JP2003505168A - 少なくとも1種類の活性配合物を収容し、これを分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置 - Google Patents
少なくとも1種類の活性配合物を収容し、これを分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置Info
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F58/00—Domestic laundry dryers
- D06F58/20—General details of domestic laundry dryers
- D06F58/203—Laundry conditioning arrangements
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- Textile Engineering (AREA)
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
少なくとも1つの活性配合混合物の取入れ及び洗浄機、リネン製品乾燥機又は皿洗い機への分量投与方式による放出を行う装置であって、一回分の活性配合混合物の取入れのための少なくとも2つの別々の室及び機械の内部で生じている状態により起動化される手段によって作動されるこれら室の開放機構を有する装置。かかる状態は、洗浄、乾燥又は皿洗いサイクル中だけに生じる。少なくとも1つの室を空にした後における開放機構及び(又は)室の位置は、互いに対して変えられて、再度起動化されると開放機構が少なくとも1つの別の室を開くことができるようになっている。
Description
【0001】
本発明は、少なくとも1種類の活性配合物を収容し、これを分量方式で洗浄機
、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置に関する。
、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置に関する。
【0002】
特許技術文献であるUS4,379,515は、剛性容器を有していて、管及
び1回の洗浄サイクルに必要な測定された量の洗剤を収容した圧縮可能なリザー
バによってこの剛性容器と連通した洗剤の小出し装置を開示している。ランドリ
ー(洗濯物)ドラムの回転によって生じる遠心力の作用を受けて、リザーバは(
特にこれが洗濯物とランドリードラムとの壁の間に設けられている場合)、その
内容物を剛性容器内に移すような仕方で圧縮され、洗剤は次にこの剛性容器内で
洗浄液によって溶かされる。この小出しシステムの欠点は、リザーバを1回の洗
浄サイクルにしか使うことができず、新たな洗浄サイクル毎に交換しなければな
らないことにある。
び1回の洗浄サイクルに必要な測定された量の洗剤を収容した圧縮可能なリザー
バによってこの剛性容器と連通した洗剤の小出し装置を開示している。ランドリ
ー(洗濯物)ドラムの回転によって生じる遠心力の作用を受けて、リザーバは(
特にこれが洗濯物とランドリードラムとの壁の間に設けられている場合)、その
内容物を剛性容器内に移すような仕方で圧縮され、洗剤は次にこの剛性容器内で
洗浄液によって溶かされる。この小出しシステムの欠点は、リザーバを1回の洗
浄サイクルにしか使うことができず、新たな洗浄サイクル毎に交換しなければな
らないことにある。
【0003】
特許技術文献であるEP0215366は、溶接シールを備えた洗剤容器を記
載しており、溶接シールは特定の動作温度で溶け、次に洗剤を放出する。容器の
シールは特に、再び使用することができず、更に、このシステムでは2回以上の
小出しを行うことができない。
載しており、溶接シールは特定の動作温度で溶け、次に洗剤を放出する。容器の
シールは特に、再び使用することができず、更に、このシステムでは2回以上の
小出しを行うことができない。
【0004】
特許技術文献であるEP0328769は、洗浄サイクル中に開くことができ
、操作延長部を備えたクロージュアを備えた着脱自在な小出し容器を記載してい
る。洗浄サイクル中に洗濯物によって及ぼされる圧力により、操作延長部は洗剤
が流れ出すことができるような仕方で小出し容器内に押し込まれる。2回分以上
を小出しすることはできず、小出し容器を各洗浄サイクルの前に再び充填しなけ
ればならない。
、操作延長部を備えたクロージュアを備えた着脱自在な小出し容器を記載してい
る。洗浄サイクル中に洗濯物によって及ぼされる圧力により、操作延長部は洗剤
が流れ出すことができるような仕方で小出し容器内に押し込まれる。2回分以上
を小出しすることはできず、小出し容器を各洗浄サイクルの前に再び充填しなけ
ればならない。
【0005】
特許技術文献DE3902356は、1回の洗浄サイクルにだけ用いることが
でき、液体布地用コンディショナーの温度依存型放出方式に基づいて動作する小
出し容器を開示している。温度の上昇により、小出し容器内の圧力は大気圧より
も高くなり、その結果、ゲート弁がその開放位置に動き、かくして液体布地用コ
ンディショナーが洗浄機内に流入することができる。
でき、液体布地用コンディショナーの温度依存型放出方式に基づいて動作する小
出し容器を開示している。温度の上昇により、小出し容器内の圧力は大気圧より
も高くなり、その結果、ゲート弁がその開放位置に動き、かくして液体布地用コ
ンディショナーが洗浄機内に流入することができる。
【0006】
特許技術文献であるUS5,033,643は、これ又、1回の洗浄サイクル
についてのみ計量単位を放出できる小出し容器を記載している。濡れた状態の洗
濯物によって生じる力は、小出し容器の放出機構に作用する。
