JP2003344715A - 回折格子部材及び光送受信装置 - Google Patents
回折格子部材及び光送受信装置Info
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Abstract
な回折角を得ることができるとともに、回折光の回折効
率を高いものとすることができる回折格子部材及びこれ
を用いた光送受信装置を提供する。 【解決手段】 回折格子部(22a)は入射方向に沿う
立上り面部(25a)と該立上り面部(25a)から張
り出して形成された回折面部(24a)を備えた段部を
所定段数備える階段状格子部(23a)が繰り返し形成
され、該階段状格子部(23a)は隣接する上記回折面
部(24a)を通過する光に一の入射光の波長の整数倍
とした光路差を与えるものにおいて、上記階段状格子部
(23a)には回折面部(24a)が3面形成されてな
り、上記回折面部は上記入射光の入射方向に垂直な面に
対して傾斜して形成される。
Description
送受信装置に係り、特に異なる波長の光を分波する回折
格子部材と、該回折格子部材を用いて小型に製造するこ
とができ、効率のよい光送受信装置に関する。
信号を読み取る光ピックアップ用の回折格子部材では、
CDの読み取りに用いられる波長785nmのレーザ光
と、DVDの読み取りに用いられる波長655nmのレ
ーザ光とを対象としている。
レーザ光とDVD用波長のレーザ光の光軸を同軸化し、
1つの受光素子で信号検出するために、隣接する回折面
部の光路差が一定の波長と同等とし、6面形成された階
段状格子が使われている。
ップの技術は、光ファイバを用いた光通信に応用するこ
とができる。光ピックアップに用いられる階段状格子部
に回折面部が6面形成された回折格子部材を光送受信装
置に用いた場合、1次回折光の回折効率を高いものとす
ることができる。しかしこの場合光の回折角が小さく、
発光素子と受光素子が同一面上に配置される光送受信器
を用いることを考えた場合、送受信光の分離を行うため
には回折格子部材と光送受信器との間隔を広くとる必要
があり、装置が大型になってしまう。
よって回折角を大きくし、装置を小型化する方法があ
る。しかしこの場合6面形成すると高次の回折が増え、
効率が悪くなる。また、回折面部1面当たりの幅が狭く
なるため、回折格子部材を製造するための金型の製作が
非常に難しくなる。
であり、十分な回折角を得ることによって光送受信装置
自体を大型化することなく、また回折光の回折効率を高
いものとすることができる回折格子部材及びこれを用い
た光送受信装置を提供しようとするものである。
め本発明の回折格子部材は、異なる波長の光を分波する
回折格子部材であって、発光素子及び受光素子を向く面
には回折格子部が形成され、該回折格子部には入射方向
に沿う立上り面部と該立上り面部から張り出して形成さ
れた回折面部とを備えた段部を所定段数備えた階段状格
子部が繰り返し形成され、該階段状格子部は隣接する上
記回折面部を通過する光に一の入射光の波長の整数倍と
した光路差を与えるものにおいて、上記階段状格子部に
は上記回折面部が3面形成されてなり、上記回折面部は
上記入射光の入射方向に垂直な面に対して傾斜している
ことを特徴とする。
部は上記階段状格子部の高さが増加する方向に回折格子
部材の厚みが減少するように傾斜して形成され、波長1
310nmの入射光を直進させ、波長1550nmの入
射光を回折させることを特徴とする。
部は上記階段状格子部の高さが増加する方向に回折格子
部材の厚みが増加するように傾斜して形成され、波長1
550nmの入射光を直進させ、波長1310nmの入
射光を回折させることを特徴とする。
格子は隣接する上記回折面部を通過する入射光の一方の
波長の2倍とした光路差を与えるものであることを特徴
とする。
子部材に向け第1の波長の光を射出する発光素子と、光
ファイバから射出される第2の波長の光を受ける受光素
子と、一方面に上記回折格子部が形成され、他方面に発
光素子から射出される第1の波長の光を光ファイバ端面
に集光させるとともに光ファイバから射出される第2の
波長の光を収束させるレンズ面が形成された回折格子部
材とを備えることを特徴とする。
の光を分波する回折格子部材であって、発光素子及び受
光素子を向く面には回折格子部が形成され、該回折格子
部には入射方向に沿う立上り面部と該立上り面部から張
り出して形成された回折面部とを備えた段部を所定段数
備えた階段状格子部が繰り返し形成され、該階段状格子
部は隣接する上記回折面部を通過する光に一の入射光の
波長の整数倍とした光路差を与えるものにおいて、上記
階段状格子部には上記回折面部が3面形成されてなり、
上記回折面部の少なくとも1つが面内に段差を有してお
り、該段差は隣接する上記回折面部間の段差よりも小さ
い段差で形成されていることを特徴とする。
部内の段差は隣接する上記回折面部の段差の方向と異な
る方向に凹凸になるように形成され、波長1310nm
の入射光を直進させ、波長1550nmの入射光を回折
