JP2003502865A - メモリセル、論理領域およびダミー構造を備えた半導体メモリ素子 - Google Patents
メモリセル、論理領域およびダミー構造を備えた半導体メモリ素子Info
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- H01L28/60—Electrodes
Abstract
Description
備え、メモリセルと論理領域とに差別化した構造も有し、シリコン基板上に形成
された下部酸化物層と該下部酸化層上に形成された上部酸化物層とを有し、各メ
モリセルが、シリコン基板と下部酸化物層との間の遷移領域に、少なくとも1つ
のトランジスタと、下部酸化物層と上部酸化物層との間の遷移領域にコンデンサ
とを備え、コンデンサは下部酸化物層において、金属で満たされたコンタクトホ
ールを介してトランジスタに接続され、2つの電極間に配置された強誘電体を備
えており、トランジスタに接続され、比較的厚い下部酸化物層と隣接している電
極と各論理領域とは、シリコン基板と下部酸化物層との間の遷移領域に、少なく
とも1つのトランジスタを備え、該トランジスタは、下部酸化物層と上部酸化物
層とにおいて、金属で満たされたコンタクトホールを介して上部酸化物層の上面
側における電極に接続されている不揮発性あるいは揮発性半導体メモリ素子に関
するものである。
の半導体メモリ素子は、例えば、米国特許公報5,854,104号や、欧州特
許公報0516031号に開示されており、FRAMやDRAMとしても知られ
ている。コンデンサの強誘電体として適した材料の例としては、SBT(SBT
はSrBi2 Ta2 O9 を示す)とSBTN(SBTNはSrBi2 (
Ta1−x Nbx )2 O9 )、またはPZT(PZTはPb(Zr1−
x Tix )O3 を示す)がある。
やTa2 O3 をもって作用するDRAMにも関係している。これらの材料は
、電極として、Ptあるいはこれに匹敵するものを必要としている。さらに、比
較的厚い下部電極は、比較的高い集積密度のために、側壁を使うためにも必要と
される。
物がコンデンサのより厚い電極のための材料として普通に用いられており、該電
極は対応するメモリセルのトランジスタに接続されている。
されるキャパシタンスに依存して、数百nmである。厚い電極上に積層された強
誘電体あるいは高誘電率を持つ金属は、コンデンサ構造の全体の厚さにも貢献す
る。カウンタ電極は、強誘電体あるいは高誘電率の金属の外側に積層され、この
カウンタ電極は、上部電極として下段にも示されている。全体的な結果としては
、数百nm厚のコンデンサ構造である。
いるので、同様に厚い構造は半導体メモリ素子の論理領域において発生しないが
、セル配列と半導体メモリ素子の残り、例えば論理領域との間の形態には、かな
りの差がある。この形態は、この素子を形成する間の半導体メモリ素子の金属被
膜形成をかなり困難にする。さらに、中間酸化物(上部酸化物層)から上部電極
あるいはセル配列の外側のトランジスタまでのエッチング深さは、相当差がある
。
ありげにより同一の形態を持つ前置き部分で述べられたタイプの半導体メモリ素
子を供給することであり、それゆえ、とりわけ問題をより少なくして、金属薄膜
形成されることができる。
クレームの中で与えられている。
強誘電体コンデンサの外側にある領域において、コンデンサ構造のそれに一致す
る厚さに対して、本質的に補償されているか、あるいはダミー構造を与えること
により平均化される。
電極と同様の方法で構成されるためのこれらの領域において与えられたトランジ
スタに接続された論理領域における貫通接続のための対策がある。これは、論理
領域における上部酸化物層におけるコンタクトホールが、厚いコンデンサ電極と
同じ厚さの中に同じ材料で満たされていることを意味している。
コンデンサ電極と同じ材料を含んでいる論理領域におけるダミー構造と、論理領
域のコンタクトホールにおける接触とが、同じ形成段階の中で形成されることが
できるという結果を招く。論理領域におけるコンタクトバイアスの使用は、中間
酸化物(上部酸化物層)におけるエッチング深さを、極めてより同一にする。
明によれば、強誘電体と対応するコンデンサの上部電極の厚さの範囲内でだけ存
