JP2003507200A - 旋回可能なアームを有する手工具 - Google Patents

旋回可能なアームを有する手工具

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、細長部材1と、細長部材に取付けられた2個のアーム4,5とを有する手工具である。細長部材は、その端部にビット20を保持するようにされている。第1アーム4は、その定点を中心として旋回し、細長部材に対し事実上直角の位置へ移動できる。アーム4は、また細長部材へ向かって直角位置から定点を中心として旋回することができる。同じように、第2アーム5は、その定点を中心として旋回し、細長部材に対し事実上直角の位置へ移動でき、第2アームは、また細長部材へ向かって直角位置から定点を中心として旋回することができる。各アームは、他方のアームの旋回とは無関係に旋回できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (序論および発明の背景) 本発明は手工具に関するものである。本発明の手工具は、旋回可能なアームを
有する手工具であり、種々のビットと共に使用可能なことで、多くの工具能力を
発揮できるものである。
【0002】 先行技術は、種々の目的を達成する意図のビットを有する多くの手持ち式工具
(手工具)を含んでいる。例えば、T字形ドライバー形状を取ることのできる多
目的ビット手工具が、1989年7月18日付けで発行された「多目的ビット手
工具」という名称の米国特許第4,848,197号に開示されている。該米国
特許とその開示内容および図面は、新しい本発明の開示および教説を容易にする
ため、ここに引用することで本明細書に取り入れるものとする。
【0003】 先行技術は、また1個のハンドルと1個のビット保持軸部とを有する「1工具
4役」のスクリュードライバーを含んでいる。軸部は可逆式であり、軸部の各端
部に両頭ビットを保持することができる。各両頭ビットは、2つの工具(十字穴
付きおよび溝付きの工具またはヘッド)が使用できる。2個の両頭ビットにより
、先行技術の「1工具4役」スクリュードライバーは1個の工具で4個の工具を
使用できる(そのため前記の名がある)。
【0004】 本発明の目的は、互いに無関係に旋回可能で、手工具の機能性と融通性を高め
得るアームを有する手工具を提供することにある。 本発明の別の目的は、複合的なビット工具能力を有する手工具を得ることにあ
る。 本発明の前記目的およびその他の目的、利点および態様は、以下の説明および
図面により明らかにされる。
【0005】 (発明の要約) 本発明の手工具は、端部にビットを保持するようにされた細長部材と、該細長
部材に定点で旋回可能に取付けられた第1アームと、前記細長部材に定点で旋回
可能に取付けられた第2アームとを有している。第1アームは、細長部材に対し
事実上直角の位置へ定点を中心として旋回可能である。第1アームは、またその
直角位置から細長部材のところへ定点を中心として旋回可能である。同じように
、第2アームは、細長部材に対し事実上直角の位置へ、定点を中心として旋回可
能である。第2アームは、またその直角位置から細長部材のところへ定点を中心
として旋回可能である。アームのそれぞれは、他方のアームの旋回と無関係に旋
回可能である。本発明の別の発明態様は、以下に述べるが、それらの態様のすべ
てが、本発明の各実施例や発明の実施に要求されるわけではない。
【0006】 第1アームおよび第2アームは、細長部材の両側で旋回可能である。第1アー
ムおよび第2アームが同時に直角位置を占めることで、細長部材と共にT字形を
形成できる。T字形は、手持ち可能であり、かつまた前記細長部材の端部のビッ
トを回転させるトルクを増大させる。請求項1に記載の手工具の場合、前記第1
アームは、その端部にビットを保持するようにされ、前記第2アームは、その端
部にビットを保持するようにされており、各アームのビット保持端部は、アーム
が旋回可能に取付けられている定点とは反対側に位置している。
【0007】 細長部材は、そのビット保持端部にビットを受容し、保持し、該保持端部から
ビットを解除するようにされ、第1アームが、そのビット保持端部にビットを受
容し、保持し、該保持端部からビットを解除するようにされ、第2アームが、そ
のビット保持端部にビットを受容し、保持し、該保持端部からビットを解除する
ようにされることが可能である。 細長部材は、細長部材内への第1アームの旋回時に第1アームを受容するよう
にされた第1開放部分を有し、かつまた細長部材内への第2アームの旋回時に第
2アームを受容するようにされた第2開放部分を有しているのが好ましい。
【0008】 細長部材は、ハンドルと軸部とから成るのが好ましい。第1アームと第2アー
ムとは、旋回可能にハンドルに取付けられている。軸部は、ハンドルから延び、
かつ細長部材のビット保持端部を含んでいる。好ましくは、ハンドルは軸部を受
