JP2003346250A - 緊急避難表示灯装置 - Google Patents

緊急避難表示灯装置

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JP2003346250A
JP2003346250A JP2003132603A JP2003132603A JP2003346250A JP 2003346250 A JP2003346250 A JP 2003346250A JP 2003132603 A JP2003132603 A JP 2003132603A JP 2003132603 A JP2003132603 A JP 2003132603A JP 2003346250 A JP2003346250 A JP 2003346250A
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emergency exit
emergency evacuation
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Joachim Colberg
コルベルグ ジョアシム
Anja Niemeyer
ニーマイヤ アンヤ
Peter Friedrich
フリードリッヒ ピーター
Carsten Kohlmeier-Beckmann
コッホルメイア ベックマン カールステン
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Airbus Operations GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示灯手段と、同表示灯手段を異なる三つの状
態に応じて点灯させる操作手段とからなる緊急避難表示
灯装置であって、第1の、平常状態である待機状態では
第1の光度で最初の継続的点灯を行い、第2の警報状態
では、第1の光度より大きい第2の光度で点滅的点灯を
行うことにより建物等からの緊急避難を促しかつ非常口
は通過可能であることを示し、非常口が通過不能となっ
ている場合は第3の状態として表示する緊急避難表示灯
装置。 【解決手段】表示灯手段と、同表示灯手段を異なる三つ
の状態に応じて点灯させる操作手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、周囲を囲繞された空
間の非常口に設置される緊急事態発生を通報する表示灯
装置に関する。「囲繞された空間」とは、たとえば、映
画館、住宅、学校などの建物、および建物内でさらに囲
繞された会議場などの空間、さらに船舶、航空機などを
意味する。以下、総括して「建物等」という。
【従来技術の説明】
【0002】建物等には、火事、倒壊、ガス漏れなどの
危険な状況時に備えて緊急避難のための非常口が設けら
れている。非常口には通常なんらかの緊急事態報知装置
が付属されている。
【0003】緊急事態報知装置には聴覚によるものや視
覚によるものがあり、それにより室内の人は非常事態を
知り、事態に応じて緊急避難することができる。たとえ
ば、火事の場合、先ず、火事の発生を知らせ、次いで、
安全な場所へ誘導する必要がある。
【0004】こうした緊急事態報知装置には二種類あ
る。第1は、警報装置、第2は、非常口の所在を室内に
いる人に知らせ、安全に誘導する装置である。
【0005】この2種類を非常口に備えるには費用が高
くつき、その分煩雑になるおそれがある。警報装置は、
危険発生を人々に知らせ注意を喚起するのが目的であ
る。たとえば、火事の発生をセンサで感知して鳴るよう
にしたサイレンが適例である。
【0006】非常口を常時表示する装置としては光によ
るものが知られている。たとえば、映画館など多くの人
が出入りする出入口を示す案内灯に用いられる光パネル
による表示灯がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光によ
る表示灯装置は、二点において満足できないものであっ
た。第1は、煙が発生した場合(火事による煙、または
化学変化による煙状の生成物の発生など)光による信号
が見えなくなる。見えなくなれば信号はないも同然で緊
急事態の通報はできなくなり、誘導は不可能となる。こ
うした場合光による表示は効果がなくなる。
【0008】第2は、非常口は表示灯では確実に非常口
の所在を指示している筈であるが、実際は、扉の陰に隠
れたり、植木のような外部の障害、天井部材の垂れ下が
りなどの障害で認識できないことが多い。こんな場合表
示灯は表示を続けていても避難退去の連絡には役立たな
いばかりか、人々の誘導を誤るおそれがある。
【0009】光に代わるものとして米国特許第6201
470号の発明は、音により人々を非常口に誘導するよ
うにしたものである。そのため同装置は、人間の耳に聞
こえる周波数の音を同時に、かつ、継続して出すように
なっている。こうした音は、種々周波数を変えることに
