JP2003517502A - 安定剤を含有する水素化ビニル芳香族ポリマー組成物 - Google Patents

安定剤を含有する水素化ビニル芳香族ポリマー組成物

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JP2003517502A JP2000618370A JP2000618370A JP2003517502A JP 2003517502 A JP2003517502 A JP 2003517502A JP 2000618370 A JP2000618370 A JP 2000618370A JP 2000618370 A JP2000618370 A JP 2000618370A JP 2003517502 A JP2003517502 A JP 2003517502A
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ディ パーソンズ,ゲーリー
エル ハンフェルド,ジェリー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素化ビニル芳香族ポリマーの黄色化を顕著に抑制する。 【解決手段】 (a)水素化ビニル芳香族ホモポリマー又はコポリマーに(b)(1)ヒンダードアミン及び(2)紫外線(UV)吸収剤からなる光安定剤を組合せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水素化ビニル芳香族ポリマー組成物に関する。本発明は特に紫外線(
UV)安定化した水素化ビニル芳香族ポリマー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
ポリビニルシクロヘキサン(PVCH)等の水素化ビニル芳香族ポリマーは一
般的にはUV照射に対して安定である。しかしポリマー固有の安定性が不適切で
ある場合がある。それらの場合の例として太陽光や人工光に長時間さらしたり、
高温で光にさらす場合がある。 近年多くの商業用光源として金属ハライド光源が用いられている。金属ハライ
ド光源にさらし且つそこから熱が発生すると、ポリカーボネート及びPVCHは
望ましくない挙動をし、許容し得ない黄色指数を示す。それ故、長時間金属ハラ
イド光源にさらしたとき許容しうる黄色指数を示す透明で耐熱性のあるポリマー
組成物が依然として望まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は第1に、(a)水素化ビニル芳香族ホモポリマー又はコポリマー、及
び(b)(1)ヒンダードアミン及び(2)紫外線(UV)吸収剤からなる光安
定剤混合物、からなることを特徴とする組成物にある。
【0004】 本発明は第2に、上記ポリマー組成物から得られる物品にある。 本発明の組成物は長時間金属ハライド光源にさらしたときに顕著に改善された
黄色指数をもつ。
【0005】 本発明の一つの態様において、本発明は水素化ビニル芳香族ポリマー(即ちホ
モポリマー及びコポリマー)と光安定剤組成物からなるポリマー組成物にある。
本発明で用いる水素化ビニル芳香族ポリマーには、少なくとも60%、一般的に
は少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、より好ましくは少なくとも
95%、最も好ましくは少なくとも98%の水素化度まで水素化された適宜のビ
ニル芳香族ポリマーが包含される。水素化度はUV−Vis分光分析で測定しう
る。芳香族ポリマーは周知であり、たとえばHahn及びHuculの米国特許
第5,612,422号には、芳香族ポリマーを狭い細孔径分布と大きい孔とを
もつシリカ担持水素化触媒の存在下に水素化している。
【0006】 これらの方法で水素化される芳香族ポリマーには懸垂した芳香族基をもつ定義
のポリマーが包含される。懸垂した芳香族基とは芳香族基がポリマー主鎖上の置
換基であって主鎖中には組み込まれていない構造をいう。好ましい芳香族基はC 6-20 アリール基であり、特にはフェニルが好ましい。これらのポリマーは芳香族
基に加えて他のオレフィン性基も含有しうる。
【0007】 好ましいポリマーは次式から誘導される: R’ | Ar−C=CH2 ここでR’は水素又はアルキルであり、Arはフェニル、ハロフェニル、アル
キルフェニル、アルキルハロフェニル、ナフチル、ピリジニル又はアンスラセニ
ルであり、ここでアルキル基は1〜6の炭素原子をもち、ハロゲン、ニトロ、ア
ミノ、シアノ、カルボニル及びカルポキシル等の1個以上の官能基で置換されて
いてもよい。より好ましいArはフェニル又はアルキルフェニルであり、特にフ
ェニルが好ましい。用いうる代表的なビニル芳香族モノマーの例としてはスチレ
ン、アルファメチルスチレン、ビニルトルエンの全異性体、特に好ましくはパラ
ビニルトルエン、エチルスチレンの全異性体、プロピルスチレン、ビニルビフェ
ニル、ビニルナフタレン、ビニルアンスラセン及びそれらの混合物がある。ホモ
ポリマーはシンジオタクチック、イソタクチック又はアタクチックを包含する適
