JP2003512220A - 潤滑剤リザーバのシーリング装置およびタイヤの内部キャビティを潤滑する方法 - Google Patents

潤滑剤リザーバのシーリング装置およびタイヤの内部キャビティを潤滑する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、リムとタイヤのキャビティ内でリムに配置される安全支持体とを有する嵌装型組立体、およびタイヤのキャビティ、より詳しくは支持体とタイヤとの接触ゾーンを潤滑する方法であって、嵌装型組立体が平坦走行しかつトレッドの内面と潤滑オリフィスを開くことができる閉塞要素との間に非瞬間的接触が確立されたときにのみ潤滑剤が前記ゾーン内に到達できるように構成した方法に関する。また、本発明は、前記方法を実施するための潤滑装置および閉塞要素、並びに支持体およびリザーバに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、トレッドの内側部分を安全支持体で支持することにより、ゼロ圧力
でも或る距離だけ走行可能な、ホイールリム、安全支持体およびタイヤからなる
嵌装型組立体(fitted assembly)に関し、より詳しくは、タイヤトレッドの内
面と支持体との間の界面ゾーンを潤滑する方法に関する。また、本発明は、潤滑
装置、前記方法を実施可能にするシール、並びに前記方法を実施可能にする支持
体およびリザーバに関する。
【0002】 (背景技術) タイヤが嵌装される車両ホイール用の安全支持体は良く知られている。欧州特
許出願EP 0 796 747には、このような支持体の一例が開示されている
。この支持体は、車両のホイールリムに嵌装される円形本体を有している。この
欧州特許出願に開示された例は、主として加硫ゴム配合物で作られており、その
幾分かの領域は、例えば金属またはテクスタイルワイヤまたはケーブルにより補
強されている。いうまでもなく、他の材料を使用してこのような支持体を製造す
ることもできる。
【0003】 一般に、安全支持体はタイヤ内のリムに嵌装され、例えば空気抜け後の低圧ま
たはゼロ圧力で走行するときにタイヤのクラウンの支持体を形成する。これによ
り、一般にタイヤの事実上瞬間的な破壊を引き起こすタイヤとホイールリムとの
直接接触が回避される。かくして、支持体は、或る時間の走行を可能にして車両
の安全性を高めることができる。また、この時間は、修理が行なえる場所を探す
のに使用できる。
【0004】 低圧またはゼロ圧力状態での走行を可能にするには、潤滑を行なって、比較的
高温を受ける接触領域および摩擦領域の早期破壊を防止することが非常に好まし
い。この目的のため、例えばシリコーンのような既知の種類の潤滑剤が使用され
ている。
【0005】 このような潤滑が行なえる多数の装置は既知である。例えば、フランス国特許
FR 2 206 202には、潤滑剤を収容できるリザーバを備えた装置が開示
されている。リザーバは、熱溶融性プラグ(その融点は60〜120℃である)
によりシールされている。タイヤが「平坦」状態のまま走行すると、摩擦により
発生する温度上昇のためプラグが溶融するか少なくとも軟化して出口を開く。こ
のような装置には、機能的な或る問題がある。例えば、タイヤの温度は正規圧力
状態でも、プラグを溶融させるレベルまで上昇することがよくある。この場合に
は潤滑剤がリザーバから噴出してしまい、種々の問題、例えば貯蔵潤滑剤の不均
一化および枯渇等の問題が生じる。
【0006】 フランス国特許FR 2 654 040には、タイヤトレッドがホイールリム
と接触すると潤滑剤を放出する接触板によりシールされたリザーバが設けられて
いるホイールが開示されている。この装置は、例えばタイヤが衝撃を受けた場合
のように瞬間的接触すなわち過渡的接触(transient contact)の場合にも液体
を放出するという欠点を有している。
【0007】 フランス国特許FR 2 654 041には、リザーバが、フィーラによりシ
ールされるベローズの形態に設けられているホイールであって、タイヤトレッド
がホイールリムに接触するとフィーラが破壊されて潤滑液が放出される構成のホ
イールが開示されている。フィーラの破壊条件は反復再現が困難であるため、一
