JP2003508246A - 高速プロトタイピング技術および装置、ならびに高速プロトタイピングによって作製された三次元部品 - Google Patents

高速プロトタイピング技術および装置、ならびに高速プロトタイピングによって作製された三次元部品

Info

Publication number
JP2003508246A
JP2003508246A JP2000602459A JP2000602459A JP2003508246A JP 2003508246 A JP2003508246 A JP 2003508246A JP 2000602459 A JP2000602459 A JP 2000602459A JP 2000602459 A JP2000602459 A JP 2000602459A JP 2003508246 A JP2003508246 A JP 2003508246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pusher
raw material
roller
recoater blade
log
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000602459A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレーラック アラニック
フィリッペ シャエファー
Original Assignee
オプトフォーム サール プロセデス デ プロトタイページ ラピド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オプトフォーム サール プロセデス デ プロトタイページ ラピド filed Critical オプトフォーム サール プロセデス デ プロトタイページ ラピド
Publication of JP2003508246A publication Critical patent/JP2003508246A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C41/00Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
    • B29C41/02Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C41/12Spreading-out the material on a substrate, e.g. on the surface of a liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/20Apparatus for additive manufacturing; Details thereof or accessories therefor
    • B29C64/205Means for applying layers
    • B29C64/214Doctor blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/20Apparatus for additive manufacturing; Details thereof or accessories therefor
    • B29C64/205Means for applying layers
    • B29C64/218Rollers

Abstract

(57)【要約】 本発明は、高速な三次元モデリング方法に関し、以下のステップを含む。変態を引き起こす装置(1)によって作用空間(32)内の原料を変態することからなる段階と、少なくとも一時、ドクター・ブレードの下流側に変態されていない原料を供給することからなる段階と、変態されていない原料(MAT)で変態された材料(PI)を覆うことからなる段階とであり、この段階は、ある方向(F)にブレードを動かし、ローリング部材(26、27)を軸の周りを回転駆動し、変態されていない原料(28)の押し出されたログが巻かれ、プッシング部材の基部近縁部(23)が前記作用空間の表面と一致するように、プッシング部材(22)が配置され、および、基部近縁部とその面するローリング部材との間に形成される空洞に向かって、変態されていない原料の押し出されたログを一定の方向に向けるように、プッシング部材の下流側におよびその反対側に、前記ローリング部材が配置されることからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、三次元部品の形状を表すコンピュータ・データに基づく三次元部品
のための製造技術、およびこの技術を用いた装置に関する。変態誘発装置により
実行された作用領域の少なくとも一部分における原料の変態相と、まだ変態され
ていない原料による変態された原料のコーティング段階とを特に含むサイクルの
繰り返しを通して、初期状態および第2状態において、変態誘発装置による原料
の連続的な量(一般には薄層)の変態によって部品を作製することは、従来知ら
れた技術である。
【0002】 いわゆる「高速プロトタイピング(高速原型作製)」機械のほとんどが、この
タイプの技術を用い、特にステレオリソグラフィー機械は、照明装置(例えば紫
外線レーザ走査を使用する)と組み合わされた感光性の液体原料(重合化または
網状化されることができる)を使用し、いわゆる粉末焼結機械は、加熱手段(例
えば赤外線レーザ走査)によって局所的に焼結されることができる粉末形態の原
料を使用する。
【0003】 多数の特許出願が、特にステレオリソグラフィーの分野における、このタイプ
の機械に関して出願されている。その技術の完全な記述は、文献EP03618
47に提供されており、類似する技術は、またEP0450762およびEP0
484182に記載されている。文献EP02876657には、粉末焼結技術
の詳細な記載、ならびにその技術の実施のための装置の記載がなされている。
【0004】 ステレオリソグラフィーおよび粉末焼結技術に共通の1つの特徴は、これらの
技術は、自動的に、迅速に、および均一に薄層の形態(コーティング段階を実施
するために)で原料を引き延ばす(広げる)ための手段を実施する必要があると
いうことである。一般に、コーティング段階は、リコータ・ブレードと呼ばれる
少なくとも1つの細長い装置によって、作用領域の表面をスイーピングする(掃
く)ことからなり、リコータ・ブレードは、作用領域を越えて作動する。場合に
より、リコータ・ブレードは、コーティングに使用する材料を輸送するか、また
は単に材料の事前の付着を安定にする。
【0005】 多くの装置が、リコータ・ブレードを実現するために設計された。例えば、粉
末の分野では、文献EP02876657には、軸の周りを回転し、作用領域に
平行に配置されたダイナミック・ローラからなるリコータ・ブレードの記載があ
り、ローラの下側部分は、作用領域と同じ高さにある。このローラはまた、上流
に位置する多量の原料を運びながら移動し、次第に下流側に原料の新たな層を広
げ、したがって事前に変態された原料をコーティングする。
【0006】 液体の原料に関して、2つのタイプの技術に識別することができる。特定のコ
ーティング・プロセスは、コーティング媒体(シュート、スプレー、浸漬など)
によって作用領域へ前もって確実に行われ、リコータ・ブレードは、水平方向の
スイーピングする動きによって液体の自由表面を単に同じ高さにするか、または
リコータ・ブレードは、コーティングするおよび同じ高さにする機能を同時に実
行する。動作の第2のモードは、リコータ・ブレードによって(または結合され
取り付けられた媒体によって)、ちょうど凝固されたゾーンをコートするのに十
分な量の原料の輸送を含む。
【0007】 様々な装置が、リコータ・ブレードを作製するために設計された。例えば、断
面が特定な形状を有することができる単純な剛性のブレード(文献EP0361
847を参照)、または互い違いの列に配置されたブッシュ要素に取り付けられ
た2つの剛性の要素の組み合わせ(文献EP0484182)である。これらの
初期の装置は、完全に満足できるものではなかった。
【0008】 事実、下側部分が液体の自由表面と接触する、例えばブレード(または任意の
他の事実上柔軟な等価物)などのいわゆる「単純なリコータ・ブレード」を、前
記自由表面と平行に使用するとき、ブレードと液体との間の接触領域に応力が生
じる。この局所的な応力は、自由表面の下に位置する液体に、配置された層の厚
みよりはるかに大きい深さに伝達される。
【0009】 ステレオリソグラフィーに従来使用された樹脂の場合、数千センチポイズの粘
性を有し、その作用はニュートン流体の作用と類似しており、リコータ・ブレー
ドは、数ミリメートルから数センチメートルの範囲になる深さで、液体に動きを
発生させることができる。
【0010】 前のサイクル中に変態された固体または半固体の部分は、液体のフロー状態の
大きな変化に変換される、液体の動きへの障害物である。したがって、作成され
たセクション縁部近くに、リコータ・ブレードによってちょうど広げられた層に
平坦性の欠陥が現れる。これらの障害の概略図が、文献WO95/15842に
示され、その文献では、メニスカス(凹状または凸状)が、液体−固体の変態領
域の近くに示されている。
【0011】 これらのメニスカスが、作成された部分上に幾何的な欠陥を引き起こし、一旦
凝固されると、以降の層の配置に対する追加の障害となり、最終的に、コーティ
ング装置とは相容れない欠陥(層の引き上げ、材料事故などの危険性)の拡大に
変換する。
【0012】 これらの課題を制限するために、リコータ・ブレードの動きの速度を遅くする
こと、または引き続く変態段階処理の前に設定期間を課すことが時には可能であ
るが、これらの解決方法は、製造コストの増加を引き起こす可能性が非常に高く
、部品製造時間の実質的な増加を結果としてもたらすことになる。
【0013】 文献WO95/15842で提案された解決方法は、いわゆる「単純なリコー
タ・ブレード」の使用には異議を唱えるものではなく、むしろ部品の形状に的確
に従い、前記部品の領域からメニスカスの問題を遠ざける効果を有するカバー構
造を作るものである。この巧みな技術は、薄く、細長く、柔軟な部分からなる「
単純なリコータ・ブレード」の使用を可能にし、コーティング段階について非常
に短い時間フレームを可能にする。コーティング段階に必要な原料の準備は、リ
コータ・ブレードの動き始めに形成されるあるタイプの原料の波の輸送によって
起こる。前記波に含まれる原料の量は、重力および動きの組み合わせの効果によ
って、次第に消費される。
【0014】 文献WO96/23647に記載された他の解決方法は、いわゆる「アクティ
ブ・リコータ・ブレード」を使用することである。この場合、「逆回転」方向に
動くダイナミック・ローラは、下側部分がローラの上側部分から短い距離に配置
されている、直線状のブレードからなるタイプのバリア(障壁)に結合される。
「逆回転」方向に回転するローラが、ローラの周囲に配置された任意の点を通過
したときにその軌道が作用領域に近接するなら、その任意の点が、作用領域に対
するローラの回転軸の運動速度と同じ方向へ動く回転軸に関する相対接線速度を
有するようなものである。
【0015】 この装置の動作は、この文献に添付された図面に示され、この場合、原料の事
前の付着は、下流側で行われる。バリア(障壁)は、ローラの下流側に位置する
液体の自由な循環への障害を形成し、ローラの上流側部分に形成されるフィルム
の厚みを調整することを可能にする。自由表面のフィルムは、上流側に形成され
る層のフィルムに応じて、ローラの下側部分に近接する鋭いラップ・バック点を
形成する。このラップ・バック点は、上流側に位置する原料の自由表面の高さを
規定し、そのラップ・バック点は、ローラ軸に対して一定に固定されるので、層
は同じ高さにされる。
【0016】 上記文献において、単一のブレード(単純なリコータ・ブレード)に対するそ
のような装置の利点、特に、リコータ・ブレードの近くに位置する液体との相互
作用に関して説明するために、物理的な現象の詳細な解析が提案されている。特
に、「逆回転」方向のローラの回転は、そのような相互作用を強く減衰させ、一
方、以降「ローリング回転」と呼ばれる非「逆回転」の動きは、結果として非均
一な層の配置となる圧力効果を引き起こすことが示されている。
【0017】 異なる変形例が、特に、前記バリアの断面およびその向きに関して提案されて
いる。ブレード近くの原料の起こり得る蓄積の望ましくない作用を解消すること
を目的とした他の変形例は、エンドレスのスクリュー除去装置、またはチャンネ
リング・システムを備えるブレードを使用することにある。最後に、2つの供給
方法が、装置に関して提案されている。原料の層が、前もって下流側に付着され
、リコータ・ブレードは単に残留する平坦性欠陥を修正するか、または、リコー
タ・ブレードが、コーティングに必要な量の原料を提供するために十分な量の液
体を輸送する(文献WO95/15842における解決方法のように)。
【0018】 高速プロトタイピングに関して特に興味を引く原料範囲が存在する。特に、こ
れらの原料は、粉末(多孔性部分の形成)、およびアクリルまたはエポキシ液体
樹脂(低い機械的強度、壊れ易いなど)の初期の欠陥を克服することを可能にし
、高い粘性を有し、ペースト状材料でさえもある。これらの材料は、例えば、感
光性または熱硬化性液体樹脂からなる結合剤に対して、大きい体積量の沈殿物(
粉末)を添加することによって得られることができる。以下、ペーストは、非常
に高い粘性(10000センチポイズより高い)の材料、または「著しい閾値」
材料を含む材料の範疇としてみなされる。「閾値」材料は、流動しない(勾配が
ない)材料であり、材料に加えられるせん断応力は、最小値を超えないものであ
る。材料は、このせん断応力の値が平方メートル当り20ニュートンより大きい
とき、「著しい閾値」を有するものとみなされる。
【0019】 コーティング段階を実行するための公知の解決方法は、主に、重力の効果に対
して相対的に「感受性がない」ため、ペーストには適していない。
【0020】 実際、まず、ペーストの層によってちょうど変態された材料がコートされなけ
