JP2806356B2 - 移動体無線機における通信回線自動選択装置 - Google Patents

移動体無線機における通信回線自動選択装置

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JP2806356B2 JP8092154A JP9215496A JP2806356B2 JP 2806356 B2 JP2806356 B2 JP 2806356B2 JP 8092154 A JP8092154 A JP 8092154A JP 9215496 A JP9215496 A JP 9215496A JP 2806356 B2 JP2806356 B2 JP 2806356B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体無線機にお
ける通信回線自動選択装置に関し、特に、移動体無線機
の発呼時に最適の通信回線を自動選択する装置に関す
る。
【0001】
【従来の技術】近年、有線電話機は、複数の通信サービ
ス会社に登録することで、これら複数の通信サービス会
社の各々の通信回線から発呼することができる。この種
の有線電話機には、例えば、特開平5−327848号
公報のLCR(LEASTCOST ROOTING)
機能を有する通信ソフトウェアに記載されているような
LCR装置が備えられている。LCR装置を有する有線
電話は、発呼するときに発呼可能な複数の通信回線から
最も安価な通信回線を自動選択することで通信料金を最
も安価なものにする。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のLCR装置は、有線電話機に適用することはできる
ものの、移動体無線機、例えば、携帯電話機に適用する
ことはできない。すなわち、携帯電話機にLCR装置を
適用すると、発呼の要求と同時に通信可能な回線を検出
して、検出された回線からLCR装置が最も安価な回線
を選択するため、この間に携帯電話機が移動してしまう
と、発呼の要求時には通信可能ではあったものの携帯電
話機が無線エリア外に移動してしまい、実際に無線回線
を介して発呼するときには通信不可能になる回線が存在
する。そして、通信不可能な回線がLCR装置によって
選択されると、携帯電話機は発呼することができなくな
ってしまう。
【0003】本発明の目的は、上記課題を解決し、自動
選択された通信回線で発呼できる可能性が極めて高い移
動体無線機における通信回線自動選択装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、発呼の要求をする要求手段と、通信
可能な複数の通信サービス会社の各々の基地局から送信
されたそれぞれの電界強度を検出する検出手段と、移動
体無線機の推定される移動距離と前記複数の通信サービ
ス会社の各々のサービスエリアの範囲と前記複数の通信
サービス会社の各々の無線エリアの範囲とを考慮するこ
とで前記複数の通信サービス会社毎に設定されたそれぞ
れの予め定められた電界強度値を記憶する第1の記憶手
段と、前記検出手段で検出されたそれぞれの電界強度と
前記第1の記憶手段に記憶された前記複数の通信サービ
ス会社毎に設定された予め定められた電界強度値とを比
較する比較手段と、前記比較手段における比較におい
て、検出された電界強度の方が予め定められた電界強度
値よりも大きいと判断された通信サービス会社を記憶す
る第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された
通信サービス会社のうち最も安価な通信料金の会社の回
線で発呼する発呼手段と、を備える。
【0005】上記構成において、第1の記憶手段が移動
体無線機の推定される移動距離と複数の通信サービス会
社の各々のサービスエリアの範囲と複数の通信サービス
会社の各々の無線エリアの範囲とを考慮することで複数
の通信サービス会社毎に設定されたそれぞれの予め定め
られた電界強度値を記憶しており、比較手段が検出手段
で検出されたそれぞれの電界強度と第1の記憶手段に記
憶された前記複数の通信サービス会社毎に設定された予
め定められた電界強度値とを比較して、発呼手段が検出
された電界強度の方が予め定められた電界強度値よりも
大きいと判断された通信サービス会社から最も安価な通
