JP2003515961A - 小型バッチ炉 - Google Patents

小型バッチ炉

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JP2003515961A
JP2003515961A JP2001542615A JP2001542615A JP2003515961A JP 2003515961 A JP2003515961 A JP 2003515961A JP 2001542615 A JP2001542615 A JP 2001542615A JP 2001542615 A JP2001542615 A JP 2001542615A JP 2003515961 A JP2003515961 A JP 2003515961A
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heating circuit
processing chamber
chamber
processing
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JP2001542615A
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ウー シク ヨー,
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ウエファーマスターズ, インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 処理期間中に半導体装置にわたって温度を等温的に分布させるための加熱装置、システム及び方法。本発明は、複数個の半導体ウエハを着脱自在に受取る形態とされている処理チャンバを有する炉組立体を提供している。本発明は第一加熱回路と第二加熱回路とを有している。本発明によれば、第一加熱回路が可変温度を提供し、それは処理期間中に制御することが可能である。第二加熱回路は一定の温度を供給する。第一加熱回路の温度は、処理チャンバの温度を第二加熱回路によって与えられる一定且つ一様なレベルに維持するために調節することが可能である。ウエハキャリアが動作メカニズムを使用して処理チャンバ内に垂直方向に位置される。ウエハが処理された後に、動作機構を使用して処理チャンバからウエハキャリアを除去する。ウエハを冷却チャンバへ搬送することが可能であり、そこでウエハの冷却処理を開始することが可能である。ウエハキャリアが処理チャンバから除去されると、処理チャンバはインシュレータを使用して実質的に取囲まれた状態に維持され、従ってキャビティ内の処理温度を実質的に等温状態に維持することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大略、半導体製造装置に関するものであって、更に詳細には、半導
体ウエハの熱処理のために使用される装置、システム及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の処理期間中に、該装置が処理期間中に露呈される熱処理を非常に
正確に制御することが極めて望ましい。幾つかの例においては、主にウエハであ
る装置のバッチを半導体処理炉内において処理し、該炉は所望の処理を行うため
に注意深く制御された処理環境を有している。
【0003】 本発明にとって重要なことは、垂直に配設したウエハアレイ及び処理チャンバ
を具備する処理炉である。垂直に配列した炉は温度及びその他の処理パラメータ
のより良好な制御を与えるために設計されている。例えば、米国特許第4,73
8,618号においては、垂直に配列された熱プロセッサが垂直に調節可能な炉
組立体及び処理管を具備するものとして開示されている。該処理管は石英ベルジ
ャから構成されており、同様に移動可能な炉組立体と関連して支持用のフレーム
ワーク内において上下方向に垂直に移動可能である。更に、該炉組立体及び処理
管は互いに独立的のみならず上下の位置の間で一体的に移動可能である。炉組立
体内の加熱要素の動作を制御することによって炉組立体及び処理管の両方が下側
位置に下降される場合に熱が該熱プロセッサへ供給される。熱プロセッサ内の処
理管を冷却するために、対流によって内部の熱が該プロセッサの外部へ散逸され
るように該加熱要素の動作が規制される。
【0004】 通常、垂直に配列された炉においては、ウエハ又はその他の半導体装置が一様
な割合で且つ一様な温度へ加熱されるように処理チャンバ内において所望の温度