より同時に危険の通報信号として、誘導信号として発生
されることになる。これにより人々は非常口の所在を知
り、同時にそこに誘導される。
【0010】しかし、避難を必要とする緊急時にあって
は、いろいろな音が入れ混じる、すなわち、人々の叫び
声、火事等の騒音のために聞きとりにくくなり、どれが
有効な音でどれが雑音なのか聞き分けが困難になる。通
常の音さえ聞き取りが難しくなるのが通例である。この
ためこうした音による警報器では目的を達成するのが難
しい。
【0011】この発明の目的は、こうした従来技術の欠
点を改めるためになされたもので光による警報通報器で
ありながら、第1に、避難を要する危険を建物等内のど
こにいても認識でき、第2に、非常口を表示して人々を
非常口に誘導することができるようにしている。さら
に、非常口が倒壊等で通行不能となった場合そのことを
避難中の人に知らせ避難方向を変えさせる必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0012】この目的を達成するために、この発明の表
示灯は、異なる三つの状態で作動できるように設置され
る。すなわち、待機状態として第1の光度で最初の継続
的点灯を行い、次いで、警報状態として第1の光度より
大きい第2の光度で点滅的に点灯し、さらに第3の状態
となる。構造的には、作動手段が表示灯を前記した所定
の状態で点灯する。すなわち、 ―待機状態は平時状態である。 ―警報状態は、建物等からの緊急避難中非常口は通過可
能を示す。 ―第3の状態は、建物等からの緊急避難中非常口が通過
不能となった状態を示す。以下第3の状態を「非常口不
通状態」という。
【0013】本発明によれば、第1の平時状態の点灯
は、建物等内の人が目視できる程度であり、第2の警報
状態では、人々に緊急事態が発生したことを知らせ、非
常口に誘導する。
【0014】このようにして本発明によれば、危険のな
い平常時にあっては、光度の低い第1の表示状態の継続
的な表示灯とし、これにより非常口の所在を室内(建
物、船舶、航空機等)の人に単に認識させるのみで人々
の活動の支障になるものではない。たとえば、映画館の
場合映写を妨げることのない表示灯の明るさである。光
度は表示灯が設置される環境次第で変わる。これが危険
が避難を要する程に切迫した状況になるとその状態が検
知され、第2の警報状態に移る。この状態では光は、点
滅式となり光度も上がって事態の切迫を知らせるので耳
障りなものとなってもやむを得ない。人はそれにより非
常口の開口が塞がれていない以上同口に誘導される。そ
の場合表示灯は非常口の直ぐ上に設置されて点滅により
所在を知らせるか、または、矢印などで所在を知らせる
など種々の態様がある。
【0015】非常口の所在を表示する警報装置は、警報
状態においてたとえ煙で視界が悪くなっていても見える
ように点灯するところに特徴がある。
【0016】さらに表示灯装置は、緊急避難の続行中非
常口が通過できなくなったときの第3の状態、すなわ
ち、非常口不通状態に移って、非常口が通過できなくな
ることを人々に通報する。
【0017】本発明の第1の実施態様によれば、第3の
非常口不通状態は、第1の待機状態に等しい。第2の実
施態様では、第1点灯および第2点灯とは異なる第3の
点灯により発光される。
【0018】いずれの態様の場合も人々は通過不能の出
口に向かって依然誘導されており、表示灯が平時状態に
あるか、第3の通過不能状態にあるかによって同出口が
通過不能が分かることで、他の隣接した有効な出口を視
覚的に認識し容易に所在を認識することができる。
【0019】第3の実施態様では第3の通過不能状態で
は光が消される。この場合、人々はもはや不通になった
出口に誘導されることはない。
【0020】表示灯装置は、二種の発光素子を有し、と
もに平時の待機状態にある。
【0021】この場合第1の実施例では二つの発光素子
の一つだけを状況の変化に応じて操作手段により切り替
えられる。第2の実施例では、二つの発光素子は操作手
段によって状況の変化に応じて両方が発光される。
【0022】かかる目的を達するために、本発明による
表示灯装置は、少なくとも1個の点灯表示手段と、点灯
表示手段に異なった値の電気エネルギーを与えることに
より違った光度の光を発光できる少なくとも2個の電源
と、点灯表示手段を電源に接続する作動スイッチとを有
することを特徴としている。
【0023】上記目的を達成する第2の実施態様として
作動手段は、緊急事態発生を表示する第1の表示手段
と、非常口が不通状態になったことを表示する第2の表
示手段と、第1と第2の操作手段により表示された内容
に応じて点灯表示手段を点灯する第3の手段とを有する
ことを特徴としている。
【0024】第1の実施例では第2の表示手段は、手動
式としたことを特徴としている。
【0025】第2の実施例では第2の手段は、非常口が
通過不能となったこと示す少なくとも一つのパラメータ