ればならず、これは、実際上単純な浸漬技術によっては不可能である。作用領域
に平行に移動するスクレーパによって多量の原料(材料)を輸送し、下側層を越
えてスクレーパの下流側に配置されたこの材料を次第に付着することからなる、
従来採用された解決方法は、ペーストを用いて実施することが比較的難しい。引
き延ばしを行うためには、スクレーパの下側縁部近くのスクレーパの下流側に位
置する材料の量が、下側層の自由表面と接触するために不可欠である。事実、材
料の量は、こうして上流側の材料の不可欠なフローを得るために必要なせん断応
力を発生する、大きい速度勾配を受ける(スクレーパと接触する部分についての
リコータ・ブレードの移動速度、および下側の層と接触する部分はどこでもゼロ
の速度)。重力が、広げることによって消費される材料の流れを相殺するために
十分な速度を有する、下流側に位置する材料の流れ量を下げることを確実にする
限り、この不可欠な接触が維持される。しかしながら、接触が中断すると、上流
側の材料の量が広がることなく単に輸送される。ここでペーストとともに、スク
レーパの下流側の量に対する重力の作用によって引き起こされる流れは、非常に
弱く(一定の高い粘性)、およびその流れの閾値が十分に高いなら、存在しない
ことさえも可能性がある。したがって、所望のコーティングを確実にするために
理論的に十分な材料の容量が、始めからスクレーパの下流側に提供される場合で
さえ、製造技術と相容れない、「分離」またはコーティング欠陥(付着された層
に「孔」の形成)の危険性がまだ存在する。
【0021】 もちろん、この課題を回避するために、スクレーパが、単純に同じ高さにする
役割をする間、事前の材料の付着を実行することを考慮することができる。しか
しながら、そのような事前の付着を実行することは容易ではない。事実、特に材
料を送る厳密な制御を維持することを望むなら、作用領域にわたって輸送手段の
配置を確実にするために、ペースト材料に適合された輸送手段が、使用されなけ
ればならず(特定のポンプ)、したがって追加のコストおよび複雑性を引き起こ
す。さらに、「分離」の危険性がないように、連続的な過剰な材料が下流側に供
給されなければならない。ここでこれは、作用領域を越える経路中に、スクレー
パ上の材料の漸進的な蓄積を意味し、したがって、蓄積される体積を除去するた
めの手段を実施する必要がある。
【0022】 本発明によって具現化される技術は、これらの課題の解決を可能にする。以下
の記載を簡単にするために、作用領域が水平方向である特定の場合を説明するこ
とを、暗黙のうちに選択した(「超える」、「下側縁部」などの表現の使用を可
能にする)。この選択は、ペーストとともに、本発明によって実現される技術は
、水平でない作用領域、および湾曲した表面を示す作用領域でさえ動作する可能
性がある範囲に対して、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきでな
い。
【0023】 本発明の1つの実施形態によれば、コーティング段階の少なくとも1つの間、
前記コーティング段階は、様々なコーティング段階を実行するために動かされる
少なくとも1つのリコータ・ブレードを用いる。前記リコータ・ブレードは、プ
ッシャーと呼ばれる少なくとも1つの細長い要素からなり、プッシャーの下側縁
部は、作用領域を越えるリコータ・ブレードの軌道中、作用領域の表面と一致す
る表面を覆う。原料の細長い体積である、原料の押し出されたログのタイプは、
作用領域の表面に近接して位置するログの下側部分とともに、下流側のプッシャ
ーの下側縁部に対して形成され位置する。原料の押し出されたログは、プッシャ
ーの下流側に位置するローラと呼ばれる少なくとも1つの装置によって、それ自
身の軸の周りを回転して配置され、前記ローラは、リコータ・ブレードに対して
平行な軸の周りを回転して配置される。
【0024】 したがって、プッシャーの下側縁部近くおよび下流側の原料の迅速な再利用が
、上記した「分離」の問題の解決を可能にすることを確実にし、押し出されたロ
グは、作用領域の表面を越えてプッシャーによって輸送される。
【0025】 本発明によれば、利点として、原料の前記押し出されたログは、「ローリング
方向」に回転される。事実、回転のこの方向は、押し出されたログの下側部分か
らなる材料が、プッシャーの動きによって引き起こされる反対の速度成分による
移動を可能にし、プッシャーは、下側層との相互作用を制限し、したがって結果
としての欠陥(メニスカス)の範囲を制限することに寄与する。
【0026】 本発明によれば、プッシャーの下流側に形成される原料の押し出されたログは
、プッシャーの動きの速度に対して原料の特定の回転速度を適合することによっ
て、作用領域にわたる滑動しないローリング移動によって輸送されることができ
る。原料を輸送するこの特定の方法は、押し出されたログが下側層と接触すると
き、下側層の下側部分に対して、押し出されたログの下側部分に位置する材料に
ついて実質的にゼロの相対速度を確実にする。下側層の下側部分は、まるでペー
ストのフィルムが下側層上をロールするように、「穏やかな」配置に大きく寄与
する。所望の作用を得るために、前記押し出されたログの外表面近くに位置する
材料の部分が、滑動しないローリング移動を維持するために十分である(滑動し
ないローリング状態に従わないログ内の材料の潜在的な内部移動は、許容できる
)。液体結合剤への沈殿負荷の添加によって得られるペーストは、一般に不透明
であり、材料ログの外表面だけが見える。この理由のため、所望の有利な作用を
得るために、材料ログが、「明らかな」滑動しないローリング移動で輸送される
べきであることが考慮される。
【0027】 本発明によれば、コーティングに必要な原料にリコータ・ブレードを提供する
ために、以下を提案する。リコータ・ブレードの軌道の間、リコータ・ブレード
が、原料の前記押し出された部分を安定にして、事前に変態された材料をコート
するために作用領域の方向に原料の前記押し出された部分を輸送するように、リ
コータ・ブレードが動くとき、供給機構を介してリコータ・ブレードの軌道に沿
って、原料の少なくとも1つの体積が形成され、その1つの体積の上側部分が、
プッシャーの下側縁部によって規定される表面上に延びる。この供給方法は、特
に、作用領域の外側の供給ゾーンの動きを可能にして、移動供給方法の実施を避
ける。変形例として、変態されていない原料の連続的な供給も検討することがで
きる。
【0028】 初期の状態において、著しいフロー閾値を示すペースト材料である原料を使用
することは有利である。事実、そのような材料では、下側層に動きが引き起こさ
れる深さは制限される。なぜならば、これらの動きは、最小の応力のレベル(フ
ロー閾値)でのみ行うことができるからである。より低い前記深さは、メニスカ
ス出現の危険性をより少なくする。
【0029】 本発明の変形例において、リコータ・ブレードの動きの方向の逆転は、2つの
連続するコーティング段階の実行に対して少なくとも一回行う(変態段階によっ
て分離されていても、いなくとも)。本方法は、コーティング段階が常に同じ方
向で実行されているなら必要になる、リサイクル経路を超えて移動するリコータ
・ブレードを避けることを可能にする。本発明のこの変形例の枠内では、リコー
タ・ブレードの動きが逆転されたとき、常にプッシャーの下流側の押し出された
ログが存在するように、(少なくとも1つのローラが2つのプッシャー間のスペ
ース中に配置される)平行に配置された2つのプッシャー間の原料のログを形成
することは、有利である。事実、図3に関する説明において記載したように、ロ
グは、ログが接触するプッシャーから分離することがあり、および、動きが逆転
された後、第2のプッシャーによって回復されることがある。したがって、各コ
ーティング段階の前に材料を供給する必要を解消することが可能である。
【0030】 本発明によれば、2つのプッシャーは、独立されることができ、または逆U形
または他の形状を有する単一部品の構造によって結合されることができる。
【0031】 ローラが2つのプッシャー間に配置されると仮定すると、動きの方向に対して
その回転方向を適合することができる、一方または他方で交互に使用することが
可能であるので、1つ以上のローラを有する必要はない。図3に示されるように
、共通シャシが、ピボット・ヒンジによってリコータ・ブレードの制御および駆
動機構に結合された状態で、共通シャシに接続された少なくとも2つのプッシャ
ーからなるリコータ・ブレードを生成することが、本発明による技術の変形例の
実施にとって有利であることがある。
【0032】 利点として、下流側(リコータ・ブレードの動きの方向において)に配置され
たプッシャーのかなりの上昇が、作用領域の表面に対して確実にされ、その結果
、作用領域を越えて通過する間、プッシャーが原料によって負荷がかからず、一
方、プッシャーは、前のコーティング段階間に生成される可能性があるメニスカ
スを安定化する。リコータ・ブレードの動きの方向が逆転した後、このようにプ
ッシャーに蓄積された原料は、不規則な層の配置を引き起こす作用領域へ偶然に
配置される危険性を持続する。
【0033】 本発明によって具現化される装置は、以下を備えることができる。 − 作用領域上において、原料の変態を誘発する手段。 − 少なくとも1つのプッシャーからなる少なくとも1つのリコータ・ブレー
ドを使用する、コーティング段階を実行するための手段。前記プッシャーは、そ
の下側縁部が、作用領域を越えるリコータ・ブレードの軌道の間、作用領域の表
面と一致する表面を規定する細長い形状の機械的要素、および少なくとも1つの
ローラからなり、少なくとも1つのローラは、細長い形状の機械的要素からなり
、前記プッシャーの下流側にプッシャーに平行に配置され、およびプッシャーに
対して平行な軸の周りを駆動機構によって回転して配置され、制御および駆動機
構によって行われるコーティング段階を介して、前記リコータ・ブレードは、作
用領域に平行に動かされる。 − 作用領域に対して既に変態された体積の原料を動かすための手段。 − 要すれば、原料を保持するための容器。 − 当該装置の様々な要素を制御するための手段。 − 原料の供給機構。
【0034】 プッシャーの下側縁部および前記プッシャーの下流側近くの自身の軸でローリ
ングする、原料の押し出されたログの形成を容易に得るために、ローラが、前に
配置された層の表面と前記ローラの下側部分との間に十分に大きい空間が存在す
ることを確実にするように、プッシャーに対してローラを配置することは好まし
い。事実、そのような空間は、ローラの下側縁部近くのプッシャーの下流側に位
置する原料が、接触する下側層に固定された原料によって(特に、変態された部
分)、「停止される」またはその軌道から偏向することなく、ローラの動きによ
って引き起こされる循環軌道に沿って循環することを可能にする。プッシャーの
下流側のローラの軸の周りのこの局所的なルーピング・フローは、材料ログの所
望の形成の開始を可能にし、完了したとき、その回転する動きの維持を可能にす
る。配置される層の厚さに少なくとも等しい高さの空間で、ログの形成およびロ
グの回転は、制限された厚みのペーストによって簡単に得られることを確実にす
ることができる。より濃いペーストに対しては、配置される層の厚みより十分大
きい空間を有することが好ましい。この最小の空間の高さ(配置される層の厚み
)を決定するために、プッシャーの下側縁部の高さより高い高さに、ローラの回
転軸を配置することで十分であり、ローラの回転軸とプッシャーの下側縁部との
間の高さの差は、ローラの回転運動の間、ローラの質点によって描かれる円の最
も大きい径の値に少なくとも等しい。
【0035】 本発明による技術を具現化する装置は、ローラの回転軸が、プッシャーの下流
側で、ローラが回転動作をしている間のローラの質点によって描かれる円の最も
大きい半径より大きい、または等しい高さで、プッシャーの下側縁部に対して決
定される。
【0036】 利点として、ローラの回転方向が「ローリング方向」にあり、このことは、ロ
ーラが、原料ログが回転方向を「ローリング方向」に輸送されることを可能にす
る。
【0037】 ローラに面する側が、プッシャーの下側縁部に平行な突起を有するプッシャー
を選択することも好ましく、前記突起は著しい角度部分を示す。事実、これは、
ローラの作動およびプッシャーの動きと組み合わされて、ローリングするログの
形態のリコータ・ブレードによって輸送される原料のチャンネリングに寄与する
、プッシャーの下側部分にある形状の空洞を作る。添付の図2に示されるように
、例えばプッシャーの下流側に追加された平坦な部分の助けによって、前記突起
の高さを容易に調整できることはまた好ましい。事実、このパラメータ(突起の
高さ)は、処理される原料の理論的な特徴に応じて、実行されるコーティング品
質の最適化を可能にすることを確実にする。したがって、そのような「幾何学的
に可変である」プッシャーによって、それぞれ原料の変化とともにプッシャーを
変化させなければならないより、むしろ、最適な処理が、単純な機械的な調整に
よって、ペーストの幅広い変化に対して与えられる。
【0038】 テーパー付けられた下側縁部を示すプッシャーを選択することは有利である。
事実、非常に濃いペーストについて、層の品質が、比較的鋭い下側縁部を有する
プッシャーの実施によって著しく改善されることが確実に行われる。各原料の特
定の特徴について切断ツールを最適化するために、この種の切断ツールが、切断
およびクリアランス角度を試すことは好ましい。ペーストとともに、技術を制限
する可能性がある原料の完全な均一性を確実にすることは、しばしば困難である
。例えば、空気バブルが混合中ペーストに入る場合、原料が広げられた後、これ
は「孔」の出現を引き起こす可能性がある。この問題を解決するために、リコー
タ・ブレード縁の近くであるが、作用領域の外側の所定の開始経路を覆うリコー
タ・ブレードを有することは好ましい。事実、この開始経路中、連続的な動作に
入る前に、本発明によるリコータ・ブレードは、リコータ・ブレードの下流側に
位置する材料を混合し、この混合は、一方では、初期的に送られる材料の均一性
の作用、他方では、所望されるログ形態を得るように材料の成形の作用を有する
【0039】 広い面積が、材料のかなりの厚みでコートされた場合には、材料の大きな体積