についてのみ計量単位を放出できる小出し容器を記載している。濡れた状態の洗
濯物によって生じる力は、小出し容器の放出機構に作用する。
【0007】
特許技術文献であるDE3934123及びDE3922342は、ランドリ
ードラムに固定的に取り付けられた洗剤容器を記載している。固定目的のために
ピン又は係止フックが用いられる。これら容器の場合、2回分以上の投与のため
の措置が講じられておらず、このことは、これら容器を洗浄サイクルの実施後そ
の度毎に洗浄機から取り外して再充填しなければならないことを意味している。
ードラムに固定的に取り付けられた洗剤容器を記載している。固定目的のために
ピン又は係止フックが用いられる。これら容器の場合、2回分以上の投与のため
の措置が講じられておらず、このことは、これら容器を洗浄サイクルの実施後そ
の度毎に洗浄機から取り外して再充填しなければならないことを意味している。
【0008】
特許技術文献であるUS5,176,297は、皿洗い機の内部に設けられて
いて、供給及び小出しコンパートメントを備えた皿洗い機用小出しシステムを記
載している。2回分以上の投与量を小出しすることができるが、この小出しシス
テムは、皿洗い機によって複雑な方式で制御される。
いて、供給及び小出しコンパートメントを備えた皿洗い機用小出しシステムを記
載している。2回分以上の投与量を小出しすることができるが、この小出しシス
テムは、皿洗い機によって複雑な方式で制御される。
【0009】
特許技術文献であるDE19540608は、2回分以上を小出しすることが
でき、皿洗い機用洗剤の錠剤が収納されたシステムを開示しており、個別分量は
、皿洗い機によって出されるコマンドにより制御され、即ち、ユーザによって選
択された皿洗い機の動作プログラムが、1回分の量を放出する時期を制御する。
でき、皿洗い機用洗剤の錠剤が収納されたシステムを開示しており、個別分量は
、皿洗い機によって出されるコマンドにより制御され、即ち、ユーザによって選
択された皿洗い機の動作プログラムが、1回分の量を放出する時期を制御する。
【0010】
特許技術文献であるAU−A−78393/91は、容器の内部圧力の上昇に
より開かれるオリフィスを通って小出しされる洗剤の小出し容器を開示している
。この内部圧力は、機械の動作プログラム又はユーザの側での直接的な操作によ
り生じる。
より開かれるオリフィスを通って小出しされる洗剤の小出し容器を開示している
。この内部圧力は、機械の動作プログラム又はユーザの側での直接的な操作によ
り生じる。
【0011】
技術の現状を要約すると、大抵の例では、個別分量を小出しでき、僅かな例と
してではあるが、多数回分を小出しできる小出しシステムが知られている。
してではあるが、多数回分を小出しできる小出しシステムが知られている。
【0012】
1回分の小出しを可能にするシステムでは、洗剤の放出は一般に、温度の上昇
、圧力又は遠心力の増大等によってトリガできる遅延放出方式に基づいて行われ
る。
、圧力又は遠心力の増大等によってトリガできる遅延放出方式に基づいて行われ
る。
【0013】
多数回分の小出しを可能にするシステムに共通の特徴は、放出が機械の洗浄プ
ログラムによって出されたコマンドに基づき又はユーザの側の直接的な操作によ
って機械的に(弁、ピストン、ゲート等により)トリガされるということである
。
ログラムによって出されたコマンドに基づき又はユーザの側の直接的な操作によ
って機械的に(弁、ピストン、ゲート等により)トリガされるということである
。
【0014】
本発明の目的は、2回分以上を小出しでき(1以上の洗浄、乾燥又は皿洗い機
の水洗サイクルにおいて)、機械の動作プログラムのコマンド又はユーザによる
介入とは独立してトリガされるようになった、活性配合物を収容していて、これ
を分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置を提案することに
ある。
の水洗サイクルにおいて)、機械の動作プログラムのコマンド又はユーザによる
介入とは独立してトリガされるようになった、活性配合物を収容していて、これ
を分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置を提案することに
ある。
【0015】
この目的は、本発明によれば、少なくとも1つの活性配合物を収容し、これを
分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置であって、少なくと
も1種類の活性配合物を受け入れ、それぞれこれを小出しする少なくとも2つの
別々のコンパートメントと、機械の内部に生じていて、洗浄、乾燥又は皿洗いサ
イクル中に限って起こる条件により起動化される手段によって作動されるコンパ
ートメントの開放機構とを有し、開放機構及び(又は)コンパートメントの相対
位置は、少なくとも1つの対応関係にあるコンパートメントが空になった後に変
更され、それにより、再度作動されたときに開放機構が少なくとも1つの別のコ
ンパートメントを開放できるようになっていることを特徴とする装置を提供する
ことによって達成される。
分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置であって、少なくと
も1種類の活性配合物を受け入れ、それぞれこれを小出しする少なくとも2つの
別々のコンパートメントと、機械の内部に生じていて、洗浄、乾燥又は皿洗いサ
イクル中に限って起こる条件により起動化される手段によって作動されるコンパ
ートメントの開放機構とを有し、開放機構及び(又は)コンパートメントの相対
位置は、少なくとも1つの対応関係にあるコンパートメントが空になった後に変
更され、それにより、再度作動されたときに開放機構が少なくとも1つの別のコ