宜の立体構造をもちうるが、アタクチックポリマーが好ましい。
【0008】 またこれらの芳香族モノマーを含むランダム、プソイドランダム、ブロック及
びグラフトコポリマーを含む水素化コポリマーも用いうる。たとえばビニル芳香
族モノマーと、ニトリル類、アクリレート類、酸類、エチレン、プロピレン、無
水マレイン酸、マレイミド類、酢酸ビニル及び塩化ビニルから選ばれるコモノマ
ーとのコポリマー、たとえばスチレン−アクリロニトリル、スチレン−α−メチ
ルスチレン及びスチレン−エチレン等のコポリマーも用いうる。ビニル芳香族モ
ノマーと、ブタジエン、イソプロピレン等の共役ジエンとのコポリマーも用いう
る。これらの例としては、スチレン−ブタジエン、スチレン−イソプレン、スチ
レン−ブタジエン−スチレン及びスチレン−イソプレン−スチレン等のコポリマ
ーがある。ブロックコポリマーの更なる例は米国特許第4,845,173号、
4,096,203号、4,200,718号、4,210,729号、4,2
05,016号、3,652,516号、3,734,973号、3,390,
207号、3,231,635号及び3,030,346号に開示されている。
水素化ポリマーと他のポリマーとのブレンド(水素化ビニル芳香族ポリマー含有
衝撃変性グラフトゴム等)も用いうる。
【0009】 水素化ビニル芳香族ホモポリマーを用いる場合、その数平均分子量(Mn)は
典型的には1,000以上、一般に20,000以上、好ましくは50,000
以上、より好ましくは100,000以上、最も好ましくは200,000以上
から、400,000以下、好ましくは375,000以下、より好ましくは3
50,000以下、最も好ましくは325,000以下である。Mnはゲル透過
クロマトグラフィーで測定される。 水素化コポリマーを用いる場合、その数平均分子量(Mn)は、典型的には3
0,000以上、好ましくは45,000以上、最も好ましくは50,000以
上から、120,000以下、典型的には100,000以下、一般には95,
000以下、好ましくは90,000以下、より好ましくは85,000以下、
最も好ましくは80,000以下である。
【0010】 本発明の目的のため、数平均分子量(Mn)はゲル透過クロマトグラフィー(
GPC)で測定される。 安定剤組成物はヒンダードアミン光安定剤(HALS)及びUV吸収剤からな
る。ヒンダードアミン光安定剤は一般的には周知であり、光安定剤として作用す
る適宜の立体障害アミンを用いうる。 これらの例としては、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニ
ル)セバケート、ジメチルサクシネートポリマーと4−ヒドロキシ−2,2,6
,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノール、Tinuvin(商標)12
3、Tinuvin(商標)765及びChimassorb(商標)944(
いずれもチバ・ガイギー社から市販)がある。
【0011】 UV吸収剤も周知であり、典型的にはベンゾトリアゾール官能基をもつ化合物
が包含される。それらの非限定的な例としては、2−(2H−ベンゾトリアゾー
ル−2−イル)−4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)フェノール
、Tinuvin(商標)P、Tinuvin(商標)213、Tinuvin
(商標)326、Tinuvin(商標)327、Tinuvin(商標)32
8、Tinuvin(商標)329及びTinuvin(商標)571(いずれ
もチバ・ガイギー社から市販)がある。
【0012】 これらは安定剤組成物の合計重量基準で、アミン対UV吸収剤の比が1:99
〜99:1、好ましくは50:50〜83:17、より好ましくは66:34〜
80:20の重量比で用いられる。
【0013】 安定剤組成物は典型的には、水素化ビニル芳香族ポリマーの重量基準で0.0
5pph以上、一般的には0.08pph以上、好ましくは0.15pph以上
、より好ましくは0.2pph以上、最も好ましくは0.3pph以上から、一
般的には9.0pph以下、好ましくは0.8pph以下、さらに好ましくは0
.75pph以下、最も好ましくは0.7pph以下のレベルで水素化ビニル芳
香族ポリマーと合体される。
【0014】 これらの安定剤は適宜周知の手段で水素化ビニル芳香族ポリマーと合体される
。安定剤をポリマーへの添加前に予備混合してもよくまた各成分を個別にポリマ
ーに添加してもよい。安定剤は、溶融処理前に水素化芳香族ポリマーのペレット
とドライブレンドしてもよいが、脱気及びペレット化前に水素化芳香族ポリマー
と溶融混練又は混合することが望ましい。 UV安定性をさらに変化させない程度に他の添加剤を本発明の組成物に存在さ
せうる。典型的な添加剤として、粘度変性剤、たとえば鉱油及び低Mn水素化ビ
ニル芳香族ポリマー及びスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン及び/