が開始から供給されなければならず、初期の混合動作をより困難にする。さらに
、材料の体積は、特定の場合、動作パラメータの漸進的な適合を必要とする可能
性がある、コーティング動作中次第に減少する。そのような適合は、リコーティ
ングがより精巧である間、リコータ・ブレード構成の幾何的なパラメータの漸進
的に変化されるための手段を提供することではなく、ローラの回転速度およびリ
コータ・ブレードの動きの速度に対して容易に行われることができる。
【0040】 独立した回転を備える第2のダイナミック・ローラの追加は、本発明によるリ
コータ・ブレードの動作を改善することを可能にする。事実、プッシャーおよび
少なくとも2つのローラからなるリコータ・ブレードで、単一のローラで得られ
るより、より効率的な混合を得ることができ、輸送された材料の体積の展開に結
びつく効果を同様に減衰することができる。事実、プッシャーの下側縁部に近接
するローラ近くの循環する材料の体積は、ほとんど変化しない。この変化は、第
2のローラに伝えられ、第2のローラがプッシャーの下側縁部からさらに離れて
いるので、第2のローラは、コーティング動作にほとんど影響を与えない。
【0041】 輸送された材料の体積がかなり大きいとき、特に、作用領域を越える滑動しな
いローリング移動に近いログの動きが望まれるなら、単一のローラで材料のフロ
ーを一定の方向に向けることは容易ではない。このことがリコータ・ブレードの
実施形態が、「ローリング方向」において回転運動する少なくとも2つのローラ
を使用することが有利である理由である。
【0042】 本発明によるリコータ・ブレードの実施形態に対して、様々な変形例が実施さ
れることができる。プッシャーの断面の幾何的な形態は、プッシャーに沿って一
定であることも一定でないことも可能であり、ローラは、円形、四角形、または
三角形断面を有する角柱のバー(棒状体)の群から選択されることができ、ロー
ラの数は2つを超えることも可能であり、いくつかのリコータ・ブレードが、同
じ領域の同時通過(例えば、初期成形または仕上げ)を実行するために結合され
ることができるなどである。
【0043】 本発明の目的のより良い理解を与えるために、添付の図面に示されるいくつか
の実施形態が、限定されない例示的な例として記載される。
【0044】 図1は、本発明による技術の実施形態のための装置の斜視図である。作用領域
104内において、変態を誘発する装置1がフレーム2の中心上に配置されてい
る。フレーム2は、上側が平坦である矩形部分からなり(X軸に沿ってLXの寸
法およびY軸に沿ってLYの寸法を有する)、フレームは、コネクタ4を介して
制御および駆動機構3に結合されている。上側5が平坦であり、水平方向に、X
軸に沿ってLXより大きな寸法およびY軸に沿ってLYより大きな寸法を有する
矩形の開口部6を有する、テーブルTが、動いたときに、フレーム2が前記開口
部6を通過することができるように、配置されている。LXにほぼ等しい長さを
有し、開口部6の縁部から短い距離で、X軸に平行に配置された2つの他の細長
い開口部(7、8)がまた、前記テーブルT内に設けられる。Y軸に沿った水平
方向の経路に沿って動かされるために、制御および駆動機構101に結合された
細長いリコータ・ブレード9は、初期位置(実線で示された位置)から最終位置
(破線で示されたリコータ・ブレードの位置、9’)へ動くことができる。例え
ば、初期的に材料で満たされたプランジャまたはポンプ装置からなる材料供給機
構103は、前記開口部7および8を介して上昇方向Zに材料を付着させること
を可能とするために、開口部7および8に結合される。開口部6、7および8は
、輪郭部10によって規定される低い位置にある領域に位置し、テーブルの上側
は平坦であり水平方向であるが、その高さは、テーブルの側方5よりわずかに低
い。
【0045】 要素1、3、101、および103に結合された制御機構102は、装置の制
御を可能にする。
【0046】 初期的には、フレーム2は、上側がテーブルTの上側と一致するような位置へ
駆動される。材料は、開口部7および8を介して分配され、リコータ・ブレード
9は、その2つの端部位置間の前後の動きを行い、下に位置する領域を覆う空間
は、次第に材料で満たされ、平面側5に一致する材料の自由表面、およびフレー
ム2の上側は、材料の薄い層で覆われる。このステージで、製造サイクルを開始
することができる。変態部分がフレーム2に接着するように、初期の変態段階が
、装置1の助けによって実行され、その後、所望の層の厚みに一致する距離で、
フレーム2が下方に動かされる。リコータ・ブレードが位置9に配置され、材料
は開口部7によって配分され、その後、リコータ・ブレードは位置9’に位置し
て、所望のコーティングを実行すると仮定する。他の変態段階が、その後実行さ
れることができ、フレーム2の下降、開口部8を介して材料の供給、およびリコ
ータ・ブレードの初期位置9への復帰の後、他の変態段階を実行する準備ができ
る。サイクルは、部品の完全な作製のために十分な数の層が積層されるために必
要な数だけ、このように行われることができる。製造の終了において、フレーム
は、層の積層によって形成され、材料の平行六面体のタイプでコートされ、部品
は材料のこの体積に含まれる。フレームは、その後、部品への後処理動作のため
に(部品を囲む材料の除去または回復、クリーニング、仕上げなど)、下方へ降
下される。
【0047】 動作の連続は、機械の様々な要素(1、3、101、103)に結合されたコ
ンピュータ制御機構(102)によって制御される。
【0048】 図2は、本発明によるリコータ・ブレードの好ましい実施形態の断面を示す。
プッシャーは、シャシ21に結合された一定の断面を有する2つの部品(22、
24)からなる。シャシは、直接または直接でなく、制御および駆動機構(図示
せず)に結合される。部品22は、その下側部分23にテーパー付けられた形状
を有する。部品24は、垂直方向(Z軸)に動くことができ、異なるタイプの材
料への適合を可能にするために、突出部が位置する高さが容易に調整されるよう
に、原料28と接触する部品の22の側に対する突出部からなる下側部分に角の
ある部分を有する。プッシャーに平行に配置されたシリンダからなる2つのロー
ラ26および27は、ブラケット(図示せず)によってシャシ21に結合され、
各ローラは、また駆動機構(図示せず)に結合され、2つのローラは「ローリン
グ方向」に回転することができる。このように構成されたリコータ・ブレード・
アセンブリは、Y軸(矢印Fによって示される方向)に沿って動き、材料28の
体積を駆動する。材料28の体積は、ローラの回転運動のために、その軸に沿っ
たほぼ一定の断面を有するタイプのログを形成するようになり、本発明の技術に
より、リコータ・ブレードに対して平行な回転軸に沿って自身がローリングし(
駆動される材料のこの回転は、体積28内側の小さな矢印によって示される)、
前に付着された材料(平面29によって示される)の自由表面上をローリングす
る。領域30に近くに、輸送された材料の体積の部分が、表面29上に配置され
(供給の下流側)、この付着は、上流側に作用領域32の高さと一致する材料の
新しい自由表面を生成するために、プッシャー近くの領域31の下側縁部によっ
て安定化される。この装置の本質的な調整パラメータは、以下のものである。そ
れぞれシリンダ26および27の直径D1およびD2、それぞれシリンダ26お
よび27の回転の角速度A1およびA2、表面32と部品22の下側部分との間
の接触点に対する、部品26および27のそれぞれの軸の座標(Z1およびY1
)と(Z2およびY2)、部品23および24のアセンブリによって形成される
空洞の寸法ZCおよびYC(ZCは、部品24を動かすことによって容易に調整
できる)、および最後に、アセンブリの動きの速度VY。
【0049】 本発明の好ましい実施形態において、選択された値は以下の通りである。D1
およびD2は、2mmから20mmの間、A1およびA2は、10回転/分から
1500回転/分の間、Z1は、D1の0・5倍から4倍の間(Z2は、D2の
0・5倍から4倍の間)、Y1は、D1の0・5倍から6倍の間(Y2は、D2
の0・5倍から6倍の間)、YCは、0.5mmから10mmの間、ZCは、2
mmから20mmの間、VYは、1mm/秒から200mm/秒。
【0050】 距離ZCが、距離Z1またはZ2より十分に大きいなら、領域23に位置する
材料は、上方に吸い込まれる危険性があり、これは、材料の分離を引き起こし、
または領域23のレベルで材料の不足さえも引き起こす可能性がある。一方、距
離ZCが距離Z1またはZ2により近いと、より多くの部分24が、領域23内
に材料を下方へ圧縮する。良好な妥協は、ローラ26によって引き起こされる材
料の上向きの力を、突出部24から材料への圧縮力とバランスさせるために、距
離ZCを距離Z1のほぼ2倍に等しくすることからなるであろう。
【0051】 さらに、プッシャーおよびローラに関して材料の分離を引き起こす部分24に
沿った材料を無くすことを避けるために、ラップ・バック点に角のある部分25
を提供することは有利である。
【0052】 図3は、2つの連続的なコーティング段階(後退および前進の動き)間のリコ
ータ・ブレードの動き方向の逆転を可能にする、「フェース・ツー・フェース」
構成の2つの同一のアセンブリの組み合わせからなるリコータ・ブレードを示す
。この装置の動作は、3つのステージ(3A、3Bおよび3C)で描かれている
【0053】 2つのアセンブリ40および41は、記載された例では、ローラが2つのプッ
シャー間のスペースに配置されるように、プッシャーおよび対称構成の2つのロ
ーラからそれぞれ構成される。
【0054】 この結合は、一種のフレームを形成する、2つのリコータ・ブレードによって
形成される細長いアセンブリの端部に配置されるT形状部品によって行われる。
側面図においては、フレームのただ1つの端部が示されている。「水平方向の」
バー42および「垂直方向の」レグ43からなる図示されたT形状部品は、線4
5によって示される作用領域に平行に駆動されるキャリッジCHに結合され、結
合はピボット・ヒンジPによってなされる。Tの下側の端部は、示された例では
第2のピボット・ヒンジP’によって、ここでは作用領域45に平行な部分を有
するベルト46からなる駆動機構に結合され、前記ベルトは、駆動機構(示され
ていない、モータ、プーリなど)によって駆動される。キャリッジCHに配置さ
れた2つの調整可能なストップ(47、48)は、T形状部品のスイーピングす
る動きを制限することを可能にする。図3Aにおいて、矢印FAに沿って向いた
力が、ベルトに印加され、矢印Bによって示される方向でのフレームのスイーピ
ングを起こす。部品43がストップ47に接触するとき、フレームは、そのピボ
ット移動を妨害され、矢印FAの方向に駆動される。ストップ47の調整は、リ
コータ・ブレードの部品40によって付着される層の高さを、作用領域45と一
致させることを可能にする。材料のログ49は、リコータ・ブレードの部品40
に近くに描かれている。材料のこの体積は、コーティングを実行するために、方
向FAに輸送される。図3Bにおいて、ベルトに印加される力は逆転され(方向
FB)、方向B’でのフレームのスイーピングに変換される。このスイーピング
中、材料のログ49は、作用領域45と接触したままであり、スイーピング時に
表面45に対して上げられるリコータ・ブレードの部品40と接触したままであ
る。図3Cにおいて、図3Bにおいて起動されたスイーピング移動は、完了し、
部品43がストップ48と接触する。ストップ48は、リコータ・ブレードの部
品41に付着した層の高さが、作用領域平面45と一致するようなものであり、
動くときに(矢印FBの方向に、スイーピングが完了すると)、リコータ・ブレ
ードの部品41が、作用領域のコーティングを実行するために、材料の体積49
が負荷される。作用領域を越える後退および前進移動で、材料は、1つのリコー
タ・ブレードから他へ伝わり(あるいは、一方の側から他方の側へ、単一のリコ
ータ・ブレードとしてのアセンブリを考慮するなら)、単一の場合におけるアセ
ンブリの可能性のある供給が、いつくかの連続的なコーティング段階を実行する
ことを可能にする。したがって、図1の場合に示される2つのゾーン(開口部7
、8)よりもむしろ、単一の材料分配領域が規定される。
【0055】 ピボットの周りのスイーピングが、材料の自由表面が欠陥(上方に上がるメニ
スカス)を示す場合に、この非活動状態のプッシャーの材料を減らすことを避け
るために、下流側に位置するリコータ・ブレード(非活動状態の)のプッシャー
の下側部分の非常に簡単な上昇を可能にし、欠陥は、上述したように、この非活
動状態のプッシャーが戻る間(その後活動状態のプッシャーになる)、材料の偶
然の配置の危険性を引き起こすことがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による技術の実施形態についての装置の部分斜視図を示す。
【図2】 本発明の実現のためのリコータ・ブレードの好ましい実施形態の部分長手方向
断面図を示す。
【図3】 ステージ3Aおよび3Cにおいて2つの連続的なコーティング段階を実行する
ために、ステージ3Bにおいてリコータ・ブレードの動きの方向の逆転を有する
、本発明によるコーティング段階のある特定の実施形態の例の3つの側面図を示
す。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月10日(2000.7.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項19】 プロトタイピング装置であって、 作用領域(45)内において、原料変態誘発手段(1)と、 原料の供給機構(103)と、 フェース・ツー・フェースに配置された少なくとも2つのプッシャーを含む少
なくとも1つのリコータ・ブレード(40、41)と、 前記リコータ・ブレードを後方および前方に動かすための駆動機構(CH、4
6)を含む、少なくとも1つのコーティング段階を実行するための手段とを含み
、 前記装置が、前記作用領域(45)に対して前記リコータ・ブレードの動きの
方向(FA、FB)の下流側に配置されたプッシャーの上昇を確実するための手
