JPH0844255A - 出力装置および出力方法 - Google Patents

出力装置および出力方法

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JPH0844255A
JPH0844255A JP6195850A JP19585094A JPH0844255A JP H0844255 A JPH0844255 A JP H0844255A JP 6195850 A JP6195850 A JP 6195850A JP 19585094 A JP19585094 A JP 19585094A JP H0844255 A JPH0844255 A JP H0844255A
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JP
Japan
Prior art keywords
user
identification code
external device
recording paper
user identification
Prior art date
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Application number
JP6195850A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Hosotsubo
利彦 細坪
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0844255A publication Critical patent/JPH0844255A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排紙受けへの記録紙の長時間放置を未然に防
止することができる出力装置を提供する。 【構成】 レーザビームプリンタ1500では、基準時
間以上排紙受けに記録紙が放置されていると(ステップ
S65)、記録紙が放置されている排紙受け、その排紙
受けに割り当てられている利用者IDおよびその排紙受
けの設置場所(レーザビームプリンタ1500の設置場
所)を示す情報が記述されている電子メールが利用者I
Dに対応するホストコンピュータ宛に送信される(ステ
ップS67)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータな
どの外部装置に通信可能に接続される印刷装置などの出
力装置および出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホストコンピュータにネットワ
ーク接続されている周辺機器の一つとして、ホストコン
ピュータから供給されるデータを取り込み、このデータ
を所定の形態で出力する装置である印刷装置がある。こ
の印刷装置は外部のホストコンピュータに接続されてい
る。
【0003】利用者がホストコンピュータで作成した文
書などのデータを印刷するとき、利用者の操作指示を受
けたホストコンピュータは印刷命令を印刷装置に与えた
後に、その印刷装置に印刷データを送る。印刷命令が与
えられた印刷装置は、ホストコンピュータからの印刷デ
ータに基づき印字動作を行い、印刷データを示す画像が
形成されている記録紙を排紙口を介して排紙受けに排紙
する。
【0004】利用者は排紙受けを直接に確認することに
よって記録紙が排紙受けに排紙されたか否かを知り、排
紙受けに記録紙が排紙されていると、その記録紙は利用
者にの手に渡る。
【0005】ホストコンピュータのネットワーク上に複
数の印刷装置が用いられているとき、利用者は、印刷装
置を指定し、指定した印刷装置に印字動作を行わせるた
めの印刷命令を出力するようにホストコンピュータを操
作する。ホストコンピュータからの印刷命令を受けた印
刷装置は、ホストコンピュータからの印刷データを示す
画像が形成されている記録紙を排紙口を介して排紙受け
に排紙する。記録紙が排紙受けに排紙されたか否かは、
その排紙受けを直接に確認することによって分かる。
【0006】ホストコンピュータが指定した印刷装置の
動作状態、待機状態、異常状態などの状態を知りたいと
き、その指定された印刷装置が備えるページ記述言語の
特定のコマンドがホストコンピュータから印刷装置に送
られ、このコマンドを受けた印刷装置からホストコンピ
ュータへの応答によって印刷装置の状態が利用者に把握
される。また、指定した印刷装置の表示器に表示された
表示内容を直接視認することによって、印刷装置の状態
が利用者に把握される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、記録紙が排紙
受けに排紙されたか否かを知りたいとき、利用者がその
排紙受けを直接に確認する作業が必要であるから、この
確認作業を繰り返し行う必要があり、面倒である。ま
た、利用者が記録紙を取ることを忘れたとき、その記録
紙が排紙受けに長時間放置されることになり、他の利用
者の記録紙と混在する恐れがある。
【0008】また、ホストコンピュータにネットワーク
接続されている複数の印刷装置の中から印刷装置を指定
したとき、上述の確認作業が必要であるとともに、利用
者が指定した印刷装置の設置場所を忘れたときには、ホ
ストコンピュータにネットワーク接続されているすべて
の印刷装置を探索し、指定された印刷装置からの記録紙
を捜し出す作業が必要になり、非常に面倒であり、かつ
その記録紙が排紙受けに長時間放置されることになり、
他の利用者の記録紙と混在する恐れがある。
【0009】さらに、ホストコンピュータが指定した印
刷装置の動作状態、待機状態、異常状態などの状態を知
りたいとき、その指定された印刷装置が備えるページ記
述言語の特定のコマンドをホストコンピュータから印刷
装置に送るかまたは指定した印刷装置の表示器に表示さ
れた表示内容を直接視認することによって、印刷装置の
状態が利用者に把握されるから、指定した印刷装置の状
態把握に手間が掛かる。
【0010】本発明の第1の目的は、排紙受けへの記録
紙の長時間放置を未然に防止することができる出力装置
および出力方法を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、排紙受けへの記録
紙の長時間放置および他の利用者の記録紙との混在を未
然に防止することができる出力装置および出力方法を提
供することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、実行可能な機能に
関する環境設定データ、印字動作状態、待機状態などの
状態を示すデータ、利用者によって登録されたデータな
どの特定情報を簡単に把握することができる出力装置お
よび出力方法を提供することにある。
【0013】本発明の第4の目的は、異常状態の発生を
即時に把握することができる出力装置および出力方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
利用者を識別するための利用者識別コードに基づき利用
される外部装置からの制御コード、文字コードなどのデ
ータを取り込み、そのデータが示す画像を記録紙に形成
する印字動作を行い、その画像が形成された記録紙を排
紙する印刷装置などの出力装置において、前記外部装置
と通信可能に接続する接続手段と、前記利用者識別コー
ドを用いて利用者を管理する管理手段と、前記排紙され
た記録紙を保持する排紙受け手段と、前記管理手段が管
理する利用者毎に前記排紙受け手段に前記排紙された記
録紙が一定時間以上放置されているか否かを検出する検
出手段と、前記検出手段が前記排紙された記録紙が一定
時間以上放置されていることを検出したとき、その記録
紙の一定時間以上の放置を前記利用者識別コードととも
にその利用者識別コードに対応する外部装置に前記接続
手段を介して通知する通知手段とを備えることを特徴と
する。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の出
力装置において、前記通知手段は前記記録紙の一定時間
以上の放置および前記利用者識別コードとともに前記排
紙受け手段の設置場所を特定するための情報を通知する
ことを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の出力装置において、前記通知手段は電子メ
ール機能によって通知を行うことを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、利用者を識別する
ための利用者識別コードに基づき利用される外部装置か
らの制御コード、文字コードなどのデータを取り込み、
そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作を行
い、その画像が形成された記録紙を排紙する印刷装置な
どの出力装置において、前記外部装置と通信可能に接続
する接続手段と、前記利用者識別コードを用いて利用者
を管理する管理手段と、前記排紙された記録紙を保持す
る複数の排紙受け手段と、前記管理手段で管理された利
用者が利用する外部装置から前記接続手段を介してデー
タが供給されると、前記利用者が利用する外部装置から
前記接続手段を介して供給されたデータを示す画像が形
成されている記録紙の排紙先として、前記複数の排紙受
け手段の内の1つを前記利用者識別コードに対し割り当
る割り当て手段と、前記排紙受け手段毎に前記排紙され
た記録紙が一定時間以上放置されているか否かを検出す
る検出手段と、前記検出手段が前記排紙された記録紙が
一定時間以上放置されていることを検出したとき、その
記録紙の一定時間以上の放置を前記利用者識別コードと
