16中に搭載されているひずみ解消スリット27として図1
に示されている。一つ以上のひずみ解消スリット27が追加され、ボルト位置に
おけるひずみとピンチング(PINCHING)によって起こるヒステリシスを
軽減することが可能である。 図5は、図1のトルク変換器がフライホイール66に連結された状態の図4の
5−5断面図である。本実施例において、検知回路40は、コネクタ76と、絶
縁形変成器78と、送信機80とを有し、それらはフライホイール66に搭載さ
れる。図2Bに示されたワイ接続は、コネクタ56に共に集められ、ライン47
を介して第二コネクタ49へとつながり、ライン48を介して主コネクタ76に
つながる。フライホイール66は、始動電動機と係合する目的で歯72を有して
いる。本明細書及び請求項に使用されている用語フライホイール66は、一般的
にはクランク・シャフトをトランスミッションへ接続するプレートであり、フレ
ックスプレートを有し、オートマチック・トランスミッションまたはその種のタ
イプのプレートと呼ばれている。 何通りもある構成のうちの一つである本実施例において、8個の送信機までフ
ライホイール・サポート・ハードウエアに搭載することが可能である。これによ
って、複数のタイプのセンサー(即ち、圧力、温度、ひずみ等)を28個まで利
用し、そこからデータを許可し、回転するハードウエアから外部受信機に同時に
送信する位置とする。着脱可能なリテーナと保護カバー64はフライホイールの
各4分の1づつ設置される。図5は外された四つのカバー64のうちの一つを示
している。 図6は、オートマチック・トランスミッション仕様自動車のドライブ・トレイ
ンに設置された図5のトルク変換器10の6−6部分側面及び断面図である。本
実施例において、トルク変換器10の第一プレート部材14は、クランク・シャ
フト・ボルト62を利用してクランク・シャフトに締結され、第二プレート部材
16は、フレックスプレート・ボルト68を利用してフライホイール66に締結
される。フロントカバー84とパイロット・ガイド86を有したトルク・コンバ
ータ82もまたフライホイール66に取り付けられる。パイロット・ガイド86
は、第二プレート部材16の第二アレインメント・アパーチユア30と、第一プ
レート部材14の第一アレインメント・アパーチユアとを通過し、クランク・シ
ャフト60内のパイロット・ベアリング88(又はブッシュ)に滑動可能に係合す
る。受信アンテナ90は、エンジン・ブロック91に位置し、送信機80より発
信した測定信号90を受信するよう形成されている。二次信号リード92は、受
信アンテナ90から電気的に接続され、受信または検知若しくは両方をし、装置
を制御する。自動車が始動する時、スターター74はフライホイール66の歯7
2と係合する位置にある。 操作中、測定信号50は、ホイーとストーン・ブリッジ52から主信号リード
48に沿って送信機につながるコネクター76へと送信される。信号は調整され
増幅される。信号の調整及び像幅機能は、一般的には送信機80の一部として含
まれるが、適用目的と回路デザインによっては別体を設けて行うことも可能であ
る。 そして送信機80は、測定信号50を受信アンテナ90に送信し、二次信号リ
ード92によって意図した如何なる位置、例えば他の自動車電機制御回路、デー
タ表示またはデータ処理システム等にも移動される。信号50は、送信機によっ
て常に送信され、受信アンテナ90によって常に受信される。送信機及び検知回
路へのパワーは、導電ピックアップ、ローカル・ジェネレータ、またはその他の
許容技術によって供給される。絶縁形変成器は、各送信機にパワーを供給する一
方混信妨害を回避するために電気的に区別する役割も果たす。 上記の実施例の利点は、回転送信機80から固定受信アンテナ90へ測定信号
を送信することにより、実際の接続が必要なくなることである。スリップ・リン
グ調整等の実際の接触が必要となるパーツの衰耗を回避でき、システムのメイン
テナンスを低減できる。 図7は、本発明のその他の実施例に基づくアンテナの設置と導電パワー供給ピ
ックアップの部分拡大側面図である。本実施例において、トルク・コンバーター
82は、トランスミッション・ケース196に対面したバック・カバー194を
有する。トルク・コンバーター82は、急激に回転するのに対し、トランスミッ
ション・ケース196は固定部材である。トルク変換器10は、トルク・コンバ
ーター84の正面に位置し、スケールが大きすぎるため図示されていない。送信
アンテナ180は、バック・カバー194に搭載され、受信アンテナ190は、
トランスミッション・ケース196に搭載される。主信号リード48は、変換器
