JP2003348819A - 電子機器および電源制御方法 - Google Patents
電子機器および電源制御方法Info
- Publication number
- JP2003348819A JP2003348819A JP2002147918A JP2002147918A JP2003348819A JP 2003348819 A JP2003348819 A JP 2003348819A JP 2002147918 A JP2002147918 A JP 2002147918A JP 2002147918 A JP2002147918 A JP 2002147918A JP 2003348819 A JP2003348819 A JP 2003348819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- power supply
- electronic device
- converter
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3206—Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
- G06F1/3215—Monitoring of peripheral devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/263—Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J1/00—Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
- H02J1/10—Parallel operation of dc sources
- H02J1/102—Parallel operation of dc sources being switching converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】負荷変動が極めて大きい条件下においても、低
消費電力時の効率改善を図ることを実現した電子機器を
提供する。 【解決手段】DC/DCコンバータ運転制御回路12
は、CPU13から出力されている信号が低消費電力モ
ードを示しているか否か判別し、低消費電力モードを示
している場合、DC/DCコンバータ2の動作を停止さ
せるため、信号ライン11を介して動作停止を示す信号
を出力する。一方、CPU13から出力されている信号
が通常モードを示している場合、DC/DCコンバータ
運転制御回路12は、DC/DCコンバータ2の動作を
開始するため、信号ライン11を介して動作の開始を示
す信号を出力する。
消費電力時の効率改善を図ることを実現した電子機器を
提供する。 【解決手段】DC/DCコンバータ運転制御回路12
は、CPU13から出力されている信号が低消費電力モ
ードを示しているか否か判別し、低消費電力モードを示
している場合、DC/DCコンバータ2の動作を停止さ
せるため、信号ライン11を介して動作停止を示す信号
を出力する。一方、CPU13から出力されている信号
が通常モードを示している場合、DC/DCコンバータ
運転制御回路12は、DC/DCコンバータ2の動作を
開始するため、信号ライン11を介して動作の開始を示
す信号を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばノート
ブックコンピュータなどの電子機器および同機器の電源
制御方法に係り、特に、負荷変動が極めて大きい条件下
においても、低消費電力時の効率改善を図ることを実現
した電子機器および同機器の電源制御方法に関する。
ブックコンピュータなどの電子機器および同機器の電源
制御方法に係り、特に、負荷変動が極めて大きい条件下
においても、低消費電力時の効率改善を図ることを実現
した電子機器および同機器の電源制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デスクトップタイプやノートブッ
クタイプなど、様々な種類の個人向けコンピュータ、い
わゆるパーソナルコンピュータが製造・販売されてい
る。この種のパーソナルコンピュータの中枢を担うCP
Uの処理能力は、飛躍的に向上し続けており、これに伴
い、その消費電力も増加の一途を辿っている。そして、
これに対応するために、最近では、CPU電源のDC/
DCコンバータを複数個並列に接続して利用することが
一般的になっている。
クタイプなど、様々な種類の個人向けコンピュータ、い
わゆるパーソナルコンピュータが製造・販売されてい
る。この種のパーソナルコンピュータの中枢を担うCP
Uの処理能力は、飛躍的に向上し続けており、これに伴
い、その消費電力も増加の一途を辿っている。そして、
これに対応するために、最近では、CPU電源のDC/
DCコンバータを複数個並列に接続して利用することが
一般的になっている。
【0003】また、このCPUも、待機時の消費電力は
十分に小さく、複数のDC/DCコンバータを並列で使
用すると、その使用効率が著しく悪化する。そのため、
たとえば2つのDC/DCコンバータを使用する場合に
は、いずれか一方のDC/DCコンバータを停止させる
ことが望ましい。
十分に小さく、複数のDC/DCコンバータを並列で使
用すると、その使用効率が著しく悪化する。そのため、
たとえば2つのDC/DCコンバータを使用する場合に
は、いずれか一方のDC/DCコンバータを停止させる
ことが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このDC/
DCコンバータの運転/停止の制御は、これまで、1次
側の電流を検出することによって行われている。そのた
め、たとえば停止状態から運転状態に推移する場合を考
えると、負荷電流が増加した時に、1次側の電流量が増
加し、これをコンバータ制御部が並列運転と単独運転の
どちらが適切かを判断することにより、やっと実行され
るようになっている。すなわち、負荷電流が増加し始め
てから並列運転を開始するまでの間に、負荷電流が単独
のDC/DCコンバータで供給可能な電流を越えてしま
わないような条件が必要となる。
DCコンバータの運転/停止の制御は、これまで、1次
側の電流を検出することによって行われている。そのた
め、たとえば停止状態から運転状態に推移する場合を考
えると、負荷電流が増加した時に、1次側の電流量が増
加し、これをコンバータ制御部が並列運転と単独運転の
どちらが適切かを判断することにより、やっと実行され
るようになっている。すなわち、負荷電流が増加し始め
てから並列運転を開始するまでの間に、負荷電流が単独
のDC/DCコンバータで供給可能な電流を越えてしま
わないような条件が必要となる。
【0005】しかしながら、CPUの消費電流の変動は
極めて急峻であるため、電流の増加を検出してから並列
運転に移行したのでは、電力供給が間に合わずに電圧降
下を生じさせるといった弊害が発生する。また、逆に、
急激に負荷が軽くなった場合には、電圧が跳ね上がる等
の弊害も発生する。
極めて急峻であるため、電流の増加を検出してから並列
運転に移行したのでは、電力供給が間に合わずに電圧降
