JP2003516189A - 歯石をコントロールする義歯接着剤組成物 - Google Patents
歯石をコントロールする義歯接着剤組成物Info
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Abstract
Description
けられた歯を含む。義歯安定剤は、義歯と歯肉又は組織との間の隙間を埋めるた
めに使用される。義歯を口腔内に装着する前に、義歯安定剤を義歯プレート表面
に塗布し、完全にぴったりと装着させるには、歯肉と粘膜組織は均等に接触させ
なければならない。義歯安定剤は、その接着特性のためばかりでなく、義歯と歯
肉又は組織との間にクッション又はガスケットを提供し、その結果、義歯をしっ
かりと口腔内に固定するために配合される。
きた。合成及び天然の両方の、ポリマー及びゴム類は、単体で、組み合わせて、
及びさまざまな接着剤及びその他の物質と組み合わせて使用して、保持力を改善
し、歯板の下からの接着剤のはみ出しや、口内及び義歯から残留する接着剤を除
去する繁雑さや困難さを減少する試みがなされてきた。例えば、アルキルビニル
エーテル−マレインコポリマー及びそれらの塩は、義歯接着剤組成物に優れた保
持力を提供するものとして知られている。そのような物質を開示した明細書には
、米国特許第3,003,988号(ジャーマン(Germann)ら、1961年1
0月10日発行);米国特許第4,980,391号(クマール(Kumar)ら、
1990年12月25日発行);米国特許第5,073,604号(ホレバ(Ho
leva)ら、1991年12月17日発行);米国特許第5,525,652号(
クラーク(Clarke)、1996年6月11日発行);米国特許第5,340,9
18号(キットレル(Kittrell)ら、1994年8月23日発行);米国特許第
5,830,933号(シノディス(Synodis)ら、1998年11月3日発行
)が含まれる。 接着に加えて、特に依然として何本かの自分の歯が残っている義歯使用者のた
めには、義歯接着剤組成物中に抗結石効果又は抗歯石効果を付与することが望ま
しい。歯石は、歯の表面に生じる沈着物である。成熟した結石は、骨、エナメル
質、及び象牙質に類似したヒドロキシアパタイト結晶格子構造中に配置された、
主としてカルシウムホスフェートである無機部分から成る。有機部分もまた存在
し、剥離した上皮細胞、白血球、唾液沈降物、食物の破片、及び微生物から成る
。
体の組成物に取り入れることにより口腔に送達すると、有効な抗結石剤であるこ
とが通常知られている。例えば米国特許第5,096,699号(ガファー(Ga
ffar)ら、コルゲート(Colgate)に譲渡、1992年3月17日発行)は、ア
ザシクロアルカン−2,2−ジホスホン酸(AAP)及びそれらの塩及び合成ア
ニオンポリマーのポリカルボキシレート(SAPP)を含む歯磨き及び口内洗浄
剤組成物を教示する。その他に、米国特許第4,913,895号(三宅(Miya
ke)ら、1990年4月3日発行)は、ある種のポリホスフェート及びメンソー
ル、アネトール、又は混合物を伴う歯磨き及び口内洗浄剤組成物を教示する。し
かし、これらの参考文献は、水性歯磨き及び口内洗浄剤組成物によってポリホス
フェートを送達することを開示しているだけで、どこに送達されるかは少なくと
も部分的にはブラッシング又は口腔のすすぎ方次第である。その際、その先行技
術は、抗結石剤を非水性組成物でさらに接着性成分を含む組成物の中に入れたと
き抗結石剤が有効で、抗結石効果を与えるために十分な量を送出することができ
ることを示唆していない。 上記の技術並びにその他の技術にもかかわらず、義歯使用者にとって優れた保
持力及び抗結石(又は抗歯石)効果の両方を提供する義歯安定剤組成物の必要性
は依然として存在する。本発明に従って、抗結石剤と組み合わせた義歯接着剤成
分を含む義歯接着性組成物は、抗結石効果を提供する一方、すぐれた義歯の保持
力を提供する。
AVE/MA/IB、AVE/MA/IBの塩、無水マレイン酸及びエチレンの
コポリマーの二価の塩、無水マレイン酸及びスチレンのコポリマーの二価の塩、
無水マレイン酸及びイソブチレンのコポリマーの二価の塩、ポリアクリル酸及び
それらのポリアクリレート、水分に曝されると膨張して粘着性の塊を形成する特
性を有する水溶性親水性のコロイド又はポリマー、親水性のポリマー、糖誘導体
、セルロース誘導体、及びそれらの混合物;から成る群より選択される安全且つ
有効な接着剤の量の義歯接着剤成分;
価の(例えばナトリウム、カリウム)塩及びそれらのアンモニウム塩;無水マレ