又はインデンの水素化コポリマー、及び離型剤がある。他のタイプの安定剤も存
在させうる。
【0015】 本発明の一態様において、組成物はさらに熱安定剤組成物を含有しうる。水素
化ビニル芳香族ポリマーのMnを維持してその優れた物性を維持するために、3
50℃以下の温度といった高温度での処理中のポリマーの分解を防ぐ安定剤組成
物が用いられる。一態様では、この安定剤はベンゾフラノンとヒンダードフェノ
ールの組合せからなる。典型的なベンゾフラノンとその製法は米国特許第4,3
25,863号に記載されている。最も好ましい態様でのベンゾフラノンは、5
,7−ジ3級ブチル−3−(3,4−ジ−メチルフェニル)−3H−ベンゾフラ
ン−2−オン(CAS 181314−48−7)である。
【0016】 ベンゾフラノンは、有利には、水素化ビニル芳香族ポリマーの重量に基づいて
、10ppm以上、一般的には20ppm以上、典型的には30ppm以上、好
ましくは50ppm以上、より好ましくは100ppm以上、最も好ましくは2
00ppm以上から4000ppm以下、一般的には2000ppm以下、典型
的には1000ppm以下、好ましくは800ppm以下、より好ましくは60
0ppm以下、最も好ましくは400ppm以下の量で存在させる。
【0017】 熱安定剤組成物中に用いるヒンダードフェノールは水素化ビニル芳香族ポリマ
ー組成物の熱安定剤として作用する適宜の立体障害フェノールでありうる。典型
的なヒンダードフェノールの例としては、テトラキス〔メチレン−3(3’,5
’−ジ3級ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート〕−メタン、1
,3,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−3級ブチルフェニル)−
ブタン、1,3,5−トリス(4−3級ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメ
チルベンジル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)
−トリオン、ビス(4−3級ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジ
ル)−ジチオ−テレフタレート、トリス(3,5−ジ3級ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−イソシアヌレート、3,5−ジ3級ブチル−4−ヒドロキシヒド
ロ−ケイ皮酸の1,3,5−トリス−(2−ヒドロキシエチル)−S−トリアジ
ン−2,4,6−(1H,3H,5H)−トリオンでのトリエステル、ビス〔3
,3−ビス−4’−ヒドロキシエチル−3−3級ブチルフェニル)−ブタン酸〕
−グリコールエステル、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス−(3,
5−ジ3級ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−ベンゼン、2,2’−メチレン
ビス(4−メチル−6−3級ブチルフェニル)テレフタレート、4,4−メチレ
ン−ビス−(2,6−ジ3級ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビス−
(4−メチル−6−3級ブチルフェノール)及びオクタデシル−3,5−ジ3級
ブチル−4−ヒドロキシヒドロケイ皮酸エステルがある。
【0018】 ヒンダードフェノールは、有利には、水素化ビニル芳香族ポリマーの重量に基
づいて、0.01%以上、一般的には0.03%以上、典型的には0.05%以
上、好ましくは0.1%以上、より好ましくは0.15%以上、最も好ましくは
0.20%以上から1%以下、一般的には0.8%以下、典型的には0.6%以
下、好ましくは0.5%以下、より好ましくは0.4%以下、最も好ましくは0
.3%以下の量で本発明の組成物に存在させる。
【0019】 一般的には、ベンゾフラノン対ヒンダードフェノールの比は99:1〜1:9
9であり、典型的には75:25〜25:75、好ましくは50:50〜25:
75、より好ましくは20:80〜10:90、最も好ましくは15:85であ
る。
【0020】 これらの熱安定剤は適宜周知の手段で水素化ビニル芳香族ポリマーと合体され
る。安定剤をポリマーへの添加前に予備混合してもよくまた各成分を個別にポリ
マーに添加してもよい。安定剤は、溶融処理前に水素化芳香族ポリマーのペレッ
トとドライブレンドしてもよいが、脱気及びペレット化前に水素化芳香族ポリマ
ーに溶解させるか又はそれと溶融混練することが望ましい。
【0021】 本発明の組成物は高熱照明や屋外露出用途を含む多くの用途に有用である。 次の例は本発明を例証するものである。この例は本発明の範囲を制限する意図
をもつものではなく、またそのように解されるべきでもない。量は断りのない限
り重量基準の部又は%である。
【0022】 例: 表1に記載したポリマーをバッグ中にてそこに示す安定剤パッケージと振とう