下を生じさせるといった弊害が発生する。また、逆に、
急激に負荷が軽くなった場合には、電圧が跳ね上がる等
の弊害も発生する。
【0006】さらに、CPUの負荷変動範囲はきわめて
大きく、低消費電力時には、1つのDC/DCコンバー
タの供給能力に対し、その消費電流が極めて小さいた
め、たとえば2つのDC/DCコンバータのうちの一方
を停止させても、効率が十分に向上しない場合もあっ
た。
大きく、低消費電力時には、1つのDC/DCコンバー
タの供給能力に対し、その消費電流が極めて小さいた
め、たとえば2つのDC/DCコンバータのうちの一方
を停止させても、効率が十分に向上しない場合もあっ
た。
【0007】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、負荷変動が極めて大きい条件下にお
いても、低消費電力時の効率改善を図ることを実現した
電子機器および同機器の電源制御方法を提供することを
目的とする。
されたものであり、負荷変動が極めて大きい条件下にお
いても、低消費電力時の効率改善を図ることを実現した
電子機器および同機器の電源制御方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、第1の電力量で動作する第1のモ
ードと、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動
作する第2のモードとで動作可能な電子機器において、
前記電子機器へ電力を供給可能な第1の電源供給手段
と、前記電子機器へ電力を供給可能な第2の電源供給手
段と、前記電子機器が前記第1のモードから前記第2の
モードへ移行した場合に、前記第2の電源供給手段の動
作を停止させる制御手段とを具備することを特徴とす
る。
ために、この発明は、第1の電力量で動作する第1のモ
ードと、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動
作する第2のモードとで動作可能な電子機器において、
前記電子機器へ電力を供給可能な第1の電源供給手段
と、前記電子機器へ電力を供給可能な第2の電源供給手
段と、前記電子機器が前記第1のモードから前記第2の
モードへ移行した場合に、前記第2の電源供給手段の動
作を停止させる制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】また、前記制御手段は、前記電子機器が前
記第1のモードから前記第2のモードへ移行した場合
に、前記第1の電源供給手段の動作を連続電源供給モー
ドから間欠電源供給モードへ移行させる手段を有するこ
とを特徴とする。
記第1のモードから前記第2のモードへ移行した場合
に、前記第1の電源供給手段の動作を連続電源供給モー
ドから間欠電源供給モードへ移行させる手段を有するこ
とを特徴とする。
【0010】この発明の電子機器は、低負荷時の消費電
力を一層低減するために、低負荷時を示す信号を出力す
る機能が近年のCPUに付加されていることに着目し、
従来の1次側の電流を検出することに代えて、この信号
を利用して、低負荷時には並列接続された複数のDC/
DCコンバータのうちの少なくとも1つ以上を停止さ
せ、かつ、その他のDC/DCコンバータについても、
いわゆる連続スイッチングモードから間欠発振モードに
動作状態を移行させることにより、その効率の改善を図
ることを実現する。
力を一層低減するために、低負荷時を示す信号を出力す
る機能が近年のCPUに付加されていることに着目し、
従来の1次側の電流を検出することに代えて、この信号
を利用して、低負荷時には並列接続された複数のDC/
DCコンバータのうちの少なくとも1つ以上を停止さ
せ、かつ、その他のDC/DCコンバータについても、
いわゆる連続スイッチングモードから間欠発振モードに
動作状態を移行させることにより、その効率の改善を図
ることを実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。 (第1実施形態)まず、この発明の第1実施形態につい
て説明する。
実施形態を説明する。 (第1実施形態)まず、この発明の第1実施形態につい
て説明する。
【0012】図1は、この第1実施形態に係る電子機器
に適用されるDC/DCコンバータ部の構成を示す図で
ある。
に適用されるDC/DCコンバータ部の構成を示す図で
ある。
【0013】図1に示すように、この第1実施形態の電
子機器には、2つのDC/DCコンバータ1,2が搭載
されており、この2つのDC/DCコンバータ1,2を
介在させることにより、入力電源2からの電力を効率的
に負荷3に供給する。この2つのDC/DCコンバータ
1,2は、同一性能であって、同じ電力を出力すること
が可能であり、並列接続されている。また、この2つの
DC/DCコンバータ1,2は、いずれもスイッチング
レギュレータである。
子機器には、2つのDC/DCコンバータ1,2が搭載
されており、この2つのDC/DCコンバータ1,2を
介在させることにより、入力電源2からの電力を効率的
に負荷3に供給する。この2つのDC/DCコンバータ
1,2は、同一性能であって、同じ電力を出力すること
が可能であり、並列接続されている。また、この2つの
DC/DCコンバータ1,2は、いずれもスイッチング
レギュレータである。
【0014】DC/DCコンバータ1は、単独での運転
が可能である。一方、DC/DCコンバータ2は、DC
/DCコンバータ1とともに並列に使用され、DC/D
Cコンバータ1,2から負荷4へ出力路5,6を介して
供給される電流をそれぞれ検出する電流検出ライン7,
8が接続されている。また、DC/DCコンバータ2に
は、この電流検出ライン7,8を介して、それぞれのD
C/DCコンバータ1,2の出力電流を検出し、これら
の電流が等しくなるように出力電流を調整するバランス
回路9が組み込まれている。さらに、DC/DCコンバ
ータ2は、その動作および動作停止を切替え可能な動作
モード設定部10が設けられており、この動作モード設
定部10は、信号ライン11を介して外部から供給され
る信号に応じて、DC/DCコンバータ2の動作及び動
作停止の状態を切り替える。つまり、DC/DCコンバ
ータ1を単独で使用する場合には、動作モード設定部1
0に対して、動作停止の信号を与えればよい。
が可能である。一方、DC/DCコンバータ2は、DC
/DCコンバータ1とともに並列に使用され、DC/D
Cコンバータ1,2から負荷4へ出力路5,6を介して
供給される電流をそれぞれ検出する電流検出ライン7,
8が接続されている。また、DC/DCコンバータ2に
は、この電流検出ライン7,8を介して、それぞれのD
C/DCコンバータ1,2の出力電流を検出し、これら
の電流が等しくなるように出力電流を調整するバランス
回路9が組み込まれている。さらに、DC/DCコンバ
ータ2は、その動作および動作停止を切替え可能な動作
モード設定部10が設けられており、この動作モード設
定部10は、信号ライン11を介して外部から供給され
る信号に応じて、DC/DCコンバータ2の動作及び動
作停止の状態を切り替える。つまり、DC/DCコンバ
ータ1を単独で使用する場合には、動作モード設定部1
0に対して、動作停止の信号を与えればよい。
【0015】図2は、第1の実施形態に係る電子機器の