イン酸又はマレイン酸及びスチレンのコポリマー及びそれらの一価の(例えばナ
トリウム、カリウム)塩及びそれらのアンモニウム塩;無水マレイン酸又はマレ
イン酸及びイソブチレンのコポリマー及びそれらの一価の(例えばナトリウム、
カリウム)塩及びそれらのアンモニウム塩;ポリイタコン酸及びそれらの一価の
(例えばナトリウム、カリウム)塩及びそれらのアンモニウム塩;及びそれらの
混合物;から成る群より選択される安全且つ有効な量の抗結石剤;及び (c)非水性義歯接着剤担体を含む組成物に関する。
又は歯石形成に関連するミネラル(例えば、カルシウムホスフェート)の付着を
減少、コントロール、抑制、防止、及び/又最小化するのに有効な物質を意味す
る。「安全且つ有効な接着剤の量」という用語は、本明細書で使用するとき、口
腔への密着性を提供するのに十分な量及び/又は使用者へ毒性を与えたり又は口
腔組織を損傷することなしに口腔への歯科補綴物の密着性を提供する量を意味す
る。 「安全且つ有効な量」という用語は、本明細書で使用するとき、作用剤(例え
ば、抗結石剤)の量が、治療するべき条件を有意に(明確に)変化させるために
十分に多いが、重篤な副作用(適切な損益比率で)を避けるために十分に少ない
、確かな医学的評価/歯学的評価の許容範囲内であることを意味する。作用剤(
例えば、抗結石剤)の安全且つ有効な量は、治療される特別な条件、治療する患
者の年齢及び身体的条件、条件の重篤さ、治療期間、併用療法の性質、使用する
供給源の特定の形態、及び作用剤を適用する特定の溶媒によって変化し得る。 「AVE/MA」という用語は、本明細書で使用するとき、アルキルビニルエ
ーテル−マレイン酸又はその無水物のコポリマーのことをいう。「AVE/MA
/IB」という用語は、アルキルビニルエーテルのターポリマー、マレイン酸又
はその無水物の、及びイソブチレンのことをいう。「混合ポリマー塩」又は「混
合塩」という用語は、本明細書で使用するとき、AVE/MAの塩及び/又はA
VE/MA/IBの塩のことをいい、その際少なくとも2つの異なる陽イオンは
同一ポリマー上で互いに混合するか、又はその他の塩と混合する。 「遊離酸」成分又は「FA」成分という用語は、本明細書で使用するとき、A
VE/MAコポリマー及び/又はAVE/MA/IBの未反応のカルボキシル基
(−COOH)に加えて、ポリマーのカルボキシル基(例えば、COONa)の
何らかのその他の一価の陽イオンのいずれかのことをいう。一価の陽イオンには
、ナトリウム、カリウム、水素などのような1A族の陽イオンを含む。好ましく
は、「遊離酸」という用語は、AVE/MA及び/又はAVE/MA/IBの未
反応のカルボキシル基(−COOH)に加えて、ナトリウム陽イオン及びカリウ
ム陽イオンのことをいう。更に好ましくは、「遊離酸」という用語は、AVE/
MA及び/又はAVE/MA/IBの未反応のカルボキシル基(−COOH)の
みのことをいう。 本明細書において使用する、アルキルビニルエーテル−マレイン酸又は無水マ
レイン酸コポリマーの陽イオン性塩官能基を記述するパーセンテージは、ポリマ
ー上の反応前のすべてのカルボキシル基の化学量論的パーセントとして定義され
る。 本明細書において使用するすべてのその他のパーセンテージは、指示がない限
り上記組成物の重量に基づく。
5〜約70%、及び更にその他の実施例では約20〜約50%の安全且つ有効な
接着剤量の義歯接着剤成分を含む。ある実施例では、本発明の組成物は、少なく
とも重量比で20%、及びその他の実施例では少なくとも組成物の30%(重量
比)の義歯接着剤成分を含む。 「義歯接着剤成分」には、天然ゴム類、合成ポリマーのゴム類、AVE/MA
、AVE/MAの塩、AVE/MA/IB、AVE/MA/IBの塩、無水マレ
イン酸及びエチレンのコポリマーの二価の塩、無水マレイン酸及びスチレンのコ
ポリマーの二価の塩、無水マレイン酸及びイソブチレンのコポリマーの二価の塩
、ポリアクリル酸及びそれらのポリアクリレート、水分に曝されると膨張して粘
着性の塊を形成する特性を有する水溶性親水性のコロイド又はポリマー、親水性
のポリマー、糖誘導体、セルロース誘導体、及びそれらの混合物が含まれる。こ
のような物質の実施例には、カラヤゴム、グアーゴム、ゼラチン、アルギン、ア
ルギン酸ナトリウム、トラガカント、キトサン、ポリエチレングリコール、ポリ
エチレンオキシド、アクリルアミドポリマー、カルボポール、ポリビニルアルコ
ール、ポリアミン、ポリ四級化合物、エチレンオキシドポリマー、ポリビニルピ
ロリデン、陽イオン性ポリアクリルアミドポリマー、AVE/MA、AVE/M
