JP2003347658A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法

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JP2003347658A
JP2003347658A JP2002150891A JP2002150891A JP2003347658A JP 2003347658 A JP2003347658 A JP 2003347658A JP 2002150891 A JP2002150891 A JP 2002150891A JP 2002150891 A JP2002150891 A JP 2002150891A JP 2003347658 A JP2003347658 A JP 2003347658A
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electrode
layer
forming
type electrode
ridge
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JP2002150891A
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Yoshihei Kawatsu
善平 川津
Yoshiyuki Nakajima
美幸 中島
Tetsuya Yagi
哲哉 八木
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リッジ構造の上表面上にp型電極を正確に形
成できるリッジ型半導体レーザの製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明による製造方法は、基板上に活性
層を含む複数の半導体層を積層して積層構造を形成する
積層構造形成ステップと、その積層構造の表面におい
て、積層構造よりも狭い幅を有する第1の電極を形成す
る第1電極形成ステップと、第1の電極をマスクとして
積層構造をエッチングし、リッジ構造を形成するリッジ
構造形成ステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報処理分野へ
の応用が期待されている半導体レーザ等のGaN系半導
体発光素子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの高密度化に向けて短
波長半導体レーザヘの期待が高まっている。AlGaA
s系レーザ(波長780nm)により記録容量760M
BのCDが実用化され、その後、AlGaInP系レー
ザ(波長660nm)により記録容量4.7GBのDV
Dが実用化されている。現在、更なる高密度化のために
次世代DVDシステム(HD−DVD)の開発が進めら
れている。HD−DVDにおける15GB以上の記録容
量を目指し、発光波長が410nm近傍の半導体レーザ
が要求されている。このような半導体レーザとして、G
aN系材料を用いた半導体レーザが注目されており、実
用化レベルに達している。
【0003】図5は、レーザ発振が達成されている代表
的なGaN系半導体レーザの構造断面図である。この半
導体レーザ200は、サファイア基板201上に、Ga
Nバッファ層202、n−GaNコンタクト層203、
n−Al0.07Ga0.9 Nクラッド層204、n
−GaNガイド層205、InGa1−xN/In
Ga1−yN(0<y<x<1)から成る多重量子井戸
(MQW)活性層206、p−Al0.20Ga
0.80Nキャップ層207、p−GaNガイド層20
8、p−Al0.07Ga0.93Nクラッド層20
9、および、p−GaNコンタクト層210が、順次積
層されている。ここで、n−Al0.07Ga .93
Nクラッド層204、n−GaNガイド層205、MQ
W活性層206、p−Al0.20Ga0.80Nキャ
ップ層207、p−GaNガイド層208、p−Al
0.07Ga0.93Nクラッド層209、および、p
−GaNコンタクト層210は、n−GaNコンタクト
層203の一部に積層されている。また、p−Al
0.07Ga0.93Nクラッド層209の一部および
p−GaNコンタクト層210は、図5の断面において
垂直方向に、細い帯状に加工されている(以下、この細
