JP2003506241A - 結束具の安全警報器 - Google Patents

結束具の安全警報器

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JP2003506241A
JP2003506241A JP2001514167A JP2001514167A JP2003506241A JP 2003506241 A JP2003506241 A JP 2003506241A JP 2001514167 A JP2001514167 A JP 2001514167A JP 2001514167 A JP2001514167 A JP 2001514167A JP 2003506241 A JP2003506241 A JP 2003506241A
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アン シャーマン ロビン
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フェニックス ベンチャーズ ピーティーワイ リミテッド
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48—Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48—Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808—Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816—Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle

Abstract

(57)【要約】 シートベルトが嵌っていないと警告を発する結束具の安全警報器は、ストラップ(20 ，21) でシートベルトのバックル(13)に接続された近接センサー(19)を備えている。磁石等の検知可能部材(22)は、シートベルトの舌片部材(16)にストラップで装着されている。警告ユニット(30)は、近接センサー(19)から離れて装着されているが、シートベルトが嵌っていないと可聴・可視警告を出す。特に、シートベルトが嵌っていないと、検知部材(19)が無線周波信号を警告部材(30)に送り、それによって聴覚と視覚による警告が起動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、結束具の安全警報器に関する。特に、本発明は、シートベルト等の
安全結束具が解除されるか、嵌っていない時に警告を発する結束具の安全警報器
に関する。
【０００２】
【発明の背景】
多くの国では自動車の搭乗者をシートベルトで緊結することが法律で要求され
ている。例えば、オーストラリアでは、自動車で走行する者はシートベルトを着
装しなければならないと強制されている。この法律に対する唯一の例外は、一定
の健康状態にある少数の者達である。同じように、米国の多くの州でも今ではシ
ートベルト着装が要求されている。大人や年長の子供たちは緊結されるのが必要
なことは分かってはいるが、年少の子供達は自動車で走行している際に肉体的に
はシートベルトを解除できるが、いつもシートベルトを着装しておくことの重要
性の理解に欠けるため問題が生じている（このため、「シートベルト」は通常の
シートベルトは勿論のこと子供用自動車シートにも安全結束具を備えている）。
従って、運転手や親がそれとは知らないで、自動車が動いている間に年端の行か
ない子供がシートベルトを解除してしまう危険がある。走行中に自動車の中で緊
結されていない子供がいるということは明らかに安全でない。
【０００３】 ［発明の詳細な説明］ 本発明は、シートベルト等の安全結束具が解除されているか、嵌っていないと
警告を発する結束具の警報器の提供を目的とする。 本発明は、結束具を閉じるためのバックル部材を備えている結束具と共に使用
する結束具の安全警報器を提供する。該バックル部材は第二の接続部材に接続す
るための第一の接続部材を備えており、該警報器は、第一と第二の接続部材が接
続されると、検知する検知部材と、第一と第二の接続部材が接続されていないこ
とを検知部材が検知すると、警告を発する警告部材とを備えている。
【０００４】 検知部材は第一または第二接続部材の上に、または近接して配置されるのが望
ましい。
【０００５】 バックル部材は舌片部材を把持する嵌合部材（把持部材）を備えているのが望
ましいが、それは自動車のシートベルトと子供の緊結で普通に用いられているも
のである。便宜のために、本発明をこの実施例に言及しながら以下において説明
する。
【０００６】 検知部材は嵌合部材上に、または近接して配置するのが望ましい。検知部材は
