JP2003512982A - 押し込んで装着する圧力開放式弁を有する配量構造 - Google Patents

押し込んで装着する圧力開放式弁を有する配量構造

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JP2003512982A
JP2003512982A JP2001534686A JP2001534686A JP2003512982A JP 2003512982 A JP2003512982 A JP 2003512982A JP 2001534686 A JP2001534686 A JP 2001534686A JP 2001534686 A JP2001534686 A JP 2001534686A JP 2003512982 A JP2003512982 A JP 2003512982A
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valve
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metering
closure
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JP2001534686A
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グロス、リチャード、エイ
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シークイスト クロージャーズ フォーリン、 インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 容器の内部から内容を放出する配量構造が提供される。構造は、容器(22)から延在する本体(40)を含む。本体(40)は、配量開口(56)、および配量開口(56)の周囲の密封面(58)を画定する。開放位置と閉鎖位置との間で動作する蓋(30)を設ける。蓋(30)は、蓋(30)を通る蓋の配量通路(72)を画定する枠を有する。蓋(30)は、配量通路(72)の近傍で内側に延在する装着フランジ(76)を有し、蓋(30)は、配量通路(72)をまたいで蓋のフランジ(76)に装着された弁(80)を有する。可撓性弁(80)は、蓋(30)の閉鎖時に、弁(80)の容器(22)に面する側における圧力情報に応答して、自身を通る流れを可能にするため開く自動密封スリット(84)を有する。弁(80)は、蓋のフランジ(76)の下にあって、蓋(30)が閉鎖位置にある場合に、本体の密封面(58)と密封係合する下部フランジ(108)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、容器から製品を配量するシステムに関する。本発明は、特に、容器
とともに使用するのに特に適した配量弁を組み込み、容器の内圧が上昇すると、
弁を通して容器から物質を放出することができるシステムに関する。
【0002】 (本発明の背景および先行技術によって生じる技術的問題) 配量パッケージまたは容器を含め様々なパッケージが、シャンプー、ローショ
ンなどのパーソナル・ケア製品および他の材料のために開発されてきた。このよ
うな容器は、通常、開放した上端を画定する首を有し、それに配量用クロージャ
が装着される。
【0003】 この種の容器の1タイプの配量用クロージャは、自動密封する可撓性のスリッ
ト・タイプ配量弁を有し、この配量弁は通常、圧力で開放することができ、容器
開口上のクロージャに装着される。容器を圧搾すると、弁のスリットが開放し、
容器の流体内容物が弁の開放スリットを通して放出される。増加した圧力を除去
すると、弁が容器内の内容の重量を受けるよう容器を逆さまにしても、弁が自動
的に閉鎖し、自身を通る流体の流れを遮断する。
【0004】 このような弁を使用するクロージャの設計が、米国特許第5,271,531
号および第5,033,655号で示されている。通常、クロージャは、容器の
首に装着されて、容器の開口上で弁を保持する本体を含む。
