JPH0238925A - 多チャンネル記録装置及び多チャンネル記録装置におけるチャンネル判別方法 - Google Patents

多チャンネル記録装置及び多チャンネル記録装置におけるチャンネル判別方法

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JPH0238925A
JPH0238925A JP18974688A JP18974688A JPH0238925A JP H0238925 A JPH0238925 A JP H0238925A JP 18974688 A JP18974688 A JP 18974688A JP 18974688 A JP18974688 A JP 18974688A JP H0238925 A JPH0238925 A JP H0238925A
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JP18974688A
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Naomichi Isomoto
直理 礒本
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NEC Avio Infrared Technologies Co Ltd
Original Assignee
NEC Avio Infrared Technologies Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のデータ記録手段を有する多チャンネル
記録装置と、記録した段階にお(するチャンネルの判別
方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、複数のデータ記録手段を有する多チャンネル
記録装置及び多チャンネル記録装置におけるチャンネル
判別方法において、データ記録手段によって描かれるデ
ータ記録線の近傍にチャンネル判別用記録線をデータ記
録線に沿って記録させることにより、簡単な構成でデー
タ記録線の軌跡を限外することなく、チャンネルの判別
を容易にかつ確実に行なうようにしたものである。
〔従来の技術〕
近時、数点のポイントを並列的に監視・記録する装置と
して数点のポイントから入力された信号を一枚の記録紙
にチャンネル別に記録するいわゆる多チャンネル記録装
置が主流となっている。この多チャンネル記録装置にお
いてはチャンネルの判別方法が問題となる。
一般に、従来から行なわれているチャンネル判別方法と
しては、データ記録手段にサーマルヘッドを使用してい
る記録装置を例にとると、サーマルヘッドの温度の高低
により色が変わる(例えば、高温の時、黒色、低音の時
、赤色)特殊な記録紙を使用する又は加熱温度の制御に
より、線の濃淡を変えるという方法がある。またその他
にチャンネル別に記録手段を変える方法(例えば2チャ
ンネルの場合、一方をサーマル式、他方をスクラッチベ
ンとするなど)や、チャンネル別に記録線の線種を変え
るという方法などが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のサーマルヘッドの温度の高低によ
り記録線の色を変える又は記録線の濃淡を変えるという
方法は、チャンネルごとにヘッドの温度を調整するため
の制御装置が必要であること、特殊な記録紙が必要であ
ることなどの不都合があり、特に記録線の濃淡を変える
方法は判別が困難であり、ヘッドの寿命や記録鮮明度等
に間Bがある。
また、チャンネル別に記録手段を変えるという方法は、
それぞれのヘッド又はペンの駆動機構や制御回路が必要
であり、構造が複雑になるという不都合がある。
チャンネル別に記録線の線種を変えるという方法は、専
用のヘッド駆動に関する制御回路が必要な上、破線や鎖
線などの場合、記録線に空白部分が生ずることとなり、
該部分の記録が欠損してデータとして不正確となるとい
う不都合がある。
本発明は、このような点に鑑み成されたもので、その目
的とするところはI成が簡単で記録データを限外するこ
となく容易にかつ正確にチャンネル判別を行なうことの
できるチャンネル判別方法を提供すると共に、該方法を
