JP2003506721A - 所在位置発見システム及び方法 - Google Patents
所在位置発見システム及び方法Info
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/0009—Transmission of position information to remote stations
- G01S5/0081—Transmission between base stations
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/87—Combinations of radar systems, e.g. primary radar and secondary radar
- G01S13/878—Combination of several spaced transmitters or receivers of known location for determining the position of a transponder or a reflector
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/02—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
- G01S5/14—Determining absolute distances from a plurality of spaced points of known location
Abstract
(57)【要約】
物品又は人物の位置を決定する方法は、それ自体の無線識別情報が無線システムの無線伝達範囲内の人物又は物品によって運ばれる少なくとも1つのトランスポンダ局(TS1)を含む。システムは、送受信手段及び受信信号強度決定手段を有する空間的に別の無線ユニット(M1乃至M7)を含み、各無線ユニットは夫々の識別情報を有する。各クラスタは、クラスタ内の少なくとも無線ユニットと通信する送受信手段を含むネットワーク呼掛け局(NIU(1),NIU(2))に関連付けられる。中央局(10)は、複数の呼掛け局と通信する送受信手段と、無線ユニット(M1乃至M7)の位置を含むデータベースを記憶する記憶手段とを有する。トランスポンダ局の位置を決定することが望まれるとき、中央局は呼掛け局へ問合せ信号を送信し、呼掛け局は問合せ信号を放送する。
Description
【0001】
[技術分野]
本発明は、物品又は人物の位置を見つけるシステム及び方法に関する。
【0002】
[背景技術]
物品及び人物の所在位置を見つけるための多くの方法が知られている。セルラ
ー電話方式を用いた比較的粗い所在位置発見方法では、呼を取り扱っている基地
局の位置が決定される。これは、発呼者が位置するセルについての標識を与える
。一般的には、呼は低周波数で動作するシステムでは例えば直径20kmであり
、1.8又は1.9GHzのオーダの高い周波数で低い電力で動作するマイクロ
セルラー方式ではかなり小さい。GPS衛星受信機がセルラー電話機と一体とさ
れれば、約100mの精度で位置が決定されうる。
ー電話方式を用いた比較的粗い所在位置発見方法では、呼を取り扱っている基地
局の位置が決定される。これは、発呼者が位置するセルについての標識を与える
。一般的には、呼は低周波数で動作するシステムでは例えば直径20kmであり
、1.8又は1.9GHzのオーダの高い周波数で低い電力で動作するマイクロ
セルラー方式ではかなり小さい。GPS衛星受信機がセルラー電話機と一体とさ
れれば、約100mの精度で位置が決定されうる。
【0003】
WO−A−9733386号は、端末が基地局識別情報を複数の基地局の受信
無線波の電界強度と共に位置管理局へ送信し、位置管理局において電界強度と送
信点・受信点間の距離との間の関係を用いて端末の位置を決定することによって
セルラー電話端末の位置が発見されうる位置検出システムを開示する。
無線波の電界強度と共に位置管理局へ送信し、位置管理局において電界強度と送
信点・受信点間の距離との間の関係を用いて端末の位置を決定することによって
セルラー電話端末の位置が発見されうる位置検出システムを開示する。
【0004】
これらの公知のシステムの不利点は、ユーザが比較的高い端末ユニットを携帯
し使用する必要があることである。これは、例えば物品の追跡又はセルラー電話
端末を任せることができない子供を自動的に追跡するため又は見つけるための適
用を実施するにはシステムを高価なものとしてしまう。
し使用する必要があることである。これは、例えば物品の追跡又はセルラー電話
端末を任せることができない子供を自動的に追跡するため又は見つけるための適
用を実施するにはシステムを高価なものとしてしまう。
【0005】
[発明の開示]
本発明は、比較的安価なトランスポンダユニットを有する所在決定システムを
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
【0006】
本発明の1つの面によれば、送受信手段及び受信信号強度決定手段を有し、空
間的に離れ、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラス
タが少なくとも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼
掛け局に関連付けられる、複数のクラスタと、複数の呼掛け局と通信する送受信
手段及び無線ユニットの位置を含むデータベースを記憶する記憶手段を有する中
央局と、送受信手段及び自分の無線識別情報を有する少なくとも1つのトランス
ポンダ局とを含む、無線システムであって、トランスポンダ局の位置を決定する
ことが所望であるとき、中央局は自分の無線識別情報を含む問合せ信号を呼掛け