信サービス会社の回線で発呼するため、移動体無線機が
移動したとしても、選択された通信サービス会社のサー
ビスエリア内に発呼するときも位置している可能性が極
めて高いため、LCRをこの種の移動体無線機に適用す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0007】図1(a)および1(b)は、本発明によ
る移動体無線機が登録される通信サービス会社のサービ
スエリアおよびこれらサービスエリアを構成する複数の
無線エリアを示す概念図である。
【0008】図1(a)において、PDC(デジタル携
帯電話)の通信サービス会社のサービスエリア1(以
下、PDAサービスエリア)は、それぞれが互いに重な
る複数の無線エリア11から構成される。それぞれの無
線エリア11には、基地局111が備えられており、無
線エリア11は、基地局111からの無線信号を移動体
無線機が正確に送受信することができるレベルの電界強
度の伝搬範囲を示す。
【0009】図2(b)において、PHS(パーソナル
ハンディーホン)の通信サービス会社のサービスエリア
21および22(以下、PHSサービスエリア)も、そ
れぞれが互い重なる複数の無線エリア211および22
1から構成される。そして、これらPHSサービスエリ
ア21および22は、後述するように、PDCサービス
エリア1と比較して、そのサービス範囲は狭く、点在し
ている。PHSサービスエリア21および22のそれぞ
れの無線エリア211および221にも、基地局211
1および2211が備えられており、無線エリア211
および221も、移動体無線機が基地局211および2
21からの無線信号を正確に送受信することができるレ
ベルの電界強度の伝搬範囲を示す。
【0010】図2は、本発明の移動体無線機が登録され
る複数の通信サービス会社のサービスエリアの重なりを
説明する概念図である。
【0011】図2において、PDCの通信サービス会社
A(以下、A社)は、サービスエリア1Aを有してお
り、PDCの通信サービス会社B(以下、B社)は、サ
ービスエリア1Bを有しており、PHSの通信サービス
会社C(以下、C社)は、点在するサービスエリア21
および22を有している。そして、A社およびB社のサ
ービスエリア1Aおよび1Bは、範囲7において重なっ
ており、A社およびC社のサービスエリア1Aおよび2
1、22は、範囲8、9において重なっている。
【0012】いま、LCR装置を有する移動体無線機3
が、範囲7において、通話を開始するために通話相手の
電話番号を入力し、LCR装置によってサービスエリア
1Aを有するA社の回線の方が安価であると検出された
とする。このとき、移動体無線機が、範囲7において通
話相手の電話番号を入力し、LCRが安価な回線を検出
する間に移動体無線機3が位置6に移動したとすると位
置6において発呼される。しかしながら、位置6は、A
社のサービスエリア1A外であるため、移動体無線機3
は発呼することができない。
【0013】同様に、移動体無線機3が、範囲9におい
て、通話相手の電話番号を入力し、サービスエリア1A
を有するA社の回線の方が安価であると検出されたとし
ても、移動体無線機3が、位置5に移動してしまうとA
社のサービスエリア1A外であるため、発呼することが
できない。
【0014】したがって、本発明では、発呼時に位置す
る可能性の高いサービスエリアを検出し、検出されたサ
ービスエリアを有する通信サービス会社のうち最も安価
な会社の回線をLCR装置によって検出することで発呼
する移動体無線機を提案する。
【0015】図3は、本発明の移動体無線機の一実施例
を示す機能ロック図である。
【0016】なお、以下の実施例において、移動体無線
機3は、PDCの通信サービス会社A社およびB社と、
PHSの通信サービス会社C社およびD社と、登録して
いるものとし、本実施例では、説明を簡略化するため
に、LCR装置が発呼時刻にのみ基づいて最も安価な通
信サービス会社の通信回線を選択するものとする。
【0017】図3において、第1乃至第4のアンテナ3
1乃至34は、通信サービス会社A乃至Dの基地局の各
々と無線信号を送受信する。第1乃至第4の無線部35
乃至38は、第1乃至第4のアンテナ31乃至34の各
々と接続されている。PDCの通信サービス会社A社お
よびB社の基地局と無線信号を送受信する第1および第