環境を達成することが望ましい。一様な温度がより迅速に達成されればされる程
、ウエハ間において且つウエハの異なるバッチ間において処理変動が発生する危
険性はより少なくなる。然しながら、所望の温度は、処理中のウエハのアレイと
相対的に全ての方向において処理チャンバ全体にわたって通常非一様であること
が判明した。この温度の非一様性は、典型的に、処理チャンバの異なる領域の間
の温度における変動に起因するものである。温度におけるこれらの変動を制御す
るための能力は、該処理チャンバにおいてより速い熱ランプアップ及びランプダ
ウン目標が試みられるに従いより困難なものとなる。一般的に、処理チャンバ内
において及び/又はその周りにおいて使用される加熱要素の従来の配列は処理チ
ャンバ温度の熱応答において遅延を発生し、そのことはランプアップ、ランプダ
ウン及び温度割合条件の変更期間中に温度の正確な動的制御を行うことをとりわ
け困難なものとさせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上の理由により、必要とされているものは、処理されたウエハの一様性におけ
る劣化なしで処理温度の正確な動的制御を与える半導体装置の表面にわたって温
度を等温的に分布させる装置及び方法である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は処理期間中に半導体装置にわたって温度を等温的に分布させる加熱装
置、システム及び方法を提供している。本発明は、処理チャンバを包含する炉組
立体を提供している。該処理チャンバは内部キャビティを画定しており、それは
半導体ウエハを満載したウエハキャリア又はウエハボートを着脱自在に受納する
形態とされている。以下に詳細に説明するように、複数個の抵抗加熱要素を具備
する第一加熱回路が設けられており且つ処理チャンバを取囲むように効果的に配
設されている。これも複数個の抵抗加熱要素を具備することが可能な第二加熱回
路が設けられており且つ第一複数個の加熱要素に近接して位置されている。好適
には、本発明によれば、第一加熱回路が可変温度を供給し、それは処理チャンバ
内において経験される温度変動に応答して各抵抗加熱要素から発生するエネルギ
の量を変化させることによって処理期間中に制御することが可能である。第二加
熱回路は一定の温度分布を供給し、それは処理期間中に維持することが可能であ
る。このように、処理チャンバ温度における変動が検知されると、処理チャンバ
温度を第二加熱回路によって供給される一定の且つ一様な加熱温度へ戻すために
第一加熱回路の温度を調節することが可能である。該チャンバは第二加熱回路に
よって所望の処理温度に実質的に維持されるので、第一加熱回路の温度を調節す
るために必要とされるエネルギはより少ない。
【0007】 作動機構を使用して処理チャンバ内にウエハキャリアが垂直に位置決めされて
いる。ウエハが処理された後に、該作動機構は処理チャンバからウエハキャリア
を除去するために使用される。ウエハキャリアを冷却チャンバへ搬送し、そこで
ウエハ冷却処理を開始することが可能である。有益的なことであるが、ウエハキ
ャリアが処理チャンバから除去されると、インシュレータを使用して内部キャビ
ティが実質的に取囲まれた状態に維持され、従って該キャビティ内の処理温度は
実質的に等温状態に維持することが可能である。従って、ウエハの間及びウエハ
の異なるバッチの間で発生する処理変動の危険性はその後の処理操作において実
質的に減少される。
【0008】 本発明の1つの側面においては、複数個の基板を有する炉組立体が提供される
。該炉組立体は炉チャンバを有しており、それはそれに対して離隔した関係で装
着されている処理チャンバを有している。該処理チャンバは複数個の基板を受納
する形態とされている。処理チャンバに近接して位置されている第一加熱回路及
び第一加熱回路に近接して位置されている第二加熱回路も炉組立体内に収容され
ている。第一加熱回路及び第二加熱回路からの熱エネルギ出力は、基板の各々を
加熱するために処理チャンバ全体にわたって実質的に等温環境を形成することが
可能である。
【0009】 本発明の別の側面においては、複数個の基板を加熱するためのシステムが提供
される。このシステムは炉組立体を有しており、それは処理のために複数個の基
板を受取る形態とされている。本システムは、又、冷却チャンバを有しており、
それは該複数個の基板を処理の後に受取る形態とされている。該炉チャンバは、
炉チャンバ内の第一位置から冷却チャンバ内の第二位置へ複数個の基板が搬送さ