12のひずみゲージ42から送信機80へのルートをカバーする。調整及び送信
信号は、送信機からリードワイヤーを介してトルク・コンバーター82の表面を
通過し、送信アンテナ180にルートされる。二次信号リード192は、受信ア
ンテナ190からトランスミッション・ケース196上を通過し、受信または制
御装置若しくは両方へとルートされる。 第一誘導エレメント200は、トランスミッション・ケース196に搭載され
、第二誘導エレメント202がトルク・コンバーター82のバック・カバー19
4に搭載される。主パワー・リード204は、トランスミッション・ケース19
6上を通り、第一誘導エレメント200に接続される。二次パワー・リード20
6は、二次誘導エレメント202に接続され、トルク・コンバーター82のバッ
クカバー194上とフロント・カバー84下を通り、送信機80と変換器12の
ひずみゲージを含む検知回路にパワーを供給する。誘導エレメント200と20
2の何れか一方は、パワーを転送するために書くロケーションで円柱状にコイル
され、エア・ギャップ・トランスフォーマーに似た働きをし、コイル間のパワー
転送を行う。 操作中に、パワーは第一誘導エレメント200に供給される。パワーは、誘導
し代に誘導エレメント202に転送され、送信機80、絶縁形変成器78、コネ
クター76といった電気回路にルートされ、送信機80を介して変換器12のひ
ずみゲージ42に転送される。同様に、測定信号50は、変換器のひずみゲージ
42から送信機にルートされ、主信号リード148によって送信アンテナ180
にルートされ、そこでは受信アンテナ190から送信され、二次信号リード19
2によって望ましい位置に転送される。また、第一誘導エレメント200は磁気
を有し、第二誘導エレメント202はワイヤー・コイルであり、従ってパワーが
トルク・コンバーター84によって送信ケース196に対してパワーを発生させ
る。その他のパワー生成手段も可能である。 図7に示した実施例の利点は、信号がピックアップ及びエンジン以外の自動車
構成部にルートされるのに便利な送信ケースで受信されるということである。パ
ワーは、誘導エレメントによって供給され、実際の接続は必要としない。実際の
接続を必要とするパーツの衰耗が回避でき、システムのメインテナンスが軽減で
きる。 本実施例のその他の利点は、受信アンテナ190、第一誘導エレメント200
、そしてそれらに関連するリードが、エンジン・ブロック91よりむしろ送信ケ
ース196に位置することにある。従って、望ましくないエンジン・ブロック9
1の変更が回避される。 図8は、本発明のその他の実施例に基づいたトルク変換器310の正面図であ
る。本実施例において、トルク変換器310は、第一プレート部材314と、前
記第一プレート部材314の約放射状にある第二プレート部材316と、第一プ
レート部314と第二プレート部316とを連結するウエブ部材318とより構
成される。従って、上記のようにそして図1に示されるように軸方向にスペース
を設けるよりむしろ、第一プレート部材314と第二プレート部材316は放射
状にスペースを設けている。 第一プレート部材314は、第一ボルト穴320と第一アレインメント・アパ
ーチユア326を有する。第二プレート部材316は、第二ボルト穴328を有
している。複数のひずみゲージ342は、変換器312の表面上に配置される。
ひずみゲージ342は、変換器312のどの部分にも配置可能であり、図8に示
されるようなウエブ部材318に限らないことに注意されるべきである。 図9は、クランク・シャフト60とフライホイール66に取り付けた図8のト
ルク変換器310の側面図である。第一プレート部材314は、クランク・シャ
フト・ボルト68によってクランク・シャフト60に締結される。第二プレート
部材316は、フレックスプレート・ボルト68を用いてフライホイール66に
締結される。リング・ギア72は、始動電動機74と係合する目的でフライホイ
ール66の外周辺りに位置される。 図8及び図9に示されたトルク変換器310の実施例の利点は、軸方向により
コンパクトであることである。従って、その他の自動車構成品の変更が必要なく
なるため大量生産車のドライブ・トレインへの取り付け性を改善することとなる
。ただ変更が必要となるのは、あるデザインの場合のフライホイールである。放
射ウエブ318は、望ましくない信号が、上記に示した方法を用いて望ましくな
い効果をキャンセルすることにより、容易に検知トルク信号から除くことが可能
であるといった利点を持つようにデザインされる。 図10は、本発明のその他の実施例に基づいたトルク変換器412の等角図で