簡略構成図である。
簡略構成図である。
【0016】上述した2つのDC/DCコンバータ1,
2を制御するために、第1の実施形態に係る電子機器で
は、DC/DCコンバータ運転制御回路12を備えてい
る。また、この電子機器に搭載されたCPU13は、通
常動作を行う通常モードと、電子機器の消費電力を小さ
くする低消費電力モードとの間で動作が遷移し、この動
作モードの状態を示す信号を出力する動作モード判別ラ
イン14によりDC/DCコンバータ運転制御回路12
と接続されている。これは、例えば、通常動作の際に
“1”の信号が出力され、低消費電力モードに移行した
際に“0”の信号に切り替えられる。DC/DCコンバ
ータ運転制御回路12は、モード判別ライン14を介し
て、動作モードの信号を受け取ると、低消費電力モード
時には、信号ライン11を介して、動作モード設定部1
0に対しDC/DCコンバータ2の動作を停止する信号
を供給する。この動作停止信号を受け取った動作モード
設定部10は、DC/DCコンバータ2の動作を停止す
る。
2を制御するために、第1の実施形態に係る電子機器で
は、DC/DCコンバータ運転制御回路12を備えてい
る。また、この電子機器に搭載されたCPU13は、通
常動作を行う通常モードと、電子機器の消費電力を小さ
くする低消費電力モードとの間で動作が遷移し、この動
作モードの状態を示す信号を出力する動作モード判別ラ
イン14によりDC/DCコンバータ運転制御回路12
と接続されている。これは、例えば、通常動作の際に
“1”の信号が出力され、低消費電力モードに移行した
際に“0”の信号に切り替えられる。DC/DCコンバ
ータ運転制御回路12は、モード判別ライン14を介し
て、動作モードの信号を受け取ると、低消費電力モード
時には、信号ライン11を介して、動作モード設定部1
0に対しDC/DCコンバータ2の動作を停止する信号
を供給する。この動作停止信号を受け取った動作モード
設定部10は、DC/DCコンバータ2の動作を停止す
る。
【0017】一方、低消費電力モードから通常モードに
以降する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路12は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン11を介して、動作モード設定部10に対し
DC/DCコンバータ2の動作を開始する信号を供給す
る。この動作開始信号を受け取った動作モード設定部1
0は、DC/DCコンバータ2の動作を開始する。
以降する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路12は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン11を介して、動作モード設定部10に対し
DC/DCコンバータ2の動作を開始する信号を供給す
る。この動作開始信号を受け取った動作モード設定部1
0は、DC/DCコンバータ2の動作を開始する。
【0018】図3は第1の実施形態に係る電源制御のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0019】DC/DCコンバータ運転制御回路12
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップA1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップA1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路12はDC/DCコンバータ2の動作を停止させる
ため、信号ライン11を介して動作停止を示す信号を出
力する(ステップA2)。
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップA1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップA1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路12はDC/DCコンバータ2の動作を停止させる
ため、信号ライン11を介して動作停止を示す信号を出
力する(ステップA2)。
【0020】一方、ステップA1において、CPU13
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップA1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路12はDC/
DCコンバータ2の動作を開始するため、信号ライン1
1を介して動作の開始を示す信号を出力する(ステップ
A3)。
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップA1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路12はDC/
DCコンバータ2の動作を開始するため、信号ライン1
1を介して動作の開始を示す信号を出力する(ステップ
A3)。
【0021】上述の第1の実施形態では、CPUからの
信号出力が、通常モード、低消費電力モードのそれぞれ
で出力されている例を示したが、どちらか一方の動作モ
ードの時のみ信号出力することで、動作モードを判断し
てもよい。
信号出力が、通常モード、低消費電力モードのそれぞれ
で出力されている例を示したが、どちらか一方の動作モ
ードの時のみ信号出力することで、動作モードを判断し
てもよい。
【0022】上述したように第1実施形態では、電子機
器の動作モードに応じて、並列して設けられている電源
回路の一方の動作及び動作停止を切り替えることで、電
子機器のさらなる省電力を図ることが可能となる。
器の動作モードに応じて、並列して設けられている電源
回路の一方の動作及び動作停止を切り替えることで、電
子機器のさらなる省電力を図ることが可能となる。
【0023】(第2実施形態)図4に、第2の実施形態
に係る電子機器の電源回路の構成図を示す。
に係る電子機器の電源回路の構成図を示す。
【0024】第2の実施形態に係る電子機器では、DC
/DCコンバータ1に動作モードを設定する動作モード
設定部15が設けられている。前述したように、DC/
DCコンバータ1、2はいずれもスイッチングレギュレ
ータである。スイッチングレギュレータは、負荷が一定
以下に小さくなったとき、連続してスイッチングを行う
場合損失が大きくなる。このため、この第2の実施形態
に係る電子機器では、DC/DCコンバータ1が、スイ
ッチングを連続して行う連続動作モードと、スイッチン
グ動作を間欠的に行う間欠動作モードをもち、この2つ
の動作モードを外部から信号ライン16を介して供給さ
れる信号に応じて選択可能とする。
/DCコンバータ1に動作モードを設定する動作モード
設定部15が設けられている。前述したように、DC/
DCコンバータ1、2はいずれもスイッチングレギュレ
ータである。スイッチングレギュレータは、負荷が一定
以下に小さくなったとき、連続してスイッチングを行う
場合損失が大きくなる。このため、この第2の実施形態
に係る電子機器では、DC/DCコンバータ1が、スイ
