JP2010271273A - タイヤ接地力検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な構成でありながら工具を用いやすくすることができるとともに、精度のよい計測を行うことができるタイヤ接地力検知装置を提供する。
【解決手段】
ホイール2とブレーキロータ3との間には、センサプレート10が設けられている。センサプレート10は、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bを備えており、ホイール側プレート10Aの接触面は、ホイール2に接触し、ハブ側プレート10Bの接触面はブレーキロータ3に接触している。ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとの間には、梁部材11が掛け渡されており、梁部材11には、歪センサ12が取り付けられている。ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとは、ホイール2の軸方向に見てずれた位置に配置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両におけるタイヤの接地力を検知するタイヤ接地力検知装置に関するものである。
車両におけるタイヤの接地力を検知するタイヤ接地力検知装置として、従来、ホイールと保持体との間に、それらの間における力の伝達を行う状態でタイヤ作用力を検出する検出器を設けたタイヤ作用力検知装置がある(たとえば、特許文献1参照)。このタイヤ作用力検知装置は、検出器がホイールと保持体との間に設けられていることにより、ホイールによる制約も保持体による制約も受けずに、タイヤ作用力を検出することができる。したがって、タイヤ作用力を高い精度で検出することができるというものである。
特開2003−14563号公報
しかし、上記特許文献1に開示されたタイヤ作用力検知装置では、複数の制限機構やねじ機構、さらにはギヤ機構などが設けられており、その構造が複雑となるという問題があった。そのため、たとえばタイヤ作用力検知装置の製造や修理のために工具を用いようとしても、複雑な構造であるために、工具を用い難くなるという問題があった。また、工具を用い易くするために簡素な構成とすると、センサを保持する構造の強度が小さくならざるを得ず、そのため、精度のよい計測を行うことが困難となるという問題があった。
そこで、本発明の課題は、簡素な構成でありながら工具を用いやすくすることができるとともに、精度のよい計測を行うことができるタイヤ接地力検知装置を提供することにある。
上記課題を解決した本発明に係るタイヤ接地力検知装置は、ホイールとホイールを保持する保持部材との間に介在され、ホイールに取り付けられたタイヤにおける接地力を検知するタイヤ接地力検知装置であって、ホイール側に配置されたホイール側センサプレートと保持部材側に配置された保持部材側センサプレートを備えるとともに、ホイール側センサプレートと保持部材側センサプレートとの間に、ホイールの軸方向に沿った梁部材が掛け渡され、梁部材にタイヤの接地力を検出する接地力センサが取り付けられており、ホイール側センサプレートにおけるホイール側の接触面と、保持部材側センサプレートにおける保持部材側の接触面とが、ホイールの軸方向に見てずれた位置に配置されていることを特徴とする。
本発明に係るタイヤ接地力検知装置においては、センサプレートにおけるホイール側の接触面と、センサプレートにおける保持部材側の接触面とが、ホイールの軸方向に見てずれた位置に配置されている。このため、ホイール側センサプレートにおけるホイール側の接触面と、保持部材側センサプレートにおける保持部材側の接触面にオーバーハングの部分が発生しないため、工具をホイールの軸方向から当てることができるようになり、工具を用いやすくすることができる。さらには、梁部材の位置や形状に制約が生じることがないので、梁部材の強度を高く維持することができ、精度のよい計測を行うことができる。
ここで、梁部材の一端側がホイール側センサプレートまたは保持部材側センサプレートに支持されるとともに、梁部材の他端側が支持部材によって支持されており、梁部材の一端側を支持するホイール側センサプレートまたは保持部材側センサプレートの剛性が、梁部材の他端側を支持する支持部材の剛性よりも高くされている態様とすることができる。
このように、梁部材の一端側を支持するホイール側センサプレートまたは保持部材側センサプレートの剛性が、梁部材の他端側を支持する支持部材の剛性よりも高くされていることにより、梁部材の強度をさらに確実に高く維持することができる。
また、上記課題を解決した本発明に係るタイヤ接地力検知装置は、ホイールとホイールを保持する保持部材との間に介在され、ホイールに取り付けられたタイヤにおける接地力を検知するタイヤ接地力検知装置であって、ホイール側に配置されたホイール側センサプレートと保持部材側に配置された保持部材側センサプレートを備えるとともに、ホイール側センサプレートと保持部材側センサプレートとの間に、ホイールの軸方向に沿った梁部材が掛け渡され、梁部材にタイヤの接地力を検出する接地力センサが取り付けられており、梁部材の一端側がホイール側センサプレートまたは保持部材側センサプレートに支持されるとともに、梁部材の他端側が支持部材によって支持されており、梁部材の一端側を支持するホイール側センサプレートまたは保持部材側センサプレートの剛性が、梁部材の他端側を支持する支持部材の剛性よりも高くされていることを特徴とする。