局へ送信し、呼掛け局は問合せ信号を再び放送し、トランスポンダ局は、自分の
無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報を含む応答信号を送信し、無線ユニ
ットは、トランスポンダ局が識別されると、受信された信号の強度を決定し、各
無線ユニットは、自分の識別情報と共に無線識別情報及び決定された受信信号強
度を呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、呼掛け局のうちの少なくとも1
つは情報を無線ユニットの位置に対するトランスポンダ局の位置を計算する中央
局へ中継する無線システムが提供される。
間的に離れ、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラス
タが少なくとも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼
掛け局に関連付けられる、複数のクラスタと、複数の呼掛け局と通信する送受信
手段及び無線ユニットの位置を含むデータベースを記憶する記憶手段を有する中
央局と、送受信手段及び自分の無線識別情報を有する少なくとも1つのトランス
ポンダ局とを含む、無線システムであって、トランスポンダ局の位置を決定する
ことが所望であるとき、中央局は自分の無線識別情報を含む問合せ信号を呼掛け
局へ送信し、呼掛け局は問合せ信号を再び放送し、トランスポンダ局は、自分の
無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報を含む応答信号を送信し、無線ユニ
ットは、トランスポンダ局が識別されると、受信された信号の強度を決定し、各
無線ユニットは、自分の識別情報と共に無線識別情報及び決定された受信信号強
度を呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、呼掛け局のうちの少なくとも1
つは情報を無線ユニットの位置に対するトランスポンダ局の位置を計算する中央
局へ中継する無線システムが提供される。
【0007】
本発明の第2の面によれば、送受信手段及び受信信号強度決定手段を有し、空
間的に離れ、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラス
タが少なくとも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼
掛け局に関連付けられる、複数のクラスタと、複数の呼掛け局と通信する送受信
手段及び無線ユニットの位置を含むデータベースを記憶する記憶手段を有する中
央局とを含む無線システムの無線伝達範囲において自分の無線識別情報を有する
少なくとも1つのトランスポンダ局の位置を決定する方法であって、トランスポ
ンダ局の位置を決定することが望まれるとき、中央局は自分の無線識別情報を含
む問合せ信号を問合せ信号を続いて放送する呼掛け局へ送信し、トランスポンダ
局は、自分の無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報を含む応答信号を送信
し、伝達範囲内の無線ユニットは、トランスポンダ局を識別し、受信された信号
の強度を決定し、各無線ユニットは、無線識別情報、決定された受信信号強度、
及び自分の識別情報を呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、呼掛け局のう
ちの少なくとも1つは情報を無線ユニットの位置に対するトランスポンダ局の位
置を計算する中央局へ中継する方法が提供される。
間的に離れ、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラス
タが少なくとも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼
掛け局に関連付けられる、複数のクラスタと、複数の呼掛け局と通信する送受信
手段及び無線ユニットの位置を含むデータベースを記憶する記憶手段を有する中
央局とを含む無線システムの無線伝達範囲において自分の無線識別情報を有する
少なくとも1つのトランスポンダ局の位置を決定する方法であって、トランスポ
ンダ局の位置を決定することが望まれるとき、中央局は自分の無線識別情報を含
む問合せ信号を問合せ信号を続いて放送する呼掛け局へ送信し、トランスポンダ
局は、自分の無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報を含む応答信号を送信
し、伝達範囲内の無線ユニットは、トランスポンダ局を識別し、受信された信号
の強度を決定し、各無線ユニットは、無線識別情報、決定された受信信号強度、
及び自分の識別情報を呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、呼掛け局のう
ちの少なくとも1つは情報を無線ユニットの位置に対するトランスポンダ局の位
置を計算する中央局へ中継する方法が提供される。
【0008】
本発明の第3の面によれば、ユニットの無線識別情報を記憶する不揮発記憶手
段と、問合せ信号を受信する無線受信器と、記憶された無線識別情報を問合せ信
号中の無線識別情報と比較する手段と、無線識別情報が略同じであると判定され
るのに応じて送信器を作動させて受信された問合せとは異なる少なくとも1つの
特徴を有する応答信号を送信させる手段とを含むトランスポンダユニットが提供
される。
段と、問合せ信号を受信する無線受信器と、記憶された無線識別情報を問合せ信
号中の無線識別情報と比較する手段と、無線識別情報が略同じであると判定され
るのに応じて送信器を作動させて受信された問合せとは異なる少なくとも1つの
特徴を有する応答信号を送信させる手段とを含むトランスポンダユニットが提供
