JP2003509306A - 開口容易な安全な容器の端部 - Google Patents
開口容易な安全な容器の端部Info
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Abstract
Description
良された開口特性を有する容器の側端部に関する。
の製品は、図1〜図3に示されているような、簡単に開放可能な端部を有する容
器内に入れられている。通常このような端部はアルミニュームのような金属製の
平板から形成され、その厚みtは約0.0095インチ(0.24mm)である
。このような端部は中央の平板部8と周縁部10との間に形成された円形の切り
込み線を有している。この周縁部は、その上側に形成された湾曲部17を有して
おり、その湾曲部で容器の側壁部に取り付けられる。リベット5で中央の平板部
8に取り付けられたタブ4は、開口のために用いられる。タブ4の端部7を引き
上げることによってタブの突出部6が周縁部を押し下げ、切り込み線12の切断
が始まり、それによって不要となる中央の平板部8が周縁部10から分離される
。最初の破断を起こすために必要とされるタブ4の端部に加えられる最低の引張
り力は「ポップ値」と呼ばれる。切断が始まった後に操作を続けることによって
、使用者は全円周に沿った切り込み線の切断によって中央の平板部を周縁部から
完全に切り離すことができる。最初の切断の後の切り込み線の切断を続けるため
に必要な力を引き裂き力と称する。このポップ値や引き裂き力が小さければ小さ
いほど、使用者にとって容器の開口が容易となる。
に対して切傷を与える危険をはらんでいる。図1〜3に示されるように、この周
縁部の端は、周縁部10の切り込み線12に近い部分を内側に折り返し、次に外
側に折り返して、上側折り返し16と下側折り返し14とを形成し、そのとき下
側折り返しの屈曲部18が切り込み線12の半径方向内側に突出するようにする
ことによって、切り込み線に沿って切断されたとき、周縁部上に形成される鋭い
縁から使用者を保護することによって安全が確保されている。
に、この中央の平板部の端は、平板部10の切り込み線112に近い部分を内側
に折り返し、次に外側に折り返して、上側折り返し121と下側折り返し117
とを形成し、そのとき下側折り返しの屈曲部が切り込み線112の半径方向外側
に突出するようにすることによって、切り込み線に沿って切断されたとき、中央
の平板部上に形成される鋭い縁から使用者を保護することによって安全が確保さ
れている。このタイプの缶の端部では上述のように、周縁部110に折り返し1
15と123がまた形成される。しかしながら、この場合には、周縁部の折り返
しは切り込み線の下側ではなく、切り込み線の上側に位置している。周縁部と中
央の平板部の両方に折り返し部を有する缶の端部は米国特許3,986,632
号(Morrison等)に、更に十分に公開されており、それにより、そのま
ま参照文献として組み込んでいる。
の譲受人によって作られる簡易開口端部は約0.0095インチ(0.24mm
)の金属板から作られている。図3に示されるように、下部折り返し14の屈曲
部18の上面が周縁部10の下面の下からずれている垂直方向の隙間G1 は切り
込み線12の近傍で幅W1 となっており、これは一般に平板の厚さtよりも小さ
くなっており、時には平板の厚さの半分以下となっており、0となっていること
すらあり、そのときには屈曲部18の上面は周縁部20の下面に接触している。
上部折り返し16の屈曲部19の下面が周縁部10の下側部分の上面の上でずれ
ている垂直方向の隙間G2 の幅W2 は通常平板の厚さtとほぼ同じか2倍に等し
くなっている。折り返し14と16の全体の高さHは通常平板の厚さtの約6倍
よりも大きくはない。
の望ましからざる難しさを増大させ、これによってポップ値を上昇させる。図3
に示されるように、隙間G1 の幅W1 は最小である。従って、タブ4の突出部6
が切り込み線12を切断するために上面20に十分な変形を与えるためには、ま
