JP2003504139A - 角質ファイバに対して製品を適用するための櫛およびこの櫛を備えたアプリケータセットならびにこのアプリケータセットの使用方法 - Google Patents

角質ファイバに対して製品を適用するための櫛およびこの櫛を備えたアプリケータセットならびにこのアプリケータセットの使用方法

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JP2003504139A
JP2003504139A JP2001510343A JP2001510343A JP2003504139A JP 2003504139 A JP2003504139 A JP 2003504139A JP 2001510343 A JP2001510343 A JP 2001510343A JP 2001510343 A JP2001510343 A JP 2001510343A JP 2003504139 A JP2003504139 A JP 2003504139A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、角質ファイバに対して製品を適用するための櫛(1)に関するものであって、製品を適用することができる歯(2a,3a)を具備している。本発明は、これら歯が、少なくとも2つの部分(2,3)を組み立てることによって得られていることを特徴としている。本発明は、また、このような櫛(1)を備えたアプリケータセットに関するものであり、さらに、まつ毛や眉毛に対するメーキャプを行うに際してのそのようなアプリケータセットの使用に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にまつ毛や眉毛といったような角質ファイバに対して製品を適用
するための櫛に関するものである。本発明は、また、ある量の製品を収容するた
めの容器と、そのような櫛の形態とされたアプリケータ部材とこのアプリケータ
部材が取り付けられる桿体とを備えてなるアプリケータと、を具備するタイプの
アプリケータセットに関するものである。アプリケータ部材を引き出す際に櫛上
に製品を広げ得るようにおよび/または過剰の製品を除去し得るように、可能で
あれば、容器内に、搾り部材を設けることができる。
【0002】 限定するものではないが、本発明は、より詳細には、まつ毛や眉毛に対して適
用されるものであり、長尺形状のベースに対して少なくとも1列の歯を備えてい
るような、櫛に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
製品を収容している容器からアプリケータを引き出す際に製品を取り出し得る
ような列状の歯を有してなる櫛からアプリケータ部材が形成されているような、
収容およびアプリケータデバイスは、公知である。
【0004】 櫛上への歯の植設状況は、特にまつ毛に関して、製品の適用において決定的要
素である。与えられた流動性の製品に対して、植設状況によって、メーキャップ
効果が対応することとなり、メーキャップ特性も異なることとなる。よって、歯
の植設状況に依存して、メーキャップ効果は、軽いもの、重いもの、カールを助
長するもの、引き伸ばし効果をもたらすもの、等となる。自明なように、製品適
用特性に影響を与えるものとしては、他の要素もあり、この中で重要なものは、
おそらく、製品自体であろう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 そのような櫛は、通常、成形によって得られる。特に、熱可塑性物質の成形に
よって得られる。そのような櫛に関して起こり得る問題点の1つは、植設タイプ
の多重化を行うことが困難であることであり、そのため、メーキャップ効果の多
重化を得ることが困難であることである。問題は、新たなメーキャップ効果を得
ることを目的とした新たな歯の植設のそれぞれに対して、新たな鋳型を使用する
必要があるということである。さらに、離型性に関する制約を、常に考慮しなけ
ればならない。
【0006】 その結果、櫛内における歯の植設タイプを多重化し得るように櫛を構成するこ
とが要望されており、また、歯の植設の多重化に対応して、得られるメーキャッ
プ効果のタイプを多重化し得ることが要望されている。換言すれば、通常使用さ
れている製造技術によっては製造し難いような櫛構成(歯の植設状況)を得るこ
とが要望されている。
【0007】 また、特に化粧用組成物やケア用組成物といったような組成物を特にまつ毛に
対して適用するための櫛であって、製造が容易であり形状の再現性が良好である
ような櫛を製造することが要望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
よって、本発明は、特にまつ毛や眉毛といったような角質ファイバに対して製
