JP2003515833A - 表示および操作システムおよび方法 - Google Patents

表示および操作システムおよび方法

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JP2003515833A
JP2003515833A JP2001541214A JP2001541214A JP2003515833A JP 2003515833 A JP2003515833 A JP 2003515833A JP 2001541214 A JP2001541214 A JP 2001541214A JP 2001541214 A JP2001541214 A JP 2001541214A JP 2003515833 A JP2003515833 A JP 2003515833A
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バダルネー、ジアド
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バダルネー、ジアド
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Abstract

(57)【要約】 例えば、電話、移動電話、リモコン・ユニット、テキストおよび/または文字送信機、計算機、電子プラナー、ポータブル、手のひらサイズの、または据置タイプのコンピュータ(例えば、PCまたはミニPC)、システム・コンポ、カメラ、ゲーム機器、警報装置、入場制御装置、制御装置等のような機能的装置用の操作デバイスを操作する場合に、操作による動きを表示し、補助するためのシステムおよび方法。上記操作デバイスは、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オペレータの指により作動させることができる。表示パネル上には、選択的な複数のオプションとしての機能および/または指定および/または文字のうちの少なくとも3つの個々のフィールドおよび/またはサブフィールドが表示される。操作デバイスは、それ故、少なくとも3つのオプションを作動することができる。操作デバイスの少なくとも1回の次の操作により、上記複数の機能および/または複数の指定および/または複数の文字の前の選択に基づいて、または上記選択からスタートして、少なくとも1回の次の選択が行われる。行った選択は、機能的装置に、または機能的装置により表示され、使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、下記の本発明の独立請求項の前文記載の機能的装置用の操作デバイ
スを操作している場合に、操作による動作を表示し、補助するためのシステムに
関する。
【0002】 現在の移動電話は、通常の電話機能の他に、多くの機能を内蔵している。現在
の移動電話は、小型のコンピュータのメモリのようなメモリを備える。というこ
とは、ユーザは、例えば、電話番号のリストおよびアドレスのリストのような情
報を作成することができることを意味する。技術的進歩により、とりわけ、パー
ソナル・コンピュータ(PC)上で使用しているように、インターネットを使用
することにより、テキスト、画像および音声用の完全な通信装置として現在開発
中の移動電話を製造できるようにまでなってきている。この用途のための新しい
フォーマットは、WAPと呼ばれ、GSM電話機上で使用されるインターネット
・サービス用の規格である。これらすべての新しいサービスおよび機能は、すべ
ての情報を処理し、データおよびナビゲーションを入力するための、もっと簡単
で、論理的で、効率的な方法を必要とする。
【0003】 従来技術を説明するために、米国特許第5,808,602号、6,016,
142号および6,031,471号を参照する。
【0004】 本発明は、機能およびメニューにより、簡単に、論理的にまた効率的に動作す
ることができるようにするために、好適には、移動電話であることが好ましい種
々の電子装置で使用するために、また、例えば、ある電話番号をダイヤルするた
めに移動電話を操作している場合に、必要となる場合がある簡単な操作の際に使
用するために開発されたものである。
【0005】 上記発明は、現在、コンピュータおよび他の電子装置内で使用されている、ハ
ードウェア内のソフトウェアとしてプログラムすることができる。それ故、この
ようなプログラミングについては詳細に説明しない。何故なら、このような技術
を知っている人なら、ソフトウェアにより本発明を実行することができることを
理解することができるからである。
【0006】 以下の説明は、主として、移動電話による本発明の使用についてのものである
が、本発明は、これに制限されるものでないことを理解されたい。何故なら、本
発明は、例えば、通常の電話機、リモコン・ユニット、テキストおよび/または
文字送信機、計算機、電子プラナー、ポータブル、手のひらサイズの、または据
置タイプのコンピュータ(例えば、PC、ミニPC)、システム・コンポ、カメ
ラ、ゲーム機器、警報装置、入場制御装置、制御装置等と一緒に非常に容易に使
用することができるからである。
【0007】 しかし、本発明の本質的な機能は、少なくとも2つの機能コマンドを実行する
ことができるように、オペレータが、操作デバイスを手で作動できなければなけ
ればならないことである。
【0008】 下記の特許請求の範囲を読み、添付の図面を参照しながら以下の説明を読めば
、本発明の特徴のある機能を理解することができるだろう。
【0009】 以下に説明し、図示する操作デバイスおよび類似のタイプの操作デバイスにつ
いては、本出願人の国際特許出願PCT/NO99/00373、およびノルウ
ェー特許出願19995520、20000819および20003974に記
載してあるし、これら出願の説明および図面は、引用によって本明細書の記載に
援用する。そのため、以下の説明および図面での詳細な説明は省略する。
【0010】 図1は、全部で19のボタンからなるキーパッドを持ち、参照番号1、2、3
および4で表示したあるその中の4つが、電話機のディスプレイ5に関連するナ
ビゲーション・スイッチ/矢印キーである移動電話を示す。簡単な機能しか持た
ない電話の場合には、図に示すように、ディスプレイ5の代わりに、そうしたい
場合には、発光ダイオードのアレーを使用することができる。オンにした場合、
電話は、通常、リンギング・モードになる。すなわち、呼出しを行うためのある
電話番号の入力待ちになる。例えば、インターネット・ページを読むというよう
な他の機能に切り替えるには、例えば、矢印キーにより右に移動すると、ユーザ
はメニュー全体を見ることができ、さらに矢印キーを操作すると、必要な機能を
選択することができる。システムは、例えば、3行に、必要な数字、英字および
機能をディスプレイ上に表示するように構成されている。しかし、行の数は増や
すことができるが、提案のキーパッドの設計の場合、必要な場合には、3×2−
3−4等の行の数を増やすことになる。各行は、4つのグループに分割すること
ができることが好ましい。このことは、ディスプレイ上にテキストを入力するた
めの、英字のキーによる入力に最も深く関連している。これについては、以下に
さらに詳細に説明する。
【0011】 ある数字をキーにより入力する場合には、通常の数字キーパッドまたは矢印キ
ーを使用することができる。キーパッド上に表示される場合、数字は、ディスプ
レイに横に表示される。(これについては、プッシュ・ボタン・キーパッドなし
で、システムを使用する場合の説明のところで説明する。)
【0012】 移動電話で、テキスト・メッセージ、電子メールおよび他のインターネット・
サービスに関連して、テキストを入力する必要が増大するにつれて、現在のシス
テムおよびキーパッドを使用するのが煩わしくなってきている。このキーパッド
を使用するシステムは下記のように機能する。
【0013】 図1に示すように、テキスト・モードの場合のディスプレイは、3つの列に分
割されている全アルファベットを必ず表示しなければならない。英字の各グルー
プは、各数字キーの下に表示される。例えば、ユーザは左の列を選択して、英字
Aの入力を希望することができる。この場合、英字Aは、数字1の数字キーパッ
ドの下に位置している。この場合には、数字キー1を2回押す。ユーザが、例え
ば、英字Sを入力したい場合には、数字キーパッド上の数字3を選択し、次に、
数字1を選択する。次に、ユーザが英字Kを入力したい場合には、ユーザは数字
キー2を2回押す。次に、ユーザが、例えば、英字Hを選択したい場合には、ユ
ーザは、最初に、数字7を選択し、次に、数字キー8を押す。別な方法としては
、ユーザは、矢印キーを使用して列を選択することができる。ユーザが選択する
列が強調され、そのため、ユーザは何時でもどの列が作動しているかを知ること
ができる。
【0014】 図2の方法の場合には、英字を3つの行に分配された4つのグループに分割す
ることができる。この場合、すべてのグループをディスプレイ上で見ることがで
きるように表示することもできるし、3つのグループを一度に取り出すことが望
ましい場合もある。もちろん、これは、この図では参照番号5’で示す、ディス
プレイの大きさにより異なる。この方法については、以下に、他のタイプのキー
パッドと一緒に使用するところでより詳細に説明する。何故なら、この方法は、
多くのキーを持つキーパッドを主要目的とするものではないからである。
【0015】 メニュー内をナビゲートする場合には、インターネット(例えば、WAP)を
ナビゲートする場合には、スクリーン上のメニューおよびページをチェックする
ために4つの矢印キーを使用する。これは、実際には、現在の技術において周知
のことである。大きなディスプレイを列および行に分割することができ、ユーザ
は、これらの列および行を、前後、上下に移動してクリックすることができる。
各行は、矢印キーを使用してユーザが容易に選択することができる4つのサブ機
能を持つグループに分割される。スクリーンが大きくなり、解像度が高くなった
ので、パーソナル・コンピュータのように、スクリーン上にアイコンを表示する
ことができるようになった。
【0016】 ご承知のように、図1および図2の実施形態と一緒に使用しなければならない
方法は、実際には面倒なものである。 以下に説明する本発明のシステムは、3つまたはできれば、4つの加圧位置を
持ち、例えば、4つの位置に押し込むことができるスイッチを有するキーパッド
の実施形態をベースとしている。4×4の位置を持つキーパッドに基づいて、こ
の実施形態について説明するが、この場合、キーパッド、すなわち、操作デバイ
スは、基本的には、3×4システムに配置され、いくつかの機能のための第4の
追加の機能を持つが、これについては図5を参照する。
【0017】 スライド位置の移動およびスクリーン上の上下の移動は、図3の場合には参照
番号6で、図4の場合には参照番号7で示すが、これらの移動はY方向の移動と
呼ばれ、横の位置およびスクリーンの側面への移動はX方向の移動と呼ばれる。
クワイアット・モードの場合には、図3に示すように、ディスプレイのスクリー
ンは、通常のプッシュ・ボタン・キーパッドと同じ1つのパターン内にすべての
数字を表示する。このモードは、また、移動電話のリンギング・モードでもある
。このモードの場合、数字の選択は、4つのY位置、Y、Y、YおよびY の方向の、図5の制御素子、すなわち、キー8の動作により制御され、X方向
、すなわち、加圧位置9、10、11および12の制御素子、すなわち、キー8
の動作により制御される。一例を挙げると、8桁の数字、22988890をダ
イヤルするためには、制御素子8を下記のように動かすことができる。制御素子
8は位置Yに移動し(図5の場合には、制御素子8は位置Yに位置している
)、キー9が2回押され数字22が表示される。次に、制御素子8は、下に向か
ってYに移動し、この場所で、マーク10のところで制御素子8が押され、そ
の結果、数字229が表示される。次に、制御素子が、マーク9のところで2回
押され、その結果、数字22988が表示される。次に、10のところで、制御
素子8が押され、その結果、数字2298889が表示される。次に、制御素子
8は、位置Yに移動し、マーク9のところで制御素子が押され、その結果、数
字22988890が表示される。マーク11のところで制御素子8を押すと、
呼出しがスタートする。すなわち、移動電話機は、通常のダイヤル機能をスター
トする。
【0018】 図4の方法は、例えば、移動電話に関連する書込モードを説明するのに使用す
ることができる。制御モードは、例えば、電話帳、テキスト・メッセージ、電子
メールの入力、インターネット・アドレスの入力のようなメニューから選択され
る機能であって、テキストの入力を必要とする機能であると定義することができ
る。書込モードの場合には、アルファベットの全部または一部が、ディスプレイ
7上に表示される。もちろん、このような表示は、ディスプレイ7が供給するこ
とができる大きさおよび解像度により異なる。本発明の実施形態の場合には、ア
ルファベットは、それぞれ、4つの英字からなるグループを持つ3つの行に分割
される。例えば、「Her」という語を書き込むためには、下記の機能を実行し
なければならない。ここでも、図5の制御素子を参照する。最初に、選択したY
方向の中央のグループを選択するために、マーク11のところで制御素子8が押
される。この場合、制御素子8は、位置Y4X2に位置する。ユーザのモードは
、マーク9、10、11および12が、F、G、HおよびEを示すモードである
。マーク11のところで制御素子8が押され、英字Hが選択される。次に、シス
テムは、自動的に最初のステップに戻る。次に、Eを選択するために、中央のグ
ループを選択するために、マーク11が最初に押され、次に、英字Eを選択する
ために、マーク12が押され、ディスプレイ上にHEが表示される。次に、シス
テムは、再び自動的に最初のステップに戻る。制御素子を位置Yに移動し、マ
ーク11を押すと、位置Y3X2が選択される。英字Rを選択したいので、マー
ク9を押すと、HERがスクリーン上に表示される。
【0019】 もちろん、この原理は、一定不変のものではない。何故なら、それだけで、表
示スクリーン上で動きを与えることができる余分なキーを追加することができる
からである。一方、キー入力は、操作デバイスによって行われる。
【0020】 最近、新型の移動電話機は、非常に種々様々な機能を有するようになり、開発
状況から見ると、移動電話にさらに多くの機能を盛り込もうとする傾向がある。
そのため、移動電話は、ほとんど、プログラム、ファイルおよびホルダーを有す
る小型コンピュータといってもよい。これらすべてのデータから、必要なデータ
を発見することができるようにするために、上記操作デバイスは、メニュー内の
主要なグループが、任意の所与の時間に、ディスプレイ7上に表示されるシステ
ムで使用するのに適している。各主要機能の下には、サブ機能が4つのグループ
のシステムに分割されている。メニューは、下記のように構成することができる
。各機能は、それぞれ、マーク9、10、11または12のところで制御素子8
を押すことにより、迅速に選択することができる4つのグループに分割される。
【0021】 実際に、移動電話に対するインターネット・アクセスが、まもなく現実に行わ
れるようになるだろう。インターネットに接続した後で、ユーザは、図5に示す
ように、加圧機能12および10を使用することにより、種々のページを通して
ブラウズすることができる。ポインタ機能は、マーク12または10のところで
、制御素子を押したり、押し付けたりして、Y方向にスライドさせたり、X方向
に移動させたりすることにより制御することができる。ページ機能とポインタ機
能との間の切替えは、参照番号11で示す制御素子8上のマークに割り当てるこ
とができる。しかし、確認は、参照番号9で示す制御素子上の位置に割り当てな
ければならない。
【0022】 図6および図31は、3つのX入力位置および4つのYスライド位置を割り当
てられた、制御素子14を持つ操作デバイス13を示す。この場合、X位置は、
、XおよびXで示され、Y位置は、Y、Y、YおよびYで示さ
れる。図7に示すように、発光ダイオードのアレーが、操作デバイス13に接続
している。この場合、図7に示すように、12のダイオードが、3つの列および
4つの行からなる光マトリックスに配置されている。各Y位置(スライド位置)
において、すべての光ダイオード(この場合は、3)が弱い光で輝くように、マ
ークが付けられる。右、左または中央(X位置)でキーを押すと、問題の位置の
光ダイオードが明るくなる。移動電話用にこのスイッチを使用した場合、数字お
よび記号は、図8に示すように配行され、英字をキーにより入力するために、ア
ルファベットは、図9に示すように配置される。
【0023】 22988894のような数字をキー入力する場合には、制御素子14は、最
も高い位置(Y)に押され、制御素子が中央位置で押され、位置X、Y
対する数字2が選択される。制御素子は反復して押され、その結果、ディスプレ
イ・スクリーン上に数字22が表示される。次に、制御素子14は、位置Y
移動し、右側面(X,Y)が押され、その結果、数字229が表示される。
次に、スイッチ素子の中央部分(X,Y)が押されるが、この押し動作は2
回行われ、その結果、数字22988が表示される。次に、制御素子14の右側
が押され、それにより、X、Yで表される数字9が表示される。次に、制御
素子14は、位置Yに移動し、制御素子の左側が押され(X,X参照)、
それにより、数字4が表示され、その結果、位置Xを長く押したことにより、
必要な電話番号22988894が表示される。位置X、Yを長く押すと、
電話機は選択した番号のダイヤルをスタートする。
【0024】 英字を入力するためには、システムを、例えば、図9に示すように開くことが