別のユニットとして構成し、接着剤の使用、フック・ループ式ファスナー（例え
ば、ベルクロ・ストラップ）を有するストラップを設けること、バックル式のフ
ァスナーを有する一以上のベルト、または検知部材を嵌合部材に装着するための
適切な装着部材を検知部材に設けること等、適切な部材で嵌合部材に付着させる
こともできる。この実施例において、警報器は、既存の安全結束具と自動車に、
後で市場で購入して装着することができる。この実施例において、検知部材は、
更に、嵌合部材に検知部材を装着するための装着部材を備えている。
【０００７】 他の実施例において、検知部材は嵌合部材に組込まれている。この実施例にお
いては、警報器を自動車のシートベルトまたは子供緊結シートに最初からの装備
として装着することができる。
【０００８】 検知部材は、舌片部材が嵌合部材に近接して配置されている際に検知する近接
センサーからなるのが望ましい。より望ましいのは、検知部材が、舌片部材が嵌
合部材に挿入される際に舌片部材があることを検知する近接センサーからなって
いることである。舌片部材を嵌合部材から取り外すと、検知部材は、舌片部材が
もはや検知可能部材に近接していないことを検知し、警告部材を起動させる。
【０００９】 近接センサーは磁性近接センサーからなることができる。該装置は既知のもの
であり、磁界を発生する磁界発生手段を備えている。金属物を磁界の中に通すと
、磁界が遮断され、近接センサー内のエレクトロニクスがその変化を検知するこ
とができる。警告部材はその後に起動される。
【００１０】 更に警報器は、近接センサーで検知される検知可能部材を備えることができる
。検知可能部材は舌片部材の上もしくは近接して配置された金属物、または舌片
部材の上もしくは近接して配置された磁石からなることができる。検知部材の感
度を高めることで舌片部材が嵌合部材から取り外されると、検知可能部材は、近
接検知器が検知できるようにする。検知可能部材は、舌片部材とは別のユニット
であるのが望ましい。更に、検知可能部材は、検知可能部材を舌片部材に装着す
るための装着部材を備えているのが望ましい。取付部材は、フック・ループ式フ
ァスナーを有する一以上のストラップ、バックル式のファスナーを有する一以上
のベルトまたは接着剤からなることができる。
【００１１】 警報器は警告部材も備えている。その最も簡単な形態では、警告部材は、結束
具が解除されるか、嵌らなくなった場合に、聴覚による警告を発する聴覚による
警告部材からなる。
【００１２】 もっと望ましい実施例において、警告部材は聴覚による警告部材と視覚による
警告部材とを備えている。特に望ましい実施例においては、警告部材は検知部材
から離れて配置されている警告ユニットからなる。この実施例では、警告ユニッ
トを自動車のダッシュボード上か、あるいは運転手の視線内に適切に配置するこ
とができる。警告ユニットは運転手に視覚による警告および／または聴覚による
警告を発することができる。警告ユニットを運転手の近くに、または運転手の視
線内に配置することにより、警告に気づかないことはほとんどない。更に、警告
部材は、警告部材を自動車のダッシュボードに保持するための装着部材を備えて
いるのが望ましい。
【００１３】 更に、本装置は検知部材と警告部材の間で信号を送信する信号送信部材を備え
ている。舌片部材が嵌合部材に近接していないと、例えば、シートベルトが解け
ていることを近接センサーが検知すると、信号送信部材は少なくとも一つの信号
を警告部材に送信する。より望ましいのは、信号送信部材は本質的に継続して警
告ユニットに信号を送り、警報器が起動しているとのシートベルトの状態を常に
示すことである。特に、警告ユニットはシートベルトの状態を示す状態表示器を
備えているのが望ましい。この状態表示器は、シートベルトが装着されている場
合に点灯する緑灯と、シートベルトが解けている場合に点灯する赤灯からなる。
また聴覚による警報は、シートベルトが解けると音が出るのが望ましい。また警
告ユニットは警告ユニットを選択的に起動したり、停止させたりするオン／オフ
・スイッチを備えることもできる。
【００１４】 信号装置は無線周波信号を警告ユニットに送信するのが望ましい。例えば、検
知部材は、警告ユニット内の無線受信部材に無線信号を送信する無線送信機を備
えることができる。無線周波以外の周波も使用できることが理解されるであろう
。そうする代わりに、信号送信部材は検知部材と警告部材との間の一以上の電線
を用いて有線で送信することができる。
【００１５】 また警告ユニットは、信号が信号送信部材から受信されないと（つまり、信号
送信部材に出力電力がないと）、警告を発することもできる。
【００１６】 本発明の別の実施例においては、検知手段は、安全結束具が締め付けられた時
にのみ閉鎖回路を形成することのできる電気回路部材からなるが、該電気回路部