品を適用するための櫛に関するものであって、製品を適用することができる歯構
成を具備している。この櫛は、特に、歯構成が、少なくとも2つの部分を組み立
てることによって得られていることを特徴としている。
【0009】 複数の部分は、これら部分が組み立てられるまでは、歯構成を形成しないよう
に構成されていることが有利である。この目的のために、各部分は、有利には、
他の部分に属する対応部材と協働することを意図した少なくとも1つの部材を備
えている。複数の部分が組み立てられることによって、歯構成が形成され、櫛が
最終形状とされる。
【0010】 有利には、歯は、長さ方向軸に沿って延在しかつ特に長尺形状とされたベース
に対して連結された少なくとも1列の形態として構成される。より詳細には、複
数の部分として2つの部分を有する実施形態が好ましい。
【0011】 よって、本発明においては、各部分は、他の部分と協働することによって、1
つまたは複数の列をなす歯の全部または一部を形成するという役割を有している
。代替例においては、1つまたは複数の歯列のいくつかを、1つの部分上に形成
し、残りの歯列を、他の部分上に形成することができる。
【0012】 好ましくは、2つの部分は、熱可塑性物質の成形によって一体部材として得ら
れるものであるとともに、フィルムヒンジを介して互いに回転可能に連結される
【0013】 有利には、フィルムヒンジは、2つの部分のベースどうしを連結する。有利に
は、成形後に一方の部分を他方の部分上に折り曲げることにより、例えばスナッ
プ固定や溶着や接着やクサビ止めや締付固定や他の任意の適切な手段によって、
2つの部分が組み立てられる。
【0014】 これに代えて、2つの部分は、2つの個別の部材として熱可塑性物質の成形に
よって得られるものであり、スナップ固定や溶着や接着や他の任意の適切な手段
によって互いに組み立てられる。
【0015】 好ましくは、2つの部分は、組立後において歯どうしが特に2つの部分の当接
面といったような分離面の両側においてジグザグ状となるよう互いに位置がずら
されているような、形状とされている。
【0016】 有利には、櫛を長さ方向軸に沿って見たときに、2つの歯の自由端どうしが、
互いに遠ざかる形状とされる、あるいは、互いに近づく形状とされる、あるいは
、交差する形状とされる。
【0017】 同様に、櫛を側面から見たときに、2つの歯の自由端どうしを、互いに遠ざか
る形状とすることができ、あるいは、互いに近づく形状とすることができ、ある
いは、交差する形状とすることができる。
【0018】 この場合、櫛を側面から見たときに、2つの歯は、これら歯どうしの間に、ま
つ毛を把持し得るとともに櫛内に挟んだまつ毛に沿った製品の押し広げを助長し
得るような、例えばV字形状切欠部といったような切欠部を形成する。
【0019】 まつ毛の捕捉保持性能を向上させるために、歯は、当接面と平行とされかつ互
いに鋭角または鈍角を形成しているような前面および/または後面を有すること
ができる。
【0020】 有利には、握りやすくするために、櫛は、直接的にまたは桿体を介して間接的
に連結される把持部材に対して、固定される。把持部材は、ベースの一端からベ
ースに対して連結することができ、また、ベースと一直線状に連結することがで
きる。これに代えて、歯構成は、把持部材の長さ方向軸と直交する向きとするこ
ともできる。
【0021】 櫛を、2つの部分のスナップ固定によって組み立てる場合には、スナップ固定
は、一方が第1部分に配置されかつ他方が第2部分上に配置された2つの対応係
合部材を有している少なくとも1つのオス/メス嵌合システムを使用して行うこ
とができる。
【0022】 櫛がフィルムヒンジを備える場合には、フィルムヒンジは、好ましくは、歯が
突出している向きとは直交する方向に沿った向きとされる。この特定の実施形態
においては、フィルムヒンジは、ベースのうちの歯が植設される面とは反対側の
面の近傍に形成される。ある特定の実施形態においては、フィルムヒンジは、櫛
の軸方向を向いて配置されたグルーブの底部に配置される。
【0023】 有利には、フィルムヒンジは、櫛の長さ方向軸に直交した向きで配置すること
ができる。
【0024】 ある実施形態においては、複数の部分は、把持部材によって組み立てることが
できる。例えば、2つの部分がなす両端部のうちの、フィルムヒンジがなす端部
とは反対側の端部に、把持部材を取り付けることによって、組み立てることがで
きる。
【0025】 2つの部分の他の組立方法においては、2つの部分は、これら2つの部分と把
持部材の一部との協働によって組み立てられる。特に、これら2つの部分と把持
部材の端部との協働によって組み立てられる。
【0026】 歯の高さは、様々ななものとすることができる。例示するならば、歯の高さは
、0.5mm〜10mmとすることができる。
