JP2003343387A - コモンレールの継手構造 - Google Patents

コモンレールの継手構造

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JP2003343387A
JP2003343387A JP2002158027A JP2002158027A JP2003343387A JP 2003343387 A JP2003343387 A JP 2003343387A JP 2002158027 A JP2002158027 A JP 2002158027A JP 2002158027 A JP2002158027 A JP 2002158027A JP 2003343387 A JP2003343387 A JP 2003343387A
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Masayoshi Usui
正佳 臼井
Kikuo Asada
菊雄 浅田
Ryuichi Kusanagi
隆一 草薙
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締結用ナットの締付けトルクが分岐継手金具
の溶接部またはろう付け部に強く作用しないように締結
用ナットを締付けることが可能なコモンレールの継手構
造の提供。 【解決手段】 本管レールの軸方向の周壁部に設けた貫
孔に分岐継手金具を嵌挿した状態をもって溶接またはろ
う付けにて相互に接合して構成し、予め分岐継手金具に
組込んだ締結用ナットの螺合により該分岐継手金具に分
岐管を接続してなるコモンレールの継手構造において、
前記締結用ナットの締付けトルクが前記分岐継手金具の
溶接部またはろう付け部に強く作用しないようにするた
めの当該分岐継手金具の固定手段を備えた構成となした
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にディーゼル
内燃機関における高圧燃料多岐管やブロック・レール等
のようなコモンレールの継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコモンレールの継手構造
としては、図14にその一例を示すように、軸芯内部に
流通路11−1を有する本管レール11の軸方向の周壁
部に間隔を保持して複数の貫孔11−2を設け、該貫孔
に分岐継手金具14を嵌挿した状態をもって溶接または
ろう付けにて相互に接合して構成し、前記分岐継手金具
14の流路14−1に形成した外方へ開口する受圧座面
14−2に分岐管12の接続頭部12−1のなす押圧座
面部12−2を当接係合せしめ、予め分岐継手金具14
に組込んだ締結用ナット15の螺合による前記接続頭部
12−1での押圧に伴って締着して接続したものがあ
る。なお、コモンレールの継手構造には、この他に前記
貫孔11−2に分岐継手金具14の接続端部14−3を
深く挿入して該分岐継手金具の先端部をレール内周壁面
より流通路11−1内部まで突出させて(図中鎖線で示
す)接続構成したものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本管レ
ール11の貫孔11−2に分岐継手金具14を嵌挿した
状態をもって溶接またはろう付けにて相互に接合して構
成する継手構造の場合は、締結用ナット15を締付けて
分岐管12を分岐継手金具14に接続する際、締結用ナ
ット15の高トルクが分岐継手金具14の溶接部または
ろう付け部に作用し、当該溶接部またはろう付け部に過
大な応力が発生し亀裂や破損の原因となる。かかる対策
として、分岐継手金具14の溶接あるいはろう付け部面
積を大きくする、すなわち分岐継手金具14の接続端部
14−3の径を大きくすることが考えられるが、貫孔1
1−2まわりの肉厚が薄くなり内圧に対する疲労強度が
低下するため実用できない。
【0004】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、締結用ナットの締付けトルクが
分岐継手金具の溶接部またはろう付け部に作用しないよ
うに締結用ナットを締付けることが可能なコモンレール
の継手構造を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、締結用ナット
の締付けトルクが分岐継手金具の溶接部またはろう付け
部にかからないように当該分岐継手金具を固定するため
の手段を備えたもので、その要旨は、軸芯内部に流通路
を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して
複数の貫孔を設け、該貫孔に分岐継手金具を嵌挿した状
態をもって溶接またはろう付けにて相互に接合して構成
し、前記分岐継手金具に形成した外方へ開口する受圧座
面に分岐管の接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せし