容し、保持し、解除するようにされており、軸部は可逆式であり、軸部の各端部
にビットを保持するようにされている。
【0009】 ハンドルはリブを有することができ、該リブは、ハンドルから延在し、かつハ
ンドル長さと平行に延びている。リブは丸み付け可能であり、所望とあれば、こ
の丸みは円形をなすように切頭可能である。前記アームの露出部分は、アームが
閉じ位置にある場合、リブとして役立つことができる。アームの露出部分は、ア
ームが開放部分内に位置する場合、その寸法と形状がリブに事実上合致するよう
にせねばならない。
【0010】 アームの一方または両方は、細長部材から離れる方向へ旋回し、直角位置をこ
えて細長部材に対し1つ以上の延長位置を占めることができる。アームは、複数
延長位置を含む1つ以上の予め決められた位置に、固定機構を用いて固定するこ
とができる。
【0011】 (好適実施例を含む発明の詳細な説明) 本発明による手工具の現時点で好適な実施例が、図1、図2、図3、図4、図
5、図7に示されている。図6には別の実施例が示されている。 図1に全体を符号1で示された細長部材は、ハンドル2と軸部3とによって形
成されている。軸部3は、その端部にビット20を保持するようにされている。
本発明の別の実施例(図示せず)では、細長部材は別の構成部材によって形成で
き、該構成部材は、互いに一体に構成されるか、または別の仕方で互いに結合さ
れるが、その場合、細長部材は、幅または直径よりも、事実上長さが長いこと、
更に、細長部材が、その端部の一方にビットを保持するようにされることが条件
となる。細長部材は、好ましくは、事実上円形の横断面を有するが、他の横断面
、例えば方形、三角形、楕円形、その他の横断面でもよい。この好適実施例では
、ハンドル2の横断面は、図7に示すように事実上円形であり、軸部3の横断面
も事実上円形である(なぜなら、図1および図2に示すように、軸部3は事実上
円筒形だからである)。更に、細長部材の横断面の寸法および形状は、本発明の
図示の実施例の場合のように、細長部材の部分ごとに異なることができる。
【0012】 ハンドル2は、ハンドルの機能が果たせる形状または寸法、つまり手で握りや
すい形状または寸法であれば、どのような形状または寸法でもよい。好ましくは
、ハンドルはリブ19を有し、該リブが、図1、図2、図7に示すように、ハン
ドル長さに沿って、ハンドルと平行に延在している。これらのリブ19は、ハン
ドルから延在し、ハンドル上の握りと接触するように位置づけられている。これ
ら延在するリブは、手と接触する上部区域に事実上丸みをつけておくのが好まし
い。図7に見られるように、リブ19の丸みは、破線で示したような円形の形状
または輪郭を有するように切頭することで得られる。リブが切頭形ではなく、完
全に円形の場合、リブの外端は、破線で示した円からはみ出すことになろう。こ
のように、好適実施例のリブは丸みづけされているが、この丸みづけは、外円の
形状または輪郭が得られるように切頭されることで得られる。ハンドル2は、好
ましくはプラスチックで構成されるが、ハンドルが機能するのに適する材料であ
れば、金属その他、どのような材料であってもよい。プラスチック製ハンドルの
構成に概して使用できるプラスチックは、スクリュードライバー用のものである
【0013】 軸部3は、当業者には周知の従来型のブレードまたは軸部のどれでも好ましく
、該軸部には、先行技術の「1工具4役」型手工具またはスクリュードライバー
に使用されるものが含まれている。本発明の実施に当たって、軸部として従来式
でないブレードまたは軸部を用いることができる。軸部に対する主要な要求は、
その端部にビットを保持できることであり、かつまたハンドルに付加できること
である。ハンドル2は、軸部3を保持するようにされ、好ましくは軸部3を受容
し、保持し、解除できるようにされている。このことは、何らかの従来形式また
は公知形式で、例えば先行技術の「1工具4役」型手工具またはスクリュードラ
イバー式に、もしくは何らかの別の形式で、実現できる。軸部3を受容するには
、ハンドル2の端部を、ハンドル内へ軸部を挿入できるように寸法づけ、かつ付
形できる。軸部3を保持するには、ハンドル2に、スロットと内側溝を含む、ハ
ンドルに適合するはめ合い部を設けることができ、軸部3は、ばね押しされたボ
ールを有し、このボールが、内側溝と、スロットに挿入される側翼または延長部
とにスナップばめされる。このことは、この目的に適した現在公知の、または将
来公知となる何らかの機構により実現または容易にされる。軸部3の解除のため
には、手で軸部3を除去できるようにするか(例えば使用者はハンドルから軸部
3を引出すことができる)、またはハンドルは、この目的に適した現在公知の、
または将来公知となる何らかの別の解除機構を備えるようにすることができる。
好ましくは軸部3は可逆式軸部である。可逆式軸部は、その端部のどちらにもビ