ある。図11は、図10のトルク変換器412の側面図である。本実施例におい
て、変換器412は、略平面の第一環状部414と第一管状部415とより成る
第一プレート部材413と、略平面の第二環状部416と第二管状部417とよ
り成る第二プレート部材419とより構成される。第二管状部417は、部分的
に第一管状部415付近に配置され、複数の放射ウエブ部材418によって第一
管状部415に取り付けられる。 上記の実施例と同様、第一環状部414は、第一環状部414をトルク源に固
定するために配列された第一環状部415を貫通する複数の第一ボルト穴420
を有する。第二環状部416は、トルク変換器412を例えば図示されない自動
車のフライホイール連結する複数の第二ボルト穴428を有する。図10及び図
11に示されたトルク変換器412は、検知回路とパワーサプライ回路にアウト
フィットする。トルク変換器412の検知回路は、測定トルク信号をトランスミ
ッション用信号発信機に供給し、トルク変換器の外側に位置する受信機に供給す
る。トルク変換器412のパワーサプライ回路は、電力の外部ソースから検知回
路へ電力を供給する。 図11及び図12は、パワーサプライ回路のその他の実施例であり、トルク変
換器412と使用される検知及び信号送信回路のその他の実施例である。図11
は、トルク変換器412付近に位置する静止部材432であるが、狭ギャップ4
33によって第一環状部414から離れている。円形プレートとして本実施例に
示されている静止部材432は、自動車エンジンの後方またはその他の静止部材
に取り付け可能である。静止部材432及び第一環状部414は、検知回路の対
向する一対のラジオ・アンテナ440、441の有る(図12を参照のこと)対
向円周溝430とパワー送信回路の誘導エレメント435、437を含んだ一対
の円周溝431を有する。 図12は、本実施例における誘導エレメント435、437及びラジオ・アン
テナ440、441の配置を示している。第一誘導エレメント435は、トルク
変換器412の第一環状部414の円周溝431に位置し、誘電性絶縁素材43
8によって第一環状部414より電気的に別離される。絶縁素材438及び誘導
エレメント435は、チャンネル形のフェライト素材444によって環状部41
4より別離され、このことがフラックスの磁気ラインを誘導エレメント437付
近に位置するチャンネル形のフェライト素材444に集中させる役目を果たす。
第一誘導エレメント435は、電気コンダクター434によって送信機429に
接続される。静止部材432において、第二誘導エレメント437は、第一誘導
エレメントから殆ど反対の位置の静止部材432の円周溝431中に位置し、同
様に誘電性絶縁素材438によって静止部432から電気的に孤立される。絶縁
素材438及び誘導エレメント435はまた、チャンネル形のフェライト素材4
44によって環状部414より別離され、このことがフラックスの磁気ラインを
誘導エレメント437付近に位置するチャンネル形のフェライト素材444に集
中させる役目を果たす。第二誘導エレメント437は、電気コンダクター436
によって電力の外部ソースと接続される。従って,第一及び第二誘導エレメント
435、437は、導電回路の主及び二次エレメントを形成し、電力を外部電力
源から送信機429へと転送する。誘導エレメント437は、主誘導エレメント
であり、誘導エレメント435は、二次誘導エレメントである。 円周溝431は数個の誘導エレメントを有し、それらは検知及び送信回路のパ
ワー要件に従って寸法、形状、及び構成されるといったことを理解されるべきで
ある。代わりに、誘導エレメントは、静止部材432中の円周溝431における
既定の間隔で配置された複数の永久磁石によって代替可能である。 図11に示すように、本実施例は二つの送信機429を利用して図示されない
送信エレメントよりトルク・データを収集し、トルク・データを送信アンテナ4
41を介して図示しない受信機に転送する。送信機429は、管状部415の内
面に位置し、トルク変換器412上の放射状に相反する位置にトルク変換器41
2の軸中心線付近に配置される。図11に示される送信機位置が利点となるのは
、トルク変換器412において回転の不安定さの許容を最小化するものであり、
回転作用時に送信機429に作用する遠心荷重を減少させる。 トルク変換器12上の複数送信機429の使用が、潜在的に各変換器429の
使用率を減少させる一方、受信機へのデータの送信量を増加させることによって
検知システムのパフォーマンスと信頼性を高めるが、検知回路の送信機429の
