JP2003509405A - 4−シアノ置換シクロヘキサン酸の製法および中間体 - Google Patents

4−シアノ置換シクロヘキサン酸の製法および中間体

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JP2003509405A
JP2003509405A JP2001523366A JP2001523366A JP2003509405A JP 2003509405 A JP2003509405 A JP 2003509405A JP 2001523366 A JP2001523366 A JP 2001523366A JP 2001523366 A JP2001523366 A JP 2001523366A JP 2003509405 A JP2003509405 A JP 2003509405A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式(I): 【化1】 (I)[式中、Rは、所望により、酸素、硫黄または窒素により、フェニル環に結合していてもよい炭素含有基であり、jは、1〜5であり;RおよびRの1つが水素であり、他方がC(O)OHである]で示される置換シクロヘキサン酸の製造を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、ホスホジエステラーゼ4阻害剤として有用なある種の酸の製造法に
関する。より具体的には、本発明は、グアヤコール(guaiacol)からの4−(置
換−フェニル)−4−シアノシクロヘキサン酸の製造および該製造法で製造され
、使用されるある種の中間体に関する。
【0002】 発明の背景 本発明の製造法は、ホスホジエステラーゼ4酵素の異性体により調節される疾
患の治療に有用な化合物の製造に関する。出発物質であるグアヤコールは、9つ
の一連の変化を経て、いくつかの可能性のある生成物のうちで、慢性閉塞性肺疾
患(COPD)および喘息のような肺疾患および他の疾患の治療に有用なある種
のPDE4阻害剤の製造に使用できる4−シアノシクロヘキサン酸を与える。本
製造法は、同様に、他の4−シアノシクロヘキサノン酸を製造することにも使用
できる。 本発明の方法により製造される主標的化合物および本明細書に開示される中間
体は、開示されており、1996年9月03日に発行された公開された米国特許
第5,554,238号、ならびにその関連する、特許および公開出願に記載さ
れている。該特許を出典明示し完全に本明細書に組み入れる。これらの化合物、
特に、4−シアノシクロヘキサン酸は、好中球活性に際立った効果を有し、イン
ビトロで、好中球走化性および脱顆粒を阻害する。動物実験において、これらの
化合物は、循環系からの好中球管外遊出、肺分画症および、インビボにおける多
くの、炎症性発作に対する浮腫応答を減少させる。これらは、COPDを患って
いるヒトおよび可能な他の哺乳類のCOPDの治療に有用であることが見出され
ている。
【0003】 本発明の概要 本発明の第1の態様は、式(I):
【化7】 (I) [式中、Raは、酸素、硫黄または窒素によりフェニル環に結合していてもよい
炭素含有基であり、jは1〜5であり;および RおよびRの1つは水素であり、他方はC(O)OHである] で示される置換シクロヘキサン酸の製造法であって、式(II):
【化8】 (II) [式中、アルキルは、1〜6個の炭素原子を有し、(Ra)jは、上記と同意義
である] で示されるケトンの、重金属触媒および水素気体を使用して触媒還元することを
特徴とする、製造法に関する。
【0004】 さらに、特に本発明は、式(IA);
【化9】 (IA)
【0005】 [式中: Rは、−(CRであり、ここに、アルキル基は、非置換また
は1つまたはそれ以上のハロゲンで置換されており; rは0〜6であり; RおよびRは、独立して、水素またはC1−2アルキルから選択される基
であり; Rは、水素、メチル、ヒドロキシル、アリール、ハロ置換アリール、アリー
ルオキシC1−3アルキル、ハロ置換アリールオキシC1−3アルキル、インダ
ニル、インデニル、C7−11ポリシクロアルキル、テトラヒドロフラニル、フ
ラニル、テトラヒドロピラニル、ピラニル、テトラヒドロチエニル、チエニル、
