JP2003506857A - 高rpmのメガソニック洗浄 - Google Patents

高rpmのメガソニック洗浄

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JP2003506857A
JP2003506857A JP2001506034A JP2001506034A JP2003506857A JP 2003506857 A JP2003506857 A JP 2003506857A JP 2001506034 A JP2001506034 A JP 2001506034A JP 2001506034 A JP2001506034 A JP 2001506034A JP 2003506857 A JP2003506857 A JP 2003506857A
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nozzle
liquid
wafer
spraying
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ファーバー・ジェフ
ラドマン・アラン・エム.
スビアチェブスキ・ジュリア
トレイケル・ヘルムス
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Lam Research Corp
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    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 メガソニック(極超音波)周波数の音波によって攪拌された液体を、基板上方に配置されたノズル(201)から、基板(204)上にスプレーすることを含む方法を採用する。同時に、基板上方でノズルを走査させる間に、前記基板を300RPMより速い速度で回転させる。この基板は、音波によって液体を攪拌する前に、ブラシステーション内でブラシングすることができる。0°よりも大きな角位置θを有するノズルに液体を供給可能なアーム(202)を有する装置を構成することもできる。更に、ノズルの下方に位置決めされた基板回転機(212)を設けておくこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明の分野はおおまかには基板を洗浄する技術に関し、より詳しくは、半導
体ウェーハをメガソニック(極超音波)洗浄する技術に関する。
【0002】
【発明の背景】
半導体デバイスの製造においては、半導体ウェーハの表面からウェーハ汚染物
質を取り除く必要がある。除去しなければ、ウェーハ汚染物質はデバイスの性能
特性に影響を与えたり、デバイスの欠陥が通常よりも高い比率で発生する可能性
が生じる。一般には、ウェーハ汚染物質には、微粒子と金属との2つのタイプが
存在する。微粒子は、ウェーハ表面上に存在する極めて小さな材料の小片であり
、容易に定義可能な境界を有し、例えば、シリコンダスト、シリカ(SiO2
、スラリ残留物、重合体残留物、金属薄片、大気中の塵、プラスチック粒子、及
びケイ酸塩粒子である。
【0003】 微粒子汚染を除去する一方法はメガソニックリンスである。メガソニックリン
スにはキャビテーションが伴う。キャビテーションとは、音波によって攪拌され
た液体媒体中で、顕微鏡的な小さな気泡が急速に形成し、そして崩壊する現象で
ある。音波による攪拌は、液体を衝撃波に晒すことによって行われ、メガソニッ
クリンスのためには用いられる衝撃波は、0.4乃至1.5Mhzの周波数で発
生させる。メガソニックリンスを行うにあたっては、キャビテーションを発生さ
せた液体を、回転するウェーハ表面上に吹き付けてやる。
【0004】 キャビテーションを発生させた液体を、回転するウェーハに吹き付けると、ウ
ェーハ表面上には境界層(つまり液体の薄層)が形成される。ウェーハが回転す
ると、この境界層内の液体は一般に、ウェーハの回転に伴って生じた遠心力によ
って、ウェーハ表面で外向きの放射状の流れを形成する。一般に、ウェーハが速
く回転すれば、回転するウェーハに伴う遠心力によって液体はウェーハの外縁へ
と、より強く追いやられるので境界層は薄くなる。境界層の液体は、ウェーハ表
面を流れ、最終的には、ウェーハの端部に到達して飛散する。メガソニック液を
連続的に吹き付けてやれば、振り飛ばされる液体は新たにスプレーされる液体に
よって同時に置き換えられることになって境界層の厚さは安定する。
【0005】 ウェーハ表面上の境界層の液体内でキャビテーションを発生させると、ウェー