れる場合に、実質的に与えられた温度に止まる。
【0010】 本発明の更に別の側面においては、複数個の基板を加熱する方法が提供され、
その方法は、該複数個の基板を処理チャンバ内の第一位置へ搬送し、前記処理チ
ャンバ内に実質的に等温環境を形成するために熱供給源から熱エネルギ出力を供
給し、前記複数個の基板を前記第一位置から第二位置へ搬送することを包含して
いる。該処理チャンバは、該複数個の基板を該第一位置から該第二位置へ搬送す
る期間中に実質的に等温状態に止まる。
【0011】 本発明の炉組立体、システム及び方法は多くのその他の利点を提供する。例え
ば、連続的な処理サイクル期間中に処理チャンバの温度は実質的に変化すること
がないので、処理温度を維持するために必要とされるエネルギはより少ない。加
熱回路は繰返し負荷温度へランプアップし且つ冷却のためにランプダウンするも
のではないので、加熱要素の寿命が増加される。本発明は、又、多数のウエハバ
ッチを同時的に処理することを可能とする。何故ならば、1つのバッチが冷却動
作フェーズにある間に、処理チャンバは別のウエハバッチを受取り且つ熱処理す
るために使用することが可能だからである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の炉組立体10の1実施例の概略断面図である。炉組立体10は
ハウジング12を有しており、それは取囲まれた空間20を画定している。空間
20内には処理チャンバ14、第一加熱回路16、第二加熱回路18、以下に説
明するその他の構造及び絶縁コンポーネントが収容されている。
【0013】 外部的には、ハウジング12は金属性とすることが可能であり、好適には、ア
ルミニウム、ステンレススチール又は同様の金属から構成することが可能である
。ハウジング12は好適には底部面であるハウジング12の面上に設けられた開
口28を有しており、それは処理するためのウエハを包含するウエハキャリア又
はウエハボートを受取る形態とされている。開口即ち孔28は処理の前後におい
てチャンバ14へウエハをローディングし且つそれからウエハをアンローディン
グすることを可能とする。孔28は比較的小さな開口とすることが可能であるが
、ウエハキャリアを受付けるのに充分に大きな幅を有している。比較的小さな孔
寸法はチャンバ14からの放射熱損失を減少させることに貢献する。又、小さな
孔寸法はチャンバ14へ入る粒子の数を低く抑え且つ等温環境を維持することを
より容易なものとさせる。
【0014】 オプションとして、ハウジング12近くのユーザ及び/又は装置を保護するた
めに、空間20は内部熱絶縁層を有することが可能である。好適には、該絶縁層
はセラミックファイバ物質等の任意の適宜の絶縁物質から構成することが可能で
ある。一方、ハウジング12の外部部分を取囲むために着脱自在な水冷却型ジャ
ケット又は同様の装置を使用することが可能である。水冷却型ジャケットは、炉
組立体10が近くの装置又は人員に対して危険であるような高温となることがな
いことを確保する。
【0015】 処理チャンバ14は、好適には、ハウジング12の内部空間20内に装着され
ている。処理管又はジャーとも呼称される処理チャンバ14は、好適には、ベル
ジャーと同様の形態に形成されている。ジャーの形状をしたチャンバは外側表面
17と内側表面19とを具備するシェル15を有している。内側表面19は処理
チャンバの周囲及び内部キャビティ21を画定している。内部キャビティ21は
複数個のウエハからなるバッチを保持するウエハキャリアを取囲む最小の内部体
積で構成されている。典型的に、チャンバ14は約0.001トール乃至100
0トール、好適には約0.1トールと約760トールとの間の内部圧力に耐える
ことが可能である。熱処理はチャンバ14のみの中において行うことが可能であ
り、又は半導体ウエハを当該技術において公知であるような種々の化学物質、特
にガスに対して露呈させることを包含する処理ステップを伴って行うことが可能
である。処理期間中に、処理チャンバ14は管112を介して所望の処理ガスを
供給することが可能である。流出するガスは放出管114を介して放出される。
チャンバ14外側の内部空間20の残りの部分は例えば、空気、又は、好適には
、N2又はO2ガス等のガスで充填することが可能である。空間20を充填するた
めに純粋なガスを使用することは、例えば加熱要素等の空間20内に収容されて
いるコンポーネントの寿命を延ばすことに貢献することが可能である。例えば、
