JP2003345163A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2003345163A
JP2003345163A JP2002153413A JP2002153413A JP2003345163A JP 2003345163 A JP2003345163 A JP 2003345163A JP 2002153413 A JP2002153413 A JP 2002153413A JP 2002153413 A JP2002153413 A JP 2002153413A JP 2003345163 A JP2003345163 A JP 2003345163A
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peeling
heat roller
fixing device
claw
peeling claw
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JP2002153413A
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Naohiro Okada
直浩 岡田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着装置および画像形成装置の構成等によ
り、ヒートローラ通過後の記録紙にカールが発生する場
合に、カールを矯正して記録紙を断面視直線状に矯正す
る。 【解決手段】 定着装置16に、ヒートローラ3の長手
方向中央部に設ける剥離爪51と、該長手方向両端部に
設ける剥離爪53・53とを備え、剥離爪51・53に
はそれぞれ、ヒートローラ3に当接する先端51a・5
3aと、反ヒートローラ3側に形成される剥離面51b
・53bとが形成され、剥離面51bの先端部と剥離爪
先端51aでのヒートローラ3の接線71とがなす剥離
角αと、剥離面53bの先端部と剥離爪先端53aでの
ヒートローラ3の接線73とがなす剥離角γとを、異な
る角度とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に備
える定着装置に関し、特に、定着後の記録紙のカールを
防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置に備える定着装
置には、記録紙にトナー像の定着を行うためのヒートロ
ーラと、ヒートローラより記録紙を剥離するための剥離
爪と、が備えられている。剥離爪はヒートローラに当接
するように配置され、該剥離爪は、定着のための加熱処
理によりヒートローラに付着した記録紙を、ヒートロー
ラより剥離させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヒートローラによる加
熱処理を受けた記録紙は、ヒートローラの通過後に、搬
送方向の両端部に対し、中央部が上方もしくは下方とな
るようにカールすることがある。搬送方向を前後方向と
する正面視で、記録紙が凸状もしくは凹状になった状態
である。ヒートローラの記録紙がカールする原因は、定
着装置の構成及び定着装置を備える画像形成装置内部の
構成によって、様々に異なるものである。該原因の例と
しては、ヒートローラに備えるランプヒータの配光特性
が長手方向で異なることや、ヒートローラと該ローラに
当接する加圧ローラのニップ圧の違いや、定着装置周囲
での温度環境の影響などが考えられる。周囲での温度環
境は、ファンの配設位置やファンによる通風路のレイア
ウト、定着装置との間に設ける内壁構造等によって変化
する。そこで本発明は、定着装置および画像形成装置の
構成等により、ヒートローラ通過後の記録紙にカールが
発生する場合に、カールを矯正して記録紙を断面視直線
状に矯正する定着装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、ヒート
ローラから記録紙を剥離する剥離爪を少なくとも三つ備
え、剥離爪には、ヒートローラに当接する先端と、反ヒ
ートローラ側に形成される剥離面とが形成され、剥離面
の先端側と剥離爪先端におけるローラの接線とがなす剥
離角を、ヒートローラの長手方向中央付近に設ける剥離
爪と、該長手方向両端部に設ける剥離爪とで、異なる角
度としたものである。
【0005】請求項2においては、ヒートローラの長手
