JP2002250809A - 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ - Google Patents

光学部材およびそれを用いた光ピックアップ

Info

Publication number
JP2002250809A
JP2002250809A JP2001051223A JP2001051223A JP2002250809A JP 2002250809 A JP2002250809 A JP 2002250809A JP 2001051223 A JP2001051223 A JP 2001051223A JP 2001051223 A JP2001051223 A JP 2001051223A JP 2002250809 A JP2002250809 A JP 2002250809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
diffraction grating
laser
optical
incident
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001051223A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kyotani
昇一 京谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001051223A priority Critical patent/JP2002250809A/ja
Priority to TW091100080A priority patent/TWI222061B/zh
Priority to KR10-2002-0005618A priority patent/KR100427828B1/ko
Priority to CN02105279A priority patent/CN1372259A/zh
Publication of JP2002250809A publication Critical patent/JP2002250809A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1353Diffractive elements, e.g. holograms or gratings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/127Lasers; Multiple laser arrays
    • G11B7/1275Two or more lasers having different wavelengths
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1374Objective lenses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】2波長レーザダイオードなどの発光部材から出
射された、光軸が互いに平行なレーザ光に対し、各レー
ザ光の光軸を簡単な構成で一致させるようにする。 【解決手段】 異なる発振波長のレーザ光13a’、1
3b’がその光軸を互いに平行にして入射する光学部材
30であって、各レーザ光13a’,13b’が入射す
る入射面30aと、入射面30aに入射された各レーザ
光13a’,13b’が出射される出射面30bとを備
え、入射面30aに形成され、入射する各レーザ光13
a’,13b’の発振波長に応じて各レーザ光13
a’、13b’を回折させた回折光の回折角を異ならせ
て透過する第1の回折格子30fと、出射面30bに形
成され、第1の回折格子30fにより回折された各レー
ザ光13a’、13b’をその発振波長に応じた回折角
でさらに回折する第2の回折格子30gとを備えて、出
射面30bから外部に出射する各レーザ光13a’、1
3b’の回折光の光軸を互いに一致するようにした

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(CD−
R)、DVDなどの異なる光ディスクに対して記録/再
生が可能な光ピックアップ、およびこの光ピックアップ
に用いられる光学部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD等に比べて記録密度の高い光
ディスクであるDVDを記録・再生するDVD装置が製
品化されて普及し、このDVD装置に搭載する光ピック
アップも小型化・軽量化がなされている。また、DVD
装置では、CD(CD−Rを含む。)などとの互換性も
要求されているために、DVD用のレーザ光源(650
nm帯)と、CD用のレーザ光源(780nm)の発振
波長の異なる2つの半導体レーザを備える必要があっ
た。そして、1つの光ディスク装置でCD、CD−R、
DVDなどの各種の光ディスクを再生することができる
光ピックアップの構成部品として、1つの筐体内に発振
波長の異なるレーザ光を出射する2つの光源を備えた2
波長レーザダイオードを用いたものが知られている。こ
の2波長レーザダイオードを用いることにより、光ピッ