ットを保持できる。軸部3は、その一端にビット20を保持し(図2参照)、軸
部の他端にビット24を保持している(図4)。軸部3は、ハンドル2から取外
して、反対側の端部をハンドル2に挿入できる。軸部3は、金属製だが、軸部の
機能を果たすのに適した何らかの別の材料製でもよい。本発明の実施のさい、先
行技術の「1工具4役」型手工具またはスクリュードライバーの取外し可能また
は可逆式の軸部構成で使用されている金属を使用することができる。
【0014】 アーム4とアーム5とは、細長部材1に旋回可能に取付けられている。アーム
4,5は、事実上円筒形(すなわち事実上円形横断面)であるが、これは、本発
明の必要条件ではない。細長部材は、方形、三角形、楕円形、その他の形状の横
断面を有していてもよい。更に、アーム横断面の寸法および形状は、アームの部
分部分で異なっていてもよい。アーム4,5は、鋼製またはアルミニウム製でよ
いが、亜鉛のダイカスト製でもよく、またアームの機能を果たすのに適当な他の
何らかの材料製でもよい。アームを構成する材料として好適なのは、ニッケルめ
っきの亜鉛ダイカスト、鋼、アルミニウムである。
【0015】 アーム4,5は、次のような形式で細長部材1に旋回可能に取付けられている
。プレート10はアーム4に付加されている。この実施例では、プレート10は
、アーム4と一体であり、アーム部分4とプレート部分10とから成る単一の一
体部材を形成している。同じように、プレート11は、アーム5に付加されてい
る。この実施例では、プレート11は、アーム5と一体であり、アーム部分5と
プレート部分11とから成る単一の一体部材を形成している。他の実施例の場合
、プレートは、プレートとアームを一体部材にするのとは異なる手段によりアー
ムに付加でき、該手段には、制限なしに、現在公知の、または将来公知となる何
らかの結合形式が含まれる。更に、本発明の種々の実施例では、アームを直接に
細長部材に付加するか、または中間機構を介して間接的に細長部材に付加するこ
とができる。図示の好適実施例では、ピン14が、図5に見られるように、ハン
ドル2とプレート10とを貫通配置されている。注意すべき点は、ピン14がハ
ンドル2を完全には貫通していない点である。好ましくは、ワッシャ43(例え
ば波形ワッシャ)が、図3に示すように、プレート10,11間に配置されてい
る。ピン14の端部は、ねじ部15を含み、このねじ部が、これを受容するよう
にされたハンドル2のねじ穴へねじ込まれる。ピン14の反対側の端部16は、
ピン14を(ねじ部15を含め)ハンドル2内へねじ付けるのにアレンレンチ(
図示せず)を使用できるように、6角穴を有している。ピン14は(プレートと
の交差箇所で)、アームがハンドル2に取付けられている定点とアームの旋回中
心となる定点とを形成する。ピン14は、ブッシュ付きのばねピンまたはロール
ピンにすることができ、それにより、ピンから符号15と16の部分を除去でき
る、すなわちブッシュをプレート10,11の穴に挿入し、ピンを、ハンドル2
とブッシュとを貫通してプレスばめすることができる。プレートとピン以外の他
の現在公知の、または将来公知となる機構を用いて、細長部材にアームを旋回可
能に取付けることもできる。プレート10,11は、好ましくはアームと等しい
材料で構成されるが、プレート機能に適当な別の材料で構成してもよい。ピンは
、好ましくは鋼製だが、他の適当な材料を使用してもよい。
【0016】 各アーム4または5が旋回すると、プレート10または11も旋回する。プレ
ート10,11は、図2、図3、図5に見られるように、互いに平行である。プ
レート10,11は、同じ旋回軸を中心として旋回する。この実施例では、プレ
ートおよびアームはピン14を中心として旋回し、旋回軸は、ピン14(または
事実上円筒形のピン14の円筒軸線)によって形成されている。 各プレート10または11は、プレートの旋回時に、プレートがハンドル2の
端部(すなわち、軸部3を保持する端部と反対側の端部)と事実上整合したまま
となるように寸法付けされ、かつ付形(この場合は円形)されている。事実上整
合するとは、プレート旋回時に、プレートがハンドル端部から事実上はみださな
いという意味である。このことは図5で見ることができ、図5では、プレート1
0,11が、旋回しているにもかかわらず、ハンドル2から事実上はみだしてい
ない。
【0017】 図3に見られるように、各プレート10または11の厚さは、プレート10ま
たは11が付加されているアーム4または5の厚さ(すなわち直径または他の幅
)の約1/2である。 図2、図3、図4に見られるように、アーム4とアーム5とは、細長部材1(
ハンドル2と軸部3)の両側で旋回可能である。両アームの旋回で描かれる円弧
は、両アームが到達可能な高い位置では重なるが、各アームの旋回は主として細
長部材1の各側に限定されている。言い換えると、図4に示すように、アーム4
は、細長部材1の一方の側(すなわち図4の左側)で旋回可能であり、アーム5
