JP2003340772A - 接合システムヘッド、接合システム、及び要素を供給して接合する方法 - Google Patents
接合システムヘッド、接合システム、及び要素を供給して接合する方法Info
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Abstract
にロボットに固定された接合システムヘッド等を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、ロボットに固定される接合シ
ステムヘッド、接合システム、要素接合方法に係わる。
本発明の接合システムヘッド(22)は、部品(38)に接合す
べき要素(36)用の保持装置(66)と、それを接合方向(40)
に移動させるリニアモータ(64)とを有する。保持装置(6
6)は、接合方向(40)に対して横断方向に延びる軸線(34)
を中心に回転自在に接合システムヘッド(22)に取り付け
られている。
Description
にロボットに固定される接合システムヘッドであって、
部品に接合される要素用の保持手段と、接合のために、
保持手段を接合方向に沿って移動させる接合用駆動手段
とを有する接合システムヘッドに関する。本発明は、更
に、少なくとも2本の座標軸線上で動くことができるロ
ボット及びこのロボットに取り付けられた接合システム
ヘッドを有する接合システムに関する。最後に、本発明
は、要素を定置のユニットから可動の接合システムヘッ
ドに供給し、要素を接合システムヘッドによって部品に
接合する方法に関する。
ような接合システムヘッド、接合システム及び要素を供
給して接合システムヘッドによって接合する方法が一般
的に知られている。本明細書で用いる「接合」という用
語は、要素を部品に連結するあらゆるやり方、特に、例
えば接着、成形、例えばリベット止め、又は結合、例え
ば、溶接(短時間アーク溶接を含む)による金属部品へ
の金属要素の連結を意味している。
ルトに限られるわけではないが、ボルト溶接と呼ばれる
ことが多い。ロボットと組み合わせて利用される当該技
術分野におけるボルト溶接の現行システムは、エムハー
ト・タッカー(Emhart TUCKER)の小冊子(題名:Neue
TUCKER Technologie. BolzenschweiBen System)Emhart
TUCKER 9/99)で知られている。ボルト溶接は、主とし
て、車両技術に利用されているが、これに限られない。
ねじ、アイ、ナット等が付いた又は付いていない金属要
素、例えば金属ボルトが、車体構造の板金に溶接され
る。すると、金属要素は、例えば内部装備品(内装)、
ライン等を車体の板金に固定するアンカー、又は締結要
素として役立つ。上述のエムハート・タッカー刊行物に
開示された接合システムヘッドのところで、接合用駆動
手段は、リニア電気モータ又はリフティングマグネット
とスプリングの組合せとして構成されている。
な一体形トングによって構成される。
も幾分直径の大きなヘッド部を有する溶接ボルトであ
る。公知のシステムでは、ボルトは、適当な供給導管に
より圧縮空気を用いて溶接ヘッドに供給される。かくし
て、ボルトは、「ヘッド部を先にして」後方からトング
内へ送り込まれる。通常、ボルトは、内部からトングに
当たるが、これを通り抜けることはない。次に、トング
と同軸に設けられたローディングピンを作動させてボル
トを推進させ、かくしてトングの中に送り込む。トング
は、ボルトのヘッド部が通過するとき、弾性的に半径方
向に拡張する。次に、トングは、ボルトのシャンク部の
周りに弾性的にスナップ動作で密着し、これをピンの動
程で定まる位置にしっかりと保持する。
ット/スプリングの組合せ)の形態をした接合用駆動手
段は、数ミリメートルのストロークを有している。ま
た、溶接ヘッドは、通常、空気圧又は油圧キャリジによ
ってロボットのアームの端部に固定される。すなわち、
溶接ヘッド全体は、キャリジによって溶接軸線に平行な
方向に動くことができ、このキャリジは、リニアモータ
よりもかなり長いストロークを有している。溶接ヘッド
は、それから空間的に離れたところ、具体的には、静止
又は定置の供給装置内に設けられており且つリニアモー
タ及びローディングピンを制御する制御手段を更に有し
ている。
プログラムミングをして、ロボットを、キャリジ及びリ
ニアモータの軸線が溶接すべきボルトの載っている板金
と垂直になるような所定の位置に移動させる。ボルト
は、支持フートと向かい合った状態で突出するようにあ
らかじめ応力が加えられている。次に、キャリジを、フ
ートが板金に当たるまで作動させる。すると、保持手段
内に保持されたボルトは、板金と接触したままである。
次に、板金に対する保持手段のゼロライン(零線)を定
める。しかしながら、変形例として、支持フート無しで
済ますゼロライン決定法が存在する。次に、支持フート
方式の溶接の場合、予備電流源をオンに切り換え、ボル
ト及び部品に流す。次に、ボルトをリニアモータ(リフ
ティング手段)によって部品に対して持ち上げる。電気
アークを発生させる。
により、対向しているボルト及び部品のフェースが溶け
始める。次に、ボルトを再び部品上に下降させ、それぞ
れのメルト又は溶融部が混じり合うようにする。アーク
の短絡の達成時、又はその直前に、溶接電流をオフに切
り換える。溶融部全体が固化し、溶接連結部の形成が完
了する。次に、キャリジを用いて、溶接ヘッドを溶着状
態のボルトから引き抜く。とりわけ、離脱動作を溶着状
態のボルトの中心線上で正確に行われなければならない
ので、キャリジは必要である。さもなければ、一体形ト
ングにより、ボルト及び/又はトングの損傷の恐れがあ
る。ロボットアームそれ自体は、空間の任意の方向に上
記の正確な直線運動を行うことができない。この目的に
必要とされるロボットアームの動作の幾つかの部品の同
時調整の重ね合わせのため、ロボットによる上記の直線
運動を、或る量のぶれを伴わなければ行うことができな
い。
の広がりを有している。さらに、溶接ヘッドを軸方向に
ボルトから離脱させなければならないので、接近の困難
な場所では溶接ヘッドを用いることは或る限度内でのみ
可能である。
式が開発された。別個のピックアップが、あらかじめ類
別されたボルトを取り、これらを溶接場所に持って行
く。これは、“BolzenschweiBen. Grundlagen und Anwe
ndung ”by Trillmich, Welz,Fachbuchreihe Schweiste
chnik, DVS Verlag, 1997, Chapter 9.3 に開示されて
いる。ここでは、この技術が寸法形状のためにホースを