材は、安全結束具が解けているか嵌合していない場合には開放回路を形成する。
望ましいのは、該電気回路部材は回路閉鎖部材を受取るための受取り部材を備え
ており、安全結束具が嵌められている場合には受取り部材に挿入でき、シートベ
ルトが解けているか嵌っていない場合には受取り部材から取り外される。本実施
例においては、警告部材は、検知部材が開放回路を検知すると起動する。該回路
閉鎖部材は舌片部材上で、または近接して配置されたピンからなるのが望ましい
が、該ピンは検知部材内で相補的な形状をした開口部内で受取られる。この実施
例においては、検知部材は嵌合部材上にまたは近接して配置されている。該ピン
は舌片部材、即ち帯状体、即ちシートベルトを解くように舌片部材を保持し、ま
た受取り部材からピンを取り外すベルトに接続されるのが望ましい。
【００１７】 別の実施例においては、該回路は、シートベルトが締め付けられていると開放
回路であり、解けているとシートベルトは警告部材を起動する回路を閉じる。こ
の実施例において、電気絶縁材からできているピンを受取り部材に挿入すること
ができ、そのピンは電気回路の一部を構成する二個の接触点または板を分離する
ように作用する。ピンを取り外すと、接触点または板が互いに接触することがで
き、それによって回路を閉じる。
【００１８】 勿論、本装置の格別な特徴を嵌合部材または舌片部材の一つの上に配置された
ものとして説明され、その特徴が舌片部材または嵌合部材のもう一つの上に配置
された特徴と相互に働く本発明のすべての実施例において、こうした格別の特徴
が嵌合部材または舌片部材のもう一つの上に配置されたかのように本発明が同様
の働きをすることが理解されるであろう。
【００１９】 警報器には電源を設けることもできるが、その電源はバッテリーであるのが望
ましい。警報器はまた、所望する場合には、自動車の電気系統に繋ぐこともでき
る。 また警報器はオン／オフ・スイッチを備えていて、警報器を選択的に作動させ
ることができる。これにより、自動車の座席で走行する者が誰もいないときに、
警報器を消すことができる。もっと進んだ実施例は、座席に誰か座っていると検
知するために座席内に体重センサーと、座席に誰か座っているときに警報器を切
り替えるためのスイッチ部材とを備えることができる。該スイッチ部材は自動ス
イッチ部材とすることができる。
【００２０】 警報器が近接センサーを備えている実施例において、該警報器は、シートベル
トが締め付けられていると、検知のためにプログラムされた手段を備えており、
該プログラムされた手段は警告ユニットを起動するために警告ユニットに起動信
号を送信する。またプログラムされた手段は、シートベルトが解けたことを警報
器が検知した後で警告ユニットを所定の時間（例えば10分間）で自動的に停止す
るためのタイマー部材を備えることができる。この場合、警報器は、シートベル
トが取り外されて所定時間内に再度締め付けられないと、ドライブが終わり、自
動車に誰もいないことを意味するものと解釈する。
【００２１】 検知部材はまた、舌片部材がバックルに挿入されると検知部材をオンにし、舌
片部材がバックルから取り外されたことを検知部材が表示した後で、所定の時間
、例えば10分間で検知部材を停止させる自動オン・オフ部材を備えることができ
る。
【００２２】 警告部材は、シートベルトが解かれたことを検知後の所定時間、または検知部
材が警告部材の信号送信を停止した後、所定時間で警告部材を停止するための自
動オン／オフ・スイッチを備えることができる。
【００２３】 以下においては本発明の望ましい実施例を添付図面を参照しながら説明する。
添付図面は本発明を図解するために示されるものであり、本発明は図面において
図示した実施例に限定されるとみなすべきでないことが理解されよう。
【００２４】 図１と図２に示すように、シートベルトのバックル部材はシートベルトの帯状
体11に装着された嵌合部材（把持部材）10を備えている。嵌合部材10は、その本
体13内で形成されたスロット12を有する。押下部材14を使用することによりシー
トベルトの繋合を解くことができる。
【００２５】 シートベルトのバックル機構は更にスロット12に挿入できる舌片部材15を備え
ている。舌片部材15は本体部16に接続されており、シートベルトの利用者は舌片
部を容易に操作できる。本体部16はスロット17を備えており、そこをシートベル
トの帯状体18が通っている。シートベルトは、たいていの自動車で普通に見られ
るような慣性リール式であるのが望ましい。
【００２６】 本発明による警報器は、嵌合部材10の本体部13にベルクロ・ストラップ20、21
で接続されている第一本体部19を備えている。第一本体部19はバッテリー・ホル
ダー（図示せず）と、磁性式近接センサーと、舌片部材15の本体部16に取り付け
