JP3722359B2 - 文字入力システム及び通信端末 - Google Patents

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    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
    • G06F3/0233Character input methods
    • G06F3/0237Character input methods using prediction or retrieval techniques

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、それぞれ複数の文字が割り当てられた0から9までの数字キーを備える携帯無線電話機等の通信端末において、効率の良い文字入力を可能とする文字入力システム及びこの文字入力システムに用いられる通信端末(携帯無線電話機、PDA(パーソナル・ディジタル・アシスタント)、家庭用インターネットアクセス機能付有線電話機等)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯無線電話機等の携帯端末機器における最も一般的な文字入力方法は、所謂マルチ・タップ方式である。マルチ・タップ方式の文字入力では、1文字を入力するために複数回のキー操作が必要とされる。
【0003】
携帯無線電話機等では、ローマ字のアルファベットが、アルファベット順に、3文字か4文字づつまとめてグループ分けされ各キーに割当られている。例えば、数字2の数字キーには文字A、B、Cが割り当てられ、数字3の数字キーには、文字D、E、Fが割当られ、以下図2に示されるような文字割り当てが行われている。世界各国で使用されるものでは、別の文字グループもこれらのキーに割当てられる。
【0004】
よく知られているようにマルチ・タップ方式の文字入力では、通常1文字を入力するために1回以上のキー操作が必要とされる。例えば、「CAFE」と入力するのであれば、まず、数字2の数字キーを3回操作して「C]を入力し、次に数字2の数字キーを1回操作して「A」を入力し、数字3の数字キーを3回操作して「F」を入力し、数字3の数字キーを2回操作して「E」を入力する。従って、「CAFE」と入力する場合には、「222、2、333、33」と9回の数字キー操作が必要となる。係るマルチ・タップ方式は、パーソナルコンピュータのキーボードで入力する場合と比べて操作回数が5回も多い。このように多くのユーザにとってマルチ・タップ方式の文字入力は、負担が大きいため、これを改善すべく曖昧キー入力方式が提案されている。
【0005】
曖昧キー入力に対して正しい入力文字列を決定する基本的な考え方が、ジョン・エル・アーノットおよびモハメッド・ワイ・ジャバッドによって提案され、増大する代替通信のための国際学会の雑誌に1992年に発表された文献“小さなテキストサンプルを使用する小型キーボードの確率的曖昧除去”(以下“アーノット文献”)に要約されている。アーノット文献は、多数の曖昧除去方法が関連する言語における文字列の既知の統計を使用して、所定の文脈における文字列の曖昧さを解決していることを指摘している。即ち、現存する曖昧除去システムは、ユーザの曖昧なキー入力を統計的に解析し、曖昧なキー入力の適切な解釈を決定している。
【0006】
また、テジック・コミュニケーションズ社(Tegic Communications,Inc.) によりT9.RTMと命名されている曖昧除去システムが開発されている。該システムは、ユーザの曖昧なキー入力を言語データベースと照合するものであり、米国特許No.5,818,437として開示されている。また、ノキア・モバイル・フォーン社(Nokia Moblie Phone Limited)は、米国特許No. 6,223,059 に開示の携帯電話型キーパッドでの入力効率をさらに向上するために予測編集機能を組込んだ携帯機器を提案している。
【0007】