通って送り込むことができないヘッド付きボルトに特に
向いていることが説明されている。この種の方式は「ピ
ックアップシステム」と呼ばれている。
ヤをアームのように上下に動かすネルソン社製の溶接ヘ
ッドが開発された。トング付きの保持手段が、キャリヤ
の終端部分に剛性的に取り付けられている。ボルトは、
上述のタッカー溶接ヘッドの場合のように、キャリヤを
通って延びる圧縮空気ホースにより後方からトングに供
給される。保持装置が固定されたキャリヤの端部は、接
近不可能な場所に容易に配置される。突出アーム及び適
切な制御手段を移動させる昇降装置は、キャリヤの始ま
りの部分に配置されている。
は、改良された接合システムヘッド、接合システム及び
要素を供給して供給した要素を接合する方法を提供する
ことにある。
合システムヘッドに関し、保持手段が、接合方向に対し
て横断方向に延びる軸線を中心に回転自在に、接合シス
テムヘッドに取り付けられていることによって達成され
る。
規な技術的思想を提供する。接合、特に、ボルト溶接の
場合、従来技術の接合作業は常に直線運動の状態で行わ
れている。その結果、従来技術では、保持手段を少なく
とも直線状軸線に沿って摺動自在に設けることが通例で
ある。例えば、接合システムヘッドをロボットに固定さ
れたキャリジに一体に取り付けることが知られている。
在な取り付けにより、保持手段を円形又は円弧の経路に
沿って移動させることが可能である。これにより、接合
システムヘッドについての従来の技術的思想に関し多く
の基本的な変更が必要になる。保持手段の回転性は、設
計上の選択事項として実現が比較的簡単である。特に、
保持手段を円形経路上で回転させることはロボットによ
って可能であり、その目的は、迅速且つ大規模な運動の
手順を行わないで種々の溶接位置、例えば、垂直方向下
向きに溶接し、次に頭上溶接作業を行う溶接位置に到達
することにある。接合システムヘッドの追加の運動の自
由度としての回転性は、多くの用途に十分である。キャ
リヤそれ自体も又一般にロボットによってその長手方向
軸線の回りに回転自在であり、空間中に意のままに位置
決めできることを考えると、接合作業を接近が非常に困
難な位置で実施できることは確かである。接合ツールの
妨害エッジの輪郭は、必要な揺動半径によって決まる。
本発明の接合システムヘッドがロボットに取り付けられ
ることによって達成される。
ら可動の接合システムヘッドに供給し、供給された要素
を接合システムヘッドによって部品に接合する方法であ
って、接合システムヘッドは、接合方向に対して横断方
向に延びる軸線を中心に回転自在に設けられた要素のた
めの保持手段を有し、上記方法は、更に、要素を定置の
ユニットから接合システムヘッドの移送ステーションに
供給し、保持手段を移送ステーションまで回転させ、1
つの要素を移送ステーションからピックアップしてその
要素を保持手段内に配置し、このピックアップした要素
を部品に接合することを特徴とする。
置のユニットから保持手段に直接供給する技術的思想か
らは基本的には外れている。これとは異なり、要素を接
合システムヘッドの移送ステーションに供給し、保持手
段を移送ステーションに向けて回転させて要素をピック
アップする。かくして、保持手段は要素をその度ごとに
移送ステーションから「取って来る」。その結果、移送
ステーションによって構成される供給手段と保持手段と
の間には結合関係がない。これは、詳細に説明する多く
の利点にとって必要不可欠である。
る。
ルとして回転軸線の回りに回転自在に設けられているこ
とが特に有利である。この実施形態では、保持手段と接
合用駆動手段は、小さな寸法の回転自在なユニットを形
成する。このことは、接合用駆動手段を制御する制御手
段が接合ツールから空間的に分離された状態で溶接ヘッ
ドのところに取り付けられていれば特に当てはまる。し
たがって、接合ツールを小さな寸法で、しかも関連のエ
ッジによる妨害が殆ど無い状態で作ることができる。こ
の場合、接合ツールは、突出した細長いキャリヤの端部
のところに回転軸線の回りに回転自在に取り付けられて
いることが特に好ましい。細長いキャリヤの端部のとこ
ろに小さな寸法の接合ツールが設けられていることによ
り、接合ツールを接近が困難な場所に配置することがで
きる。この場合、長い距離にわたって昇降運動の伝達は
不要である(ブーム等が不要である)。したがって、位
置決め及び実際の接合又は溶接作業それ自体を高精度で
局所的に行うことができる。それと同時に、制御手段が
キャリヤの最初の部分内に設けられると特に有利であ
る。すると、小さな寸法の接合ツールを開口部を介して
接近が困難な場所に配置することができる。
ヤは、互いにほぼ平行に延びる2つのキャリヤアームを
有し、接合ツールは、これらキャリヤアーム相互間に回
転自在に設けられている。この実施形態は、第1に、接
合ツールの取り付けを高い空間的精度で達成できるとい
う利点がある。加うるに、キャリヤのアーム相互間に残
存している空間を他の機能ユニットに利用することがで
きる。これら機能ユニット及び接合ツールは、キャリヤ
のアーム相互間で更に保護される。また、回転軸線がキ
ャリヤの長手方向軸線に対して横断方向に差し向けられ
ていれば特に有利である。この実施形態では、保持手段
の円形経路をキャリヤの最も前に位置する端部を越えて
延びるのが有利である。したがって、キャリヤは、比較
的短い形態のものであるのがよい。第2に、保持手段を
キャリヤの中点まで揺動させるのがよく、従って、他の
機能ユニットまで移動させることができる。この場合、
全体として、第1に、接合システムヘッドは、要素を供
給する移送ステーションを備えた供給手段を有し、ロー
ディング用駆動手段が、保持手段及び(又は)接合ツー
ルを移送ステーションまで回転させるよう設計されてい
れば有利である。
持手段まで供給しない。これに対して、要素の供給は、
まず最初、移送ステーションまで行われるに過ぎない。
したがって、供給のこの工程は、接合−溶接ヘッドそれ
自体が既に供給された要素を部品に接合している間に行
われる。この並行処理は、期間を全体として短くするこ
とができるようにするのに役立つ。
いることが特に好ましい。移送ステーションが細長いキ
ャリヤに設けられていれば、保持手段又は接合ツールに
対する移送ステーションの固定された相対位置を達成す
ることができる。加うるに、キャリヤの断面が一般に、
接合ツール又は保持手段の断面よりも小さく、空間が移
送ステーションに使えるようになることが有利である。
駆動手段は、キャリヤの端部のところに設けられた回転
モータから成るのがよい。この実施形態では、接合ツー
ルの高精度制御を良好な応答挙動で達成できる。変形実
施形態では、ローディング用駆動手段は、キャリヤの最