ハ表面に付着している微粒子汚染物が揺り動かされて付着が弱くなる。気泡は「
飛び出すようにして発生し」、そして汚染物を浮き上がらせる。更に、境界層の
液体はウェーハ表面上を端部に向けて流れているため、浮き上がらされた微粒子
はウェーハ表面上を流れる液体によって運ばれ、最終的にはウェーハ端部から液
体と共に飛散する。ウェーハが回転していることによって生じる遠心力は、液体
に流れを発生させるだけでなく、微粒子そのものを外向きに移動させる。このよ
うにメガソニックリンスはウェーハの洗浄に有効である。
【0006】 メガソニックリンスは、メガソニックスプレー設備とウェーハ回転機とが装備
されている任意の設備において実行することができる。一例には、図1に示すよ
うなウェーハスクラバシステム100に適用することができる。図1に示すシス
テム100において、洗浄が必要なウェーハは、インデックスステーション11
0に入れられ、内部及び外部ブラシングステーション120および130それぞ
れのブラシによりスクラブ(又はブラシング)される。次にステーション140
内で、ウェーハをリンスし、回転させ、乾燥させる。リンス・スピン・ドライス
テーション140では、上述したメガソニックリンスを実行することが可能であ
る。つまり、ステージ140のリンス機構にはメガソニックスプレー設備が設け
られている。
【0007】 しかし、メガソニックスプレー技術には、まだ比較的未発達な技術であるとい
う問題がある。したがって、様々なスプレー処理のパラメータが、洗浄効率(す
なわち、メガソニックスプレー処理によってウェーハ表面から除去される微粒子
の数又は割合)に与える影響は、十分に明確になっているわけではない。
【0008】
【発明の概要】
メガソニック周波数の音波によって攪拌された液体を、基板上方に位置決めさ
れたノズルから基板上に吹き付ける工程を含んだ方法が開示される。同時に、こ
のノズルが基板上方を走査する間、この基板を300RPMより速く回転させる
。この基板は、液体を音波によって攪拌する前に、ブラシステーションにおいて
ブラシングすることができる。
【0009】 更に、0度よりも大きな角位置θを有するノズルから流体を供給可能なアーム
を有する装置も開示される。更には、ノズルの下方には、基板回転機が位置決め
されて設けられている。
【0010】
【詳細な説明】
本発明は、同様の参照符号が同様の要素を示す添付図面の各図において例示的
且つ非限定的に説明される。
【0011】 メガソニック周波数の音波によって攪拌された液体を、基板上方に配置された
ノズルから基板上に吹き付ける動作を含んだ方法について開示する。同時に、こ
のノズルが基板上方を走査する間、この基板を300RPMより速く回転させる
。この基板は、液体を音波により攪拌する前に、ブラシステーションにおいてブ
ラシングすることができる。
【0012】 更に、0度よりも大きな角位置θを有するノズルから液体を供給可能なアーム
を有する装置について開示する。更に、ノズルの下方には、基板回転機が位置決
めされて設けられている。
【0013】 本発明のこうした実施形態及びその他の実施形態は、以下の開示に従って実現
することが可能であり、また、本発明の広義の趣旨及び範囲から逸脱することな
く、以下の開示の内容を様々に修正あるいは変形することができるのとは言うま
でも無いことである。したがって、本明細書及び図面は制限的な意味ではなく例
示的なものと做されるべきであり、本発明は特許請求の範囲のみに基づいて評価
されるべきである。
【0014】 前述したメガソニックスプレー設備200の一例は図2に表示されている。こ
のメガソニックスプレー装置はアーム202に付けられたノズル201を有する
。液体はアーム202内のチューブ又はその他の中空な経路を流れ、ノズル20
1内を経由して、このノズル201からウェーハ上に吹き付けられる。したがっ
て、アーム202及びノズル201は、液体を供給可能となっている。ウェーハ
204はウェーハ回転機212a、b、cによって回転される。この液体は通常
、ノズル201の内部に配置された圧電性結晶によってキャビテーションされ、
この圧電性結晶には電源装置203から電力が供給される。メガソニックスプレ
ー処理のパラメータの多くは、ノズル201の位置に関するものである。
【0015】 ノズルは、多数の異なる形態で配置することができる。第一に、ノズル201
のウェーハ204上方の高さ205(「ノズル高と呼ばれる」)を変化させるこ
とが可能で、通常これはウェーハ204上方のアーム202の高さ216を調整