図12は、曖昧除去システムを具備する携帯電話機のシステム構成を示す。該システムは、中央演算装置(CPU)200とメモリ201、キーパッド202、デスプレイ203、スピーカおよびマイク204、送受信回路205等の周辺装置とから構成されている。CPU200はメモリ201からデータを読込み命令を実行する。該命令は、次のソフトウエアにより生成される:オペレーティングシステム206、ブラウザーや電子メール207、他のアプリケーションプログラム208、曖昧除去ソフトウエア209。文字列データベース210もメモリ201に常駐する。このような曖昧除去システムを具備した携帯電話機では、ユーザは曖昧キー入力により文字列の入力を行うことができる。曖昧除去ソフトウエア209は入力された曖昧文字列により構成し得る文字列が文字列データベース210の中に存在するかチェックする。携帯電話機に内蔵された文字列データベースは、その更新が困難であるが、該文字列データベースは、通常言語データベースであり、データの更新の必要性は顕著ではない。しかしながら、ドメイン名のように毎日のように追加更新されるデータの文字列データベースの内蔵は適さない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これまで提案された曖昧除去システムは、曖昧除去システムを携帯端末機器に組込むものである。これに対し、現時点で、市場に出回っている大部分の携帯端末機器には、曖昧除去システムが組込まれておらず、これら大部分の携帯端末機器ではマルチ・タップ方式が使用可能な入力方法となっている。さらに、携帯端末機器に曖昧除去システムを組込む場合には、機器に組込まれた文字列データベースの更新が容易ではない。例えば、ドメイン名などのようにデータ更新が日々行われる場合には対応することは難しい。
【0009】
本発明は上記のような通信端末における文字入力の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、曖昧キー入力の文字入力手法を採用しながら、通信端末の構成を大型化・複雑化することなく適切な文字入力を可能とし、文字データベースにおける文字列を日々更新する必要がある場合にも比較的容易に対応することが可能な文字入力システムを提供することである。また、他の目的は、上記のような文字入力システムに適用可能な通信端末を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る文字入力システムは、ネットワークを介して通信端末と曖昧除去サーバとが通信を行い、前記通信端末にて操作されたキー列に対応する文字列を前記曖昧除去サーバから送り、特定するようにした文字入力システムであって、前記通信端末には、それぞれ複数の文字が割り当てられた0から9までの数字キーと、情報を表示するための表示手段と、前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する表示制御手段と、複数のアプリケーションプログラムと、前記数字キーの操作に対応するキー情報列をそのときに実行されているアプリケーションの処理内容を示すアプリケーション情報と共に送信する送信手段とが具備され、前記曖昧除去サーバには、前記数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベースと、前記ネットワークを介して到来するキー情報列に基づき前記文字列データベースを検索して候補文字列を得て前記通信端末へ返送する手段とが具備されており、前記文字列データベースは、前記複数のアプリケーションプログラムの処理内容に対応して検索範囲が区分可能に構成され、前記通信端末へ返送する手段は、前記通信端末に備えられた送信手段から送られるアプリケーション情報に応じた区分の検索範囲にて前記文字列データベースを検索することを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項2に係る文字入力システムでは、前記通信端末において所定の操作がなされた場合に、前記表示制御手段が、前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する動作に代えて、前記数字キーの操作回数に応じて当該数字キーに割り当てられた複数の文字の中の1文字を前記表示手段に順次表示するマルチ・タップ方式による動作を行うことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項3に係る文字入力システムでは、前記通信端末には、前記マルチ・タップ方式による動作が行われ文字列が同定された場合に、当該文字列を前記曖昧除去サーバに通知する選択通知手段が備えられ、前記曖昧除去サーバには、前記選択通知手段による通知を受けて該当文字列の使用頻度情報の更新または前記文字列データベースに対する当該文字列の登録・不登録を行う前記データベース管理手段が具備されていることを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項4に係る通信端末は、通信端末に備えられる複数のアプリケーションプログラムの処理内容に対応して検索範囲が区分可能に構成され、数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベースと、ネットワークを介して到来するキー情報列に基づき前記文字列データベースを検索して候補文字列を得て通信端末へ返送するに際して、前記通信端末に備えられた送信手段から前記キー情報列と共に送られるアプリケーション情報に応じた区分の検索範囲にて前記文字列データベースを検索して通信端末へ返送する手段とが具備された曖昧除去サーバを備え、ネットワークを介して前記通信端末と前記曖昧除去サーバとが通信を行い、前記通信端末にて操作されたキー列に対応する文字列を前記曖昧除去サーバから送り、特定するようにした文字入力システムにおける通信端末において、