初の部分内に設けられた回転モータと、回転モータの運
動を保持手段に伝達する伝動装置とから成っている。こ
の実施形態では、結果として妨害エッジに対するクリア
ランス又は間隙の状態が改善される。というのは、キャ
リヤの妨害エッジと関連した端部は、接合ツール自体を
移動させるためのモータを備えていないからである。こ
れに対して、比較的に嵩の大きなモータが、制御手段の
近くに配置されていて、その運動を伝動装置により接合
ツールに伝達する。また、回転モータは、高精度且つ高
い応答性で動作を実行するのに役立つ。
装置であることが特に好ましい。テンション手段を備え
た伝動装置を用いることにより、一方においてキャリヤ
の始まりの部分と他方においてキャリヤの最後の部分と
の間の比較的長い距離を比較的単純な設計手段で達成で
きる。
ング用駆動手段及び接合用駆動手段は、単一の回転駆動
手段から成る。この実施形態では、保持手段の回転性
は、保持手段を移送ステーションまで揺動させて要素を
「取って来る」のためにのみ用いられるわけではない。
これとは異なり、保持手段は、回転軸線に垂直な方向で
はなく、回転軸線の回りの円に沿って保持状態の要素を
接合するために動かされる。この実施形態は、保持手段
の付近、特に、細長いキャリヤの端部領域に軸方向に細
長いリニア駆動装置が不要であるという顕著な利点を有
している。これとは異なり、ローディング用駆動手段及
び接合用駆動手段を構成する回転駆動手段を、例えば、
キャリヤの始まりの部分に設けるのがよく、これらの運
動をテンション手段を備えた伝動装置によりキャリヤの
端部内の保持手段に伝達できる。この実施形態では、或
る種の「縮小」接合ツールが、キャリヤの前方端部のと
ころに形成され、基本的には保持手段だけから成る。し
たがって、この実施形態では、結果として妨害エッジと
の関連性が特に低くなり、従って、特に接近の困難な場
所であっても接合作業を実施することができる。
れとは異なり、リニア駆動手段から成る。したがって、
この実施形態では、保持手段は、従来方式で接合するた
めに直線運動の状態に設定される。この場合、回転軸線
の回りでの保持手段の回転性は、好ましくは、保持手段
又は接合ツールを任意の溶接位置に回転させ且つ/又は
要素を供給手段の移送ステーションから「取って来る」
ローディング用駆動手段を提供することによって利用さ
れる。
場合、制御のために比較的少ない数のラインが必要であ
るに過ぎない。この場合、保持手段は、上下いずれかの
方向に調整できる。この実施形態では、リニア駆動手段
の長手方向軸線と保持手段の長手方向軸線が互いに平行
に間隔を置いて位置していることが特に有利である。こ
の場合、エッジに近接した同一高さの溶接位置を達成で
きるよう保持手段を位置決めすることが可能である。上
記長手方向軸線相互間の距離は、数センチメートルの範
囲内にあり、これは保持手段を接合方向において接合用
駆動手段の投影像からシフトさせるのに十分である。
手段は、保持手段は、保持手段の長手方向軸線の周りに
分かれて配置されていて、要素を保持し又は放すように
互いに近づき又は遠ざかることができる複数のジョーを
有している。保持手段が2つのジョーから成ることが特
に好ましい。
語は、広義に理解されるべきである。ジョーは例えば、
細長いフィンガであってもよい。2つのジョーを用いる
と、特に回転対称又はほぼ回転対称の部品を比較的楽に
掴んでしっかりと保持できる。
対し斜めに引き抜くことによって要素を放すことができ
るほど十分遠くに、互いに遠ざかることが可能であるこ
とが好ましい。この実施形態により、ロボットだけを用
いて接合システムヘッドを部品に接合された要素から
「遠ざかる」工程を実施することができる。完全に直線
状の戻り運動を案内するキャリジは不要である。かくし
て、この実施形態も又、溶接ヘッドの軸方向の広がりを
小さくすることに寄与する。
方向に対して横断方向に向けられた回転軸線を中心に揺
動させて保持手段を要素から遠ざけられることによって
要素を放すことができるに十分遠くに、互いに遠ざかる
ことが可能であることが特に好ましい。この実施形態で
は、接合ツールを接合方向に引き抜く必要がないほど十
分ジョーを互いに遠ざけることができる。これに対し、
接合作業後においては、接合ツールを接合方向に対し横
断方向に、特に直角に引き抜くことが可能であり、要素
は、保持手段のジョー相互間に通される。したがって、
この実施形態では、軸方向運動は不要である。
部のところに設けられた接合ツールを用いて極めて小さ
な開口部中へ通し、キャビティの内側で接合作業を実行
することができる。キャリヤは、接合位置に達した後、
変わることなくほぼそのまま位置決めされた状態を保つ
ことができる。接合作業後、接合ツールを接合方向に対
して横断方向に動かし、特に揺動させ、次に、キャリヤ
をこの場合も又その長手方向軸線に沿ってキャビティか
ら引き抜くことができる。
ステーションにより特に簡単にピックアップすることが
できる。この実施形態では、接合ツールは、解除された
状態のジョーを備えた保持手段を移送ステーションのと
ころで要素と整列させるように動かし、特に揺動させ
る。次に、要素をジョーで掴み、その次に行われる揺動
運動により移送ステーションから取り出す。
られ、ジョーを能動的に開くと共に(或いは)閉じるこ
とが好ましい。この実施形態では、一般に、ジョーは、
剛性フィンガとして構成される。ジョーアクチュエータ
は、ジョーが能動的に開かれて要素を放し、又は能動的
に閉じられて要素を保持するようにする。
し又は取り付けてジョーが受動的に互いに近づいたりす
ると共に(或いは)遠ざかるようにすることができる。
この場合、ジョーは、弾性材料で作られ(この場合、他
の弾性手段は一般に不必要である)又はジョーを剛性要
素として構成して弾性的に取り付けてもよい。また、こ
の実施形態の範囲内において、ジョーに保持方向又は放
し方向において弾性的に予め応力を加えてもよい。その
場合、一般に、ジョーをそれぞれ別の方向に能動的に移
動させるアクチュエータが設けられる。
手段が、個別化された要素を接合システムヘッドの供給
手段まで運搬することが有利である。この実施形態は一
般に、自動化の度合いを高めるのに役立つ。かかる定置
の個別化及び供給手段それ自体は、従来技術において知
られている。しかしながら、これらは、個別化された要
素を1つの工程で保持手段に運ぶが、これに対し本発明
の接合システムでは、運搬は、供給手段(移送ステーシ
ョン)まで行われるに過ぎない。ここから、保持手段
は、そちらの方へ運搬された要素を「取って来る」。
れの場合に特定された組合せの状態だけでなく、本発明
の範囲から逸脱することなく他の組合せ又はこれら自体