【0027】 所望のメーキャプ特性に応じて、櫛は、例えば適切な曲げ係数を有した弾性体
といったような、剛直〜ややフレキシブル〜ソフトな熱可塑性物質から形成する
ことができる。
【0028】 本発明の他の主題は、まつ毛や眉毛に対して、特に化粧品といったような製品
を適用するためのセット(アプリケータセット)であって、製品の所定量を収容
するとともに必要であれば搾り部材が付設されている容器と、容器に対して着脱
可能に装着し得るアプリケータと、を具備している。このセットは、さらに、上
述の櫛が一端に取り付けられている把持部材を具備している。適切な搾り部材は
、例えば仏国特許出願公開明細書第2 745 272号に記載されている。
【0029】 本発明によるアプリケータセットは、特に、まつ毛や眉毛のメーキャプに使用
することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下の本発明を制限するものではない例示としての実施形態に関する説明を添
付図面を参照しつつ読むことにより、本発明が、より明瞭に理解されるであろう
【0031】 まつ毛や眉毛に対して製品を適用するための櫛(1)の第1実施形態について
、添付図面を参照して、特に図1〜図4を参照して、説明する。適用することを
意図している製品は、特に、液体状〜ペースト状という粘稠度のマスカラである
【0032】 特に図1および図2に示すように、櫛(1)は、長尺形状であって共に軸(X
)に沿って配置された第1部分(2)と第2部分(3)とを備えて構成されてい
る。これら第1部分(2)および第2部分(3)は、各部分(2,3)のそれぞ
れのベース(2b,3b)間に形成されたフィルムヒンジ(4)を介して、互い
に連結されている。連結面(S)は、両部分(2,3)間の対称面を形成してい
る。ベース(2b,3b)の各々には、一連の歯(2a,3a)が設けられてい
る。この場合、一連の歯(2a)は、第1部分(2)のベース(2b)上に植設
された歯からなる直線的な列を形成する。同様に、一連の歯(3a)は、第2部
分(3)のベース(3b)上に植設された歯からなる直線的な列を形成する。両
ベース(2b,3b)は、櫛の背骨部分を構成している。この実施形態において
は、歯(2a,3a)の植設は、第1部分(2)の歯(2a)と第2部分(3)
の歯(3a)とが、交互的であるようなものとされている。両ベースのうちの、
歯が植設されているエッジとは反対側のエッジどうしは、V字形横断面形状をな
すグルーブ(5)によって、互いに離間している。先のフィルムヒンジ(4)が
、V字形の頂点を形成している。
【0033】 フィルムヒンジは、図1および図2に示す構成で鋳型から櫛を取り出すことを
可能としている。フィルムヒンジは、また、フィルムヒンジ(4)回りに2つの
部分(2,3)を回転させることによって、2つの部分(2,3)を組み立てる
ことを可能としている。これにより、使用時には、図3および図4に示すような
構成とされた櫛が、得られる。
【0034】 形成時点の構成では、歯(2a)の自由端と歯(3a)の自由端との間には、
大きなギャップが存在している。
【0035】 この構成は、ベース(2b,3b)上に、櫛を一体部材として形成する場合に
実現することが困難であるような形状や植設といったような複雑な形状かつ複雑
な植設とされた歯を、形成することを可能とする。よって、例えば、本発明にお
いては、第1部分の歯が、第2部分の列状をなす歯どうしの間に進入しているよ
うな櫛を形成することができる。また、第1部分を、第1方向に傾斜した歯を有
するものとして形成し、かつ、第2部分を、第1方向とは異なる第2方向に傾斜
した歯を有するものとして形成することができる。特に、本発明においては、第
1部分上に植設されている歯の全体的方向が、第2部分上に植設されている歯の
全体的方向とは平行ではないような、櫛を形成することができる。
【0036】 使用時点での構成が図3および図4に示すような構成とされる櫛を得るために
は、フィルムヒンジ(4)の軸回りに両部分(2,3)を回転させることによっ
て両部分(2,3)を近接配置とした後に、接着や溶着やスナップ固定や締付固
定やクサビ止め等によって、第1部分(2)と第2部分(3)とを、互いに固定
することができる。
【0037】 そのような締付固定が、図3に示されている。櫛の一端が、三角形横断面形状
部分(6)の形態で延長されていることがわかる。この部分(6)は、桿体(1
0a)の端部(10b)に形成されている対応横断面形状穴(12)内に、押し
込まれる。この構成は、2つの部分(2,3)を組み立てることを可能とすると
ともに、櫛と、桿体(10a)が固定されている把持部材(10)(図11)と
、を連結することを可能としている。このようにして形成されたアプリケータ(