定範囲内の条件で破壊が生じる。この範囲は、潤滑を開始する時点についての不
確実性を与える。その上、液体を放出するにはフィーラを破壊しなければならず
、フィーラを離脱させることはできない。
【0008】 (発明の開示) 本発明の目的は、特に、嵌装型組立体が「平坦」走行状態にあるときにのみ、
シールを破壊することなく潤滑剤が界面ゾーン内に分配されるようにすることに
より、上記種々の欠点を解消することにある。
【0009】 上記目的を達成するため、本発明の第1態様によれば、ホイールリムと、タイ
ヤのキャビティ内でリムに配置される安全支持体とを有する嵌装型組立体のタイ
ヤのキャビティ、より詳しくは支持体とタイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方
法であって、前記嵌装組立体が更に、離脱可能なシールにより閉塞できる潤滑ポ
ートを介して前記界面ゾーンに連通する潤滑剤のリザーバを有し、前記嵌装型組
立体は、タイヤが膨張した状態で走行する状態、キャビティ内の圧力が、タイヤ
トレッドの内面と安全支持体との瞬間的接触以外のいかなる接触をも防止するの
に少なくとも充分な状態、またはキャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面
と安全支持体とが実質的に長時間接触する大きさにある平坦走行状態のいずれか
の状態を占めることができ、嵌装型組立体が平坦走行状態にあるときにのみ潤滑
剤を前記界面ゾーン内に分配できる構成の方法において、 前記リザーバ内に一定量の潤滑剤を入れる段階と、 前記潤滑ポートに前記離脱可能なシールを配置する段階とを有し、 タイヤが膨張している状態で嵌装型組立体が走行するときには、前記ポートが
閉じられた状態を維持しかつ潤滑がリザーバ内に保持され、 嵌装型組立体が平坦走行状態にあるときには、トレッドの内面とシールとの間
に確立される非過渡接触(non-transient contact)によりシールが離脱される
ことを特徴とする支持体とタイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方法が提供され
る。
【0010】 前記シールの離脱には、一方ではタイヤキャビティ内の温度上昇の条件と、他
方では所定の最短時間中のシールとタイヤの内面との機械的接触との条件が実質
的に同時に生じることを必要とすることが好ましい。
【0011】 前記シールは、該シールと前記ポートの周囲に位置する接着面との間に付着さ
れる熱溶融性接着剤により所定位置に離脱可能に保持されることが好ましい。
【0012】 この潤滑方法は、潤滑剤の存在が必要とされないときにリザーバが空になるこ
とを防止する。これは、実際に、温度上昇と、押し潰されたタイヤと潤滑ポート
を開くことができるシールとの間の機械的摩擦力との組合せ効果により達成され
る。
【0013】 かくして、平坦走行状態が存在しないでタイヤの温度が上昇するような場合に
、接着剤がその軟化点に到達することがあっても、機械的な力、例えば摩擦によ
り引き起こされる剪断力が存在しなければ、シールは所定位置に保持されて、潤
滑ポートを閉塞し続ける。従って、潤滑剤がキャビティ内に不意に漏洩すること
はない。
【0014】 接着剤は、シールを離脱できるためには少なくとも100℃またはこれに近い
温度に到達するのが好ましい。この温度は、潤滑を行なわないで、または例えば
トレッドの内面または支持体に予め塗布された基礎潤滑剤のみにより平坦走行が
行なわれる間の初期温度発生期間を経た後に、支持体とタイヤトレッドとの界面
レベルに発生する温度に一致する。これにより、平坦走行状態以外の状態での潤
滑剤漏洩の危険を最小にできる。
【0015】 本発明の他の特徴によれば、ホイールリムと、タイヤのキャビティ内でリムに
配置される安全支持体とを有する嵌装型組立体の潤滑剤リザーバであって、該リ
ザーバの内部とタイヤのキャビティとの間の流体連通を行なう潤滑ポートを有す
る潤滑剤リザーバをシールする装置において、 前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着面と、 前記ポートを閉じるべく前記接着面に対して離脱可能に配置されたシールとを
