JP2003343344A - シリンダフレームおよびモジュール掃気タンク - Google Patents

シリンダフレームおよびモジュール掃気タンク

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JP2003343344A JP2003143585A JP2003143585A JP2003343344A JP 2003343344 A JP2003343344 A JP 2003343344A JP 2003143585 A JP2003143585 A JP 2003143585A JP 2003143585 A JP2003143585 A JP 2003143585A JP 2003343344 A JP2003343344 A JP 2003343344A
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scavenging tank
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、且つ柔軟な組み立て工程を有
する2工程式大型内燃機関のための掃気タンクおよびシ
リンダフレームを提供する。 【解決手段】 本発明は2行程式大型内燃機関の掃気タ
ンク、および該機関のクランクケースのフレーム(2)
上に配置するためのシリンダフレーム(30、30’)
に関する。該シリンダフレーム(30、30’)の上面
には、同数のシリンダライナ(6)を受容し、支持する
ための複数の穴(39)が設けられ。シリンダフレーム
(30、30’)の側壁(32)からは拡張板(50)
が延びている。掃気タンクの区画(56、57、60、
62)は拡張板(50)の間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2行程式大型内燃機関の掃気タ
ンク、および該機関のクランクケースのフレーム上に配
置されるシリンダフレームに関する。そのような掃気タ
ンクはシリンダに新気を送り、ターボ過給機および排気
溜めを備えている。シリンダフレームはシリンダライナ
ー、カム軸ハウジング、および掃気タンクを搭載するた
めの支持体を形成する。
【0002】
【従来の技術】「K98MC Project Guide Two-Stroke Eng
ines」第2版(1999年、エムエーエヌ・ビー・アン
ド・ダブリュ・ディーゼル・エーエス)で知られている
ように、2行程式大型内燃機関の掃気タンクは、シリン
ダフレームの全長に亘って延びる筒状の細長い本体から
形成される。掃気タンクは各シリンダに横行管を有し、
掃気をシリンダに導いている。横行管はフランジを有
し、そのフランジはシリンダフレームの他の横行管から
延びる別のフランジに連結している。掃気タンクはター
ボ過給機、補助ブロワ、排気溜め、および空気冷却器を
含む冷却器ハウジングを搭載している。
【0003】ターボ過給機に連結している掃気を冷却す
るための冷却器ハウジングは、掃気タンクに統合されて
いる。冷却器ハウジングは掃気タンクの一部となってお
り、機関が動作していときの振動および圧力変動を受け
る間に冷却器ハウジング自体の重さおよびターボ過給機
の重さを支えるのに十分に安定した構造となっている。
冷却器ハウジングの設計は、使用するターボ過給機の種
類により特定される。したがって、掃気タンクを組み立
ててしまうと、ターボ過給機モデルの変更するときに
は、新しく構築したばかりの掃気タンクを解体して、新
しいものを構築しなくてはならない。
【0004】掃気タンクは、それ自体の重量、および搭
載する上述の構成要素の重量が大きいため、非常に強固
な構造により1ユニットとしてシリンダフレームに固定
されなくてはならない。この点に関し、横方向に延びる
連結板が、各シリンダ間で掃気タンクに溶接されてい
る。連結板は、シリンダフレームにボルトで取り付けら
れているフランジをその端部に有する。このようなボル
トによる連結は、支える重量が非常に大きいために寸法
を大きくする必要があり、費用がかかる。さらに、掃気
タンク、ターボ過給機、および排気溜めは非常にかさば