方向で、中央側に設ける剥離爪の剥離角よりも端側に設
ける剥離爪の剥離角が小となるようにしたものである。
【0006】請求項3においては、ヒートローラの長手
方向で、中央側に設ける剥離爪の剥離角よりも端側に設
ける剥離爪の剥離角が大となるようにしたものである。
【0007】請求項4においては、ヒートローラから記
録紙を剥離する剥離爪を少なくとも三つ備え、剥離爪に
は、ヒートローラに当接する先端と、反ヒートローラ側
に形成される剥離面とが形成され、少なくとも一つの剥
離爪の剥離面を、前記剥離爪先端でのローラの接線側に
凸状となるように形成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】これより、本発明の四つの実施形
態について説明する。まず、第一実施例の定着装置16
を適用した画像形成装置4について、図1を用いて説明
する。図1は画像形成装置4の構成を示す概略側面図で
ある。
【0009】画像形成装置4の内部には、図1に示すよ
うに、給紙装置18より引き出された用紙を搬送するシ
ート給送路12が形成されている。シート給送路12の
用紙搬送方向における上流側より下流側に沿って、給紙
装置18、現像装置14、感光装置15、定着装置16
が設けられている。これらの装置により画像形成装置4
が構成され、記録紙10が前記各装置を経て、記録紙1
0上に画像形成が行われる。
【0010】給紙装置18は、記録紙10を収納する給
紙カセット25と、給紙カセット25内の記録紙10を
繰り出す給紙ローラ26とを備えている。給紙ローラ2
6は、モータにクラッチを介して駆動伝達可能に接続さ
れ、間欠的に駆動されて記録紙10の繰り出しを行う。
【0011】現像装置14は、トナーを収容するトナー
室19と、感光体ドラム22にトナーを供給する現像ロ
ーラ20と、該現像ローラ20にトナーを供給する供給
ローラ21とを備えている。
【0012】感光装置15は、用紙に接触してトナーを
転写する感光体ドラム22と、感光体ドラム22に対向
して配置される転写ローラ17と、感光体ドラム22の
表面を負帯電させる帯電ローラ23と、感光体ドラム2
2の表面をクリーニングするブラシ29とを備えてい
る。また、感光体ドラム22の上方には、感光体ドラム
22上に静電潜像を形成する発光体であるLED30が
配置される。LED30は、画像形成装置4に付設の画
像読取装置、もしくは通信回線等を経て接続される他の
画像形成装置から送信された画像情報に基づいて、発光
を行う。
【0013】定着装置16は、ヒートローラ3と、ヒー
トローラ3に当接する剥離爪5と、ヒートローラ3に対
向して配置されるプレスローラ24とを備えている。定
着装置16は、定着熱ローラ方式で構成されており、ヒ
ートローラ3とプレスローラ24とにより、トナー像を
保持した用紙を、加熱および加圧しながらシート給送路
12に沿って挟持搬送し、トナー像を用紙に定着させる
ものである。
【0014】これより、第一実施例の定着装置16につ
いて、図2から図4を用いて説明する。第一実施例で
は、図4に実線で示すような、ヒートローラ3側に凸状
となる記録紙10のカールに、対処している。図2は定
着装置16を構成する各部のレイアウトを示すシート給
送方向下流側より見た図であり、図3は定着装置16の
断面図であり、図4は従来の定着装置および定着装置1
6から繰り出された後の記録紙10を示す断面図であ
る。特に、図3(a)は定着装置16の図2のA−A断
面図であり、図3(b)は定着装置16の図2のC−C
断面図である。
【0015】ヒートローラ3およびプレスローラ24
は、図1、図2に示すように、シート給送路12を挟ん
で、対向配置される。ヒートローラ3内の軸心位置には
ハロゲンランプ等のランプヒータ1が内装され、ランプ
ヒータ1にて発生した熱がヒートローラ3の外周部に伝
達されるように構成されている。ランプヒータ1の長手
方向両端部には、電源と電気的に接続される導電部1a
・1aが設けられている。
【0016】プレスローラ24は、図示せぬ付勢機構に
よりヒートローラ3側に付勢される構成である。これに
対しヒートローラ3は、長手方向の左右それぞれで、樹
脂製の軸受31・31を介して、画像形成装置4内に設
けるフレーム32に回動自在に設けられる。また、プレ
スローラ24の軸心位置に設ける軸33の長手方向一端
部には、駆動ギヤ34が固設され、ヒートローラ3にも
同側で、長手方向の端部に従動ギヤ35が固設されて、