クアップの光学系を簡単にすることができる。
【0003】ところで、上記2波長レーザダイオードの
各光源から出射されるレーザ光の光軸は、光源が異なる
位置に設置されているために、互いに平行となる。この
2波長レーザダイオードを光ピックアップで使用するた
めには各レーザ光の光軸を一致させる必要がある。 こ
のような2波長レーザダイオードから出射される光軸を
一致させるための技術として、特開平11−11078
5号公報、特開平11−97804号公報などに記載さ
れている。
【0004】従来の半導体レーザ装置は、図7及び図8
に示すように、異なる発振波長を持つ半導体レーザ素子
1,2が筐体4内に収納され、この筐体4の上面に回折
格子3が設けられた構成が示されている。そして、回折
格子3は、半導体レーザ素子1から斜めに入射したレー
ザ光をそのまま透過して出射するとともに、半導体レー
ザ素子2から斜めに入射したレーザ光を回折して、その
1次回折光を同じ光軸Ma方向に出射するように光学設
計されている。こうして、半導体レーザ素子1,2の見
かけ上の発光点2Aが同一光軸上、あるいは同一点とな
っている(特開平11−110785号公報参照)。
【0005】次に、従来の他の2波長レーザ・ダイオー
ド・パッケージは、図9A、9Bに示すように、2波長
レーザダイオード100(200)内に相互に水平な
(垂直な)異なる波長のレーザダイオード131,13
2(231,232)が配置され、そこから出射される
各レーザ光の光軸が平行になっていることが示されてい
る。そして、図10に示すように、外部ビーム一致手段
(マイクロ2色プリズム、マイクロ2色プレート,マイ
クロ2色ビーム分割装置など)である反射部材360を
用いて、反射部材360の頂部反射面361と底部反射
面362との間隔の差(d)を利用して、反射部材36
0に入射したレーザ光を略直角に反射させて、この反射
した各レーザ光の光軸を一致させている(特開平11−
97804号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の半導
体レーザ装置は、回折格子3を利用するものであるが、
各レーザ光の光軸を一致させるために、半導体レーザ素
子1,2から各レーザ光が斜めに出射され、同じく回折
格子3に斜めに入射される構造となっている。そのため
に、2つの半導体レーザ素子1,2の光学設計や組立て
る際の位置決め精度を出すことが困難である。
【0007】一方、従来の他の2波長レーザ・ダイオー
ド・パッケージ100(200)は各レーザ光の光軸を
一致させるために反射部材を利用するものであるが、レ
ーザダイオード131,132から出射された各レーザ
光が反射部材で略直角に反射して偏向されるため、光学
設計が一般に複雑となり、さらに組み立てる際の位置決
め精度を出すことが非常に難しい。それとともに、直交
方向にいくつかの光学部材(コリメータレンズ、対物レ
ンズなど)を配置させる必要があるため光ピックアップ
全体が一直線上に配置する光学部材に比べて大型化して
しまうという問題がある。さらには、反射部材の頂部と
底部に所定の波長のレーザ光に対応した透過膜または反
射膜を形成しなければならなく、この膜の形成に製造コ
ストが多くかかってしまうという問題がある。
【0008】本発明の目的は、2波長レーザダイオード
などから出射された光軸が互いに平行なレーザ光に対し
て、各レーザ光の光軸を簡単な構成で一致させるように
した光学部材およびそれを用いた光ピックアップを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、異なる発振
波長のレーザ光がその光軸を互いに平行にして入射する
光学部材であって、各レーザ光が入射する入射面と、該
入射面に入射された各レーザ光が出射される出射面とを
備え、入射面に形成され、入射する各レーザ光の発振波
長に応じて該各レーザ光を回折させた回折光の回折角を
異ならせて内部を透過させ、出射面の同一位置に該回折
光を導く第1の回折格子と、出射面に形成され、第1の
回折格子により回折された各レーザ光をその発振波長に
応じた回折光でさらに回折させる第2の回折格子とを備
えて、出射面から外部に出射された各レーザ光の回折光
の光軸を互いに一致するようにしたものである。
【0010】また、第2の解決手段として、第1の回折
格子および第2の回折格子とを備えた光学部材は樹脂成
形により一体形成されたものである。
【0011】また、第3の解決手段として、第1の回折
格子および第2の回折格子はブレーズ形状をなし、各回
折格子のブレーズの向きを、入射する前記各レーザ光に
対して逆向きとなるように形成したものである。
【0012】また、第4の解決手段として、各レーザ光
の回折光は第1の回折格子および第2の回折格子におい
てそれぞれ回折される1次回折光である。
【0013】また、第5の解決手段として、各レーザ光
を互いにその光軸が平行となるようにそれぞれ出射する
2つの光源を有する2波長レーザダイオードと、2波長
レーザダイオードから出射された各レーザ光を入射面の
第1の回折格子に入射するようにした光学部材と、第1
の回折格子で回折され、さらに光学部材の第2の回折格