ともにその利用者識別コードに対応する外部装置に前記
接続手段を介して通知する通知手段とを備えることを特
徴とする。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載の出
力装置において、前記通知手段は前記記録紙の一定時間
以上の放置および前記利用者コードとともにその記録紙
が放置されている排紙受け手段の設置場所を特定するた
めの情報を通知することを特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項4または請
求項5記載の出力装置において、前記通知手段は電子メ
ール機能によって通知を行うことを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明は、利用者を識別する
ための利用者識別コードに基づき利用される外部装置か
らの制御コード、文字コードなどのデータを取り込み、
そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作を行
う印刷装置などの出力装置において、前記外部装置と通
信可能に接続する接続手段と、前記利用者識別コードを
用いて利用者を管理する管理手段と、特定情報を記憶す
る記憶手段と、前記管理手段で管理された利用者が利用
する外部装置からの前記利用者識別コードおよび前記特
定情報に関する通知要求を前記接続手段を介して受信す
る受信手段と、前記外部装置からの特定情報に関する通
知要求の内容を解析し、その通知要求が要求する特定情
報を前記記憶手段に記憶されている特定情報の中から選
択する選択手段と、前記選択手段で選択された特定情報
を前記利用者識別コードとともにその利用者識別コード
に対応する外部装置に前記接続手段を介して送信する送
信手段とを備えることを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項7記載の出
力装置において、前記受信手段は電子メール機能によっ
て受信を行い、前記送信手段は電子メール機能によって
送信を行うことを特徴とする。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項7記載の出
力装置において、前記特定情報は、実行可能な機能に関
する環境設定データからなることを特徴とする。
【0023】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
出力装置において、前記特定情報は、印字動作状態、待
機状態などの状態を示すデータからなることを特徴とす
る。
【0024】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
出力装置において、前記特定情報は、前記管理手段で管
理された利用者が登録した情報からなることを特徴とす
る。
【0025】請求項12記載の発明は、利用者を識別す
るための利用者識別コードに基づき利用される外部装置
からの制御コード、文字コードなどのデータを取り込
み、そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作
を行う印刷装置などの出力装置において、前記外部装置
と通信可能に接続する接続手段と、前記利用者識別コー
ドを用いて利用者を管理する管理手段と、印字動作中
断、中止などに至る異常状態が発生すると、その異常状
態の発生を前記管理手段が管理する利用者の利用者識別
コードに対応する外部装置に前記接続手段を介して通知
する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0026】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の出力装置において、前記通知手段は電子メール機能に
よって通知を行うことを特徴とする。
【0027】請求項14記載の発明は、利用者を識別す
るための利用者識別コードに基づき利用される外部装置
からの制御コード、文字コードなどのデータを取り込
み、そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作
を行い、その画像が形成された記録紙を排紙する印刷装
置などの出力装置に用いられる出力方法において、接続
手段で前記外部装置と通信可能に接続する工程と、前記
利用者識別コードを用いて利用者を管理する工程と、前
記管理された利用者毎に前記排紙された記録紙を保持す
る排紙受け手段に前記排紙された記録紙が一定時間以上
放置されているか否かを検出する工程と、前記排紙され
た記録紙が一定時間以上放置されていることを検出した
とき、その記録紙の一定時間以上の放置を前記利用者識
別コードに対応する外部装置に前記接続手段を介して通
知する工程とを備えることを特徴とする。
【0028】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の出力方法において、前記通知を電子メール機能によっ
て行うことを特徴とする。
【0029】請求項16記載の発明は、利用者を識別す
るための利用者識別コードに基づき利用される外部装置
からの制御コード、文字コードなどのデータを取り込
み、そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作
を行い、その画像が形成された記録紙を排紙する印刷装
置などの出力装置に用いられる出力方法において、接続
手段で前記外部装置と通信可能に接続する工程と、前記
利用者識別コードを用いて利用者を管理する工程と、前
記管理手段が管理する利用者が利用する外部装置から前
記接続手段を介してデータが供給されると、前記利用者
が利用する外部装置から前記接続手段を介して供給され
たデータを示す画像が形成されている記録紙の排紙先と
して、複数の排紙受け手段の内の1つを前記利用者識別
コードに対し割り当る工程と、前記排紙受け手段毎に前
記排紙された記録紙が一定時間以上放置されているか否
かを検出する工程と、前記排紙された記録紙が一定時間
以上放置されていることを検出したとき、その記録紙の
一定時間以上の放置を前記利用者識別コードとともにそ
の利用者識別コードに対応する外部装置に前記接続手段
を介して通知する工程とを備えることを特徴とする。
【0030】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の出力方法において、前記通知を電子メール機能によっ
て行うことを特徴とする。
【0031】請求項18記載の発明は、利用者を識別す
るための利用者識別コードに基づき利用される外部装置
からの制御コード、文字コードなどのデータを取り込
み、そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作
を行う印刷装置などの出力装置に用いられる出力方法に
おいて、接続手段で前記外部装置と通信可能に接続する
工程と、前記利用者識別コードを用いて利用者を管理す
る工程と、実行可能な機能に関する環境設定データ、印
字動作状態、待機状態などの状態を示すデータ、利用者
によって登録されたデータの内の少なくとも1つを含む
特定情報を記憶手段に記憶する工程と、前記管理された
利用者が利用する外部装置からの前記利用者識別コード
および前記特定情報に関する通知要求を前記接続手段を
介して受信する工程と、前記外部装置からの特定情報に
関する通知要求の内容を解析し、その通知要求が要求す
る特定情報を前記記憶手段に記憶されている特定情報の
中から選択する工程と、前記選択された特定情報を前記
利用者識別コードとともにその利用者識別コードに対応
する外部装置に前記接続手段を介して送信する工程とを
備えることを特徴とする。
【0032】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の出力方法において、前記受信および送信は電子メール
機能によって行われることを特徴とする。
【0033】請求項20記載の発明は、利用者を識別す
るための利用者識別コードに基づき利用される外部装置
からの制御コード、文字コードなどのデータを取り込
み、そのデータが示す画像を記録紙に形成する印字動作
を行う印刷装置などの出力装置に用いられる出力方法に
おいて、接続手段で前記外部装置と通信可能に接続する
工程と、前記利用者識別コードを用いて利用者を管理す
る工程と、印字動作中断、中止などに至る異常状態が発
生すると、その異常状態の発生を前記管理された利用者
の利用者識別コードに対応する外部装置に通知する工程
とを備えることを特徴とする。
【0034】請求項21記載の発明は、請求項20記載
の出力方法において、前記通知は電子メール機能によっ
て行われることを特徴とする。
【0035】
【作用】請求項1記載の出力装置では、接続手段で外部
装置と通信可能に接続し、管理手段で利用者識別コード
を用いて利用者を管理し、排紙受け手段で排紙された記
録紙を保持し、検出手段で管理手段が管理する利用者毎
に前記排紙受け手段に前記排紙された記録紙が一定時間
以上放置されているか否かを検出し、通知手段で検出手
段が排紙された記録紙が一定時間以上放置されているこ
とを検出したとき、その記録紙の一定時間以上の放置を
利用者識別コードとともにその利用者識別コードに対応
する外部装置に接続手段を介して通知する。
【0036】請求項2記載の出力装置では、通知手段で
記録紙の一定時間以上の放置および利用者識別コードと
ともに排紙受け手段の設置場所を特定するための情報を
通知する。
【0037】請求項3記載の出力装置では、通知手段で
電子メール機能によって通知を行う。
【0038】請求項4記載の出力装置では、接続手段で