A/IB、AVE/MAの混合塩、AVE/MA/IBの混合塩、及びそれらの
混合物が含まれる。
MAの混合塩、AVE/MA/IBの混合塩、セルロース誘導体、ポリエチレン
グリコール、ポリエチレンオキシド、カラヤゴム、アルギン酸ナトリウム、キト
サン、ポリビニルアルコール、及びそれらの混合物である。更にその他の実施例
では、接着剤は、AVE/MAの混合塩及びメチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースのようなセルロース誘導体、及びそれらの
混合物である。
である。上記アルキルビニルエーテル−マレイン酸コポリマーは、必須的に反復
構造単位を含むか又はそれより成り:
は、ポリマー分子の構成単位の反復出現数を示す1より大きい整数である。 一実施例では、上記接着剤成分は、AVE/MA及びそれらの塩、好ましくは
AVE/MAの混合塩、式中、上記コポリマーは、周期表の1A族及び2A族の
陽イオン、イットリウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロム、マンガ
ン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、ホウ素、アルミニウム、陽イオン及びそれらの混
合物から成る群より選択される陽イオンを含む陽イオン性塩官能基を含有する。
その他の実施例では、上記接着剤成分は、ストロンチウム、亜鉛、鉄、ホウ素、
アルミニウム、バナジウム、クロム、マンガン、ニッケル、銅、イットリウム、
チタン、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、陽イオン及びそれらの混合物
から成る群より選択される陽イオンを含む陽イオン性塩官能基を含有するAVE
/MAの混合塩であり、更にその他の実施例では、その陽イオンは、ストロンチ
ウム、亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、陽イオン、及びそれ
らの混合物から成る群より選択される。
して)約5〜約50%、その他の実施例では、約10〜約40%、更にその他の
実施例では、約10〜約35%の亜鉛陽イオンを含有する陽イオン性塩官能基を
含む。これらの亜鉛陽イオンは、約5〜約65%、好ましくは約10〜約60%
のストロンチウム陽イオン、約0.001〜約2.5%、好ましくは約0.01
〜約2%の鉄、ホウ素、アルミニウム、パナジウム、クロミウム、マンガン、ニ
ッケル、銅、イットリウム及び/又はチタン陽イオン、約5〜約65%、好まし
くは約15〜約50%のカルシウム及び/又はマグネシウム陽イオンから成る群
より選択されるその他の陽イオンと混合し得る。
米国特許第5,073,604号(ホレバ(Holeva)ら、1991年12月17
日発行);米国特許第5,525,652号(クラーク(Clarke)ら、1996
年6月11日発行);米国特許第4,758,630号(シャー(Shah)ら、1
998年7月19日発行);米国特許第5,304,616号(ラジャイア(Ra
jaiah)ら、1994年4月19日発行);米国特許第5,424,058号(
ラジャイア(Rajaiah)ら、1995年6月13日発行);米国特許第5,42
4,058号(ラジャイア(Rajaiah)ら、1995年6月13日発行);米国
特許第4,758,630号(シャー(Shah)ら、1998年7月19日発行)
;米国特許第5,830,933号(シノディス(Synodis)ら、1998年1
1月3日発行);米国特許第2,047,398号(ボス(Voss)ら、1936
年7月14日発行);米国特許第3,003,988号(ジャーマン(Germann
)ら、1961年10月10日発行);米国特許第5,880,172号(ラジ
ャイア(Rajaiah)ら、1999年3月9日発行);米国特許第5,900,4
70号(プロサイス(Prosise)ら、1999年5月4日発行);米国特許第5
,037,924号(タジ(Tazi)ら、1991年8月6日発行);米国特許第
5,082,913号(タジ(Tazi)ら、1992年1月21日発行);に記載
されており、それらのすべてを参考として引用し本明細書に組み入れる。AVE
/MAの塩は、更にP&G同時係属出願、出願番号06/152,158(ラジ
ャイア(Rajaiah)ら、1999年9月2日出願);60/129,164(ラ
ジャイア(Rajaiah)ら、1999年4月14日出願);60/129,162
(ラジャイア(Rajaiah)ら、1999年4月14日出願);60/152,1