め、予め分岐継手金具に組込んだ締結用ナットの螺合に
よる前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続してな
るコモンレールの継手構造において、前記締結用ナット
の締付けトルクのすべてが前記分岐継手金具の溶接部ま
たはろう付け部に作用しないようにするための当該分岐
継手金具の固定手段を備えた構成となしたコモンレール
の継手構造にある。また、前記分岐継手金具の固定手段
としては、当該分岐継手金具に一体または別体の挟持工
具把持部を設ける方式、分岐継手金具にピンまたは突起
による凹凸嵌合方式の固定手段を設ける方式、本管レー
ルに溶接またはろう付けにて固着する一体形または別体
形の接続部材を分岐継手金具に設ける方式等を採用する
ことができる。
【0006】すなわち、本発明は、締結用ナットを締付
けて分岐管を分岐継手金具に接続する際、ナットの締付
けトルクのすべてが分岐継手金具の溶接部またはろう付
け部に強く作用しないようにするため、該分岐継手金具
を固定した状態で締付けトルクの一部を外部の工具を介
して受けたり、別体の接続部材により本管レールに分散
して受けたりしてナットを締付けられるようにしたもの
で、これによりナットの高いトルクが分岐継手金具の溶
接部またはろう付け部に作用することがないため、溶接
部またはろう付け部に過大な応力が発生することがな
く、亀裂や破損の全くない優れた継手強度を有するコモ
ンレールの継手構造を得ることができる。
【0007】本発明において、分岐継手金具に一体また
は別体の挟持工具把持部を設ける方式の分岐継手金具固
定手段としては、例えば分岐継手金具にスパナ等の工具
を装着できる形状の把持部を一体成形により設けるか、
あるいは前記把持部を分岐継手金具と別体にしてねじ等
の手段により分岐継手金具に着脱可能としてもよい。ま
た、分岐継手金具にピンまたは突起による凹凸嵌合方式
の固定手段を設ける方式としては、分岐継手金具にピン
孔や凹部を設け、これに対応するピン付き治具や凸部付
き治具を前記ピン孔や凹部に嵌合させて固定する方式を
用いることができる。さらに、本管レールに溶接または
ろう付けにて固着する一体形または別体形の接続部材を
分岐継手金具に設ける方式としては、例えば本管レール
の外周面に当接する一体形または別体形の接続部材を分
岐継手金具に設け、この接続部材を本管レールに溶接ま
たはろう付けする。ここで、一体形の接続部材は分岐継
手金具と一体成形により設け、別体形の接続部材は分岐
継手金具に溶接またはろう付けにより取付ける。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るコモンレール
の継手構造の第1実施例を示す断面図、図2は同上第1
実施例の平面図、図3は同じく第2実施例を示す断面
図、図4は図3のイーイ線上の横断平面図、図5は同じ
く第3実施例を示す断面図、図6は同じく第4実施例を
示す断面図、図7は同じく第5実施例を示す断面図、図
8は同じく第6実施例を示す断面図、図9は同上第6実
施例の平面図、図10は同じく第7実施例を示す断面
図、図11は同上第7実施例の平面図、図12は同じく
第8実施例を示す断面図、図13は同上第8実施例の平
面図であり、1は本管レール、1−1は流通路、1−2
は貫孔、4は分岐継手金具、4−1は流路、4−2は受
圧座面、4a、4b、4cは挟持工具把持部、4dはピ
ン穴、4eは係合凹部、4fは一体形接続部材、4g、
4hは別体形接続部材、5はスパナ、6はピン付き治
具、7は凸部付き治具を示す。なおここでは、本管レー
ル1に穿設した貫孔1−2に分岐継手金具4の先端部を
レール内周壁面より流通路内部まで突出させて接続構成
したものを例にとり説明する。
【0009】本管レール1は、内部を流通路1−1とな
して管径30m/m程度以下の圧力配管炭素鋼管あるい
はステンレス鋼管等の厚肉鋼管材からなるものである。
そしてその該流通路1−1に通じて軸方向にわたる周壁
部に単数もしくは間隔を保持して複数個所での貫孔1−
2を有している。
【0010】一方、分岐管を接続するための分枝継手金
具4は、本体部が管径20m/m程度以下の前記本管レ
ール1と同種鋼管材もしくは鋼材からなるもので、内部
に本管レール1の流通路1−1に連通する流路4−1を
有し、かつ該流路4−1の外側開口部に図14に示す分
岐管12の接続頭部12−1のなす押圧座面部12−2
を当接係合せしめる受圧座面4−2が形成され、下部に
設けた接続端部4−3を本管レール1の貫孔1−2に挿
入して該分岐継手金具の先端部をレール内周壁面より流
通路11−1内部まで突出させた状態をもって相互に溶
接またはろう付けして接続構成される。
【0011】図1および図2に示す第1実施例は、分枝
継手金具4の固定手段として、当該分岐継手金具4の胴
体部に当該継手金具の外径より大きい膨出形の挟持工具
把持部4aを一体成形により形成する。この挟持工具把