値を測定する少なくとも1個のセンサと、同センサによ
り測定された非常口の通過不能のパラメータ値の関数と
して事態の表示を行う少なくとも1個の処理装置(プロ
セッサ)とを有したことを特徴としている。
【0026】図1、2に示す実施例1A、1Bに基づい
て本発明の表示灯装置を詳説する。建物等に設置される
非常口の図示は省略する。
【0027】基本的には表示灯装置1A、1Bは、非常
口を表示するとともに、次の異なった状態、すなわち、 (1)待機状態では比較的低い第1の光度で継続した光
を発光する。 (2)警報状態では第1の光度より大きい第2の光度で
点滅式に発光する。 (3)第3の状態、すなわち、非常口不通状態。 の少なくとも一つが表示できる場所に設置された表示灯
2A、2Bを有し、さらに、表示灯2A、2Bをそれぞれ
が予定された状態、すなわち、 (1)待機状態(危険のない平常の状態。この場合は警
報も退避もない) (2)警報状態(火事等の緊急事態発生後非常口は通過
可能である) の状態で各表示灯を点灯する操作手段3A、3Bを有し
ている。
【0028】第1の継続的で光度の低い表示灯は、建物
等にいる人にとって障害となる点灯ではない。また、点
滅式で光度のやや高い第2の表示灯は、建物等にいる人
に緊急事態を視覚的に警告し、そこから避難する必要が
あることを報知し、少なくとも一つの非常口に人々を誘
導する。
【0029】好ましくは、第1の表示灯は中性色(たと
えば、白色)、第2の表示灯は緑色とする。実験の結
果、緑色は一般に交通信号や金融機関の警備保障のある
玄関表示にみるように「進行可」を示すものとして人々
には認知済みであり、人々を非常口に案内する上で効果
的であることは知られている。
【0030】このようにしてこの発明によれば、危険の
ない平常時においては表示灯2A、2Bは、低い第1の
光度で継続した表示灯を発光する。これは、非常口の所
在を建物等に居る人々に知らせるだけである。しかし、
第1の光度は人々の平時における日常生活を妨げるよう
なものではない。たとえば、映画館の場合映写に必要な
暗さを妨げるようなものではない。光度は環境に応じて
適宜調整される。
【0031】避難を要する危険が発生すると表示灯2
A、2Bは警報状態にシフトされて第2の表示灯を点灯
することになるが、これは光度も高く点滅式であるから
目障りで日常生活には障害となる。これにより室内の人
々に切迫した状況を知らせ、表示を手がかりに非常口に
誘導する。この誘導方法としては、非常口の上方に表示
灯を設置してその点滅で直接知らせるか、または、図5
に示すように指の絵で示すか、図6のように矢印で示す
か自由な手段を講じることができる。
【0032】本発明の表示灯装置1A、2Bは、緊急事
態が発生すると、間髪を入れずその状況を知らせるとと
もに非常口に人を誘導するものである。
【0033】この場合、表示灯装置1A、2Bが非常口
を表示することは上述の通りであるが、警報状態になっ
て第2の点灯が光度の高い点滅式となっても非常口の表
示自体は継続されているから煙などが発生しても非常口
への誘導が妨げられることははない。
【0034】表示灯2A、2Bは、第3の状態(出口通
過不能状態)に対応することができる。そのために操作
装置3A、3Bが、避難中に非常口が通過不能になった
ことを第3の状態として点灯表示させる。
【0035】これにより、避難中表示灯装置1A、1B
は、人々に非常口が通過不能となっていることを知らせ
る。
【0036】図1、2に示すように表示灯2A、2B
は、夫々少なくとも1個の表示手段4と、表示手段4に
異なる光度で点灯する少なくとも2個の電源5、6と、
表示手段4と電源5、6に回線8、9、10、11によ
って接続され、表示手段4に電流を供給する手動スイッ
チ7A、7Bとを有している。
【0037】操作手段3A、3Bは、スイッチ7A、7
Bを操作して二つの位置の内いずれかにシフトする。す
なわち、表示手段4は、位置P1では電源5から、位置
P2では電源6から電流の供給を受ける。
【0038】図3、4に示すように電源5は、低い光度
E1の継続した電流Eを時間tの関数として供給する。
これにより、表示手段4は第1の点灯(待機状態の表示
灯3A、3B)を発光する。
【0039】電源6は、最低値E2と最高値E3の中間
の電流値で点滅式に点灯を行うための電流Eを供給す
る。表示手段4は電源6に接続されると第2の点灯を行
う(具体的には、警報状態における表示灯2A、3Bの
点灯となる)。
【0040】実施例1Aと1Bを説明する。図1に示す
第1の実施例1Aでは表示手段4は、避難続行中に非常
口が通過不能となった第3の状態は待機状態と同じにな
る。すなわち、スイッチ7Aが操作手段3Aにより操作
されて位置P1にシフトされた状態である。表示手段4
は次いで電源5に接続されて第1の点灯である光度の低
い継続的発光を行う。
【0041】図2の第2の実施例1Bでは表示手段4
は、避難続行中に非常口が通過不能となった第3の状態