の状態で用いることができることは理解されよう。本発
明の実施形態は、例示として図面に記載されており、以
下の説明において詳細に説明する。
システムを全体的に符号10で示す。接合システム10
は、ロボット12を有している。ロボット12は、静止
又は定置ベース14を有し、2本のアーム16,18が
互いに関節連結された状態で定置ベース14から延びて
いる。アーム18の端部には、フランジ20が設けられ
ている。
合システムヘッドがフランジ20に取り付けられてい
る。接合システムヘッド22は、フランジ20に取り付
けられたベースプレート24を有している。細長いキャ
リヤ26がベースプレート24から延びている。細長い
キャリヤ26は、第1の短い運搬セグメント28及びこ
れに隣接した第2の細長い運搬セグメント30を有して
いる。第2の運搬セグメント30は、第1の運搬セグメ
ント28から120゜の角度αだけ折り曲げられてい
る。この角度αは、好ましくは、60゜〜80゜又は1
00゜〜120゜である。しかしながら、一般的には、
第1の運搬セグメント28及び第2の運搬セグメント3
0を互いに1つの軸線上に配向させてもよいことが理解
されよう。第2の運搬セグメント30の軸線を、図1に
おいて符号27で示す。
自在に第2の運搬セグメント30の端部に取り付けられ
ている。回転軸線34は、第2の運搬セグメント30の
軸線27に対して垂直に延び、図示の実施形態では、ベ
ースプレート24とほぼ平行の向きに配置されている。
接合ツール32は、要素、特に溶接ボルト36を、部
品、特に板金部品38に溶接するのに役立つ。
くの種類の接合方式に用いることができるが、ボルト溶
接システムとしての接合システム、即ち、昇降点火方式
の短時間アーク溶接システムの構成例が特に好ましい。
したがって、以下において、一般性を失わないで、接合
システムをボルト溶接システムとし、接合システムヘッ
ド22をボルト溶接ヘッドとする。接合ツール32を溶
接ツール32と称する。溶接ツール32は、ボルト36
を板金部品38に直線動作(接合方向40)で溶接する。
している。制御手段42は、細長いキャリヤ26の始ま
り部分のところに設けられ、図示の実施形態では、ベー
スプレート24の隣りに位置するように第1の運搬セグ
メント28上に取り付けられている。制御手段42は、
接合ツール32を駆動するのに役立つと共に、包括的制
御装置との交信手段としての役目を果たす。
している。供給手段44は、前もってボルトをそのシャ
ンク部のところで供給ホースからピックアップして、こ
れらを移送ステーション46のところに準備が整った状
態で配置する。したがって、供給手段44は、本質的に
は、管又はホースとして構成され、細長いキャリヤ26
に沿って延びている。移送ステーション46は、第2の
運搬セグメント30の中間部分に配置されている。移送
ステーション46の中に、一度に1つの要素が、溶接ツ
ール32への移送準備が整った状態で配置される。この
要素は、図1では符号36″で示されている。
スステーション50を更に有している。ベースステーシ
ョン50は、溶接のためのエネルギを溶接ヘッド22に
提供するのに役立つと共に包括的制御装置としての役目
を果たす。
2に連結されている。個別化装置52は、一般的には、
一まとめの状態で供給されたボルトを個別化し、即ち、
1本1本に分け、これらをホース54を介して供給手段
44に運搬するのに役立つ。この目的のため、個別化装
置52は、一般的には、要素36を空気圧で運搬する圧
縮空気ユニットを有している。
を溶接ヘッド22に接続するライン56を示している。
ライン56は、一般的には、ラインシステムとして具体
化され、溶接電流が流れるライン、制御ライン等を含
む。さらに、図1は、溶接ヘッド22をロボット12の
定置ベース14に接続するライン58を示している。ラ
イン58は、任意的に設けられ、このライン58は、1
以上の制御ラインを含む。制御ライン58により、ロボ
ット12の動作を溶接ツール32の動作とマッチングさ
せることができる。
12の定置ベース14は、ライン60によってベースス
テーション50に接続されている。また、ライン60,
56により、ロボット12と溶接ヘッド22との間のマ
ッチングが起こるようにすることができる。
され、次いで、(ユニットへのエネルギ供給のために)
溶接ツール32に対してループ状にされているものがい
くつかあり、その他のものは、直接利用される。
に設けられたハウジング62を有している。リニアモー
タ64の形態をした接合用駆動手段64がハウジング6
2のところに設けられている。リニアモータ64は、回
転軸線34に対して垂直にハウジング62から突き出て
いて、一度に1本のボルト36を保持する保持手段66
を移動させるのに役立つ。したがって、リニアモータ6
4は、本明細書の導入部分に説明したように、ボルト溶
接作業中、昇降運動を行わせる昇降手段を構成してい
る。
グメント30の端部のところに設けられており、この回
転駆動装置68は、制御の下、溶接ツール32を第2の
運搬セグメント30に対する任意の角度位置に回転させ
るのに役立つ。回転範囲は、代表的には、少なくとも2
70゜であり、一般的には、360゜である。回転駆動
装置68は、第1に、溶接ツール32を各場合に適当な
溶接位置に回転させるのに役立ち、溶接位置のうちの1
つを、図1に実線で示す。別の溶接位置を、符号32′
のところに一点鎖線で示す。更に別の溶接位置では、溶
接ツール32′は、明示していない部品にボルト36′
を溶接するように溶接方向40′に沿って用いられる。
さらに、回転駆動装置68は、ローディング用駆動手段
として働く。この目的のため、溶接ツール32を図1に
おいて点線で示す位置に回転させる。この位置では、保
持手段66″は、移送ステーション46と真正面の向き
に配置され、この位置では、保持手段66″は、ボルト
36″を把持して準備ができた状態に保持し、これを次
に行う溶接作業のために渡すことができる。
手段は回転駆動装置68だけ、例えば、電気モータで構
成されているが、この変形例を想到しても良い。かくし
て、ローディング用駆動手段は、一例を挙げると、回転
不能な溶接ツール32がキャリヤ26上でその長手方向
にずらされるような方式で構成されてもよい。この場
合、移送ステーション46はこれに対応して別の場所に
配置されなければならないということは理解されよう。
しても良いことが容易に理解されよう。第1の場所で
は、溶接ツール32は空間的に制御手段42から分離さ
れている。第2の場所では、溶接ツール32は、空気圧
式ボルト供給手段から切り離されている。したがって、
空気圧又は油圧ラインを溶接ツール32にフランジ連結