在するメモリセルの有利な点の範囲内の厚さの差をもって、本質的に補償される
。厚さにおけるこの差は、特色を表わして、200±100nmである。
ダミー構造と、論理領域におけるコンタクトバイアスとの両方にための下部の厚
いコンデンサ電極のための材料の使用である。
例を挙げてより詳細に説明されている。 その一部が図1に示されている不揮発性の半導体メモリ素子は、複数のメモリセ
ルと複数の論理領域とからなっており、その内の1つのメモリセルと1つの論理
領域とが表わされ、符号1および2により全体的に示されている。半導体メモリ
素子は、知られているように、多層構造からなり、ベース層として、シリコン基
板3と、該シリコン基板3の次に積層される酸化物層4と、該酸化物層4の次に
積層される上部酸化物層5とを含む。下部酸化物層4は、例として、BPSGや
TEOSの薄膜であってもよい。一方、上記上部酸化物層5は、例えば、TEO
S薄膜、または低い誘電率の材料(例えば、HPCVD酸化物)からなる薄膜、
またはそれらの化合物として形成される。これらの層の垂直方向における厚さは
、一般的に、数千オングストロームである。
、下部酸化物層4と上部酸化物層5との間に設けられる。
るべき2つのバリアが使用される。これらの1番目は、上記下部電極11とプラ
グ12との間のバリアである。このバリアは、層12のアニール中の上記プラグ
12(一般に、ポリシリコンからなる)の酸化を防ぐためのものである。上記バ
リア用の材料は、TiN、TaN、TiSiN、TiAlN、TaSiN、Ir
O2である。これらのバリアの2番目は、コンデンサの上方の上記H2バリアであ
り、該H2バリアは、金属被膜形成(例えば、Wの析出)中のH2の浸透を防ぎ、
それゆえ層12に対するダメージを防ぐためのものである。この層は、上部電極
13の上面にある。それは、また、コンデンサの外側の領域における層4の上に
あってもよい。典型的な材料は、Si3N4やAl2O2である。TiO2は、エッ
チングするのが難しく、かつこのバリア層がコンタクトホール14および19に
おいてエッチングされなくてはならないために、特に適していない。
ン9とを備えるMOSFETトランジスタを含んでいる。ソース8とドレイン9
とは、下部酸化物層4に隣接するシリコン基板3の中に形成され、一方、ゲート
7が上記下部酸化物層4の中に形成される。
たされたコンタクトホールであるビア12により、トランジスタ6のドレイン9
に接続されている下部にある厚い電極11を含む強誘電体コンデンサ10も備え
ている。上記コンデンサ10の下部電極11に適した材料の例としては、上記に
あげたその他の材料と同様に、白金、イリジウムがあり、上記ビア12の材料に
は、好ましくはポリシリコンやWがある。上記コンデンサ10の下部の厚い電極
11は、強誘電体あるいは高い誘電率を有する材料12で覆われており、上記高
い誘電率12は、下部にある電極11の厚い本体を、全ての側において取り囲ん
でおり、この電極の根元において、下部の酸化物層4の上面側にある距離に渡っ
て水平に延びてもいる。コンデンサ10は、比較的薄い層として、誘電体12を
覆い、下部の電極11よりもかなり薄い電極13も含んでいる。コンタクトホー
ル14は、上記コンデンサ10の上部電極13と接触するために、上部酸化物層
5の中に形成される。
れており、ソース16とゲート17とドレイン18とを含む、さらなるトランジ
スタ15がある。上記トランジスタ15のソース、ゲート、およびドレインは、
上記トランジスタ6と同様な方法で配置されている。すなわち、ソース16とド
レイン18とが、シリコン基板3の中に配置され、一方、ゲート17が下部酸化
物層4の中に配置される。下部酸化物層4と上部酸化物層5とを完全に貫通して
おり、上部の酸化物層5の上面側において広がるコンタクトホール19は、上記
トランジスタ15のドレイン18と接触するために備えられている。
りの相違があることがわかる。これは、この素子を金属被膜形成することは更に
難しく、中間酸化物または上部酸化物層5から上部電極まで、あるいはセル配列
1の外側における上記トランジスタにおけるエッチングの深さは、かなり異なる
という、導入部において記載した欠点に通じる。
克服される。図2は、図1に示したような、不揮発性の半導体メモリ素子の断面