される。
【0009】
少なくとも1つの特徴は、応答信号の周波数が問合せ信号の周波数とは異なる
こと、又は応答信号の通信速度が問合せ信号の通信速度とは異なることである。
こと、又は応答信号の通信速度が問合せ信号の通信速度とは異なることである。
【0010】
システムを実施するとき、基盤は、家庭又は商業用の建物における例えば水道
、ガス、電気及び/又は温水の消費を測定するために使用される設置された広域
自動計量システムを変形したものでありうる。従って、都市部では、無線ユニッ
トは各建物に接続される計測ユニットの通信部を含み、これにより1つの住宅に
等しい最小識別距離を得ることが可能となる。ネットワーク呼掛け局は、通常は
、無線通信の観点から有利な位置、例えば柱に取り付けられる。無線ユニットが
都市部よりも低密度で分散する田園部では、ネットワーク呼掛け局は、所在位置
を発見するための無線局として作用し、情報は、中継局として機能する1つ以上
の中間ネットワーク呼掛け局によって中央局へ中継される。
、ガス、電気及び/又は温水の消費を測定するために使用される設置された広域
自動計量システムを変形したものでありうる。従って、都市部では、無線ユニッ
トは各建物に接続される計測ユニットの通信部を含み、これにより1つの住宅に
等しい最小識別距離を得ることが可能となる。ネットワーク呼掛け局は、通常は
、無線通信の観点から有利な位置、例えば柱に取り付けられる。無線ユニットが
都市部よりも低密度で分散する田園部では、ネットワーク呼掛け局は、所在位置
を発見するための無線局として作用し、情報は、中継局として機能する1つ以上
の中間ネットワーク呼掛け局によって中央局へ中継される。
【0011】
トランスポンダ局は、衣服、特に子供の衣服に取り付けられうるアクセサリと
なるか、又は物品のための容器に組み込まれるか、物品に取り付けられうるよう
、物理的に非常に小さくともよい。トランスポンダ局は、一般的には1つの周波
数で問合せ信号を受信し、他の周波数で信号を送信することが可能な送受信器で
ある。
なるか、又は物品のための容器に組み込まれるか、物品に取り付けられうるよう
、物理的に非常に小さくともよい。トランスポンダ局は、一般的には1つの周波
数で問合せ信号を受信し、他の周波数で信号を送信することが可能な送受信器で
ある。
【0012】
以下、添付の図面を参照して例として本発明について説明する。図中、対応す
る特徴を示すために同じ参照番号を使用する。
る特徴を示すために同じ参照番号を使用する。
【0013】
[本発明を実行するための態様]
図1に示されるシステムは、大きいコンピュータ12と、アンテナダイバーシ
チを与えうるアンテナ16、18に結合される送受信器14とを含む中央計測局
10を含む。コンピュータ12は、システム全体の地図を格納する。
チを与えうるアンテナ16、18に結合される送受信器14とを含む中央計測局
10を含む。コンピュータ12は、システム全体の地図を格納する。
【0014】
例えば水道計測ユニットといった地理的に分散した複数の無線計測ユニットM
1乃至M7は、特定の物資を受け取る家庭及び商業の建物の夫々に接続される。
以下詳述するように、各計測ユニットは、メータを含む境界箱の蓋に組み込まれ
るか又は信号の受信及び伝搬を良好とするよう適当な位置とされるホイップアン
テナを構成するアンテナに結合される無線送受信器からなる。無線計測ユニット
は、ネットワーク呼掛けユニットNIU(1)及びNIU(2)に動作上関連付
けられるクラスタにゆるく配置される。各ネットワーク呼掛けユニットは、その
クラスタ内の計測ユニットからメッセージを受信しメッセージを中央計測局へ中
継することを可能とするよう送受信器を含む。例えば田園部の環境といった幾つ
かの場合は、無線中継ネットワーク呼掛けユニットNIU(R)が設けられる。
しかしながら、NIU(1)及びNIU(2)を、呼ばれたときに中継機能を与
えるものとすることも可能である。
1乃至M7は、特定の物資を受け取る家庭及び商業の建物の夫々に接続される。
以下詳述するように、各計測ユニットは、メータを含む境界箱の蓋に組み込まれ
るか又は信号の受信及び伝搬を良好とするよう適当な位置とされるホイップアン
テナを構成するアンテナに結合される無線送受信器からなる。無線計測ユニット
は、ネットワーク呼掛けユニットNIU(1)及びNIU(2)に動作上関連付
けられるクラスタにゆるく配置される。各ネットワーク呼掛けユニットは、その
クラスタ内の計測ユニットからメッセージを受信しメッセージを中央計測局へ中
継することを可能とするよう送受信器を含む。例えば田園部の環境といった幾つ
かの場合は、無線中継ネットワーク呼掛けユニットNIU(R)が設けられる。
しかしながら、NIU(1)及びNIU(2)を、呼ばれたときに中継機能を与
えるものとすることも可能である。
【0015】
トランスポンダ局TS1は、例えば子供といった人物、又は、例えば車両又は
小包といった物品によって運ばれる。各トランスポンダ局は、送受信器と、送信
メッセージに含まれる固有の識別情報を記憶する記憶部とを含む。
小包といった物品によって運ばれる。各トランスポンダ局は、送受信器と、送信
メッセージに含まれる固有の識別情報を記憶する記憶部とを含む。
【0016】
計測システムとしての動作中、ネットワーク呼掛けユニットNIU(1)及び
NIU(2)は、夫々のクラスタ中の無線計測ユニットM1乃至M4とM5乃至
M7に個々に呼び掛け、メータの示数とメータの識別情報を記憶する。或いは、
又は追加的に、無線計測ユニットは、それらをランダムに伝送させうる。時折、
中央計測ユニット10は、記憶されたメータ示数及び識別情報をダウンロードす
る夫々のネットワーク呼掛けユニットに接触する。伝送周波数は、この目的のた
めに予約された認可された周波数帯域にある。説明の都合上、単一の周波数F2
が用いられるものとする。
