JP2003512933A - 螺旋成形管の波形付け装置及び方法 - Google Patents
螺旋成形管の波形付け装置及び方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/12—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
- B21C37/127—Tube treating or manipulating combined with or specially adapted for use in connection with tube making machines, e.g. drawing-off devices, cutting-off
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21C37/12—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
- B21C37/121—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams with non-welded and non-soldered seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
波形管の製造方法及び装置が開示される。波形管製造装置は、シリンダ組立体を介して内側段ローラを外側段ローラに対して可動的に取り付けて構成した選択的に作動可能な波形付けモジュールを有する。波形管製造方法では、波形部の無い1本の螺旋管を形成し、波形付けモジュールを稼働させて所望長さの波形管を導入し、波形付けモジュールを引っ込めて別の長さの非波形付け管が生じるようにする。次に、オーバーラップした内側ナイフと外側ナイフを用いて管の非波形付け部分をきれいに切断する。
Description
【0001】
〔発明の分野〕
本発明は、螺旋に成形された管を成形するパイプ(又は管)フォーマに関する
。本発明は特に、管を螺旋状に成形しながら波形部を追加することができるパイ
プフォーマに関する。
。本発明は特に、管を螺旋状に成形しながら波形部を追加することができるパイ
プフォーマに関する。
【0002】
〔背景〕
螺旋成形管は代表的には、単一の金属ストリップから作られる。管を成形する
と、金属ストリップはコイル状になり、ストリップの隣り合う縁部は折り曲げら
れて互いに圧接されて係止又はロックシームを形成する。螺旋成形管が所望の長
さに達すると、管切断装置により管を切断する。螺旋管は、多くの分野で利用さ
れており、かかる分野としては、乗物用油フィルタ、下水管及びHVAC(加熱
、換気及び空気調和用)が挙げられる。
と、金属ストリップはコイル状になり、ストリップの隣り合う縁部は折り曲げら
れて互いに圧接されて係止又はロックシームを形成する。螺旋成形管が所望の長
さに達すると、管切断装置により管を切断する。螺旋管は、多くの分野で利用さ
れており、かかる分野としては、乗物用油フィルタ、下水管及びHVAC(加熱
、換気及び空気調和用)が挙げられる。
【0003】
例えば下水管製造のような用途では、管の強度を増すために管に波形部を作る
ことが有利である。これを達成するパイプフォーマの中には、金属ストリップを
パイプフォーマ中に送る前に金属ストリップを波形付けするものがある。既存の
波形管フォーマの欠点は、これらによって作られる管が管セグメントの端から端
まで連続した波形部を有することにある。この種のパイプは、1又は複数のパイ
プ切断刃物又はナイフで切断することが非常に難しい。代表的には、波形管を切
断するのにのこ刃が用いられる。のこ刃は、安全上の問題を生じさせると共に管
にきれいな切れ目を作ることができないという問題を生じさせる。連続波形螺旋
管を形成するパイプフォーマに関するもう1つの欠点は、パイプフォーマが、波
形管の成形にのみ限定され、平滑な螺旋成形管をも製造するためにはハードウェ
アを部分的に変更しなければならないということにある。
ことが有利である。これを達成するパイプフォーマの中には、金属ストリップを
パイプフォーマ中に送る前に金属ストリップを波形付けするものがある。既存の
波形管フォーマの欠点は、これらによって作られる管が管セグメントの端から端
まで連続した波形部を有することにある。この種のパイプは、1又は複数のパイ
プ切断刃物又はナイフで切断することが非常に難しい。代表的には、波形管を切
断するのにのこ刃が用いられる。のこ刃は、安全上の問題を生じさせると共に管
にきれいな切れ目を作ることができないという問題を生じさせる。連続波形螺旋
管を形成するパイプフォーマに関するもう1つの欠点は、パイプフォーマが、波
形管の成形にのみ限定され、平滑な螺旋成形管をも製造するためにはハードウェ
アを部分的に変更しなければならないということにある。
【0004】
〔現時点において好ましい実施形態の詳細な説明〕
平滑な又は波形螺旋管を製造することができると共に波形螺旋管を部分的にき
れいに切断することができるパイプフォーマの要望に応えるため、以下において
、螺旋波形管を成形して切断する装置10につき説明する。図1に示すように、
装置10は、例えばイリノイ州バッファロー・グローブ所在のスパイラル−へリ
ックス・インコーポレイテッド(Spiral-Helix, Inc.)から入手できる既存の螺
旋管フォーマ及びカッタに波形付けモジュール12を有するように改造したもの
を用いて構成されたものであるのがよい。適当なパイプフォーマ及びカッタのよ
り詳細な説明については、米国特許第4,706,481及び第5,636,5
41号を参照されたい。なお、かかる米国特許の開示内容全体を本明細書の一部
を形成するものとしてここに引用する。
れいに切断することができるパイプフォーマの要望に応えるため、以下において
、螺旋波形管を成形して切断する装置10につき説明する。図1に示すように、
装置10は、例えばイリノイ州バッファロー・グローブ所在のスパイラル−へリ
ックス・インコーポレイテッド(Spiral-Helix, Inc.)から入手できる既存の螺
旋管フォーマ及びカッタに波形付けモジュール12を有するように改造したもの