い帯状に加工された部分を「リッジ構造」という。)。
【0004】以上のような積層構造の表面は、リッジ構
造の側面を除く表面(以下、「上表面」という。)、お
よび、n−GaNコンタクト層203の一部の表面を除
き、例えば、二酸化ケイ素(SiO)から成る絶縁膜
211で覆われている。リッジ構造の上表面上、およ
び、n−GaNコンタクト層203の一部の表面上に
は、それぞれ、p型電極213およびn型電極214が
形成される。これらp型電極213とn型電極214と
の間に電圧を印可すると、MQW活性層206に向かっ
て、p型電極212からはホール(正孔)が、n型電極
214からは電子が注入され、MQW活性層206にお
いて利得が生じ、レーザ発振が起こる。
【0005】なお、図5において、リッジ構造の長さ方
向(共振器長方向)と垂直な一対の側面に反射鏡層(図
示されない)が設けられている。
【0006】上述の半導体レーザ200を他のリードフ
レームやヒートシンク等に載置する場合、p型電極21
3およびn型電極214は、ワイヤボンディングまたは
半田ボンディングによって、それら外部の部品と接続さ
れる。それぞれの電極は、ワイヤボンディング等の接続
のために充分に大きい面積が必要である。従って、p型
電極213は、リッジ構造の上表面に接触する部分と、
リッジ構造に隣接したp−Al0.07Ga0.93
クラッド層209上の絶縁膜211の一部に接触する部
分とから成る。
【0007】また、p型電極213は、例えば、ニッケ
ル(Ni)と金(Au)を、p−GaNコンタクト層2
10側から順次積層したもの(以下、「Ni/Au」と
示す。)であり、n型電極213は、例えば、チタン
(Ti)とアルミニウム(Al)を、n−GaNコンタ
クト層203側から順次積層したもの(以下、「Ti/
Al」と示す。)である。
【0008】しかし、上述の構造においては、p型電極
213のNiと絶縁膜211(SiO)との密着性が
低く、p型電極213が絶縁膜211から容易に剥がれ
てしまうという問題があった。p型電極213におい
て、Niの代わりに、絶縁膜211との密着性が高いT
iを用いることも考えられるが、その場合には、p型電
極213の絶縁膜211に対するオーミック特性が悪く
なるという問題があった。この問題を克服する半導体レ
ーザの構造として、特開平11−126947号公開公
報は、p型コンタクト層上に、絶縁膜の開口を介して、
Ni/Auから成るp型電極を形成し、そのp型電極と
周囲の絶縁膜の上に、Ti/Auから成るコンタクト用
電極を形成する(リッジ構造を有しない)構造を開示し
ている。この構造によれば、上述の剥がれの問題を克服
でき、同時に、p型電極とp型コンタクト層とのオーミ
ック接触を確保することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平11−
126947号公開公報に開示された構造を、リッジ型
半導体レーザに適用する場合、製造工程において、以下
のような課題が生じる。一般的に、リッジ構造は、基板
上に複数の半導体層が積層された後、エッチングにより
形成される。例えば、図5に示されるリッジ型半導体レ
ーザの製造工程において、サファイア基板201上に複
数の半導体層が積層された後、p型クラッド層209お
よびp型コンタクト層210がエッチングされて、リッ
ジ構造が形成される。このリッジ構造の幅(図5の断面
図において水平方向の長さ)は、垂直横モードを安定化
させるために、約2μm程度である。このリッジ型構造
に、特開平11−126947号公開公報でいうp型電
極およびコンタクト用電極を形成するとき、p型電極
は、p型コンタクト層210上、つまり、リッジ構造の
上表面上に形成されなければならない。これは、例え
ば、リフトオフ法によって、以下のように形成される。
p型コンタクト層210の表面とその周囲のp型クラッ
ド層209の平坦な表面にレジストを塗布し、フォトリ
ソグラフィによってp型電極の形成位置(リッジ構造の
上表面)に対応したマスクパターンを形成する(この時
点で、リッジ構造の上表面上のレジスト膜は除去され
る)。そして、最初にレジストを塗布した領域にp型電
極を構成する金属を蒸着する。その後、レジスト膜とこ
のレジスト膜の上に蒸着された金属層を共に除去して、
リッジ構造の上表面に金属層を形成する。このリフトオ
フ法を用いると、リッジ構造形成時に使用するマスクパ