させることを特徴とする。
部内の段差は隣接する上記回折面部の段差の方向と同じ
方向に凹凸になるように形成され、波長1550nmの
入射光を直進させ、波長1310nmの入射光を回折さ
せることを特徴とする。
格子は隣接する上記回折面部を通過する入射光の一方の
波長の2倍とした光路差を与えるものであることを特徴
とする。
子部材に向け第1の波長の光を射出する発光素子と、光
ファイバから射出される第2の波長の光を受ける受光素
子と、一方面に上記回折格子部が形成され、他方面に発
光素子から射出される第1の波長の光を光ファイバ端面
に集光させるとともに光ファイバから射出される第2の
波長の光を収束させるレンズ面が形成された回折格子部
材とを備えることを特徴とする。
及び光送受信装置の実施の形態を添付図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る回折格子部材を用いた光送
受信装置の概要を示す図、図2〜図5はそれぞれ本発明
の第1〜第4の実施形態に係る回折格子部材の断面図、
図6は第1の実施形態における格子形状と回折の方向の
関係を示す図、図7は第2の実施形態における格子形状
と回折の方向の関係を示す図、図8は階段状格子部の周
期に対する波長1310nmの0次光回折効率の変化を
示すグラフ、図9は階段状格子部の周期に対する波長1
550nmの1次光回折効率の変化を示すグラフであ
る。
0側の面に非球面レンズ21が形成され、他方の面には
回折格子部22が形成された回折格子部材20、回折格
子部材20を向く面に発光素子であるレーザダイオード
31および受光素子であるフォトダイオード32を備え
る光送受信器30とを備える。
光は回折格子部22では回折せず、送信光の0次光が非
球面レンズ21によって光ファイバ10の端面に集光さ
れる。また光ファイバ10から射出された受信光は非球
面レンズ21によって収束され、その後回折格子部22
によって回折し、受信光の1次光がフォトダイオード3
2に入射する。
態に係る回折格子部22a、22bには、図2、図3に
示すように、光軸方向に延びる側面部25a、25b
と、該側面部25a、25bから張り出し細幅に形成さ
れた回折面部24a、24bを3面そなえた階段状格子
部23a、23bが繰り返し形成されている。回折面部
24a、24bを3面にすることにより、階段状格子部
23a、23bの周期を小さくすることができ、回折角
を大きくすることができる。
22aにおいて、隣接する回折面部24aはそれらの段
差をΔとして、通過する光に光路差((n−1)Δ:nは
回折格子部材の屈折率、空気の屈折率を1とした)を与
え、この光学的な光路差を送信光の波長である1310
nmの整数倍(ここでは2倍)に設定している。これに
より、波長1310nmの入射光を直進させ、波長15
50nmの入射光を回折させることができる。
当たりの回折面部の数を3面、6面及び3面で回折面部
を6度傾斜させた場合の回折効率と階段状格子部の関係
の計算結果を示す。図8は波長1310nmの0次光回
折効率、図9は波長1550nmの1次光回折効率につ
いての結果である。図8より1310nmの0次光で
は、回折面部に傾きを持つ回折格子の回折効率は、回折
面部に傾きを持たない回折格子の回折効率よりも低い結
果となっている。逆に図9より1550nmの1次光で
は、回折面部に傾きを持つ回折格子の回折効率は、回折
面部に傾きを持たない回折格子の回折効率よりも高い結
果となっている。
2aは、図6に示すように、送信光に波長1310nm
の0次回折光を、受信光に波長1550nmの1次回折
光を用いる。光送受信装置1では特に受信側で高効率で
あることが望まれる。このことから本実施形態に係る回
折面部24aは階段状格子部23aの高さが増加する方
向に回折格子部材23aの厚みが減少するように傾斜し
て形成される。こうすることにより、波長1550nm
の受信光の回折光をフォトダイオード側に向け、また受
信光の1次光回折効率を高めることができる。なお、こ
の傾斜は5〜7度が適切である。
は大きいほど回折効率は高くなることがわかるが、階段
状格子部の周期を大きくすると回折角が小さくなるの
で、本実施例では周期を20μmとした。また、周期を
20μmとした場合でも、階段状格子部23aの1周期
当たりの回折面部24aの数が3面であるので、回折面
部1面の幅は狭くならず、従来の技術で製作可能であ
る。
は、図7に示すように、送信光に波長1550nmの0
次回折光を、受信光に波長1310nmの1次回折光を
用いる。隣接する回折面部24bは通過する光に光路差
を与え、この光学的な光路差を送信光の波長である15
50nmの整数倍(ここでは2倍)に設定している。こ
れにより、波長1550nmの入射光を直進させ、波長
1310nmの入射光を回折させることができる。
bの高さが増加する方向に回折格子部材の厚みが増加す
るように傾斜して形成される。こうすることにより、波
長1310nmの受信光の回折光をフォトダイオード側
に向け、また受信光の1次光回折効率を高めることがで