採用した記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基本的にはデータ記録手段によって描かれる
データ記録線の近傍に、線種が該データ記録線と同様又
はチャンネル別に選坂的にパターン化されたチャンネル
判別用記録線をデータ記録線に沿って記録するようにし
たことである。
〔作用〕
上述の本発明の構成によれば、データ記録線に沿ってチ
ャンネル判別用記録線が描かれるため、ヘッドの温度に
よって色又は濃淡が変わる特殊な記録紙を使用する必要
がないとともに、チャンネル別にヘッドの温度を調整す
るための制御手段がV  リ 4よ リ 。
また、データ記録線を直接操作してチャンネル判別する
というものではないため、データ記録線は影響されず正
確にデータを読み取ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、本発明を2つのポイントから入力
されるアナログ入力信号をチャンネル別に感熱記録する
感熱2チャンネル記録装置に適用したもので、第1図は
記録装置に使用される記録ペンを示す構成図である。チ
ャンネル1に使用される記録ペン(1)は2つの感熱チ
ップ即ちデータ記録用感熱チップ(2)とチャンネル判
別用感熱チップ<4) ヲ有し、チャンネル2に使用さ
れる記録ペン(3)は1つのデータ記録用感熱チップ(
2)を有する。(5)は発熱体であり、後述する発熱信
号により発熱し、その熱がデータ記録用感熱チップ(2
)又はチャンネル判別用感熱チップ(4)に伝達して感
熱記録紙に記録する。尚、データ記録用感熱チップ(2
)及びチャンネル判別用感熱チップ(4)は熱伝導率の
高い材料例えばルビーで形成される。
次に第2図に基づいて水軍1実施例の動作を説明する。
端子aより人力されたアナログ(波形)信号(Sa)は
2つに分岐され、一方の信号(Sa、)  は増幅器(
6)で増幅されてチャンネル1用記録ペン駆動モータ(
7)に加えられ、アナログ信号(Sa、)  の波形に
応じてチャンネル1用スライド機1 (8)が駆動され
る。また、端子すより人力されたアナログ(波形)信号
(sb)は2つに分岐され、一方の信号(sb+)  
は増幅器(9)で増幅されてチャンネル2用記録ペン駆
動モータ(10)に加えられ、アナログ信号(sb+)
  の波形に応じてチャンネル2用スライド機構(11
)が駆動される。
端子Cより人力されたモータコントロール信号(SC)
は3つに分岐され、そのうちの1つの信号(SC+) 
 は増幅器(12)で増幅されて記録紙送りモータ(1
3)に加えられ紙送りローラ(14)を一定速度で駆動
する。
分岐されたアナログ信号(Sa)のうち他方の信号(S
a2)  は、コンデンサCa を介してAC成分(速
度成分)のみが取り出され、整し丸回B (16)で直
流電圧(Vac) に変換された後、分岐されたモータ
コントロール信号(Sc)のうち他方の信号(SC2)
と加算器(15)において合成され、合成信号(Sac
)として出力される。即ち、アナログ信号(Sa)のA
C成分を整流した波形は速度成分を示しており、該速度
成分にモータコントロール信号(Sc)を加えろことで
記録ペン(1)の記録紙(17)に対する速度に応じた
合成信号(Sac) 即ち、発熱信号を得ることになる
。この合成信号(Sac)  は一定時間にペン先が記
録紙(17)上を移動する速度に応じて増減する。
例えば、ペンの移動が高速になる場合あるいは紙送りを
高速に設定した場合増加する。そして上記合成信号(S
ac)  を記録ペン(1)の発熱信号として用いるこ
とにより、感熱チップ(2)及び(4)がペン先の記録
紙(17)に対する走行速度に応じて加熱され記録紙(
17)上に均一な濃度の波形を記録する。
一方、分岐されたアナログ信号(Sb)のうち他方の信
号(Sb2)  は、コンデンサcbを介してAC成分
(速度成分)のみが取出され、整流回路(19)で直流
電圧(Vbc)  に変換された後、分岐されたモータ
コントロール信号(Sc)のうちもう他方の信号(Sc
、)  と加算器(18)において合成され、合成信号
(Sbc)  として出力される。そして該合成信号(
Sbc)を記録ペン(3)の発熱信号として用いること
により、感熱チップ(2)がペン先の走行速度に応じて