22(ラジャイア(Rajaiah)ら、1999年9月2日出願);09/291,
554(ラジャイア(Rajaiah)ら、1999年4月14日出願);09/38
9,209(ラジャイア(Rajaiah)ら、1999年9月2日出願);及び09
/389,210(ラジャイア(Rajaiah)ら、1999年9月2日出願)に記
載されており、それらのすべてを参考として引用し本明細書に組み入れる。
ポリマー又はターポリマーの反応前のカルボキシル基全体の少なくとも約36%
、その他の実施例では約36〜約60%、そして更にその他の実施例では約40
〜約55%である。 開始時のコポリマー酸又はコポリマー無水物の特定の比粘度率は、好ましくは
MEK(メチルエチルケトン)における1%重量/容量溶液中で25℃で測定し
た場合に、約1.2〜約14である。特定の粘度率を測定するには、DMF(ジ
メチルホルムアミド)における1%重量/容量溶液中で25℃、及び2−ブタノ
ンにおける1%重量/容量溶液中で25℃のような、その他の方法及び溶媒を使
用し得る。 好適なAVE/MAコポリマーは、先行技術の周知の方法によって調製するこ
とが可能であり;例えば、米国特許第2,782,182号、及び米国特許第2
,047,398号を参照されたく、それらの両方を参考として引用し、それら
のすべてを本明細書に組み入れる。
マーと、例えば、水性媒質中の水酸化物、酸化物、アセテート、ハロゲン化物、
乳酸塩などのような官能基すなわち典型的なカルボン酸反応物質を有する少なく
とも1つの上記の陽イオン性塩官能基との相互作用によって調製され得る。一実
施例では、上記酸化亜鉛、炭酸ストロンチウム、硫酸第一鉄n−水和物などが使
用される。 毒性、刺激性、又は汚染性副産物を形成するイオンの使用は避けるか、又は特
別に注意且つ処理してポリマーの塩の最終製品からこのような副産物を除去し、
存在しないことを確認するべきである。使用する特定の化合物は、実質的には純
粋のポリマーの塩の最終製品を確実に得るために、実質的に純粋でなければなら
ない。
チウム、硫酸第二鉄n−水和物、水酸化カルシウム及び/又は酸化マグネシウム
など)を水性分散して混合することにより調製し得る。この物質は、粉末アルキ
ルビニルエーテル−マレイン酸又は無水物(無水マレイン酸)と推定するコポリ
マーと混合して、スラリーの形態で、十分な量の所望の陽イオン性内容物を最終
製品中に望ましく提供する。混合は室温で行われ、次いで連続的に激しく混合し
ながら徐々に70〜95℃に加熱し、陽イオン性ポリマーの塩が局所的に沈殿す
るのを避け;混合を継続して、塩形成化合物をすべてコポリマーと確実に反応さ
せる。
び/又は一価の金属塩基の水性混合物又はスラリー中で、上記コポリマー/塩基
混合物を約45〜約100℃の範囲の温度まで加熱することによって加水分解し
、中和する。 上記のいずれかの工程において、結果として生ずるスラリー又は溶液は浅いス
テンレス鋼の乾燥用トレイに移し、60〜70℃の対流式オーブン中に、反応媒
質(水)を蒸発させコポリマーから水分を除去するために十分な時間(約18〜
24時間)放置する。あるいは、結果として生じるスラリー又は溶液を100〜
200℃で熱蒸気とともにドラム乾燥し、含有水分を蒸発させ、フレーク形状に
なったコポリマーを回収する。乾燥後、上記ポリマーは、トレイ又はドラムの表
面から用意に剥がれ落ちて所望の微粉状になる脆性フレークを形成し、十分な義
歯安定特性を提供する。これらのAVE/MAポリマーの混合塩を製造する方法
は更に、米国特許第5,073,604号(ホレバ(Holeva)ら、1991年1
2月17日発行)及び米国特許第5,872,161号(リャン(Liang)ら、
1999年2月16日発行)に開示されており、それらの両方を参考として引用
し、それらのすべてを本明細書に組み入れる。
この量は、通常は組成物の約0.01〜約40質量%、その他の実施例では組成
物の約0.1〜約25質量%、更にその他の実施例では組成物の約1.5〜約2
0質量%、20質量%、及び更にその他の実施例では組成物の約3〜約15質量
%、及び更にその他の実施例では組成物の約3〜約5質量%である。有効量の抗
結石剤は、義歯接着剤組成物より放出される。抗結石剤は更に、本質的には組成
物のその他の成分と適合性を有するべきである。 本発明の抗結石剤は、無水マレイン酸又はマレイン酸及びエチレンのコポリマ
ー及びそれらの一価の(例えばナトリウム、カリウム)塩及びそれらのアンモニ
ウム塩;無水マレイン酸又はマレイン酸及びスチレンのコポリマー及びそれら一
価の(例えばナトリウム、カリウム)塩及びそれらのアンモニウム塩;無水マレ