ンパートメントを開放できるようになっていることを特徴とする装置を提供する
ことによって達成される。
【0016】
好ましい実施形態は、第1のベローと、第2のベローと、2つのベローを互い
に連結する一方向弁を備えた連結管と、第1のベローから第2のベローに放出さ
れ、第2のベローを膨張させる作動流体とを有し、開放機構は、第2のベローの
膨張により持ち上げられるような仕方で第2のベローに連結されており、開放機
構は、その持上げ作用によりコンパートメントの内容物を実質的に全て機械の中
へ小出しできるような程度にコンパートメントを開放するよう設計されており、
上記装置は、作動流体が第2のベローから徐々に出ることができるようにする手
段と、開放機構に連結されていて、作動流体が第2のベローから徐々に出ている
ときに開放機構を再び位置決めできる戻し機構とを更に有し、開放機構が、再度
作動されると他方のコンパートメントを同一の仕方で開放できるような位置に案
内されることを特徴とする。
に連結する一方向弁を備えた連結管と、第1のベローから第2のベローに放出さ
れ、第2のベローを膨張させる作動流体とを有し、開放機構は、第2のベローの
膨張により持ち上げられるような仕方で第2のベローに連結されており、開放機
構は、その持上げ作用によりコンパートメントの内容物を実質的に全て機械の中
へ小出しできるような程度にコンパートメントを開放するよう設計されており、
上記装置は、作動流体が第2のベローから徐々に出ることができるようにする手
段と、開放機構に連結されていて、作動流体が第2のベローから徐々に出ている
ときに開放機構を再び位置決めできる戻し機構とを更に有し、開放機構が、再度
作動されると他方のコンパートメントを同一の仕方で開放できるような位置に案
内されることを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、第1のベローから第2のベローへの作動流体の放出は、前記
装置が洗浄機又は乾燥機ドラムと一緒に回転することにより直接又は間接的に行
われる。
装置が洗浄機又は乾燥機ドラムと一緒に回転することにより直接又は間接的に行
われる。
【0018】
本発明の特に好ましい一実施形態では、上記装置が洗浄機又は乾燥機ドラムと
一緒に回転すると、回動自在に固定された重りが、第1のベローを圧縮し、それ
により、作動流体が第2のベローに放出されるようになっている。
一緒に回転すると、回動自在に固定された重りが、第1のベローを圧縮し、それ
により、作動流体が第2のベローに放出されるようになっている。
【0019】
本発明の変形実施形態では、作動流体は、濡れた状態又は乾いた状態の洗濯物
が第1のベローを直接又は間接的に押すことにより、第1のベローから第2のベ
ローに放出される。
が第1のベローを直接又は間接的に押すことにより、第1のベローから第2のベ
ローに放出される。
【0020】
本発明の別の実施形態は、開放機構が、温度が上がると形態が少なくとも或る
程度まで変えられる手段によって直接又は間接的に持ち上げられ、ついには、少
なくとも1つのコンパートメントが、その内容物を本質的に全て機械の中へ放出
するのに十分広く開くようになり、上記手段は、冷えると形態が少なくとも或る
程度まで逆に変化して、開放機構は、再度作動されると、上記又は他のコンパー
トメントを同一の仕方で開放できる元の位置に案内されるようになっていること
を特徴とする。
程度まで変えられる手段によって直接又は間接的に持ち上げられ、ついには、少
なくとも1つのコンパートメントが、その内容物を本質的に全て機械の中へ放出
するのに十分広く開くようになり、上記手段は、冷えると形態が少なくとも或る
程度まで逆に変化して、開放機構は、再度作動されると、上記又は他のコンパー
トメントを同一の仕方で開放できる元の位置に案内されるようになっていること
を特徴とする。
【0021】
本発明のこの実施形態の変形例は、温度が上がると膨張し、冷えると収縮する
物質が入れられた剛性コンパートメントを更に有し、物質は特にワックスである
ことを特徴とする。 好ましくは、開放機構は、上記物質の膨張に応動する可撓性ダイヤフラム(22
)によって持ち上げられる。
物質が入れられた剛性コンパートメントを更に有し、物質は特にワックスである
ことを特徴とする。 好ましくは、開放機構は、上記物質の膨張に応動する可撓性ダイヤフラム(22
)によって持ち上げられる。
【0022】
温度効果に応動する本発明の実施形態の変形例は、温度が上がると曲がり、冷
えると元の形状に戻るバイメタルユニットを更に有していることを特徴とする。 特に好ましくは、開放機構は、キー溝及びこれと協働するノーズによってその
新しい位置に案内される。
えると元の形状に戻るバイメタルユニットを更に有していることを特徴とする。 特に好ましくは、開放機構は、キー溝及びこれと協働するノーズによってその
新しい位置に案内される。
【0023】
開放機構は好ましくは、少なくとも1つのブレード又は舌部を有している。
特に実用的な一実施形態では、上記装置は、機械の内部にしっかりと、しかし
ながら取外し自在に固定されている。
ながら取外し自在に固定されている。
【0024】
上記装置は好ましくは、4〜15、より好ましくは10のコンパートメントを
備えたカートリッジを有し、コンパートメントは好ましくは、カートリッジ内に
円形配列状態に配置されている。
備えたカートリッジを有し、コンパートメントは好ましくは、カートリッジ内に
円形配列状態に配置されている。
【0025】
本発明の実施形態を添付の図面を参照して以下に説明する。
特に図1及び図2を参照すると、本発明によって提案される装置は、ホルダ2
(例えば係止フック又は膨張ピン)によって機械の中に、例えばランドリードラ
ムの内壁3に固定的に(しかしながら取外し自在に)締結されるベースプレート