ッチングを連続して行う連続動作モードと、スイッチン
グ動作を間欠的に行う間欠動作モードをもち、この2つ
の動作モードを外部から信号ライン16を介して供給さ
れる信号に応じて選択可能とする。
【0025】その他の構成は、図1に示した構成と同じ
ため、説明を省略する。
ため、説明を省略する。
【0026】図5は、第2の実施形態に係る電子機器の
簡略構成図である。
簡略構成図である。
【0027】第2の実施形態では、DC/DCコンバー
タ制御回路17は、第1の実施形態と同様に、CPU1
3からの信号で低消費電力モードに移行したことを検出
すると、DC/DCコンバータ2に対し信号ライン11
を介して、動作停止を示す信号を出力する。また、DC
/DCコンバータ制御回路17は、DC/DCコンバー
タ1に対して動作モードの切替え信号を信号ライン16
を介して出力する機能を有し、CPU13からの信号で
低消費電力モードに移行したことを検出すると、DC/
DCコンバータ1に対しDC/DCコンバータ1の動作
モードを間欠動作に切り替える信号を出力する。DC/
DCコンバータ1は、動作モード設定部15が動作モー
ド切替を判断し、間欠モードへ移行させる。これによ
り、DC/DCコンバータ1は、間欠モードで動作し、
且つDC/DCコンバータ2は動作が停止される。
タ制御回路17は、第1の実施形態と同様に、CPU1
3からの信号で低消費電力モードに移行したことを検出
すると、DC/DCコンバータ2に対し信号ライン11
を介して、動作停止を示す信号を出力する。また、DC
/DCコンバータ制御回路17は、DC/DCコンバー
タ1に対して動作モードの切替え信号を信号ライン16
を介して出力する機能を有し、CPU13からの信号で
低消費電力モードに移行したことを検出すると、DC/
DCコンバータ1に対しDC/DCコンバータ1の動作
モードを間欠動作に切り替える信号を出力する。DC/
DCコンバータ1は、動作モード設定部15が動作モー
ド切替を判断し、間欠モードへ移行させる。これによ
り、DC/DCコンバータ1は、間欠モードで動作し、
且つDC/DCコンバータ2は動作が停止される。
【0028】一方、低消費電力モードから通常モードに
移行する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路12は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン11を介して、動作モード設定部10に対し
DC/DCコンバータ2の動作を開始する信号を供給す
る。この動作開始信号を受け取った動作モード設定部1
0は、DC/DCコンバータ2の動作を開始する。ま
た、DC/DCコンバータ運転制御回路12は、信号ラ
イン16を介して、動作モード設定部15に対しDC/
DCコンバータ1の動作を連続動作に設定する信号を供
給する。この連続動作設定の信号を受け取った動作モー
ド設定部15は、DC/DCコンバータ1の動作を連続
モードで動作させる。
移行する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路12は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン11を介して、動作モード設定部10に対し
DC/DCコンバータ2の動作を開始する信号を供給す
る。この動作開始信号を受け取った動作モード設定部1
0は、DC/DCコンバータ2の動作を開始する。ま
た、DC/DCコンバータ運転制御回路12は、信号ラ
イン16を介して、動作モード設定部15に対しDC/
DCコンバータ1の動作を連続動作に設定する信号を供
給する。この連続動作設定の信号を受け取った動作モー
ド設定部15は、DC/DCコンバータ1の動作を連続
モードで動作させる。
【0029】図6は第2の実施形態に係る電源制御のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0030】DC/DCコンバータ運転制御回路17
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップB1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップB1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路17は、DC/DCコンバータ1を間欠動作をさせ
る信号を信号ライン16を介して出力するとともに(ス
テップB2)、DC/DCコンバータ2の動作を停止さ
せる信号を信号ライン11を介して出力する(ステップ
B3)。
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップB1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップB1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路17は、DC/DCコンバータ1を間欠動作をさせ
る信号を信号ライン16を介して出力するとともに(ス
テップB2)、DC/DCコンバータ2の動作を停止さ
せる信号を信号ライン11を介して出力する(ステップ
B3)。
【0031】一方、ステップB1において、CPU13
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップB1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路17は、DC
/DCコンバータ1を通常動作させるための信号を信号
ライン16を介して出力するとともに(ステップB
4)、DC/DCコンバータ2の動作を開始させるため
の信号を信号ライン11を介して力する(ステップB
5)。
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップB1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路17は、DC
/DCコンバータ1を通常動作させるための信号を信号
ライン16を介して出力するとともに(ステップB
4)、DC/DCコンバータ2の動作を開始させるため
の信号を信号ライン11を介して力する(ステップB
5)。
【0032】上述のように、第2の実施形態では、電子
機器の動作モードに応じて、並列して設けられている電
源回路の一方の動作及び動作停止を切り替え、他方の動
作を間欠動作にすることで、電子機器のさらなる省電力
を図ることが可能となる。
機器の動作モードに応じて、並列して設けられている電
源回路の一方の動作及び動作停止を切り替え、他方の動
作を間欠動作にすることで、電子機器のさらなる省電力
を図ることが可能となる。
【0033】(第3実施形態)図7に、第3の実施形態
に係る電子機器の電源回路の構成図を示す。
に係る電子機器の電源回路の構成図を示す。
【0034】第3の実施形態に係る電子機器では、DC
/DCコンバータ2も、連続動作モードおよび間欠動作
モードをもち、動作モード設定部10が、この2つの動
作モードを外部から信号ライン18を介して供給される
信号に応じて切り替える。これにより、この第3の実施