それぞれ複数の文字が割り当てられた0から9までの数字キーと、
情報を表示するための表示手段と、
前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する表示制御手段と
複数のアプリケーションプログラムと、
前記数字キーの操作に対応するキー情報列をそのときに実行されているアプリケーションの処理内容を示すアプリケーション情報と共に送信する送信手段と
を具備したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る文字入力システム及びそれに用いられる通信端末を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。図1には、本発明の実施の形態に係る文字入力システムが示されている。このシステムは、本発明の実施の形態に係る通信端末である携帯電話機100が採用されている。
【0021】
本発明の実施の形態に係る文字入力システムは、上記の携帯電話機100と曖昧除去サーバ400が、通信業者サーバ410とインターネット411を含むネットワークを介して通信を行い、携帯電話機100にて操作されたキー列に対応する文字列を曖昧除去サーバ400から送り、特定するものである。曖昧除去サーバ400には、数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベース409が備えられている。
【0022】
携帯電話機100は図2に示されるようにデスプレイ101およびキーパッド102等のユーザインターフェイスを有する。携帯電話機100には、電源ボタン、スピーカ、マイクや各種のキーが備えられている。103はカーソル移動/選択キーである。キーパッド102には、0から9までの数字が割り当てられた数字キーが配置されている。本実施例では、標準的な小型キーパッドと同様にローマ字のアルファベットが順に3文字か4文字まとめてグループ分けされ、各キーに割り当てられている。数字2の数字キーには、A、BおよびCが割り当てられ、数字3の数字キーには、D、EおよびFが割当てられ、その他のキーにも同様にローマ字のアルファベットが割当てられる。ローマ字のアルファベットの他に、使用国によって、各国の文字が割り当てられ、本実施の形態は日本国用の場合を示し、ひらがなが割当てられている。本実施の形態は携帯電話機100を例にするが、上記と同様に各キーに複数の文字が割り当てられ無線または有線によりネットワークとの通信が可能な機能を具備している携帯端末機器であれば、本発明の通信端末として採用可能である。
【0023】
図3に携帯電話機100のシステム構成を示す。該システムは、中央演算装置(CPU)300とメモリ301、キーパッド302、デスプレイ303、スピーカおよびマイク304、送受信回路305等の周辺装置の構成を具備している。CPU300はメモリ301からプログラムやデータを読込み命令を実行する。該命令は、オペレーティングシステム306、ブラウザー/電子メールプログラム307、他のアプリケーションプログラムである電話帳/その他のプログラム308等のソフトウエアにより生成される。
【0024】
曖昧除去サーバ400は図1に示されるように、CPU(中央演算装置)401、メモリ402を備える。メモリ402には、オペレーティングシステム403、ウェブサーバソフトウエア404、ウェブアプリケーション405、曖昧除去ソフトウエア406、使用頻度更新ソフトウエア407、データベース管理ソフトウエア408が備えられている。
【0025】
上記のウェブサーバソフトウエア404は、携帯電話機100におけるブラウザー/電子メールプログラム307のブラウザープログラムにより実行されるプログラムを提供するものである。ウェブアプリケーション405は、携帯電話機100からの要求に基づき所要の処理を実行して結果を返送するプログラムである。曖昧除去ソフトウエア406は、文字入力処理に関し曖昧除去の処理を行うソフトウエアである。
【0026】