2のアンテナ31および32と接続されている第1およ
び第2の無線部35および36は、PDCにおける国内
標準基準RCR−STD27Dに準拠して信号を復調お
よび変調する。また、PHSの通信サービス会社C社お
よびD社の基地局と無線信号を送受信する第3および第
4のアンテナ33および34と接続されている第3およ
び第4の無線部37および38は、PHSにおける国内
標準基準RCR−STD28に準拠して信号を復調およ
び変調する。
【0018】第1の記憶部40は、移動体無線機3によ
る発呼時刻の通信サービス会社A乃至D社のそれぞれの
通話料金を記憶しており、制御部39のアドレス指定に
より、記憶している通話料金を制御部39に出力する。
また、第1の記憶部40は、移動体無線機3が発呼時に
位置する可能性の高いサービスエリアを検出するための
各々の通信サービス会社毎に予め定められた電界強度値
を記憶しており、制御部39のアドレス指定により、記
憶している通話料金を制御部39に出力する。この予め
定められた電界強度値は、広い領域の無線エリアあるい
はサービスエリアを有する会社には、小さい値が設定さ
れており、狭い領域の無線エリアあるいはサービスエリ
アを有する会社には、大きい値が設定されている。さら
に、第1の記憶部40は、各々の通信サービス会社に対
し、もし選択された場合には移動体無線機3が発呼時に
そのサービスエリア内に位置する可能性が高いか否かを
示す信号(以下、可能性信号)を制御部39のアドレス
指定によって記憶し、記憶している可能性信号を制御部
39のアドレス指定により制御部39に出力する。
【0019】第2の記憶部40は、各々の通信サービス
会社の通信方式、すなわちPDCのサービス会社である
かあるいはPHSの通信サービス会社であるか(以下、
通信方式情報)を記憶しているとともに、各通信方式に
基づく発呼の通信プロトコルを記憶している。第2の記
憶部40は、制御部39のアドレス指定により、記憶し
ている通信方式情報および通信プロトコルを制御部39
に出力する。
【0020】第3の記憶部3は、制御部39の動作プロ
グラムを記憶しており、制御部39のアドレス指定によ
り、記憶している動作プログラムを制御部39に出力す
る。
【0021】時計部45は、現在時刻を計時しており、
制御部39からの現在時刻要求信号を入力すると、現在
時刻を制御部39に出力する。
【0022】制御部39は、第1乃至第4の無線部35
乃至38に対して第1乃至第4のアンテナ31乃至34
の受信した信号の電界解強度を検出するように制御し、
第1の記憶部40に記憶されている各々の通信サービス
会社の予め定められた電界強度値と比較する。制御部3
9は、電界強度の比較結果を可能性信号として第1の記
憶部40に記憶する。制御部39は、第1の記憶部39
に記憶された可能性信号、通話料金および時計部45か
らの現在時刻に基づいて使用する通信サービス会社を判
断する。制御部39は、判断した会社と通信を行う無線
部のみ制御信号S1乃至S4によってオンにし、通信方
式情報および通信プロトコルを第1の記憶部40から読
みだしてオンにした無線部から発呼する。
【0023】キー入力部44は、通話相手の電話番号お
よび発呼を要求するための信号を制御部39に出力す
る。表示部43は、制御部39で選択された使用する会
社を表示する。
【0024】次に、PHSおよびPDCの通信方式を図
4を用いて説明する。
【0025】図4において、PHSの通信方式では、無
線アクセス方式にTDMA−TDD方式を採用してお
り、TDMA多重度を4に設定してある。キャリア数間
隔は300KHZ、無線周波数帯は、自営用で1985
〜1960.1MHZ、屋外公衆用で1895〜191
8.1MHZに設定されている。変調方式は、π/4シ
フトQPSK変調を採用してしており、送信出力を10
mW以下、伝送速度を384kbit/sに設定してい
る。
【0026】一方、PDCの通信方式では、無線アクセ
ス方式にTDMA方式を採用しており、TDMA多重度
を3に設定してある。キャリア数間隔は50KHZ、無
線周波数帯は、800MHZ帯で下りが810〜826
MHZ、上りが940〜956MHZ、1.5GHZ帯
で下りが1426〜1453MHZ、上りが1477〜
1501MHZに設定されている。変調方式は、π/4