数は、一つに減少させることが可能である。更に、複数の送信機429を配置及
び利用することによって、多重復送信機(REDUNDANT TRANSMI
TTER)の性能を得、送信機の効果または局地構成部品の故障をオフセットす
ることとなる。従って、多数の送信機429をトルク変換器412に利用するこ
とが可能であり、トルク変換器429のデザインまたは検知システムの必要条件
いかんでは、トルク変換器412に沿って如何なる位置にも配置可能であること
を理解されるべきである。 図12に最も良く示されるように、本実施例の検知回路は、第一プレート部材
414上の円周溝430中に位置する送信機アンテナ441を含み、適当な送信
ライン442によって送信機429へと接続される。受信機アンテナ440は、
送信機アンテナを含む円周溝430から殆ど相反する位置の静止部材432上の
円周溝430に配置される。受信機アンテナ440は、送信ライン439によっ
て単純に受信機に接続される。無線周波信号が円周溝430で構成されるスペー
スに限られるため、送信機アンテナ441、受信機アンテナ、及び円周溝430
が送信機429と受信装置との間の無線周波信号の導波管を形成する。従って,
送信機アンテナ441及び受信機アンテナ440を配置した円周溝430は、導
波管に沿った無線周波信号の効率性を高めるために導波管材443を利用して構
成することが可能である。特定の送信及び受信アンテナのデザイン・コンフィギ
ュレーションの詳細は、トルク変換器、検知システム、または適用条件によって
大きく変わる。 電力トランスミッション及び検知回路の実施例は、トルク変換木412につい
ての記載を参考に説明されたが、本実施例が他のトルク変換器の実施例と同じよ
うに適用可能であると理解されるべきである。 変換器の実施例412は、望ましい絶縁機能と代替の実施例においても適応可
能な耐久性を都合よく提供するようヒート・コンパクトな設計となっている。第
一及び第二管状部415、417夫々を有した第一及び第二プレート部材413
、419は、都合よく代替の実施例においても変換器412の剛度及び耐久性を
改善するものである。従って、変換器の操作期待寿命を伸ばすこととなる。 一実施例に基づいて、複数のトルク変換器がドライブ・トレインの異なった場
所に位置される。自動車が道路を走行中様々な道路状況に直面している間、これ
によって異なった場所でのトルク測定が可能となる。説明された実施例において
は、トルク変換器は、トランスミッション前の直背後のエンジンに接続される。
これがエンジンによって供給される直接のパワーのトルク測定を許すものである
。オンボード・コンピューターに供給されるトルク情報とは、オンボード・コン
ピューターが自動車運転中に直面する全操作局面に対するエンジン操作パラメー
ターの全てを常に調整し最適化することを可能ならしめるために必要なフィード
バック情報である。更なる実施例において、追加的なトルク変換器は、ドライブ
・シャフト前のトランスミッションの出力部に設置される。追加的なトルク変換
器は、パワーを車輪へ与えるドライブ・トレイン上の直接のトルク測定を許す。
従って、様々なギアを通じてトランスミッションのシフトによって生じるトルク
の変化は検知されてユーザーまたは電気制御下でデータを利用してシフトのポイ
ントを調整することが可能なオンボード・コンピューターに提供される。 更なる代替の実施例では、トルク変換器がトランスミッション自体の内の異な
った場所に設置されることが可能となる。第一ギアまたはその他のギアからのト
ルクが測定され、入力トルクと比較され、夫々のギア・チェンジのシフトのポイ
ントが詳しく検知され選択され、好ましい車輪へのパワーの転送がスムーズに行
われる。また。開発された新しい連続可変トランスミッション(CONTINU
OUSLY VARIABLE TRANSMISSION又はCVT)及び(
トルク・コンバータなしの)自動シフト・マニュアル・タイプ・トランスミッシ
ョンは、このトルク測定システムをトランスミッション及びドライブ・トレイン
全体に利用することができ、データ・フィードバックをオンボード・コンピュー
ター制御システムの計測読み出し装置、その他のデータ取得システム、またはそ
の他のデータ取得装置に供給することによって開発と生産の両方の目的で利用可
能となる。 同じように、トルク変換器は、後差動装置内または車輪にかかるトルクを直接
測定するために差動装置の各出力部に設置可能である。また、前輪駆動車におい
ては、車輪を駆動するパワーを供給する適切な軸位置に設置することも可能であ
る。こうすることによって、改善されたトラクション制御、操作安全性、運転パ