ガスは管116において空間20へ入り且つ管118から排除することが可能で
ある。処理ジャー14は、好適には、石英又はその他の同様の物質から構成され
ている。
【0016】 図1に示したように、処理のために垂直アレイ状に複数個のウエハを保持する
ことが可能なウエハキャリア又はウエハボート22が供給される。ウエハキャリ
ア22は石英又はその他の適宜の物質から形成されている。処理チャンバ14及
びウエハキャリア22は同軸配列を形成すべく構成されており、従ってウエハキ
ャリア22は以下に詳細に説明するように処理チャンバ14内に着脱自在に受納
させることが可能である。ウエハキャリア22は好適にはノッチによって形成さ
れている一連のウエハ受容体を有しており、各ノッチは処理期間中に1個のウエ
ハを所定の位置に保持することが可能である。ウエハキャリアは任意の数のウエ
ハを保持するように設計することが可能であるが、好適には、ウエハキャリアは
約25個と50個との間のウエハを保持することが可能である。ウエハキャリア
22は手作業によって又は自動化した案内ビークル(AVG)のいずかで処理チ
ャンバ14内へロードされる着脱自在なカセットとすることが可能である。ウエ
ハキャリア22は、又、固定したカセットとすることも可能であり、その場合に
は、ウエハは従来の大気圧ロボット又はローダーを使用してキャリア22上へロ
ードされる。1実施例においては、ウエハキャリア22はウエハアレイを処理チ
ャンバ14にインストールし及び/又はそれから取除くことを可能とするために
垂直方向に移動する形態とすることが可能である。
【0017】 処理チャンバ14の上部部分及び底部部分の上に、夫々、第一キャビティイン
シュレータ24及び第二キャビティインシュレータ26が位置されている。図4
A及び4Bに示した動作システムを参照して最も良く理解されるように、インシ
ュレータ24及び26は処理チャンバ14内を摺動自在に移動する形態とされて
おり、ウエハキャリア22の除去又はインストール期間中に実質的に取囲まれた
処理チャンバを形成する。例えば、キャリア22が上方へ配置され且つ処理チャ
ンバ14内に位置決めされると(図4A)、第二インシュレータ26がチャンバ
開口28をカバーし且つ該チャンバの底部周囲に対して封止して実質的に取囲ま
れた処理チャンバ14を形成する。このように、環境処理温度を実質的に維持す
ることが可能である。逆に、キャリア22がチャンバ14から下方向へ配置され
ると(図4B)、第一インシュレータ24は該チャンバの底部周囲に対して封止
したままとなり処理チャンバ14から熱が漏れ出すことを防止する。処理期間中
に達成される環境温度は、その後の処理動作期間中に処理チャンバ14を再度加
熱することの必要性を減少させるために実質的に維持させることが可能である。
インシュレータ24及び26は、不透明な石英、繊維質セラミック物質又は良好
な熱絶縁特性を有する比較的緻密性の低い層を形成するためにマットに編んだそ
の他のタイプのセラミック繊維等の高度に絶縁性の物質から構成することが可能
である。
【0018】 再度図1を参照し且つ図2Aに示した断面図を参照すると、ハウジング12は
、更に、第一加熱回路16と第二加熱回路18とを有している。各加熱回路16
及び18は電気的抵抗性加熱要素、絶縁性物質、構造性物質を有している。1実
施例においては、第一加熱回路16は隣接する要素が長手方向に並置された電気
的に結合された円形状の加熱要素からなる長手アレイである。図2Aに示したよ
うに、第一加熱回路16は第二加熱回路18の内側で且つ同心円状に位置されて
いる。第二加熱回路18も隣接する要素が長手方向に並置された電気的に結合さ
れた円形状の加熱要素からなる長手アレイである。電気的に抵抗性の加熱要素は
処理チャンバ14の外側表面17の周りに位置されている。1実施例においては
、第一加熱回路16は制御可能な加熱回路であり、それは、第一回路16の各要
素からのエネルギ出力即ち熱束が処理期間中に所望の出力レベルへ変化させるこ
とが可能であることを意味している。好適には、第一加熱回路は実効加熱表面の
平方センチメートル当たり約0と6.25ワットとの間の熱束密度を与える。更
に好適には、その熱束密度は平方センチメートル当たり約0と3.12ワットと
の間である。好適な加熱要素は約1乃至5mmの直径を有する導電性要素を有す
ることが可能である。電気的抵抗性加熱要素は、好適には、比較的一様な熱束を
与えるパターンに調整される。この実施例においては、第二加熱回路18が一定