13)は、使用待受状態となっている。
【0038】 図5は、アプリケータ(113)を形成する把持部材(20)に対しての、櫛
(101)の他のタイプの取付を示している。把持部材(20)は、長尺の平坦
形状とされていて、平坦状桿体(10)を介して、平行六面体形状ハウジング(
22)に対して連結されている。ハウジング(22)は、一端(22a)が開口
している。ハウジング(22)は、櫛(101)のベースを受領することができ
る。櫛(101)は、図3を参照して組立状態で上述した櫛(1)と、ほぼ同じ
構造とされている。つまり、櫛(101)は、フィルムヒンジ(4)を介して互
いに連結されている2つの部分(2,3)を組み立てることによって形成されて
いる。ハウジング(22)は、組立状態とされた2つの部分を保持するよう機能
するとともに、櫛を把持部材(20)に対して連結するための連結手段を形成す
る。
【0039】 図6は、2つの部分(202,203)が個別的に成形されているような、ア
プリケータにおける櫛(201)の他の実施形態を示している。2つの部分を容
易にかつ精度良く組み立て得るように、機械的組立手段が設けられている。
【0040】 この目的のために、第1部分(202)のベース(202b)には、2つの開
口(207)が形成されている。また、第2部分(203)のベース(203b
)には、第1部分内の開口(207)内に緊密に取り付けられ得る2つのペグ(
206)が形成されている。これらの組立に使用する各部材は、2つの部分(2
02,203)のスナップ固定が長く維持され得るような形状とすることができ
、例えば鳩の尾の形状といった形状とすることができる。図7は、組立状態とさ
れた櫛(201)を示している。
【0041】 図8は、櫛(1)が挟み込み(クランプ)によって組み立てられるような、他
の実施形態を示している。この実施形態においては、櫛(1)をなす2つの部分
(2,3)は、櫛(1)の背骨部分近傍に形成されたフィルムヒンジによって、
互いに連結されている。各ベース(2b,3b)の外表面上には、凹所(2c,
3c)が形成されている。これら凹所は、フィルムヒンジ(4)と平行なものと
されており、これにより、円柱形状部分を形成している。桿体(10a)は、2
つの部分(2,3)を、組立状態に保持し得るよう構成されている。この目的の
ために、桿体(10a)は、中空とされていて、長さ方向開口(10c)を有し
ている。そのため、長さ方向開口(10c)は、2つの長さ方向エッジ(10b
)によって規定されたチャネル部を形成している。このチャネル部は、有利には
、櫛の軸方向長さとほぼ同等の長さを有している。チャネル部は、ベース(2b
,3b)がなす円柱部分が、長さ方向開口(10c)がなすチャネル部の内部に
受領され得るような形状とされている。チャネル部の長さ方向両エッジ(10b
)は、2つの凹所(2c,3c)の各底部どうしの離間間隔よりもわずかに小さ
な離間間隔を有している。これにより、挟み込みによって2つの部分(2,3)
を保持することができるようになる。
【0042】 図9は、櫛(1)がクサビ止めによって組み立てられるような、他の実施形態
を示している。この実施形態においては、櫛(1)をなす2つの部分(2,3)
は、フィルムヒンジ(4)によって互いに連結されているとともに、各部分(2
,3)には、櫛(1)の一部上に配置された円弧部(2b,3b)が形成されて
いる。これら円弧部(2b,3b)は、フィルムヒンジ(4)に関して、歯(2
a,3a)とは反対側に位置している。円弧部(2b,3b)は、櫛の組立状態
においては、180°よりもわずかに大きな角度でもって開口するチャネル部を
形成する。このチャネル部は、適切な直径を有した円柱状桿体(10a)の自由
端をスナップ固定によって内部に受領することができる。これにより、2つの部
分(2,3)は、組立状態に保持され、桿体(10a)を有した把持部材に対し
て固定される。
【0043】 図10は、両部分(2,3)の各々が、軸(X)に沿った向きとされたベース
(2b,3b)を備えているような、他の実施形態を示している。各ベースには
、多数の歯(2a,3a)が形成されている。両ベース(2b,3b)は、軸(
X)に対して直交している軸(Y)に沿う向きで配置されたフィルムヒンジ(3
04)によって互いに連結されている。各部分(2,3)は、それぞれの自由端
に延長部(6a,6b)を有している。これら延長部の役割については、後述す
る。櫛(301)を組み立てるには、軸(Y)回りに回転させることにより、両
部分(2,3)を、互いに重なり合うように折り曲げる。この組立状態において
は、両延長部(6a,6b)は、互いに当接する。フィルムヒンジ(304)は
、両部分が組み立てられたときには、櫛の自由端を形成する。櫛の他端は、延長
部(6a,6b)によって形成される。2つの部分の組立は、2つの延長部(6