イン酸又はマレイン酸及びイソブチレンのコポリマー及びそれらの一価の(例え
ばナトリウム、カリウム)及びそれらのアンモニウム塩;ポリイタコン酸及びポ
リイタコネート及びそれらの一価の(例えばナトリウム、カリウム)塩及びそれ
らのアンモニウム塩;及びそれらの混合物から成る群より選択される。 更に具体的には、本発明の抗結石剤は、: (a)無水マレイン酸及びエチレンのコポリマーであって、
塩、例えば水素塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び/又はアンモニウム塩であ
り、その際、MおよびM1は同一か、又は異なり;nがポリマー分子中の構成単
位の反復出現数を示す1よりも大きい整数であるコポリマー; (b)反復を有する無水マレイン酸及びスチレンのコポリマーであって、
塩、例えば水素塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び/又はアンモニウム塩であ
り、その際、MおよびM1は同一か、又は異なり;nがポリマー分子中の構成単
位の反復出現数を示す1よりも大きい整数であるコポリマー; (c)無水マレイン酸及びイソブチレンのコポリマーであって、
塩、例えば水素塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び/又はアンモニウム塩であ
り、その際、MおよびM1は同一か、又は異なり;nがポリマー分子中の構成単
位の反復出現数を示す1よりも大きい整数であるコポリマー; (d)ポリイタコン酸、及びそれらのポリイタコネートであって、次の
塩、例えば水素塩、ナトリウム塩、カリウム塩、及び/又はアンモニウム塩であ
り、その際、MおよびM1は同一か、又は異なり;nがポリマー分子中の構成単
位の反復出現数を示す1よりも大きい整数であるコポリマー;から成る群より選
択される。
り選択される。非水性溶媒の濃度は、上記組成物の10〜約90質量%、その他
の実施例では約20〜約80質量%、及び更にその他の実施例では約20〜約6
0質量%である。
のである。非水性溶媒は、液体ペトロラタム、ペトロラタム、鉱物油、グリセリ
ン、天然及び合成の油、脂肪、シリコーン及びシリコーン誘導体、ポリビニルア
セテート、例えば密ろうのような動物ろうである天然ろう及び合成のろう、ラノ
リン及びセラック、炭化水素、炭化水素誘導体、カルナウバ、キャンデリア及び
ヤマモモろうのような植物油ろう、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリドのよ
うな植物油;から成る群より選択され、その他の実施例では、液体ペトロラタム
、ペトロラタム、鉱物油;コーン、大豆、綿実、トウゴマ、ヤシ、及びココヤシ
油のような植物油、及び魚油のような動物油、及びオレイン酸、及びそれらの混
合物から成る群より選択され;そして更にその他の実施例では鉱物油である。
グリセリドであり、その際、−C==O−R基は8〜10の炭素であり、カプリ
ン酸及びカプリル酸の混合物へグリセロールを加えることによって得られる: カプリル酸:CH3(CH2)6CO2H カプリン酸:CH3(CH2)8CO2H したがって、植物油は、カプリル酸、カプリン酸及びそれらの混合物のような
飽和中鎖脂肪酸を含む植物油は、本発明に使用し得る。義歯接着剤組成物用のこ
れらの植物油及びその他の非水性溶媒は、更に米国特許第5,561,177号
(カレディ(Khaledi)ら、1996年10月1日発行)に記載されており、そ
のすべてを参考として引用し本明細書に組み入れる。
独立支持体層は強度を保持し水分及び/又は唾液の存在で接着剤組成物の結着性
を提供する能力によって特徴づけられる。上記非接着性独立支持体層は、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、ナイロン、レーヨン、セルロースアセテート、非接着
剤非接着性セルロース誘導体、布、繊維状フリース、紙、プラスチック、レザー
、微晶性ろう、合成繊維、天然繊維、及びそれらの混合物のような物質を含み得
る。好ましいのは、非接着剤非接着性セルロース誘導体、ポリエステル、ポリプ
ロピレン、ナイロン、レーヨン、布、紙、微晶性ろう、及びそれらの混合物であ
る。更に好ましいのはポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、ナイロン、布
、及び紙である。
を提供するために好適ないかなる物理的形態であってよい。このような物理的形
態には、不織布、織物、一体材、細断材、フォーム、及びそれらの組合せが含ま