加熱され、記録紙(17)上に均一な1度の波形を記践
する。
本第1実施例でのチャンネルの見分は方は、記録紙(1
7)上、チャンネル1は2本線、チャンネル2は1本線
となっていることから容易に判別することができる(第
3図参照)、また、データ記録に対する読み取りは、チ
ャンネル1の感熱チップ(4〕により記録した線(ff
l 、 )はあくまでもチャンネル判別のための補助線
であるため読み取る必要はなく、感熱チップ(2)によ
り記録した線<1.)及び(β2)のみを読み取ればよ
い。
尚、モータコントロール信号(Sc)は、選択スイッチ
(20)において、例えばIOV、7V、5VにQJ換
可能であり、紙送りモータ(13)は選択された電圧に
応じた定速(例えば、電圧10Vのとき10mm/se
c 、電圧7Vのとき7 mm/5ec 、電圧5Vの
とき5 mm/5ec)  で紙送りを行なう。
又、感熱チップ(4)の太さ又は数をチャンネル別に変
えることにより、チャンネル判別用記録線の線幅及び線
数がチャンネル別に異なるようになるため2チャンネル
以上の多チャンネルへの適用が可能となる。
次に、チャンネル判別用記録線を破線にした場合の第2
実施例を第4図及び第6図に基づいて説明する。
第4図は第1実施例で用いたチャンネル判別用感熱チッ
プ(4)を有する記録ペン(1)を第2実施例用に改造
したもので、データ記録用感熱チップ(2)及びチャン
ネル判別用感熱チップ(4)のそれぞれに発熱体(5)
が割り当てられている。
この第2実施例は、モータコントロール信号(Sc)と
、アナログ信号(Sa)、 (Sb)をコンデンサCa
cbを介して整流回路(16)、 (19)で直流電圧
(Vac)。
(Vbc)  に変換されて合成されるまで上記第1実
施例と動作が同じであるため、それまでの動作は省略す
る。また符号についても第1実施例と対応するものにつ
いては、第1実施例と同様の符号を用いる。
第2実施例においては、第5図に示すように、アナログ
信号(Sa)を整流回路(16)で変換した直流電圧(
Vac)  と、モータコントロール信号(Sc)と0
合成信号(Sac)  は、接点a1  により分岐さ
れ、一方の信号(Sac、)は電圧−周波数変換器(2
1)に人力されて直流電圧に応じた周波数を有する0N
10FF制御信号(fa)に変換される。この0N10
FF制御信号(fa)は、アナログ(波形)信号(Sa
)の変動(周波数成分の緩急)に応じて出力される。即
ち、変動が急激な場合は、ON、 OFF M隔が短い
周波数信号が出力され、変動が緩やかな場合は、ON、
 OFF間隔が長い周波数信号が出力され、最終的に一
定ピッチの破線が記録紙 (17)に記録されるように
なっている。
そしてこの0N10FF制御信号(fa)は周波数に応
じた間隔でアナログスイッチ(22)を0N10FF 
L、接点a、及びa2 を介して分岐された一方の直流
電圧(Sac、)を断続した信号に変え、記録ペン(3
)のチャンネル判別用感熱チップ(4)に加えられる。
他方の信号(Vac、)はデータ記録用感熱チップ(2
)に加えられる。これにより、データ記録線(β1)に
沿って一定の破断ピッチを有するチャンネル判別記録線
(m、)が記録紙(17)に記録される。端子すより人
力されたアナログ信号(Sb)は、上記第1実施例の場
合と同様にコンデンサCb、整流回路(19)、加算器
(18)を介して記録ペン(I)に発熱信号として入力
される。
上記第2実施例では、チャンネル判別用記録線を破線と
したが、第1実施例のように実線にしてもよい。またチ
ャンネル判別用記録線を破線のものと実線のもの(第1
実施例など)を組合せることにより、3チャンネルの記
録判別が可能となる(第6図参照)。またさらに、チャ
ンネル判別用感熱チップの太さや記録紙に描かれるチャ
ンネル判別用記録線の濃淡をチャンネル別に設定するこ
とにより、3チャンネル以上の多チャンネルの記録判別
が可能となる。
次に、データ記録手段を1ライン配列サーマルヘッドと
した3チャンネル記録装置に本発明を適用した第3実施
例を第7図に基づいて説明する。
この第3実施例においては、それぞれの端子a。
b、cより人力されたアナログ信号(Sa)、 (Sb
)、 <Sc)まこの回路において、同様の動作を行な
うため、端子aより人力されるアナログ信号(Sa)の