有し、前記接着面上への前記シールの保持は熱溶融性接着剤により行なわれるこ
とを特徴とする潤滑剤リザーバをシールする装置が提供される。
【0016】 接着剤の融点は、少なくとも100℃に等しいか、これに近い温度であるのが
好ましい。
【0017】 上記長所以外に、本発明による装置は、製造および使用が簡単で、安価で、か
つ既知の形式の支持体のレベルで重要な改造を行なうことなく、既知の形式の支
持体に容易に組み込むことができる。
【0018】 シールが取り付けられる接着面は、リザーバの本体に対して延びていることが
好ましい。また、シールの輪郭は、接着面の輪郭に実質的に一致することが好ま
しい。
【0019】 また、本発明の他の態様によれば、キャビティを形成するホイールリムおよび
タイヤを有する嵌装型組立体の安全支持体において、前記嵌装型組立体は、タイ
ヤが膨張した状態で走行する状態、キャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内
面と安全支持体との瞬間的接触以外のいかなる接触をも防止するのに少なくとも
充分な状態、またはキャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体
とが実質的に長時間接触する大きさにある平坦走行状態のいずれかの状態を占め
ることができ、前記支持体は嵌装形組立体の潤滑剤リザーバを収容でき、該リザ
ーバは、前記組立体が組み立てられたときにリザーバの内部とタイヤのキャビテ
ィとを流体連通させる潤滑ポートを有し、該ポートは、前記ホイールが平坦状態
で走行するときに前記支持体とタイヤトレッドの内面との界面ゾーン内に位置し
、前記支持体は、前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着
面を有し、該接着面にシールを離脱可能に配置でき、前記接着面上への前記シー
ルの保持は熱溶融性接着剤により行なわれることを特徴とする嵌装型組立体の安
全支持体が提供される。
【0020】 また、本発明の他の態様によれば、ホイールリムと、安全支持体と、タイヤと
を有する嵌装型組立体の潤滑剤リザーバにおいて、 一定量の潤滑剤を収容できるハウジングと、 前記リザーバが嵌装型組立体内に組み込まれたときに、リザーバの内部とホイ
ールキャビティとの間の流体連通を形成するポートと、 前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着面とを有し、該
接着面にはシールを離脱可能に配置でき、前記接着面上への前記シールの保持は
熱溶融性接着剤により行なわれることを特徴とする嵌装型組立体の潤滑剤リザー
バが提供される。
【0021】 本発明の他の特徴および長所は、添付図面に非制限的な一例として示す本発明
の潤滑装置についての以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0022】 (発明を実施するための最良の形態) 図1に示す例示実施形態では、リザーバ11が、既知の形式の安全支持体10
内に配置されている。欧州特許出願EP 0 796 747には、このような支
持体の一例が開示されている。より詳しくは、支持体10は、主として重量およ
び/または温度上昇を最小にするためのキャビティまたは凹部を有している。キ
ャビティ内には、1つのリザーバまたは好ましくは幾つかのリザーバ11が配置
されておりかつ支持体内で周方向に分散配置されている。リザーバは、或る大き
さの変形に耐え得る材料を用いて作られる。かくして、支持体が、変形するのに
充分な大きさの荷重を受けると、リザーバは、変化することなく同様に変形する
。好ましい例示実施形態では、リザーバはポリプロピレンで作られる。ポリプロ
ピレンは、高温に対する優れた耐久性を有する。リザーバはまた、プラスチック
、複合材、またはアルミニウムのような金属で作ることもできる。
【0023】 リザーバの高さ「Hリサ゛ーハ゛」は、支持体内のキャビティの高さ「Hキャヒ゛ティ」よ り小さい。かくして、比Hリサ゛ーハ゛/Hキャヒ゛ティは0.8より小さくできるが、0. 5より小さいことが好ましい。より詳しくは、これにより、例えば支持体が衝撃
を受けた結果として一時的にクラッシュされるときに、潤滑剤のいかなる不意の