り、エンジン全体の幅および高さに大きく影響してい
る。
【0005】ターボ過給機の台座および掃気冷却器ハウ
ジングを有する掃気タンクは、シリンダフレーム上に取
り付ける前に完全に組み立てなくてはならない。そのた
めに、エンジンの製作中に掃気タンクの設計およびその
構成要素を変更することは非常に困難である。さらに寸
法が大きいため、掃気タンクを小さな作業場で組み立て
ることができない。
【0006】このような従来技術の構造における上部の
押さえ材は、従来技術の構造において十分な強度を有し
ている地点が他にないため、シリンダフレームの最上部
のみにしか連結できない。しかし、この固定位置は常に
上部押さえ材の最適な高さとなるわけではなく、上部押
さえ材の強度が不十分となる原因になる。
【0007】
【本発明が解決する課題】このような背景に基づき、本
発明の目的は、掃気タンクおよび冒頭で言及した種類の
シリンダフレームを提供し、上述の問題を解決すること
である。この目的は請求項1に記載の2行程式大型内燃
機関のための掃気タンクおよび該機関のクランクケース
のフレーム上に配置されるシリンダフレームを提供する
ことにより達成されるものであり、該シリンダフレーム
の上面には該穴と同数のシリンダライナを受容し、支持
するための複数の円形の穴が開設けられ、該シリンダフ
レームは掃気を需要するための同数の穴が設けられた第
1の側壁と、該第1の該側壁から延びる複数の拡張板と
をさらに備え、それにより前記掃気タンクの少なくとも
一部が該拡張板の間に配設される区画により形成され
る。
【0008】シリンダフレームに拡張版を設けることに
より、掃気タンクを小さな区画に分割することができ、
比較的小さな作業場で製作することができる。さらに、
掃気タンクはシリンダフレーム上に取り付ける前に組み
立てを完了する必要がなく、したがってエンジン製作工
程の比較的後の段階において、区画を他の区画と交換す
ることができる。
【0009】掃気タンクの部品をシリンダフレームの拡
張板の間に配設することにより、組み立てられた掃気タ
ンクは、同じ重量を有する上記の従来技術に比べ、遙か
に安定したものとなる。安定性が向上することにより、
例えば掃気タンクの拡張板上に冷却器ハウジングをボル
トで取り付けることができる。その結果、製作工程の任
意の段階において、さらにはエンジン完成後でさえ、タ
ーボ過給機モデルを冷却器ハウジングと一緒に交換する
ことができるので、新しい掃気タンクを構築する必要が
ない。さらに、掃気タンクは2つのターボ過給機により
供給された空気を処理するのに十分な大きさがあり、す
なわち2つのターボ過給機が1つの大きな冷却器ハウジ
ングを共有することができる。大きな冷却器ハウジング
を掃気タンクの1つ以上の区画に取り付けることができ
る。新規掃気タンクとシリンダフレームの構造では、さ
らに、冷却器ハウジングがディフューザ部分を有するよ
うな形状とすることができ、よってターボ過給機と並列
または直列にディフューザ部分内に挿入されるインペラ
を伴う電気モータとして補助ブロワを設置することがで
きる。
【0010】上部押さえ材は拡張板の高さに沿って任意
の位置に取り付けることができるので、拡張板は上部押
さえ材をシリンダフレームに取り付けるための適切な土
台にもなっている。したがって、上部押さえ材の高さ
は、例えばデッキの高さなどに合わせて容易に調整でき
る。
【0011】有利には、拡張壁には1区画から次の区画
へ掃気が通過できるように穴を設ける。
【0012】掃気タンクは異なる区画で構築することも
できる。したがって、例えばターボ過給機を搭載してい
るような比較的複雑で専用の区画は別に製作することが
できる。異なる区画は標準的区画、ターボ過給機を搭載
する区画、補助ブロワを搭載する区画、および連絡のた
めの区画から選択でき、ここで標準の区画はシリンダフ
レームに溶接されているのが好ましく、ターボ過給機区
画はシリンダフレームにボルトで留められているのが好
ましい。
【0013】有利には、ターボ過給機の区画はターボ過
給機のための台座と掃気冷却器のためのハウジングを備
える。
【0014】シリンダフレームおよびエンジンの全体的
な強度を増加させるために、シリンダフレームには各拡
