JP2003515719A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
Description
熱交換器が使用される、スターリングサイクルヒートポンプを備える冷蔵庫に関
する。
レッサを備える冷却システムは、主として、4つの装置、すなわち、コンプレッ
サと、冷却した冷蔵庫のキャビネットから熱エネルギを吸引するために使用され
る蒸発器と、熱エネルギを排出するために使用される凝縮器と、システム内を循
環する流体の流れを高圧から低圧に調節する絞り弁又はキャピラリチューブとか
ら成っている。かかる従来のシステムが使用される家庭用冷蔵庫において、熱エ
ネルギを冷蔵庫キャビネット内部の冷却空気から吸引する働きをする、一般に、
蒸発器と称される熱交換器は、その機能上の特徴に依存して色々な直径の金属管
から製造されている。冷蔵庫キャビネット内の冷却空気から吸引された熱エネル
ギは、蒸発器から去る冷媒をコンプレッサにより高圧力に圧縮した後、凝縮器と
称される、熱交換器を通じて外部環境に運ばれる。システム内でのコンプレッサ
の機能は、蒸発器から去る間、低圧力及び低温度の冷媒を高圧力まで圧縮するこ
とである(図1)。
ビネット内の所望の空気温度、冷媒の蒸発温度、熱伝導及び対流係数に従って必
要な表面積を計算した後に、決定される。かかる具体化において、制限された熱
伝導表面積は大きい温度差を必要とする一方、かかる大きい温度差における熱伝
導は、不可逆性を増す一方、このことは、システムの性能係数を低下させること
になる。色々な機関により行われた研究開発の結果、かかるシステム内で使用さ
れるコンプレッサの効率は上限値に近付いていることが分かる。しかし、コンプ
レッサを有する冷蔵庫内で使用される冷媒又は冷却流体はオゾン層を破壊し且つ
地球温暖化を生じさせることも既知である。
置を冷却するために使用される別の熱力学的サイクルは、スターリングサイクル
である。米国特許第4,858,442号、米国特許第4,877,434号、
米国特許第5,056,317号、米国特許第5,088,288号は、エレク
トロニクス装置を冷却し且つ低い運転温度の状態にてスターリングサイクルを使
用することを記載している。機械式駆動装置を有する、一般に使用されているス
ターリングヒートポンプに加えて、米国特許第4,183,214号、米国特許
第4,404,802号、米国特許第4,888,951号、米国特許第5,6
42,622号には、自由ピストン原理に基づくスターリングヒートエンジン及
びヒートポンプの開発が開示されている。
、従来のシステムの重要な代替品となっている。 スターリング型ヒートポンプは、外部からの熱エネルギを吸収する、空気に露
呈された低温表面と、熱を空気に対して放散する温い温暖表面と、モータにより
駆動されて、予め選択した周期にて揺動するヒートポンプ内にてガスを圧縮し且
つ膨張させるためのピストン変位機構とから成るシステムである。リニア電気モ
ータによって駆動されるピストンは、ヒートポンプ内のガスを圧縮する一方、温
暖表面から外部環境への熱伝導に起因して等温圧縮が実現され、また、ガスの温
度は一定のままである。一方、スターリングヒートポンプの低温側にて、ヒート
ポンプ内でガスが膨張する間、低温表面を使用することにより熱エネルギが外部
から吸引されると、等温膨張が生じ、ガスの温度は一定のままである。上述した
熱力学的サイクルの範囲内にて、スターリングヒートポンプは、外部から熱エネ
ルギを吸収することのできる低温表面と、熱エネルギを外部に放散することので
きる温暖表面とを有している。
び温暖側熱交換器とも称することのできる熱交換器は、上述した冷温表面及び温
暖表面上に配置される。従来のコンプレッサに代えてスターリングヒートポンプ
が使用される場合において、空気中の熱エネルギを低温表面まで運ぶため熱交換
器を冷蔵庫キャビネット内に配置しなければならず、また、この熱交換器は、低
温側熱交換器に接続し、二次的循環回路を形成しなければならない。二次的循環
回路内にて循環する、水及び添加剤を保持する流体は、内部に取り付けた熱交換
器を通って流れることにより冷蔵庫キャビネット内の空気から熱エネルギを吸収
する。この熱を運ぶ流体は、スターリングヒートポンプ上に配置された低温側熱
交換器に達する。なお、スターリングヒートポンプ内のガス(通常、ヘリウム又
は窒素)は、上述した理由のため、二次的循環回路内を流れる流体から熱エネル
ギを吸収し且つキャビネット内の空気から上記の流体により吸収された熱エネル
ギを冷温側熱交換器によりスターリングヒートポンプに伝導する。キャビネット
上に取り付けられた熱交換器とスターリングヒートポンプ上に取り付けられた低
温側熱交換器との間に提供されるものと同様の循環を外部の熱交換器とスターリ
ングヒートポンプ上の温暖側熱交換器との間にも提供し、冷蔵庫が完全に、冷却
機能を果たすことができるようにしなければならない。
、温暖側熱交換器が設置される部分にて一定の温度で圧縮される冷却流体は、冷
蔵庫キャビネット内にて空気から吸収された熱エネルギを温暖側熱交換器の支援