漏洩も防止される。
【0024】 ポート12は、リザーバが、タイヤまたはホイールのキャビティ25と流体連
通することを可能にする。好ましくは、ポート12は、この自由端が、タイヤ3
0が平坦走行状態にあるときに、支持体10の半径方向外側部分とタイヤ30の
トレッド32の内面部分31との間の界面ゾーン内にあるように位置決めされる
。この特徴が図3に示されている。環状チャンネル14は、潤滑剤が、リザーバ
11から、支持体10の壁の開口を通って支持体の外部に出ることを可能にする
。潤滑ポート13の自由端に実質的に隣接する表面には、接着表面13が配置さ
れており、この表面13はポート12の全周に亘って延びているのが好ましい。
【0025】 図2には、支持体の内部キャビティがリザーバとして機能する構成の他の実施
形態が示されている。潤滑ポート12は、潤滑を望む表面に直接連通している。
支持体10の外面上でポート12の周囲には接着面13が設けられている。
【0026】 前記例に基いて、本発明による潤滑方法が次のように提供される。いずれの例
でも、リザーバ11には潤滑剤が充填され、充填レベルは例えばリザーバの全容
量の1/2までに制限するのが有効であることが判明している。かくして、衝撃
を受けた結果として支持体に実質的に瞬間的な変形が生じた場合に、リザーバ内
に空気が存在すると、圧力レベルを急激に増大させることなく、支持体の変形を
吸収できる。一実施形態によれば、リザーバの高さは、支持体内に形成されるキ
ャビティの高さより小さい。高さとは、リザーバまたは支持体の頂面と底面との
間の半径方向距離を意味する。リザーバの底面と支持体との間の自由空間は、支
持体が衝撃を受けたときの緩衝ゾーンとして機能する。かくして、このような実
施形態では、支持体が衝撃を受けた場合でも、潤滑剤が、リザーバから急激に噴
出するほどの急激な圧力上昇を受けることはない。他の一実施形態(図示せず)
では、リザーバは、最短半径をもつ支持体の壁に対して半径方向に近接して配置
される。この場合、リザーバの頂面と、半径が最大の支持体壁との間に自由空間
が形成される。この自由空間は、衝撃を受けた場合の緩衝空間としても機能する
【0027】 リザーバには、充填ポートを介して充填するのが好ましい。また、充填を容易
にするため、より大きい直径をもつ特定充填開口を設けることもできる。この開
口は、例えばねじプラグまたはクリンプ型プラグ等の既知の形式のプラグにより
シールできる。リザーバに適当量の潤滑剤を充填した後、潤滑ポートがシールさ
れる。この目的のため、例えばディスクまたは錠剤(pastille)の形態をなすシ
ール20が接着面13に接合される。シールは、リザーバの材料と同じ材料また
は異なる材料で形成できる。かくして、例えばシールは、ポリプロピレンおよび
アルミニウム等で作ることができる。
【0028】 シールを所定位置に接合するには、SIANOLITETMの名称で市販されている熱溶
融性接着剤を使用するのが好ましい。
【0029】 従って、接着面13およびシールの対応面は、両方とも、リザーバの漏洩防止
シーリングを確保できる形状を有していることが理解されよう。例えば、実質的
に平らな2つの表面は、容易かつ信頼性のある接合を可能にする。
【0030】 このようにして製造された支持体およびリザーバは、ホイールリム上に嵌装さ
れ、次にタイヤを首尾良く嵌装できる。
【0031】 一実施形態では、接着剤による接合が、ロウ付け段階(soldering stage)で
置換される。このロウ付けにより製造される組立体は、熱作用を受けて離れるこ
とができるように設計される。離脱温度は、約100℃またはこれより高い温度
が好ましい。
【0032】 走行中には幾つかの状況が生じる。先ず第1に、タイヤは、石または凹み等の
かなりの大きさの障害物上を走行しなければならない。障害物上を走行すること
によりタイヤが大きく変形し、タイヤトレッドの内面が支持体10と接触するよ
うになる。障害物の大きさおよび/または車両速度によって、この接触は比較的
強いことがある。支持体が、リザーバが配置されている周方向位置で衝撃により
変形される場合、およびリザーバの高さがキャビティの高さより小さい場合(ま
たはリザーバの高さが支持体のキャビティの高さに実質的に等しいが、空気が充