a、6b)がなす櫛の他端を、図3に関連して上述したのと同様にして、中空桿
体の自由端内に押込取付することによって、行われる。
【0044】 アプリケータセット(A)が、図11に示されている。このアプリケータセッ
トは、容器(11)を具備しており、容器(11)は、例えばマスカラといった
ような、まつげや眉毛に適用するための化粧品および/または処理製品(P)の
所定量を収容している。
【0045】 容器(1)は、ネジ山付きネック部(30)を有しており、このネジ山付きネ
ック部上に、アプリケータ(13)が、着脱可能に装着されるようになっている
。アプリケータ(13)は、把持部材(10)をなす把持ハンドルを備えている
。把持ハンドルは、容器(11)に取り付けることを意図した側に、軸(X)を
有した突出桿体(10a)を有している。把持ハンドルは、容器を閉塞するため
のキャップを構成するものであり、ネック部(30)上に螺着し得るように構成
されている。桿体(10a)の自由端(10b)には、アプリケータにおける櫛
(1)の自由端(6)を固定するための開口(12)が形成されている。この場
合の櫛は、図1〜図4を参照して上述した、アプリケータにおける櫛とほぼ同等
の構成とされている。
【0046】 容器(11)の開口(11a)の内方には、搾り部材(19)が取り付けられ
ている。搾り部材(19)は、弾性変形可能な開放気泡型のまたは半開放気泡型
の発泡体ブロックからなるもので、ネック部(30)の内方部分(30a)内に
挿入されている。発泡体ブロックからなる搾り部材(19)は、アプリケータに
おける櫛(1)と櫛(1)が取り付けられている桿体(10a)の一部とを挿通
させ得る中央通路(19a)を有している。この中央通路(19a)は、アプリ
ケータにおける櫛が容器から引き出されるときに、櫛の歯どうしの間に広がった
製品(P)と除去すべき過剰の製品(P)とを、取り除くことができる。
【0047】 桿体(10a)は、剛直なものであっても良く、適度にフレキシブルなもので
あっても良い。桿体(10a)は、直線状のものとして図示されているけれども
、湾曲したものとすることもできる。
【0048】 当然のことながら、本発明は、上述した例示としての実施形態に限定されるも
のではなく、特に、上述した様々な特定の実施形態どうしを互いに組み合わせる
ことができる。
【0049】 櫛は、2つよりも多数の部分から形成することができる。その場合、3つまた
は4つのあるいはそれ以上の歯列を有した櫛を得ることができる。
【0050】 歯は、アプリケータ部材(この実施形態においては『櫛』)の軸方向位置に依
存して様々なに変化するような高さのものとすることができる。例えば、歯は、
前方から後方にかけて、高くなるようにすることも、あるいは、低くすることも
、あるいは、一旦低くなってそれから高くすることも、一旦高くなってそれから
低くすることも、できる。
【0051】 櫛に残り得る製品の量を増大させ得るように、歯を、表面仕上げすることがで
きる。この場合、歯は、毛細管グルーブを有することができる。さらに、櫛の少
なくとも一部に、少なくとも部分的に、産毛状加工を施すことができる。
【0052】 必要であれば、櫛を形成するための部分を組み立てる際に、2つ以上の部分ど
うしの間に、空隙含有層を挿入することができる。この構成により、製品受領量
を増大させることができるようになり、まつ毛や眉毛に沿った製品の広がりを改
良することができる。そのような空隙含有層は、例えば、開放気泡型の発泡体、
半開放気泡型の発泡体、フェルト、織布、あるいは、不織布等の中から選択され
る。そのような空隙含有層の厚さは、好ましくは、0.1mm〜1mmとするこ
とができる。
【0053】 歯は、例えばまつ毛に沿った良好な案内性を付与するために、あるいは、表面
粗さを増大させるために、例えばワニスといったようなコーティングでもって被
覆することができる。これに代えて、熱可塑性物質が、例えばグラファイトや二
硫化モリブデンやテフロン(登録商標)といったような、角質ファイバに対して
の滑り性を改良することを意図した添加剤を含有していても良い。
【0054】 本発明によるまつ毛や眉毛に対するアプリケータにおける櫛は、好ましくは、
剛直〜ややフレキシブルであるといった程度の硬さの熱可塑性物質の射出成形に
よって形成される、あるいは、特に適切な硬さの熱可塑性弾性体といったような
、弾性体から形成される。櫛をなす各部分は、互いに異なる材料から形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における、アプリケータにおける櫛(1)を
示す斜視図であって、非組立状態が示されている。
【図2】 図1におけるII−II線矢視断面図である。
【図3】 図1の櫛を示す斜視図であって、組立状態が示されている。