することで行われる。更に、ノズル201は通常、回転することができるように
設計される。こうしたノズルは、回転可能ノズルと呼ばれることがある。図2の
実施形態において、ノズルヘッドはx軸209、y軸210、及びz軸211の
周りを回転可能であり、その結果として、それぞれ三種類の角位置、θ206、
φ207、α208が生じる。したがって、ノズル201の位置は、可能な四種
類の処理パラメータ、つまりノズル高205と三種類の角位置、θ206、φ2
07、α208とによって規定することができる。
【0016】 別のメガソニックスプレーパラメータは、ウェーハ回転機212a、b、cに
よって駆動されるウェーハ204の回転速度(「ウェーハ速度」とも呼ばれる)
に関係する。このウェーハ速度は通常、ウェーハの毎分回転数(又はRPM)の
単位で表される。前述したように、ウェーハが速く回転すれば、回転するウェー
ハ204に発生する遠心力によって液体はウェーハの外縁へと、より強く追いや
られるので境界層213は薄くなる。これと同時に、ウェーハ204の表面上に
ある境界層213の内の液体は、放射方向への液流が速くなる。
【0017】 別のメガソニックスプレーパラメータは、ウェーハ204の位置に対するノズ
ル201の動作に関係する。ほとんどのメガソニックスプレー設備では、ノズル
201はウェーハ204の表面上方で、x軸209に沿って、前後方向214に
移動することが可能である。つまり、図2に関して、ノズル201は、ウェーハ
中心部215からウェーハ端部216に移動し、その後、ウェーハ中心部215
に戻る(つまりウェーハ204の半径上で前後する)。こうした動作(ウェーハ
中心部215から移動し戻ること)は走査と呼ばれる。したがって、追加の処理
パラメータは、リンスを完了するまでにウェーハ204を走査する回数と、ウェ
ーハ204のリンスを完了するまでに行う各走査に要する時間とに関するもので
ある。走査数にこの所要時間を掛けたものは、ウェーハ204のリンスを完了す
るまでに行う合計走査時間と呼ぶことができる。その他の走査パターンも可能で
ある。
【0018】 したがって処理パラメータは、 1)ウェーハ204の回転に関するもの(ウェーハ速度)と、 2)ノズル201に関するもの(ノズル高205及び角位置θ206、φ207
、α208)と、 3)ウェーハ204の位置に対するノズル201の動作に関するもの(走査数、
走査当たりの所要時間)と、 4)追加パラメータ、例えば、ノズル201を通る液体の流量、使用する液体の
タイプ、及びメガソニック攪拌の周波数と によって特徴づけることができる。
【0019】 以下では、メガソニック関連の洗浄効率に関する様々な処理パラメータをよく
理解する目的で実行された一連の実験について、説明する。ウェーハのリンスを
完了する間に1回走査する場合、2改装さする場合、及び3回走査する場合につ
いて観察した。又、更なる観察が、1回の走査に要する所要時間が10秒、14
秒、20秒、及び28秒についても行われ、これらの合計走査時間の範囲は10
秒(走査1回×走査当たり10秒)乃至84秒(走査3回×走査当たり28秒)
の範囲である。メガソニック周波数は1.5Mhzを使用した。ノズル201を
通る液体の液量は、0.8リットル/分乃至2.0リットル/分である。使用さ
れた液体は18MΩの抵抗率を有するDI水である。
【0020】 これらの実験はすべて、OnTrakTM Series II DSS−20
0スクラブシステムで実行された。150mm及び200mmのウェーハを処理
した。こうしたウェーハは、 1)シャロートレンチ分離(STI)化学機械研磨(CMP)後、 2)タングステン(W)CMP後、 3)銅(Cu)CMP後、 4)酸化物(O2)CMP後、 5)タングステンエッチバック(WEB)、及び 6)インクジェットプリンタで使用されるSiデバイスの処理に伴う「シリコン
(Si)穿孔」 といった、多数の半導体処理用途において処理された。Si穿孔では、穴がウェ
ーハ204の厚さ全体で形成され、この穿孔が実行された後、徹底的な洗浄が必
要となる。Si穿孔では通常、0.5μmより大きな微粒子が発生する。
【0021】 通常、こうしたすべての用途に関して(及び図1に関して)、ウェーハは、リ
ンス・スピン・ドライステーション140内に配置される前に、両方のステーシ
ョン120及び130においてブラシングされる。ステーション140では、合
計走査時間の間、メガソニック液をウェーハ上に吹き付けて、その後は単に、乾
燥するまで回転させる。ウェーハは、ステーション140を出た後、アウトプッ
トステーション150に追加される。これらの実験は、ウェーハ又はシリコンウ