外部装置と通信可能に接続し、管理手段で前記利用者識
別コードを用いて利用者を管理し、複数の排紙受け手段
で排紙された記録紙を保持し、割り当て手段で管理手段
で管理された利用者が利用する外部装置から接続手段を
介してデータが供給されると、利用者が利用する外部装
置から接続手段を介して供給されたデータを示す画像が
形成されている記録紙の排紙先として、複数の排紙受け
手段の内の1つを利用者識別コードに対し割り当て、検
出手段で排紙受け手段毎に排紙された記録紙が一定時間
以上放置されているか否かを検出し、通知手段で検出手
段が排紙された記録紙が一定時間以上放置されているこ
とを検出したとき、その記録紙の一定時間以上の放置を
利用者識別コードとともにその利用者識別コードに対応
する外部装置に接続手段を介して通知する。
【0039】請求項5記載の出力装置では、通知手段で
記録紙の一定時間以上の放置および利用者コードととも
にその記録紙が放置されている排紙受け手段の設置場所
を特定するための情報を通知する。
【0040】請求項6記載の出力装置では、通知手段で
電子メール機能によって通知を行う。
【0041】請求項7記載の出力装置では、接続手段で
外部装置と通信可能に接続する接続し、管理手段で利用
者識別コードを用いて利用者を管理し、記憶手段に特定
情報を記憶し、受信手段で、管理手段で管理された利用
者が利用する外部装置からの利用者識別コードおよび前
記特定情報に関する通知要求を接続手段を介して受信
し、選択手段で外部装置からの特定情報に関する通知要
求の内容を解析し、その通知要求が要求する特定情報を
記憶手段に記憶されている特定情報の中から選択し、送
信手段で、選択手段で選択された特定情報を利用者識別
コードとともにその利用者識別コードに対応する外部装
置に接続手段を介して送信する。
【0042】請求項8記載の出力装置では、受信手段で
電子メール機能によって受信を行い、送信手段で電子メ
ール機能によって送信を行う。
【0043】請求項9記載の出力装置では、特定情報
が、実行可能な機能に関する環境設定データからなる。
【0044】請求項10記載の出力装置では、特定情報
が、印字動作状態、待機状態などの状態を示すデータか
らなる。
【0045】請求項11記載の出力装置では、特定情報
が、管理手段で管理された利用者が登録した情報からな
る。
【0046】請求項12記載の出力装置では、接続手段
で外部装置と通信可能に接続し、管理手段で利用者識別
コードを用いて利用者を管理し、通知手段で印字動作中
断、中止などに至る異常状態が発生すると、その異常状
態の発生を前記管理手段が管理する利用者の利用者識別
コードに対応する外部装置に接続手段を介して通知す
る。
【0047】請求項13記載の出力装置では、通知手段
で電子メール機能によって通知を行う。
【0048】請求項14記載の出力方法では、接続手段
で前記外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コード
を用いて利用者を管理し、管理された利用者毎に排紙さ
れた記録紙を保持する排紙受け手段に排紙された記録紙
が一定時間以上放置されているか否かを検出し、排紙さ
れた記録紙が一定時間以上放置されていることを検出し
たとき、その記録紙の一定時間以上の放置を利用者識別
コードに対応する外部装置に接続手段を介して通知す
る。
【0049】請求項15記載の出力方法では、通知を電
子メール機能によって行う。
【0050】請求項16記載の出力方法では、接続手段
で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コードを用
いて利用者を管理し、管理された利用者が利用する外部
装置から接続手段を介してデータが供給されると、利用
者が利用する外部装置から接続手段を介して供給された
データを示す画像が形成されている記録紙の排紙先とし
て、複数の排紙受け手段の内の1つを利用者識別コード
に対し割り当て、排紙受け手段毎に前記排紙された記録
紙が一定時間以上放置されているか否かを検出し、排紙
された記録紙が一定時間以上放置されていることを検出
したとき、その記録紙の一定時間以上の放置を利用者識
別コードとともにその利用者識別コードに対応する外部
装置に接続手段を介して通知する。
【0051】請求項17記載の出力方法では、通知を電
子メール機能によって行う。
【0052】請求項18記載の出力方法では、接続手段
で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コードを用
いて利用者を管理し、実行可能な機能に関する環境設定
データ、印字動作状態、待機状態などの状態を示すデー
タ、利用者によって登録されたデータの内の少なくとも
1つを含む特定情報を記憶手段に記憶し、管理された利
用者が利用する外部装置からの利用者識別コードおよび
特定情報に関する通知要求を接続手段を介して受信し、
外部装置からの特定情報に関する通知要求の内容を解析
し、その通知要求が要求する特定情報を記憶手段に記憶
されている特定情報の中から選択し、選択された特定情
報を利用者識別コードとともにその利用者識別コードに
対応する外部装置に接続手段を介して送信する。
【0053】請求項19記載の出力方法では、受信およ
び送信が電子メール機能によって行われる。
【0054】請求項20記載の出力方法では、接続手段
で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コードを用
いて利用者を管理し、印字動作中断、中止などに至る異
常状態が発生すると、その異常状態の発生を管理された
利用者の利用者識別コードに対応する外部装置に通知す
る。
【0055】請求項21記載の出力方法では、通知は電
子メール機能によって行われる。
【0056】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
【0057】(第1実施例)図1は本発明の出力装置の
第1実施例であるレーザビームプリンタを示す構成図で
ある。
【0058】レーザビームプリンタ1500は、外部の
ホストコンピュータに通信可能に接続され、このホスト
コンピュータから供給される印刷データ(文字コードな
ど)、フォーム情報、マクロ命令などを入力し、それら
の情報を記憶するとともに、それらの情報に基づき対応
する文字パターン、フォームパターンなどを作成し、記
録媒体である記録用紙に画像を形成する。
【0059】レーザビームプリンタ1500は、図1に
示すように、装置全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報などを解析するプリンタ制御ユ
ニット1000と、操作のためのスイッチ、液晶表示器
およびLED表示器などが設けられている操作パネル1
501とを備える。
【0060】プリンタ制御ユニット1000は、主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換し、
このビデオ信号をレーザドライバ1502に出力する。
【0061】レーザドライバ1502は、半導体レーザ
1503を駆動するための回路からなり、この回路は、
入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503か
ら発射されるレーザ光1504に対するオン・オフ切替
を行う。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右
方向に振られることによって静電ドラム1506上を走
査露光する。この走査露光によって、静電ドラム150
6上には文字パターンの静電潜像が形成される。この静
電潜像は、静電ドラム1506の周囲に配置されている
現像ユニット1507によって現像された後、記録紙1
512に転写される。
【0062】画像が転写された記録紙1512は定着ユ
ニット1513に送られ、定着ユニット1513は記録
紙1512に画像を定着させる。画像が定着された記録
紙1512は排紙ローラ1514によって外部に設けら
れた複数の排紙受け1515に排紙される。
【0063】各排紙受け1515には、記録紙の存在を
感知するための排紙受け印刷物感知部15が設けられ、
排紙受け印刷物感知部15は、対応する排紙受け151
5に排紙された記録紙1512の存在を感知すると、そ
の記録紙1512の存在を示す信号をプリンタ制御ユニ
ット1000に出力する。
【0064】記録紙1512にはカットシートが用いら
れ、カットシート記録紙1512はレーザビームプリン
タ1500に装着された給紙カセット1508に収納さ
れている。
【0065】給紙カセット1508は、収容している記
録紙1512のサイズを検知するサイズ検知機構を有
し、この検知機構が検知した記録紙1512のサイズは
制御ユニット1000に与えられる。給紙カセット15
08の装着可能数は少なくとも1つ以上からなり、各給
紙カセット1508はその収容記録紙のサイズ毎に予め
準備されている。
【0066】給紙カセット1508内の記録紙は、給紙
ローラ1509および搬送ローラ1510,1511に
よって装置内に取り込まれ、静電ドラム1506に向け
て搬送される。
【0067】レーザビームプリンタ1500には、少な
くとも1つ以上のカードスロットが設けられ、レーザビ
ームプリンタ1500は、内蔵フォントに加えて、オプ
ションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エ
ミュレーションカード)が接続可能に構成されている。
【0068】次に、レーザビームプリンタ1500のプ
リンタ制御システムについて図を参照しながら説明す
る。図2は図1のレーザビームプリンタのプリンタ制御