テトラヒドロチオピラニル、チオピラニル、C3−6シクロアルキルまたは1つ
または2つの不飽和結合を含むC4−6シクロアルキルであり、ここに、シクロ
アルキルまたはヘテロサイクリック基は、非置換または1〜3つのメチル基、1
つのエチル基またはヒドロキシル基により置換されている; ただし: b)Rが、ヒドロキシルである場合、rは2〜6であり;または d)Rが、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロチオピラニル、2
−テトラヒドロフラニルまたは2−テトラヒドロチエニルである場合、rは1〜
6であり; Xは、YRであり; Yは、Oであり; Xは、Oであり; Rは、非置換または1つまたはそれ以上のハロゲンにより置換された−CH または−CHCHであり; RおよびRの1つは水素であり、他方はC(O)OHである] で示される化合物の製造法に関する。
【0006】 さらなる態様において、本発明は、式(I)で示される化合物の製造に役立つ
中間体、すなわち、式(A);
【化10】 および、式(C);
【化11】 [式中、式(A)および(C)の各々において、X、XおよびR基は、式(
I)と同意義であり、Lは、ハロゲンまたはトリフラートのような脱離基である
] に関する。
【0007】 加えて、本発明は、式(A);
【化12】 (A) [式中、アルキルは、1〜6個の炭素原子を有し、X、XおよびRは、上記
と同意義である] で示されるケトンの、重金属触媒および水素気体を使用して触媒還元する方法に
より生成される上記の式(I)の製造法に関する。
【0008】 さらなる他の態様において、本発明は、式(A)で示される化合物を形成し、
ついで、式(I)で示される化合物に変換する式(B);
【化13】 (B) で示されるケトンのカルボニル化の方法により生成される上記の式(I)の製造
法を含む。
【0009】 発明の詳細な説明 本発明は、シクロヘキサン酸を製造するための手段を提供する。特に、米国特
許第5,554,238号(出典明示し本明細書の一部とする)でより完全に開
示されているホスホジエステラーゼ4阻害剤であるシクロヘキサノン酸の製造法
に関する。また、本発明は、本明細書で説明するものに加えて、他のシクロヘキ
サン酸の製造に使用できる。 式(I)、(II)、(A)、(B)および(C)のRに対する好ましい置
換基に関して、これらは、CH−シクロプロピルまたはC4−6シクロアルキ
ルである。好ましいR基は、非置換または1つまたはそれ以上のハロゲンによ
り置換されたC1−2アルキルである。ハロゲン原子は、好ましくは、フッ素お
よび塩素であり、より好ましくはフッ素である。より好ましいR基は、R
メチルまたはフッ素置換アルキル基、具体的には、−CF、−CHFまたは
−CHCHFのようなC1−2アルキルであるものである。最も好ましくは
、−CHFおよび−CH基である。最も好ましくは、Rが、−CH−シ
クロプロピル、シクロペンチル、3−ヒドロキシクロペンチル、メチルまたはC
HFであり、Rが、CFHまたはCHである化合物である。特に好まし
くは、Rがシクロペンチルであり、RがCHである化合物である。
【0010】 本発明の製造法により生成される最も好ましい生成物は、シス−[4−シアノ
−4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)シクロヘキサン−
1−カルボン酸]である。 中間体に関して、式(C)のL基は、下記の実施例3記載の一般的な設定条件
下において、活性ないずれかの脱離基である。好ましくは、Lは、ハロゲンまた
はトリフラートであり、最も好ましくは、Cl、BrまたはIまたはトリフラー
トである。 シクロヘキサ−2−エン−1−オンからシクロヘキサノンを形成する場合、4
級アンモニウム化合物または4級アミンおよびシアン化物の塩が使用される。4
級アンモニウム化合物の例は、塩化アンモニウムおよび臭化アンモニウムのよう
なハロゲン化アンモニウムである。4級アミンの例は、トリメチルアミン塩酸塩
のようなトリアルキルアミン塩酸塩である。シアン化物の塩は、シアン化ナトリ
ウムまたはシアン化カリウムのようなハロゲン化物の塩を含む。 スキームIは、グアヤコールの式(I)で示される酸への変換を説明している
【0011】 スキーム1
【化14】