れる。それに加えて、上記非接着性独立支持体層は、当該分野で周知のいかなる
工程によっても形成され得る。このような工程には、次の、非接着、スプレー接
着、スパンボンド、ニードルパンチ、カード(carded)、熱接着湿式からみ合わ
せ、メルトブローン(meltblown)、アパーチャ・プリント接着、ニードルド、
ウェット・レイド(wet-laid)、ドライ・レイド(dry-laid)、及びそれらの組
合せが含まれる。 非接着性独立支持体層を含む本発明の義歯接着剤組成物は更に、乾燥した義歯
に粘着性であり、実際には義歯接着剤組成物の片側に塗布されるコーティングを
含む。この種類の接着剤層として使用するのに好適な組成物には、シリコーン、
ゴム類、ペトロラタム、天然ポリマー、合成ポリマー、及びそれらの混合物が含
まれる。上記接着剤層は、組成物の約0〜約70質量%、及びその他の実施例で
は約0.5〜約20質量%の濃度で存在し得る。
ような)防腐剤、シリコーンジオキシドのような増粘剤、及びポリエチレングリ
コールが含まれる。着色剤、防腐剤、増粘剤は、組成物の約0〜約20質量%の
濃度で存在し得る。
成物に含め得る。「毒物学的に許容できる」という用語は、本明細書で使用する
とき、それらの毒性特性がヒト及び/又は下等動物に使用可能な物質であると説
明される。本発明の組成物に使用し得る可塑剤には、ジメチルフタラート、ジエ
チルフタラート、ジオクチルフタラート、グリセリン、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、イゲパル(Igepal)(登録商標)、ガファク(Gafac
)(登録商標)、ソルビトール、トリクレシルホスフェート、ジメチルセバケー
ト、エチルグリコレート、エチルフタリルエチルグリコレート、O−トルエン及
びp−トルエンエチルスルホンアミド、及びそれらの混合物が含まれる。可塑剤
は組成物の約0〜約70質量%、その他の実施例では約1〜約30質量%の濃度
で存在し得る。
提供する1つ又はそれより多くの成分も含み得る。好適な成分には、天然又は人
工の甘味剤、メンソール、メンチルラクテート、冬緑油、ハッカ油、スペアミン
ト油、青葉アルコール、丁子油、アネトール、メチルサリチレート、オイカリプ
トール、カッシア、1−メンチルアセテート、セージ、オイゲノール、オランダ
セリ油、オキサノン、α−イリソン、マヨラマ、レモン、オレンジ、プロペニル
グエトール、桂皮、バニリン、チモール、リナロール、CGAとして知られるシ
ンナムアルデヒドグリセロールアセタール、及びそれらの混合物、並びに冷却剤
が含まれる。冷却剤は、多種多様な物質のいずれでもあり得る。このような物質
の中に含まれるのは、カルボキシアミド、メンソール、ケタール、ジオール、及
びそれらの混合物である。本発明の組成物中に好ましい冷却剤としては、市販品
では「WS−3」として知られるN−エチル−p−メンタン−3−カルボキサミ
ド、「WS−23」として知られるN,2,3−トリメチル−2−イソプロピル
ブタンアミド、及びそれらの混合物のようなパラメンタンカルボキシアミド剤で
ある。その他の好ましい冷却剤は、メンソール、高砂(Takasago)の製造するT
K−10として知られる3−1−メントキシプロパン−1,2−ジオール、ハー
マン・アンド・ライマー(Haarmann and Reimer)の製造するMGAとして知ら
れるメントングリセロールアセタール、及びハーマン・アンド・ライマー(Haar
mann and Reimer)の製造するフレスコラト(Frescolat)(登録商標)として知
られるメンチルラクテートから成る群より選択される。メンソール及びメンチル
という用語には、本明細書で使用するとき、これらの化合物の右旋性異性体及び
左旋性異性体並びにそれらのラセミ混合物が含まれる。TK−10は、米国特許
第4,459,425号(アマノ(Amano)ら、1984年7月10日発行)に
記載されている。WS−3及びその他の薬剤は、米国特許第4,136,163
号(ワトソン(Watson)ら、1979年1月23日発行)に記載されており、そ
れらの明細書の両方を参考として引用し本明細書に組み入れる。これらの薬剤は
組成物の約0〜約50質量%の濃度で存在し得る。
適な1つ又はそれより多くの治療活性物質として使用し得る。治療活性物質は、
組成物の約0〜約70質量%の濃度で存在することが可能であり、一実施例では
、組成物の約1〜約20質量%存在する。治療活性物質には、ヨウ素、トリコル
サン、過酸化物、スルホンアミド、ビスビグアナイド、又はフェノールのような
