JP2003341153A - 印字記録装置 - Google Patents

印字記録装置

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JP2003341153A
JP2003341153A JP2002152361A JP2002152361A JP2003341153A JP 2003341153 A JP2003341153 A JP 2003341153A JP 2002152361 A JP2002152361 A JP 2002152361A JP 2002152361 A JP2002152361 A JP 2002152361A JP 2003341153 A JP2003341153 A JP 2003341153A
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JP2002152361A
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Masao Maeda
昌雄 前田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが印字記録装置の設置場所へ印刷物を
取りに来てからの待ち時間を減らし、効率的に印字記録
装置を利用できるようにする。 【解決手段】 印刷ジョブを実行後、印刷物を排紙トレ
ーから取り出すまでの時間をユーザ毎に統計的にユーザ
プロフィールとして記憶し、複数のユーザから同時に印
刷ジョブ実行要求があったときに、ユーザプロフィール
情報を比較することにより印刷ジョブ実行優先順位を決
定し印刷ジョブ実行順序を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字記録装置に関
し、特に複数のホストコンピュータからなるネットワー
クに接続して使用される印字記録装置であって、前記複
数のホストコンピュータを使用する複数のユーザからの
印刷ジョブ実行要求に応じて印刷ジョブを実行する印字
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のホストコンピュータを使用
する複数のユーザからの印刷ジョブ実行要求に応じて印
刷ジョブを実行する印字記録装置においては、ホストコ
ンピュータ上で印刷ジョブ実行要求の発生した順また
は、ユーザの設定した優先順位情報にしたがった順序で
印刷ジョブを実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実際の印
字記録装置の使われ方においては、特に複数のユーザが
ひとつの印字記録装置を共有して使用する場合、印刷ジ
ョブを実行後すぐに印刷物を取りに来る傾向のユーザ
と、しばらく取りに来ない傾向のユーザ、あるいは印刷
ジョブを実行しても印刷物を取り忘れることが多いユー
ザなどが混在するものである。
【0004】従来の方法では印刷ジョブを実行後すぐに
印刷物を取りに来るユーザが印字記録装置の設置場所へ
印刷物を取りに来た時に、それより以前に実行された他
のユーザの印刷ジョブにより待たされる場合があった。
この場合、他のユーザが例えば印刷ジョブを実行しても
しばらく取りに来ない場合には、先に取りに来たユーザ
が印字記録装置の前で無駄に待たされることになり、効
率が悪くなるなどの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するためになされたものであり、印刷物を積載する
1つまたは複数の排紙トレーと、前記1つまたは複数の
排紙トレー上に設けられ印刷物を前記排紙トレーから取
り出したことを検出する印刷物除去検出手段と、印刷ジ
ョブ実行後、印刷物が前記排紙トレーから取り出された
ことを前記印刷物除去検出手段が検出するまでの時間を
計測する印刷物除去時間計測手段と、前記複数のコンピ
ュータを使用する各ユーザ毎に、前記印刷物除去時間計
測手段により計測された印刷物除去時間を統計的にユー
ザプロフィール情報として記憶するユーザプロフィール
記憶手段と、複数のユーザのユーザプロフィール情報を
前記ユーザプロフィール記憶手段より取り出して比較す
ることにより印刷ジョブ実行優先順位を決定する印刷ジ
ョブ実行優先順位決定手段とを持ち、前記複数のホスト
コンピュータを使用する複数のユーザから同時に印刷ジ