NIU(2)は、夫々のクラスタ中の無線計測ユニットM1乃至M4とM5乃至
M7に個々に呼び掛け、メータの示数とメータの識別情報を記憶する。或いは、
又は追加的に、無線計測ユニットは、それらをランダムに伝送させうる。時折、
中央計測ユニット10は、記憶されたメータ示数及び識別情報をダウンロードす
る夫々のネットワーク呼掛けユニットに接触する。伝送周波数は、この目的のた
めに予約された認可された周波数帯域にある。説明の都合上、単一の周波数F2
が用いられるものとする。
【0017】
所在位置発見モードの1つの実施例では、中央計測局10又は専用制御局(図
示せず)は、例えば「TS1」といった固有のアドレスを含むショートメッセー
ジを、探索に応じてNIUのうちの幾つか又は全てに対して送信する。NIUは
、全てのトランスポンダ局によって受信可能な専用緊急チャネルF1上で「TS
1、周波数F2でIDを送信して下さい」といったメッセージを送信する。周波
数F2は、計測ユニットがNIUへ送信するために使用される従来通りの周波数
である。周波数F2は、領域、公益事業の種類、計測読み取りシステムを保有す
る会社によって異なりうる。
示せず)は、例えば「TS1」といった固有のアドレスを含むショートメッセー
ジを、探索に応じてNIUのうちの幾つか又は全てに対して送信する。NIUは
、全てのトランスポンダ局によって受信可能な専用緊急チャネルF1上で「TS
1、周波数F2でIDを送信して下さい」といったメッセージを送信する。周波
数F2は、計測ユニットがNIUへ送信するために使用される従来通りの周波数
である。周波数F2は、領域、公益事業の種類、計測読み取りシステムを保有す
る会社によって異なりうる。
【0018】
トランスポンダ局TS1は、自分の送信器を周波数F2に再び同調させて「T
S1応答中」といったメッセージを送信することによって上述のメッセージに応
答する。このメッセージは、伝達範囲内の無線計測ユニットによって、また、幾
つかの呼掛けユニットNIUによって受信される。計測ユニットは、受信信号の
強度を測定する。そのクラスタ内の計測ユニットを順にポーリングする呼掛けユ
ニットによって呼び掛けられたとき、「メータM1が信号レベル56でTS1を
聴いた」及び「メータM2が信号レベル23でTS1を聴いた」といったメッセ
ージが送信される。呼掛けユニットは、これらのメッセージを中央計測局10へ
中継し、中央計測局10は、そのデータベース中に記憶された地図データを用い
て、最高の信号レベルでメッセージを受信する計測ユニットの位置を決定しうる
。都市部において計測ユニットの密度が比較的高いということは、トランスポン
ダ局TS1を運ぶ物品又は人物が視覚的に識別されうることを意味する。トラン
スポンダ局が動くと、その動きを追跡することができる。
S1応答中」といったメッセージを送信することによって上述のメッセージに応
答する。このメッセージは、伝達範囲内の無線計測ユニットによって、また、幾
つかの呼掛けユニットNIUによって受信される。計測ユニットは、受信信号の
強度を測定する。そのクラスタ内の計測ユニットを順にポーリングする呼掛けユ
ニットによって呼び掛けられたとき、「メータM1が信号レベル56でTS1を
聴いた」及び「メータM2が信号レベル23でTS1を聴いた」といったメッセ
ージが送信される。呼掛けユニットは、これらのメッセージを中央計測局10へ
中継し、中央計測局10は、そのデータベース中に記憶された地図データを用い
て、最高の信号レベルでメッセージを受信する計測ユニットの位置を決定しうる
。都市部において計測ユニットの密度が比較的高いということは、トランスポン
ダ局TS1を運ぶ物品又は人物が視覚的に識別されうることを意味する。トラン
スポンダ局が動くと、その動きを追跡することができる。
【0019】
他の実施例(図示せず)では、トランスポンダ局は例えばF1といった同じ周
波数上で送受信を行ない、無線計測ユニットと幾つか又は全てのNIUはそれら
の送受信器をF1に再び同調させる。同調された状態は、他の同調信号が受信さ
れるまで、又は、この状態がタイムアウトとなり無線計測ユニット及びNIUが
それら自身を同調させるまで維持される。
波数上で送受信を行ない、無線計測ユニットと幾つか又は全てのNIUはそれら
の送受信器をF1に再び同調させる。同調された状態は、他の同調信号が受信さ
れるまで、又は、この状態がタイムアウトとなり無線計測ユニット及びNIUが
それら自身を同調させるまで維持される。
【0020】
図2を参照するに、中央計測局10は、アンテナ16、18に結合された入力
と、デコーダ20に結合された出力とを有する受信器14Rを含む。デコーダ2
0は、PROM22に記憶されたソフトウエアに従って動作するコントローラ1
2に結合される。コントローラ12には様々な装置及びデータベースが結合され
る。これらは、呼掛けユニット及び計測ユニットの位置のデータベース、消費者
に送信されるべき請求書を作成する請求部26、表示装置28、呼掛けユニット
NIU及び無線計測ユニットM1乃至M7の識別情報を記憶する記憶部30、及
びトランスポンダ局の識別情報を記憶する記憶部32を含む。コントローラ12
は、例えば一般的にブロック42として表わされるPSTN又はローカルパーソ
ナルコンピュータを介した外部データのための入力を有する。
と、デコーダ20に結合された出力とを有する受信器14Rを含む。デコーダ2
0は、PROM22に記憶されたソフトウエアに従って動作するコントローラ1
2に結合される。コントローラ12には様々な装置及びデータベースが結合され
る。これらは、呼掛けユニット及び計測ユニットの位置のデータベース、消費者
に送信されるべき請求書を作成する請求部26、表示装置28、呼掛けユニット
NIU及び無線計測ユニットM1乃至M7の識別情報を記憶する記憶部30、及