形態に係る電子機器は、たとえば低消費電力モード時の
消費電力量によっては、2つのDC/DCコンバータ
1,2を間欠運転モードで使用することを可能とする。
/DCコンバータ2も、連続動作モードおよび間欠動作
モードをもち、動作モード設定部10が、この2つの動
作モードを外部から信号ライン18を介して供給される
信号に応じて切り替える。これにより、この第3の実施
形態に係る電子機器は、たとえば低消費電力モード時の
消費電力量によっては、2つのDC/DCコンバータ
1,2を間欠運転モードで使用することを可能とする。
【0035】その他の構成は、図4に示した構成と同じ
ため、説明を省略する。
ため、説明を省略する。
【0036】図8は、第3の実施形態に係る電子機器の
簡略構成図である。
簡略構成図である。
【0037】第3の実施形態では、DC/DCコンバー
タ制御回路19は、CPU13からの信号で低消費電力
モードに移行したことを検出すると、DC/DCコンバ
ータ1,2双方に対して動作モードの切替え信号を信号
ライン16,19を介して出力する機能を有し、CPU
13からの信号で低消費電力モードに移行したことを検
出すると、DC/DCコンバータ1,2双方に対しDC
/DCコンバータ1の動作モードを間欠動作に切り替え
る信号を出力する。DC/DCコンバータ1,2それぞ
れは、動作モード設定部15,10が動作モード切替を
判断し、間欠モードへ移行させる。これにより、DC/
DCコンバータ1,2双方は、間欠モードで動作する。
タ制御回路19は、CPU13からの信号で低消費電力
モードに移行したことを検出すると、DC/DCコンバ
ータ1,2双方に対して動作モードの切替え信号を信号
ライン16,19を介して出力する機能を有し、CPU
13からの信号で低消費電力モードに移行したことを検
出すると、DC/DCコンバータ1,2双方に対しDC
/DCコンバータ1の動作モードを間欠動作に切り替え
る信号を出力する。DC/DCコンバータ1,2それぞ
れは、動作モード設定部15,10が動作モード切替を
判断し、間欠モードへ移行させる。これにより、DC/
DCコンバータ1,2双方は、間欠モードで動作する。
【0038】一方、低消費電力モードから通常モードに
以降する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路19は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン16,18を介して、動作モード設定部1
5,10双方に対しDC/DCコンバータ1,2の動作
を連続動作に設定する信号を供給する。この連続動作設
定の信号を受け取った動作モード設定部15,10は、
DC/DCコンバータ1,2の動作を連続モードで動作
させる。
以降する場合は、CPU13は、動作モード判別ライン
14に出力する信号を“0”から“1”に切り替える。
DC/DCコンバータ運転制御回路19は、モード判別
ライン14を介して、通常モードの信号を受け取ると、
信号ライン16,18を介して、動作モード設定部1
5,10双方に対しDC/DCコンバータ1,2の動作
を連続動作に設定する信号を供給する。この連続動作設
定の信号を受け取った動作モード設定部15,10は、
DC/DCコンバータ1,2の動作を連続モードで動作
させる。
【0039】図9は第2の実施形態に係る電源制御のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0040】DC/DCコンバータ運転制御回路19
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップC1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップC1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路19は、DC/DCコンバータ1を間欠動作をさせ
る信号を信号ライン16を介して出力するとともに(ス
テップC2)、DC/DCコンバータ2を間欠動作をさ
せる信号を信号ライン18を介して出力する(ステップ
C3)。
は、CPU13から出力されている動作モードを示す信
号が低消費電力モードを示しているか否か判別する(ス
テップC1)。CPU13から出力されている動作モー
ドを示す信号が低消費電力モードを示している場合(ス
テップC1のYES)、DC/DCコンバータ運転制御
回路19は、DC/DCコンバータ1を間欠動作をさせ
る信号を信号ライン16を介して出力するとともに(ス
テップC2)、DC/DCコンバータ2を間欠動作をさ
せる信号を信号ライン18を介して出力する(ステップ
C3)。
【0041】一方、ステップC1において、CPU13
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップC1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路19は、DC
/DCコンバータ1を通常動作させるための信号を信号
ライン16を介して出力するとともに(ステップC
4)、DC/DCコンバータ2を通常動作させるための
信号を信号ライン18を介して出力する(ステップC
5)。
から出力されている動作モードを示す信号が通常モード
を示していることを判別した場合(ステップC1のN
O)、DC/DCコンバータ運転制御回路19は、DC
/DCコンバータ1を通常動作させるための信号を信号
ライン16を介して出力するとともに(ステップC
4)、DC/DCコンバータ2を通常動作させるための
信号を信号ライン18を介して出力する(ステップC
5)。
【0042】上述のように、第3の実施形態では、電子
機器の動作モードに応じて、並列して設けられている電
源回路の双方を間欠動作にすることで、電子機器の適切
な省電力を図ることが可能となる。
機器の動作モードに応じて、並列して設けられている電
源回路の双方を間欠動作にすることで、電子機器の適切
な省電力を図ることが可能となる。
【0043】なお、前述の第1〜第3実施形態では、説
明を分かり易くするために、2つのDC/DCコンバー
タ1を備える例を示したが、これに限らず、3つ以上の
並列接続であっても、この電源制御の手法は有効であ
る。
明を分かり易くするために、2つのDC/DCコンバー
タ1を備える例を示したが、これに限らず、3つ以上の
並列接続であっても、この電源制御の手法は有効であ
る。
【0044】つまり、本願発明は、前記実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発
明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決で
き、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場
合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽
出され得る。
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発
明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決で