段(47、48)を含み、上昇された位置における前記プッシャーは、その軌道
間で原料を輸送せず、非活動状態のままであり、一方、上流側に配置される他方
のプッシャーのみが活動状態であり、前記プッシャーが、前記リコータ・ブレー
ドの動きの方向に応じて、活動状態と非活動状態との間で交互になることを特徴
とするプロトタイピング装置。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月1日(2001.11.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 多数の特許出願が、特にステレオリソグラフィーの分野における、このタイプ
の機械に関して出願されている。その技術の完全な記述は、文献EP03618
47に提供されており、類似する技術は、またEP0450762およびEP0
484182に記載されている。文献EP028757には、粉末焼結技術の
詳細な記載、ならびにその技術の実施のための装置の記載がなされている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 多くの装置が、リコータ・ブレードを実現するために設計された。例えば、粉
末の分野では、文献EP028757には、軸の周りを回転し、作用領域に平
行に配置されたダイナミック・ローラからなるリコータ・ブレードの記載があり
、ローラの下側部分は、作用領域と同じ高さにある。このローラはまた、上流に
位置する多量の原料を運びながら移動し、次第に下流側に原料の新たな層を広げ
、したがって事前に変態された原料をコーティングする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4F213 AA36 AM32 AP06 AP11 AR07 AR12 WA25 WA32 WA34 WL04 WL10 WL12 WL37 WL43 WL67 WL74 WL85 WL87 WL92 WL95 WL96 WW06 WW33

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変態誘発装置(1)、および少なくとも1つのローラ(26
    、27)からなる少なくとも1つのリコータ・ブレード(9、40、41)によ
    って、初期状態および第2の状態において、原料の連続した量の変態による三次
    元部品の製造のための高速プロトタイピング技術であって、前記技術は、 前記変態誘発装置(1)による、作用領域(104、32、45)の少なくと
    も1つの部品における前記原料の少なくとも1つの変態段階と、 変態されていない原料(MAT)による、変態された材料(PI)の少なくと
    も1つのコーティング段階とを含む、サイクルの繰り返しを含み、 前記コーティング段階は、特に、所定のコーティング方向(F)のリコータ・
    ブレードの移動と、変態されていない原料(28、49)のログの少なくとも一
    部がロールする軸の周りに前記ローラを駆動することからなり、 前記技術は、少なくとも1つの場合において、前記リコータ・ブレードの下流
    側での少なくとも1つの変態されていない原料の供給段階を含み、 前記技術は、前記作用領域をコートするために変態されていない原料を押すた
    めに、少なくとも1つのコーティング段階において、前記リコータ・ブレードの
    プッシャー(21)として知られる部品を配置し、その結果、プッシャーの基部
    近縁部(23)が前記作用領域の表面と一致し、および、前記プッシャーの基部
    近縁部(23)と反対側のローラとの間の空洞に向かって、1つまたは複数の上
    記ローラの周りのルーピング経路に沿って循環する、変態されていない原料(2
    8、49)のログを一定方向に向けるように、コーティング方向および前記プッ
    シャーに対して、前記プッシャーの下流側に前記ローラを配置することからなる
    ことを特徴とする、高速プロトタイピング技術。
  2. 【請求項2】 原料のログ(28、49)が、作用領域のレベルでその基部
    に近い部分において、上記コーティング方向(F)と反対方向に速度成分を与え
    るような方向に回転する前記ローラ(26、27)を駆動することからなること
    を特徴とする、請求項1に記載の技術。
  3. 【請求項3】 前記技術が、前記作用領域上の実質的にゼロの速度で付着さ
    れた、前記ログの前記基部に近い部分(30)上に位置する前記原料を離すため
    に、前記作用領域上を滑動することなく原料の前記ログがロールするように、あ
    る速度(A1、A2)で前記ローラ(26、27)を駆動することからなること
    を特徴とする、請求項2に記載の技術。
  4. 【請求項4】 前記技術が、少なくとも1つの供給段階間に、前記作用領域
    上に変態されていない原料を供給することからなり、このように供給された原料
    の前記体積が、前記リコータ・ブレードが前記コーティング方向(F)に動くと
    き、前記プッシャー(21)の前記基部近縁部(23)によって規定される表面
    (32、45)に対して突出する部分を示し、前記リコータ・ブレードが、その
    軌道間に、前記原料の前記突出する部分を安定化し、前に変態された材料(PI
    )をコートするために、前記作用領域の方向に前記原料の前記突出する部分を押
    すことを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の技術。
  5. 【請求項5】 初期状態の前記原料が、約10000センチポイズよりも大
    きい粘性を示す、または原料に印加されたせん断応力が20N/m2より低く維
    持されているとき、前記原料が流れないようなフロー閾値を示すことを特徴とす
    る、請求項1から4のいずれか一項に記載の技術。
  6. 【請求項6】 前記技術が、リコータ・ブレードに、その間に少なくとも1
    つのローラが配置される、フェース・ツー・フェースの少なくとも2つのプッシ
    ャー(40、41)を提供し、材料(49)のログが、コーティング段階間に第
    1のプッシャー(40)とローラとの間に形成されるように、前記リコータ・ブ
    レードをある方向(FA)に動かし、および、前記第1のプッシャーから材料(
    49)のログを分離し、ローラと前記第2のプッシャー(41)との間に材料の
    ログを伝えるために、変態段階によって分離されていても分離されていなくとも
    、連続するコーティング段階時に前記リコータ・ブレードの移動方向(FB)を
    逆転することからなり、前記リコータ・ブレードの動きの方向により、各プッシ
    ャーが活動状態と非活動状態に交互になることを特徴とする、請求項1から5の
    いずれか一項に記載の技術。
  7. 【請求項7】 前記技術が、コーティング段階間に前記プッシャーの前記基
    部近縁部(23)から前記原料の混合を遠ざけるために、前記材料(28、49
    )のログが、ループの状態でローラの周りを循環する、少なくとも2つのローラ
    (26、27)を備えることからなることを特徴とする、前記請求項のいずれか
    一項に記載の技術。
  8. 【請求項8】 前記ローラ・アセンブリの周りの前記材料ログ(28)のル
    ープ循環を確実にするために、前記ローラ(26)の方向に伸び、前記プッシャ
    ーの基部近縁部(23)からある距離(ZC)で、前記プッシャー(21)の右
    側に突出部(24)を備えることからなることを特徴とする、前記請求項のいず
    れか一項に記載の技術。
  9. 【請求項9】 前記技術が、少なくとも1つのローラ(26、27)を配置
    することからなり、前記ローラおよび前に変態された原料(PI)の層が、加え
    られるべき変態されていない原料の層の少なくとも厚みの空間を規定するように
    、ローラの回転軸が、前記作用領域(32)からある距離(Z1、Z2)で配置
    されることを特徴とする、前記請求項のいずれか一項に記載の技術。
  10. 【請求項10】 前記作用領域の外側内で、リコータ・ブレードの縁部近く
    の、規定された開始経路を越えて、前記リコータ・ブレード(9、40、41)
    を移動することからなり、前記リコータ・ブレードが、供給される原料を均一化
    し、ログの形態に前記原料を成形して、前記リコータ・ブレードの下流側に配置
    される原料を混合することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載
    の技術。
  11. 【請求項11】 前記請求項のいずれか一項に記載の技術を実施する装置で
    あって、 作用領域(104、32、45)内の原料の変態(1)を引き起こすための手
    段と、 原料供給機構(103)と、 少なくとも1つのローラ(26、27)を含むリコータ・ブレード(9、40
    、41)と、 前記リコータ・ブレードのための、および前記ローラの回転のための駆動機構
    を含む、少なくとも1つのコーティング段階を実行するための手段と、 前記作用領域に対して前に変態された体積(PI)を動かすための手段(2、
    3、4)とを含み、 前記リコータ・ブレード(9、40、41)が、少なくとも1つのプッシャー
    (21)を含み、前記プッシャーの基部近縁部(23)が、前記リコータ・ブレ
    ードの軌道間に前記作用領域の表面と一致するのに適しており、前記ローラは、
    前記プッシャーの反対側で、コーティングの方向(F)に対して下流側に配置さ
    れており、各ローラの回転軸が、前記プッシャーの反対側に配置されていること
    を特徴とする、装置。
  12. 【請求項12】 各ローラ(26、27)の軸が、前記軸と前記結合される
    ローラの最も遠い周辺の点との間の距離より大きい、前記プッシャー(21)の
    前記基部近縁部(23)からある距離(Z1、Z2)に配置されることを特徴と
    する、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記プッシャー(21)が、前記プッシャーの近い位置に
    、前記ローラの周りに材料(28)のログのための循環チャネルを規定するため
    に、前記ローラの軸に対して、前記ローラ(26)の方向に、および前記プッシ
    ャーの前記基部近縁部(23)の反対側に突出する突出部(24)を有すること
    を特徴とする、請求項11または12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記突出部(24)が、材料(28)の前記ログが前記突
    出部から分離するレベルで、自由なテーパ付けられた端部(25)を有すること
    を特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記プッシャーの少なくとも1つが、テーパ付けられた基
    部近縁部(23)を含むことを特徴とする、請求項11から14のいずれか一項
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記装置が、少なくとも1つのリコータ・ブレード(40
    、41)を含み、前記リコータ・ブレードが、フェース・ツー・フェースで配置
    された少なくとも2つのプッシャーを含み、少なくとも1つのローラが、前記プ
    ッシャー間の空間に配置され、前記リコータ・ブレードが、前記作用領域に平行
    に前記リコータ・ブレードを動かすために適切な駆動機構(CH)に結合され、
    前記リコータ・ブレードと前記駆動機構との間の結合が、前記駆動機構の動きの
    間に下流側に配置される前記プッシャーの上昇を確実にするのに適していること
    を特徴とする、請求項11から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記装置が、T形状フレームを含み、前記T形状フレーム
    の垂直方向レグ(43)が、前記作用領域に平行に駆動されるキャリッジ(CH
    )に結合され、前記T形状フレームの水平方向バー(42)が、それぞれ水平方
    向バーの端部でプッシャー(40、41)に接続され、各プッシャーが、前記T
    形状フレームの前記垂直方向レグ(43)に向かって向き、各ローラが前記プッ
    シャー間に配置され、前記フレームが、スイープすることができ、同時に1つの
    プッシャーだけが、コーティング段階間に前記フレームの所定の動きの方向に活
    動状態にされることを特徴とする、請求項11から16のいずれか一項に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 前記供給機構(103)が、一方の開口部または他方の開
    口部を介して前記原料を選択的に分配するために、各連続するコーティング段階
    前に、どちらの開口部が、前記リコータ・ブレードの初期位置(9、9’)に最
    も近くても、前記作用領域の両側に開口する少なくとも2つの開口部(7、8)
    に結合されることを特徴とする、請求項11から17のいずれか一項に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 高速プロトタイピング技術により、初期状態および第2の
    状態において原料の連続的な体積量の変態によって得られる三次元部品であって
    、前記原料が、前記原料に印加されるせん断限界がほぼ20N/m2を超えると
    きだけ、前記原料が流れるようなフロー閾値を有するペースト材料であることを
    特徴とする三次元部品。
  20. 【請求項20】 プロトタイピング装置であって、 作用領域(45)内において、原料変態誘発手段(1)と、 原料の供給機構(103)と、 フェース・ツー・フェースに配置された少なくとも2つのプッシャーを含む少
    なくとも1つのリコータ・ブレード(40、41)と、 前記リコータ・ブレードを後方および前方に動かすための駆動機構(CH、4
    6)を含む、少なくとも1つのコーティング段階を実行するための手段とを含み