文字列データベース409には、例えば図4に示されるような記憶内容を有する。つまり、文字列データベース409は、日本語用データベース、英語用データベース及びURLデータベースに分けられている。この区分は、携帯電話機100にて実行されているアプリケーションプログラムの処理内容に応じた区分の検索範囲にて文字列データベースを検索するためのものである。文字列データベース409には、数字キーによるキー情報列に対応させて候補文字列と使用頻度が記憶されている。
【0027】
日本語用データベースの部分においては、例えば、キー情報「1」に対応して、「あ」、「い」、「う」、「え」「お」・・・という候補文字列(1文字も文字列という)が記憶されている。英語用データベースの部分においては、例えば、キー情報「733」に対応して、「RED」、「REF」、「SEE」・・・という候補文字列が記憶されている。URLデータベースの部分においては、例えば、キー情報「92466」に対応して、「YAHOO」、「WAGON」、「ZAINN」・・・という候補文字列が記憶されている。
【0028】
また、図1における曖昧除去サーバ400に備えられている使用頻度更新ソフトウエア407は、携帯電話機100からの通知に基づき上記文字列データベース409における使用頻度の情報を更新するソフトウエアである。データベース管理ソフトウエア408は、携帯電話機100からの通知に基づき上記文字列データベース409に新規の文字列を登録するなど処理を行うソフトウエアである。なお、曖昧除去サーバ400はコンピュータシステムにより構成されているので、新規なURL等を上記文字列データベース409へ登録させることができ、この場合にデータベース管理ソフトウエア408が処理を行う。
【0029】
以上のように構成された文字入力システムにあっては、携帯電話機100が図5に示されるフローチャートにより動作し、曖昧除去サーバ400が図6及び図7に示されるフローチャートにより動作を行うので、以下にこれらのフローチャートに基づき動作を説明する。例えば、ブラウザー/電子メール307のブラウザーを起動すると例えば、図8の500に示されるような表示がデスプレイ101において行われ、URLの入力へと進む。この例では、www. .comのブランクの個所にURLを曖昧キー入力すれば良いようになっている。
【0030】
ここで、携帯電話機100のユーザが「YAHOO」のサイトへアクセスするものとし、キーパッド102を用いて入力したい文字列「YAHOO」の各文字を入力する(700)。つまり、「Y」を入力するために「Y」が割り当てられている数字9の数字キーを操作し、「A」を入力するために「A」が割り当てられている数字2の数字キーを操作し、「H」を入力するために「H」が割り当てられている数字4の数字キーを操作し、「O」を入力するために「O」が割り当てられている数字6の数字キーを操作し、「O」を入力するために「O」が割り当てられている数字6の数字キーを操作する。
【0031】
以上の各文字入力段階において、携帯電話機100のソフトウエアは数字9の数字キーに割り当てられている最初の文字「w」、数字2の数字キーに割り当てられている「a」、数字4の数字キーに割り当てられている「g」、数字6の数字キーに割り当てられている「m」、同じく数字6の数字キーに割り当てられている「m」をデスプレイ101に表示する。そして、この段階において図8の501に示されている如く、「wagmm」がデスプレイ101に表示される。
【0032】
そこでユーザは、「wagmm」により「YAHOO」が含まれるキーの操作がなされたことを確認して、カーソル移動/選択キー103を操作して図8の502に示されるように「GET」のカーソルを位置付け、「GET」を選択する操作を行う。これにより携帯電話機100のソフトウエアは「wagmm」という文字列対応と共にURLである旨のアプリケーション情報(使用中のアプリケーションの処理内容を特定する情報)を曖昧除去サーバ400へ送信する(701)。
【0033】
曖昧除去サーバ400はこれを受取り(800)、受け取った文字列「wagmm」に基づき文字列データベース409を検索し(801)、登録されている文字列の有無を検出する(802)。このときに、URLである旨の情報を用いて文字列データベース409の検索範囲を限定する。
【0034】
上記のステップ802において文字列を検出すると、携帯電話機100へ返送するリストへ加え(803)、全ての該当文字列が読み出されるまでステップ801からステップ804を繰り返す。ステップ804において、全ての該当文字列が読み出されたことを検出すると、文字列データベース409に登録されている上記該当文字列の使用頻度に基づき該当文字列に優先度を付加し(805)、当該文字列のリストを携帯電話機100へ返送する(806)。