【0012】 本製造法は、反応の適当な工程で、本明細書で説明される3または4位の基を
選択された基で置換することにより、式(I)、(II)、(A)、(B)また
は(C)に関する他の化合物の製造に使用できる。 スキームIにおいて、化合物1−1および1−2は、これらは完全に単離でき
ないが、ある程度濃縮形態に製造され、次の工程にその形態で直接使用されるこ
とを示すため括弧に入れられている。市販品として入手可能なグアヤコールは、
ほとんど室温で、適当な溶媒に溶解する。グアヤコールをトリフルオロ無水酢酸
(約1当量)などで処理し、それにカリウムt−ブトキシド(約0.1当量)の
ようなアルカリ金属アルコキシドを加えることによりなされる臭素化工程(この
本スキームのL基を説明するために臭素が使用されている)で、アルコールを保
護するたに、そのアルコールをエステル化する。t−ブトキシドおよび炭素数3
〜5の他の2級および3級アルコールのナトリウムおよびカリウム塩が、同様に
、使用できることが期待される。ついで、N−ブロモスクシニミドを使用して、
環の臭素化を行う。アシル化反応を行ったフラスコから溶媒を除去する。濃縮非
単離エステル1−1を、N−ブロモスクシニミド(約1当量)で、好ましくは、
エステル化で使用されるものと同じ溶媒を使用して処理し、ついで、10〜30
時間、ほとんど外界温度で溶液を撹拌する。ブロモ化反応が完了した後(化合物
1−2)、エステルを、適当な塩基を使用してけん化し、化合物1−3を得る。
本明細書において、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等が、
エステルの加水分解を行うに好ましい。
【0013】 本明細書の好ましい最終生成物を得るため、エーテル(1−4)を、ハロゲン
化アルキルまたはハロゲン化シクロアルキルのようなものを使用する置換反応を
行うことにより、臭化グアヤコールのアルコールから形成する。本明細書で、シ
クロペンチルエーテルが説明されている、フェノール1−3を、N,N−ジメチ
ルホルムアミドのような溶媒中に溶解し、これに、ハロゲン化脂肪族および炭酸
アルカリ金属を加える。ハロゲン化物をフェノールに対して約1当量で加え、同
様に、炭酸アルカリ金属も加える。炭酸塩に関して、炭酸カリウムが好ましいが
、対応する炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムも、同様に使用できる。本明細書
で行われているように、反応は、高温(110〜140℃)で、一晩行われ、炭
酸カリウムおよびハロゲン化脂肪族のさらなる量を加え、さらに数時間続けて加
熱する。ついで、溶液を冷却し、無機塩基を加え、生成物(1−4)を有機溶媒
に抽出する。 2−シクロヘキセン−1−オン1−5を、第1に式1−4のブロモ−置換フェ
ノールを、n−ブチルリチウムなどと、還元温度で処理し、ついで反応混合物の
温度を還元温度に維持しながら、3−エトキシ−2−シクロヘキセン−1−オン
を加える。例えば、フェノールを、乾燥溶媒に、約−78℃で溶解し、n−ブチ
ルリチウムを加えた。短時間撹拌後、約1当量のケトンをゆっくりと加える。さ
らに短時間、20分までの撹拌後、無機酸水溶液を加え、生成物を適当な有機溶
媒で抽出する。
【0014】 ついで、シアノ基を、フェニル環が置換された炭素と同一の炭素上でのシクロ
ヘキサンに誘導する。これは、2−シクロヘキセン−1−オンを、4級アンモニ
ウム化合物およびシアン化アルカリ金属で、混和性溶媒中で処理し、ついで、反
応容器を24〜72時間、少し高い温度、ただし、溶媒の沸点以下の温度で加熱
し行われる。さらに言えば、ケトンを、アミンまたはN,N−ジメチルホルムア
ミドのようなアミド溶媒に室温溶かす。ついで、塩化アンモニウムまたはトリメ
チルアミン塩酸塩のような4級アンモニウム化合物を、シアン化カリウムと共に
加える。ついで、この溶液を約90〜120℃(DMFでは110℃)に、約4
8時間加熱する。生成物1−6を標準的な方法により単離する。 ついで、カルボキシル基を、ケトンをリチウムN,N−ジメチルアミド、つい
で、クロロエチルオルトホルメートのようなクロロオルトホルメートで処理する
ことにより、シクロヘキサン環の6位に導入する。わずかに過剰な量のアミドお
よびオルトホルメートを、ケトンの冷溶液に順番通りに加える。反応を、還元温