を用いて構成されたものであるのがよい。適当なパイプフォーマ及びカッタのよ
り詳細な説明については、米国特許第4,706,481及び第5,636,5
41号を参照されたい。なお、かかる米国特許の開示内容全体を本明細書の一部
を形成するものとしてここに引用する。
【0005】
装置10は固定成形ヘッド16を有し、この固定成形ヘッド16は、薄い材料
ストリップ、好ましくはシート状金属(板金)を受け入れ、材料ストリップを成
形ヘッド16の内部の周りにぐるりとカールさせる。円筒形マンドレル18が、
マンドレル18の一端に連結されたマンドレルホルダ20によって保持されてい
る。マンドレルホルダ20及びこれに取り付けられたマンドレル18は、1対の
取付け脚部24相互間の1対のランナ22に連結され、これら取付け脚部24は
、ランナ22の各々を案内するローラを有している。マンドレルホルダ20は、
ランナに剛結されていて、これと共に動く。ランナは、脚部24の各々の上でラ
ンナ内に摺動自在に設けられている。ランナは、成形ヘッド16の下を通り、成
形ヘッド台26を通過する。
ストリップ、好ましくはシート状金属(板金)を受け入れ、材料ストリップを成
形ヘッド16の内部の周りにぐるりとカールさせる。円筒形マンドレル18が、
マンドレル18の一端に連結されたマンドレルホルダ20によって保持されてい
る。マンドレルホルダ20及びこれに取り付けられたマンドレル18は、1対の
取付け脚部24相互間の1対のランナ22に連結され、これら取付け脚部24は
、ランナ22の各々を案内するローラを有している。マンドレルホルダ20は、
ランナに剛結されていて、これと共に動く。ランナは、脚部24の各々の上でラ
ンナ内に摺動自在に設けられている。ランナは、成形ヘッド16の下を通り、成
形ヘッド台26を通過する。
【0006】
図1に示すように、装置10の管切断部分は、全体として管(図示せず)の外
部に位置決めされた外側ナイフ28を有している。外側ナイフ28は、切断作業
中、内側ナイフ30に向かう外側ナイフ28の半径方向運動により、これらナイ
フは互いにオーバーラップして管を穿孔するように管の外部に位置決めされてい
る。外側ナイフ28は、ナイフを貫通して延びるシャフトに連結されたばね座金
及び止めナットによってナイフホルダ32内に保持されている。シャフトは好ま
しくは、外側ナイフの自動的な回転を可能にする軸受組立体内に設けられている
。外側ナイフと回転状態の管との接触により、外側ナイフ28が回転駆動される
。変形実施形態では、外側ナイフを多数の普及型モータのうちの何れかによって
積極的に(動力を用いて)回転させてもよい。
部に位置決めされた外側ナイフ28を有している。外側ナイフ28は、切断作業
中、内側ナイフ30に向かう外側ナイフ28の半径方向運動により、これらナイ
フは互いにオーバーラップして管を穿孔するように管の外部に位置決めされてい
る。外側ナイフ28は、ナイフを貫通して延びるシャフトに連結されたばね座金
及び止めナットによってナイフホルダ32内に保持されている。シャフトは好ま
しくは、外側ナイフの自動的な回転を可能にする軸受組立体内に設けられている
。外側ナイフと回転状態の管との接触により、外側ナイフ28が回転駆動される
。変形実施形態では、外側ナイフを多数の普及型モータのうちの何れかによって
積極的に(動力を用いて)回転させてもよい。
【0007】
ナイフホルダ32は、滑り軸受又は滑り支承組立体(図示せず)によってナイ
フ滑りブロック34内に可動状態で設けられている。滑り支承組立体は、管の半
径方向へのナイフホルダの低摩擦状態の運動を可能にする。適当な滑り支承組立
体を、THKニードルストリップ番号FF2025CWを用いて構成するのがよ
い。滑り支承組立体は、ランナ24に連結されているナイフスライダブロック3
4の中央部分に取り付けられている。かくして、ナイフホルダ32は、管に対し
て半径方向に動くことができ、ナイフホルダ及び支承組立体は、ランナ24上で
管に対して軸方向に動くことができる。
フ滑りブロック34内に可動状態で設けられている。滑り支承組立体は、管の半
径方向へのナイフホルダの低摩擦状態の運動を可能にする。適当な滑り支承組立
体を、THKニードルストリップ番号FF2025CWを用いて構成するのがよ
い。滑り支承組立体は、ランナ24に連結されているナイフスライダブロック3
4の中央部分に取り付けられている。かくして、ナイフホルダ32は、管に対し
て半径方向に動くことができ、ナイフホルダ及び支承組立体は、ランナ24上で
管に対して軸方向に動くことができる。
【0008】
シリンダ組立体36(これは、油圧式であっても空気圧式であってもよい)は
好ましくは、外側ナイフを管に近づけたりこれから遠ざけたりする。シリンダ組
立体36は、ピストンを制御するシリンダを有している。ピストンを完全に伸長
させると、ナイフホルダ32は、内側ナイフ30と外側ナイフ28が互いにオー
バーラップして管を穿孔する切断位置に持ち上げられる。シリンダ組立体36の
他方の側部も又、ナイフスライダブロック34に連結されていて組立体全体がラ
ンナと共に軸方向に動くことができるようになっている。図2に示すように、成
形ヘッド16は、好ましくは成形ヘッドの外周部に固定的に取り付けられていて
、波形付けモジュール12を受け入れるように寸法決めされた取付けパッド38
を有している。取付けパッド38は、波形付けモジュールをボルトで成形ヘッド
に解除自在に締結するねじ山付き受入れ穴40を有している。成形ヘッドに設け
られた凹み領域41により、以下に説明する段ローラのクリアランスを取ること
ができる。
好ましくは、外側ナイフを管に近づけたりこれから遠ざけたりする。シリンダ組
立体36は、ピストンを制御するシリンダを有している。ピストンを完全に伸長
させると、ナイフホルダ32は、内側ナイフ30と外側ナイフ28が互いにオー
バーラップして管を穿孔する切断位置に持ち上げられる。シリンダ組立体36の
他方の側部も又、ナイフスライダブロック34に連結されていて組立体全体がラ
ンナと共に軸方向に動くことができるようになっている。図2に示すように、成
形ヘッド16は、好ましくは成形ヘッドの外周部に固定的に取り付けられていて
