JP2003511167A - 解放可能なカバー付きのスプリンクラー - Google Patents
解放可能なカバー付きのスプリンクラーInfo
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- A62C31/05—Nozzles specially adapted for fire-extinguishing with two or more outlets
Abstract
Description
バーを具備したスプリンクラーであって、カバーは、保護位置において,スプリ
ンクラーが非作動モードにあるときは解放手段を機械式に保護するために前記ノ
ズルの前面に固定され、そしてスプリンクラーが非作動モードにあるときは解放
手段が暴露され解放手段の解放後にノズルが消火用媒体を噴出できるようにノズ
ルを邪魔しない解放位置に移動可能であり、ホルダー本体は消火用媒体の到来用
の入口を備えるスプリンクラーに関する。
号及びUS4880063号より知られる。カバーは、解放手段を機械式に保護
するように働き(US3727695号)、或いは非作動モードにおいて例えば
天井に隠される美的な外観を有する形式のスプリンクラー(US3727695
号及びUS4014388号)を提供する。かかる隠されたスプリンクラーにお
いては、カバーは、主に、美的理由から逸らせ板を後退位置に保つように作用す
る。
いる金属が熱に暴露されて熔融すると下方に落ちる。カバーが落ちると、直ちに
スプリンクラーの熱作動型解放手段が加熱されスプリンクラーを解放する。
同時に、ノズルが消火用媒体の噴出を開始することを特徴とする。
の到達性能を妨害し或いは火災の際の消火用媒体の供給を中止させることさえあ
り得る土ほこり、塵埃、堆積物及びその他の物質に曝される。スプリンクラーは
、設置後、何年間も必要なときに作動する目的で設けられ、従ってスプリンクラ
ーは必然的に環境内の土ほこりに曝される。ノズルの前面に設置された板形式の
カバー(例えば、US4014388号及びUS4880063号)又はカップ
形式のカバー(US3727695号)は、主に衝撃に対する機械的な保護を提
供する。土ほこりに対してはある程度の保護を提供するが、これら公知のスプリ
ンクラーは土ほこりの問題がない環境に取り付けられる。ある種の環境では、ス
プリンクラーが全く取り付けられないほど土ほこりと不純物の量が多く、スプリ
ンクラーは信頼できる作動をしないであろうと考えられる。しかし、これら用途
のあるものにおいては、スプリンクラーが最も望まれる場合がある。例えば自動
車のような可燃性の高価な設備を輸送する開放型鉄道車両に言及することができ
る。その他の応用には塗装工場及び製鋼所がある。
ち、火点の最寄りに設置されたスプリンクラーの手段により消火作業を行うよう
な方法での火災検知と消火との同期である。
るような風の状況の場合に存在する。スプリンクラーが急速に加熱される解放機
構を持つならば、スプリンクラーは火災のない場所で消火用媒体の噴出を開始す
るであろう。このため、この種の環境においては、比較的解放の遅いものが使用
される。しかし、スプリンクラーの解放を遅くすると火災の広がる時間はより長
くなる。消火活動の遅い開始は、可能ならば、当然避けるべきである。上の理由
から、公知のスプリンクラーは前記の環境では希望のようにうまく作動すること
はできない。
の解放手段が故障した場合)。かかる機械的負荷は、工場、車庫及びカーフェリ
ーにおけるトラック、ローリーなどにより生じた衝撃により作られる。
は、スプリンクラーのアンプルは、火災のない場合でも、或いはスプリンクラー
の付近に火災の危険がある場合でも圧力により解放されることがある。かかる環
境には、変圧器、ペンキ格納箱及びペンキ貯蔵所が含まれる。
露されたときはスプリンクラーが作動せず又は解放されない非作動モードを有す
るが、熱の影響なしに、待機モードと呼ばれる別のモードに設定し得るスプリン
クラーを提供することである。この待機モードは、煙道ガスからの熱に暴露され
たとき急速に解放された状態になるモードである。従って、スプリンクラーは、
スプリンクラーに向けられた煙道ガスからの熱により作動させられることなく、
非作動モードから待機モードに移行させることができる。典型的に、スプリンク
ラーの構造は、ノズルフーム及びその他の構成要素は、スプリンクラーの火災へ