は、細長部材1の他方の側(すなわち図4の右側)で旋回可能である。このよう
に各アームは、細長部材1の各側で旋回可能である。
【0018】 アーム4の端部はビット21を保持するようにされている。アーム5の端部は
ビット22を保持するようにされている。軸部3の一端はビット20を保持する
ようにされている。軸部3の他端はビット24を保持するようにされている。そ
れぞれの場合、この保持は、アームまたは軸部の端部のビット保持開口により行
われるか、または現在もしくは将来公知の何らかの機構によりアームまたは軸部
の端部にビットを別様に固定する(一時的または恒久的に)ことで行われる。本
発明のこの好適実施例では、開口は6角形横断面を有し、ビットの受容、保持、
解除(例えば手でビットを取外す)が可能にされている。ビット20,21,2
2,24の胴部は、ビット保持開口に適合するように6角形横断面を有している
。所望とあれば、従来技術で周知のように、ビットには、ばね球、弾性リング、
磁石、その他開口内へのビットのはめ合を改善または強化する部材を備えること
ができる。通常、ビットは、手で開口内への取付けられ、手で開口から取外され
る。ビットを開口内へ挿入できるように寸法付けかつ付形することにより、開口
がビットを受容するようにされている。ビットを手で取外し可能にすることで、
開口がビットを解除するようにされている。現在または将来公知の別の機構を使
用することもできる。本発明は、図示の、または既述のビット保持手段または機
構に限定されるものではない。なぜなら、本発明の実施には、アームまたは細長
部材の端部にビットを保持可能(一時的または恒久的に)な、何らかの適応手段
または機構をも使用できるからである。例えば(好適ではないが)、アームまた
は細長部材が端部に円筒形のねじ部を有するようにし、このねじ部に、ねじビッ
ト(単一ヘッド型)をねじ付けることもできる。アームまたは細長部材の端部に
ビットを保持するための、何らかの従来式公知機構または将来公知の機構をも使
用できるが、その場合の条件は、該機構により行われる保持が、本発明の手工具
の所期の使用に適することである。ビットの保持は、恒久的ではなく、ビットの
使用に融通性と多様性が得られるように、ビットが解除(つまり取外し)できる
のが好ましい。ビットの露出ヘッドまたは端部は、保護キャップ(図示せず)で
カバーすることができる。
【0019】 アーム4または5のビット保持端部は、アーム4または5が(プレート10ま
たは11を介して)細長部材1に旋回可能に取付けられている定点(ピン14に
より形成されている)とは反対側の端部である。 ビットは両頭型ビットであるのが好ましい。両頭型ビットは、ビット各端部に
ビット工具(またはビットヘッド)を有している。両頭型ビット21は図6に示
されている。両頭型ビットが好ましいのは、ビットが可逆式であり、手工具使用
者には、余分なビットを備える必要なしに、より多い数の利用可能な工具選択肢
を得られるからである。両頭型ビットは、アームまたは細長部材の端部から取外
し、逆にして再挿入し、別のビット工具(ビットヘッド)として使用できる。両
頭型ビットは可逆式軸部3の両端に保持でき、かつまた各アームが両頭型ビット
を保持できるので、手工具の使用者が利用できるビット工具の数は8個となる。
このことにより「8ビット工具の能力」、つまり「1工具8役」の手工具が得ら
れる。ビットの好ましい選択は存在しないが(好適な選択は使用者の選択事項で
ある)、両頭型スクリュードライバーのビットの1つの有用な選択は、1,2,
3各号の十字付き頭に、それぞれ6号、4号、10号の溝付き平頭を対にしたも
のである。本発明による有用なビットは、スクリュードライバーのヘッドビット
に限定されるものではなく、どのような他の種類のビットまたは工具をも含むも
のである(例えばソケットレンチヘッド、アレンレンチ、バタフライビット、ト
ルクビット、星形ビット、その他のビット)。
【0020】 ハンドル2の開放部分40(図2参照)は、開放されており、中空で、アーム
4が細長部材1内へ旋回した場合に、アーム4を受容するようにされている。ハ
ンドル2の開放部分41(図3参照)は、開放されており、中空で、アーム5が
細長部材1内へ旋回した場合に、アーム5を受容するようにされている。図1と
図7に示すように、アーム4は、ハンドル2の開放部分40内へ旋回し、前記図
に示すように、開放部分40内に位置せしめられる。アーム4の外側部分または
露出部分は、アーム4が開放部分40内に受容または位置決めされると、ハンド
ル2のリブ19と似た付加的リブとして機能することができる。アーム4は、開
放部分40内に受容または位置決めされた場合に、アーム4の外側部分または露
出部分の寸法および形状がリブ19と事実上合致する寸法および形状(例えば図
に見られるように)となるのが好ましい。このパラグラフの記載は、アーム5と
開放部分41にも同じように適用される。アーム4,5が、ハンドル2(または