両ギヤ34・35が噛合している。駆動ギヤ34は、図
示せぬ伝達ギヤとも噛合しており、該伝達ギヤを介して
モータの駆動力が伝達されて従動ギヤ35を駆動回転さ
せる構成である。
【0017】プレスローラ24の長手幅は、前記軸受3
1・31間の距離よりも小さく形成され、該軸受31・
31間でヒートローラ3に当接する。プレスローラ24
の長手幅は、シート給送路12を給送される記録紙10
の最大幅よりは、大きく形成されている。
【0018】第一実施例の定着装置16には、ヒートロ
ーラ3に当接する剥離爪5が、ヒートローラの長手方向
に沿って、三つ設けられている。剥離爪5の配設箇所
は、図2に示すように、ヒートローラ3の長手方向にお
いて中央部と左右両端部とである。剥離爪5は、配設位
置によって異なる形状のものが用いられている。第一実
施例においては、中央部に設ける中央剥離爪51と、左
右両端部に設ける端剥離爪53・53とで、形状が異な
るものとなっている。以上においては、配設箇所に関わ
りなく剥離爪5で総称していたが、以下においては、中
央部に設ける剥離爪を51とし、両端部に設ける剥離爪
をそれぞれ53とする。また、剥離爪51・53を区別
する必要のない場合は、以下においても、両剥離爪51
・53を剥離爪5で総称する。
【0019】中央剥離爪51は、図3(a)に示すよう
に、主走査方向での断面形状が鉤状に形成されている。
以下、中央剥離爪51に関する説明において、定着装置
16への配置状態を基準として、方向等の説明を行う。
中央剥離爪51はヒートローラ3と一点で当接し、該当
接部位を剥離面先端51aとする。剥離面先端51aを
除く他の部位では、中央剥離爪51はヒートローラ3に
接触しない。中央剥離爪51は、中央剥離爪51の後端
部で、軸61を介して定着装置16のケーシングに回動
自在に支持されると共に、図示せぬ付勢手段(スプリン
グ等)を介して、ヒートローラ3に当接するように構成
されている。
【0020】中央剥離爪51において、剥離面先端51
aを含む反ヒートローラ3側の端面を、剥離面51bと
する。剥離面51bは平面で形成されている。シート給
送路12に沿って搬送され、ヒートローラ3に付着した
状態で連れ回る記録紙10は、剥離面先端51aに接触
した後、剥離面51bに沿って案内されて、ヒートロー
ラ3より剥離(付着が解除)される。また、中央剥離爪
51のヒートローラ3側の端面は、剥離面先端51aを
除いて中央剥離爪51はヒートローラ3に接触しない。
中央剥離爪51においては、端面51cは平面状に形成
されているが、ヒートローラ3と中央剥離爪51とが剥
離面先端51aを除いて接触しない構成であれば良く、
ヒートローラ3の中心に対し凹状に形成する構成であっ
ても良い。以上の剥離面51bおよび端面51cによ
り、中央剥離爪51の先端部が爪状に形成される。
【0021】剥離面51bは、図3(a)に示すよう
に、剥離爪先端51aでのヒートローラ3の接線71に
対し、角度αをなしている。該角度αを、中央剥離爪5
1の剥離角αとする。ヒートローラ3に付着して連れ回
る記録紙10は、前記剥離角αだけ接線71よりも(ヒ
ートローラ3の)外側に押しやられる。したがって、剥
離角が相対的に大となるほど、記録紙10はヒートロー
ラ3からの剥離時にきく剥離され、小となるほど小さく
剥離される。
【0022】前記端剥離爪53は、図3(b)に示すよ
うに構成されており、剥離角の角度の大きさの違いを除
いて、中央剥離爪51と同様の構成である。端剥離爪5
3において、ヒートローラ3との当接点は剥離爪先端5
3aであり、剥離面先端53aを含む反ヒートローラ3
側の端面を剥離面53bとし、剥離面先端53aを含む
ヒートローラ3側の端面を53cとする。剥離面53b
は平面で形成されている。また、端剥離爪53は、後端
部で軸63を介して定着装置16のケーシングに回動自
在に支持されると共に、図示せぬ付勢手段を介して、ヒ
ートローラ3に当接するように構成されている。そし
て、剥離面53bは、剥離面先端53aでのヒートロー
ラ3の接線73に対して角度γをなしており、該角度γ
が端剥離爪53の剥離角γである。
【0023】第一実施例の定着装置16においては、中
央剥離爪51の剥離角αが、端剥離爪53の剥離角γに
対して大となるように、各剥離爪が形成されている。し
たがって、定着装置16では、ヒートローラ3の長手方
向で、中央から端側に向かうにつれ、剥離角が小となる
ように各剥離爪が形成されている。