の到達性能、或いは消火用媒体の供給を妨害する土ほこり、堆積物及びその他の
物質に対して同時に保護される。スプリンクラーは、カバーの唯一の機能が土ほ
こり、塵埃及び/又は堆積物に対してアンプルを保護することである環境、即ち
、熱に対してアンプルを保護するスプリンクラーの性質が大きくない環境におい
て有利に使用される。
可能な装置であってかつ流体圧力下でホルダー本体に関して移動させられて固定
機構に力を加えて固定機構を解放させこれによりカバーを前記解放位置に移動さ
せ解放手段を露出させてスプリンクラーを待機モード、即ち解放手段が熱に反応
してスプリンクラーを解放させこれを作動モードに置き得るように完全状態にあ
る待機モードに置く前記移動可能な装置を備えることを特徴とする。
室における流体圧力下で固定機構に力を加える突起区域をを備えることが好まし
い。
、このスリーブ状部品は圧力室の面積内の投影面積を備える。かかる構造は単純
でかつ作動が信頼できる。
る。これは、入口における消火用媒体の圧力が固定機構に対して前記の力を提供
する場合である。これが、スプリンクラーを待機モードに移行させる極めて簡単
な方法である。
圧力室は、制御パイプと呼ばれるパイプ手段により連通する。この実施例は、長
いパイプラインを有するいわゆるウエットパイプシステム、即ち、加圧された消
火用媒体が管路内及び非作動モードにあるスプリンクラーの入口内にあるシステ
ムのためのスプリンクラーを獲得する目的に特に適する。制御管路は、パイプラ
インの寸法及び圧力と比較して小さい寸法及び低い圧力とすることができる。
積内に第1の円筒状内面及び第2の円筒状内面を有する円筒状部分を備え、前記
円筒状内面間にショルダーを形成するように第1の円筒状内面が第2の円筒状内
面より大きい直径を有し、このショルダーがリング面積として前記投影面積を定
めることが好ましい。かかる円筒状部分は、製作が容易でありかつホルダー本体
への取付けが容易である。更にこの場合は、スリーブ状部品は、圧力室に供給さ
れる流体が圧力室の外に流れないように第1の円筒状内面に置かれた第1のシー
ルリングと第2の円筒状内面に置かれた第2のリングシールとによりホルダー部
分に対して封鎖されることが好ましい。これが、待機モードにあるときのスプリ
ンクラーの漏洩に対する確りした保持の簡単な方法を提供する。
第3のシールリングに対してきつく当たるように配置された第3の円筒状内面を
備えることが好ましい。これが漏洩に対する特別なシーリングを提供し、第1及
び第3のリングシールの両者を漏洩に対してシールする。
ンクラーに対して好ましくは気密に配列される。これが、土ほこりに対する有効
な保護を有するスプリンクラーを提供する。カバーは、好ましくは第3のリング
シール用の円筒状の溝を備え、この溝は、カバーが前記保護位置にあるときにリ
ングシールに圧縮力を加えるように配列され、このためリングシールがカバーを
前記保護位置内の定位置に保持する。
ることであり、即ち、スプリンクラーを信頼して作動させることは考えられず、
更にこのため決して設置されなかった用途に使用することができる。かかる用途
においては、本発明のスプリンクラーは、問題なしに典型的に煙り感知器からの
信号に応じて作動することができる。別の重要な利点は、スプリンクラーが、手
動により、或いはある点では高温の煙道ガスを含んだものとは異なった火災検知
器の手段により、熱に迅速に反応できる待機モードに移行させられるより前は、
これが、熱、典型的には高温の煙道ガスからの熱に暴露されたときスプリンクラ
ーの解放を避け得る環境に置かれかつ使用され得ることである。これは、恐らく
は、火災の場所においてのみ消火用媒体を排出する消防システムの構築に使用す
ることができることを意味する。スプリンクラーの作動開始及び非作動モードか
ら待機モードへの移行は、かかる予備的な作動を行わせる熱への短時間の暴露な
しに、(別の検知システムを使用する)流体圧力の手段による別の方法で極めて
迅速に達成することができる。この方法は、スプリンクラーを待機モードに移行
させるためにスプリンクラーに熱を向けない。流体圧力は、例えば始動ポンプを
手動操作する手段により、又はスプリンクラーに流体を輸送するために弁を開く
ことにより、或いは消防システム/スプリンクラーを作動させる信号を与える火