のエネルギ出力を射出する。好適には、第二加熱回路18は実効加熱表面の平方
センチメートル当たり約0と6.25ワットの間、好適には実効加熱表面の平方
センチメートル当たり約0と3.12ワットとの間の一定の熱束密度を与える。
好適な加熱要素は約1乃至5mmの直径を有する導電性要素を有することが可能
である。可変の熱束加熱回路16と固定の熱束加熱回路18とを結合させること
によって、システムに対して殆どエネルギを付加することなしに温度における変
動を解消することが可能である。又、処理チャンバ14内の温度は処理期間中及
びウエハ搬送期間中の両方において実質的に等温状態に維持することが可能であ
る。
【0019】 次に図2A及び2Bを参照すると、第一及び第二加熱回路16及び18の各加
熱要素はその回路内の各その他の要素に対して比較的近くに近接している。例え
ば、各長手抵抗加熱要素は次の最も近い加熱要素から距離β離隔させることが可
能であり、それは約5mmと50mmとの間であって、好適には約10mmと2
0mmとの間とすることが可能である。各同心円状に位置決めした加熱回路は距
離α離隔させることが可能であり、それは約1mmと50mmとの間、好適には
約5mmと20mmとの間とすることが可能である。従って、要素の近い間隔は
ウエハにわたっての均等な加熱温度分布を提供する。
【0020】 抵抗性加熱要素は高温処理適用例にとって妥当な任意の従来の加熱要素とする
ことが可能である。1実施例においては、抵抗性加熱要素はフィラメントワイヤ
34によって巻着されている抵抗性加熱要素コア32を有することが可能である
。コア32は、通常、セラミック物質から構成されているが、任意の高温定格の
非導電性物質から構成することが可能である。フィラメントワイヤ34は、該要
素から最適な量の放射熱エネルギが射出することを可能とするためにコア32の
周りに従来通り巻着されている。フィラメントワイヤは任意の適切な抵抗性の加
熱可能なワイヤとすることが可能であり、それはSiC、SiC被覆グラファイ
ト、グラファイト、AlNi等の熱応答性を増加させ且つ高温安定性の高質量物
質から構成されている。別の実施例においては、加熱回路16及び18の加熱要
素は所望の電気的抵抗特性を有する粉末型冶金物質から形成することが可能であ
る。電気的加熱要素はクロム、アルミニウム、鉄及びイットリウムを包含する粉
末型冶金混合物を有している。これらの物質の割合は、このような粉末型冶金電
気的抵抗性加熱要素を製造する技術において公知の如く変化することが可能であ
る。好適には、抵抗性加熱要素はコネクチカット州スタンフォードのオメガコー
ポレイションから入手可能なKantal A−1又はAFとして一般的に知ら
れているセラミックコアを取囲むAl−Ni−Fe物質からなるフィラメントワ
イヤを包含している。各実施例において、加熱要素は加熱要素接続端子及び関連
する配線(不図示)を介して電源システムへ電気的に接続される。
【0021】 図3は本発明の別の実施例を示しており、その場合に、第一加熱回路16及び
第二加熱回路18は間に挟んだ円形状加熱要素からなる長手アレイを形成してい
る。第一加熱回路16の要素は長手方向の配置状態において第二加熱回路18の
要素の間に交互に介在されている。第一及び第二加熱回路16及び18はその他
は上述した構成及び機能において同一である。有益的なことであるが、この実施
例においては、炉組立体10はより小さな直径を有することが可能である。何故
ならば、炉組立体において加熱要素の1つのリングのみが使用されるに過ぎない
からである。
【0022】 再度図1及び図2Bを参照すると、チャンバ14の上部及び底部部分の周りに
同心状に且つ処理チャンバ14の第一加熱回路16と外側表面17との間に二次
的絶縁層30が形成されている。二次的絶縁層30は繊維性セラミック物質又は
良好な熱絶縁特性を有する比較的緻密性の少ない層を形成するためにマットに編
んだその他のタイプのセラミック繊維等の高度に絶縁性の物質から形成されてい
る。二次的絶縁層30は、好適には、連続的な層である。オプションとして、加
熱回路16及び18のリングを内部絶縁層内に部分的に埋設することが可能であ
る。
【0023】 再度図1に示されているように、更に別の実施例においては、炉組立体10は
処理チャンバ14の中央部分の周りに同心状に且つ二次的絶縁層30の間に形成
されている熱拡散部材36を有している。処理チャンバの中央部分は、ウエハッ
キャリアが処理期間中に実質的に止まるチャンバのセクションである。熱拡散部