本発明に係るタイヤ接地力検知装置によれば、簡素な構成でありながら工具を用いやすくすることができるとともに、精度のよい計測を行うことができる。
本発明のタイヤ接地力検知装置が設けられたタイヤの側面図である。 図1のII−II線断面図である。 センサプレートの側面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 センサプレートの底面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図示の便宜上、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致しない。
図1は、本発明のタイヤ接地力検知装置が設けられたタイヤの側面図、図2は、図1のII−II線断面図である。また、図3は、センサプレートの側面図、図4は、図3のIV−IV線断面図、図5は、センサプレートの底面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るタイヤ接地力検知装置(以下「検知装置」という)1は、ホイール2と、ブレーキロータ3との間に配置されている。また、検知装置1およびブレーキロータ3は、保持部材であるハブ4によって保持されている。さらに、ホイール2およびブレーキロータ3の中央部には、ホイール2の軸方向にホイール2およびブレーキロータ3それぞれ貫通する貫通孔2A,3Aが形成されている。ハブ4は、突起部4Aを備えており、突起部4Aがブレーキロータ3の中央部に形成された貫通孔3Aに嵌め込まれている。また、ホイール2の外側には、ブレーキキャリパ5が設けられている。
検知装置1は、センサプレート10を備えている。このセンサプレート10は、自動車の走行に耐えうる強度を備えている。また、センサプレート10は、ホイール側の接触面を備えるホイール側プレート10Aと、ハブ側の接触面を備えるハブ側プレート10Bとを備えている。センサプレート10では、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとは、それぞれ4枚ずつ設けられている。
ホイール側プレート10Aは、ホイール側ボルト10Cおよびホイール側ナット10Dによってホイール2に締結されている。また、ハブ側プレート10Bは、ハブ側ボルト10Eおよびハブ側ナット10Fによってブレーキロータ3に締結されている。こうして、ホイール側プレート10Aの接触面は、ホイール2に接触させられている。また、ハブ側プレート10Bの接触面は、ブレーキロータ3に接触させられている。
さらに、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bは、図1および図3に示すように、ホイール2の軸方向に見てずれた位置に配置されている。より具体的にいうと、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bは、いずれもホイール2の軸方向に見て、中心角が45度程度の略扇形をなしており、45度の位相差をもって交互に配置されている。こうして、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bの幅の増加を抑制している。
したがって、ホイール2の軸方向に見た場合、ホイール側プレート10Aにおけるホイール2との接触面が存在する位置では、ハブ側プレート10Bにおけるブレーキロータ3との接触面が不存在とされている。逆に、ハブ側プレート10Bにおけるブレーキロータ3との接触面が存在する位置では、ホイール側プレート10Aにおけるホイール2との接触面が不存在とされている。
また、ホイール側プレート10Aにおける内側先端部には、ホイール2に形成された貫通孔2Aに嵌め込まれるホイール同軸突起10Gが設けられている。一方、ハブ側プレート10Bにおける内側先端部には、ブレーキロータ3に形成された貫通孔3Aに嵌め込まれる図示しないハブ同軸突起が設けられている。
さらに、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとの間には、ホイール2の軸方向に平行に配設された梁部材11が設けられている。梁部材11は、ホイール2の軸方向に見て隣接するホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bとの間に配設されている。こうして、センサプレート10では、8本の梁部材11が設けられている。また、梁部材11の数は特に限定されず、搭載スペースなどの要因に応じて適宜調整することができる。
梁部材11の一方は、ホイール側プレート10Aまたはハブ側プレート10Bの一方に支持されている。また、梁部材11の他の一方は、図示しない支持部材によって支持されている。ここで、支持部材の剛性は、ホイール側プレート10Aまたはハブ側プレート10Bの剛性よりも低くされている。
さらに、梁部材11には、歪ゲージ12が設けられている。歪ゲージ12は、梁部材11の歪を計測しており、タイヤ接地力に応じて出力が変化する。本実施形態において、歪ゲージ12は、8本の梁部材11に対して2つずつの合計16個が設けられているが、その精度や搭載スペースなどの要因を考慮して、その数を増減した他の数とすることもできる。