動作即ちチャンネルlについてのみ説明し、他のアナロ
グ信号(sb)及び(Sc)即ちチャンネル2及び3に
ついては、アナログ信号(Sa)の動作の説明に用いる
符号において添字aをそれぞれす、cに代えるのみで説
明は省略する。
端子aより人力されたアナログ信号(Sa)は、増幅器
(23a) で増幅され、接点a1  において2つに
分岐され、そのうちの一方の信号(Sa、)  はさら
に接点a、において2つに分岐される。
接点a2 において分岐されたデータ記録線の元となる
一方の信号<5a2)は、A/D変換器(24a+)で
ディジタル化され、タイミングオシレータ(25)が発
生する一定の出力(1)  のタイミング間隔でラッチ
回路(26a、)上に保持される。一方、接点a。
において分岐されたチャンネル判別用記録の元となる信
号(Sas)  は加算器(27a)  によってオフ
セット電圧(vO)が加えられ、アナログ信号(Sa>
と一定値だけずれたチャンネル判別用信号(Sa4) 
 が得られる。
端子dより人力され、選択スイッチ(28)により電圧
を所定の1直に設定されたモータコントロール信号(S
d)は、4つに分岐され、その内の一つの信号(′5d
l)  は増幅器(29)で増幅されて紙送りモーフ(
30)に加えられ、紙送りローラ(31)を一定速度で
駆動する。
また、接点a2において分岐された他方の信号(Sad
>  はコンデンサ(32a)  を介してAC成分(
速度成分)のみが取出され、整流回路(34a)  で
直流電圧(Vad)  に変換された後、上記分岐され
たモータコントロール信号(S(1)の内の1つの信号
(Sda)と加算器(33a)  において合成される
。その合成信号(Sad)  は電圧−周波数変換器(
35a)  に入力されてアナログ信号の移動(信号波
形の速度成分)もしくは紙送りの速度(モータコントロ
ール電圧)に比例した周波数を有する0N10FF制御
信号(fa)に変換される。そしてこの0N10FF制
御信号([a)は周波数に応じた間隔でアナログスイッ
チ(36a)  を0N10FF L、加算器(27a
)  から出力された合成信号即ちアナログ信号(Sa
)とオフセット電圧(Vo)分ずれたチャンネル判別用
信号(Sa、)を断続した信号(pa)に変える。例え
ばアナログ信号(Sa)の変動が速い場合、又は紙送り
速度が速い方(モータコントロール電圧が高い方)へ選
択された場合は、電圧周波数変換器(35a)  から
出力される口N10FF制御信号(+a)は高い周波数
信号となってアナログスイッチ(36a)  に人力さ
れることにより、スイッチ(36a>のON’/ OF
 F動作を早(し、逆にアナログ信号(Sa)の変動が
遅い場合、又は紙送り速度が遅い方へ選択された場合は
、スイッチ(36a)  の0N10FF動作を遅くし
て、結果的に後述するチャンネル判別用記録線(破線)
の破断ピッチが一定にされて記録紙(17)に記録され
る。
断続信号(pa)はA/D変換器(24a2)でディジ
タル化されタイミングオシレータ(25)が発生する一
定の出力(1)のタイミング間隔でラッチ回路(26a
2)上に保持される。
タイミングオシレータ(25)の出力(1)  は、同
時にマイクロプロセッサ(37)にも加えられ、マイク
ロプロセッサ(37)は各ラッチ回路(26a、)、 
(26a2)上にデータが保持されたことを知る。
マイクロプロセッサ(37)は、各ラッチ回a(26&
、) 。
(26a、)に保持されているデータを順次読出し、サ
ーマルヘッド(38)の各素子に対応したビット配列を
有するラインバッファ(39)の上記データの内容に準
じたビット目に1”をセットする。例として、サーマル
ヘッド(38)の素子数が100の場合、100ビツト
配列のラインバッファ(39)を用意する。
また、A/D変換器(24a、)、 (24a、)  
も例えば直流電圧O〜IOVに対し、O−100の値を
出力するものを用意する。ここで例えば信号(Saw)
  が5Vであった場合、ラッチ回路<26a、)中に
は“5o”が保持され、一方、信号(sa+)  はア
ナログスイッチ(36a) がONの場合、信号(Sa
W)  よりもオフセット電圧(vO)分ずれた電圧例
えばオフセット電圧(&fo)を0.2Vに設定したと