ェーハに限定せずに、一般的な基板に更に拡張することができる。
【0022】 ウェーハ速度: 産業界で一般に使用されているメガソニックリンス中のウェーハ速度は、10
0乃至300RPMの範囲内である。しかしながら、1000乃至1400RP
Mの範囲のウェーハ速度において、洗浄効率が顕著に改善されることが観察され
た。ノズル高205を10mmとした一実施形態において、ウェーハ速度を10
0乃至300RPMから、単に1000乃至1400RPMに増加させるだけで
、平均洗浄効率が2倍以上に改善された(0.15μmより大きな微粒子で、1
4.5%から30%)。0.5μmより大きな微粒子に関しては、1000乃至
1400RPMの範囲内とすることで、目視検査において50%を大きく上回る
洗浄効率が得られている。一般に、他のすべての処理パラメータを固定して、ウ
ェーハ速度を100乃至300RPMから1000乃至1400RPMに増加さ
せると、洗浄効率が、約2倍に改善されることが分かっている(例えば、別の実
験では20%から37.5%)。更に、400乃至1000RPMのRPM値に
関しては、約2倍未満の改善が観察された。したがって、300RPMを上回る
ウェーハ速度が洗浄効率の向上に有効であることが観察された。
【0023】 したがって、洗浄効率は、ウェーハ速度の増加と共に改善されることが分かっ
た。高いウェーハ速度では、ウェーハ204表面上での液流の放射状流が強くな
るため、(ノズル201からの流量を固定すると)境界層213の厚さが減少す
る。洗浄効率の改善は、こうした放射状流の速度上昇あるいは境界層厚さの減少
によるものであると考えられる。考えられる事柄として、境界層213の放射状
流が強い条件の下では、浮き上がらされた微粒子がウェーハ204表面に再び付
着することが困難になることが挙げられる。
【0024】 ノズル位置: メガソニックリンスの技術においては、ノズル高205をウェーハ204の上
方10mm乃至20mmとして、角位置θ206、φ207、α208をいずれ
もゼロに設定することが推奨されていることは広く知られている。この範囲内で
はウェーハ洗浄効率は均一となることが分かっており、図2に示すように、ノズ
ル高205を10mm乃至20mmとして、ノズル201のすべての角位置θ2
06、φ207、α208をゼロとすると、洗浄効率にほとんどばらつきが生じ
ないことが確認された。観察された洗浄効率は通常、およそ50+/−5%であ
る。
【0025】 10mmより小さなノズル高として、角位置θ206、φ207、α208を
ゼロに設定すると、ウェーハ洗浄効率は許容できないレベルに悪化することが確
認された。しかしながら、図3に示すように、ノズル高305が10mm未満の
場合でも(もちろん10mm以上の場合でも)、ゼロではない角位置θ306と
することによって、許容可能な洗浄効率が得られることが確認された。角位置θ
306をゼロでない値とすることで、キャビテーション作用が改善されるものと
考えられる。具体的には、図2a及び2b中で、θ=0度及びα=0度の時(つ
まり、ノズル201がウェーハ204に対する通常の入射角で液流を送るように
配置される時)、(メガソニック装置203から)ノズル201を通じて放出さ
れる音波がウェーハ204表面で反射し、ノズル201内でキャビテーションを
発生させる音波の振幅を相殺又は減少させると考えられる。弱め合う干渉が起き
る結果、洗浄効率は減少する。
【0026】 このことから、図3に示すように、ノズル301を(ゼロでない値θ306だ
け)傾けてやれば、ノズル301に入る反射波は排除される。θ306を2度よ
り大きな値にすると、顕著な洗浄効率の改善が確認される。ノズル高305が3
mm以上の場合には45度で最適な洗浄効率となり、55度以上になると洗浄効
率は(45度の効率から)緩やかに減少し始める。
【0027】 再び図2a及び図2bを参照すると、前述した推奨される最小ノズル高10m
m(θ、α、φ=0度)は、音波のエネルギを分散させるために設定された値で
ある。つまり、ノズル高205が10mm以上であれば、ノズル201に入る反
射波の振幅は、メガソニック装置203におけるキャビテーション作用を大幅に
減少させるほどには強くはなくなる。これに対して、再び図3では、θ306の
角度がゼロでない値とされ、ノズル高305は、3mmほどの小さな値に設定さ
れている。
【0028】 例えば、ノズル高305は3mmとし、θ306を0度、30度、及び45度
として、0.15μm(直径)より大きな微粒子の洗浄効率を観察すると、それ