張壁につき2枚の補強板を取り付けることができ、2枚
の補強板は側壁から拡張壁に向かって延び、ほぼ三角形
の断面を有する中空部分を形成し、その中にシリンダフ
レームをクランクケースに固定するための控えボルトを
受容する。
【0015】取り扱いおよび機械加工を改善するため
に、掃気タンクとシリンダフレームのアセンブリの水平
方向の断面はほぼ長方形であるのが好ましい。
【0016】本発明の別の目的は、冒頭で言及した種類
の2行程式内燃機関を提供することにより上述の問題を
克服することである。この目的は、請求項13に記載の
2行程式内燃機関により達成され、該内燃機関は、クラ
ンク軸の主軸受を備える台板、該台板上に取り付けられ
るクランクケースのフレーム、および該クランクケース
のフレーム上に取り付けられる請求項1ないし11のい
ずれか1項に記載のシリンダフレームと掃気タンクを備
える。
【0017】排気溜めは強固でコンパクトな構造となる
ように、拡張板から延びる支持部材により支持すること
ができる。
【0018】クランクケースのフレームは控えボルトを
受容するための中空部分を備えることができ、該中空部
分はシリンダフレームの中空部分の三角形の断面にほぼ
対応する三角形の断面を有する。したがって、エンジン
の全体的な強度が向上する。
【0019】本発明の別の目的は、冒頭で言及した種類
の2行程式内燃機関の掃気タンクおよびシリンダフレー
ムを構築する方法を提供することにより上述の問題を克
服することである。この目的は、請求項16に記載の掃
気タンクおよびシリンダフレームの構築方法を提供する
ことにより達成され、該方法は掃気の入口となる穴が設
けられた第1の側壁を備えるシリンダフレームを用意す
る段階と、該側壁に、複数の拡張板を固定する段階と、
拡張版の間に掃気タンクの少なくとも一部分を形成する
区画を搭載する段階とを備える。
【0020】製作および強度という観点から、区画を拡
張板と、好ましくは側壁とに、溶接するのが有利であ
る。
【0021】モジュール生産である場合は、区画は異な
る区画を備えるグループから選択することができる。
【0022】本発明によるシリンダフレームの他の目
的、特徴、利点および特性を、以下の詳細な説明により
明らかにする。
【0023】後述する本明細書の詳細な記述において、
添付図に示す例示的実施形態を参照にしながら本発明に
ついてさらに詳細に説明する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下の詳細な記述では、好ましい
実施形態により本発明について説明する。図1は説明の
ために従来のエンジンを示す。図示された従来のエンジ
ンは、本発明によるエンジンに比べて高さがおよび幅共
に大きい。
【0025】図2は2行程式単流掃気型の大型12シリ
ンダディーゼル機関1であって、クランク軸22の主軸
受を有する台板7から構築されている。台板7は、利用
可能な製作設備に合わせて適切な大きさの部分に分割さ
れている。台板は、溶接した背の高い長さ方向のガーダ
と、それに交差する、鋳鋼軸受支持体を伴う溶接した横
方向のガータからなり、鋳鋼軸受支持体を伴っている。
溶接設計のA形状のクランクケースのフレーム2は台板
7上に搭載されている。クランクケースのフレームは、
各シリンダの間に通る横板9の形態の補剛材を有し、該
補剛材がA形状のクランクケースのフレーム2の先端部
から底部にかけて、クランクケースのフレーム2の長さ
方向に延びる外壁10を相互に連結しているために、ク
ランクケース2の横方向の剛性が増加している。
【0026】クロスヘッド21に働く横方向の力を受け
るための鉛直方向の案内面13が、例えば溶接により板
壁9に取り付けられている。内部板壁9の両側には、2
枚の案内面13が互いに横方向に向かい合うように配設
されている。各案内面13の後側は鉛直方向に延びる補
助の壁14により支えられており、補助壁14は該案内
面を板壁9に連結している。図示したように、補助壁1
4は該板壁と鋭角をなす平面板部材としてもよいが、水
平方向に円の4分の1、または楕円の4分の1形状の断
面を有する補助壁14を用いることもできる。すなわ