ターンとp型電極形成時に使用するマスクパターンとの
間に位置ずれが発生し、細い帯形状のp型コンタクト層
210上にp型電極を正確に形成できないという問題が
あった。また、リフトオフ法においては、レジストを塗
布した後にパターン形成を行うため、p型電極とp型コ
ンタクト層210との界面にカーボン等の表面汚染物資
が残存し、電極のオーミック特性を低下させるという問
題があった。
【0010】さらに、半導体レーザの製造工程は、より
簡略化されることが望まれる。
【0011】本発明の目的は、リッジ構造の上表面上に
p型電極が正確に形成されたリッジ型半導体発光素子お
よびその製造方法を提供することである。また、本発明
の別の目的は、表面汚染物質の付着が抑制して良好なオ
ーミック電極を形成できる半導体発光素子の製造方法を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体発光
素子の製造方法は、基板上に活性層を含む複数の半導体
層を積層して積層構造を形成する積層構造形成ステップ
と、前記の積層構造の表面において、前記の積層構造よ
りも狭い幅を有する第1の電極を形成する第1電極形成
ステップと、前記の第1の電極をマスクとして前記の積
層構造をエッチングし、リッジ構造を形成するリッジ構
造形成ステップとを含む。
【0013】好ましくは、前記の半導体発光素子の製造
方法において、前記の第1電極形成ステップは、前記の
積層構造の最上層に、前記の第1の電極を構成する金属
層を積層するステップと、前記の金属層上にレジストを
塗布するステップと、前記のレジストをパターンニング
して、前記の第1の電極の形成位置に対応する領域にレ
ジスト膜を形成するステップと、前記のレジスト膜をマ
スクとして前記の金属層をエッチングするステップと、
前記のレジスト膜を除去するステップとから成る。
【0014】好ましくは、前記の半導体発光素子の製造
方法は、前記の積層構造を部分的にエッチングして、所
定の半導体層を露出させるエッチングステップと、前記
のエッチングステップによりエッチングされ、かつ、リ
ッジ構造が形成された前記の積層構造の表面において、
前記の第1の電極および前記の露出した半導体層の一部
を除いた領域に、絶縁膜を形成する絶縁膜形成ステップ
と、前記の露出した半導体層の一部に、第2の電極を形
成する第2電極形成ステップと、前記の第1の電極およ
び前記の第1の電極の周囲の絶縁膜に接するように、第
3の電極を形成する第3電極形成ステップとを含む。ま
た、前記の第2電極形成ステップと前記の第3電極電極
形成ステップは、同時に行われる。
【0015】好ましくは、前記の半導体発光素子の製造
方法において、前記の第3の電極は、前記の絶縁膜に接
する部分がチタンを含有する。
【0016】本発明に係る半導体発光素子は、基板上に
p型クラッド層、活性層およびn型クラッド層を含む複
数の半導体層が積層されてなる積層構造を備える。ま
た、この半導体発光素子は、前記の積層構造の一部に凸
状に形成されたリッジ構造と、前記のリッジ構造の上表
面に形成された第1の電極と、前記の積層構造の前記リ
ッジ構造とは異なる部分に露出する所定の半導体層の表
面に形成された第2の電極と、前記の積層構造の表面に
おいて、前記の第1の電極および前記の第2の電極以外
の領域に形成された絶縁膜と、前記の第1の電極および
前記の第1の電極の周囲の絶縁膜を覆うように形成され
た第3の電極とを備える。
【0017】好ましくは、前記の半導体発光素子におい
て、前記の第2の電極と前記の第3の電極が、同じ材料
から成る。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下に、添付の図
面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明による製造方法を用いて作製した窒化物
半導体発光素子(GaN系半導体レーザ)の構造断面図
である。この半導体レーザ100は、サファイア基板1
01上に、GaNバッファ層102、n−GaNコンタ
クト層103、n−Al0.07Ga0.93Nクラッ
ド層104、n−GaNガイド層105、InGa
1−xN/InGa1−yN(0<y<x<1)から
成る多重量子井戸(MQW)活性層106、p−Al
0.20Ga0.80Nキャップ層107、p−GaN
ガイド層108、p−Al0.07Ga0.93Nクラ