また、梁部材11は、断面略矩形とされているが、その他、断面円形、断面楕円形、断面多角形などの形状とすることができる。さらに、梁部材11は、中実とされているが、中空とする態様とすることもできる。この梁部材11は、センサプレート10における半径方向外側に配置されている。梁部材11は、センサプレート10における半径方向外側に配置されることにより、モーメントの入力に対する強度が確保されている。
さらに、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bの外周部には、回転側ホルダ13が設けられている。回転側ホルダ13は、樹脂製であり、信号の送受信に影響を与えないようにされている。ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bは、いずれも回転側ホルダ13に取り付けられている。また、回転側ホルダ13には、送信回路14が設けられており、送信回路14には、配線15を介して歪ゲージ12が電気的に接続されている。さらに、回転側ホルダ13には、信号送信アンテナ16が設けられている。送信回路14は歪ゲージ12で計測した梁部材11の歪量を信号送信アンテナ16に送出している。これらの送信回路14、配線15、さらに信号送信アンテナ16等は、インサートや接着剤モールド等の防水処理が施された状態で回転側ホルダ13に内蔵されている。
また、ブレーキキャリパ5には、固定側ホルダ17が取り付けられており、固定側ホルダ17には、図2に示すように、信号受信アンテナ18が設けられている。回転側ホルダ13に設けられた信号送信アンテナ16は、歪ゲージ12で計測され、送信回路14から送出された梁部材11の歪量を信号受信アンテナ18に向けて送信する。信号受信アンテナ18では、信号送信アンテナ16から送信された梁部材11の歪量を受信する。これらの信号受信アンテナ18や配線等についても、インサートや接着剤モールド等の防水処理が施された状態で固定側ホルダ17に内蔵されている。
さらに、回転側ホルダ13には、電源受信コイル19が設けられており、固定側ホルダ17には、電源送信コイル20が設けられている。電源送信コイル20には、電気供給配線が接続されて、図示しないバッテリからの電力が電源送信コイル20に供給される。電源送信コイル20からは、電源受信コイル19に対して電気が供給される。電源受信コイル19に供給された電気によって、歪ゲージ12や送信回路14作動する。
また、信号受信アンテナ18には、配線15を介して受信回路21が電気的に接続されている。受信回路21には、配線15を介して車両制御ECU6が電気的に接続されている。受信回路21は、信号受信アンテナ18で受信した梁部材11の歪量を車両制御ECU6に送信する。車両制御ECU6では、歪ゲージ12で計測された梁部材11の歪に基づいて、タイヤ接地力を検知する。
以上の構成を有する本実施形態に係る検知装置1においては、歪ゲージ12によって梁部材11の歪量を検出している。梁部材11の歪量は、タイヤの接地力に応じて変化する。したがって、梁部材11の歪量を検出することにより、タイヤ接地力を検知することができる。
また、本実施形態に係る検知装置1におけるセンサプレーと10は、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとを備えており、ホイール側プレート10Aにおけるホイール2との接触面およびハブ側プレート10Bにおけるブレーキロータ3との接触面は、それぞれ限定されている。このため、タイヤからホイール2、ホイール側プレート10A、および梁部材11を通じて歪ゲージ12に伝わるまでの荷重伝達経路を安定化させることができる。
ここで、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとが、ホイール2の軸方向に見て互いに重なる形状であると、オーバーハングの部分が発生する。このため、センサプレート10の製造や修理などにおける加工の際に、工具をホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとの隙間からホイール2の半径方向に挿入する必要が生じる。ここで、センサプレート10では、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとの隙間に対してセンサプレート10の半径が大きいため、工具が届く範囲に制約が生じたり、複数の梁部材11を加工するための干渉により加工できない梁部材11の位置や形状が生じたりすることとなる。
この点、本実施形態に係るセンサプレート10では、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとがホイール2の軸方向に見てずれた位置に配置され、ホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bとが互いに重ならない位置に配置されている。このため、センサプレート10の加工を行う際に、工具をホイール2の軸方向に挿入することができるようになり、工具の届く範囲における制約が小さくなる。その結果、工具を用いやすくすることができ、センサプレート10の加工を容易なものとすることができる。さらに、梁部材11の位置や形状に対して、大きな制約が生じることがないので、梁部材11の強度を十分に高いものとすることができる。その結果、計測精度の低下を招かないようにすることができ、精度のよい計測を行うことができる。