ョブ実行要求があったときに、前記印刷ジョブ実行優先
順位決定手段による優先順位情報に基づいて印刷ジョブ
の実行順序を決定することを特徴とする。
【0006】また、前記印刷ジョブ実行優先順位決定手
段は、前記ユーザプロフィール記憶手段に記憶されてい
る各ユーザ毎の前記印刷物除去時間の平均値を算出して
比較し、平均印刷物除去時間の短いユーザの印刷ジョブ
実行優先順位が高くなるよう印刷ジョブ実行優先順位を
決定することを特徴とする。
【0007】また、前記排紙トレーおよび前記印刷物除
去検出手段をそれぞれ1つだけ有する印字記録装置にお
いて、前回実行した印刷ジョブの印刷物が排紙トレーか
ら取り出されたことを前記印刷物除去検出手段が検出す
る前に別の印刷ジョブが実行された場合は、前回印刷ジ
ョブの印刷物除去時間および今回印刷ジョブの印刷物除
去時間はユーザプロフィール情報として記憶しないこと
を特徴とする。
【0008】(作用)本発明によれば、ユーザあるいは
管理者による設定作業を行うことなく各ユーザのユーザ
プロフィール情報を自動的に取得することができ、印刷
ジョブを実行後印刷物をすぐに取りに来るユーザの印刷
ジョブほど優先的に実行することが可能となる。これに
よりユーザが印字記録装置の設置場所へ印刷物を取りに
来てからの待ち時間を減らし、効率的に印字記録装置を
利用することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は、本発明の第
1の実施例における印字記録装置1の構成を示す模式図
である。シート状の記録媒体2は給紙トレー3に積載さ
れ、これより給紙ローラ4により1枚づつピックアップ
される。給紙ローラ4によりピックアップされた記録媒
体2は記録領域の前後に配置された搬送ローラ5,6に
よって支持され、両ローラが回転することにより矢印A
方向へ搬送される。搬送ローラ5,6の間にはこれと平
行にガイドシャフト7が設けられており、このガイドシ
ャフト7上をキャリッジ8が矢印B,C方向に往復駆動
される。キャリッジ8上には印字記録ヘッド9が搭載さ
れており、キャリッジ8を往復駆動しながら印字記録ヘ
ッド9に駆動電圧を印加することにより記録媒体2上に
印字記録が行われる。印字記録が完了した記録媒体2は
そのまま搬送ローラ5,6によって矢印A方向へ搬送さ
れる。排紙トレー部10は搬送ローラ6に対して上下、
すなわち矢印D,E方向に移動させることができ、これ
により複数の排紙トレー10−1〜10−Nのいずれか
へ排紙積載させることが可能である。複数の排紙トレー
10−1〜10−Nのそれぞれには、実行後の印刷物が
取り出されたことを検出する印刷物除去センサ11−1
〜11−Nが設けられている。
【0010】図2は、印字記録装置1の制御系を示すブ
ロック図である。マイクロプロセッサ形態のCPU12
は内部バス13を介して接続されたROM形態のプログ
ラムメモリ14に格納された制御プログラムおよびRA
M形態のデータメモリ15の内容にしたがって動作し、
ネットワーク制御回路16からネットワーク接続ケーブ
ル17を介して接続されたホストコンピュータ18−1
〜18−Mより印刷ジョブを受信し、RAM形態の印字
バッファメモリ19に印字記録画像データを作成する。
1ページ分の印字記録画像データを作成後、CPU12
はモータドライバ20を介してキャリッジモータ21や
記録媒体送りモータ22を制御するとともに、印字バッ
ファメモリ19上に作成された印字記録画像データに基
づきヘッド制御回路23を介して印字記録ヘッド9への
駆動電圧を制御することにより印字記録動作を行う。印
刷後の印刷物は、CPU12から排紙トレー部制御回路
24を制御することにより複数の排紙トレー10−1〜
10−Nのいずれかを選んで排紙させることが可能であ
る。また、複数の排紙トレー10−1〜10−Nに設け
られた印刷物除去センサ11−1〜11−Nの状態は必
要時にいつでもCPU12から読み出すことが可能であ
る。
【0011】データメモリ15上には排紙ジョブ管理テ
ーブル25が設けられており、複数の排紙トレー10−
1〜10−Nそれぞれに積載されている印刷物の排紙ジ
ョブ情報が格納されている。
【0012】データメモリ15上にはユーザプロフィー
ルテーブル26が設けられており、ホストコンピュータ
18−1〜18−Mを使用する各ユーザのプロフィール