災検知器の手段(例えば、表面の熱又は熱輻射に反応する煙り、熱の検知器、又
は光学式炎検知器)により作ることができる。信号をポンプに与えてスプリンク
ラーへの消火用媒体の供給を開始させることができ、或いはスプリンクラーに流
体(例えば、消火用媒体)を供給するために弁を開く信号を与えるように検知器
を配列することができる。本発明のスプリンクラーの構造は非常に簡単であり、
熱作動式解放手段として通常のガラスアンプルを持つことができ、またノズルを
通常の方法で置くことができる。解放手段のようなスプリンクラーの感知用要素
は、スプリンクラーを不必要に解放させる可能性のある機械的な衝撃に対して保
護される。
ンクラーは、ノズルフレーム1及びホルダー19の手段によりノズルフレームに
取り付けられたガラスアンプル18を備える。複数のノズル2を有するノズルフ
レーム1は、ねじ連結の手段によりホルダー本体3に取り付けられ、一方、この
本体は、ホルダー本体3の入口5に消火用媒体を供給する管路4に取り付けられ
、更にノズルフレームの上方部分22に取り付けられる。
本体3に関して移動することができる。スリーブ6とホルダー本体3との間に圧
力室7が配置される。圧力室7は、スリーブ6がスリーブの第1の円筒状内面9
よりも大きい直径の第2の円筒状内面8を有するとして形成される。円筒状の面
8と9との間の通路がショルダー10を定める。圧力室7はホルダー本体3に設
けられたリング溝11によっても定められる。
の円筒状内面8における第2のリングシール24の手段によりホルダー本体3に
対して封鎖される。リングシール23、24は、それぞれホルダー本体3のリン
グ溝25及び26に取り付けられる。これが簡単な構造を提供する。スリーブ6
はシール23、24用の対応するが浅いリング溝を有し、これらの溝は第1の円
筒状内面9に設けられる。
ル18とノズル2とを覆い、かつリングシール14の手段によりフランジ状部品
15に固定され、一方、この部品はホルダー本体3に固定される。カバー13は
、リングシール14を受け入れる円筒状の溝17を備える。リングシール14は
、溝16と円筒状の溝17との間で幾分か締め付けられることが適切である。円
筒状の溝17とリングシール14とは、カバーを保護位置における定位置に保持
する固定機構を提供すると言うことができる。カバー13は、リングシール14
によりスプリンクラーに安定して取り付けられるだけでなく、ノズル2及びガラ
スアンプル18のようなスプリンクラーの重要部品も保護しかつスプリンクラー
の周囲から気密に封鎖することもできる。これは、前記カバー13なしでは時間
の経過に伴ってスプリンクラーを使用不能にし又はその作動を信頼できなくさせ
るる土ほこりに曝される種々の環境内におけるスプリンクラーの使用が意図され
るため重要である。
ガスから高温ガスがスプリンクラーに向かって短時間だけ流れる場合における望
ましくない暴露からアンプル18を保護する熱カバーとしても作用する。この高
温ガスは、スプリンクラーの付近に火災が全くない場合にスプリンクラーに消火
用媒体の消費をさせるであろう。スプリンクラーが例えば解放型鉄道車両のよう
な輸送用車両に取り付けられたときは、火災の際に、かかる高温の空気の流れが
生ずる可能性がある。
る予備作動により待機モードに置くことができる。この方法で、流体圧力がショ
ルダー10を押し、この方法でスリーブ6を下方に押そうとする力を作る。力の
大きさは、ホルダー本体の長手方向(即ち、管路4の長手方向)で見たときのシ
ョルダー10の定めるリング面の投影又は投影面積10Aと流体圧力との積によ
り決定される。この力の大きさがリングショルダー14と溝17とにより作られ
た固定機構を開くに要する力を越えたとき、カバー13が外れ、そしてスリーブ
の下端21により押されて図2に示された位置に移動する。
備えることを示す。このため、フランジ状部品は阻止部品15と呼ぶことができ
る。
き、スリーブ6から解放され、図3に示されるような解放位置に置かれる。この
方法で、スプリンクラーは待機モードに置かれる。
モードにあるとき、リングシール14を締め付ける方法で支持するように配列さ
れる。図2は、リングシール23が何かの理由で締付けを維持できない場合に、
シールリング14が漏洩に対する追加の安全保障を与えることを示す。
支持するに十分な高さを持つ。
、ガラスアンプル18が熱により破裂させられた後で、通常の方法で解放するこ