た、下側にある下側折り返し14の屈曲部18を下側に変形させるための十分な
力Fを加える必要がある。しばしば「ロックアウト」と呼ばれるこの状態はポッ
プ値を上昇させる。
折り返しを有する端部において、引き裂き力を増大させる。このような端部の場
合、最初の引き上げに続いてのタブ5の操作とその周囲の切り込み線の切断は、
図1に示される線A−Aに沿った中央の平板8の曲げを引き起こす。図4に示さ
れるように、この変形は中央の平板の周辺部が通常はほぼ10時30分の時針の
位置と1時30分の時針のBで示す位置で湾曲をした状態になる。この湾曲をし
た状態は、中央の平板部108の引き裂かれた端部109と、その上の周縁部の
折り返し115の屈曲部との接触を生じ、切り込み線112の効果的な切断の継
続を行うためにはタブ104に対して力を掛ける必要が生じ、必要な引き裂き力
を増加させる。
部を作ることができるが、米国特許5,105,977号(Taniuchi)
に開示されたような構成では、中央の平板部8が取り除去された後、もし周縁部
10の上面20が下方の折り返し部を完全に押し下げなければ、折り返部による
安全性が損なわれるおそれがある。
。
提供することである。この、また他の目的は、(1)中央部分と、(2)中央部
分を取り巻く周縁部であって、周縁部と中央部分は同じ厚さを有していて切り込
み線で区分されている周縁部と、(3)端部の切り込み線にごく近い領域に力を
加えるための手段と、(4)切り込み線の近く端部に構成された第1と第2の円
周方向に延びる折り返しと、を備えた容易に開口できる安全な容器の端部によっ
て達成できる。第1の折り返しは、円周方向に延びた隙間によって、切り込み線
に最も近い端部から離れており、隙間の第2の円周方向に延びた領域は周縁部と
中央部分の厚さよりも薄く、隙間の第2の円周方向に延びた領域は周縁部と中央
部分の厚さより厚い。本発明の好ましい実施の形態では、隙間の第2の領域は周
縁部と中央部分の厚さの2倍以上であり、2度から45度の間の角度に含まれて
いる。隙間の第1の領域は周縁部と中央部分の厚さの半分よりも少ない。
、その装置は容器の端部に円周方向に延びる折り返しを形成するための対向する
成型面を有する上部並びに下部の成型工具と、対向する成型面の少なくとも一方
に形成される第1の凹部と、他方の成型工具に対して移動可能である少なくとも
1個の成型工具とを有し、その動きによって成型面の凹部が第1の折り返しの円
周方向に延びる第1の領域を成型し、成型面の残りの部分が第1の折り返しの円
周方向に延びる第2の領域を成型し、第1の折り返しの第1の領域は第1の折り
返しの第2の領域よりも緩やかである。
示されている。従来と同様に、端部2’は、約0.0095インチ(0.24m
m)の厚さを持ったアルミニュームの平板から作られている。図5,6に示され
るように、その周囲の領域3では上側折り返し部16の形状は図1〜3に示され
る従来の安全な端部と同じである。特に、円周の領域3にある上側折り返し16
は、例えば図3や図6の左側に示されているようにきつくなっており、下側折り
返し14の屈曲部18の上面が、周縁部10’の下面の下からずれている垂直方
向の隙間G1 は切り込み線の近傍で幅W1 を有しており、その幅W1 は平板の厚
さtより狭いことが望ましく(即ち約0.01インチ(0.25mm)よりも小
さい)、平板の厚さtの半分よりも狭いことがさらに望ましく(即ち約0.00
5インチ(0.12mm)よりも小さい)、ゼロであることが最も好ましく、そ
の場合屈曲部18の上面は周縁部20の下面に接触する。さらに、図3や図6の
左側に示されているように周囲の領域3では、下側の折り返しもきつくなってお
り、上側折り返し16の屈曲部19の下面が、周縁部10’の下側部分の上面か
らずれている垂直方向の隙間G2 は幅W2 を有しており、その幅W2 は平板の厚
さtの約2倍以下(即ち約0.02インチ(025mm)以下)であることが望
ましい。加えて、折り返しの全高Hは、通常平板の厚さtの約6倍以下である(
即ち約0.06インチ(1.4mm)以下)。