図を示している。すなわち、図1に示したその素子に対応する図2に示したその
素子は、同じ符号で与えられている。以下の記載は、図1と図2とに示されるそ
れぞれの配置間の相違の説明を与えるだけであろう。
電極11とビア12との構造と一致する構造がある。これは、上部酸化物層5の
領域において、上記コンデンサ10の下部電極と同じ厚みを有する材料のプラグ
20は、上部酸化物層5の領域におけるコンタクトホール19内に配されており
、ビア12を満たす材料に相当する、さらに別のプラグ21は、下部酸化物層4
の内側のコンタクトホール19の下部領域に備えられている。コンデンサ10の
下部にある厚い電極11と材料のプラグ20との間には、これらの素子と同じ材
料で、同じ厚さで作られており、下部酸化物層4上のバリア層に隣接するダミー
構造物22がある。このタイプのさらなるダミー構造23は、コンデンサ10の
他方側に示されており、図2において、その左側に与えられ、符号23で示され
ている。
つり合っている形態を有している。すなわち、コンデンサ10の下部の厚い電極
11が、メモリセル1と論理領域2との間で、誘電体12および上部電極13で
覆われているという事実から生じるレベルの差は別として、レベルにほとんど差
はない。この同じレベルにされた形態のために、必要とされる平坦化は、必要と
される金属被膜形成に対する、化学的機械的研磨より、問題なく実行され、中間
酸化物、または上部酸化物層5から上部電極、セル配列1の外部のトランジスタ
までのエッチングの深さは、かなり同一になる。
るが、これらの実施例に限定されるものではなく、数多くの方法で変形がなされ
る。
極を覆う金属薄膜形成により接続されているオフセット構造がある。
れたコンデンサを備えた不揮発性半導体メモリセルの断面図を示す。
たコンデンサを備えた不揮発性半導体メモリセルの断面図を示す。
素子
の半導体メモリ素子は、例えば、米国特許公報5,854,104号や、欧州特
許公報0516031号に開示されており、FRAMやDRAMとしても知られ
ている。コンデンサの強誘電体として適した材料の例としては、SBT(SBT
はSrBi2 Ta2 O9 を示す)とSBTN(SBTNはSrBi2 (
Ta1−x Nbx )2 O9 )、またはPZT(PZTはPb(Zr1−
x Tix )O3 を示す)がある。
やTa2 O3 をもって作用するDRAMにも関係している。これらの材料は
、電極として、Ptあるいはこれに匹敵するものを必要としている。さらに、比
較的厚い下部電極は、比較的高い集積密度のために、側壁を使うためにも必要と
される。
物がコンデンサのより厚い電極のための材料として普通に用いられており、該電
極は対応するメモリセルのトランジスタに接続されている。
されるキャパシタンスに依存して、数百nmである。厚い電極上に積層された強
誘電体あるいは高誘電率を持つ金属は、コンデンサ構造の全体の厚さにも貢献す
る。カウンタ電極は、強誘電体あるいは高誘電率の金属の外側に積層され、この
カウンタ電極は、上部電極として下段にも示されている。全体的な結果としては
、数百nm厚のコンデンサ構造である。
いるので、同様に厚い構造は半導体メモリ素子の論理領域において発生しないが
、セル配列と半導体メモリ素子の残り、例えば論理領域との間の形態には、かな
りの差がある。この形態は、この素子を形成する間の半導体メモリ素子の金属被
膜形成をかなり困難にする。さらに、中間酸化物(上部酸化物層)から上部電極
あるいはセル配列の外側のトランジスタまでのエッチング深さは、相当差がある
。
ありげにより同一の形態を持つ前置き部分で述べられたタイプの半導体メモリ素
子を供給することであり、それゆえ、とりわけ問題をより少なくして、金属薄膜
形成されることができる。
クレームの中で与えられている。
強誘電体コンデンサの外側にある領域において、コンデンサ構造のそれに一致す
る厚さに対して、本質的に補償されているか、あるいはダミー構造を与えること
により平均化される。
電極と同様の方法で構成されるためのこれらの領域において与えられたトランジ
スタに接続された論理領域における貫通接続のための対策がある。これは、論理
領域における上部酸化物層におけるコンタクトホールが、厚いコンデンサ電極と