1と、少なくとも1種類の活性配合物を受け入れる例えば10のコンパートメン
ト5を有するカートリッジ4とから成る。ベースプレート1は、回動自在に取り
付けられた解除機構6及び個々のコンパートメントを開く回転式開放機構7を更
に有している。カートリッジ4内のコンパートメント5は、円形配列状態に配置
されている(図3)。
(例えば係止フック又は膨張ピン)によって機械の中に、例えばランドリードラ
ムの内壁3に固定的に(しかしながら取外し自在に)締結されるベースプレート
1と、少なくとも1種類の活性配合物を受け入れる例えば10のコンパートメン
ト5を有するカートリッジ4とから成る。ベースプレート1は、回動自在に取り
付けられた解除機構6及び個々のコンパートメントを開く回転式開放機構7を更
に有している。カートリッジ4内のコンパートメント5は、円形配列状態に配置
されている(図3)。
【0026】
図1及び図2に示す実施形態では、濡れた状態又は乾いた状態の洗濯物は、特
に洗濯機又は乾燥機ドラムの回転により解除機構6に圧力を及ぼす。その結果、
下に設けられた第1のベロー8が圧縮され、ベロー内に入っている作動流体9(
好ましくは、水)が連結管10を通って第2のベロー11に放出される。これが
起こると、作動流体9は一方向弁12を通って流れ、この一方向弁は、流体が第
2のベロー11から逆流するのを防止する。ベロー8を圧縮すると、第2のベロ
ー11は段階的に膨張する。
に洗濯機又は乾燥機ドラムの回転により解除機構6に圧力を及ぼす。その結果、
下に設けられた第1のベロー8が圧縮され、ベロー内に入っている作動流体9(
好ましくは、水)が連結管10を通って第2のベロー11に放出される。これが
起こると、作動流体9は一方向弁12を通って流れ、この一方向弁は、流体が第
2のベロー11から逆流するのを防止する。ベロー8を圧縮すると、第2のベロ
ー11は段階的に膨張する。
【0027】
変形実施形態(図4)では、洗浄機又は乾燥機ドラムの回転により、回動自在
に吊り下げられた重り18が第1のベロー8に押し付けられ、それにより、ベロ
ー内に入っている作動流体9が同様な仕方で第2のベロー11内に放出される。
に吊り下げられた重り18が第1のベロー8に押し付けられ、それにより、ベロ
ー内に入っている作動流体9が同様な仕方で第2のベロー11内に放出される。
【0028】
第2のベロー11は、膨張すると、ブレード又は舌部13を備えた開放機構7
を上昇させ、すると、ブレード又は舌部13は1回分の活性配合物の入ったコン
パートメントを傷付けてこれが引き裂かれて開くようにすると共にその内容物が
機械内へ放出されるようにする。重要な要件は、コンパートメントを包囲してい
る材料がブレード又は舌部13によって開くことができる適当な種類のものであ
るということである。したがって、この包囲材料(例えば、薄いプラスチックフ
ィルム)は、穴あけ又は穿刺が容易であることが必要である。
を上昇させ、すると、ブレード又は舌部13は1回分の活性配合物の入ったコン
パートメントを傷付けてこれが引き裂かれて開くようにすると共にその内容物が
機械内へ放出されるようにする。重要な要件は、コンパートメントを包囲してい
る材料がブレード又は舌部13によって開くことができる適当な種類のものであ
るということである。したがって、この包囲材料(例えば、薄いプラスチックフ
ィルム)は、穴あけ又は穿刺が容易であることが必要である。
【0029】
開放機構7は又、1つのコンパートメントを数箇所で、或いは数個のコンパー
トメントを同時に傷付けて開くため、2以上のブレード又は舌部13を有するよ
うに設計できることは言うまでもない。後に述べた構成により、互いに異なるコ
ンパートメント内に入っている互いに種類の異なる活性配合物を同時に小出しす
ることができ、或いは、相性の悪い成分を互いに離した状態に保つことができる
。
トメントを同時に傷付けて開くため、2以上のブレード又は舌部13を有するよ
うに設計できることは言うまでもない。後に述べた構成により、互いに異なるコ
ンパートメント内に入っている互いに種類の異なる活性配合物を同時に小出しす
ることができ、或いは、相性の悪い成分を互いに離した状態に保つことができる
。
【0030】
コンパートメントはいったん空になると、作動流体9は第2のベロー11から
小さいオリフィス14を通ってゆっくりと流出することができ、開放機構を戻し
ばね15によって下降させ、それと同時に、互いに協働するキー溝とノーズ17
(ジグザグ型機構)(図8)によって、1又は数個の他のコンパートメントを再
起動時に開くことができる元の位置に配置させる。カートリッジ4の全てのコン
パートメント5がいったん使用済みになると、カートリッジ4を新しいものに容
易に置き換えることができる。
小さいオリフィス14を通ってゆっくりと流出することができ、開放機構を戻し
ばね15によって下降させ、それと同時に、互いに協働するキー溝とノーズ17
(ジグザグ型機構)(図8)によって、1又は数個の他のコンパートメントを再
起動時に開くことができる元の位置に配置させる。カートリッジ4の全てのコン
パートメント5がいったん使用済みになると、カートリッジ4を新しいものに容
易に置き換えることができる。
【0031】
本発明の一実施形態では、開放機構を再位置決めするには、洗浄、乾燥又は皿
洗いサイクルの完了までこの再位置決めが起こらないようにし、即ち、コンパー
トメントが1つだけ1サイクル中に開かれるようにオリフィス14を寸法決めし
、又はそれに応じてばね15の戻し力を定めるのがよい。この実施形態では、コ
ンパートメントは通常、同種の活性配合物を1サイクルについてそれぞれの特定
の測定量で収容する。
洗いサイクルの完了までこの再位置決めが起こらないようにし、即ち、コンパー
トメントが1つだけ1サイクル中に開かれるようにオリフィス14を寸法決めし