【0024】図4には、画像形成装置4において、定着
装置通過後の記録紙の断面形状における従来例と第一実
施例との比較結果を示している。図4の横軸は主走査方
向(幅方向)を示しており、縦軸はローラ3・24間の
当接方向(上下方向)を示している。図4中で実線で示
される従来例は、画像形成装置4に、ヒートローラ3の
長手方向の中央部および両端部の三箇所に、同一の剥離
爪を設けた場合の例である。同一の剥離爪であるため、
剥離角も中央部および端部で同一である。そして、該従
来例においては、定着装置の構成及び該定着装置を備え
る画像形成装置4内部の構成によって、ヒートローラ3
側に凸状となるカールが記録紙10に発生している。
【0025】図4中に破線で示される第一実施例は、画
像形成装置4に定着装置16を適用し、ヒートローラ3
の長手方向の中央部に中央剥離爪51を設けると共に、
両端部に端剥離爪53・53を設けた場合の例である。
前述したように、中央剥離爪51の剥離角αは、端剥離
爪53の剥離角γに対して大であるので、記録紙10
は、ヒートローラ3の中央部において両端部よりも大き
く剥離される。図4中の破線で示される第一実施例は、
カールが矯正されて、記録紙10が断面視で略一直線状
となっている。第一実施例の定着装置16は、従来例に
適用される定着装置と比較して、剥離爪5・5・5の構
成のみが異なるものである。したがって、ヒートローラ
3側に凸状となるカールが記録紙10に発生する場合
に、剥離爪5・5・5の構成のみが異なる第一実施例の
定着装置16を適用することで、カールが矯正されて記
録紙の断面形状が一直線状となる。
【0026】次に、第二実施例の定着装置116につい
て、図5から図7を用いて説明する。第二実施例では、
第一実施例と同じく、図7に実線で示すような、ヒート
ローラ3側に凸状となる記録紙10のカールに、対処し
ている。図5は定着装置116を構成する各部のレイア
ウトを示すシート給送方向下流側より見た図であり、図
6は定着装置116の図5のB−B断面図であり、図7
は従来の定着装置および定着装置116から繰り出され
た後の記録紙10を示す断面図である。
【0027】第二実施例の定着装置116は、第一実施
例の定着装置16と比べて、剥離爪5・5・・・の構成
が異なっている。より詳細には、剥離爪5の配設数およ
び追加される剥離爪の形状が異なるものである。定着装
置116は、剥離爪5・5・・・の構成を除いて、他の
点は定着装置16と同様である。以下では、定着装置1
6と同様の部分に関しては説明を省略すると共に、同符
号を用いるものとする。
【0028】定着装置116には、図5に示すように、
前記中央剥離爪51および前記端剥離爪53・53に加
えて、第三剥離爪52・52が設けられている。第三剥
離爪52は、中央剥離爪51と端剥離爪53との間に設
けられる。そして、定着装置116には、合計五つの剥
離爪5・5・・・が設けられる構成である。
【0029】第三剥離爪52は、図6に示すように構成
されており、剥離角の角度の大きさの違いを除いて、前
記剥離爪51・53と同様の構成である。第三剥離爪5
2において、ヒートローラ3との当接点は剥離爪先端5
2aであり、剥離面先端52aを含む反ヒートローラ3
側の端面を剥離面52bとし、剥離面先端52aを含む
ヒートローラ3側の端面を52cとする。また、第三剥
離爪53は、後端部で軸62を介して定着装置16のケ
ーシングに回動自在に支持されると共に、図示せぬ付勢
手段を介して、ヒートローラ3に当接するように構成さ
れている。そして、剥離面52bは、剥離面先端52a
でのヒートローラ3の接線72に対して角度βをなして
おり、該角度βが端剥離爪52の剥離角βである。
【0030】第二実施例の定着装置116においては、
ヒートローラ3の長手方向で、中央側に設ける剥離爪5
の剥離角よりも端側に設ける剥離爪5の剥離角が小とな
っている。つまり、中央剥離爪51の剥離角αに対し第
三剥離爪の剥離角βは小であり、第三剥離爪の剥離角β
に対し端剥離爪53の剥離角γは小である。
【0031】図7には、画像形成装置4において、定着
装置通過後の記録紙の断面形状における従来例と第二実
施例との比較結果を示している。図7の横軸は主走査方
向(幅方向)を示しており、縦軸はローラ3・24間の
当接方向(上下方向)を示している。図7中で実線で示
される従来例は、画像形成装置4に、ヒートローラ3の
長手方向に沿って、両端部、中央部、左右中途部(中央