する必要はない。リニアモータ64及び/又は回転駆動
装置68に電気を供給するように構成することは比較的
容易である。これと同じことが、保持手段66の作動に
も当てはまる。ただし、これが電気的に能動的に作動さ
れることを条件とする。
ら保持手段66内に配置されるので、従来技術の場合と
は異なりローディングピンは不要である。したがって、
溶接ツール32を、軸線方向にコンパクトにすることが
できる。
リニアモータを用いる代わりに、スプリングとソレノイ
ドの組合せを用いてもよいことが理解されよう。さら
に、回転駆動装置68を、精度が1゜未満、好ましく
は、0.5゜未満の電気ステッピングモータとして構成
してもよいことが理解されよう。
第1には、溶接プログラムと関連し、第2には、ロボッ
ト動作のプログラムに関連している。各溶接位置は、そ
れ自体の溶接プログラム及びそれ自体のロボット動作プ
ログラムを有している。パラメータデータを幾つかの溶
接及びロボット動作プログラムに参照させることによ
り、第1には、ボルト36は、板金部品38の表面に対
して常に垂直であり、第2に、溶接ツール32が溶接位
置への途中でロボットについて最大の運動の自由度を与
えるロボット動作中の位置にあるようにする。溶接ツー
ル32の回転運動の制御をベースステーション50及び
/又はロボット12の定置ベース14によって行うのが
よい。
グメント28に対して斜めに角度をなしていることによ
り、第1には、妨害エッジに対するクリアランスが改善
される。第2には、ボルトが図示のように、重力及び/
又は吹込み空気で移送ステーション46のところに保持
されるので、供給手段44の構成が容易になる。
な孔70を備えた傾斜部分の構成を有していることを示
している。ロボット12から見て、所望の溶接位置は、
キャビティ72に位置している。
的を達成するのに極めて適していることが容易に理解さ
れる。第2の運搬セグメント70を開口部70の中に導
入するため、溶接ツール32を、これが全体として第2
の運搬セグメント30と面一をなす位置、例えば、図1
の位置32″に回転させるのがよい。キャビティ72へ
の導入後、溶接ツール32を実線で示す溶接位置に回転
させる。その前に、ボルト36を移送ステーション46
からピックアップし、ボルト36が保持手段66内に配
置されるようにする。次に、本明細書の冒頭の部分で説
明したように、ボルト溶接作業を行う。溶接作業自体
は、従来のやり方である。
6は、好ましくは、溶着したボルト36を溶接方向40
に対して横断する方向に離すことができるような構成の
ものである。その結果、溶接直後、接合ツール32を回
転させて面一位置32″に戻すことができ、第2の運搬
セグメント30が溶接方向40に運動を行う必要はな
い。面一位置32″に達するや否や、第2の運搬セグメ
ント30を開口部70から引き戻すのがよい。次いで、
ロボット12は、溶接ヘッド22を次の溶接位置に運搬
する。
回転軸線を構成する。それ故、溶接位置への位置決めを
簡単な方法で達成することができる。これは、追加の回
転軸線が溶接位置の近くに位置していればいるほど一層
簡単である。
以下の通りである。従来技術においては、溶接ヘッド
は、全体として、妨害エッジとの関連性があった。した
がって、従来技術では、溶接ヘッドに空気圧弁が設けら
れていなかった。しかしながら、これにより、ベースス
テーション50と溶接ヘッド22との間には非常に複雑
なケーブルの引き回しが行われていた。
ル32からの制御手段42の空間的な分離により、制御
手段42それ自体は、妨害エッジとの関連性がない。そ
の結果、弁を溶接ヘッド22のところで制御手段42に
組み込むことができ、したがって、供給ラインの数及び
複雑さを軽減することができるようになっている。制御
手段42が溶接ヘッド22のところに設けられているの
で、溶接ヘッド22とベースステーション50との間に
多大な費用をかけて電気的ケーブルを引き回す必要はな
い。例えば、ホースパック中の供給ライン56は、溶接
ケーブル、リニアモータのための2つの補助電圧供給
源、制御手段のための24ボルト供給源、測定及び制御
データの直列伝送のための2つの光導波路及び供給ホー
ス54だけを有していれば良い。変形例では、ホースパ
ックに保護ガス供給ライン及び/又はジェット吸引ライ
ン、例えば、カラーマーキングを付加してもよい。この
場合、ホースパックは、軽量化できしかも捩り剛性を低
くでき、したがって、一層堅固にすることができる。加
うるに、供給手段44と溶接ツール32とが結合されて
いないので、ボルト36をボルト溶接作業と並行して移
送ステーション46に供給することができる。
厳密に一連のものである。したがって、1秒未満のサイ
クル期間を、やっとのことで、しかも、特定の境界条件
下で達成することができる。
ン46から取り出してボルト溶接作業を開始した直後
に、別のボルトを個別化装置52からホース54及び供
給手段44を介して移送ステーション46に運搬するこ
とができる。これを、溶接ツール32がボルト溶接作業
を実行している間に達成することができる。
次の溶接位置に動いているときに、溶接ツール32を移
送ステーション46に揺動させ、次いで、新たな溶接位
置のための正しいセッティングに揺動させることができ
る。この並行処理は又、一般的には、1秒よりもずっと
短い溶接サイクル期間が達成できるようにすることを確
保する。
のものであるけれども、圧縮空気によって供給可能な要
素、特に、回転対称要素が、本発明の接合システムによ
る加工に特に適している。
置32′と同様、オーバーヘッド位置にあってもよい。
これを、キャリヤ26を回転させる必要なく達成するこ
とができる。これにより、供給ケーブル及びホースに過
剰の応力が加わることが回避される。
細部及び変更例において、同一又は類似の要素は同一の
符号で示されている。同一の指示は、以下においてもし
別段の明示がなければ、概略的には、同一又は類似の動
作モードを意味している。接合システムの個々の要素を
説明する場合、その機能は、図1の接合システム10の
機能と同一の又は類似であると見なしてよい。さらに、
以下において溶接システム、ヘッド又はツールに言及す
る場合、これらが、一般的には、例えばリベット止め又
は接着プロセスを含む接合のためのかかる要素に言及し
ていることを理解すべきである。
示している。図1の溶接ヘッド22とは対照的に、溶接
ツール32を回転させるための回転駆動装置68′が、
第2の運搬セグメント30の端部にではなく、制御手段
42の領域内に設けられている。回転駆動装置68′の
回転運動は、ベルト駆動装置80によって溶接ツール3
2に伝達される。ベルト駆動装置80は、細長いキャリ