びトランスポンダ局の識別情報を記憶する記憶部32を含む。コントローラ12
は、例えば一般的にブロック42として表わされるPSTN又はローカルパーソ
ナルコンピュータを介した外部データのための入力を有する。
【0021】
必要であれば、中央計測局10はメッセージを送信し、これは段36において
発生される。メッセージは、アンテナ16、18に結合される送信器14Tに中
継される。
発生される。メッセージは、アンテナ16、18に結合される送信器14Tに中
継される。
【0022】
周波数合成器38は、受信器14R及び送信器14Tに結合される。その出力
周波数は、制御器によって決定され、設定周波数周波数信号は出力40に印加さ
れる。受信器14R及び送信器14Tは、割り当てられたメータ読み取り帯域中
で周波数の範囲に亘って同調されうる。
周波数は、制御器によって決定され、設定周波数周波数信号は出力40に印加さ
れる。受信器14R及び送信器14Tは、割り当てられたメータ読み取り帯域中
で周波数の範囲に亘って同調されうる。
【0023】
図3は、受信器52及び送信器54に結合されたループアンテナでありうるア
ンテナ50を含むトランスポンダ局TS1の実施例を示す図である。受信器52
はデコーダ56に結合され、デコーダ56は制御器58に結合される。望まれる
のであれば、デコーダ56はなくされてもよく、復号化機能はソフトウエア制御
下で制御器58によって実行される。トランスポンダ局の識別情報を記憶するP
ROM60(又はコードプラグ)は、制御器58に結合される。受信周波数と送
信周波数が同じである実施例では、所望のローカルに発生された信号は、受信器
52及び送信器54に結合される固定周波数発生器62を用いて生成される。し
かしながら、例えばF2といった送信周波数が、例えばF1といった受信周波数
とは異なる場合、周波数発生器62は、受信器52に周波数F1を受信させるこ
とを可能とする局部発振器信号を発生するよう、また、送信器54に周波数F2
で送信させることを可能とする周波数を発生するよう制御される。トランスポン
ダ局TS1は位置問合せ信号に対して応答することが可能でありさえすればよい
ため、局の識別情報がPROM60から得られていれば制御器58は適当なメッ
セージを予め記憶する。
ンテナ50を含むトランスポンダ局TS1の実施例を示す図である。受信器52
はデコーダ56に結合され、デコーダ56は制御器58に結合される。望まれる
のであれば、デコーダ56はなくされてもよく、復号化機能はソフトウエア制御
下で制御器58によって実行される。トランスポンダ局の識別情報を記憶するP
ROM60(又はコードプラグ)は、制御器58に結合される。受信周波数と送
信周波数が同じである実施例では、所望のローカルに発生された信号は、受信器
52及び送信器54に結合される固定周波数発生器62を用いて生成される。し
かしながら、例えばF2といった送信周波数が、例えばF1といった受信周波数
とは異なる場合、周波数発生器62は、受信器52に周波数F1を受信させるこ
とを可能とする局部発振器信号を発生するよう、また、送信器54に周波数F2
で送信させることを可能とする周波数を発生するよう制御される。トランスポン
ダ局TS1は位置問合せ信号に対して応答することが可能でありさえすればよい
ため、局の識別情報がPROM60から得られていれば制御器58は適当なメッ
セージを予め記憶する。
【0024】
トランスポンダ局TS1は、バッテリ64によってバッテリ駆動される。バッ
テリの寿命を最大とするため、受信器52はバッテリ節約プロトコルに従って周
期的にエネルギーが与えられる。使用されるプロトコルが無線計測ユニットによ
って用いられるプロトコルと互換性があれば便利である。このように、トランス
ポンダ局TS1が問合せメッセージを受信することを確実とするため、メッセー
ジは、受信器52の通常のオンの期間に2つの連続するオン期間の間のオフ期間
を足した期間の2倍に等しい期間に亘って繰り返されねばならない。
テリの寿命を最大とするため、受信器52はバッテリ節約プロトコルに従って周
期的にエネルギーが与えられる。使用されるプロトコルが無線計測ユニットによ
って用いられるプロトコルと互換性があれば便利である。このように、トランス
ポンダ局TS1が問合せメッセージを受信することを確実とするため、メッセー
ジは、受信器52の通常のオンの期間に2つの連続するオン期間の間のオフ期間
を足した期間の2倍に等しい期間に亘って繰り返されねばならない。
【0025】
周波数発生器62の単一周波数の実施例では、局部発振器は低い公差の水晶を
有し、局部発振器周波数をプルするための基準周波数として受信周波数F1を使
用する。F1を使用することの利点は、比較的安定した周波数であること、及び
、トランスポンダ局TS1の部品の経年変化による影響を受けないことである。
有し、局部発振器周波数をプルするための基準周波数として受信周波数F1を使
用する。F1を使用することの利点は、比較的安定した周波数であること、及び
、トランスポンダ局TS1の部品の経年変化による影響を受けないことである。
【0026】
図4は、無線計測ユニットMの実施例について示す図である。アンテナ70は
、受信器72及び送信器74に結合される。受信器72はデコーダ76に結合さ
れ、デコーダ76はROM80に記憶されたプログラムに従って動作する制御器
78に結合される。また、制御器78には、ユニットの識別情報を記憶するPR
OM82と、測定される例えば水といった資源の消費量を表わすディジタル出力
を与える計測ユニット84と、消費量を記憶するRAM86と、周波数合成器8
8と、寿線無線信号強度標識(RSSI)決定段90と、バッテリ91とが結合
される。通常の動作では、計測ユニットMは同じ周波数F2で信号を送受信する
が、割り当てられた計測帯域で様々なシステムが他の周波数で動作すると、周波