は特別の状態となる。この状態にするには、スイッチ7
Bを操作手段3Bにより位置P3にシフトして表示手段
4を素子12(回線13)に接続する。
【0042】第1の変形例として素子12は第3の電源
で電源5、6による光度とは異なる電流を出して、その
結果表示手段4は、第3の特殊点灯を行うことができ
る。
【0043】この場合、人々は依然として通行不能とな
っている出口に向かって避難中であるが、出口の所在、
さらにその出口が通行不能になっているという事実(第
3の状態の点灯により表示される)を知ることにより人
々は通行のできる最も近い別の出口に方向変えすること
ができる。
【0044】電源としては種々の電流が供給できるもの
であれば種類を問わない。
【0045】第2の変形例として素子12は接地(アー
ス)として表示手段4には電流が流れない、すなわち、
消灯になるようにすることもできる。これにより不通に
なった非常口へ人々が誘導されることはなくなる。
【0046】さらに本発明の実施例では図3、4に示す
ように操作手段3A、3Bは、緊急事態の発生を表示し
て建物内からの脱出を急告する第1の表示手段14と、
非常口が通過不能であり別の出口を利用するように表示
する第2の表示手段15A、15Bと、第1の表示手段
14と第2の表示手段15A、15Bにより発生された
信号の関数として表示灯2A、2Bを点灯する第3の表
示手段16A、16Bとを有している。この場合、これ
らは回線17により第1の手段14と、回線18A、1
8Bにより第2の手段15A、15Bとに接続されてい
る。
【0047】好ましくは、第1の手段14は、手動操
作、特に建物等の管理責任者、航空機であればキャップ
テンによる手動操作による。平時にあっては同手段14
は、作動されることはない。作動されると緊急事態発生
(避難命令)を表示する。
【0048】第2の手段15A、15Bに限り、手動ス
イッチ19、好ましくは図3に示すようなオン・オフ式
のコンタクトスイッチ、または、後述する図4に示す自
動装置15Bのいずれか、もしくは、その両方を備える
ことができる。
【0049】上記した自動装置15Bは、非常口が通過
不能となったことを示す少なくとも一つのパラメータ値
を測定することができる少なくとも1個のセンサ20
(位置または圧力センサ)と、回線21によってセンサ
20に接続され、避難出口不通を知らせる信号を、セン
サ20により測定されたパラメータ値の関数として発生
することができる少なくとも1個の処理装置(プロセッ
サ)22とを有する。
【0050】図3に示すように第3の手段16Aは、A
ND論理ゲート23を有している。第1の表示手段14
による緊急事態発生が表示されない限りこのゲート23
は信号を発生することはない。したがって、スイッチ7
Aは、最初の位置P1に留まったまま(表示灯2Aは待
機状態となる)。緊急事態と同時に非常口は通過可能を
示す表示がされる(第1の表示手段14)とスイッチ7
Aは位置P2に切り替えられる。このような切り替え命
令は、第2の手段15Aが、非常口不通を告げる信号に
よりキャンセルになり位置P1に戻る。
【0051】第3の手段16Bは、図4に示すようにゲ
ート23に類似のAND論理ゲート24を有している。
このゲート24は、回線8を介して、スイッチ7Aに類
似したスイッチ25に接続され電源5と6の間の切り替
えを行う。手段16Bは、さらに、スイッチ26を介し
て電源5、6と素子12(第3の電源または接地)間の
切り替えを行うため、次の手段を有する。第1は、イン
バータ型の論理ゲート27。これは、非常口が不通にな
っているかなっていないかを報知する表示を行うことが
できる第2の表示手段15Bの出力に接続されている。
情報(状況)に応じて位置が反転される。第2は、AN
D論理ゲート26。これは、回線29を介して緊急事態
発生が表示される第1の手段14の出力とともにゲート
27の出力に接続されている。
【0052】論理ゲート28によって、回線8Bを介し
て位置P0(同回線をスイッチ手段25につなぐ)と位
置P3の間のスイッチ手段26を切り替えることができ
る。
【0053】さらに、表示灯手段4は、図5に示すよう
に2個の点灯素子30、31、図6に示すように素子3
2、33から構成することができる。これらはいずれも
平時における待機状態を示している。
【0054】上記の例の第1の態様では、2個の素子の
内図5の素子30、図6の素子33だけが操作手段3
A、3Bによって状況の変化に応じて操作され、警報状
態または第3の非常口通過不能の通報状態に置かれる。
素子30または33は、たとえば、発光ダイオード列か
らなる。もう一つの素子31、32は、待機状態にとど
まる。
【0055】第2の態様では、2個の表示素子30、3
1、32、33は、状況の変化に応じて同時に操作され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示灯装置の第1実施例の回路概略