度、好ましくは約−78℃で行う。反応がなされる短時間、約10〜60分後、
反応を水でクエンチする。スキームIの1−7により説明された生成物を従来の
方法により回収する。 ベータ−ケトエステル1−7の還元を、ケトンを重金属触媒を使用して水素化
することにより行う。本明細書では、触媒を二酸化白金により例示する。水酸化
パラジウムのような他の金属触媒も同様に使用できる。ケトンを、揮発性脂肪酸
、酢酸のような溶媒に溶解する。例えば、触媒を加え、懸濁液を、いくらかの水
素の圧力下に置く。得られた生成物は、[4−シアノ−4−(3−シクロペンチ
ルオキシ−4−メトキシフェニル)シクロヘキサン−1−カルボン酸]のシス体
である。
【0015】 以下の実施例は、本発明の説明を提供する。これらの実施例は、本発明の請求
の範囲を限定するものではなく、単に本発明の請求の範囲を説明するものである
。本発明者の保有すべき事項は添付した請求の範囲に定められている。
【0016】 実施例 実施例1.5−ブロモ−2−メトキシフェノールの製造 アセトニトリル(50ml)中のグアヤコール(5.0g、0.04mol)
の溶液に、室温で、トリフルオロ無水酢酸(6.2ml、1.1当量)を加えた
。溶液を5分間撹拌し、ついで、1Mのカリウムtertブトキシド(4.0m
l、0.1当量)をゆっくりを加えた。得られた溶液を、45分間撹拌した。ア
セトニトリル(50ml)中のN−ブロモスクシニミド(7.83g、1.1当
量)の溶液を、滴下漏斗を通してゆっくりと加えた。橙色の溶液を24時間撹拌
し、ついで、溶媒をロータリー・エバポレーターで除去し、残鎖を得、これをジ
クロロメタン(50ml)中に懸濁した。6Nの水酸化ナトリウム水溶液(20
ml)を加え、有機層を分離し、廃棄した。塩基性水層を、濃塩酸で、pH2に
近づくまで酸性化した。ジクロロメタン(50ml)を、酸性水層を抽出するた
めに加えた。分離後、有機層を食塩水で洗浄し、ロータリー・エバポレーターで
濃縮して所望する生成物をリディッシュオイル(redish oil)として、90%の
収率で得た。データH NMR(CDCl)δppm:7.1 (s, 1H, 芳香環); 6.95 (d,
1H, 芳香環); 6.7 (d, 1H, 芳香環); 5.15 (s, 1H, OH); 3.9 (s, 3H, OCH3).
【0017】 実施例2.O−シクロペンチル−(5−ブロモ−2−メトキシ)フェノールの 製造 乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(50ml)中の5−ブロモ−2−メトキ
シフェノール(8.0g、0.04mol)の溶液に、臭化シクロペンチル(4
.75ml、1.1当量)、ついで、炭酸カリウム(6.1g、1.1当量)を
加えた。懸濁液を120℃で一晩加熱した。16時間後、さらに2gの炭酸カリ
ウムおよび1mlの臭化シクロペンチルを加えた。懸濁液をさらに3時間120
℃で加熱した。反応物を室温に冷却されるまで放置し、6N水酸化ナトリウム水
溶液を加え、ついで、酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分離し、水および
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、吸引濾過した。濾液をロータリー
・エバポレーターで濃縮し、標題化合物(8g、75%)を得た。データH NMR(CDCl)δppm:7.0 (1s, 1d, 2H, 芳香環); 6.7
(d, 1H, 芳香環); 4.7 (m, 1H, CH-O-フェニル); 3.8 (s, 3H, OCH3); 2.0-1.5
(m, 8H, シクロペンチル)
【0018】 実施例3.3−(3’−シクロペンチルオキシ−4’−メトキシ)フェニル− 2−シクロヘキセン−1−オンの製造 乾燥テトラヒドロフラン(2ml)中のO−シクロペンチル−(5−ブロモ−
2−メトキシ)−フェノール(400mg、1.48mmol)の溶液に、−7
8℃で、2.5Mのn−ブチルリチウム(651.2μL、1.1当量)の溶液
を加えた。混合物を−78℃で15分間撹拌し、ついで、3−エトキシ−2−シ
クロヘキセン−1−オン(200μL、1.0当量)をシリンジでゆっくりと加