シフトQPSK変調を採用してしており、送信出力を
3.0、2.0、0.8、0.3のいづれかに設定し、
伝送速度を42kbit/sに設定している。
【0027】第1および第2の無線部35および36の
内部回路は、PDCの通信サービス会社の基地局と無線
信号を送受信するため、上記PDCの通信方式に基づい
て構成されている。一方、第3および第4の無線部37
および38の内部回路は、PHSの通信サービス会社の
基地局と無線信号を送受信するため、上記PHSの通信
方式に基づいて構成する。
【0028】次に、第1の記憶部40に記憶されている
通信サービス会社A乃至D社のそれぞれの通話料金につ
いて、図5のテーブルを用いて説明する。
【0029】図5において、アドレス0乃至23には、
通信サービス会社Aの通話料金に関する情報が記憶され
ている。アドレス0には、まずどの通信サービス会社に
関する通話料金情報が記憶されているかを示すための符
号Aが記憶されており、これによりアドレス0には通信
サービス会社Aの通話料金情報が記憶されていることを
制御部39は検出することができる。アドレス0には、
さらに、符号Aに後続して通信サービス会社Aの1秒間
の通話料金¥0.033が記憶されている。そして、ア
ドレス0に記憶されている通話料金¥0.033は、通
信サービス会社Aの時刻午前0時から1時までの1秒間
の通話料金を示しているものであり、アドレス1には、
通信サービス会社Aの時刻午前1時から2時までの1秒
間の通話料金通話料金¥0.033が記憶されている。
そして、アドレス7まで、すなわち午前8時までは、通
信サービス会社Aの1秒間の通話料金が¥0.033で
あるのに対し、アドレス8に示すように、通信サービス
会社Aの時刻午前8時から9時までの1秒間の通話料金
通話料金は¥0.56となる。通信サービス会社Aで
は、アドレス16まで、すなわち午後5時までは、通信
サービス会社Aの1秒間の通話料金が¥0.56である
のに対し、アドレス17以降は1秒間の通話料金通話料
金が再び¥0.033となる。一方、アドレス24乃至
27には、通信サービス会社Bの通話料金に関する情報
が記憶されている。アドレス24には、符号Bが記憶さ
れており、これによりアドレス24には通信サービス会
社Bの通話料金情報が記憶されていることを制御部39
は検出することができる。アドレス24には、さらに、
符号Bに後続して通信サービス会社Bの時刻午前0時か
ら1時までの1秒間の通話料金¥0.083が記憶され
ている。同様に、アドレス1には、通信サービス会社B
の時刻午前1時から2時までの1秒間の通話料金通話料
金¥0.083が記憶されており、アドレス30まで、
すなわち午前7時までは、通信サービス会社Bの1秒間
の通話料金が¥0.083である。そして、アドレス3
1に示すように、時刻午前7時から8時までの1秒間の
通話料金通話料金は¥0.028となり、アドレス41
まで、すなわち午後6時まで通信サービス会社Bの1秒
間の通話料金が¥0.028であるのに対し、アドレス
31以降は1秒間の通話料金通話料金が再び¥0.08
3となる。
【0030】このように、アドレス番号と通信サービス
会社および時刻に対する通話料金を対応させているた
め、制御部38は第1の記憶部40のアドレスを指定す
ることで各通信サービス会社の各時刻における通話料金
を検出することができる。
【0031】次に、図6(a)および6(b)のPHS
およびPDCの各通信方式における制御信号のスロット
配置図を用いて、受信する信号の会社名の検出方法およ
び発呼方法について説明する。
【0032】図6(a)は、PHSの通信方式における
制御信号のスロット配置図である。
【0033】図6(a)のPHSの制御信号のスロット
配置において、上り信号のスロット配置はTS1からT
S4で構成され、スロットTS1、TS3およびTS4
がアイドル用のスロットであり、スロットTS2が送信
用のスロットである。一方、下り信号のスロット配置は
スロットTS5からTS8で構成され、スロットTS
5、TS7およびTS8がアイドル用のスロットであ
り、スロットTS6が送信用のスロットである。そし
て、上りおよび下り信号のスロットTS1からTS8ま
での送信時間が5msである。
【0034】本実施例では、移動体無線機3がPHSの
通信サービス会社CおよびDの基地局と無線信号を送受