き5.2Vとなるため、ラッチ回路(26a、)中には
“52″が保持される。アナログスイッチ(36a) 
 がOFF の場合、信号(Sa4)  ハA/D変換
器(24a2)には入力されず代わりに抵抗(40a)
 を介してつながれた電圧(vllM)が入力される。
例えばこの電圧(ν、。)をIIVとすると、う・子回
路(26a2)には“110 ”が保持される。そして
マイクロプロセッサ(37)は、各ラッチ回路(26a
、)。
(26a、)中のデータを読み出して、ラインバッファ
(39)のデータの内容に準するざット目をセットする
。即ち、アナログスイッチ(36a)  がONLでい
る間は、ラッチ回路(26a、)、 (26a2)  
にはそれぞれ“50−”52”がセットされているため
、ラインバッファ(39)の50ビツト目及び52ビツ
ト目に“1”をセットする。一方、アナログスイッチ(
36a)がOFFしている間は、ラッチ回路(26a、
)、 (26a、)  にはそれぞれ“50”、 ”1
10″′がセットされているがその内の“110″″は
ラインバッファ(39)の許容範囲を超えたデータであ
るため、ラインバッファ(39)には50ビツト目のみ
がセットされる。このようにして全てのラッチ回路(2
6a1)、 (25a2)、 (26b、)、 (26
b2)。
(26c、)、 (26c2)  に対してデータの読
み出し及びラインバッファ(39)への書込みを行なう
ことによって1回分のサーマルヘッド(38)に対する
発熱指定用データがラインバッファ(39)にセットさ
れる。
全てのデータ(1回分)がラインバッファ(39)にセ
ットされた時点で、マイクロプロセッサ(36)はその
扱える単位ごとにラインバッファ(39)のデータを読
み出し、パスライン(4])を通じてパラレル/シリア
ル変換器(42)に送り出す。例として8ビツトプロセ
ツサの場合、8ビット単位でラインバッファ(39)の
データを1回目は1〜8ビツト目、2回目は9〜16ビ
ツト目という様に順次読み出してラインバッファ(39
)内の全てのデータを転送し終わるまで繰返す。
パラレル/シリアル変換器(42)は、単位ごとのデー
タを受取るとこれをサーマルヘッド(38)にシリアル
に直して送り出す。この送り出しはサーマルヘッド(3
8)とパラレル/シリアル変換器(42)に共通して加
えられるタイミングオシレータ(43)からの出力(1
)  のタイミング間隔に従ってパラレル/シリアル変
換器(42)に人力されたデータ順にデータをH/ L
 (Ilo)  に切換えながらサーマルヘッド(38
)内のンフトレジスク(44)に人力させることによっ
て行なわれる。
1ライン分のデータ転送即ち、ラインバッファ(39)
内の全てのデータの転送が終了するとシフトレジスタ(
44)内のデータは内部ラッチ(45) !二保持され
る。内部ラッチ(45)は、発熱素子(h)の配列と同
様のビット配列を有し、“1″が格納されたビットに対
応する発熱素子のみが駆動回路(46)を介して通電さ
れて発熱し、記録紙(47)に記録されることになる。
このようにして以上の動作を連続して繰返すことで記録
紙(47)にアナログ信号(Sa)に準する波形を記録
することができる。一方、チャンネル判別用記録線(+
++a)は、オフセット電圧(vO)との合成によりデ
ータ記録線(1a)よりも所定間隔ずらして記録され、
またアナログ信号・7チ(36a)  の0N10FI
’により発熱素子への通電が入/切されるため、アナロ
グスイッチ(36a)  の間隔に沿った一定ピッチの
破線として記録される。
端子す、cより入力されたアナログ信号(Sb)及び(
Sc)即ち、チャンネル2及び3についてもこの回路に
おいてチャンネル1と同様の動作を行ない、記録紙には
それぞれチャンネル2に関してはデータ記録線(1b)
及びチャンネル判別用記録線(mb)が、チャンネル3
に関してはデータ記録線(J2c)及びチャンネル判別
用記録線(mc)が記録される。
そして、チャンネル1〜3のそれぞれのチャンネル判別
用記録線(ma)、 (mb)、 (mc)について破
線の破断ピッチを異にすることにより、チャンネル判別
が容易になる。
次に、チャンネル別にチャンネル判別用記録線(破線)
の破断ピッチを変える方法の一例を説明する。