子で回折されて出射された光軸が一致した各レーザ光の
回折光を集光させる対物レンズと、集光された各レーザ
光の回折光をDVDまたはCDの光ディスクにて反射さ
れ、その反射された各レーザ光に対する各戻り光を対物
レンズ、光学部材を透過させて受光素子を有する受光部
材に入射するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である光学部
材、およびそれを組み込んだ光ピックアップを図1乃至
図6に基づいて以下に説明する。図1および図6に示す
ように、光ピックアップは、発光部材すなわち2波長レ
ーザダイオード12と、受光素子14aを内蔵した受光
部材14と、光学部材30と、コリメータレンズ40
と、図示しない対物レンズとから主に構成されている。
そして、光ピックアップは図示しない光ディスク(CD
あるいはDVD)に対面して配置されていて、CD(D
VD)面と直交する方向であるフォーカシング方向およ
びCD(DVD)の半径方向であるトラッキング方向に
対物レンズが可動支持されるようになっている。
【0015】図2に示すように、上記2波長レーザダイ
オード12は、円板状の基板部12aと、基板部12a
の一方の平面部12a’から突設した直方体状の基台1
2bと、基台12bの側壁面(図2における上面)に位
置決めされ固着されたレーザチップ13と、基台12b
を包含するように一方の平面部12a’に取付け固定さ
れ、筒状の胴部12cと開口部12d’を有する天板1
2dとを一体形成したキャップ部12eと、開口部12
d’をキャップ部12eの内側から塞ぐように固着され
た透明な円板状の光学ガラス板12fとから構成されて
いる。こうして、基板部12aとキャップ部12eと光
学ガラス板12fとから構成される1つのパーケージの
中に密閉された空間にレーザチップ13が配置されるよ
うになっている。なお、光学ガラス板12fは、後述す
る光源13a、13bから発散されて出射されたレーザ
光13a’、13b’の水平方向(図2中のy方向)と
垂直な方向(図2中のx方向)との光学収差の差を補正
するものである。
【0016】上記レーザチップ13には、DVD用の短
波長(650nm帯)のレーザ光13a’(図1中の実
線で示す。)を出射する光源13aと、CD用の長波長
(780nm帯)のレーザ光13b’(図1中の点線で
示す。)を出射する光源13bとが近接した位置に並設
(図2中のy方向)されて形成されている。また、光源
13a、13bからそれぞれ出射されるレーザ光13
a’、13b’は基板部12aの一方の平面部12a’
と直交する方向(図2中のz方向)に相互に平行となる
ようにガラス板12fから出射されるようになってい
る。なお、レーザ光13a’、13b’の出射位置はレ
ーザチップ13の先端面13’(平面部12a’と平行
となるように配置されている)の同一平面上に構成され
ている。また、基板部12aの一方の平面部12a’と
は反対側の他方の平面部からは複数の外部接続端子(図
示せず)が突設してあり、この外部接続端子を介してレ
ーザチップ13への駆動電流の供給などを行っている。
【0017】また、2波長レーザダイオード12を製作
する工程では、2つの光源13a、13bを備えたレー
ザチップ13は所定の基板面上に半導体プロセスのよう
にして微細加工されるので、各光源13a、13b間の
間隔Dは近接した所定の値に高精度で均一に形成されて
いる。
【0018】次に、図1および図3A、3Bに示すよう
に、上記光学部材30は、互いに対向する入射面30a
と出射面30bとを備えた樹脂製の平行平板からなり、
入射面30aの中央部分には断面がのこぎり刃状をした
第1の回折格子30fが形成され、出射面30bの中央
部分にも断面がのこぎり刃状をした第2の回折格子30
gが形成されている。そして、上記光学部材30は、図
1に示すように、上記第1の回折格子30f、第2の回
折格子30gが互いに反対方向(図1におけるy軸方向
における線対称な位置となっている)に向いたブレーズ
(のこぎり刃)形状をなすように形成されている。この
ブレーズ形状をなした第1、第2の回折格子30f、3
0gは、光軸が互いに平行となるレーザ光13a’、1
3b’が入射すると、所定の回折角(θ1,θ2)にて
出射するように、各回折格子30f、30gのブレーズ
の刃先の向きを、入射する上記レーザ光13a’、13
b’に対して逆向きとなるように、樹脂成形による微細
加工にて形成されている。ここで、第1、第2の回折格
子30f、30gは、上記光学部材30を射出成形(樹
脂成形)にて形成する際に、同時に一体形成されてい
る。
【0019】そして、上記光学部材30は、その入射面
30a及び出射面30bに対して、上記2波長レーザダ
イオード12から出射したレーザ光13a’、13b’
の光軸がそれぞれの入射面30a、出射面30bに対し
て直交して入射、出射するように配置されている。な
お、第1、第2の回折格子30f、30gでは、これら
の回折作用により形成される各レーザ光13a’、13
b’の1次回折光を他の回折光(n=2,3,4・・
・)よりも光量が多くなるように光学設計されている。
また、上記光学部材30は、その平行平板の厚さや第1