システムの構成を示すブロック図である。
【0069】レーザビームプリンタ1500のプリンタ
制御ユニット1000は、図2に示すように、ネットワ
ーク内のホストコンピュータ(図示せず)にインタフェ
イス1を介して接続されている入力部8と、ホストコン
ピュータからインタフェイス1を介して取り込まれるデ
ータの種別を判断する入力データ判断部16と、CPU
2と、電子メールシステム部11と、インタフェイス1
を介して取り込まれる受信データから利用者を管理する
ための利用者識別コード(以下、利用者IDという)を
識別する利用者ID識別部12とを有する。
【0070】CPU2は、ROM3のプログラム用RO
Mに記憶されている制御プログラム、外部メモリ4に記
憶されている制御プログラムなどに基づきシステムバス
5に接続されている各デバイスを総括的に制御し、印刷
部I/F(印刷部インタフェイス)6を介して印刷部
(プリンタエンジン)7に画像信号を出力情報として供
給する。CPU2はホストコンピュータとインタフェイ
ス1を介して通信処理を行い、そのプロトコル(通信規
約)には、受信データからそのデータの送信元を認識可
能なTCP/IP(Transmission Control Protocol/In
ternet Protocol)が用いられている。
【0071】ROM3のプログラム用ROMには、上述
の制御プログラムとともにCPU2が行う制御手順(図
3および図4に示すフロー)などが記憶され、フォント
用ROMには前記出力情報の生成時に使用するフォント
データなどが記憶され、データ用ROMには、各種デー
タが記憶されている。
【0072】CPU2によってROM3に記憶されてい
る制御プログラムまたは制御手順が実行されるとき、R
AM9がCPU2の演算、論理判断における各種データ
を一時的に記憶するワークメモリとして用いられるとと
もに、ビットマップメモリ、環境データ格納メモリ、N
VRAMなどとして用いられる。RAM9には、利用者
IDに対し割り当てられる排紙受け(図1に示す)を示
すデータが予め記憶されている。RAM9のNVARM
には、利用者IDとそれに対し新たに割り当てられる排
紙受けとの組合せ情報が記憶される。RAM9は増設ポ
ートに接続されるオプションRAMと共働してメモリ容
量の拡張を図る。
【0073】CPU2には、操作部1501からの指示
がシステムバス5を介して与えられる。
【0074】CPU2による演算処理結果などは、外部
メモリ4に記憶される。外部メモリ4には、上述の制御
プログラムなどともに、フォントデータ、エミュレーシ
ョンプログラム、フォームデータなどが記憶されてい
る。外部メモリ4はハードディスク装置、フロッピーデ
ィスク装置などからなり、外部メモリ4への書込、読出
は、メモリコントローラ(図中ではMCで表す)10で
制御される。
【0075】利用者ID認識部12は、ネットワーク上
で設定されている利用者IDに基づき利用者を識別し、
排紙受け選択制御部13が排紙受けを利用者IDに対し
割り当てるときに利用者IDとそれに対する排紙受けと
の照合を行う。なお、排紙受け選択制御部13が利用者
IDに対し新たに排紙受けを割り当てるとき、利用者I
Dとそれに対する排紙受けとの組合せ情報はRAM9の
NVRAMに記憶される。
【0076】排紙受け選択制御部13は、利用者IDに
基づき各排紙受けの中から利用者IDに対応する排紙受
けを選択し、利用者IDに対する排紙受けが割り当てら
れていないとき、新たに利用者IDに対する排紙受けを
割り当てる。
【0077】各排紙受けに設けられた排紙受け印刷物感
知部15からの信号は、印刷物放置時間検出部14に与
えられる。印刷物放置時間検出部14は、排紙受け印刷
物感知部15からの信号の出力継続時間を計測し、その
出力継続時間はCPU2に与えられる。CPU2は、前
記出力継続時間が設定時間を超えると、排紙受けに記録
紙が長時間放置されていると見做し、電子メールシステ
ム部11に、記録紙が長時間放置されていることを示す
情報およびその記録紙が放置されている排紙受けを特定
する情報とともにその記録紙の出力を指示した利用者の
利用者IDが記述されている電子メールをその利用者I
Dに対応するホストコンピュータに送信するように指示
する。
【0078】次に、印字動作時に行われるプリンタ制御
ユニット1000による処理手順について図を参照しな
がら説明する。図3は図1のレーザビームプリンタにお
いて印字動作時に行われるプリンタ制御ユニットによる
処理手順を示すフローチャート、図4は図1のレーザビ
ームプリンタにおいて印字動作終了後に行われるプリン
タ制御ユニットによる処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0079】プリントジョブが開始されると、図3に示
すように、まず、ホストコンピュータ3からの印刷デー
タがインタフェイス1を介して入力部8で受信される
(ステップS51)。
【0080】次いで、利用者ID認識部12で受信した
印刷データから印刷データの送信者を示す利用者IDが
認識される(ステップS52)。
【0081】利用者IDの認識後、認識された利用者I
Dは排紙受け選択制御部13に与えられ(ステップS5
3)、排紙受け選択制御部13でRAM9内の利用者I
Dに対し割り当てられている排紙受けを示すデータが検
索される(ステップS54)。
【0082】利用者IDに対し割り当てられている排紙
受けに対する検索後、その検索によって認識された利用
者IDに対し割り当てられている排紙受けが見い出ださ
れたか否かの判定が行われる(ステップS55)。
【0083】認識された利用者IDに対し割り当てられ
ている排紙受けがあると、その排紙受けが選択され(ス
テップS56)、その排紙受けに記録紙が排紙される
(ステップS57)。記録紙の排紙後、印字動作は終了
する。
【0084】これに対し、認識された利用者IDに対し
割り当てられている排紙受けがないと(ステップS5
5)、認識された利用者IDに対する排紙受けが新たに
選択され(ステップS57)、認識された利用者IDと
新たに選択された排紙受けとの組合せを示す割り当て情
報がRAM9のNVRAMに記憶される(ステップ5
8)。
【0085】割り当て情報のRAM9のNVRAMへの
記憶後、新たに選択された排紙受けに記録紙が排紙され
(ステップS59)、印字動作は終了する。
【0086】印字動作終了後、図4に示すように、各排
紙受けに排紙された記録紙が存在するか否かの判定が排
紙受け印刷物感知部15によって行われ(ステップS6
1)、各排紙受けに排紙された記録紙が存在すると、排
紙受け印刷物感知部15が感知信号を生成する(ステッ
プS62)。
【0087】生成された感知信号は印刷物放置時間検出
部14に送信され(ステップS63)、印刷物放置時間
検出部14は感知信号が送信され続けられる時間を計測
する(ステップS64)。
【0088】次いで、この計測された時間が予め設定さ
れている基準時間を超えたか否かの判定が行われ(ステ
ップS65)、この計測された時間が予め設定されてい
る基準時間を超えていないとき、計測された時間が予め
設定されている基準時間を超えるまでステップS61か
らステップS64までの処理が繰り返し実行される。な
お、この基準時間は操作部1501からの指示によって
設定される。
【0089】計測された時間が予め設定されている基準
時間を超えると、記録紙が放置されている排紙受けに割
り当てられている利用者IDをRAM9内のデータから
見い出すための検索が行われ(ステップS66)、その
利用者ID宛にすなわちその利用者IDに対応するホス
トコンピュータ宛に、電子メールシステム部11によっ
て作成された電子メールが送信される(ステップS6
7)。この電子メールには、記録紙が放置されている排
紙受け、その排紙受けに割り当てられている利用者ID
およびその排紙受けの設置場所(レーザビームプリンタ
1500の設置場所)を示す情報が記述されている。
【0090】以上により、基準時間以上排紙受けに記録
紙が放置されていると、記録紙が放置されている排紙受
け、その排紙受けに割り当てられている利用者IDおよ
びその排紙受けの設置場所(レーザビームプリンタ15
00の設置場所)を示す情報が記述されている電子メー
ルが利用者IDに対応するホストコンピュータ宛に送信
されるから、排紙受けに排紙された記録紙が長時間放置
されることを未然に防止することができるとともに、面
倒な確認作業をすることなく記録紙の排紙先を簡単に確
認することができる。
【0091】また、利用者ID毎に排紙受けが割り当て
られるから、他の利用者の記録紙と混在をなくすことが
できる。
【0092】さらに、電子メールを用いることによっ
て、ページ記述言語に依存することなく、上述の情報を
通知することができる。
【0093】なお、本実施例では、受信データからその
送信者を認識することができるプロトコルを用いている
が、受信データからその送信者を認識することができな
いプロトコルがネットワーク内で用いられているとき、
ホストコンピュータが利用者IDを付加した印刷データ
を送信することによって、上述の動作が可能になる。
【0094】また、本実施例では、利用者IDとそれに
対応する排紙受けとの組を示す割り当て情報をRAM9
のNVRAMに記憶するが、これに代えて、割り当て情
報をRAM9に記憶することもできる。
【0095】さらに、本実施例では、RAM9に既に記
憶されている利用者IDに対して利用可能にすることに
よって、特定の利用者のみに利用を許可するように利用
制限を行うことができる。
【0096】さらに、本実施例では、排紙受けにおける
記録紙を存在を排紙受け印刷部感知部15で感知し、そ
の感知信号を印刷物放置時間検出部14に送信すること