によって、冷蔵庫に対して外部に取り付けられた外側熱交換器回路内を循環する
、水から成る二次的流体に伝導する。二次的流体により吸収された熱エネルギを
熱交換器を通じて外部環境に放散したときに、サイクルは完了する。
、また、二次的回路内で殆ど水が使用されるため、この技術は、環境に対し何ら
悪影響を与えない。自由ピストン技術が使用される場合、横方向負荷、従って摩
擦が減少し、その結果、ヒートポンプの性能は向上する一方、冷蔵庫のエネルギ
消費量は減少する。これらの有利な点に加えて、スターリングヒートポンプが使
用される冷却システムにおいて、従来技術の場合のように、管状の熱交換器を使
用することが熱伝導表面積を制限するため、スターリングヒートポンプの性能は
その他の場合に得られる値以下のままである。更に、二次的循環回路内にて大部
分、水が使用されるため、内部及び外部の熱交換器内での熱伝導係数が減少する
一方、このことは、必要とされる熱伝導面積を増加させることになる。この場合
、色々な直径の金属管にて製造された熱交換器は不利益であるように思われる。
、熱エネルギを冷却した容積から吸収し且つ吸収した熱エネルギを外部環境に放
散させるために使用される熱交換器の構造を提供することである。
の形態が添付図面に図示されている。 熱交換器(1)内の通路を通って流れる流体の流れ特性、すなわち、流れが層
状であるか又は乱流であるかは、上記熱交換器(1)の性質及び通路の寸法を決
定する上で重要である。
通路の寸法は、2×2mm乃至20×20mmの範囲内にて相違する(図4)。 4cmの従来のポリウレタンにて保温された単一の温度区画のみを有する15
0×50×50cm冷蔵庫の安定状態の熱利得は、新しい物が内部に配置されず
、また、ドアが開き/閉じられていないときの時間の間、+5℃乃至+25℃の
運転状態にて約25Wである。
容量を調節することを可能にし、また、この理由のため、内部の熱交換器(1)
を製造するときに考慮すべき値は、連続運転時の熱利得である。ドアを開け/閉
じ又は冷蔵庫キャビネット内に新しい物を入れる場合、スターリングヒートポン
プ(2)は、追加された熱負荷に適合するようにより高容量にて作動することが
でき、また、熱利得が連続的運転のレベルに達したとき、ヒートポンプ(2)の
冷凍容量は通常の値まで減少する。冷蔵庫内の食物が十分に短時間にて冷却され
るようにするため、これらの熱負荷を連続的運転の熱利得に加えることが必要で
ある。ドアを開け/閉じることにより又は新しい物を冷蔵庫キャビネット内に入
れることにより発生した熱利得を連続運転の熱利得に加えることにより、熱交換
器(1)の最大の運転効率が得られる。
ャビネット内に新しい物を入れることに起因する平均的熱負荷を連続的運転の熱
負荷に加えることにより得られる、最大の低温側熱交換器(1)の容量は、約4
0Wである。
流れる流体の入口温度と出口温度との間の差である。この差が大きい場合、温暖
部分からより低温部分までの熱交換器(1)内の熱伝導は増大し、このことは、
キャビネット(3)からの熱吸収過程に悪影響を与える。この問題点は、冷却流
体の蒸発温度を蒸発器内で略一定に保つことにより解決され、これにより、従来
のコンプレッサが使用される冷蔵庫内の空気から熱を吸収することが可能となる
。この問題点は、熱交換器(1)内を流れる流体の入口温度と出口温度との差を
最大で1℃に保つことにより、スターリングヒートポンプ(2)と適合する熱交
換器にて回避される。その最大熱負荷が40Wとして決定された寸法150×5
0×50cmの冷蔵庫において、使用される流体の流量は、上記1℃の温度差を
実現し得るように、その比熱に依存して略9乃至10g/sでなければならない
。冷蔵庫の容積がより多く又はより低温度の冷却が望まれるならば、この値は2
5g/sまで増加する。
小になるに伴い、特定の流量に対する熱伝導係数が増大し、このため、粘性摩擦
が減少する結果、より容易な流れが実現され、熱伝導率は有利な影響を受ける。
乱流流れの場合、断面積が縮小することは熱伝導率に有利な影響を与え、また、
摩擦損失に不利益な影響を与える。更に、層状流の場合、特定の幾何学的形態に
対して摩擦率及び圧力降下は、流量が増すに伴い、減少し、また、乱流流れの場
合は、その逆となる。
計された熱交換器(1)内の流量が9乃至10g/sの場合、四角形の断面の通
路が利用されるとき、流れは2.3乃至2.5mmの側部長さにて層状の特徴と
なり、また、より小さい断面の通路にて、この層状の特徴が失われ、乱流が開始
する。冷蔵庫の容積が増大し又はより低温度の冷却が望まれる場合、100Wの
熱負荷となるために要求される25g/sの値に対するこの限界値は約6mmで
ある。換言すれば、6mm以上の断面の通路を通る流れは層状となり、6mm以
下の通路を通る流れは乱流となる。
寸法は相違する。この理由のため、通路の断面を決定するには、詳細な解析が必
要とされる。
かは製造方法及びコストの条件に関して重要な役割を果たす。10×10mmの
四角形、又は10×40mmの矩形断面の通路が、寸法150×50×50cm