信するが、各社に対応した第3および第4の無線部37
および38からの復調信号を入力する制御部39は、図
6(a)のスロットTS6に含まれるBCCH(報知チ
ャンネル)、PCH(一斉呼出チャンネル)およびSC
CH(個別セル用チャンネル)の発識別符号の事業者識
別符号が復調された信号を検出することで、どの会社の
基地局からの信号を受信しているか検出する。
【0035】図6(b)のPDCの制御信号のスロット
配置は、スロットR(受信用スロット)、スロットI
(アイドル用スロット)およびスロットT(送信用スロ
ット)の2周期分から構成される。なお、上りり信号の
1周期毎にスロットLM(アンテナ切替ダイバーチシ用
レベル測定)が付加されており、スロットRおよびTの
送信周波数は、図4に示したようにそれぞれ異なる。そ
して、PDCの制御信号の2周期分の送信時間が40m
sである。
【0036】本実施例では、移動体無線機3がPDCの
通信サービス会社AおよびBの基地局と無線信号を送受
信するが、各社に対応した第1および第2の無線無35
および36からの復調信号を入力する制御部39は、図
6(b)のスロットRに含まれるBCCH(報知チャン
ネル)の網番号の事業者グループ番号が復調された信号
からどの会社の基地局化らの信号を受信しているか検出
する。
【0037】次に、動作について図7および図8を用い
て説明する。
【0038】図7において、キー入力部44から通話相
手番号および発呼を要求する信号が制御部39に入力さ
れ、発呼が要求されると(S101)、制御部35は第
1のアンテナ31の受信したA社の基地局からの信号の
電界強度を第1の無線部35に検出させ、検出結果と第
1の記憶部40に記憶されているA社の予め定められた
電界強度値と比較する(S102)。なお、処理S10
1で発呼の要求がない場合には、発呼の要求があるまで
処理S101を繰り返す。処理S102でA社の基地局
からの信号の電界強度がA社の予め定められた電界強度
値以下であると判断された場合には、制御部39は第1
の記憶部40に”A社は対象外”を記憶させる(S10
3)。一方、A社の基地局からの信号の電界強度がA社
の予め定められた電界強度値以下ではないと判断された
場合には、制御部39は第1の記憶部40に”A社は対
象”を記憶させる(S104)。
【0039】処理S103およびS104の後、制御部
35は第2のアンテナ32の受信したB社の基地局から
の信号の電界強度を第2の無線部36に検出させ、検出
結果と第1の記憶部40に記憶されているB社の予め定
められた電界強度値と比較する(S105)。B社の基
地局からの信号の電界強度がB社の予め定められた電界
強度値以下であると判断された場合には、制御部39は
第1の記憶部40に”B社は対象外”を記憶させる(S
106)。一方、B社の基地局からの信号の電界強度が
B社の予め定められた電界強度値以下ではないと判断さ
れた場合には、制御部39は第1の記憶部40に”B社
は対象”を記憶させる(S107)。
【0040】処理S106およびS107の後、制御部
35は第3のアンテナ33の受信したC社の基地局から
の信号の電界強度を第3の無線部37に検出させ、検出
結果と第1の記憶部40に記憶されているC社の予め定
められた電界強度値と比較する(S108)。C社の基
地局からの信号の電界強度がC社の予め定められた電界
強度値以下であると判断された場合には、制御部39は
第1の記憶部40に”C社は対象外”を記憶させる(S
109)。一方、C社の基地局からの信号の電界強度が
C社の予め定められた電界強度値以下ではないと判断さ
れた場合には、制御部39は第1の記憶部40に”C社
は対象”を記憶させる(S110)。
【0041】処理S109およびS110の後(以下、
図8)、制御部35は第4のアンテナ34の受信したD
社の基地局からの信号の電界強度を第4の無線部38に
検出させ、検出結果と第1の記憶部40に記憶されてい
るD社の予め定められた電界強度値と比較する(S11
1)。D社の基地局からの信号の電界強度がD社の予め
定められた電界強度値以下であると判断された場合に
は、制御部39は第1の記憶部40に”D社は対象外”
を記憶させる(S112)。一方、D社の基地局からの
信号の電界強度がD社の予め定められた電界強度値以下
ではないと判断された場合には、制御部39は第1の記