    、 前記装置が、前記作用領域(45)に対して前記リコータ・ブレードの動きの
    方向(FA、FB)の下流側に配置されたプッシャーの上昇を確実するための手
    段(47、48)を含み、上昇された位置における前記プッシャーは、その軌道
    間で原料を輸送せず、非活動状態のままであり、一方、上流側に配置される他方
    のプッシャーのみが活動状態であり、前記プッシャーが、前記リコータ・ブレー
    ドの動きの方向に応じて、活動状態と非活動状態との間で交互になることを特徴
    とするプロトタイピング装置。
JP2000602459A 1999-03-01 2000-02-29 高速プロトタイピング技術および装置、ならびに高速プロトタイピングによって作製された三次元部品 Withdrawn JP2003508246A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR99/02719 1999-03-01
FR9902719A FR2790418B1 (fr) 1999-03-01 1999-03-01 Procede de prototypage rapide permettant l'utilisation de materiaux pateux, et dispositif pour sa mise en oeuvre
PCT/FR2000/000493 WO2000051809A1 (fr) 1999-03-01 2000-02-29 Procede de dispositif de prototype rapide, et piece tridimensionnelle obtenue par prototypage rapide

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003508246A true JP2003508246A (ja) 2003-03-04

Family

ID=9542833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000602459A Withdrawn JP2003508246A (ja) 1999-03-01 2000-02-29 高速プロトタイピング技術および装置、ならびに高速プロトタイピングによって作製された三次元部品

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6764636B1 (ja)
EP (1) EP1156921A1 (ja)
JP (1) JP2003508246A (ja)
AU (1) AU2922200A (ja)
FR (1) FR2790418B1 (ja)
WO (1) WO2000051809A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037024A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Aspect Inc 粉末焼結積層造形装置及び粉末焼結積層造形方法
JP2016175317A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 ローランドディー.ジー.株式会社 三次元造形装置
US10207326B2 (en) 2014-06-02 2019-02-19 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for fabricating three-dimensional object
JP2022532714A (ja) * 2019-05-23 2022-07-19 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ オブジェクト形成方法

Families Citing this family (156)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2811922B1 (fr) * 2000-07-20 2003-01-10 Optoform Sarl Procedes De Prot Composition de pate chargee de poudre metallique, procede d'obtention de produits metalliques a partir de ladite composition, et produit metallique obtenu selon ledit procede
DE50014868D1 (de) 2000-09-25 2008-01-31 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren zum herstellen eines bauteils in ablagerungstechnik
DE10047614C2 (de) 2000-09-26 2003-03-27 Generis Gmbh Vorrichtung zum schichtweisen Aufbau von Modellen
DE10047615A1 (de) 2000-09-26 2002-04-25 Generis Gmbh Wechselbehälter
DE10117875C1 (de) 2001-04-10 2003-01-30 Generis Gmbh Verfahren, Vorrichtung zum Auftragen von Fluiden sowie Verwendung einer solchen Vorrichtung
US6656410B2 (en) 2001-06-22 2003-12-02 3D Systems, Inc. Recoating system for using high viscosity build materials in solid freeform fabrication
DE10216013B4 (de) 2002-04-11 2006-12-28 Generis Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen von Fluiden
DE10222167A1 (de) 2002-05-20 2003-12-04 Generis Gmbh Vorrichtung zum Zuführen von Fluiden
DE10224981B4 (de) * 2002-06-05 2004-08-19 Generis Gmbh Verfahren zum schichtweisen Aufbau von Modellen
US20040254665A1 (en) * 2003-06-10 2004-12-16 Fink Jeffrey E. Optimal dimensional and mechanical properties of laser sintered hardware by thermal analysis and parameter optimization
US7807077B2 (en) 2003-06-16 2010-10-05 Voxeljet Technology Gmbh Methods and systems for the manufacture of layered three-dimensional forms
DE10327272A1 (de) 2003-06-17 2005-03-03 Generis Gmbh Verfahren zum schichtweisen Aufbau von Modellen
DE102004008168B4 (de) 2004-02-19 2015-12-10 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen von Fluiden und Verwendung der Vorrichtung
DE102004022606A1 (de) 2004-05-07 2005-12-15 Envisiontec Gmbh Verfahren zur Herstellung eines dreidimensionalen Objekts mit verbesserter Trennung ausgehärteter Materialschichten von einer Bauebene
DE102004022961B4 (de) * 2004-05-10 2008-11-20 Envisiontec Gmbh Verfahren zur Herstellung eines dreidimensionalen Objekts mit Auflösungsverbesserung mittels Pixel-Shift
EP1894705B1 (de) 2004-05-10 2010-08-25 Envisiontec GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines dreidimensionalen Objekts mit Auflösungsverbesserung mittels Pixel-Shift
DE102004025374A1 (de) 2004-05-24 2006-02-09 Technische Universität Berlin Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines dreidimensionalen Artikels
WO2007023724A1 (ja) * 2005-08-25 2007-03-01 Jsr Corporation 光造形装置および光造形方法
US7690909B2 (en) * 2005-09-30 2010-04-06 3D Systems, Inc. Rapid prototyping and manufacturing system and method
DE102006019963B4 (de) * 2006-04-28 2023-12-07 Envisiontec Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines dreidimensionalen Objekts durch schichtweises Verfestigen eines unter Einwirkung von elektromagnetischer Strahlung verfestigbaren Materials mittels Maskenbelichtung
DE102006019964C5 (de) 2006-04-28 2021-08-26 Envisiontec Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines dreidimensionalen Objekts mittels Maskenbelichtung
DE102006023485A1 (de) * 2006-05-18 2007-11-22 Eos Gmbh Electro Optical Systems Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen eines dreidimensionalen Objekts
DE102006030350A1 (de) 2006-06-30 2008-01-03 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren zum Aufbauen eines Schichtenkörpers
US7636610B2 (en) * 2006-07-19 2009-12-22 Envisiontec Gmbh Method and device for producing a three-dimensional object, and computer and data carrier useful therefor
DE102006038858A1 (de) 2006-08-20 2008-02-21 Voxeljet Technology Gmbh Selbstaushärtendes Material und Verfahren zum schichtweisen Aufbau von Modellen
US7892474B2 (en) 2006-11-15 2011-02-22 Envisiontec Gmbh Continuous generative process for producing a three-dimensional object
US8003039B2 (en) 2007-01-17 2011-08-23 3D Systems, Inc. Method for tilting solid image build platform for reducing air entrainment and for build release
ATE553910T1 (de) 2007-07-04 2012-05-15 Envisiontec Gmbh Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines dreidimensionalen objekts
DE102007033434A1 (de) 2007-07-18 2009-01-22 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren zum Herstellen dreidimensionaler Bauteile
US10226919B2 (en) 2007-07-18 2019-03-12 Voxeljet Ag Articles and structures prepared by three-dimensional printing method
DE102007049058A1 (de) 2007-10-11 2009-04-16 Voxeljet Technology Gmbh Materialsystem und Verfahren zum Verändern von Eigenschaften eines Kunststoffbauteils