【0005】 輸送中、および容器を使用していない場合に弁を覆う蓋を設けることができる
。例えば米国特許第5,271,351号の図31から図34を参照されたい。
このような蓋は、特定の状況で弁からの漏れを防止するよう設計することができ
る。蓋は、弁を埃および塵から遠ざけたり、弁を損傷から保護したりすることも
できる。
【0006】 本発明の発明者は、蓋および可撓性のスリット弁を有し、容器上で複数モード
で操作することができる改良型の配量構造を提供すれば有利であると判断した。
第1操作モードでは、スプーンで、または注いで容器から製品を取り出す動作を
可能とする能力をこのような配量構造に提供すると、特に有利である。弁を通る
製品の流れの噴出を可能とする第2操作モードを提供すると有利である。
【0007】 容器内の製品を覆い、それと同時に弁を通した通気を許容するため、このよう
な改良型の配量構造を提供することも望ましい。これにより、例えば容器内の食
品を電子レンジで加熱することができる。加熱プロセスで発散する蒸気または他
の気体が、弁を通して容易に逃げることができるからである。
【0008】 このような改良型の配量構造は、配量構造を容器の一体部品、つまり延長部と
して組み込むことができる設計にも対応し、配量構造を容器に固定手段で別個に
装着する設計にも対応する。
【0009】 このような改良型配量構造が、様々な異なる材料で容易に製造できれば、これ
も有利である。
【0010】 さらに、このような改良型配量構造に、製品の不合格率が低く、効率的で高品
質の大量製造技術を可能とする設計を提供できれば望ましい。
【0011】 改良型配量構造は、ユニットごとに一定の操作特徴を有する製品を高い信頼性
で生産する高速製造技術も可能とすることが好ましい。
【0012】 本発明は、上述した利点および特徴を有する設計に対応することができる改良
型配量構造を提供する。
【0013】 (発明の概要) 本発明の1つの態様によると、容器の内部から内容を放出する配量構造が提供
される。配量構造は、容器から延在するための本体を含む。本体は、容器の内部
と外部の間に連絡を確立する配量開口を画定する。本体は、本体の配量開口の周
囲に密封面を有する。
【0014】 配量構造は、(1)本体の配量開口直上の閉鎖位置と、(2)本体の閉鎖位置
から離れた開放位置との間の動作を可能とするための蓋を含む。蓋は、蓋を通る
蓋の配量通路を画定する枠、および蓋の配量通路をまたいで蓋の枠内に配置され
た可撓性弁を備える。弁は、蓋を閉じると、容器に面する弁の側における圧力増
加に応答して、自身を通る流れが可能になるよう開く自動密封スリットを有する
。蓋が閉じている場合、容器を圧搾し、弁を通して流動性製品を容器から配量す
ることができる。また、蓋が閉じている場合、容器を電子レンジの場合のように
加熱することができ、加熱中に発生した気体は、弁を通る通気によって逃げるこ
とができる。蓋が閉じている場合、弁の周囲部分が本体の密封面に封止され、閉
じた蓋の弁を通して製品を配量する場合に、本体の密封面が閉じた蓋の中に弁を
保持するのに役立つ。
【0015】 製品をスプーンで容器から取り出したい場合は、弁を内部に保持した状態で蓋
を開放位置へと動作させることができる。これで、スプーンを容器に挿入するこ
とができる。あるいは、蓋が開放位置にある状態で、容器を逆さまにし、製品を
容器から注ぎ出すことができる。
【0016】 本発明の他の多くの利点および特徴は、以下の本発明の詳細な説明、請求の範
囲、および添付図面から容易に明白になる。
【0017】 本明細書の一部を形成する添付図面では、全体で同様の部品を指定するのに同
様の数字を使用する。
【0018】 (好ましい実施形態の説明) 本発明は、多くの異なる形態の実施形態が可能であるが、本明細書および添付
図面は、本発明の一例として1つの特定の形態のみを開示する。本発明は、その
ように記述される実施形態に制限されるものではなく、本発明の範囲は添付の請
求の範囲で指摘される。
【0019】 説明を容易にするために、本明細書の配量構造は様々な操作位置姿勢で説明さ