き、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場
合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽
出され得る。
【0045】
【発明の効果】このように、この発明によれば、低負荷
時の消費電力を一層低減するために、低負荷時を示す信
号を出力する機能が近年のCPUに付加されていること
に着目し、従来の1次側の電流を検出することに代え
て、この信号を利用して、低負荷時には並列接続された
複数のDC/DCコンバータのうちの少なくとも1つ以
上を停止させ、かつ、その他のDC/DCコンバータに
ついても、いわゆる連続スイッチングモードから間欠発
振モードに動作状態を移行させることにより、その効率
の改善を図ることを実現する。
時の消費電力を一層低減するために、低負荷時を示す信
号を出力する機能が近年のCPUに付加されていること
に着目し、従来の1次側の電流を検出することに代え
て、この信号を利用して、低負荷時には並列接続された
複数のDC/DCコンバータのうちの少なくとも1つ以
上を停止させ、かつ、その他のDC/DCコンバータに
ついても、いわゆる連続スイッチングモードから間欠発
振モードに動作状態を移行させることにより、その効率
の改善を図ることを実現する。
【図1】この発明の第1実施形態に係る電子機器に適用
されるDC/DCコンバータ部の構成を示す図。
されるDC/DCコンバータ部の構成を示す図。
【図2】同第1実施形態に係る電子機器の簡略構成図。
【図3】同第1実施形態に係る電源制御のフローチャー
ト。
ト。
【図4】同第2実施形態に係る電子機器に適用されるD
C/DCコンバータ部の構成を示す図。
C/DCコンバータ部の構成を示す図。
【図5】同第2実施形態に係る電子機器の簡略構成図。
【図6】同第2実施形態に係る電源制御のフローチャー
ト。
ト。
【図7】同第3実施形態に係る電子機器に適用されるD
C/DCコンバータ部の構成を示す図。
C/DCコンバータ部の構成を示す図。
【図8】同第3実施形態に係る電子機器の簡略構成図。
【図9】同第2実施形態に係る電源制御のフローチャー
ト。
ト。
1,2…DC/DCコンバータ
3…入力電源
4…負荷
5,6,7,8,11,14,16,18…信号ライン
9…バランス回路
10,15…動作モード設定部
12,17,19…DC/DCコンバータ運転制御回路
13…CPU
Claims (18)
- 【請求項1】 第1の電力量で動作する第1のモード
と、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動作す
る第2のモードとで動作可能な電子機器において、 前記電子機器が前記第1のモードまたは前記第2のモー
ドで動作する際に前記電子機器へ電力を供給可能な第1
の電源供給手段と、 前記第1のモードの場合に前記電子機器へ電力を供給
し、前記第2のモードの場合に前記電子機器へ電力の供
給を停止する第2の電源供給手段と、 を具備することを特徴とした電子機器。 - 【請求項2】 第1の電力量で動作する第1のモード
と、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動作す
る第2のモードとで動作可能な電子機器において、 前記電子機器へ電力を供給可能な第1の電源供給手段
と、 前記電子機器へ電力を供給可能な第2の電源供給手段
と、 前記電子機器が前記第1のモードから前記第2のモード
へ移行した場合に、前記第2の電源供給手段の動作を停
止させる制御手段と、 を具備することを特徴とした電子機器。 - 【請求項3】 第1の電力量で動作する第1のモード
と、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動作す
る第2のモードとで動作可能な電子機器において、 前記電子機器内に設けられ電子機器内のデバイスへ電力
を供給可能な第1の電源供給手段と、 前記電子機器内に設けられ電子機器内のデバイスへ電力
を供給可能な第2の電源供給手段と、 前記電子機器が前記第1のモードで動作する際に前記第
1の電源供給手段と前記第2の電源供給手段とを動作さ
せ、前記電子機器が前記第2のモードで動作する際に前
記第2の電源供給手段の動作を停止させる制御手段と、 を具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項4】 前記第1および第2の電源供給手段は、
DC/DCコンバータであることを特徴とする請求項3
または4記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記電子機器が前記第
2のモードから前記第1のモードに復帰した場合に、前
記停止させた前記第2の電源供給手段の動作を再開させ
る手段を有することを特徴とする請求項2記載の電子機
器。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記電子機器が前記第
1のモードから前記第2のモードへ移行した場合に、前
記第1の電源供給手段の動作を連続電源供給モードから
間欠電源供給モードへ移行させる手段を有することを特
徴とする請求項2または3記載の電子機器。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記電子機器が前記第
2のモードから前記第1のモードに復帰した場合に、前
記第1の電源供給手段の動作を間欠電源供給モードから
連続電源供給モードに復帰させる手段を有することを特
徴とする請求項6記載の電子機器。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記第2のモードを示
す信号がCPUから出力されているか否かを監視して、
前記第1のモードおよび前記第2のモード間の移行を検
知することを特徴とする請求項3記載の電子機器。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記第2のモードを示
す信号がCPUから出力されているか否かを監視して、
前記第1のモードおよび前記第2のモード間の移行を検
知することを特徴とする請求項5または7記載の電子機
器。 - 【請求項10】 第1の電力量で動作する第1のモード
と、前記第1の電力量より小さい第2の電力量で動作す
る第2のモードとで動作可能な電子機器において、 少なくとも2以上の電源供給手段と、 前記電子機器が前記第1のモードから前記第2のモード
へ移行する場合に、前記電源供給手段の動作を連続電源
供給モードから間欠電源供給モードへ移行させる制御手
段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項11】 前記制御手段は、前記電子機器が前記
第2のモードから前記第1のモードに復帰した場合に、
前記電源供給手段の動作を間欠電源供給モードから連続
電源供給モードに復帰させる手段を有することを特徴と
する請求項10記載の電子機器。 - 【請求項12】 前記制御手段は、前記第2のモードを
示す信号がCPUから出力されているか否かを監視し
て、前記第1のモードおよび前記第2のモード間の移行
を検知することを特徴とする請求項10または11記載