【0035】
携帯電話機100は、上記リストを図5に示すステップ702において受信し、図8の503に示されるように表示する。このとき、優先度により表示順を制御する。表示された候補文字列に所望のものがあるか否かがユーザにより判定され(703)、無い場合に「NEXT」のメニューをカーソルによって選択して他の候補を表示させることができる。
【0036】
そして、所望の候補が表示されると、その文字列(ここでは、「YAHOO」)にカーソルを移動して選択を行うと(704)、選択された文字列に関する情報が曖昧除去サーバ400へ送られる(706)。このとき、携帯電話機100においては、ブラウザーによって「www.yahoo.com」へのアクセスが行われ、図8の504により示される如くに「YAHOO」のサイトの表示が行われる。
【0037】
上記のステップ706において送られた選択された文字列に関する情報は、曖昧除去サーバ400が受け取り(807)、先に携帯電話機100へ返送したリストに含まれていた文字列であるかを検出する(808)。このステップ808において先に携帯電話機100へ返送したリストに含まれていた文字列が送られてきたことを検出すると、昧除去サーバ400における使用頻度更新ソフトウエア407が文字列データベース409に登録されている上記文字列の使用頻度を1単位増加する(809)。
【0038】
上記の図8における文字列入力においては、昧除去サーバ400から提供された候補文字列にユーザが所望するものが含まれていたが、必ずしも所望の文字列が含まれない場合がある。係る場合を想定して本実施の形態では、マルチタップ方式による文字入力を許容する構成を採用している。
【0039】
つまり、図5におけるステップ703においてリストにおける全ての候補文字列を表示しても所望の文字列が得られない場合には、ユーザが携帯電話機100において所定のキー操作を行い、マルチタップ方式による文字入力モードへ移行し、所望の文字列を入力する(705)。例えば、「TOKYO」という文字列が所望であると、マルチタップ方式による文字入力により当該「TOKYO」を入力し、カーソル移動/選択キー103を操作して確定を指示する。
【0040】
すると、確定された文字列に関する情報が曖昧除去サーバ400へ送られる(706)。このとき、携帯電話機100においては、ブラウザーによって「www.tokyo.com」へのアクセスが行われ該当「TOKYO」のサイトの表示が行われる。
【0041】
上記のステップ706において送られた選択された文字列(マルチタップ方式により入力された文字列)に関する情報は、曖昧除去サーバ400が受け取り(807)、先に携帯電話機100へ返送したリストに含まれていた文字列であるかを検出する(808)。このステップ808においては先に携帯電話機100へ返送したリストに含まれていない文字列が送られてきたことが検出されることになり、曖昧除去サーバ400のデータベース管理ソフトウエア408が上記送られてきた文字列が文字列データベース409に登録されているかを検出する(810)。
【0042】
このステップ810において登録されていることを検出すると、昧除去サーバ400における使用頻度更新ソフトウエア407が文字列データベース409に登録されている上記文字列の使用頻度を1単位増加する(811)。これに対し、登録がなければデータベース管理ソフトウエア408が上記送られてきた文字列を文字列データベース409に登録するか否か検出する(812)。このとき例えば、昧除去サーバ400の表示器に「新規文字列「TOKYO」を文字列データベースに登録しますか」などのアナウンス表示を行い、YESまたはNOによる回答を受けて次へ進む。
【0043】
上記ステップ812において登録しないことの回答を検出すると、受信待ちへ復旧し、上記ステップ812において登録することの回答を検出すると、データベース管理ソフトウエア408が上記送られてきた文字列を文字列データベース409に登録し、当該文字列の使用頻度を1単位に設定する(813)。
【0044】
以上のようにして、文字列データベース409に登録がなく、曖昧キー入力による処理においては候補として得られなかった文字列が、携帯電話機100においてマルチタップ入力方式により得られると共に文字入力文字列データベース409に登録され得るので、次回からは曖昧キー入力による処理においては候補として得られることになる。なお、上記の例では、文字列データベース409に登録するか否かについてはその都度オペレータに確認する手法を示したが、これ以外に、例えば、オペレータが文字列データベース409に登録するか否かを予め設定しておくようにしても良い。
【0045】