同じ厚さの中に同じ材料で満たされていることを意味している。
コンデンサ電極と同じ材料を含んでいる論理領域におけるダミー構造と、論理領
域のコンタクトホールにおける接触とが、同じ形成段階の中で形成されることが
できるという結果を招く。論理領域におけるコンタクトバイアスの使用は、中間
酸化物(上部酸化物層)におけるエッチング深さを、極めてより同一にする。
明によれば、強誘電体と対応するコンデンサの上部電極の厚さの範囲内でだけ存
在するメモリセルの有利な点の範囲内の厚さの差をもって、本質的に補償される
。厚さにおけるこの差は、特色を表わして、200±100nmである。
ダミー構造と、論理領域におけるコンタクトバイアスとの両方にための下部の厚
いコンデンサ電極のための材料の使用である。
例を挙げてより詳細に説明されている。 その一部が図1に示されている不揮発性の半導体メモリ素子は、複数のメモリセ
ルと複数の論理領域とからなっており、その内の1つのメモリセルと1つの論理
領域とが表わされ、符号1および2により全体的に示されている。半導体メモリ
素子は、知られているように、多層構造からなり、ベース層として、シリコン基
板3と、該シリコン基板3の次に積層される酸化物層4と、該酸化物層4の次に
積層される上部酸化物層5とを含む。下部酸化物層4は、例として、BPSGや
TEOSの薄膜であってもよい。一方、上記上部酸化物層5は、例えば、TEO
S薄膜、または低い誘電率の材料(例えば、HPCVD酸化物)からなる薄膜、
またはそれらの化合物として形成される。これらの層の垂直方向における厚さは
、一般的に、数千オングストロームである。
、下部酸化物層4と上部酸化物層5との間に設けられる。
るべき2つのバリアが使用される。これらの1番目は、上記下部電極11とプラ
グ12との間のバリアである。このバリアは、層12’のアニール中の上記プラ
グ12(一般に、ポリシリコンからなる)の酸化を防ぐためのものである。上記
バリア用の材料は、TiN、TaN、TiSiN、TiAlN、TaSiN、I
rO2である。これらのバリアの2番目は、コンデンサの上方の上記H2バリアで
あり、該H2バリアは、金属被膜形成(例えば、Wの析出)中のH2の浸透を防ぎ
、それゆえ層12に対するダメージを防ぐためのものである。この層は、上部電
極13の上面にある。それは、また、コンデンサの外側の領域における層4の上
にあってもよい。典型的な材料は、Si3N4やAl2O2である。TiO2は、エ
ッチングするのが難しく、かつこのバリア層がコンタクトホール14および19
においてエッチングされなくてはならないために、特に適していない。
ン9とを備えるMOSFETトランジスタを含んでいる。ソース8とドレイン9
とは、下部酸化物層4に隣接するシリコン基板3の中に形成され、一方、ゲート
7が上記下部酸化物層4の中に形成される。
たされたコンタクトホールであるビア12により、トランジスタ6のドレイン9
に接続されている下部にある厚い電極11を含む強誘電体コンデンサ10も備え
ている。上記コンデンサ10の下部電極11に適した材料の例としては、上記に
あげたその他の材料と同様に、白金、イリジウムがあり、上記ビア12の材料に
は、好ましくはポリシリコンやWがある。上記コンデンサ10の下部の厚い電極
11は、強誘電体あるいは高い誘電率を有する材料12’で覆われており、上記
高い誘電率12は、下部にある電極11の厚い本体を、全ての側において取り囲
んでおり、この電極の根元において、下部の酸化物層4の上面側にある距離に渡
って水平に延びてもいる。コンデンサ10は、比較的薄い層として、誘電体12 ’ を覆い、下部の電極11よりもかなり薄い電極13も含んでいる。コンタクト
ホール14は、上記コンデンサ10の上部電極13と接触するために、上部酸化
物層5の中に形成される。
れており、ソース16とゲート17とドレイン18とを含む、さらなるトランジ
スタ15がある。上記トランジスタ15のソース、ゲート、およびドレインは、
上記トランジスタ6と同様な方法で配置されている。すなわち、ソース16とド
レイン18とが、シリコン基板3の中に配置され、一方、ゲート17が下部酸化
物層4の中に配置される。下部酸化物層4と上部酸化物層5とを完全に貫通して
おり、上部の酸化物層5の上面側において広がるコンタクトホール19は、上記