られた検知可能部材22が近づいたことを近接センサーが検知できる関連電子式構
成部品類とを備えている。検知可能部材22はベルクロ・ストラップ23を介して舌
片部材15の本体部16に取り付けられている。
【００２７】 警報器の主本体部19は近接センサーを備えている。この近接センサーは、検知
可能部材22が近接センサーに対して限定された即ち所定の近さの範囲内にあるか
否かを決定できる電子回路と関連づけられている。近接センサーが第一本体部19
の上端部に配置されているのが望ましい。
【００２８】 図１の本装置をシートベルトのバックルが閉じられた状態で使用されている図
２から分かるように、舌片部材15をスロット12に挿入し、それによってシートベ
ルトを締め上げると、検知可能部材22は、第一本体部19の上端部に位置している
近接センサー近くに位置しているが、図１に示すように、舌片部材15をスロット
12から取り外すと、検知可能部材22は、第一本体部19の上端部にある近接センサ
ー近くにはもう位置していない。
【００２９】 第一本体部19に備えられた電子回路類は、シートベルトを外したときに可動す
るように、舌片部材15がスロット12から外れると、検知可能部材22が既に近接セ
ンサーに近接していないことを近接センサーが検知するように作動する。それか
ら警報器は信号を警告部材に送信し、警告を発し、運転手か車の中にいる他の大
人に年少の子供の周りに配置されたシートベルトが解けていることを警告する。
【００３０】 本発明の望ましい実施例において、警告部材はダッシュボードに装着されたユ
ニットからなるが、その一実施例が図３に示されている。ダッシュボード装着ユ
ニット30は、シートベルトが留められたことを示すために作動する緑の表示灯31
を備えている。また警告ユニット30は、シートベルトが解けたことを近接センサ
ーが検知すると点灯する赤の警告灯32を備えている。またスピーカー33は、シー
トベルトが解けると聴覚による警報を発する。ダッシュボード装着ユニット30は
またスライド・スイッチ34を備えており、そのスイッチは警告ユニット30を選択
的にオン、オフとすることができる。
【００３１】 警告ユニット30は、警告ユニット内にバッテリーを携行するためのバッテリー
・パックを備えることができる。そうする代わりに、警告ユニット30を直接自動
車の電気系統に繋ぎ、そこから電源を得ることができる。また警告ユニット30は
無線受信機（図示せず）を備えているのが望ましい。この実施例において、警報
器の第一本体部19は、シートベルトが解けた場合に警告ユニット30に信号を送信
する無線発信機を備えている。無線送信機から警告ユニット30内の無線受信機に
警告信号が送信されると、赤の警告灯が発光し、聴覚による警報音がスピーカー
33から出る。
【００３２】 第一本体部19内の電子回路は継続的に信号を警告ユニットに送信し、シートベ
ルトが留められた状態にあることを警告ユニットに連絡することが望ましい。こ
の信号によって緑の表示灯31が点灯するが、その表示灯は、警報システムが作動
しており、シートベルトが留められていることを示している。
【００３３】 図４は、本発明の別の実施例を表わしている。この実施例において、シートベ
ルトのバックルは嵌合部材40と、嵌合部材40に挿入できる舌片部材41とを備えて
いる。嵌合部材40は、その上に形成され、シートベルトのアンカー点43に取付可
能なループ42を備えている。同様に、舌片部材41は舌片本体部44に取り付けられ
、シートベルト帯状体45は本体部44内のスロットに通されている。
【００３４】 図４に表わされた警報システムは、ベルクロ・ストラップ47で嵌合部材40に取
り付けられた第一本体部46を備えている。別のベルクロ・ストラップ48は第一本
体部46をループ42に取り付ける。第一本体部46は該ユニットに電源を与えるため
のバッテリー49を保持する。また該ユニットは聴覚による警報を発するためのス
ピーカー50を備えている。
【００３５】 アラーム・ピン51はコード52とベルクロ・ストラップ53でシートベルト帯状体
45に取り付けられている。
【００３６】 シートベルトが締められると、アラーム・ピン51を第一本体部46内に形成され
た受取り孔に挿入することができる。アラーム・ピン51を受取り孔に挿入すると
、第一本体部46内に収納されている電気回路を閉じる。シートベルトが解け、舌
片部材41が嵌合部材から外れると、アラーム・ピン51が主本体部から引き出され
、これによってアラーム・ピン51で閉じられていた電気回路が開かれる。第一本
体部46内に具備されるエレクトロニクスは、シートベルトが解けていることを意
味するものとして開放回路を読み取るようにプログラムされているので、その後
信号がスピーカー50に送信され、聴覚による警報を起動する。