DE102007050679A1 (de) 2007-10-21 2009-04-23 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Fördern von Partikelmaterial beim schichtweisen Aufbau von Modellen
DE102007050953A1 (de) 2007-10-23 2009-04-30 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum schichtweisen Aufbau von Modellen
DK2052693T4 (da) * 2007-10-26 2021-03-15 Envisiontec Gmbh Proces og fri-formfabrikationssystem til at fremstille en tredimensionel genstand
KR20100120115A (ko) * 2007-12-06 2010-11-12 아르켐 에이비 3차원 물체 제조 기기 및 방법
EP2231352B1 (en) 2008-01-03 2013-10-16 Arcam Ab Method and apparatus for producing three-dimensional objects
US9789540B2 (en) * 2008-02-13 2017-10-17 Materials Solutions Limited Method of forming an article
DE102008058378A1 (de) 2008-11-20 2010-05-27 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren zum schichtweisen Aufbau von Kunststoffmodellen
EP2191922B1 (de) 2008-11-27 2011-01-05 MTT Technologies GmbH Träger- und Pulverauftragsvorrichtung für eine Anlage zur Herstellung von Werkstücken durch Beaufschlagen von Pulverschichten mit elektromagnetischer Strahlung oder Teilchenstrahlung
US8308466B2 (en) * 2009-02-18 2012-11-13 Arcam Ab Apparatus for producing a three-dimensional object
DE102009030113A1 (de) 2009-06-22 2010-12-23 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Zuführen von Fluiden beim schichtweisen Bauen von Modellen
WO2011008143A1 (en) 2009-07-15 2011-01-20 Arcam Ab Method and apparatus for producing three-dimensional objects
FR2948044B1 (fr) * 2009-07-15 2014-02-14 Phenix Systems Dispositif de mise en couches minces et procede d'utilisation d'un tel dispositif
DE202010018017U1 (de) * 2009-08-20 2013-08-12 Matthias Fockele Vorrichtung zur Herstellung von Formkörpern durch schichtweises Aufbauen aus Werkstoffpulver
FR2949988B1 (fr) 2009-09-17 2011-10-07 Phenix Systems Procede de realisation d'un objet par traitement laser a partir d'au moins deux materiaux pulverulents differents et installation correspondante
US8372330B2 (en) * 2009-10-19 2013-02-12 Global Filtration Systems Resin solidification substrate and assembly
DE102010006939A1 (de) 2010-02-04 2011-08-04 Voxeljet Technology GmbH, 86167 Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle
DE102010013732A1 (de) 2010-03-31 2011-10-06 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle
DE102010013733A1 (de) 2010-03-31 2011-10-06 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle
DE102010014969A1 (de) 2010-04-14 2011-10-20 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle
DE102010015451A1 (de) 2010-04-17 2011-10-20 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Objekte
DE102010020416A1 (de) * 2010-05-12 2011-11-17 Eos Gmbh Electro Optical Systems Bauraumveränderungseinrichtung sowie eine Vorrichtung zum Herstellen eines dreidimensionalen Objekts mit einer Bauraumveränderungseinrichtung
US9156204B2 (en) 2010-05-17 2015-10-13 Synerdyne Corporation Hybrid scanner fabricator
DE102010027071A1 (de) 2010-07-13 2012-01-19 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle mittels Schichtauftragstechnik
GB2482010B (en) * 2010-07-14 2012-06-27 Upcycle Holdings Ltd Applicator device for plastic moulding machine
US8479795B2 (en) 2010-09-17 2013-07-09 Synerdyne Corporation System and method for rapid fabrication of arbitrary three-dimensional objects
US8905742B2 (en) * 2010-09-17 2014-12-09 Synerdyne Corporation Compact rotary platen 3D printer
DE102010049068A1 (de) * 2010-10-20 2012-04-26 Mtu Aero Engines Gmbh Vorrichtung zum Herstellen, Reparieren und/oder Austauschen eines Bauteils mittels eines durch Energiestrahlung verfestigbaren Pulvers, sowie ein Verfahren und ein gemäß dem Verfahren hergestelltes Bauteil
KR20130141489A (ko) * 2010-10-22 2013-12-26 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. 유체물의 층상 제조의 첨가물 제조 장치 및 제조 방법
DE102010056346A1 (de) 2010-12-29 2012-07-05 Technische Universität München Verfahren zum schichtweisen Aufbau von Modellen
DE102011007957A1 (de) 2011-01-05 2012-07-05 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Aufbauen eines Schichtenkörpers mit wenigstens einem das Baufeld begrenzenden und hinsichtlich seiner Lage einstellbaren Körper
US9073265B2 (en) 2011-01-28 2015-07-07 Arcam Ab Method for production of a three-dimensional body
ITVI20110099A1 (it) * 2011-04-20 2012-10-21 Dws Srl Metodo per la produzione di un oggetto tridimensionale e macchina stereolitografica impiegante tale metodo
US8568124B2 (en) * 2011-04-21 2013-10-29 The Ex One Company Powder spreader
DE102011111498A1 (de) 2011-08-31 2013-02-28 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum schichtweisen Aufbau von Modellen
US10144063B2 (en) 2011-12-28 2018-12-04 Arcam Ab Method and apparatus for detecting defects in freeform fabrication
WO2013098135A1 (en) 2011-12-28 2013-07-04 Arcam Ab Method and apparatus for manufacturing porous three-dimensional articles
KR102182567B1 (ko) 2011-12-28 2020-11-24 아르켐 에이비 첨가적으로 제조되는 3차원 물품들의 레졸루션을 증가시키기 위한 방법 및 장치
WO2013117185A1 (de) * 2012-02-10 2013-08-15 Additech Gmbh Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines 3-dimensionalen objektes
DE102012004213A1 (de) 2012-03-06 2013-09-12 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen dreidimensionaler Modelle
WO2013167194A1 (en) 2012-05-11 2013-11-14 Arcam Ab Powder distribution in additive manufacturing
DE102012010272A1 (de) 2012-05-25 2013-11-28 Voxeljet Technology Gmbh Verfahren zum Herstellen dreidimensionaler Modelle mit speziellen Bauplattformen und Antriebssystemen
DE102012012363A1 (de) 2012-06-22 2013-12-24 Voxeljet Technology Gmbh Vorrichtung zum Aufbauen eines Schichtenkörpers mit entlang des Austragbehälters bewegbarem Vorrats- oder Befüllbehälter
DE102012020000A1 (de) 2012-10-12 2014-04-17 Voxeljet Ag 3D-Mehrstufenverfahren
DE102013004940A1 (de) 2012-10-15 2014-04-17 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von dreidimensionalen Modellen mit temperiertem Druckkopf
EP2916980B1 (en) 2012-11-06 2016-06-01 Arcam Ab Powder pre-processing for additive manufacturing
DE102012022859A1 (de) 2012-11-25 2014-05-28 Voxeljet Ag Aufbau eines 3D-Druckgerätes zur Herstellung von Bauteilen
DE112013006029T5 (de) 2012-12-17 2015-09-17 Arcam Ab Verfahren und Vorrichtung für additive Fertigung
GB2522388B (en) 2012-12-17 2017-08-23 Arcam Ab Additive manufacturing method and apparatus