細長部材1)の開放部分40,41内に受容または位置決めされた場合、リブ1
9に似たリブとして役立ち、リブの設けられていない開放部分40,41が占め
る区域にリブを供給することでリブのパターンを完成する。
【0021】 アーム4,5のそれぞれは、他方のアームとは無関係に旋回可能である。図1
は、「閉じ位置」にある(つまり開放部分40内にある)アーム4を示している
。アーム4は、図2に示す「直角位置」へ細長部材1から離れる方向に旋回でき
る。直角位置では、アームは、細長部材1に対し事実上直角である。アーム4は
、図4と図6に示すように、直角位置をこえて細長部材1から離れる方向に旋回
して「延長位置」を占めることができる。延長位置とは、アーム4と細長部材1
との角度が、90度をこえるが180度をこえない範囲内で1つの角度を形成す
る位置を意味する。例えば、アーム4が、約135度(図4の符号4aで示す)
または約180度(図4の符号4b)の位置にある場合、アーム4は延長位置に
あるとする。「中間延長位置」とは、直角位置よりは角度が大であるが、約18
0度よりは小さい角度の延長位置を意味する。このパラグラフの説明は、アーム
5にも同じように適用される。図示の好適実施例では、アームの双方が同時に延
長位置にあることはできない。直角位置は、図4に見られるように双方のアーム
が同時に占めることができる。アーム4が、図4の符号4bで示す180度の位
置にある場合、アーム5は、図4に符号5aで示す閉じ位置を占めることになる
【0022】 図4の符号4aで示すような中間位置では、手工具の使用者は、ハンドル2を
握って(通常は図4の符号5aの閉じ位置にある他方のアームと一緒に)、延長
位置のアーム(例えば符号4a位置の)を使用し、そのビットを、状況が要求す
る角度でねじまたは他の器具上で回転または作用させることができる。 図4に示すように、アーム4およびアーム5は、同時に直角位置を占めて、細
長部材1と共にT字形を形成することができ、このT字形を手で保持して、細長
部材端部のビットを回転させるトルクを高めることができる。このトルクにより
、容易にねじまたは他の器具を回転させることできる。本発明の手工具がこのT
字形をとる場合、通常のスクリュードライバーまたはソケットセットの場合より
、はるかに大きいトルクを得ることができる。T字形の場合、また標準的なスク
リュードライバーやソケットセットよりも、またはアーム4,5が閉じ位置にあ
る場合のハンドル2よりも大きい回転半径が得られる。回転半径がより大きいこ
とを考えると、本発明の手工具のT字形は、各回転中に、より長い時間にわたり
高いトルクを作用させることができる。T字形で使用した場合、アーム4,5は
手のひらに当てて、直角に外方へ延びる細長部材1のどちらかの側に2本の指を
当てるようにする。アーム4,5は、人差し指の下で任意の位置を占めることが
できる。その他の保持技術または保持位置は、使用者が望むように決めることが
できる。高いトルクが不要な場合は、図1に示すように、アームを閉じ位置で使
用し、ハンドル2を従来式に手で回すことができる。
【0023】 アーム4とそのプレート10を旋回させることで、アーム4は、直角位置か、
いずれかの延長位置か、直角位置と閉じ位置との間の1位置を占めることができ
る。それを容易にする摩擦かん合が波形ワッシャ43により得られる。より一般
的には、また本発明の別の実施例では、別の摩擦かん合、ねじ、その他の機構の
いずれかにより、アームは、手工具の使用者によって与えられるとのような位置
(中間位置を含む)にも保持できる。しかし、好ましいのは、予め決めた位置に
アーム4を、より良く固定できる機構を備えることである。図4と図5に示すよ
うに、このことは、ばね・ボール・戻り止め機構によって達せられる。プレート
10は、ボール46を受容できる寸法および形状の凹部として構成された戻り止
め62,63,64を有している。止めねじ44(またはプラグ等の別の保持具
またはくぼみ)により、ばね45とボール46は所定位置に固定される。戻り止
めがボール46の上を旋回するさい、ばね45がボール46を戻り止め内へ押入
し、これによりより確実な(だが恒久的ではない)保持が得られる。戻り止め6
2により、アーム4の直角位置が予め決められている。また戻り止め63により
、アーム4の約135度の延長位置が予め決められている。更に戻り止め64に
より、アーム4の約180度の延長位置が予め決められている。アームが予め決
められた位置に固定されている場合(つまり該位置に対応する戻り止め内にボー
ルが押入されている場合)、アーム4を旋回させるには、例えば手でアームに力
を加えて、ボールを戻り止めから外し、アーム4を異なる位置へ旋回させること
ができる。アーム4を予め定めた位置に(例えばばね・ボール・戻り止めにより
)固定する機構は、手による異なる位置へのアーム4の旋回を困難にしないもの