数合成器88を使用することにより受信器72及び送信器は所望のチャネルに同
調される。トランスポンダ局が単一周波数装置である実施例では、周波数合成器
88は、無線計測ユニットを望まれるとおりに同調させ、同調命令に対する応答
として、又は一時的な同調状態となった後のタイムアウトの結果として再び戻っ
て同調される。
、受信器72及び送信器74に結合される。受信器72はデコーダ76に結合さ
れ、デコーダ76はROM80に記憶されたプログラムに従って動作する制御器
78に結合される。また、制御器78には、ユニットの識別情報を記憶するPR
OM82と、測定される例えば水といった資源の消費量を表わすディジタル出力
を与える計測ユニット84と、消費量を記憶するRAM86と、周波数合成器8
8と、寿線無線信号強度標識(RSSI)決定段90と、バッテリ91とが結合
される。通常の動作では、計測ユニットMは同じ周波数F2で信号を送受信する
が、割り当てられた計測帯域で様々なシステムが他の周波数で動作すると、周波
数合成器88を使用することにより受信器72及び送信器は所望のチャネルに同
調される。トランスポンダ局が単一周波数装置である実施例では、周波数合成器
88は、無線計測ユニットを望まれるとおりに同調させ、同調命令に対する応答
として、又は一時的な同調状態となった後のタイムアウトの結果として再び戻っ
て同調される。
【0027】
呼掛けユニットNIUは本質的には無線計測ユニットと同じであるが計測ユニ
ットに接続されず、PROM82がクラスタ中の全ての計測ユニット識別子を記
憶し、RAM86が中継されるすべての測定量を記憶するのに十分な容量を有す
るという点で異なる。
ットに接続されず、PROM82がクラスタ中の全ての計測ユニット識別子を記
憶し、RAM86が中継されるすべての測定量を記憶するのに十分な容量を有す
るという点で異なる。
【0028】
無線計測ユニット及び呼掛けユニットは、全て、例えばWO−A−99/25
051号に記載されるような適当なプロトコルに従ってバッテリ節約を実施する
。対して、計測ユニットはMビットからなる無線識別コードを有し、ネットワー
ク呼掛けユニットNIU(又は適用されるのであれば中央計測局)は少なくとも
2回のウェイクアップシーケンスからなるウェイクアップメッセージを送信し、
ウェイクアップシーケンスはN(Nは整数)の連結された部分を含み、Nの部分
は夫々、同期コードワード及び無線識別コードの異なる分数M/Nのビットを含
む。計測ユニットは、搬送波及びNの部分のうちの少なくとも1つを検出するた
めに、断続的にエネルギーが与えられる。Nの部分のうちの1つが検出されるの
に応じて、計測ユニットはエネルギーが与えられたままとされ、Nの部分のうち
の少なくとも検出されたものを解析する。無線識別コードの受信されたビットが
、計測ユニットの無線識別コードの対応するビットに対応しない場合、計測ユニ
ットは再び断続的にエネルギーを与え、そうでなければ、送信された無線識別コ
ードに付されるメッセージを受信するためにエネルギーが与えられたままとされ
る。
051号に記載されるような適当なプロトコルに従ってバッテリ節約を実施する
。対して、計測ユニットはMビットからなる無線識別コードを有し、ネットワー
ク呼掛けユニットNIU(又は適用されるのであれば中央計測局)は少なくとも
2回のウェイクアップシーケンスからなるウェイクアップメッセージを送信し、
ウェイクアップシーケンスはN(Nは整数)の連結された部分を含み、Nの部分
は夫々、同期コードワード及び無線識別コードの異なる分数M/Nのビットを含
む。計測ユニットは、搬送波及びNの部分のうちの少なくとも1つを検出するた
めに、断続的にエネルギーが与えられる。Nの部分のうちの1つが検出されるの
に応じて、計測ユニットはエネルギーが与えられたままとされ、Nの部分のうち
の少なくとも検出されたものを解析する。無線識別コードの受信されたビットが
、計測ユニットの無線識別コードの対応するビットに対応しない場合、計測ユニ
ットは再び断続的にエネルギーを与え、そうでなければ、送信された無線識別コ
ードに付されるメッセージを受信するためにエネルギーが与えられたままとされ
る。
【0029】
図5に示されるフローチャートは、中央計測局がSOS要求を受信し、トラン
スポンダ局を識別するメッセージを送信することを示すブロック92から開始す
る。ブロック94は、周波数F1でメッセージを中継する呼掛けユニットに関連
する。ブロック96は、中継されたメッセージを受信するトランスポンダ局を示
す。ブロック98において、要求されたトランスポンダ局の識別情報が局に割り
当てられたものと一致するかどうか確かめられる。結果が肯定的(Y)であれば
、フローチャートは、周波数F2(又はF1)で応答する識別されたトランスポ
ンダ局に関連するブロック102へ進む。結果が否定的(N)であれば、トラン
スポンダ局はバッテリ節約モードへ戻る。
スポンダ局を識別するメッセージを送信することを示すブロック92から開始す
る。ブロック94は、周波数F1でメッセージを中継する呼掛けユニットに関連
する。ブロック96は、中継されたメッセージを受信するトランスポンダ局を示
す。ブロック98において、要求されたトランスポンダ局の識別情報が局に割り
当てられたものと一致するかどうか確かめられる。結果が肯定的(Y)であれば
、フローチャートは、周波数F2(又はF1)で応答する識別されたトランスポ
ンダ局に関連するブロック102へ進む。結果が否定的(N)であれば、トラン
スポンダ局はバッテリ節約モードへ戻る。
【0030】
ブロック104は、F2(又はF1)で応答を受信し、受信された信号の強度
を確かめる伝達範囲内計測ユニットに関連する。ブロック106は、ランダムに
、又は送信勧誘に応じてネットワーク呼掛けユニットへメッセージを転送する計
測ユニットに関連する。ブロック108は、クラスタ内の全ての計測ユニットが