端子a、b、cより入力されたアナログ信号(Sa)、
 (Sb)、 (Sc>は、それぞれ接点a 2r b
 2.C2において分岐され、一方の信号(Saz)、
 (Sl)2)、 (SC2)はデータ記録層としてA
/D変換器(24a+)、 (24b+)。
(24c、)に人力され、他方の信号(sas)、 (
sbs)、 (SCs)は、アナログスイッチ(36a
)、 D6b)、 (36c)の0N10FF用として
、整流回路(34a)、 (34b)、 (34c) 
 を介して加算器D3a)、 D3b)、 (33c)
  にてモータコントロール信号(Sda)、 (Sd
b)、 (Sdc)  と合成され更に電圧−周波数変
換器<35a)、 (35b)、 (35c)  にて
アナログスイッチ(36a)、 (36b)、 (36
c)  を0N10ppさせるための制御信号に変換さ
れるわ;すであるが、この場合、加算器(33a)、 
(33b)、 D3c)  にオペアンプによる加算器
を採用し、それぞれチマンネル別にオペアンプの増幅度
を設定することによって、該増幅度に応じた破断ピッチ
を有する破線が描かれることになる。例えば、チャンネ
ル1側の加算器(33a)  の増幅度を3、チャンネ
ル2側の加算器(33b)  の増幅度を2、チャンネ
ル3側の加算器(33C)  の増幅度を1と設定する
ことにより、それぞれの電圧−周波数変換器(35a)
、 (35b)、 (35c) から出力される0N1
0FF制御信号(1) a)、 (pb)、 (pc)
  の内、チャンネル1側の信号(pa)の周波数が最
も高(、順次チャンネル2.3という順序で低くなる。
こうすることにより、記録紙(47)に記録されるチャ
ンネル判別用記録線(破線)のピッチ間隔においてチャ
ンネルlが最も短く、順次チャンネル2.3という順序
で長くなる(第8図参照)。従って、チャンネル判別用
記録線の破断ピッチの長さでチャンネルを判別すること
が可十となる。
上記第3実施例では、外部にオフセット電圧発生回路及
びチャンネル判別用記録線専用のA/r変換器等を設け
たが、これを全てマイクロプロセッサ(37)で代行す
ることも可能である。
即チ、マイクロプロセンサ(37)が、へ/D変換器の
値をラッチ回路を介して読出した時点で一定の値(例え
ば“2″)を加算した値を読出した値とともにラインバ
ッファ(39)に書込みこれを一定間隔で行なうことで
記録紙(47)にデータ記録線とともに破線からなるチ
ャンネル判別用記録線を記録することができる。また、
マイクロプロセッサ(37)のラインバッファ(39)
からのチャンネル判別用記録線データの読出し時間をチ
ャンネル別に設定(例えば、連続読出し回数をチャンネ
ル別に設定、又はラインバッファ(39)へのチャンネ
ル判別用記録線データのセットビットからリセットビッ
トまでの時間をチャンネル別に設定するなど)すれば、
チャンネル別にピッチの異なるチャンネル判別用記録線
(破線)を記録することができる。
尚、上記第2実施例及び第3実施例は、電圧−周波数変
換器やアナログスイッチなどの専用回路を設けることに
よりチャンネル判別用記j!線を破線状のものとしたが
、チャンネル別に線の太さ又は濃さ等を変えた実線でも
良い。
以上のように本実施例によるチャンネル判別方法及び該
チャンネル判別方法を採用した多チャンネル記録装置は
、第1実施例の場合、少なくとも1つの記録ペンに感熱
チップを2つ設け、一方をデータ記録用、他方をチャン
ネル判別用としたのでチャンネル判別用に専用の制御装
置等を設ける必要がなく、またチャンネル判別用記録線
がデータ記録線に沿って記録されるため、データ記録線
の軌跡を阻外することなくチャンネル判別ができる。
第2実施例及び第3実施例の場合、データ記録線に沿っ
て破線を記録するようにし、該破線をチャンネル判別用
としたため、破線の破断ピッチをチャンネル別に設定す
ることにより2チャンネル以上のチャンネル判別に好適
となる。また、アナログ信号の速度成分及びモータコン
トロール信号を合成してその合成信号を利用してチャン
ネル判別用記録線として破線を記録するようにしたので
、一定のピッチを有する破線を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明に係るチャンネル判別方法は、データ記録線の近