を記憶することが可能である。
【0013】図3は、排紙ジョブ管理テーブル25の構
成を示す図である。排紙ジョブ管理テーブル25には、
各排紙トレー10−1〜10−N毎に、排紙ジョブ情報
を記憶する領域25−1〜25−Nが設けられており、
それぞれの排紙トレーについて、印刷ジョブ実行ユーザ
ID27−n、およびジョブ実行後の経過時間カウンタ
28−nが格納される。
【0014】図4は、ユーザプロフィールテーブル26
の構成を示す図である。ユーザプロフィールテーブル2
6には、各ホストコンピュータ18−1〜18−Mのユ
ーザ毎にユーザプロフィールを記憶する領域26−1〜
26−Mが設けられており、それぞれのユーザについ
て、印刷ジョブ実行回数29−m、および平均印刷物除
去時間30−mが記憶されている。
【0015】図5は、CPU12の印刷ジョブ実行処理
手順を示すフローチャートである。CPU12はホスト
コンピュータ18−mからの印刷ジョブ要求を受信する
と(ステップS101)、後述の実行印刷ジョブ決定処
理により実行印刷ジョブを決定し(ステップS10
2)、該当印刷ジョブを要求したホストコンピュータ1
8−mに対して印刷ジョブ開始許可を送信する(ステッ
プS103)。次にCPU12はホストコンピュータ1
8−mより印刷ジョブデータを受信し(ステップS10
4)、印字バッファメモリ19上へ印字記録画像データ
を展開(ステップS105)したのち、空いている排紙
トレー10−nを選択して(ステップS106)、印字
記録動作を行う(ステップS107)。CPU12は実
行した印刷ジョブを実行したユーザIDを、選択した排
紙トレー10−nに該当する排紙ジョブ管理テーブル2
5−nの印刷ジョブ実行ユーザID27−nに格納する
(ステップS108)とともにジョブ実行後経過時間カ
ウンタ28−nをクリアする(ステップS109)。以
上のステップS101からS109までを、ホストコン
ピュータ18−mから印刷ジョブ要求がある毎に繰り返
す。
【0016】図6は、CPU12の印刷物除去監視処理
手順を示すフローチャートである。本図に示す処理手順
は、マルチタスク構成などを利用して、図5に示した印
刷ジョブ実行処理手順と並行して行われる。CPU12
は各排紙トレー10−1〜10−Nのうち、排紙ジョブ
管理テーブルに排紙ジョブ情報が格納されている排紙ト
レー10−nについて、以下の処理を行う。各排紙トレ
ー10−nの印刷物除去センサ11−nを監視し(ステ
ップS203)、印刷物が除去されていたら該当する排
紙ジョブ管理テーブル25−nより印刷ジョブ実行ユー
ザID27−nを取得して変数mとし(ステップS20
4)、またジョブ実行後経過時間カウンタ28−nの値
を取得して変数Tとする(ステップS205)。以上で
求めた変数mおよびTにより、印刷ジョブを実行したユ
ーザのユーザプロフィールテーブル26−m内の平均印
刷物除去時間30−mを更新し(ステップS206)、
排紙ジョブ管理テーブルの排紙ジョブ情報をクリアする
(ステップS207)。一方、ステップS203におい
て、まだ印刷物が除去されていない場合にはジョブ実行
後経過時間カウンタ28−nを1カウントアップする
(ステップS208)。以上のステップS202からS
208までを、全ての排紙トレー10−1〜10−Nに
対して繰り返し実行する(ステップS201、S20
9)。
【0017】図7は、図5に示した印刷ジョブ実行処理
手順のうち、ステップS102における実行印刷ジョブ
決定処理の詳細手順を示すフローチャートである。CP
U12はまず、ホストコンピュータ18−mから複数の
印刷ジョブ要求を受信しているかどうかを調べ(ステッ
プS301)、1つの印刷ジョブ要求しか受信していな
ければそれを印刷ジョブとして決定し(ステップS30
2)、実行印刷ジョブ決定処理を終了する。一方、ステ
ップS301において、複数の印刷ジョブ要求を受信し
ている場合には、各印刷ジョブを要求している複数のユ
ーザに対するユーザプロフィールテーブル26−mを参
照し(ステップS303)、平均印刷物除去時間30−
mがもっとも短いユーザのジョブを実行印刷ジョブとし
て決定し(ステップS304)、実行印刷ジョブ決定処
理を終了する。
【0018】以上説明したような処理を行うことによ
り、ユーザあるいは管理者による設定作業を行うことな
く各ユーザのユーザプロフィール情報を自動的に取得す