であるのが好ましい。アームを予め定めた位置へ固定する別の機構には、キーと
タンブラの機構、バネ押しボール機構、選択ピン機構、カム機構、レバー機構等
が含まれる。この目的に適合する何らかの現在または将来の機構も、前記機構と
して使用できる。このパラグラフは、アーム5とプレート11にも、同様に適用
される。
【0024】 図6には別形式のプレート70が示されている。プレート70は、プレート1
0のばね・ボール・戻り止め機構を有していない。その代わり、プレート70は
、ピン72とスロット71を有している。ピン72は、スロット71内へ突入し
ている。アーム4突入してプレート70が旋回すると、スロット71内のピン7
2の位置が変化する。スロット71はプレート70の旋回を制限し、それにより
、スロット71が許容する位置範囲内にアーム4の旋回が制限される。この実施
例では、アーム4の位置は、直角位置から閉じ位置の範囲に制限されている。延
長位置は、スロットの場合には不可能である。スロットの円弧長さを増すことで
、旋回の円弧を長くすれば、アーム4の延長位置が可能になろう。このパラグラ
フはアーム5にも、同様に適用できる。
【0025】 手工具の寸法は大幅に変更可能であり、本発明は、特定の寸法に限定されるも
のではない。図示の好適実施例では、細長部材(ビットを除く)の長さは約17
.78cm(約7インチ)、アーム(ビットは除く)の長さは、図2のT字形の
場合、合計して約11.11cm(約4インチ3/8)である。 更に、言うまでもなく、以上の説明から当業者には本発明の複数実施例が存在
することが明らかとなろう。それらの実施例は、特許請求の範囲によってのみ制
限される本発明の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アームが、閉じ位置にある場合の本発明の一実施例を示す図。
【図2】 アームが細長部材に対し直角位置にある場合の本発明の一実施例を示す図。
【図3】 本発明の手工具の前記実施例のハンドルにアームを取付けるのに使用する構成
部材とアームとを示す図。
【図4】 直角位置、延長位置、閉じ位置各異なる位置でのアームを示す、本発明の手工
具の側面図。
【図5】 ハンドル端部の内部を示す図で、ハンドルにプレートを取付けるピンと、予め
定めた位置にアームを固定するためのばね・ボール・戻り止め機構とが示されて
いる。
【図6】 アームの旋回を制限するピン/スロット機構を有する本発明の手工具の別の実
施例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手工具において、該手工具が (a) 端部にビットを保持するようにされた細長部材と、 (b) 前記細長部材に旋回可能に定点に取付けられた第1アームと、 (c) 前記細長部材に旋回可能に定点に取付けられた第2アームとを含む形
    式のものにおいて、 (i) 前記第1アームが、その定点を中心として、前記細長部材に対し事実
    上直角の位置へ旋回でき、かつまた前記第1アームが、その直角位置から細長部
    材の方へ、定点を中心として旋回でき、 (ii) 前記第2アームが、その定点を中心として、前記細長部材に対して
    事実上直角の位置へ旋回でき、かつまた前記第2アームが、その直角位置から細
    長部材の方へ、定点を中心として旋回でき、 (iii) 前記アームのそれぞれが、他方のアームの旋回とは無関係に旋回
    可能である手工具。
  2. 【請求項2】 前記第1アームと前記第2アームとが細長部材の両側で旋回
    可能である、請求項1に記載された手工具。
  3. 【請求項3】 前記第1アームと前記第2アームとが、同時にそれぞれの直
    角位置にあって前記細長部材と共にT字形を形成でき、該T字形が、手で把持で
    き、かつまた前記細長部材の端部のビットを回転させるトルクを増すことができ
    る、請求項2に記載された手工具。
  4. 【請求項4】 前記第1アームが、その端部にビットを保持するようにされ
    、前記第2アームが、その端部にビットを保持するようにされており、しかも、
    該ビットを保持する各アームの端部が、アームを旋回可能に取付けてある定点の
    反対側に位置する、請求項1に記載された手工具。
  5. 【請求項5】 前記細長部材が、そのビット保持端部にビットを受容し、保
    持し、かつ該端部から解除するようにされており、しかも、前記第1アームが、
    そのビット保持端部にビットを受容し、保持し、かつ該端部から解除するように
    され、かつ前記第2アームが、そのビット保持端部にビットを受容し、保持し、
    かつ該端部から解除するようにされている、請求項4に記載された手工具。
  6. 【請求項6】 前記細長部材が、細長部材内への第1アーム旋回時に第1ア
    ームを受容するようにされた第1開放部分を有しており、かつまた前記細長部材