によって記録紙の長時間放置の有無を判定しているが、
これに代えて、排紙受けの蓋の開閉を検知する検知手段
を設け、記録紙の排紙後に排紙受けの蓋の開閉を検知
し、その検知信号を印刷物放置時間検出部14に送信す
ることによって記録紙の長時間放置の有無を判定するこ
ともできる。
【0097】さらに、本実施例では、ホストコンピュー
タとインタフェイス1を介して接続されているが、ホス
トコンピュータと直接接続されているとき、このホスト
コンピュータに設けられている電子メール機能を利用可
能な制御を行うように構成することもできる。
【0098】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図を参照しながら説明する。
【0099】本実施例におけるレーザビームプリンタ
は、第1実施例のレーザビームプリンタとほぼ同じ構成
を有する。
【0100】本実施例では、ネットワーク内で受信され
るデータの先頭部にそのデータの種類を示すデータが付
加され、この付加されたデータによって電子メールのデ
ータか印刷データかその他のデータかを判別することが
できるプロトコルを用いている。
【0101】次に、プリンタ制御ユニット1000によ
る処理手順について図を参照しながら説明する。図5は
本発明の出力装置の第2実施例であるレーザビームプリ
ンタのプリンタ制御ユニットによる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0102】ホストコンピュータからのデータを受信す
ると(ステップS71)、図5に示すように、受信した
データの種類が電子メールであるか否かが入力データ判
断部16で判断される(ステップS72)。
【0103】受信したデータの種類が電子メールである
と判断されると、入力データ判断部16でこの電子メー
ルの形式からその電子メールの送信者(レーザビームプ
リンタ1500の利用者)が通知要求する内容が判断さ
れる(ステップS73)。
【0104】ここで入力データ判断部16で判断可能な
電子メールの形式について説明すると、通常、電子メー
ルには、宛名、題名、内容が記述されているが、本実施
例では、ホストコンピュータから送信される電子メール
の宛名にネットワーク上におけるレーザビームプリンタ
1500のアドレスが記述され、題名または内容の項に
予め決められている利用者の要求を判別可能なキーワー
ドが記述される。そのキーワードから利用者の通知要求
する内容が判断される。例えば、キーワード「Give
status」は現在の動作状況(印字動作状態、リ
セット状態など)を知らせることを要求するキーワード
であるとし、このキーワードが題名または内容の項に記
述されている電子メールを受信すると、この電子メール
から現在の動作状況をホストコンピュータに知らせる要
求であるとの判断が入力データ判断部16で行われる。
【0105】電子メールが要求する内容を判断した後、
入力データ判断部16でその要求内容に基づきROM3
のデータ用ROMまたはRAM9内のデータが検索さ
れ、要求する情報が見出だされる(ステップS74)。
【0106】見出だされた要求情報は電子メールに記述
され、その電子メールはその利用者ID宛に送信される
(ステップS75)。
【0107】以上により、受信した電子メールが要求す
る内容に基づき要求する情報が見出だされ、見出だされ
た要求情報が記述された電子メールがその利用者ID宛
に送信されるから、簡単に現在の動作状況を利用者に知
らせることができる。
【0108】なお、本実施例では、ネットワーク内で受
信されるデータの先頭部にそのデータの種類を示すデー
タが付加され、この付加されたデータによって電子メー
ルのデータか印刷データかその他のデータかを判別する
ことができるプロトコルを用いているが、これに代え
て、電子メールシステムで一般的に用いられているメー
ルスープラ(電子メールを一時的に記憶する領域のこ
と。この記憶領域は所定のホストコンピュータに保持さ
れ、他のホストコンピュータが所定のコンピュータの記
憶領域にアクセスし、この記憶領域から対応する電子メ
ールを受け取る。)に対応する電子メールが届いている
か否かを一定時間毎に検索するように設定することによ
って、上述のプロトコルを用いる必要はなくなる。
【0109】また、本実施例では、利用者の要求に基づ
き動作状況を利用者に知らせる例について説明したが、
ROM3のデータ用ROMに、レーザビームプリンタ1
500の機能(両面印刷機能、A3サイズ記録紙に対す
る印刷機能など)を示す先天的情報を記憶し、RAM9
に、利用者によって登録されたレーザビームプリンタ1
500に関する後天的情報(設置場所、管理者など)を
記憶し、これらの情報にキーワードを割り当て、利用者
から送信される電子メールに記述されているキーワード
に基づき各情報を任意に取り出すように設定することに
よって、取り出された情報を電子メールで利用者に送信
することもできる。また、ROM3のデータ用ROMま
たはRAM9に記憶されている印字環境に関する現在の
設定データにキーワードを割り当てることによって、印
字環境に関する現在の設定データを電子メールで利用者
に送信することもできる。さらに利用者からの電子メー
ルの要求に基づきRAM9に展開される印字出力イメー
ジを利用者に通知することもできる。
【0110】さらに、本実施例では、利用者の要求に基
づき動作状況を利用者に知らせる例について説明した
が、利用者からの電子メールの形式に印字環境の設定デ
ータの変更を要求するデータを付加することによって、
その電子メールの形式から判断した印字環境の設定デー
タの変更要求に基づき印字環境の設定データを変更する
ように設定することもできる。この方法では、ページ記
述言語に依存することなく、ホストコンピュータから印
字環境の設定データを変更することができる。また、上
述した後天的情報の登録を要求するデータを利用者から
の電子メールの形式に付加することによって、後天的情
報を登録することもできる。
【0111】さらに、本実施例では、利用者IDに基づ
き利用者を管理しているから、利用者ID毎に利用回数
を計数するカウンタを設けることによって、利用者ID
毎に利用状況を容易に把握することもできる。
【0112】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について図を参照しながら説明する。
【0113】本実施例におけるレーザビームプリンタ
は、第1実施例のレーザビームプリンタとほぼ同じ構成
を有する。
【0114】本実施例では、第1実施例と同様に、プロ
トコルとしてTCP/IPを用いている。
【0115】次に、プリンタ制御ユニット1000によ
る処理手順について図を参照しながら説明する。図6は
本発明の出力装置の第3実施例であるレーザビームプリ
ンタのプリンタ制御ユニットによる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0116】記録紙切れ、トナー切れ、紙づまりなどに
よって印字動作中止、印字動作不能などに至る異常状態
が発生すると(ステップS81)、図6に示すように、
ある利用者の現在印刷データを処理中であるか否かの判
定が行われる(ステップS82)。
【0117】印刷データの処理中であるとき、利用者I
D認識部12で受信した印刷データから印刷データの送
信者を示す利用者IDが認識される(ステップS8
3)。利用者IDの認識はRAM9に記憶されている利
用者IDとの照合によって行われる。
【0118】次いで、その利用者ID宛にすなわちその
利用者IDに対応するホストコンピュータ宛に、電子メ
ールシステム部11によって作成された電子メールが送
信される(ステップS84)。この電子メールには、印
刷データの送信者を示す利用者IDおよび異常状態の内
容が記述されている。電子メールの送信後、処理は終了
する。
【0119】異常状態の発生が印刷データの処理中でな
いとき、利用者ID認識部12でRAM4内の利用者I
Dが検索され、利用を総括的に管理する管理者に対する
利用者IDが認識される(ステップS85)。
【0120】次いで、管理者に対する利用者ID宛にす
なわちその利用者IDに対応するホストコンピュータ宛
に、電子メールシステム部11によって作成された電子
メールが送信される(ステップS86)。この電子メー
ルには、管理者を示す利用者IDおよび異常状態の内容
が記述されている。電子メールの送信後、処理は終了す
る。
【0121】以上により、異常状態が発生したとき、異
常状態の内容が記述されている電子メールが印刷データ
を送信した利用者または管理者に送信されるから、異常
状態を即時に知ることができる。
【0122】(第4実施例)次に、本発明の第4実施例
について図を参照しながら説明する。図7は本発明の出
力装置の第4実施例であるインクジェットプリンタの主
要部を示す構成図である。
【0123】インクジェットプリンタ5000は、外部
のホストコンピュータ(図示せず)に通信可能に接続さ
れ、このホストコンピュータから供給される印刷データ
(文字コードなど)、フォーム情報、マクロ命令などを
入力し、それらの情報を記憶するとともに、それらの情
報に基づき対応する文字パターン、フォームパターンな
どを作成し、記録媒体である記録紙に画像を形成する。
【0124】インクジェットプリンタ5000は、図7
に示すように、筐体5033を備える。
【0125】筐体5033には、記録紙5034を送る
ためのプラテンローラ5001と、インクカートリッジ
5031搭載のキャリッジ5030を移動させるための
駆動モータ5013とが搭載されている。
【0126】プラテンローラ5001は搬送モータ(図