できる。あるグループを選択した場合には、制御素子の右、左または中央を押す
ことにより、3つの英字の中の1つが選択される。例えば、語「Hallo」を
書き込む場合には、例えば、テキスト・メッセージがすでに選択されているので
、位置Yが選択される。英字グループ3が選択され、制御素子14のX側が
押される。その後で、英字G、H、Iが、それぞれ、X、XおよびXに割
り当てられる。位置Xに対する制御素子14を押すと、英字Hが表示される。
次に、システムは、自動的に「英字グループ選択」に戻る。この場合、Yが選
択され、次に、Xが続き、Xが再び続き、それによる英字Aが表示され、そ
の結果、HAが表示される。次に、Yが選択され、制御素子が、Xが押され
、次に、Xが押され、それにより、英字Lが表示され、その結果、ディスプレ
イ上にHALが表示される。最後の動作が反復して行われ、その結果、英字HA
LLがディスプレイ上に表示される。次に、制御素子14が、位置Xのところ
で少し長く押され、制御素子がXの位置(中央位置)のところで押され、次に
、Xの位置で押されると、追加の英字Oが表示され、その結果、最後に、HA
LLOという語がスクリーン上に表示される。
【0025】 図11a、図11bおよび図12は、図6および図7に関連して、それぞれ図
9および図8のところで今説明した類似例を示す。これらの図を見れば、選択し
た個々の英字または数字をマークすることができ、その結果、どのフィールドを
参照するのか、どの英字を参照するのかを容易に知ることができる。
【0026】 図10は、異なるタイプの2つの操作デバイスを有する移動電話である。これ
らの操作デバイスは、それぞれ、参照番号15および16で示す。図10に示す
操作デバイス16に関連する動作を、図15−図18および図24−図26を参
照しながら、以下に詳細に説明する。操作デバイス15は、図5および図6に示
すものと、それ自身同じものであってもよい。操作デバイス16は、ディスプレ
イ・スクリーン上でのナビゲーションのような機能に特に適していて、4つの機
能を持つ中央キー17、さらに、4つの位置で押すことができる回転ホイールま
たはディスク18からなる。数字、英字および記号の入力は、操作デバイス15
により、上記方法で行うことができる。
【0027】 メニュー、および例えば移動電話内の異なる機能間のナビゲーションは、操作
デバイス16を使用することにより、すなわち、中央キー、すなわち、第1の制
御素子17、およびホイール/ディスク18、すなわち、いわゆる第2の制御素
子を使用することにより容易に行うことができる。
【0028】 ディスプレイ・スクリーンは、主な機能を表示し、中央キー17により、必要
な種々の機能を選択することができる。上記機能は、ユーザが自分の必要な目的
の機能を発見するまで、4つのサブグループを含む4つのグループのシステム内
に配置される。ユーザがリスト内のブラウズ、またはディスプレイ・スクリーン
上の、上下、左右の探索を選択する場合には、回転ホイール18を使用すること
ができる。
【0029】 インターネットを使用する場合には、ユーザは、中央のキー17とホイール1
8とを併用することにより、ディスプレイ・スクリーン上で、自分の必要な選択
を行うために、ポインタをナビゲートすることができる。
【0030】 図12は、メニューで操作するための、図6の操作デバイスの使用方法を示す
【0031】 図13は、図6のタイプの操作デバイスに関連するディスプレイ・スクリーン
19を示す。この図においては、制御素子14は、スタート位置に位置する。制
御素子14の中央部分を押すと、図13に示すように、メニューが表示され、同
時に一番下の行にマークが付く。図13cに示すように、制御素子14を位置Y に移動すると、Yの行にマークが付く。位置Xのところで制御素子14を
押すと、記号IIIが、図示の例(図13d参照)のディスプレイの一番上に表
示される。次に、制御素子14を位置Yに移動すると、図13fに示すように
、メニュー映像がスクロールする。その後で、図13gに示すように、制御素子
を下の位置Yに移動することができ、その場合、図示の例において、ディスプ
レイ上の数字XV、XVIおよびXVIIにマークが付く。例えば、位置X
おいて、制御素子14を押すと、XVII記号が、ディスプレイ・スクリーン1
9の一番上に表示される。
【0032】 図14は、本発明の使用方法のもう1つの例である。図14aにおいては、制
御素子14の中央部分(位置X)を押すことにより、メニューが選択される。
それ故、メニューは、図14bに示すように表示され、位置Yのところで、ま
た位置Xのところで、制御素子14をもう1回押すと、図14cに示すように、
ユーザはメニューの次の段階に進む。制御素子14を位置Yに移動し、位置X のところで押すと、図14dに示すように、もう1つのメニュー映像が表示さ
れる。この映像が目的とする映像でない場合には、ユーザは、例えば、制御素子
14の位置Yのところ、および位置Xのところで素子を押すことができ、そ
うすると、メニュー映像は図14cの映像に戻る。図14eに示すように、位置
のところで、操作デバイス14の中央部分を押すと、図14aに示したよう
に(図14f参照)、メニュー映像は、元の映像に戻る。図14gは、その中央
部分Xのところで、制御素子14の中央部分を押した場合のメニュー映像の表
示である。制御素子を位置Yに移動すると、図14gに示すように、メニュー
内のフィールド4にマークが付く。この位置において、例えば、位置Xにおい
て制御素子14を押すと、ユーザがメニュー上において、図14hに示すように
移動したことになる。図14iに示すように、制御素子14の位置Yに移動す
ることによって、メニュー内で先に進むことができる。図14jに示すものにつ
いても同じことがいえる。図14kは、制御素子14の位置Yへの移動を示し
、その位置で制御素子14を押した場合、例えば、図14lに示すように、新し
いページへの選択が確立される。図14lは、同様に、制御素子14が下の位置
に移動し、制御素子(X)と押した場合に、図14aに示すように、元の
スクリーン映像に戻る様子を示す。図14m参照。このスタート位置から、例え
ば、位置Xのところで制御素子を押すことにより、メニュー内を移動すること
ができ、その結果、図14nの映像が確立される。この点から、例えば、図14
oに示すように、スクリーン映像に進むことができる。
【0033】 今迄図示し、説明してきたものは、本発明の多くの可能性を単に説明するため
のものであって、いかなる意味でも本発明を制限するものでないことを理解する
ことができるだろう。
【0034】 図24および図25または図26に示す操作デバイスに関連して、図15、図
16、図17および図18をより詳細に説明することにする。
【0035】 図15−図18に示す操作デバイスは、360度回転することができ、図24
および図25に示すように、3時、6時、9時および12時の位置のところで押
して、スイッチ47、48、49および50を作動することができる。12時の
位置は、例えば、「クリア」のような主要な機能に関連する。これらのスイッチ
は、メニューで選択した機能を順次作動することができる。これらのスイッチは
、メニューの選択した機能を作動することができる。別な方法としては、その周
辺の制御素子26の下に配置する代わりに、スイッチ47−50を、図26に示
すように、制御素子の周辺に配置することもできる。この図においては、スイッ
チは、参照番号47’、48’、49’および59’で示す。図15−図18に
図示し、これらの図面に関連して説明したものは、図24および図25の操作デ
バイスをベースとしている。図15に示すように、スクリーン映像25が表示さ
れる。制御素子20が回転すると、数字1、2、3が一番下に表示される。例え
ば、ユーザが電話番号、22988892をダイヤルしたい場合には、ユーザは
、図15cに示すように手を止めて、制御素子20を2回押さなければならない
。そうすると、スイッチ48が作動し、数字2が2回選択される。制御素子20
をさらに回転すると、別の数字の行、7、8、9が表示される。図15eに示す
ように、スイッチ47のところで制御素子を押すと、数字9がディスプレイ上に
表示される。次に、図15に示す位置で、制御素子20が押される。すなわち、
スイッチ48が作動し、その結果、図15fに示すように、数字8がディスプレ
イ・スクリーン25上に表示される。制御素子20は2回反復して押され、図1
5gおよび図15hにそれぞれ示すように、数字8がさらに2回表示される。次
に、図15iに示す位置で、制御素子20が押され、その結果、スクリーン上に
数字9が表示される。これにより、スイッチ47が作動する。次に、制御素子2
0を回転すると、図15bに示す数字の行が表示される。この場合、制御素子2
0が、図15kに示す位置で押される。図15kに示すように、数字2が表示さ
れ、その結果、完全な電話番号22988892がディスプレイ25上に表示さ
れる。その後で、図15lに示すように、ディスプレイ・スクリーン25の一番
下に、「呼出し」、「メニュー」または「記憶」が表示されるまで、制御素子2
0を回転する。「呼出し」を選択したい場合には、図15mに示す位置(「呼出
し」)で制御素子20を押す。そうすると、スイッチ49が作動し、それにより
、呼出しがスタートする。
【0036】 呼出しを行った後で、図15mに示すように、図15nに示すようなスクリー
ン映像が、制御素子20の助けにより、呼出し中、音量調整+、−、ハングアッ
プまたはメニューに戻る間に表示される。
【0037】 図16を参照しながら、図15および図19に示し、これらの図のところで説
明した制御素子の、例えば、送信するテキストを確立する際の使用方法について
簡単に説明する。
【0038】 図16aは、図15aのスタート位置に対応するスタート位置である。図16
bに示す位置で、制御素子20を押すと、すなわち、図19を参照しながら、ス
イッチ48を押すと、メニューが作動する。そのため、メニュー映像が、図16
cに示すように表示され、制御素子20を回すことにより、スクリーン25上で
カーソル26を上下に移動することができる。例えば、カーソル26をメニュー
I上に置いて、図16dに示すように制御素子を押すと、すなわち、スイッチ4
9を作動すると、例えば、図16eに示すような映像が表示される。この例の場
合には、書き込む語は、「hello」である。ということは、図16eに示す
ように、英字A、B、Cの方向にアルファベット内を前方に移動する必要がある
ことを意味する。この移動は、図16fに示すように、英字行G、HおよびIが
表示されるまで、図16eに示すように、制御素子20を回転することにより行
われる。図16fに示す位置で制御素子20を押すと、英字hがマークが付き、
図16gを見れば分かるように、スクリーン25上に選択した英字として表示さ
れる。次に、図16hに示すように、英字行D、E、Fを表示するために、好適
には、反対方向に制御素子20をもう一度回転すると、英字eにマークが付き、
図の位置で制御素子20を押すと、スイッチ48が作動し、図16iに示すよう
に、英字eがディスプレイ上に表示される。次に、英字lを2回書き込むことに
なるが、このことは、アルファベット内を前方に移動することができるようにす
るために、制御素子を再び回転しなければならないことを意味し、そうすると、
図16jに示すように、英字J、KおよびLが表示される。図16jに示す位置
において、制御素子20を2回押すと、スイッチ47が作動し、図16kに示す
ように、英字lが、ディスプレイ上に2回表示される。次に、制御素子20を再
び少し回転すると、英字行M、NおよびOが表示され、図16lに示す位置で、
制御素子20を押すと、すなわち、スイッチ47が作動すると、図16mに示す
ように、英字oが必要な語の最後の英字として表示される。メッセージを送信す
る場合には、図16aに示すようなオプションがスクリーンの一番下に表示され
るまで、制御素子20を再び回転しなければならない。語「Yes」を選択し、
スイッチ49に対する位置で制御素子20を押すと、図16oに示す映像が表示
される。ここで、制御素子20を回転すると、スクリーン上をテキストまたはカ
ーソル26が上下に移動する。図16pに示すように、図の位置で制御素子20
を押すと、すなわち、スイッチ49を作動すると、電話帳の肯定的選択が行われ
る。次に、いくつかの別なアドレスと一緒に、電話帳が表示され、制御素子20
を回転することにより、図16rに示すように、必要なアドレス上にカーソルを
置くことができる。図16rに示すこの位置で制御素子20を押すと、すなわち
、スイッチ49を作動すると、宛先へのメッセージの送信に関する問題が表示さ
れる(移動電話は、宛先の電話番号を知っているものと仮定する)。イエスを選
択すると、すなわち、図16fに示すように制御素子20を押すと(スイッチ2
3が作動すると)、図16tに示すように、宛先の電話番号がダイヤルされる。
メッセージの送信後、その旨のユーザ宛のメッセージが、任意の新しいメッセー
ジに関する質問と一緒に表示される。3つのオプションが表示され、図に示す例
の場合には、スイッチ47に対する位置のところで、制御素子20を押すことに
より「いいえ」を選択し、それによりスクリーン25上に表示は、図15aの表
示に戻る。
【0039】 図17は、図16に図示し、この図のところで説明したものに類似のものを示
す。図16aおよび図16bのところでの説明は、図17aおよび図17bにも
当てはまる。図17cに示すように、カーソルが、例えば、メニューIV上にく
るまで、制御素子20を回転する。図17dに示すように、このメニューは、図
17dに示す位置で制御素子20を押すことにより、すなわち、スイッチ48を
作動することにより選択することができる。それにより、図17eに示すような
サブメニューが表示され、カーソルは、当然、図17dと同じ位置に留まる。何
故なら、制御素子20がそれ以上回転しなかったからである。図17eに示す位
置で制御素子20をもう一度押すと、すなわち、スイッチ48を作動すると、ア
ドレスIVが選択され、それにより、図17fに示すように、例えば、オプショ
ンと一緒に、新しいページが表示される。ユーザが接続「リンク」を選択したい
場合には、マーカ26がこの接続の上にくるまで、制御素子20を回転する。こ
こで、図17gに示すようにこの接続が選択され、それにより、図17hに「W
AP info」が表示される。ユーザがこれを必要としない場合には、または
最後のスクリーンに戻りたい場合には、図17hに示す位置で制御素子20を押
すことにより、戻りを選択することができ、それにより、ユーザは、図17iの
スクリーン映像と同じである、図17gに示すスクリーン映像に戻ることができ
る。制御素子20を回転することにより、新しいページをブラウズすることがで
き、そのため、図17jのスクリーン映像は、図17fのスクリーン映像と同じ
ものになる。これも必要としない場合には、図17jに示す位置、すなわち、「
戻り」で、制御素子20を押すことができ(図17a参照)、それにより、図1
7aのスクリーン映像が表示される。
【0040】 図18に示す他の実施形態の場合には、図18bに示す位置で制御素子20を
押すことにより(スイッチ22を作動することにより)、メニューを選択するこ
とができる。この選択により、図18cに示すメニューが表示される。ユーザが
、例えば、Xを選択したい場合には、カーソル27が、下方のXが表示されてい
るメニュー映像内のその行に移動するように、制御素子20を回転しなければな
らない。図18dに示す位置で制御素子を押すと、ローマ数字Xが選択される。
そうしたい場合には、このローマ数字は、アドレス、電話番号等を表すことがで
きる。図示の例の場合には、ユーザは先に進まないことを選択し、そのため、図
18eに示す位置で制御素子20を押し、それにより図18aに示す、図18f
類似のスクリーン映像が表示される。
【0041】 図18cにはローマ数字を使用したが、これは単に例示としてのものに過ぎず
、もちろん、全く異なる記号またはテキストも使用することができる。
【0042】 もちろん、図3−図18および図24、図25に図示し、これらの図面のとこ
ろで説明したものは、よく知られているように、多数のキーを操作することによ
り、従来行われてきたものと比較すると、ディスプレイ・スクリーン上のかなり
簡単な操作に関する、本発明の原理の理解を助けるためのものに過ぎない。
【0043】 図26は、実際の制御素子20の下に位置するスイッチ47−50の代わりに
、制御素子20と一緒に使用することができる、スイッチ47’−50’の使用
方法を示す。しかし、動作モードは同じである。
【0044】 図27は、別な方法としての第1の制御素子51および第2の制御素子52を
示す。この場合、第1の制御素子を、回転はできないが、スイッチ53、54、
55、56の関連する作動に対する4つの可能な位置の中の1つの方向に傾斜す
ることができるように構成される。しかし、メニュー内をブラウズすることがで
きるようにするために360度回転することができ、制御素子20のように、好
適には、段階的に回転することができる他の制御素子52が設置されている。制
御素子20の回転は、例えば、光学的な読みにより検出することができる。制御
素子52に対しても同じことがいえる。しかし、これらの制御素子の回転を検出
するための電気機械的デバイスも使用することができる。
【0045】 上記図面のところで説明し、特に、例えば、図5および図24−図27が示す
操作デバイスのタイプについて図示し、説明したメニュー制御も、図28に概略
示す操作デバイスにより実行される。この操作デバイスは、いわゆるタッチパッ
ド57または、例えば、ディスプレイ・スクリーンに関連する操作タッチスクリ
ーンからなる。タッチパッドまたはタッチスクリーンを、X座標およびY座標で
指定することができるフィールドに分割することにより、メニュー内の移動を楽