傍にチャンネル判別用記録線をデータ記録線に沿って記
録させるようにしたので、簡単な構成でデータ記録線の
軌跡を阻外することなく容易にかつ確実にチャンネル判
別を行なうことができる。
また、本発明に係る多チャンネル記録装置は、データ記
録手段の近傍に、データ記録線に沿ってチャンネル判別
用記録線を記録して成るチャンネル判別記録手段を有す
るように構成したので、チャンネル判別手段によって描
かれるチャンネル判別用記録線がデータ記録線の軌跡を
阻外することがないため、チャンネルの判別が容易であ
るとともに、チャンネル別のデータの読み取りを確実に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例で用いられる記録ペンの構成間、第
2図は第1実施例の動作を示す回路図、第3図は第1実
施例による記録例を示す図、第4図は第2実施例で用い
られる記録ペンの構成図、第5図は第2実施例の動作を
示す回路図、竿6図は第2実施例による記録例を示す図
、第7図は第3実施例の動作を示す回路図、第8図は第
3実施例による記録例を示す図である。 (4)、 (3)は記録ペン、(2)はデータ記録用感
熱チップ、(4)はチャンネル判別用感熱チップ、(5
)は発熱体、〔7)はチャンネル1用記録ペン駆劾モー
タ、(8)はチャンネル1用スライド機構、(10)は
チャンネル2用記録ペン駆動モータ、(11)はチャン
ネル2用スライド機構、(13)、 (30)  は記
録紙送りモータ、(14)、 (31)  は紙送りロ
ーラ、(17)、 (47)  は記録紙、(38)は
サーマルヘッド、(j!、)、 (j!2)、(Aa)
、 (βb)。 N!c)はデータ記録線、(m+)、 (m2)、 (
ma)、 (mb)、 (mc)はチインネル判別用記
録線である。 1記録ヤン 3記食し寸ン 第1図 1記録ヤン 第1実数吋列1;よる記録例 第3図 チセンネル3 デ豐ンネル2 5ンネル1 第2実が2<!It:まる記タ東イ列 第6図 猜3寅万巨佑IJr=よる記音に掠り 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のデータ記録手段を有する多チャンネル記録装
    置において、 データ記録手段の近傍に、データ記録に沿ってチャンネ
    ル判別用記録線を記録して成るチャンネル判別記録手段
    を有することを特徴とする多チャンネル記録装置。 2、複数のデータ記録手段を有する多チャンネル記録装
    置において、 データ記録線の近傍にチャンネル判別用記録線を前記デ
    ータ記録線に沿って記録させたことを特徴とする多チャ
    ンネル記録装置におけるチャンネル判別方法。
JP18974688A 1988-07-29 1988-07-29 多チャンネル記録装置及び多チャンネル記録装置におけるチャンネル判別方法 Pending JPH0238925A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104663A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Hikari:Kk 鋏、及びその製造方法
US7665473B1 (en) 1999-07-21 2010-02-23 L'oreal Comb for applying a product on keratinous fibers, application set equipped therewith and use of said set
US7961365B2 (en) 2007-05-10 2011-06-14 Ricoh Company, Ltd. Image reading apparatus and image forming apparatus

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JPS6189518A (ja) * 1984-10-09 1986-05-07 Yokogawa Hokushin Electric Corp 多チヤンネルドツト記録計

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