填される「バッファ」部分が残されるようにキャビティの一部のみが満たされる
場合でも)において、第1の場合には、リザーバは接触または変形することがな
く、または第2の場合には、リザーバ内に存在する空気によって衝撃が吸収され
かつリザーバは潤滑ポートからいかなる潤滑剤をも噴出させることなく変形でき
る。このような状況では、シール20は接着面13に接合された状態に維持され
、組立体は常時耐漏洩状態に維持される。潤滑剤が受ける遠心力は、シールを変
位させるには不充分である。
【0033】 第2状況では、道路が非常に熱いことにより、または車両がタイヤに非常に大
きい大きい応力を発生させて(しかしながら、タイヤ圧力の損失は生じさせない
で)スポーツ走行態様で駆動されることにより、タイヤのレベルで温度上昇が生
じることがある。この温度上昇により、シールを保持する接着剤が軟化されるこ
とがある。トレッドの内側部分31とシール20との間に摩擦力が存在しない場
合には、シール20は所定位置に留まるであろう。実際には、接着剤の軟化だけ
では、シールを離脱させるのに充分でなく、機械的な力も存在しなければならな
い。一方、潤滑剤により与えられる遠心力はポートを開通させるには不充分であ
り、接着剤の残留接着力は潤滑剤により加えられる力より大きい。
【0034】 接着面として利用できる大きい面積を残すには、シールの直径または有効面積
に比べてポートの直径または面積を小さくするほど、尚一層現実的なものとなる
。好ましい実施形態では、シールの直径は10mmでありかつポートの直径は2
mmである。かくして、好ましい態様では、ポートと接着面積との比は0.8以
下、好ましくは0.5以下である。
【0035】 最後に、再び走行中に、タイヤトレッドの内面部分31が支持体10と接触す
るようになるように圧力を損失することがある。この場合、タイヤ30のクラッ
シュされたゾーンが実質的に絶えず支持体に接触する。走行が続けられると、接
触している部品が熱くなる。この加熱は、主として、接触している要素、すなわ
ちトレッドの内面と支持体の半径方向外面とが異なる直径を有することにより生
じる。この加熱によりシール接着剤の温度が上昇され、接着剤がその融点に到達
すると、一般に、トレッドの内面と支持体との間の摩擦力はシールを移動させる
に充分なものとなり、例えばシールを完全に離脱させるか、シールを少なくとも
部分的に潤滑ポートの一方側に移動させる。このようにして開かれたポートは、
ホイールの回転に伴って生じる固有遠心力により、潤滑剤がリザーバから放出さ
れて、界面ゾーンおよび/またはタイヤキャビティの残部を潤滑することを可能
にする。所与の形態で試験したところ、潤滑を開始させるのに約3km程度の平
坦走行距離があれば充分であることが証明されている。この距離は、装置のサイ
ズおよび構成、走行条件等に基いて首尾良く変えることができる。
【0036】 トレッドが押し潰されたときの摩擦力によるシールの変位を補助するには、シ
ールの厚さは0.2mm以上であるのが好ましい。
【0037】 ホイールキャビティ、より詳しくは支持体とトレッドの内面との間の界面ゾー
ンを潤滑することにより、接触している2つの要素間の摩擦を低減し、温度上昇
を制限し、かつ最終的にタイヤの品質低下を遅延させることができる。或る距離
に亘って平坦走行が可能な既知の形式のタイヤは、本発明の方法および/または
装置による潤滑を行なうことにより、タイヤ圧力が非常に低下した場合またはゼ
ロ圧力の場合でも、所与の距離を連続走行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内部にリザーバが配置された支持体の断面を示す断面図である。
【図2】 リザーバとしても機能する支持体の断面を示す断面図である。
【図3】 シールが潤滑ポートから離脱される前の平坦走行状態にある嵌装型組立体を示
す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールリムと、タイヤのキャビティ内でリムに配置される
    安全支持体とを有する嵌装型組立体のタイヤのキャビティ、より詳しくは支持体
    とタイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方法であって、前記嵌装組立体が更に、