【図4】 図3におけるIV−IV線矢視断面図である。
【図5】 本発明の他の実施形態における、アプリケータにおける櫛(10
1)を示す斜視図であって、把持部材(20)に対して取り付けられる様子が示
されている。
【図6】 本発明の他の実施形態における、アプリケータにおける櫛(20
1)を示す斜視図であって、組立前の状態が示されている。
【図7】 図6と同じ櫛(201)を示す斜視図であって、組立後の状態が
示されている。
【図8】 図1〜図4に示す櫛(1)の変形例を示す斜視図である。
【図9】 図1〜図4に示す櫛(1)の他の変形例を示す斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施形態における、アプリケータにおける櫛(3
01)を示す図であって、非組立状態が示されている。
【図11】 図3および図4の実施形態における櫛(1)を備えているよう
な、本発明による収容およびアプリケータセット(A)を概略的に示す軸方向断
面図である。
【符号の説明】
1 櫛(アプリケータ部材) 2 第1部分(部分) 2a 歯 2b ベース 3 第2部分(部分) 3a 歯 3b ベース 4 フィルムヒンジ 10 把持部材 10a 桿体 11 容器 13 アプリケータ(アプリケータ(13)=櫛(1)+把持部材(10)
) 19 搾り部材 20 把持部材 101 櫛(アプリケータ部材) 113 アプリケータ(アプリケータ(113)=櫛(1)+把持部材(20
)) 201 櫛(アプリケータ部材) 202 第1部分(部分) 203 第2部分(部分) 206 ペグ(スナップ固定手段) 207 開口(スナップ固定手段) 301 櫛(アプリケータ部材) 304 フィルムヒンジ A アプリケータセット(セット) P 製品 X 軸

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にまつ毛や眉毛といったような角質ファイバに対して製品
    を適用するための櫛(1,101,201,301)であって、 前記製品を適用することができる歯(2a,3a)を具備してなり、 該歯が、少なくとも2つの部分(2,3)を組み立てることによって得られて
    いることを特徴とする櫛。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の櫛(1,101,301)において、 前記複数の部分(2,3)が、一体部材として熱可塑性物質の成形によって得
    られるものであるとともに、フィルムヒンジ(4,304)を介して互いに回転
    可能に連結されていることを特徴とする櫛。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の櫛(1,101,301)において、 前記複数の部分(2,3)が、成形後に、スナップ固定や溶着や接着によって
    互いに組み立てられることを特徴とする櫛。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の櫛(201)において、 前記複数の部分(2,3)が、個別の部分(202,203)として熱可塑性
    物質の成形によって得られるものであるとともに、成形後に、スナップ固定(2
    06,207)や溶着や接着によって互いに組み立てられることを特徴とする櫛
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の櫛(1,101,201,
    301)において、 前記複数の部分(2,3)のうちの少なくとも一方が、軸(X)に沿って延在
    する長尺形状のベース(2b,3b)に対して連結された少なくとも1列の形態
    として構成された複数の歯を備えていることを特徴とする櫛。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の櫛において、 前記歯(2a,3a)どうしが、特に2つの部分(2,3)の当接面といった
    ような面(S)の両側においてジグザグ状となるように、互いに位置がずらされ
    ていることを特徴とする櫛。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の櫛において、 前記軸(X)に沿って見たときに、前記2つの歯(2a,3a)の自由端どう
    しが、互いに遠ざかる形状とされている、あるいは、互いに近づく形状とされて
    いる、あるいは、交差する形状とされていることを特徴とする櫛。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の櫛において、 側面から見たときに、前記2つの歯(2a,3a)の自由端どうしが、互いに
    遠ざかる形状とされている、あるいは、互いに近づく形状とされている、あるい