に行うことができるようにすることができる。このようなタッチパッドまたはタ
ッチスクリーンに関連する実際の技術は、それ自身周知であるので、これ以上の
説明は省略する。
【0046】 図19は、図13および図14の操作デバイスの機能と類似の多数の機能を持
っているが、この図では4つの方向で示すいくつかの方向に傾斜することができ
、同時に操作デバイスの制御素子28として、経路に沿って段階的に移動するこ
とができる他の操作デバイスの使用方法を示す。
【0047】 図19aは、SMSメッセージ、電子メールを書き込むための、または「ノー
トパッド」を使用するためのオプションを含むスクリーン映像29を示すが、こ
れは単に例示としてのものに過ぎない。
【0048】 図19aに示すように制御素子を押すと、例えば、SMSが選択される。例え
ば、英字Abを書き込む場合には、図19bに示すようなスクリーン映像が最初
に表示される。ABCに対するマークのついた点を短く押すと、図19cに示す
ように、英字abcに対する英字フィールドが表示される。ここで、制御素子2
8を長く押すことにより、英字Aが選択される(代わりにaを選択する場合には
、短く押す)。それにより、英字Aが、図19dに示すように、スクリーン上に
表示される。その後で、マークが付いている点で制御素子28を短く押すと、図
19dに示すように、英字bがスクリーン上に表示される。例えば、いくつかの
語を書き込む場合のように、英字の間にスペースを入れたい場合には、図19e
に示す(点線で示す)ように、指示位置で制御素子28を押す。そうすることに
より、最後の映像への戻りのオプション、または英字または語の間にスペースを
入れるために、テキスト内を前後に移動するためのオプションと一緒に、図19
jに示すようなスクリーン映像が表示される。これも単に例示としてのものに過
ぎない。図19jのスクリーン映像も、制御素子が一番下の位置に移動した場合
に、図19jに示すように、制御素子28を押すことによりメッセージを送信す
るオプションを表示する。図19jに示すように押した場合、テキスト・メッセ
ージ(SMS)の送信先の電話番号に関する問合わせが表示され、図19kに示
すようなスクリーン映像が表示される。図19jに示すように、テキスト・メッ
セージはAbであり、これについては図19f−図19iのところで説明する。
【0049】 それ故、1つの英字フィールド、例えば、abcだけが表示されている場合に
は、制御素子上のマークのついている点を短く押すと、例えば、bのような小文
字が表示され、長く押すと例えば、Aのような大文字が表示される。しかし、英
字フィールド内には、小文字だけが表示される。このような表示は、本発明を使
用する装置を予め設定することにより行うことができる。
【0050】 図19fの場合には、選択を行うと、英字フィールド、ABC DEF GH
Iが表示され、下に数字および英字を含む追加のフィールドが表示される。本発
明を使用する装置用の設定プログラムに予め設定することにより、最初の横方向
のフィールド内に英字を表示し、第2の横方向のフィールド内に数字/文字「現
在表示されていない」英字等を表示することができる。当業者であれば、当然、
この実行方法を理解することができるので、これ以上の説明は省略する。
【0051】 (短い線で示す)動作の約半分だけスプリングの力に逆らって制御素子を押す
ことにより、第1のフィールドと第2のフィールドとの間で切替えを行うために
、このタイプの動作を反復して行うことができる。(英字を含む)上のフィール
ドをこの方法で選択した場合には、制御素子28を押すと、英字abcおよびA
BCに対する2つの英字フィールドが指定の点に表示される。図19gの場合に
は、図に示すように長く押すことにより英字Aが選択される。次に、この英字A
が、スクリーン29上に表示される。表示の方向に制御素子28を短く押すと、
参照番号30で示すように、図19hに示すように、カーソルが、英字abcを
含むフィールドに留まり、英字bが作動する。次に、図19iに示すスクリーン
映像が表示される。
【0052】 テキスト・メッセージAbを送信する場合には、制御素子28を、例えば、図
19jに示し、この図のところで説明した位置に移動し、そこで制御素子を押す
ことができる。その結果、図19kに示すようなスクリーン映像が表示される。
ここから、図20(図20bから、図20bを含む)のところで説明するように
、例えば、電話番号をキー入力し、その電話番号にSMSメッセージを送信する
ことにより移動を続けることができる。
【0053】 別な方法としては、図19lおよび図20aに示すような最初のスクリーン映
像に戻り、図に示すように、制御素子20を作動し、それにより、図19mに示
すように、メニューを表示することができる。例えば、電話帳を選択すると、図
19nに示すように、アドレス・リスト/加入者リストが表示される。
【0054】 図20は、本発明の別の機能を示す。最初に、図20aに示すようなスクリー
ン映像が表示される。この場合、参照番号31はディスプレイを示し、参照番号
32は制御素子を示す。しかし、制御素子を内蔵する操作デバイスは、図19に
示す操作デバイスと同じものであってもよいことを理解することができるだろう
【0055】 選択した実施形態の場合には、ディスプレイ31の近くに制御素子32を移動
すると、図20bに示すようなスクリーン映像が表示される。例えば、ユーザが
電話番号22 98 88 92を選択したい場合には、図20cに示す位置で
操作デバイス32を押す。ディスプレイ31上に数字22を表示するためには、
操作デバイス32を2回押さなければならない。次に、数字9を選択する場合に
は、図20bで35のマークが付いている位置に制御素子を移動し、次に、図2
0eに示す位置で制御素子32を押すと、それにより、スクリーン上に数字9が
表示される。次に、図20fおよび図20gに示すように、8を3つ表示するた
めに、同じ場所で制御素子を3回押す。次に、数字9を表示するために、図20
hに示す位置で制御素子を押す。次に、電話番号の最後の数字、すなわち、2を
表示するために、制御素子32を位置33に移動し、この位置で制御素子を図2
0iに示す位置で押す。
【0056】 その後で、制御素子32は、オプション、「呼出し」、「メニュー」または「
記憶」が表示されている一番下の位置、すなわち位置37に移動する。ここで、
呼出しをスタートするために、図20jに示す位置で制御素子を押すことができ
る。別な方法としては、図20kに示す点で制御素子32を押すことにより、取
り消しを行うことができる。図20kによる最後の動作により、図20lに示す
ように、主メニューが再度表示される。図20mは、メニューの選択方法を示し
ていて、この選択により図20nに示すようなスクリーン映像が表示される。制
御素子を一番下の位置に置いたままにしておくことにより、図示のメニューの一
番下のオプションにマークが付く。制御素子32を一番上の位置に移動すると、
メニュー内の一番上のオプションにマークが付き、選択することができる。図2
0oはその様子を示す。図20pの場合には、主メニュー上の移動するオプショ
ンが選択され、それにより、例えば、移動電話に関連するアクセサリに対するオ
プションが表示される。図の場合、図20qで示す位置で制御素子32を押した
場合には、図20rに示すスクリーン映像が表示されるが、このスクリーン映像
は、図20oのスクリーン映像と同じものである。
【0057】 図21は、例えば、22 98のような簡単な電話番号を容易に表示する方法
を示す。図21aに示すスクリーン映像がスタート地点である。図21bのよう
なマークされている点で制御素子38を押し、さらに反復して押すと、例えば、
数字22が表示される。従って、制御素子38を、移動経路に沿って2つの位置
のノッチ分だけ離れている位置35に移動し、そうすることにより、スクリーン
上に数字7、8および9が表示される。次に、図21dに示すように、制御素子
38を押すことにより、数字9が選択される。次に、図21eに示すように、制
御素子が押される。この最後の動作により、全部の数字22 98が、ディスプ
レイ・スクリーン上に表示される。
【0058】 もちろん、図19−図21に関連して今図に示し、説明したものは、本発明の
システムの融通性を示すためのものである。これらの図に示す操作デバイス以外
の操作デバイスも、非常に容易に使用することができることを理解することがで
きるだろう。
【0059】 さらに、図に示す1つの制御素子を使用して、ディスプレイ・スクリーン上に
位置する表示により、キーパッド上のボタンに関連する表示を使用しないで、す
べての必要な動作を実行することができることを理解することができるだろう。
そのため、従来のキーパッドを使用した場合と比較した場合、実行しなければな
らない個々の動作を、もっと簡単にもっと容易に実行することができる。もう1
つの利点は、例えば、図19gに示すように、小文字および大文字の両方を、単
に制御素子を使用するだけで、表示および選択することができることである。
【0060】 図22は、図19−図21に示す操作デバイスの変形例である操作デバイス4
0である。この場合、制御素子は、2つの部分41および42から構成すること
たできる。各部分は、3つの傾斜点を持つことができ、そのため、実際には、制
御素子の段階的位置の他に、このタイプの制御素子に関連して6つのオプション
がある。
【0061】 図23は、本発明のさらに他の実施形態である。この実施形態の場合には、経
路44に沿って、好適には、段階的に移動できることが好ましい制御素子23を
使用する。スクリーン上に表示されているものは、そうでない場合には、図6、
図13、図14および図31に示し、詳細に説明したものと直接関連している。
制御素子43は、制御素子を押すことにより作動するスイッチ機能と接続してい
る。この可能な加圧操作は図23aにxで示す。制御素子43の運動経路44に
沿って、その各スイッチ機能に接続している、プッシュ・ボタン45および46
が設置されている。図23aに示すように、制御素子43を押すと、メニューを
選択することができる。それにより、図23bに示すスクリーン映像が表示され
る。メニュー内を移動するために、キー45を押すことができる。そうすると、
図23cに示すようなスクリーン映像が表示される。サブメニュー4を選択する
場合には、キー45を再び押す、そうすると、図23dに示すようなスクリーン
映像が表示される。このスクリーン映像を必要としない場合には、キー46を押
すことができる。そうすると、図23dに示すように、オプション「戻り」が選
択され、その結果、図23cに示すように、図23eに再び表示されるメニュー
が表示される。このメニューも必要ない場合には、制御素子を一番下の位置に保
持しながら押すことができ、そうすることにより、クリア機能により図23eに
示す映像が消去され、それにより、図23aに示すようなスクリーン映像が再度
表示される。 参照番号47が、図23のスクリーン全体を示す。
【0062】 理解していただけると思うが、本発明は、本発明の使用の制限を示していると
見なされる操作デバイスを選択しないで、多くの種々のタイプの操作デバイスと
一緒に使用することができる。スクリーン映像およびスクリーン映像内のオプシ
ョンについての、本発明に関連して存在する可能な変更を、実際に「プログラム
する」ことができ、それにより、本発明を使用する機能的装置の使用分野により
、「目的に合わせる」ことができることを理解することができるだろう。
【0063】 本発明と一緒に使用することができると考えられる操作デバイスの中のあるも
のについては、図24−図28のところですでに説明した。図29および図30
は、もう1つの実行可能な操作デバイスを示す。この場合の操作デバイスは、第
1の制御素子58と第2の制御素子59からなる。第1の制御素子58は押すこ
とができ、その中央の位置から移動することができるので、実際には、この制御
素子は、カーソル60用の制御デバイスとして使用することができる。カーソル
60は、例えば、例示としての図30に示すように、アイコン61、62、63
に接続している機能をスタートするために使用することができる。第2の制御素
子59は、360度を通して段階的に回転することができ、各スイッチ68、6
9、70および71を作動させるために、位置64、65、66および67で押
すことができる。
【0064】 図29に示すような第2の制御素子59は、各スイッチ68−71を作動させ
るために、位置64−67を押すことにより、別なメニューをブラウズしたり、
そうしたい場合には、個々の別なメニューから選択するために使用することがで
きることを理解することができるだろう。種々の別なメニューにおいては、第1
の制御素子を、(カーソルを制御することができない)通常のプッシュ・ボタン
として使用することもできるし、一方、例えば、アイコン61−63を含む他の
メニューにおいては、この第1の制御素子をカーソル制御用に使用することもで
きる。
【0065】 図31は、図13および図14の簡単な操作デバイスの斜視図である。制御素
子14は、最初、矢印72で示すように移動することができ、中央部分および側
面方向に押すことができ、また段階的に横方向に移動することもできる。
【0066】 図32は、図31の操作デバイスとは別の操作デバイスである。この図におい
ては、参照番号73で示す、矢印74で示し、図13および図14に示し、これ
ら図面のところで説明したのと同じ潜在的運動機能をもつ、制御素子が設置され
ている。運動経路に沿ってスライドすることができるすべての制御素子に共通し
ているのは、運動経路内の自由な空間が、図32に概略示すように、薄板75、
76、77によりカバーされる部分を連続的に大きくしたり、小さくしたりする
ことができることである。例えば、図31および図13、図14および図19−
図23に示すものに関連して、薄板が類似の方法で使用される。
【0067】 図33−図41は、本発明と一緒に使用するのに適している操作デバイスのも
っと多くの実施形態である。メニューを通して移動するための操作デバイスの使
用方法については、これらの実施形態に関連して詳細に説明することはしない。
何故なら、図13−図23のところで、メニュー内の同じまたは類似の移動方法
、およびその変形例を、図33−図41に示す実施形態により実行することがで
きるからである。
【0068】 通常、図33−図41の実施形態においては、参照番号78は、表示スクリー
ンを示し、例えば、上記表示スクリーンまたはその変形例のように任意の適当な
タイプであってもよい。
【0069】 図33に示す実施形態においては、第1の中央部分80と、第2の部分81と
、第3の部分82からなる制御素子79が設置されている。第2の部分81およ
び第3の部分82は、第1の部分80のその各対向側面上に位置している。すべ
ての部分80−82は押すことができ、スイッチ機能に接続している。第1の部
分は、記号83で示すように押すことができ、記号84および85で示すように
、下向きに傾斜することができる。参照番号84、85で示すその端部において
、また、参照番号83で示す中央位置において、第1の部分80は各スイッチを
作動することができる。
【0070】 図34の変形例の場合には、参照番号86は制御素子全体を示す。制御素子は
、第1の部分87、第2の部分88、第3の部分89、第4の部分90、および
第5の部分91からなる。第1の部分87、第2の部分88および第3の部分8
9は、第1の方向(y方向)に連続的に配置されていて、第4の部分90、第2
の部分88、および第5の部分91は、第1の方向(y方向)を横切るように、
すなわち、x方向に連続的に配置されている。実際には、部分87、88および
89は、図33の第1の部分80上の各エリア84、83、85に接続している
機能の代行をする。制御素子部分87−91は、それぞれ、動作メニュー内の機
能をスタートさせるために、押された場合に、各スイッチ(図示せず)を作動す
るためのスイッチ機能に接続している。
【0071】 図35は、第1の部分93のその各対向側面上に位置する第1の中央部分93
、および第2の部分94および第3の部分95からなる制御素子92を示す。部
分93−95は押すことができ、各スイッチ機能に接続している。図35bに示
すように、第1の部分は、その中央位置に対して前後に移動することができる。
図35aは、中央位置を示す。このようにして、第1の部分は、参照番号96お
よび97で示すように、第1の部分が、その中央位置から遠ざかる方向に移動し
た場合に、動作可能になるスイッチ機能を作動することができる。
【0072】 図36は、回転可能なホイール99からなる制御素子98を示す。ホイールは
、段階的に回転することができ、例えば、メニューを通してブラウズするために
使用することができる、ホイールの段階的な回転を検出するために接続している
。図36bに示すように、ホイールはスイッチ機能に接続していているが、上記
スイッチは、参照番号101、102および103で表示されていて、ホイール
99の横方向への傾斜およびその加圧動作を検出するためのものである。
【0073】 図37の場合には、参照番号104は制御素子全体を示す。この制御素子は、
回転可能なホイール105からなり、ホイールの段階的回転に関連して、回転を
検出するための検出装置100のような検出装置を提供することができる。ホイ
ールは、図36cに示す実施形態に関連するスイッチ103の作動のように、各
スイッチ機能をスタートするために、好適には、その中央部分を押すことができ
るものであることが好ましい。しかし、図37の実施形態の場合には、ホイール
105は横方向に傾斜することができないが、図36bに示すスイッチ101お
よび102の代わりに、ホイール105の各側面に隣接するスイッチ106、1
07を使用することができる。