    離脱可能なシールにより閉塞できる潤滑ポートを介して前記界面ゾーンに連通す
    る潤滑剤のリザーバを有し、前記嵌装型組立体は、タイヤが膨張した状態で走行
    する状態、キャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体との瞬間
    的接触以外のいかなる接触をも防止するのに少なくとも充分な状態、またはキャ
    ビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体とが実質的に長時間接触
    する大きさにある平坦走行状態のいずれかの状態を占めることができ、嵌装型組
    立体が平坦走行状態にあるときにのみ潤滑剤を前記界面ゾーン内に分配できる構
    成の方法において、 前記リザーバ内に一定量の潤滑剤を入れる段階と、 前記潤滑ポートに前記離脱可能なシールを配置する段階とを有し、 タイヤが膨張している状態で嵌装型組立体が走行するときには、前記ポートが
    閉じられた状態を維持しかつ潤滑がリザーバ内に保持され、 嵌装型組立体が平坦走行状態にあるときには、トレッドの内面とシールとの間
    に確立される非過渡的接触によりシールが離脱されることを特徴とする支持体と
    タイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方法。
  2. 【請求項2】 前記シールの離脱には、一方ではタイヤキャビティ内の温度
    上昇の条件と、他方では所定の最短時間中のシールとタイヤの内面との機械的接
    触との条件が実質的に同時に生じることを必要とすることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記シールは、該シールと前記ポートの周囲に位置する接着
    面との間に付着される熱溶融性接着剤により所定位置に離脱可能に保持されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 ホイールリムと、タイヤのキャビティ内でリムに配置される
    安全支持体とを有する嵌装型組立体のタイヤのキャビティ、より詳しくは支持体
    とタイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方法であって、前記嵌装組立体が更に、
    離脱可能なシールにより閉塞される潤滑ポートを介して前記界面ゾーンに連通す
    る潤滑剤のリザーバを有し、前記嵌装型組立体は、タイヤが膨張した状態で走行
    する状態、キャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体との瞬間
    的接触以外のいかなる接触をも防止するのに少なくとも充分な状態、またはキャ
    ビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体とが実質的に長時間接触
    する大きさにある平坦走行状態のいずれかの状態を占めることができ、嵌装型組
    立体が平坦走行状態にあるときにのみ潤滑剤を前記界面ゾーン内に分配できる構
    成の方法において、 前記リザーバ内に一定量の潤滑剤を入れる段階と、 前記潤滑ポートに前記離脱可能なシールを配置する段階とを有し、 タイヤが膨張している状態で嵌装型組立体が走行するときには、前記ポートが
    閉じられた状態を維持しかつ潤滑剤がリザーバ内に保持され、 嵌装型組立体が平坦走行状態にあるときには、トレッドの内面とシールとの間
    に確立される非過渡接触によりシールが離脱され、 シールは、該シールと前記ポートの周囲に位置する接着面との間に付着される
    熱溶融性接着剤により所定位置に離脱可能に保持され、前記接着剤は、シールを
    離脱できるためには実質的に100℃以上の温度に到達しなければならないこと
    を特徴とする支持体とタイヤとの間の界面ゾーンを潤滑する方法。
  5. 【請求項5】 ホイールリムと、タイヤのキャビティ内でリムに配置される
    安全支持体とを有する嵌装型組立体の潤滑剤リザーバであって、該リザーバの内