    が、細長部材内への第2アーム旋回時に第2アームを受容するようにされた第2
    開放部分を有している、請求項1に記載された手工具。
  7. 【請求項7】 前記細長部材がハンドルと軸部とから成り、しかも、第1ア
    ームと第2アームとがハンドルに旋回可能に取付けられ、かつ前記軸部がハンド
    ルから延在し、細長部材のビット保持端部を含んでいる、請求項1に記載された
    手工具。
  8. 【請求項8】 前記ハンドルが軸部を受容し、保持し、解除するようにされ
    ている、請求項7に記載された手工具。
  9. 【請求項9】 前記軸部が可逆式であり、軸部各端部にビットを保持するよ
    うにされている、請求項8に記載された手工具。
  10. 【請求項10】 前記ハンドルがリブを有し、該リブがハンドルから、ハン
    ドル長さと平行に延在する、請求項7に記載された手工具。
  11. 【請求項11】 前記リブが丸められているが、該丸みが円形を形成するよ
    うに切頭されている、請求項10に記載された手工具。
  12. 【請求項12】 前記ハンドルが、ハンドル内への前記第1アーム旋回時に
    第1アームを受容するようにされた第1開放部分を有しており、かつまた前記ハ
    ンドルが、ハンドル内への前記第2アーム旋回時に第2アームを受容するように
    された第2開放部分を有しており、しかも、双方の前記アームが双方の前記開放
    部分内に収容された場合、前記アームの露出部分が、リブの寸法と形状に事実上
    合致する、請求項10に記載された手工具。
  13. 【請求項13】 前記アームの少なくとも一方のアームが、細長部材から離
    れる方向へ旋回し、細長部材に対し直角位置を超えて少なくとも1つの延長位置
    を占めることができる、請求項1に記載された手工具。
  14. 【請求項14】 更に、前記ハンドルが、予め決められた前記少なくとも1
    つの延長位置に前記少なくとも一方のアームを固定するための機構を含む、請求
    項13に記載された手工具。
  15. 【請求項15】 前記双方のアームのどちらもが、細長部材から離れる方向
    へ旋回し、細長部材に対し直角位置を超えて少なくとも1つの延長位置を占める
    ことができる、請求項1に記載された手工具。
  16. 【請求項16】 前記双方のアームのどちらもが、細長部材に対し直角位置
    と180°位置との間の中間延長位置へ旋回可能である、請求項15に記載され
    た手工具。
  17. 【請求項17】 更に、前記アームのそれぞれを、その直角位置に固定する
    機構を含む、請求項3に記載された手工具。
  18. 【請求項18】 各アームが、アームに付加されたプレートを介して前記細
    長部材に旋回可能に取付けられている、請求項1に記載された手工具。
  19. 【請求項19】 各プレートが1つの穴を含み、前記細長部材が1つの穴を
    含んでおり、しかも、これらの穴が整合し、前記細長部材に前記アームを旋回可
    能に取付けるために、前記整合穴にピンが貫通配置され、該ピンが各アームの旋
    回の定点を形成し請求項18に記載された手工具。
  20. 【請求項20】 プレートが、アームの旋回と共に旋回するさい、細長部材
    端部と事実上整合したままであるように、各プレートが寸法付け、かつ付形され
    ている、請求項18に記載された手工具。
  21. 【請求項21】 各アームが旋回するにつれてプレートが旋回し、しかも、
    該プレートが互いに事実上平行であり、かつまたプレートが事実上同じ旋回軸を
    中心として旋回する、請求項18に記載された手工具。
  22. 【請求項22】 各プレートの厚さが、プレートが付加されているアームの
    厚さの約1/2である、請求項21に記載された手工具。
  23. 【請求項23】 手工具であって、(a)端部にビットを保持するようにさ
    れた細長部材と、(b)前記細長部材に定点で旋回可能に取付けられた第1アー
    ムと、(c)前記細長部材に定点で旋回可能に取付けられた第2アームとを含む
    形式のものにおいて、 (i)前記第1アームが、前記細長部材に対し事実上直角の位置へ定点を中心
    として旋回可能であり、かつまた前記第1アームが、直角位置から前記細長部材
    へ向かって定点を中心として旋回可能であり、 (ii)前記第2アームが、前記細長部材に対し事実上直角の位置へ定点を中
    心として旋回可能であり、かつまた前記第2アームが、直角位置から前記細長部
    材へ向かって定点を中心として旋回可能であり、 (iii)前記アームのそれぞれが、他方のアームの旋回とは無関係に旋回可
    能であり、 (iv)前記第1アームと前記第2アームとが細長部材の両側で旋回可能であ
    り、 (v)前記第1アームが、その端部にビットを保持するようにされ、前記第2