ッド層109、および、p−GaNコンタクト層110
が、順次積層されている。ここで、n−Al0.07
0.93Nクラッド層104、n−GaNガイド層1
05、MQW活性層106、p−Al0.20Ga
0.80Nキャップ層107、p−GaNガイド層10
8、および、p−Al0.07Ga0.93Nクラッド
層109、および、p−GaNコンタクト層110は、
n−GaNコンタクト層103の一部に積層されてい
る。具体的には、それら複数の半導体層は、n−GaN
コンタクト層103の少なくとも片側半分の領域に積層
され、n−GaNコンタクト層103に、n−Al
0.07Ga0.93Nクラッド層104、n−GaN
ガイド層105、MQW活性層106、p−Al
0.20Ga0.80Nキャップ層107、p−GaN
ガイド層108、および、p−Al0.07Ga
0.93Nクラッド層109が積層された形状は、L字
型形状である。また、p−Al0.07Ga0.93
クラッド層109の上部領域およびp−GaNコンタク
ト層110は、水平横モード安定化のために、共振器長
方向(図1の断面に垂直な方向)に、細い帯状に加工さ
れている。この帯状に加工されたリッジ構造の幅(以
下、「リッジ幅」という。)は、約2μmである。
【0019】なお、図1において、リッジ構造の長さ方
向(共振器長方向)と垂直な一対の側面に反射鏡層(図
示されない)が設けられている。
【0020】このリッジ構造の上表面上には、例えば、
Ni/Auから成る第1のp型電極112が形成され
る。また、n−GaNコンタクト層103の表面の一部
には、例えば、Ti/Alから成るn型電極114が形
成される。さらに、n−GaNコンタクト層103上の
n型電極114以外の領域、n−Al0.07Ga0.
93Nクラッド層104、n−GaNガイド層105、
MQW活性層106、p−Al0.20Ga0.80
キャップ層107、p−GaNガイド層108およびp
−Al0.07Ga0.93Nクラッド層109の表
面、並びに、リッジ構造の側面上には、例えば、二酸化
ケイ素(SiO)から成る絶縁膜111が形成され
る。
【0021】また、第1のp型電極112上、および、
p−Al0.07Ga0.93Nクラッド層109に形
成された一部の絶縁膜上には、第1のp型電極112を
覆うように、第2のp型電極113が形成される。
【0022】第2のp型電極113上およびn型電極1
14電極上には、ワイヤボンディング(図示されない)
が形成されている。この半導体レーザ100において、
第2のp型電極113とn型電極114との間に電圧を
印可すると、MQW活性層106に向かって、第2のp
型電極113と導通した第1のp型電極112からはホ
ール(正孔)が、n型電極114からは電子が注入さ
れ、MQW活性層106において利得が生じ、発振波長
405nmのレーザ発振が起こる。なお、MQW活性層
106の材料であるInGaN薄膜の組成や膜厚によっ
て、この発振波長を変えることができる。
【0023】上述の半導体レーザ100においては、p
型電極が第1のp型電極(コンタクト電極)112と第
2のp型電極(ワイヤボンディング用パッド電極)11
3とから構成され、かつ、絶縁膜111に接する部分
が、絶縁膜111と密着性の高いTiによって構成され
ているので、オーミック特性を損なわずに、絶縁膜11
1から剥がれにくいp型電極を実現できる。
【0024】次に、図2を参照して、図1に示された半
導体レーザ100の製造方法を説明する。まず、サファ
イア基板101上に、例えば、有機金属気相成長法(M
OVPE法)により、複数の半導体層を積層する。最初
に、500℃に加熱されたサファイア基板101上に、
有機金属とアンモニア(NH)とを供給してGaNバ
ッファ層102を堆積する。続けて、サファイア基板1
01を約1020℃まで昇温させ、原料ガスを供給し
て、GaNバッファ層102上に、n−GaNコンタク
ト層103、n−Al0.07Ga0.93Nクラッド
層104、n−GaNガイド層105、、InGa
1−xN/InGa1−yN(0<y<x<1)から
成る多重量子井戸(MQW)活性層106、p−Al
0.20Ga .80Nキャップ層107、p−GaN
ガイド層108、p−Al0.07Ga 0.93Nクラ
ッド層109およびp−GaNコンタクト層110を、
順次堆積する(図2の(1))。ここで、用いられる原
料ガスは、トリメチルガリウム(TMG)、モノシラン