    部とタイヤのキャビティとの間の流体連通を行なう潤滑ポートを有する潤滑剤リ
    ザーバをシールする装置において、 前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着面と、 前記ポートを閉じるべく前記接着面に対して離脱可能に配置されたシールとを
    有し、前記接着面上への前記シールの保持は熱溶融性接着剤により行なわれるこ
    とを特徴とする潤滑剤リザーバをシールする装置。
  6. 【請求項6】 前記接着剤の融点は実質的に100℃以上であることを特徴
    とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記接着面は、リザーバの本体に対して延びていることを特
    徴とする請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記シールの輪郭は、接着面の輪郭に実質的に一致すること
    を特徴とする請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】 キャビティを形成するホイールリムおよびタイヤを有する嵌
    装型組立体の安全支持体において、前記嵌装型組立体は、タイヤが膨張した状態
    で走行する状態、キャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体と
    の瞬間的接触以外のいかなる接触をも防止するのに少なくとも充分な状態、また
    はキャビティ内の圧力が、タイヤトレッドの内面と安全支持体とが実質的に長時
    間接触する大きさにある平坦走行状態のいずれかの状態を占めることができ、前
    記支持体は嵌装形組立体の潤滑剤リザーバを収容でき、該リザーバは、前記組立
    体が組み立てられたときにリザーバの内部とタイヤのキャビティとを流体連通さ
    せる潤滑ポートを有し、該ポートは、前記ホイールが平坦状態で走行するときに
    前記支持体とタイヤトレッドの内面との界面ゾーン内に位置し、前記支持体は、
    前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着面を有し、該接着
    面にシールを離脱可能に配置でき、前記接着面上への前記シールの保持は熱溶融
    性接着剤により行なわれることを特徴とする嵌装型組立体の安全支持体。
  10. 【請求項10】 前記接着剤の融点は実質的に100℃以上であることを特
    徴とする請求項9記載の安全支持体。
  11. 【請求項11】 前記接着面は、リザーバの本体に対して延びていることを
    特徴とする請求項9記載の安全支持体。
  12. 【請求項12】 前記シールの輪郭は、接着面の輪郭に実質的に一致するこ
    とを特徴とする請求項9記載の安全支持体。
  13. 【請求項13】 前記支持体内に形成されるキャビティは潤滑剤リザーバと
    して機能することを特徴とする請求項9記載の安全支持体。
  14. 【請求項14】 ホイールリムと、安全支持体と、タイヤとを有する嵌装型
    組立体の潤滑剤リザーバにおいて、 一定量の潤滑剤を収容できるハウジングと、 前記リザーバが嵌装型組立体内に組み込まれたときに、リザーバの内部とホイ
    ールキャビティとの間の流体連通を形成するポートと、 前記ポートの外端部の周囲の少なくとも一部に設けられた接着面とを有し、該
    接着面にはシールを離脱可能に配置でき、前記接着面上への前記シールの保持は
    熱溶融性接着剤により行なわれることを特徴とする嵌装型組立体の潤滑剤リザー
    バ。
  15. 【請求項15】 前記接着剤の融点は実質的に100℃以上であることを特
    徴とする請求項14記載の潤滑剤リザーバ。
  16. 【請求項16】 前記接着面は、リザーバの本体に対して延びていることを
    特徴とする請求項14記載の潤滑剤リザーバ。
  17. 【請求項17】 前記シールの輪郭は、接着面の輪郭に実質的に一致するこ
    とを特徴とする請求項14記載の潤滑剤リザーバ。
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