、波形付けモジュール12を受け入れるように寸法決めされた取付けパッド38
を有している。取付けパッド38は、波形付けモジュールをボルトで成形ヘッド
に解除自在に締結するねじ山付き受入れ穴40を有している。成形ヘッドに設け
られた凹み領域41により、以下に説明する段ローラのクリアランスを取ること
ができる。
【0009】
次に図3及び図4を参照すると、波形付けユニット12の好ましい実施形態が
示されている。波形付けモジュール12は、外側段ローラ42及び内側段ローラ
44を有している。外側段ローラ42及び内側段ローラ44は好ましくは、成形
螺旋管が切断ナイフに到達する前に出てくる成形ヘッドの出口端部のところに位
置決めされている。外側段ローラ42は、テーパ軸受48、例えば、コネチカッ
ト州ダンベリー所在のFAG社から入手できる部品番号33208テーパ軸受に
よって偏心シャフト46に回転自在に取り付けられている。軸受48及び外側段
ローラ42は、カバープレート50、間隔保持リング52及びシャフト46の端
部に設けられたスロットに摺動自在に嵌まり込む保持キー54によってシャフト
46の外端部上の定位置に保持されている。これと同様に、内側段ローラも又、
テーパ軸受58によって偏心シャフト56に取り付けられている。テーパ軸受5
8及び内側段ローラ44は、カバープレート60、間隔保持リング62及びシャ
フト56の端部に設けられたスロットに摺動自在に嵌まり込む保持キー64によ
ってシャフト56の外端部上の定位置に保持されている。好ましい実施形態では
、各偏心シャフト46,56は、段ローラ42,44が同軸状に取り付けられた
第1の円筒形部分45,55及び図3に示すように第1の部分の軸線からずれた
第2の円筒形部分47,57を有している。
示されている。波形付けモジュール12は、外側段ローラ42及び内側段ローラ
44を有している。外側段ローラ42及び内側段ローラ44は好ましくは、成形
螺旋管が切断ナイフに到達する前に出てくる成形ヘッドの出口端部のところに位
置決めされている。外側段ローラ42は、テーパ軸受48、例えば、コネチカッ
ト州ダンベリー所在のFAG社から入手できる部品番号33208テーパ軸受に
よって偏心シャフト46に回転自在に取り付けられている。軸受48及び外側段
ローラ42は、カバープレート50、間隔保持リング52及びシャフト46の端
部に設けられたスロットに摺動自在に嵌まり込む保持キー54によってシャフト
46の外端部上の定位置に保持されている。これと同様に、内側段ローラも又、
テーパ軸受58によって偏心シャフト56に取り付けられている。テーパ軸受5
8及び内側段ローラ44は、カバープレート60、間隔保持リング62及びシャ
フト56の端部に設けられたスロットに摺動自在に嵌まり込む保持キー64によ
ってシャフト56の外端部上の定位置に保持されている。好ましい実施形態では
、各偏心シャフト46,56は、段ローラ42,44が同軸状に取り付けられた
第1の円筒形部分45,55及び図3に示すように第1の部分の軸線からずれた
第2の円筒形部分47,57を有している。
【0010】
外側段ローラ42の偏心シャフト46は、外側シャフトホルダ66に設けられ
た受入れ穴64に着脱自在に嵌まるように設計されている。熱処理済みのスリー
ブ68が、受入れ穴64の開口部のところで偏心シャフト46を包囲し、シャフ
ト止めピン又は係止ピン70が、シャフト46を定位置に保っている。外側段ロ
ーラの偏心シャフトに類似して、内側段ローラ44の偏心シャフト56は、シャ
フト止めピン又は係止ピン76によって内側シャフトホルダ74に設けられた受
入れ穴72内に着脱自在に保持されている。また、熱処理済みスリーブ78が、
内側シャフトホルダ74に設けられた受入れ穴72の開口部のところで偏心シャ
フト56を包囲している。熱処理済みスリーブ68,78は好ましくは、圧力嵌
め鋼製リングである。また、シャフトホルダ66,74は好ましくは、軽量化の
ためにアルミニウムで構成されている。各偏心シャフト46,56及び各ローラ
42,44は好ましくは、例えば熱処理済みA2工具鋼のような鋼で構成されて
いる。偏心シャフト46,56は、管に対するローラの半径方向の調整を可能に
するようシャフトホルダ内で回転自在に調整可能であり、したがって、外側段ロ
ーラ42を調整してこれが内側段ローラとオーバーラップして適正な波形深さを
もたらすことができるようになっている。図1及び図3〜図6に示すように、1
対のフレームプレート80が、ボルト82によって外側シャフトホルダ66の互
いに反対側の側部に取り付けられている。フレームプレートは、外側シャフトホ
ルダ66から下方に延び、内側シャフトホルダ74をピボットピン84を介して
成形ヘッドの内部の一箇所で支持している。
た受入れ穴64に着脱自在に嵌まるように設計されている。熱処理済みのスリー
ブ68が、受入れ穴64の開口部のところで偏心シャフト46を包囲し、シャフ
ト止めピン又は係止ピン70が、シャフト46を定位置に保っている。外側段ロ
ーラの偏心シャフトに類似して、内側段ローラ44の偏心シャフト56は、シャ
フト止めピン又は係止ピン76によって内側シャフトホルダ74に設けられた受
入れ穴72内に着脱自在に保持されている。また、熱処理済みスリーブ78が、
内側シャフトホルダ74に設けられた受入れ穴72の開口部のところで偏心シャ
フト56を包囲している。熱処理済みスリーブ68,78は好ましくは、圧力嵌
め鋼製リングである。また、シャフトホルダ66,74は好ましくは、軽量化の
ためにアルミニウムで構成されている。各偏心シャフト46,56及び各ローラ
42,44は好ましくは、例えば熱処理済みA2工具鋼のような鋼で構成されて
いる。偏心シャフト46,56は、管に対するローラの半径方向の調整を可能に
するようシャフトホルダ内で回転自在に調整可能であり、したがって、外側段ロ
ーラ42を調整してこれが内側段ローラとオーバーラップして適正な波形深さを
もたらすことができるようになっている。図1及び図3〜図6に示すように、1
対のフレームプレート80が、ボルト82によって外側シャフトホルダ66の互
いに反対側の側部に取り付けられている。フレームプレートは、外側シャフトホ
ルダ66から下方に延び、内側シャフトホルダ74をピボットピン84を介して