【0074】 図38は、回転可能なローラ109からなる制御素子108である。シリンダ
の段階的回転を検出するための検出装置110が設置されている。ローラ109
は、各スイッチ111、112を作動するために、その中央部分を押すことがで
き、また、その各軸方向の端部を押すことができる。ローラ109の中央部分を
押すと、スイッチ111、112の両方を作動することができる。
【0075】 図39に示す実施形態の場合には、参照番号113は制御素子全体を示す。こ
の図の制御素子は、回転を検出するために、検出装置110類似の検出装置に接
続している段階的回転可能なローラ114からなる。スイッチ111、112ま
たはローラの中央部分の加圧動作を検出する1つのスイッチ(図示せず)のよう
な各スイッチ機能をスタートするために、ローラの中央部分を押すことができる
。ローラ114の各軸方向の端部に隣接して、スイッチ115’および116’
で示す各スイッチ機能に接続していて、押すことができるキー115、116が
設置されている。
【0076】 図40は、ローラ119、120上を走行移動する、移動可能な連続ベルトか
らなる制御素子117を示す。制御素子117は、ベルトの段階的運動を検出す
るための手段121を有し、スイッチ手段122は、ベルトの中央部分の加圧動
作を検出するために、ベルトと一緒に設置されている。図40bに示すように、
制御素子118は、中央部分を押すことができるばかりでなく、横に傾斜するこ
とができ、そのため、制御素子117が一方または他方に傾斜した場合に、スイ
ッチ123、124が作動するようにすることができる。もちろん、スイッチ1
25、126(図40c参照)のようなスイッチ機能をスタートさせるために、
制御素子117をその縦方向の各端部で押すことができるようにすることもでき
る。
【0077】 図41の場合には、参照番号127は制御素子を示す。この制御素子は、図4
0cに概略示すように、その各端部のところでローラ上に位置する、段階的に運
動することができる連続ベルト128からなる。この場合も、制御素子は、例え
ば、手段121のような、ベルトの段階的な運動を検出するための手段を有する
。また、この場合も、図40に示し説明するように、スイッチ機能をスタートす
ることができるように、制御素子127のベルト部分128の中央部分を押すこ
とができる。もちろん、図40cのスイッチ125、126で示すようなスイッ
チ機能をスタートするために、制御素子のベルト形の部分をその縦方向の各端部
で押すことができる。ベルト形の部分の縦方向の各側面に沿って、各スイッチ1
29’、130’を作動することができるように、押すことができるキー129
、130が配置されている。それ故、実際には、図40bのところで説明したス
イッチ123、124の代わりに、スイッチ129’、130’を使用すること
ができる。
【0078】 今迄図に示し説明してきたすべての方法は、1つの共通なものを含んでいる。
すなわち、ユーザは、操作デバイスを制御することができるように、ディスプレ
イ・スクリーン上に表示されるものだけに集中するでけでよい。それ故、操作デ
バイスおよびそれにより作動した機能の操作は、何時でもディスプレイ上に表示
される。それ故、移動電話のような装置により周知の多数の機能スイッチを使用
しないで、テキストを入力し、および/または電話番号をダイヤルすることがで
きる。本発明により使用することができるすべての機能およびオプションは、デ
ィスプレイ・スクリーン上に表示されるので、動作にマークを付ける必要がなく
なる。通常、操作デバイスが作動すると、ディスプレイ・スクリーンが照明され
、スイッチ・パネル上のマークを気にしないで、簡単で実際的な方法で、操作デ
バイスを操作することができる。周知のように、このようなマークは、照明が暗
い場合読みにくい。
【0079】 本発明は、また、操作デバイスの操作による動作および機能よりも重要なもの
と解釈するように、機能的装置がプログラムされている情報を表示パネル上に表
示するためのシステムを無視して使用することができる。これについては、本出
願人のノルウェー特許出願20000834、および20003579を参照す
ることができる。
【0080】 図に示し説明した本発明の場合には、本発明をさらに発展させて、例えば、英
字を連続的に入力することにより生成した、英字の組合わせ、語のリストを内蔵
させることができる。その結果、実際には、例えば、アドレス名を生成するため
にすべての英字を入力する必要はない。移動電話メーカー数社が、テキストを入
力する場合に、同じ方法で機能するテジック(Tegic)社製の「T9」とい
う名称のシステムの使用をすでに開始している。
【0081】 通常の移動電話のキーパッド上においては、1つのキーは、通常、3つの英字
のグループを含む。例えば、キーdefおよびtuvを押した場合には、システ
ムは、例えば、その語を「det」であると推定する。tuv、defおよびj
klを選択した場合には、例えば、その語を、「tel」であると推定する。そ
れ故、3つのキーを押した場合には、システムは、そこから正しい語を推定する
ために、27の可能な組合わせを持つことになる。システムは、キーが押された
場合、単に、同じ数の英字を含む語を推定するだけである。この周知のシステム
の欠点は、システムがキー入力される語を知らない場合には、推定しかできない
ことである。ということは、ユーザは、入力を継続するには、「クリア」キーを
使用しなければならないことを意味し、そのため、全部で非常に多くのキーを押
すことになる。
【0082】 本発明の1つの利点は、英字および文字を、従来通り3つのグループに分類す
ることができることである。各英字は、操作デバイスを使用して、そうしたい場
合には、図24、図25、図26、図27または図28のデバイスを使用して、
またはそうしたい場合には、図29−図32のデバイスを使用して、上記操作デ
バイスの左の部分、右の部分または中央部分を押すことにより選択される。本発
明は、語のリストに登録されていない語が入力された場合には、それらの語が記
憶され、優先番号が割り当てられるようにシステムを構成することを提案してい
る。語のリスト内のすべての語には、その語の使用頻度により、優先順位/点数
を割り当てることができる。システムは、英字が入力されると語の推定を始める
。システムが間違った推定をした場合には、ユーザは、単に語のキー入力を続行
する。スペースは語を確認するので、その語を記憶することができる。
【0083】 例えば、語のリストは、語TELENOSTRA、TELENOR、およびT
ELEFONを含んでいる。ユーザは、最初に、TELをキー入力する。この場
合、システムは、その語が最も大きな点数を持っている場合には、全部の語、T
ELENOSTRAを推定する。しかし、語「telefon」が最も頻繁に使
用される場合には、語TELEFONを推定する。語、TELENORが最も頻
繁に使用された場合にも、同じことが起こる。先に進むために、ユーザはキー入
力を続行して、TELENをキー入力する。この場合、システムは、この語が、
語TELENORより使用頻度が高い場合には、正しい語、すなわち、TELE
NOSTRAを推定する。そうでない場合には、もちろん、TELENORが選
択される。
【0084】 基本的には、このタイプのシステムを使用した場合には、キーを押す回数を大
幅に少なくすることができる。すなわち、上記実施形態の場合には、ユーザは、
この最後の語が、最も使用頻度が高いか、または最も優先順位が高いか、または
使用に対する点数が最も高い場合には、単に、TELをキー入力するだけで、T
ELENOSTRAを入手することができる。
【0085】 上記システム「T9」に関連する周知の方法の場合には、各英字を入力するた
めに、1つのキーを押さなければならない。語を推定するシステムの場合には、
システムが正しい推定を行う場合には、ユーザがキーを押す回数はかなり少なく
なる。
【0086】 周知のシステム「T9」は、語の長さが短い場合には最もよく機能するが、未
知の語の場合にはいくつかのハッキリした欠点があり、入力した英字より多い英
字を含む語を推定することはできない。それ故、ユーザは、「クリア」キーを使
用しないで、システムを広範に使用してきた。システムが間違った語を推定する
度に、「クリア」キーを使用するということは、恐らく、テキストの入力を非常
に効率的に行うことができないことを意味する。
【0087】 本発明の方法は、使用する語をベースとしていて、優先順位により、語の長さ
とは無関係に語を推定する。システムが間違った推定を行った場合には、ユーザ
は、単に引き続き次の英字を入力し、システムは、必要な場合には、再度推定を
行うことができる。テキストを入力するための従来のキーパッドより使い易い、
例えば、図5および図6および図19−図22に示すような操作デバイスと一緒
に使用した場合には、ここにハッキリと説明する本発明の方法は、従来技術と比
較すると1つの利点を持つ。
【0088】 図42は、5つのスライド位置、Y1、Y2、Y3、Y4およびY5、および
5つの傾斜/加圧位置132−136を持つスライド・スイッチ131である。
スイッチ131は、4つの水平フィールド、F1、F2、F3およびF4に分割
されているディスプレイ137に関連する。F4「クリア」機能は、加圧点13
3に関連し、F1「シフト」は、Y位置とは無関係に加圧点136に関連する。
加圧点132、135および134は、メニューバー/コマンド・ラインF2お
よびF3に関連する。この場合、132はX2を作動し、134はX3を作動す
る。図42bは、メニューバー/コマンド・ラインF3だけを示す。これらのフ
ィールド、F1およびF2の両方を同時に何時でも表示する必要はない。何故な
ら、使用中、これらのフィールドを容易に切り替えることができるからである。
しかし、この機能は、ユーザ自身が、自分の熟練のレベルによりセットすること
ができるオプションとすることもできる。好適には、図面は、見やすくするため
に、通常、両方のフィールドを表示することが好ましい。
【0089】 図42c,図42d,図42eおよび図42fは、スイッチ・ボタンまたは制
御素子を物理的に分割する方法を示しているが、すべての図面に関連して表示す
るのと同じ方法での表示に関連する機能は、5つの加圧点をもつスイッチと関連
する。図42cの場合には、制御素子は、3つの部分に分割されていて、第1の
部分138は、加圧点138’を持ち、第2の部分139は加圧点139’を持
ち、第3の部分140は各加圧点140’、140”および140”’を持つ。
図42dに示す実施形態の場合には、制御素子は、第1の部分141、および第
2の部分142に分割されている。部分141は、4つの加圧点141’、14
1”、141”’および141””を持つ。図42eの場合には、参照番号14
3は制御素子を示していて、この制御素子は、5つの別々の加圧点144、14
5、146、147および148からなる。図42fの制御素子は、外観の設計
が少し違う点を除けば、図42cに示す方法と同じ方法で分割される。図43は
、前の図面15−図18のところで示し、説明したスイッチのように、回転可能
な他のタイプのスイッチを使用した場合の、メニュー/表示の動作または外観を
示す。この図においては、参照番号149で示すスイッチまたは制御素子は、全
部で5つの加圧点150、151、152、153および154を持つ。この場
合、図42に示すスライド位置の代わりに、制御素子149の回転が使用され、
制御素子を回転すると、フィールドF2およびF3内をY方向にナビゲートする
ことができる。図43bは、フィールドF3だけを示す。図43cの場合には、
制御素子またはスイッチは、外側の回転可能な部分155、および固定されてい
て、回転できない中央部分156からなる。自由にカーソルを制御することがで
きる機能、いわゆるマウス機能を持つ制御素子またはスイッチを備えている場合
には、この方法は便利である。この機能は、また、図42d内の加圧点142に
カーソル制御またはマウス機能を持たせることによっても提供することができる
。この点について、図29および図30のところで示し、説明したものを参照す
る。
【0090】 図44は、図44cおよび図44dにも示してある2つの通常の圧力スイッチ
158、159の他に、回転可能なスイッチ157を示す。スイッチ157は、
回転できるばかりでなく、中央部分を押すこともでき、左右に傾斜することもで
きる。スイッチ158および159は、固定機能F1およびF4を制御する。
【0091】 図45aは、図42aに示すタイプの制御素子が、ディスプレイ上での表示機
能と一緒にどのようにして動作するかを示す。例を挙げて説明すると、電話から
呼出しを行うために、ある番号をキー入力するように想像することができる。こ
の場合、例えば、F1により切り替えることができる、2つの主メニューを使用
することができる。F1フィールドおよびF4フィールド(「シフト」および「
クリア」)は、ユーザが位置するY位置が何処であっても、何時でもアクセスす
ることができる。このタイプの方法の場合には、例えば、図20のところで示し
、説明したのと全く同じ技術により、22 98 88 92のような番号をキ
ー入力することができる。例えば、位置161のところで、制御素子またはスイ
ッチ160を押すことにより、以降のメニューまたはコマンド・ラインを選択す
ることができ、加圧点162を選択することにより、入力した番号のダイヤルを
スタートすることができる。図20のデバイスは、全く同じ原理により動作する
もので、唯一の違いは、若干異なる方法で加圧点が選択されるということだけで
ある。接続が確立すると、メニューバーが外観を変え、その結果、例えば、音量
調整を選択することができる。音量調整は、接続をそのままにして切断しなくて
も行うことができる。さらに、上記の「クリア」機能は、呼出しおよび接続中に
、「オン/オフ」オプションに切り替えることができる。
【0092】 しかし、他の図面45b−図45gを参照しながら、図45aについて詳細に
説明する。ここでは、スライド・スイッチ160を選択したが、加圧点161の
ところで、制御素子またはスイッチ160を押すと、マークが付いているアクシ
ョン・バーが変化して、メニュー内に入ることができるようになり、中央の点1
62を押すと、例えば、図45cに示すように、メニュー選択を行うことができ
ることが分かる。この場合、SMSメッセージ、設定およびアドレスの間で選択
を行うことができる。図45dは、英字をグループに分割する方法を示す。図4
5eは、制御素子160をY位置、Y3に移動する方法を示す。この場合には、
アルファベットの終わりの英字は、3つのグループで表示される。加圧点163
、すなわち、X1のところで、スイッチ160を押すと、グループstuが選択
され、下記のように英字が拡張される。位置X1にはsl;位置X2にはt;位
置X3にはuが表示される。関連する位置を押すと、必要な英字を選択すること
ができ、そのため、例えば、加圧点163を押すと、英字sが選択される。英字
の大文字を選択するには、その位置を少し長く押す必要がある。すなわち、「長
い時間」押す必要がある。図45g参照。
【0093】 図46aは、もっと多くの英字および記号を生成する方法を示す。この場合に
は、スイッチまたは制御素子160は、5つのY位置、すなわち、Y1、Y2、
Y3、Y4およびY5を持つ。位置Y1には、例えば、さらに他のオプション用
のコマンド・ラインを位置させることができる。この場合には、X1は数字用で
あり、X2は記号用であり、X3は言語用である。図示の例の場合には、記号は
、加圧点162のところで、スイッチ160を押すことにより選択される。選択
前のこれらの数字等のグループ形成および分割は、上記方法により行うことがで
きる。この機能から抜け出すには、加圧点161(「シフト」)のところで、ス
イッチを押せばよい。そうすることにより、コマンド・ラインがF3からF2に
切り替わり、この図では、位置X3のところに「戻り」と表示されている複数の
オプションが表示され(図46e参照)、それにより、図45aのところにスタ
ート地点として表示されている主メニューまたは表示、すなわち、現在、図46
fに表示されている主メニューまたは表示に戻ることができる。「戻り」機能は
、加圧点164のところでスイッチ160を押すことにより始動することができ
る。
【0094】 図47は、主メニューにおいては、本発明のシステムが内蔵している手段のブ
ロック図である。ブロック264は、マイクロプロセッサ265(μP)と通信
する表示パネル(「ディスプレイ」)を示す。マイクロプロセッサ265は、本
明細書に記載し、添付の図面に示すタイプの中の任意のものであってもよい、操
作デバイス(MD)266への、1方向接続または2方向接続を持つ。補助ユニ
ット267(AUX)をマイクロプロセッサ265に接続することができ、例え
ば、本明細書の冒頭のところ、独立請求項の前文に記載するような無線送信機ま
たは他の機能的装置を表すことができる。
【0095】 図48は、回転し、5つの加圧点150−154を持つスイッチまたは制御素
子149の使用に関連する本発明のシステムを示す。図48aは、これらすべて
の加圧点を示す。これらの位置は、スイッチ149が回転する場合でも、同じ固
定点に位置させることができる。この場合、能動コマンド・ラインF3が、ディ
スプレイ165上に表示される。ディスプレイが、第1のスイッチ・タイプ、す
なわち、スライド・スイッチと一緒に使用するのと同じ設計を持つことを理解す
ることができるだろう。図48b、図48kは、電話番号のキー入力を示す。こ
の場合、図8bの場合には、図48bからのコマンド・ラインF3だけが能動コ
マンド・ラインであり、表示されることが分かるだろう。例えば、電話番号22
98 88 90のキー入力は、その一部は、スイッチ149上の選択した加
圧点を押すことにより行われ、他の部分は、図48cおよび図48fに示すよう