(SiH)、トリメチルアルミニウム(TMA)、シ
クロペンタジエニルマグネシウム(CpMg)、およ
び、トリメチルインジウム(TMI)であり、それぞ
れ、ガリウム、ケイ素、アルミニウム、マグネシウム、
インジウムの原料ガスである。
【0025】MQW活性層106は、積層方向における
厚さ(以下、「厚さ」という。)が35nmのIn
1−xN井戸層と、厚さが7.0nmのInGa
1−yNバリア層とから構成される。xとyの組み合わ
せの一例として、x=0.15、y=0.07が挙げら
れる。
【0026】次に、p−GaNコンタクト層110上の
リッジ構造に対応する領域に、例えば、リフトオフ法に
より、共振器長方向(図2の断面に垂直な方向)に延び
た帯状の第1のp型電極112を形成する(図2の
(2))。その帯形状の幅(図2の断面図おいて水平方
向)は2μmである。第1のp型電極112は、p−G
aNコンタクト層110上に形成されるオーミック電極
であり、例えば、Ni/Auから成る。
【0027】次に、第1のp型電極112をマスクとし
て、塩素を主成分とする反応性ドライエッチング(RI
E)を行い、p−GaNコンタクト層110とp−Al
0. 07Ga0.93Nクラッド層109の上部領域と
を部分的に除去して、リッジ構造を形成する(図2の
(3))。p−Al0.07Ga0.93Nクラッド層
109の残り厚さ(上述のエッチングによって薄くなっ
た部分の厚さ)は0.1μmである。なお、第1のp型
電極112も、その一部がエッチングされるが、少量な
ので、ここでは考慮しない。
【0028】次に、図2の(3)に示される構造の表面
にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによってパタ
ーンを形成する。その後、パターンに従って(レジスト
膜をマスクとして)、塩素を主成分とする反応性ドライ
エッチング(RIE)を行い、n−Al0.07Ga
0.93Nクラッド層104、n−GaNガイド層10
5、MQW活性層106、p−Al0.20Ga
0.80Nキャップ層107、p−GaNガイド層10
8、および、p−Al0.07Ga0.93Nクラッド
層109の片側一部を除去して、n―GaNコンタクト
層103を露出させる。レジスト膜は、エッチング後、
除去される(図2の(4))。
【0029】次に、図2の(4)に示される構造の表面
にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによって、第
1のp型電極112およびn型電極の形成位置に対応し
たパターンを形成する。その後、最初にレジストを塗布
した領域に、蒸着または化学気相成長法(CVD法)等
により、絶縁膜を形成する。そして、レジスト膜とこの
レジスト膜の上に蒸着された絶縁膜を共に除去する(図
2の(5))。このリフトオフ法により形成される絶縁
膜111は、例えば、SiOから成る。この絶縁膜1
11は、SiN、SiON、SiO等であっても構わな
い。なお、ここでは、絶縁膜111をリフトオフ法によ
って形成したが、図2の(4)に示される構造の全表面
に絶縁膜を蒸着した後、レジストを塗布してパターン形
成を行い、そのレジスト膜をマスクとしてエッチングす
ることにより形成してもよい。
【0030】次に、n−GaNコンタクト層103上の
絶縁膜111の開口部に、リフトオフ法により、n型電
極114を形成する。このn型電極は、例えば、Ti/
Alから成る(図2の(6))。
【0031】最後に、リフトオフ法により、第1のp型
電極112上、および、第1のp型電極112に近接し
た絶縁膜上に、第2のp型電極113を形成する(図2
の(7))。この第2のp型電極113は、例えば、T
i/Auから成る。
【0032】本実施の形態による製造方法によれば、第
1のp型電極112をマスクとしてエッチングを行うこ
とによりリッジ構造を形成するため、上述したリッジ構
造形成時に使用するマスクパターンとp型電極形成時に
使用するマスクパターンとの間の位置ずれが発生せず、
リッジ構造の上表面にp型電極を正確に形成できる。
【0033】なお、本実施の形態による製造方法におい
ては、第1のp型電極112の形成、リッジ構造の形
成、n−GaNコンタクト層103の表面を露出させる
エッチングの順に処理を行った(図2の(2)から図2
の(4)を参照)が、先にn−GaNコンタクト層10