ヤ26に沿って延びている。細長いキャリヤ26は、図
2の概略図では、2本の互いに平行なアームによって形
成され、これらアームの端部間には、溶接ツール32が
回転自在に設けられている。
を示している。保持手段66は、ハウジング84を有
し、このハウジング84は、接合方向下方に向いた開口
部86を有している。保持手段66は、2つのジョー8
8A,88Bを有し、ジョー88A,88Bは、その揺
動性を限定した状態でハウジング84に取り付けられ、
本質的には、非弾性材料で作られている。ジョー88
A,88Bは、トングを形成し、要素36が所定の力で
ジョー88A,88Bの端部の間に把持されている。
セグメント92A,92Bと一体に連結されている。レ
バーセグメント92A,92Bはそれぞれ、ジョー88
A,88Bが取り付けられている軸線90A,90Bに
対して別の方向に延びている。この場合、レバーセグメ
ント92A,92Bは、互いにオーバーラップするよう
に接合方向40に対して曲げられている。レバーセグメ
ント92A,92Bに加わる、図3の略図で見たときの
上からの圧力により、ジョー88A,88Bは結果的に
互いに遠ざけられ、ボルト36を離す。これを、図3の
ジョー88Aについて示す。ジョー88Aは、接合方向
40に対する横断方向(即ち、図3において紙面から離
れる方向)において、ボルト36を完全に離しているこ
とが分かる。その結果、ジョー88A,88Bが互いに
開いた状態の保持手段66を、ボルト36に触れること
なく、接合方向40に対して横断方向に且つジョー88
A,88Bの平面と垂直な方向に移動させることができ
る。図4では、この作業におけるジョー88A,88B
の運動方向を符号93で示す。
せるため、好ましくは電気的にトリガされるアクチュエ
ータ94が設けられている。アクチュエータ94は、各
場合において、ジョー88A,88Bを能動的に開閉す
る。この目的のために、アクチュエータ94を二方向又
は複動駆動装置として構成しなければならないことが理
解されよう。ジョー88A,88Bの能動的な作動は、
ボルト36を規定された力(例えば、20ニュートン)で
保持できるという利点がある。従来技術のようにトング
の幾つかのフィンガの弾性から保持力を導き出すことを
しないで済ますことができる。その結果、或る一定の長
い寿命を達成することができる。図3において、アクチ
ュエータ94の作動方向を符号96で示す。
っているボルト36をしっかりと掴むことができるよう
な構成のものである。この目的のため、種々のボルト3
6に合うようにするための適当なアダプタをジョー88
A,88Bに取り付けるのが適切な場合がある。
から位置決めピン98が延びている。位置決め即ち接触
ピン98は、ハウジング84にしっかりと連結されてい
る。これは、ボルト36を移送ステーション46からピ
ックアップするとき、ボルト36が保持手段66に対し
て特定の位置を占めるようにするのに役立ち、又、溶接
の際、軸線方向力を引き受ける停止部としての役目を果
たす。
は油圧駆動装置から構成されていても良い。しかしなが
ら、このアクチュエータは、2つの電磁石の組合せ又は
「ムービングコイル」又は「ムービング永久磁石」原理
に基づく非調整リニアモータから構成されていることが
好ましい。
ものとして構成することが良い。この場合、ジョー88
A,88Bの開放は、例えば、電磁石によって行われ
る。これをオンに切り換えたとき、適当に配列されたス
プリングが、ボルト36を規定された力でジョー88
A,88Bによって掴むようにするのに役立つ。
Bには、溶接電流が供給され、ボルト36に伝えられ
る。規定された力により、確実で低摩耗の電流通路を構
成する。この理由で、ジョー88A,88Bは、導電性
金属で作られることが理解されよう。しかしながら、位
置決めピン98は、非導電性であり又はハウジング84
から絶縁されていることが必要である。
て、弾性構造のジョーを構成し、ボルト36をこれらジ
ョーの間に横方向(方向93)に導入することを可能に
し、溶着ボルト36に対して横断方向の運動時、ジョー
に実質的に力を及ぼさないでジョーを解放しても良い。
線を符号100で示す。
形実施形態を示す。溶接ツール32は、ツールハウジン
グ102を有し、このツールハウジング102には、接
合駆動装置64のリニアモータ104が固定されてい
る。リニアモータ104の軸線即ち中心線を符号105
で示す。保持手段66の軸線100とリニアモータ10
4の軸線105とは、互いに距離d離れたところに位置
していることを示している。このように、保持手段66
は、接合方向へのリニアモータ104の投影像からずら
されている。これにより、保持手段66、したがって、
保持された状態のボルト86を、妨害壁又はエッジに近
接して配置することができる。その結果、溶接ヘッド2
2の融通性が高くなる。
横断方向に延びる案内プレート108に連結されたアー
マチュアセグメント106を有している。2本の案内ロ
ッド110,112が、リニアモータ104に対して対
角線上又は斜めに配置された状態で、案内プレート10
8から延びている。案内ロッド110,112は、案内
プレート108が傾かないで案内されるようにすること
を確保する。
側から延びている。保持手段66を作動させるアクチュ
エータを、例えば、案内プレート108の上に構成して
も良いし、それに一体に構成しても良い。
運搬アーム116と、それと平行に延びた比較的小さい
引張りアーム118とで構成されていることが示されて
いる。溶接ツール32は、回転軸線34に沿って運搬ア
ーム116と引張りアーム118との間に設けられてい
る。図6には、ジョー88A,88Bに電流を供給する
電流ケーブル120も記載されている。
されている。溶接ツール32は、リニアモータハウジン
グ122を有している。各場合において、案内ロッド1
10,112の頂部のところに、フランジが設けられて
いる。案内ロッド110,112の周りに設けられた圧
縮スプリング124が、フランジ123とリニアモータ
ハウジング122との間に配置されている。したがっ
て、リニアモータ104は、圧縮スプリング124によ
ってあらかじめ応力が加えられており、それにより動か
される案内プレート108が引っ込み、即ち、非伸長位
置に配置されている。圧縮スプリング124に加え、又
はこの変形例として、追加の圧縮スプリング126をリ
ニアモータハウジング122の内部に設けるのがよい。
内プレート108の頂部に軸線130回りに関節連結さ
れていることが示されている。磁石128は、レバーセ
グメント92A,92Bを下方に押圧してジョー88を
開くのに役立つ。しかしながら、一般に、レバーセグメ
ント92は、テンションスプリング(引張ばね)132