示せず)からの駆動力によって回転される。プラテンロ
ーラ5001の一端は筐体5033に支持され、その他
端は支持板5018に支持されている。支持板5018
は筐体5033に取り付けられている。プラテンローラ
5001で送られる記録紙5034は、押板5002で
プラテンローラ5001に押さえ付けられる。
【0127】駆動モータ5013からの駆動力は、駆動
力伝達ギア5011,5009を介してリードスクリュ
ー5005に伝達される。リードスクリュー5005は
プラテンローラ5001の軸線と平行に伸び、その外周
面には螺旋溝5004が形成されている。リードスクリ
ュー5005の両端は筐体5033に支持されている。
【0128】リードスクリュー5005の螺旋溝500
4にはキャリッジ5030が係合され、リードスクリュ
ー5005の回転に伴いキャリッジ5030は矢印a,
bの方向にリードスクリュー5005の軸線方向に沿っ
て往復運動される。キャリッジ5030の往復運動のガ
イドには、両端が筐体5033に支持されているガイド
部材5003が用いられている。
【0129】キャリッジ5030の上面にはインクカー
トリッジ5031が搭載され、インクカートリッジ50
31の前面には、画像を形成するためのインクを射出す
る記録ヘッド5032が設けられている。
【0130】キャリッジ5005の底面には、その側面
からリードスクリュー5005の軸線方向に伸びるキャ
リッジレバー5006が取り付けられている。キャリッ
ジレバー5006は、キャリッジ5030がホームポジ
ションに到達した否かを検出するための部材である。
【0131】キャリッジ5030がホームポジションに
到達したか否かの判定は、フォトカプラ5008がキャ
リッジレバー5006を検出したか否かを判定すること
によって行われる。フォトカプラ5008は筐体503
3に取り付けられている。
【0132】記録ヘッド5032のインクの射出面を覆
うキャッピングは、キャリッジ5030がホームポジシ
ョンに位置するときにキャップ部材5022によって行
われる。キャップ部材5022はキャリッジ5030が
ホームポジションに位置するときに記録ヘッド5032
の前面を覆うように配置され、支持部材5016で支持
されている。キャップ部材5022には開口5023が
形成されている。
【0133】記録ヘッド5032に対する吸引回復は、
キャリッジ5005がホームポジションに位置するとき
に吸引手段5015によって行われる。吸引手段501
5は、キャップ部材5022の開口5023を介して記
録ヘッド5032の射出面に対し吸引を行う。吸引回復
の吸引はレバー5021の作動によって開始され、レバ
ー5021はカム5020の移動に合わせて移動する。
カム5020はキャリッジ5005がホームポジション
に位置するときにキャリッジ5005に係合される。カ
ム5020には駆動モータ5013の駆動力が伝達手段
(図示せず)で伝達され、カム5020の移動は制御さ
れる。カム5020の移動に伴いレバー5012は移動
され、このレバー5021の移動によって吸引回復が開
始される。
【0134】記録ヘッド5032に対するクリーニング
は、クリーニング部材5017で行われ、クリーニング
部材5017は記録ヘッド5032に対し相対的に移動
可能に支持部材5019に取り付けられている。
【0135】次に、インクジェットプリンタ5000の
プリンタ制御システムについて図を参照しながら説明す
る。図8は図7のインクジェットプリンタのプリンタ制
御システムの構成を示すブロック図である。
【0136】インクジェットプリンタ5000は、図8
に示すように、ホストコンピュータとインタフェイス1
700を介して接続されているゲートアレイ1704
と、ROM1702に記憶されている制御プログラムな
どに基づきヘッドドライバ1705およびモータドライ
バ1706,1707などを総括的に制御し、ヘッドド
ライバ1705を介して記憶ヘッド5032に印刷デー
タを出力情報として供給するMPU1701とを備え
る。MPU1701はゲートアレイ1704を介してホ
ストコンピュータとの通信処理を行い、ゲートアレイ1
704はインタフェイス1700とMPU1701とD
RAM1703との間のデータ転送制御を行う。
【0137】ROM1702には、上述の制御プログラ
ムとともにMPU1701が行う制御手順、フォントデ
ータなどが記憶されている。
【0138】MPU1701によってROM1702に
記憶されている制御プログラムまたは制御手順が実行さ
れるとき、DRAM1703がMPU1701の演算、
論理判断における各種データおよび印刷データを一時的
に記憶するワークメモリとして用いられる。DRAM1
703には利用者IDが記憶されている。
【0139】ヘッドドライバ1705は、記録ヘッド5
032のインク射出制御を行う。モータドライバ170
6は記録紙を搬送するためのプラテンローラを駆動する
ための搬送モータ1709の駆動制御を行い、モータド
ライバ1707はキャリッジを駆動するためのキャッリ
ジ駆動モータ5013の駆動制御を行う。
【0140】なお、本実施例では、図示されていない
が、電子メール機能を実行する電子メールシステム部が
設けられている。
【0141】MPU1701では、DRAM1703に
記憶されている利用者IDを用いて利用者を管理し、印
字動作中断、中止などに至る異常状態が発生すると、そ
の異常状態の発生を電子メールで管理する利用者の利用
者IDに対応するホストコンピュータにインタフェイス
1700を介して通知する。
【0142】以上により、異常状態が発生すると、その
異常状態の発生を電子メールで管理する利用者の利用者
IDに対応するホストコンピュータにインタフェイス1
700を介して通知するから、異常状態の発生を即時に
把握することができる。
【0143】なお、本実施例では、上述の第3実施例と
同様に行われる制御について説明したが、上述の第1実
施例、第2実施例における制御を同様に実行することも
できる。
【0144】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
出力装置によれば、接続手段で外部装置と通信可能に接
続し、管理手段で利用者識別コードを用いて利用者を管
理し、排紙受け手段で排紙された記録紙を保持し、検出
手段で管理手段が管理する利用者毎に前記排紙受け手段
に前記排紙された記録紙が一定時間以上放置されている
か否かを検出し、通知手段で検出手段が排紙された記録
紙が一定時間以上放置されていることを検出したとき、
その記録紙の一定時間以上の放置を利用者識別コードと
ともにその利用者識別コードに対応する外部装置に接続
手段を介して通知するから、排紙受けへの記録紙の長時
間放置を未然に防止することができる。
【0145】請求項2記載の出力装置によれば、通知手
段で記録紙の一定時間以上の放置および利用者識別コー
ドとともに排紙受け手段の設置場所を特定するための情
報を通知するから、記録紙が保持されている排紙受けの
設置場所を確認するための作業をなくすことができる。
【0146】請求項3記載の出力装置によれば、通知手
段で電子メール機能によって通知を行うから、ページ記
述言語に依存せずに排紙受けへの記録紙の長時間放置を
外部装置に通知することができる。
【0147】請求項4記載の出力装置によれば、接続手
段で外部装置と通信可能に接続し、管理手段で前記利用
者識別コードを用いて利用者を管理し、複数の排紙受け
手段で排紙された記録紙を保持し、割り当て手段で管理
手段で管理された利用者が利用する外部装置から接続手
段を介してデータが供給されると、利用者が利用する外
部装置から接続手段を介して供給されたデータを示す画
像が形成されている記録紙の排紙先として、複数の排紙
受け手段の内の1つを利用者識別コードに対し割り当
て、検出手段で排紙受け手段毎に排紙された記録紙が一
定時間以上放置されているか否かを検出し、通知手段で
検出手段が排紙された記録紙が一定時間以上放置されて
いることを検出したとき、その記録紙の一定時間以上の
放置を利用者識別コードとともにその利用者識別コード
に対応する外部装置に接続手段を介して通知するから、
排紙受けへの記録紙の長時間放置および他の利用者の記
録紙との混在を未然に防止することができる。
【0148】請求項5記載の出力装置によれば、通知手
段で記録紙の一定時間以上の放置および利用者コードと
ともにその記録紙が放置されている排紙受け手段の設置
場所を特定するための情報を通知するから、記録紙が保
持されている排紙受けの設置場所を確認するための作業
をなくすことができる。
【0149】請求項6記載の出力装置によれば、通知手
段で電子メール機能によって通知を行うから、ページ記
述言語に依存せずに排紙受けへの記録紙の長時間放置を
外部装置に通知することができる。
【0150】請求項7記載の出力装置によれば、接続手
段で外部装置と通信可能に接続し、管理手段で利用者識
別コードを用いて利用者を管理し、記憶手段に特定情報
を記憶し、受信手段で、管理手段で管理された利用者が
利用する外部装置からの利用者識別コードおよび前記特
定情報に関する通知要求を接続手段を介して受信し、選
択手段で外部装置からの特定情報に関する通知要求の内
容を解析し、その通知要求が要求する特定情報を記憶手
段に記憶されている特定情報の中から選択し、送信手段
で、選択手段で選択された特定情報を利用者識別コード
とともにその利用者識別コードに対応する外部装置に接
続手段を介して送信するから、動作状態、環境設定デー
タ、利用者が登録した情報などの特定情報を簡単に把握
することができる。
【0151】請求項8記載の出力装置によれば、受信手
段で電子メール機能によって受信を行い、送信手段で電
子メール機能によって送信を行うから、ページ記述言語