る。特に、容器の側端部2’の円周の領域3’では、それはタブの突出部6の近
傍であるが、きついというよりはむしろゆるくなっている。図7と8によく示さ
れているように、上側の折り返しのゆるい領域16’では、切り込み線12近傍
の垂直方向の隙間G1’の幅W1’は、平板の厚さt(即ち約0.01インチ(0
.25mm)よりも大きく、平板の厚さtの2倍である(即ち約0.02インチ
(0.5mmである)ことが更に望ましい。更に、下側の折り返し14’がまた
、領域3’でゆるくなっていることが望ましく、それによって、垂直の隙間G2
’の幅W2’は、平板の厚さtの2倍である(即ち約0.02インチ(0.5m
mである)ことが更に望ましく、さらに、平板の厚さtの少なくとも3倍である
(即ち約0.03インチ(0.75mm)である)ことが更に望ましい。ゆるい
折り返し領域3’の全高H’は、平板の厚さtの6倍である(即ち約0.06イ
ンチ(1.4mm)である)ことが更に望ましく、さらに、平板の厚さtの少な
くとも7倍である(即ち約0.07インチ(1.8mm)である)ことが最も望
ましい。
結果として、タブが引っ張られたときのタブ4の突起部6によって加えられる力
Fによる周縁部10’の領域20の変形は、下側の折り返し14’の屈曲部18
’によって妨げられず、それによって、切り込み線12の切断に必要な力が最低
となる。さらに、図3,8に示されるように、折り返しを部分的にゆるくするこ
とによって、下部折り返し14の屈曲部18が切込み線を越えて半径方向内側に
突き出ている距離を小さくし、それによって、屈曲部がゆるい折り返しの領域に
おいて開口動作に干渉する可能性が減少する。
鋭い切り口から最大の安全を得るために円周の主要な領域を形成し、一方、ゆる
い折り返しの円周領域3’は円周の少ない領域を形成している。ゆるい折り返し
領域は円周のこの領域にのみ形成されることが望ましく、この領域ではきつい折
り返しは開口動作に干渉して上述のようなロックアウト領域を発生する。この小
さいゆるい折り返しの領域はタブ4の突出部6の近傍にあることが最も望ましい
。ロックアウトを防ぎポップ値を最低にし、さらにきつい折り返しによって与え
られる最適の安全の可能性を保持するために、ゆるい折り返しの領域3’はタブ
の軸線の周りに中心を置き、約1°から25°の間の、更に望ましくは約2°か
ら10°の間の角度Aによって画定されることが望ましい。本発明の一つの実施
の形態では、タブの周りに中心を置くゆるい折り返し領域は、約1/4インチ(
6mm)の円周方向の長さを有している。しかしながら、開口の容易さと安全と
の最適のバランスを得るために、必要ならばより小さいあるいはより大きい領域
を使用することができる。さらに、容器の端部2’がゆるい折り返しを有するた
だ一つの領域が図5に示されているけれども、幾つかの事例では、開口の最適の
容易さを得るために、端部2’の円周の周りにゆるい折り返しの幾つかの領域が
配置されていることが望ましいこともある。
しに形成されているが、もし望ましいならば本発明では、部分的なゆるい領域が
一方の折り返しにのみ形成されてもよい。
実験が約0.0095インチ(0.24mm)の厚さを有するアルミニューム平
板から作られた容器の端部に対して行われた。きつい折り返し14,16を有す
る従来の容器の端部2が26個作られ、切り込み線12を切断するために必要な
ポップ値が測定され、その結果平均ポップ値は4.0ポンドであった。タブ4の
軸線の周りに中心があり、約3°から5°の角度で画定された円周上の領域3’
上を伸びるゆるい折り返し14’、16’を有する本発明に従って作られた26
個の容器の端部2’に対し実験が繰り返された。これらの端部の平均ポップ値は
2.5ポンドであり、殆ど40%減少した。
が望ましい。このような容器の端部2’を形成するための工具が図9〜12に示
されている。前のステーションで予備の折り返し32が形成されている部分的に
形成された端部9が折り畳みステーション41に移載される。折り畳みステーシ