に、スイッチを回転することにより行われる。電話番号のキー入力が終了すると
、ユニットは、図48hに示すように、コマンド・ラインの切替えを選択する。
図48iは、図48aに示すようなコマンド・ラインF2に対応するコマンド・
ライン上への、新しいオプションの表示方法を示す。機能F4(「クリア」)の
機能が変化したことにも気が付くだろう。それは、いくつかの機能と関連して、
他のコマンドを持つことが都合がいいからである。また、図48jを見れば、上
記電話番号を受信側に接続すると、メニューバー/コマンド・ラインの機能が変
化することが分かるだろう。この場合には、「次へ」、「メニュー」および「戻
り」が表示される。この場合には、「次へ」および「戻り」を、いくつかの外部
からの呼出しの間で切り替えることができる。この場合、例えば、図48kに示
すように、音量調整を行うために、「シフト」が機能として表示される。
【0096】 図49a−図49gは、回転可能で、押すことができ、また傾斜することがで
きるスイッチ157、および図44に示し、この図のところで説明した、2つの
別々に押すことができるスイッチ158および159からなるスイッチを使用し
た場合の本発明のシステムを示す。押すことができるスイッチ158および15
9は、それぞれ、「クリア」および「シフト」機能を制御し、回転および傾斜ス
イッチ157は、機能F2およびF3を処理する。スイッチ158および159
を、図42aの加圧位置133および136、および図43aのスイッチ設計の
加圧位置151および154の代わりに使用することができる。スイッチ157
は、スイッチ/コマンド・フィールドF2およびF3と一緒に動作する。スイッ
チ157を回転すると、ユーザは、図8cに示すように、メニューから選択する
ことができ、メニューを通して、フィールドF2およびF3内の数字、英字、記
号等のリスト/行を引き続きチェックすることができる。スイッチ159を押す
と、フィールドF2とF3との間を切り替えることができる。さらに、ディスプ
レイ166上の表示は、図45の表示と類似していることが分かるだろう。図4
9gは、点157’のところで、スイッチ157を少し長く押すことによる、す
なわち、いわゆるロング「クリック」による英字の大文字の選択を示す。
【0097】 図50a−図50nは、1つだけの余分なスイッチ168の助けを借りる、回
転可能で、押すことができ、傾斜することができるスイッチ167を示す。スイ
ッチ168は、「クリア」および「オフ」のような機能を制御する。図示の例の
場合には、本発明のシステムは、2つの主メニューを持たないが、ユーザがメニ
ューバーに行くには、スイッチ167を回転しなければならない。例えば、図5
0aおよび図50mを参照されたい。実際には、スイッチ167および168は
、両方とも、上記スライド・スイッチ、または4つの可能な加圧点を持つ回転ス
イッチのような機能を持つ。スイッチ167は、スイッチ18により示す第4の
加圧点の他に、中央の点167’、第1の端部167”、および第2の端部16
7”’のところに、1つの可能な加圧点を持つ。
【0098】 図51a−図51pは、参照番号169’、169”および169”’で示す
加圧点をもつ、回転可能で、押すことができ、傾斜することができるスイッチ1
69を単に有するだけで、個々の機能を操作することができる。図示の例は、選
択した例の場合には、電話番号22 98 88 92である電話番号をキー入
力する方法を示す。入力は、上記他の図面のところですでに説明したのと同じ方
法で行うことができる。もちろん、英字の入力についても同じである。図の方法
の場合には、メニューバー/コマンド・ラインが1つだけ表示されている。スイ
ッチ169を回転することにより、ユーザは、オプションに進み、上記加圧点1
69’、169”および169”’の中の1つのところでスイッチを押すことに
より、選択を確認することができる。
【0099】 図51aは、この例で提供されるオプションを示す。しかし、本発明は、この
オプションにより決して制限されるものではないことを理解されたい。この図の
メニューは、本発明の方法を内蔵することができる機能的装置の通常の機能を説
明するための、単に例示としてのものに過ぎない。「メニュー」を選択すること
により、ユーザは、スイッチ169を回転してカーソル170を移動して選択す
ることができる追加の機能を呼出す(図51p参照)。位置X1(オン/はい)
、X2(クリア)およびX3(オフ)のところを長く押すことにより、「オン」
、「クリア」および「オフ」に何時でもアクセスすることができる。「長く」押
したり、「クリックする」と信号が発生し、この信号は、時間を測定し、インパ
ルスの大きさを測定するマイクロプロセッサにより制御される。ある機能の場合
、スクリーン171は、例えば、会話中の音量調整のような、ある場合にだけ役
に立つオプションを表示する(図51o参照)。当然、本明細書に図示し、説明
したシステムにおいては、少し修正するだけで、現在のプッシュ・ボタン・キー
パッドを使用することもできることを理解することができるだろう。
【0100】 図52a−図52lは、スライド・スイッチ、回転スイッチ、または回転可能
で、押すことができ、傾斜することができるスイッチの組合わせを使用して、ま
た、そうしたい場合には、1つまたは2つの補助加圧スイッチを使用して、実行
することができる上記タスクを実行するための、それ自身従来のキーパッドの使
用方法を示す。図52は、英字グループおよび記号グループを分割する方法を示
す。図52aは、(例えば、シルク・スクリーン印刷により)キー自身上に一次
情報が表示されるシステムを示す。ディスプレイは、Y方向のオプションの中の
2つを反映する2つのラインを示す。DY1はY方向のオプションを示し、DY
2は、主メニューを示す。例えば、図52eを見れば分かるように、それにより
マークが付けられるスイッチ以外のスイッチのための追加オプションを表示する
ことができる。図52jは、例えば、矢印キーを使用することにより取り出すこ
とができる、さらに別のオプションである。この場合、オプションは、スイッチ
自身の上に表示されるが、スクリーン上には、これらオプションのうちの1つだ
けが表示される。図54および図55のところで説明したマッピング・システム
により、スイッチ自身またはキー領域上のマークを使用中に変更することは十分
可能である。メニューまたはオプションの他のリストにアクセスすることにより
、ユーザは、矢印キーを使用して、周知の方法で、スクリーンを横切ってカーソ
ルをナビゲートすることができる。
【0101】 図53a−図54oは、テキスト・メッセージを設定するための機能に関連す
る英字入力である。この場合、図53のキー1/ABCを押すことにより、フィ
ールドDY1の分割を表示することができる。次に、キー3/GHIを押すこと
により、図53fに示すように、ユーザは英字Cを表示する。同様に、英字Oを
表示するには、ユーザは、最初に、キー5/MNOを押し、次に、キー6/PQ
Rを押す。類似の動作が、図53i、図53j、図53k、図53lに示すよう
に実行される。ユーザが図53mに示す段階に進んだ場合には、上記のように電
話番号をキー入力することができる。
【0102】 図54は、正しい入力を行い、その内部で本発明を使用する装置が行うタスク
をスタートさせるために、任意の所与の時間に必要なものにより、文字、数字、
英字または記号を、その内部で変更するキーパッドを有するシステムの使用方法
を示す。この図に示す例の場合には、本発明を使用しようとする装置は、例示と
しての相対的に最も小さいスクリーン172を有する。それ故、この場合のシス
テムは、キーパッド自身が、実際に、スクリーンとして機能する。すなわち、こ
のシステムは、オプションは示すが、その結果は示さない。このことは、キーパ
ッド内の各キーが、それ自身小さなスクリーンである場合、全部のキー領域が、
タッチスクリーンを持つ場合に、このようなことを行うことができる。このよう
なタッチスクリーンは、周知の技術であり、このようなタッチスクリーンは、ス
クリーンの使用目的により外観を変えることができることも周知である。もちろ
ん、所与の時間に関連する数字/英字/記号を表示する光およびテンプレートの
組合わせを使用する他の方法も使用することができる。図に示すように、このよ
うなシステムを使用する装置は、データの入力の際にオプションを表示するため
のスクリーン空間を必要としないし、そのため、かなり小さなスクリーンまたは
ディスプレイ172により管理される。図54および図55に示す数字の入力は
、図52および図53のところで示した方法と同じ方法により行うことができる
。本明細書に記載する通常使用されるスイッチを使用して、すでに説明したよう
に、手のひらサイズの電子装置に関連する機能のすべてまたは大部分を制御する
ことができる。もちろん、広い範囲の他の用途にも使用することができるが、説
明を分かりやすくするために、主として移動電話に関連して本発明を説明する。
そうだからといって、これにより決して本発明は制限されない。ミニコンピュー
タまたはいわゆるPDAのような装置の機能を決定するために、適応メニュー・
システムが、スライド・スイッチおよび回転スイッチをどのように使用するのか
を示すために、以下の説明内にいくつかの例を挙げる。このような装置は、(少
なくとも現在の移動電話と比較した場合)比較的大きなディスプレイまたはスク
リーンを持ち、そのため、使用することができる位置および機能の多く/すべて
を表示することができる。
【0103】 図56a−図56cおよび図57a−図57cは、スライド・スイッチを使用
することにより、(移動電話機能を持つ)ミニPC/PDAの制御を示す。これ
らの図においては、参照番号173で示すスライド・スイッチは、5つのスライ
ド位置および4つの加圧点を持つ。この場合、参照番号174、175、176
および177は、加圧点を示す。加圧点174、175および176は、座標X
1、X2およびX3に対応する。加圧点177は、総合的な(グローバルな)機
能を持つ。英字、数字および記号の入力は、上記方法と同じ方法で行われるが、
この場合は、スクリーン上にいくつかの代わりのものを直接表示することができ
る。例としてここに簡単に表示した代わりのものは、電話178、接点179ダ
イアリ/プラナー180、インターネット181、PC機能182、電子メール
183、接続、オプションとしての無線184、計算機185、ノートブック1
86、MP3/オンライン音楽187、テレビジョン188、およびラジオ18
9である。
【0104】 図58a−図58fは、電話モードの時に、ユーザが電話のリストをチェック
しているときの、本発明のシステムの機能を示す。この場合、メニューは、この
タイプの機能的装置での最も普通の機能を反映しているアイコンにより表示され
る。フレーム190は、記憶している電話番号のリスト内を下方に移動すること
ができる。スイッチ191をY方向に移動することにより、またスイッチ191
を押すことにより、ユーザは、X方向の3つの数字の中の1つを選択することが
できる。スイッチ191は、加圧点192、193、194および195を含む
。加圧点195を押すと、「戻り」機能を作動することができる。すなわち、図
58aのスクリーン映像に戻ることができる。スイッチを下方に図58dの位置
まで移動することにより、ユーザは引き続きリスト内をブラウズすることができ
る。図58fは、音量調整用のオプションにより、この図に示す電話番号に接続
した場合には、スクリーン映像を変更することができることを示す。
【0105】 図59は、ユーザが自分のすべての連絡先リストを持っている場合のシステム
の設定方法を示す。スイッチ196を点Y4に移動し、加圧点197のところで
、スイッチ196を押してX2を選択することにより、連絡先リストは、参照番
号198で示す連絡先リストは、参照番号199で示す個人的連絡先X1と、参
照番号200で示す緊急連絡先X2と、オプション参照番号201で示すビジネ
ス上の連絡先X3とに分割される。加圧点202のところで、スイッチ196を
押すと、図59cを見れば分かるように、個人的連絡先リストがディスプレイ上
に表示される。図59dの場合には、スイッチ196は一番上の位置Y5に押し
上げられ、加圧点202のところで、スイッチ196を押すことにより、位置X
1「wife」が選択される。この場合、その人の仕事および私的状況に関する
すべてのデータを記憶し、検索することができる。図示の例の場合には、データ
は「家庭」、「仕事」および「移動」に分割される。この場合、図59eに示す
ように、加圧点197のところで、スイッチ196を押すことにより「仕事」を
選択する。図59fは、この定義によるデータの分割方法を示す。この場合、加
圧点201のところで、スイッチ196を押すことにより直接接続、すなわち、
直接ダイヤルが選択される。次に、図59gに示すように、ディスプレイ映像が
表示される。加圧点202のところで、スイッチ196を再び押すことにより、
電話接続が確立する。
【0106】 図60a−図60eは、参照番号203で示すように、選択した電子メール記
憶を示す。この場合、スイッチ196が位置Y4のところに位置していて、加圧
点204のところでスイッチ196が押されていることが分かるだろう。それ故
、図60bに示すように、左手のフィールド内に英字グループが表示される。こ
の場合、スイッチ196がY4に位置しているときに、加圧点204のところで
、スイッチ196を押すことにより、位置Y4、X3が選択される。それ故、英
字グループGHIは分割され、右手のフィールド205内に表示される。加圧点
197、202または204のところで、スイッチを押すことにより、3つの英
字の中の1つが選択される。英字Hを選択したい場合には、加圧点197のとこ
ろで、スイッチ196を押さなければならない。そうすることにより、スクリー
ン上に英字Hが表示される。必要なテキスト内の他の英字の入力は、上記と同じ
方法で行うことができる。そうすることにより、例えば、語「hello」およ
び任意の追加のテキストがスクリーン206上に表示される。入力中、スイッチ
196上の加圧点207のところに、何時でも、「クリア」機能が存在すること
に留意されたい。図60dに示すように、スイッチ196が、位置Y5に押され
、メッセージを送信するために、X1、すなわち、加圧点202が選択され、参
照番号208で示すフィールドに、図に示すようにマークが付けられる。図60
eに示すように、確認が表示され、選択または修正を行うことができる。1人ま
たはそれ以上の受取人宛のコピーを選択することもできる。
【0107】 ユーザが文書をチェックしている時も、種々のプログラムを実行している時も
、システムは同じ原理で動作する。それ故、このシステムは、例えば、自動車の
ハンドル上に装着した類似のスイッチを使用する、本出願人の会話型システムに
ある程度類似している。開示の自動車用のシステムは、2つの多機能スイッチが
装置に装着されている場合には、直接ミニコンピュータに装着することができる
ことを、理解することができるだろう。図のスライド・スイッチの滑り位置はも
っと多くすることできるし、もっと少なくすることもできる。同じスイッチは、
また、上記のように、いわゆる「トグル」位置を持つこともでき、その場合、こ
の位置は、固定されていない位置になる。上記位置は、Y軸の一方の端部または
両方の端部に割り当てることができる。メニューで前方にジャンプしたり、機能
および/またはオプション間で切り替えを行うために、例えば、「シフト」コマ
ンドのような、この位置を制御するようにプログラムすると便利である。
【0108】 図61は、上記の図58、図59および図60に示すように、システムの操作
方法を示す。この場合、4つの加圧点を持つ回転スイッチを使用する。スライド
・スイッチのスライド機能の代わりに、このスイッチの回転機能を使用すること
ができること、および場合によっては、リスト内を上下に移動するための矢印機
能を必要としないことも理解することができるだろう。参照番号209は、図6
1aに示すような多機能スイッチを示す。位置210、すなわち、位置X1のと
ころでスイッチを押すと、テキスト・メッセージ用のテキストの入力が選択され
る。図61dは、スイッチ209を回転することにより、X/Yナビゲーション
を行って、テキスト・フィールド212内でカーソル211を移動する方法を示
す。この場合、「シフト」機能が追加されていることが分かるだろう。この機能
は、「クリア」と同じ点である。すなわち、参照番号213で示す位置の加圧点
と同じ点である。例えば、短く押すことにより、メニュー・フィールドおよび書
込みフィールド内を回転することにより、ナビゲーション間を切り替えることが
できる。長く押すことにより、「クリア」機能を書込モードで作動させることが
でき、同時にメニュー・フィールド内で回転することにより、ナビゲーションに
戻ることもできる。テキスト・フィールド内での、XナビゲーションとYナビゲ
ーションとの間の切替えは、ユーザが両方のナビゲーションを交互に短く押すこ
とにより行うことができるので、非常に簡単である。
【0109】 図62は、参照番号215、216、217および218で示す4つの加圧点
を持つ、回転可能なスイッチ214を有するミニPC/PDAの一例である。こ
のスイッチは、また自由ポインタ機能スイッチ219でもある。ポインタ機能ス
イッチ219は、スイッチの固定機能である、スイッチ214の中央部分に装着
することができる。これに関連して、図29および図30を参照する。図62a
のメニュー・フィールドは、図56aのメニュー・フィールドと同じものである
。メニュー・フィールドは、また、他のメニュー・オプションに移動することが
でき、スタート地点に戻ることができる、矢印220、221に関連する機能を
持つ。図62bは、スイッチ214を回転することにより、メニュー・フィール