に依存せずに動作状態、環境設定データ、利用者が登録
した情報などの特定情報を簡単に把握することができ
る。
【0152】請求項9記載の出力装置によれば、特定情
報が、実行可能な機能に関する環境設定データからなる
から、環境設定データを示す特定情報を簡単に把握する
ことができる。
【0153】請求項10記載の出力装置によれば、特定
情報が、印字動作状態、待機状態などの状態を示すデー
タからなるから、動作状態を示す特定情報を簡単に把握
することができる。
【0154】請求項11記載の出力装置によれば、特定
情報が、管理手段で管理された利用者が登録した情報か
らなるから、利用者が登録した情報などの特定情報を簡
単に把握することができる。
【0155】請求項12記載の出力装置によれば、接続
手段で外部装置と通信可能に接続し、管理手段で利用者
識別コードを用いて利用者を管理し、通知手段で印字動
作中断、中止などに至る異常状態が発生すると、その異
常状態の発生を前記管理手段が管理する利用者の利用者
識別コードに対応する外部装置に接続手段を介して通知
するから、異常状態の発生を即時に把握することができ
る。
【0156】請求項13記載の出力装置によれば、通知
手段で電子メール機能によって通知を行うから、ページ
記述言語に依存せずに異常状態の発生を即時に把握する
ことができる。
【0157】請求項14記載の出力方法によれば、接続
手段で前記外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コ
ードを用いて利用者を管理し、管理された利用者毎に排
紙された記録紙を保持する排紙受け手段に排紙された記
録紙が一定時間以上放置されているか否かを検出し、排
紙された記録紙が一定時間以上放置されていることを検
出したとき、その記録紙の一定時間以上の放置を利用者
識別コードに対応する外部装置に接続手段を介して通知
するから、排紙受けへの記録紙の長時間放置を未然に防
止することができる。
【0158】請求項15記載の出力方法によれば、通知
を電子メール機能によって行うから、ページ記述言語に
依存せずに排紙受けへの記録紙の長時間放置を外部装置
に通知することができる。
【0159】請求項16記載の出力方法によれば、接続
手段で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コード
を用いて利用者を管理し、管理された利用者が利用する
外部装置から接続手段を介してデータが供給されると、
利用者が利用する外部装置から接続手段を介して供給さ
れたデータを示す画像が形成されている記録紙の排紙先
として、複数の排紙受け手段の内の1つを利用者識別コ
ードに対し割り当て、排紙受け手段毎に前記排紙された
記録紙が一定時間以上放置されているか否かを検出し、
排紙された記録紙が一定時間以上放置されていることを
検出したとき、その記録紙の一定時間以上の放置を利用
者識別コードとともにその利用者識別コードに対応する
外部装置に接続手段を介して通知するから、排紙受けへ
の記録紙の長時間放置および他の利用者の記録紙との混
在を未然に防止することができる。
【0160】請求項17記載の出力方法によれば、通知
を電子メール機能によって行うから、ページ記述言語に
依存せずに通知をすることができる。
【0161】請求項18記載の出力方法によれば、接続
手段で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コード
を用いて利用者を管理し、実行可能な機能に関する環境
設定データ、印字動作状態、待機状態などの状態を示す
データ、利用者によって登録されたデータの内の少なく
とも1つを含む特定情報を記憶手段に記憶し、管理され
た利用者が利用する外部装置からの利用者識別コードお
よび特定情報に関する通知要求を接続手段を介して受信
し、外部装置からの特定情報に関する通知要求の内容を
解析し、その通知要求が要求する特定情報を記憶手段に
記憶されている特定情報の中から選択し、選択された特
定情報を利用者識別コードとともにその利用者識別コー
ドに対応する外部装置に接続手段を介して送信するか
ら、動作状態、環境設定データ、利用者が登録した情報
などの特定情報を簡単に把握することができる。
【0162】請求項19記載の出力方法によれば、受信
および送信が電子メール機能によって行われるから、ペ
ージ記述言語に依存せずに動作状態、環境設定データ、
利用者が登録した情報などの特定情報を簡単に把握する
ことができる。
【0163】請求項20記載の出力方法によれば、接続
手段で外部装置と通信可能に接続し、利用者識別コード
を用いて利用者を管理し、印字動作中断、中止などに至
る異常状態が発生すると、その異常状態の発生を管理さ
れた利用者の利用者識別コードに対応する外部装置に通
知するから、異常状態の発生を即時に把握することがで
きる。
【0164】請求項21記載の出力方法によれば、通知
は電子メール機能によって行われるから、ページ記述言
語に依存せずに通知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力装置の第1実施例であるレーザビ
ームプリンタを示す構成図である。
【図2】図1のレーザビームプリンタのプリンタ制御ユ
ニットの構成を示すブロック図である。
【図3】図1のレーザビームプリンタにおいて印刷動作
時に行われるプリンタ制御ユニットによる処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】図1のレーザビームプリンタのプリンタ制御ユ
ニットにおいて印字動作終了後に行われるプリンタ制御
ユニットによる処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の出力装置の第2実施例であるレーザビ
ームプリンタのプリンタ制御ユニットによる処理手順を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の出力装置の第3実施例であるレーザビ
ームプリンタのプリンタ制御ユニットによる処理手順を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の出力装置の第4実施例であるインクジ
ェットプリンタの主要部を示す構成図である。
【図8】図7のインクジェットプリンタのプリンタ制御
システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1700 インタフィス 2 CPU 3,3,1702 ROM 7 印刷部 8 入力部 9 RAM 11 電子メールシステム部 12 利用者ID認識部 13 排紙受け選択制御部 14 印刷物放置時間検出部 15 排紙受け印刷物感知部 1000 プリンタ制御ユニット 1500 レーザビームプリンタ 1512 記録紙 1515 排紙受け 1701 MPU 1705 ヘッドドライバ 2000 制御部 3000 ホストコンピュータ 5000 インクジェットプリンタ 5032 記録ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 13/00 351 G 7368−5E H04L 9/32 H04N 1/00 108 Z // B65H 43/00

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者を識別するための利用者識別コー
    ドに基づき利用される外部装置からの制御コード、文字
    コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画像
    を記録紙に形成する印字動作を行い、その画像が形成さ
    れた記録紙を排紙する印刷装置などの出力装置におい
    て、前記外部装置と通信可能に接続する接続手段と、前
    記利用者識別コードを用いて利用者を管理する管理手段
    と、前記排紙された記録紙を保持する排紙受け手段と、
    前記管理手段が管理する利用者毎に前記排紙受け手段に
    前記排紙された記録紙が一定時間以上放置されているか
    否かを検出する検出手段と、前記検出手段が前記排紙さ
    れた記録紙が一定時間以上放置されていることを検出し
    たとき、その記録紙の一定時間以上の放置を前記利用者
    識別コードとともにその利用者識別コードに対応する外
    部装置に前記接続手段を介して通知する通知手段とを備
    えることを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は前記記録紙の一定時間以
    上の放置および前記利用者識別コードとともに前記排紙
    受け手段の設置場所を特定するための情報を通知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は電子メール機能によって
    通知を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の出力装置。
  4. 【請求項4】 利用者を識別するための利用者識別コー
    ドに基づき利用される外部装置からの制御コード、文字
    コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画像
    を記録紙に形成する印字動作を行い、その画像が形成さ
    れた記録紙を排紙する印刷装置などの出力装置におい
    て、前記外部装置と通信可能に接続する接続手段と、前
    記利用者識別コードを用いて利用者を管理する管理手段
    と、前記排紙された記録紙を保持する複数の排紙受け手