ョン41の上部の工具は、折り畳みパンチ40を取り囲む位置決めリング42を
備えている。折り畳みステーション41の下部の工具は、ばね(不図示)に支持
されている折り畳みリング46を取り囲む下側成型ダイ44を備えている。折り
畳みリング46は圧力パッド52を取り囲んでいる。
含まれる円周上の領域上に、ゆるい折り返しを形成することを目的とした逃げ部
48が形成されている。同様な逃げ部50が折り畳みパンチ40に形成されてい
る。逃げ部48と50の深さは、折り畳みパンチ40と折り畳みリング46とが
図10に示すように閉鎖位置に達したときに、折り畳み部分の形成された隙間の
垂直高さはゆるい折り返しの目標とする高さH’にほぼ等しく、一方、円周上の
残り部分に形成される隙間の垂直高さは、きつい折り返しの目標とする高さHに
ほぼ等しい。
位置決めする。折り畳みパンチ40が次に下降し、それによって予備的折り返し
32が最終的な折り返しに成型される。ツールの逃げ部を有しない円周上の領域
においては、形成される折り返しは図3に示されるようにきつくなっている。し
かしながら、逃げ部48と50が形成された領域では、折り返しは図8に示され
るようにゆるくなる。
端部にも適用できる。図13および図14は、中央平板部108と周縁部102
とに二つ形成された安全な折り返しを有する容器の端部102に適用した本発明
を示す。この場合において、切り込み線112の下側に位置する折り返し117
と121とは中央の平板部108上に形成されており、一方、周縁部110上の
折り返し115と123とは切り込み線の上側に位置している。タブ104の突
起106は、効率的に開口するために、切り込み線112に近接する中央の平板
部11の領域を押圧する。
121とは、図13の左側に示されるようにきつくなっている。きつい折り返し
の領域において、下側の折り返し117の屈曲部127の上面が中央の平板部1
08の上側部分の下面との間でずれている隙間垂直方向の隙間G1 は、切り込み
線の近傍で、平板部の厚さtよりも小さい(即ち、約0.01インチ(0.24
mm)よりも小さい)ことが望ましく、平板の厚さtの半分よりも狭い(即ち約
0.005インチ(0.12mm)よりも少ない)ことがさらに望ましく、ゼロ
であることが最も好ましい。さらに、きつい折り返しにおいて、上側折り返し1
21の屈曲部の下面が、中央の平板部の下側部分の上面からずれている垂直方向
の隙間G2 は最大幅W2’を有しており、その幅W2’は平板の厚さtの約2倍以
下(即ち約0.02インチ(0.25mm)以下)であることが望ましい。
るやかとなっている。特に、切り込み線12近傍の垂直方向の隙間G1’の幅W1 ’は、平板の厚さt(即ち約0.01インチ(0.25mm))よりも大きく、
平板の厚さtの2倍である(即ち約0.02インチ(0.5mm)である)こと
が更に望ましい。更に、ゆるい折り返しの円周の領域では、垂直の隙間G2’の
幅W2’は、平板の厚さtの2倍である(即ち約0.02インチ(0.5mm)
である)ことが更に望ましく、さらに、平板の厚さtの少なくとも3倍である(
即ち約0.03インチ(0.75mm)である)ことが更に望ましい。
5および123は、図13の左側に示されるように同様にきつくなっており、上
側の周縁部の折り返し115の屈曲部129の下面が周縁部110の下側部分の
上面との間でずれている垂直方向の隙間G3 は、切り込み線112の近傍で、平
板部の厚さtよりも少ない(即ち、約0.01インチ(0.24mm)より小さ
い)ことが望ましく、平板の厚さtの半分よりも狭い(即ち約0.005インチ
(0.12mm)よりも少ない)ことがさらに望ましく、ゼロであることが最も
好ましく、更に、周縁部の上側部分の下面が下側の周縁部の折り返し123の屈
曲部の上面との間でずれている垂直の隙間G4 は、平板の厚さtの2倍である(
即ち約0.0.2インチ(0.5mm)である)ことが望ましい最大幅を有する
。
5’および123’は同様にゆるくなっている。特に、切り込み線12近傍の垂