部と端部との間)の五箇所に、同一の剥離爪を設けた場
合の例である。同一の剥離爪であるため、剥離角も各剥
離爪で同一である。そして、該従来例においても、定着
装置の構成及び該定着装置を備える画像形成装置4内部
の構成によって、ヒートローラ3側に凸状となるカール
が記録紙10に発生している。
【0032】図7中で破線で示される第二実施例は、画
像形成装置4に定着装置116を適用し、ヒートローラ
3の長手方向の中央部に中央剥離爪51を設けると共
に、両端部に端剥離爪53・53を設け、剥離爪51・
53間に第三剥離爪52を設けた場合の例である。前述
したように、中央剥離爪51の剥離角α、第三剥離爪の
剥離角β、端剥離爪の剥離角γの順に、剥離角が小とな
っているので、記録紙10は、ヒートローラ3の端側よ
りも中央側に向かうにつれ大きく剥離される。図7中の
破線で示される第一実施例は、カールが矯正されて、記
録紙10が断面視で略一直線状となっている。第二実施
例の定着装置16は、従来例に適用される定着装置と比
較して、剥離爪5・5・・・の構成のみが異なるもので
ある。したがって、ヒートローラ3側に凸状となるカー
ルが記録紙10に発生する場合に、剥離爪5・5・・・
の構成のみが異なる第二実施例の定着装置116を適用
することで、カールが矯正されて記録紙の断面形状が一
直線状となる。また、中央剥離爪51および端剥離爪5
3・53に加えて、剥離爪51・53間に第三剥離爪5
2をそれぞれ配置するので、記録紙のカールを矯正する
際に、中央部と端部間での記録紙の波打ちを抑制するこ
とができる。
【0033】次に、第三実施例の定着装置216につい
て、図8から図10を用いて説明する。第三実施例で
は、図10に示すような、ヒートローラ3側に凹状とな
るカールの発生に、対処している。図8は定着装置21
6を構成する各部のレイアウトを示すシート給送方向下
流側より見た図であり、図9は定着装置216の断面図
であり、図10は従来の定着装置および定着装置216
から繰り出された後の記録紙10を示す断面図である。
特に、図9(a)は定着装置216の図8のD−D断面
図であり、図9(b)は定着装置216の図8のE−E
断面図である。
【0034】第三実施例の定着装置216は、第一実施
例の定着装置16と比べて、各剥離爪の剥離角の大きさ
が異なるものとなっている。他の点は定着装置16と同
様である。以下では、定着装置16と同様の部分に関し
ては説明を省略すると共に、同符号を用いるものとす
る。
【0035】定着装置216には、図8に示すように、
第一実施例の定着装置16と同様に、中央剥離爪151
と端剥離爪153・153とが設けられている。中央剥
離爪151はヒートローラ3の長手方向中央部に設けら
れ、端剥離爪153・153はヒートローラ3の長手方
向の両端部にそれぞれ設けられる。
【0036】中央剥離爪151と前記中央剥離爪51と
は、剥離角の角度の大きさが異なるものに構成されてい
る。他の構成に関しては、中央剥離爪151・51は同
様である。中央剥離爪151において、ヒートローラ3
との当接点は剥離爪先端151aであり、剥離面先端1
51aを含む反ヒートローラ3側の端面を剥離面151
bとし、剥離面先端151aを含むヒートローラ3側の
端面を151cとする。剥離面151bは平面で形成さ
れている。また、中央剥離爪151は、後端部で軸16
1を介して定着装置216のケーシングに回動自在に支
持されると共に、図示せぬ付勢手段を介して、ヒートロ
ーラ3に当接するように構成されている。そして、剥離
面151bは、剥離面先端151aでのヒートローラ3
の接線171に対して角度δをなしており、該角度δが
中央剥離爪151の剥離角δである。
【0037】また、端剥離爪153と前記端剥離爪53
とも、剥離角の角度の大きさが異なるものに構成されて
いる。他の構成に関しては、端剥離爪153・53も同
様である。端剥離爪153において、ヒートローラ3と
の当接点は剥離爪先端153aであり、剥離面先端15
3aを含む反ヒートローラ3側の端面を剥離面153b
とし、剥離面先端153aを含むヒートローラ3側の端
面を153cとする。また、端剥離爪153は、後端部
で軸161を介して定着装置216のケーシングに回動
自在に支持されると共に、図示せぬ付勢手段を介して、
ヒートローラ3に当接するように構成されている。そし
て、剥離面153bは、剥離面先端153aでのヒート
ローラ3の接線173に対して角度εをなしており、該