ぞれ23%、32%、及び38%となっている。このことから、θ306を増加
するほど、洗浄効率は改善される。
【0029】 走査数及び走査当たりの所要時間: 洗浄効率は、20秒を上回る合計走査時間(つまり、ウェーハ洗浄作業当たり
:走査回数×走査当たりの所要時間)に関して安定している。つまり、合計走査
時間が20秒を上回る限り、洗浄効率は合計走査時間と強く相関しない。しかし
ながら、合計走査時間が10秒程度の短い時間の場合には、ウェーハ速度を約4
00RPM以上の値とすることで、(ウェーハ速度が100乃至300RPMの
範囲にある場合と比較して)洗浄効率が改善されることが観察された。10秒未
満にすると、洗浄効率が顕著に落ち込む場合があり、これはおそらく、微粒子を
除去するために必要な、ウェーハ表面で発生するキャビテーション作用に晒され
る度合いが不足するためである。
【0030】 液体及び液体の流量: 一実施形態においては、(毎分0.8乃至2.0リットルの流量において)1
8MΩの抵抗率を有するDI水が使用される。一般に、洗浄効率は流量により改
善される。一実施形態において、最適な洗浄効率は約2.0リットル/分の流量
で発生する。ウェーハ速度を増加させた場合と同様に、流量を増加させると、ウ
ェーハ204表面上での液流の速度を増加させ、或いはウェーハ表面上で発生す
るキャビテーション作用を増加させると考えられる。流量は、この説明の目的に
関して、ノズル開口部230で測定される。使用可能なその他の液体には、希ア
ンモニア、SCl(NH4OH:H22:H2Oの体積比率が1:4:20)、及
び界面活性剤が含まれる。
【0031】 メガソニック周波数: 一実施形態において、メガソニック周波数は1.5MHzに固定される。しか
しながら、説明したように、通常の有効メガソニック周波数は0.4乃至1.5
MHzである。
【0032】 処理: 一般に、より優れた洗浄効率は、 1)ウェーハ速度、1000RPM以上と、 2)ノズル高、10mm以上、及びノズル角度θ、2度以上と、 3)合計走査時間、20秒以上と、 4)毎分1.5リットル以上の流量で、抵抗率18MΩのDI水と を有する処理によって得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブラシスクラブシステムの一例を示す図である。
【図2A】 メガソニックスプレー装置の一例を示す図である。
【図2B】 メガソニックスプレー装置の一例を示す図である。
【図2C】 メガソニックスプレー装置の一例を示す図である。
【図3】 ゼロでない角位置に設定されているノズルの一例を示す図である。
【符号の説明】
100…ウェーハスクラバシステム 110…インデックスステーション 120…外部ブラシングステーション 140…ドライステーション 150…アウトプットステーション 200…メガソニックスプレー設備 201…ノズル 202…アーム 203…メガソニック装置 204…ウェーハ 205…ノズル高 209…x軸 210…y軸 211…z軸 212a、b、c…ウェーハ回転機 213…境界層 214…前後方向 215…ウェーハ中心部 216…ウェーハ端部 230…ノズル開口部 300…毎分 301…ノズル 305…ノズル高
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月19日(2001.11.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 キャビテーションを発生させた液体を、回転するウェーハに吹き付けると、ウ
ェーハ表面上には境界層(つまり液体の薄層)が形成される。ウェーハが回転す
ると、この境界層内の液体は一般に、ウェーハの回転に伴って生じた遠心力によ
って、ウェーハ表面で外向きの放射状の流れを形成する。一般に、ウェーハが速
く回転すれば、回転するウェーハに伴う遠心力によって液体はウェーハの外縁へ
と、より強く追いやられるので境界層は薄くなる。境界層の液体は、ウェーハ表
面を流れ、最終的には、ウェーハの端部に到達して飛散する。メガソニック液を
連続的に吹き付けてやれば、振り飛ばされる液体は新たにスプレーされる液体に
よって同時に置き換えられることになって境界層の厚さは安定する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 ウェーハ表面上の境界層の液体内でキャビテーションを発生させると、ウェー
ハ表面に付着している微粒子汚染物が揺り動かされて付着が弱くなる。気泡は「
飛び出すようにして発生し」、そして汚染物を浮き上がらせる。更に、境界層の