ド内にY方向に示すフィールドが、連続的に強調されることを示す。選択した例
の場合には、Y4が選択され、加圧点217、すなわち、Y4、X3の位置のと
ころで、スイッチ214が押され、それによりインターネットが選択される。
【0110】 ポインティング機能は、複数の機能に関連して作動することができる。この機
能は、インターネットのように便利である。この場合は、矢印222で示すポイ
ンタを、スクリーン223上に表示することができる。このポインタは、上記機
能のために問題のスクリーン映像上で使用することができる。拡大、縮小するた
めに、このポインタを周知の方法で+アイコンおよび−アイコン上で使用するこ
とができ、それにより、上記機能のために全スクリーン領域を使用することがで
きる。しかし、図62cはそれを詳細に示していない。図62aに参照番号21
8で示す加圧位置は、何時でも、選択した機能、すなわち、書込モードの際の「
クリア」機能、スクリーンの種々のセクションの制御の切り替えるを行うことが
望ましいポインティング・モードの際の「シフト」機能の他に、オン/オフのよ
うな優先機能を持つ。図62dおよび図62eは、スイッチ214を使用すると
、ウェブ・アドレス宛ての、システムでの英字の入力がどのように変化するのか
を示す。必要なページが表示された場合、ユーザは、操作を制御する目的でスイ
ッチの回転を作動するために、ページ内を上下にスクロールするために、ポイン
タ機能によりアイコンをクリックすることができる。ページ上のテキストの入力
を任意に選択すると、システムは書込モードに戻り、すでに数回説明したように
テキストが入力される。
【0111】 図58−図60に示すスイッチは、また、図62a内の参照番号219で示す
ように、中央実行ポインタ機能と類似の方法で機能することができる。
【0112】 図63は、ミニコンピュータ上に装着されているスライド・スイッチを示す。
この場合、選択した実施形態のスライド・スイッチは、5つのスライド位置およ
び5つの加圧点を持つ。参照番号215はスライド・スイッチを示し、参照番号
216、217、218、219および220は、それぞれ、加圧点を示す。ス
イッチ215に対するスイッチ・システムは、図42、図45および図46に示
し、これらの図面のところで説明したものをベースとしている。これらの図面は
、加圧点217および220で示す2つのグローバルな主な機能を持つシステム
を示す。加圧点217は、「オフ」のような主機能を制御するが、「クリア」機
能および「戻り」機能は制御しない。加圧点220は、「次」「シフト」等の機
能を制御する。本発明を使用している装置がオフになっている場合には、この機
能は、オン・スイッチ機能として作動する。すなわち、参照番号221で示すよ
うに、スイッチが「オン」になったとき作動する。図63aは、スイッチ位置Y
4X2に関連する、参照番号222が示すPC機能を選択した場合を示す。図6
3bは、主機能のメニューの一例を示すが、この図の場合には、上記PC機能に
マークが付けられ、選択される。図63cは、選択したPC機能を、例えば、プ
ログラム223、文書224、画像225、設定226、探索227、ヘルプ2
28、および実行229に分割する方法を示す。これらは単に例示に過ぎず、本
発明全体を含むものでないことを理解することができるだろう。図63dは、ス
イッチが位置Y5に移動し、座標X2、すなわち、文書用の位置224が選択さ
れたことを示す。この場合、加圧点218のところで、スイッチ215が押され
る。
【0113】 スイッチ215上の加圧点217が、「戻り」機能に現在接続していることに
留意されたい。このように接続しているということは、ユーザがスタート地点に
簡単に戻ることができることを意味する。スイッチ215上の加圧点220は、
「次へ」機能にリンクしているが、このことは、存在している場合には、表示さ
れているメニュー内の追加のオプションを入手することができることを意味する
。図63eは、ディレクトリのリストを示す。この場合、図示の例のDir1が
選択される。参照が行われる、参照番号230で示すDir1の内容は、私的2
31および業務232に接続しているホルダーを開示する。図63fに示すよう
に、スイッチ215上の加圧点216により、ホルダー「Priv」231が選
択される。図63gに示すように、その結果、文書Dc1、Dc2、Dc3、L
t1、Lt2、Lt3が表示されているスクリーン上に、追加の映像が並置され
る。選択した例の場合には、加圧点218のところで、スイッチ215の中央部
分を押すと、文書Lt2が選択され、開かれる。全動作中、ユーザは、スイッチ
215上の加圧点217および220により、オプション「次へ」と「戻り」と
の間を前後に移動する。図63hは、この場合は、文字文書の形をしている開い
たファイルを示す。この場合、さらなるワード処理のために、問題のプログラム
内に開いた文書が存在する。ワード処理は、種々の例示としての実施形態のとこ
ろで図示し、説明したように、スイッチ215を操作することにより行うことが
できる。
【0114】 図63hおよび図63iを参照しながら、テキストを入力し、文書を編集する
場合のスイッチ215の使用方法を説明する。図63hに示すように、位置Y5
X1およびY5X3は、カーソル233のX方向を制御する。位置Y5X3は、
カーソル/ラインのY方向を制御する。上記方向は、スイッチ上の加圧点220
を押すことにより変化する。カーソルが必要な位置に位置している場合には、位
置Y2、Y3およびX4の中の1つまたはそれ以上の位置で、スイッチ215を
使用することにより、上記方法で英字、数字および/または記号が入力される。
追加の英字、数字および/または記号および恐らく機能の場合には、スイッチを
位置Y1X1に移動する。位置Y1X2を使用することにより、テキストにスペ
ースが挿入される。「長い」クリックと「短い」クリックとを併用することによ
り、加圧点217および220のところで二重の機能を行うことができる。例え
ば、加圧点220上で「長い」クリックを行うために、位置Y4に図63hおよ
び図63iに示す機能を割り当てると便利である。「長い」クリックを行うと、
時間を測定したり、インパルスの大きさを測定したりするマイクロプロセッサに
より信号が制御される。
【0115】 スイッチにポインタ機能を内蔵させることにより、スクリーン上のポインタお
よびカーソルを制御することができる。加圧点220により、「シフト」機能を
制御することができるようにすることにより、スイッチをポインタとして機能さ
せることもできるし、上記のように入力手段として機能させることもできる。
【0116】 図64a−図64cは、5つの加圧位置235−239を持つ回転スイッチ2
34を示す。この回転スイッチは、図63のところで説明したのと同じ原理で機
能し、上記原理によりメニューの表示を制御する。回転機能により、スライド・
スイッチ215の上下運動と類似の方法で、Y方向のナビゲーションが制御され
る。現在の多くのミニコンピュータ/PDA/多重通信装置(移動電話)は、タ
ッチ感知スクリーン、いわゆるタッチスクリーンを含むシステムを使用する。通
常、スクリーンには「ペン」が付いていて、ユーザは、それによりスクリーンを
直接ポイントしたり、スクリーン上に直接書き込む。しかし、この技術の場合に
は、両手を使用しなければならないし、または使用中、どこかへ装置を置かなけ
ればならない。しかし、本発明のシステムを使用すればその必要はない。タッチ
スクリーン技術は、上記技術的方法と容易に組み合わすことができることを容易
に理解することができるだろう。
【0117】 図65は、例えば、図5、図6および図31を見れば分かるように、4つのY
位置および3つのXオプションを持つ多機能スイッチを使用した場合の、メニュ
ー/表示のいくつかの例を示す。図65の実施形態は、リモコン・ユニットと一
緒に使用するためのものであるが、本発明がそれにより制限されないことを理解
されたい。リモコンは、周知の方法で、例えば、制御される装置への赤外線技術
または超音波または無線接続(ブルートゥース)により、ケーブルまたは無線で
、信号を送ることができる。図65aは、主メニューの一例であるが、本発明は
、これにより制限されるものでないことを理解されたい。しかし、このタイプの
主メニューは、通常、家庭用のリモコン・ユニットに適している。図65aに示
す主メニューは、テレビジョン(TV)、ビデオ(VD)、CDプレーヤ(CD
)、カセット・プレーヤ(CS)、光(LT)、加熱(HT)、ドア(DR)お
よび警報(AL)用のオプションを含む。Y1X1およびY1X3のところで、
メニューの追加のオプションを入手することができる。図に示すように、Y1X
2は、始動の際にオン/オフスイッチとして機能する。
【0118】 図65bは、加圧点241のところで、多機能スイッチ240を押すことによ
るCDプレーヤ(CD)の選択を示す。次に、CDプレーヤを制御するための機
能が、図65bに示すように、ディスプレイ・スクリーン242上に表示される
。この場合、Y1X2(戻り)を選択すると、ユーザは主メニューに戻る。シス
テムは、いくつかの機能をオンにし制御することができるように機能する。例え
ば、ユーザがCDモードで音楽を演奏している場合、ユーザは、それにより、前
にスタートさせた機能を停止しないで、他の機能を作動するために、CDメニュ
ーから抜け出すことができなければならない。これに関連して、光(LT、図6
5aの位置Y3X3)を選択した、図65cおよび図65dを参照する。図65
cは、居間(LR)、キッチン(KC)、浴室(BR)、寝室(B1、B2)、
玄関(ET)、地下室(CL)、ホール(HL)およびガレージ(GR)のよう
な、部屋のオプションを示す。図65dは、選択した実際の部屋を示すが、この
場合、加圧点241ところで、スイッチ240を押すと、X1は照明を暗くし、
加圧点242のところで、スイッチを押すと、X3は照明を明るくする。Y2X
2、Y3X2およびY4X2は、部屋の中の制御対象のランプを示す。例えば、
Cは天井のランプを、Wは壁のランプを、Fは標準または床のランプを表すこと
ができる。もちろん、部屋の一部およびランプから離れて、それがどの部屋にあ
るのかを示すセンサを有するリモコンを設置することもできる。もう1つの方法
は、すべてのランプに、それ自身の受信機を取り付ける方法である。このように
するということは、照明を制御している場合には、必要な光源を制御することが
できるように、リモコン・ユニットをある特定の方向に向けなければならないこ
とを意味する。
【0119】 図66は、例えば、5つのY位置および3つのXオプションを持つ多機能スイ
ッチを使用するためのメニュー/表示の一例である。この場合も、図65に示す
ように、この図の参照番号244で示す多機能スイッチは、リモコン・ユニット
245と一緒に使用するためのものである。図65のところで説明したように、
リモコン・ユニットは、装置を制御するために使用することができ、無線で機能
する。図66は、リモコン・ユニット用のスクリーン映像の別のレイアウトであ
る。スイッチ244上の加圧点246、247および248は、リモコン・ユニ
ット上のフィールドF1(Y1)に対応する。スイッチ244上の加圧点249
は、「選択」,「OK」または(書込モードの際の)「クリア」等のようなグロ
ーバルな機能を持つ。この機能は、種々の主機能を切り替えるフィールドF2に
対応する。装置または機能の選択は、実際には、熟練者の想像の制限によってだ
け制限される。例えば、図66aに示すように、加圧点247を選択することに
より、「次へ」機能を作動することにより、メニュー・リスト内を下方に移動す
ることができる。例を挙げて説明すると、「暖房」の調整を表す「暖房」が、図
66bで選択される。加圧点249のところで、スイッチ244を押すと、この
暖房の調整が選択され、その場合、図66cに示すように、暖房の調整に関連す
る部屋のリストが表示される。図66cは、居間、台所、浴室、寝室等のような
選択した部屋を示す。この場合、そうしたい場合には、もっと多くの他の部屋を
選択するために、メニュー内を移動することができる。また、リモコン・ユニッ
ト自身が、例えば、図66dに示すように、それがどの部屋なのかを発見するこ
とができ、その部屋の暖房を調整するように選択を適応する。
【0120】 図67は、例えば、本発明の組織的方法により、テレビジョン受像機を制御す
る方法を示す。図67aは、スイッチを位置Y5に押すことによるテレビジョン
の選択、およびスイッチ244上の加圧点249のところで押すことによる、「
選択」の選択を示す。このようにすると、テレビジョンをオンにするための信号
が送られる。Y5のところにおいては、音量を大きくすべきなのか、小さくすべ
きなのかにより、加圧点246または247のところで、スイッチ244を押し
て音量を制御することができる。加圧点248のところに、音の追加のオプショ
ンを置くことができる。図の場合、Y4を選択することによりチャネルを選択す
ることができる。すなわち、スイッチ244は、図67bに示す位置から、図6
7cに示す位置に一段下がる。この場合、加圧点246または247を押すこと
により、またはそうしたい場合には、後でディスプレイ250上に表示されるチ
ャネル・オプションの新しいメニューを入手するために、加圧点248を選択す
ることにより、オプションを引き続きチェックすることができる。新しいチャネ
ルを探し、同調するためにプログラムも選択することができる。テレビジョンの
機能および選択に関連して、テレビジョン・スクリーン上に制御した機能を、現
在普通に行われているように、直接表示することができるし、またはリモコン・
ユニットからの全スクリーン映像を、テレビジョン・スクリーン上に直接表示す
ることもできる。
【0121】 すでに説明したように、リモコン・ユニットは、スイッチとディスプレイとの
間の相互作用のメニューにより、非常に多数の装置および機能を制御することが
できる。上記方法を使用することにより、必要に応じて、リモコン・システムを
カスタマイズすることができる。このカスタマイズは、例えば、上記の、そして
最も便利と考えなければならない、メニューおよび表示システムを選択するか、
またはスイッチと上記のものとを組み合わせることにより行われる。本発明に関
連して、種々のスイッチとメニューとの組合わせにより制御することができるす
べての装置は、また、ユーザが、種々の機能を設置する位置をプログラムできる
ようにする機能も持つことができることを指摘しておきたい。例えば、リモコン
・ユニットにおいては、主な機能の個人的なリストを作成することができる。一
例を挙げると、テレビジョンを第1のオプションとするのが当たり前と考えない
人は、ラジオを使用できる第1のオプションとすることができる。+および−、
およびフィールドF2のために選択する位置についても同じことが言える。この
場合、ユーザは、加圧点249または248により、フィールドF2を制御した
いのかどうかにより、ユニットをプログラムすることができる。
【0122】 図68aは、4つの加圧点252、253、254、255を持つ、回転可能
なスイッチ251を使用する別のシステムを示す。スイッチの中央に自由に装着
される中央カーソル・コントローラも設置されている。参照番号256がこのコ
ントローラを示す。実際には、このカーソル・コントローラは、コンピュータの
マウスのような動作をする。
【0123】 図68bは、実際の書込みフィールド258内に使いやすいように配置されて
いるメニュー・フィールド257内の、従来のキーボード上に配列されているア
ルファベットqwertyを示す。カーソル・フィールド259は、スイッチ2
51上の加圧点、すなわち、加圧点252、253および254に対応する。図
68aの例の場合には、英字q、aおよびzは、加圧位置または加圧点252、
252および254に対応する。スイッチ251を回転すると、カーソル・フィ
ールド259は、英字グループの方向に移動するが、できればX方向に使用する
ことが望ましい。すべての位置において、このモードの場合に、加圧点255を
押すと、書込モードの場合の「スペース」として機能する。
【0124】 メニュー・フィールドは、長いクリックをするか、加圧点255を押すことに
より切り替えることができ、その結果、例えば、図68cに示すように、新しい
メニュー257’が表示される。この場合、追加のオプションも表示される。位
置2においては、図68に示すように、4つの使用可能な位置、すなわち、加圧
点252、253、254および255のすべてを使用することにより、テキス
ト・カーソル260を自由にナビゲートすることができる。位置3においては、
同じ方法(ページ・アップ/ページ・ダウン/ホーム/エンド)で、各ページを
ブラウズすることができる。カーソル・フィールド259も、スイッチ251上
の加圧点252、253または254を使用することにより、3つの対応するオ
プションを持つ。エンド位置においては、図68aのフィールド257および図
68cのフィールド257内の類似の位置9をチェックする。加圧点255(X
)押すことにより、メニュー・フィールドを閉じ、それにより、全スクリーンを
解放することができる。
【0125】 メニュー・フィールドの設計は、本発明を制限するものではないことを理解さ
れたい。何故なら、この点について重要なのは、メニュー・フィールド等の任意
のレイアウトが、何時でも、使用している多機能スイッチ上のオプションおよび
位置が反映していなければならないことであるからである。
【0126】 中央ボタン256は、スクリーンを横切って自由にナビゲートすることができ
る専用カーソル制御デバイスである。中央ボタンを押すことによって、ユーザは
、参照番号260で示すようにカーソルを移動することができるし、またはそう
したい場合には、矢印または他の任意の形を持つことができる。選択した位置を