図。
【図2】本発明の表示灯装置の第2実施例の回路概略
図。
【図3】図1に示す表示灯装置の応用例の概略図。
【図4】図2に示す表示灯装置の応用例の概略図。
【図5】本発明の表示灯装置の外観の一態様を示す斜視
図。
【図6】本発明の表示灯装置の外観の他の態様を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 表示灯装置 2 表示灯 3 操作装置 4 表示手段 5、6 電源 8〜11 回線 14〜16 表示手段 18 回線 19 手動スイッチ 20 センサ 22 処理装置(プロセッサ) 23、24 AND論理ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョアシム コルベルグ フランス国 31530 ラセール,シュメン エンペラ(無番地) (72)発明者 アンヤ ニーマイヤ ドイツ国 21629 ニューウルムストルフ, アウエリング 6B (72)発明者 ピーター フリードリッヒ ドイツ国 22587 ハンブルグ,ブランケ ネサ ハウプトストラーセ 151 (72)発明者 カールステン コッホルメイア ベックマ ン ドイツ国 21614 ブクステフュード,リ ユネバーガ ストラーセ 7 Fターム(参考) 5G405 AA08 AD07 CA22 CA28 DA07 DA17 EA54 FA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示灯手段と、同表示灯手段を異なる三つ
    の状態に応じて点灯させる操作手段とからなる緊急避難
    表示灯装置であって、第1の、平常状態である待機状態
    では第1の光度で第1の継続的点灯を行い、第2の警報
    状態では、第1の光度より大きい第2の光度で点滅的な
    第2の点灯を行うことにより建物等からの緊急避難を促
    しかつ非常口は通過可能であることを示し、非常口が通
    過不能となっている場合は第3の状態としてそのことを
    報知することを特徴とした緊急避難表示灯装置。
  2. 【請求項2】待機状態における第1の点灯の光度は、建
    物等内の人々が目視できる程度であり、警報状態におけ
    る第2の点灯は、人々に緊急事態が発生したことを知ら
    せ、非常口に誘導できる光度である請求項1に記載の緊
    急避難表示灯装置。
  3. 【請求項3】第3の状態すなわち非常口不通状態は、第
    1の待機状態に等しい請求項1に記載の緊急避難表示灯
    装置。
  4. 【請求項4】第3の状態すなわち非常口不通を示す状態
    では、光度的に第1点灯および第2点灯とは異なる第3
    の点灯により発光される請求項1に記載の緊急避難表示
    灯装置。
  5. 【請求項5】第3の状態すなわち非常口不通を示す状態
    では光が消されることを特徴とした請求項1に記載の緊
    急避難表示灯装置。
  6. 【請求項6】表示灯装置が、二種の発光素子を有し、と
    もに平時の待機状態の光度で発光する請求項1に記載の
    緊急避難表示灯装置。
  7. 【請求項7】二つの発光素子の一方のみを操作手段によ
    り状況の変化に対応して切り替えられることを特徴とし
    た請求項6に記載の緊急避難表示灯装置。
  8. 【請求項8】二つの発光素子は、ともに操作手段により
    状況の変化に対応した発光に切り替えられることを特徴
    とした請求項6に記載の緊急避難表示灯装置。
  9. 【請求項9】表示手段は、少なくとも1個の点灯表示手
    段と、同点灯表示手段に異なった値の電気エネルギーを
    与えることにより異なった光度の光を発光させる少なく
    とも2個の電源と、同電源に点灯表示手段を接続する作
    動スイッチとを有した請求項1に記載の緊急避難表示灯
    装置。
  10. 【請求項10】作動手段は、緊急事態発生を表示する第
    1の手段と、非常口が不通状態になったことを表示する
    第2の手段と、同第1と第2の手段による緊急事態の表
    示に応じて表示手段を点灯する第3の手段とを有するこ
    とを特徴とした請求項1に記載の緊急避難表示灯装置。
  11. 【請求項11】第2の事態表示手段が手動装置である請
    求項10に記載の緊急避難表示灯装置。
  12. 【請求項12】第2の事態表示手段は、非常口が通過不
    能となったこと示す少なくとも一つのパラメータ値を測
    定する少なくとも1個のセンサと、同センサにより測定
    された非常口の通過不能のパラメータ値の関数として事
    態を表示する少なくとも1個の処理装置(プロセッサ)
    とを有することを特徴とした請求項10に記載の緊急避
    難表示灯装置。
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