とができる。アンプルが破裂すると、ノズル2は消火用媒体を噴出させることが
できる。
を示す。この部材の他方の端部は、スプリンクラーの付近、例えば管路に固定さ
れる。部材29は、スプリンクラーが非作動モードから作動モードに移行したと
きのカップ13の落下を防止する。
いて使用された番号と類似の番号は対応する構成要素を指す。この実施例は、例
えば圧力室7’と入口5’との間の通路がない点が図1のものと異なる。スプリ
ンクラーは待機モードに作動され、このモードにおいて、ホルダー本体3内のダ
クト46’の手段により圧力室7’と連通するパイプ4a’により、カバー13
’は(図3におけるように)移動されるが、アンプル18’は完全状態のままで
ある。パイプ4a’内に流体圧力を作ることにより、カバー13’は、図1の実
施例について説明されたように下方に移動される。カバー13’を移動させる流
体は消火用媒体と同じ圧力の流体である必要はない。気体又は液体となし得るこ
の流体は、スプリンクラーの消火用媒体とは関連しない。スプリンクラーが非作
動モードにあるときは、パイプ4a’は入口5’と連通しない。パイプ4a’は
、用途に応じて、スプリンクラーが作動モードにあるとき、入口5’と連通する
必要さえない。
クラーを待機状態にすることなしに、例えばパイプ4が「ウエットパイプ」であ
るときに使用し得る入口5’における消火用媒体圧力を持つことができる。これ
は、長い管路4が使用される場合に重要である。即ち、長い管路は、これを消火
用媒体で満たすために時間を要し、そのため「ウエットパイプ」型の管路が前記
用途に好ましい。
許請求の範囲内で多くの点について変更可能であることを注意すべきである。ス
リーブ状部分6の代わりに別形式の移動可能な装置、例えば、流体圧力下で移動
し、カバーを定位置に保持している固定機構を開くピストン装置が実行可能であ
る。熱作動型のアンプルは、多くの場合、ガラスアンプルであることが好ましい
がこれに限る必要はない。熱作動型解放装置は、例えば低温度で溶ける共晶合金
又はその他の物質、又は熱で変形する部品で置き換えることができる。スプリン
クラーは、例えばWO 95/31252号又はWO 96/08291号にお
ける例のような圧力補償型スプリンクラーとすることができるが、より便利なも
の、従って非圧力補償型とすることもできる。
Claims (16)
- 【請求項1】 ホルダー本体(3、3’)、少なくも1個のノズル(2、2
’)、熱作動型解放手段(18,18’)、及びカバーを備えたスプリンクラー
であって、カバーは、保護位置において,スプリンクラーが非作動モードにある
ときは解放手段を機械式に保護するために前記ノズルの前面に固定され(14、
17、14’、17’)、そしてスプリンクラーが非作動モードにあるときは解
放手段が暴露され解放手段の解放後にノズルが消火用媒体を噴出できるようにノ
ズルを邪魔しない解放位置に移動可能であり、ホルダー本体は消火用媒体の到来
用の入口(5、5’)を備え,ホルダー本体(3、3’)に関して移動可能な装
置(6,6’)でありかつ流体圧力下でホルダー本体に関して移動させられて固
定機構(14、17、14’、17’)に力を加えて固定機構を解放させこれに
よりカバーを前記解放位置に移動させ解放手段(18、18’)を露出させてス
プリンクラーを待機モード、即ち解放手段(18、18’)が熱に反応してスプ
リンクラーを解放させこれを作動モードに置き得るように完全状態にある待機モ
ードに置く前記移動可能な装置を備えることを特徴とするスプリンクラー。 - 【請求項2】 移動可能な装置(6,6’)に投影面積(10A、10A’
)が設けられ、これが、圧力室(7、7’)の流体圧力下で固定機構(14、1
7、14’、17’)に力を加えるように配列されることを特徴とする請求項1
に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項3】 移動可能な装置が、ホルダー本体(3、3’)と共に圧力室
(7、7’)を定めるスリーブ状部品(6,6)を備え、スリーブ状部品(6,
6)が圧力室(7、7’)の面積内に投影面積を有することを特徴とする請求項
2に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項4】 スプリンクラーが非作動モードにあるとき、圧力室(7)が