持部4aは図では六角ボルト・ナット形状に形成したも
のを示したが、この把持部4aは六角形に限らずスパナ
等の挟持工具で回転しないように挟持できる形状、例え
ば側面に二つの平坦面を設けた形状でもよい。上記六角
形の挟持工具把持部4aを形成した分枝継手金具4の場
合は、図14に示すように締結用ナット15を締付けて
分岐管12を分岐継手金具4に接続するに際し、挟持工
具把持部4aにスパナ5を装着して把持した状態で締結
用ナットを締付ける。この時、締結用ナットの高トルク
が分岐継手金具4にかかるが、該金具は挟持工具把持部
4aに装着したスパナ5を介して回転しないように把持
されているため、ナットの締付けトルクがスパナ5に多
く伝わり分岐継手金具4の溶接部またはろう付け部にあ
まり強く作用することはない。したがって、ナットの高
トルクにより分岐継手金具4の溶接部またはろう付け部
に過大な応力が発生することはほとんどない。
【0012】図3および図4に示す第2実施例は、分枝
継手金具4の固定手段として、前記膨出形の挟持工具把
持部4aに替えて、分岐継手金具4の胴体部分を六角形
に形成して挟持工具把持部4bを設けた例である。勿
論、この場合も挟持工具把持部4bは前記したように、
六角形に限らずスパナ等の挟持工具で回転しないように
挟持できる形状、例えば側面に二つの平坦面を設けた形
状でもよい。この第2実施例の場合も、挟持工具把持部
4bにスパナ5を装着して把持した状態で締結用ナット
を締付ける。したがって、この場合も、ナットの締付け
トルクが分岐継手金具4の溶接部またはろう付け部に強
く作用することがないため、ナットの高トルクにより分
岐継手金具4の溶接部またはろう付け部に過大な応力が
発生することはほとんどない。
【0013】図5に示す第3実施例は、分枝継手金具4
の固定手段として、前記図1、図2に示す一体形の挟持
工具把持部4aに替えて、分枝継手金具本体4と別体の
ねじ込み式環状部材で挟持工具把持部4cを構成したも
ので、この場合は別体のねじ込み式環状部材からなる挟
持工具把持部4cを予め分枝継手金具4に螺合して取付
けておく。なお、挟持工具把持部4cの取付け手段とし
ては、ねじ方式に限らず、圧入方式や溶接、ろう付けで
もよい。また、この挟持工具把持部4cもスパナ等の挟
持工具で回転しないように挟持できる任意の形状とす
る。この第3実施例の場合も、挟持工具把持部4cにス
パナ5を装着して把持した状態で締結用ナットを締付け
ることができるので、締結用ナットの締付けトルクが分
岐継手金具4の溶接部またはろう付け部に強く作用する
ことはほとんどない。
【0014】図6に示す第4実施例は、分枝継手金具4
の固定手段として、ピンを用いた凹凸嵌合方式を例示し
たもので、分枝継手金具4の胴体部に適当深さのピン穴
4dを設け、このピン穴に差込むピン6−1を有するピ
ン付き治具6を用い、分枝継手金具4を固定した状態で
締結用ナットを締付ける。したがって、この場合も、ナ
ットの締付けトルクが分岐継手金具4の溶接部またはろ
う付け部に強く作用することがないため、ナットの高ト
ルクにより分岐継手金具4の溶接部またはろう付け部に
過大な応力が発生することはほとんどない。
【0015】図7に示す第5実施例は、分枝継手金具4
の固定手段として、突起による凹凸嵌合方式を例示した
もので、分枝継手金具4の胴体部に適当深さの凹部4e
を設け、この凹部4eに嵌合させる突起7−1を有する
突起付き治具7を用い、分枝継手金具4を固定した状態
で締結用ナットを締付ける。したがって、この場合も、
ナットの締付けトルクが分岐継手金具4の溶接部または
ろう付け部に強く作用することがないため、ナットの高
トルクにより分岐継手金具4の溶接部またはろう付け部
に過大な応力が発生することはほとんどない。
【0016】図8〜図13に示す第6〜8実施例は、分
岐継手金具4の固定手段として、当該分岐継手金具を一
体形または別体形の接続部材を介して本管レールに溶接
またはろう付けにて固着する方式を例示したもので、ま
ず、図8、図9に示す第6実施例は、前記した図1およ
び図2に示す第1実施例と同様の挟持工具把持部4aの
側面の一部に一体形の接続部材4fを設け、この接続部
材4fを本管レール1に溶接またはろう付けにて固着す
る方式、図10、図11に示す第7実施例は、同じく挟
持工具把持部4aの側面の一部を別体形の板状の接続部
材4gを介して溶接またはろう付けにて本管レール1に
固着する方式、図12、図13に示す第8実施例は、同
じく挟持工具把持部4aの側面の一部を別体形のL字形
の接続部材4hを介して溶接またはろう付けにて本管レ
ール1に固着する方式をそれぞれ示したものである。こ
れら第6〜8実施例の場合は、前記第1〜5実施例と同
様の作用効果が得られるばかりでなく、予め分岐継手金
具4に回転止めの機構が設けられているため、分岐管接
続作業の都度スパナ等の工具を装着する手間を要しない
という利点がある。