直方向の隙間G3’の幅W3’は、平板の厚さt(即ち約0.01インチ(0.2
5mm))よりも大きく、平板の厚さtの少なくとも2倍である(即ち約0.0
2インチ(0.5mm)である)ことが更に望ましい。更に、この領域において
、垂直の隙間G4’の幅W4’は、平板の厚さtの2倍(即ち約0.02インチ(
0.5mm))以上であることが望ましく、平板の厚さtの少なくとも3倍であ
る(即ち約0.03インチ(0.75mm)よりも少ない)ことが更に望ましい
。
121’がゆるやかであることによって、タブが引っ張られたときのタブ104
の突起部106によって作用する力によって生ずる切り込み線112の近傍の中
の平板部の領域の変形が、下側の折り返し117’の屈曲部127によって妨げ
られず、それによって切り込み線112の切断に必要な力が最小化される。更に
、周縁部の領域110の折り返しの領域123’がゆるいことによって、切断の
間に切り込み線の近傍の中央の平板部の先に述べたような湾曲が、上側の周縁部
の折り返し115’における屈曲部129との間に干渉を生ぜず、それによって
切り込み線112を引き裂くのに必要な力が最小化される。さらになお、折り返
しをゆるくすることによって、下側の中央の平板部の折り返し117の屈曲部1
27が切り込み線を越えて半径方向外側に突出する距離を減少させ、上側の周縁
部の折り返し115の屈曲部129が切り込み線を越えて半径方向内側に突出す
る距離を減少させることに役立ち、それによって、これらの屈曲部が開口動作に
干渉する可能性を減少させる。
い切り口からの保護を最大にするための主たる円周部分を形成し、一方ゆるい折
り返し部分は円周の僅かな部分を形成している。僅かな、ゆるい折り返しの部分
は、上述のロックアウト領域のようなきつい折り返しが開口動作に干渉する円周
の領域にのみ形成されることが望ましい。このゆるい折り返しの部分は3箇所で
構成されることが最も望ましい。第1のゆるい折り返しの部分はタブ104の突
起部106の付近、即ち時計の12時の時針の位置である。第2と第3のゆるい
折り返し部分は突起の両側、望ましくは上述のロックアウト状態が発生する図1
および図4のBの位置に対応する時計の10時30分および1時30分の時針の
位置に形成される。ロックアウトを防止し、ポップ値と引き裂き力を最低とし、
さらにきつい折り返しによりもたらされる最大の安全性をできる限り保持するた
めに、12時の時針の位置のゆるい折り返しはタブの軸心を中心とし約1°から
25°、更に望ましくは2°から10°の間である角度Aによって画定される円
弧上に延びていることが望ましい。10時30分と1時30分の時針の位置のゆ
るい折返しはタブの軸心を中心とし約3°から75°、更に望ましくは6°から
30°との間である角度Aによって画定される円弧上に延びていることが望まし
い。このように、10時30分と12時と1時30分との時針の位置のゆるい折
返しは約7°から175°、更に望ましくは約14°から70°の円弧を包含す
る。本発明の一実施の形態では、12時の時針の位置のゆるい折り返しの円弧の
長さは約1/4インチ(6mm)であり、10時30分と1時30分の時針の位
置のゆるい折り返しの円弧の長さはそれぞれ約3/4インチ(20mm)である
。しかしながら、開口の容易さと安全との最適なバランスを得るために、必要で
あれば、より小さなあるいはより大きな、折り返し領域3’、もしくは多くの数
のゆるい折り返し部分を用いてもよい。
しが形成されているが、必要であれば、部分的なゆるい折り返しは、単に周縁部
もしくは単に中央の平板部にのみ形成されており、側端部の残りの部分の折り返
しはきつい状態であってもよい。
な形態において実現することができ、従って、引用は上述の明細書よりはむしろ
本発明の範囲を示す添付のクレームによってなされるべきである。
斜視図である。
断面図である。
断面図である。
明を示す図6と同様な断面図である。
Claims (34)
- 【請求項1】 開口容易な安全な容器の端部であって、 a)中央部分、 b)前記中央部分を取り囲む周縁部であって、該周縁部と中央部分とは同じ厚さ