材36は第一及び第二加熱回路16及び18及び処理チャンバ14の近くで且つ
典型的にその間に位置させることが可能である。熱拡散部材36は第一及び第二
加熱回路16及び18からの熱エネルギ出力を吸収し且つその熱エネルギをチャ
ンバ14の中央部分にわたって均等に散逸させる。理解すべきことであるが、チ
ャンバ14の中央部分にわたってのみ熱拡散部材を使用することによって、チャ
ンバ14内の温度勾配はこの領域にわたってより容易に等温状態に維持される。
熱拡散部材36は、好適には炭化珪素、Al23又はグラファイトである充分に
高い熱伝導率を有する任意の適宜の熱拡散物質とすることが可能である。
【0024】 好適実施例においては、好適には熱電対である温度センサー38が熱拡散部材
36内に埋設され且つ炉組立体10にわたって戦略的に配置されて加熱回路16
及び18内に設けられている加熱要素によって展開される温度の表示を与え且つ
熱拡散部材36の温度条件に関するフィードバックを供給する。熱電対38はコ
ネクチカット州スタンフォードのオメガコーポレイションから入手可能な従来の
R型又はK型熱電対とすることが可能である。
【0025】 図4A及び4Bに示したように、炉組立体10は、好適には、以下のような態
様で熱処理システム100において動作される。炉組立体以外に、処理システム
100はローディングステーション102、ウエハ搬送チャンバ104、ロード
ロック108、冷却チャンバ110を有している。
【0026】 ローディングステーション102はウエハキャリア22を受取る。ウエハキャ
リアは手作業によってローディングステーション102へローディング/アンロ
ーディングさせることが可能であり、又はその他に、自動的にローディング/ア
ンローディングさせることが可能である。1実施例においては、図5に示したよ
うに、固定した時間間隔でウエハキャリア22をシステマチックにローディング
ステーション102へロードさせるために円形状のマウンティングテーブル12
0を使用することが可能である。その時間間隔は、最初のウエハキャリアをロー
ディングした後に、例えば、最初にローディングしたキャリアが冷却チャンバに
あるか又は処理システムの別のフェーズにある間に、その後のウエハキャリアを
ローディングすることが可能であるように決定することが可能である。適宜の間
隔でマウンティングテーブル120上にオープンの位置を提供することが可能で
あり、その上に冷却されたウエハキャリアを処理後に戻すことが可能である。処
理済の及び未処理のウエハのローディング及びアンローディングを自動化するこ
とが可能である。
【0027】 ウエハキャリア22がローディングステーション102の内側に入ると、ロー
ディングステーション102、転送チャンバ104、ロードロック106は大気
圧力に維持されるか又はそうでない場合にはポンプ(不図示)を使用して真空圧
力へポンプダウンされる。ウエハ搬送チャンバ104はローディングステーショ
ン102からロードロック106内へウエハキャリア22を支持し且つ移動させ
るための複数個のプラットフォームを有している。1実施例においては、ロボッ
トアーム又は搬送チャンバ104内の同様の装置がローディングステーション1
02に向かって移動し且つウエハキャリア22をピックアップする。次いで、ロ
ボットアームはロードロック106に向かって戻り且つゲートバルブを介してウ
エハキャリア支持プレート42上にウエハキャリアを載置させる。次いで、ロボ
ットアームが後退し、その後に、ゲートバルブが閉じてウエハバッチの熱処理が
開始する。以下に更に説明するように、支持プレート42は上方位置と下降位置
との間で垂直方向の移動を可能とするために移動自在に装着されている昇降組立
体108の一部を形成している。
【0028】 昇降組立体108は昇降アクチュエータ40へ接続されており且つそれによっ
て支持されている。昇降アクチュエータ40の上側端部は支持プレート42へ固
定されている。昇降アクチュエータ40は、又、延長可能であり且つ後退可能な
昇降動作ロッド46を有している。好適実施例においては、動作ロッド46はア
クチュエータ40の主要部分44と相対的に制御可能に延長可能である。昇降ア
クチュエータ40は任意の従来のタイプのアクチュエータとすることが可能であ
る。好適実施例においては、アクチュエータ40は空気圧によって駆動されるラ
ムを使用する。別のアクチュエータとしては、電気的駆動型及び機械的ネジ型の
アクチュエータ等がある。
【0029】 ウエハキャリア22におけるウエハがチャンバ14において処理された後に、