トランジスタ15のドレイン18と接触するために備えられている。
りの相違があることがわかる。これは、この素子を金属被膜形成することは更に
難しく、中間酸化物または上部酸化物層5から上部電極まで、あるいはセル配列
1の外側における上記トランジスタにおけるエッチングの深さは、かなり異なる
という、導入部において記載した欠点に通じる。
克服される。図2は、図1に示したような、不揮発性の半導体メモリ素子の断面
図を示している。すなわち、図1に示したその素子に対応する図2に示したその
素子は、同じ符号で与えられている。以下の記載は、図1と図2とに示されるそ
れぞれの配置間の相違の説明を与えるだけであろう。
電極11とビア12との構造と一致する構造がある。これは、上部酸化物層5の
領域において、上記コンデンサ10の下部電極と同じ厚みを有する材料のプラグ
20は、上部酸化物層5の領域におけるコンタクトホール19内に配されており
、ビア12を満たす材料に相当する、さらに別のプラグ21は、下部酸化物層4
の内側のコンタクトホール19の下部領域に備えられている。コンデンサ10の
下部にある厚い電極11と材料のプラグ20との間には、これらの素子と同じ材
料で、同じ厚さで作られており、下部酸化物層4上のバリア層に隣接するダミー
構造物22がある。このタイプのさらなるダミー構造23は、コンデンサ10の
他方側に示されており、図2において、その左側に与えられ、符号23で示され
ている。
つり合っている形態を有している。すなわち、コンデンサ10の下部の厚い電極
11が、メモリセル1と論理領域2との間で、誘電体12および上部電極13で
覆われているという事実から生じるレベルの差は別として、レベルにほとんど差
はない。この同じレベルにされた形態のために、必要とされる平坦化は、必要と
される金属被膜形成に対する、化学的機械的研磨より、問題なく実行され、中間
酸化物、または上部酸化物層5から上部電極、セル配列1の外部のトランジスタ
までのエッチングの深さは、かなり同一になる。
るが、これらの実施例に限定されるものではなく、数多くの方法で変形がなされ
る。
極を覆う金属薄膜形成により接続されているオフセット構造がある。
れたコンデンサを備えた不揮発性半導体メモリセルの断面図を示す。
たコンデンサを備えた不揮発性半導体メモリセルの断面図を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 メモリセル、論理領域およびランダムアクセスを持つダミー構造を備え、メモ
リセル(1)および論理領域(2)に差別化された構造も備え、シリコン基板(
3)上に配置された下部酸化物層(4)と下部酸化物層上に配置された上部酸化
物層(5)とを有し、各メモリセル(1)は、シリコン基板(3)と下部酸化物
層(4)との間の遷移領域に少なくとも1つのトランジスタ(6)と、下部酸化
物層(4)と上部酸化物層(5)との間の遷移領域にコンデンサ(10)とを備
え、該コンデンサは、下部酸化物層(4)において導電性材料で満たされている
コンタクトホール(12)を介して、トランジスタ(6)に接続されており、2
つの電極(11,13)の間に配置された強誘電体(12)を含み、トランジス
タ(6)に接続され、下部酸化物層(4)に隣接する電極(11)は比較的厚さ
があり、シリコン基板(3)と下部酸化物層(4)との間の遷移領域に少なくと
も1つのトランジスタ(15)を有し、該トランジスタは、下部酸化物層(4)
内の導電性材料で満たされているコンタクトホール(19)を介して、上部酸化
物層(5)の頂上側で電極と接続されている半導体メモリ素子において、メモリ
セル(1)におけるコンデンサ(10)と論理領域(2)におけるコンタクトホ
ール(19)との間において、メモリセル(1)および論理領域(2)の形態間
のレベル補償は、ダミー構造(22,23)により形成されることを特徴とする
半導体メモリ素子。 - 【請求項2】 オフセット構造として、コンデンサ(10)とトランジスタ(6)とは、上部
電極を金属薄膜形成することにより、上部から接続されていることを特徴とする
請求項1に記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項3】 ダミー構造(22,23)は、厚いコンデンサ電極(11)のそれに本質的に