3を露出させるエッチングを行い、その後、第1のp型
電極112の形成、および、リッジ構造の形成を行って
もよい。
【0034】なお、本実施の形態による製造方法におい
ては、エッチングにより、n―GaNコンタクト層10
3上に積層された複数の半導体層の片側一部を除去した
が、リッジ構造(または、リッジ構造を形成しようとす
る部分)を残して両側一部を除去し、露出したn−Ga
Nコンタクト層103のいずれか一方の表面にn型電極
を形成することもできる。
【0035】実施の形態2.以下に、実施の形態2によ
る半導体レーザ100の製造方法を説明する。本実施の
形態による製造工程のうち、実施の形態1による製造工
程と異なる工程は、リッジ構造を形成する工程である。
図3は、このリッジ構造を形成する工程を説明する図で
ある。
【0036】まず、実施の形態1と同一の方法で、サフ
ァイア基板101上に複数の半導体層を積層する(図3
の(1))。次に、最上層のp−GaNコンタクト層1
10上に、第1のp型電極112を構成する金属層を積
層する。例えば、この金属層は、Ni/Auから成る
(図3の(2))。
【0037】次に、この金属層の上にレジストを塗布
し、フォトリソグラフィによって、p型電極の形成位置
に対応したレジストパターン115を形成する(図3の
(3))。そして、このレジストパターン115をマス
クにして、上述の金属層をウェットエッチングし(図3
の(4))、その後、レジスト膜を除去して、p−Ga
Nコンタクト層110上に帯状の第1のp型電極112
を形成する(図3の(5))。ここで、Auのエッチン
グには、ヨウ素ヨウ化カリ溶液を用い、Niのエッチン
グには、塩酸を用いる。
【0038】次に、第1のp型電極112をマスクとし
て、塩素を主成分とする反応性ドライエッチング(RI
E)を行い、p−GaNコンタクト層110とp−Al
0. 07Ga0.93Nクラッド層109の上部領域と
を部分的に除去して、リッジ構造を形成する(図3の
(6))。なお、第1のp型電極112も、その一部が
エッチングされるが、少量なので、ここでは考慮しな
い。
【0039】以後の製造工程は、実施の形態1による製
造工程(図2の(4)から図2の(7))と同一であ
り、説明を省略する。
【0040】本実施の形態による製造方法においては、
レジストパターン形成前に、p−GaNコンタクト層1
10上に第1のp型電極を構成する金属層を形成するの
で、表面汚染の少ない清浄な表面上に電極を形成するこ
とができる。このため、第1のp型電極とp−GaNコ
ンタクト層との界面に不純物の残存が少なく、より良好
なオーミック電極(p型電極)を形成することができ
る。
【0041】なお、本実施の形態による製造方法におい
ても、先にn−GaNコンタクト層103を露出させる
エッチングを行い、その後、第1のp型電極112の形
成、および、リッジ構造の形成を行ってもよい。
【0042】なお、本実施の形態による製造方法におい
ても、n―GaNコンタクト層103上に積層された複
数の半導体層をエッチングしてn−GaNコンタクト層
103を露出させる場合に、リッジ構造(または、リッ
ジ構造を形成しようとする部分)を残して両側一部を除
去し、露出したn−GaNコンタクト層103のいずれ
か一方の表面にn型電極を形成することができる。
【0043】本実施の形態による製造方法において第1
のp型電極を形成する方法は、リッジ構造を有しない帯
状の電極を有する半導体レーザの電極を形成する場合に
も適用できる。
【0044】本実施の形態による製造方法において第1
のp型電極を形成する方法は、半導体レーザだけでな
く、発光ダイオード(LED)等の半導体発光素子や、
電界効果トランジスタ(FET)、バイポーラトランジ
スタ等の半導体電子素子において電極を形成する場合に
も適用できる。
【0045】実施の形態3.以下に、実施の形態3によ
る半導体レーザ100の製造方法を説明する。本実施の
形態による製造工程のうち、実施の形態1による製造工
程と異なる工程は、第2のp型電極およびn型電極を形
成する工程である。図4は、この第2のp型電極および
n型電極を形成する工程を説明する図である。
【0046】絶縁膜111を形成する工程までは、実施
の形態1による製造工程(図2の(1)から図2の
(5)まで)と同一であり、説明を省略する。
【0047】絶縁膜111を形成した後(図4の