を有して切り込み線で分離されている周縁部、 c)前記切り込み線の近傍の前記端部に力を加えるための手段、 d)前記切り込み線近傍の前記端部に形成された円周方向に延びる第1と第2の
折り返しであって、前記第1の折り返しはその間に円周方向に延びる隙間を形成
するように、前記切り込み線の近傍の前記端部の表面からずれていて、前記隙間
の円周方向に延びる第1の領域は前記厚さよりも小さい幅を有し、前記隙間の円
周方向に延びる第2の領域は前記厚さよりも大きい幅を有する折り返し、 を備えることを特徴とする開口容易な端部。 - 【請求項2】 隙間の円周方向に延びる第1の領域が前記隙間の全円周の主
要な部分を形成し、前記隙間の円周方向に延びる第2の領域が前記隙間の全円周
の小さな部分を形成する、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項3】 隙間の前記第1の領域の前記幅は約0.005インチよりも
小さく、前記隙間の前記第2の領域の前記幅は少なくとも約0.02インチであ
る、請求項2に記載の開口容易な端部。 - 【請求項4】 前記厚さが約0.01インチである、請求項2に記載の開口
容易な端部。 - 【請求項5】 隙間の前記第2の領域の前記幅が、少なくとも前記厚さの2
倍である、請求項2に記載の開口容易な端部。 - 【請求項6】 隙間の前記第1の領域の前記幅が、前記厚さの半分よりも小
さい、請求項5に記載の開口容易な端部。 - 【請求項7】 隙間の前記第1の領域の前記幅が、ほぼ0である、請求項6
に記載の開口容易な端部。 - 【請求項8】 隙間の前記第2の領域が、約1°から25°の間の角度に含
まれる、請求項5に記載の開口容易な端部。 - 【請求項9】 隙間の前記第2の領域が、約2°から10°の間の角度に含
まれる、請求項8に記載の開口容易な端部。 - 【請求項10】 隙間の前記第2の領域が、前記力を加えるための手段の下
側に配置されている、請求項5に記載の開口容易な端部。 - 【請求項11】 隙間の前記第2の領域が、約1°から25°の間の角度に
含まれる、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項12】 隙間の前記第2の領域が、約2°から10°の間の角度に
含まれる、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項13】 隙間の前記第1の領域が、前記隙間の前記第2の領域に含
まれていない前記隙間の残りの部分に含まれている、請求項12に記載の開口容
易な端部。 - 【請求項14】 隙間の前記第1の領域の幅が、前記厚さの半分未満である
。請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項15】 隙間の前記第1の領域が、前記力を加えるための手段の下
側に配置されている、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項16】 隙間の円周方向に延びる第3および第4の領域はまた、前
記厚さよりも大きい幅を有する、請求項15に記載の開口容易な端部。 - 【請求項17】 隙間の前記第3および第4の領域は、前記力を加えるため
の手段から見てそれぞれその両側に配置されている、請求項16に記載の開口容
易な端部。 - 【請求項18】 隙間の前記第2、第3および第4の領域が約7°から17
5°の全角度の中に包含されている、請求項17に記載の開口容易な端部。 - 【請求項19】 隙間の前記第2、第3および第4の領域が約14°から7
0°の全角度の中に包含されている、請求項18に記載の開口容易な端部。 - 【請求項20】 隙間の前記第1の領域が、前記力を加えるための手段から
円周方向にずれている、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項21】 隙間の円周方向に延びる第3の領域が、前記厚さより大き