一致する厚さを持つ材料の島を備えていることを特徴とする請求項1または2に
記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項4】 ダミー構造の島(22,23)は、厚いコンデンサ電極(11)と同じ材料を
含んでいることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項5】 論理領域(2)におけるコンタクトホール(19)は、上部酸化物層(5)の
頂上側で、論理領域(2)のトランジスタ(15)を関連する電極に接続するた
めに、少なくとも上部酸化物層(5)の領域において、後者と本質的に同じ厚さ
を持つ厚いコンデンサ電極(11)と同じ材料を含んでいることを特徴とする請
求項1〜4の何れか1項に記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項6】 下部酸化物層(4)におけるコンタクトホール(12,19)も、厚いコンデ
ンサ電極(11)が形成された材料を含んでいることを特徴とする請求項1〜5
の何れか1項に記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項7】 薄いコンデンサ電極(13)は、厚いコンデンサ電極(11)と同じ金属材料
を含んでいることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の半導体メモリ
素子。 - 【請求項8】 薄いコンデンサ電極(13)は、白金、イリジウム、二酸化イリジウム、ルテ
ニウム、酸化ルテニウム、パラジウム、三酸化ストロンチウムルテニウムあるい
はそれらの結合物を含んでいることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記
載の半導体メモリ素子。 - 【請求項9】 コンデンサ(10)の下部電極(11)と同じ厚さである材料のプラグは、コ
ンタクトホール(19)の中に形成されることを特徴とする請求項1〜8の何れ
か1項に記載の半導体メモリ素子。 - 【請求項10】 ビア(12)を満たしている材料に一致するプラグ(21)は、下部酸化物層
(4)の内側のコンタクトホール(11)の下部領域に与えられることを特徴と
する請求項1〜9の何れか1項に記載の半導体メモリ素子。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19926106.7 | 1999-06-08 | ||
DE19926106A DE19926106C1 (de) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | Halbleiterspeicherbauelement mit Speicherzellen, Logikbereichen und Füllstrukturen |
PCT/DE2000/001868 WO2000079587A1 (de) | 1999-06-08 | 2000-06-06 | Halbleiterspeicherbauelement mit speicherzellen, logikbereichen und füllstrukturen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003502865A true JP2003502865A (ja) | 2003-01-21 |
JP3802808B2 JP3802808B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=7910557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001505056A Expired - Fee Related JP3802808B2 (ja) | 1999-06-08 | 2000-06-06 | メモリセル、論理領域およびダミー構造を備えた半導体メモリ素子 |
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