、又はそれに応じてばね15の戻し力を定めるのがよい。この実施形態では、コ
ンパートメントは通常、同種の活性配合物を1サイクルについてそれぞれの特定
の測定量で収容する。
【0032】
本発明の別の実施形態では、カートリッジ4の隣り合うコンパートメント5を
別々の配合物で満たして、1サイクル中にかわるがわる開く。例えば、第1のコ
ンパートメントを洗浄機の主洗浄サイクルのための洗剤で満たし、別のコンパー
トメントを濯ぎ洗いサイクルのための布地用コンディショナーで満たす。
別々の配合物で満たして、1サイクル中にかわるがわる開く。例えば、第1のコ
ンパートメントを洗浄機の主洗浄サイクルのための洗剤で満たし、別のコンパー
トメントを濯ぎ洗いサイクルのための布地用コンディショナーで満たす。
【0033】
オリフィス14の寸法決め及びばね15の戻し力の設定は、開放機構が主洗浄
サイクルの完了時に再位置決めされて濯ぎ洗いサイクル中に新たに起動化できる
ように選択されなければならない。洗浄、乾燥又は皿洗いサイクルの1段階中に
数回の起動化を行うことも又、想到できる。ただし、開放機構を再び迅速に起動
化できるようにするためには作動状態が比較的迅速にベロー11から流れ出て戻
ることができるようにする措置が取られることを条件とする。
サイクルの完了時に再位置決めされて濯ぎ洗いサイクル中に新たに起動化できる
ように選択されなければならない。洗浄、乾燥又は皿洗いサイクルの1段階中に
数回の起動化を行うことも又、想到できる。ただし、開放機構を再び迅速に起動
化できるようにするためには作動状態が比較的迅速にベロー11から流れ出て戻
ることができるようにする措置が取られることを条件とする。
【0034】
カートリッジ4が、単一の洗浄、乾燥又は皿洗いサイクル中に放出されるべき
互いに異種の配合物の入った数個のコンパートメントを備えている場合、これら
コンパートメントは必ずしも同一サイズのものである必要はない。したがって、
コンパートメントを図5に示すように設計することができる。開放機構7を案内
するための機構、例えば、上述のジグザグ型機構も又、開放機構7がたとえコン
パートメント5が異なる設計のものであっても次のコンパートメントを開くため
のその正確な位置に案内されるように設計できる。カートリッジが、1サイクル
中に放出されるようになった互いに異種の配合物の入ったコンパートメントを有
している場合、小出しシーケンスの正確なタイミングが取られる元の正確な位置
でカートリッジ4が常時ベースプレート1に取り付けられるようにするための措
置(例えば、凹み又はこれと類似した手段)が取られなければならない。
互いに異種の配合物の入った数個のコンパートメントを備えている場合、これら
コンパートメントは必ずしも同一サイズのものである必要はない。したがって、
コンパートメントを図5に示すように設計することができる。開放機構7を案内
するための機構、例えば、上述のジグザグ型機構も又、開放機構7がたとえコン
パートメント5が異なる設計のものであっても次のコンパートメントを開くため
のその正確な位置に案内されるように設計できる。カートリッジが、1サイクル
中に放出されるようになった互いに異種の配合物の入ったコンパートメントを有
している場合、小出しシーケンスの正確なタイミングが取られる元の正確な位置
でカートリッジ4が常時ベースプレート1に取り付けられるようにするための措
置(例えば、凹み又はこれと類似した手段)が取られなければならない。
【0035】
本発明の別の実施形態(図6及び図7に示す)では、システムは、温度に応じ
て起動化される。この目的のため、剛性コンパートメント20が、開放機構7の
下に設けられていて、この剛性コンパートメントは、温度が上がると膨張する物
質21、例えばワックスを収容している。洗浄又は皿洗い用の水又は乾燥機の内
部を所望の動作温度に加熱すると、ワックス21は膨張し、可撓性ダイヤフラム
22を介して直接又は間接的に開放機構7を上方に押し上げる。これにより、図
1及び図2に関して説明したのと同じ仕方で、開放機構7は、例えばブレード又
は舌部13によってコンパートメント5のうち少なくとも1つを開けることがで
きる。ワックス21は冷えると、開放機構7は時宜に即して下降し、例えば上述
のジグザグ型機構によって次の位置に動かされる。説明を簡単にするためにこの
機構は図6及び図7の略図には示されていない。上述の温度依存システムは、コ
ンパートメントの内容物の放出を遅延させることが望ましい場合には乾燥機内で
或いは回転ドラムを備えていない皿洗い機で用いるのに特に好適である。
て起動化される。この目的のため、剛性コンパートメント20が、開放機構7の
下に設けられていて、この剛性コンパートメントは、温度が上がると膨張する物
質21、例えばワックスを収容している。洗浄又は皿洗い用の水又は乾燥機の内
部を所望の動作温度に加熱すると、ワックス21は膨張し、可撓性ダイヤフラム
22を介して直接又は間接的に開放機構7を上方に押し上げる。これにより、図
1及び図2に関して説明したのと同じ仕方で、開放機構7は、例えばブレード又
は舌部13によってコンパートメント5のうち少なくとも1つを開けることがで
きる。ワックス21は冷えると、開放機構7は時宜に即して下降し、例えば上述
のジグザグ型機構によって次の位置に動かされる。説明を簡単にするためにこの
機構は図6及び図7の略図には示されていない。上述の温度依存システムは、コ
ンパートメントの内容物の放出を遅延させることが望ましい場合には乾燥機内で
或いは回転ドラムを備えていない皿洗い機で用いるのに特に好適である。
【0036】
変形実施形態(図示せず)では、温度が上昇すると曲がるバイメタルユニット
を設けることによりシステムを温度を利用して起動化させてもよく、かくして、