応答したか、又はポーリングされたかを確かめることに関連する。結果が否定的
(N)であれば、フローチャートはブロック108に戻るが、結果が肯定的(Y
)であればフローチャートはブロック110に進む。このブロックは、中央計測
局に記憶したメッセージを中継する呼掛けユニットを示す。一般的に、これは中
央計測局によって発行される無線の送信勧誘に応じて行なわれる。
を確かめる伝達範囲内計測ユニットに関連する。ブロック106は、ランダムに
、又は送信勧誘に応じてネットワーク呼掛けユニットへメッセージを転送する計
測ユニットに関連する。ブロック108は、クラスタ内の全ての計測ユニットが
応答したか、又はポーリングされたかを確かめることに関連する。結果が否定的
(N)であれば、フローチャートはブロック108に戻るが、結果が肯定的(Y
)であればフローチャートはブロック110に進む。このブロックは、中央計測
局に記憶したメッセージを中継する呼掛けユニットを示す。一般的に、これは中
央計測局によって発行される無線の送信勧誘に応じて行なわれる。
【0031】
ブロック112は、メッセージを受信し、送信しているトランスポンダに最も
近い計測ユニットを決定するために信号強度の標識を使用する中央計測局を示す
。ブロック114は、最も近い計測ユニットの識別情報を含む出力を与える中央
計測ユニットに関連する。
近い計測ユニットを決定するために信号強度の標識を使用する中央計測局を示す
。ブロック114は、最も近い計測ユニットの識別情報を含む出力を与える中央
計測ユニットに関連する。
【0032】
トランスポンダ局TS1及び無線計測ユニットによる電流消費を最小限とする
ため、計測ユニットは高速ウェイクアップモードとされ、トランスポンダ局TS
1によって送信されるショートメッセージのシーケンスを速く検出することを可
能とするよう、短い時間に亘って連続的に作動されるか、又は計測読み取りモー
ドよりも頻繁に作動される。更なる図示されていない実施例では、中央計測局及
びネットワーク呼掛けユニットは、トランスポンダ局からメッセージを受信する
別個の専用緊急受信器を有する。トランスポンダ局の位置の粗い決定がなされ、
中央計測局は、粗い探索によって決定された領域において無線計測ユニットを使
用することによって細かい探索を行なうことができる。
ため、計測ユニットは高速ウェイクアップモードとされ、トランスポンダ局TS
1によって送信されるショートメッセージのシーケンスを速く検出することを可
能とするよう、短い時間に亘って連続的に作動されるか、又は計測読み取りモー
ドよりも頻繁に作動される。更なる図示されていない実施例では、中央計測局及
びネットワーク呼掛けユニットは、トランスポンダ局からメッセージを受信する
別個の専用緊急受信器を有する。トランスポンダ局の位置の粗い決定がなされ、
中央計測局は、粗い探索によって決定された領域において無線計測ユニットを使
用することによって細かい探索を行なうことができる。
【0033】
本願の明細書及び請求の範囲では、単数形で記載された要素は、かかる要素が
複数存在する場合について排除するものではない。更に、「含む」という用語は
記載される要素又は段階以外のものを排除するものではない。
複数存在する場合について排除するものではない。更に、「含む」という用語は
記載される要素又は段階以外のものを排除するものではない。
【0034】
本願を読むことにより、当業者によれば他の変形が明らかとなろう。係る変形
は、無線位置決定システム及びその部品の設計、製造、及び使用について知られ
ており、本願に既に記載された特徴の代わりに又は追加して使用されうる他の特
徴を含みうる。
は、無線位置決定システム及びその部品の設計、製造、及び使用について知られ
ており、本願に既に記載された特徴の代わりに又は追加して使用されうる他の特
徴を含みうる。
【0035】
[産業上の適用]
既に設置された無線基盤を用いて物品及び/又は人物の位置を見つけるシステ
ム。
ム。
【図1】
位置決定システムの実施例を示す図である。
【図2】
中央計測局を示すブロック図である。
【図3】
トランスポンダ局を示すブロック図である。
【図4】
無線計測ユニットを示すブロック図である。
【図5】
位置について問合せを行なうときの一連の動作を示すフローチャートである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5J070 AA05 AH33 AK15 BC06 BC08
BC13 BC20 BC25
5K067 AA21 BB04 BB36 CC14 DD17
EE02 EE06 EE10 EE16 FF23
HH22 HH23 JJ53 JJ54 KK15
Claims (10)
- 【請求項1】 送受信手段及び受信信号強度決定手段を有し、空間的に離れ
、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラスタが少なく
とも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼掛け局に関
連付けられる、複数のクラスタと、 複数の呼掛け局と通信する送受信手段及び無線ユニットの位置を含むデータベ
ースを記憶する記憶手段を有する中央局と、 送受信手段及び自分の無線識別情報を有する少なくとも1つのトランスポンダ
局とを含む、無線システムであって、 上記トランスポンダ局の位置を決定することが所望であるとき、 上記中央局は自分の無線識別情報を含む問合せ信号を上記呼掛け局へ送信し、
上記呼掛け局は上記問合せ信号を再び放送し、 上記トランスポンダ局は、自分の無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報
を含む応答信号を送信し、 上記無線ユニットは、上記トランスポンダ局が識別されると、受信された信号