ち、補助壁は板壁9に対してほぼ直角になるように延び
ていてもよい。案内面13、補助壁14および板壁9は
ねじり剛性が高い中空部分を形成し、該中空部分内に控
えボルトを受容する。
【0027】図7に最も良く示すように、2個のシリン
ダフレーム30、30’は、A形状のクランクケースの
フレーム2の先端部に直列に並んで搭載される。各シリ
ンダフレーム30、30’は、エンジン1の6本のシリ
ンダライナ6を搭載している。3個のシリンダフレーム
を有するエンジン、または5本のシリンダを伴うシリン
ダフレームと6本のシリンダを伴うシリンダフレームを
有する11本のシリンダを有するエンジンなど、他の構
成も当然可能である。シリンダライナ6は合金鋳鉄から
なる。シリンダライナ6の頂部には冷却のための穴が開
いており、短い冷却ジャケットを有する。シリンダライ
ナ6は掃気ポートを有し、シリンダ潤滑装置のため穿孔
されている。シリンダフレーム30、30’は片側にカ
ム軸ハウジング3を搭載している。掃気タンク4はシリ
ンダフレーム30、30’の他方の側に沿って延びる。
掃気タンク4には、掃気を圧縮するターボ過給機ユニッ
ト8、および個々のシリンダからの変動する圧力を均等
化する排気溜め11が搭載される。ターボ過給機8の圧
縮機が機関室からエアフィルタを通して空気を吸い込
み、圧縮空気は2つ以上のターボ過給機8に共有される
掃気冷却器で冷却される。掃気冷却器は蒸気捕獲器を備
え、該蒸気捕獲器により凝縮液が空気と共に掃気タンク
および燃焼室へ運ばれることが防止される。
【0028】図4および図5には、シリンダフレーム3
0が示されている。(シリンダフレーム30’はシリン
ダフレーム30と同一である。)シリンダフレーム30
は、長さ方向に延びてシリンダフレーム30、30’の
側壁を形成する2枚の鋼板32、33を備える。側壁3
2、33は、横方向に延びてシリンダフレーム30の前
壁および後壁34、35を形成する鋼板により互いに連
結されている。側壁32、33および前壁と後壁34、
35を溶接することにより、ほぼ長方形の断面を有する
中空の構造が形成されている。後壁および前壁34、3
5は、構造の重量を低減するために互いの方向に傾いて
いてもよい(図示せず)。横方向に延びる補助の鋼板3
6が各シリンダの間に配設されており、よってシリンダ
フレームの長方形の断面を正方形の部分に分けている。
横方向の補助の鋼板36は、シリンダフレームの側壁3
2、33に溶接されている。図6(a)に示す別の好ま
しい実施形態によると、さらに、側壁と補助壁のそれぞ
れに対して概ね45度の角度で鋼板37がシリンダ毎に
4枚設けられており、よってシリンダフレームの内側の
断面は概ね8角形となっている。
【0029】シリンダフレームは通常の鋼板またはイン
ゴットで作ることができる。好ましい実施形態による
と、シリンダフレームを構成する鋼板は圧延鋼板であ
る。しかし、上板は、例えば鋳鋼などその他任意の溶接
可能な材料で構成してよい。
【0030】シリンダライナ6を受容し支持するための
上板31は円形の穴39を有し、側壁32、33および
前壁、後壁34、35を形成する鋼板、ならびに横方向
に延びる補助の鋼板36に溶接されている。側壁32に
は穴38が開いており、各シリンダについてシリンダフ
レーム30内に掃気が送りこめるようになっている。さ
らに、上板31の長さ方向の縁には互いに近接して配置
された2個1組の穴40が開いており、これに控えボル
ト16を受容する。
【0031】図5に最もよく示したように、好ましい実
施形態において、側壁32、33は互いの方へ傾斜して
いる。したがって、シリンダフレーム30の上面におけ
る側壁32、33間の距離は、底面における壁32、3
3間の距離より小さい。上板31と側壁32、33との
傾斜角度は、好ましくは約2度から約10度の間である
が、0度から20度の間のいかなる角度でもよい。側壁
32、33を互いの方向へ傾くように配置することによ
り、エンジンの作動中にシリンダライナ6および控えボ
ルト16により上板31にかかる変化する大きな力に反
応して上板が曲がることにより生じる機械的な応力は、
上板31と側壁32、33の間の溶接により形成された