の電子機器。 - 【請求項13】 第1および第2の電源供給手段を備
え、第1の電力量で動作する第1のモードと、前記第1
の電力量より小さい第2の電力量で動作する第2のモー
ドとで動作可能な電子機器の電源制御方法であって、 前記電子機器が前記第1のモードから前記第2のモード
へ移行した場合に、前記第2の電源供給手段の動作を停
止させることを特徴とする電源制御方法。 - 【請求項14】 前記電子機器が前記第2のモードから
前記第1のモードに復帰した場合に、前記停止させた前
記第2の電源供給手段の動作を再開させることを特徴と
する請求項13記載の電源制御方法。 - 【請求項15】 前記電子機器が前記第1のモードから
前記第2のモードに移行した場合に、前記第1の電源供
給手段の動作を連続電源供給モードから間欠電源供給モ
ードに移行させることを特徴とする請求項13記載の電
源制御方法。 - 【請求項16】 前記電子機器が前記第2のモードから
前記第1のモードに復帰した場合に、前記第1の電源供
給手段の動作を間欠電源供給モードから連続電源供給モ
ードに復帰させることを特徴とする請求項15記載の電
源制御方法。 - 【請求項17】 少なくとも2以上の電源供給手段を備
え、第1の電力量で動作する第1のモードと、前記第1
の電力量より小さい第2の電力量で動作する第2のとで
動作可能な電子機器の電源制御方法であって、 前記電子機器が前記第1のモードから前記第2のモード
へ移行した場合に、前記電源供給手段の動作を連続電源
供給モードから間欠電源供給モードに移行させることを
特徴とする電源制御方法。 - 【請求項18】 前記電子機器が前記第2のモードから
前記第1のモードに復帰した場合に、前記電源供給手段
の動作を間欠電源供給モードから連続電源供給モードに
復帰させることを特徴とする請求項17記載の電源制御
方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147918A JP2003348819A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 電子機器および電源制御方法 |
US10/442,599 US20030218384A1 (en) | 2002-05-22 | 2003-05-20 | Electronic apparatus and power control method |
TW92113750A TW591371B (en) | 2002-05-22 | 2003-05-21 | Electronic apparatus and power control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147918A JP2003348819A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 電子機器および電源制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348819A true JP2003348819A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29545207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002147918A Pending JP2003348819A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 電子機器および電源制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030218384A1 (ja) |
JP (1) | JP2003348819A (ja) |
TW (1) | TW591371B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010119207A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-27 | Silitek Electronic (Guangzhou) Co Ltd | 電力割当装置 |
JP2010263701A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Tabuchi Electric Co Ltd | 絶縁型dc−dcコンバータ |
EP2355292A2 (en) | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Fujitsu Limited | Power supply system, electronic apparatus, and method for controlling power supply system |
JP2014126651A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 電源装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2017118674A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | トヨタ自動車株式会社 | 電力システム |
JP2018085793A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 富士通株式会社 | 電力供給システム及び電源ユニット |
CN110289758A (zh) * | 2019-06-13 | 2019-09-27 | 青岛海信电子设备股份有限公司 | 一种低功耗供电电路及电子设备 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7492059B2 (en) * | 2003-10-16 | 2009-02-17 | Microsemi Corp.—Analog Mixed Signal Group Ltd. | High power architecture for power over ethernet |
US7345378B2 (en) * | 2004-12-07 | 2008-03-18 | Intersil Americas Inc. | Power supply circuit containing multiple DC—DC converters having programmable output current capabilities |
US7877620B2 (en) * | 2007-08-17 | 2011-01-25 | International Business Machines Corporation | Managing power in a parallel computer |
TWI367625B (en) * | 2008-01-04 | 2012-07-01 | Delta Electronics Inc | Switched-mode power supply and controlling method thereof |