開放機構は、上述のワックス21と同じ仕方で直接又は間接的に上昇する。バイ
メタルユニットは上記と同様、冷えると、その初期形状に戻り、開放機構をその
新しい位置に案内することができるようになっている。
を設けることによりシステムを温度を利用して起動化させてもよく、かくして、
開放機構は、上述のワックス21と同じ仕方で直接又は間接的に上昇する。バイ
メタルユニットは上記と同様、冷えると、その初期形状に戻り、開放機構をその
新しい位置に案内することができるようになっている。
【0037】
皿洗い機の場合、温度は通常、皿洗いサイクル中、二度高くなり、即ち、洗浄
サイクル中に一度目、水洗又は濯ぎ洗いサイクル中に二度目の温度上昇が生じる
。したがって、本発明によって提案された装置も温度依存方式の実施形態は2回
起動化され、即ち、適当な物質が皿洗い機内に2回放出されることになる。これ
は、両方の場合において濯ぎ洗い剤である。しかしながら、変形例として、皿洗
い機用洗剤の入った1つのコンパートメント及び濯ぎ洗い剤の入った1つのコン
パートメントを設けて皿洗い機用洗剤が洗浄サイクル中に小出しされ、濯ぎ洗い
剤が濯ぎ洗いサイクル中に小出しされるようにすることも可能である。
サイクル中に一度目、水洗又は濯ぎ洗いサイクル中に二度目の温度上昇が生じる
。したがって、本発明によって提案された装置も温度依存方式の実施形態は2回
起動化され、即ち、適当な物質が皿洗い機内に2回放出されることになる。これ
は、両方の場合において濯ぎ洗い剤である。しかしながら、変形例として、皿洗
い機用洗剤の入った1つのコンパートメント及び濯ぎ洗い剤の入った1つのコン
パートメントを設けて皿洗い機用洗剤が洗浄サイクル中に小出しされ、濯ぎ洗い
剤が濯ぎ洗いサイクル中に小出しされるようにすることも可能である。
【0038】
本発明の必須の構成要件を記載した独立形式の請求項に記載された本発明の範
囲に属する他の実施形態も又、想到できることは言うまでもない。例えば、ブレ
ード又は舌部によって包囲材料を破損させないで、開放機構が単にミシン目に圧
接し、このミシン目がこの圧力の影響を受けて裂けるようにすることが可能であ
る。この場合、コンパートメントを包囲する材料として強固な材料を用いるのが
よい。
囲に属する他の実施形態も又、想到できることは言うまでもない。例えば、ブレ
ード又は舌部によって包囲材料を破損させないで、開放機構が単にミシン目に圧
接し、このミシン目がこの圧力の影響を受けて裂けるようにすることが可能であ
る。この場合、コンパートメントを包囲する材料として強固な材料を用いるのが
よい。
【0039】
開放機構が定位置に昇降させて装置の個々のコンパートメントを開くことがで
きるようにしているとき、ノーズがこれと整合した設計のキー溝内で案内される
上述のジグザグ型機構(図8)も又、例示として与えられているに過ぎず、当業
者であれば、同一の目的を達成する他の手段を見いだすことは困難ではないはず
である。
きるようにしているとき、ノーズがこれと整合した設計のキー溝内で案内される
上述のジグザグ型機構(図8)も又、例示として与えられているに過ぎず、当業
者であれば、同一の目的を達成する他の手段を見いだすことは困難ではないはず
である。
【0040】
変形例として、本発明は、実際の開放機構を(例えば、詳細に示すジグザグ型
機構を用いることによっては)動かさずに、例えばカートリッジ4を回転させて
この状況では静止状態にある開放機構7によって別のコンパートメントを開ける
ことができるようにしてコンパートメント5を移動させることができる。明らか
なこととして、開放機構7及び開放されるべき次のコンパートメント5を互いに
対して正確な位置に動かすため、開放機構7及びコンパートメント5を両方とも
変位させることが想到できる。
機構を用いることによっては)動かさずに、例えばカートリッジ4を回転させて
この状況では静止状態にある開放機構7によって別のコンパートメントを開ける
ことができるようにしてコンパートメント5を移動させることができる。明らか
なこととして、開放機構7及び開放されるべき次のコンパートメント5を互いに
対して正確な位置に動かすため、開放機構7及びコンパートメント5を両方とも
変位させることが想到できる。
【0041】
コンパートメント内に入っている活性配合物は互いに異なる種類のものであっ
てもよい。洗浄機用途では、コンパートメントは、洗剤、硬水軟化剤、布地用コ
ンディショナー等を個々に又は組み合わせて収容してもよい。乾燥機の場合、例
えば布類を含浸すると共に(或いは)状態調節する特別の物質を用いることが想
到できる。皿洗い用途では、特に皿洗い機用添加剤及び濯ぎ洗い剤を用いるのが
よい。
てもよい。洗浄機用途では、コンパートメントは、洗剤、硬水軟化剤、布地用コ
ンディショナー等を個々に又は組み合わせて収容してもよい。乾燥機の場合、例
えば布類を含浸すると共に(或いは)状態調節する特別の物質を用いることが想
到できる。皿洗い用途では、特に皿洗い機用添加剤及び濯ぎ洗い剤を用いるのが
よい。
【0042】
明らかなこととして、コンパートメント内に入っている活性配合物は液体には
限定されない。コンパートメントは、ペースト状、粒状又は粉状物質を収容して
もよく、或いは変形例として、配合物を錠剤の形態で収容してもよい。コンパー
トメントを包囲している材料が引き裂かれると、洗浄又は皿洗い溶液(少なくと
も、洗浄機又は皿洗い機用途で用いられる)がコンパートメントを浸透してコン
パートメント内に入っている配合物を溶解し又は濯ぐ。これは、液体と比べると
別の利点を持っている。というのは、内容物を遅延方式で放出できるからである
。
限定されない。コンパートメントは、ペースト状、粒状又は粉状物質を収容して
もよく、或いは変形例として、配合物を錠剤の形態で収容してもよい。コンパー
トメントを包囲している材料が引き裂かれると、洗浄又は皿洗い溶液(少なくと