DE102013003303A1 (de) 2013-02-28 2014-08-28 FluidSolids AG Verfahren zum Herstellen eines Formteils mit einer wasserlöslichen Gussform sowie Materialsystem zu deren Herstellung
US9403725B2 (en) * 2013-03-12 2016-08-02 University Of Southern California Inserting inhibitor to create part boundary isolation during 3D printing
JP6178492B2 (ja) * 2013-03-15 2017-08-09 スリーディー システムズ インコーポレーテッド レーザ焼結システムのためのシュート
US9550207B2 (en) 2013-04-18 2017-01-24 Arcam Ab Method and apparatus for additive manufacturing
US9676031B2 (en) 2013-04-23 2017-06-13 Arcam Ab Method and apparatus for forming a three-dimensional article
US9415443B2 (en) 2013-05-23 2016-08-16 Arcam Ab Method and apparatus for additive manufacturing
US9468973B2 (en) 2013-06-28 2016-10-18 Arcam Ab Method and apparatus for additive manufacturing
USD755860S1 (en) 2013-07-31 2016-05-10 Dws S.R.L. Stereolithography machine
US9505057B2 (en) 2013-09-06 2016-11-29 Arcam Ab Powder distribution in additive manufacturing of three-dimensional articles
US9676033B2 (en) 2013-09-20 2017-06-13 Arcam Ab Method for additive manufacturing
DE102013018182A1 (de) 2013-10-30 2015-04-30 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von dreidimensionalen Modellen mit Bindersystem
US10434572B2 (en) 2013-12-19 2019-10-08 Arcam Ab Method for additive manufacturing
DE102013018031A1 (de) 2013-12-02 2015-06-03 Voxeljet Ag Wechselbehälter mit verfahrbarer Seitenwand
DE102013020491A1 (de) 2013-12-11 2015-06-11 Voxeljet Ag 3D-Infiltrationsverfahren
US9802253B2 (en) 2013-12-16 2017-10-31 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
US10130993B2 (en) 2013-12-18 2018-11-20 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
EP2886307A1 (de) 2013-12-20 2015-06-24 Voxeljet AG Vorrichtung, Spezialpapier und Verfahren zum Herstellen von Formteilen
USD736838S1 (en) 2013-12-20 2015-08-18 Maurizio Ettore Costabeber Stereolithography machine
US9789563B2 (en) 2013-12-20 2017-10-17 Arcam Ab Method for additive manufacturing
US9527244B2 (en) 2014-02-10 2016-12-27 Global Filtration Systems Apparatus and method for forming three-dimensional objects from solidifiable paste
US9789541B2 (en) 2014-03-07 2017-10-17 Arcam Ab Method for additive manufacturing of three-dimensional articles
DE102014004692A1 (de) 2014-03-31 2015-10-15 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung für den 3D-Druck mit klimatisierter Verfahrensführung
US20150283613A1 (en) 2014-04-02 2015-10-08 Arcam Ab Method for fusing a workpiece
DE102014007584A1 (de) 2014-05-26 2015-11-26 Voxeljet Ag 3D-Umkehrdruckverfahren und Vorrichtung
JP5721886B1 (ja) * 2014-06-20 2015-05-20 株式会社ソディック 積層造形装置
KR102288589B1 (ko) 2014-08-02 2021-08-12 복셀젯 아게 특히 냉간 주조 방법에 사용되는 방법 및 주조 몰드
DE102014111559B4 (de) 2014-08-13 2023-06-07 Uwe Brick Verfahren zur Herstellung von Schichtenfolgen und Formkörpern aus einer Anzahl von Schichten
US9347770B2 (en) 2014-08-20 2016-05-24 Arcam Ab Energy beam size verification
DE102014112469A1 (de) 2014-08-29 2016-03-03 Exone Gmbh Beschichteranordnung für einen 3d-drucker
DE102014112454A1 (de) * 2014-08-29 2016-03-03 Exone Gmbh Beschichteranordnung für einen 3D-Drucker
DE102014018081A1 (de) 2014-12-06 2016-06-09 Universität Rostock Verfahren und Anlage zur additiven Fertigung von Metallteilen mittels eines Extrusionsverfahren - Composite Extrusion Modeling (CEM)
US10786865B2 (en) 2014-12-15 2020-09-29 Arcam Ab Method for additive manufacturing
US10245786B2 (en) * 2014-12-17 2019-04-02 Xerox Corporation System for planarizing objects in three-dimensional object printing systems with reduced debris
DE102015006533A1 (de) 2014-12-22 2016-06-23 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von 3D-Formteilen mit Schichtaufbautechnik
US9406483B1 (en) 2015-01-21 2016-08-02 Arcam Ab Method and device for characterizing an electron beam using an X-ray detector with a patterned aperture resolver and patterned aperture modulator
CN105984147B (zh) * 2015-02-04 2018-11-30 三纬国际立体列印科技股份有限公司 立体打印装置
US11014161B2 (en) 2015-04-21 2021-05-25 Arcam Ab Method for additive manufacturing
DE102015006363A1 (de) 2015-05-20 2016-12-15 Voxeljet Ag Phenolharzverfahren
DE102015109841A1 (de) * 2015-06-19 2016-12-22 Aconity3D Gmbh Pulverauftragseinheit für eine PBLS-Anlage und Verfahren zum Auftragen von zwei aufeinander folgenden Pulverschichten in einem PBLS-Verfahren
DE102015109849A1 (de) 2015-06-19 2016-12-22 Aconity3D Gmbh Bottom Up-Pulverfördermechanismus für eine PBLS-Anlage, PBLS-Anlage und Verfahren zum Umrüsten und Betreiben einer PBLS-Anlage
DE102015109848A1 (de) 2015-06-19 2016-12-22 Aconity3D Gmbh PBLS-Anlage
WO2017040266A1 (en) 2015-08-28 2017-03-09 Formlabs, Inc. Techniques for surface preparation during additive fabrication and related systems and methods
US10807187B2 (en) 2015-09-24 2020-10-20 Arcam Ab X-ray calibration standard object
US10583483B2 (en) 2015-10-15 2020-03-10 Arcam Ab Method and apparatus for producing a three-dimensional article
US10525531B2 (en) 2015-11-17 2020-01-07 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
US10610930B2 (en) 2015-11-18 2020-04-07 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
DE102015015353A1 (de) 2015-12-01 2017-06-01 Voxeljet Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von dreidimensionalen Bauteilen mittels Überschussmengensensor
US11247274B2 (en) 2016-03-11 2022-02-15 Arcam Ab Method and apparatus for forming a three-dimensional article
US9981422B2 (en) * 2016-05-13 2018-05-29 Xerox Corporation Cam based leveling assembly for three-dimensional object printing
US11325191B2 (en) 2016-05-24 2022-05-10 Arcam Ab Method for additive manufacturing
US10549348B2 (en) 2016-05-24 2020-02-04 Arcam Ab Method for additive manufacturing
DE112016006911A5 (de) 2016-05-27 2019-02-14 Aim3D Gmbh Extruder für eine anlage zur additiven fertigung von metallteilen mittels eines extrusionsverfahrens - composite extrusion modeling (cem)
US10525547B2 (en) 2016-06-01 2020-01-07 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
US10792757B2 (en) 2016-10-25 2020-10-06 Arcam Ab Method and apparatus for additive manufacturing
US10987752B2 (en) 2016-12-21 2021-04-27 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
US10569364B2 (en) * 2017-01-06 2020-02-25 General Electric Company Systems and methods for additive manufacturing recoating