れる。しかし、本発明の配量構造は、記載された方向以外の方向で製造、保管、
使用および販売できることが理解される。
【0020】 本発明の配量構造の現在好ましい1つの実施形態を、多くの図で概ね参照番号
20で指定された配量用クロージャの形態で、図1から図8において示す。配量
構造またはクロージャ20は、容器22(図1)の頂部に装着するため、別個に
製造したユニットとして提供される。しかし、用途によっては、配量構造20を
容器22の一体部品、つまり延長部として形成することが望ましいことが理解さ
れる。
【0021】 容器22は、通常、従来通りの口24(図4)を有し、これは容器内部および
そこに含まれる製品へのアクセスを提供する。製品は、例えば液体食料品でもよ
い。製品は、食品、パーソナル・ケア製品、産業用または家庭用クリーニング製
品、塗料製品、壁パッチ製品、または他の組成(例えば製造、商業または家庭の
保守、構築、改造、農業などの活動に使用する)など、他の任意の固体、液体ま
たは気体材料でもよい。
【0022】 容器22は、通常、容器の口24(図4)を画定する首または他の適切な構造
を有する。首は、円形の断面形状を有し(しかし、そうである必要はない)、容
器22の本体は、例えば楕円の断面形状など、別の断面形状を有してもよい。こ
れに対して、容器22は、その全長または高さに沿ってほぼ一定の形状を有し、
縮小したサイズまたは異なる断面の首部分がなくてもよい。
【0023】 容器22は、通常、クロージャ20の開放時にクロージャ20を通して製品を
容器22から絞り出せるよう、使用者が把持し、圧迫して容器22の内圧を増加
させることができる1つまたは複数の可撓性壁を有する圧搾式容器でよい。この
ような容器の壁は、通常、圧搾力が除去されると容器壁が通常の応力のない形状
に復帰するよう、十分な固有の弾性を有する。このような構造は多くの用途では
好ましいが、他の用途では不必要、または好ましくないこともある。実際、容器
22はほぼ剛性でもよい。このような剛性の容器にピストンを設けて、製品、特
に比較的粘性の製品の配量を補助することができる。
【0024】 配量構造またはクロージャ20は、ベースまたは本体40および蓋30を含み
、蓋は(1)枠42、および(2)蓋の枠に装着された可撓性の圧力開放式スリ
ット型弁80を備える。
【0025】 クロージャ本体40は、容器22(図4)の首のねじ48と係合して、クロー
ジャ本体40を容器22の首に固定するため、図2に示すような従来のねじ46
を有するスカート44(図4)を画定する。
【0026】 クロージャ本体40と容器22とは、スナップ嵌合ビードおよび溝で、または
他の手段で着脱式に接続することもできる。あるいは、クロージャ本体40は、
容器およびクロージャに使用する材料に応じて誘導溶融、超音波溶融、接着など
によって容器22に永久的に取り付けてもよい。さらに、クロージャは、用途に
よっては容器22の一体部品、つまり延長部として形成することができる。
【0027】 クロージャ・スカート44の頂部で、クロージャ本体40は半径方向内側に延
在する環状肩50(図1および図3)を画定する。クロージャ本体の肩50から
は、環状ハウジング部分を有する注ぎ口54が外方向に(つまり図3および図4
の上方向に)突出し、蓋30によって閉鎖できる開放遠位端がある。注ぎ口54
は、容器22の外部と内部との間の連絡を確立する内部配量開口56(図1)を
画定する。開口56の少なくとも一部は、環状ハウジング部分または注ぎ口54
の頂部にある概ね環状の密封面58(図3)によって画定されるか外接される。
【0028】 図3で分かるように、環状の可撓性「カニの爪」形状のシール59が、クロー
ジャ本体40と容器首部の間に漏れないシールを提供するよう、容器の上端付近
でクロージャ本体注ぎ口54の下部分から突出している。言うまでもなく、他の
タイプのクロージャ本体/容器シールを使用してもよい。
【0029】 蓋30は、閉じている場合、カバーとして機能し、それでも蓋30を通して製
品を容器から配量することができる。さらに、ラベル60(図4)などのラベル
または他の着脱式シール部材またはカバー、を、閉じた蓋30の頂部に固定する
ことができ、したがって閉じた蓋30は、容器内の圧力を一時的に上昇させるよ
うな意図的または不注意な衝撃を容器が受けた場合に、空気の進入および/また
は製品の放出を防止するため、ほぼ漏れない蓋として機能することもできる。蓋
30は、このような着脱式ラベル60を自身に固定した状態で、容器の輸送中、
保管中、および容器を店で展示中、または使用者が最初に容器を保管する間に、
容器からの放出を防止する。
【0030】 蓋30は、スナップ動作の蝶番64(図1)でクロージャ本体40に蝶番接続
することが好ましい。このような蝶番は米国特許第5,642,824号で開示
され、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。代替実施形態では、蓋を
スナップ動作の蝶番で接続する必要はない。代わりに可撓性蝶番を使用してもよ
い。さらに、別の実施形態(図示せず)では、全く蝶番を使用する必要がない。
蓋30は、クロージャ本体40から完全に分離し、完全に取り外すことができる
【0031】 蓋30は側壁またはスカート66(図3)を含み、そこから蝶番64が本体4
0へと延在する。蓋スカート66の下縁が座面68(図1および図4)を画定す
る。蓋30を閉じると、座面68がクロージャ本体スカート44の頂部で、クロ
ージャ本体40上に画定された環状肩50と係合する。
【0032】 蓋30は、スカート66から上方向に突出する注ぎ口70を含み、注ぎ口70
は中心の配量通路72(図4)を画定する。蓋30を閉じると、配量通路72は
概ねクロージャ本体の配量開口56と整列して、それと同心である。蓋注ぎ口7
0内側で注ぎ口の配量通路72の頂部付近に環状装着フランジ76があり、これ
は注ぎ口70の内面から半径方向内側に延在する。
【0033】 弁80の好ましい形態を図5から図7に示す。弁80は、可撓性で弾性の材料
を使用した、以下で説明する既知の設計の「頭」および「接続スリーブ」部分を
使用し、弁80は、以下で詳細に説明するように、開いて製品を配量することが
できる。弁80は天然ゴムなどのような熱硬化性エラストマ材料から成形してよ
い。弁80は、米国のDow Chemical Companyが販売名称DC−595で販売する
シリコン・ゴムから作成することが好ましい。しかし、弁80は、熱可塑性プロ
ピレン、エチレン、ウレタンおよびスチレン、およびそれをハロゲン化した相当
品などの材料をベースにした熱可塑性エラストマから成形することもできる。
【0034】 弁80は、これらの材料から成形すると、可撓性で柔軟であり、弾性かつ弾力
性があり、したがってその周辺部分は、それを注ぎ口の装着フランジ76に装着
し、密封係合する時に、一時的かつ弾力的に変形することができる。
【0035】 図7に示すように、弁80は中心に配置した能動部分81を含む。弁の能動部
分81は、図示の好ましい実施形態では、米国特許第5,409,144号で開
示された弁3dに関して米国特許第5,409,144号でほぼ開示されている
ような市販の弁設計の形状および操作特徴を有する。このような市販の弁の操作
を、米国特許第5,409,144の参照番号3dで指定されている弁に関して
説明する。その特許の弁に関する記述は、本明細書と関係があり、関連部分の詳
細は、当該文献を参照されたい。
【0036】 本明細書の図7に示すように、弁の能動部分81は、可撓性の中心頭部または
中心壁82を含み、これは外方向に凹状の形状を有し、頭部または中心壁82を
通って延在する少なくとも2つの交差する配量スリット84を画定して、通常は
閉じた配量用オリフィスを画定する。弁80の好ましい形態は、相互に直角で交
差し、等しい長さの2つのスリット84を有する。弁の凹状の中心壁82で、交
差するスリット84が4つの概ね扇形のフラップまたはペタル85(そのうち2
つが図8に見える)を画定する。フラップ85は、上述した米国特許第5,40
9,144号に記載された周知の方法で、十分な大きさの圧力増加に応答して、
スリット84の境界面から外側に開放する。
【0037】 弁80にスリット84を成形により形成することができる。あるいは、弁のス
リット84を後に適切な従来の技術で弁80の面または頭部82に切り込むこと
ができる。
【0038】 弁80の能動部分81は、弁の頭部または中心壁82から外側に延在するコネ
クタ・スリーブまたはスカート86(図7)を含む。コネクタ・スリーブ86の
外(上)端は薄い環状フランジ88(図7)を含み、これは周方向に延在して、
上方向に湾曲した部分90および下方向に傾斜した部分92を画定する。薄いフ
ランジ88は、拡大しはるかに厚くなった周辺部分100で終了する。
【0039】 周辺部分100は、コネクタ・スリーブ86を通して弁の頭部82と接続され
、概ね環状の溝104(図7)を画定する概ね環状の壁102を有し、溝は、ク
ロージャの装着フランジ76を受けるために半径方向外側に開いている。環状壁
102は、装着フランジ76が溝104に取り付けられるのを可能にするため、
壁102を装着フランジ76に押し付けると一時的に変形するよう、十分に可撓
性である。環状壁102は、溝104内で壁102の隣接部分が装着フランジ7
6を保持可能とするため、十分に弾性でもある。
【0040】 概ね環状の壁102は、概ね環状の上部肩106および概ね環状の下部保持フ
ランジ108を含む。溝104は、肩106の下で保持フランジ108の上に配
置される。上部肩106は、保持フランジ108から概ね向きが逸れたほぼ円錐
台形の食い付き面110(図7)を画定する。上部肩106は、概ね保持フラン
ジ108に面し、溝104の一方側を画定するほぼ切り下げた面112も画定す
る。保持フランジ108は、溝104の一方側を画定し、切り下げ面112に面
した概ね平坦な環状上面114を有する。図4に示す好ましい実施形態では、保
持フランジ108が、上部肩106の半径方向の範囲を越えて半径方向外側に延
在する
【0041】 弁80は、蓋注ぎ口70の下側または内側から弁80を蓋30に押し込むこと
によって、クロージャ本体40に容易に組み付けることができる。弁の円錐台形
の食い付き面110は、装着フランジ76の底部内周縁と係合する。円錐台形の
食い付き面110は、弁80をフランジ76に当てて押し上げるにつれ、それを
自動的にセンタリングする作用を提供する傾向がある。弁80は、概ね半径方向
内側に圧迫することによって、上部肩106が装着フランジ76を通過できるよ
う変形し、したがって弁30はカチッと締まり係合し、装着フランジ76が弁8
0の溝104に受けられる。弁80と装着フランジ76の間に締まり密封係合を
提供するよう、溝104の高さは、装着フランジ76の厚さより、ごくわずかに
小さいことが好ましい。
【0042】 好ましい実施形態では、溝104は環状壁102に沿って1つの位置に画定さ
れ、スリーブ86および頭部82を放出通路72内に配置する。つまり、スリー
ブ86および頭部82は、放出通路72の外端の内側に配置され、したがって弁
80をフランジ76に装着して、放出通路72に対して密封配置され、しかるに
弁頭部のスリット84が閉じている場合、弁80は放出通路72を越えて外側に
突出しない。
【0043】 下部保持フランジ108は、溝104の高さを超える高さ(例えば弁80の垂
直軸に沿った高さ)を有することが好ましい。これは、比較的大きい固定機能ま
たは保持機能を提供し、弁80を環状フランジ76から分離するような力に対す
る抵抗力が向上する。
【0044】 本発明の配量システムの上述した装着構造は、弁80に望ましくない応力また
はトルクを与え、これにより弁の動作に悪影響を与えるかもしれない別個のスナ
ップ嵌合締め付け部材またはねじ取付け用の別個の保持器カラーを必要としない
方法で、容易に組み立てることができる。
【0045】 本発明の配量システムの構造は、組立に必要な機器を単純化し、システムを組
み立てるプロセスの費用を低下させる。配量システムは、様々な直径、スリット
・サイズおよび頭部形状の弁80を組み込むことができる。
【0046】 弁80を蓋30内に適切に装着し、蓋30を閉じると(図4)、弁フランジ1
08の下面がクロージャ本体注ぎ口の環状密封面58と係合し、これはフランジ
108に封止される。密封係合は、以下で詳細に説明するように、容器22を圧
搾して弁80から容器22の内容を配量する場合に、弁80を閉じた蓋30の中
に保持するのにも役立つ。通常、容器22を圧搾して、弁80を通して製品を放
出すると、弁80は外側に作用する力を受け、これは外方向に弁80を押す傾向
がある。しかし、弁フランジ108は、クロージャ本体注ぎ口の密封面58と蓋
フランジ76の間で圧搾され、締め付けられるので、弁80に作用する外方向の
力は、締め付け作用の抵抗、さらに蓋フランジ76と弁80の肩106およびフ
ランジ108との係合の抵抗を受ける。
【0047】 弁80を図4に示すようにクロージャの蓋30内に適切に装着すると、弁80
の中心面または頭部82はクロージャの蓋30内に窪んだ状態で位置する。しか
し、容器22(図1)を圧搾し、弁80を通して内容を配量すると、弁の中心面
または頭部82が、窪んだ部分から、以下でさらに詳細に述べるような蓋30(
図8)の端部に向かって押し出される。
【0048】 クロージャ20を製造し、最初に容器22に組み付ける場合、クロージャ20
は通常、最初に閉鎖状態(図4)で配置する。これは、使用者の旅行中に、容器
22およびクロージャ20を備えるパッケージを使用者のスーツケースに入れて
都合良く運搬することができる条件でもある。
【0049】 用途によっては、弁80上の蓋30に着脱式のラベルまたはカバー96(図4
)を設けることが望ましい。弁80を通して製品または他の流体を配量するため
、クロージャ20を使用するため、このようなラベルまたはカバー96(図4)
は使用者が最初に除去しなければならない。
【0050】 使用時には、容器22は通常、逆さまにして圧搾し、容器22内の圧力を外部
大気圧より上まで上昇させる。これは、容器内の製品を弁80へと押しやり、弁
30を窪んだ位置または後退位置(図4に図示)から外側に延在する位置(図8
)にする。弁80の中心面または頭部82の外側への変位は、比較的薄い可撓性
スカート86によって可能となれる。スカート86は、内側に突出した休止位置
から、外側に変位した加圧位置へと移動し、これはスカート86が自身に沿って
蓋30の外側へと(図8に示す位置へと)外方向に「丸くなる」ことによって生
じる。しかし、弁80は、弁中心面82が配量通路72に隣接するか、それを越
える十分拡張した位置までほぼいっぱいに移動するまで開かない(つまりスリッ
ト84が開かない)。実際、弁の中心壁または頭部82が外側に移動し始めるに
つれ、弁の中心壁または頭部82は最初に半径方向内側に向いた圧縮力を受け、
これがスロット84の開放にさらに抵抗する。また、弁の中心壁または頭部82
は、外方向に移動する間、および十分に拡張した位置に到達した後も、外側に凸
状の形状を概ね保持する。しかし、弁の中心壁または頭部82が十分に拡張した
位置まで外方向に動作した後、内圧が十分に高くなると、弁80のスリット84
が開き初めて、製品を配量する(図8)。これで製品が開放スリット84を通し
て排出または放出される。例示のため、図8は、放出される液体製品の滴90を
示す。
【0051】 蓋30が図8に示すような閉鎖方向にある場合に、弁80を通して製品を配量
できることが理解される。しかし、用途によっては、蓋30を閉じた状態(およ
びラベルまたはカバー96を除去するか、最初から設置していない状態)で容器
22を加熱した場合、蒸気または他の気体が弁80を通して通気できることが望
ましい。このような用途では、蓋の配量通路72の外側に隔置された保護バッフ
ル(図示せず)を設けることも好ましい。
【0052】 バッフルを使用しても、使用しなくても、容器を電子レンジに入れ、容器内の
製品をマイクロ波エネルギーで加熱することができる。加熱プロセスによって気
体または蒸気が発生するにつれ、容器内の圧力が上昇する。最終的に、圧力が十
分高くなり、弁80が強制的に開放形状になり、蒸気または気体の逃げまたは通
気を可能にする。小さいスリットを有する弁80を使用すると、製品が容器内で
沸騰するか噴出した場合に、液体製品が容器から外へと大量に跳ね散るのを防止
するよう、容器内の製品に十分なカバーを提供しながら、蒸気または気体の通気
が可能になる。その後、マイクロ波での加熱が終了した後、図8に関して既に述
べた方法で、弁80を通して製品を容器から配量することができる。
【0053】 高温の気体を通気する弁80を有するクロージャ20を使用すると、通気用通
路を確立するために使用者が最初にパッケージの一部を開放する必要がある従来
の電子レンジ用パッケージと比較して有利である。本発明のクロージャは、より
便利であるばかりでなく、特に子供が手にする場合、さらに安全である。
【0054】 本発明のクロージャ20を使用して、容器がマイクロ波エネルギーを受けてい
ない場合でも、容器内の製品によって蓄積した気体を通気できることも理解され
る。例えば、ある期間が過ぎると、容器内で気体を発生するような化学反応をす
る製品があったり、周囲温度が高い、または周囲圧力が低い(例えば航空機輸送
)ために容器内に気体の圧力が蓄積したりする。本発明のクロージャの弁80は
、(ラベルまたはカバー96を除去する(または最初から設置しない)と)この
ような気体を周囲大気に通気することができる。これは容器の膨れを防止する。
【0055】 蓋30を全開位置(図1)にして、容器内部へのアクセスを可能にすることも
理解される。これは、別の操作モードを提供する。特に、容器内の製品を、クロ
ージャ本体の配量開口56を通して容器から注ぎ出すことができる。あるいは製
品の一部を取り出すために、配量開口56を通してスプーンまたは他の器具を容
器22に挿入することができる。
【0056】 用途によっては、本体の配量開口56を閉塞するために、クロージャ本体注ぎ
口54の下面全体に箔膜またはライナー(図示せず)を設けることが望ましい。
あるいは、容器開口24の頂部でライナーを容器22に封止してもよい。いずれ
の場合も、容器内部との連絡を提供するため、ライナーを最初に破壊するか、除
去しなければならない。
【0057】 本発明の以上の詳細な説明から、およびその図から、本発明の新規の概念また
は原理の真の精神または範囲から逸脱することなく、他の多くの変形および改造
を実行できることが容易に認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器に装着され、開放位置で示した蓋を取り付けた別個のクロージャを備える
本発明の配量構造の第1の実施形態の部分斜視図である。
【図2】 容器から外した状態で示した、開放位置にあるクロージャの第1の実施形態の
底部の斜視図である。
【図3】 概ね図1の面3−3に沿って切り取り、容器の一部を示すクロージャの断面図
である。
【図4】 図3と同様の拡大図であるが、容器が省略され着脱式のラベルまたはカバーを
閉じた蓋の頂部に配置した状態で、閉鎖状態のクロージャを示す。
【図5】 図1から図4に示した配量用クロージャに使用する弁の側面図である。
【図6】 図5に示した弁の上面図である。
【図7】 図5に示した弁の側面図である。
【図8】 図4と同様の拡大部分図であるが、リリース・カバーまたはラベルを蓋の頂部
から外し、配量モードで逆さまにしたクロージャを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA12 AA24 AB06 BA03 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA03 FB02 GA04 GB04 GB06 HB05 HC03 HD01 LA21 LC01 LD13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の内部から内容を放出する配量構造で、 前記容器から延在する本体を備え、前記本体が、前記容器の外部と内部との間
    の連絡を確立するために配量開口を画定し、前記本体が、前記本体の配量開口の
    周囲に密封面を有し、さらに、 自身を通る蓋配量通路を画定する枠を有する蓋を備え、前記蓋の枠が、前記蓋
    の配量通路付近で半径方向内側に延在する環状装着フランジを含み、前記蓋が、
    前記蓋配量通路をまたいで前記蓋枠内に配置され、前記蓋装着フランジと弾性係
    合する可撓性弁を含み、前記弁は、前記蓋が閉じている場合に、前記弁の前記容
    器に面する側における圧力上昇に応答して、自身を通る流れを可能にするよう開
    く自動密封スリットを有し、前記蓋が、(1)前記本体の配量開口、前記蓋の配
    量通路、および前記弁を通して容器の内容を配量できる前記本体配量開口上の閉
    鎖位置と、(2)前記配量開口から離れて、前記弁を通って流れずに、前記配量
    開口を通って容器から内容を注ぐことに対応する開放位置との間の動作を許容し
    、前記蓋は、前記閉鎖位置にある場合、前記本体の密封面と密封関係にあり、前
    記弁は、前記蓋が前記閉鎖位置にある場合、一方側が前記蓋装着フランジと係合
    し、別の側が前記本体密封面と係合する保持フランジを有する配量構造。
  2. 【請求項2】 前記配量構造が、前記容器から分離し、それに着脱式に取り
    付けることができるクロージャによって画定され、 関本体が前記クロージャの本体を画定し、 前記蓋が前記クロージャの蓋を画定する、請求項1に記載の配量構造。
  3. 【請求項3】 前記本体が前記容器の一体部品である、請求項1に記載の配
    量構造。
  4. 【請求項4】 前記蓋が前記本体に蝶番接続され、 前記蓋が、前記蓋配量通路上で前記蓋枠に接着剤固定された着脱式のカバーを
    含み、 前記本体が、前記配量開口の下にライナーを含み、これを閉塞する、請求項1
    に記載の配量構造。
  5. 【請求項5】 前記本体が注ぎ口を含み、 前記本体密封面が、前記注ぎ口の上端で、前記本体配量開口の周囲の環状形状
    として画定される、請求項1に記載の配量構造。
  6. 【請求項6】 前記弁が、前記蓋の装着フランジを受けるために半径方向外
    側に開いた概ね環状の溝を画定する概ね環状の壁を有し、前記壁が、(1)前記
    蓋装着フランジが前記溝に着座するのを許容するため、前記壁が前記蓋装着フラ
    ンジに押し付けられると、一時的に変形するように十分可撓性があり、(2)前
    記蓋装着フランジを前記弁の環状壁の隣接部分によって前記溝内に保持すること
    に許容するため、十分に弾性を有する、請求項1に記載の配量構造。
  7. 【請求項7】 前記弁が、前記スリットが画定された頭部を有し、前記蓋の
    閉鎖時に、前記弁の前記容器に面する側における圧力上昇に応答して、前記頭部
    の外方向への動作を許容するため、前記頭部から延在するスリーブを有し、 前記溝が、前記環状壁に沿った1つの位置に画定され、前記弁スリットの閉鎖
    時に、前記スリーブおよび頭部を前記蓋の前記配量通路内に配置する、請求項6
    に記載の配量構造。
  8. 【請求項8】 前記弁保持フランジが、前記溝の高さを超える高さを有し、 前記弁の環状壁が、前記弁の保持フランジから上方に隔置された概ね環状の上
    部肩を含み、 前記溝が、前記上部肩より下で前記弁保持フランジより上に配置され、 前記上部肩が、(1)前記下部保持フランジから概ね向きが逸れたほぼ円錐台
    形の食い付き面、および(2)概ね前記保持フランジに面し、前記溝の一方側を
    画定するするほぼ切り下げた面を画定し、 前記保持フランジが、前記溝の一方側を画定し、前記肩の前記切り下げ面に面
    するほぼ平面の環状上面を有する、請求項6に記載の配量構造。
  9. 【請求項9】 前記保持フランジが、前記上部肩の半径方向範囲を越えて半
    径方向外側に延在する、請求項8に記載の配量構造。
  10. 【請求項10】 前記弁がわずか1つの材料から成形され、 前記1つの材料が、熱可塑性エラストマおよび熱硬化性ポリマのうち1つであ
    る、請求項1に記載の配量構造。
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