抗菌剤;テトラサイクリン、ネオマイシン、カナマイシン、メトロニダゾール、
塩化セチルピリジウム、又はクリンダマイシンのような抗生物質;アスピリン、
アセトアミノフェン、ナプロキセン及びその塩、イブプロフェン、ケトロラク、
フルルビプロフェン、インドメタシン、オイゲノール、又はヒドロコルチゾンの
ような抗炎症剤;硝酸カリウム、塩化ストロンチウム、又はフッ化ナトリウムの
ような象牙質脱感作剤;フッ化ナトリウム、フッ化スズ、MFPのようなフッ化
物;リドカイン又はベンゾカインのような麻酔剤;カンジダ・アルビカンス(ca
ndida albicans)治療剤のような抗カビ剤;カンファー、ユーカリ油のような芳
香族、及びベンズアルデヒドのようなアルデヒド誘導体;インスリン;ステロイ
ド類;医薬品の由来であるハーブ植物及びその他の植物;重曹、及び抗腫瘍薬が
含まれる。ある治療の形態では、最適な効果を得るために同一のデリバリーシス
テムでこれらの薬剤を組合せることが有効であり得ることが認識されている。し
たがって、例えば、総合的な効果を提供するために抗菌剤及び抗炎症剤を単一の
デリバリーシステムに組み合わせ得る。
ゾール、ペースト)を調製する工程は、当該分野で開示される従来の方法を含む
。従来の方法は、米国特許第5,525,652号(クラーク(Clarke)ら、1
996年6月11日発行);米国特許第3,003,988号(ジャーマン(Ge
rmann)ら、1961年10月10日発行);米国特許第5,073,604号
(ホレバ(Holeva)ら、1991年12月17日発行);及び米国特許第5,
872,161号(リアング(Liang)ら、1999年2月16日発行)に教示
されており、それらのすべてを参考として引用し、本明細書に組み入れる。 本発明の非接着性独立支持体層を含む義歯接着剤組成物を調製する方法には、
計量した接着剤成分を非接着性独立支持体層にコーティングすることを含む。こ
の工程は、米国特許第5,877,233号(リアング(Liang)ら、1999
年3月2日発行);米国特許第5,872,160号(リアング(Liang)ら、
1999年2月16日発行);米国特許第5,880,172号(ラジャイア(
Rajaiah)ら、1996年10月25日出願)に開示されており、それらのすべ
てを参考として引用し、本明細書に組み入れる。
及び/又はウエファーの形態であり得る。本発明のクリーム、ペースト、及びそ
の他の組成物は通常、歯科補綴物に適用され、当該分野では周知のように、義歯
は口腔に固定される。 以下の実施例は本発明の範囲内の実施例を更に記載し、そして説明する。実施
例は、実証する目的のために挙げられているにすぎず、本発明の限定として解釈
されるものではない。本発明の精神と範囲から逸脱することなく、これらの多数
の変法が可能である。
加熱し、視覚的に均一に成るまで混合する。次いで、上記粉末(コロイド状のシ
リコーンジオキシド、CMC、AVE/MA、及び無水マレイン酸及びエチレン
のコポリマーのナトリウム塩及び/又は無水マレイン酸及びスチレンのコポリマ
ーのナトリウム塩)を秤量し、容器中で振って混合する。その後、上記粉末を上
記液体中に入れ、視覚的に均一なピンク色のクリームになるまでへらで混合する
。上記組成物は、無水マレイン酸及びスチレンのコポリマーのナトリウム塩又は
無水マレイン酸及びエチレンのコポリマーのナトリウム塩を0〜15g、AVE
/MAを0〜15g、ペトロラタムを0〜15g、及び/又はCMCを0〜15
gの範囲で増減することによって変更することができる。上記組成物は、その他
の好適な抗結石剤を使用することによっても変更し得る。使用者は、0.1〜5
gの上記クリームを義歯につける。その後、使用者は、その義歯を自分の口腔に
挿入し、所定の位置に押しつける。
のコポリマーのナトリウム塩又は無水マレイン酸及びエチレンのコポリマーのナ
トリウム塩を0〜15g、AVE/MAを0〜15g、及び/又はCMCを0〜
15gの範囲で増減することによって変更することができる。上記組成物は、そ
の他の好適な抗結石剤を使用することによっても変更し得る。使用者は、0.1
から5グラムの上記組成物を義歯に塗布し、それを湿らせ、その義歯を自分の口
腔に挿入し、所定の位置に押しつける。
ステル(非接着性独立支持体層)を水で濡らすことにより形成される。このウェ
ットシートは、上記の例−IIに記載した組成物の重量の1〜3倍が均一にコー
ティングされいる。その後、上記層は水で再度濡らす。上記層を乾燥する。上記
組成物は、リングローラーにより機械的に軟化させ、その後水圧プレスの上で平
らにする。上記組成物を所望の形状にダイカットする。これらのウエファー組成