えた。反応混合物を−78℃で10〜15分間撹拌し、1N塩酸を加え、ついで
、tert−ブチルメチルエーテルを加えた。有機層を分離し、ロータリー・エ
バポレーターで濃縮し、所望する化合物(GC−MCにより95%)と過剰な3
−エトキシ−2−シクロヘキセン−1−オン(5%)の混合物であるオイルを得
た。高減圧蒸留により残りを除去し、標題化合物(367mg;87%)を固体
として得た。データH NMR(CDCl)δppm:7.12 (d, 1H, 芳香環); 7.09 (s
, 1H, 芳香環); 6.85 (d, 1H, 芳香環); 6.4 (s, 1H, ビニル基); 4.75 (m, 1H,
CH-O-フェニル); 3.85 (s, 3H, OCH3); 2.7 (m, 2H, CH2-シクロヘキサノン) 2
.45 (m, 2H, CH2-シクロヘキサノン); 2.1 (m, 2H, CH2-シクロヘキサノン); 2.
0-1.5 (m, 8H, シクロペンチル)
【0019】 実施例4.3−シアノ−3(3’−シクロペンチルオキシ−4’−メトキシ) フェニル−シクロヘキサン−1−オンの製造 N,N−ジメチルホルムアミド中の3−(3’−シクロペンチルオキシ−4’
−メトキシ)フェニル−2−シクロヘキセン−1−オン(367mg、1.28
mmol)の溶液に、室温で、水(4ml)、塩化アンモニウム(トリメチルア
ミン塩酸塩を代わりに使用できる)(103mg、1.5当量)およびシアン化
カリウム(167mg、2当量)を加えた。反応混合物を110℃で48時間加
熱した。ついで、水を加え、tert−ブチルメチルエーテルを加えた。有機層
を分離し、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。吸引濾過後、濾液を
ロータリー・エバポレーターで濃縮し、粗オイルを得、これをフラッシュ・クロ
マトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル5:1)で精製し、所望する化合物を4
0%の収率で得た。データH NMR(CDCl)δppm:6.95 (1d, 1s, 2H, 芳香環); 6.
85 (d, 1H, 芳香環); 4.75 (m, 1H, CH-O-フェニル); 3.85 (s, 3H, OCH3); 2.8
2 (s, 2H, CH2-シクロヘキサノン); 2.6-1.5 (m, 14H, シクロペンチルおよびシ
クロヘキサノン)
【0020】 実施例5.5−シアノ−5(3’−シクロペンチルオキシ−4’−メトキシ) フェニル−2−エチルカルボキシレート−シクロヘキサン−1−オン テトラヒドロフラン(2ml)中の3−シアノ−3(3’−シクロペンチルオ
キシ−4’−メトキシ)フェニル−シクロヘキサン−1−オン(115mg、0
.367mmol)の溶液に、−78℃で、リチウムN,N−ジイソプロピルア
ミド(250μL、1.2当量)を滴下した。混合物を室温で30分間撹拌した
。クロロ−エチルオルトホルメートをシリンジで滴下し、反応物を−78℃で3
0分間撹拌し、水でクエンチした。tert−ブチルメチルエーテルを加え、水
層を分液漏斗で分離した。有機層を水および食塩水で洗浄し、ロータリー・エバ
ポレーターで濃縮し、オイルを得、これをフラッシュ・クロマトグラフィー(ヘ
キサン:酢酸エチル4:1)で精製し、標題化合物(42mg、40%)を得た
データH NMR(CDCl)δppm:7.0 (m, 2H, 芳香環); 6.85 (d,
1H, 芳香環); 4.8 (m, 1H, CH-O-フェニル); 4.25 ( q, 2H, -CO2-CH2-) 3.85
(s, 3H, OCH3); 2.4-1.5 (m, 14H, シクロペンチルおよびシクロヘキサノン); 1
.33 (t, 3H, CH3-エステル)
【0021】 実施例6.シス−[4−シアノ−4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メト
キシフェニル)シクロヘキサン−1−カルボン酸]の製造 酢酸中の5−シアノ−5(3’−シクロペンチルオキシ−4’−メトキシ)フ
ェニル−2−エチルカルボキシレート−シクロヘキサン−1−オン(20mg、
0.05mmol)の溶液に、二酸化白金(3mg)を加えた。懸濁液を水素加