さらに、本実施形態に係るセンサプレート10では、梁部材11の一方がホイール側プレート10Aとハブ側プレート10Bに支持され、他方が図示しない支持部材に支持されている。ここで、支持部材におけるホイール2の軸方向に対する剛性は、ホイール側プレート10Aまたはハブ側プレート10Bにおけるホイール2の軸方向に対する剛性よりも低くされている。このため、タイヤ接地力の変化に対して、ホイール側プレート10Aまたはハブ側プレート10Bにおけるホイール2またはブレーキロータ3との接触面の面圧変動が抑制される。したがって、梁部材11の強度をさらに高く維持することができるので、その計測精度を高くすることができる。
また、本実施形態に係るセンサプレート10において、ホイール側プレート10Aは、ホイール側ボルト10Cおよびホイール側ナット10Dによってホイール2に締結されている。また、ハブ側プレート10Bは、ハブ側ボルト10Eおよびハブ側ナット10Fによってブレーキロータ3に締結されている。このため、ホイール側ナット10Dおよびハブ側ナット10Fを取り外すだけでセンサプレート10を取り外すことができる。したがって、ボルトの数とピッチが一致するタイヤについて、互換性を持たせることができる。しかも、その取り付けや取り外しを容易なものとすることができる。
さらに、センサプレート10におけるホイール同軸突起10Gがホイール2に形成された貫通孔2Aに嵌め込まれている。このため、センサプレート10とホイール2との同軸を確保することができるとともに、ホイール側ボルト10Cに対する負荷集中を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bを45度の位相差を持って配置したが、その角度は適宜調整することができる。
また、ホイール側プレート10Aおよびハブ側プレート10Bは、中心角が45度程度の略扇形をなしているが、その他の形状とすることもできる。その他の形状としては、円形、三角形、四角形、台形などとすることができる。また、接触面の数は、平面を規定するために必要な3箇所以上であれば、特に限定されない。
さらに、上記実施形態では、接地力センサとして歪ゲージ12を用いているが、その他のセンサ、たとえば圧電素子などを用いることもできる。また、上記実施形態では、ハブ側プレート10Bの接触面はブレーキロータ3に接触しているが、その他の部材、たとえばハブ4に接触する態様とすることもできる。さらには、ホイール側プレート10Aについても、ホイール2との間に介在物を介した状態でその介在物に接触面が接触する態様とすることもできる。
1…タイヤ接地力検知装置、2…ホイール、2A…貫通孔、3…ブレーキロータ、3A…貫通孔、4…ハブ、4A…突起部、5…ブレーキキャリパ、6…車両制御ECU、10…センサプレート、10A…ホイール側プレート、10B…ハブ側プレート、10C…ホイール側ボルト、10D…ホイール側ナット、10E…ハブ側ボルト、10F…ハブ側ナット、10G…ホイール同軸突起、11…梁部材、12…歪ゲージ、13…回転側ホルダ、14…送信回路、15…配線、16…信号送信アンテナ、17…固定側ホルダ、18…信号受信アンテナ、19…電源受信コイル、20…電源送信コイル、21…受信回路。

Claims (3)

  1. ホイールと前記ホイールを保持する保持部材との間に介在され、前記ホイールに取り付けられたタイヤにおける接地力を検知するタイヤ接地力検知装置であって、
    前記ホイール側に配置されたホイール側センサプレートと前記保持部材側に配置された保持部材側センサプレートを備えるとともに、前記ホイール側センサプレートと前記保持部材側センサプレートとの間に、前記ホイールの軸方向に沿った梁部材が掛け渡され、前記梁部材にタイヤの接地力を検出する接地力センサが取り付けられており、
    前記ホイール側センサプレートにおける前記ホイール側の接触面と、前記保持部材側センサプレートにおける前記保持部材側の接触面とが、前記ホイールの軸方向に見てずれた位置に配置されていることを特徴とするタイヤ接地力検知装置。
  2. 前記梁部材の一端側が前記ホイール側センサプレートまたは前記保持部材側センサプレートに支持されるとともに、前記梁部材の他端側が支持部材によって支持されており、
    前記梁部材の一端側を支持する前記ホイール側センサプレートまたは前記保持部材側センサプレートの剛性が、前記梁部材の他端側を支持する支持部材の剛性よりも高くされている請求項1に記載のタイヤ接地力検知装置。
  3. ホイールと前記ホイールを保持する保持部材との間に介在され、前記ホイールに取り付けられたタイヤにおける接地力を検知するタイヤ接地力検知装置であって、
    前記ホイール側に配置されたホイール側センサプレートと前記保持部材側に配置された保持部材側センサプレートを備えるとともに、前記ホイール側センサプレートと前記保持部材側センサプレートとの間に、前記ホイールの軸方向に沿った梁部材が掛け渡され、前記梁部材にタイヤの接地力を検出する接地力センサが取り付けられており、
    前記梁部材の一端側が前記ホイール側センサプレートまたは前記保持部材側センサプレートに支持されるとともに、前記梁部材の他端側が支持部材によって支持されており、
    前記梁部材の一端側を支持する前記ホイール側センサプレートまたは前記保持部材側センサプレートの剛性が、前記梁部材の他端側を支持する支持部材の剛性よりも高くされていることを特徴とするタイヤ接地力検知装置。
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