きる。なお、この傾斜は5.5〜7.5度が適切であ
る。
態に係る回折格子部22c、22dには、図4、図5に
示すように、光軸方向に延びる側面部25c、25d
と、該側面部25c、25dから張り出し細幅に形成さ
れた回折面部24c、24dを3面そなえた階段状格子
部23c、23dが繰り返し形成されている。ここで回
折面部24c、24dを3面にすることにより、階段状
格子部23c、23dの周期を小さくすることができ、
回折角を大きくすることができる。
折面部24c、24dの最も高さの低い面に段差26
c、26dを有している。該段差26c、26dが実施
例1、2における回折面部24a、24bの傾斜と同等
の効果を奏し、受信光の回折効率を高くする。
c、23dの回折面部24c、24dの最も高さの低い
面に形成されることは回折格子部22の製造方法に起因
する。回折格子部22c、22dは金型によって形成さ
れる。回折格子部22c、22dと金型は形状が正反対
であるので、階段状格子部23c、23dの最も低い面
は金型の最も高い面となる。金型をバイトによって加工
することを考えた場合、最も高い部分を削ることが最も
容易である。このことより、段差26c、26dは階段
状格子部23c、23dの回折面部24c、24dの最
も低い面に形成される。
22cにおいて、隣接する回折面部24cは通過する光
に光路差を与え、この光学的な光路差を送信光の波長で
ある1310nmの整数倍(ここでは2倍)に設定して
いる。これにより、波長1310nmの入射光を直進さ
せ、波長1550nmの入射光を回折させることができ
る。
る上記回折面部24cの段差の方向と異なる方向に凹凸
になるように形成される。こうすることにより、波長1
550nmの受信光の回折光をフォトダイオード側に向
け、また受信光の1次光回折効率を高めることができ
る。
22dにおいて、隣接する回折面部24dは通過する光
に光路差を与え、この光学的な光路差を送信光の波長で
ある1550nmの整数倍(ここでは2倍)に設定して
いる。これにより、波長1550nmの入射光を直進さ
せ、波長1310nmの入射光を回折させることができ
る。
回折面部24dの段差の方向と同じ方向に凹凸になるよ
うに形成される。こうすることにより、波長1310n
mの受信光の回折光をフォトダイオード側に向け、また
受信光の1次光回折効率を高めることができる。
明した。しかしながら、本発明は上記実施形態に記載さ
れた事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づい
てその変更、改良が可能である。例えば、第1の実施形
態においては回折面部の傾斜を5〜7度、第2の実施形
態においては回折面部の傾斜を5.5〜7.5度とした
が、これ以外の角度に形成してもよい。また第3,第4
の実施形態において、段差26c、26dは回折格子部
23c、23dの回折面部24c、24dの最も高さの
低い面にのみ形成したが、技術的に可能であれば3面全
てに段差を形成してもよい。これにより、より受信光の
回折効率を高くすることができる。
格子部材によれば、回折面部を3面にすることにより、
階段状格子部の周期を小さくすることができ、回折角を
大きくすることができる。これにより回折格子部材と送
受信器との間隔を狭くすることができ、装置を小型化す
ることができる。また回折面部が入射光の入射方向に垂
直な面に対して傾斜していることにより、回折光の回折
効率を高めることができる。
増加する方向に回折格子部材の厚みが減少するように傾
斜して形成されることにより、波長1310nmの光を
送信光、波長1550nmの光を受信光とした場合、受
信光の回折光を受光素子側に向け、傾斜がない場合に比
べて受信光の1次光回折効率を高めることができる。
さが増加する方向に回折格子部材の厚みが増加するよう
に傾斜して形成されることにより、波長1550nmの
光を送信光、波長1310nmの光を受信光とした場
合、受信光の回折光を受光素子側に向け、傾斜がない場
合に比べて受信光の1次光回折効率を高めることができ
る。
段差を有しており、該段差は隣接する回折面部間の段差
よりも小さい段差で形成されていることにより、回折面
部に形成された傾斜を場合と同様、回折光の回折効率を
高めることができる。
折面部の段差の方向と異なる方向に凹凸になるように形
成されることにより、波長1310nmの光を送信光、
波長1550nmの光を受信光とした場合、受信光の回
折光をフォトダイオード側に向け、段差がない場合に比
べて受信光の1次光回折効率を高めることができる。
る回折面部の段差の方向と同じ方向に凹凸になるように
形成されることにより、波長1550nmの光を送信
光、波長1310nmの光を受信光とした場合、受信光
の回折光をフォトダイオード側に向け、段差がない場合
に比べて受信光の1次光回折効率を高めることができ
る。
向け第1の波長の光を発する発光素子と、回折格子部材
からの第2の波長の光を受ける受光素子と、一方面に回