    段と、前記管理手段で管理された利用者が利用する外部
    装置から前記接続手段を介してデータが供給されると、
    前記利用者が利用する外部装置から前記接続手段を介し
    て供給されたデータを示す画像が形成されている記録紙
    の排紙先として、前記複数の排紙受け手段の内の1つを
    前記利用者識別コードに対し割り当る割り当て手段と、
    前記排紙受け手段毎に前記排紙された記録紙が一定時間
    以上放置されているか否かを検出する検出手段と、前記
    検出手段が前記排紙された記録紙が一定時間以上放置さ
    れていることを検出したとき、その記録紙の一定時間以
    上の放置を前記利用者識別コードとともにその利用者識
    別コードに対応する外部装置に前記接続手段を介して通
    知する通知手段とを備えることを特徴とする出力装置。
  5. 【請求項5】 前記通知手段は前記記録紙の一定時間以
    上の放置および前記利用者コードとともにその記録紙が
    放置されている排紙受け手段の設置場所を特定するため
    の情報を通知することを特徴とする請求項4記載の出力
    装置。
  6. 【請求項6】 前記通知手段は電子メール機能によって
    通知を行うことを特徴とする請求項4または請求項5記
    載の出力装置。
  7. 【請求項7】 利用者を識別するための利用者識別コー
    ドに基づき利用される外部装置からの制御コード、文字
    コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画像
    を記録紙に形成する印字動作を行う印刷装置などの出力
    装置において、前記外部装置と通信可能に接続する接続
    手段と、前記利用者識別コードを用いて利用者を管理す
    る管理手段と、特定情報を記憶する記憶手段と、前記管
    理手段で管理された利用者が利用する外部装置からの前
    記利用者識別コードおよび前記特定情報に関する通知要
    求を前記接続手段を介して受信する受信手段と、前記外
    部装置からの特定情報に関する通知要求の内容を解析
    し、その通知要求が要求する特定情報を前記記憶手段に
    記憶されている特定情報の中から選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された特定情報を前記利用者識別コ
    ードとともにその利用者識別コードに対応する外部装置
    に前記接続手段を介して送信する送信手段とを備えるこ
    とを特徴とする出力装置。
  8. 【請求項8】 前記受信手段は電子メール機能によって
    受信を行い、前記送信手段は電子メール機能によって送
    信を行うことを特徴とする請求項7記載の出力装置。
  9. 【請求項9】 前記特定情報は、実行可能な機能に関す
    る環境設定データからなることを特徴とする請求項7記
    載の出力装置。
  10. 【請求項10】 前記特定情報は、印字動作状態、待機
    状態などの状態を示すデータからなることを特徴とする
    請求項7記載の出力装置。
  11. 【請求項11】 前記特定情報は、前記管理手段で管理
    された利用者が登録した情報からなることを特徴とする
    請求項7記載の出力装置。
  12. 【請求項12】 利用者を識別するための利用者識別コ
    ードに基づき利用される外部装置からの制御コード、文
    字コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画
    像を記録紙に形成する印字動作を行う印刷装置などの出
    力装置において、前記外部装置と通信可能に接続する接
    続手段と、前記利用者識別コードを用いて利用者を管理
    する管理手段と、印字動作中断、中止などに至る異常状
    態が発生すると、その異常状態の発生を前記管理手段が
    管理する利用者の利用者識別コードに対応する外部装置
    に前記接続手段を介して通知する通知手段とを備えるこ
    とを特徴とする出力装置。
  13. 【請求項13】 前記通知手段は電子メール機能によっ
    て通知を行うことを特徴とする請求項12記載の出力装
    置。
  14. 【請求項14】 利用者を識別するための利用者識別コ
    ードに基づき利用される外部装置からの制御コード、文
    字コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画
    像を記録紙に形成する印字動作を行い、その画像が形成
    された記録紙を排紙する印刷装置などの出力装置に用い
    られる出力方法において、接続手段で前記外部装置と通
    信可能に接続する工程と、前記利用者識別コードを用い
    て利用者を管理する工程と、前記管理された利用者毎に
    前記排紙された記録紙を保持する排紙受け手段に前記排
    紙された記録紙が一定時間以上放置されているか否かを
    検出する工程と、前記排紙された記録紙が一定時間以上
    放置されていることを検出したとき、その記録紙の一定
    時間以上の放置を前記利用者識別コードに対応する外部
    装置に前記接続手段を介して通知する工程とを備えるこ
    とを特徴とする出力方法。
  15. 【請求項15】 前記通知は電子メール機能によって行
    うことを特徴とする請求項14記載の出力方法。
  16. 【請求項16】 利用者を識別するための利用者識別コ
    ードに基づき利用される外部装置からの制御コード、文
    字コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画
    像を記録紙に形成する印字動作を行い、その画像が形成
    された記録紙を排紙する印刷装置などの出力装置に用い
    られる出力方法において、接続手段で前記外部装置と通
    信可能に接続する工程と、前記利用者識別コードを用い
    て利用者を管理する工程と、前記管理された利用者が利
    用する外部装置から前記接続手段を介してデータが供給
    されると、前記利用者が利用する外部装置から前記接続
    手段を介して供給されたデータを示す画像が形成されて
    いる記録紙の排紙先として、複数の排紙受け手段の内の
    1つを前記利用者識別コードに対し割り当る工程と、前
    記排紙受け手段毎に前記排紙された記録紙が一定時間以
    上放置されているか否かを検出する工程と、前記排紙さ
    れた記録紙が一定時間以上放置されていることを検出し
    たとき、その記録紙の一定時間以上の放置を前記利用者
    識別コードとともにその利用者識別コードに対応する外
    部装置に前記接続手段を介して通知する工程とを備える
    ことを特徴とする出力方法。
  17. 【請求項17】 前記通知を電子メール機能によって行
    うことを特徴とする請求項16記載の出力方法。
  18. 【請求項18】 利用者を識別するための利用者識別コ
    ードに基づき利用される外部装置からの制御コード、文
    字コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画
    像を記録紙に形成する印字動作を行う印刷装置などの出
    力装置に用いられる出力方法において、接続手段で前記
    外部装置と通信可能に接続する工程と、前記利用者識別
    コードを用いて利用者を管理する工程と、実行可能な機
    能に関する環境設定データ、印字動作状態、待機状態な
    どの状態を示すデータ、利用者によって登録されたデー
    タの内の少なくとも1つを含む特定情報を記憶手段に記
    憶する工程と、前記管理された利用者が利用する外部装
    置からの前記利用者識別コードおよび前記特定情報に関
    する通知要求を前記接続手段を介して受信する工程と、
    前記外部装置からの特定情報に関する通知要求の内容を
    解析し、その通知要求が要求する特定情報を前記記憶手
    段に記憶されている特定情報の中から選択する工程と、
    前記選択された特定情報を前記利用者識別コードととも
    にその利用者識別コードに対応する外部装置に前記接続
    手段を介して送信する工程とを備えることを特徴とする
    出力方法。
  19. 【請求項19】 前記受信および送信は電子メール機能
    によって行われることを特徴とする請求項18記載の出
    力方法。
  20. 【請求項20】 利用者を識別するための利用者識別コ
    ードに基づき利用される外部装置からの制御コード、文
    字コードなどのデータを取り込み、そのデータが示す画
    像を記録紙に形成する印字動作を行う印刷装置などの出
    力装置に用いられる出力方法において、接続手段で前記
    外部装置と通信可能に接続する工程と、前記利用者識別
    コードを用いて利用者を管理する工程と、印字動作中
    断、中止などに至る異常状態が発生すると、その異常状
    態の発生を前記管理された利用者の利用者識別コードに
    対応する外部装置に通知する工程とを備えることを特徴
    とする出力方法。
  21. 【請求項21】 前記通知は電子メール機能によって行
    われることを特徴とする請求項20記載の出力方法。
JP6195850A 1994-07-28 1994-07-28 出力装置および出力方法 Pending JPH0844255A (ja)

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