【００３７】 当業者ならば、本発明は特に説明した以外の変更なり修正になじむものである
ことを理解するであろう。特に図１と図２に表わした実施例において、第一本体
部19と検知可能部材22をそれぞれ舌片部材と嵌合部材上に配置することができ、
それは図１と図２で表わした状態と正反対のものである。同様に、図４に表わし
た実施例に関しては、アラーム・ピン51を嵌合部材40に取り付けることができ、
また警報器の主本体部46を舌片部材41の本体部44に取り付けることができる。ど
ちらの場合でも、警報操作は基本的に同じである。更に、図１から図４に表わし
た実施例は既存のシートベルトに装着できる警報器を表わしている。また新車や
新しい子供拘束具のためにシートベルトに警報器を組込むことも可能である。図
１から図３に表わした実施例に関して、第一本体部は無線信号を介して警告ユニ
ットと連絡する。ワイヤーやケーブル等の他の通信手段、または赤外線通信手段
も使用することができる（ある種の赤外線通信システムに関し照準線を設ける必
要性は前記の通信方法の使用を減殺するかも知れないが）。 本発明はその精神と範囲に収まるこうした変更と修正すべてを網羅するもので
あることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による警報器を有するシートベルトのバックル配列の斜視図であり、シ
ートベルトは嵌められていない。
【図２】 図１で示されたシートベルトのバックル配列の斜視図であり、シートベルトは
閉じている。
【図３】 図１と図２で表わされたシートベルト・警報・システムと共に使用するための
ダッシュボードに装着された警告ユニットの正面図である。
【図４】 本発明の別の実施例による警報器の側面図であり、一部断面図である。
【符号の説明】
１０・・・・嵌合部材 １１・・・・帯状体 １２・・・・スロット（挿入口） １３・・・・本体（バックル） １４・・・・凹陥部材 １５・・・・舌片部材 １６・・・・本体部（舌片） １７・・・・スロットル １８・・・・帯状体 １９・・・・第一本体部（近接センサー） ２０・・・・ベルクロ・ストラップ ２１・・・・ベルクロ・ストラップ ２２・・・・検知可能部材 ２３・・・・ベルクロ・ストラップ ３０・・・・ダッシュボード装置（警告ユニット） ３１・・・・緑の表示灯 ３２・・・・赤の警告灯 ３３・・・・スピーカー ３４・・・・スライド・スイッチ ４０・・・・嵌合部材 ４１・・・・舌片部材 ４２・・・・ループ ４３・・・・アンカー点 ４４・・・・（舌片の）本体部 ４５・・・・帯状体（シートベルト） ４６・・・・第一本体部 ４７・・・・ベルクロ・ストラップ ４８・・・・ベルクロ・ストラップ ４９・・・・バッテリー ５０・・・・スピーカー ５１・・・・アラーム・ピン ５２・・・・コード ５３・・・・ベルクロ・ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ， ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ， ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 結束具を閉じるためのバックル部材を備える結束具の安全警
    報器であって、該バックル部材は第二の接続部材に接続するための第一の接続部
    材を備えており、警報器は、第一と第二の接続部材が接続されていることを検知
    する検知部材と、第一と第二の接続部材が接続されていないことを検知部材が検
    知すると警告を与える警告部材とを備えていることを特徴とする結束具の安全警
    報器。
  2. 【請求項２】 更に検知部材は嵌合部材に取り付けるための取付け部材を備
    えている請求項１記載の結束具の安全警報器。
  3. 【請求項３】 取付け部材はフック・ループ式のファスナーを有する一以上
    のストラップ、バックル式のファスナーを有する一以上のベルトまたは接着剤か
    らなる請求項２記載の結束具の安全警報器。
  4. 【請求項４】 バックル部材は舌片部材と嵌合する嵌合部材からなる請求項
    １ないし３のいずれかに記載の結束具の安全警報器。
  5. 【請求項５】 検知部材は嵌合部材に取り付けられている請求項４記載の結
    束具の安全警報器。
  6. 【請求項６】 検知部材は、舌片部材が嵌合部材近くに配置されると検知す
    る近接センサーからなる前記の請求項のいずれかに記載の結束具の安全警報器。
  7. 【請求項７】 近接センサーは、舌片部材が嵌合部材に挿入されると舌片部
    材があることを検知する請求項６記載の結束具の安全警報器。
  8. 【請求項８】 近接センサーは磁性近接センサーからなる請求項６または請
    求項７記載の結束具の安全警報器。