継ぎ目において低減する。
【0032】別の好ましい実施形態では、図8および図
9(a)に示すように、側壁32、33は上板31との
角度が90度になるように配置する。溶接部41、42
に生じる側壁間の継ぎ目における機械的な応力は、溶接
部にそって延びる切り欠き部43、44を形成すること
により低減する。切り欠き部43、44の断面は半円形
である。断面は半楕円形などでもよい。
【0033】別の好ましい実施形態によると、図9
(b)に最も良く示したように、上板31は隅肉溶接部
48により側壁32、33に連結される。隅肉溶接部4
8と側壁32、33の間の継ぎ目、および隅肉溶接部4
8と上板31の間の継ぎ目には、例えば研削などの機械
加工により好ましくはほぼ半円の溝49、49’が形成
され、各板と隅肉溶接部48の間の機械的応力を低減す
る。
【0034】側壁32、33の底部からフランジ45が
水平方向に延びている。垂直に延びるリブ46が、カム
軸ハウジング3に面する側壁33に溶接されている。カ
ム軸ハウジングを搭載するためのフランジ47はリブ4
6に溶接されている。支持板53はフランジ47の端部
と側壁33に溶接されており、控えボルト16を受容す
る三角形の部分を形成している。カム軸なしに構成され
るこれらのエンジンの場合、支持板53は壁33および
リブ46に溶接される。
【0035】横断方向に延びる拡張板50が掃気タンク
4に面する側壁32に溶接されている。拡張板50には
穴51が開いており、掃気が通過できるようになってい
る。掃気タンク4の上板を形成する板52は拡張板50
と上板31に溶接されている。各拡張板50の両側から
側壁32に向かって鋭角をなして補強板53が延び、各
拡張板50のそれぞれの側に断面が概ね三角形の中空部
分を形成している。拡張板50、補強板53、および側
壁32はねじり剛性および圧縮剛性の高い中空部分を形
成しており、該中空部分が控えボルト16を受容する。
【0036】実質的に正方形の底板54がシリンダフレ
ーム30の内側の表面に溶接されている。ピストン棒の
パッキン箱を受容するための円形のフランジ55が底板
54の中心にある対応する穴に溶接されている。
【0037】シリンダフレーム30、30’および台板
7は、シリンダフレーム内の中空部分およびA形状のク
ランクケースのフレーム2の中空部分の内部にあって、
シリンダフレーム30、30’の上板31からA形状の
クランクケースのフレーム2の底部まで延びる、互いに
近接して配置された2個1組の控えボルト16により固
定されている。したがって、これらの中空部分は控えボ
ルトの経路として機能し、エンジン1が作動していると
き、控えボルトによりフレームボックス2およびシリン
ダフレーム30、30’に伝わる変化する大きな圧縮力
に耐えるのに必要な圧縮剛性を、シリンダフレーム3
0、30’およびA形状のフレームボックス2に提供す
る。控えボルト16の下端は、台板7の上部にあるねじ
穴に適切に固定される。シリンダフレーム30、30’
の中空部分、およびクランクケースのフレーム2の中空
部分の断面は同じで、クランクケースのフレーム2の中
空部分の真上にシリンダフレームの中空部分が配置され
ているのが好ましい。図5に最も良く示すように、シリ
ンダフレーム30、30’上のカム軸ハウジング側にあ
る中空部分は、カム軸ハウジング3を取り付けるために
フランジ47で「遮断」されていてもよい。
【0038】図7に最も良く示すように、C形状の板5
6が掃気タンク4の各区画を形成し、拡張板50の間に
溶接されている。したがって掃気タンク4の内部空間は
囲まれている。よってシリンダフレーム30、30’の
側壁32は掃気タンク4の側壁も形成する。側壁32を
掃気タンク4およびシリンダフレーム30、30’双方
の側壁として利用することで、掃気タンク4とシリンダ
フレーム30、30’は非常に小型の装置になる。これ
により、ターボ過給機8を低い位置に配置することがで
き、したがって排気溜め11を低い位置に配置してエン
ジン1全体の高さを低減できるので、特に有利である。
排気溜め11は、拡張板50上に直接置かれるブラケッ
ト63に搭載される。ターボ過給機8と排気溜め11が