    は、交差する形状とされていることを特徴とする櫛。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の櫛において、 側面から見たときに、前記2つの歯(2a,3a)が、これら歯どうしの間に
    、特にV字形状切欠部といったような切欠部(E)を形成していることを特徴す
    る櫛。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかに記載の櫛において、 前記歯が、前記当接面と平行な前面および/または後面を有し、これら平行な
    面どうしが、鋭角または鈍角を形成していることを特徴する櫛。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の櫛において、 把持部材(10,20)に対して固定されていることを特徴する櫛。
  12. 【請求項12】 請求項6〜9のいずれかに記載の櫛において、 前記2つの部分が、スナップ固定手段(206,207)によって組み立てら
    れ、 該スナップ固定手段が、一方が第1部分(2)上に配置されかつ他方が第2部
    分(3)上に配置された2つの対応係合部材を有している少なくとも1つのオス
    /メス嵌合システムを備えて構成されていることを特徴する櫛。
  13. 【請求項13】 請求項2,3,または,5〜12のいずれかに記載の櫛(
    301)において、 前記フィルムヒンジ(304)が、前記軸(X)に対する直交方向に沿った向
    きとされていることを特徴する櫛。
  14. 【請求項14】 請求項2,3,または,5〜13のいずれかに記載の櫛(
    1,101)において、 前記フィルムヒンジ(4)が、前記軸(X)に平行な向きとされていることを
    特徴する櫛。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の櫛(301)において、 前記フィルムヒンジ(304)がなす端部とは反対側の端部(6a,6b)に
    、前記把持部材(10)が固定されていることを特徴する櫛。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のいずれかに記載の櫛(1,101,20
    1)において、 前記2つの部分(2,3)からなる組立体を保持し得る手段(10a)を具備
    していることを特徴する櫛。
  17. 【請求項17】 請求項2〜16のいずれかに記載の櫛(1,101,20
    1)において、 前記熱可塑性物質が、例えばグラファイトや二硫化モリブデンやテフロン(登
    録商標)といったような、まつ毛に沿った滑り性を改良することを意図した添加
    剤を含有していることを特徴する櫛。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17のいずれかに記載の櫛(1,101,20
    1)において、 前記2つの部分(2,3)が、互いに異なる材料から形成されていることを特
    徴する櫛。
  19. 【請求項19】 請求項1〜18のいずれかに記載の櫛(1,101,20
    1)において、 前記2つの部分の少なくとも一方が、少なくとも一部において産毛状コーティ
    ングでもって被覆されていることを特徴する櫛。
  20. 【請求項20】 請求項1〜19のいずれかに記載の櫛(1,101,20
    1)において、 前記2つの部分を組み立てる際に、これら2つの部分どうしの間に、空隙含有
    層が挿入されることを特徴する櫛。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の櫛(1,101,201)において、 前記空隙含有層が、開放気泡型の発泡体、半開放気泡型の発泡体、フェルト、
    織布、あるいは、不織布の中から選択されたものとされることを特徴する櫛。
  22. 【請求項22】 まつ毛や眉毛に対して、特に化粧品といったような製品(
    P)を適用するためのセット(A)であって、 前記製品の所定量を収容するための容器(11)と、 必要であれば搾り部材(19)と、 前記容器に対して着脱可能に装着し得るアプリケータ(13)と、 を具備してなり、 前記アプリケータが、請求項1〜21のいずれかに記載された櫛(1,101
    ,201,301)と、該櫛が取り付けられている把持部材(10,20)と、 を備えていることを特徴とするセット。
  23. 【請求項23】 まつ毛や眉毛のメーキャプに請求項22記載のセット(A
    )を使用することを特徴とするセットの使用。
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