フォーマンスを車道においても車道外においてもそして悪天候時においても提供
することとなる。また、エンジン及びトランスミッション用のオンボード診断器
具としても使用することも可能である。ここで実行可能となる技術は、自動車用
から産業用、そして海事用から航空用を含むがこれらに限らない全タイプのトラ
ンスミッション、パワー・トレイン、そしてエンジン・システムに有益なものと
なる。 ここに説明された本発明は、モーターまたはドライブ・トレインとの如何なる
タイプまたは応用の組み合わせにおけるトルクの測定に有益なものである。ガソ
リン、ディーゼル、電気、プロパン等の自動車ドライブ・トレインに有益なもの
である。また飛行機エンジンとドライブ・トレイン、油井掘削装置、例えば水ま
たは油井ポンプ・システムのポンプ、水力発電機及び水力発電モーター、または
その他のドライブ・トレインに接続されるモーターを有したシステムにも利用可
能である。従って、ここに示されたモーターとドライブ・トレインのコンビネー
ションは、如何なる上記のコンビネーションにも応用にも適用可能である。 前述から、改善されたトルク測定の手段及び装置が示され説明された。本発明
のコンビネーションは説明を目的としてここに記されたが、様々な変更が本発明
の精神より逸脱しない範囲において可能である。従って、本発明はこれより続く
請求項に定義されたことによってむしろ限定されるが、ここに説明された実施例
に限定されることない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例に基づくトルク変換器の等角図である。
【図2】 図2Aは、第二実施例に基づく図1のトルク変換器の断面図である。 図2Bは、第二実施例に基づく図1に示したトルク変換器と共に利用
する検知回路の部分回路図である。
【図3】 図3は、図1に示した実施例のトルク変換器に設置したひずみゲージ
の部分拡大横断面図である。
【図4】 図4は、自動車ドライブ・トレーンに取り付けられた図1のトルク変
換器を示す概要ブロック図である。
【図5】 図5は、フレックス・プレートに接続された図1のトルク変換器の正
面図である。
【図6】 図6は、図5に示したアッセンブリの5−5側面図である。
【図7】 図7は、本発明の実施例に基づいたアンテナ及び電源転送の部分側面
図である。
【図8】 図8は、本発明の他の実施例に基づいたトルク変換器の正面図である
【図9】 図9は、クランク・シャフト及びフレックス・プレートに取り付けた
図8のトルク変換器の側面図である。
【図10】 図10は、本発明の他の実施例に基づいたトルク変換器の等角図で
ある。
【図11】 図11は、図10のトルク変換器の側面図である。
【図12】 図12は、図10のトルク変換器のアンテナ及び電源回路の部分拡
大断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月15日(1999.11.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 器アッセンブリの局部高ストレスエリアを形成する目的 で形成された薄膜領域に位置される。その他の実施例に おいて、変換器アッセンブリは、非連結アパーチユアを 有する。非連結アパーチユアは、変換器アッセンブリの 反り及び屈曲によるヒステリシスを最小化するものであ る。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一プレート部材と、 第二プレート部材と、 前記第一プレート部材を第二プレート部材に接続する複数のウエブ部材と、 変換器アッセンブリに取り付けられた検知回路とよりなる、 トルク測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 前記検知回路が対で変換器アッセンブリに取り付けられた複数のひずみゲージ
    を有することを特徴とする、 トルク測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 対のひずみゲージの配置が、ひずみゲージが対で電気的に検知回路に接続され
    るような電気的な配置であることを特徴とする、 トルク測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 対のひずみゲージの配置が、対のひずみゲージが変換器アッセンブリの選択機
    能付近に物理的に互いに対称的に配置されるような物理的な配置であることを特