相対的に低い位置にあることにより、排気溜め装置全体
の固有振動数が増加する。排気溜め11の剛性が増加す
ると、排気溜め11をより少ないユニットに分割するこ
とが可能になるので、製作コストを低減できる。
【0039】掃気タンク4は複数の異なる区画から構築
される。各シリンダフレームは、ターボ過給機8および
冷却器ハウジング58を取り付けるための1つまたは2
つの専用区画57を備える。ターボ過給機を備える区画
57は溶接設計で、平面の上板と、冷却器を出る空気を
受容する穴を下部に備える。冷却器ハウジングは、ター
ボ過給機を出た圧縮空気を受容するための穴が設けられ
た上板を備え、拡張板にボルトまたは溶接により取り付
けられている。ターボ過給機8のフランジは、冷却器ハ
ウジング58の上板にボルトで取り付けられる。熱交換
機の形態の中間冷却器が冷却器ハウジングの内部に配設
される。冷却器ハウジングは掃気タンクの複数の区画に
亘って延びていてよく、1つ以上のターボ過給機(図示
せず)を備え、またそのために機能することができる。
掃気タンク4の別の専用区画60は補助ブロワ61の吸
入口を備える。冷却器ハウジング58はディフューザを
有するような形状とすることができ、よってディフュー
ザ部分にターボ過給機8と並列または直列に挿入され
る、羽根車を伴う電気モータとして補助ブロワを設置で
きる。
【0040】掃気タンク4は12の区画から構築されて
いる。標準C形状区画56が6つ、ターボ過給機を備え
る区画57が3つ、補助ブロワ区画60が3つである。
掃気タンク4は、2つのシリンダフレーム30、30’
の外側の拡張板50の間に直列に配置された単一の円形
連絡区画62により、2つのシリンダフレーム30、3
0’を連結している。拡張板間の区画を溶接することに
より、シリンダフレームと掃気タンクは、剛性が高く安
定した一体的構造を形成することができる。
【0041】掃気タンク4にモジュール設計を用いるこ
とにより、個々の区画は比較的小さい作業場で製作でき
る。
【0042】エンジンを機関室の側壁(図示せず)に連
結する上部ブレーシング71は(図2参照)拡張板50
に連結されている。拡張板50は、拡張板の鉛直方向の
拡張部分に沿う任意の位置で上部ブレーシングに取り付
けることができる。したがって上部ブレーシングの高さ
は、例えば機関室のデッキの高さなどに合わせて容易に
調節することができる。
【0043】図11に最も良く示すように、掃気タンク
4を搭載するシリンダフレーム30、30’の横断面は
概ね長方形で、製作の際の取り扱いおよび機械加工に適
している。
【0044】上述では例証を目的に本発明を詳細に説明
したが、そのような詳細は例証のみを目的としたもので
あり、本発明の範囲を逸脱することなく変形が可能であ
る。
【0045】したがって、装置および方法の好ましい実
施形態について開発された状況を参照しながら記述した
が、該実施形態は単に本発明の原理の例示である。本発
明の精神および請求の範囲から逸脱することなく、他の
実施形態および構成を考案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるエンジンの断面図である。
【図2】 本発明によるエンジンの断面図である。
【図3】 図1の部分拡大図であり、線Ib―Ibにお
けるエンジンの断面を示す。
【図4】 シリンダフレームの斜視図である。
【図5】 シリンダフレーム上部の部分的断面図であ
る。
【図6】 図6(a)および図6(b)はシリンダフレ
ームの別の構成の断面図である。
【図7】 シリンダフレームに搭載されている掃気タン
クの斜視図である。
【図8】 シリンダフレームと掃気タンクの詳細を示す
断面図である。
【図9】 図9(a)は応力を低減する切り欠きを伴う
溶接部の詳細を示す。図9(b)は応力を低減する溝を
伴う溶接部の詳細を示す。
【図10】 シリンダフレームと掃気タンクの別の構成
の、さらに詳細な断面図である。
【図11】 シリンダフレームと掃気タンクの斜視図で
あり、それらの結合体の外観を示す。
【符号の簡単な説明】
1 2行程式単流掃気型大型12シリンダ内燃機関 2 クランクケース、クランクケースのフレーム、