通路(12)を経て入口(5)と連通し、入口内の媒体圧力が固定機構(14、
17)に対して前記力を加えるように配列されていることを特徴とする請求項2
又は3に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項5】 圧力室(7’)が通路(46’)を経てパイプ(4a)と連
通し、パイプ内の流体圧力が固定機構(14’、17’)に力を加えるように配
列されることを特徴とする請求項2又は3に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項6】 スプリンクラーが非作動モードにあるとき、パイプ(4a’
)が入口(5’)と連通しないことを特徴とする請求項5に請求されたスプリン
クラー。 - 【請求項7】 スリーブ状部品(6、6’)が圧力室(7、7’)の面積内
に第1の円筒状内面(9、9’)と第2の円筒状内面(8、8’)とを備え、前
記円筒状内面間にショルダー(10、10’)を形成するように第1の円筒状内
面が第2の円筒状内面より大きい直径を有し、ショルダーがリング面積(10A
、10A’)として前記投影面積を定めていることを特徴とする請求項3に請求
されたスプリンクラー。 - 【請求項8】 圧力室(7、7’)に供給された流体がスリーブ状部品(6
、6’)を通過して圧力室から流出できないような方法で、スリーブ状部品(6
、6’)がシーリング手段(23、24、23’、24’)によりホルダー本体
(3、3’)に対して封鎖されることを特徴とする請求項7に請求されたスプリ
ンクラー。 - 【請求項9】 前記シーリング手段が、第1の円筒状内面(9、9’)に位
置決めされた第1のリングシール(23、23’)及び第2の円筒状内面(8、
8’)に位置決めされた第2のリングシール(24、24’)を備えることを特
徴とする請求項8に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項10】 第1及び第2のリングシール(それぞれ23と24、23
’と24’)が、ホルダー本体(3、3’)の対応したリング溝(それぞれ25
と26、25’と26’)内に位置決めされることを特徴とする請求項9に請求
されたスプリンクラー。 - 【請求項11】 スリーブ状部品(6、6’)が、ホルダー本体に関するス
リーブ状部品の移動を制限するために、ホルダー本体(3、3’)に関して静止
している阻止用部品(15、15’)と接触するように配列された停止部(19
、19’)を備えることを特徴とする請求項3に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項12】 カバー(13、13’)が第3のシール(14、14’)
の手段によりスプリンクラーに対して気密に配列されることを特徴とする請求項
1に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項13】 第3のシールが、円筒状の溝(17.17’)を備えたカ
バー(13、13’)用のリングシール(14、14’)よりなり、この溝とリ
ングシールと手段によりカバーが保護位置における定位置に保持されることを特
徴とする請求項12に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項14】 スプリンクラーが待機モードに移行されたとき、スリーブ
状部品(6、6’)が、リングシール(14、14’)の手段によりスプリンク
ラー上にしっかり支持されるように配列された第3の円筒状内面(27、27’
)を備えることを特徴とする請求項13に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項15】 カバーがカップ(13、13’)として形成され、かつ柔
軟な長い部材(29、29’)の係留用端部を受け入れる係留用部分(28、2
8’)を備えることを特徴とする請求項13に請求されたスプリンクラー。 - 【請求項16】 スプリンクラーが、ホルダー本体(3、3’)に取外し可
能に係留されたノズルフレーム(1、1’)を備えることを特徴とする請求項1
3に請求されたスプリンクラー。
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