    徴とする、 トルク測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージが変換器アッセンブリ上のハイ・ストレスな位置に配置されたこ
    とを特徴とする、 トルク測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージがウエブ部材に取り付けられたことを特徴とする、 トルク測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージが第二プレート部材に取り付けられたことを特徴とする、 トルク測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージが薄膜ゲージであることを特徴とする、 トルク測定装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージが厚膜ゲージであることを特徴とする、 トルク測定装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 第一プレート部材は、略平な第一平板であり、第二プレート部材は、略平な第
    二平板であり、 第二プレート部材が、第一プレート部材から第一平板と第一平板に略平行の第
    二平板と垂直関係にある軸に沿って離間することを特徴とする、 トルク測定装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 第一プレート部材は、略平な第一平板であり、第二プレート部材は、略平な第
    二平板であり、 第二プレート部材が、第一プレート部材から第一平板と第一平板に略平行の第
    二平板と放射線状に離間することを特徴とする、 トルク測定装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 検知回路が送信アンテナを含むことを特徴とする、 トルク測定装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 検知回路が導波管を含むことを特徴とする、 トルク測定装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 検知回路が変換器アッセンブリ上の選択位置に連結された複数のひずみゲージ
    を含むことを特徴とする、 トルク測定装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 ひずみゲージがホイートストン・ブリッジに電気的に接続されることを特徴と
    する、 トルク測定装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のトルク測定装置において、 幾つかのひずみゲージが四つのグループに集められ、 各グループがホイートストーン・ブリッジの各脚部夫々に一つのひずみゲージ
    を持ち、 変換器アッセンブリの非トルク・ストレスをキャンセルすることを特徴とする
    、 トルク測定装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 変換器アッセンブリが複数の薄肉部を含み、前記薄肉領域は変換器アッセンブ
    リ上のその他の領域よりも薄く、 ひずみゲージが薄肉領域に取り付けられることを特徴とする、 トルク測定装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 更に検知回路に電気的に接続されるパワーサプライ回路を有したことを特徴と
    する、 トルク測定装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のトルク測定装置において、 パワーサプライ回路が少なくとも一つの第一誘導エレメントと少なくとも一つ
    の第二誘導エレメントとを有し、 パワー転送時に第一誘導エレメントに対して前記第二誘導エレメントが移動す
    ることを特徴とする、 トルク測定装置。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 更にクランクシャフトを持ったエンジンを有し、 前記クランクシャフトが第一プレート部材に強固に取り付けられていることを
    特徴とする、 トルク測定装置。
  21. 【請求項21】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 更にフライホイールを持ったドライブ・トレインを有し、 前記フライホイールが第二プレート部材に強固に取り付けられていることを特
    徴とする、 トルク測定装置。