液体はウェーハ表面上を端部に向けて流れているため、浮き上がらされた微粒子
はウェーハ表面上を流れる液体によって運ばれ、最終的にはウェーハ端部から液
体と共に飛散する。ウェーハが回転していることによって生じる遠心力は、液体
に流れを発生させるだけでなく、微粒子そのものを外向きに移動させる。このよ
うにメガソニックリンスはウェーハの洗浄に有効である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】 別のメガソニックスプレーパラメータは、ウェーハ回転機212a、b、cに
よって駆動されるウェーハ204の回転速度(「ウェーハ速度」とも呼ばれる)
に関係する。このウェーハ速度は通常、ウェーハの毎分回転数(又はRPM)の
単位で表される。前述したように、ウェーハが速く回転すれば、回転するウェー
ハ204に発生する遠心力によって液体はウェーハの外縁へと、より強く追いや
られるので境界層213は薄くなる。これと同時に、ウェーハ204の表面上に
ある境界層213の内の液体は、放射方向への液流が速くなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0017】 別のメガソニックスプレーパラメータは、ウェーハ204の位置に対するノズ
ル201の動作に関係する。ほとんどのメガソニックスプレー設備では、ノズル
201はウェーハ204の表面上方で、x軸209に沿って、前後方向214に
移動することが可能である。つまり、図2に関して、ノズル201は、ウェーハ
中心部215からウェーハ端部217に移動し、その後、ウェーハ中心部215
に戻る(つまりウェーハ204の半径上で前後する)。こうした動作(ウェーハ
中心部215から移動し戻ること)は走査と呼ばれる。したがって、追加の処理
パラメータは、リンスを完了するまでにウェーハ204を走査する回数と、ウェ
ーハ204のリンスを完了するまでに行う各走査に要する時間とに関するもので
ある。走査数にこの所要時間を掛けたものは、ウェーハ204のリンスを完了す
るまでに行う合計走査時間と呼ぶことができる。その他の走査パターンも可能で
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0027】 再び図2A及び図2Bを参照すると、前述した推奨される最小ノズル高10m
m(θ、α、φ=0度)は、音波のエネルギを分散させるために設定された値で
ある。つまり、ノズル高205が10mm以上であれば、ノズル201に入る反
射波の振幅は、メガソニック装置203におけるキャビテーション作用を大幅に
減少させるほどには強くはなくなる。これに対して、再び図3では、通路320 に示す様な反射波のエネルギの進路となる θ306の角度が、ゼロでない値とさ
れ、ノズル高305は、3mmほどの小さな値に設定されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2A
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2A】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ラドマン・アラン・エム. アメリカ合衆国 カリフォルニア州95003 アプトス,モンテレー・ドライブ,441 (72)発明者 スビアチェブスキ・ジュリア アメリカ合衆国 カリフォルニア州95131 サン・ホセ,マッケイ・ドライブ,1073 (72)発明者 トレイケル・ヘルムス アメリカ合衆国 カリフォルニア州95025 ミルピタス,モンテ・ドライブ,1193

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)メガソニック周波数の音波によって攪拌された液体を、
    基板の上方に設けたノズルから該基板上に向けて吹き付ける工程と、 b)前記液体を吹き付けながら、毎分300回転以上の速度で前記基板を回転
    させる工程と、 c)前記液体を吹き付けながら、前記基板の上方で前記ノズルを走査させる工
    程と を備える方法。
  2. 【請求項2】 前記基板の回転速度は、毎分1000回転以上の速度である
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ノズルの走査時間は、合計で10秒以上の時間である請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ノズルの走査時間は、合計で20秒間である請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記液体の吹き付けが、毎分0.8乃至2.0リットルの流