の強度を決定し、 上記各無線ユニットは、自分の識別情報と共に無線識別情報及び決定された受
信信号強度を上記呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、上記呼掛け局のう
ちの少なくとも1つは上記情報を上記無線ユニットの位置に対する上記トランス
ポンダ局の位置を計算する中央局へ中継する、無線システム。 - 【請求項2】 上記少なくとも1つのトランスポンダ局の送受信手段は、上
記無線ユニットが同調される周波数に略対応する周波数で応答信号を送信するこ
とを特徴とする、請求項1記載の無線システム。 - 【請求項3】 上記少なくとも1つのトランスポンダ局の送受信手段は、同
じ周波数で受信及び送信し、少なくとも上記無線ユニット及び少なくとも1つの
呼掛け局は、それらの周波数を上記少なくとも1つのトランスポンダ局の送信周
波数へ変える周波数変更手段を含むことを特徴とする、請求項1記載の無線シス
テム。 - 【請求項4】 送受信手段及び受信信号強度決定手段を有し、空間的に離れ
、個々の識別情報を有する無線ユニットのクラスタであり、各クラスタが少なく
とも自分のクラスタ中の無線ユニットと通信する送受信手段を含む呼掛け局に関
連付けられる、複数のクラスタと、 複数の呼掛け局と通信する送受信手段及び無線ユニットの位置を含むデータベ
ースを記憶する記憶手段を有する中央局とを含む無線システムの無線伝達範囲に
おいて自分の無線識別情報を有する少なくとも1つのトランスポンダ局の位置を
決定する方法であって、 上記トランスポンダ局の位置を決定することが望まれるとき、 上記中央局は自分の無線識別情報を含む問合せ信号を上記呼掛け局へ送信し、
上記呼掛け局は上記問合せ信号を続いて放送し、 上記トランスポンダ局は、自分の無線識別情報を聴くと、自分の無線識別情報
を含む応答信号を送信し、 上記伝達範囲内の無線ユニットは、上記トランスポンダ局を識別し、受信され
た信号の強度を決定し、 上記各無線ユニットは、無線識別情報、決定された受信信号強度、及び自分の
識別情報を上記呼掛け局のうちの少なくとも1つへ中継し、上記呼掛け局のうち
の少なくとも1つは上記情報を上記無線ユニットの位置に対する上記トランスポ
ンダ局の位置を計算する中央局へ中継する方法。 - 【請求項5】 上記少なくとも1つのトランスポンダ局は、自分の発振器周
波数が調整されるべき参照周波数として受信された信号を使用することを特徴と
する、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 上記少なくとも1つのトランスポンダ局による送信を予想し
て、上記無線ユニット及び少なくとも1つの呼掛け局は、それらの受信周波数を
上記少なくとも1つのトランスポンダ局の送信周波数に調整することを特徴とす
る、請求項4記載の方法。 - 【請求項7】 上記無線計測ユニットは、トランスポンダ局の位置を決定す
るときは、非位置決定モードではなく高速ウェイクアップモードとされることを
特徴とする、請求項4乃至6のうちいずれか一項記載の方法。 - 【請求項8】 ユニットの無線識別情報を記憶する不揮発記憶手段と、問合
せ信号を受信する無線受信器と、上記記憶された無線識別情報を上記問合せ信号
中の無線識別情報と比較する手段と、上記無線識別情報が略同じであると判定さ
れるのに応じて送信器を作動させて上記受信された問合せとは異なる少なくとも
1つの特徴を有する応答信号を送信させる手段とを含む、トランスポンダ局。 - 【請求項9】 上記無線受信局は、第1の周波数で問合せ信号を受信し、第
2の周波数で送信のために送信器へ信号を中継するよう適応されることを特徴と
する、請求項8記載のトランスポンダ局。 - 【請求項10】 上記無線受信器及び送信器は同じ周波数で動作することを
特徴とする、請求項9記載のトランスポンダ局。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9918348.5 | 1999-08-05 | ||
GBGB9918348.5A GB9918348D0 (en) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | Location finding system and method |
PCT/EP2000/007195 WO2001011386A1 (en) | 1999-08-05 | 2000-07-24 | Location finding system and method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003506721A true JP2003506721A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=10858543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001515988A Pending JP2003506721A (ja) | 1999-08-05 | 2000-07-24 | 所在位置発見システム及び方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6657549B1 (ja) |
EP (1) | EP1119778A1 (ja) |
JP (1) | JP2003506721A (ja) |
KR (1) | KR20010082220A (ja) |
CN (1) | CN1214660C (ja) |
GB (1) | GB9918348D0 (ja) |
WO (1) | WO2001011386A1 (ja) |
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