憶部40に”D社は対象”を記憶させる(S113)。
【0042】処理S109およびS110の後、制御部
35は第1の記憶部40から”対象”と記憶された会社
を選別する(S114)。制御部39は、時計部45に
現在時刻要求信号を出力し、現在時刻を検出する(S1
15)。制御部39は、S114で選別された会社のS
115で検出された現在時刻に対する通話料金を、第1
の記憶部40に記憶されている通話料金から読み出す
(S116)。そして、制御部39は、S116で読み
だした通話料金のうち最も安価なものを検出し、その会
社を選択する(S117)。会社が選択されると、その
会社の回線接続に関するプロトコルを第2の記憶部41
から読み出し(S117)、その会社に対応した無線部
のみを制御線によってオンして読み出したプロトコルに
基づいて発呼する(S119)。
【0043】なお、この実施例において、選択された会
社名を表示部43に表示してもよい。
【0044】次に他の実施例について説明する。
【0045】他の実施例では、上記実施例に加えて通話
価格によらずに最も電界強度の強い信号を受信した会社
の回線から発呼する発呼方式を選択できるようにする。
【0046】まず、図9を用いて、安価な通話料金を選
択することによって発呼する方式と強い電界強度の信号
を送信している基地局を選択することによって発呼する
方式とのどちらかを選択するかに関して、その方法を説
明する。
【0047】図9において、キー入力部44が予め定め
られた手順によって操作され、通話料金によって発呼す
る発呼方式と電界強度によって発呼する方式とのどちら
を選択するか(以下、優先通信条件)に関する設定を御
行うために、制御部39は、キー入力部44が予め定め
られた手順によって操作されて、優先通信条件設定信号
を入力したか否か判断する(S201)。優先通信条件
設定信号が入力されると、制御部39は優先条件設定モ
ードに入る(S202)。なお、制御部39は優先通信
条件設定信号を入力するまで処理S201を繰り返す。
処理S202において、制御部39が優先条件設定モー
ドに入ると、制御部39は、キー入力部44が予め定め
られた手順によって操作されて電界強度によって発呼す
る方式(以下、電界強度優先通信)が選択されたときに
キー入力部44から出力される制御信号を入力したか否
か判断する(S203)。
【0048】処理S203において、電界強度優先通信
を示す制御信号が入力されたと判断されると、制御部3
9は第1の記憶部40に電界強度優先モードを記憶させ
る。一方、処理S203において、電界強度優先通信を
示す制御信号が入力されたないと判断されると、制御部
39は安価な通信回線によって発呼する方式(以下、安
価優先通信)が選択されたときにキー入力部44の予め
定められた操作がなされて出力される制御信号を入力し
たか否か判断する(S205)。処理S205におい
て、安価優先通信を示す制御信号が入力されたと判断さ
れると、制御部39は第1の記憶部40に安価強度優先
モードを記憶させ、安価優先通信を示す制御信号が入力
されないと判断されると、制御部39は処理S203に
戻る。
【0049】なお、この実施例において、優先通信条件
の設定手順を表示部43に表示させ、使用者がその表示
に基づいて優先通信条件を設定してもよい。
【0050】次に、この実施例による発呼方法について
図10を用いて説明する。
【0051】図10において、キー入力部45の予め定
められたキー操作がなされ、発呼が要求されると(S3
01)、制御部39は、第1の記憶部40に電界強度優
先モードが記憶されているか否か判断する(S30
3)。第1の記憶部40に電界強度優先モードが記憶さ
れていると、制御部39は第1乃至第4のアンテナ31
乃至34で受信される通信サービス会社A乃至Dの基地
局からの信号の電界強度を検出し(S306)、検出し
た電界強度を第1の記憶部40に記憶する(S30
7)。制御部39は、全ての会社の基地局からの信号の
電界強度の検出が終了したか否かを判断し(S30
8)、終了していない場合には、処理S306およびS
307の動作を繰り返す。
【0052】処理S308において、電界強度の検出が
終了したと判断されると、第1の記憶部40に記憶され
ている電界解強度から最も強い電界強度の信号を送信し
ている基地局の通信サービス会社を選択する(S30