圧(60プシ)下で、一晩、PARR撹拌器にセットした。ついで、混合物を濾
過し、濾液をロータリー・エバポレーターで濃縮し、残鎖を得、これを、前処理
したTLCプレートで精製し、SB 207499(6.2mg、30%)を得
た。データH NMR(CDCl)δppm:7.0 (s, 1H, 芳香環); 6.95 (d,
1H, 芳香環); 6.82 (d, 1H, 芳香環); 4.8 (m, 1H, CH-O-フェニル); 3.85 (s,
3H, OCH3); 2.5-1.5 (m, 16H, シクロペンチルおよびシクロヘキサノン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AU,BA,BB, BG,BR,BZ,CA,CN,CZ,DZ,EE,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KP,KR,LC,LK,LR,LT,LV, MA,MG,MK,MN,MX,MZ,NO,NZ,P L,RO,SG,SI,SK,SL,TR,TT,TZ ,UA,US,UZ,VN,YU,ZA

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 (I) [式中、Raは、酸素、硫黄または窒素によりフェニル環に結合していてもよい
    炭素含有基であり、jは1〜5であり;および RおよびRの1つは水素であり、他方はC(O)OHである] で示される置換シクロヘキサン酸の製造法であって、式(II): 【化2】 (II) [式中、アルキルは、1〜6個の炭素原子を有し、(Ra)jは、上記と同意義
    である] で示されるケトンの、重金属触媒および水素気体を使用して触媒還元することを
    特徴とする、製造法。
  2. 【請求項2】 jが2であり、Ra基がフェニル環の3および4位を置換し
    ている請求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】 化合物が、式(IA); 【化3】 (IA) [式中: Rは、−(CRであり、ここに、アルキル基は、非置換また
    は1つまたはそれ以上のハロゲンで置換されており; rは0〜6であり; RおよびRは、独立して、水素またはC1−2アルキルから選択される基
    であり; Rは、水素、メチル、ヒドロキシル、アリール、ハロ置換アリール、アリー
    ルオキシC1−3アルキル、ハロ置換アリールオキシC1−3アルキル、インダ
    ニル、インデニル、C7−11ポリシクロアルキル、テトラヒドロフラニル、フ
    ラニル、テトラヒドロピラニル、ピラニル、テトラヒドロチエニル、チエニル、
    テトラヒドロチオピラニル、チオピラニル、C3−6シクロアルキルまたは1つ
    または2つの不飽和結合を含むC4−6シクロアルキルであり、ここに、シクロ
    アルキルまたはヘテロサイクリック基は、非置換または1〜3つのメチル基、1
    つのエチル基またはヒドロキシル基により置換されている; ただし: b)Rが、水素である場合、rが2〜6であり;または d)Rが、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロチオピラニル、2
    −テトラヒドロフラニルまたは2−テトラヒドロチエニルである場合、rは1〜
    6であり; Xは、YRであり; Yは、Oであり; Xは、Oであり; Rは、非置換または1つまたはそれ以上のハロゲンにより置換された−CH または−CHCHであり; RおよびRの1つは水素であり、他方はC(O)OHである] で示される化合物である請求項1記載の製造法。
  4. 【請求項4】 重金属触媒が酸化白金である請求項1〜3いずれか1項記載
    の製造法。
  5. 【請求項5】 式(I)中のRが、−CH−シクロプロピル、シクロペ
    ンチル、3−ヒドロキシシクロペンチル、メチルまたはCHFであり、R
    CFHまたはCHである請求項1〜4いずれか1項記載の製造法。
  6. 【請求項6】 Rが、シクロペンチルであり、Rが、メチルである請求
    項1〜5いずれか1項記載の製造法。
  7. 【請求項7】 式(A); 【化4】 (A) [式中、アルキルは、1〜6個の炭素原子を有し; Rは、−(CRであり、ここに、アルキル基は、非置換また