混合した。次いで混合物を直径5cm、厚さ約3.2mmのディスクに射出成形
した。このディスクを100℃に温度制御したチェンバーで400ワットの金属
ハライド光に露出させた。50時間後にサンプルを取り出して黄色指数(YI)
を測定した。次いでサンプルをさらなるテスト用にもどした。結果を表1に示す
【0023】
【表1】
【0024】 水素化ビニル芳香族ポリマーにヒンダードアミンとUV吸収剤を組合せるとヒ
ンダードアミン又はUV吸収剤単独の場合に比し顕著に優れた黄色化改善効果が
得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/3472 C08K 5/3472 C08L 23/00 C08L 23/00 53/02 53/02 C09K 3/00 104 C09K 3/00 104C 15/20 15/20 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,YU,ZA,ZW (72)発明者 ハンフェルド,ジェリー エル アメリカ合衆国ミシガン州 48642 ミド ランド シーニック ドライブ 920 Fターム(参考) 4F071 AA12X AA14 AA22 AA22X AA37 AA75 AA78 AC11 AC12 AC13 AC19 AE05 AH03 AH19 4H025 AA54 AC07 4J002 AA011 BB011 BC021 BC081 BC091 BC131 BP011 EJ018 EJ028 EJ048 EL078 EU076 EU086 EU177 EU188 EU198 EV098 FD046 FD057 FD068 GL00 GP00 GQ00 4J100 AA02Q AA20P AB00P AB02P AB02Q AB03P AB04P AB07P AM02Q AS02R AS03R BC43P CA01 CA04 CA05 CA31 HA05 JA32 JA43

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)水素化ビニル芳香族ホモポリマー又はコポリマー、及
    び(b)(1)ヒンダードアミン及び(2)紫外線(UV)吸収剤からなる光安
    定剤混合物、からなることを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 水素化ビニル芳香族ポリマーがポリビニルシクロヘキサンで
    ある請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】 水素化ビニル芳香族ポリマーがスチレンとブタジエンの水素
    化ブロックコポリマーである請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】 ヒンダードアミンがビス(2,2,6,6−テトラメチル−
    4−ピペリジニル)セバケート、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチ
    ル−1−ピペリジンエタノールを結合したジメチルサクシネートポリマー、Ti
    nuvin(商標)123、Tinuvin(商標)765及びChimass
    orb(商標)944からなる群から選ばれる請求項1の組成物。
  5. 【請求項5】 UV吸収剤が2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)
    −4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)フェノール、Tinuvi
    n(商標)P、Tinuvin(商標)213、Tinuvin(商標)326
    、Tinuvin(商標)327、Tinuvin(商標)328、Tinuv
    in(商標)329及びTinuvin(商標)571からなる群から選ばれる
    請求項1の組成物。
  6. 【請求項6】 ヒンダードアミン:UV吸収剤の比が1:99〜99:1で
    ある請求項1の組成物。
  7. 【請求項7】 ヒンダードアミン:UV吸収剤の比が50:50〜83:1
    7である請求項1の組成物。
  8. 【請求項8】 ヒンダードアミン:UV吸収剤の比が66:34〜80:2
    0である請求項1の組成物。
  9. 【請求項9】 安定剤組成物が水素化ビニル芳香族ホモポリマー又はコポリ
    マーの量に基づき、0.05〜1pphの量で存在する請求項1の組成物。
  10. 【請求項10】 安定剤組成物が水素化ビニル芳香族ホモポリマー又はコポ
    リマーの量に基づき、0.03〜0.7pphの量で存在する請求項1の組成物
  11. 【請求項11】 熱安定剤組成物も含有する請求項1の組成物。
  12. 【請求項12】 請求項1の組成物からつくった物品。
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