も、洗浄機又は皿洗い機用途で用いられる)がコンパートメントを浸透してコン
パートメント内に入っている配合物を溶解し又は濯ぐ。これは、液体と比べると
別の利点を持っている。というのは、内容物を遅延方式で放出できるからである
。
【0043】
好ましくは機械からの取外しを必要としない形式のシステムを休止させる手段
を設けることが有利であり、したがって、ユーザは、本発明によって提案された
システムを稼働又は起動化状態、或いは非稼働又は休止状態にして機械を運転す
べきかどうかにつき決定できるようになる。開放機構7の上昇を防止する任意形
式の係止機構、好ましくは、解除機構6又はカートリッジ4を係止するシステム
をこの目的に用いることができる。
を設けることが有利であり、したがって、ユーザは、本発明によって提案された
システムを稼働又は起動化状態、或いは非稼働又は休止状態にして機械を運転す
べきかどうかにつき決定できるようになる。開放機構7の上昇を防止する任意形
式の係止機構、好ましくは、解除機構6又はカートリッジ4を係止するシステム
をこの目的に用いることができる。
【0044】
明細書本文、図面及び特許請求の範囲において開示された本発明の特徴を、個
々の状態又は組み合わせた状態で本発明の互いに異なる実施形態において本発明
の必須の要件として解釈することができる。
々の状態又は組み合わせた状態で本発明の互いに異なる実施形態において本発明
の必須の要件として解釈することができる。
【図1】
本発明により提案された装置の一実施形態を非小出し状態で示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】
図1に示す装置の実施形態を小出し状態で示す図である。
【図3】
本発明によって提案された装置の一実施形態の平面図である。
【図4】
本発明によって提案された装置の別の実施形態の平面図である。
【図5】
本発明によって提案された装置の別の実施形態の部分縦断面部である。
【図6】
本発明によって提案された装置の更に別の実施形態を非小出し状態で示す縦断
面図である。
面図である。
【図7】
図6に示す装置の実施形態を小出し状態で示す図である。
【図8】
個々のコンパートメントを開放する回転ブレードの機構の拡大図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
(72)発明者 ノット ピーター ティー エム
イギリス サマセット バス ランズダウ
ン ロード ベルヴェデール 4
(72)発明者 ハーブット リチャード
イギリス サリー ゴムシャル ウォンハ
ム ウェイ ブロードヴュー コテージ
Fターム(参考) 3B082 CC03
3B155 AA21 BB01 CA16 GA01 GA13
GA14 GB04 GB08 MA02
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも1つの活性配合物を収容し、これを分量方式で洗
浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置であって、少なくとも1種類の活
性配合物を受け入れ、それぞれこれを小出しする少なくとも2つの別々のコンパ
ートメント(5)と、機械の内部に生じていて、洗浄、乾燥又は皿洗いサイクル
中に限って起こる条件により起動化される手段(8,9,10,11,12)によって作動さ
れるコンパートメント(5)の開放機構(7)とを有し、開放機構(7)及び(又
は)コンパートメント(5)の相対位置は、少なくとも1つの対応関係にあるコ
ンパートメント(5)が空になった後に変更され、それにより、再度作動された
ときに開放機構(7)が少なくとも1つの別のコンパートメント(5)を開放でき
るようになっていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 第1のベロー(8)と、第2のベロー(11)と、2つのベロ
ー(8,11)を互いに連結する一方向弁(12)を備えた連結管(10)と、第1のベ
ロー(8)から第2のベロー(11)に放出され、第2のベローを膨張させる作動
流体(9)とを有し、開放機構(7)は、第2のベロー(11)の膨張により持ち上
げられるような仕方で第2のベロー(11)に連結されており、開放機構(7)は
、その持上げ作用によりコンパートメント(5)の内容物を実質的に全て機械の
中へ小出しできるような程度にコンパートメント(5)を開放するよう設計され
ており、前記装置は、作動流体(9)が第2のベロー(11)から徐々に出ること
ができるようにする手段(14)と、開放機構(7)に連結されていて、作動流体
(9 )が第2のベロー(11)から徐々に出ているときに開放機構(7)を再び位
置決めできる戻し機構(15)とを更に有し、開放機構(7)が、再度作動される
と他方のコンパートメント(5)を同一の仕方で開放できるような位置に案内さ
れることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 第1のベロー(8)から第2のベロー(11)への作動流体(9
)の放出は、前記装置が洗浄機又は乾燥機ドラムと一緒に回転することにより直
接又は間接的に行われることを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記装置が洗浄機又は乾燥機ドラムと一緒に回転すると、回
動自在に固定された重り(18)が、第1のベロー(8)を圧縮し、それにより、
作動流体(9)が第2のベロー(11)に放出されるようになっていることを特徴
とする請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 作動流体(9)は、濡れた状態又は乾いた状態の洗濯物が第