    量で行われる請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記吹き付け前に、アームの内部を経由して前記液体を供給
    する工程を、更に備える請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ノズルを、前記基板の上方の10mm乃至20mmの高
    さに位置決めする工程を、更に備える請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ノズルを、前記基板に向かって0度よりも大きな角度θ
    に位置決めする工程を、更に備える請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ノズルを、前記基板に向かって45度乃至55度の角度
    θに位置決めする工程を、更に備える請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 a)ブラシステーション内で基板をブラシングする工程と
    、 b)メガソニック周波数の音波によって攪拌された液体を、前記基板の上方に
    設けたノズルから該基板上に向けて吹き付ける工程と、 c)前記液体を吹き付けながら、毎分300回転以上の速度で前記基板を回転
    させる工程と、 d)前記液体を吹き付けながら、前記基板の上方で前記ノズルを走査させる工
    程と を備える方法。
  11. 【請求項11】 前記ブラシングに先立って前記基板に化学機械研磨(CM
    P)を施す工程を、更に備える請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記CMPがシャロートレンチ分離領域に対して行われる
    請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記CMPがタングステン、銅、及び酸化物のいずれか一
    つに対して行われる請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ブラシングに先立って前記基板にタングステンエッチ
    バック処理を施す工程を、更に備える請求項10記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ブラシングに先立って前記基板にSi穿孔を行う工程
    を、更に備える請求項10記載の方法。
  16. 【請求項16】 a)アームと、 b)前記アームから流体が供給されて、前記基板に向かって0度よりも大きな
    角度θに設けられたノズルと、 c)前記ノズルの下方に位置決めされた基板回転機と を備える装置。
  17. 【請求項17】 前記アーム及び前記ノズルが、リンス・スピン・ドライス
    テーション内に設けられている請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記リンス・スピン・ドライステーションに結合されるブ
    ラシステーションを、更に備える請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記角度θが、前記基板に対し45度となっている請求項
    16記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記基板回転機が毎分400回転以上の速度で前記基板を
    回転させる請求項16の記載の装置。
  21. 【請求項21】 メガソニック周波数の音波によって攪拌された液体を、基
    板の上方に設けたノズルから該基板上に吹き付ける手段と、 前記液体を吹き付けながら、毎分300回転以上の速度で前記基板を回転させ
    る手段と、 前記液体を吹き付けながら、前記基板の上方で前記ノズルを走査する手段と を備える装置。
  22. 【請求項22】 前記ノズルを、前記基板の上方の10mm乃至20mmの
    高さに位置決めする手段を、更に備える請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記ノズルを、前記基板に向かって0度よりも大きな角度
    θに位置決めする手段を、更に備える請求項21記載の装置。
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