ることができ、印刷ジョブを実行後印刷物をすぐに取り
に来るユーザの印刷ジョブほど優先的に実行することが
可能となる。
【0019】(実施例2)図8は、本発明の第2の実施
例における印字記録装置1の構成を示す模式図である。
本実施例は実施例1とは異なり、排紙トレー10および
印刷物除去センサ11が各1個だけあり、全ての印刷ジ
ョブの印刷物が同一の排紙トレー10に積載されて排紙
される印字記録装置1に本発明を適用した場合を説明す
る。このように、同一の排紙トレー10に複数の印刷ジ
ョブの印刷物が積載されてしまうと、印刷物除去センサ
11により個々の印刷ジョブの印刷物除去時間を計測す
ることができなくなる。そこで本実施例では、複数の印
刷ジョブの印刷物が積載された場合には印刷物除去時間
をユーザプロフィール情報として記憶しないように処理
を行うものである。
【0020】図9は、本実施例におけるCPU12の処
理手順を示すフローチャートである。CPU12は全て
の処理に先立ってデータメモリ15上に設けられた排紙
ジョブ情報無効フラグをクリアしておく(ステップS4
01)。次にCPU12はホストコンピュータ18−m
からの印刷ジョブ要求を受信すると(ステップS40
2)、実行印刷ジョブ決定処理により実行印刷ジョブを
決定し(ステップS403)、該当印刷ジョブを要求し
たホストコンピュータ18−mに対して印刷ジョブ開始
許可を送信する(ステップS404)。次にCPU12
はホストコンピュータ18−mより印刷ジョブデータを
受信し(ステップS405)、印字バッファメモリ19
上へ印字記録画像データを展開(ステップS406)し
印字記録動作を行う(ステップS407)。
【0021】この後CPU12は引き続き印刷物除去監
視処理を実行する。
【0022】CPU12はデータメモリ15上に設けら
れたジョブ実行後経過時間カウンタ28をクリア(ステ
ップS408)したのち、印刷物除去センサ11を監視
し(ステップS409)、印刷物が除去されていた場合
はジョブ実行後経過時間カウンタ28の値を取得して変
数Tとする(ステップS410)。このとき、排紙ジョ
ブ情報無効フラグがセットされていない場合は(ステッ
プS411)、以上で求めた変数Tにより、印刷ジョブ
を実行したユーザのユーザプロフィールテーブル26−
m内の平均印刷物除去時間30−mを更新し(ステップ
S412)、ステップS402に戻る。また、ステップ
S411において排紙ジョブ情報無効フラグがセットさ
れていた場合はこれをクリアして(ステップS41
3)、ステップS402に戻る。
【0023】一方、ステップS409において印刷物が
除去されていない場合は、ジョブ実行後経過時間カウン
タ28をカウントアップする(ステップS414)。次
にCPU12は次の印刷ジョブ要求を受信しているかど
うかをチェックし(ステップS415)、受信していた
場合は排紙ジョブ情報無効フラグをセットして(ステッ
プS416)ステップS402に戻り印刷ジョブ受信処
理に移る。また、ステップS415において次の印刷ジ
ョブ要求を受信していなかった場合はステップS409
に戻り、印刷物除去監視処理を繰り返す。
【0024】なお、印刷ジョブ実行優先順位決定処理手
順については実施例1の図7に示したものと同様の処理
を行えばよい。
【0025】上記のように処理することにより、排紙ト
レーを1つだけもつ印字記録装置においてもユーザプロ
フィール情報を自動的に取得することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】印刷説明したように本発明によれば、ユ
ーザあるいは管理者による設定作業を行うことなく各ユ
ーザのユーザプロフィール情報を自動的に取得すること
ができ、印刷ジョブを実行後印刷物をすぐに取りに来る
ユーザの印刷ジョブほど優先的に実行することが可能と
なる。これによりユーザが印字記録装置の設置場所へ印
刷物を取りに来てからの待ち時間を減らし、効率的に印
字記録装置を利用することが可能となる。
【0027】また、すぐに取りに来るユーザの印刷ジョ
ブほど優先的に実行されることをユーザ各位に知らしめ
ることにより、印刷ジョブを実行後できるだけ早く印刷
ジョブを取りに来ることを促すことにもなり、印刷ジョ
ブの取り忘れ防止もすることができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における印字記録装置1