1のベロー(8)を直接又は間接的に押すことにより、第1のベロー(8)から第
2のベロー(11)に放出されることを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 開放機構(7)は、温度が上がると形態が少なくとも或る程
度まで変えられる手段(20,21,22)によって直接又は間接的に持ち上げられ、つ
いには、少なくとも1つのコンパートメント(5)が、その内容物を本質的に全
て機械の中へ放出するのに十分広く開くようになり、前記手段(20,21,22)は、
冷えると形態が少なくとも或る程度まで逆に変化して、開放機構(7)は、再度
作動されると、前記又は他のコンパートメント(5)を同一の仕方で開放できる
元の位置に案内されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 温度が上がると膨張し、冷えると収縮する物質(21)が入れ
られた剛性コンパートメント(20)を更に有していることを特徴とする請求項6
記載の装置。 - 【請求項8】 前記物質(21)は、ワックスであることを特徴とする請求項
7記載の装置。 - 【請求項9】 開放機構(7)は、前記物質の膨張に応動する可撓性ダイヤ
フラム(22)によって持ち上げられることを特徴とする請求項7又は8記載の装
置。 - 【請求項10】 温度が上がると曲がり、冷えると元の形状に戻るバイメタ
ルユニットを更に有していることを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項11】 開放機構(7)は、キー溝(16)及びこれと協働するノー
ズ(17)によってその新しい位置に案内されることを特徴とする請求項1〜10
のうちいずれか一に記載の装置。 - 【請求項12】 開放機構(7)は、少なくとも1つのブレード又は舌部(1
3)を有していることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか一に記載の装
置。 - 【請求項13】 機械の内部にしっかりと、しかしながら取外し自在に固定
されていることを特徴とする請求項1〜12のうちいずれか一に記載の装置。 - 【請求項14】 4〜15のコンパートメント(5)を備えたカートリッジ
(4)を有していることを特徴とする請求項1〜13のうちいずれか一に記載の
装置。 - 【請求項15】 10のコンパートメント(5)を備えたカートリッジ(4)
を有していることを特徴とする請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 コンパートメント(5)は、カートリッジ(4)内に円形配
列状態に配置されていることを特徴とする請求項14又は15記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934593.7 | 1999-07-23 | ||
DE19934593A DE19934593C2 (de) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | Vorrichtung zur Aufnahme und dosierten Abgabe mindestens einer aktiven Zusammensetzung in eine Waschmaschine, einen Wäschetrockner oder eine Geschirrspülmaschine |
PCT/EP2000/006889 WO2001007703A1 (de) | 1999-07-23 | 2000-07-19 | Vorrichtung zur aufnahme und dosierten abgabe mindestens einer aktiven zusammensetzung in eine waschmaschine, einen wäschetrockner oder eine geschirrspülmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003505168A true JP2003505168A (ja) | 2003-02-12 |
Family
ID=7915814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001512966A Pending JP2003505168A (ja) | 1999-07-23 | 2000-07-19 | 少なくとも1種類の活性配合物を収容し、これを分量方式で洗浄機、乾燥機又は皿洗い機内へ小出しする装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6581800B2 (ja) |
EP (1) | EP1206594B1 (ja) |
JP (1) | JP2003505168A (ja) |
AT (1) | ATE313656T1 (ja) |
AU (1) | AU766173B2 (ja) |
CA (1) | CA2380152C (ja) |
DE (1) | DE19934593C2 (ja) |
ES (1) | ES2251400T3 (ja) |
PL (1) | PL202218B1 (ja) |
WO (1) | WO2001007703A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200201344B (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
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