    は1つまたはそれ以上のハロゲンで置換されており; rは、0〜6であり; RおよびRは、独立して、水素またはC1−2アルキルから選択される基
    であり; Rは、水素、メチル、ヒドロキシル、アリール、ハロ置換アリール、アリー
    ルオキシC1−3アルキル、ハロ置換アリールオキシC1−3アルキル、インダ
    ニル、インデニル、C7−11ポリシクロアルキル、テトラヒドロフラニル、フ
    ラニル、テトラヒドロピラニル、ピラニル、テトラヒドロチエニル、チエニル、
    テトラヒドロチオピラニル、チオピラニル、C3−6シクロアルキルまたは1つ
    または2つの不飽和結合を有するC4−6シクロアルキルであり、ここに、シク
    ロアルキルまたはヘテロサイクリック基は、非置換または1〜3個のメチル基、
    1つのエチル基またはヒドロキシル基により置換されている; ただし: b)Rがヒドロキシルの場合、rは2〜6であり;または d)Rが2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロチオピラニル、2−
    テトラヒドロフラニルまたは2−テトラヒドロチエニルである場合、rは1〜6
    であり; Xは、YRであり; Yは、Oであり; Xは、Oであり;および Rは、非置換または1つまたはそれ以上のハロゲンに置換された−CH
    たは−CHCHである] で示される化合物。
  8. 【請求項8】 Rが、−CH−シクロプロピル、シクロペンチル、3−
    ヒドロキシシクロペンチル、メチルまたはCHFであり、RがCFHまた
    はCHであり、アルキルエステル形成基がエチルである請求項7記載の化合物
  9. 【請求項9】 Rがシクロペンチル、Rがメチルである請求項8記載の
    化合物。
  10. 【請求項10】 式(B): 【化5】 (B) [式中: Rは、−(CRであり、ここに、アルキル基は、非置換また
    は1つまたはそれ以上のハロゲンで置換されており; rは、0〜6であり; RおよびRは、独立して、水素またはC1−2アルキルから選択される基
    であり; Rは、水素、メチル、ヒドロキシル、アリール、ハロ置換アリール、アリー
    ルオキシC1−3アルキル、ハロ置換アリールオキシC1−3アルキル、インダ
    ニル、インデニル、C7−11ポリシクロアルキル、テトラヒドロフラニル、フ
    ラニル、テトラヒドロピラニル、ピラニル、テトラヒドロチエニル、チエニル、
    テトラヒドロチオピラニル、チオピラニル、C3−6シクロアルキルまたは1つ
    または2の不飽和結合を含むC4−6シクロアルキルであり、ここに、シクロア
    ルキルまたはヘテロサイクリック基は、非置換または1〜3つのメチル基、1つ
    のエチル基、またはヒドロキシル基により置換されている; ただし: b)Rが、ヒドロキシルである場合、rは、2〜6であり;または d)Rが、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロチオピラニル、2
    −テトラヒドロフラニルまたは2−テトラヒドロチエニルである場合、rは1〜
    6であり; Xは、YRであり; Yは、Oであり; Xは、Oであり;および Rは、非置換または1つまたはそれ以上のハロゲンで置換された−CH
    たは−CHCHである] で示される化合物の製造法であって、式(D): 【化6】 (D) で示される化合物とハロゲン化アンモニウムまたはアミン塩およびシアン化物の
    塩との熱処理を特徴とする製造法。
  11. 【請求項11】 Rが、−CH−シクロプロピル、シクロペンチル、3
    −ヒドロキシシクロペンチル、メチルまたはCHFであり、Rが、CF
    またはCHである請求項10記載の製造法。
  12. 【請求項12】 Rが、シクロペンチルであり、Rがメチルである請求
    項10記載の製造法。
  13. 【請求項13】 ハロゲン化アンモニウムが塩化アンモニウムであり、シア
    ン化物の塩がシアン化カリウムである請求項10〜12いずれか1項記載の製造
    法。
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