    アームが、その端部にビットを保持するようにされており、しかも、各アームの
    ビット保持端部が、アームが旋回可能に取付けられた定点の反対側にある、手工
    具。
  24. 【請求項24】 (vi)前記細長部材がハンドルと軸部とから成り、 (vii)前記第1アームと第2アームとが前記ハンドルに旋回可能に取付け
    られており、 (viii)前記軸部が、ハンドルから延在し、細長部材のビット保持端部を
    含み、 (viii)前記軸部が、そのビット保持端部にビットを受容し、保持し、該
    保持端部からビットを解除するようにされており、 (ix)前記第1アームが、そのビット保持端部にビットを受容し、保持し、
    該保持端部からビットを解除するようにされ、前記第2アームが、そのビット保
    持端部にビットを受容し、保持し、該保持端部からビットを解除するようにされ
    ており、 (x)前記ハンドルが、ハンドル内への第1アーム旋回時に第1アームを受容
    するようにされた第1開放部分を有し、かつまた前記ハンドルが、ハンドル内へ
    の第2アーム旋回時に第2アームを受容するようにされた第2開放部分を有して
    いる、請求項23に記載された手工具。
  25. 【請求項25】 (xi)前記第1アームと前記第2アームとが同時に双方
    の直角位置にあることで、手で保持可能かつトルクの増大可能なT字形状を、前
    記細長部材と共に形成し得る、請求項24に記載された手工具。
  26. 【請求項26】 (xi)前記軸部が可逆式であり、軸部の各端部にビット
    を保持するようにされており、 (xii)前記ハンドルが、軸部を受容し、保持し、解除するようにされてお
    り、 (xiii)前記双方のアームと軸部との各ビット保持端部とが、複頭ビット
    を保持し、それにより手工具が8ビット工具の能力を与えられている、請求項2
    4に記載された手工具。
  27. 【請求項27】 (xii)前記ハンドルがリブを有し、該リブがハンドル
    から延在し、かつ前記ハンドルの長さと平行に延びており、 (xiii)前記両アームが閉じ位置にある場合、前記第1開放部分と第2開
    放部分が占める区域で、前記両アームが、リブを形成することによりリブのパタ
    ーンを補完する、請求項24に記載された手工具。
  28. 【請求項28】 (xi)前記アームの少なくとも一方のアームが、細長部
    材から離れる方向に直角位置をこえて旋回し、細長部材に対し少なくとも1つの
    延長位置を占めることができる、請求項25に記載された手工具。
  29. 【請求項29】 更に、予め決められた少なくとも1つの前記延長位置に、
    前記アームの少なくとも一方のアームを固定するための機構を含む、請求項28
    に記載された手工具。
  30. 【請求項30】 前記機構が、ばね・ボール・戻り止め機構である、請求項
    29に記載された手工具。
  31. 【請求項31】 前記両アームのどちらかが、細長部材から離れる方向に直
    角位置をこえて旋回し、細長部材に対し少なくとも1つの延長位置を占めること
    ができる、請求項24に記載された手工具。
  32. 【請求項32】 更に、前記アームのそれぞれを、その直角位置に固定する
    ための機構を含む、請求項25に記載された手工具。
  33. 【請求項33】 各アームが、アームに付加されたプレートを介して前記細
    長部材に旋回可能に取付けられている、請求項24に記載された手工具。
  34. 【請求項34】 各プレートが1つの穴を含み、前記細長部材が1つの穴を
    含み、しかも、それらの穴が整合しており、これらの整合した穴にピンが貫通配
    置されることで前記アームが前記細長部材に旋回可能に取付けられ、また前記ピ
    ンが各アームに対する旋回の定点を形成しており、各アームが前記ピンを中心と
    して互いに無関係に旋回でき、更に、各プレートの厚さが、該プレートが取付け
    られたアームの厚さの約1/2である、請求項33に記載された手工具。
  35. 【請求項35】 プレートが、そのアームの旋回と共に旋回するさいプレー
    トが細長部材の端部と事実上整合したままであるように、各プレートが寸法づけ
    され、かつ付形されている、請求項33に記載された手工具。
  36. 【請求項36】 各アームが旋回するにつれて、そのプレートが旋回し、し
    かも、該プレートが互いに事実上平行であり、かつ事実上同じ旋回軸を中心とし
    て旋回する、請求項33に記載された手工具。
  37. 【請求項37】 前記両アームが閉じ位置にある場合、前記アームの露出部
    分の寸法と形状がリブに事実上合致する、請求項27に記載された手工具。
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