折格子部が形成され、他方面に発光素子から射出される
第1の波長の光を光ファイバ端面に集光させるとともに
光ファイバから射出される第2の波長の光を収束させる
レンズ面が形成された回折格子部材とを備えることによ
り、小型で回折効率の高い光送受信装置を提供すること
ができる。
置の概要を示す図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
の0次光回折効率の変化を示すグラフである。
の1次光回折効率の変化を示すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 異なる波長の光を分波する回折格子部材
であって、発光素子及び受光素子を向く面には回折格子
部が形成され、該回折格子部には入射方向に沿う立上り
面部と該立上り面部から張り出して形成された回折面部
とを備えた段部を所定段数備えた階段状格子部が繰り返
し形成され、該階段状格子部は隣接する上記回折面部を
通過する光に一の入射光の波長の整数倍とした光路差を
与えるものにおいて、 上記階段状格子部には上記回折面部が3面形成されてな
り、 上記回折面部は上記入射光の入射方向に垂直な面に対し
て傾斜していることを特徴とする回折格子部材。 - 【請求項2】 上記回折面部は上記階段状格子部の高さ
が増加する方向に回折格子部材の厚みが減少するように
傾斜して形成され、波長1310nmの入射光を直進さ
せ、波長1550nmの入射光を回折させることを特徴
とする請求項1記載の回折格子部材。 - 【請求項3】 上記回折面部は上記階段状格子部の高さ
が増加する方向に回折格子部材の厚みが増加するように
傾斜して形成され、波長1550nmの入射光を直進さ
せ、波長1310nmの入射光を回折させることを特徴
とする請求項1記載の回折格子部材。 - 【請求項4】 上記階段状格子は隣接する上記回折面部
を通過する入射光の一方の波長の2倍とした光路差を与
えるものであることを特徴とする請求項1乃至3記載の
回折格子部材。 - 【請求項5】 上記回折格子部材に向け第1の波長の光
を射出する発光素子と、光ファイバから射出される第2
の波長の光を受ける受光素子と、一方面に請求項2又は
3記載の回折格子部が形成され、他方面に発光素子から
射出される第1の波長の光を光ファイバ端面に集光させ
るとともに光ファイバから射出される第2の波長の光を
収束させるレンズ面が形成された回折格子部材とを備え
ることを特徴とする光送受信装置。 - 【請求項6】 異なる波長の光を分波する回折格子部材
であって、発光素子及び受光素子を向く面には回折格子
部が形成され、該回折格子部には入射方向に沿う立上り
面部と該立上り面部から張り出し細幅に形成された回折
面部とを備えた段部を所定段数備えた階段状格子部が繰
り返し形成され、該階段状格子部は隣接する上記回折面
部を通過する光に一の入射光の波長の整数倍とした光路
差を与えるものにおいて、 上記階段状格子部には上記回折面部が3面形成されてな
り、 上記回折面部の少なくとも1つが面内に段差を有してお
り、該段差は隣接する上記回折面部間の段差よりも小さ
い段差で形成されていることを特徴とする回折格子部
材。 - 【請求項7】 上記回折面部内の段差は隣接する上記回
折面部の段差の方向と異なる方向に凹凸になるように形
成され、波長1310nmの入射光を直進させ、波長1
550nmの入射光を回折させることを特徴とする請求
項5記載の回折格子部材。 - 【請求項8】 上記回折面部内の段差は隣接する上記回
折面部の段差の方向と同じ方向に凹凸になるように形成
され、波長1550nmの入射光を直進させ、波長13
10nmの入射光を回折させることを特徴とする請求項
5記載の回折格子部材。 - 【請求項9】 上記階段状格子は隣接する上記回折面部
を通過する入射光の一方の波長の2倍とした光路差を与
えるものであることを特徴とする請求項6乃至8記載の
回折格子部材。 - 【請求項10】 上記回折格子部材に向け第1の波長の
光を射出する発光素子と、光ファイバから射出される第
2の波長の光を受ける受光素子と、一方面に請求項6又
は7記載の回折格子部が形成され、他方面に発光素子か
ら射出される第1の波長の光を光ファイバ端面に集光さ
せるとともに光ファイバから射出される第2の波長の光
を収束させるレンズ面が形成された回折格子部材とを備
えることを特徴とする光送受信装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002149437A JP4210471B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 回折格子部材及び光送受信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003344715A true JP2003344715A (ja) | 2003-12-03 |
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