角度εが端剥離爪153の剥離角εである。
【0038】第三実施例の定着装置216においては、
ヒートローラ3の長手方向で、中央側に設ける剥離爪5
の剥離角よりも端側に設ける剥離爪5の剥離角が大とな
っている。つまり、中央剥離爪151の剥離角δに対し
端剥離爪153の剥離角εは小である。
【0039】図10には、画像形成装置4において、定
着装置通過後の記録紙の断面形状における従来例と第二
実施例との比較結果を示している。図10の横軸は主走
査方向(幅方向)を示しており、縦軸はローラ3・24
間の当接方向(上下方向)を示している。図10中で実
線で示される従来例は、画像形成装置4に、ヒートロー
ラ3の長手方向に沿って、両端部、中央部の三箇所に、
同一の剥離爪を設けた場合の例である。同一の剥離爪で
あるため、剥離角も各剥離爪で同一である。そして、該
従来例においても、定着装置の構成及び該定着装置を備
える画像形成装置4内部の構成によって、ヒートローラ
3側に凹状となるカールが記録紙10に発生している。
【0040】図10中で破線で示される第三実施例は、
画像形成装置4に定着装置216を適用し、ヒートロー
ラ3の長手方向の中央部に中央剥離爪151を設けると
共に、両端部に端剥離爪153・153を設けた場合の
例である。前述したように、中央剥離爪151の剥離角
δは、端剥離爪153の剥離角εに対して小であるの
で、記録紙10は、ヒートローラ3の両端部において中
央部よりも大きく剥離される。図10中の破線で示され
る第三実施例は、カールが矯正されて、記録紙10が断
面視で略一直線状となっている。第三実施例の定着装置
216は、従来例に適用される定着装置と比較して、剥
離爪5・5・5の構成のみが異なるものである。したが
って、ヒートローラ3側に凹状となるカールが記録紙1
0に発生する場合に、剥離爪5・5・5の構成のみが異
なる第三実施例の定着装置216を適用することで、カ
ールが矯正されて記録紙の断面形状が一直線状となる。
【0041】以上の第一から第三実施例において、各剥
離面は平面で形成されているが、この構成に限定される
ものではない。ヒートローラ3からの記録紙10の剥離
に主に関わるのは、剥離面の先端部である。したがっ
て、剥離面を曲面に形成し、剥離面の先端部と剥離面先
端でのヒートローラ3の接線とのなす剥離角を、各剥離
爪において、ヒートローラ3の長手方向上の配設位置に
応じて大小調節することで、前記各実施例と同様の効果
を得ることができる。ここで、剥離面の先端部とする位
置は、各剥離爪において、剥離爪先端より等距離の位置
(例えば数mm)とし、剥離角の比較の基準位置とす
る。また、前記曲面となる剥離面の形状は、ヒートロー
ラ3の長手方向より見て(例えば図3)、曲線状となる
ような曲面形状である。
【0042】以上の三実施例に示すように、ヒートロー
ラ3の長手方向に沿って設ける剥離爪の剥離角を調整す
ることで、定着装置からの繰り出し時に、剥離爪が記録
紙に加える力を、ヒートローラ3の長手方向の位置に応
じて、異なる大きさとすることができる。このため、定
着装置より繰り出される記録紙にカールが発生する場合
に、前記力をヒートローラ3の長手方向で調整すること
で、カールを矯正して記録紙の断面形状を一直線状とす
ることができる。
【0043】次に、第四実施例の定着装置316につい
て、図11、図12を用いて説明する。第四実施例で
は、シート給送方向12より見て、ヒートローラ3側に
凸状となる記録紙10のカールに、対処している。図1
1は定着装置316を構成する各部のレイアウトを示す
シート給送方向下流側より見た図であり、図12は定着
装置316の断面図である。特に、図12(a)は定着
装置316の図11のF−F断面図であり、図12
(b)は定着装置316の図11のG−G断面図であ
る。
【0044】第四実施例の定着装置316は、第一実施
例の定着装置16と比べて、剥離爪5・5・5の構成が
異なっている。より詳細には、各剥離爪が平面ではなく
曲面に構成されている。他の点は定着装置16と同様で
ある。以下では、定着装置16と同様の部分に関しては
説明を省略すると共に、同符号を用いるものとする。
【0045】定着装置316には、図11に示すよう
に、第一実施例の定着装置16と同様に、中央剥離爪2
51と端剥離爪253・253とが設けられている。中
央剥離爪151はヒートローラ3の長手方向中央部に設
けられ、端剥離爪253・253はヒートローラ3の長
手方向の両端部にそれぞれ設けられる。