フレームボックス 3 カム軸ハウジング 4 掃気タンク 6 シリンダライナ 7 台板 8 ターボ過給機 9 横板、板壁 10 クランクケースのフレーム2の長さ方向に延
びる外壁 11 排気溜め 13 案内面 14 補助壁 16 控えボルト 21 クロスヘッド 22 クランク軸 30、30’ シリンダフレーム 31 上板 32、33 側壁 34 前壁 35 後壁 36 横方向に延びる補助の鋼板 37 鋼板 38 側壁32の穴 39 円形の穴 40 2個1組の穴 41、42 溶接部 43、44 切り欠き部 45 フランジ 46 リブ 47 フランジ 48 隅肉溶接部 49、49’ 半円の溝 50 拡張板 51 穴 52 掃気タンク4の上板 53 支持板、補強板、補強壁 54 底板 55 円形のフランジ 56 C形状の板、C形状の区画、標準区画 57 専用区画、ターボ過給機を搭載する区画 58 冷却器ハウジング 60 専用区画、補助ブロワ区画 61 補助ブロワ 62 円形連絡区画 63 ブラケット、支持部材 71 上部ブレーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イェンス ラスマン デンマーク国 ゲントフテ 2820, ケル ミンドヴェイ 37 Fターム(参考) 3G005 DA04 EA16 FA54 3G024 AA21 BA00 CA19 DA08 DA14 DA18 DA25 EA10 FA14 FA15

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2行程式大型内燃機関で使用するための
    掃気タンク(4)、および該機関のクランクケースのフ
    レーム(2)上に配置するためのシリンダフレーム(3
    0、30’)であって、該シリンダフレーム(30、3
    0’)の上板には同数のシリンダライナ(6)を受容
    し、支持するための円形の穴(39)が複数設けられ、
    該シリンダフレーム(30、30’)は掃気を受容する
    同数の穴(38)を有する第1の側壁(32、33)を
    さらに備えており、該第1の側壁(32)から複数の拡
    張板(50)が延びて、該該拡張板の間に配設された区
    画(56、57、60、62)により掃気タンクの少な
    くとも一部分が形成されることを特徴とする空気タンク
    (4)およびシリンダフレーム(30、30’)。
  2. 【請求項2】 拡張壁には掃気が1区画から次の区画へ
    通過できるように穴が設けられることを特徴とする請求
    項1に記載の掃気タンクおよびシリンダフレーム。
  3. 【請求項3】 掃気空気タンクは複数の異なる区画(5
    6、57、60、62)から構築され、好適には該区画
    は該シリンダフレームに溶接されて、一体式の安定した
    シリンダフレーム(30、30’)および掃気タンクを
    形成していることを特徴とする請求項2に記載の掃気タ
    ンクおよびシリンダフレーム。
  4. 【請求項4】 前記複数の異なる区画は、標準的区画
    (56)、ターボ過給機を搭載する区画(57)、補助
    ブロワを搭載する区画(60)、および連絡のための区
    画(62)を備えることを特徴とする請求項3に記載の
    掃気タンクおよびシリンダフレーム。
  5. 【請求項5】 前記ターボ過給機を搭載する該区画(5
    7)は掃気を受け入れるための穴を備えることを特徴と
    する請求項4に記載の掃気タンクおよびシリンダフレー
    ム。
  6. 【請求項6】 冷却器ハウジングはターボ過給機を搭載
    する区画(57)に隣接する拡張板(50)に搭載され
    ており、ここで好適には前記ターボ過給機(8)が前記
    冷却器ハウジングに取り付けられていることを特徴とす
    る請求項5に記載の掃気タンクおよびシリンダフレー
    ム。
  7. 【請求項7】 前記冷却器ハウジング(58)は、前記
    掃気タンクの複数の該区画(56、57、60、62)
    に亘って延びることを特徴とする請求項6に記載の掃気