成形ヘッドの内部の一箇所で支持している。
【0011】
好ましくは成形ヘッドの外部に着脱自在に剛結された外側シャフトホルダは、
例えばボルト88のような締結具により例えば油圧シリンダ組立体86のような
力発生機構に取り付けられている。シリンダ組立体は、ローラ42を非波形付け
位置と波形付け位置との間で動かすように構成されている。好ましくは、シリン
ダ組立体は、管が回転しながら成形ヘッドを通って長手方向に移動している間に
、管壁をローラで曲げて波形溝を形成し、ローラをオーバーラップ位置に維持す
るのに十分な力を生じさせるよう選択されている。シリンダは、外側シャフトの
端部に嵌まってローラのところに十分な大きさの力を生じさせるように寸法決め
された任意のシリンダであるのがよい。好ましい実施形態では、シリンダは、正
方形アルミニウムブロックに形成されていて、ローラのところに24,000ポ
ンド(1ポンドは、約0.4536kg)の力を発生させることができる3.5
インチ(8.89cm)のボアを有している。シリンダ組立体86は、ピストン
90及び所要の油圧流体を供給する油圧継手付きホース92を有している。キー
94が、シリンダ組立体86と外側シャフトホルダ66との間に配置されていて
、外側シャフトホルダとシリンダ組立体との間の連結部にシリンダ組立体によっ
て加えられた力を吸収するように配置されている。キー94は、シャフトホルダ
66の端部とシリンダ組立体86の側部の両方に形成されたキー溝に嵌まるよう
に寸法決めされた正方形鋼片であるのがよい。ピストン90の端部は、内側シャ
フトホルダ74の端部に設けられた好ましくは鋼製のすり板95に接触するよう
に位置決めされている。シリンダ組立体86は好ましくは、ピボットピン84回
りの内側シャフトホルダ74の片持ち運動を制御することにより内側段ローラ4
4を外側段ローラ42に回動的に近づけ又はこれから遠ざける。
例えばボルト88のような締結具により例えば油圧シリンダ組立体86のような
力発生機構に取り付けられている。シリンダ組立体は、ローラ42を非波形付け
位置と波形付け位置との間で動かすように構成されている。好ましくは、シリン
ダ組立体は、管が回転しながら成形ヘッドを通って長手方向に移動している間に
、管壁をローラで曲げて波形溝を形成し、ローラをオーバーラップ位置に維持す
るのに十分な力を生じさせるよう選択されている。シリンダは、外側シャフトの
端部に嵌まってローラのところに十分な大きさの力を生じさせるように寸法決め
された任意のシリンダであるのがよい。好ましい実施形態では、シリンダは、正
方形アルミニウムブロックに形成されていて、ローラのところに24,000ポ
ンド(1ポンドは、約0.4536kg)の力を発生させることができる3.5
インチ(8.89cm)のボアを有している。シリンダ組立体86は、ピストン
90及び所要の油圧流体を供給する油圧継手付きホース92を有している。キー
94が、シリンダ組立体86と外側シャフトホルダ66との間に配置されていて
、外側シャフトホルダとシリンダ組立体との間の連結部にシリンダ組立体によっ
て加えられた力を吸収するように配置されている。キー94は、シャフトホルダ
66の端部とシリンダ組立体86の側部の両方に形成されたキー溝に嵌まるよう
に寸法決めされた正方形鋼片であるのがよい。ピストン90の端部は、内側シャ
フトホルダ74の端部に設けられた好ましくは鋼製のすり板95に接触するよう
に位置決めされている。シリンダ組立体86は好ましくは、ピボットピン84回
りの内側シャフトホルダ74の片持ち運動を制御することにより内側段ローラ4
4を外側段ローラ42に回動的に近づけ又はこれから遠ざける。
【0012】
図3及び図4は、波形付けユニット12を波形付け位置(図3)及び非波形付
け位置(図4)でそれぞれ示している。波形付け位置では、ピストン90はシリ
ンダ87から伸長して突き出ている。すり板に対するピストンからの圧力によっ
て生じるピボットピン84回りの内側シャフトホルダ74の片持ち運動により、
内側段ローラと外側段ローラは一緒になって動いて管96の壁の反対側の側部に
当たる。内側段ローラに設けられた円周方向突起98が、外側段ローラに設けら
れた凹み円周方向領域100と協働して、管96が成形ヘッド16から出てロー
ラ相互間で動く際に管96に溝を形成する。一実施形態では、外側ローラは、そ
の前端及び後端に設けられた円周方向凹部102を有している。円周方向凹部1
02は好ましくは、管96のロックシーム104を受け入れるように設計されて
いる。
け位置(図4)でそれぞれ示している。波形付け位置では、ピストン90はシリ
ンダ87から伸長して突き出ている。すり板に対するピストンからの圧力によっ
て生じるピボットピン84回りの内側シャフトホルダ74の片持ち運動により、
内側段ローラと外側段ローラは一緒になって動いて管96の壁の反対側の側部に
当たる。内側段ローラに設けられた円周方向突起98が、外側段ローラに設けら
れた凹み円周方向領域100と協働して、管96が成形ヘッド16から出てロー
ラ相互間で動く際に管96に溝を形成する。一実施形態では、外側ローラは、そ
の前端及び後端に設けられた円周方向凹部102を有している。円周方向凹部1
02は好ましくは、管96のロックシーム104を受け入れるように設計されて
いる。
【0013】
好ましい実施形態では、波形付けモジュール12は、成形ヘッドと整列してロ
ーラ42,44が管96上のロックシーム104に平行に位置するようになって
いる。ロックシームは、管材料の数個の折曲げ層で構成され、もしローラをロッ
クシームを横切って波形溝を配置しようとすれば、波形付けユニットに対して支
障をもたらす場合がある。したがって、金属ストリップが段ローラによって成形
ヘッド内に引き込まれず又は引き出されないような仕方で全ての波形溝が形成さ
れるように波形付けユニットをロックシームに平行に整列させる。図5及び図9
に示すように、トッププレート106が、ボルト108及び成形ヘッド取付けプ
レート38に設けられたねじ穴40と協働して波形付けモジュールを成形ヘッド
に取付け状態に保持する。ローラとロックシームをぴったりと整列させるため、