(1))、図4の(1)に示される構造の表面にレジス
トを塗布し、フォトリソグラフィーによって、第2のp
型電極およびn型電極の形成位置に対応したレジストパ
ターン115を形成する(図4の(2))。その後、最
初にレジストを塗布した領域に金属を蒸着し、リフトオ
フ法によって、第2のp型電極とn型電極を同時に作成
する(図4の(3))。これにより、第2のp型電極と
n型電極は、共に、同じTi/Au電極116から構成
される。
【0048】本実施の形態による製造方法においては、
n型電極の材料と第2のp型電極の材料を同一にし、一
回のリフトオフ工程によって、両方の電極形成を行う。
よって、半導体発光素子の製造工程を簡略化できる。
【0049】なお、本実施の形態による製造方法におい
ても、先にn−GaNコンタクト層103を露出させる
エッチングを行い、その後、第1のp型電極112の形
成、および、リッジ構造の形成を行ってもよい。
【0050】なお、本実施の形態による製造方法におい
ても、n―GaNコンタクト層103上に積層された複
数の半導体層をエッチングしてn−GaNコンタクト層
103を露出させる場合に、リッジ構造(または、リッ
ジ構造を形成しようとする部分)を残して両側一部を除
去し、露出したn−GaNコンタクト層103のいずれ
か一方の表面にn型電極を形成することができる。
【0051】なお、本発明による製造方法は、GaN系
半導体レーザを用いて説明されたが、発光ダイオード
(LED)等の他の半導体発光素子に適用されても同様
の効果が得られる。
【0052】
【発明の効果】本発明による、基板上に活性層を含む複
数の半導体層を積層して積層構造を形成する積層構造形
成ステップと、その積層構造の表面において、積層構造
よりも狭い幅を有する第1の電極を形成する第1電極形
成ステップと、その第1の電極をマスクとして積層構造
をエッチングし、リッジ構造を形成するリッジ構造形成
ステップとを含む半導体発光素子の製造方法によれば、
リッジ型半導体発光素子のリッジ構造の上表面に電極を
正確に形成できる。
【0053】本発明による半導体発光素子の製造方法に
おいて、上述の第1電極形成ステップが、積層構造の最
上層に、第1の電極を構成する金属層を積層するステッ
プと、金属層上にレジストを塗布するステップと、その
レジストをパターンニングして、第1の電極の形成位置
に対応する領域にレジスト膜を形成するステップと、そ
のレジスト膜をマスクとして金属層をエッチングするス
テップと、そのレジスト膜を除去するステップとから成
れば、表面汚染物質の付着を抑制して良好なオーミック
電極を形成できる。
【0054】本発明による半導体発光素子の製造方法
が、積層構造を部分的にエッチングして、所定の半導体
層を露出させるエッチングステップと、そのエッチング
ステップによりエッチングされ、かつ、リッジ構造が形
成された積層構造の表面において、第1の電極および露
出した半導体層の一部を除いた領域に、絶縁膜を形成す
る絶縁膜形成ステップと、その露出した半導体層の一部
に、第2の電極を形成する第2電極形成ステップと、第
1の電極および第1の電極の周囲の絶縁膜に接するよう
に、第3の電極を形成する第3電極形成ステップとを含
み、第2電極形成ステップと第3電極電極形成ステップ
が同時に行われれば、半導体発光素子の製造工程がより
簡略化される。
【0055】本発明による半導体発光素子の製造方法に
おいて、上述の第3の電極の絶縁膜に接する部分がチタ
ンを含有すれば、電極が剥がれにくい半導体発光素子を
製造できる。
【0056】本発明による半導体発光素子によれば、リ
ッジ構造の上表面に電極が正確に形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法により製造された窒化物半
導体発光素子の構造を示す断面図。
【図2】 本発明による窒化物半導体発光素子の製造方
法を説明する図。
【図3】 本発明による別の窒化物半導体発光素子の製
造方法を説明する図。
【図4】 本発明による更なる別の窒化物半導体発光素
子の製造方法を説明する図。
【図5】 従来の窒化物半導体発光素子の構造を示す断
面図。
【符号の説明】
101 サファイア基板、 102 GaNバッファ
層、 103 n−GaNコンタクト層、 104 n
−Al0.07Ga0.93Nクラッド層、 105
n−GaNガイド層、 106 多重量子井戸(MQ