上記の実施の形態においては、各文字入力段階において、携帯電話機100のソフトウエアは図8の501に示されている如く、操作された数字キーに割り当てられている最初の文字を並べて「wagmm」のようにデスプレイ101に表示したが、図9に示されるように操作された数字キーの数字を表示するようにしても良い。
【0046】
上記のように構成することにより、「YAHOO」を得るための入力を行った場合には数字9、数字2、数字4、数字6、同じく数字6の数字キーが操作されて行くので、数字9、数字2、数字4、数字6、数字6と順次操作に応じて加えてデスプレイ101に表示する。そして、選択の段階においては図9の505に示されている如く、「92466」がデスプレイ101に表示される。その他の動作は図8の場合と同様である。
【0047】
次に、本発明を用いたアプリケーションの他の実施形態を説明する。このアプリケーションはチャットサイトにおいて本発明に係る文字入力システムを用いるものである。このアプリケーションを実行し、例えば図10の600に示される表示がなされているときに、チャットにおいて「C」という名前のユーザが「good day」と入力する場合を例にとる。この例のアプリケーションでは、1文字の入力される都度に該文字が直ちに曖昧除去サーバ400へ送信される構成が採用されている。つまり、図5のステップ700から702までが所望の文字列の文字数分繰り返され、次のステップ703へ進む構成となっている。
【0048】
まず、図10の601のように文字列「good」の最初の文字「g」に対する曖昧キー入力をすべく、文字「g」が割り当てられた数字4の数字キーが操作される。これ対応して曖昧除去サーバ400は図6のフローチャートにおけるステップ800からステップ806を実行し、文字列「g」、「h」「i」などを携帯端末機器に返送し、これらが図10の601に示すように表示される。
【0049】
次に、文字「o」に対する曖昧キー入力をすべく、文字「o」が割り当てられた数字6の数字キーが操作される。これ対応して曖昧除去サーバ400は図6のフローチャートにおけるステップ800からステップ806を実行し、文字列「go」、「ho」「ion」などを携帯端末機器に返送し、これらが図10の602に示すように表示される。本実施の形態は、入力した文字列を先頭部分に含む文字列を曖昧除去サーバ400が返送する。このため、返送されるリストに含まれる候補文字列の数が多くなり、通信負担が増加するが、全文字入力しない時点で、入力したい文字列の選定が可能になる利点がある。
【0050】
以下同様に曖昧キー入力が続けられ、「gmm」の3文字を入力した時点で603に示されているように、入力したい文字列「good」が表示されるので、604に示されるようにカーソルを移動し、この文字列「good」を選ぶ。同様にして、続いて「day」のキー入力を続け、図10の605、606、607と進んで文字列「day」が表示された時点で同図の607に示されるようにカーソル移動をして、この文字列「day」を選び、「good day」の入力が完了する(608)。そこで、図10の609に示されるように「ENTER」をカーソルにより選択することで、チャットの対話画面に「good day」が文字列表示される(610)。
【0051】
上記において、図5のステップ701ではアプリケーションの処理内容(英文によるチャット)を示すアプリケーション情報が送られることから、曖昧除去サーバ400の曖昧除去ソフトウエアは文字列データベース409を検索する際に英語データベースの部分のみを検索して候補文字列を得ることができる。また、単語を送信する場合には、スペースを付加して送信しており、図10の608に示されるように、2つの単語間にスペースが入れられて表示される。
【0052】
以上では文字列データベース409の内のURLデータベースと英語データベースの部分を用いたものについて説明したので、日本語データベースの部分について説明を行う。英語文字入力の場合は、アルファベットの文字の組合わせにおける曖昧さを取除くことが課題の全てであり、数字7、3、3のキーの操作によっては、これら3つのキーに割り振られたアルファベットの組み合わせから有意味な単語による辞書構成を行えば良い。つまり、数字7、3、3に対応しては、図11(a)に示すように「RED」、「SEE」、「REF」などをデータベースに登録しておけば良い。
【0053】