物を湿らせ、義歯につける。次いでその義歯を口腔内に挿入し、所定の位置に押
しつける。
Claims (10)
- 【請求項1】 義歯接着剤組成物であって、; (a)天然のゴム類、合成ポリマーのゴム類、AVE/MA、AVE/
MAの塩、AVE/MA/IB、AVE/MA/IBの塩、無水マレイン酸及び
エチレンのコポリマーの二価の塩、無水マレイン酸及びスチレンのコポリマーの
二価の塩、無水マレイン酸及びイソブチレンのコポリマーの二価の塩、ポリアク
リル酸及びそれらのポリアクリレート、水分に曝されると膨張して粘着性の塊を
形成する特性を有する水溶性親水性のコロイド又はポリマー、親水性のポリマー
、糖誘導体、セルロース誘導体、及びそれらの混合物から成る群より選択される
安全且つ有効な接着剤量の義歯接着剤成分; (b)無水マレイン酸又はマレイン酸及びエチレンのコポリマー及びそ
れらの一価の塩及びそれらのアンモニウム塩;無水マレイン酸又はマレイン酸及
びスチレンのコポリマー及びそれらの一価の塩及びそれらのアンモニウム塩;無
水マレイン酸又はマレイン酸及びイソブチレンのコポリマー及びそれらの一価の
塩及びそれらのアンモニウム塩;ポリイタコン酸及びそれらの一価の塩及びそれ
らのアンモニウム塩;及びそれらの混合物;から成る群より選択される安全且つ
有効な量の抗結石剤、;及び (c)非水性義歯接着剤担体を含む組成物。; を含む組成物。 - 【請求項2】 上記義歯接着剤が、カラヤゴム、グアーゴム、ゼラチン、ア
ルギン、アルギン酸ナトリウム、トラガカント、キトサン、ポリエチレングリコ
ール、ポリエチレンオキシド、アクリルアミドポリマー、カルボポール、ポリビ
ニルアルコール、ポリ四級化合物、エチレンオキシドポリマー、ポリビニルピロ
リドン、陽イオン性ポリアクリルアミドポリマー、AVE/MA、AVE/MA
の塩、及びそれらの混合物から成る群より選択される請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 義歯接着剤が、AVE/MAの塩、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、及びそれらの混合物から成る
群より選択される請求項2に記載の組成物。 - 【請求項4】 上記義歯接着剤が、AVE/MAの塩、周期表の1A族及び
2A族の陽イオンから成る群より選択される陽イオン、イットリウム、チタン、
ジルコニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、ホウ
素、アルミニウム、ナトリウム、好ましくはストロンチウム、亜鉛、鉄、マグネ
シウム、カルシウム、ナトリウム及びそれらの混合物から成る群より選択される
陽イオン、を含む陽イオン性塩官能基を含有する上記塩、である請求項3に記載
の組成物。 - 【請求項5】 上記抗結石剤が、無水マレイン酸又はマレイン酸及びエチレ
ンのコポリマー及びそれらの一価の塩;無水マレイン酸又はマレイン酸及びスチ
レンのコポリマー及びそれらの一価の塩;及びそれらの混合物から成る群より選
択される請求項1に記載の組成物。 - 【請求項6】 上記非水性義歯接着剤担体が、非水性溶媒及び非接着性独立
支持体層から成る群より選択される請求項1に記載の組成物。 - 【請求項7】 上記非水性溶媒が、液体ペトロラタム、ペトロラタム、鉱物
油、グリセリン、天然及び合成の油、脂肪、シリコーン及びシリコーン誘導体、
ポリビニルアセテート、天然及び合成ろう、植物油ろう、植物油、及びそれらの
混合物から成る群より選択される請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 上記非水性溶媒が、液体ペトロラタム、ペトロラタム、鉱物
油、グリセリン、及びそれらの混合物から成る群より選択される請求項7に記載
の組成物。 - 【請求項9】 上記担体が、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、レ
ーヨン、セルロースアセテート、非接着剤性セルロース誘導体、布、繊維状フリ
ース、紙、プラスチック、レザー、合成繊維、天然繊維及びそれらの混合物から
成る群より選択される非接着性独立支持体層である請求項6に記載の組成物。 - 【請求項10】 請求項1に記載の組成物を義歯、口腔、又はその両方に適
用し、その後歯科補綴物を口腔内に固定することにより口腔内の結石、又は歯石
を減少、コントロール、抑制、又は防止する方法。
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