な幅を有している、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項22】 隙間の前記第2および第3の領域が、前記力を加えるため
の手段からその両側に円周方向に配置されている、請求項21に記載の開口容易
な端部。 - 【請求項23】 第1の折り返しと前記隙間とは前記周縁部に形成されてい
る、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項24】 第1の折り返しと前記隙間とが前記中央部分に形成されて
いる、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項25】 第1の折り返しと前記切り込み線との間に形成された前記
隙間が第1の隙間であり、さらに前記切り込み線の近傍の前記端部に、前記切り
込み線に対して前記第1および第2の折り返しと反対側に形成され第3と第4の
円周方向に延びる折り返しを有し、前記第3の折り返しはその間に円周方向に延
びる第2の隙間が形成されるように前記切り込み線からずれており、前記第2の
隙間の円周方向に延びる第1の領域は前記厚さより小さい幅を有しており、前記
第2の隙間の円周方向に延びる第2の領域は前記厚さよりも大きい幅を有してい
る、請求項1に記載の開口容易な端部。 - 【請求項26】 前記第1および第2の折り返し並びに第1の隙間が、前記
周縁部に形成されており、前記第2および第3の折り返し並びに第2の隙間が、
前記中央部分に形成されている、請求項25に記載の開口容易な端部。 - 【請求項27】 開口容易な安全な容器端部であって、 a)中央部分、 b)前記中央部分を取り囲む周縁部であって、該周縁部と中央部分とは切り込み
線で分離されている周縁部、 c)前記切り込み線の近傍の前記側端部に力を加えるための手段、 d)前記切り込み線近傍の前記側端部に形成された円周方向に延びる第1と第2
の折り返しであって、前記第1の折り返しはその間に円周方向に延びる隙間を形
成するように、前記切り込み線の近傍の前記端部の表面からずれていて、前記隙
間の第1の領域は前記第1の折り返しの円周部分の主要な領域上を円周方向に延
びていて0.01インチよりも小さい幅を有し、前記隙間の第2の領域は前記第
1の折り返しの円周方向の小さい領域上を円周方向に延びていて少なくとも0.
02インチの幅を有する折り返し、 を備えることを特徴とする開口容易な端部。 - 【請求項28】 隙間の前記第1の領域の前記幅が、0.005インチ未満
である。請求項27に記載の開口容易な端部。 - 【請求項29】 隙間の前記第2の領域が約1°から25°の角度の間に含
まれている、請求項27に記載の開口容易な端部。 - 【請求項30】 隙間の前記第2の領域が約2°から10°の角度の間に含
まれている、請求項27に記載の開口容易な端部。 - 【請求項31】 容易に開口可能な端部を形成するための装置であって、 前記容器の端部に第1と第2の円周方向に延びる折り返しを形成するための対
向する成型面を有する上部並びに下部の成型工具と、前記対向する成型面の少な
くとも一方に形成される第1の凹部と、他方の前記成型工具に対して移動可能で
ある少なくとも1個の前記成型工具と、その動きによって前記成型面の前記凹部
が前記第1の折り返しの円周方向に延びる第1の領域を成型し、前記成型面の残
りの部分が前記第1の折り返しの円周方向に延びる第2の領域を成型し、前記第
1の折り返しの前記第1の領域は前記第1の折り返しの第2の部分よりも緩やか
である、端部成型装置。 - 【請求項32】 第1の凹部と反対側の他の前記成型面に、第2の凹部が形
成されている、請求項31に記載の端部成型装置。 - 【請求項33】 第1の凹部が約1°から25°の角度の間に含まれている
、請求項31に記載の端部成型装置。 - 【請求項34】 第1の凹部が約2°から10°の角度の間に含まれている
、請求項33に記載の端部成型装置。
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