日本語の場合には、かな文字の組合わせにおける曖昧さを取除いても、まだ曖昧さが残る。まず、日本語の場合にはアルファベットに対応したものとして、ひらがなとカタカナの2つが存在する。さらに、日本語の場合には、漢字が存在する。図11(b)には、事例として、「あか」が取り上げられている。「あか」としてかな文字の組合わせにおける曖昧さが取除かれた場合でも、文字の意味と用法によって「アカ」、「赤」や「垢」などが入力したい文字列であるかもしれない。従って、日本語文字入力の曖昧除去ソフトウエアと文字列データベースは、カタカナや漢字を含めて曖昧さを除去するように構成する。または、かな漢字変換用のキーを設けるなどすることにより曖昧さを除去するように構成することも可能である。
【0054】
以上により、下記の通りの効果を得ることが可能である。曖昧除去システムが組込まれていない携帯端末機器においてもユーザの曖昧なキー入力を可能にし、また曖昧除去システムにおいて使用される文字列データベースの更新が頻繁に要求される場合でも柔軟に対処できるので、従来の携帯端末機器に搭載されるタイプの曖昧除去システムに比較し、利用者数および利用範囲の増大に資する効果がある。
【0055】
そして、(1)曖昧除去システムが組込まれていない携帯端末機器のユーザも曖昧キー入力を使用することが可能となる。(2)携帯端末機器に曖昧除去ソフトウエアや文字列データベースを具備する場合、曖昧除去ソフトウエアや文字列データベースの変更や更新は実務的に困難である。本発明では、曖昧除去ソフトウエアや文字列データベースは全て曖昧除去サーバ側に具備するため、曖昧除去ソフトウエアに変更が生じた場合でも、文字列データベースの更新が頻繁に要求される場合でも柔軟に対処できる。(3)携帯端末機器に曖昧除去ソフトウエアや文字列データベースを具備する場合、携帯端末機器に具備されるメモリ容量は一般的に少ないため、具備される曖昧除去ソフトウエアの機能や文字列データベースのサイズはかなり制限されることになるが、本発明では、これらを曖昧除去サーバ側に具備するためメモリ容量は必要に応じて追加できるので全く問題とならなくなる。これにより、ユーザは用途に応じた曖昧除去ソフトウエアや各種文字列データベースの最適利用が可能となる。(4)携帯端末機器に文字列データベースを具備する場合、該文字列データベース中の文字列データの使用頻度は、事前に設定が必要となるが、本発明では、曖昧除去サーバを利用する多数のユーザから使用頻度データが収集できるので、利用の増大とともに使用頻度データの精度が向上する。(5)本発明では、曖昧除去サーバを利用する多数のユーザが文字列データベースの文字列データの増大を計るので、文字列データベースのデータの充実増強が容易である。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ネットワークを介して通信端末と曖昧除去サーバとが通信を行い、前記通信端末にて操作されたキー列に対応する文字列を前記曖昧除去サーバから送り、特定するようにし、曖昧除去サーバには、数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベースと、前記ネットワークを介して到来するキー情報列に基づき前記文字列データベースを検索して候補文字列を得て前記通信端末へ返送する手段とが具備されているので、曖昧キー入力の文字入力手法を採用しながら、通信端末の構成を大型化・複雑化することなく適切な文字入力が可能である。また、文字データベースにおける文字列を日々更新する必要がある場合にも比較的容易に対応することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字入力システムの構成図。
【図2】本発明に係る通信端末である携帯電話機の正面図。
【図3】本発明に係る通信端末である携帯電話機の構成図。
【図4】本発明に係る文字入力システムに用いられる文字列データベースの記憶内容の一例を示す図。
【図5】本発明に係る文字入力システムにおける携帯電話機側の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】本発明に係る文字入力システムにおける曖昧除去サーバ側の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明に係る文字入力システムにおける曖昧除去サーバ側の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明に係る文字入力システムによりURL入力を行った場合の携帯電話機における表示内容の遷移を示す図。
【図9】本発明に係る文字入力システムによりURL入力を行った場合の携帯電話機における表示内容の遷移の他の例を示す図。
【図10】本発明に係る文字入力システムによりチャットサイトで英語入力を行った場合の携帯電話機における表示内容の遷移を示す図。
【図11】本発明に係る文字入力システムに用いられる文字列データベースの記憶内容の要部一例を示す図。