発見した場合には、ボタン256を解放して、選択を始めることができる。図6
8cの場合には、参照番号261は「削除」を示し、参照番号262は、「戻り
」または「クリア」を示す。参照番号263は、例えば、ライン・シフトを示す
。図68dの場合には、表示の矢印の方向は、すなわち、左右および上下は、図
68に示すように、各加圧点252−255に関連していて、それにより、テキ
スト・カーソルをナビゲートすることができる。図68eの場合には、カーソル
・フィールド図68dの位置からひとつ右に移動していて、H(ホーム)トップ
P(ページの上)およびボトムP(ページの下)がある。それ故、メニュー映像
内で高速で容易にナビゲーションできる非常に大きな可能性を持ち、必要に応じ
て、編集を行うことができることを理解することができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1および図2】 個々の矢印キーの形をしている操作キーを備える移動電話の通常の周知の実施
形態である。
【図3−図5】 図5と共に、本発明の使用方法を説明するための詳細図である。
【図6−図10】 本発明の使用方法を説明するための別の図面である。
【図11】 本発明の使用方法を説明するための補足図面である。
【図12】 本発明を使用するための、段階的にスライドすることができる制御素子を有す
る通常の操作デバイスである。
【図13および図14】 経路に沿って移動することができ、段階的位置で傾斜させたり、または押した
りすることができる制御素子を有する操作デバイスに接続している本発明の使用
方法を示す。
【図15、図16、図17および図18】 段階的に360度回転することができる制御素子を使用し、制御素子をある方
向に傾斜させることができる、操作デバイスに接続している本発明の使用方法を
示す。
【図19】 例示としてのものであるが、経路に沿って移動することができ、段階的位置で
傾斜させることができる制御素子を使用する、操作デバイスに接続している本発
明のもう1つの使用方法を示す。
【図20】 図19のところで説明したように接続している、本発明のもう1つの使用方法
を示す。
【図21】 経路に沿って移動することができ、段階的位置で傾斜させることができる制御
素子の使用方法のもう1つの例を示す。
【図22】 図19−図21に示す制御素子の変形例である。
【図23】 そのどちらかの面上に設置されている補助キーを有する、経路に沿って移動す
ることができ、段階的位置で押すことができる制御素子を使用する場合の、本発
明のもう1つの使用方法を示す。
【図24、図25および図26】 図15−図18の実施形態と一緒に使用するための操作デバイスの2つの変形
例を示す。
【図27】 図24−図26の操作デバイスの変形例を示す。
【図28】 それ自身周知のタイプのもう1つの操作デバイスである。
【図29】 図30に示すカーソル制御用の手段を有する、さらにもう1つの操作デバイス
である。
【図31】 図13および図14に示し、これらの図のところで説明したタイプの操作デバ
イスである。
【図32aおよび図32b】 操作デバイスの他の変形例である。
【図33】 さらに他の実施形態を示す。
【図34および図35】 図33の操作デバイスの変形例を示す。
【図36】 操作デバイスのもう1つの他の実施形態を示す。
【図37】 図36の操作デバイスの変形例を示す。
【図38】 図36の操作デバイスの変形例を示す。
【図39】 図37の操作デバイスの変形例を示す。図38および図39は、また、それぞ
れの変形例を示す。
【図40】 操作デバイスの他の実施形態を示す。
【図41】 図40の操作デバイスの変形例を示す。
【図42a−図42f】 メニュー処理に関連する複数のスライド位置および傾斜/加圧位置を持つ操作
デバイスの使用方法を示す。
【図43a−図43c】 図42の実施形態の変形例であり、この場合、操作デバイスは、回転可能なス
イッチの形をしている。
【図44a−図44d】 回転可能で、シリンダーの形をしていて、押したり、傾斜させたりすることが
でき、別の圧力スイッチと相互に作用することができるスイッチに関連するメニ
ュー処理を示す。
【図45a−図45g】 メニューを処理するために、段階的にスライドさせることができ、傾斜させる
ことができる、スイッチの形をしている操作デバイスを示す。
【図46】 図42の操作デバイスにより、メニュー内に追加の英字および記号を生成する
方法を示す。
【図47】 本発明のシステムの簡単なブロック図である。
【図48a−図48k】 5つの加圧位置を持つ回転可能なスイッチの関連するメニュー処理を示す。
【図49a−図49g】 2つの圧力スイッチの助けにより押すことができ、傾斜させることができる、
回転可能なシリンダーの形をしている操作デバイスを有するメニュー処理システ
ムを示す。
【図50a−図50n】 図49の実施形態を簡単にしたものである。
【図51a−図51p】 図49の実施形態を簡単にしたもう1つの例である。
【図52a−図52l】 スライド・スイッチ、または回転スイッチの使用に関連する、タスクを実行す
るための従来の電話機のキーパッドの使用方法である。
【図53a−図53o】 テキスト・メッセージを送信する場合の、キーによる英字の入力方法を示す。
【図54a−図54l】 タスク・セットにより文字/記号を変更するキーパッド・システムの使用方法
を示す。
【図55a−図55o】 図54の実施形態の変形例である。
【図56a−図56cおよび図57a−図57c】 スライド・スイッチを制御素子として使用することにより、そうしたい場合に
は、移動電話機の機能を持つことができるミニPC/PDA上でのメニューの制
御を示す。
【図58a−図58f】 装置が電話モードになっている場合に、ユーザが電話リストをチェックした場
合に、本発明のシステムがどのように機能するかを示す。
【図59a−図59g】 ユーザの個人的連絡先リスト、またはビジネス上の連絡先リストを記憶させる
ための、本発明のシステムの設定方法を示す。
【図60a−図60e】 電子メールの機能およびテキスト・メッセージの書込みを示す。
【図61a−図61e】 4つの押しポイントを持つ回転可能なスイッチによる、図58−図60のシス
テムの操作方法を示す。
【図62a−図62f】 4つの押しポイントを持つ回転可能なスイッチと、フリー・ポインタ機能スイ
ッチとを有するミニコンピュータ/PDAの一例を示す。
【図63a−図63i】 ミニコンピュータ上に装着されていて、段階的に動作するスライド・スイッチ
の形をしている操作デバイスを示す。上記スイッチは、記憶している文書の検索
およびそのワード処理に関連して、5つのスライド位置と5つの加圧点を持つ。
【図64a−図64c】 図63の実施形態と同じものであるが、5つの加圧位置を持つスイッチの形を
している回転可能な操作デバイスを使用する実施形態である。
【図65a−図65d】 リモコン・デバイスと一緒に使用する場合の、本発明の使用方法を示す。
【図66a−図66d】 図65a−図65dの実施形態の変形例である。
【図67a−図67c】 サブメニュー選択のオプションを示す、図66aのデバイスの例示としての実
施形態である。
【図68a−図68e】 メニュー・フィールド内でのカーソル制御によるテキストの操作方法、テキス
ト・カーソルのマウス制御用のスイッチの中央に4つの加圧点およびフリー・カ
ーソル制御を持つ回転可能なスイッチの使用方法を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月1日(2002.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項35】 請求項25−請求項34の何れか1項記載の方法において
、前記電子機能的装置が、電話、移動電話、リモコン・ユニット、テキストおよ
び/または文字送信機、計算機、電子プラナー、ポータブル、手のひらサイズの
、または据置型コンピュータ(例えば、PCまたはミニPC)、システム・コン
ポ、ゲーム機器、警報装置、入場制御装置および制御装置からなるグループから
選択される方法。
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月3日(2002.7.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 装置に、または機能的装置により表示され、使用され る。

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 例えば、電話機、移動電話、リモコン・ユニット、テキスト
    および/または文字送信機、計算機、電子プラナー、ポータブル、手のひらサイ
    ズの、または据置タイプのコンピュータ(例えば、PC、ミニPC)、システム
    ・コンポ、カメラ、ゲーム機器、警報装置、入場制御装置、制御装置等のような
    機能的装置用の操作デバイスを操作する場合に、操作による動きを表示し、補助
    するためのシステムであって、前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマ
    ンドを実行するためにオペレータの指により作動させることができ、 −例えば、LCDタイプのような表示パネルと、 −装置のいくつかの機能の中の特定の1つの機能を選択するための手段と、 −選択的なオプションとしての機能および/または機能に関連する指定および
    /または文字の表示パネル上の3つの個々のフィールドおよび/またはサブフィ
    ールド内に、例えば、英字、数字、記号等を表示するための手段であって、その
    場合、前記機能および/または指定および/または文字が、個々のフィールドお
    よび/またはサブフィールド上の特定の座標位置に割り当てられ、前記個々のフ
    ィールドおよび/またはサブフィールドが、前記操作デバイスが操作することが
    できる最低3つのオプションを表示する手段と、 −前記操作デバイスの最初の操作を、前記表示スクリーン上に表示されている
    、前記機能および/または指定および/または文字の間の最初の選択の始動に変
    換するための手段と、 −前記操作デバイスの少なくとももう1回の操作により、前記機能および/ま
    たは指定および/または文字の前の選択に基づいて、またはスタートして、少な
    くとも3つのオプションの中の少なくとも1つの連続選択を行うための手段と、 −選択した、または連続して選択した機能、指定または文字のパネル上に、オ
    プションとして個々に表示するための手段と、 −前記装置で、または前記装置により、前記選択した1つの機能または複数の
    機能、および/または1つの指定または複数の指定、および/または1つの文字
    または複数の文字を使用するための手段と、 −前記手段および前記パネルの機能を調整するためのマイクロプロセッサとを
    特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 −前記少なくとも1回の後の選択の後で、それに関連する後の最初の選択およ
    び後の連続的な選択のために、前記システムを、最初または前のオプション位置
    またはメニューに戻すことができる手段を特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のシステムにおいて、 −前記システムにおいて、前のオプションに関連するオプション状態、または
    メニューに戻ることができる手段を特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3記載のシステムにおいて
    、 −前記システムが、前記操作デバイスにより制御することができ、前記表示パ
    ネル上に表示することができるカーソルを含むことを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 前記請求項の中の1つまたはそれ以上に記載のシステムにお
    いて、 −前記操作デバイス上の制御素子を時間的に長くまたは短く操作することによ
    り、例えば、テキスト・フィールド内のメニューにおいて、前記表示パネル上で
    、例えば、英字の大文字および小文字、X方向のナビゲーションおよびY方向の
    ナビゲーションのような、関連する機能オプションの間で切り替えを行い、テキ
    ストにマークを付けたり付けなかったりするための手段を特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 前記請求項の中の1つまたはそれ以上に記載のシステムにお
    いて、 −前記システムが、前記操作デバイスを操作することにより、下記のメニュー
    動作、すなわち、シフト、クリア、メニュー、送信、戻り、次へ、オン、オフお
    よび記憶の中の、少なくとも1つを実行するための手段を有することを特徴とす
    るシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のシステムにおいて、 −前記操作デバイスを操作すると、カーソルを、選択するアイコン、指定およ
    び/または文字の上に位置させるために、前記パネル上でカーソルの移動がスタ
    ートし、 −前記カーソルを選択したアイコン上に位置させることにより、選択した指定
    または選択した文字がその選択をスタートする手段を有することを特徴とするシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記請求項の中の1つまたはそれ以上に記載のシステムにお
    いて、 −前記操作デバイスの前記最初のおよび/または次の操作により、例えば、選
    択した位置において、機能および/または指定および/または文字の連続セット
    の表示パネル上で、そうしたい場合には、それと一緒にY方向に関連する運動を
    行い、メニュー関連の映像を前記表示パネル上に生成し、機能および/または指
    定および/または文字の間を切り替え、Y方向の前記操作による機能および/ま
    たは指定および/または文字の選択を行い、前記操作デバイス上に制御素子の最
    大2つの切り替え機能関連の加圧を行う手段を特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシス
    テムにおいて、 −前記操作デバイスが、前記少なくとも2つの機能コマンドを実行するために
    、オペレータの指により作動することができる制御素子を有し、前記制御素子が
    、経路に沿って段階的に移動することができるように、また、個々の段階的な位
    置において、傾斜または加圧運動ができるように配置されていて、前記段階的位
    置が、光学検出装置または電気機械スイッチにより検出することができることを
    特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、前記少なくとも2つの機能コマンドを実行するために
    、オペレータの指により作動することができる制御素子を備え、前記制御素子が
    、前記スイッチ上の所定の離れた部分で、その表面の縁部のところで、前記制御
    素子を押すことにより、前記制御素子の下または縁部のところの複数のスイッチ
    の中の少なくとも1つを選択的に作動するように配置されていて、前記制御素子
    が、その段階的回転運動を検出するための手段と相互に作用し、前記制御素子が
    、段階的に360度回転することができることを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる第1の制御素子と、前記第1の制御素
    子を囲んでいて、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オペレータ
    の指により作動することができる第2の制御素子とを有し、前記第1の制御素子
    が、回転できないように、また前記第1の制御素子が、その表面の周辺領域上の
    所定の離れたスイッチ位置で、前記制御素子を押すことにより、前記制御素子の
    周辺領域の下に位置する複数のスイッチの中の少なくとも1つを選択的に作動す
    るように配置されていて、前記第2の制御素子が、その段階的回転運動を検出す
    るための手段と相互に作用し、前記第2の制御素子が、段階的に360度回転す
    ることができることを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、タッチスパッドまたはタッチスクリーンであることを
    特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のシステムにおいて、 −前記タッチスクリーンが、複数のタッチ・フィールドを持つことと、 −前記タッチ・フィールドの中の少なくともいくつかのフィールドが、異なる
    文字、記号または数字を選択的に表示することができることを特徴とするシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のシステムにおいて、 −第2の制御素子が、前記第2の制御素子を押すことにより、前記第1または
    第2の制御素子の下に位置する前記スイッチの中の少なくとも1つを作動するよ
    うに配置されていることを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有し、前記制御素子が、3
    60度回転することができ、またその中央位置に対して横方向に傾斜することが
    できるように配置されていて、傾斜した場合に、前記制御素子の中央位置からの
    変位を検出するための手段が設置されていて、前記制御素子が、その段階的回転