  22. 【請求項22】 請求項1に記載のトルク測定装置において、 変換器アッセンブリには非連結アパーチユアを含むことを特徴とする、 トルク測定装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のトルク測定装置において、 非連結アパーチユアが第二プレート部材内に形成した穴を有することを特徴と
    する、 トルク測定装置。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載のトルク測定装置において、 非連結アパーチユアが第二プレート部材内に形成した一つ以上のスリットを有
    することを特徴とする、 トルク測定装置。
  25. 【請求項25】 複数のウエブ部材によって略平の第二プレート部材に連結さ
    れた略平の第一平板を有する変換器アッセンブリと、 変換器アッセンブリに取付けられた複数のひずみゲージと、 ひずみゲージを電気的に接続する複数の誘導エレメントと、 ひずみゲージに電気的に連結される送信アンテナと送信機とよりなる、 トルク測定装置。
  26. 【請求項26】 複数のウエブ部材によって第二プレート部材に連結される第
    一プレート部材を持つ変換器アッセンブリと、 変換器アッセンブリに取り付けられた複数のひずみゲージと、 ひずみゲージに電気的に接続される複数の誘導エレメントと、 ひずみゲージに電気的に連結される送信アンテナと送信機とよりなる、 トルク測定装置。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のトルク測定装置において、 第一プレート部材が略平な環状部を有し、 環状部がそこから突出した管状部を有することを特徴とする、 トルク測定装置。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載のトルク測定装置において、 第二プレート部材が略平な環状部を有し、 環状部がそこから突出した管状部を有することを特徴とする、 トルク測定装置。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載のトルク測定装置において、 第一プレート部材が、第一環状部から突出する第一管状部を有した略平状の第
    一環状部と、第二環状部から突出する第二管状部を有した略平状の第二環状部と
    よりなり、 第二管状部が第一管状部付近に少なくとも部分的に配置され、 複数のウエブ部材が第一管状部と第二管状部の間に架設されることを特徴とす
    る、 トルク測定装置。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載のトルク測定装置において、 前記第一環状部がそこに形成された円周溝を有し、 更に、少なくとも部分的に溝内に配置された少なくとも一つの第一誘導エレメ
    ントとより成り、 第一誘導エレメントが少なくとも一つの前記第一誘導エレメントに対して静止
    状態の第二誘導エレメントと係合可能であることを特徴とする、 トルク測定装置。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載のトルク測定装置において、 前記第一環状部がそこに形成された円周溝を有し、 更に、少なくとも部分的に溝内に配置された送信アンテナとより成り、 第一円周溝が、前記第一誘導エレメントに対して静止状態の第二誘導エレメン
    ト付近に位置されることを特徴とする、 トルク測定装置。
  32. 【請求項32】 請求項29に記載のトルク測定装置において、 更に、少なくとも一つの送信機が電気的にひずみゲージに連結されることを特
    徴とする、 トルク測定装置。
  33. 【請求項33】 変換器アッセンブリをトルク源であるシャフトに取り付け、 変換器アッセンブリ上に位置する複数のハイストレス部におけるストレス値を
    検知し、 非ねじりロードより誘導されたストレス値を電気的にキャンセルし、ねじりロ
    ードより誘導されたストレス値をキャンセルしないように、少なくとも二つのス
    トレス値を組み合わせ、 回転シャフトのトルク機能としてのねじりロードの誘導測定信号を出力する、 トルク測定方法。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載のトルク測定方法において、 更に、測定信号と校正データを比較することを特徴とする、 トルク測定方法。
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