によってジョー88の閉じ位置に向かってあらかじめ応
力が加えられている。
46の第1の実施形態を示している。移送ステーション
46のところには、ボルト36が移送ステーション46
内にあるかどうかを検出する、2つの対向するセンサ1
36(例えば、光バリヤ)が設けられている。
ョン46の領域内で内方に折り曲げられた管又はホース
138から成っている。ボルト36は、そのシャンク部
を先にして個別化装置52から供給手段44を通って供
給される。その結果、ボルト36の頭部は、管138の
巻締めエッジに当たり、移送ステーション46内でその
まま維持される。かくして、ボルト36のシャンク部
は、管138から突出する。
Bを開いた状態でボルト36まで進んでボルトを掴むこ
とができる。次に、保持手段66を図8の略図において
紙面から外れるように再び揺動して戻す。図8には明確
に示していないが、移送ステーション46において、管
138に適当な側方凹部を設けなければならないことが
理解されよう。
施形態を示す。この実施形態では、供給手段44′の管
138′は、端部に向かって開口している。移送ハウジ
ング140のところには、2つのクランプジョー142
が回転自在に取り付けられている。クランプジョー14
2は、これらの内方側部が管138′からのボルト36
の引き出しを妨げる位置を取るように、2つのスプリン
グ144によってあらかじめ応力が加えられている。ボ
ルト36を制動し、その後、それを供給する。位置決め
レバー146を図9に示す場所から側方に揺動させて、
ボルト36を通す。次に、位置決めレバー146を、符
号147で示すように揺動させる。かくして、ボルト3
6は、ジョー142A,142Bが離れるようにそれを
押し、ボルト36の頭部が環状凹部148にスナップ動
作で嵌まるまで、ボルト36を管138′から遠ざかる
ように移動させるさせる。環状凹部148は、ジョー1
42A,142Bの内方側部によって形成されている。
この位置では、ボルト36は、或る特定の力で確実に保
持される。保持手段66は、図8の場合のように、ボル
ト36のシャンク部を掴んでこれを環状凹部148から
側方に引き出すことができる。
ション46′内の規定された位置にあり、規定された力
で保持され、保持手段66によるボルト36に対する確
実な保持が確保されるようになっているという、図8の
実施形態よりも優れた利点を有する。また、ボルト36
が移送位置にあることを検出する適当なセンサを移送ス
テーション46′のところに更に設けるのがよいことが
理解されよう。
6″の第3の実施形態を示す。この実施形態では、ボル
ト36は、揺動可能な回転セグメント152のボルト受
け具154内に管138″を経て運ばれる。回転セグメ
ント152は、管138″の軸線に対して横断方向に且
つ移送位置にあるボルト36の向きに対して横断方向に
差し向けられた軸線153の回りに回転できる。図10
及び図11では、回転セグメント152は、移送位置に
ある。この位置では、空気圧シリンダ156が、ボルト
を2つの引張りジョー160間にプランジャー158に
よって押し込むのに役立ち、次に、これらのジョーの間
にボルト36を規定された仕方で保持する。次に、回転
セグメント152を後に回転させて、管138″と面一
の状態にある点線で示す受け取り位置の別のボルト36
をピックアップする。
を通して高速で運搬できるという利点がある。それ故、
短いサイクル期間を達成できる。
の実施形態を、全体を符号170で示す。溶接ヘッド1
70は、キャリヤ26に回転自在に取り付けられたハウ
ジングだけを有する溶接ツール171と、これに固定さ
れた保持手段172とをキャリヤ26の前方端部のとこ
ろに有する。溶接ツール171は、溶接駆動モータを備
えておらず、特に、リニアモータを備えていない。
有し、ボルト36はこれらのジョーの間に保持されて、
回転軸線34の回りに円周に対し接線方向に差し向けら
れるようになっている。換言すると、接合作業は、直線
動作に沿っては生じず、円形経路に沿って生じる。これ
に対応した案内方向が、部分円176として図12に示
されている。
が、制御手段42の付近に配置された接合駆動装置とし
ての役目を果たす。駆動装置175の回転運動は、ベル
ト駆動装置80によって溶接ツール171に伝達され
る。回転駆動装置175は、好ましくは、電気式高精度
ステッピングモータであり、かかるステッピングモータ
により、ボルト36の難しい運動をボルト溶接作業中に
実行することができる。回転駆動装置175はかくし
て、1本の新たなボルト36を一度に供給手段178の
移送ステーション180からピックアップするよう揺動
されるローディング駆動装置としての役目も同時に果た
す。
的には供給されず、保持手段172がそれ自体の広がり
に対する横断方向にボルト36を掴むことができるよう
な仕方で、ボルトが並置状態で供給される。供給手段1
78は、個別化装置52からの長手方向運動を図12に
示す横方向に変換する適当な手段から成っていてもよ
く、又は変形例として、ボルト36を個別化装置52か
ら既に横方向の位置で供給できるようにしてもよい。
うに、マガジン186がキャリヤ26に設けられてい
る。マガジン186は、適当な一体形個別化装置によ
り、供給手段178又は移送ステーション180に移送
される複数本のボルト36の供給マガジンとして役立つ
ことができる。かかるマガジンを静止又は定置の個別化
装置52に代えて、又はこれに加えて図1〜図11の実
施形態で用いてもよいことは理解されよう。
である。
合システムヘッドの端部を示す図である。
図である。
の変形例を示す図である。
ンの略図である。
ションの略図である。
更に別の変形例の略図である。
の概略側面図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 可動フレーム(12)、特に、ロボットに
固定された接合システムヘッド(22;170 )であって、
部品(38)に接合すべき要素(36)用の保持手段(66;
174 )と、接合のために、前記保持手段(66;174 )を
接合方向(40;176 )に沿って移動させる接合用駆動手
段(64;175 )と、を有する接合システムヘッド(22;
170 )において、 前記保持手段(66;174 )は、前記接合方向(40;176
)に対して横断方向に延びる軸線(34)を中心に回転
自在に前記接合システムヘッド(22;170 )に取り付け
られていることを特徴とする接合システムヘッド。 - 【請求項2】 前記保持手段(66)及び前記接合用駆動
手段(64)は、接合ツール(32)として前記回転軸線
(34)を中心に回転自在に取り付けられる、請求項1に