【0046】前記中央剥離爪51の剥離面51bが平面
で構成されるのに対し、中央剥離爪251の剥離面25
1bは曲面で構成されている。他の構成に関しては、中
央剥離爪251・51は同様である。中央剥離爪251
において、ヒートローラ3との当接点は剥離爪先端25
1aであり、剥離面先端251aを含む反ヒートローラ
3側の端面を剥離面251bとし、剥離面先端251a
を含むヒートローラ3側の端面を251cとする。ま
た、中央剥離爪251は、後端部で軸261を介して定
着装置216のケーシングに回動自在に支持されると共
に、図示せぬ付勢手段を介して、ヒートローラ3に当接
するように構成されている。
【0047】前記剥離面251bは曲面であり、剥離面
先端251aでのヒートローラ3の接線271側に凸状
に形成されている。そして、剥離面251bと前記接線
271とのなす剥離角は、剥離爪251の先端側より後
端側へ向かうにつれ、徐々に大きくなっている。このた
め、剥離爪251によってヒートローラ3から剥離され
る記録紙10は、シート給送方向12より見て、剥離面
251bに沿って反ヒートローラ3側へ案内されて、ヒ
ートローラ3側への突出が矯正される。
【0048】前記端剥離爪53の剥離面53bが平面で
構成されるのに対し、端剥離爪253の剥離面253b
は曲面で構成されている。他の構成に関しては、端剥離
爪253・53は同様である。端剥離爪253におい
て、ヒートローラ3との当接点は剥離爪先端253aで
あり、剥離面先端253aを含む反ヒートローラ3側の
端面を剥離面253bとし、剥離面先端253aを含む
ヒートローラ3側の端面を253cとする。また、端剥
離爪253は、後端部で軸263を介して定着装置21
6のケーシングに回動自在に支持されると共に、図示せ
ぬ付勢手段を介して、ヒートローラ3に当接するように
構成されている。
【0049】前記剥離面253bは曲面であり、剥離面
先端253aでのヒートローラ3の接線273側に凹状
に形成されている。そして、剥離面253bと前記接線
273とのなす剥離角は、剥離爪253の先端側より後
端側へ向かうにつれ、徐々に小さくなっている。このた
め、剥離爪253によってヒートローラ3から剥離され
る記録紙10は、シート給送方向より見て、剥離面25
1bに沿って、前記中央剥離爪253と比べて、ヒート
ローラ3側へ案内される。
【0050】第四実施例の定着装置316においては、
ヒートローラ3の長手方向中央に設ける中央剥離爪25
1では、記録紙10を反ヒートローラ3側へ案内し、長
手方向両端部に設ける端剥離爪253では、記録紙10
をヒートローラ3側へ案内する。つまり、ヒートローラ
3の長手方向で、中央から端側に向かうにつれ、記録紙
10の案内方向が、反ヒートローラ3側からヒートロー
ラ3側へ変化するように構成されている。このため、定
着装置の構成及び該定着装置を備える画像形成装置4内
部の構成によって、ヒートローラ3側に凸状となる記録
紙10のカールが発生する場合に定着装置316を適用
することで、記録紙10のカールが矯正されて、記録紙
10は断面視で略一直線状となって、定着装置316よ
り排出される。
【0051】なお、以上において、ヒートローラ3の長
手方向両端部に設ける端剥離爪253・253に代え
て、前記端剥離爪53・53のように、剥離面が平面状
の剥離爪を用いるようにしてもよい。また、ヒートロー
ラ3側に凸状となる記録紙10のカールが発生する場合
は、ヒートローラ3の長手方向で、中央から端側に向か
うにつれ、記録紙10の案内方向が、ヒートローラ3側
から反ヒートローラ3側へ変化するように構成する。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の如く、ヒートローラから
記録紙を剥離する剥離爪を少なくとも三つ備え、剥離爪
には、ヒートローラに当接する先端と、反ヒートローラ
側に形成される剥離面とが形成され、剥離面の先端側と
剥離爪先端におけるローラの接線とがなす剥離角を、ヒ
ートローラの長手方向中央付近に設ける剥離爪と、該長
手方向両端部に設ける剥離爪とで、異なる角度としたの
で、定着装置からの繰り出し時に、剥離爪が記録紙に加
える力を、ヒートローラの長手方向の位置に応じて、異
なる大きさとすることができる。このため、定着装置よ
り繰り出される記録紙にカールが発生する場合に、前記
力をヒートローラの長手方向で調整することで、カール