昇降組立体108は後退してウエハキャリア22を冷却チャンバ110内へ降下
させる。冷却チャンバ110は、100℃を超える温度を有している場合のある
新たに処理されたウエハを冷却する。理解すべきことであるが、冷却チャンバ1
10は業界において公知の半導体ウエハ冷却技術を使用する構成とされている。
1実施例においては、冷却ステップは冷却チャンバ110に隣接して第一冷却用
流体の流れを供給するか又は流すことによって行われる。第一冷却用流体流れは
、好適には、冷却チャンバ110の外側にそって上方へ冷却流体を流すことによ
って達成される。
【0030】 マイクロプロセッサ又は処理制御コンピュータが炉組立体10内に配置された
半導体ウエハの処理を制御し且つ診断目的のためにシステムのステータスをモニ
タするために使用することが可能である。1実施例においては、処理コンピュー
タが炉組立体10内の温度センサー38から受取った温度データに応答して制御
器へ制御信号を供給する。処理コンピュータは、又、ポンプ組立体に対する圧力
設定点を指示し且つガスネットワークにおける質量流量制御器に対してガス及び
プラズマインレット流れ信号を指示することが可能である。好適実施例において
は、該制御器はオメガコーポレイションから入手可能な実時間PIDマルチゾー
ン制御器である。該制御器はSCRを基礎とし大層制御型電源へ制御信号を供給
し、それは加熱回路へパワーを供給する。
【0031】 以上好適実施例について説明したが、当業者は本発明の精神及び範囲を逸脱す
ることなしに形態及び詳細において変更を行うことが可能である。従って、本発
明は特許請求の範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例の概略断面図。
【図2】 (A)は第一加熱回路と第二加熱回路とが同心円状の円形状の加
熱要素からなる長手アレイを形成する図1の実施例の一部の断面図であり、かつ
(B)は(A)の実施例の更に別の部分を示した断面図。
【図3】 第一加熱回路と第二加熱回路とが間に挟んだ円形状の加熱要素か
らなる長手アレイを形成する本発明の別の実施例を示した概略図。
【図4】 (A)及び(B)は本発明システムの動作実施例を示した各概略
図。
【図5】 本発明の1実施例に基づいてローディングステーション内へウエ
ハキャリアをローディングするために使用されるマウンティングテーブルを示し
た概略図。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の基板を加熱する炉組立体において、 炉チャンバ、 前記複数個の基板を受取る形態とされており離隔した関係で前記炉チャンバ内
    に装着されている処理チャンバ、 前記処理チャンバに近接して位置されている第一加熱回路、 前記第一加熱回路に近接して位置されている第二加熱回路、 を有しており、前記第一加熱回路及び前記第二加熱回路から出力される熱エネル
    ギが前記基板の各々を加熱するために前記処理チャンバ全体にわたって実質的に
    等温環境を形成することが可能である炉組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第一加熱回路及び前記第二加熱回路
    の各々が複数個の抵抗加熱要素を有している装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記抵抗加熱要素の各々がAl−Ni−
    Feからなるワイヤで巻着されたセラミックコアを有している装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第一加熱回路が可変温度を有するこ
    とが可能である装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、更に、前記第一加熱回路及び前記第二加
    熱回路に近接して熱拡散物質を有しており、前記熱拡散物質が前記熱エネルギ出
    力を前記処理チャンバの一部にわたって均一に拡散させる装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、更に、前記複数個の基板を前記処理チャ
    ンバ内の第一位置から前記処理チャンバ外側の第二位置へ移動させる搬送機構を
    有している装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、更に、前記処理チャンバ内に摺動自在に