の回折格子30fの形状を光学設計する際に、各レーザ
光13a’、13b’による光学収差が補正されるよう
に、最適な光学設計がなされている。さらにまた、上記
光学部材30は、第2の回折格子30gを光学設計する
際に、出射面30gへの異なる入射面30aからの出射
する各レーザ光13a、13bが光学収差の補正がなさ
れて、それらの光軸が一致して出射するように、最適な
光学設計がなされている。
【0020】図4に示すように、上記コリメータレンズ
40は、樹脂製またはガラス製の単レンズからなり、あ
る拡がりをもって入射したレーザ光を平行光にするもの
である。そして、上記コリメータレンズ40は、上記光
学部材30の出射面30bに対して、その出射面30b
から出射したレーザ光の光軸と直交するように配置され
ている。すなわち、2波長レーザダイオード12から出
射したレーザ光13a’、13b’の光軸と、光学部材
30の出射面30bから出射したレーザ光13a’、1
3b’の回折光としての光軸とは互いに平行となってい
る。
【0021】図6に示すように、上記受光部材14は、
受光素子14aを内蔵したパッケージと、パッケージか
ら外部に突設した外部接続端子(図示せず)とから構成
されている。そして、受光部材14は、光学部材30の
入射面30aと2波長レーザとの間の空間内(レーザ光
13’、13b’の光軸上を除く。)に位置して、光デ
ィスク(DVDまたはCD)からの各戻り光を受けるよ
うになっている。さらに、受光部材14は、外部接続端
子を介して受光素子14aに電源電圧を供給したり、受
光素子14aで光電変換された信号を外部に出力できる
ようになっている。
【0022】次に、この光ピックアップの作用を図1お
よび図4に基づいて説明する。先ず、2波長レーザダイ
オード12の光源13aから出射した短波長のレーザ光
13a’は、光学ガラス板12fを透過して2波長レー
ザダイオード12に起因する光学収差を補正して光学部
材30の入射面30aの第1の回折格子30fに入射す
る。
【0023】上記レーザ光13a’は、第1の回折格子
30fにおける回折作用により、この第1の回折格子3
0fを透過した後、n次の回折光に分散される。そし
て、上記レーザ光13a’から図示しない直進方向のレ
ーザ光(0次回折光)や、それに隣接する1次回折光な
どのn次光(n=1,2,3・・・)が順次分散されて
形成され、使用される1次回折光は所定の回折角(θ
1)で出射される。そして、光学部材30の内部を透過
した1次回折光は出射面30bの所定の位置(P)に向
けて導かれる。
【0024】続いて、光学部材30の第2の回折格子3
0gに所定の入射角(θ3)で入射した上記1次回折光
13a’がさらに図示しない直進方向のレーザ光(0次
回折光)、所定の回折角を持ったn次回折光(n=1,
2,3・・)に分散されて外部に出射される。そのうち
の1次回折光が出射面30bからコリメータレンズ40
に向けて出射される。
【0025】このようにして、上記短波長のレーザ光1
3a’は、その光軸を光源13aから光学部材30の第
1の回折格子30fまでほぼ水平方向(図1中のz方
向)となるように出射され、さらに第1の回折格子30
fから第2の回折格子30gまで所定の回折角(θ1)
で偏向され、さらに第2の回折格子30gからコリメー
タレンズ40に出射された1次回折光がその光軸をほぼ
水平方向(図1中のz方向)となるようにしている。
【0026】一方、2波長レーザダイオード12の光源
13bから出射した長波長のレーザ光13b’は、光学
ガラス板12fを透過して2波長レーザダイオード12
に起因する光学収差を補正して光学部材30の入射面3
0aの第1の回折格子30fに入射する。上記レーザ光
13b’は、第1の回折格子30fにおける回折作用に
より、この第1の回折格子30fを透過した後、n次の
回折光に分散され、そのうちの1次回折光(n=1)が
上記回折角θ1よりも大きい角度をもった所定の回折角
(θ2)にて内部を透過し、出射面30bの所定の位置
(P)に向けて導かれる。続いて、出射面30bの所定
の位置(P)に入射角(θ4、但し入射角θ3より大き
い。)で入射した1次回折光は、第2の回折格子30g
において、さらに所定の回折角で分散され、そのうちの
1次回折光(n=1)が出射面30bからコリメータレ
ンズ40に向けて出射される。
【0027】こうして、2波長レーザダイオード12の
光源13a、13bからそれらの光軸が互いに平行にな
るように出射した短波長のレーザ光13a’、長波長の
レーザ光13b’は、第1の回折格子30fの面上の異
なる箇所で交わるが、内部を透過した各レーザ光13
a’,13b’の1次回折光は、出射面30bの第2の
回折格子30gの同一位置(P)に導かれ、第2の回折
格子30gにおいては、出射した各レーザ光13a’、
13b’の光軸を互いに一致するように出射する。
【0028】次に、光学部材30から入射し、コリメー
タレンズ40から平行光として図示しない対物レンズに
向けて出射した回折光としての各レーザ光13a’、1
3b’は、対物レンズによる集光作用により、図示しな
い光ディスク(CD、DVDなど)の記録情報面に小さ
なビームスポットをそれぞれ結像する。
【0029】そして、図6に示すように、光ディスクの
記録情報面にて反射して戻った戻り光は、反対方向(図
6に示す矢印方向)に進み、対物レンズ、コリメータレ
ンズ40、光学部材30を順次透過して、受光素子14
aを備えた受光部材14に集光され、受光素子14aで
光電変換されて所定の再生信号などが出力される。
【0030】次に、本発明の実施形態である光学部材の
変形例を図5に基づいて以下に説明する。本発明の変形
例である光学部材30は、図5に示すy軸方向に対して
上記光学部材30の入射面30a、出射面30bを僅か
に時計回り方向に傾け(傾斜角をθとする。)させたこ
とを特徴とする。このように光学部材30を2波長レー
ザダイオード12の各レーザ光13a’,13b’の光
軸に対して傾けさせて配置したことにより、入射する各
レーザ光13a’、13b’の1次回折光の光学収差
(特に非点収差)の補正調整がし易くなり、再生信号等
に用いられる1次回折光の光量を減少させずにすむの
で、より一層光学性能のアップを図ることができる。
【0031】以上のように説明してきた本実施形態の光
学部材30は、異なる発振波長のレーザ光13a’、1
3’bがその光軸を互いに平行にして入射するようにし
て、各レーザ光13a’、13b’が入射する入射面3
0aと、入射面30aに入射された各レーザ光13
a’、13b’が出射される出射面30bとを備え、入
射面30aに形成され、入射する各レーザ光13a’,
13b’の発振波長に応じて各レーザ光13a’、13
b’を回折させた回折光の回折角(θ1,θ2)を異な
らせて内部を透過させ、出射面30bの同一位置(P)
に該回折光を導く第1の回折格子30fと、出射面30
bに形成され、第1の回折格子30fにより回折された
各レーザ光13a’、13b’をその発振波長に応じた
回折角でさらに回折させる第2の回折格子30gとを備
えて、出射面30bから外部に出射する各レーザ光13
a’、13b’の回折光の光軸を互いに一致するように
した。それにより、2波長レーザダイオード12の各光
源13a、13bから出射されるレーザ光13a’、1
3b’を従来例のように斜めに出射させる必要がないた
め、2波長レーザダイオード12の設計またはその製造
を簡単に行うことができる。
【0032】また、2波長レーザダイオード12の各光
源13a、13bから出射された各レーザ光13a’、
13b’が従来の反射部材を用いて直交方向に曲げるよ
うに構成しなくてもよいため、その光学部材30を用い
た光ピックアップの設計を簡単にでき、また小型化も容
易にすることができる。また、光学部材30に入射され
る各レーザ光13a’、13b’を出射面30bの第2
の回折格子30gから斜めに出射させなくてもその出射
されたレーザ光(回折光)の光軸を互いに一致させるこ
とができるので、簡単な構成で光学設計がし易いものと
なる。
【0033】また、第1の回折格子30fおよび第2の
回折格子30gとを備えた光学部材30を樹脂成形によ
り一体形成されたことにより、簡単に、且つ大量に形成
することができるので、安価に製作することができる。
【0034】また、第1の回折格子30fと第2の回折
格子30gとを同じブレーズ形状としたことにより、第
1の回折格子30fにそれぞれ入射する各レーザ光13
a’、13b’と、第2の回折格子30gからそれぞれ
光軸を一致させて回折光として出射するための光学設計
が簡単になり、しかも組立てがし易い。また、第1およ
び第2の回折格子30f、30gは、ブレーズ形状をな
し、各回折格子30f、30gのブレーズの向きを、入
射面30aに入射する各レーザ光13a’、13b’の
方向に対して逆向きとなるように形成されたことによ
り、回折光の光量を効率良く出射面30bより出射させ
ることができる。また、同じブレーズ形状となることに
より、樹脂成形用の金型を簡単に加工製作できるととも
に、その光学部材の樹脂成形も加工し易くなる。また、
同じブレーズ形状をなしたことにより、単に第1、第2
の回折格子を対象となるように成形加工すればよいの
で、加工が簡単で、しかも組み込みの際に、第1、第2
の回折格子それぞれの上下方向(図中のy軸方向)のみ
について誤組みしないように注意すればよいので組立て
もし易い。
【0035】また、各レーザ光13a’,13b’の回
折光は第1の回折格子30fおよび第2の回折格子30
gにおいてそれぞれ回折される1次回折光であることに
より、光量の損失を少なくでき、より効率よく利用する
ことができる。
【0036】また、本実施形態の光学部材30を用いた
光ピックアップは、各レーザ光13a’、13b’を互
いにその光軸が平行となるようにそれぞれ出射する2つ
の光源13a、13bを有する2波長レーザダイオード
12と、2波長レーザダイオード12から出射された各
レーザ光13a’、13b’を入射面30aの第1の回
折格子30fに入射するようにした光学部材30と、第
1の回折格子30fで回折され、さらに光学部材30の
第2回折格子30gで回折されて出射される各レーザ光
13a’、13b’の回折光をDVDまたはCDの光デ
ィスクに集光させる対物レンズと、光ディスクで反射さ
れ、光軸が一致した各レーザ光に対する各戻り光を対物
レンズ、光学部材30を透過させて受光素子14aを有
する受光部材14に入射するようにしたことにより、D
VD,CDの各光ディスク上に光軸が同じとなる各レー
ザ光がそれぞれ集光されるので、簡単な構成で光ディス
クからの戻り光を同じ受光部材14の受光素子14aで
正確に受光することができる。
【0037】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、そ
の主旨を逸脱しない範囲内において変更して実施するこ
とができる。例えば、光学部材30の入射面30aと出
射面30bとを必ずしも平行な平板にしなくてもよい。
また、光学部材30は、2波長レーザダイオード12と
その筐体を一体に取り付けたものであってもよい。それ
によって、位置決め調整の工程をさらに簡素化できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように説明してきた本発明の光学
部材は、異なる発振波長のレーザ光がその光軸を互いに
平行にして入射する光学部材であって、各レーザ光が入
射する入射面と、この入射面に入射された各レーザ光が
出射される出射面とを備え、入射面に形成され、入射す
る各レーザ光の発振波長に応じて各レーザ光を回折させ
た回折光の回折角を異ならせて内部を透過させ、前記出
射面の同一位置に該回折光を導く第1の回折格子と、出
射面に形成され、第1の回折格子により回折された各レ
ーザ光をその発振波長に応じた回折角でさらに回折させ
る第2の回折格子とを備えて、出射面から外部に出射す
る各レーザ光の回折光の光軸を互いに一致するようにし
たことにより、従来のような反射部材を用いて入射され
るレーザ光を出射面の第2の回折格子から斜めに出射さ
せなくても出射されたレーザ光(回折光)の光軸を互い
に一致させることができるので、簡単な構造とすること
ができる。また、従来のような膜を形成した反射部材を
用いた場合に比べて安価となる。
【0039】また、第1の回折格子および第2の回折格
子とを備えた光学部材は、樹脂成形により一体形成され
たことにより、簡単に且つ大量に加工形成することがで
きるので、安価にできる。
【0040】また、第1の回折格子および第2の回折格
子はブレーズ形状をなし、各回折格子のブレーズの向き
を、入射する各レーザ光に対して逆向きとなるように形
成したことにより、回折光の光量を効率良く出射させる
ことができる。
【0041】また、各レーザ光の回折光は第1の回折格
子および第2の回折格子においてそれぞれ回折される1
次回折光であることにより、第1、第2の回折格子で分
散される各レーザ光の光量をより効率良く利用すること
ができるので、光学性能の劣化を招くことがない。
【0042】また、本発明の光学部材を用いた光ピック
アップは、各レーザ光を互いにその光軸が平行となるよ
うにそれぞれ出射する2つの光源を有する2波長レーザ
ダイオードと、2波長レーザダイオードから出射された
前記各レーザ光を入射面の第1の回折格子に入射するよ
うにした光学部材と、第1の回折格子で回折され、さら
に光学部材の第2回折格子で回折されて出射される各レ
ーザ光の回折光をDVDまたはCDの光ディスクに集光
させる対物レンズと、光ディスクで反射され、光軸が一
致した各レーザ光に対する各戻り光を前記対ンズ、光学
部材を透過させて受光素子を有する受光部材に入射する
ようにしたことにより、入射されるレーザ光を直交方向
に偏向させなくてもよいので、この光学部材を用いた光
ピックアップを一直線上に配列でき、小型化・薄型化し
易くなるとともに、この光ピックアップを精度良く簡単
に組立て製作できる。また、光ディスク上に光軸が同じ
となる各レーザ光が集光されるので、簡単な構成で光デ
ィスクからの戻り光を受光部材の受光素子で正確に受光
することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である光学部材および発光
部材を説明するための概略説明図である。
【図2】本発明の一実施形態である光学部材を用いた光
ピックアップにおいて、発光部材の概略斜視図である。
【図3】図3Aは、本発明の一実施形態である光学部材
の入射面の概略説明図である。図3Bは、上記光学部材
の出射面の概略説明図である。
【図4】本発明の一実施形態である光学部材を用いた光
ピックアップを説明するための一部説明図である。
【図5】本発明の一実施形態である光学部材を用いた光
ピックアップの変形例を説明するための一部説明図であ
る。
【図6】本発明の一実施形態である光学部材を用いた光
ピックアップを説明するための一部説明図である。
【図7】従来の回折格子を用いた半導体レーザ装置の概
略構成図である。
【図8】図7の半導体レーザ装置の外観を示す概略斜視
図である。
【図9】図9A、図9Bは、それぞれ従来の他のレーザ
・ダイオード・パッケージの斜視図である。
【図10】図10は、従来の他のレーザ・ダイオード・
パッケージの概略説明図である。
【符号の説明】
12 2波長レーザダイオード 13a’ レーザ光(短波長のレーザ光) 13b’ レーザ光(長波長のレーザ光) 14 受光部材 14a 受光素子 30 光学部材 30a 入射面 30b 出射面 30f 第1の回折格子 30g 第2の回折格子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる発振波長のレーザ光がその光軸を
    互いに平行にして入射する光学部材であって、 前記各レーザ光が入射する入射面と、該入射面に入射さ
    れた前記各レーザ光が出射される出射面とを備え、 前記入射面に形成され、入射する前記各レーザ光の発振
    波長に応じて該各レーザ光を回折させた回折光の回折角
    を異ならせて内部を透過させ、前記出射面の同一位置に
    該回折光を導く第1の回折格子と、 前記出射面に形成され、前記第1の回折格子により回折
    された前記各レーザ光をその発振波長に応じた回折角で
    さらに回折させる第2の回折格子とを備えて、前記出射
    面から外部に出射された前記各レーザ光の回折光の光軸
    を互いに一致するようにしたことを特徴とする光学部
    材。
  2. 【請求項2】 前記第1の回折格子および前記第2の回
    折格子とを備えた前記光学部材は樹脂成形により一体形
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の光学部材。
  3. 【請求項3】 前記第1の回折格子および前記第2の回
    折格子はブレーズ形状をなし、各回折格子のブレーズの
    向きを、入射する前記各レーザ光に対して逆向きとなる
    ように形成したことを特徴とする請求項1または2に記
    載の光学部材。
  4. 【請求項4】 前記各レーザ光の回折光は前記第1の回
    折格子および前記第2の回折格子においてそれぞれ回折
    される1次回折光であることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の光学部材。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    光学部材を用いた光ピックアップであって、 前記各レーザ光を互いにその光軸が平行となるようにそ
    れぞれ出射する2つの光源を有する2波長レーザダイオ
    ードと、 前記2波長レーザダイオードから出射された前記各レー
    ザ光を前記入射面の前記第1の回折格子に入射するよう
    にした前記光学部材と、 前記第1の回折格子で回折され、さらに前記光学部材の
    前記第2回折格子で回折されて出射された光軸が一致し
    た前記各レーザ光の回折光を集光させる対物レンズと、 集光された前記各レーザ光の回折光をDVDまたはCD
    の光ディスクにて反射され、その反射された各レーザ光
    に対する各戻り光を前記対物レンズ、前記光学部材を透
    過させて受光素子を有する受光部材に入射するようにし
    たことを特徴とする光ピックアップ。
JP2001051223A 2001-02-26 2001-02-26 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ Withdrawn JP2002250809A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051223A JP2002250809A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ
TW091100080A TWI222061B (en) 2001-02-26 2002-01-04 Optical component and optical sensor using same
KR10-2002-0005618A KR100427828B1 (ko) 2001-02-26 2002-01-31 광학부재 및 이를 사용한 광픽업
CN02105279A CN1372259A (zh) 2001-02-26 2002-02-25 光学构件及使用该光学构件的光传感器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051223A JP2002250809A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002250809A true JP2002250809A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18912051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001051223A Withdrawn JP2002250809A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2002250809A (ja)
KR (1) KR100427828B1 (ja)
CN (1) CN1372259A (ja)
TW (1) TWI222061B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470242B1 (ko) * 2001-04-18 2005-02-05 알프스 덴키 가부시키가이샤 광학부재 및 이것을 사용한 광학장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4148761B2 (ja) * 2002-11-26 2008-09-10 アークレイ株式会社 試験用具の検知機構、およびこの検知機構を備えた分析装置
TWI394152B (zh) * 2007-07-30 2013-04-21 Sony Corp Objective lens, optical read / write head and optical disc device

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2597249B1 (fr) * 1986-04-11 1988-06-17 Thomson Csf Dispositif de lecture optique de support d'enregistrement optique
JPH0770065B2 (ja) * 1988-04-20 1995-07-31 シャープ株式会社 光ピックアップ装置
JPH0391125A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Ricoh Co Ltd 波長多重記録方式を用いた光ピックアップ装置
KR100200848B1 (ko) * 1995-06-26 1999-06-15 윤종용 2중 초점 형성방법 및 이를 이용한 광픽업
JP2001176110A (ja) * 1999-12-13 2001-06-29 Alps Electric Co Ltd 光ピックアップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470242B1 (ko) * 2001-04-18 2005-02-05 알프스 덴키 가부시키가이샤 광학부재 및 이것을 사용한 광학장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020069476A (ko) 2002-09-04
KR100427828B1 (ko) 2004-04-28
CN1372259A (zh) 2002-10-02
TWI222061B (en) 2004-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6664998B1 (en) Compound optical device, compound optical unit including the compound optical device, and optical pickup apparatus including the compound optical unit
US6560188B1 (en) Compound optical unit mounted on optical device
US7420894B2 (en) Optical pickup device
JP2002250809A (ja) 光学部材およびそれを用いた光ピックアップ
JP2001229570A (ja) 光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップ
KR20050022950A (ko) 아크로매틱 프리즘을 구비한 광픽업장치
US7280457B2 (en) Optical disc with an improved compound lens
JP2004213766A (ja) 光ヘッドおよび光ディスク装置
JP2001176110A (ja) 光ピックアップ装置
KR100429916B1 (ko) 복합광학부재 및 이것을 구비한 복합광학유닛
JPH02311816A (ja) ビーム変換装置
JP3333819B2 (ja) 複合光学ユニット
US20040218502A1 (en) Optical module and optical pickup including the same
JP3556553B2 (ja) 複合光学部材及びこの複合光学部材を備えた複合光学ユニット及びこの複合光学部材又はこの複合光学ユニットを備えた光ピックアップ装置
JP3814127B2 (ja) 複合光学ユニット
JP3655527B2 (ja) 複合光学部材およびその検査方法
JP2002032930A (ja) 複合光学ユニット
JP3696496B2 (ja) 複合光学部品及びそれを用いた複合光学ユニット
JP3655526B2 (ja) 複合光学部材の取り付け構造
JP2002245654A (ja) 複合コリメータレンズ及びそれを組み込んだ光ピックアップ
JPS63314516A (ja) 光学素子
JPH06309688A (ja) 光集積回路、光ピックアップおよび光情報処理装置
JP2002025100A (ja) 複合光学部材及びこれを備えた複合光学ユニット
JP2002133705A (ja) 複合光学部品及びそれを用いた光ピックアップ
JP2001266396A (ja) 複合光学部材及びその取り付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050531