    タンクおよびシリンダフレーム。
  8. 【請求項8】 2つ以上のターボ過給機(8)が1つの
    冷却器ハウジング(58)を共有することを特徴とする
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の掃気タンクお
    よびシリンダフレーム。
  9. 【請求項9】 各拡張板(50)に2枚の補強壁(5
    3)を備えることを特徴とし、該補強壁(53)は前記
    側壁(32、33)から前記拡張板(50)へ延びてほ
    ぼ三角形の断面を有する中空部分を形成し、該中空部分
    に、前記シリンダフレーム(30、30’)を該クラン
    クケースのフレーム(2)に取り付けるための控えボル
    ト(16)を受容する請求項1ないし8のいずれか1項
    に記載の掃気タンクおよびシリンダフレーム。
  10. 【請求項10】 前記上板(31)には前記控えボルト
    (16)を受容するため、互いに近接して配置された2
    個1組の穴(40)が設けられることを特徴とする請求
    項1ないし9のいずれか1項に記載の掃気タンクおよび
    シリンダフレーム。
  11. 【請求項11】 掃気タンクとシリンダフレーム(3
    0、30’)のアセンブリは、水平方向の断面がほぼ長
    方形である構成を形成することを特徴とする請求項1な
    いし10のいずれか1項に記載の掃気タンクおよびシリ
    ンダフレーム。
  12. 【請求項12】 補助ブロワ(61)のディフューザは
    冷却器ハウジング(58)の一部であることを特徴とす
    る請求項1ないし11のいずれか1項に記載の掃気タン
    クおよびシリンダフレーム。
  13. 【請求項13】 クランク軸(22)の主軸受を有する
    台板(7)と、該台板上に搭載されるクランクケースの
    フレーム(2)を備える2行程式内燃機関であって、請
    求項1ないし7のいずれか1項に記載のシリンダフレー
    ムおよび掃気タンクが該クランクケースのフレーム
    (2)上に搭載されることを特徴とする内燃機関。
  14. 【請求項14】 前記拡張板(50)から延びる支持部
    材(63)により支持される排気溜め(11)を備える
    ことを特徴とする請求項13に記載の2行程式内燃機
    関。
  15. 【請求項15】 前記クランクケースのフレーム(2)
    が控えボルト(16)を受容するための中空部分を備
    え、該中空部分は、前記シリンダフレーム(30、3
    0’)の中空部分の三角形の断面に実質的に対応する三
    角形の断面を有することを特徴とする請求項13または
    14に記載の2行程内燃機関。
  16. 【請求項16】 2行程式大型内燃機関の、掃気タンク
    およびシリンダフレーム(30、30’)を構築するた
    めの方法であって、掃気を受け入れるための穴(38)
    を有する第1の側壁(32)を備えるシリンダフレーム
    (30、30’)を用意する段階と複数の拡張板(5
    0)を該側壁(32)に取り付ける段階と、該拡張板
    (50)の間に掃気タンクの少なくとも一部分を形成す
    る区画(56、57、60、62)を取り付ける段階と
    を含む方法。
  17. 【請求項17】 前記区画(56、57、60、62)
    を前記拡張板(50)に溶接する段階をさらに含むこと
    を特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記区画(56、57、60、62)
    を前記側壁(32)に溶接する段階をさらに含むことを
    特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記区画(56、57、60、62)
    を異なる区画を含むグループから選択する段階を含むこ
    とを特徴とする請求項18に記載の方法。
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