    受納されている第一インシュレータ及び第二インシュレータを有しており、前記
    第一インシュレータが前記複数個の基板が前記第一位置にある場合に前記処理チ
    ャンバを分離させ、前記第二インシュレータが前記複数個の基板が前記第二位置
    にある場合に前記処理チャンバを分離させる装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記第一加熱回路からの熱エネルギがP
    ID制御器を使用して制御可能である装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記複数個の基板が、各々、基板保持装
    置内に収容されており、且つ各基板が互いに約5mmと約50mmとの間の距離
    離隔されている装置。
  10. 【請求項10】 複数個の基板を加熱するシステムにおいて、 処理用の複数個の基板を受取る形態とされている炉組立体、 前記処理の後に前記複数個の基板を受取る形態とされている冷却チャンバ、 を有しており、前記複数個の基板が前記炉チャンバ内の第一位置と前記冷却チャ
    ンバ内の第二位置との間で搬送される場合に前記炉チャンバが実質的に与えられ
    た温度に止まるシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記炉組立体が、 離隔された関係で前記炉チャンバ内に受納されている処理チャンバ、 前記処理チャンバに近接して位置されている第一加熱回路、 前記第一加熱回路に近接して位置されている第二加熱回路、 を有しており、前記第一加熱回路及び前記第二加熱回路からの熱エネルギ出力が
    前記基板の各々を加熱するために前記処理チャンバにわたって実質的に等温環境
    を与えるシステム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第一加熱回路及び前記第二加熱
    回路の各々が複数個の抵抗加熱要素を有しているシステム。
  13. 【請求項13】 請求項11において、更に、前記第一加熱回路及び前記第
    二加熱回路に近接して熱拡散物質を有しており、前記熱拡散物質は前記熱エネル
    ギ出力を前記処理チャンバの一部にわたって均等に拡散させるシステム。
  14. 【請求項14】 請求項11において、更に、前記処理チャンバ内に摺動自
    在に受納されている第一インシュレータ及び第二インシュレータを有しており、
    前記第一インシュレータは前記複数個の基板が前記第一位置にある場合に前記処
    理チャンバを分離させ、前記第二インシュレータは前記複数個の基板が前記第二
    位置にある場合に前記処理チャンバを分離させるシステム。
  15. 【請求項15】 請求項10において、更に、前記複数個の基板を前記第一
    位置から前記第二位置へ移動させる搬送機構を有しているシステム。
  16. 【請求項16】 請求項10において、更に、ローディングステーションを
    有しているシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、更に、前記ローディングステーショ
    ンから所定の時間間隔で前記複数個の基板をローディング及びアンローディング
    するためのローディングテーブルを有しているシステム。
  18. 【請求項18】 複数個の基板を加熱する方法において、 処理のために複数個の基板を処理チャンバ内の第一位置へ搬送し、 前記処理チャンバ内に実質的に等温環境を形成するために熱供給源から熱エネ
    ルギ出力を供給し、 前記複数個の基板を第二位置へ搬送し、前記第一位置から前記第二位置への前
    記複数個の基板の前記搬送期間中に前記処理チャンバが実質的に等温状態にとど
    まる、 ことを包含している方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記第二位置が冷却チャンバ内であ
    る方法。
  20. 【請求項20】 請求項18において、前記複数個の基板の前記第一位置へ
    の搬送が前記処理チャンバを第一インシュレータで分離させることを包含してい
    る方法。
  21. 【請求項21】 請求項18において、前記複数個の基板の前記第二位置へ
    の搬送が、前記処理チャンバを第二インシュレータで分離させることを包含して
    いる方法。
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