を矯正して記録紙の断面形状を一直線状とすることがで
きる。
【0053】請求項2記載の如く、ヒートローラの長手
方向で、中央側に設ける剥離爪の剥離角よりも端側に設
ける剥離爪の剥離角が小となるようにしたので、定着装
置からの繰り出し時に、記録紙はヒートローラの端側よ
りも中央側に向かうにつれ大きく剥離される。したがっ
て、ヒートローラ側に凸状となるカールが記録紙に発生
する場合に、カールが矯正して記録紙の断面形状を一直
線状とすることができる。
【0054】請求項3記載の如く、ヒートローラの長手
方向で、中央側に設ける剥離爪の剥離角よりも端側に設
ける剥離爪の剥離角が大となるようにしたので、定着装
置からの繰り出し時に、記録紙はヒートローラの中央側
よりも端側に向かうにつれ大きく剥離される。したがっ
て、ヒートローラ側に凹状となるカールが記録紙に発生
する場合に、カールが矯正して記録紙の断面形状を一直
線状とすることができる。
【0055】請求項4記載の如く、ヒートローラから記
録紙を剥離する剥離爪を少なくとも三つ備え、剥離爪に
は、ヒートローラに当接する先端と、反ヒートローラ側
に形成される剥離面とが形成され、少なくとも一つの剥
離爪の剥離面を、前記剥離爪先端でのローラの接線側に
凸状となるように形成したので、該剥離爪を記録紙のカ
ールにおいてヒートローラ3側への突出が大きい部位に
設けることで、定着装置より繰り出される記録紙は、シ
ート給送方向より見て、前記剥離面に沿って反ヒートロ
ーラ側へ案内されて、ヒートローラ側への突出が矯正さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置4の構成を示す概略側面図であ
る。
【図2】定着装置16を構成する各部のレイアウトを示
すシート給送方向下流側より見た図である。
【図3】定着装置16の断面図である。
【図4】従来の定着装置および定着装置16から繰り出
された後の記録紙10を示す断面図である。
【図5】定着装置116を構成する各部のレイアウトを
示すシート給送方向下流側より見た図である。
【図6】定着装置116の図5のB−B断面図である。
【図7】従来の定着装置および定着装置116から繰り
出された後の記録紙10を示す断面図である。
【図8】定着装置216を構成する各部のレイアウトを
示すシート給送方向下流側より見た図である。
【図9】定着装置216の断面図である。
【図10】従来の定着装置および定着装置216から繰
り出された後の記録紙10を示す断面図である。
【図11】定着装置316を構成する各部のレイアウト
を示すシート給送方向下流側より見た図である。
【図12】定着装置316の断面図である。
【符号の説明】
3 ヒートローラ 5 剥離爪 16 定着装置 51 中央剥離爪 51a 剥離爪先端 51b 剥離面 52 第三剥離爪 53 端剥離爪 53a 剥離爪先端 53b 剥離面 71・73 接線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートローラから記録紙を剥離する剥離
    爪を少なくとも三つ備え、剥離爪には、ヒートローラに
    当接する先端と、反ヒートローラ側に形成される剥離面
    とが形成され、剥離面の先端側と剥離爪先端におけるロ
    ーラの接線とがなす剥離角を、ヒートローラの長手方向
    中央付近に設ける剥離爪と、該長手方向両端部に設ける
    剥離爪とで、異なる角度とした、ことを特徴とする定着
    装置。
  2. 【請求項2】 ヒートローラの長手方向で、中央側に設
    ける剥離爪の剥離角よりも端側に設ける剥離爪の剥離角
    が小となるようにした、ことを特徴とする請求項1に記
    載の定着装置。
  3. 【請求項3】 ヒートローラの長手方向で、中央側に設
    ける剥離爪の剥離角よりも端側に設ける剥離爪の剥離角
    が大となるようにした、ことを特徴とする請求項1に記
    載の定着装置。
  4. 【請求項4】 ヒートローラから記録紙を剥離する剥離
    爪を少なくとも三つ備え、剥離爪には、ヒートローラに
    当接する先端と、反ヒートローラ側に形成される剥離面
    とが形成され、少なくとも一つの剥離爪の剥離面を、前
    記剥離爪先端でのローラの接線側に凸状となるように形
    成した、ことを特徴とする定着装置。
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