  9. 【請求項９】 更に、近接センサーにより検知可能な検知可能部材を備えて
    いる請求項６ないし８のいずれかに記載の結束具の安全警報器。
  10. 【請求項１０】 検知可能部材は舌片部材上もしくは隣接して配置された金
    属物、または舌片部材上もしくは隣接して配置された磁石からなる請求項９記載
    の結束具の安全警報器。
  11. 【請求項１１】 検知可能部材は舌片部材に取り付けるための取付け部材を
    備えている請求項９または請求項１０記載の結束具の安全警報器。
  12. 【請求項１２】 取付け部材はフック・ループ式ファスナーを有する一以上
    のストラップ、バックル式ファスナーを有する一以上のベルトまたは接着剤から
    なる請求項１１記載の結束具の安全警報器。
  13. 【請求項１３】 更に、結束具が解けるか、嵌っていないと警告を発する警
    告部材を備えている請求項１ないし１２のいずれかに記載の結束具の安全警報器
    。
  14. 【請求項１４】 警告部材は、結束具が解けているか、または嵌っていない
    と聴覚への警告を発する聴覚警告部材からなる請求項１３記載の結束具の安全警
    報器。
  15. 【請求項１５】 警告部材は聴覚警告部材と視覚警告部材とからなる請求項
    １３記載の結束具の安全警報器。
  16. 【請求項１６】 警告部材は検知部材から離れて配置されている警告ユニッ
    トからなる請求項１３記載の結束具の安全警報器。
  17. 【請求項１７】 更に、警告部材は警告部材を自動車のダッシュボードに装
    着するための装着部材を備えている請求項１３ないし１６のいずれかに記載の結
    束具の安全警報器。
  18. 【請求項１８】 更に、検知部材から警告部材に信号を送信するための信号
    送信部材を備えている請求項１３ないし１７のいずれかに記載の結束具の安全警
    報器。
  19. 【請求項１９】 信号送信部材は、基本的に、警報器が起動している間、常
    に結束具の状態の表示を示すために警告部材に信号を連続的に送信し、かつ警告
    部材は、結束具が解けていると警告を発する請求項１８記載の結束具の安全警報
    器。
  20. 【請求項２０】 警告部材は選択的に警告部材を起動したり、停止するため
    のオン／オフ・スイッチを備えている請求項１３ないし１９のいずれかに記載の
    結束具の安全警報器。
  21. 【請求項２１】 信号送信部材は無線周波信号を警告部材に送信する請求項
    １８または請求項１９記載の結束具の安全警報器。
  22. 【請求項２２】 信号送信部材は無線信号を警告部材内の無線受信部材に送
    信する無線送信機からなる請求項２１記載の結束具の安全警報器。
  23. 【請求項２３】 検知部材が磁性検知部材と無線周波送信機を収納する本体
    からなり、該本体が該検知部材に電源を与える一以上のバッテリーを保持するバ
    ッテリー保持部材を有し、該本体が該本体をシートベルトのバックルに取り付け
    る取付け部材を備えている結束具の安全警報器であって、該結束具の安全警報器
    は更に検知部材をバックルに挿入可能な舌片部材に取り付けるための取付け部材
    と、自動車のダッシュボードに装着するための装着部材を有する警告部材とを備
    えており、該警告部材は無線周波送信機から無線信号を受信するための無線受信
    部材を備えており、舌片部材がバックルから外れたことを示す信号を該検知部材
    が警告部材に送信すると、該警告部材は聴覚および／または視覚による警告を発
    する前述の請求項のいずれかに記載の結束具の安全警報器。
  24. 【請求項２４】 検知部材は、結束具が締め付けられると、検知するための
    プログラムされた手段を備えており、該プログラムされた手段は起動信号を警告
    部材に送信して、シートベルトが締められたことをプログラムされた手段が検知
    すると、警告部材をオンにする請求項１３ないし２３のいずれかに記載の結束具
    の安全警報器。
  25. 【請求項２５】 プログラムされた手段は、シートベルトが解けたことを検
    知部材が検知した後で所定時間に警告部材を自動的に切るためのタイマーを備え
    ている請求項２４記載の結束具の安全警報器。
  26. 【請求項２６】 更に検知部材は、舌片部材がバックルに挿入されると検知
    部材をオンにし、舌片部材がバックルから外されたことを検知部材が表示した後
    に所定時間、検知部材をオフにするオン／オフ部材を備えている前述の請求項の
    いずれかに記載の結束具の安全警報器。
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