US8193799B2 (en) * | 2008-09-23 | 2012-06-05 | Globalfoundries Inc. | Interposer including voltage regulator and method therefor |
JP7066394B2 (ja) * | 2017-12-15 | 2022-05-13 | Dynabook株式会社 | 電源システム |
EP3968478A4 (en) * | 2019-05-10 | 2022-05-18 | Mitsubishi Electric Corporation | DC POWER SUPPLY AND DISTRIBUTION SYSTEM |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US576817A (en) * | 1897-02-09 | Blank for plowshares |
-
2002
- 2002-05-22 JP JP2002147918A patent/JP2003348819A/ja active Pending
-
2003
- 2003-05-20 US US10/442,599 patent/US20030218384A1/en not_active Abandoned
- 2003-05-21 TW TW92113750A patent/TW591371B/zh active
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010119207A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-27 | Silitek Electronic (Guangzhou) Co Ltd | 電力割当装置 |
JP2010263701A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Tabuchi Electric Co Ltd | 絶縁型dc−dcコンバータ |
EP2355292A2 (en) | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Fujitsu Limited | Power supply system, electronic apparatus, and method for controlling power supply system |
US8782449B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-07-15 | Fujitsu Limited | Power supply system with a plurality of power supply units capable of powering a plurality of load units depending on the type and operation state of each load unit |
JP2014126651A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 電源装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2017118674A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | トヨタ自動車株式会社 | 電力システム |
JP2018085793A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 富士通株式会社 | 電力供給システム及び電源ユニット |
CN110289758A (zh) * | 2019-06-13 | 2019-09-27 | 青岛海信电子设备股份有限公司 | 一种低功耗供电电路及电子设备 |
CN110289758B (zh) * | 2019-06-13 | 2021-06-04 | 青岛海信电子设备股份有限公司 | 一种低功耗供电电路及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030218384A1 (en) | 2003-11-27 |
TW591371B (en) | 2004-06-11 |
TW200401969A (en) | 2004-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4980911B2 (ja) | 電源システム | |
US8086891B2 (en) | Power management of components having clock processing circuits | |
JP2003348819A (ja) | 電子機器および電源制御方法 | |
JP5263933B2 (ja) | マルチ電源装置、該装置に用いられる電力供給方法、及び電力供給制御プログラム | |
US20030218894A1 (en) | Electronic apparatus | |
JP2004038289A (ja) | 情報処理装置および同装置における電源制御方法 | |
RU2704727C1 (ru) | Способ управления резервным устройством электропитания | |
JPH1141825A (ja) | 電源切替装置 | |
JP2005323479A (ja) | 電源回路及びその電源回路を有する機器 | |
JP2001103740A (ja) | 電源回路 | |
JP4336799B2 (ja) | 携帯電子機器、携帯電子機器の電源の制御回路及び制御方法 | |
JP2009053984A (ja) | データ処理装置、電源電圧生成回路及びその電源電圧生成方法 | |
JP5272317B2 (ja) | 電源制御装置、画像処理装置及び電源制御装置の制御方法 | |
JP4420204B2 (ja) | 電源電圧生成回路 | |
WO2010103603A1 (ja) | 稼働電源種切替回路 | |
JP2004114319A (ja) | 電源供給装置 | |
JPH11186952A (ja) | 携帯電話機用電源装置 | |
WO2010106595A1 (ja) | 電源システム及び電源供給方法 | |
JP2001175364A (ja) | 電源供給回路 | |
US20110007532A1 (en) | PWM Control Device and Driving Method thereof | |
JP6478861B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2007011835A (ja) | コンピュータマザーボード | |
JP2007028772A (ja) | 充電装置、充電方法及び充電プログラム | |
WO2012004863A1 (ja) | データ処理装置およびデータ処理システム | |
JP2003079156A (ja) | 多出力スイッチング電源回路、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |