JP2003343596A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JP2003343596A
JP2003343596A JP2002149262A JP2002149262A JP2003343596A JP 2003343596 A JP2003343596 A JP 2003343596A JP 2002149262 A JP2002149262 A JP 2002149262A JP 2002149262 A JP2002149262 A JP 2002149262A JP 2003343596 A JP2003343596 A JP 2003343596A
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side rotating
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Michiyasu Nosaka
倫保 野坂
Yuichi Aoki
祐一 青木
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の作動範囲にて動力伝達を遮断する動力
伝達装置を提供する。 【解決手段】 伝達経路において、ダンパー13eをト
ルクリミッタ部をなすピン14より圧縮機1側に位置さ
せる。これにより、圧縮機1で発生したトルク変動はダ
ンパー13eで吸収され、ピン14に伝達されるトルク
変動は小さくなる。したがって、ピン14に作用するト
ルク変動幅が小さくなり下限値が小さくなるので、作動
範囲が拡大し、トルクリミッタ機構の設計開発が容易に
なるとともに、製造バラツキによる作動範囲のバラツキ
が発生しても、トルクリミッタ機能が誤作動してしまう
ことを十分に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝達トルクが所定
トルクを超えた時に動力伝達を遮断するトルクリミッタ
機能を有する動力伝達装置に関するもので、空調装置用
の圧縮機に動力を伝達するプーリや電磁クラッチ等に適
用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トルク
リミッタ機能は、例えば圧縮機の摺動部が焼き付く等し
て固着してしまったときに、トルクの伝達を遮断してベ
ルト等の駆動源側の機器を保護するものである。
【0003】ところで、実際のトルクリミッタ機構は、
伝達トルクが所定値になった瞬間に動力の伝達を遮断さ
れるものではなく、伝達トルクが所定のトルク範囲(以
下、作動範囲と呼ぶ。)内になったときに動力の伝達が
遮断されるものである。
【0004】このとき、作動範囲の上限は、一般的に、
駆動源側の機器に障害が発生し始めるトルク、例えばベ
ルトが滑り始めるトルクであり、一方、下限値は、実際
に稼従動機を稼動させたときに発生するトルク変動幅の
最大値に所定の値を加算した値である。
【0005】このため、従動機のトルク変動幅が大きい
と、下限値が上昇してしまうので、作動範囲が狭くな
り、トルクリミッタ機構の設計開発が困難になるととも
に、製造バラツキによる作動範囲のバラツキにより、設
計上の作動範囲と異なるトルクで動力の伝達が遮断され
てしまうという誤作動が発生してしまう。
【0006】本発明は、上記点に鑑み、第1には、従来
と異なる新規な構成の動力伝達装置を提供し、第2に
は、所定の作動範囲にて動力伝達を遮断する動力伝達装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、駆動源(3
01)で発生した動力を従動機(1)に伝達する動力伝
達装置であって、伝達トルクが所定値以上となったとき
に、動力の伝達を遮断するトルクリミッタ部(14)
と、従動機(1)の負荷変動に起因して発生するトルク
変動を吸収するダンピング部(13e、16)とを備
え、駆動源(301)から従動機(1)に至る動力の伝
達経路において、ダンピング部(13e、16)は、ト
ルクリミッタ部(14)より従動機(1)側に位置して
いることを特徴とする。
【0008】これにより、従動機(1)で発生したトル
ク変動はダンピング部(13e、16)で吸収され、ト
ルクリミッタ部(14)に伝達されるトルク変動は小さ
くなる。
【0009】したがって、従来と異なる新規な構成の動
力伝達装置を得ることができるとともに、トルクリミッ
タ部(14)に作用するトルク変動幅が小さくなり下限
値が小さくなるので、作動範囲が拡大し、トルクリミッ
タ機構の設計開発が容易になるとともに、製造バラツキ
による作動範囲のバラツキが発生しても、トルクリミッ
タ機能が誤作動してしまうことを十分に防止できる。
【0010】請求項2に記載の発明では、駆動源(30
1)で発生した動力を従動機(1)に伝達する動力伝達
装置であって、駆動源(301)からのトルクを受けて
回転する駆動側回転体(11)と、従動機(1)側に接
続されて回転する従動側回転体(13a)と、駆動側回
転体(11)から従動側回転体(13a)に至る動力の
伝達経路途中に設けられ、伝達トルクが所定値以上とな
ったときに、動力の伝達を遮断するトルクリミッタ部
(14)と、駆動側回転体(11)から従動側回転体
(13a)に至る動力の伝達経路のうち、トルクリミッ
タ部(14)より従動側回転体(13a)側に設けら
れ、従動機(1)の負荷変動に起因して発生するトルク
変動を吸収するダンピング部(13e、16)とを備え
ることを特徴とする。
【0011】これにより、従動機(1)で発生したトル
ク変動はダンピング部(13e、16)で吸収され、ト
ルクリミッタ部(14)に伝達されるトルク変動は小さ
くなる。
【0012】したがって、従来と異なる新規な構成の動
力伝達装置を得ることができるとともに、トルクリミッ
タ部(14)に作用するトルク変動幅が小さくなり下限
値が小さくなるので、作動範囲が拡大し、トルクリミッ
タ機構の設計開発が容易になるとともに、製造バラツキ
による作動範囲のバラツキが発生しても、トルクリミッ
タ機能が誤作動してしまうことを十分に防止できる。
【0013】請求項3に記載の発明では、駆動源(30
1)で発生した動力を従動機(1)に伝達する動力伝達
装置であって、駆動源(301)からのトルクを受けて
回転する駆動側回転体(11)と、駆動側回転体(1
1)の内周側に位置して駆動側回転体(11)と同軸上
に配置され、従動機(1)側に接続されて回転する従動
側回転体(13a)と、駆動側回転体(11)と従動側
回転体(13a)と繋いで動力を伝達するディスク(1
3b)と、ディスク(13b)に設けられ、伝達トルク
が所定値以上となったときに、動力の伝達を遮断するト
ルクリミッタ部(14)と、ディスク(13b)のう
ち、トルクリミッタ部(14)より従動側回転体(13
a)側に設けられ、従動機(1)の負荷変動に起因して
発生するトルク変動を吸収するダンピング部(13e、
16)とを備えることを特徴とする。
【0014】これにより、従動機(1)で発生したトル
ク変動はダンピング部(13e、16)で吸収され、ト
ルクリミッタ部(14)に伝達されるトルク変動は小さ
くなる。
【0015】したがって、従来と異なる新規な構成の動
力伝達装置を得ることができるとともに、トルクリミッ
タ部(14)に作用するトルク変動幅が小さくなり下限
値が小さくなるので、作動範囲が拡大し、トルクリミッ
タ機構の設計開発が容易になるとともに、製造バラツキ
による作動範囲のバラツキが発生しても、トルクリミッ
タ機能が誤作動してしまうことを十分に防止できる。
【0016】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る動力伝達装置を車両用空調装置の圧縮機1
に動力を伝達するプーリ10に適用したものであり、図
1(a)は車両用空調装置(蒸気圧縮式冷凍機)の模式
図であり、図1(b)は走行用エンジン301からプー
リ10(圧縮機1)に動力を伝達するVベルト303の
レイアウト図であり、図2はプーリ10を圧縮機1に装
着した状態を示す断面図であり、図3は図2のA矢視図
である。
【0018】なお、車両用空調装置は、図1(a)に示
すように、圧縮機1で圧縮された高温・高圧の冷媒と外
気とを熱交換して冷媒を冷却する放熱器2、放熱器2か
ら流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離器して余
剰冷媒を液相冷媒として蓄えるレシーバ3、レシーバ3
から供給された液相冷媒を減圧する減圧器4、及び減圧
された低圧・低温冷媒と室内に吹き出す空気と熱交換し
て液相冷媒を蒸発させる蒸発器5等からなるものであ
る。
【0019】因みに、本実施形態では、圧縮機1とし
て、吐出容量を可変制御することができる周知の可変容
量型圧縮機を採用するとともに、その吐出容量を電子制
御装置(ECU)6にて制御している。
【0020】また、減圧器4として、圧縮機1の吸入側
における冷媒過熱度が所定値となるように、その絞り開
度を機械的に制御する温度式膨脹弁を採用している。
【0021】次に、プーリ10の構造について、図2、
3を用いて述べる。
【0022】図2中、プーリ本体11はVベルト303
を介してエンジン301から駆動力(トルク)を受けて
回転する略円筒状に形成された駆動側回転体であり、こ
のプーリ本体11の内周側にはプーリ本体11を回転可
能に支持するラジアル転がり軸受12が装着されてい
る。
【0023】因みに、ラジアル転がり軸受12の内輪
は、圧縮機1のフロントハウジング1aに装着又は圧入
される。
【0024】なお、本実施形態では、プーリ本体11と
して、複数列のV溝11aが設けられたポリードライブ
ベルト対応型のプーリを採用しているとともに、プーリ
本体11を樹脂製としているため、プーリ本体11のう
ち軸受120が装着(圧入)される内周側には、金属製
のスリーブ13がインサート成形にてプーリ本体11に
一体化されている。
【0025】ハブ13はプーリ本体11から圧縮機1の
シャフト1bにトルクを伝達するものであり、このハブ
13は、プーリ本体11の内周側に位置してプーリ本体
11と同軸上に配置され、かつ、シャフト1aにネジ結
合されてシャフト1aと一体的に回転する従動側回転体
をなす円筒部13a、及びプーリ本体11に連結されて
円筒部13aにトルクを伝達する略円盤状のディスク部
13b等からなるものである。
【0026】また、ディスク部13bは、円筒部13a
と金属にて一体成形された内周ディスク部13c、ピン
14にてプーリ本体11の外周側に連結された環状の外
周リング13d、及び内周ディスク部13cと外周リン
グ13dとを繋ぐゴム等の弾性変形可能な材料(例え
ば、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン三元共重
合ゴム))からなるダンパー13e等からなる。
【0027】なお、ダンパー16と内周ディスク部13
c及び外周リング13dとは、加流接合されている。
【0028】因みに、シャフトシール1cは、シャフト
1bとフロントハウジング1aとの隙間から冷媒が外部
に漏れ出ることを封止するシール手段であり、ワッシャ
15は、ハブ13をシャフト1bに締め付け固定したと
きにの位置決め用のものであり、止め輪1dはシャフト
シール1cが脱落することを防止するためのリングであ
る。
【0029】次に、本実施形態に係るプーリ10の概略
作動をを述べる。
【0030】プーリ本体11がVベルト303を介して
エンジン301により回転駆動されると、その駆動トル
クは、ピン14を介してハブ13の外周リング13dに
伝達される。
【0031】そして、外周リング13dに伝達されたト
ルクは、ダンパー13e及び内周ディスク部13cを介
して内筒部15bに伝達され、その後、シャフト1bに
伝達される。
【0032】したがって、トルクは、プーリ本体11→
ピン14→外周リング13d→ダンパー13e→内周デ
ィスク部13c→円筒部13aの順に伝達され、エンジ
ン301から圧縮機1に至る動力の伝達経路において、
ダンパー13eはピン14より従動機、つまり圧縮機1
側に位置することとなる。
【0033】また、圧縮機1は、冷媒を吸入圧縮するた
め、圧縮1、つまりシャフト1bを回転させるトルクは
周期的に変動するが、ダンパー13eが弾性部材にて構
成されているため、ダンパー13eは、圧縮機1の負荷
変動に起因して発生するトルク変動を吸収するダンピン
グ部として機能する。
【0034】ところで、ピン14は伝達トルクが所定の
作動範囲になったときに破断するようにその機械的強度
が設定されているため、例えば圧縮機1の摺動部が焼き
付きにより固着して伝達トルクが急増したときには、ピ
ン14が他の部品に比べて優先的に破断する。このた
め、本実施形態では、ピン14が伝達トルクが所定値以
上となったときに、動力の伝達を遮断するトルクリミッ
タ部として機能する。
【0035】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0036】本実施形態では、ピン14が位置する半径
R1を、ダンパー13eが位置する半径R2より大きく
して、エンジン301から圧縮機1に至る動力の伝達経
路において、ダンパー13eをピン14より圧縮機1側
に位置させているので、圧縮機1で発生したトルク変動
はダンパー13eで吸収され、ピン14に伝達されるト
ルク変動は小さくなる。
【0037】したがって、図4に示すように、ピン14
に作用するトルク変動幅が小さくなり下限値が小さくな
るので、作動範囲が拡大し、トルクリミッタ機構の設計
開発が容易になるとともに、製造バラツキによる作動範
囲のバラツキが発生しても、トルクリミッタ機能が誤作
動してしまうことを十分に防止できる。
【0038】(第2実施形態)第1実施形態では、ダン
パー13eの弾性変形利用してトルク変動を吸収した
が、本実施形態は、断面が円状に形成された穴部16b
内に、その円周方向において摺動可能に錘部16bを挿
入し、錘部16bの慣性力によってトルク変動(加振
力)を打ち消す振り子式の吸振機構(機械工学便覧第三
編等参照)にてダンピング部16を構成したものであ
る。
【0039】そして、ダンピング部16(穴部16b)
の中心半径R2をピン14の中心半径R1より小さくす
ることで、伝達経路において、ダンピング部16をピン
14より圧縮機1側に位置させている。
【0040】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、ピン14を破断させることによりトルクリミッタ部
を構成したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えばディスク部13bとプーリ本体11とをバネ
を介して機械的に係合させて、伝達トルクが所定トルク
となたときに、係合状態が開放されるような機構であっ
てもよい。
【0041】また、上述の実施形態では、本発明を車両
用空調装置に適用したが、本発明の適用はこれに限定さ
れるものではなく、その他のものにも適用できる。
【0042】また、上述の実施形態では、駆動側回転体
が従動側回転体より外周側に位置していたが、本発明は
これに限定されるものではなく、駆動側回転体を従動側
回転体より内周側に配置する、又は駆動側回転体と従動
側回転体とを直線状に並べる等してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は車両用空調装置(蒸気圧縮式冷凍機)
の模式図であり、(b)はVベルトのレイアウト図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態に係るプーリを圧縮機に
装着した状態を示す断面図である。
【図3】図3は図2のA矢視図である。
【図4】トルクリミッタの作動範囲を示す説明図であ
る。
【図5】(a)は本発明の第2実施形態に係るプーリの
正面図であり、(b)は本発明の第2実施形態に係るプ
ーリの断面図である。
【符号の説明】
10…プーリ、11…プーリ本体、13…ハブ、13a
…円筒部、13b…ディスク部、13c…内周ディスク
部、13d…外周リング13d、13e…ダンパー、1
4…ピン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源(301)で発生した動力を従動
    機(1)に伝達する動力伝達装置であって、 伝達トルクが所定値以上となったときに、動力の伝達を
    遮断するトルクリミッタ部(14)と、 前記従動機(1)の負荷変動に起因して発生するトルク
    変動を吸収するダンピング部(13e、16)とを備
    え、 前記駆動源(301)から前記従動機(1)に至る動力
    の伝達経路において、前記ダンピング部(13e、1
    6)は、前記トルクリミッタ部(14)より前記従動機
    (1)側に位置していることを特徴とする動力伝達装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動源(301)で発生した動力を従動
    機(1)に伝達する動力伝達装置であって、 前記駆動源(301)からのトルクを受けて回転する駆
    動側回転体(11)と、 前記従動機(1)側に接続されて回転する従動側回転体
    (13a)と、 前記駆動側回転体(11)から前記従動側回転体(13
    a)に至る動力の伝達経路途中に設けられ、伝達トルク
    が所定値以上となったときに、動力の伝達を遮断するト
    ルクリミッタ部(14)と、 前記駆動側回転体(11)から前記従動側回転体(13
    a)に至る動力の伝達経路のうち、前記トルクリミッタ
    部(14)より前記従動側回転体(13a)側に設けら
    れ、前記従動機(1)の負荷変動に起因して発生するト
    ルク変動を吸収するダンピング部(13e、16)とを
    備えることを特徴とする動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 駆動源(301)で発生した動力を従動
    機(1)に伝達する動力伝達装置であって、 前記駆動源(301)からのトルクを受けて回転する駆
    動側回転体(11)と、 前記駆動側回転体(11)の内周側に位置して前記駆動
    側回転体(11)と同軸上に配置され、前記従動機
    (1)側に接続されて回転する従動側回転体(13a)
    と、 前記駆動側回転体(11)と前記従動側回転体(13
    a)と繋いで動力を伝達するディスク(13b)と、 前記ディスク(13b)に設けられ、伝達トルクが所定
    値以上となったときに、動力の伝達を遮断するトルクリ
    ミッタ部(14)と、 前記ディスク(13b)のうち、前記トルクリミッタ部
    (14)より前記従動側回転体(13a)側に設けら
    れ、前記従動機(1)の負荷変動に起因して発生するト
    ルク変動を吸収するダンピング部(13e、16)とを
    備えることを特徴とする動力伝達装置。
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CN112647394A (zh) * 2019-10-10 2021-04-13 卡特彼勒路面机械公司 用于道路铣刨机的转矩限制装置

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CN112647394A (zh) * 2019-10-10 2021-04-13 卡特彼勒路面机械公司 用于道路铣刨机的转矩限制装置
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