US10737479B2 (en) 2017-01-12 2020-08-11 Global Filtration Systems Method of making three-dimensional objects using both continuous and discontinuous solidification
US20180200791A1 (en) * 2017-01-13 2018-07-19 General Electric Company Dynamically damped recoater
US11059123B2 (en) 2017-04-28 2021-07-13 Arcam Ab Additive manufacturing of three-dimensional articles
US11292062B2 (en) 2017-05-30 2022-04-05 Arcam Ab Method and device for producing three-dimensional objects
US10758979B2 (en) 2017-08-01 2020-09-01 Xact Metal, Inc. Recoating device for additive manufacturing
US20190099809A1 (en) 2017-09-29 2019-04-04 Arcam Ab Method and apparatus for additive manufacturing
US10529070B2 (en) 2017-11-10 2020-01-07 Arcam Ab Method and apparatus for detecting electron beam source filament wear
US11072117B2 (en) 2017-11-27 2021-07-27 Arcam Ab Platform device
US10821721B2 (en) 2017-11-27 2020-11-03 Arcam Ab Method for analysing a build layer
US11517975B2 (en) 2017-12-22 2022-12-06 Arcam Ab Enhanced electron beam generation
US11267051B2 (en) 2018-02-27 2022-03-08 Arcam Ab Build tank for an additive manufacturing apparatus
US11458682B2 (en) 2018-02-27 2022-10-04 Arcam Ab Compact build tank for an additive manufacturing apparatus
US11400519B2 (en) 2018-03-29 2022-08-02 Arcam Ab Method and device for distributing powder material
WO2020092485A1 (en) * 2018-10-31 2020-05-07 Carbon, Inc. Apparatuses for additively manufacturing three-dimensional objects
FR3088028B1 (fr) 2018-11-06 2020-12-11 Prodways Procede et dispositifs de detection et calibration rapides d'une imprimante 3d utilisant un materiau visqueux
WO2020256825A1 (en) * 2019-06-18 2020-12-24 Carbon, Inc. Additive manufacturing method and apparatus for the production of dental crowns and other objects
FR3098438B1 (fr) 2019-07-08 2021-06-11 S A S 3Dceram Sinto Dispositif d’application de couches de pâte pour un appareil de fabrication de pieces ceramiques par stereolithographie
DE102019214802A1 (de) * 2019-09-26 2021-04-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Beschichtervorrichtung für die Verwendung in einem additiven Fertigungsverfahren, Fertigungsanlage für die Verwendung in einem additiven Fertigungsverfahren sowie ein Gehäuse für eine Beschichtervorrichtung für die Verwendung in einem additiven Fertigungsverfahren
EP3831514A1 (en) * 2019-12-02 2021-06-09 Sandvik Machining Solutions AB A leveling assembly for an additive manufacturing apparatus, an additive manufacturing apparatus, and a method therefor
WO2021212110A1 (en) 2020-04-17 2021-10-21 Eagle Engineered Solutions, Inc. Powder spreading apparatus and system
CN116018271A (zh) 2020-09-04 2023-04-25 伏尔肯模型公司 用于增材制造用的重涂系统的缺陷减轻

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2620353B2 (ja) 1986-10-17 1997-06-11 ボード、オブ、リージェンツ、ザ、ユニバーシティー、オブ、テキサス、システム 選択的焼結によって部品を製造する方法
CA1337955C (en) 1988-09-26 1996-01-23 Thomas A. Almquist Recoating of stereolithographic layers
CA2036695A1 (en) 1990-03-01 1991-09-02 Brian Gregory Chapman Solid imaging apparatus and method with coating station
JPH0745195B2 (ja) 1990-11-02 1995-05-17 三菱商事株式会社 高精度光固化造形装置
US5474719A (en) * 1991-02-14 1995-12-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for forming solid objects utilizing viscosity reducible compositions
JPH0655643A (ja) * 1992-08-06 1994-03-01 Asahi Chem Ind Co Ltd 光造形物の製造方法および装置
ATE216951T1 (de) * 1995-02-01 2002-05-15 3D Systems Inc Schnelles glättungsverfahren für schichtweise hergestellte dreidimensionale gegenstände
JPH08290475A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Olympus Optical Co Ltd 光学的造形装置
DE69725380T2 (de) * 1996-05-16 2004-08-26 Teijin Seiki Co. Ltd. Lichthärtbare Zusammensetzung, Verfahren zur Herstellung eines lichtgehärteten geformten Gegenstands, Form und Verfahren zum Vakuumdruckgiessen und Urethanacrylat

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037024A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Aspect Inc 粉末焼結積層造形装置及び粉末焼結積層造形方法
US10207326B2 (en) 2014-06-02 2019-02-19 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for fabricating three-dimensional object
JP2016175317A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 ローランドディー.ジー.株式会社 三次元造形装置
JP2022532714A (ja) * 2019-05-23 2022-07-19 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ オブジェクト形成方法
JP7267462B2 (ja) 2019-05-23 2023-05-01 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ オブジェクト形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6764636B1 (en) 2004-07-20
EP1156921A1 (fr) 2001-11-28
AU2922200A (en) 2000-09-21
WO2000051809A1 (fr) 2000-09-08
FR2790418B1 (fr) 2001-05-11
FR2790418A1 (fr) 2000-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003508246A (ja) 高速プロトタイピング技術および装置、ならびに高速プロトタイピングによって作製された三次元部品
US10093065B2 (en) Device and method for 3D printing methods, with accelerated execution
US5902537A (en) Rapid recoating of three-dimensional objects formed on a cross-sectional basis
JP4102671B2 (ja) 流動体を塗布するための方法および装置
EP3442727B1 (en) Method and apparatus for additive manufacturing with powder material
JP4809248B2 (ja) 流体を塗布するための方法および装置
WO1996023647A9 (en) Rapid recoating of three-dimensional objects formed on a cross-sectional basis
CN107891522B (zh) 一种用于人造石板纹理加工的层间混料装置
US20180304358A1 (en) Powder dispensing in binder jetting for additive manufacturing
JP3265497B2 (ja) 3次元物体の製造方法および装置
JP4314414B2 (ja) パウダーのジェッティング層とこれによるファインパウダーベッドの形成
JP2018526527A (ja) 付加製造における材料分与及び圧縮
JP2003511272A (ja) 迅速プロトタイプ製造方法および装置
DE102017213546B4 (de) 3d-formvorrichtung und 3d-formverfahren
WO2016146095A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum herstellen von 3d-formteilen mit doppelrecoater
JP2001105503A (ja) ステレオリソグラフィを使用した物体を製造する装置および方法
CN112996640B (zh) 用于打印混凝土立体结构的打印头及其方法
CN113442258B (zh) 复合陶瓷功能梯度材料数字化制造的3d打印机及方法
CN114401832B (zh) 模具制备和糊料填充
US20200282594A1 (en) Print head coater module for a 3D printer, use of the print head coater module and 3D printer including the print head coater module
CN113557123B (zh) 一种通过增材制造生产零件的方法和设备
JP2022554199A (ja) 3dプリンタで粒子状の構造材料の層を作製するアセンブリ及び方法
EP3944951A1 (en) Additive manufacturing systems and methods including rotating binder jet print head
US11247393B2 (en) Additive manufacturing systems and methods including rotating binder jet print head
CN108213425B (zh) 一种用于梯度材料零件3d打印的粉末混合均布方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501