の構成を示す模式図である。
【図2】印字記録装置1の制御系を示すブロック図であ
る。
【図3】排紙ジョブ管理テーブルの構成を示す図であ
る。
【図4】ユーザプロフィールテーブルの構成を示す図で
ある。
【図5】CPU12の印刷ジョブ実行処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】CPU12の印刷物除去監視処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】実行印刷ジョブ決定処理の詳細手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例における印字記録装置1
の構成を示す模式図である。
【図9】第2の実施例におけるCPUの処理手順を示す
フローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホストコンピュータからなるネッ
    トワークに接続して使用される印字記録装置であって、
    前記複数のホストコンピュータを使用する複数のユーザ
    からの印刷ジョブ実行要求に応じて印刷ジョブを実行す
    る印字記録装置において、印刷物を積載する1つまたは
    複数の排紙トレーと、前記1つまたは複数の排紙トレー
    上に設けられ印刷物を前記排紙トレーから取り出したこ
    とを検出する印刷物除去検出手段と、印刷ジョブ実行
    後、印刷物が前記排紙トレーから取り出されたことを前
    記印刷物除去検出手段が検出するまでの時間を計測する
    印刷物除去時間計測手段と、前記複数のコンピュータを
    使用する各ユーザ毎に、前記印刷物除去時間計測手段に
    より計測された印刷物除去時間を統計的にユーザプロフ
    ィール情報として記憶するユーザプロフィール記憶手段
    と、複数のユーザのユーザプロフィール情報を前記ユー
    ザプロフィール記憶手段より取り出して比較することに
    より印刷ジョブ実行優先順位を決定する印刷ジョブ実行
    優先順位決定手段とを持ち、前記複数のホストコンピュ
    ータを使用する複数のユーザから同時に印刷ジョブ実行
    要求があったときに、前記印刷ジョブ実行優先順位決定
    手段による優先順位情報に基づいて印刷ジョブの実行順
    序を決定することを特徴とする印字記録装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷ジョブ実行優先順位決定手段
    は、前記ユーザプロフィール記憶手段に記憶されている
    各ユーザ毎の前記印刷物除去時間の平均値を算出して比
    較し、平均印刷物除去時間の短いユーザの印刷ジョブ実
    行優先順位が高くなるよう印刷ジョブ実行優先順位を決
    定することを特徴とする、請求項1に記載の印字記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記排紙トレーおよび前記印刷物除去検
    出手段をそれぞれ1つだけ有する印字記録装置におい
    て、前回実行した印刷ジョブの印刷物が前記排紙トレー
    から取り出されたことを前記印刷物除去検出手段が検出
    する前に別の印刷ジョブが実行された場合は、前回印刷
    ジョブの印刷物除去時間および今回印刷ジョブの印刷物
    除去時間はユーザプロフィール情報として記憶しないこ
    とを特徴とする、請求項1または2に記載の印字記録装
    置。
JP2002152361A 2002-05-27 2002-05-27 印字記録装置 Withdrawn JP2003341153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043898A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007045151A (ja) * 2005-08-02 2007-02-22 Toshiba Corp 印刷物の印刷者を特定する方法、印刷管理メディア及び画像形成システム

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