9)。制御部39は、処理S309で選択された会社の
回線接続に関するプロトコルを第2の記憶部41から読
み出し(S310)、その会社に対応した無線部のみを
制御線によってオンして読みだしたプロトコルに基づい
て発呼する(S311)。
【0053】一方、処理S303において、第1の記憶
部40に電界強度優先モードが記憶されていないと判断
されると、制御部39は第1の記憶部40に安価優先モ
ードが記憶されているか否か判断する(S304)。処
理S304において、第1の記憶部40に安価優先モー
ドが記憶されていると判断された場合には、図7の処理
S102に進み、記憶されていないと判断された場合に
は、制御部39は表示部43に”優先通信条件設定”を
表示させ、使用者に優先通信条件も設定を促す(S30
5)。
【0054】以上説明した実施例は、移動体無線機がP
DCとPHSの通信サービス会社に登録されるものとし
て説明したが、本実施例はこれ等の通信方式には何等限
定されず、例えば、アナログ方式の通信サービス会社に
登録する移動体無線機にも適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発呼の
要求があったときに、通信可能な複数の通信サービス会
社の各々の基地局から送信された電界強度を検出し、移
動体無線機の移動距離および通信サービス会社のサービ
スエリア、無線エリアの範囲を考慮して設定された予め
定められた電界強度値と検出した電界強度値を比較して
実際に発呼するときに位置するサービスエリアの通信サ
ービス会社から最も安価な通信回線を選択するように構
成したため、LCR装置を移動体無線機に適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体無線機が登録される通信サ
ービス会社のサービスエリアおよびこれらサービスエリ
アを構成する複数の無線エリアを示す概念図
【図2】本発明の移動体無線機が登録される複数の通信
サービス会社のサービスエリアの重なりを説明する概念
図る。
【図3】本発明の移動体無線機の一実施例を示す機能ブ
ロック図。
【図4】PHSおよびPDCの通信方式を説明するため
の図。
【図5】図3の第1の記憶部40に記憶されている通信
サービス会社A乃至D社のそれぞれの通話料金を説明す
るための図。
【図6】PHSおよびPDCの各通信方式における制御
信号のスロット配置図
【図7】本発明の移動体無線機の発呼動作を説明するた
めのフローチャート。
【図8】本発明の移動体無線機の発呼動作を説明するた
めのフローチャート。
【図9】本発明の他の実施例における優先通信条件設定
方法を説明するためのフローチャート。
【図10】本発明の他の実施例における移動体無線機の
発呼動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 ・・・ PDCの通信サービス会社のサービスエリ
ア 11 ・・・ PDCの通信サービス会社の基地局の無
線エリア 111 ・・・ PDCの通信サービス会社の基地局 21 ・・・ PHSの通信サービス会社のサービスエ
リア 211 ・・・ PHSの通信サービス会社の基地局の
無線エリア 2111 ・・・ PHSの通信サービス会社の基地局 22 ・・・ PHSの通信サービス会社のサービスエ
リア 221 ・・・ PHSの通信サービス会社の基地局の
無線エリア 2211 ・・・ PHSの通信サービス会社の基地局 3 ・・・ 移動体無線機 31 ・・・ 第1のアンテナ 32 ・・・ 第2のアンテナ 33 ・・・ 第3のアンテナ 34 ・・・ 第4のアンテナ 35 ・・・ 第1の無線部 36 ・・・ 第2の無線部 37 ・・・ 第3の無線部 38 ・・・ 第4の無線部 39 ・・・ 制御部 40 ・・・ 第1の記憶部 41 ・・・ 第2の記憶部 43 ・・・ 表示部 44 ・・・ キー入力部 45 ・・・ 時計部 5 ・・・ 移動体無線機の移動先 6 ・・・ 移動体無線機の移動先 7 ・・・ PDCの通信サービス会社同士のサービス
エリアの重なり 8 ・・・ PDCの通信サービス会社のサービスエリ
アろPHSの通信サービス会社のサービスエリアの重な
り 9 ・・・ PDCの通信サービス会社のサービスエリ
アろPHSの通信サービス会社のサービスエリアの重な