    運動を検出するための手段と相互に作用することを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有し、 −前記制御素子が、第1の部分の軸方向の各端部または縦方向の対向側面に沿
    って設けられている第2の部分および第3の部分からなり、 −前記第1、第2および第3の部分を押すことができ、これらの部分がスイッ
    チ機能に接続していることと、 −前記第1の部分が、その軸方向の端部のところで、中央位置が押された場合
    に、1つのスイッチを作動するほかに、各スイッチを作動することができるよう
    に傾斜することができ、押すことができることとを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、第1の部分、第2の部分、第3の部分、第4の部分および
    第5の部分からなり、前記第1の部分、第2の部分および第3の部分が、第1の
    方向に連続して配置されていて、前記第4および第2および第5の部分が、前記
    第1の方向を横切って連続して配置されていて、前記制御素子部分が、それぞれ
    、押された場合に、各スイッチを作動するために、スイッチ機能に接続している
    こととを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、第1の中央部分と、前記第1の部分の各対向側面のところ
    に位置する第2の部分および第3の部分からなり、 −前記第1、第2および第3の部分が押すことができ、またこれらの部分が各
    スイッチ機能に接続していることと、 −前記第1の部分が、その中央位置に対して前後に変位することができ、前記
    第1の部分が前記中央位置から遠ざかる方向に移動した場合に、動作できるスイ
    ッチ機能に接続していることとを特徴とするシステム。
  19. 【請求項19】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、回転可能なホイールまたは回転可能なローラからなり、こ
    れらホイールまたはローラが、前記ホイールまたはローラの段階的回転を検出す
    るための検出装置に関連していることと、 −前記制御素子の中央部分が押すことができることと、 −前記ホイールまたはローラの形をしている前記制御素子は、横方向に傾斜す
    ることができ、または前記ローラの形をしていて、各スイッチ機能を作動するた
    めに、その各軸方向の端部を横方向に押すことができることとを特徴とするシス
    テム。
  20. 【請求項20】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、回転可能なホイールまたは回転可能なローラからなり、こ
    れらホイールまたはローラが、前記ホイールまたはローラの段階的回転を検出す
    るように配置されていて、スイッチ機能をスタートするために、前記ホイールま
    たはローラの中央部分が押すことができ、回転軸を横切る軸を中心にして傾斜す
    ることができ、また、各スイッチ機能をスタートするように配置されている各傾
    斜位置で傾斜することができることとを特徴とするシステム。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のシステムにおいて、 −前記ホイールまたはローラの少なくとも1つの軸方向を向いている側面に沿
    って、押すことができるキーが、前記ホイールまたはローラの回転位置に関連す
    る各スイッチ機能をスタートさせるように配置されていることを特徴とするシス
    テム。
  22. 【請求項22】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、移動可能な連続ベルトからなり、前記ベルトがその各端部
    のところで、ローラの上を走行することと、 −前記制御素子が、前記ベルトの段階的運動を検出するための手段を有し、前
    記制御素子の中央部分の加圧および前記制御素子の横方向への傾斜運動および/
    またはその縦方向の端部での加圧を検出するためのスイッチ手段に接続している
    こととを特徴とするシステム。
  23. 【請求項23】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有することと、 −前記制御素子が、移動可能な連続ベルトからなり、前記ベルトがその各端部
    のところで、ローラの上を走行することと、 −前記制御素子が、前記ベルトの段階的運動を検出するための手段を有するこ
    とと、 −前記制御素子の各縦方向の側面のところに、各スイッチ機能を作動するため
    の押すことができるキーが設置されていて、スイッチ機能を作動するために、前
    記制御素子の中央部分を押すことができることとを特徴とするシステム。
  24. 【請求項24】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −スイッチ機能をスタートするために、前記制御素子の縦方向の各端部を押す
    ことができることを特徴とするシステム。
  25. 【請求項25】 請求項1または請求項2記載のシステムにおいて、 −前記操作デバイスが、第1の制御素子と、第2の第1素子を囲む制御素子と
    を有し、両方の制御素子が、前記少なくとも2つの機能コマンドを実行するため
    に、オペレータの指により作動することができることと、 −前記第1の制御素子が、回転することができないが、前記表示パネル上でカ
    ーソルを制御するために、中央位置から遠ざかるように、前記第2の制御素子に
    対して変位することができることと、 −各スイッチを、そこで選択的に作動するために、前記第2の制御素子を、複
    数のスイッチ位置で押すことができることとを特徴とするシステム。
  26. 【請求項26】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、z方向に運動することができる複数の個々の機能キー
    を有するキーパッドからなることと、 −前記キーの中の少なくともいくつかが、記号、英字または数字の組をオプシ
    ョンとして表示するために、キーの外観を変えることができるように設計されて
    いることとを特徴とするシステム。
  27. 【請求項27】 請求項26記載のシステムにおいて、 −少なくとも1つのキーが、記号、英字または数字の前記オプションとしての
    組中で、さらに、表示の外観を変えることができることを特徴とするシステム。
  28. 【請求項28】 請求項1−請求項8の中の1つまたはそれ以上に記載のシ
    ステムにおいて、 −前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コマンドを実行するために、オ
    ペレータの指により作動することができる制御素子を有し、前記制御素子が、ス
    イッチ機能をスタートするために押すことができ、経路に沿って段階的に移動す
    ることができる、キーの形をしている第1の部分、および前記経路の隣接する各
    側面に沿って延びていて、それぞれが、スイッチ機能をスタートするために押す
    ことができるキーからなることを特徴とするシステム。
  29. 【請求項29】 請求項1−請求項28の何れか1項記載のシステムにおい
    て、 −各フィールドが、2つまたはそれ以上のサブフィールドに分割されることを
    特徴とするシステム。
  30. 【請求項30】 請求項1−請求項29の何れか1項記載のシステムにおい
    て、 −各フィールドまたはサブフィールドが、少なくとも2つの指定または文字を
    表示することを特徴とするシステム。
  31. 【請求項31】 請求項1−請求項30の何れか1項記載のシステムにおい
    て、 −各フィールドまたはサブフィールド内の指定または文字の数は、その特定の
    位置における前記操作デバイスの可能な操作の数に関連することを特徴とするシ
    ステム。
  32. 【請求項32】 請求項1−請求項31の何れか1項記載のシステムにおい
    て、 −前記表示パネルおよび前記操作デバイスが、物理的に別々の2つのユニット
    であることを特徴とするシステム。
  33. 【請求項33】 請求項1−請求項32の何れか1項記載のシステムにおい
    て、 −選択した1つの指定または複数の指定、複数のアイコンまたは文字の操作を
    変換するための前記手段が、前記操作デバイスを含み、この操作デバイスを操作
    することにより、前記表示パネル上に表示されている1つまたはそれ以上の機能
    を作動および選択することができることを特徴とするシステム。
  34. 【請求項34】 前記請求項の中の1つまたはそれ以上に記載のシステムに
    おいて、 −前記システムが、前記表示パネル上に、前記個々のフィールドおよび/また
    はサブフィールドの他に、前記操作デバイスにより前記機能を調整するための、
    選択した機能および任意の命令を表示するように設計されていることを特徴とす
    るシステム。
  35. 【請求項35】 前記請求項の中の1つまたはそれ以上に記載のシステムに
    おいて、前記指定または文字が、少なくとも2つの延長した指定または文字を表
    し、 −前記選択スタート手段の他に、前に最も頻繁に使用されたか、または前記延
    長指定または文字の表で、アルファベット順または数字による順序で一番最初に
    くる、延長指定または文字の中の1つを選択するための手段を備えることを特徴
    とするシステム。
  36. 【請求項36】 例えば、電話機、移動電話、リモコン・ユニット、テキス
    トおよび/または文字送信機、計算機、電子プラナー、ポータブル、手のひらサ
    イズの、または据置タイプのコンピュータ(例えば、PCまたはミニPC)、シ
    ステム・コンポ、カメラ、ゲーム機器、警報装置、入場制御装置、制御装置等の
    ような機能的装置用の操作デバイスを操作する場合に、操作による動きを表示し
    、補助するための方法であって、前記操作デバイスが、少なくとも2つの機能コ
    マンドを実行するために、オペレータの指により作動させることができ、 −装置のいくつかの機能の中の特定の1つの機能を選択するステップと、 −表示パネル上の少なくとも3つの個々のフィールド、および/またはサブフ
    ィールド内に、選択的なオプションとしての機能および/または機能に関連する
    指定および/または、例えば、英字、数字、記号等のような文字を表示するため
    のステップであって、その場合、前記機能および/または指定および/または文
    字が、前記個々のフィールドおよび/またはサブフィールド上の特定の座標位置
    に割り当てられ、前記個々のフィールドおよび/またはサブフィールドが、前記
    操作デバイスが操作することができる最低3つのオプションを表示するステップ
    と、 −前記操作デバイスの最初の操作を、前記表示スクリーン上に表示されている
    前記機能および/または指定および/または文字の間の最初の選択の始動に変換
    するステップと、 −前記操作デバイスの少なくとも次の操作により、前記機能および/または指
    定および/または文字の前の選択に基づいて、または前記選択からスタートして
    、少なくとも1つの次の選択を行うステップと、 −選択した、またはその後で選択した1つの機能および複数の機能、1つの指
    定および複数の指定または1つの文字および複数の文字を前記表示パネル上にオ
    プションとして個々に表示するステップと、 −前記機能的装置で、または前記機能的装置により、前記選択した1つの機能
    または複数の機能、および/または1つの指定または複数の指定、および/また
    は1つの文字または複数の文字を使用するステップと、 −前記手段および前記パネルの機能を調整するステップとを含むことを特徴と
    する方法。
  37. 【請求項37】 請求項36記載の方法において、 −システムを、前記少なくとも1回の後の選択の後で、それに関連する後の最
    初の選択および後の連続的な選択のために、前記システムを、最初または前のオ
    プション位置またはメニューに戻すステップを含むことを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項36または請求項37記載の方法において、 −前記システムにおいて、前のオプションに関連する前記オプション状態、ま
    たはメニューに戻るステップを含むことを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 前記請求項36、請求項37または請求項38記載の方法
    において、 −例えば、メニューまたはテキスト・フィールドにおいて、前記表示パネル上
    で、例えば、英字の大文字および小文字、X方向のナビゲーションおよびY方向
    のナビゲーションのような関連する機能オプションの間で切り替えを行うステッ
    プと、前記操作デバイス上の制御素子を時間的に長くまたは短く操作することに
    より、テキストにマークを付けたり付けなかったりするステップとを含むことを
    特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項36−請求項39の中の1つまたはそれ以上に記載
    の方法において、 −下記のメニュー動作、すなわち、シフト、クリア、メニュー、送信、戻り、
    次へ、オン、オフおよび記憶の中の少なくとも1つを実行するために前記操作デ
    バイスを操作するステップを含むことを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項36−請求項40の中の1つまたはそれ以上に記載
    の方法において、 −カーソルを、選択するアイコン、指定および/または文字の上に位置させる
    ために、前記パネル上でカーソルの移動をスタートするために、前記操作デバイ
    スを操作するステップと、 −その選択をスタートさせるために、前記カーソルを選択したアイコン、選択
    した指定または選択した文字上に位置させるステップとを含むことを特徴とする
    方法。
  42. 【請求項42】 請求項36−請求項41の中の1つまたはそれ以上に記載
    の方法において、 −前記表示パネル上の前記表示が、前記操作デバイスに関連する加圧位置の数
    を再現することを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 請求項36−請求項42の中の1つまたはそれ以上に記載
    の方法において、 −そうしたい場合には、選択した位置において、前記表示パネル上にメニュー
    関連映像を生成するステップと、指定または文字の間を切り替えるステップとを
    含み、前記操作デバイスのオプションとしての前記後の操作、および前記操作デ
    バイスの最大2回の加圧により、指定および/または文字および/または機能の
    選択が行われることを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 請求項36−請求項43の何れか1項記載の方法において
    、 −各フィールドまたはサブフィールド内に、少なくとも2つの指定または文字
    を表示するステップを含むことを特徴とする方法。
  45. 【請求項45】 請求項36−請求項44の何れか1項記載の方法において
    、 −各フィールドまたはサブフィールド内の指定または文字の数が、その特定の
    位置における前記操作デバイスの可能な操作の数に関連することを特徴とする方
    法。
  46. 【請求項46】 請求項36−請求項45の何れか1項記載の方法において
    、 −前記表示パネル上に、前記機能の他に、前記操作デバイスにより前記機能を
    調整するための命令が表示されることを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項36−請求項46の何れか1項記載の方法において
    、 −前記表示パネル上に少なくとも2つのフィールドが表示され、これらのフィ
    ールドの中の少なくとも一方が、少なくとも2つのサブフィールドに分割される
    ことを特徴とする方法。
  48. 【請求項48】 請求項36−請求項47の何れか1項記載の方法において
    、 −前記操作デバイスの操作が、前記表示パネル上で、順次再現または記号化さ
    れることを特徴とする方法。
  49. 【請求項49】 請求項36−請求項48の中の1つまたはそれ以上に記載
    の方法において、 −前記操作デバイスの最初および/または次の操作により、そうしたい場合に
    は、例えば、選択位置に、機能および/または指定および/または文字の次の組
    の表示パネル上に、Y方向に関連する運動が表示され、前記表示パネル上のメニ
    ュー関連の映像が表示され、複数の機能および/または複数の指定の間で切替え
    が行われ、前記Y方向の前記操作により行われている機能および/または指定お
    よび/または文字の選択が行われることと、前記操作デバイス上の制御素子の最
    大2回のスイッチ機能関連の加圧が行われることを特徴とする方法。
JP2001541214A 1999-12-06 2000-12-05 表示および操作システムおよび方法 Withdrawn JP2003515833A (ja)

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