【0017】なお、本発明は前記したパイプ状のコモン
レールのみならず、球状燃料蓄圧容器における分岐管の
継手構造にも同様に適用することができ、さらに、分岐
継手金具の下端内周縁部および貫孔の内周壁周縁部に発
生する最大応力値を下げて内圧疲労強度を向上させるた
めに、本管レールの内周壁面に貫孔に接するように平坦
状面を設け、この平坦状面に接して穿設された貫孔に分
岐継手金具を溶接またはろう付けしたものや、貫孔付近
の応力集中を緩和したコモンレールや球状燃料蓄圧容器
の分岐管の継手構造にも同様に適用できることはいうま
でもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコモンレ
ールの継手構造は、分岐継手金具を固定した状態で締結
用ナットを締付けられるようにしたことにより、ナット
の高い締付けトルクが分岐継手金具の溶接部またはろう
付け部に強く作用することがないため、溶接部またはろ
う付け部に過大な応力が発生することがなく、亀裂や破
損の全くない継手強度を有するコモンレールの継手構造
を得ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコモンレールの継手構造の第1実
施例を示す断面図である。
【図2】同上第1実施例の平面図である。
【図3】同じく第2実施例を示す断面図である。
【図4】図3のイーイ線上の横断平面図である。
【図5】同じく第3実施例を示す断面図である。
【図6】同じく第4実施例を示す断面図である。
【図7】同じく第5実施例を示す断面図である。
【図8】同じく第6実施例を示す断面図である。
【図9】同上第6実施例の平面図である。
【図10】同じく第7実施例を示す断面図である。
【図11】同上第7実施例の平面図である。
【図12】同じく第8実施例を示す断面図である。
【図13】同上第8実施例の平面図である。
【図14】本発明の対象とする従来のコモンレールの継
手構造の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本管レール 1−1 流通路 1−2 貫孔 4 分岐継手金具 4−1 流路 4−2 受圧座面 4a、4b、4c 挟持工具把持部 4d ピン穴 4e 係合凹部 4f 一体形接続部材 4g、4h 別体形接続部材 5 スパナ 6 ピン付き治具 7 凸部付き治具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月7日(2002.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 BA46 CB12 CD04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸芯内部に流通路を有する本管レールの
    軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の貫孔を設け、該
    貫孔に分岐継手金具を嵌挿した状態をもって溶接または
    ろう付けにて相互に接合して構成し、前記分岐継手金具
    に形成した外方へ開口する受圧座面に分岐管の接続頭部
    のなす押圧座面部を当接係合せしめ、予め分岐継手金具
    に組込んだ締結用ナットの螺合による前記接続頭部での
    押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールの継手
    構造において、前記締結用ナットの締付けトルクが前記
    分岐継手金具の溶接部またはろう付け部に作用しないよ
    うにするための当該分岐継手金具の固定手段を備えた構
    成となしたことを特徴とするコモンレールの継手構造。
  2. 【請求項2】 前記分岐継手金具の固定手段として、当
    該分岐継手金具に一体または別体の挟持工具把持部を設
    けた構成となしたことを特徴とする請求項1記載のコモ
    ンレールの継手構造。
  3. 【請求項3】 前記分岐継手金具の固定手段として、当
    該分岐継手金具にピンまたは突起による凹凸嵌合方式の
    固定手段を設けた構成となしたことを特徴とする請求項
    1記載のコモンレールの継手構造。
  4. 【請求項4】 前記分岐継手金具の固定手段として、当
    該分岐継手金具に、本管レールに溶接またはろう付けに
    て固着する一体形または別体形の接続部材を設けた構成
    となしたことを特徴とする請求項1または2記載のコモ
    ンレールの継手構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412352C (zh) * 2004-06-17 2008-08-20 臼井国际产业株式会社 内燃机燃料轨内的歧管连接结构及歧管制造方法
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