記載の接合システムヘッド。 - 【請求項3】 前記接合ツール(32)は、突出している
細長いキャリヤ(26)の端部に且つ前記回転軸線(34)
を中心に回転自在に取り付けられる、請求項2に記載の
接合システムヘッド。 - 【請求項4】 前記細長いキャリヤ(26)は、互いにほ
ぼ平行に延びる2つのキャリヤアーム(116,118 )を有
し、前記接合ツール(32)は、前記2つのキャリヤアー
ムの間に回転自在に取り付けられる、請求項3に記載の
接合システムヘッド。 - 【請求項5】 前記回転軸線(34)は、前記キャリヤ
(26)の長手方向軸線(27)に対して横断方向に向けら
れている、請求項3又は4に記載の接合システムヘッ
ド。 - 【請求項6】 前記接合システムヘッド(22;170 )
は、要素(36)を供給する移送ステーション(46;180
)を備えた供給手段(44;178 )を有し、ローディン
グ用駆動手段(68;175,80)が、前記保持手段(66;17
4 )及び/又は前記接合ツール(32)を移送ステーショ
ン(46;180 )まで回転させるように設計されている、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の接合システムヘッ
ド。 - 【請求項7】 前記移送ステーション(46;180 )は、
前記キャリヤ(26)に固定される、請求項3又は6に記
載の接合システムヘッド。 - 【請求項8】 前記ローディング用駆動手段(68)は、
前記キャリヤ(26)の端部に配置された回転モータ(6
8)をを有する、請求項3、6又は7のいずれか1項に
記載の接合システムヘッド。 - 【請求項9】 前記ローディング用駆動手段(68)は、
前記キャリヤ(26)の最初の部分に設けられた回転モー
タ(68′;175 )と、この回転モータ(68′;175 )の
運動を前記保持手段(66;174 )に伝達する伝動装置
(80)と、を有する、請求項3、6、7又は8のいずれ
か1項に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項10】 前記伝動装置(80)は、テンション手
段(80)を備えた伝動装置である、請求項9に記載の接
合システムヘッド。 - 【請求項11】 前記ローディング用駆動手段(175 )
及び前記接合用駆動手段(175 )は、単一の回転駆動手
段(175 )によって構成される、請求項1〜10のいず
れか1項に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項12】 前記接合用駆動手段(64)は、リニア
駆動手段(104 )を有する、請求項1〜10のいずれか
1項に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項13】 前記リニア駆動手段(104 )の長手方
向軸線(105 )と前記保持手段(66)の長手方向軸線
(100 )とは、互いに平行に且つ間隔を置いて位置して
いる、請求項12に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項14】 前記保持手段(66;174 )は、その長
手方向軸線(100 )の回りに分けて配置された複数のジ
ョー(88)を有し、前記複数のジョー(88)は、要素
(36)を保持したり放したりするように、互いに近づい
たり遠ざかったりすることができる、請求項1〜13の
いずれか1項に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項15】 前記保持手段(66;174 )は、2つの
ジョー(88A,88B)を有する、請求項14に記載の接
合システムヘッド。 - 【請求項16】 前記ジョー(88)は、前記保持手段
(66;174 )を要素(36)から接合方向(40)に対して
斜めに引き抜くことによって前記保持手段(66;174 )
が要素(36)から離れることができるに十分遠くに、互
いから離れるように移動可能である、請求項14又は1
5に記載の接合システムヘッド。 - 【請求項17】 前記ジョー(88)は、前記保持手段
(66;174 )を接合方向(40)に対して横断方向に向け
られた回転軸線(34)の回りに揺動させて要素(36)か
ら遠ざけることによって前記保持手段(66;174 )が要
素(36)から離れることができるに十分遠くに、互いか
ら離れるように移動可能である、請求項16に記載の接
合システムヘッド。 - 【請求項18】 前記ジョー(88)を能動的に開き且つ
/又は閉じるジョー用アクチュエータ(94)が設けられ
る、請求項14〜17のいずれか1項に記載の接合シス
テムヘッド。 - 【請求項19】 前記ジョー(88)は、受動的に互いに
近づき且つ/又は遠ざかることができるように弾性的に
構成され又は弾性的に取り付けられている(132 )、請
求項14〜18のいずれか1項に記載の接合システムヘ
ッド。 - 【請求項20】 少なくとも2本の座標軸上で動くこと
ができるロボット(12)とこのロボット(12)に固定さ
れた接合システムヘッド(22;170 )とを有する接合シ
ステム(10)において、 前記接合システムヘッド(22;170 )は、請求項1〜1
9のいずれか1項に記載の接合システムヘッド(22;17
0 )であることを特徴とする接合システム。 - 【請求項21】 定置の個別化手段(52)が、個別化さ
れた要素(36)を前記接合システムヘッド(22)の供給
手段(44;178 )まで搬送する、請求項20に記載の接
合システム。 - 【請求項22】 要素(36)を定置のユニット(52)か
ら可動の接合システムヘッド(22;170 )に供給し、供
給された要素(36)を前記接合システムヘッド(22;17
0 )によって部品(38)に接合する方法であって、 前記接合システムヘッド(22;170 )は、接合方向(4
0;176 )に対して横断方向に延びる軸線(34)を中心
に回転自在に設けられた、要素(36)用の保持手段(6
6;174 )を有し、前記方法は、要素(36)を前記定置
のユニット(52)から前記接合システムヘッド(22;17
0)の移送ステーション(46;180 )に供給し、前記保
持手段(66;174 )を前記移送ステーション(46;180
)まで回転させ、1つの要素(36)を前記移送ステー
ション(46;180 )からピックアップしてその要素を前
記保持手段(66;174 )内に配置し、そのピックアップ
した要素(36)を部品(38)に接合することを特徴とす
る方法。
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