の冷蔵庫内で空気から40Wの熱エネルギを吸収する設計とされた熱交換器内で
9乃至10g/sの流量に対して使用される場合、通路内で9.5cm/s及び
2.3cm/sの流量がそれぞれ得られる。
の熱抵抗が同一の負荷値にて双方の型式の通路について計算されたとき、略同様
の値が得られる。その理由は、キャビネット(3)の内側ライナーとキャビネッ
ト(3)内部の空気との間の熱伝導係数が熱抵抗に対して重要な役割りを果たす
からである。
のその他の流体は、直列的に又は並列的に通路を通って流れ且つ収集器によって
集められ、その用途の容量(粘性摩擦)に依存して、スターリング冷却器の低温
側に向けられる(図5a、図5b)。四角形又は矩形の断面の通路から成る熱交
換器(1)は、その用途の容量に依存して、冷蔵庫の後壁を覆い又は側壁と後壁
を覆うように製造する。これら作動の全ては、二次的回路内の流れる流体から環
境への熱伝導を可能にする、外部に取り付けた熱交換器(1)に対し及びキャビ
ネット(3)内部で空気から熱エネルギを吸収し得るように製造された熱交換器
(1)に対しても有効である。上記の複数の熱交換器(1)の内、低温側にて使
用される熱交換器は、キャビネット(3)の内側ライナーと共に製造し又は、別
個に製造した後、上記内側ライナーに付着することができる。
且つ温暖側にて熱エネルギを外部環境に放散する能力を有している。キャビネッ
ト(3)の内側ライナーと共に製造された熱交換器(1)により、キャビネット
(3)内の空気から吸収された熱エネルギはスターリングヒートポンプ(2)の
低温側に運ばれる。温暖側にてヒートポンプ(2)の外部に放散されたこの熱エ
ネルギは、この熱交換器(1)の助けにより、外部環境に運び得るように別個の
流体回路により外部に取り付けた熱交換器(1)まで運ばれる。
使用される場合、キャビネット(3)内の空気と二次的回路内を循環する流体と
の間の温度差が小さいとき、熱エネルギを吸収するのに必要な熱伝導表面積が提
供される。温度差が小さいときに実現される熱伝導は不可逆性を減少させ、これ
により、そのエネルギ消費量を減少させつつ、ヒートポンプ(2)及び冷蔵庫の
冷却性能を向上させる。冷蔵庫の後面を完全に覆うように、熱交換器(1)の形
態を改変して熱交換器(1)を配置することができるため、冷蔵庫キャビネット
(3)内でより均一な温度分布状態を提供することができる。熱交換器(1)が
冷蔵庫キャビネット(3)の内側ライナーと一体化されたものとして製造される
場合、冷蔵庫の製造コストが削減される。熱成形又はプラスチック射出成形法を
利用することにより熱交換器が製造される。
能を得る上で重要な役割を果たす。高さ75cm×幅40cmの熱交換器(1)
は四角形又は矩形の断面の通路から成っており、寸法150×50×50cmの
冷蔵庫のキャビネット(3)の後壁に単一物として配置し又はそのキャビネット
(3)の後壁及び側壁に3つの部分から成る物として配置することができる。
)に対する熱伝導表面積は0.3m2である一方、キャビネット(3)の後壁及
び側壁に3つの部分から成る物として配置された熱交換器(1)に対する熱伝導
表面積は0.9m2である。流れ状態及び熱伝導特性は双方の形態にて同一であ
るため、キャビネット(3)内の空気と熱交換器(1)内の流体との間の必要な
温度差は、キャビネット(3)の後壁に単一物として配置された熱交換器(1)
の場合、約22℃である一方、キャビネット(3)の後壁及び側壁に3つの部分
から成る物として配置された熱交換器(1)の場合、この温度差は7.5℃であ
る。
き、熱交換器(1)内の流体の温度は、キャビネット(3)の後壁に単一物とし
て配置された熱交換器(1)の場合、−18℃である一方、キャビネット(3)
の後壁及び側壁に3つの部分から成る物として配置された熱交換器(1)の場合
、この温度は−3℃である。キャビネット(3)の後壁及び側壁に3つの部分か
ら成る物として配置された熱交換器(1)は、熱伝導表面積を増大させることに
より、熱交換器(1)内の上記流体の温度を上昇させ、これにより、ヒートポン
プ(2)の性能を向上させ且つエネルギ消費量を減少させるべく使用される。
ギをキャビネット(3)から吸収することを可能にする流体の温度は、コンプレ
ッサを用いる用途にて使用される蒸発器内の冷媒の蒸発温度に略等しい。
配置されるとき、コストは増大するが、従来のシステムと実際的に比較しなけれ
ばならない。しかし、エネルギ消費量をも考慮することにより、熱交換器(1)
の表面積を最適なものにしなければならない。
と共に、キャビネットから熱エネルギを吸収すべく熱交換器を製造する結果、キ
ャビネット(3)のライナーは通常の用途の場合よりもより低温となる。この場
合、キャビネットから熱エネルギを吸収することを可能にする熱交換器は、同様
に外側周囲、すなわちキャビネット(3)の環境からも特定量の熱エネルギを吸
収し、このことは、冷蔵庫のエネルギ消費量を増すことに繋がる。これを回避す
るため、真空保温パネル(8)のような、従来の保温材料よりも熱伝導率が低い