W)活性層、 7p−Al0.20Ga0.80Nキャ
ップ層、 108 p−GaNガイド層、109 p−
Al0.07Ga0.93Nクラッド層、 110 p
−GaNコンタクト層、 111 絶縁膜、 112
第1のp型電極、 113 第2のp型電極、 114
n型電極、 115 レジスト、 116 Ti/A
u電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 美幸 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 八木 哲哉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AA11 AA13 AA45 AA61 AA74 CA07 CB05 CB07 CB22 DA25 DA30 DA35

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に活性層を含む複数の半導体層を
    積層して積層構造を形成する積層構造形成ステップと、 前記積層構造の表面において、前記積層構造よりも狭い
    幅を有する第1の電極を形成する第1電極形成ステップ
    と、 前記第1の電極をマスクとして前記積層構造をエッチン
    グし、リッジ構造を形成するリッジ構造形成ステップと
    を含むことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1電極形成ステップが、 前記積層構造の最上層に、前記第1の電極を構成する金
    属層を積層するステップと、 前記金属層上にレジストを塗布するステップと、 前記レジストをパターンニングして、前記第1の電極の
    形成位置に対応する領域にレジスト膜を形成するステッ
    プと、 前記レジスト膜をマスクとして前記金属層をエッチング
    するステップと、 前記レジスト膜を除去するステップとから成ることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体発光素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記積層構造を部分的にエッチングし
    て、所定の半導体層を露出させるエッチングステップ
    と、 前記エッチングステップによりエッチングされ、かつ、
    リッジ構造が形成された前記積層構造の表面において、
    前記第1の電極および前記露出した半導体層の一部を除
    いた領域に、絶縁膜を形成する絶縁膜形成ステップと、 前記露出した半導体層の一部に、第2の電極を形成する
    第2電極形成ステップと、 前記第1の電極および前記第1の電極の周囲の絶縁膜に
    接するように、第3の電極を形成する第3電極形成ステ
    ップとを含み、 前記第2電極形成ステップと前記第3電極電極形成ステ
    ップが同時に行われることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の半導体発光素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の電極は、前記絶縁膜に接する
    部分がチタンを含有することを特徴とする請求項3に記
    載の半導体発光素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 基板上にp型クラッド層、活性層および
    n型クラッド層を含む複数の半導体層が積層されてなる
    積層構造を備え、 前記積層構造の一部に凸状に形成されたリッジ構造と、
    前記リッジ構造の上表面に形成された第1の電極と、前
    記積層構造の前記リッジ構造とは異なる部分に露出する
    所定の半導体層の表面に形成された第2の電極と、前記
    積層構造の表面において、前記第1の電極および前記第
    2の電極以外の領域に形成された絶縁膜と、前記第1の
    電極および前記第1の電極の周囲の絶縁膜を覆うように
    形成された第3の電極とを備える半導体発光素子。
  6. 【請求項6】 前記第2の電極と前記第3の電極が、同
    じ材料から成る請求項5に記載の半導体発光素子。
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