外側シャフトホルダ66のボルト穴110は、波形付けモジュールと成形ヘッド
との間の取付け角度を幾分か調整することができるよう大きめになっている。取
付けプレート38内に設けられた止めねじ112を調節すると、波形付けモジュ
ール12を成形ヘッドに締め付けながら整列上の基準を維持すると共に波形付け
モジュールの取り外し及びその整列位置への戻しを可能にすることができる。
ーラ42,44が管96上のロックシーム104に平行に位置するようになって
いる。ロックシームは、管材料の数個の折曲げ層で構成され、もしローラをロッ
クシームを横切って波形溝を配置しようとすれば、波形付けユニットに対して支
障をもたらす場合がある。したがって、金属ストリップが段ローラによって成形
ヘッド内に引き込まれず又は引き出されないような仕方で全ての波形溝が形成さ
れるように波形付けユニットをロックシームに平行に整列させる。図5及び図9
に示すように、トッププレート106が、ボルト108及び成形ヘッド取付けプ
レート38に設けられたねじ穴40と協働して波形付けモジュールを成形ヘッド
に取付け状態に保持する。ローラとロックシームをぴったりと整列させるため、
外側シャフトホルダ66のボルト穴110は、波形付けモジュールと成形ヘッド
との間の取付け角度を幾分か調整することができるよう大きめになっている。取
付けプレート38内に設けられた止めねじ112を調節すると、波形付けモジュ
ール12を成形ヘッドに締め付けながら整列上の基準を維持すると共に波形付け
モジュールの取り外し及びその整列位置への戻しを可能にすることができる。
【0014】
波形螺旋管成形及び切断装置10を1つの特定の組をなすローラ及び1つの特
定の波形付けユニット構成を備えているものとして説明したが、他の形態が考え
られる。例えば、多数の波形溝又は異なる幾何学的形状の波形溝を備えた段ロー
ラを形成してもよい。図11は、螺旋成形管上の各ロックシーム相互間に2つの
波形溝を成形するように設計された外側段ローラ142及び内側段ローラ144
を示している。外側段ローラ142は、2つの円周方向凹部143を有し、内側
段ローラ144は、2つのこれと相補する円周方向突起145を有している。ロ
ーラは、外側ロックシーム又は内側ロックシームと協働するよう構成されたもの
であるのがよい。他の実施形態では、外側シャフトホルダは、軸方向又は回動自
在に動くことができるものであってよく、内側シャフトホルダは固定されている
。さらに別の実施形態では、内側シャフトホルダと外側シャフトホルダの両方は
、互いに対して動くことができる。ローラを一緒に駆動する力発生機構は、図示
のような油圧式シリンダ組立体であるのがよく、或いは、多数の力発生装置のう
ちの任意のもの、例えば、空気圧シリンダ、リニアモータ、音声コイル、ACM
Eねじナット機構等であってもよい。ピボットピン回りの内側シャフトホルダの
基本的な片持ち動作以外のリンク機構を、油圧式シリンダ又は他の力発生装置の
異なる配向状態又は位置決めを可能にするよう具体的に構成できる。加うるに、
段ローラは、自動的に回転自在であってもよく、或いはこれら段ローラをモータ
によって積極的に駆動してもよい。
定の波形付けユニット構成を備えているものとして説明したが、他の形態が考え
られる。例えば、多数の波形溝又は異なる幾何学的形状の波形溝を備えた段ロー
ラを形成してもよい。図11は、螺旋成形管上の各ロックシーム相互間に2つの
波形溝を成形するように設計された外側段ローラ142及び内側段ローラ144
を示している。外側段ローラ142は、2つの円周方向凹部143を有し、内側
段ローラ144は、2つのこれと相補する円周方向突起145を有している。ロ
ーラは、外側ロックシーム又は内側ロックシームと協働するよう構成されたもの
であるのがよい。他の実施形態では、外側シャフトホルダは、軸方向又は回動自
在に動くことができるものであってよく、内側シャフトホルダは固定されている
。さらに別の実施形態では、内側シャフトホルダと外側シャフトホルダの両方は
、互いに対して動くことができる。ローラを一緒に駆動する力発生機構は、図示
のような油圧式シリンダ組立体であるのがよく、或いは、多数の力発生装置のう
ちの任意のもの、例えば、空気圧シリンダ、リニアモータ、音声コイル、ACM
Eねじナット機構等であってもよい。ピボットピン回りの内側シャフトホルダの
基本的な片持ち動作以外のリンク機構を、油圧式シリンダ又は他の力発生装置の
異なる配向状態又は位置決めを可能にするよう具体的に構成できる。加うるに、
段ローラは、自動的に回転自在であってもよく、或いはこれら段ローラをモータ
によって積極的に駆動してもよい。
【0015】
上述の装置10を用いて製造できる波形管96の形式の一例が、図11に示さ
れている。一実施形態では、管96は、各端部に設けられた平滑な螺旋成形部分
146及び中央部分148に設けられた波形部分を有している。この種の管96
の利点は、のこ刃ではなくナイフを用いて管を切断できること及び管部分を各端
部のところにばらつきのない直径を備えた状態で製造できるということにある。
また、直径にばらつきのない端部により、管部分を連続波形管部分の場合に生じ
ることがある直径にマッチさせるための管の端部の再加工を不要にして互いに容
易且つしっかりと結合できる。管部分96を、図12及び図13に示すように外
周部に沿って一体成形された突出リム152を備えた内側スリーブ150を用い
て互いに連結することができる。内側スリーブを金属又は他の適当な材料で構成
することができる。
れている。一実施形態では、管96は、各端部に設けられた平滑な螺旋成形部分
146及び中央部分148に設けられた波形部分を有している。この種の管96
の利点は、のこ刃ではなくナイフを用いて管を切断できること及び管部分を各端
部のところにばらつきのない直径を備えた状態で製造できるということにある。
また、直径にばらつきのない端部により、管部分を連続波形管部分の場合に生じ
ることがある直径にマッチさせるための管の端部の再加工を不要にして互いに容
易且つしっかりと結合できる。管部分96を、図12及び図13に示すように外
周部に沿って一体成形された突出リム152を備えた内側スリーブ150を用い
て互いに連結することができる。内側スリーブを金属又は他の適当な材料で構成
することができる。
【0016】
波形螺旋管成形及び切断装置10の作用を以下に説明する。この作用は、米国
特許第4,706,481号及び第5,636,541号に詳細に記載された作
用と多くの点において類似している。これら米国特許の開示内容全体を本明細書
の一部を形成するものとしてここに引用する。
特許第4,706,481号及び第5,636,541号に詳細に記載された作
用と多くの点において類似している。これら米国特許の開示内容全体を本明細書
の一部を形成するものとしてここに引用する。
【0017】
図1を参照すると、金属ストリップ(図示せず)を準備して成形ヘッド中に押
し込む。パイプフォーマは、金属ストリップをマンドレル18と成形ヘッドとの
間に通し、そして、コイル状のストリップの隣り合う縁部がオーバーラップする
ように螺旋の態様で成形ヘッドの内周部内へ入れる。折曲げ及びロックシームロ
ーラは、コイル状ストリップの隣り合う縁部を折り曲げて折り曲げられた縁部を
公知のやり方で螺旋ロックシームの状態に圧縮するよう協働する。管成形作業中
、管は回転しながら軸方向に移動する。
し込む。パイプフォーマは、金属ストリップをマンドレル18と成形ヘッドとの
間に通し、そして、コイル状のストリップの隣り合う縁部がオーバーラップする
ように螺旋の態様で成形ヘッドの内周部内へ入れる。折曲げ及びロックシームロ
ーラは、コイル状ストリップの隣り合う縁部を折り曲げて折り曲げられた縁部を
公知のやり方で螺旋ロックシームの状態に圧縮するよう協働する。管成形作業中
、管は回転しながら軸方向に移動する。
【0018】
好ましくは、内側段ローラ44は、平滑な螺旋長さ部分を形成しているときに
管96がローラに接触しないよう引込み非波形付け位置(図4)にある。外側段
ローラ42は好ましくは、管に対して軸方向固定位置にあり、しかも、螺旋成形
管が成形ヘッドから出るときに管の邪魔をしないように整列している。波形部が
成形管に成形されるのが望ましい場合、外側シャフトホルダの端部上のシリンダ
組立体は、ピストンを伸長させて内側段ローラを外側段ローラに向かって回動さ
せてついには金属管壁が相補状態の互いにオーバーラップしたローラの形状に一
致するように曲がるようにする。次に、波形部を、管が回転しながら成形ヘッド
から長手方向に進んでいるときに形成する。一実施形態では、ローラは、ロック
シーム相互間に単一の丸い波形部を形成するよう協働する。他の実施形態では、
幅の広い金属ストリップを用いてもよく、多数の波形部を各ロックシーム相互間
で螺旋管に形成することができる。所望長さの波形付けを達成すると、シリンダ
組立体はピストンを引っ込め、ローラが互いに離れて非波形付け成形管が引き続
き成形ヘッドから出ることができるようにする。好ましい実施形態では、管の各
波形付け長さの始め及び終りは、平滑な非波形部分を備え、内側ナイフ及び外側
ナイフは、管の所定長さを滑らかに且つ直角に切断形成するのに用いられる。
管96がローラに接触しないよう引込み非波形付け位置(図4)にある。外側段
ローラ42は好ましくは、管に対して軸方向固定位置にあり、しかも、螺旋成形
管が成形ヘッドから出るときに管の邪魔をしないように整列している。波形部が
成形管に成形されるのが望ましい場合、外側シャフトホルダの端部上のシリンダ
組立体は、ピストンを伸長させて内側段ローラを外側段ローラに向かって回動さ
せてついには金属管壁が相補状態の互いにオーバーラップしたローラの形状に一
致するように曲がるようにする。次に、波形部を、管が回転しながら成形ヘッド
から長手方向に進んでいるときに形成する。一実施形態では、ローラは、ロック
シーム相互間に単一の丸い波形部を形成するよう協働する。他の実施形態では、
幅の広い金属ストリップを用いてもよく、多数の波形部を各ロックシーム相互間
で螺旋管に形成することができる。所望長さの波形付けを達成すると、シリンダ
組立体はピストンを引っ込め、ローラが互いに離れて非波形付け成形管が引き続
き成形ヘッドから出ることができるようにする。好ましい実施形態では、管の各
波形付け長さの始め及び終りは、平滑な非波形部分を備え、内側ナイフ及び外側
ナイフは、管の所定長さを滑らかに且つ直角に切断形成するのに用いられる。
【0019】
所望の管全長に達した後、外側ナイフと連携したシリンダ組立体は、管の切断
のために外側ナイフを内側ナイフとのオーバーラップ位置に動かすよう動作する
。装置10が引き続き管を製造すると、管はオーバーラップ状態の内側ナイフ2
8及び外側ナイフ30の間で回転しながら軸方向に移動する。管は好ましくは、
一回転後、完全に切断される。案内ランナ22及び脚部24に連結された案内シ
ャフトピストン組立体が、内側ナイフ、外側ナイフ及びマンドレルの運動を助け
、切れ目が入れられているときに管96と一緒に摺動する。好ましい実施形態で
は、種々のシリンダ組立体は、油圧又は空気圧シリンダ組立体である。他の作動
装置、例えば、ステッピングモータも又用いることができる。切断作業をいった
ん完了すると、外側ナイフ及び案内ランナと関連したシリンダ組立体に供給され
る液体又は空気を逆方向にする。したがって、外側ナイフは管から遠ざかり、案
内ランナピストン組立体は案内ランナ22に固定的に連結されている構成部品を
全て初期位置に引き戻す。パイプフォーマ及びカッタ10を、図1に示すように
所望の全長を備えた波形管を自動的に成形して切断するよう構成するのがよい。
のために外側ナイフを内側ナイフとのオーバーラップ位置に動かすよう動作する
。装置10が引き続き管を製造すると、管はオーバーラップ状態の内側ナイフ2
8及び外側ナイフ30の間で回転しながら軸方向に移動する。管は好ましくは、
一回転後、完全に切断される。案内ランナ22及び脚部24に連結された案内シ
ャフトピストン組立体が、内側ナイフ、外側ナイフ及びマンドレルの運動を助け
、切れ目が入れられているときに管96と一緒に摺動する。好ましい実施形態で
は、種々のシリンダ組立体は、油圧又は空気圧シリンダ組立体である。他の作動
装置、例えば、ステッピングモータも又用いることができる。切断作業をいった
ん完了すると、外側ナイフ及び案内ランナと関連したシリンダ組立体に供給され
る液体又は空気を逆方向にする。したがって、外側ナイフは管から遠ざかり、案
内ランナピストン組立体は案内ランナ22に固定的に連結されている構成部品を
全て初期位置に引き戻す。パイプフォーマ及びカッタ10を、図1に示すように
所望の全長を備えた波形管を自動的に成形して切断するよう構成するのがよい。
【0020】
現時点において好ましい方法及び装置の利点は、波形部を螺旋管に制御自在且
つ選択的に形成できるということにある。加うるに、各管セグメントの前端及び
後端のところに平滑な壁付き非波形螺旋管を備えた波形管を形成するようにすれ
ば、既存の非波形付け螺旋管カッタの精度を用いることができる。非波形端部に
より、正確な切れ目が形成できるだけでなく、管セグメント相互間に緊密なシー
ルの形成が可能になると共に波形管の端部を正しくラッチするよう調整する必要
の度合が減少する。
つ選択的に形成できるということにある。加うるに、各管セグメントの前端及び
後端のところに平滑な壁付き非波形螺旋管を備えた波形管を形成するようにすれ
ば、既存の非波形付け螺旋管カッタの精度を用いることができる。非波形端部に
より、正確な切れ目が形成できるだけでなく、管セグメント相互間に緊密なシー
ルの形成が可能になると共に波形管の端部を正しくラッチするよう調整する必要
の度合が減少する。
【0021】
上述のことから、制御可能な波形付けユニットを備えた波形螺旋管成形及び切
断装置が開示されている。この装置は、任意の量の波形部を成形できるようにす
ることによりパイプフォーマの融通性を向上させるのに役立ち、しかも、波形管
状に形成可能な切れ目の品質を向上させることができる。加うるに、材料の連続
波形ストリップを製作する専用予備成形機器及び管部分の端部を再加工する機器
が不要である。
断装置が開示されている。この装置は、任意の量の波形部を成形できるようにす
ることによりパイプフォーマの融通性を向上させるのに役立ち、しかも、波形管
状に形成可能な切れ目の品質を向上させることができる。加うるに、材料の連続
波形ストリップを製作する専用予備成形機器及び管部分の端部を再加工する機器
が不要である。
【0022】
上述の詳細な説明は、限定ではなく例示として解されるべきであり、本発明の
範囲は、特許請求の範囲の記載及び全ての均等範囲によって定められる。
範囲は、特許請求の範囲の記載及び全ての均等範囲によって定められる。
【図1】
現時点において好ましい実施形態としての管成形及び切断装置の断面斜視図で
ある。
ある。
【図2】
図1の装置に用いられる成形ヘッドを示す図である。
【図3】
波形付け位置にある図1の波形付けモジュールの断面側面図である。
【図4】
非波形付け位置にある図3の波形付けモジュールの断面側面図である。
【図5】
図3及び図4の波形付けモジュールの平面図である。
【図6】
波形付け位置にある図3〜図5の波形付けモジュールの正面図である。
【図7】
図1の波形付けモジュールの断面背面図である。
【図8】
図4の8−8線矢視断面図である。
【図9】
図3の波形付けモジュールの部分平面図である。
【図10】
内側段ローラ及び外側段ローラの変形実施形態を示す図波形付けモジュールの
部分断面図である。
部分断面図である。
【図11】
好ましい実施形態としての図1の管成形及び切断装置上に形成できる波形螺旋
管の側面図である。
管の側面図である。
【図12】
現時点において好ましい実施形態に従って成形された2本の管相互間に形成さ
れた継手の部分断面図である。
れた継手の部分断面図である。
【図13】
図12に示す継手の形成に用いるのに適した内側スリーブを示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
Claims (18)
- 【請求項1】 螺旋に成形された波形管を製造する管製造装置であって、管
は、成形されながら軸方向に移動すると共に回転するようになっており、前記管
製造装置は、内周部、入口端部及び出口端部を備えていて、材料のストリップを
受け入れ、この材料をコイル状に巻いて螺旋管の状態にする成形ヘッドと、成形
ヘッドと関連した選択的に動作可能な波形付けモジュールとを有し、波形付けモ
ジュールは、成形ヘッドに隣接して螺旋管の外部に位置決めされた第1の回転自
在な段ローラと、成形ヘッドに隣接して螺旋管の内部に位置決めされた第2の回
転自在な段ローラと、第1及び第2の段ローラのうち少なくとも一方を第1及び
第2の段ローラが互いに間隔を置いた関係に維持される非波形付け位置と、第1
及び第2の段ローラがオーバーラップ関係に維持される波形付け位置との間で移
動させるよう構成された力発生機構とを有し、成形ヘッドから出てきた螺旋管は
、第1の段ローラと第2の段ローラとの間で回転しながら軸方向に移動している
ときに波形付けされることを特徴とする管製造装置。 - 【請求項2】 第1の回転自在な段ローラは、成形ヘッドの出口端部に隣接
した回転自在で軸方向に固定された位置に設けられていることを特徴とする請求
項1記載の管製造装置。 - 【請求項3】 第2の段ローラは、第1の回転自在な段ローラに対して軸方
向に動くことができることを特徴とする請求項2記載の管製造装置。 - 【請求項4】 力発生機構は、油圧シリンダ組立体であることを特徴とする
請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項5】 第2の回転自在な段ローラは、第1の回転自在な段ローラに
対して回動自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項6】 第1の回転自在な段ローラは、第2の回転自在な段ローラに
設けられている突出した円周方向部分を受け入れるように構成された凹んだ円周
方向部分を有していることを特徴とする請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項7】 第1の段ローラは、第2の段ローラに設けられた複数の円周
方向に突出した領域と協働するよう位置決めされた複数の円周方向に凹んだ領域
を有していることを特徴とする請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項8】 第1の段ローラは、第2の段ローラに設けられた複数の円周
方向に突出した領域と協働するよう位置決めされた複数の円周方向に凹んだ領域
を有していることを特徴とする請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項9】 波形付けモジュールは、第1の段ローラに連結された第1の
アーム及び第2の段ローラに連結された第2のアームを更に有し、力発生機構は
、力を第1のアーム及び第2のアームに加えるよう位置決めされており、力発生
手段は、第1の段ローラ及び第2を段ローラを波形付け位置と非波形付け位置と
の間で移動させることを特徴とする請求項1記載の管製造装置。 - 【請求項10】 第1のアームは、成形ヘッドに固定的に取り付けられ、第
2のアームは、成形ヘッドに対して回動自在に動くことができることを特徴とす
る請求項9記載の管製造装置。 - 【請求項11】 波形付けモジュールは、第1の端部がシャフトホルダに調
節自在に取り付けられ、第2の端部が第1の段ローラに回転自在に連結された偏
心シャフトを備える第1のアームを更に有していることを特徴とする請求項1記
載の管製造装置。 - 【請求項12】 波形付けモジュールは、第1の端部がシャフトホルダに調
節自在に取り付けられ、第2の端部が第1の段ローラに回転自在に連結された偏
心シャフトを備える第2のアームを更に有していることを特徴とする請求項11
記載の管製造装置。 - 【請求項13】 力発生機構は、偏心シャフトと反対側の第1のアームのシ
ャフトホルダの端部に取り付けられていることを特徴とする請求項12記載の管
製造装置。 - 【請求項14】 各偏心シャフトは、第1の円筒形部分及び第2の円筒形部
分を有し、第1の円筒形部分の軸線は、第2の円筒形部分の軸線からずれている
ことを特徴とする請求項12記載の管製造装置。 - 【請求項15】 螺旋に成形された波形管を製造する方法であって、螺旋管
を螺旋管フォーマで成形する工程と、成形ヘッドに隣接して位置決めされた第1
及び第2の段ローラを有する波形付けモジュールを稼働させて第1の段ローラと
第2の段ローラを非波形付け位置から波形付け位置に移動させる工程と、第1の
段ローラと第2の段ローラを非波形付け位置に移動させることにより波形付けモ
ジュールを稼働解除する工程とを有することを特徴とする方法。 - 【請求項16】 螺旋に成形された波形管の製造方法であって、螺旋管フォ
ーマの成形ヘッドのところで材料のストリップを受け入れる工程と、材料のスト
リップを螺旋管フォーマで螺旋管の状態に成形する工程と、非波形付け管から成
る第1の長さ部分を螺旋管フォーマで成形する工程と、波形付けモジュールを稼
働させ、螺旋管フォーマが連続的に螺旋管を成形している間、1本の波形管を螺
旋管フォーマで成形する工程と、波形付けモジュールを稼働解除し、非波形付け
管から成る第2の長さ部分を成形する工程と有していることを特徴とする方法。 - 【請求項17】 非波形付け管から成る第2の長さ部分の成形後、管を切断
する工程を更に有し、第1及び第2の非波形付け端部を備えた波形管が製造され
ることを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 波形付けモジュールを稼働させる工程は、管の壁の一方の
側部上に位置決めされた第1の段ローラを移動させてこれを管の壁の反対側の側
部上に位置決めされた第2の段ローラに押し付ける工程から成り、管の壁は、管
が第1の段ローラと第2の段ローラとの間で回転しながら軸方向に移動している
ときに波形付けされることを特徴とする請求項16記載方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/434,899 | 1999-11-05 | ||
US09/434,899 US6192726B1 (en) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | System and method for corrugating spiral formed pipe |
PCT/SE2000/002157 WO2001032327A1 (en) | 1999-11-05 | 2000-11-03 | System and method for corrugating spiral formed pipe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003512933A true JP2003512933A (ja) | 2003-04-08 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001534524A Pending JP2003512933A (ja) | 1999-11-05 | 2000-11-03 | 螺旋成形管の波形付け装置及び方法 |
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Country | Link |
---|---|
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CN (1) | CN1195593C (ja) |
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AU (1) | AU1426801A (ja) |
CA (1) | CA2389756A1 (ja) |
DE (1) | DE60010920T2 (ja) |
HK (1) | HK1053437A1 (ja) |
RU (1) | RU2250807C2 (ja) |
WO (1) | WO2001032327A1 (ja) |
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CN103934305B (zh) * | 2014-04-10 | 2015-09-30 | 哈尔滨工程大学 | 混合液压式钢板卷曲机构 |
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