材料が熱交換器(1)の後側部に配置される(図7)。
Claims (14)
- 【請求項1】 冷蔵庫において、平行な横表面と、隣接し且つ接続された部
分とを有して、スターリングヒートポンプに適した熱交換器(1)であって、添
加剤を保持する水又はその他の任意の流体が熱交換器内を流れ、次に、スターリ
ングサイクルにて作動するヒートポンプの低温側に向けて供給されるように適宜
な通路によって集めることを可能にする前記熱交換器(1)を備え、該冷蔵庫の
最大運転容量が、冷蔵庫キャビネットドアを開ける/閉じることにより且つ冷蔵
庫内に新たな物を入れることにより発生される熱利得を連続的運転の熱利得に加
えることにより、計算されることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項2】 請求項1に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)内の流体
が直列的に流れることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項3】 請求項1に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)内の流体
が平行状態に流れることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)の
通路が四角形の断面であることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項5】 請求項1乃至3に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)の
通路が矩形の断面であることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項6】 請求項1、4及び5に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1
)が熱成形法を使用して製造されることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項7】 請求項1、4及び5に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1
)がプラスチック射出システムを使用して製造されることを特徴とする、冷蔵庫
。 - 【請求項8】 請求項1乃至7に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)が
冷蔵庫の後壁を覆うような仕方にて製造されることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項9】 請求項1乃至7に記載の冷蔵庫において、熱交換器(1)が
、熱伝導表面積を増大させることにより熱交換器(1)内の前記流体の温度を上
昇させ得るように冷蔵庫の側壁及び後壁を覆い、これによりヒートポンプ(2)
の性能を向上させ且つエネルギ消費量を減少させるような仕方にて製造されるこ
とを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項10】 請求項1乃至9に記載の冷蔵庫において、低温側にて使用
される熱交換器(1)がキャビネット(3)の内側ライナーと共に製造されるこ
とを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項11】 請求項1乃至9に記載の冷蔵庫において、低温側にて使用
される熱交換器(1)がキャビネット(3)の内側ライナーと別個に製造され、
次に、前記内側ライナーに付着されることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項12】 請求項1乃至11に記載の冷蔵庫において、循環する流体
の入口温度と出口温度との間の最大差が1℃であることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項13】 熱交換器によってキャビネット(3)内の空気から吸収さ
れた熱エネルギが低温側に運ばれ、温暖側の熱エネルギが別個の流体回路によっ
て外部の熱交換器に運ばれて、外部環境に放散され得るようにした、請求項1乃
至12に記載の冷蔵庫において、外側に取り付けられた1つ以上の熱交換器から
成ることを特徴とする、冷蔵庫。 - 【請求項14】 請求項1乃至13に記載の冷蔵庫において、熱伝導率が従
来のポリウレタンよりも小さい真空保温パネル(8)が熱交換器(1)の後側部
に配置されることを特徴とする、冷蔵庫。
Applications Claiming Priority (3)
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TR99/03005 | 1999-12-01 | ||
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