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 4/26 H04M 1/26 - 1/57 H04M 15/00 - 15/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼の要求をする要求手段と、 通信可能な複数の通信サービス会社の各々の基地局から
    送信されたそれぞれの電界強度を検出する検出手段と、 移動体無線機の推定される移動距離と前記複数の通信サ
    ービス会社の各々のサービスエリアの範囲と前記複数の
    通信サービス会社の各々の無線エリアの範囲とを考慮す
    ることで前記複数の通信サービス会社毎に設定されたそ
    れぞれの予め定められた電界強度値を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記検出手段で検出されたそれぞれの電界強度と前記第
    1の記憶手段に記憶された前記複数の通信サービス会社
    毎に設定された予め定められた電界強度値とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段における比較において、検出された電界強
    度の方が予め定められた電界強度値よりも大きいと判断
    された通信サービス会社を記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された通信サービス会社のう
    ち最も安価な通信料金の会社の回線で発呼する発呼手段
    と、を備えることを特徴とする移動体無線機における通
    信回線自動選択装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、前記通信可能な複数の
    通信サービス会社毎に1体1対応で備えられた複数のア
    ンテナと、 前記アンテナにそれぞれが接続され、前記複数の通信サ
    ービス会社の基地局からの信号を前記複数の通信サービ
    ス会社の通信方式に基づいて復調する無線部と、を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体無線機におけ
    る通信回線自動選択装置。
  3. 【請求項3】 前記発呼手段が、現在時刻を計時する計
    時手段と、 前記複数の通信サービス会社毎の時刻に応じた通話料金
    を記憶する第3の記憶手段と、 前記計時手段の計時した時刻に基づいて前記第3の記憶
    手段に記憶されている通話料金を読み出すことで最も安
    価な通信料金の会社の回線を選択する選択手段と、を備
    えることを特徴とする請求項1記載の移動体無線機にお
    ける通信回線自動選択装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の通信サービス会社のうち前記
    発呼手段によって発呼される通信サービス会社を表示す
    る表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の移
    動体無線機における通信回線自動選択装置。
  5. 【請求項5】 前記発呼手段が、前記検出手段で検出さ
    れたそれぞれの電界強度のうち最も強い電界強度の信号
    を送信している前記基地局の通信サービス会社を判断す
    る判断手段と、 前記判断手段で判断された通信サービス会社の通信回線
    で発呼する第1のモードと、前記選択手段で選択された
    通信サービス会社の通信回線で発呼する第2のモードと
    のうちどちらか一方を設定する設定手段と、を備え、前
    記設定手段で設定されたモードに基づいて発呼すること
    を特徴とする請求項3記載の移動体無線機における通信
    回線自動選択装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の通信サービス会社の通信方式
    にPDC(デジタル携帯電話)方式と、PHS(パーソ
    ナルハンディーホン)方式とが含まれることを特徴とす
    る請求項2記載の移動体無線機における通信回線自動選
    択装置。
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