【図12】曖昧除去システムを具備する携帯電話機のシステム構成図。
【符号の説明】
100 携帯電話機
101 ディスプレイ
102、302 キーパッド
300 CPU
301 メモリ
303 ディスプレイ
304 スピーカ/マイク
305 送受信回路
306 オペレーティングシステム
307 ブラウザー/電子メール
308 電話帳/その他のプログラム
400 曖昧除去サーバ
401 CPU
402 メモリ
403 オペレーティングシステム
404 ウエブサーバソフトウエア
405 ウエブアプリケーションソフトウエア
406 曖昧除去ソフトウエア
407 使用頻度更新ソフトウエア
408 データベース管理ソフトウエア
409 文字列データベース
410 通信業者サーバ
411 インターネット

Claims (4)

  1. ネットワークを介して通信端末と曖昧除去サーバとが通信を行い、前記通信端末にて操作されたキー列に対応する文字列を前記曖昧除去サーバから送り、特定するようにした文字入力システムであって、
    前記通信端末には、それぞれ複数の文字が割り当てられた0から9までの数字キーと、情報を表示するための表示手段と、前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する表示制御手段と、複数のアプリケーションプログラムと、前記数字キーの操作に対応するキー情報列をそのときに実行されているアプリケーションの処理内容を示すアプリケーション情報と共に送信する送信手段とが具備され、
    前記曖昧除去サーバには、前記数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベースと、前記ネットワークを介して到来するキー情報列に基づき前記文字列データベースを検索して候補文字列を得て前記通信端末へ返送する手段とが具備されており、
    前記文字列データベースは、前記複数のアプリケーションプログラムの処理内容に対応して検索範囲が区分可能に構成され、
    前記通信端末へ返送する手段は、前記通信端末に備えられた送信手段から送られるアプリケーション情報に応じた区分の検索範囲にて前記文字列データベースを検索することを特徴とする文字入力システム。
  2. 前記通信端末において所定の操作がなされた場合に、前記表示制御手段が、前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する動作に代えて、前記数字キーの操作回数に応じて当該数字キーに割り当てられた複数の文字の中の1文字を前記表示手段に順次表示するマルチ・タップ方式による動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の文字入力システム。
  3. 前記通信端末には、前記マルチ・タップ方式による動作が行われ文字列が同定された場合に、当該文字列を前記曖昧除去サーバに通知する選択通知手段が備えられ、
    前記曖昧除去サーバには、前記選択通知手段による通知を受けて該当文字列の使用頻度情報の更新または前記文字列データベースに対する当該文字列の登録・不登録を行う前記データベース管理手段が具備されていることを特徴とする請求項2に記載の文字入力システム。
  4. 通信端末に備えられる複数のアプリケーションプログラムの処理内容に対応して検索範囲が区分可能に構成され、数字キーによるキー情報列に対応する候補文字列が記憶された文字列データベースと、ネットワークを介して到来するキー情報列に基づき前記文字列データベースを検索して候補文字列を得て通信端末へ返送するに際して、前記通信端末に備えられた送信手段から前記キー情報列と共に送られるアプリケーション情報に応じた区分の検索範囲にて前記文字列データベースを検索して通信端末へ返送する手段とが具備された曖昧除去サーバを備え、ネットワークを介して前記通信端末と前記曖昧除去サーバとが通信を行い、前記通信端末にて操作されたキー列に対応する文字列を前記曖昧除去サーバから送り、特定するようにした文字入力システムにおける通信端末において、
    それぞれ複数の文字が割り当てられた0から9までの数字キーと、
    情報を表示するための表示手段と、
    前記曖昧除去サーバから送られた文字列を前記表示手段に表示する表示制御手段と
    複数のアプリケーションプログラムと、前記数字キーの操作に対応するキー情報列をそのときに実行されているアプリケーションの処理内容を示すアプリケーション情報と共に送信する送信手段と
    を具備したことを特徴とする通信端末。
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